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![]() | 【赤】 チェネレ[伏せられた睫毛に見惚れながら全体を重ねる。 少し息を吸えば、ウィスキーが香る。 二人とも飲んでいたのに、他者と唇を重ねると再度 香りを知覚するのかという新しい発見をした。 少し離してまた重ねる。 唇の皺を擦り合わせるように揺らし、離す。 重ねて離す時に僅か水音を響かせて合図をし、 次に重ねた時にはイェカの下唇を柔く食んで舌先で 軽く舐めた。 唇の内側の水分を奪うように吸引音を鳴らし、 深く重ねる予告かのような動きを見せつつも イェカの唇の力が緩むまでは決して歯の先まで舌を伸ばさない。] (*7) 2025/11/26(Wed) 20:22:08 |
![]() | 【秘】 チェネレ → イェカ[イェカの手を取った。 指を絡め、マッサージの時とは違う荒々しい手つきで 擦り合わせる。 中年の指は骨が目立ち、痛むかもしれない。 掌の内側をなぞる指先の爪は、短く切り揃えられていて 傷はつけないだろうが。] イェカ、 ……また呼べて、嬉しい。 [囁く声を咥内に預けた。*] (-9) 2025/11/26(Wed) 20:22:27 |
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![]() | 【赤】 イェカ別に流されちゃいないよ。 そういうあんただって「具体的に何したい」って言ってないだろ。 ……いや今そんな話すんなよなあ。 [これから"そう"いうことになるかもしれない時に 売った女の話されるのムードもなんもないだろが、 と呆れたように返しながら唇が触れる。 アルコールと煙草の匂いがする、と思った。 別に目を閉じようが閉じまいが、 目の前にいるのがチェネレだということを疑いようがない。] ………ン ふ、……… [一度離れた唇がまた重なって、 今度は柔く下唇を甘噛みされる。 抵抗感は自分でも不思議なくらいになかった。 代わりに、ぞく、と背筋が熱くなる感覚を覚えて。] (*8) 2025/11/27(Thu) 12:02:35 |
![]() | 【秘】 イェカ → チェネレ……… っ、は ぁ……… [息を吐くのと同時に薄く目を開ければ 此方を見つめるチェネレの顔が目前にあるだろうか。] んん……… チェネレ、 [ぼうっとし始めた頭で彼を見上げ、 取られた手を軽く握り返した。 深いキスを誘うように薄く唇を開いて。**] (-12) 2025/11/27(Thu) 12:03:35 |
![]() | 【赤】 チェネレ俺がしたいことが本当にわからないか? それとも意思を擦り合わせたい? ――抱きたい、って、前からずっと俺の気持ちは 変わってねぇよ。 ? ああ、そういうものか……。 [ムードを気にして行う行為だと認識してくれているのが 嬉しい。 始まりに彼は「約束」だと言って、マッサージ師以上の 距離をチェネレに赦したけれど、「キス」という行為が 終われば果たされるというものではなく、ムードを 求めてくれるとは。 向けられる瞳に呆れの色が浮かんでいても、チェネレの 瞳は喜色に細められたまま。] (*9) 2025/11/27(Thu) 14:05:41 |
![]() | 【秘】 チェネレ → イェカ[マッサージを最初に施した数年前よりも、触れた身体は 抵抗を示していないように感じて、何度も口接けた。 何度かする内にウィスキーの香りは薄れた気がするが、 咥内が甘い。 欲情によって溜まる唾液が、持ち主由来のもの以外と 混ざりたくて焦れている。 名を呼ばれて思わずぐっと握った手に力を込めた。 反対の手で抱き寄せるも、お互いカウンターに向かって 座っているものだから、上手く密着できなくてもどかしい。] もっと呼んでくれ、 [見上げて来る瞳に映るチェネレは、来店時の草臥れた 中年というよりは獰猛な成獣のようで。 唇のガードが緩んだのも見逃さず、舌を捻じ込む。 身体は随分と痩せたが、舌は細くならなかったらしい。 余すところなく舐め上げて、遠慮なく啜る水音を響かせた。] (-13) 2025/11/27(Thu) 14:06:38 |
![]() | 【秘】 チェネレ → イェカ……っはあ…………、 ……休憩室に誘っても良いか? イェカが考えてた「マッサージ以上の約束」に、 俺に抱かれる事が含まれてなかったなら、 今日のところは諦める。 で――その気になってもらえるように明日から 口説きにくる。 [何せ再会初日だ。 ここで待てをされたら一度引き下がる理性はある。 気持ちがまだ追いついていないなら、それまで待つ 時間を得る為に、刑期を終えてきたのだから。*] (-14) 2025/11/27(Thu) 14:07:00 |
