11:46:56

人狼物語 三日月国


319 【身内R18】夜の続きを(仮) RSS
(2026/03/20(Fri) 7:00:00 に更新。 延長2回まで。)

情報 プロローグ 1日目 / 最新


蒼い三日月が辺りを照らす。伝承は果たして真実なのだろうか。
もし真実であるならば、異形の刃を見つけ出し、打ち砕かなければならない。

どうやらこの中には、村人が1人、囁き狂人が2人、人狼が1人いるようだ。

【人】 とある書物

 
 
 [ぱらり、ぱらり……]
 
 
(0) 2026/03/17(Tue) 7:00:00

【人】 ニナリス

 
[ほとんど無意識のまま男性の姿を見ていれば、
彼が振り向き視線が交わった。

瞬間、胸の奥がかすかにざわつき始める。
カップを握る指先に、思わず力が篭る。
こんなこと、今まで一度もなかった。

その瞳の色は、紅ではなかった。
けれど、]
 
(1) 2026/03/17(Tue) 11:45:04

【人】 ニナリス

 
[声を掛けられて初めて、フード姿の彼が
自分の目の前までやってきていることに気付く。
肩が揺れ、思わず上擦った声で問い掛けに返す。]


 あっ、空いてます、けど……?


[口にしたあとでやらかした、と内心で頭を抱えた。

悪癖が、出てしまった。
いつも「思わせぶり」と言われてしまう原因。

思わず人をじっと見つめてしまうのと、
言われたことに、素直に頷いてしまう、癖。]*
 
(2) 2026/03/17(Tue) 11:48:36

【人】 フラウア



    ホント?よかった。
    これだけ混雑してると席を見つけるの
    結構大変でさ。


[人のいい笑みを浮かべる。
大抵、こういう笑顔を作れば相手が緊張を解くか
親しげに話しかけてくるようになるのは、
経験上よく分かっていた。
それが彼女に適応されるかどうかはさておき。

椅子に座って、じっと見つめる。
口にしたカフェモカはいやに甘く思えて、
少し飲んでまたすぐにカップを机の上に置いた。]


 えっと、……ここにはよく来るの?


[口にしてから、なんかナンパみたいだなと思う。
ちょっと会話の口実を探していただけで、
普段はもっとうまくやるはずなのに。

なんでか分からないけれど彼女相手には
そういうことが上手くできないようだった。]*

 
(3) 2026/03/17(Tue) 13:14:02

【人】 ニナリス

 
 、……この時間はわりと人、多いですから。

[向けられた笑顔は人好きのするもので、
殆どのひとなら緊張を解くところだったろう。
でもなぜか、そうはならなくて。
胸のざわつきばかりが勝手に大きくなっていく。

視線を落とし、カップを見詰めた。
だいぶぬるくなってしまったカフェモカの表面は、
店内の照明を反射して煌めいている。

彼からの視線には気付いているが、
暫く顔は上げられなかった。
ただ、見られていることに、嫌悪はなかった。]

 ……え?

[これはナンパ? ナンパなの?
戸惑いながら顔をあげると、
当の本人も困惑しているようだった。
自分のほうから聞いておいてそんな様子になるなんて、
ちょっと面白くなってしまって、口の端を緩めた。]

 あ、は。自分で言ってびっくりして…ふふ。
 ……週に一回は来ます。

[そして、またしても素直に応えてしまったのだった。]*
 
(4) 2026/03/17(Tue) 13:47:25

【人】 フラウア


週に1回は、ってことはそれ以上も?
ってことは結構常連なんだ。
ここのお店好きなの?
おすすめは、今飲んでるソレ?


