人狼物語 三日月国


246 幾星霜のメモワール

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蒼い三日月が辺りを照らす。伝承は果たして真実なのだろうか。
もし真実であるならば、異形の刃を見つけ出し、打ち砕かなければならない。

どうやらこの中には、村人が1人、共鳴者が2人、魔女が1人、暗殺者が1人、魔術師が1人、皇狼が1人、堅狼が1人、樹木子が1人、聖女が1人、諜報員が1人、鋼鉄人形が1人、遊び星が1人、波魔が1人、宝玉が99人いるようだ。

【人】 神官 ウェールズ

「どうでしょう、楽しんでおられますでしょうか。
 何かありましたらお声がけください。……多少の融通は、利かせましょう」
(0) master 2024/01/26(Fri) 21:03:33
ウェールズは時が進むよう祈った。

カイザラルック皇国、首都ルフト。
聖女祭りの行われるその都市へと辿り着いて暫し、あなたたちは神官ウェールズに声をかけられ、一時教会へと集められました。
街中にあるものよりずっと立派な聖女像が、華やかなステンドグラスを背にあなたたちの前に座しています。

「本格的に祭りが始まるまで、もう数日ございます。
 ですが、街はご覧の通り。もう既に祭りの賑わいを見せております。
 どうぞ、解散後はご自由にお過ごしください」

あなたたちはこの国での注意点について、ウェールズからいくつかレクチャーを受けました。
飲酒は各々の種族で"成人"と呼ばれる年齢であれば可能であること。
通過はG(ゴールド)。他の通貨を利用している国から来た方は、ウェールズに言えば通常レートでの両替を行うこと。
……その他、いくつか。遠くからいらっしゃった方でも、これで問題なく過ごせるでしょうと言える程度には。

「他、なにかトラブルなどございましたら、遠慮なく私にご相談ください」

カイザラルック皇国は、治安の良い事で知られる国でもあります。
その首都ルフトともなれば尚のことでしょう。
ですが祭りともなれば、様々な人間が集まるのもまた事実。
ですから念の為、とそんな言葉も添えられて。

そうして、この日はその場で解散となりました。
この教会であなたたちは、互いが今年の痣持ちであることを認識するでしょう。
まあ、元よりあなたたちのことは、大切な客人として、そして祭りの慣わしとして、教会の入口に掲示されてもいるのですが。
(n0) 2024/01/26(Fri) 21:04:07

【人】 飄乎 シヴァ

「おーおーなんだなんだ、
 半分くらい見知った顔じゃんね。おっひさ〜〜〜!!」

 どこへともなく投げキッス。受け取りフリー、受け取られずとも大袈裟に落ち込んですぐに復活するだけ。相も変わらず勝手に賑やか、そんな奴。

 説明を受ける前、顔触れを見ての開口一番そうしたノリだったものだから、神官にか、それとも他の誰かにか、賑やかしを窘められていたことだろう。
(1) 66111 2024/01/26(Fri) 21:12:11

【人】 飄乎 シヴァ

一通りの説明が終わり、解散の運びになった頃。
他の誰より早く彼は口を開いた。

「え〜〜折角だし自己紹介くらいしとく?
 聖女様に祝福された同士ってことでサ」

「俺ちゃんはシヴァね。
 小器用なだけの一般冒険者ですよ〜〜っと」

 ひらひらと振る右手首の袖の下には、深い藍色の石を拵えた、シンプルながらも洒落たデザインの腕輪が見え隠れしている。
 これは彼が7年ほど前から身に付けているもので、この場にもいるカリナから購入したものであると知っている者もいるかもしれない。

 反対の左手首には、袖に隠れ切らない古びた銀の腕輪。半年前には着けていなかった物。彼は全体的にすっきりとした見た目の装備をしているため、初対面でもこの腕輪は少し目をひいたかもしれない。人によっては呪いの品であることがわかるだろう。


「俺ちゃんここの町来るのってすっげ〜久々なんだワ。
 お酒がおいしい店とか知ってたら教えてちょ♡
 っつーことでよろしくね〜〜〜」
(2) 66111 2024/01/26(Fri) 21:12:43

【秘】 飄乎 シヴァ → 仕立て屋 エリー

/*
追記。時系列をまとめていたら、「7年前エリー嬢と会う→カリナ嬢から品物を買う→6年前エリー嬢と会う」となっていました。6年前時点で、エリー嬢は確実にシヴァがクールビューティなお嬢さん(カリナ嬢)から購入した腕輪のことを知っているでしょう。
デザインが気に入って即買いしたとのことでしてよ。効果も生存向きでラッキー(即死・封印無効+MPタンク)。その分め〜〜〜ちゃくちゃ高価ではあったとかなんとか。やっぱりギャンブルで稼いだだろうことは想像に難くなかったでしょう…。
(-0) 66111 2024/01/26(Fri) 21:21:35

【秘】 小悪魔 ロキ → 温室 マーサ

/*
お返事できない間にお互いふわふわなら、やわっこそうなマーサさんのほうが皇狼の方がいいかな……?
とか色々と考えていたんですが村が始まってしまいましたね……!
なし崩しな感じではありますが、役職変更はなしのままで改めてよろしくお願いします!

既知関係もちろん大歓迎です!
そこそこ長生き悪魔のつもりでいるので、前回からでも前々回からでも大丈夫ですよ!
当時からの付き合いでないと知れないこととかがあればどしどしお送りいただければと……
もうRPは始まってしまいましたが、色々と相談の上決めていければなと思います
(-1) 7_hertz 2024/01/26(Fri) 21:37:47

【人】 掃除屋 ダーレン

説明の間、教会の扉横に凭れ掛かって煙草を咥えていた男。
未成年もいると文句を言われるのも面倒だと思ったのだろうか、火は点けずにいたようだが。
時折細めた目で集まった人間を見回して。特に口を開くこともなかっただろう。

「──はあ」

そして一通りの説明が終わったのち。
ちらりと自己紹介の音頭を取った男の顔を見たかと思えば、早々に踵を返して教会を後にするだろう。

どうにも、協調性のない人物であるようだった。
(3) otomizu 2024/01/26(Fri) 22:04:18

【人】 薄荷 アンジュ

ここカイザラルック皇国での成人とされる適齢を過ぎたとはいえ、神官様に集められた一同の中には同年代と見られる人はそう多くない。たぶん、みんな自分より年上だ。
この国での滞在の折の注意点はどれも他国へ渡った際には聞く程度のものが多いものの、習わしに則り名を刻まれる経験というのはそう多くないはずで。
だから名を呼ばれ、諸注意と共に説明を受けるべく呼び出されるのは、罪を犯した者か、こうして聖女の祝福を受ける栄誉ある賜物くらいであろう。

「あ、ありがとうございます」

神官様に向けた声は少々緊張気味ではあったものの、説明を受ける前に見知った顔がチラホラいたことに安堵していた。
(4) eiya 2024/01/26(Fri) 22:10:03

【人】 薄荷 アンジュ

一通りの説明を聞き終えた矢先。
口火を切って自己紹介をする者、そして踵を返して教会を背に歩く者。
皇国にあるギルドへの顔出しに自分の露店の準備と色々あれど、そう急ぐものでもない。

「アンジュと言います。薬師をしていて……祭りが開催した際は中央通りの外れで薬の露店も開く予定です。
 同じ縁を得た者同士、ご入用のものがあればお買い得な値段で商品を提供します。
 なにとぞ、なにとぞ」

軽妙な男の自己紹介に乗る形で、ついでにちゃっかり店も宣伝もするのだった。
(5) eiya 2024/01/26(Fri) 22:24:34
シヴァは、「あらら…」と、去っていった男の背を少しの間見つめていた。>>3
(a0) 66111 2024/01/26(Fri) 22:28:09

【人】 宝石集め カリナ

いくつか巡ってきた国の中でも穏やかなカイザラルックの首都ルフト。
小難しいルールのほとんどがその手厚い援助にてどうにかなりそうとわかれば一息ついた。

「なんだ、あの痣のこと…」

教会に呼ばれるなんて何事かと。
神官の言葉を聞き終わり肩の力を抜けば、解散の声が響いて立ち上がろうとする。
そんな時にいち早く呼び止めるような声に振り向いた。
(6) toumi_ 2024/01/26(Fri) 23:23:06

【人】 宝石集め カリナ

賑やかな知人の声や立ち去る者の姿にも表情は変えぬまま、しかし目線は落として、薬師の言葉に続いた。

「私はカリナ。装飾品や魔石作りをしてる」

「買ったことあったら声かけて、ただで補修するから。
 勿論祭りの間にも売るけど……ここの名産とかじゃないから暇だったらね」

積極的に宣伝はせずともすぐには立ち去らず、自己紹介をする者たちの声だけは聞いていくつもりだ。
(7) toumi_ 2024/01/26(Fri) 23:30:51

【独】 掃除屋 ダーレン

/* ほんとに協調性がない男でごめ〜〜〜〜ん chu
ちゃんとお話は出来ます。仲良くできます。

ほんとか?暗殺者ですけど…………・・・・・・・
(-2) otomizu 2024/01/26(Fri) 23:32:38

【秘】 宝石集め カリナ → 薄荷 アンジュ

「アンジュ。あとで……話したいことがあってさ。
 静かなところ、二人っきりがいいんだけど」

どうかな、と。女は教会で自己紹介をするあなたに耳打ちをした。
すぐに思い当たる場所はないけれど。夜の散歩だとか宿だとか、あなたが了承してくれればいくつか提案を絞り出そうとするつもりだ。
(-3) toumi_ 2024/01/27(Sat) 0:48:57

【秘】 温室 マーサ → 聖女 リッカ

dededonn
(-4) Amanoma0416 2024/01/27(Sat) 1:07:53

【秘】 温室 マーサ → 小悪魔 ロキ

/*
お疲れ様です。こちらこそよろしくお願いいたします。

既知関係についてなのですが、前々回ではちょっと幼くなり過ぎるかも(今世現在22歳なので前々回は8歳)なので、七年前の前回からのお付き合いということでよろしくお願いいたします。
ロキさんが前々回以前からのご参加でしたら、一度敵対側として復活を邪魔されたうえで今回の協力関係という運びになるかと思われます。とても複雑な感情が入り混じってそうで大変好みです。

当時からの付き合いでないと、というと今すぐには思いつかないのですが、とにかく人を疑ったりが苦手そうな印象は見受けられたかもしれません。
お話し合いで思いついたら連絡させていただいたり、もしかしたらロールの最中に挟み込む無法を働くかもしれません。

色々と相談を重ねさせていただけると嬉しいです、改めてよろしくお願いいたします!
(-5) Amanoma0416 2024/01/27(Sat) 1:14:16

【人】 温室 マーサ

「ど、どうしようかな……急に言われてもなあ……」

集められた教会の長椅子にて、差す日を鮮やかに染めるステンドグラスを仰ぎながら、ほう、と溜息をついた。

実感がない、というか……ちょっと辟易としている感じだ。
肩口に浮いた痣を掌で包んで、小さく唸る。

それから、聞こえてきた言葉に慌てて跳ねるように立ち上がる。

「あっ、あっ、あのっ! 私はマーサって言いますっ!
治癒術士で、冒険者さんの手伝いとかを仕事にしててっ、……えっと、えっと。
怪我とかは治せますので、いつでも行ってくだされば…………あ、でもお祭り中はそんなに怪我しないかな……うぅ……」

半分裏返るみたいな威勢のあった挨拶も、最後の方は尻すぼみで、耳を済ませねば聞きづらい。
どうも要領のよくなさそうな印象を与える娘だった。
(8) Amanoma0416 2024/01/27(Sat) 1:19:35

【秘】 宝石集め カリナ → 飄乎 シヴァ

「相変らず賑やかね」

教会で自己紹介をしきったあと、顔見知りであるあなたに声をかけながら、視線が行くのはその腕輪。
皆の前でははっきり言わなかったがやはり気になる。

「……あなたのそれ
浮気
?」

もちろんいつもの真顔で言う、心配と不満をスパイスに混ぜた冗談だ。
(-6) toumi_ 2024/01/27(Sat) 1:51:18

【秘】 薄荷 アンジュ → 宝石集め カリナ

「嗚呼、カリナさん……はい。
 勿論です。でも日中の店回りは準備で人が沢山いますし、そうだな……。
 夜の街の様子も見ておきたいので、中央広場の裏手路地に集合しましょうか。準備期間中はそこまで人は集まらないでしょうから」
(-7) eiya 2024/01/27(Sat) 1:55:01

【人】 番犬 グノウ

教会の端。
壁に背を預けていた機械彫刻のようなオートマータが、金属の擦れる音を立てながら顔を上げる。一通りの説明を終え、自己紹介をする者、出ていく者、様々な人間の様子を視覚素子から見つめていた。

「……………グノウだ」
「………力が必要なら、一声掛けるがいい」
「………盾くらいにはなろう」

皇都。教会。そして、集められた顔ぶれと痣。

「……………」
「………そういうこと、か」
(9) reji2323 2024/01/27(Sat) 2:06:41

【鳴】 番犬 グノウ

「どゆこと〜〜〜!?
 俺様ちゃんさっぱりわかんね!
 誰が味方で誰様ちゃんが敵かも、
 ちゃんと書いておいてよね女神女神〜〜〜」

ていうか見た? あのクールな振る舞い。
教会の端で如何にも何かを知っている、クールな盾役。
こんなもうもうパラディンじゃん。融点58℃のワックスだわ。
ってそれパラディンじゃなくてパラフィンパラフィン!!(爆笑)

「……いやー、こういう内心がバレちゃったら、
 皆からタンクとして頼って貰えないしモテないからね。
 ホントはこんなやつだってバレないようにしないと。
 ホントはこんなやつだってバレないようにしないとね!
 大事なので二回説明しました。誰に?
 おっ! おやっ!? なんだか共鳴してる気がする!」
(=0) reji2323 2024/01/27(Sat) 2:15:30

【鳴】 番犬 グノウ

「キャー! キョメ太さんのエッチ!
 見ないで! 俺様ちゃんの本性!!
 うっそマジで今年はこの役、俺様ちゃんってコトォ?
 ごめんね、存在したら先に謝っとくけど、
 確かにこの祭りでそういう能力持ちって例年いるらしいけど、
 今年は俺様ちゃんでしたー!」

騒々しいテレパシーが送られてくる。

「今、俺様ちゃんは貴方の脳内に直接話しかけています……。
 お互い大変だね。
 でも多分キミの方が俺様ちゃんの
 およそ100倍大変だと思うから頑張って。めげないで」
(=1) reji2323 2024/01/27(Sat) 2:23:25

【独】 飄乎 シヴァ

/*#m_カリナ
浮気?????????????????
(-8) 66111 2024/01/27(Sat) 2:27:28

【秘】 仕立て屋 エリー → 飄乎 シヴァ

/*
爪の形で性別や人の判断、あまりにあまりで笑ってしまいましたわ。
それはともかく、暗殺稼業に手を染めた理由ですけれど才能があったから……と最初に告げますわね。
田舎の方にあるダンソン地方のジョヒ地区に嫌気が差して出ていって、路銀を稼ぐためになんでも仕事をと言っていたらこいつ殺してこいよ……のような冷やかしの依頼が入ったので、背後から対象の脳幹に太い針を突き刺して殺害。遺体を依頼主に渡したのが切っ掛けで一気に暗殺者の道へと進んでいったという形ですわね。暗殺者としての名前は特に自分では名乗っていませんけれど、何か噂などで適当に名付けられていてもおかしくないと思いますわ。
重力を緩和するマントに関してですけれど、魔力を通すことで斥力を発生させるマントという形で実装すると思いますわ。もちろん難易度が高いでしょうから、次に立ち寄ってくださった時になんとか完成というような状態だったと思います。

身長や6年前の時、冒険に役立つ品々を購入してくださった旨、把握致しましたわ。大変感謝いたします。
(-10) akoris 2024/01/27(Sat) 2:28:25

【独】 飄乎 シヴァ

/*
ちがうんですよ〜〜〜〜〜〜ってPLがおろおろになったじゃんね。でも間違ってねぇわ。シヴァこれ言われてどんな気分? 実際浮気だと思ってるから大袈裟にリアクションするかも。またちょっとあとで考えますね。浮気????????
(-9) 66111 2024/01/27(Sat) 2:29:06

【鳴】 栄枯 プリシラ

「うわあっ 何何何!?!?
 すご〜い人懐っこいワンちゃんの心の声がする気がする!!」

テレパシー受信。魔女大喜び。
パッションだけで事態を呑み込んでいます。

「ええと……つまり?あたしはお祭りの中で、
 念話能力が使えるようになっているって訳ですね?

