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【念】 将軍 かんぅ[指先が緩む花にと入るとき 婿殿、力を抜かれよ。と胸粒を転がしながらかんぅは囁いた。彼の中にと入るその瞬間、待ちに待ったその瞬間を指は味わおうと花を開き。―――、太い一本を体内に埋め込み] ……よいか? [そう聞いて、彼の様子を伺った*] (!33) sudati 2021/06/23(Wed) 20:03:55 |
【独】 『生贄の女』 ソフィア/* えーーーーラサルハグくんずるくないですか??? 神様……………… なにがずるいかというと言語化が難しいのですが、 ひとつひとつが紳士的というか、 ???? 単純に私の好みの男だからかもしれない なにもわからない、なにも。 私にはなにひとつ……………… (-45) どあ 2021/06/23(Wed) 20:05:29 |
【独】 『生贄の女』 ソフィア/* 永遠に噛み締めていたい どうして? 私は書かないといけないのですか? こんなに、こんなに愛しているのに………… 時を進めたくない 止まって…………時間よ………… あなたは残酷にも私を置いていく ひどい!!!!! (-46) どあ 2021/06/23(Wed) 20:07:11 |
【独】 『生贄の女』 ソフィア/* もう何言っているのかわからない 私は荒潮の海にこう、崖にたっている感じ 突き落として!!! という気持ちがある 一思いにやって!!!!! 生殺しされてない?大丈夫? りんごむく? 私は全裸よ!!丸裸 なのでぐさぐさ刺さっていて、 棘の道を歩んでいて もう何言っているのか全く分からない 疲れているのかもしれない。 (-47) どあ 2021/06/23(Wed) 20:09:14 |
【独】 『生贄の女』 ソフィア/* 早くエピって欲しい これは早く終わって欲しいという意味ではなく 私だけが悲鳴をあげている現状を 認識したくないだけ 悲鳴を聞きたい なにもわからない なにもわからないしか言ってない 頭がおかしくなっちゃぅ!? (-49) どあ 2021/06/23(Wed) 20:14:11 |
【人】 書生 茅[ヒトの身に、天狗さまの妖力は過ぎたものだった。 だから青年の身体はそれに見合わんと、変わらんとするのだが…まだ、まだ。足りない。 巡る妖力が暴れ、扱いを知らぬ青年は振り回され……遠くの声を、音にならぬ声までを拾ってしまう。 いっそ、憎めたらよかった。 憎むには、愛しすぎた。 呪えたら、よかった。 呪うには、情が湧きすぎた。 生まれついての化生であれば、こんなにも青年を苛むことはなかったろう。 ヒトで、なければ。 ヒトで、なくなれば。 ざわりと、青年の背中で黒い靄が渦巻く。 欲しいなら、奪えば良い けれど青年の欲しかったものは… 欲しかった、ものは……] (70) だいち 2021/06/23(Wed) 20:15:37 |
【人】 書生 茅[気づけば重ねられた唇に、瞬き一つ。 奪うような口づけではない。 少しだけ吸われ、腕の中に囚われる。 いつの間にか、頭蓋の内側で響いていた声が、幕の向こうのように遠のいていた。 自然、解放した耳から、『青年の為の言の葉』が滑り込む。] 『お前の居場所』 『お前はワシの嫁じゃ』 『ここに居れ』 『何処にもいくな』 (72) だいち 2021/06/23(Wed) 20:17:20 |
【人】 書生 茅[腕の中で青年が伸び上がり、天狗さまの頬を両手で包んで口を吸う。 その言の葉一つ一つも喰らわんとする様に。 伽藍堂の心臓を、温かいもので埋めたくて。 飢え切った雛鳥は、いくらでも餌を求めて嘴を開く。 ちゅちゅ、と唇を重ねる内、『要らない』声が遠のいて、消えた。 代わりに青年の背中に、黒い翼が揺れる。 天狗さまのそれと比べればずっと小ぶりで、飾りみたいなものだけど。 瞳の色は落ち着いた朱に変わる。] (73) だいち 2021/06/23(Wed) 20:18:37 |
【人】 書生 茅 嫁、なら… 一緒に暮らして良いの? [何度も唇を啄んで、ようやく満足した頃青年は小さく問うた。 あんたのとこに、居ていいの? 捨てられることはないと確信したからこそ、口にできた問いだった。 これから先、天狗さまが与えてくれるものが無ければ、どうにも青年は生きていけそうになかった。**] (74) だいち 2021/06/23(Wed) 20:18:53 |
【独】 『生贄の女』 ソフィア/* 書くために前の私の発言を読んでいるけれど 乱文に乱文が重なって混乱文、みたいな☆ (これは小粋なジョークです) (-51) どあ 2021/06/23(Wed) 20:25:23 |
【独】 『生贄の女』 ソフィア/* ラサルハグくんの発言を返事するために見ているのですが、えも言われぬ感情に襲われる 私はこの気持ちをなんと表現したらいいのかわからない 詩人にはなれない それでも例えるのなら綺麗なものを見つけた時のような、今まで知らなかった宝石の美しさを知った時のような、初めて見たミュージカルの感動のような そんな気持ちな気がする。 (-52) どあ 2021/06/23(Wed) 20:30:03 |
【独】 『生贄の女』 ソフィア/* 言葉にするのは蛇足かしら…… でもこの気持ちは残しておきたい。 上手い形容は見つからないけれど、 あとで見た時に思い出せたらいい。 そういえば全く関係ないのですが、ソフィアのイメージはナウシカです。 (-53) どあ 2021/06/23(Wed) 20:32:05 |
【独】 『生贄の女』 ソフィア/* 美しいものに私の文章を加えるのは なんかこう、なんかあれで、 どうしようなーとはなっています。 悪い意味ではなく。 尊い文章に発言をサンドイッチしたくないような そんな感じの気持ちに。 好きだなー。 でも待たせているから書かないと。 ラサルハグくんの存在は、ソフィアがあってこそなんだから。 (-54) どあ 2021/06/23(Wed) 20:35:08 |
【人】 五色 冥桜[ずっと聞くことなど叶わぬことだ。 その様なことは重々承知している。 何よりもただ聞くだけでは男は自身がそれを許さぬことも知っている。 音も、詩も。 心を動かしてこその代物であり変化を求めてしまうのだ] 夜は寝るものぞ。 寝る前に弾くものもあるがな。 [寝ずに聞けということはない。 ただその一度の調べに向き合ってくれればそれで良い。 左右に振られる手に目を凝らしてからそっと頬を撫でてやる。 撫でていたからこそ表情の変化にも気づけたもので盛大に噴き出すと楽しそうに笑い声を漏らして頭を撫でてやろう] それはハリが良いのだろう。 鼓も同じでハリのないものは音が悪い。 お主の尻は叩き甲斐があるのだな。 [尻を隠し始めるとその仕草もまた可愛らしく。 ヘソを見られると余計に見せてやりもした。 生活の順を考えるのは大切なことで。 少しずつリンとの生活時間を確立していくのはそれぞれが何を行うのか役割分担は臨機応変に] (75) rusyi 2021/06/23(Wed) 20:50:26 |
【人】 五色 冥桜 ん、なんだ、どうしたというのだ。 お主……火が怖いのか? [背に隠れるリンへと首を後ろに回して小さすぎて姿は頭くらいしか見えず。 肩を竦めては赤子ないてる蓋を棒で押さえた。 怖いということで茶化すことはせず揶揄いもしなかった] 何、そういうこともあるものだ。 こうしたものはな、道具を使うものよ。 上手く炊くには今しばらくは待たなければならないがな。 [目が見えぬ分は音で分かるのだが後ろの悲鳴と前の鳴き声がとても混ざり合っていて微妙に分かり難い。 少し早めに木炭を崩して火力を削っていきその分少しだけ長めに炊くことにした結果、蓋を空けるとお焦げが出来た塩梅の炊きあがり加減となっていたことだろう。 米が炊けたならばその木炭を七輪に移して包丁を入れた干し鰻に串を打ち込み炙っていきながら残り火に葉に包んだ薬味入り味噌を放り込み熱していった。 少し経てば良い香りがしてこよう*] (76) rusyi 2021/06/23(Wed) 20:51:16 |
【独】 『生贄の女』 ソフィア/* 今「私とワルツを」聴いているのだけれど (作業用BGM)(いつもは聴かない) 踊りたいね、ラサルハグくん。 二人が森の中で踊ってるの絶対綺麗だよ。 (-56) どあ 2021/06/23(Wed) 20:51:28 |
【妖】 五色 冥桜 良く言われることだな。 予の真実は音と詩の中にありけり。 あとお主に跨れたくらいでは重くもないとも。 もっと重みを感じるくらいに育つと良いぞ。 ($9) rusyi 2021/06/23(Wed) 20:53:58 |
【妖】 五色 冥桜 そうか、それもそうだな。 お主も立派な女子なのだから。 見られたり聞かれたりするのは億劫であるか。 [さて、とどうしてか少しばかり陰の気配を纏ったリンを抱き寄せてやる] 良い、良い。 予はお主からは離れぬさ。 厠以外では共に過ごそう。 [最早暇にさせることはないだろう。 食事が終われば音と奏でよう。 詩を謳いて世の景色を伝えよう。 それが終われば風呂に入り、初夜を――初夜というのだろうかはさておいて迎えるのだ*] ($10) rusyi 2021/06/23(Wed) 21:00:56 |
【独】 『生贄の女』 ソフィア/* だめだ、頭働かない…… 普通に今日生活を頑張りすぎて疲れている 気づかなかったけど、多分。 寝る時間も迫っている…… ええん、泣いた (-58) どあ 2021/06/23(Wed) 21:02:56 |
【念】 白竜 ヤオディ ん、そうなのか? 相わかった。他のものとはせぬ。 もっとも余にはそのような者は存在せぬがの……、あ、なぜか目から汁が( ……、そうか? [かんぅがそういうのなら、と言われるままに頷いて。 目の前の男の独占欲とか、切ない気持ちなどは魔物にはわからない] (!34) momizituki 2021/06/23(Wed) 21:47:14 |
【念】 白竜 ヤオディ 少し痛いけれど、気持ちよくなるのか。 それなら我慢する。 愛してる、と? まったく……色々と注文が多いのだな。 なかなか難しそうだな。 [くすっとおかしそうに笑えば、胸の粒を唇で抓まれ、甘い声が出る。 そして今まで誰にも触れさせたことのない不浄の場を男の指にいじられる] あ、あ、なに……っ あ、それ、好きっ……♡ [そして、先ほど触れられて気持ちよかった場所を、再度男の大きな手で握られて扱かれて、嬉しそうに足を開き、貪欲に心地よさを味わおうとした] (!35) momizituki 2021/06/23(Wed) 21:47:45 |