[笑われたことにバツ悪そうな顔をする。
けれどそれで少し緊張が解れたのならば、
それは不幸中の幸いと呼ぶべきだろう。

週に一回、と聞いて軽く考える。
そういえばここら辺はあまり来たことがなかった。
大学から少し離れた場所で会いたいと言われて
普段は来ない場所までわざわざ足を運んだから、
というのが実の真相ではあるのだけど。

だから会わなかったのか…と考えて、
そんな自分の思考に少し違和感を覚える。


どうしてそれほどまでに己は
        彼女と出会おうと思うのか。


嫌な頭痛が急に襲って、少しだけ目を細めた。]*
 
(5) 2026/03/17(Tue) 14:14:48

【人】 ニナリス


 常連、なのかな。
 週2来ることはあんまりないけど。
 ここのお店は外の景色が綺麗に見えて
 好きなんです。
 カフェモカも、他のお店より甘くておいしいから。

[言いながら彼の手元のカップに視線を落とせば、
たぶん同じものを飲んでいるだろうことは
察しがついた。

ここに通う理由はすでに口にした二つが主だけれど、
住んでいる場所がこちら方面だったのもある。
が、さすがにこれは口には出せなかった。

彼に視線を戻して、不躾にならない程度に
表情や佇まいを観察する。
たぶん、年齢は自分と変わらないくらいだろう。
もしかしたら、同じ大学の可能性もある。
マンモス大学なので学部が違えば全く会わないのも
普通のことだ。

そこまで考えて、どうして会わなかった理由や、
彼の所属を気にしてしまうのか、内心で首を傾げた。

そうしていると、細められる瞳が目に入る。]

 あの、どうかしました?*
 
(6) 2026/03/17(Tue) 14:41:33

【人】 フラウア


 なるほど、景色か。
 カフェにきて外の風景とかそういうの、
 あんま気にしたことなかったかも。
 ていうか俺たち同い年くらいじゃない?
 敬語使わなくていーよ。
 これでそっちが年上だったら悪いんだけど。

[この馴れ馴れしさも”慣れている”と言われる所以だろうが
モテない奴らの僻みについて聞くつもりはなかった。

カフェモカ。確かにこれは、甘い。
好きな女子も多そうなのは納得だ。
きっと、遊ぶ女の子を連れてきたら喜ばれるんだろう。
そんなことも容易に想像はできた。


頭痛に反応して細めた瞳を見咎められて、
少し笑みを浮かべてなんでもなーいと返す。
まぁ所謂見栄ってやつなんだけど。]
 
(7) 2026/03/17(Tue) 18:07:24

【人】 ニナリス


 そうかな? 案外楽しいですよ。
 勝手に世界が流れていくって感じで。
 たぶん、同じくらいの歳だとは思いますけど。
 20歳、で大学生。

[大学の方向を指で示せばたぶん伝わるだろう。
きみは? と小さく首を傾げて尋ねてみる。
返ってくる答えはきっと自分と同じような言葉だったろう。
歳が変わらないとわかったなら、敬語は外した。]

 んー。何でもないならいいんだけど。

[少し苦しそうに見えたから。
その言葉は続けずに飲み込んだ。

浮かぶ笑みに感情の温度は見えない。]
 
(8) 2026/03/17(Tue) 19:49:48

【人】 フラウア


 んじゃ、同い年か。
 ……あ?学校も同じかも。学部違いか。
 アソコ広いしなんでもあるもんな。

[まぁ、だからこそ選んだのだけど。
人間が多ければ多いほどいい。
埋まらない穴を取っかえ引っかえで埋めるのにも
人数が多い方がいい、という理由だけど。

なんでもないの言葉に言及されなくて
見えぬようにほっと息を吐き出した。
何も初めての頭痛じゃない。
何かを無理に思い出そうとすれば、
或いは深く知ろうとすると時々起こるものだった。]
 
(9) 2026/03/17(Tue) 20:35:26

【人】 ニナリス


 きみが理工学系なら学部棟自体が違うね。
 何でもありすぎて、迷っちゃうのが
 玉に瑕だと思うの。

[それくらいにとんでもなく広い。
つまり知らない人のほうが圧倒的に多い。
学部が違えば生活サイクルも使う棟も全く変わる。
会わない人には絶対に会わないままだ。]
 
(10) 2026/03/17(Tue) 20:52:04

【人】 フラウア


 でも色んな奴いて面白くない?
 サークルとか、そういうのも多いし。
 学校にいて、毎日新鮮だし。

[理工なら、と言われて正にその通りと頷く。
ここまで話す感じで己の悪行は彼女の耳へは
全く届いていないようだ、というのが分かった。

今頃なら授業の自分と、空きコマの彼女。
それだけでも時間の流れが違うのはわかる。]
 