 いいじゃない!そういうの大好き!
 大魔女だからフシギにはなんでも首を突っ込まなきゃ」

現在どこかでは両の人差し指をこめかみに当てて、
嬉しそうにうんうんとしている魔女が見られるという。

「心が筒抜けのあなたも勿論大変よ?
 全然素敵だとは思うけど……隠してるみたいだし。

 ああええっと、改めてあたしは……プリシラ!
 これからどこでも話し相手になってね、能力友達さん!」
(=2) backador 2024/01/27(Sat) 2:31:59

【秘】 仕立て屋 エリー → 飄乎 シヴァ

/*
そして追記に関しても目を通させていただきました。
大変素敵な腕輪を見てどこで買ったのかなどの和やかな会話があったと思いますわ。
シヴァ様宛の依頼の時は肘から切り落とさないとかぁ……なんて物騒な冗談も二人にしか聞こえないように笑いながらしていたかもしれません。基本的に毒、あるいは人体の急所に針を刺して殺害しているものですから、きっと即死無効で無効になるでしょうし。

まぁそんな依頼が来ることはないのですけれどね。
シヴァ様がなぜギャンブルで勝てるのか不思議に思いながら、色々楽しくお話して6年前も別れたのだと思いますわ。
以上、事前既知にしては長々と続けてしまって申し訳ないのですけれど、他にご質問はあるかしら?
なければこのまま本編で仲良く致しませんこと?
(-11) akoris 2024/01/27(Sat) 2:34:10

【人】 仕立て屋 エリー

投げキッスを軽く手で弾くような仕草をみせてから、口を開いた。

「僕はエリー。この街に住んでる人なら知ってるかもしれないけど、仕立て屋をしている。
 祭に必要なドレスや衣装が足りなければいつでも言ってね。
 翌日どころか当日中に仕立ててみせるから」

ややハスキーな声が、清浄な教会に響いた。

「それにしても綺麗処が沢山だね。
 このままパーティでも開いてもいいくらいだ」
(10) akoris 2024/01/27(Sat) 2:48:20

【人】 栄枯 プリシラ


街で見たどれよりも美しく、背の高い聖女像を前に、指を口元にあてて何やら思案中。悪戯と礼節を天秤にかけて、後者に傾いたからにはうん、と頷いては諦めた。

それから興味は周囲に移る。
痣持ち。聖女に愛された幸運な者たち。
きっと皆が皆、それぞれ素敵な人々であることに違いない。

「あたしはプリシラって言います!
 ルフトの近郊、森住まいの魔女で……
 薬草やお花を育てて、この辺りで売らせてもらってるわ」

「植物の相談、お店巡りに、呪い占いの話……
 な〜んにでも、誘ってくださいね。
 折角だし、お祭りを機に仲良くなりましょうよ!」

ああ勿論、無理にとは言いませんから!
人懐っこく笑って両手を振っては、きっと周囲の反応が何であろうと満足そうにしていたことだろう。
(11) backador 2024/01/27(Sat) 2:55:09

【秘】 宝石集め カリナ → 薄荷 アンジュ

「わかった、ありがとうアンジュ」

少し安心したように人を緩ませればまた後でと重ねながら、あ、と声を出す。

「食べたいものある? 買っていくよ」

そういって続いている自己紹介に視線を向けた。
(-12) toumi_ 2024/01/27(Sat) 2:59:03

【鳴】 番犬 グノウ

「ワンワン! クゥーンクゥーン!
 夜の飼い犬、グノウです。
 ワオ、お相手ちゃんは大魔女ちゃんと来たかー。
 俺様ちゃんに恋という名の魔法を掛けないでくれよ?」

案外ノリでテレパシーが返ってきて、脳内ハイタッチ。

「たぁしかに! 俺様ちゃんバレたの初めてかも!
 魔女ちゃんに、そんな弱みを握られて、魔法を掛けられて、
 使い魔にされちゃうんだ……一日三食と温かい寝床と共に。
 オッケー、俺様ちゃん、独り言でも二人言でも
 心の中じゃ話してないと死ぬ病だから、
 祭りの話でも、コイバナでも、
 ヘイグノウ!って軽いノリでなんでも聞いてきな!
 すみません、よくわかりません。
 俺様ちゃんも、夕日の綺麗さとかに感銘受けて、
 呼吸音多めのポエムとか流しちゃお!」
(=3) reji2323 2024/01/27(Sat) 3:09:45

【人】 番犬 グノウ

飛び接吻の発送と受け取り拒否をするシヴァやエリーの様子を見ながら俯き、静かに低音を零す。

「……………口の上手い」
「…………良く、舌の回る者が、多いな」

何を生業にするにしろ……それは処世に必要な技能かもしれない。特に、今この祭りの中では猶更。
(12) reji2323 2024/01/27(Sat) 3:17:36

【鳴】 栄枯 プリシラ

「ふふ!もー、掛けない掛けない。
 でもそーやって揶揄うようならお呪いしちゃうかもな〜?
 テレパシーで勝手に語尾にワンがついちゃうやつとか」

かけなくともやってくれそうだが。適当言ってる。

「図々しい使い魔はいりませ〜ん。
 それにあたしは現代の素敵な魔女なのだから、
 弱みを利用するような真似はしないつもりです!

 どうせ一日三食と暖かい寝床を与えるなら、
 きちんとあなたのことを知って雇うぐらいがいいわ。
 グノウさんってこう……
 家に置いとくと便利そうなのはそうですしね?」

門番としてはとても優れてると思うし、
加えて何故だか頭を過ぎる一家に一台マシーン。
そういうこともあるかと深く考えずにいつつ。

「そういえばお祭りの事知ってるみたいだったけど、
 前の聖女祭りって、どんな感じだったの?

 マジックアイテムが卸されてるのは耳にしてたけど……
 あっ、聖杯の痣が出てるなら一杯御馳走食べられたり!?」
(=4) backador 2024/01/27(Sat) 3:29:11
プリシラは、聖女像に気を取られて投げキッスを完全に見逃していた。
(a1) backador 2024/01/27(Sat) 3:34:05

【秘】 薄荷 アンジュ → 宝石集め カリナ

「私の方こそ。またあとで……」

そこまで口にしたところで、あ、といえ声に頭が揺れた。

「……待ち合わせ場所の近くにパン屋があったので……そこのクリームパンが食べたいです」

こういうとき、割りと遠慮せず要望するのは常よくあることだった。
同じように視線を戻しながら、口許を緩ませた。
(-13) eiya 2024/01/27(Sat) 4:27:40

【人】 薄荷 アンジュ

跳び跳ねる投げキッスに関しては、自身のような子供が向けられるものでも受け止められるものでもなかろうと我関せずの様相。

「商いをしている方もそれなりにいますし、冒険者であれば口を回すのも仕事ですから。報酬の交渉などは多いですし」

低いトーンで短く発するグノウの声に、頷きながら同意を示す。

「薬草……お花……おぉ」

プリシラの言に興味深そうな反応を示していた。
(13) eiya 2024/01/27(Sat) 4:34:15

【秘】 飄乎 シヴァ → 仕立て屋 エリー

/*
こちらこそ長々とお付き合いくださりありがとうございますわ〜!! 諸々把握いたしましたことよ。
「何もしねぇでやれたの?? そりゃ確かに才能だワ…」と感心していたり、「恐ろしいコトが聞こえたんだがァ〜?? 俺ちゃん五体満足で一生を終える予定なんでぇ……」とヨボヨボしている一幕があったことでしょう。

投げキッス受け取り拒否されてて笑っちゃった。このままノリとテンションでよろしくお願いしま〜〜す!!!!
(-14) 66111 2024/01/27(Sat) 5:28:41
シヴァは、「あーーん!!」 受け取り拒否をされ大袈裟に悲しんだ。>>10
(a2) 66111 2024/01/27(Sat) 6:00:28

シヴァは、下げた顔をすぐに上げた。
(a3) 66111 2024/01/27(Sat) 6:01:15

【人】 飄乎 シヴァ

「結構ぶりなのにその仕打ちってどうなん??
 俺ちゃんめげない子だから全然ヘーキだけどサァ。
 当日中に仕上げるとか大見栄切ってぇ…
 相当腕上げたんだろーなァエリーお前よォ?」

 受け取り拒否先に、軽く小突く動作をする。距離はほどほどにあるので、エアこのこの〜だ。

「まぁ何? パーティやってもいいくらい〜ってのは
 俺ちゃんも思うんだワ。エリーのドレスがアホほど
 似合いそうなお嬢さんがよくこんなに集まったもんよ」
(14) 66111 2024/01/27(Sat) 6:02:05

【人】 飄乎 シヴァ

「ん〜? 言うだけならいくらでもタダじゃんね。
 何言っても損はないだろ、あ〜〜褒め言葉は
 100%本心だからそんな目で見ないでェ〜〜!!!」

 顔を覆っていやん♡のポーズ。実際にそんな目とやらで見られていようと、全く相手にされていなかろうと、応えることのないメンタルをしていそうである。

「てかそこの旦那はどこぞで噂の狼フェイスの
 フルアーマーのお人だったりするワケ?
 アーマーってかロストテクノロジー纏ってる?」

「俺ちゃんその辺の話興味あるんだワ。
 そうじゃなくても旦那のその感じの装いは
 フッツーに気になる〜! 俺ちゃん男の子ですから」
(15) 66111 2024/01/27(Sat) 6:04:06
シヴァは、好きなだけ喋り散らかしているが、自己紹介をしそうな人がいれば声をひそめるだろう。
(a4) 66111 2024/01/27(Sat) 6:04:21

【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ

「まァ賑やかって俺ちゃんの取り柄ですから、、、
 
いや待ってこれは違うんよカリナ嬢〜〜〜!!!!


「…って完全に浮気の言い訳なんだワ。
 言うて気分的にはまぁそこそこ遠からずだったから
 責められてもマジで文句言えん……カリナ嬢って、
 サムライのいる国の出身だったりしねェよね??
 俺ちゃんハラキリは勘弁〜〜!!!!」

 情けない声をしつつゴメンネのポーズ。果たして真面目に弁明をしているつもりがあるのだろうか。
多分あんまりない。


 こうして近くで改めて見ても、左手首の腕輪は彼の趣味ではなさそうなものだ。それこそ彼がご執心の、古代文明の遺跡にでもありそうな品である。
(-15) 66111 2024/01/27(Sat) 6:16:45

【秘】 飄乎 シヴァ → 掃除屋 ダーレン

 
「あ〜〜にきッ♡」


 あなたが教会を去ってどれくらいだろう。人気のない路地だったか、どこかのバーだったか。背後からそんな声がかけられた。

「ツレないね、久々の再会じゃんよ。
 そんなに俺ちゃんって薄かったかしら?
 一度会ったら忘れられん方の自負あったんけども」

 ひょこひょこ近寄ってくるこの彼は、成長期が18の頃でおしまいになっている。あなたが最後に会った時と、ほとんど変わらない様相だ。5年も会っていなかったなんて思えないような。
 あなたの現在を知らないのか、はたまた知っている上で変わらぬ態度であるのかの判断は付きづらい。
(-16) 66111 2024/01/27(Sat) 6:27:26

【人】 遊蕩 ディルク

説明を聞き終え、飛ぶ投げキッスや自己紹介を横目に棒付きキャンディの包装を解く。
不要になった包装はポケットへ突っ込んで、キャンディは口内へ。

カラ、コロと自己紹介の邪魔にならない程度に転がしながらある程度の自己紹介が終われば立ち上がって。

「流れなら僕も名乗っておくよ。僕はテオドリック。
 気軽にディルクって呼んでね、ヨロシク」
「ところでさ、自由にしていいなら誰か飯いかない?」

「さっき誘った子、ここにお呼ばれして逃しちゃったんだよね」

ここで全員ゆっくりしている必要はないだろうし、現に1人は早々に踵を返し出て行った。
親睦を深める意味でも食事をともにするという手段は悪くないだろうと、皆それぞれが出ていく前に適当な声をかける。
(16) sinorit 2024/01/27(Sat) 7:48:36

【人】 栄枯 プリシラ

「あたしの育てた子たちも幾つかお薬になってるって話、
 たま〜にギルドの方から伺ってるわ!

 魔女だしってたまに自分でも調薬を試してみるんだけど、
 薬師の人たちほど上手くいかなくって……
 ちょっと尊敬しちゃう。欲しいものがあったら教えてね」

力になれると思うから。
あるいはもう間接的に助力が出来ていたりして。
示された興味には快く応えていく。

「とはいえ色んな人がいるから頼みごとには困らないかな。
 お祭り期間中は、何があっても何とかなっちゃいそう」
(17) backador 2024/01/27(Sat) 8:12:07

【人】 栄枯 プリシラ

「褒められるのも悪い気はしない、かな!

 気を付けないとすぐ枝に引っ掛けたり、
 葉っぱ乗せちゃったりするから、
 あんまり煌びやかなドレスは着られませんけど……」

これでも精一杯おめかししてきました、という意気込み。
怪我したら癒してもらえるし破けたら繕ってもらえそう。
ほんとに至れり尽くせりです。

「ふふ、にしてもあたし達は逃しちゃった子の代わり?
 お食事自体には興味があるなあ、
 通り過ぎただけで良さそうなお店沢山あったし」
(18) backador 2024/01/27(Sat) 8:28:10

【人】 寡黙 エミール

「…………どうも」

教会へと案内を受けて、案内役に礼を告げ。
荘厳な聖女像を見上げ、一度だけ親に連れられ能力の確認をした時のことを思い出していた。

こんな感じだったか? 聖女って。

流石に子供の頃の事なので記憶は曖昧だ。
それはそれとして、説明を受けて全員を見回した。
知らない人間ばかりだが、一人だけ顔見知りも居る。

「……エミールだ」

知らない間に刻まれていた痣は首筋にあり、なんとか包帯で隠していたがあまり意味はないようで。
自分がこんな祭りに
選ばれる
ことなどないと思っていたものだから、場違いさを感じながらも同じように招かれた隣人たちに、どことなく親近感……のようなものを抱いていた。
(19) eve_1224 2024/01/27(Sat) 8:45:30

【秘】 小悪魔 ロキ → 温室 マーサ

/*
承知しました!
それでは、前回はロキの手によってマーサさんの復活が妨害されたという直接的な因縁がありつつ、今回は協力関係になってしまったということにしましょう!
人を疑ったりすることが苦手なマーサさんなので、悪い悪魔に騙されてしまったのかもしれませんね。

そういった前提がありつつ、堅狼の襲撃耐性はロール的にはロキの方でごにょごにょしてマーサさんに与えたものにしようかな、なんてぼんやり考えているのですが如何でしょうか?

どんな無法も受け止めるつもりですので、どしどし来てください!
(-17) 7_hertz 2024/01/27(Sat) 9:22:34

【独】 小悪魔 ロキ

/*
遅くなったけどひとりくらいランダムで既知飛ばしときたいな。

ランダム既知<<ロキ>>allwho
(-18) 7_hertz 2024/01/27(Sat) 9:26:17

【独】 小悪魔 ロキ

/*
バカタレ!誰よりも既知なんよそいつ!