【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅ[唐突に何かが聞こえてきた] ……? 気持ちいいことをするのが愛なのか? 愛するとキモチイイことをするのか? じゃあ、愛とはなんなのだ? [なんか哲学的なことを言い出したぞ] (-59) momizituki 2021/06/23(Wed) 21:48:07 |
【念】 白竜 ヤオディ 余にはよくわからんが、かんぅ殿はずっと余の嫁と言っておったよな。 じゃあ、それなら余が婿で、もうそれでいいんではないか? [絆されたというか、諦めたというか] (!36) momizituki 2021/06/23(Wed) 21:48:46 |
【念】 白竜 ヤオディあ、なに……っ [体の中に何かが入ってくる。 ぬめりを帯びた彼の指は、体の力が上手に抜けていたのもあってすんなりと入ってくる。 彼が言うなにがよいのかはわからないが、なぜだか指がもどかしくて、もっと奥を暴いてほしくて、無意識に、ふりふり、と腰を振って、奥へ招こうとしてしまう。 仰向けになって胸を反らせば、先端が赤く染まった屹立がふるふると揺れ。 大きく脚を開き、彼の前に淫らで大胆にも彼の指が埋まっている場所を見せつけるようにして、次の刺激を待った*] (!37) momizituki 2021/06/23(Wed) 21:49:10 |
【人】 天狗[小僧の身に何が起きているか天狗にはわからない だがそれでも、元が自身の妖力であるがゆえに「わかる」 絶望と困惑に飲まれた小僧が人ではないものに変わろうとしていることに>>70 闇に飲まれたまま、変わる自覚のないまま 恐れた、天狗を受け入れた無垢な小僧がそんなことで「壊れる」ことを 満たされたように笑う小僧を、無くしたくないと初めて心から思った 声を上げる、何処にもいくなと心の底から 足りぬかと、そう小僧を見遣れば、伸びてきた手に「すくわれる」] ん [欲しいというなら、何度でもくれてやろうと強請られるままに吸い合って 抱いていた手を背に沿わせればそこに感じる違和に目を瞠る>>73 当人は気付いていないのか、まっすぐな瞳を天狗に向けて、問うた>>74] (77) sammy 2021/06/23(Wed) 22:34:07 |
【人】 天狗 当り前じゃ、言うたろう 「嫁は共に暮らすもん」 ってなそれにな、小僧、何よりワシがお前と一緒に居たいんじゃ その証拠に、なぁ [そ、と小僧の背に触れる……正しくは、小僧の背に現れたそれに] ほれ、まるで子天狗じゃ 驚いたぞ、小僧……ワシの妖力をこうもきっちり受け入れてくれるとは思わなんだ [おそらくは望んだのだ、互いに「同じでありたい」と] 人には扱えん力じゃ……だからお前さんはああなったんじゃが いったい何が起きたんじゃ? [問うは小僧を心配してのもの しかし、小僧が「聞いた>>30」話を聞けば、表情は険しいものになっただろう] (78) sammy 2021/06/23(Wed) 22:35:27 |
【人】 天狗……小賢しい連中とは思っとったが、そこまで腐れておったとはな [小僧が助けたいと望んだ村だ、絆されれば見逃すこともあっただろうが その思いを踏み躙る奴らにはもはや嫌悪しかなかった この件で天狗の怒りを買ったなら「馬鹿なよそ者が勝手にやったこと」と 何しろ嫁は「殺される」のだ、死人に口なしと小僧一人に押し付ける気だったに違いない だが小僧は死なず、こうしてすべてが露呈した どうしたものか、などと考えるまでもなかったが] のぅ、小僧…… まだ村を助けたいか? もし小僧がその気なら、ワシに考えがあるんじゃが、聞くか? [悪いようにはしないと人の悪い(天狗だが)笑みで問う もう小僧には必要のない場所だろう村の処遇を**] (79) sammy 2021/06/23(Wed) 22:37:34 |
【念】 将軍 かんぅ[え、いいの(困惑) 天の声が困惑したぞ。婿殿やるぅ。 愛とは何か。検索してみた。結果、【個人の立場や利害にとらわれず、広く身のまわりのものすべての存在価値を認め、最大限に尊重して行きたいと願う、人間本来の暖かな心情。】……なかったことにしよう。難しい事を考えてはいけない。 かんぅの頭は脳筋である。 流されてはいけません。とおかんがいう。 おかんって誰だ] (!38) sudati 2021/06/23(Wed) 22:40:15 |
【念】 将軍 かんぅ……婿殿。 一つ覚えておいてくだされ 貴方はとても美しく魅力的な方だ。 [貴方という存在の話である] 貴方を知れば誰もが、好きになる。 [だからこそ、そなたの花嫁は自分であると 覚えておくようにと囁いて、唇は彼の胸粒に歯を立てた。先ほど、彼は此処で甘い声を発した。其れがどれ程の才か彼は知らぬのだ。此処でも感じる程の淫靡な体。その中にと指が入っていく。思ったよりもすんなりと入る其処は熱く、思った以上に淫らであった。これは、と言葉を詰まらせ] (!39) sudati 2021/06/23(Wed) 22:41:15 |
【念】 将軍 かんぅ……婿殿。 此処が良いのだな? 男の子だと思っていたがほんに [奥へ招こうと大胆になる足を軽くはしたないと叩き。 それから反らす箇所を指腹で抓り。 先端を見下ろしては 軽く撫でて] おなごだな。 [そう、と笑い] (!40) sudati 2021/06/23(Wed) 22:41:36 |
【念】 将軍 かんぅ……愛とは好きということ 好きとは、そなたと一緒に居たいという気持ち …そなたに種を残したい [これもまた愛である。と 講義のように言葉を続けながら、誘われるままに奥へと進む。指をねちねちと動かし良いところを突けば、彼の反応を確かめ気持ちよさそうなら、二本、三本と指を増やそう。ぱらぱらと媚肉を開くように指は動く。縁を広げて、中を開いていく。 その間にももう一方の手で彼の雄を喜ばすように 扱きあげて、唇は頬に雨を降らす 腰を振る姿を見下ろしては快感を育て] 子をなせずとも愛しいものに 証を残したい。そう思うのが …聞こえておるか? まあ、よいが。 婿殿、主はかんぅの夫である。 [好きだからこそ、気持ちよくしたい。 そんな気持ちがあるのだと明かして、淫らな花から指をゆっくりと引き抜こう。もう其処はすでに快感を拾う性器であり、指が離れるのをいやがるように吸い付けば、ふっと笑い声を漏らし、焦らすように一撫でをして、抜いた。] (!41) sudati 2021/06/23(Wed) 22:42:02 |
【念】 将軍 かんぅ気持ちよいか ――? [気持ちいいのが好きというた彼の腹を撫で 足を持ち上げて開けば、自らの身体を股の間に滑り込ませ、花にと雄を宛がった。そうして腰を進ませるその前に] ……少し痛いぞ [覚悟せよ。そう告げてから 彼の中に凶悪な物で侵入してのけた*] (!42) sudati 2021/06/23(Wed) 22:42:50 |
【人】 土地神 リン[ 己は必ずしも眠りを必要とはしない それでも夜は寝る、その習慣は染み付いていた 理由は簡単── これまで共に暮らしたどちらの嫁も 夜には床へ入っていたからだ 日が落ちれば共に布団へ入り 物語など語ってもらい目蓋を閉じる そうして物語の続きを考えているうち いつのまにか日が昇り、また朝がくる 己にとっての眠りとはそういうもので ] 寝る前に弾くもの──…… 子守唄みたいなものか? 寝る前は物語が多かったが 違うのもまた、良さそうな [ 培われた流れを変えるのは少し怖い そのくせ、違いを求めてみたくもなる これもまた新しい嫁 ──冥桜がもたらしたものだろうか 楽しそうに笑う声に頬を膨らませつつ 言葉を重ねれば重ねるほどに たしかに形作られていく関係を感じながら ] (80) pearlkun 2021/06/23(Wed) 22:44:00 |
【人】 土地神 リンそう、だな 火は少しな……苦手だ 火の粉は綺麗だが 燃えれば何も残らんからな 全て飲み込むのが恐ろしい [ 嫌いなもの、怖いもの、苦手なもの 弱点を、弱みを曝け出したのは これからを共に歩む相手だからこそ そうでなければ決して教えはしないこと ぐつぐつと暴れる蓋が棒で押さえられれば 背中にいてもわかるほど、大きく息を吐き ] 成る程、冥桜は賢いな う、我のことは気にせずとも 離れていれば大丈夫だからな 急がずとも、問題ない [ 火は怖いが美味しいものは食べたい 炊き立ての米の旨さを思い浮かべると 逃げるのをぐっと堪え、背中にピタリ おっかなびっくり冥桜の様子を伺っていたが ] (81) pearlkun 2021/06/23(Wed) 22:44:23 |
【人】 土地神 リン[ しばらく後 米が炊け木炭が七輪に移され 煙も火の粉も、だいぶ収まった頃 辺りに漂う良い香りに耐えきれず こそりと七輪の近くへ寄り ] お味見は、ないのかや? [ 一口くれと、口をぱくり 無理ならそれはそれで仕方がないと さっきより少し急いでお膳を整えるだけ* ] (82) pearlkun 2021/06/23(Wed) 22:44:47 |
【妖】 土地神 リンそうだな、我が重たくなるまで…… 試しにそれまで、跨って寝ようか? やっぱりやめた。は、なしだぞ [ そうして──と、先を指折り数え ] 我の代わりにお前が火を扱う その代わり我がお前の分も物を見る 見たものはお前に知らせよう そうすればな、二人で一つ 夫婦らしいといえるだろう [ それが好いと、微笑みながら目を閉じた* ] ($11) pearlkun 2021/06/23(Wed) 22:45:10 |
【念】 白竜 ヤオディ 余が……ふふ、嬉しいのぉ。 そう余に言ってくれたのは、そちが初めてじゃ。 800年も生きてても、余に向かってそんな口をきいたのもそちのみ。 となれば、きっとこの後も、そちのような男は800年は現れない計算になるぞ。 [白竜の華は淫らにほどけ。 ああ、こんなに気持ちいいなんて、狂って耽ってしまいそうだ、と堕落の道に落ちかける。 何がよくて何が悪いかわからないから、ただ躰の求めるままにしていたら、はしたないとかんぅに足をぴしゃりとされてしまった。 抓られて、じぃん、と痛む箇所も、甘い疼きを覚えて。 どう見てもおのこの摩羅でしかないものを見て撫でても、その上で女子だとからかわれたようで、むぅと膨れた] (!43) momizituki 2021/06/23(Wed) 23:13:51 |