(11) 2026/03/17(Tue) 21:29:28

【人】 ニナリス

 
 面白いとは思うよ。授業も楽しいし。
 ……サークルは、馴染めなくって
 辞めちゃったんだけど。
 
[全く会ったことが無いのなら
理工系だろうと推測したけれど、正解だったようだ。
だから当然、彼の「悪行」は耳にしたことはない。
そして彼もきっと私の「悪癖」を知らない。
……いや、私は普通に接しているだけなのだけど。

ふと腕時計に視線を落とす。
次の講義まであと30分ほどだ。
そろそろ店を出ないと。]
 
(12) 2026/03/17(Tue) 21:57:53

【人】 フラウア


 馴染めなかったんだ?
 まぁ、向き不向きとかもあるし……
 多分合うの1個くらいありそうだけど。
 こんだけ大きい大学なわけだし。

[自分は所謂飲みサーだとかヤリサーなんて
呼ばれるところに所属している、ということは
勿論だけれど言ったりはしない。
彼女と違って普通に接しているわけではないのだから。

時計に視線を落とす仕草を見て、
次の時間に講義があるのかなと予想する。
そしてそれは、的中していたようだった。]
 
(13) 2026/03/17(Tue) 22:18:41

【人】 ニナリス


 今は勉強とバイトのほうが楽しいんだ。
 だから、サークルはもういいかなって。

[友人と一緒に文芸サークルに所属していたことはある。
けれど、「悪癖」のせいで気まずい思いを
何度かしたうえ、その友人とも疎遠になってしまった。

なるべく思い出したくない黒歴史その1である。]
 
(14) 2026/03/17(Tue) 22:44:01

【人】 フラウア



    ────ねぇ、ニナリスって知ってる?
    ニナとか呼ばれてるかもしんない。


[あの日から、数日。
男はベッドに座り、抱いた女に尋ねた。
年上の彼女は確か文系だったはずだと記憶している。
聞かれた女は煙草に火をつけて呆れたような顔をした。
事後に他の女の名前なんて無粋だろうに、なんて。

それから記憶を手繰るようにして女は考えていた。
そしてそのあと、思い出したように声を漏らして
彼女にまつわる”噂”を聞かせてくれた。
曰く、思わせぶりな行動を取っておいて拒否するとか。
恋人と呼べる相手もいたようだが、皆それで離れたとか。
ふーん、と興味なさげな声を出したら、
事後で他の女のことを聞いた上にその態度は、と叩かれた。]

 
(15) 2026/03/18(Wed) 1:36:28

【人】 フラウア



[女に謝罪を述べて、機嫌を取るようにキスをする。
埋まらない穴は今日もまた、空いたままだった。
ねぇ、今日泊まっていっていい?
甘えるような声で、男は女に尋ねた。

ひとりで居たくない。
寂しさに押し潰されそうになるから。


そんな気持ちを抱えて、ずっと生きている気がした。


まぁ、その結果。
何の因果か君との再会は、朝帰りの現場だったわけだが。]*

 
(16) 2026/03/18(Wed) 1:45:26

【人】 ニナリス


[授業のあとは、そのまま大学図書館のバイトへ向かった。
返却本を書架に配架するのが主な仕事で、
シフトによってはカウンターにも立つ。

私が担当しているのは文系書架のフロアで、
利用者の多くは文系の学生だ。
理工系の学生は専門書のある別館を使うことが多い。

利用者は多いはずなのに、
本を借りてすぐに去っていく人がほとんどのせいか、
このフロアは意外なほど静かだった。

黒縁の伊達眼鏡をかけ、
髪は後ろでひとつにまとめて作業する。

知り合いが来ても特に気にされることもなく、
こちらも気にしないでいられる。
この静けさが、カフェと同じくらい好きだった。

たまに、こちらに気づいた学生が
ひそひそと話していることもあるけれど、
作業に集中していればすぐに気にならなくなる。
それもまた、心地よかった。]
 