振り直し<<エミール>>allwho
(-19) 7_hertz 2024/01/27(Sat) 9:27:43

【独】 小悪魔 ロキ

/*
なるほど。
(-20) 7_hertz 2024/01/27(Sat) 9:29:03

【秘】 宝石集め カリナ → 飄乎 シヴァ

「サムライはわかるけどハラキリまでは望まないわね。
 でも教えなさいよ、こんないかついのつけておきながら不可抗力って言いたいの?」

声に心配が滲み出ているのはパッと見だけでもその腕輪の効果が見えているからだ。
少なくとも外したくとも外せていないのはその台詞からも読み取れて。

「気に食わないわ」

まだあなたがずっと持っていてくれる腕輪を見てからそっぽを向いた。
(-21) toumi_ 2024/01/27(Sat) 9:38:42

【秘】 宝石集め カリナ → 薄荷 アンジュ

「今日は同じのにしようかな」

仲直りとかそういうわけじゃないけど、なんだか勝手に気まずい。
今の仲が崩れるでもないのに緊張をしながら別れを告げる。

気付いてるのかな。知らないのかな。
どちらにしろ隠しごとをし続けるのはイヤだ、あなたには遠慮をするような性格でもない、だからこそ早く打ち明けてしまいたかった。
(-22) toumi_ 2024/01/27(Sat) 10:11:39

【念】 宝石集め カリナ

「クリームパン二つくれる?」

毎度あり!と店仕舞い前の店で受け取った袋を抱えて中央を逸れた路地を歩む。
広場にはまだポツポツと灯りが見えて、こんな裏手でも不安を感じる要素は少ない。
生まれ都合上、もっと治安が悪いところにはいたことがあるし。

「アンジュ……」
 
寒い季節の風を受けていた壁にもたれかかり、
友と呼んでも遜色はない大事な者の名前を呟き息を吐く。

私は盗賊ギルド員の一人娘、
違和感を持ってから、当たり前のことに気づくのは容易で。
私の友はこの世界の住民で、私はこの世界のイレギュラー。

単純で変えようもない事実が項にある痣となって自身に訴えてきている。
(!0) toumi_ 2024/01/27(Sat) 10:12:45

【秘】 掃除屋 ダーレン → 飄乎 シヴァ

であれば、きっとバーへと向かう道の途中。
あなたに声を掛けられた掃除屋は、さして驚いた風でもなく。

「別に」

煙草を指に挟んで、振り返った先のあなたの顔に煙を吹きかける。

「煙草吸いたかったんだよ、おまえとは今更自己紹介なんて間柄でもないだろ」

本当に変わらないな、おまえは。そう言いたげに薄く笑って。
最後に会った時よりも幾分か落ち着いた様子で、そこにいるだろう。

「もう話は済んだのか、教会にいた奴らと」
(-23) otomizu 2024/01/27(Sat) 11:02:14

【人】 白昼夢 ファリエ

「あのう。どうして私がこんなところに……」

協会に案内された女はこれから祭りが始まるという期待を忘れてきたような困り顔。
きょろきょろと周囲──その場に居合わせた人の顔ばかり──を窺っている。
冒険者が多いように思う。聖女の目に留まるような仕事を為した者なのだろうか。
思い巡らすうちに猶更居心地の悪さを覚えたけれど、見知った顔がある事に気づいて驚きと僅かな安堵を顔に浮かべていた。

「じ…自己紹介も必要なんですね。ファリエと言います。
 皆さんは今年の聖女様の祝福を受けた方々ですよね?
 それじゃあ私のこれも気の所為じゃないんですね……」

公式の場に不慣れなことが見え見えのぎこちない動きで頭を下げた。
それから腰まで流した後ろ髪に右手を潜らせる。どうやら彼女の痣はうなじに焼き付いたらしかった。
(20) shionsou 2024/01/27(Sat) 11:04:21

【独】 白昼夢 ファリエ

(痣を持つ人……つまり、私と同じように帰ることができる人ってことなの?)
(みんな帰れたらと思うけど。お告げの通りならこの中に痣を光らせて邪魔する人も居るんだよね)

(……怖い。誰にも相談できないのが余計に。せっかくのお祭りなのに全然楽しくない。早く終わってくれないかな)


(聖女。聖女かあ……)
(-24) shionsou 2024/01/27(Sat) 11:09:34

【人】 白昼夢 ファリエ

「……お食事って」
「あの。集められて説明を受けただけで後は自由にしてて構わないんですか?」

同じ境遇同士で親交を深めろということなのだろうか。
勝手に出ていくのもできずに様子見。
(21) shionsou 2024/01/27(Sat) 11:16:07

【秘】 小悪魔 ロキ → 寡黙 エミール

/*
こんにちは、はじめまして!
ロールは開始してしまいましたが、ランダム神に導かれてやってまいりました!

よければで良いのですが、既知関係など結ばせていただいてもよろしいでしょうか!
(-25) 7_hertz 2024/01/27(Sat) 12:13:47

【人】 小悪魔 ロキ

「神官サマがご自由に、って言ってるんだから構うことないんじゃない?」

様子見をする女の姿を見れば、けらけらと笑う。
その少女の頭に生えている角は紛れもない本物の角。
つまりは悪魔と呼ばれるような存在だと言うことだ。

「自己紹介してるのはせっかくだしみんなで仲良くしようってことだろ?
 ボクとも仲良くしておくれよ?ロキって名前なんだ〜」

その昔、悪名を轟かせていた悪魔と同じ名前。

結界によって魔物は内側に入って来れないようになっている。
それにも関わらず悪魔がここにいるのは、特例であるからに他ならない。

つまりは皆と同じ痣持ちということだ。
見えるような部分に痣はないようだが。
(22) 7_hertz 2024/01/27(Sat) 12:31:15

【人】 遊蕩 ディルク

「代わりは嫌かな?」

もちろん代わりと考えている訳ではない。
しかし先程の言葉では確かにそのように聞こえるのも仕方のない話。
こつこつと靴を鳴らしながらプリシラに近づいて行く。

「食べたいものがあるなら奢るよ。僕もお腹すいてるしね」

ファリエへは手を振り「今日は解散らしいよ」と伝える。
親交を深めるように言われたかは別として、折角の祭りに折角の共通点。
自由時間にもっとお近付きになるのは悪いことではないだろう。
(23) sinorit 2024/01/27(Sat) 13:11:52

【人】 薄荷 アンジュ

「あ、いつもいつもご提供ありがとうございます」

自分を含めた薬師ギルドの者たちは薬草や花を自分で採取したり、詳しい専門家から譲ってもらう、買って仕入れることは珍しくない。
森に住まう魔女であれば尚の事、良い材料として活用できるだろうという信頼もありましょう。

「私も育てる方はあまり得意とは言えませんので……その際はまたお声掛けします」

店を開き、定期的に遠征する傍らで薬を作る都合上、育てる時間は難しいしコストもかかる。
料理人が農家に感謝するのと同じで、しかし興味を示す羨望の眼は変わらずに。
ぎこちなく口許は線を結んだ。
(24) eiya 2024/01/27(Sat) 13:12:15

【人】 薄荷 アンジュ

「ドレス……お食事……ご飯……。オトナって感じがする」

ここではともかく、他所の国ではまだ未成年として扱われる年齢だ。
祝福を受け、こうした祭り煌びやかな服を着て、ちょっとオシャレなお食事とか。
憧れがないわけではないけれど、親睦を深める意図もあるのだろう。

「現に一人は足早に去って行きましたから、咎められることもなさそうなので。自由にして良いのだと思います。
 ご飯に行ったり、お散歩したりしても咎められないかと」

自分以上に緊張と不安の面持ちのファリエへと。自分の方は幾分か和らいできたのでそう語り掛けた。
(25) eiya 2024/01/27(Sat) 13:13:23

【人】 番犬 グノウ

……目も利くか、と瞑目したまま感想を述べる。

「…………いかにも」
「………出自は俺にも分からんがな」

それはシヴァに伝えているように見えて、この場に居る全員に伝えているような言葉だ。不審で不遜な外面の自覚が、せめて判断は公平に行えるよう与えている情報のようでもあった。或いはそこまでを織り込んでいるとするのならば、この遮光眼鏡の男、舌だけではなく頭も回るが……。

「………この身は、生ける鎧(リヴィングデッド)と何も変わらん」
「…………魂の存在の在不在を証明することすら出来ん」
「……木偶に話しているか、生物に話しているか」
「………各々で決めてもらっていい」

鎧の中を反響するような音が響く。

「……男子だろうが、興味は持たぬほうがいいだろうな」
「………この中身に貴殿の期待するような物は入っておらんよ」
「……探って愉しい胎ではないことは確かだ」

何かの駆動音と共に、シヴァにシニカルに言葉を返す。
(26) reji2323 2024/01/27(Sat) 13:22:09

【念】 薄荷 アンジュ

何か準備しておくべきだったかと思ったけど、どうしようか考えて結局時間ギリギリになってしまった。
この街はとても治安が良いとはいえ、犯罪がゼロというわけでもない。
祭りに浮かれた人から自衛できるように最低限の装備だけ仕込んで約束した場所へと赴く。
大通りが見えるこの場所は、入国してからずっと感じていた疑念と不安感を拭ってくれるような感覚がした。

「すみません、カリナさん。少々遅くなりました。
 まだ寒いのに、こんな場所で待ち合わせてごめんなさい」

小柄な少女が駆けてくる。自分より少し年上で、先輩で、友人の彼女のもとへ。
ちゃんと会って喋るのは久しい。努めて尾を振る動物のように笑顔を浮かべてあなたを見上げた。
(!1) eiya 2024/01/27(Sat) 13:24:58

【秘】 番犬 グノウ → 聖女 リッカ

「だって、中身はこんなんだから〜〜〜〜ッッ!
 男の子が喜ぶもの入ってないから〜〜〜〜ッ!
 あっ決めた、中から女の子出せるようにしよう。
 身長120cmくらいのロリ少女が不遜な態度と取って、
 父親の形見である自動鎧を操縦して戦ってるの、
 かなり""有りより有り""じゃない!?」

脳内で地面に倒れ込み。

「どうして俺様ちゃん、中身全オートマタの、
 こんなゴテゴテしいワンちゃんにしたのぉぉぉ!
 俺様ちゃんこんなのマスコット枠以外無理じゃぁあん!
 こんなマスコット枠で皆の中にいたら、
 小さい女の子からは頼りにされて、
 綺麗なお姉さんから安全圏だと思われて、
 頼りにされてモテちゃうだけじゃぁ〜〜〜〜ん!!」
(-26) reji2323 2024/01/27(Sat) 13:28:21

【秘】 番犬 グノウ → 聖女 リッカ

「あれ、いいじゃん。
 自己解決しました。ベストアンサーはグノウさんにします」

Gunoo知恵袋。
(-27) reji2323 2024/01/27(Sat) 13:29:22

【鳴】 番犬 グノウ

七色に緑のディスプレイが光る。

「置物とかにしておくと俺様ちゃん防犯に役立つよ。
 人が来たらココとか光って威嚇できるし。
 ヒェエ、魔女ホーダイのつもりでいたら、すっごい請求来そう」

顎に太い金属の指をやり。

「そうねぇ、基本祝祭だから"女神の名の下に"って名目ある以上、
 派手に得して稼ぐこともできない反面、
 売り上げ金額が信仰に紐づくせいで、ケッコーな適正価格で、
 詐欺にならないアイテムの売り方してくれること多いからね。
 だから珍しく価格交渉もせずに美味しいもの食べれるぜ!
 俺様ちゃん食道ないけど!
 面白グッズも出るから変な眼鏡とか掛けようぜ魔女ちゃん。
 俺様ちゃん目もないけど!!」

タハー! 祭り楽しむ資格ないじゃん俺様ちゃん!

「なので気の合う仲間や、美味しさ共有できる子らといっといで。
 コワイお兄さんが出たらいつでもテレパシーで呼ぶんだよ。
 ファイト! なんとかなればいいね! って遠くから応援する。
 魔女ちゃんはでも、今回お花とか売る方なんかな?」
(=5) reji2323 2024/01/27(Sat) 13:41:03

【人】 栄枯 プリシラ

>>23 ディルク

「嫌よ、勝てないもの。
 楽しみたかった花に代えられるものなんてないですし」

合わせた両手をお腹の前に降ろして、困ったように笑う。
言葉選びはやはり、少しの冗談色が滲んではいたが。

「……ふふっ、ごめんなさい。本当に代わりを探して声を掛けてたわけじゃないのは分かってますよ。

 だから奢ってもらうのなんて悪いわ!返せるものもないし、どうしてもと言うのならもっといいタイミングにとっておいて頂戴な。食べたい物自体はいくらでもあるんだけど……」

イヤーカフに視線を向けて、それから顔へ。
近づいてきたから目で追っている、その程度の動き。

「ディルクさん、でいいんでしたよね?
 ちょっとしたら行きましょうか。あたしもお腹空いてるしね」
(27) backador 2024/01/27(Sat) 14:05:07

【秘】 寡黙 エミール → 小悪魔 ロキ

/*
打診ありがとうございます。
ランダム神に選ばれたなら受けて立たねばなりませんね。
して、どんな既知関係にしましょうか。

こちらはルフトにほど近い村に住んでいて、買い出しなどでルフトはよく訪れている設定です。
テイマーの力で村周辺の魔獣の類を血を流すことなく追い返したりして暮らしています。
ロキさんは魔獣ではないですからテイムの対象にならない認識です。(人形の魔族をテイムするほど力はない)
希望があれば大体何でもお受けする所存ですが、いかがでしょうか?
(-28) eve_1224 2024/01/27(Sat) 14:14:38

【人】 栄枯 プリシラ

「こういう畏まった場所に集められると、
 何だか変に行動を起こしづらいことありますよね」

でも神官様のお話は済んだしやっぱり大丈夫そう。

「男前と可愛い子から、
 悪魔に動く鎧まで……聖女様も随分多趣味だこと。
 あたしもそうやって色んな人集めてみたいなあ」

「それこそ、いつだってパーティが出来ちゃう!」
(28) backador 2024/01/27(Sat) 14:14:50

【人】 寡黙 エミール

>>20 ファリエ

「……アンタも選ばれていたんだな」

知った孤児院で働くファリエとは顔見知りだ。
孤児院の子供が迷子になっていた際に送り届けたのが縁だが、あまり人と話さぬエミールでも、慣れた人であればいくらか話はするというものだ。
いくらか高い目線を下におろして首筋あたりを見たが、流石に髪と服が邪魔で痣は確認できない。

……が。

「……うなじ。
 そんな所に痣がでたのか、アンタは」

つられて思わず自分も首筋に手を当ててしまった。
包帯を巻いてることからもバレバレだ。
(29) eve_1224 2024/01/27(Sat) 14:20:17

【人】 仕立て屋 エリー

「前に頼まれた面倒な特注品みたいなの以外ならね」

肩を竦めて、シヴァを見やる。

「これでももう、一国一城の主なもんで。
 よければみんな、僕の城……って言うには小さいけど、お店に来て欲しいな」

カリナに視線を向けてから。

「専門じゃないけど、装飾品も売ってるしさ」
(30) akoris 2024/01/27(Sat) 14:25:56

【鳴】 栄枯 プリシラ

「あなたって案外荒事が得意じゃないんですか?
 魔女放題、踏み倒すつもりでかかってらっしゃいな」

頑丈さをウリにしているけれど、
根はちょっと柔らかいのかしら(オブラート)。
やるときはやってくれると陰ながら信じています。

「よかった。聖女様の手前、阿漕な商売はできないものね。
 食事は最悪お祭り価格と思えばいいとして、
 掘り出し物のアイテムや武具が割高だったら……
 お財布と相談する回数が増えちゃう。よくないわ。