【念】 白竜 ヤオディ 余はおなごではない。 ないけれど、そちが余に種を残したいというのなら、受け止めてやってもよいぞ。 その種は、実を結ばぬがの。 [ふぃ、と横を向き、素直になれない白竜はそんな物言いをする。 本当は愛されているという実感が欲しくて、かんぅから愛を受けたくて甘えたいだけなのだけれど、言えない。 彼が自分を求めて、それを自分が仕方がないな、と受け止めてやるという関係でないと、なんか負けた気がして嫌なのだ。勝ち負けではないのだけれど。 だって、悔しいではないか。 勝手にやってきて、ぐいぐいと図々しく色々と求めたりしっちゃかめっちゃかに常識もテリトリーもしてくれた相手の方に、自分の方が惚れてる、みたいなのって。 少しでもそんな気配を見せたくない。彼の前ではあくまでも孤高の白竜さま、お婿様でいたいと思うのだ] (!44) momizituki 2021/06/23(Wed) 23:14:09 |
【念】 白竜 ヤオディあ、だめぇ……っ [中をいじっていた指が全て抜かれてしまう。 名残惜し気にそれを売血が追いかけるが、全て抜かれてしまうと、喪失にうち震える] 気持ちぃいの……っ [彼の問いに素直に答え、彼が自分の足を開かせるの任せながらも、内心わくわくしながら今か今かと待っている。 ああ、くる、その予感にぞくぞくする。 先ほど、指だけでもあれだけ感じたのだ。 あんな大きなものが入ってきたらどうなるだろうか。 先端が華の入り口に添えられ、彼の言葉に覚悟を決めて頷いた] (!45) momizituki 2021/06/23(Wed) 23:14:35 |
【念】 白竜 ヤオディふぁあああああっ [中を抉られる快感と、神経に触れるような強い衝撃。 痛みはほとんど感じなかった。受け止めようと体中の力を抜いていたから。生存本能とか防衛本能とか、そういう警戒がまるでなくいられるのは、全ての力のピラミッドの頂点に君臨しているという自信からだろう。 かんぅが与えてくれることに対して全幅の信頼を持って受け止めているだけだ] あ、おっきいの、きもちいぃ……っ かんぅ殿ぉ……、こっちもいじいじしてほしい……っ [あ、ここも、こっちも、とかんぅの胸に咲く花や、赤く尖り切る雄を、手で導こうとするが、かんぅの手が足りない。 強引に彼を抱き寄せれば、胸の粒をかんぅの長い髭がおち、ぞわりとした感触が心地よくて。 それはこちらも気持ちいいかも、と、彼の髭を手に、自身に絡めて扱きあげる、 髭のざりざりする感触と、しょりしょり言う音が面白くて、それの与える心地良さよりそちらに笑ってしまった] (!46) momizituki 2021/06/23(Wed) 23:14:54 |
【念】 白竜 ヤオディ好き……あ、ぅぅん、 かんぅ、愛してる……っ [約束、と上気した顔で囁きながら、言うともっと好きになるという不思議を感じていた*] (!47) momizituki 2021/06/23(Wed) 23:15:11 |
【人】 書生 茅[強請るままに与えられる幸福を、あんたは知っていただろうか?>>77 飢え続けてきた者にとってそれは、とてもとても信じられないような恵みだった。 合わせた唇を何度でも、吸うことを赦し、吸ってくれる、だからそんな、甘えたことも口にできたのかもしれない] ふふ…… 共に、うん、そう、共に暮らすもの、 [一緒に居たいって、言われた言葉にまた悦びながら、寄り添っていると、背中の『存在しないはずの場所』に触れる感触に、驚いてびくりと身を跳ねさせた。] え? …え?? [指摘されて初めて存在を知った小さな翼を、はたはたと羽ばたかせる。 動くなら、これも身体の一部ということだろうか? どう見ても、ヒトの身体の一部ではないけれど ] (83) だいち 2021/06/23(Wed) 23:55:22 |
【人】 書生 茅 あぁ…うん…… [問われ>>78、しょん、と翼が垂れる。 暫しの間をおいて、ぽつぽつと語るは『聞こえるはずのない声』の話。 聞いただけではきっと、幻聴か何かだと思うのが普通だ、 けれどそれが幻聴でないことは、天狗さまだから分かってくれること。 青年自身も理屈抜きにそれが真実であると確信していた。] 腐れ…… [行き所を無くした想いを持て余していると、天狗さまが代わりに言葉にしてくれる。>>79 そうか。 腐ってる のか。青年は、ヒトだった。 今はもうヒトなのか分からないけれど。 それでも“ヒト”への情が一朝一夕に無くなるものでもない。 けれど、そうか。 腐っていたのか、彼らは。 ならば他を腐らせる前に、 『切り取らねばならぬ』 。] (84) だいち 2021/06/23(Wed) 23:55:55 |
【人】 書生 茅 え? いや…別に…… [助けたいか、問われて初めて明確に気づく。 青年にとって、あの村は最早『どうでも良い』こと。 だってもう、青年は居場所を手に入れた。 いつまでも、しがみつく必要もない。 天狗さまが、笑っている。 人の悪い笑み、けれどそれも、嫌いじゃない。 だから、青年も笑みを返す。 く、と小首をかしげて見せ。] 何? 良いコト? [それとも 『悪いコト』 ?どちらでも良かった。 天狗さまが、青年にとって悪いことを、考えるはずもないので。**] (85) だいち 2021/06/23(Wed) 23:56:17 |
【人】 天狗[小僧の背に生じた子天狗の羽は、猫の目のように小僧の感情を写すようで 混乱の原因を問えば、しょもんとそれはもう力なく垂れてしまう>>84 それだけ慕っていたのだろう、身代わりになろうと思うほどに だからこそ 「腐れている」 と切り捨てた居場所を得て、欲しいものを得て悦ぶ小僧を利用した者どもを] そうか、別に、か 正直じゃの、お前さんは それじゃ、あの村は潰してかまわんか [身を投げ出してまで一度は助けようとした村というのに その小僧に見限られたなら、天狗にとっても「価値はない」] ワシがお前さんにとって悪いことをするわけがなかろ [などと、小僧がそう思っているとは知らずに答えて] (86) sammy 2021/06/24(Thu) 1:22:00 |
【人】 天狗 小僧、ワシの眷属にならんか? 今のお前さんは人としても天狗としても半端もんじゃ 嫁としては申し分ないが、今のままじゃ人と同じで妖力を抑えきれん 下手するとすぐ死んでしまうかもしれん、それはワシが嫌じゃ 眷属になれば人じゃなくなるが、妖力を好きに使えるようになる 本物の子天狗になるんじゃ それにな、ワシと同じで長く生きられるようになる ずっと、この先永劫、ワシの嫁としてそばに居らんか、小僧 [思いついたことを、それはもう一息に伝えて反応を待つ そうして、はたと今更のように気付くのだ] そう言えば小僧……お前さん、 何という名じゃ ?[大事な嫁の名前を、まだ訊いていなかったということに**] (87) sammy 2021/06/24(Thu) 1:26:25 |
【独】 天狗/* はふー、何とか眷属契約までもってこられた 第1ラウンドが駆け足だったのは、眷属の契りに時間かけたかったからで(つまりはねちっこくなる)(いつものさみぃさん) 出来ればエピで村滅ぼしたいんだけど時間足りるかなー、どうかなー というわけで寝ます 鮪animal (-60) sammy 2021/06/24(Thu) 1:34:09 |
【人】 五色 冥桜 その様なものだ。 静かな夜を彩るのは夢の国へ続く道のりで。 寝る前の物語と言えば幾夜にも渡り語るものもある。 [日により気分により謳うものは変えると良いものであるし三味線で弾く音色だけではなくそれは笛の音であっても心落ち着かせてくれるものである] 火は便利なものだが怖いものでもある。 畏敬、畏怖……火は人の営みと共にあり。 同時にそれ自体が信仰の対象でもあった。 [押さえている棒から中の具合は伝わってくるものだ。 賢いと褒められれば満更でもない笑みを浮かべる] そうであろう。 とは言えど離れてしまえば炊きあがる最中の香りや。 炊きあがり蓋を開けた瞬間の最高に良い香りは逃してしまう。 [逃げぬ姿勢を褒めようとして、その目当てが味見となるといよいよと盛大に笑いだす] (88) rusyi 2021/06/24(Thu) 1:52:12 |
【人】 五色 冥桜 はっはっ、こちらは怖くはないのか? [火の粉が飛ぶ程の火力でもないが木炭はそれでも煌々と赤く光っているものだ。 それは確かに熱を感じさせるもので火に通ずるものであるが――] 少し待て、味噌の具合をな――。 [放り込んでいた葉に包んだ味噌を取り出し包みを解く。 中では熱された味噌が薬味と合わさった良い香りをさせており開封と同時に周囲へと広がった。 それだけで白飯はいけるのだが――。] これをな、こうするのだ。 匙はこれか。 [炙り柔らかくなった干し鰻の身を少し崩し、白米を匙の上に乗せそこへ更に崩した身と乗せ味噌を乗せる。 一口大の本日の夕餉を作ればそれを雛鳥のように口を開くリンへと差し出した] 熱いからふうふうして食せよ。 それとも予にしてほしいか? [からり笑いながら皿に炙った干し鰻を乗せ味噌を添え膳を作ってしまえば夕餉は完成した*] (89) rusyi 2021/06/24(Thu) 1:52:24 |
【人】 鬼の子 千[乱入者の登場はその場の者達にとって予想外。 諦めた獲物も興奮した捕食者らも、音に配る意識が欠如していた。 故にあっさりと取り返される。 気の合わない同胞が捨てたものを拾いに今更やって来ても、 納得はしないままでも、言い争いの結末として彼らは引かざるを得なくなった。 闇に潜み様子を見ていた者達も、黙したままに離れていき そうして、鬼と鬼子だけが残される。] (90) ガラテア 2021/06/24(Thu) 1:57:54 |
【人】 鬼の子 千何も違わねぇよ…… [場が静まるまで地に伏したままでいた鬼子は、抱き起こされ漸く顔を上げる。そうして閉ざされない右目の紅を睨みつける。 返したのは嘆きではなく、言い争う最中鬼が叫んだ言葉への答え。 何故戻ってきたのかなど、こちらが聞きたいくらいだった。 要らないのなら、捨てたのならそのまま喰わせれば良かったのに。 そう思うと、ふつふつと滾り奥底から湧き上がるものがあった。 今まで経験したことがない感覚は、抑えが効かなかった。] (91) ガラテア 2021/06/24(Thu) 1:58:12 |
【妖】 五色 冥桜 試してみるのは良い心がけだな。 今宵早速試してみるか? [尤もその体勢はその体勢で大きくなると用向きがあるのだがそれは伝えることはなく小さくほくそ笑む程度に留めていた] ふむ――お主がそれが良ければそうしよう。 補いあうもまた夫婦。 そして別の用向きであれば――。 [リンの手を取り柔く握る] 共に謳うもまた夫婦の嗜みよ。 予とお主、一つの詩を二人で謳うことで。 詩は自然と深みを持つものだ。 [足して一も夫婦であろうし、一足す一をするのも夫婦であろう。 その何れが善しではないが――] 色々出来た方が好いに違いない。 [であろう、と笑みを見せた**] ($12) rusyi 2021/06/24(Thu) 1:58:24 |