![]() | 【赤】 イェカ[さすがに分からないほど初心じゃないが、 いざ明言されるとそれはそれで照れ臭い。 カ、と体温が上昇するのを感じて。] ん、……は……… チェネレ、… [抱き寄せられ、キスが次第に深いものになっていく。 口付けの合間に顔を見上げれば 欲を湛えた瞳が自分を見つめていた。 そうか、この男はこんな顔もするのか。] (*10) 2025/11/27(Thu) 19:43:26 |
![]() | 【赤】 イェカ………う、…………、だからぁ、〜〜…… …あんたが俺に欲情してることは分かってるよ。 その上で好きにしていいって言ってんだろ、さっきから [誘う台詞にびく、と肩が跳ねた。 じとっと彼を見つめる顔が赤い自覚がある。 俺としてはそもそもこの約束をした時点で、という感じだが どうも彼ははっきりした言葉での合意を求めていそうで。 それが臆病さなのか、鈍感さなのか、 貪欲さなのかは知らないけれども なんせこちとら男を相手にするのなんて初めてだ。 直接的な台詞を口にするのは何となく羞恥と言うか、抵抗があり。] (*11) 2025/11/27(Thu) 19:53:40 |
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![]() | 【赤】 チェネレ[至近距離で見つめる顔が赤い。 彼が男同士のセックスについてどれほどの情報を 持っているかは知らないし、知らない相手に教えて 怖気づかせようとも思わない。 というか、知って怖気づくのなら、血塗れで病院には 行かないと言っている男を数週間匿うなんてしないだろう。 彼はとても肝が据わっていて、素で人の本質を捉える才に 長けていて、それで] 好きだ、 [チェネレの言葉に心を揺らしている自分に自覚的な男だ。] (*12) 2025/11/27(Thu) 20:33:13 |
![]() | 【秘】 チェネレ → イェカ恥ずかしがってんのはそそるが、揶揄いたい訳じゃねぇから ここで引いとくわ。 [言葉を欲しがって心を逃したくはない。 確認も度を越さないように、促されるまま休憩室に足早に向かって。 数年ぶりだから、休憩室の寝具は当時のものとは 異なっているのだろう。 だが押し倒した時に感じる彼の気配には懐かしさを感じた。 首筋に顔を埋めて痕の残らない程度の強さで吸いながら まずは互いの靴を放り投げた。 靴下を引っ張り足裏を指圧する。 当時は純粋にマッサージの目的で。 今は、身体のどこに彼が悦ぶ箇所が潜んでいるのか 見つける為に。] (-17) 2025/11/27(Thu) 20:37:16 |
![]() | 【秘】 チェネレ → イェカあの時は、俺が勃ちそうになったら止めてたな。 その条件なら今はもうマッサージでも払えねぇ。 [熱源の在処を伝えるように腰を落として、同じものが 生えている筈の場所に触れさせる。 若くはないからこれで暴発はしないが、熱を移すように 布越しにぐりぐりと昂りを押し付けた。*] (-18) 2025/11/27(Thu) 20:37:38 |
![]() | 【赤】 イェカ[促すまま休憩室へと向かい、そのまま寝台に腰かければ チェネレが上から覆いかぶさるようにして押し倒してくる。 仰向けの体勢で天井を視界に入れながら 首筋に吸い付かれてちくりとした痛みが走る。] ん、っ…… ふ、… [人とそういう目的で触れ合うなんて一体何年ぶりだろうか。 商売女を買うことを好まなかったから、 下手したら10年以上かもしれない。] っ……… [ぐりぐりと下半身の熱を押し付けられて息を呑む。 嫌悪や怯えを覚えるどころか、 自分自身のそこに血液が集中していくのが分かって、 カアッと顔が熱くなった。 きっとチェネレにも伝わっているだろうから。] (*13) 2025/11/28(Fri) 12:18:48 |
![]() | 【秘】 イェカ → チェネレ〜〜〜………っ、 [久しぶりだからとか、雰囲気に煽られて、とか、 色々言い訳はできるけれども。 それでも彼とのキスや、 これから行為に及ぶという示唆に 興奮している、というのは事実で 何となく顔を見られなくて。] ……… や、 止めなくていい、…… [赤いまま、ぼそぼそと告げて。 こちらから頬を掌で挟み、唇を寄せた。**] (-20) 2025/11/28(Fri) 12:20:28 |