 えー、ギャップっていうのもあるから、
 乗せてみるだけでも面白くなったりするかもよ。
 買ってきたら試しちゃう。物は試し」

もし似合いそうなものがあれば、
話を思い出して買ってきちゃうかもしれない。
食べたものの話だって聞いてくれるならするつもり。

「ん−、完全にお客さんの気分で来ていまーす。
 その気になれば即興でお店は開けるけど。

 ほら、お祭りの時期だけ咲く花とかあるわけじゃなし、
 あたしの商売は別にいつでもいい気がして」
(=6) backador 2024/01/27(Sat) 14:43:33
シヴァは、面倒な特注品みたいなの、の言葉にあっはっは。
(a5) 66111 2024/01/27(Sat) 14:49:08

【人】 飄乎 シヴァ

>>26 グノウ

「め〜〜ちゃくちゃシリアスしてていっそ受けピ。
 んじゃ俺ちゃんは人に話してるつもりでいるワ」

「てか聖女様のお印の痣どっかしらに出はしてんべ?
 全然存在証明されてるくね? いや〜〜旦那が気にしてる
 ところもわからんでもないけどサ」

「まぁふつ〜に個性的なキャラしてっから、
 我此処に在りで胸張ってこ〜〜!ってね」

 痣どこにあるん〜?と一通りグノウの周囲をうろつき、背中をバシバシ叩いてひょこひょこ離れて行った。
 ちょっとてのひらいたそうな素振りもした。
(31) 66111 2024/01/27(Sat) 14:50:07

【人】 飄乎 シヴァ

「あ〜ダーレンの旦那な、悪い人じゃねェンよ。
 態度悪くても根っこはお人好しぃ〜」

足早に立ち去った一人の話題に、にゃははと苦笑しつつ。

「そうそ、全然自由にしててオッケーよ。
 デートでもなんでもいってらっしゃ〜い!
 俺ちゃんも出店あるあたりうろつくかァ〜?」

 ふら〜と立ち去ろうとしたところにビッグニュースが聞こえ、勢いよく振り返った。

「ってエリーまぁ〜〜じでェっ!!!?!?
 そりゃおめでとさ〜〜ん!!!
 後で酒でも持ってくワ、てか飲むようになったァ?」
(32) 66111 2024/01/27(Sat) 14:50:47

【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ

「遺跡探索で鍵になっていたから装備したけど踏破したら
 呪いの品にジョブチェンジしたでござるって感じ」

 説明はサラサラ、ひと息でつけられた。こんな軽いノリでいるが、腕輪の効果でまず目につくのは死の呪いである。心配するのも当然である。
 魂をじわじわと削り、消失させる呪いだ。精神力が低下し情緒不安定になり、末期には発狂する。その他にも詳細の隠匿された、よくわからない『××の加護』というのもあった。


「不可抗力は不可抗力じゃねェ〜…? いやすまんて。
 我が生前積み上げた財を手に入れる輩、
 タダでは帰さんぞみたいなのに引っ掛かりましたァ〜」

「言うてま〜〜ぁどうにでもなりますよ!
 なんとかなって来たし、なんとかして来たし?」

 彼も鑑定スキルは持っている。呪いの内容を知らないなんてことはないだろう。恐らく己自身以外の目も通して確認までしているはずだ。
 その上でこの、あっけらかんとしたお気楽ムード。どれくらいの間装備してしまっているのかは知れないが、魂が削れているらしい気配はほとんどないと言っていい。
(-29) 66111 2024/01/27(Sat) 15:22:09

【独】 飄乎 シヴァ

/*#m_カリナ #m_シヴァ
腕輪の呪いは封印の派生で弾けているし、そうじゃなかったとしても最終的には別にどうにかなると思っているけど、それとは別に本体にも死の呪いがかかっているらしいよ。不安しかねぇし超焦ってる。けどそれ人に見せるもんじゃねぇんだよな〜〜〜〜!!!

××の加護はいま名称とかなんも考えてないけど、内容的には痣を光らせる効果をはじくやつのつもりでいます。その他にもなんか効果あってよさそう〜。雲窓の使い方も考えていません!!!!!
(-30) 66111 2024/01/27(Sat) 15:26:05

【人】 遊蕩 ディルク

>>27 プリシラ

「可憐な花にはそれぞれの輝きがあるからね。
 そこに咲く一本だけに目を奪われるような僕じゃない」

代わりではないと伝える言葉ではあるものの、告げる言葉は男の軽い性格を表しているためあまり宜しいものではない。
謝罪も悪いと思う心も不要だと感じても可笑しくない程に。

「食事に付き合ってくれるだけで僕にとっては十分だが。
 無理やりにとは言わないから、そうだね」

今日ではない次にそうさせていただくとしようか。
あるかも分からない次を勝手に楽しみとして、
名と貴女の言葉に頷き、こちらへの視線へは笑顔を向ける。

食事のタイミングは貴女に合わせた適当な時間。
ここにいる間に食べたいものが何かも問いかけて。
(33) sinorit 2024/01/27(Sat) 15:46:50

【秘】 飄乎 シヴァ → 掃除屋 ダーレン

「わっぷ、…男にも女にも知己の仲にも初対面の奴にも
 やるモンじゃねェよ兄貴〜〜って、
えっっ???

 
今俺ちゃんしか目に入らなかったって言われた??

 言ってねェね、ハァ〜イ」

 顔面に受けることとなった煙を払い、今更の自己紹介云々の揚げ足を取って大袈裟に騒いで勝手に完結した。懐かしいノリかもしれない。

「や〜〜俺ちゃんとは確かに要らんけどサ、
 他の人のは聞いてて損はなかったンじゃね?
 ちょっとの情報も宝じゃんよ俺ちゃんらの界隈」

「兄貴どこ行くとこだったァ?
 急ぎの用なかったら飲みにでも行かね?」

 彼は密談用のマジックアイテムを持っている。範囲内の者の話す内容が、外から意識されなくなるタイプの品。
 音としては聞こえているはずなのに、意味のある語として認識されなくなるのだ。
 程々に昔から持っており、「兄貴今俺ちゃんなんて言ってたかわかったァ〜〜??」なんてやりとりをしたこともあるだろう。

 あなたは彼の誘いに乗ってもいいし、断ってしまっても構わない。
(-31) 66111 2024/01/27(Sat) 15:54:07

【独】 飄乎 シヴァ

/*#m_ダーレン
顔に煙吹きかけられてんって夜のお誘いですかぁっ???? この世界での文化どうだっけ??? でもどれにしろ誰にでもするもんじゃねぇよ兄貴お前よぉって思っています。

なんか嫌われたわけじゃないっぽいのは普通に安心しているシヴァがそこにいました。じゃああとは兄貴にとっての安心を投げつけて帰るだけなんだワ。
兄貴にとっての安心って何? 人を殺すようになってても俺ちゃんが兄貴を見る目は変わりませんよ。いや〜〜〜気にしてなかったらそれで全然いいんだけどね。俺ちゃんが投げつけておいて勝手に満足するや〜〜〜つ!!
(-32) 66111 2024/01/27(Sat) 15:59:04

【鳴】 番犬 グノウ

「エエ〜ッやだやだ、荒事を抑え込むのは得意だけど、
 自分が荒事を起こすのは向いてないし、
 嗜虐よりも被虐に興味がある星の下に生まれたから、
 俺様ちゃんカワイコには踏み倒すより
 踏み倒された方が興奮するしさ〜」

これは倫理や信念ではなく性癖の問題です。

「オウイエだったら俺様ちゃんに似合う装飾探すってクエスト
 個人的に依頼しちゃおっかな!
 魔女ちゃんはクエストを受注した」

脳内でズビシ、と両手で指さし。

「このタイミングでしか来ないような冒険者もいるし、
 奇縁が結ばれるかもしれないしね、
 人生一度きりだから悔いなくやらないと、
 何が起こるかわかんないからね!チャオ!」
(=7) reji2323 2024/01/27(Sat) 16:00:06

【独】 飄乎 シヴァ

/*>>32 #m_シヴァ
自己紹介を促しておきながら、それ以上はあんまり興味がない・深
入りする気がないからでこの場を立ち去ろうとしている。知り合いと話すのはここでじゃなくていいんだワ。
ダーレンの兄貴探すかな〜って思ってたらビッグニュースが聞こえて一旦足止めたけど、まぁこのあとの方向的には一人行動かな〜~カリナ嬢に浮気について問い詰められます( ˘ω˘)
(-33) 66111 2024/01/27(Sat) 16:03:56

【秘】 番犬 グノウ → 聖女 リッカ

「なっっっっっ!!!?!?💢💢💢💢💢
 魔女(プリシラ)ちゃんがデーーートに!!!💢💢💢💢
 お父さんそんなこと認めた覚えないですけど!?
 ちょっと! ちょっと女神様!!?
 可憐な花持ち帰られそうなんですけど!!!!💢💢💢
 あっ、痣光りそう!俺様ちゃん痣光りそうもう!!
 えっ、なんだい魔女ちゃん、
 お父さんの匂いがつくから
 洗濯物を一緒の国内で洗わないでほしい?
 えっ、反抗期?
 俺様ちゃんなんか生まれてから今までずっと思春期なのに?」
(-34) reji2323 2024/01/27(Sat) 16:04:50

【秘】 番犬 グノウ → 聖女 リッカ

「passport please」

理由:国外で洗濯をするため。
(-35) reji2323 2024/01/27(Sat) 16:05:37

【人】 番犬 グノウ

>>31 シヴァ

「………そうか」

人として扱われることと造物として扱われることに感覚として差はないらしく、抑揚のない言葉が返る。周りを周られていても触れられていてもさして気にしないのは、己の身体の頑強さへの信望か、或いは自己保身に頓着がないかのどちらかだろう。
痣は獣を模した顎の下に存在する。故に参加者であることは明白ではある。一通り喋り離れていくシヴァを見ながら再び瞑目する。

「……………不思議な男だ」

何より、その自由な振る舞いをもってしても、他人に嫌気を抱かせないことが。過去に逢った誰よりも、造物に"不思議"という理解をさせた。
(34) reji2323 2024/01/27(Sat) 16:16:23

【独】 飄乎 シヴァ

/*#m_シヴァ
ちなみに半年前の事前既知があったら、ばかほど死をこわがっているシヴァがお出しされていました。魔女様に前向きなのはいいことね言われたけど、全然そんなことないんよな、わらうしかねぇ〜〜〜〜!!!!!
(-36) 66111 2024/01/27(Sat) 16:19:34

【独】 飄乎 シヴァ

/*#m_グノウ
犬が喋るたびに世界に感謝をするPLがいます。ありがとう世界。
(-37) 66111 2024/01/27(Sat) 16:20:15

【人】 仕立て屋 エリー

「飲まないよ。仕事に影響出るし。
 まぁでも、スタッフに振る舞うから持ってきてくれるのは嬉しいな。
 いつでもおいで。もちろん、シヴァ以外のみんなもね」

ひらひら、手を適当に振ってシヴァを見送る。
そして、教会に残る面々を見回した。特に意味もなく。
(35) akoris 2024/01/27(Sat) 16:27:44
シヴァは、「スタッフゥ????」と一通り驚きといくらかの反応を返してから、ひらひら、手を振り返し立ち去った。
(a6) 66111 2024/01/27(Sat) 16:37:11

シヴァは、この直後には出店に行かなかった。
(a7) 66111 2024/01/27(Sat) 16:37:19

【人】 白昼夢 ファリエ

「…………ええと。それは悪魔の囁きではなく?」

ロキと名乗る少女を訝し気にみつめた。
見た目も言動もどうにも信用ならない。
悪魔なんて見たことがない。
死ぬまでに関わることも無いと思っていた。

「でもお咎めがないのなら」

アンジュの言葉と実例のお蔭で多少強張った肩が下りる。
自分よりもずっと若そうな少女に気遣われるとは。
普段は子供を相手にしているからこそ微妙な情けなさ。

「私も気張らないで良い、んですよね」

確かに孤児院という狭い世界の外を窓から眺めるだけでない。
きっとこれきりならば、魔法にかけられても。
祝福のかたちが贈り物だと思えるように。
(36) shionsou 2024/01/27(Sat) 16:44:38

【独】 飄乎 シヴァ

/*
そういやお前は痣どこだろうな。見当たらないからで推定古びた腕輪の下とか? そうじゃなかったらそこのお喋りな舌。んべ。舌でいい気がしてきた。何を思って聖女様はここに痣つけたんよ、正直におなりの暗示ぃ?みたいに思ってる。
(-38) 66111 2024/01/27(Sat) 16:53:07

【人】 白昼夢 ファリエ

>>29 エミール

「幸か不幸かですけれど」

張り詰めた声がいくらか和らいだ音に変わる。
それでも朗々と語らうにはまだ及ばない。
普段の彼女とは随分と違う印象を受けるだろう。
あくまで慣れた巣の中での姿でしかなく、歳は重ねれど知らない世界の方がずっと広い。

「額なんかに出たらどうしようかと思いますよ。
 うなじくらい、目立たなくて有難いです」

隠すつもりもなかったからあっさり認めた。
同じような手の動きを見て首をかしげる。

「あなたこそ、そんなお洒落までして大変ですね」
(37) shionsou 2024/01/27(Sat) 17:07:21

【秘】 飄乎 シヴァ → 仕立て屋 エリー

/*
御機嫌よう、充電49%です! この教会での邂逅の翌日時空にお店に行ったのを、タグ付きで表でやるか、秘話で投げるかを考えているのですけれど、故郷は滅ぼした様におかれましてはどちらの方が都合がよろしいかしら?

表でやる場合はエリー嬢側から投げていただくか、お店の名前を教えていただければこちらでタグをつけて始点を投げますわ〜! いかがでしょう?
(-39) 66111 2024/01/27(Sat) 17:29:11

【秘】 仕立て屋 エリー → 飄乎 シヴァ

/*
御機嫌よう、故郷は滅ぼしたですわ。
お店の話に関しては秘話でも表でもどちらでもいいのですけれど、ここまで名前を出していないのからお察しいただけているでしょうが、なんと、名前を何も考えていないんですの!!