【人】 鬼の子 千誰がこんなことをしてほしいなんて言った? 誰があんたと暮らすのが嫌だって言った? あの時愛想を尽かしたなら、そう言えばいいだろう お前なんて嫌いだ、だから捨てるって言えよ……! 望んでもいないことで、俺のせいにするな! 自分の気持ちで自分の言葉で拒絶しろ! さと、さと、さと。今傍にいるのは俺なのに! あんたはこっちのことは少しも見ずに、 最後には死んだ人間の夢まで押し付けて! 俺はさとじゃない。俺は、俺は………… (92) ガラテア 2021/06/24(Thu) 1:58:37 |
【人】 鬼の子 千[俯き、厚い胸板を何度も拳で打つ。 響かないと知りながら、痛まないと分かりながら、 加減のない力に、言葉になりきらず自己でも解釈しきれない感情を乗せ、何度も繰り返された。 村人に浴びせられ、そして浴びせてきた罵りは ただの一つも口にせずに。*] (93) ガラテア 2021/06/24(Thu) 1:59:22 |
【人】 鬼 紅鉄坊[ 予想外の一言が鬼の思考を停止させ、>>91 昼間の意趣返しの如く口を挟めなくなる。 数多の言葉が山の中、大きな身体に降り注ぐ。 いつか誰かを刺した罵りではない、 小さな人間の中に溜め込まれ吐き出された想い。 鬼が知らず置き去りにしてしまった遣らずの雨。>>92 身を濡らすことはないまま深くに染み渡り、頭を冷ますようだった。 望みを叶えない鬼との生活は、嫌ではなかったというのか。 相手のことを考えていたつもりで、自分勝手になっていたのか。 真にこの若者から自由を奪ったのは、己だというのか。 軽すぎる拳が、何より重い。] (94) ガラシア 2021/06/24(Thu) 2:00:18 |
【人】 鬼 紅鉄坊そうか、そうか、…… [ 腕に収めていなければ届かない、囁きめいた大きさで 見目に不似合いな幼い響きが落とされた。 頷きあやすように背を撫で、叩き付けられた全てを噛み締める。 ] (95) ガラシア 2021/06/24(Thu) 2:00:58 |
【人】 鬼 紅鉄坊すまなかった……千 私たちは互いに、言葉が足りていなかったな [ 恐ろしい思いをさせてしまった理由も、呼び名も きっとこれが正しいのだと、すんなり受け止めることが出来た。 両親に愛され真っ直ぐに育った可能性の中の千太郎を想い 親無し子で歪んだ男を哀れむのではなく、あるがままを視る。 此処にいるのは千であることを受け止める。 押し潰さず、添えるだけでもない力加減で抱き締める。 誘われるまま犯しそうになった過ちと近い距離 今は本能はざわめかず、ただただ胸に満ちるものがあるばかり。 他者には捨てたようにしか見えない行為をしながら、 何故あんなにも憂い足を留めてしまったのか、今なら分かる。 ] (96) ガラシア 2021/06/24(Thu) 2:01:07 |
【人】 鬼 紅鉄坊お前が本当に望んでいるのは、喰われることでは無いな [ 当人に自覚があるのかは怪しいが、 思えば最初から、言葉の節々に表れていた。 人の一生はとても短い。 何も求められず望まれず、ただただ物のように闇に置かれる十年は 役目を担う鬼の百数十年より、長く感じるものなのかもしれない。 ] なら、与えることが出来るのかもしれない 帰ってきてくれ、私の花嫁よ ……あの娘やお前の為ではなく、私が望んでそう願いたい [ 理解していない様子でも教えることはない。 身を離し、しっかりと目を見つめながら代わりに口にするのは、 自分の気持ちで自分の言葉で紡ぐ、千を求める想い。 ] (97) ガラシア 2021/06/24(Thu) 2:01:55 |
【人】 鬼 紅鉄坊[ 散らばる荷を集め、拒まれなければまた抱き上げて 独りでは見つけられなかった帰り路を、共にしようか。 要らなくなった物は何も無い。 明日も廃寺には変わらない朝が来るだろう。 ]* (98) ガラシア 2021/06/24(Thu) 2:02:11 |
【人】 鬼の子 千[言葉が足りていなかった。それは真に違いない。 何事も口にしなければ明確な答えは得られないだろう。 何故戻ってきたのか、鬼の口から語られはしなかったように。 しかし、本当に相手を見ていれば伝わるものはある筈だ。 あやす掌の慈しみや強すぎる抱擁の中にある感情が、鬼子には痛い程に感じ取れた。 初めて会った時は鬼を理解出来ない男と思っていたのが嘘のようだ。 拳はとうに解け、下りた腕は広すぎる背に回っている。 穏やかな影色に包まれて、強い雨は勢いを失い消えた。] (99) ガラテア 2021/06/24(Thu) 2:02:44 |
【人】 鬼の子 千俺も……悪かったよ 紅鉄様を無理矢理、けだものにしようとしちまった 文句を言いもしないでさ [心から謝るなど、今まで一度でもしただろうか。鬼子はふと疑問に思う。 随分とそのせいで取り返しのつかないことになり、気にもしてなかった。 むしろそれこそが満たされる唯一の方法だと思っていた。 千、そう自然に響いた呼びかけが、鬼子にらしくない言葉を紡がせたのかもしれない。 知らぬ母が嫌いなのではない、本来はそう名付けられる筈だったと知っている。どう呼ばれても構わないと思っていた。 それでも千として生きてきた。だから漸く、認められた気がした。] (100) ガラテア 2021/06/24(Thu) 2:03:12 |
【人】 鬼の花嫁 千…………そうなのか。そう、かもしれねぇな 何しろあんたが言ってるんだから [少し考え、ぎこちのない返事をする。 未だ実感が沸かない。でも、何となく分かる気もした。 それ以上にこの鬼の言葉に強い信頼感が今はあった。] ひひ、本当に酔狂な鬼だなァ 言うことも聞かない、迷惑を掛ける 女でもない白髪の嫁なんぞでいいのかい? 紅鉄様がなんと言っても、俺はあんたがいいけどな [らしく不気味に笑って見せても、ほろりと覗く別の顔。 表層を剥がされたのは、鬼子のほうであったらしい。] (101) ガラテア 2021/06/24(Thu) 2:03:47 |
【人】 鬼の花嫁 千[運ばれ置かれた記憶はまだ新しすぎる。 伸ばされる腕を避けるが、代わりに隣に立って腕を掴んだ。 合わない身の丈の男同士では、なんともちぐはぐな絵面なのだろうが どれ程怠く感じ痛んでも、辿り着くまでは離さなかった。 その夜、眠るまで部屋にいてほしいと望んだ願いは叶えられただろうか?**] (102) ガラテア 2021/06/24(Thu) 2:04:07 |
【念】 将軍 かんぅ…なら800年後再びまみえるのは このかんぅでもよいか。 [堕落の道に落ちかける彼にとイケナイ事を囁いた。 かんぅなら普通に800年ぐらい生きそう。と言ってはいけない。ちょっと思ったけど流石に人間だからね、うん。はしたなさを咎める手にも甘く疼き、女子であるという言葉に膨れるのも愛らしく。素直になれぬ言葉に、ふっと微笑んだ。 自分は勘違いをしていたやもしれぬと 手は彼の頬を優しく一度撫で] (!48) sudati 2021/06/24(Thu) 7:20:30 |
【念】 将軍 かんぅありがたい。 …婿殿に、このかんぅを刻もうぞ。 [愛おしさを込めた眼差しで そう告げた。かんぅなら孕ませそう(ぼそ)婿殿は受け止めようとしてくれている。その気持ちが分かっただけでも嬉しく、堪らない気持ちにさせた。 惚れぬいておる。 この美しい魔物に。 孤高を気取る愛らしい方に。] (!49) sudati 2021/06/24(Thu) 7:20:50 |
【念】 将軍 かんぅ[快感に弱い婿殿は 指が去るのも、いやがった。だが、このままでは収まらぬのは自分だけではない。もっと気持ちよいものを与えたいと素直な唇を見つめて、体を寄せた。ドクドクと脈を打つ熱は、彼を愛したがる。早く種を植え付けたいと勢いがよく。 婿殿の中へと一気に嫁入りをした。] (!50) sudati 2021/06/24(Thu) 7:21:10 |
【念】 将軍 かんぅ[まさに結婚。] ……っ、婿殿 [思った以上にすんなりと嫁が入る。 全ての頂点に君臨するゆえの警戒心の無さとはしらず、ただ彼の中の居心地のよさに言葉を噛みしめた。気持ちがよすぎて、気を抜けばもっていかれそうだ。と心を固くしようとして、彼に引き寄せられた] ……はしたないっ [いやらしい婿殿だ。 と思わず、言ってしまった。それ程に彼は淫靡だった。髭を使い、自身を扱きあげようとして笑った彼の唇にちゅっと口づけ。そのまま手で彼の逸物を掴み、扱きあげ出し、腰を揺らした。力の抜けた体内は心地よく、逸物を動かす。 ぐちゅっと音をたて、大きすぎる熱は 先端を押し付けて] (!51) sudati 2021/06/24(Thu) 7:21:38 |
【念】 将軍 かんぅ……かんぅも 愛して おる 婿殿 [約束を覚えるいじらしい唇に 再度口づけをして、更に進む。 好きだ、好きという思いが爆発しそうになるほど塊は育つ。そう長くふと太すぎるのだ、かんぅのあれが。最奥を突くというよりも押すように中を雄は暴れる。抱き寄せ、彼が欲しがる場所、熱源をいじりながら、時々、胸粒を虐めて] 婿殿…っ、どれがよい? [手が足りぬゆえ 一番良い処に力を籠めよう。と気持ちよく善がる彼にそう問い。ぱんっと腰を強く打った。腹の中、淫らな道か。それとも奥か、存在を主張する可愛い雄か。それともときおり虐める胸粒か。どれが一番よいのか。 彼の気持ちいいを沢山与えたいと願い。 訪ねながらも腰をとめず 彼を苛む 視覚的にもいけない事をしている。 大男が華奢な美青年を組み敷いているのだから] 愛しておるぞっ 婿殿 [だが純愛だ。 愛を告げてまた最奥を強く突いた*] (!52) sudati 2021/06/24(Thu) 7:23:18 |
【鳴】 『生贄の女』 ソフィア目の前に起こることに意識が向いていて ドレスの解れなどには目を向ける余裕も無い>>=17 けれど、もし注意を払われていたことを知ったなら その細やかな気配りに感謝の念を浮かべていただろう。 「 ? ……あ、 」 彼の視線が動けば、同じ方向へ私も目を向けた。 映るのは長閑な世界、穏やかに生活する人々。 彼らも神様と契約をしていたりするのだろうか、 そんな事を頭の片隅に思いながら。 立ち話をしている者たちに目を向けた時、 その中に、見知った顔があることに気がついた。 彼の顔へと視線を戻す私の表情は 驚きに満ちたものだったろう。 いつか言っていたことを思い出す>>0:335 嘘だったかもしれない、そう不敬にも思っていた あの発言は、真実だったのだ>>=18 (=19) どあ 2021/06/24(Thu) 9:04:57 |