(17) 2026/03/18(Wed) 9:17:29

【人】 ニナリス


[穏やかで代り映えのしない日常を繰り返す。
そのうち、彼のこともあまり気にしなくなっていた、
──はずだった。

今日は朝から授業が入っている唯一の曜日だ。
大学へ向かう道すがら、
たった一度見ただけの姿に気付いてしまう。
胸がざわついて、思わず足が止まる。]
 
(18) 2026/03/18(Wed) 9:18:33

【人】 ニナリス

 
[ふ、と。
普段は夢の中でしか感じないはずの視線が、
一瞬だけ背中に滲んだ気がした。

これを運命と呼ぶのは、何だか怖かった。

思わず瞠目し、息を整えてから
何もなかったように声を掛ける。]

 ……おはよう。
 
(19) 2026/03/18(Wed) 9:19:38

【人】 フラウア



[かけられた言葉に振り向く。
同じ学部の誰かかと思っていつもの笑みを浮かべ
視線を向けて、ぴたりと止まる。
おはようと言いかけた口もそのまま固まった。]



        ……あー、うん。おはよう。


[その言葉に若干の気まずさが混じったのは、
隣にいる女との関係性もそうであるが。
つい昨日、ニナリスについて聞いたのもある。]

 
(20) 2026/03/18(Wed) 11:48:48

【人】 フラウア



[誤魔化すようにして口にした言葉。
けれどそれは、案外本気で。
この後時間があるなら、この前のカフェとかどう?
そんな風に誘ってみようか。]*

 
(21) 2026/03/18(Wed) 11:51:29

【人】 ニナリス


 この後、2コマ授業なの。
 そのあとでいいなら。

[終わったら連絡するね。
告げて、彼の前から離れた。

授業は半分くらい上の空だったかもしれない。

連絡を入れてからカフェへ向かう。
……会って、何を話すつもりなんだろう。
私は、何を話したいんだろう。

いくら考えても、わからなかった。]*
 
(22) 2026/03/18(Wed) 13:16:42

【人】 フラウア



  おっけー、じゃあその後に。
  俺も遅れそうなら連絡する。


[一瞬授業が入っていそうな気もしたけど、
正直それよりも優先すべきはこちらだった。
そもそもにおいて授業が大切かと言われると、
大学には勉強を目的としていたわけじゃない。
……などと、意味の分からないことを思いつつ。

彼女と別れていつものように授業に取り組んだものの、
話の内容は何一つ聞いていなかった。


そうして向かったカフェ。
視線の先に彼女がいることに、酷く安堵した。]*

 
(23) 2026/03/18(Wed) 22:24:52

【人】 ニナリス

 
 
 カフェモカホット、ショートで。
 あと、ミックスサンドもお願いします。


[注文を終え、オーダー品を受け取ってから
いつもの窓際の席に腰を下ろす。

カップに手を添えて外を眺めていれば、
カフェへ歩いてくる彼の姿が見えた。

胸のざわつきは起こらなかったけれど、
視線の気配が背中に滲んでいるような気がした。]
 
(24) 2026/03/18(Wed) 22:55:46

【人】 フラウア


[頼んだのは、カフェオレだった。
甘いものは苦手だけれど、ブラックも同じくらい苦手。
どっちもダメならそもそも飲むなよ、なんて
大学の友人たちからは言われたけれどやめなかった。
多分俺は、そういう性格だった。]


 ごめん。遅れたつもりはなかったけど、待った?


[彼女の前に座りながら尋ねる。
どうしてだろうか。こうしているだけで、
ずっと埋まらなかった穴が少し埋まった気がした。]

 
(25) 2026/03/18(Wed) 23:06:04

【人】 ニナリス


 ううん。私もさっき席に座ったところ。

[お昼には少し遅い時間帯だけれど、
彼の前にはカフェオレだけ。
よかったら半分食べる? と、
ミックスサンドの皿を少しそちら側へ寄せた。

それからカップを口に運び、チョコの薫りと
甘い味を堪能する。]
 
(26) 2026/03/18(Wed) 23:21:26

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