形としてはシヴァ様が来店してくださるのが最もそれらしいと思いますので、なんとかお店の名前を決めたいと思いますわ!
(-40) akoris 2024/01/27(Sat) 17:57:55

【人】 仕立て屋 エリー

聞こえてくる会話に頷いて。

「確かに、頬とか額とかに浮かんでる人はいなさそうだね。
 みんな服とか髪で隠せる場所なのかな?
 怪しい場所ならそこ専用のお洒落な装飾品を仕立てるよ」

と、アピールしておいた。
(38) akoris 2024/01/27(Sat) 18:04:09

【教】 聖女 リッカ

―――あなたたちが、教会にと集められるその前日の夜。

「 ファリエ 」

聞こえたのはその声だけ。
足音もなければその身体の下に影ひとつ落とさず、聖女はひらりと突然現れた。

変わらぬ光景。空気に揺れる白銀の髪。
それが落ち着く頃、あなたを見てはくすりと微笑むのだ。

「 お祭り たのしみね 、ねえ ファリエ 」

くるくると、本当に楽しそうに、喉を鳴らして。
(/0) oO832mk 2024/01/27(Sat) 18:35:41

【人】 薄荷 アンジュ

「私たちは選ばれた立場、と言っても真摯な態度であれば、きっとお許しになられると思います」

慌てている人を見ると途端に冷静になることもある。似たような感じで幾分か緊張が解けた自分は「そうですよ」と続けた。

「あくまで自然に、普段通りにしたら良いかと」
(39) eiya 2024/01/27(Sat) 18:40:02

【人】 薄荷 アンジュ

「私は首や手のように見せやすい場所に痣は出てこなかったですが、出すのは少々恥ずかしいのですけど……隠していても大丈夫なのでしょうか。
 出すようにとは言われてはいませんけど」

着飾るアクセサリー、ワンポイント。
なるほど服飾と合わせると結構至れり尽くせりな縁となっているのだなと考えた。
(40) eiya 2024/01/27(Sat) 18:48:31

【教】 白昼夢 ファリエ

「あ……リッカ」

子供たちを寝かしつけ冬の重たい夜を享受していた時だった。
夜空に滴るミルクのような髪が視界を横ぎって目を奪う。

そうだ。女がここまで狼狽える理由は、何も不慣れな場に招かれたことだけ原因ではない。
何年も前から痣が光ったその日まで聞き続けた声。
それはすべての元凶の響きでもあって。

「…………楽しそう。聖女様の為のお祭りだもんね。
 あなたにとっては誕生日のようなものなのかな」

楽しみだ、とすぐ答えられず。
白い息を吐く。歌うように踊るようにはしゃぐ己だけの■■を見る。
(/1) shionsou 2024/01/27(Sat) 18:56:33

【人】 仕立て屋 エリー

「別に出せとは言われてないからいいんじゃない?
 胸元とか太腿の上の方とかに出てたら大変だしさ。
 少なくとも僕は出せと言われても出す気はないね」

エリーの服は比較的軽装だが、露出している場所に痣は見当たらない。
つまりまぁ、見せるには脱ぐ必要が出てくるということだろう。

「だからみんなも気にしなくていいんじゃない?
 それが原因で何か起きたら文句言っちゃおうよ」
(41) akoris 2024/01/27(Sat) 19:06:01

【人】 薄荷 アンジュ

「本当に偉い方に出せと言われたなら仕方ありませんけど……なら私も同じようにしておきます。
 少なくともここに集められたということは、同じような痣があるということですから。
 ならば私もその時は声を上げましょう。頼もしい限りです」
(42) eiya 2024/01/27(Sat) 19:35:59

【教】 聖女 リッカ

「 たんじょうび?
  …… ふふっ、ううん、関係ないわ 」

また可笑しそうに、笑う声。
どんなに夜が暗くとも、リッカの姿は闇に溶けて消えたりしない。
白い髪に、肌に、衣服が。ぼう、とまるで灯りみたいに浮かんでいる。

「 お祭りは、お祭りだもの。
  たくさんの人が集まって、たくさんのお店が並ぶのよ 」

「 ――― 考えるだけで、とっても たのしい。
  雪も、降らないかしら。 降ったらきっと、とってもきれいね! 」

子どもの声が、子どもらしく。
薄ら細めた瞳は夜空よりもずっと寒々とした、蒼い色で、あなたを映す。

そう思わない? って。
(/2) oO832mk 2024/01/27(Sat) 19:54:43

【人】 白昼夢 ファリエ

「普段通りに」

咀嚼するようにこくり。髪が前に垂れた。
無理に笑う風でもなく、口は自然と弧を描く。
彼女の中でも納得できたらしい。

「きっと聖女様も許してくれますよね。
 私としてお祭りに参加して楽しめば、私が祝福されたお返しになる」

懸念は少なくない。けれど祭りとあらば言祝ぐのが正道だろう。

「アンジュさんも素敵な聖女祭りにしましょうね」
(43) shionsou 2024/01/27(Sat) 19:58:38

【秘】 仕立て屋 エリー → 飄乎 シヴァ

/*
お待たせ致しましたわ〜!
お店の名前、ようやく決まりましたの!
Moordag という店名ですわ! 造語になりますわね!
色々と名付けの経緯はございますけれど、それはPLの苦悩。PCも思いつくまでは同じ苦労をしたかもしれませんけれど、それはこちらから説明しない限り分からない内容だと思うので伏せさせていただきますわ!
それでは、いつでもレスをお待ちしています!
(-41) akoris 2024/01/27(Sat) 20:07:17

【人】 仕立て屋 エリー

「聖女様も大切な国民を露出狂紛いになんてしたくないだろうしさ。
 気楽に、アンジュの言ったように普段通り過ごせばいいんじゃないかな?
 楽しんでるのを見る方が聖女様も嬉しいはずだよ」
(44) akoris 2024/01/27(Sat) 20:12:06

【教】 白昼夢 ファリエ

「ただ単に賑やかなお祭りが楽しいの?
 リッカってほんとうにいつまでも子供みたい」

目の前の存在は神秘的。幻のようだけれど夢と消えず確かに其処に居る。
隣で無邪気に笑うあなたを見る目が、孤児院の子供を見るのと同じになったのはいつからだったろう。
幼子でなくなり、少女でなくなり、大人になったファリエ。
あなただけはずっと変わらない。
あなたとの関係性が変わるとすれば、間違いなく己が原因なのだ。

「そうね。お祭りというのは本来そういうものね。
 ここではないどこか知らない世界に迷い込んだようなドキドキ。雪だって世界を彩るイルミネーションになるよ」

底の見えない冷たい瞳を覗き込んだまま、眉尻を下げて微笑んだ。

「私も昔は大好きだったよ」

過去にはふたりで揃いの喜びを分かち合ったものだけれど。
大人になるというのは知ることだ。
例えばどんな楽しい事もいつかは終わるだとか。
例えば祭りの後は物寂しいだとか。

だから女はあなたほど純粋無垢では居られない。
(/3) shionsou 2024/01/27(Sat) 20:17:39

【教】 白昼夢 ファリエ

「ねえ、リッカはお祭りをどう過ごすの?
 何かとびきりの予定があったりする?」

「私は、まだ決めてなくて」
(/4) shionsou 2024/01/27(Sat) 20:20:01

【人】 白昼夢 ファリエ

「変な場所に痣が現れた方は大変ですよね。
 目立ちますし、かと言って蔑ろにできませんし」

「私もあまり露出なんてしたくありませんから、何事もなく終わってほしいです……普段通りじゃ全然なくなっちゃいますよ」
(45) shionsou 2024/01/27(Sat) 20:23:09

【人】 寡黙 エミール

>>37 ファリエ

「別におしゃれしてるわけじゃないんだが…………」

見ず知らずの人間たちから祝われるのも面倒くさくて隠しているだけの話。
うなじなら何もしなくとも隠れていただろうからそこは少し残念だが、額や頬などといった隠しようもない場所でなかっただけ幸運だったと言えよう。
はぁ、と息をついて頭をかく。
どうやら、目の前の知人は緊張しているらしい。

「……落ち着かないならなんか食いに行くか?」

とはいえ、この場のメンバーとの話が続く限りは共にこの場に残るだろう。
それくらいの気遣いは出来る男ではあった。
(46) eve_1224 2024/01/27(Sat) 20:23:31

【人】 薄荷 アンジュ

「はい。それもまた聖女様へのお返しとなりましょう。
 同じ選ばれた者同士、一緒に素敵な聖女祭りにしていきましょう、ファリエさん」
(47) eiya 2024/01/27(Sat) 20:24:54

【人】 寡黙 エミール

「ぱっと見で目立つところに痣のあるやつは今のところ見ないな」

一応女神も配慮してくれてるのかもしれない。
信仰心が強いわけじゃないからよくわからないが。
皆は何処に痣があるのだろうかと気にならないわけではないが、聞くほどでもないのでそこは黙っている様子。
(48) eve_1224 2024/01/27(Sat) 20:25:32

【秘】 宝石集め カリナ → 飄乎 シヴァ

もしかして馬鹿?


気遣いや謝罪よりも先に罵倒してしまったのはあなたなそう振る舞い続けるからつい釣られてあげたにすぎない。
無理していようがいなかろうが魂を摩耗させている事実はあるのだ、長く縁のある者としてお気楽な態度を取られて気が収まるわけもなかった。

「ちゃんと外そうとはしたのよね? 死にたがりでもあるまいし。
 じゃあ今息苦しさは? 動悸目眩吐き気は?」

「このあと、今すぐにじゃなくていいけど、私に付き合えるかしら」
(-42) toumi_ 2024/01/27(Sat) 21:15:35

【秘】 飄乎 シヴァ → 仕立て屋 エリー

/*
なんや苦労が見えておりますわ。お名前等々おっけーでしてよ〜〜! それでしたら折角お名前も決まりましたし、表で投げつけさせていただきますね!
(-43) 66111 2024/01/27(Sat) 21:37:53

【人】 飄乎 シヴァ

「た〜〜のも〜〜〜!! ここエリーの城ってマ?」

 痣持ちが教会に集まった翌日のどこかの時間、店先から軽い調子の声。どうやら宣言通り彼がやって来たらしい。腕には随分と立派な花束を抱えている。

「あ、店員さん? 俺ちゃんシヴァってェの、
 エリーに開店祝いに来たのサ、聞いてない?」

「え〜〜いや〜〜〜??
 店開いたのいつって昨日知ったんですよ俺ちゃ〜ん。
 お祝いとかいつにしててもいいじゃんね」

 ってことでお花飾っちゃってて〜!と、店員に花束を渡せば、店内をうろつき始めるだろう。店主が出てくる方が先かもしれないが。

#Moordag
(49) 66111 2024/01/27(Sat) 21:38:44

【独】 飄乎 シヴァ

/*#m_エリー
店名なんか殺人絡めてそうじゃね?とはPLも思ったからPCも思ったと思うんだよな。でもこの世界には電子辞書はねぇのだ…。
素直に気になるから軽く聞きそう。由来に言い淀むような名前つけているなよ? どうでしょうねぇ。
(-44) 66111 2024/01/27(Sat) 21:42:16

【念】 宝石集め カリナ

「全然、来てくれるって分かってたし。
 ほら暖かくなる魔石もあるんだよ、名付けてカイロ石」

揺れる火のように光る宝石を取り出し微笑みかけ。

「こちらこそ改まらせちゃったしおあいこってことで。
 あ、お腹空いてたら先に食べちゃう?」

本題を中々口に出せず勿体ぶるように先に紙袋を渡した。

この街に深い思い出があるわけでもない、なのにどうしてか郷愁を感じてしまうのは夢で聞いた幼い聖女の声のせい。
カリナにとってギルドの者たち以外に直近で仲良しなれた同性はあなたぐらいだ。
冒険者をするようになってから何度も会える人など減ってしまって。
だからと嬉しい再会を噛みしめていたいのに、いつもならかっこつけて自慢をするはずの口すら今ばかりは重くなっていた。
(!2) toumi_ 2024/01/27(Sat) 21:51:09

【人】 仕立て屋 エリー

>>49 シヴァ
店内はほどほどの客入りで、飾られた服の注文などを店員が受けたり、ウィンドウショッピングを楽しむ客が見受けられる。
が、あなたの騒がしさで、皆一様にあなたへ視線を向けた。

「うちの可愛い店員とお客様を困らせないでくれる?」

奥の部屋から騒ぎを聞いて、店主が現れた。
タイトなパンツスタイルは、細身のエリーによく似合う。

「祝いに来るとは聞いてたけど、まさかこんな喧しいとはね。
 って、シヴァはいつでもうるさいか。
 で、何の用? 仕立て? 食事とかならもう少しで店閉めるからそれまで待ってくれるかな」

#Moordag
(50) akoris 2024/01/27(Sat) 22:11:08

【人】 仕立て屋 エリー

「それにしても痣って浮かぶ場所に規則性とかあるのかな。
 もしあるのなら、その辺りを隠せる商品を開発したいんだけど。
 因みに僕は胸元に浮かんだよ。大体心臓の辺り」
(51) akoris 2024/01/27(Sat) 22:12:57

【念】 薄荷 アンジュ

「お〜、便利なアイテムですね。火要らずで火傷の心配もありません」

取り出された光る宝石に目が煌々と輝いた。
それじゃあ食べながら、とクリームパンの紙袋を手に取り、一つを取り出した。
もう一個あったけどそれはあなたが食べるのだろうと思い、また紙袋を返した。

「……このパンには目を付けていたんです。やはりアタリでした」

まぐまぐと小さくちぎりながら食べる。
――合間を埋めて、隙間を埋めて、どうしたものかと会話を繋ぎ止める。

少し前の、祭りの準備中。
白昼夢のような心地の中で脳内に響いたのはかの聖女からの神託だった。
同じ痣を持つ者が消えてしまうかもしれない。

あの場にいた者、つまり目の前にいるあなたもそうなるかもしれない。

「……カリナさん、お話したい事とは何でしょうか。
 相談事なら私、力になりますよ」
(!3) eiya 2024/01/27(Sat) 22:17:20

【秘】 小悪魔 ロキ → 寡黙 エミール

/*
突然のお話にも関わらず、ご快諾ありがとうございます!

こちらからの提案ですが、ロキは変化のできる夢魔ですので……
コウモリに化けたロキが何かから逃れてきて、たまたまエミールさんの元に辿り着き、そのまま傷が治るまではしばらく匿って貰った……というのはいかがでしょうか。
その間、少女の姿のロキが夢の中に現れてちょっかいかけてきたり一緒に遊んだりとかあってもいいのかなとも。

こちらの想定ではエミールさんが幼い頃の出来事のつもりで考えていますが、どれくらいの時期の話になるかはおまかせします!
(-45) 7_hertz 2024/01/27(Sat) 22:23:55

【人】 薄荷 アンジュ

「私は腹部に浮かんでいます。胸元も服さえあれば隠せるので楽ではありますが、確かに他人に見せるというわけにはいきませんね……。
 痣を隠すという点では需要も少なそうですが……傷隠しにも流用はできそうですね。
 冒険者向けともなれば、彼らは生傷の堪えないお仕事ですから」
(52) eiya 2024/01/27(Sat) 22:29:27

【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ

「えっ俺ちゃん結構なお気楽バカですよ、
 知らんかったカリナ嬢?
…いやごめんてマジふざけてるわけじゃなくってェ


「なんだろね、封印扱いでもされてンのか、
 カリナ嬢の腕輪している内は全然ヘーキなんよ」

「ちな外すとぞわぞわします。素直にやべーを感じます」

 笑顔のままだが空気がスンッ…となった。すぐに戻りはするのだが。これまでの交流で一回あったかなかったか、それくらいには彼としては珍しい様子だ。

「トーゼン俺ちゃんなりに色々やりましたァ〜。
 結構東奔西走したンじゃね?
 あそこにいた魔女様ンとこにも行ったんだワ」

 その他にも解呪に関して有名な教会なり学者先生のところなり、ザッと述べただけでも十は下らない場所を訪れ、調査・研究をしているらしい。
 彼の一人旅は余暇が多く取られており、ひとつの町で少なくとも半月は観光なりをしていくのだが、挙げられた場所や調査内容を聞くに、ほとんどそうした時間は取られていないと思える。位置関係を考えれば、貴重な遠距離の転移魔法のスクロールだって使われていそうだ。

(-46) 66111 2024/01/27(Sat) 22:32:35

【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ

「まぁ何? 今のところの結論としては
 古代技術のちからってすげー!って感じ」

「プリシラ嬢はー…なんだっけ、
 条件付きで変質したんだから、解く方も同じで
 何某かの条件付きなんじゃね?みたいに言ってたね」

 調査結果をまとめると、ほとんど何もわかっていないに等しいということである。

「そんな感じで、俺ちゃん全力ではありますよ。
 俺ちゃん素直に死にたくねェんだワ」

「っつってもこのお祭りの間は流石に気を抜くつもり〜。
 お祝い事に死の気配持ち込むもんでもねェしね!!」

「ってコトでデートのお誘いはオッケーだけどォ、
 そうだな〜、早くてたぶん夜? 食事の後くらい。
 朝とかでも全然オッケ〜〜…えっなぁにカリナ嬢?」
(-47) 66111 2024/01/27(Sat) 22:33:19

【人】 仕立て屋 エリー

「傷隠しは化粧で結構なんとかなるもんだけど……
 深い古傷とかはどうしようもないか。
 できたばっかりとかも触れられないし。
 アンジュはどういうのがいいとかある?
 見たことある傷とかで想像してもらってもいいんだけど」
(53) akoris 2024/01/27(Sat) 22:41:59

【念】 宝石集め カリナ

「これ試作品で2日しか保たないからあげるよ」

石と紙袋を交換すればくしゃりと軽い音を立てて抱え持つ。
聞き馴染んだその声を聞いて自分もゆっくりと深呼吸をしながらいつもの調子に戻していった。

「よかった、その審美眼私の探知スキル以上だね」

一呼吸置いてあなたが気遣ってくれるのを感じる。
話さなきゃ、うじうじしているのもらしくない、自分もあなたの力になりたいって言うんだ。
(!4) toumi_ 2024/01/27(Sat) 22:55:42