【鳴】 『生贄の女』 ソフィアやはり、彼は優しい人だ。 たとえ、村の人を傷つけたとしても>>1:117 村と生贄を得る契約をしていたとしても>>0:21 根底にある心を、信じたい気持ちにさせる。 「 ……聞きたいことがあるわ。 」 掛けられた優しさを、私は受け取らないで その水のような瞳を見つめれば声をはき出した。 聞きたいことはたくさんある。 知りたいことはたくさん。 その全てに答えてくれるかはわからなくとも>>0:335 行動しなければ、なにも始まらない。 (=20) どあ 2021/06/24(Thu) 9:05:24 |
【鳴】 『生贄の女』 ソフィア (=21) どあ 2021/06/24(Thu) 9:06:25 |
【秘】 ソフィア → 『 大蛇 』 ラサルハグ「 貴方のことが知りたい。」 どうしていきたいのかはまだ決まらない。 でも、どうしたいかはわかってる。* (-64) どあ 2021/06/24(Thu) 9:07:44 |
【鳴】 『 大蛇 』 ラサルハグ 初めから『 大蛇 』には犠牲など必要なかった。 『神』などというのは人間が手を取り合うための 舞台装置に過ぎない。 たとえば、戦いを知らぬ幼子が国を守る為に師事し 英雄になったとしよう。 しかしその幼子は初めから英雄になるための 素質を秘めていたはず。 師事などせずとも、英雄になれただろう。 (=22) 西 2021/06/24(Thu) 12:05:07 |
【鳴】 『 大蛇 』 ラサルハグ 人間もしかり。 『神』に縋り犠牲で平和をものにするのならば。 人間達は神や犠牲などなかろうとも 互いに手を取り平和を手に出来たはずだ。 『神』など初めから要らぬはずだ。 (=23) 西 2021/06/24(Thu) 12:06:41 |
【鳴】 『 大蛇 』 ラサルハグしかし高尚な人間は僅か一握り。 その境地に辿り着けたものでなければ この光景を真に受け止めることは出来ないだろう。 犠牲は払わなくて良い。 その短絡的な思考は『神』を見縊り 人間は傲慢な獣に成り果てる。 元来あるべき叡智は獣にならぬための盾であり 人であり続けるための剣であったというのに。 (=24) 西 2021/06/24(Thu) 12:08:02 |
【鳴】 『 大蛇 』 ラサルハグ長き生命活動の中で見つけた人という存在は 奇しくも『ただの子供』であり『花嫁』であり 『生贄の女』であった。 『 大蛇 』であり『神』であり『怪物』であった 己との間では、役割があまりにも邪魔をする。 『生贄の女』がそのヴェールを脱ぎ去る事は>>=21 『ラサルハグ』にとっても幸福な事だろう。 (=25) 西 2021/06/24(Thu) 12:08:25 |
【秘】 『 大蛇 』 ラサルハグ → ソフィア「よかろう。 丁度お前にも同じことを思っていた。」 それが彼女の決断ならば 己はその決断を受け入れることをW決断Wと そう形容しようではないか。 (-68) 西 2021/06/24(Thu) 12:10:24 |
【秘】 ラサルハグ → ソフィア「ソフィアよ。 これから私の事はラサルハグと呼ぶがいい。 我が主が私に授け そして今となってはこの世界でただ一人 お前だけが知る私の名だ。」 (-69) 西 2021/06/24(Thu) 12:12:20 |
【鳴】 ラサルハグそう告げると ソフィアを再び姫のごとく抱き上げ 最初で最後、ラサルハグは初めて ソフィア 村人 を己の住処へ拐うのだ。* (=26) 西 2021/06/24(Thu) 12:16:54 |
【鳴】 ソフィア「同じことを思っていた」そう言われれば 疑問に裏葉色の目を瞬く。 神様である彼に、私について知りたいことが あるというのだろうか。 (=28) どあ 2021/06/24(Thu) 13:46:22 |
【鳴】 ソフィア聞いた名前は、いつかにも聞き覚えがあるもの。 思い出す気持ちも含ませながら 舌の上で名前を転がし、声として響かせる。 主、私だけ、様々浮かぶものはあれど。 そろそろやっと、彼にとって 私という存在は特別なのかもしれないと そう察知することが出来てきていた。 (=29) どあ 2021/06/24(Thu) 13:47:11 |
【独】 ソフィア/* 「お返事見る度に動悸がしてうわー('ω')三( ε:)三(ってなるのでソフィアちゃんは罪深いと思います!!!(朝の挨拶)」 備忘録に西さんの発言ぺたりしとこ。 貼っちゃだめだったりしないよね? 事後承諾で……。許して! 私の力になるの! (-73) どあ 2021/06/24(Thu) 13:54:05 |
【鳴】 ラサルハグ己の名を呼ぶソフィアに微笑むラサルハグは 満悦に浸り、ほのかに口角がが綻ぶ。 過去に相見えたことも 花嫁として迎え入れる事も 全ては今この瞬間のための布石なのだとしたら 彼女とは、これからの話をしよう。 (=31) 西 2021/06/24(Thu) 20:01:54 |
【鳴】 ラサルハグ静かに腕の中で待つソフィアを連れて、 辿り着くは再び森の中。 大蛇一匹が住まえそうな洞窟の入口は 村人達もその存在を知らぬだろう。 立ち入ることすら許されぬ場所だ。 「やはり、お前には不便だろうか。」 ラサルハグは珍しく思案の表情を見せる。 人間の様式美を知らぬラサルハグには ソフィアがここで過ごすにはなにもかもが 足りないことを薄々感じていた。 (=32) 西 2021/06/24(Thu) 20:02:36 |
【鳴】 ラサルハグ 違和感といえばもう一つ。 美しく成長を遂げたソフィアを前にして。 いままで抱いたことのなかった感情に 心が高揚の鐘を響かせる。 ソフィアを前にし続ければ いずれ自分が何かに飲まれていくような。 しかしそれは嫌悪ではなく、違う感情。 そんな感覚が渦巻いていく。 (=33) 西 2021/06/24(Thu) 20:04:16 |
【鳴】 ラサルハグ抱いていたソフィアを降ろした後。 己の隣に居る彼女の方を向くと 自然とその口元に己の手が伸びる。 何故かと問われればラサルハグにも分からない。 ただ己の心身が彼女に触れることを望んでいる。 触れることは叶うだろうか。 叶えば触れた手は頬から耳へと流れていくだろう。 幼き日とは異なる肌の柔らかさは、 経つ時の流れを鮮明に物語るものだ。 (=34) 西 2021/06/24(Thu) 20:06:15 |
【人】 書生 茅[純粋で無垢だった心についた染みは、和紙に落とした墨汁のごとく、黒々として、広がってゆく。 『あの村は潰してかまわんか』>>86 問われた言葉に、それは無邪気に笑ってみせた。] いいよ! [今まで気づかなかった、否、目を背けてきたあらゆる『悪意』に気がつけば、それはもう、青年にとっては文字通り騒音に他ならない。 それに…… 語る天狗さまの言葉>>87を聞く内、背中の小さな翼がぱたぱたとはためく。 それは恐らく、『ごきげん』のしるし。 ヒトでなくなることに、躊躇は無かった。 だって、嫁にしてくれる。 ずっと、側を許してくれる。 他ならぬ、あんたが。 そして、最後の最後、思い出したように問われた内容に、声をあげて笑った。] (103) だいち 2021/06/24(Thu) 20:06:57 |
【人】 書生 茅 茅、と申します。 不束者ですが…… 末永くよろしくお願いいたします。 [なんて、わざと三つ指ついてみたりなど。 天狗さまの婚姻は、きっとヒトのそれとは違うだろう。 けれど、“ヒトだった”青年が、本当にヒトを捨てる前に、最後に行う“ヒトの真似事”だった。 そして、“ひとでなくなった”青年が、本当にヒトを捨てて最初に行うのはきっと……] ねぇ、天狗さま。 眷属にしてもらったら、俺でもできるかな? [あの村を、潰してしまうことが、って。**] (104) だいち 2021/06/24(Thu) 20:07:16 |
【秘】 ラサルハグ → ソフィア「どうもお前を前にすると 私はなにか落ち着かない。 私の話をお前にしなければならぬ時に 私はお前に触れることを優先してしまう。 これは一体...どういうことだろうな。」 (-74) 西 2021/06/24(Thu) 20:07:44 |
【秘】 ラサルハグ → ソフィアラサルハグの中の答えは出てしまっている。 彼女に触れる手が止まらぬのがその証拠。 あとはただ、答え合わせを欲するだけ。** (-76) 西 2021/06/24(Thu) 20:11:40 |
【人】 土地神 リン[ 夢の国── その言葉に息を吐き、目蓋を閉じる 神だからか、単に己がそうなだけか 幾ら物語に耳を傾け目蓋を閉じようと その先にあるのは昏い世界が広がるだけ 彼の云う彩りなどはありはしない 昏い中、聞かされた物語の続きを考える 己にとって物語とは、目蓋の下の闇を払うものであり ] 夢の世界とはよいものなのだろうな…… 火も、眠りも嫌いだ お前たちは歳を経るごと長く眠るようになる やがて眠ったまま目を覚まさなくなっていく ──蘇芳も、緋扇もだ 夢の世界から帰ってこなくなる 我は夢の世界が少し、にくい [ ポツリと吐き捨てた言葉は半ば独り言 やがて話題は火へ、鍋の蓋へ移り変われば 心の中に巣食う靄も少しずつ薄れていき 賢いと彼を褒めた頃には すっかりといつもの調子を取り戻し ] (105) pearlkun 2021/06/24(Thu) 20:47:22 |
【人】 土地神 リンほ、ほら。香りは離れていても届く 完全にではないが、多少はな だが味の方はそうもいかない だからこれぐらいの我慢なら…… ……あ、こら!笑うなっ!!! [ 盛大な笑い声に、地団駄ひとつ ぷい、とそっぽを向きかけたものの 美味しい予感が加われば怒るに怒れなくなり ] 匙はそれだ ふうふうは、してほしいが お前に頼むと食べられそうだ [ せめてもの憎まれ口 そのくせ、自分で吹くことなく口を開け 早くくれとばかりに着物をついと引っ張って そんなふうにして夕餉ができれば── ] (106) pearlkun 2021/06/24(Thu) 20:47:43 |
