【赤】 灯守り 大雪ふたたび領域が開かれた時、大雪を名乗ったのは 自分と同じほどの背丈の人形を携えた、 小さな子どもだった という。* (*131) 2022/01/22(Sat) 23:31:54 |
夏至は、ここまで読んだ。 2022/01/22(Sat) 23:39:03 |
【人】 灯守り 大雪「 ……小満がすっごいおじいちゃ……こほん お年を召していらっしゃる事、 よく忘れそうに、なるけど。 」 「 でも私も人間なら、結構……おばあちゃんか 」 「 ……答え、これでいい? ほかなにか美味しそうなもの、あったかな… 」 それからやっと、桜餅や大福の存在に気づいて。 ぬいぐるみを小脇に抱えてもちもちと食もうと し始めるだろうか。もっちもち。* (161) 2022/01/22(Sat) 23:44:58 |
【赤】 灯守り 小満[小満域に彼が入ってすぐに出逢った>>*132のは、ちょうど領域の外にいたからで偶然にも近かったのだが。 まあ、世界中探されはじめた相手が入域してきたら、市井でも小さく話くらいにはあがろう。 時間の問題だった、それだけ。 とっとと領域に匿って、格別の酒を出して。 先代の零した愚痴の話を聞けば、なーにが子育てだ、と肩竦め。 風呂の思い出話になれば、やっぱ今からもう一回行くか?なんて笑い。 いずれ小満を出ると聞けば、行くのか、と寂寥隠さず見送った。 命尽きるまで世界を巡りたい。 その願いを駄々で止めるほど、子供にはなれなかった。] (*133) 2022/01/22(Sat) 23:48:26 |
【人】 小満末候 麦秋至[麦茶より緑茶が欲しくなるなあと思ったので、 近くにいたメイドさんにそれを注文した。 もちろんホットでだ。 食べかけの大福をお皿に置いて束の間ぶらぶらしていれば、 小雪さまの姿が見えた。どうやら立春さま謹製の和菓子を取りにいく模様。>>144 相変わらず、と言われて苦笑されてたのには気付かなかったものの、 見つめられている感じ>>160には敏感で、 ちょっと首を傾げてみせたわたしです。 先ほどシャオディエさまからどこか懐かしい学校の先生のような雰囲気を感じたわけだけど、 それと同じ、上に立つもの、という意味では、小雪さまもそう。灯守りですから。 だけど、灯守りであるという一側面にとどまらない小雪さまを、 わたしだって、そう、知っている] (162) 2022/01/22(Sat) 23:54:14 |
【独】 灯守り 小満/* この、これさ。 先代小満が『飛心を頼む』って菴にお願いしたりしてて その影響もあって(自分が任されたものに任せるわけにはいかないみたいな)『眞澄を頼む』されなかったとかおいしいなって思ったんだけど 流石に捏造確定がひどすぎて『眞澄を頼むとは言われなかった』というところまでだなという気持ち。 ここに埋める。 (-79) 2022/01/22(Sat) 23:55:09 |
【赤】 小満末候 麦秋至[あれはわたしが15歳の時の、 小雪域の中心部でお祭りが開かれた時季のことでした。 お祭りを見にいらした小雪さまに挨拶しに来たまでは良かったのですが、] ああっ! 挨拶の時に屋台のお食事を差し入れしようと思ってたのに、 買うのを忘れてた……! [と叫んで、慌てて屋台通りを駆け巡って、 とにかく目についたものを買って戻った一幕がありました。 小雪さまの好みとは…? と疑問が湧いたのでたくさん買った次第です] ええと、小雪さまの好きなものはどれですか? [両腕に抱えたいい匂いの食べ物を差し出しつつ、 わたしは問いました。小雪さまの答えは――] (*135) 2022/01/22(Sat) 23:59:08 |
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