【念】 宝石集め カリナ

「聖女様の話、昼間にされたでしょ。
 ……私、なんだか他の人より聞こえる言葉が多くてさ。
 定期的にあの痣を持った人達がどんな人なのかわかる  みたい」

この街に来て、鮮明にすべてを思い出したそのとき。
聖女の言葉が頭に入ってきてその意味を理解した後。
一番はじめに聴こえてきたのがあなたのことだった。

「アンジュ。
 あなたにその痣を光らせる力があるって本当?」

それは、転生者にとってはまるで。

「私ね……できたら光らせたく、ないんだ。自分の痣」
(!5) toumi_ 2024/01/27(Sat) 22:56:40

【人】 薄荷 アンジュ

「子供の頃にうっかりつけた傷が大人になっても残るのもありますよね。火傷で少々大きな傷を作ったという話もありますし。

 そうですね……いっそ傷を目立たなくさせるために模様つきのシースルーやレースとか。女性向けではありますが、それでもオシャレしたいヒトというのはいると思いまして」
(54) eiya 2024/01/27(Sat) 22:58:46

【秘】 寡黙 エミール → 小悪魔 ロキ

/*
いいですね!素敵な既知設定ありがとうございます。
エミールが、テイマーのスキルを持っていることがわかって今の師匠に預けられたのが5歳位の頃。
とするなら、6,7歳くらいの頃がちょうどいいでしょうか。
夢の中で一緒に遊んだんでしょうね、当時は少年らしく明るさもある子供だったと思います。

幼い頃の話なので、今は記憶はあっても正確な顔を直ぐに思い出せないくらいがいいかな。
ロキさんを見て、どっかで会ったことあると思うんだが……って悩むターンがあると楽しそうだと思いました。
いかがでしょうか?
(-48) eve_1224 2024/01/27(Sat) 23:00:55

【人】 飄乎 シヴァ

>>50 エリー

「祝い事とかいっくら賑やかにしてもいいじゃんね、
 ってあっれもう閉めちゃうん? 宴会でもする??」

 適当なことを抜かしながらドンドドン。しっかりプレゼント用にラッピングされた品々がアイテムボックスから取り出され、カウンターの邪魔にならないところに置かれていく。
 教会では酒がどうのと言っていたが、半分はジュースの類だ。元々の土産は勿論、祝いの品としてメジャーな品目も見受けられる。新しく購入したのだろう。


「は冗談としてェ。いや全然普通にお客をプレイする気
 だったんだワ。コレがあんまり目に入らんように
 なるくらいの上着でも欲しいって言うか〜?」

 左手首をひょいと持ち上げる。複雑な装飾の、古びた銀の腕輪。好みがシンプルやスタイリッシュに寄っている彼の趣味には合わないものだ。

「旅してる時はまだいいんけど、
 こうやってふつーに町にいる時に
 あんまり意識したくないとこがあると言いますか」

「ただ隠すだけなら別に何でもいいんけど、
 俺ちゃん好きじゃない物は身に着けたくないし?
 それでお祝いがてら見に来たってワケ」

 あっコレは別ね!と付け足して左手をひらひら。

#Moordag
(55) 66111 2024/01/27(Sat) 23:03:41

【人】 寡黙 エミール

「……皆ばらばらだから規則性ってのはなさそうに思うが」

首筋、うなじ、胸元、腹。
聞いてる限り同じ場所に痣がある者は今のところ居ないようだと考察して嘆息した。
同じ場所にある人が居たとしても、おそらくは偶然だと思われる。

「聖女が場所を選んだのかどうかは知らないがな……」

選んだとしたなら随分と悪趣味だなと、勝手ながら散々な人物像の聖女が思い浮かべてしまった。
いや、額とかじゃないあたりは有り難いのだが……。
(56) eve_1224 2024/01/27(Sat) 23:09:10

【念】 薄荷 アンジュ

「本当ですか。ありがとうございます!」

石を貰い、両手にそれを包み込んでから、懐に一度入れた。こうしているだけでも体は温まるって、北国に行った際に教わったから。
いつも勉強していますから。あなたから教わったことや、独自で学んだことも含めて。
冒険者ではあるものの、本職は薬師であり行商の身。小さなことだけどこうした目を養うことは今後に繋がると信じているから。
(!6) eiya 2024/01/27(Sat) 23:10:34

【念】 薄荷 アンジュ

「……はい」

あなたが語る声は、最初は瞬間的に理解するには難しかったけど少しずつ飲み込めた。
光らせる力があると問われると肯定した。
痣を光らせれば、祭りが終わった後消えるなんてことにならなくなる。
具体的な方法がどんなものかは――直感的に理解していた。聖女様の神託を受けた日から、きっと『そうなのだろう』という確信すら得ていた。
これがあればあの場にいた人を救える。自分にとっての『魔法の薬』なのだと。
けれどあなたは、なぜそれを拒むのか。

「なんで、ですか。元々この街には、その痣が光らなかったら消えてしまうかもしれないって噂があって……でもそれは真実らしいんです!
 理屈や仕組みは分からないですけど、そうなったら嫌です。会えなくなる事になったら私……!
 力に、なりたいんです! 私は助けたいのにどうしてそんなこと……!」
(!7) eiya 2024/01/27(Sat) 23:14:35

【秘】 飄乎 シヴァ → 番犬 グノウ

「へ〜いグノウの旦那ァ〜、今お暇?」

 教会での邂逅から数日、もう祭りの前日と言った頃。あなたが宿かどこかから出てくるところに、彼が声を掛けてきた。

「ちょっち試したいことに付き合ってくれん?
 時間は取らせんからサ」

 彼としてはあなたの現在の拠点に行くのでもいいし、ちょっとした路地裏程度の人気のない場所に行くのでも構わないらしい。断られたら断られたで、全く気にしなさそうな空気感だ。
(-49) 66111 2024/01/27(Sat) 23:15:29
シヴァは、露出が少ない。一見には痣の場所はわからなかっただろう。
(a8) 66111 2024/01/27(Sat) 23:19:59

【神】 掃除屋 ダーレン

祭りの様子が見渡せる高台で、煙を燻らせている。
不機嫌な様子はなく、ただなんとなくひとりでいるだけだ。
(G0) otomizu 2024/01/27(Sat) 23:33:58

【秘】 宝石集め カリナ → 飄乎 シヴァ

「…………訂正する。大馬鹿なの? って」

怒ってないというには不貞腐れたような、なんとも複雑そうな気持ちをわかりやすく顔に出す。
呆れるようなため息はよく見せるがこのように心配するのは滅多にないことだろう、いつも難なく神様のお導きで平気な顔をしていたのだから。
  
「魂の封印……? 気味悪いったらありゃしない。
 専門家に聞いたのなら私から言えることはあまりないわね。
 手首切り落としてもだめなのかしら」

どんな手を使ってもあなたの命が助かるのならと、手段は問わないつもりだ。
だがもうそのあたりは思いついているだろうと話しかける口調は独り言のようで、続く言葉はあなたからの問いかけの返事になった。

「じゃあ朝にしましょ、ちゃんと夜更かししないで私に会いに来て頂戴。
 なぁにって……じゃあデートでいいわよ。ついでに腕輪のメンテナンスもしてあげる。
 待ち合わせは教会の前でもいい?」
(-50) toumi_ 2024/01/27(Sat) 23:58:10

【人】 白昼夢 ファリエ

>>46 エミール

「そう?怪我じゃないのなら構いませんけれど。
 これだけしか居ない中で似たような位置に痣が現れるなんて不思議ですね」

唇に指をあてて視線を逸らす。その先には女神像が鎮座していた。
痣の位置は首で当たりのよう。
位置が位置だけあって何かあったのかと勘繰ったがそういう事なら話は別。
女にできることも口を出すことも無い。

「珍しい。あなたの口からそんな誘い文句を聞くなんて。
 ……子供達は連れて行かないで、ですか?」

はっと視線を戻した。瞳はまんまる意外さを隠さない。
拍子に余計な力が抜けたのか、軽口も交えて。
(57) shionsou 2024/01/28(Sun) 0:01:22

【秘】 小悪魔 ロキ → 寡黙 エミール

/*
そうですね!こちらも問題ないです!
かつてのエミール少年も、大人になってこんなスンとした青年になってしまって……

こちらからはすぐに思い出せないことをいいことに、将来を誓いあったとかあることないことを言ってからかったりする感じに最初はなると思います。
もちろん、そんなわけないだろとか好きに言い返して貰っても構いませんので!

なんだかんだ恩義を感じてたりで、ちょこちょこちょっかいかけに行ったりしたいな〜と思っていますので、何卒よろしくお願いします!
(-51) 7_hertz 2024/01/28(Sun) 0:29:42

【教】 聖女 リッカ

えー?と肩を竦めるように。
そう笑った聖女は、気分を害したというよりは「だって子どもだもん」とでも言いたげな。

確かにあなたの前にいて、声を届けて。
だけど確かに実像ではない、不可思議な聖女。
その証拠に、聖女はあなたの視覚と聴覚を借りるだけ。
触れることはない。すり抜けたことなら、幾らでもあったろうが。

"昔は"、とその言葉にも微笑みは変わらない。
では"今は"?―――聖女がその質問を紡ぐことはなかった。
……聞く必要もないと、この時判断したから。

冷たい色の瞳はあなたを映したまま。
そんな様子であると言うのに、続いた問いに、無垢にきょとんと瞬きして。
(/5) oO832mk 2024/01/28(Sun) 1:05:13

【教】 聖女 リッカ


「 とびきりの 、よてい?
  …… ううん 、ないわ。 ない。
………… ない…… けれど 」

思案の仕草に、またほの光る髪が揺れる。
冬だというのに聖女の衣服は袖もなく、すらりと細い腕は露出したままだ。

そんな白い左腕で口許に手を運んで。
ほんの少し、小首を傾げたりして。


「 ――― ふふ 」


そんな様子が、また、笑みに変わる。
(/6) oO832mk 2024/01/28(Sun) 1:06:08

【人】 遊蕩 ディルク

プリシラを待つ間、痣の話を盗み聞き。
男もまた露出部位に痣は見えない。
(58) sinorit 2024/01/28(Sun) 1:08:32

【教】 聖女 リッカ

「 とびきりの予定は 、ないけれど。
  じゃあ、ファリエがわたしの
  とびきりの予定に なってほしいわ 」

いつもの無邪気そうな声。
けれど、このときほんの少し、その笑顔に含むようなものがあったことにあなたが気付いたかどうか。


  「 ――― ねえ ファリエ。
    わたしと お祭りに行きましょう ? 」


聖女からあなたへ。本当に簡単な、"デート"のご提案。
(/7) oO832mk 2024/01/28(Sun) 1:09:46

【人】 寡黙 エミール

>>57 ファリエ

「包帯の下には痣があるだけだ……何なら見せてもいいが」

同じ痣持ち。
別に見せられない理由などない。
……が、見せびらかす趣味もない。
だからお願いでもされない限りは包帯を取ることはないだろう。

「誘…………、いや、誘ったが。
……あいつらは他の大人が見てるんだろ」

連れて行く必要があるのかと。
一瞬言葉を吃らせながらも、変わらぬ温度の目でみつめた。
軽口を言える程度には緊張は解けてきたようではあるけれど、誘いを撤回する様子はない。
この祭の間は村へは帰らずルフトに寝泊まりする都合、毎日が外食だ。
そのうち何回か、誰かと食事をともにしたってバチは当たらないはずだ。
(59) eve_1224 2024/01/28(Sun) 1:24:11

【人】 仕立て屋 エリー

「なるほど、肌は出したいけど……ってあるだろうしね。
 シースルーで火傷の傷跡に迷彩をかけるって感じで。
 例えば……」

マジックバックから紙と鉛筆を取り出して、素早く何かを描いた。
モノクロで描かれたそれは、植物の模様をあしらったレースに見える

「こんな感じとか?」
(60) akoris 2024/01/28(Sun) 1:27:31

【秘】 寡黙 エミール → 小悪魔 ロキ

/*
からかい大歓迎です!
ちなみに聞いておきたいのですが、夢で会った少女は今のロキちゃんと同じ年頃に見えますか?
少し成長してる場合もあるかなと思って一応確認ということで……。

おとなになった現在はあまり口にはしませんが、動物がとにかく好きです。
なので助けた事は当然と思ってる節があります。
同一人物だと気づいたらそういう話もしたいですね。

こちらこそ、何卒どうぞよろしくお願いいたします。
何かあればいつでも聞いてください。
(-52) eve_1224 2024/01/28(Sun) 1:29:10

【人】 薄荷 アンジュ

>>60 エリー

「おぉ、さすが手が早い。
 植物を模した形であれは目立ちにくく、柄としても楽しめるので良さそうですね」

じっとモノクロで描かれたデザイン案を見ながらこくこくと頷いた。
(61) eiya 2024/01/28(Sun) 1:50:01

【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ

「俺ちゃん痛いのはいやぁ〜ん♡っつって、
 ホントにどうしようもなくなったら選択肢としては
 アリっちゃアリには思ってンけどォ〜…
 見込みとしては、ん〜〜ムリめ?」

「確定はしてないけど、遺跡見た感じだと執念深い、
 かつ用意周到タイプっぽかったからサ、これやった人」

 腕を切り落としても腕がなくなるだけで、解呪の効果はない見込みの方が高いとのこと。実に厄介なところに首を突っ込んだものである。
 普段の彼なら、触らぬ神に祟りナシじゃんねとでも言って、人柄が分かった段階で途中退避をしてもおかしくないのにとは思ったかもしれない。


 そうして。彼は自分からデートと言っておきながら、肯定されたそれには触れずに流し、待ち合わせについて二つ返事で了承を返していた。
 もう二言、三言確認すれば、その日は解散していただろう。
(-53) 66111 2024/01/28(Sun) 1:58:29

【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ

 翌日朝の教会前。どちらが先に来たにせよ、それほど相手を待たせることはなかったはずだ。あなたがいつもと違ったのならそうはならなかったかもしれない程度だ。

「おはよーカリナ嬢〜、いい夢見れた?
 俺ちゃんはぐっすりで何も見んかったワ〜」

 特段昨日と変わった様子のない彼が、普段調子でひらと手を振った。
(-54) 66111 2024/01/28(Sun) 1:59:36

【独】 飄乎 シヴァ

/*#m_カリナ #m_シヴァ
俺の財宝か…? 欲しけりゃくれてやる。だがコイツが許すかなァッ!!!みたいに認識してるって言おうとしてやめたのがそういえばあったらしいよ。これはあまりに現代日本人のオタクくん。
厳密に言えば財宝でなく知識なんだけど、まぁそれはそれ。

過去の転生者で、めちゃくちゃ帰る手段を研究していた人で、「俺が帰れんかったのにお前のこと帰すわけないじゃんバーーーカ!!!!!」みたいなノリの人が残した場所やってんよな。たぶんいいところまではいってた感じがあったから、引き際をミスったようです。俺は現代日本に帰りたいマン。
(-55) 66111 2024/01/28(Sun) 2:01:05

【独】 飄乎 シヴァ

/*#m_シヴァ
バルカス神ってなに? PLの宗教上の理由でチップを決めたので、チップに関連しての設定積むか〜と思って何かしらの神様信じておくかとなったら酒とギャンブルの神様になってた。バッカスをもじっての御名前です。

チップから神父やプリーストの方向にはならんかったよな〜、俺ちゃんライト層の信者なんよ、ってなんか最初から言っていましたね。
(-56) 66111 2024/01/28(Sun) 2:12:33

【人】 栄枯 プリシラ

「……そういえば痣が出た人ってどう知ってるんだろう。
 探知できる魔法とかがあるんでしょうか?