【人】 土地神 リンなぁ、冥桜。夕餉が終わったら 先に約束した通り……曲を [ よく笑い、話し、動く新たな嫁 ──冥桜と過ごし違いを見たためか 眠った緋扇はもう目覚めない うっすらとそういう予感が胸にあった 緋扇の分の膳をと求めることなく 茶碗を二つ、箸を二膳、二人分の盛り付けをして ] それでな、冥桜 縁側で食べぬか……? [ 風が涼しく、心地よいから そんなふうに理由付けをし、問いかけを* ] (107) pearlkun 2021/06/24(Thu) 20:47:57 |
【妖】 土地神 リンそうだな、早速今夜 暑くもない、寒くもない 試すにはよいときだからな [ ちらり、冥桜の様子を見やれば なんとなく裏のありそうな笑みが見える 妙な予感を感じつつ 楽しそうならそれでよいと結論づけ ] 補い合い、時には共に謳う そうだな、補い合うだけより その方が新たなものがつくれる [ 確かに、と、こくり頷いて* ] ($13) pearlkun 2021/06/24(Thu) 20:48:21 |
【念】 白竜 ヤオディ はしたない婿は、ダメか? [彼の手にしごいていたものを奪われてしまって。それと同時に腰を揺らされては喘ぐしかなくて。 唇に口づけされて、それが心地よくて嬉しくて、それに自分からも口づけを返す、気持ちいいのお返し] 全部、全部好きだけど……っ [中が気持ちいい。 彼と一つになれている感覚と、そして気持ちいいところを押しつぶされている感覚。だから] (!53) momizituki 2021/06/24(Thu) 21:19:27 |
【念】 白竜 ヤオディかんぅどのぉ……ぎゅうして……ぇっ [手が足りないなら、いっそ、抱きしめられながら、押しつぶされるようにされながら押し込まれるのがいい。 それだと、全ての箇所に彼を感じるから。 盛り上がるかんぅの肩の筋肉がすごいなぁと感心しながらも、 愛しておる、の言葉にすら感じて、きゅんきゅんと締めてしまう] (!54) momizituki 2021/06/24(Thu) 21:19:44 |
【念】 白竜 ヤオディ かんぅどの……っ あいしてる、からぁ……っ [バカの一つ覚えのように、これしか言えなくなってくる。 気持ちよすぎてどうすればいいかわからない。 大きな波のようなものが、後から後からやってきて、それに自分が小舟のように立ち行かなくなっていく] (!55) momizituki 2021/06/24(Thu) 21:20:05 |
【念】 白竜 ヤオディあああああっ! [何度ともなく感じた絶頂だけれど、この波が一番大きくて、躰を大きく跳ねさせ、寝台をぐぁん、と揺らしながら身悶える。 絶頂と絶叫が同時に起きて、彼の肉体に潰された雄が、震えて精を漏らした。 そのまま、彼の名を呼びたかったけれど、かすれた声は、もう音を作ることはできずに、ひりつく喉に無理をさせることを諦めた*] (!56) momizituki 2021/06/24(Thu) 21:20:24 |
【念】 将軍 かんぅ[はしたない婿はダメかと問われ ダメではない。という言葉は聞こえたかどうか。婿殿からの口づけに心が沸き立つのを感じた。触れる箇所が熱い。何処までも婿殿は此方を落とす。中が一番いいと告げるのは天性か。婿殿は抱かれ上手だ。よくよくかんぅの事を分かっている。彼の快感を更に引き出そうとして、押しつぶされるのを、 ぎゅっとされるのを望む言葉に 頷きて] あい、分かった。 [覚悟されよ。 そう告げて獰猛な笑みを浮かべ、抱き込む力を強めた。 二人の距離が縮まる。二人の間がなくなっていく。肌に触れる面積が増えるにつれて、美髯が彼の肉体を喘がせ、盛り上がった筋肉で彼を締め付けた。華奢な彼の身体は上から見れば、かんぅの肉体で隠れ、見えぬであろう。 筋肉で彼を閉じ込めて] (!57) sudati 2021/06/24(Thu) 22:15:23 |
【念】 将軍 かんぅ……っ、婿殿っ [愛している。 その言葉に 振る腰が増す、ぱんぱんっと雄で貫く音は響き。彼の中を蹂躙する。喘ぐ声に追いすがるように何度も婿殿、と彼を呼んだ。愛おしい花婿を、何度も呼んで。 唇の中――小さく ヤオディ。と転がした。 其れは身もだえる彼により波にのまれ] くっ!!!!! [絶頂と絶叫により、熱を締められ。 彼が達した後、少し遅れて此方の精が溢れ出、彼の中を侵していった。どくどくっと脈打つ熱は先ほど果てたばかりだというのに加減を知らず腹を焼く。掠れた声ととも、体の下で悶える彼を抱きよせて、そのまま額の髪をわければ 口づけを落とし] (!58) sudati 2021/06/24(Thu) 22:15:42 |
【念】 将軍 かんぅだいじないか? [頬を撫でる。 白い肌に武人の手が触れるたびに 壊しそうだと思った。淀みは出来ていないだろうか。最初の頃の会話を思い出せば体調を案じるのは素直。だが、未だ居心地よく彼の体内には雄が嵌ったままで] 大事ないか? [気持ちよかったか。 そう尋ねよう。幾つも聞きたいことがあった。祝言を本格的にあげるとしてどのような服がよいか。それからこれからの新婚生活についての具体的な案も考えねばならぬ。 だが、それらは置いて 愛している。と その意味を重ね合わせようとし 緩やかに抜こうとして] (!59) sudati 2021/06/24(Thu) 22:18:13 |
【人】 五色 冥桜 さて、どうであろうかな。 [空ろに見える世界を瞼で遮り闇の世界へと視線を移した。 そこは闇の中ではあるが何も見えないわけではない。 聞こえる息遣いや気配がありありとリンの姿を浮かびあがらせてくれるのだ。 夢の世界が憎いとリンは語るが確かに大切に想う相手が自分以外の元へと旅立つのは憎くも感じよう。 ただそれだけではないと教えてやれると良いのだが――] 笑ってしまうのは仕方なかろう。 [変わらぬ調子に戻り、更に地団太をして拗ねる雰囲気は中々に笑い声を誘うものである。 ただそれは馬鹿にする類のものではないのだが中々どうしてリンは喜怒哀楽に富んでいる] 何せお主がそうやって予を笑わせてくれるのだからな。 [ふぅ、と匙のミニ干し鰻丼に息を吹きかける。 幾度かそうして冷ませば開かれている口へと匙を差し入れた] (108) rusyi 2021/06/24(Thu) 22:30:02 |
【人】 五色 冥桜 匙は噛むのではないぞ。 [唇を閉じれば匙を引き抜き空となったのを確認する反応を窺うのである。 さて、此度はどのような反応をしてくれるのか。 それを見る前から小さく笑っている男は肩を揺らしながら膳を整えていた] 良いぞ、お主が誘ってくれるのだ。 予はどこへでも向かおう。 夢の世界は大方神代の世界か現実の苦楽であるが。 此処の情景はその意味では夢の様であるからな。 その前に――。 [膳は更にもう一つ。 永く眠る者へは小さな小さな椀に白米を載せ干し鰻を一切れ自分の分から取り載せておく] (109) rusyi 2021/06/24(Thu) 22:30:09 |
【人】 五色 冥桜 これを緋扇の枕元へ置いてやると良い。 阿修羅というものは腕が六本あるそうだが。 予の手は二本しかないからな。 [男の手には自分のものとリンのものの膳しか持てぬと告げ、作った椀を示す] 永く眠る者へはこれくらいで構わぬものだ。 こうしてやって、曲で知らせてやればな。 夢の中ででも気づけるらしい。 [そこを断定で伝えることはせずぼやかして。 縁側に案内してくれとせっつこうか] (110) rusyi 2021/06/24(Thu) 22:30:17 |
【妖】 五色 冥桜 もう少しすれば夜も暑くなる。 そうすれば試すには不向きとなるからな。 予もそれには同意だ。 では共に風呂に入り、共に眠るとしよう。 人の理では眠りは大切な儀式だからな。 ちなみに大切な儀式はあと三つある。 一つは食事で、後一つは大きくなったら教えてやろう。 [よし、よしと頭を撫でてやりながらまずは食事の後に夜を想う曲と、永く眠る者へ手向ける詩を教えていくとしよう] お主と予の物語は今日始まったばかりなのだ。 目を閉じていても予の音が聞こえる。 頭の中では予の詩が綴られる。 そうすればお主は完全に予の虜よ。 [くつくつと楽しそうに笑いながら、さて、縁側にたどり着けば陽が沈みそうな黄昏時であったろうか*] ($14) rusyi 2021/06/24(Thu) 22:40:28 |
【人】 天狗[村の処遇を問えば、無邪気に是が返り その様子に天狗の懸念も晴れた>>103 もう、小僧にもあの村は必要ないのだと、ならば躊躇う筋もない そうして、眷属になれと理由と共に告げたなら、背の翼が軽やかにはためいた 真っ直ぐに感情を向けてくる小僧が可愛くて仕方がない 妖力を受けヒトではなくなりつつあって、歪むことのないその様子は 確かに天狗を安心させたのだ、きっと眷属となっても小僧の本質は汚れないだろうと] そんなに笑わんでくれ [今更に名を問うのに小僧が笑うが、今の今まで他人の名なぞ気にしたことがなかったのだ、仕方がない、と思う 暫し笑ってから、どこか芝居じみた仕草で「名」を告げるのを聞く>>104 人が嫁入りするときの約束事らしいとは、長く生きた中で聞いたことはあるが つまりは、「茅」の中での婚姻の意思なのだろう 人の子が生まれた家を捨てて他家に嫁ぐように、「ヒト」を捨て「天狗」へと嫁ぐのだと] (111) sammy 2021/06/24(Thu) 22:45:55 |
【人】 天狗 そうか、「茅」というのか お前さんらしい素朴な名前じゃの……ん? [教えられた名を大事な物のように口の中で転がす 真っ直ぐに天狗を見て問う言葉に、意を得たというように笑って頷いて見せた] ああ、 出来る そのための眷属じゃ、茅が力を使いこなせるようにするためのな お前さんを騙すような村じゃ、お前さんが潰すのが一番よかろ [自分らが騙し嘲笑った「阿呆」に潰されるとなれば、あの村の奴らはどんな顔をするか それだけのことをしたと思い知ったところでもう遅いが] 住処まで帰るつもりじゃったが、善は急げじゃ ここで眷属となる契りを交わしてしまおうかの…… 茅 [最後に名を呼んだ声音は不思議な力を孕み すぅ、と表情が真剣なものに変わる……気さくな天狗から山神のものに] (112) sammy 2021/06/24(Thu) 22:47:53 |
【人】 天狗 契りっつーても難しいことじゃないから安心せぇ [そう言いおいてから左手を口元へと運び薬指の先へと歯を立てる ぷつりと、僅かに黒みを帯びた 赤 い血を零す指を、まっすぐに茅へと向け]……茅よ、お前にワシの血を授けよう 眷属となってこの先永劫ワシにしたが……違うか、ワシのそばに居るために まあ、ちぃっとこの血を舐めればいいんじゃ、簡単じゃろ? [正式な文句やら手順やらはあるがそれは形だけのもの 面倒だと放り投げ、一番大事なことだけを茅に告げる 本来なら猛毒となる強い妖力持つ天狗の血は 眷属となる契りを望む者の前では、「媚薬」のように 甘く 香る**] (113) sammy 2021/06/24(Thu) 22:50:18 |