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![]() | 【秘】 チェネレ → イェカ[同じ個所を合わせれば興奮が伝わって、小さな声で 止めなくて良いと許しが出た。 全身に痺れのような興奮が走る。 思わず乱暴に服を剥ぎ取りそうになって、この服を着て 帰らなければならないのだと思い直して慎重に脱がせた。 焦らしている心算はない。 ただ、興奮が空回っただけて。] 明日店を開けられなかったら悪い。 [そもそも立ち仕事の後に無体を強いているのだが。 無理をさせないようにと気遣うセックスを覚えるのは 一体何時になる事やら。] (-21) 2025/11/28(Fri) 13:58:04 |
![]() | 【秘】 チェネレ → イェカ[元々「ここまで」を許されなければ単なるマッサージを 施して帰る心算だった。 昔より薄い生地の上着から取り出した精油をイェカの肌に 垂らし、塗り込める。 凝りが強い部分を解せば、ラベンダーブレンドの効果で 眠気を誘うかもしれなかったが、覚醒させる強い刺激を 時折性器に加えて、夜を終わらせるのを許さなかった。 声があがる箇所を執拗に責めて寝具にシミが出来る程の カウパーを滴らせ、狭い肉壁をこじ開けて繋がる。 どんなに解しても痛みがないなんて事はないだろうが、 一番深くまで自身を埋める事を止めなかった。 強く抱き締めて、名前と告白を繰り返し] (-22) 2025/11/28(Fri) 13:58:33 |
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![]() | 【人】 チェネレ[イェカの目が覚めたら、「おはよう」と言って、 それから身体の調子を伺って、それから。] あー、こういうの、初めてだからどうにも勝手が わかんねぇんだが…… [改めて] イェカが好きだ。 もう「寂しくなる」なんて言わせねぇぐらいずっと傍にいたい。 俺を、あんたのパートナーにしてくれないか? [言った後、恥ずかしそうに笑った。**] (30) 2025/11/28(Fri) 14:10:42 |
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![]() | 【独】 チェネレ/* 〆はご無理なく! 遊んで頂きありがとうございました!2人村だから出来た設定と物語だったな。楽しかったです。 また落ち着いたら遊んでください。 (-25) 2025/11/28(Fri) 22:31:07 |
![]() | 【赤】 イェカ[チェネレはずいぶんと 丁寧に扱ってくれたとは思うが、 なんせ初めての「抱かれる側」だ。 痛みを伴わなかったとは言い難い。 熱であたまとからだがぐちゃぐちゃになって 何が何だかわからなかった、 というのが正直なところだ。 とは言え快楽を感じなかったわけでもなく、 到底普段は出さないような声をあげて 彼に穿たれるまま果てたのだった。 そのがチェネレの側からどういう風に映っていたか、まで気にする余裕もなかったが、 感じた負担のわりに、終わってみれば存外悪くないな、と思ったものだった。 人と肌を合わせる本能的な心地よさも、ずいぶんと忘れていた気がする。] (*14) 2025/11/28(Fri) 23:21:45 |
![]() | 【人】 イェカ[そうして翌朝、二人寝台の上に転がっていた。 まだ重たい体を起こし、気恥ずかしそうな改めての告白を聞く。] … 俺は、…… [釣られてこちらも照れ臭くなってしまって、赤い顔をそらした。 もう一度、誰かと共に生きていくなんて考えてもいなかったけれど。 でも、そうだな。 こうして彼が俺の飯を食って笑う、そんな日常を想像して。] …… 悪くないな。 [小さくそう溢して、柔く目元を細めた。**] (31) 2025/11/28(Fri) 23:33:25 |
![]() | 【独】 イェカ/* ぎりぎりだけど〆! のんびりペースにお付き合い頂きありがとうございました! こちらこそまた落ち着いたら遊んで頂けたら幸いです〜! (-26) 2025/11/28(Fri) 23:37:00 |
![]() | 【独】 チェネレ/* わー遅い時間なのにありがとうございます! 好き好き言うチェネレを手玉に取って最後まで言わないイェカが魔性で好きだ(また言う) (-27) 2025/11/28(Fri) 23:40:31 |
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