 あたしね、最初自分でもどこに痣ができたか分からなくて、
 でも在る≠フはなんとなく肌で分かって。
 暫く鏡の前で自分の身体と格闘してたなあ」

結局何処にあったかは定かではない。言い忘れている。

「どうせならただ隠すよりかは綺麗に飾りたいかも。
 傷も印も、全部は冒険の証っ!そう──

 植物を模してるなら何も言うことはないわね!」

聞きつけて描かれたものを見に行こうとしていた。
魔女故に、植物に関する話題に対してはとても耳ざとい。
(62) backador 2024/01/28(Sun) 2:18:12

【人】 仕立て屋 エリー

>>55 シヴァ
「あんたが来て客が萎縮したからだよ。
 それに営業時間は気分次第って書いてるでしょ?」

親指で営業時間を指した。
確かに大体昼から夕方(気分次第)と書かれている。

「……何その変な腕輪。臭いね。
 上着とアームガード、どっちの方がいい?
 アームガードの方が安いし嵩張らないけど、
 多少は腕輪が気になるかも」

#Moordag
(63) akoris 2024/01/28(Sun) 2:18:29

【人】 仕立て屋 エリー

>>61 アンジュ
「こういうのか……
 アンジュは薬師だっけ?
 火傷とかの治療薬もらいに来る人とかやっぱ多いの?」
(64) akoris 2024/01/28(Sun) 2:20:12

【秘】 掃除屋 ダーレン → 飄乎 シヴァ

全然言っていなかったので、わざわざ否定も肯定もしなかった。
相変わらず騒がしいやつだな、ともう一度そんな風な顔を見せて。

「何となく」
「お前が来るだろと思ったし」

聞いていなくたって、勝手に教えにくるだろうというある意味での信頼。
5年経った今でも、変わらないところはあるだろうと。
とはいえ、勿論確信があったわけではないけれど。
それに、祭でどうせまた会うことになるのだろう。だからいいのだ。

「適当に。酒でも呷りにな」

奇遇にも、向かう先はバーであったものだから。
孤高を気取るつもりもない。そしてあなた相手であるなら、今更拒絶することもない。
マイペースに煙草を咥え直して、ついてくるなら勝手にしろと言わんばかり。
その背中は、やはりあの頃とそう変わりないものだろう。

結果的に、あなたの誘いに乗る形になるのだった。
(-57) otomizu 2024/01/28(Sun) 2:20:46

【人】 仕立て屋 エリー

「見たいの?」

ほら、とプリシラに描いたものを見せた。

「蔦とかで適当に傷を隠せるかなって思って。
 花柄とかでもいいと思うけど」
(65) akoris 2024/01/28(Sun) 2:27:13

【人】 栄枯 プリシラ

>>58 ディルク

「ふふっ、待たせちゃいました?ごめんなさいね、
 あたしも見る花は一つに絞れないタイプだから……」

下から覗き込むようにして、小首を傾げる。
やはり軽口じみた言い方はちょっとした線引きとして。

「シチューやコンポートが……って、
 食べるものに至っても中々絞れなかったし。
 
 誰かとのお喋りも、ちゃんとした食事も、
 とっても楽しいから大好きなんですよ。

 ……奔放な女だ〜って思われてないかちょっと心配!」

一人で色々と喋っているだけでもご機嫌そうに。
軟派と知ってむしろそれを愉快がるくらいには呑気で、陽気だ。
(66) backador 2024/01/28(Sun) 2:46:22

【秘】 宝石集め カリナ → 飄乎 シヴァ

その朝、待ち合わせの時間通りに訪れればすぐにあなたの顔を見ることになった。
約束をやぶることは多分これまでもあまり無かっただろう、予定通りだと向き合えば白い息を吐いて。

「あなたのせいじゃないけれど、私も良い夢は見れていないわ」

悪い夢もねと続けながら一つの石を放り投げる、
仄かに赤く光って見えるその石は程よい熱を持っていてあなたの体を温めるだろう。

「二日ぐらいしかもたないけど持っていれば?
 カイロ石って名前」

自分で命名したそうだ。
(-58) toumi_ 2024/01/28(Sun) 2:57:48

【人】 栄枯 プリシラ

>>65 エリー

「と〜っても見たいです!」

食い入るように見に行く。あふれ出る興味津々。

「確かに……花柄だともっとはでやかになるでしょうね。
 でもあたしは蔦と、葉とかだけでも好きよ!
 まるで着ている人こそを花と見立ててるみたいじゃない?

 人と衣装は一体になって華やかになるのも、
 服に身体を引き立ててもらうのも……
 どっちも着飾るうえで素敵なことだと思う!」

まあ服飾の話はあまり分かんないんですけどね。
思わず熱が入ってしまったものの、
あくまで素人の一意見としての姿勢をとります。
(67) backador 2024/01/28(Sun) 3:02:12

【人】 仕立て屋 エリー

>>67 プリシラ

「そうなんだよね、着ている人を花と見立てる。
 そのつもりで描いたんだけど見抜いてもらえるとはね。
 まぁ、着る人の好みに合わせるから一概にも言えないけど。
 着飾り方も人それぞれだし」

少し嬉しそうに笑って、描いたそれを差し出した。

「気に入ってくれたならあげるよ。
 なんなら繕おうか?」
(68) akoris 2024/01/28(Sun) 3:51:35

【人】 飄乎 シヴァ

>>63 エリー

「にゃははすまんて、
 俺ちゃんの顔と聖女様の祝福に免じてゆるしてちょ」

 お客さんにもゴメンネ〜と手をひらひら。まったくもって調子のいい奴である。

「あ〜それなら上着ィ〜。
 町歩く用で容積そんな気にしねェンだワ。
 別に隠してないから言うけど、これ外せねェンよね」

 隠してないとは言え多少声は抑えつつ、袖をまくって腕輪を完全に露出させる。知識があれば、古代文明ゆかりの品であることがわかるだろう。

「ってコトで俺ちゃん好みのよさげなヤツ頼むわエリ〜」

#Moordag
(69) 66111 2024/01/28(Sun) 4:02:11

【秘】 飄乎 シヴァ → 掃除屋 ダーレン

「ソレはそう。俺ちゃんと兄貴の仲だもンねッ。
 ん〜じゃ旧交を温めに行きますかァ〜〜!!」

 道中に教会にいた彼らの、顔と名前と職業程度は簡単に共有されただろう。あなた以外のシヴァの知人は、エリー、カリナ、アンジュ、プリシラといったところ。
 エリーとカリナに関しては、まだあなたが冒険者の依頼を受けていた頃に商品を購入していたため、以前から聞いていた名前かもしれない。


 店に着けば、折れ曲がったバーカウンター、その短い方の席に並んで座ることになる。
 あなたとの間の邪魔にならない所、掌で握って隠せるくらいの小さなフクロウのオブジェが置かれた。件のマジックアイテムである。
 これのいいところは、領域内から外に意識を向けて発した声は通るところだ。注文等が滞ることはないだろう。


 とりあえずエール…ではなく、「白ワインボトル一本!!」と元気に注文していた。相変わらずエールよりも他の酒の方が好きらしいしよく飲むようだ。
 ツマミの類もお互い思い思いに注文したことだろう。
(-59) 66111 2024/01/28(Sun) 4:07:11

【秘】 飄乎 シヴァ → 掃除屋 ダーレン

 
「ってコトで再会を祝してェ〜〜〜カンパ〜〜〜イ!!」

 グラスを合わせ、それから中身をあおる。度数が高かろうとちびちび飲むだなんてことは彼はしない。
 久々に会った時は特に、会話の始点はあなたよりも彼の方が多いものだっただろう。今回もまたそうだった。

「兄貴元気してた? 俺ちゃんは平常運転くらい〜。
 ちょっちポカして呪いの装備くらったけど
 今ンとこ外せないだけで何もないから全然ヘーキな感じ」

 サラッと聞き捨てならないことを言いましたね。左手首の、彼の趣味に合わなさそうなゴツめの腕輪。
 古代文明ゆかりの品であることがあなたにはわかるはずだ。彼は昔から、そうしたロストテクノロジー関連の記録に触れることを旅の目的としている。
 曰く、「浪漫じゃんね」とのことだが、真意は測り切れていないだろう。
(-60) 66111 2024/01/28(Sun) 4:07:26

【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ

「悪い夢見てないンならよかったワ、っと。
 えっ何、カイロ石? へー、あったかたかでいいじゃんね」

「名付けたってーと、んー…いや〜俺ちゃん海しか
 出てこねぇワ。貝殻でも砕いて固めたァ?
 それよか分厚いヤツ削った方か」

 軽く考察するも、「言ってみたけど違いそォ〜〜〜〜!!!」と最終的には大人しく鑑定スキルを使っていただろう。

「ってかマジで急になぁに? いやうれしいけどサ」

 お返しを求めていないのはわかるが、何かプレゼントできるような物を持っていただろうかと脳内検索をかけつつ問いかける。彼としては、贈り物をされる心当たりが全くないもので。
(-61) 66111 2024/01/28(Sun) 4:22:11

【独】 飄乎 シヴァ

/*「悪い夢見てないンならよかったワ」 #m_カリナ
俺ちゃんが死んだ夢とか見てないならよかったや。
(-62) 66111 2024/01/28(Sun) 4:23:17

【独】 飄乎 シヴァ

/*「今ンとこ外せないだけで何もないから全然ヘーキな感じ」 #m_ダーレン
たぶんこの人鑑定スキルないだろうなというPLの見込みがあり、しれっとつかれた嘘。お前って奴は……。
俺ちゃんのミッションは、兄貴に自分のスタンスを伝えて円満に去ることなのだ。俺ちゃんの問題を持ち込みに来たわけじゃねェンよ。
(-63) 66111 2024/01/28(Sun) 4:26:41

【鳴】 栄枯 プリシラ

「あはは。なんて虐め甲斐のないワンちゃん。
 ま、あたしは結構荒事が得意な方だから、
 コワイお兄さんが出たら呼んでくれればこっちが向かうわ」

こう見えて腕相撲強いんだから。
一般人範疇の相手ならどうとでもできちゃう。

「ちゃららーん。報酬は喜んでもらえたらそれでいいかな。

 正に今あたし達が奇縁で結ばれてるようなものだし、
 ええ、悔いは残らないようにってのは同感ですっ!
 やりたいこと何でも試しちゃうつもりでいるからね。

 グノウさんも、表立って言いにくいことがあれば、
 遠慮せずこっちに伝えてもらってもいいよ。
 叶えられることも、いくつかあるかもしれないし!」
(=8) backador 2024/01/28(Sun) 7:25:40

【人】 栄枯 プリシラ

>>68 エリー

「あらそうだったの!
 ふふん、そりゃまあ花の魔女ですから……」

こちらもこちらで何だか気分が良さそうに。
だけど続く言葉には少し驚いた様子で目を丸くする。

「繕って頂けるならとっても嬉しいけど、いいの?
 この時期の仕立て屋さんは大変だと思うし、
 あまり無理言っちゃうのはどうなのかな〜って。

 急いで着る予定も、あるわけじゃないですしね」

聖女祭りの最中で何かあるかもしれないが、
そんな軽い気持ちで頼むのも。揺れる心の図。
(70) backador 2024/01/28(Sun) 8:03:11

【念】 宝石集め カリナ

「大袈裟、でも需要はあるかな」

ここも雪は積もるのだろうか、寒さはもっと厳しくなるのだろうか。
昔からちょっと風邪っぴきだったから、一人ぼっちにされても魔法や道具の扱いは嫌でも慣れることになったんだっけ。
一人でもこなせる様に、昔のあなたのような駆け出しを応援できるようになった自分をこれでも自慢に思ってる。愛想の悪さは治らなかったけどね。

いつからか辺りにデータのような英数字が見えはじめるようになった。
皆の視界と擦り合わせていくうちにそれが本来この世界では見えない数値として存在していることを知って。

それでもあなた達と出会った日々がゲームの世界だと、
今までの日常が非日常だと、気づいたのは本当に最近のこと。
(!8) toumi_ 2024/01/28(Sun) 9:17:33

【念】 宝石集め カリナ

「噂……は知らなかったわ。
 でも消えてしまうのは、そうね」

本来この世界に生きるものにとっての視点がひしひしと伝わる。
消えてしまう、もう一度繰り返しても違和感のある言い方だった。

「その通りなんだと思う。
 痣がこのままだったら私はこの世界からいなくなる。
 ……他の人も私と同じかどうかはわからないけれど、きっと」

女神の言う理に触れないだろうか、声は震えたが痛みは訪れなかった。
あなたには正直に話したい。それでも禁を破るのは怖いしあなたに天罰が狙うのも嫌だったから、言葉選びは慎重になっていた。

「アンジュの気持ちを踏みにじりたいんじゃない。
 私だって会えなくなるなんて嫌だよ!」

「だけど、……私はここに居たらだめなの」
  
「この世界から消えないといけないの」

それは死にたいという諦念でもなく。
世界の外へ行きたいという願望でもなく。
どこか切実な祈りのようにあなたへと伝えられた。
(!9) toumi_ 2024/01/28(Sun) 9:23:00

【人】 遊蕩 ディルク

>>66 プリシラ

「ああ、なら僕と同じだね」

小首を傾げる貴女に笑顔を返し、線引きには気にもとめない。
男の性格がこうであるのだからそうなるのも頷けるだろう。
仮に線引きが一人に対してのみではないとしても。


「食べるものは迷った時には今日はこっち、明日はあっち。
 でもやっぱりそれも食べたいからどれにしよう」
「悩んだ末に結局ぱぱっと済ませてしまうんだよね」

「それと、花は自由に咲くくらいが可憐で素敵だ」

態とらしく深めた笑みはやはり軽薄さが浮かぶ。
しかし愉快そうに振る舞う貴女にはそれさえも。

「話が終わった後に声をかけてくれればそれで」
(71) sinorit 2024/01/28(Sun) 9:29:30

【秘】 宝石集め カリナ → 飄乎 シヴァ

「懐にいれる炉で、カイロよ」

全国で採れる火花石を加工したものだ。
懐、肌に触れても熱くないように火の代わりになるアイテムをいくつも試しているのだと女の口から解説された。

「勘違いしないで、試作品だから。
 この時期なら売れるかと思って調整段階なの。
 火傷はしないようにしたけど男性の懐事情は知らないから」

そう言い捨てて踵を返して歩き出す、朝の涼し気な風と店を準備し始める声が聞こえる広間を背に街の入口の方へ。

「早く行くわよ、朝霧が見えるうちに用を済ませたいの」

お目当てはこの地域に生息する植物からとれる朝露だそうだ。
(-64) toumi_ 2024/01/28(Sun) 9:42:17

【人】 宝石集め カリナ

誰かと似たように痣の話を努めて冷静を盗み聞きしていた。
女も露出が多い服の隙間からぱっと見で痣が見えていることはない。

しばらくじっとしていたが、エリーやアンジュ、プリシラが話しているレースの話には興味があるのかちらりと顔を向けて耳飾りを揺らし。

「…………」

無言で戻せば、盗み聞きを続行した。
(72) toumi_ 2024/01/28(Sun) 9:52:20

【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ

「あーね、勘違いしましたァ〜。ん〜、いいンでね?
 人間向けならこれ以上温度上げると
 低温火傷する域に入るだろーし」

 温度を下げるなら布でくるむなりで調整は利きそうだ。

「全然売れると思うワ。北よりもここらみたいに
 四季のあるとこで売るンは実際オススメ」

 曰く、北でも当然売れるのだが、その場合は観光地の方が良いとのこと。地元民や冒険者、元々防寒バッチリがち。
 あなたも元々持っていた知識かもしれない。その場合は認識のすりあわせくらいで話されていた。この男は商人ではないが、各地で知人だけは多い故に知識は少なくない。


 ヘーイと間延びした返事をし、特に文句もなくあなたについて行く。もし祭りを見て回るだとか言い出していたなら素っ頓狂な声を上げていただろう。

「この辺で朝露ってーと…
 聖女様ゆかりの通称つけようとしたけど
 なんやかや定着しなかったヤツ?」

 浄化・精製に使われる素材を涙以外の体液に例えるのは微妙だし、涙にするのも解釈不一致に思う信徒が多かったとかなんとか。地元民でもないのによく知っているものである。
(-65) 66111 2024/01/28(Sun) 11:48:42