【独】 天狗/* 次辺りからまた窓に入る予定 おっわるっかな、おっわるっかな はてさてほほーん 「時間足りるかな?」 「足りなかったら「この後めちゃくちゃ村滅ぼした!」で」 「おけ」 こんな二人ですよ? (-79) sammy 2021/06/24(Thu) 23:11:08 |
【人】 龍之介── 裏の森 ── [掃除で日々鍛えられた体。 慣れぬ足場に苦戦することはあっても 息が上がることはない。 ただ、焦りから来る疲労は 空っぽの籠を担ぐ肩に重く伸し掛かっていた。 それでも、探す目を手を足を緩めずに 一刻半で尽きる蝋燭の 三本目が残りわずかになった頃] ────!! [漸く見つけた手がかりに息を飲む。] (114) YA'ABURNEE 2021/06/24(Thu) 23:51:01 |
【人】 龍之介[慌てて地面に手を伸ばし、提灯にかざせば ぷちぷちとした細かな実が 集まった一房だった。 小鳥が美味しいところだけ啄んで捨てたのか 天敵でも現れて急いで逃げたのか 食べかけのもの。 匂いを嗅ぎ 指で潰して汁を舐めてみれば 淡い酸味と甘さが口の中に広がっていく。 (これなら…!) ミクマリ様が 好んで召し上がられているものと比べれば 食べでがあるとは言い難いけれど… 甘さを足して煮詰めて まんじゅうや寒天などに添えたりすれば おそらく満足していただけるはず。 それには量が必要だと 見上げる梢は、確認できぬほど高かった。] (115) YA'ABURNEE 2021/06/24(Thu) 23:51:07 |
【人】 龍之介[逸る気持ちで荷を下ろし 背負い籠だけになると 二拾尺、いや三拾尺はありそうな樹を登り出す。 途中、何度も足を滑らせて ひやりとしつつも どうにかこうにか辿り着けば 鈴なりの豊かな実りが待っていた。 (ああ、よかった…!!) 空が薄っすらと染まり始める中 熟している房だけを選び 手早くもいで籠に入れていく。 山盛りとは言えないまでも それなりの量を確保して降りる頃には 空だけでなく 指先も赤く染まっていた。] (116) YA'ABURNEE 2021/06/24(Thu) 23:51:13 |
【人】 龍之介[荷は増えたはずなのに軽く感じる籠と共に するすると降りて 暗い地表が近づいて来た、その時。 ──── ガッ 何が起きたのか分からぬまま 衝撃に転がった。 ぱきり、と ひしゃげた籠が悲鳴をあげるから ミクマリ様への土産を気にして 即座に身を起こそうとする、すぐ傍で グルルル… 獰猛な獣の、低い唸り声が響く。]* (117) YA'ABURNEE 2021/06/24(Thu) 23:51:20 |
【独】 龍之介/* 時間が掛かりすぎな上に こんなクオリティで申し訳ない気持ち。うっ…>< けど、けど、落としてすぐ 簡易メモが「びええ」から「びええええ」になって その反応が可愛すぎるから 出来とかどうでもよくなってしまって にやつきまくる不審者になってるーーーーww すき!!!!!!! ありがとっ (_〃><);;*)η (-80) YA'ABURNEE 2021/06/25(Fri) 0:06:20 |
【墓】 書生 茅[あ、と開けた口で、指先を咥える。 ちゅうと吸い上げては、傷口を舌先で刺激する。 痛いかな?とか考える余裕もなく。 もう少し、もうちょっと、 甘露 が欲しくて強請るように、吸う。]ちゅ……ちゅぷ、 [ざわざわと、翼の先が震える。 こめかみが、熱っぽく脈打つような気がする。 はふ、と吐息を零した。 漸く満足したころ、咥えていた指を返すが、その表情はどこかとろんとしていた。 ふるふるっと全身を震わせると、一度開いた翼がするすると背中に収まって、肌表面の刺青のような描画に収まる。 それからまたひとつ身震いすると、するすると黒い糸がどこからともなく肌の上を滑り、墨色の着物となって青年の身を包んだ。] あは……どう? [おそろい、なんて、馴染んだばかりの妖力で編んだ着物を自慢げに見せ**] (+3) だいち 2021/06/25(Fri) 0:15:56 |
【人】 土地神 リン[ 背中に張り付いていれば 冥桜の表情を伺うことはできない 目蓋を閉じたことも その先に何を描いているのかも ただ、伝わる温もりが 耳に届く相手の声が 確かにいると教えてくれるだけ そもそも、同じ身体ではないのだ これまで辿った道も、個も違う 同じものを見ているようでいて 決して完全に同じとは言えない だからこそ、共にいる意味がある 喜怒哀楽 己一人なら小波すら起きなかったものが 冥桜がいるだけで、水面に石を投げられたよう 笑い声にすら怒ったり喜んだり 自分でもわかるほどに 目まぐるしく反応してしまうから ] (120) pearlkun 2021/06/25(Fri) 0:20:53 |
【人】 土地神 リンむっ……ぐ、笑わせてなど そも、我は赤子ではないのだ 言われなくとも匙など噛まんわ [ 反論ついで、勢い余って匙を噛む それ見たことかと言われぬよう 素知らぬ顔でそのまま味見を続ければ ] ん、む ──んまいな [ 脂の乗った干し鰻が飯の上でほろりと解ける 噛むごと、口に味噌の香ばしさが広がっていく ゴクリと喉を鳴らし、ただ一口を味わって ] なぁ、お代わり──っと んや、これは味見だったか [ 忘れていたと、赤い舌を出す 夕餉は縁側でと伝えたのはその後だったか 小さな膳を拵える冥桜を見 鰻の端が彼の膳から分けられたのをみれば ] (121) pearlkun 2021/06/25(Fri) 0:21:19 |
【人】 土地神 リンながく眠るものの膳、か そうだな動かず食べれば肥えるからな [ それでは動く者の分 今日、働いた冥桜の分は 己の分から補うことにしよう 広いとは言え、限りはある屋敷の中 炊事場から緋扇の眠る褥まで小走りに 枕元へと膳を置き、目蓋を閉じ ] ──今日はな 縁側で食べるからな [ 声に出し伝えたのは多少の後ろめたさから そうして、そっと冥桜の袖を引き こちらへと歩みを促して ] (122) pearlkun 2021/06/25(Fri) 0:21:43 |
【妖】 土地神 リン[ 眠りは儀式 その言葉に、ふむりと頷く 聞けば、他に大切な儀式は後三つとのこと 眠りと足せば全部で四つということか 一つは食事、もう一つは──と瞳で問えば それは大きくなってかららしく ] 冥桜よ、それだと二つしかないぞ 眠りと、食事と、大きくなってから ──では、最後の一つはなんだ? [ まさか言い間違えか?と 首を傾げ唇を尖らし問いかける 縁側へのさほど長くない道 子供のようにあやされながら歩んでいき ] ($15) pearlkun 2021/06/25(Fri) 0:22:02 |
【妖】 土地神 リン我とお前の物語は今日から それは認めるが、な その言い方では虜というか 我が傀儡のようではないか そも、虜になるのはお前では? [ 楽しそうな笑いに胡散臭げな視線を注ぐ そうこうするうち、縁側につけば 冷えた空気に巣へ向かう烏の声が混じる頃 ひやりと冷たい縁側に、そのままぺたりと腰下ろし ] ながくここにはいるが 縁側で食べるのは、初だ [ 干し鰻を米に乗せ一口 お味見と変わらぬ味に口元を綻ばせ* ] ($16) pearlkun 2021/06/25(Fri) 0:22:26 |
【独】 水分神/* だれだよこんな、、、、 かわいいかわいい龍之介くんを 危ない場所に送ったやつ…… 俺だーーーーーーーー!!!! このばかっ、あほっ!( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン セルフビンタ (-83) nagaren 2021/06/25(Fri) 0:38:42 |
【人】 天狗[ひとおもいに村を潰すのは、天狗からすればある意味「慈悲」でもある なぜなら、守りの力を断ちじっくり苦しめて潰すこともできるから そしてまた、茅本人にそうさせるのも、村に罪を教え悔やむ機会を与える「慈悲」 これ以上腐れる前にという「慈悲」だと、人ではないがゆえに思うのだ>>118] このまま放っておいてもよくならんじゃろ、あの村は [そう、天狗にしてみればそんな理由でしかない そのための、そしてそれ以上に末永く共にあるための儀はつつがなく 思いっきり省略したので滞りようもないのだが>>119 差し出す指先の赤に引き寄せられるかのように唇寄せる姿に頷いて 舐め掬い取る舌先に、満足げに口元を緩ませる**] (123) sammy 2021/06/25(Fri) 2:17:02 |
【墓】 天狗[ちゅぷ、と音を立てて指先に吸い付く姿を愛おしく眺める>>+3 飢えた赤子が糧を求めるようで、欲しいだけくれてやろうと決めてしまえば 指先の痛みも心地よく、吐き出す域に熱が宿った] いいぞ、茅 啜った分だけ力も強くなるからの [先とは違い、望んで得た物ならば暴走もすることはない 妖力を操れる証のように、揺れる翼が背に消えて 蕩けるような表情のまま、また一つ力を使って天狗を驚かせ、喜ばせた] ほぉ、見事なもんじゃ、よく似合っとる こうもすぐに力を使いこなすとは、さすがワシの茅じゃの それにその表情……とてもいい顔じゃ、のう、茅 [くつくつと笑いながら、天狗は茅の間近へと顔を寄せ耳元で囁く] (+4) sammy 2021/06/25(Fri) 2:18:33 |
【墓】 天狗 最後の仕上げじゃ、 ワシの力をお前の中に注いでやろう 今度は、お前さんももっと善くしてやるからの [吐息を吹き込むように、茅の頭に染み込ませるように囁いて 耳の付け根をぺろりと舐めて そろりと滑らせた手で茅の腰回りをねっとりと撫でる その仕草で何をするのかはわかるだろうか 腰を撫でていた手で茅の手を取り、すでに熱をもっている天狗自身へと導き触れさせて] これが欲しいじゃろ? [もう一度囁いて、耳元に舌を滑らせて茅の返事を待っている**] (+5) sammy 2021/06/25(Fri) 2:20:44 |
【独】 天狗/* はい、いつものさみぃさん入りましたー! だからね、ねちっこくなるからね…… 初回はただ喰らうだけ、という縛りだったからあちこち可愛がれないのが辛くてな!!!(黙れどS)(可愛がりたいだけだも) だいちさんには多忙の中お付き合いいただいているので満足してほしいのだよ では寝る 明日頑張れば休み! 蝶々animal (-85) sammy 2021/06/25(Fri) 2:24:31 |
【秘】 鬼 紅鉄坊 → 鬼の花嫁 千確かに娶った理由はさとだ。彼女の子を助けてやりたかった 人間の事情に介入せず連れ出す方法は、これしか無かった だが、それから私たちが過ごした時間は 確かにお前とのものだったのだ、……千 (-86) ガラシア 2021/06/25(Fri) 3:32:00 |
【人】 鬼 紅鉄坊[ やがて黒い眼が閉ざされても、その場に在り続けた。 いつかは死体と見紛う寝姿に心穏やかではなかったが、 見つめる先に彼が怪我一つない身体で眠っていることが、 行灯の光が色の無い髪に仮初の暖かさを宿す光景が 不思議と気持ちを落ち着かせてくれる。 その内訪れた目の奥が沈むような感覚に身を任せ、 座したままの姿勢で、鬼は花嫁の部屋で夜を明かした。 ] (125) ガラシア 2021/06/25(Fri) 3:32:14 |
【人】 鬼 紅鉄坊── 後日 ── 小さく軽いものだからな 転んだ時、合間から落ちたのだろう 風に乗ればもう見つけようはあるまい 気にするな。元はと言えば私が強引に事を為そうとしたのが悪い ……新しい村で過ごしても、思い出してくれたらなどと 欲を出したのも、うむ。私の責任だ [ いつか挟んだ花のことを思い出したのはどちらだったか。 荷は全て回収していた為、確認するまでには数日掛かった。 その時点で望みの薄さは分かりきっていた。 あの時千が襲われていた辺りに出向いては見たが、 やはり見つかることは無く。 今一度共に部屋の中を確認し、そう結論付けた。 ] (126) ガラシア 2021/06/25(Fri) 3:32:48 |
【人】 鬼 紅鉄坊もう簡単に花を摘み取りはしないだろう? なら、あれも無意味だったわけでもないさ それに、全て千が生きていてこそだ [ 本当に、間に合って良かった。 そう言い添えた鬼は、太い指で不器用に白色を撫でた。 幼子を愛でる触れ方とは違う、掬うように慈しむように。 ] ……お前も変わったが、私も以前のままとは言えないな [ ふ、と短く息を吐き。一時逸れた目線は 山の深くへと続く方角へと向いていた。 ] (127) ガラシア 2021/06/25(Fri) 3:33:05 |
【人】 鬼 紅鉄坊[ 誰かの意味の為に摘み取られた花が この山の何処かで躙られ、潰えてゆく。 それを理解しながら見ないふりをして、 忘れぬよう刻むなどという、救いにもならない贖罪を重ねて 手の中の一輪を、実を結ばない花だけを大切に抱える。 鬼の両腕の届く範囲は、見目よりずっと狭かった。 己を挟む二つの存在のどちらも捨てられず、 選ぶことも出来ずにいた腕が唯一を見つけた。 ]** (128) ガラシア 2021/06/25(Fri) 3:33:29 |
【人】 鬼の花嫁 千[ 自分が眠らなければ心優しい鬼は自身の寝床に戻れないというのに 一向に目を閉じようとせず、語り部とさせてしまったのは 再び捨てられると怯える疑心からなどではない。 静かに目を細め聞き入る姿には、信頼と安堵が宿る。 聞きたがらなかった母親の話にも、 今は嫌がる様子は見せず、静かに相槌を打って受け入れた。 ] 成程な、あの村らしいやり方だと思うぜ 汚いものは他の誰かに捨てさせるか、隠しちまうのさ そこを暴くのが愉しくて愉しくて仕方なかったもんだ [ 口を挟んだのは、確かに知らなかったこちらを鬼が知った経緯。 釣り上がる口角、過ごした日々を思い出すが とても遠い記憶のように感じ、それは語り口に表れる。 ] (129) ガラテア 2021/06/25(Fri) 3:34:31 |
【秘】 鬼の花嫁 千 → 鬼 紅鉄坊ひひ、笑えるくらい当然のことだな 何で俺達は今更、こんなことを話しているのやら でも、不思議だなァ そんな当たり前も、言葉にしてもらえないと分からなかった きっと俺ァ、あんたが言う程賢くなんてないのさ だから教えてくれて嬉しいぜ、紅鉄様 (-87) ガラテア 2021/06/25(Fri) 3:34:54 |
【人】 鬼の花嫁 千─後日─ 散々紅鉄様を誂ったものだけど 案外、俺も楽しみにしていたのさ それに、強引にさせちまったのもこっちだ [花の出来上がりではなく、その時相手と何を話すのかを。 故に慰めを受けても首は横に振られる。落ち込むことはなくとも、少し残念だった。 思い出ごと不要とされたのではなく、鬼の側にとっても大切なものだから持たされたのだと分かったのなら一層に。] (131) ガラテア 2021/06/25(Fri) 3:36:45 |
【人】 鬼の花嫁 千へぇ……へぇ! 鬼様にもそういう欲もあったんだなァ [僅かに言い淀んだ様子を見逃さず、紅色を覗き込むのは根付いた癖がさせたこと。 しかしあの夜、置き去った後の鬼が抱いていた苦しさを聞かされていたが為に、それ以上言葉を求めることもなく鬼子の顔は引っ込んで。 まるで子供を教育するような問いにも、素直に顎を引く。] (132) ガラテア 2021/06/25(Fri) 3:36:53 |
【人】 鬼の花嫁 千……俺も今はそう思ってるよ [あの夜出会った、血肉を求め喰らう者 奪われんとしたその瞬間、何の喜びも生まれなかった。 髪を撫で梳く手の甲に指で触れ、隆起した命の流れをなぞる。] なら、これからも変わっていくあんたを見ていられたらいいね [交わる視線は離れ、互いに同じ方角へと向いた。 思わぬ邂逅を果たした傍らの男の同胞を思い、唇は引き結ばれた。**] (133) ガラテア 2021/06/25(Fri) 3:37:13 |
【念】 白竜 ヤオディ[額に口づけられるのも、名前も呼ばれるのも、ただただ嬉しくて] ああ、だいじょうぶ…… [しわがれ声で囁くようにしか返事ができないのが情けない。 とりあえず休もうとするが、かんぅが目の前で変な顔をしている] どうされた? ………ふぁっ [体の中で大きく芯を持つものが、蠢くものだから、覚えたばかりの敏感な箇所に当たってしまう] (!61) momizituki 2021/06/25(Fri) 6:48:05 |
【念】 白竜 ヤオディあ……あ、かんぅどの……っ も、いぃからぁ……♡ [これ以上されたら、余は死んでしまう。こんな気持ちいいことばかりされて、どろどろになってしまったら……] (!62) momizituki 2021/06/25(Fri) 6:48:19 |
【念】 白竜 ヤオディ余をかんぅ殿のことしか、考えられなくさせる気か? [この野蛮人め、と頬を染めた涙目で嫁を睨む。 まさか彼の青龍偃月刀が抜けなくなっているとは気づかず勘違いをし、自分から抜こうと試み始めたが。 すっぽり入って抜けなくなっている一因は、かんぅのナニがまだ固さと大きさを保っているのもそうだが、ヤオディがかんぅをまだ離したくないと咥えこんでいるのでお相子である] (!63) momizituki 2021/06/25(Fri) 6:48:36 |
【念】 白竜 ヤオディ あ、あんっ ♡ お、おおきすぎ……っ [彼の前で力の入らない足を開き、腰を左右上下に動かす。 かんぅの前で力を失った屹立がぷらぷらと、動きに合わせて揺れていく。 本人は抜こうと必死だが、傍目にはそれはまるで、青龍偃月刀を使って自慰をしているようにも見えたか**] (!64) momizituki 2021/06/25(Fri) 6:49:02 |
【赤】 鬼 紅鉄坊── 幕間 ── 千、そういえばこれは……? 持病があるのか、何故言ってくれなかった [ 部屋の中、荷を再確認し花が無いか探す最中。 示したのは薬らしき小さなもの。 置き去った日も疑問に思ったが、問えるような状況ではなかった。 ] (*12) ガラシア 2021/06/25(Fri) 9:48:50 |
【赤】 鬼の花嫁 千ああ、これは腹の中を綺麗にする薬 こっちは潤滑剤だなァ 入って早々布団に連れて行かれた時は、 一瞬使うことになるかと思ったけど 紅鉄様にはそんな趣味無さそうだったから 未だ開けてもいねぇ [厚い紙に包まれたものと小瓶を順番に見せ、軽い調子で説明する。 語らなかったこちら側の勘違い、思い出し懐かしく目を細める。] ま、手を出したくなったら言ってくれよ きちんと準備しないと、あんたのほうまで痛くなるらしいからな その為の教育は受けてるから心配するな (*13) ガラテア 2021/06/25(Fri) 9:49:37 |
【赤】 鬼 紅鉄坊な…… [ あまりの内容を、他愛も無いとばかりに軽く語られ絶句する。 教育、とは。 ] 千、まさかお前は村で……? 誰だ。あの時にいた内の一人か? [ 自分が選んだせいで、なのか。今まで思いもしなかった。 両肩を掴む鬼の表情には余裕がない。 ただでさえ迫害されていた花嫁がそんな目に合っていたらと思うと 気が気でなかった。 ] (*14) ガラシア 2021/06/25(Fri) 9:51:14 |
【赤】 鬼の花嫁 千ひひッ、あの村に俺に興奮する人間がいると思うかい? 花嫁になる為に口頭で教えられただけだよォ 女達も同じじゃねぇかな 随分長く続いた制度なんだろう 人間側も色々考えていて、当然さ [気に入られる為に、少しでも長く生きるように。 想像出来る理由については鬼の心を想い、口にせず。] 紅鉄様は驚く時だけは顔に出るなァ なあ、嫌だったのかい? 俺が奴等に手を付けられてたらと思うと、居ても立っても居られない? [喉を鳴らして笑うばかり。 愉快そうに振る舞いながら、密やかに問われた鬼の様子を見ていた。] (*15) ガラテア 2021/06/25(Fri) 9:52:00 |
【赤】 鬼 紅鉄坊…………そう、か [ 掴む手の力が、安堵により抜ける。 それでも、何てことを教えたのかとため息が落ちるが 自分たちのせいで生まれた伝統は、咎められない。 ] 当たり前だ お前が傷つけられるのは、嫌だとも [ 躊躇い無く返す答え、鬼の想いに嘘はない。 背けた顔の理由は別の部分にある。 そうして再び探し物に戻ったのなら、 その落ち着かない心地も、収まってゆく。 ]** (*16) ガラシア 2021/06/25(Fri) 9:52:56 |
【赤】 鬼の花嫁 千つれないねぇ [求めたのはそんな言葉では無かったけれど。 体躯に似合わない反応は、なんだか愛らしくすら感じてしまった。 酔狂なのはあちらだけでは無いかもしれない。 ただ一言呟き、笑うのみで。 これ以上遊んで嫌われぬよう、探し物に戻った。**] (*17) ガラテア 2021/06/25(Fri) 9:56:36 |
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