【人】 栄枯 プリシラ

>>71 ディルク

「そうかもしれませんね!
 あれこれ手を出そうとしているうちに、
 結局最後はちょっとおざなりになっちゃうの。

 きっともっと計画的になるべきなんでしょうけど、
 その計画も上手くいかなかったりするしね」

逃げられちゃったみたいに。悪戯っぽく笑みを深める。
話してる限りでは頗る気が合いそうなものだけど、惜しむらくは好む花≠ェ全く同じものを指してはなさそうなこと。

「そういうことならもう大丈夫、ありがとね。
 流石に食事も忘れて……って訳にはいきませんし。

 ……あーあと、あれなら目移りしていても結構よ?
 花にもつきっきりでお世話しなくちゃ行けない子がいるけど、あたしはそーいうのじゃないですからっ!」

寛容なようでいて、本気で受け取っていないようにも。あなたの考えるように、まして初対面であるからにはそんなものだ。
(73) backador 2024/01/28(Sun) 12:22:03

【念】 薄荷 アンジュ

「温かい宝石なんて、実用性もあるしすごく良さそうですね。より詰めることができたら冬場は儲かりそうです」

女性的な感性よりも商人的な感性が先に出てしまうのは、良くも悪くも後者の技能が伸びた影響か。
南国育ち故に寒さは少々苦手なものの、旅をするようになってからはあまり気にならなくなっていた。

――自分を含むこの世界の住人の多数は、きっと転生者の認識する『ステータス』を理解できない。
ただ何となく『こういう分野が得意』という一種の適性検査のようなものだと思っている。
それに従うも従わないも個人の自由だ。人生とはボードゲームのように効率的にあるものではない。
このようにして一人一人に人生があり、傷を作れば痛がり、不運に見舞われればこの世を去る。
件の『噂』はふわっとしているけど、ただならない事だというのは幼げな頭でも理解できていた。
我々にとっては不運で、彼女たちにとっては幸運だとしても。
(!10) eiya 2024/01/28(Sun) 12:30:54

【念】 薄荷 アンジュ

「それなら私が……」

自分ならば救う手立てがある。消えることを許容しないことだってできる。
でもあなたは否定しながら、されど人生を諦めたというわけでもなく。
自分とは違う方向を見ているような気がした。一体何が見えているのか自分には分からない。

「……出来る限り、私はあなたの意志を尊重したい。希死念慮や破滅願望……とは違う気がしますけど。
 それに今すぐこの場でどうこうなんて手段は私もとりたくありません。なので今は不問にします。
 きっと気が動転しているだけなんだと思いますし……カリナさんは私の大事な友人ですから。
 何をしてでも私が救います」

それに、他の選ばれた人たちも同様ならば、救わなければならない。
自分は薬師だから。命をつないで助けるのが仕事だから。
(!11) eiya 2024/01/28(Sun) 12:32:09

【人】 薄荷 アンジュ

>>64 エリー
「はい。色々貰いに来る方は多いのですが、外傷で大きいのだと火傷、裂傷で駈け込んで来る方もいらっしゃいます。
 あとは解毒薬に頭痛薬、お腹の薬と内側から効能のあるものが殆どですけれど。
 一般の方以外にも冒険者を相手にすることも多いので、だんだん見慣れて来ています」
(74) eiya 2024/01/28(Sun) 12:34:15

【人】 薄荷 アンジュ

「嗚呼そうだ。痣といえば――私も特に気にはしていませんでしたが――何か痣を通して痛みがあったり違和感がいつでもあれば仰ってくださいね。
 鎮痛薬くらいなら出せますし……症例としても気になるので」
(75) eiya 2024/01/28(Sun) 12:36:41

【人】 仕立て屋 エリー

>>69 シヴァ
「何で呪われた装備つけてんの……
 とりあえず上着ね」

手近にあった紙と鉛筆を用意し、デザインを描く。
常人が描くのと比較して、明らかに短い時間の後に完成と呟いた。
そうして見せたのは、モノクロのロングコートだった。

「こんなのでいい?
 色とかワンポイントとかは要望聞くけど」

#Moordag
(76) akoris 2024/01/28(Sun) 14:16:13

【秘】 小悪魔 ロキ → 寡黙 エミール

/*
ありがとうございます!

容姿は当時でも現在の姿からほとんど変化はないつもりです。
夢の中なので面影を残しつつ、同年代の幼い子供の姿だったりしても構いません。
少年の遊び相手とするならそちらのほうが自然かもしれませんしね。

つまりはご自由にということなのでロールでこう!としていただければ、こちらもそれ合わせていくつもりでいます。
(-66) 7_hertz 2024/01/28(Sun) 14:35:11

【人】 仕立て屋 エリー

>>70 プリシラ
「構わないよ。これくらいならすぐできるし。
 そういうスキル持ってるからね」

生地と糸を鞄から取り出して、目の前で縫製を始める。
その手はミシンのように素早く、精確に動き……みるみるうちに黒く透ける布切れは、蔦、葉柄のストールへと変わっていった。

「こんな感じで。
 今回は試作品だし、欲しいならプレゼントするよ。
 代わりに、身につけて街を歩いてほしいけどね。可愛らしい広告塔として。

 こういった服がほしくなったら、是非僕のお店『Moordag』に来てほしい。
 プリシラは美人だから安くしておくよ」

と、ウィンクをしてみせた。
(77) akoris 2024/01/28(Sun) 14:36:25
エリーは、カリナからの視線を感じて、そちらに視線を送った。
(a9) akoris 2024/01/28(Sun) 14:37:16

【人】 仕立て屋 エリー

>>74 アンジュ
「ふむふむ……それなら業務提携なんてどう?
 僕は患者の傷を隠す装飾を作るからさ。
 アンジュもただの薬師じゃなくて、そういう紹介……アフターケアができる薬師だって評判になれば、多くの人の体と心を救えるだろうし。
 どうかな?」
(78) akoris 2024/01/28(Sun) 14:40:01
カリナは、エリーの視線に気づいたがぷいとそっぽを向いた。
(a10) toumi_ 2024/01/28(Sun) 15:02:56

【人】 薄荷 アンジュ

>>78 エリー
「なんと魅力的なご提案。よろしければ是非お願いします。
 多方面での評価を得られれば私としても助かるので……ご紹介する形で繁盛できればお互いに良いこと尽くめですね。
 エリーさんは良き人柄、良き商人です。よろしくお願いしたいです」
(79) eiya 2024/01/28(Sun) 15:25:09

【赤】 小悪魔 ロキ

祭りの賑わいで隠された裏側。
聖女の祝福を賜った証である聖杯の形の痣を、静かに撫ぜる。

「聖女様のお気に入りになるのは大変だね」

他の参加者にも現れた痣を光らせ、祝福をより強いものとする。
それが聖女から自分たちに与えられた密命だ。

「……そっちはどうかな?やりきれそう?」
(*0) 7_hertz 2024/01/28(Sun) 15:26:03

【秘】 宝石集め カリナ → 飄乎 シヴァ

「……たまには為になること言うのね。
 笑顔は得意じゃないからそっち方面でこれからもいくわ」

今まであなたの持っていた知識で改良した商品はいくつもある。
露店で売れなくとも卸売ならうまくいったりと、接客向いてないかもと愚痴ったのもいつの日やら。

「効果が確かでも付加価値がないとどれも地元の珍しい草の一言で終わりよね」

十分ほどで見つかるものをカリナはスキルを使って短縮することが可能だ。その上で鑑定まで使えばお目当てのものは比較的早くお目にかかれることになっただろう。

曰くその植物はたくさんの葉をつけ、花も咲かせる。
しかし、どれも同じように見える葉の中で数枚だけに妖精が加護を与えに来るという。
その葉から取れた朝露は浄化や治療薬の材料として重宝され取引されているそうだ。

「ついた。
 ほら、外せないんでしょ。私の方の手首出して」
(-67) toumi_ 2024/01/28(Sun) 15:28:30

【人】 寡黙 エミール

「商人に冒険者に……」

色々居るものなんだな……と感慨に耽りながら周りを見回している。
男性も複数いるが、何人か出て行ってたから少しだけ居心地悪くなってきた気がする。
(80) eve_1224 2024/01/28(Sun) 15:43:25

【人】 小悪魔 ロキ

「症例って言われると、痛みが出ればまるで病気みたいだ。
 聖女様の祝福を賜った証のありがた〜い痣なのにねえ?」

皮肉のように意地の悪い言葉を悪魔は軽く口にしつつ。

「痣が出ることがそもそも珍しいことみたいだし。
 今までそんな話も噂も、聞いたこともないけど」

「もしかしたら、今回は物凄く痛むかもしれないし。
 その時はよろしくね、かわいい薬師さん」
(81) 7_hertz 2024/01/28(Sun) 15:50:34

【人】 仕立て屋 エリー

>>79 アンジュ
「それじゃあ是非」

あなたに右手を差し出した。握手を求めて。

「まずはアンジュのお店に行ってみたいな。
 僕もいくつかほしい薬があるし。
 ……あと、すぐに人を良き人だなんて信じすぎるのは危ないよ。
 アンジュみたいに可愛い子を騙そうとする悪い男は沢山いるだろうからね」
(82) akoris 2024/01/28(Sun) 15:56:42

【人】 寡黙 エミール

「…………角……」

あれは魔族か。
魔族でも聖女の祝福を受ける事があるのだな、と。
祭りは数年に一度あってるとはいえ、前例はそう知るものでもないため物珍し気だ。

――というより。
なんかどっかで見たことがある気がする……が、全く覚えていない。
(83) eve_1224 2024/01/28(Sun) 16:00:22

【人】 飄乎 シヴァ

>>76 エリー

「遺跡探索してて進むのに要るっぽくて装備してたら
 最後の部屋で外せなくなってンたワ、罠が過ぎる〜」

「ってか早ェンよ、昔の100億倍早くなってるくね?
 さっすが気分で営業時間変えてもヘーキなとこの
 大将なだけあるワ、よっ若旦那!!」

 そんなふうに一通り囃し立ててから、改めて紙を見やった。

「え〜っとォ。…うん、俺ちゃんも好み変わってねェし
 言うことナシでバッチリだワ、さんきゅーエリ〜!
 取りに来るンは明日とかで良さげ?」

 支払いは言い値でされることとなる。相場からかけ離れすぎた額なら流石にツッコミが入ったかもしれないが、ジョークでなくあなたが吹っ掛けることもないだろう。

#Moordag
(84) 66111 2024/01/28(Sun) 16:00:48

【人】 小悪魔 ロキ

>>83 エミール

「ん〜?」

物珍しげな視線に気付きそちらを向けば、何か気付いたようで。
悩ましげなあなたの表情を他所に悪戯っぽい笑みを浮かべてすぐ近くまで寄ってくる。

「もしかして〜……ボクに惚れちゃった〜?」

あなたをからかうように冗談めかしてそんなことを尋ねる。
(85) 7_hertz 2024/01/28(Sun) 16:28:09

【人】 栄枯 プリシラ

>>77 エリー

「わ……すごい!そうね、スペシャリストならそれはそう!
 
 あたしも良く知ってる植物くらいはそうできるのに、
 どうしてか思い当たらなかったわ。便利〜!」

森住まいが長いからか、不思議な力がまるでほんの限られただけのモノのように思い込んでた。そんなわけないのに。

それこそフォーマルなドレスに合いそう!
ステンドグラス越しの光に透かして、それから抱きしめる。

「任せて、こんないい物ならきっとすぐにお代以上のお客さんを来させちゃいます。あたし自身も負けてられないな。着飾られる華として恥じないようにしていなくっちゃ」

「ありがとね、エリーさん。
 何かあれば是非、お買い物に行こうと思います」

美人だから、という褒め言葉に気を良くしていたり。
(86) backador 2024/01/28(Sun) 16:39:26

【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ

「やっぴー褒めらりた〜! 俺ちゃん学者は名乗れンけど、
 知識の総量だけなら歳の割には強めな自信あるんだワ」

 たまにはと言われているが良いのだろうか? 良いらしい。本人の認識としてもたまにはなのである。

「ね、新しい文化て納得がないとマジ根付かん。
 妖精の朝露で全然いいじゃんね、っとぉ、ハァ〜イ」

 素直に袖をまくりつつ右手を差し出す。腕輪の状態は良い。いつに見ても手入れは欠かされていない。
 こうしたことから窺えるように、根は几帳面で真面目なものだから。一見しての態度はふざけ倒していても、あなたとの縁が続いているのかもしれない。


 ただ、留め具のあたりに少し傷がついていた。本当にわずかなものなのだが。想像するに、絶対に外れないように何かしらの対処をした際についてしまったのだろうと思える。
 今は余計なものはなく、その傷ひとつ以外は元の状態だ。
(-68) 66111 2024/01/28(Sun) 16:54:33

【人】 薄荷 アンジュ

>>81 ロキ
「お、おぉぉ。聖女様に賜りし証を侮辱するような意図は無かったのですが。
 診たことのない作用が現れると流石に気になるサガと申しますか……」

意地悪なロキの声にぷるぷると瞠目して委縮した。

「だからこそ気になるもの、なので。
 ……はい、その時は是非いらしてください。それ以外のことでも何かあれば相談に乗りますので」
(87) eiya 2024/01/28(Sun) 17:58:23

【人】 薄荷 アンジュ

>>82 エリー
差し出された手を握って返した。商談成立の握手の瞬間はちょっとだけ息を呑む。

「分かりました。入用のお薬も教えていただければ見繕います。
 お時間がある時でしたらいつでもご案内しますので……といってもここでは露店形式ではありますが」

ちゃんとした土地と店を持って構えるのは、資金も何もかもが足りない。
とはいえ店先にならば多様な薬を置いているから、来ていただく方が都合が良かったりもするけれど。

「物はともかく人を見る目は……これから鍛えることにします」

 素材の品質を見極めるために目を肥やしたけど、悪人にのせられたことは今まで無かったから。
 そうならないように気を付けたいものだ。
(88) eiya 2024/01/28(Sun) 17:58:39

【人】 仕立て屋 エリー

>>84 シヴァ
「こんだけやってればスキルでちょちょいのちょいだよ。
 ていうかよくそんな遺跡に入ったね……」

呆れるようにしてから、あなたの反応を伺う。
うん、想定通り。とりあえずここは……

「即金で5000万G……って冗談だよ。
 明日までなら素材も考えれば結構高いし15万ってとこかな。
 特にオプションはなしでしょ?」
(89) akoris 2024/01/28(Sun) 18:14:01

【人】 仕立て屋 エリー

>>86 プリシラ
「あんまり見ないだろうしね、こういうスキル。
 持ってる人は部屋の中で縫製してるだろうから」

所持しているのが露見すると、まぁ間違いなく馬車馬のように働かされるだろうし、スカウトなどもあるだろうし。
自分の店を持っているからこそ披露できるスキルだ。

「その華が咲いたような笑顔で歩いてくれたら一日でお代以上のお客さんが来てくれそうだよ。
 地図で言うならこの辺りだけど……街には慣れていないんだっけ?
 案内した方がいいかな? 途中でナンパされても困るしさ」
(90) akoris 2024/01/28(Sun) 18:18:59

【人】 仕立て屋 エリー

>>88 アンジュ
「薬に関しては個人情報だから後でこっそりね。
 露店には……いつ案内してもらおうかな。
 アンジュの都合のいい時でいいんだけど。
 僕の店は僕の気分次第で開け閉めしてるし」

常連になるかもしれないし、そうでなくても提携先なのだから……できるだけ早めに行っておきたい。

「ま、悪人が出たら教えてよ。
 追い払うくらいならしてあげるから。
 変な契約とか結んでもまぁ……なんとかできるし」
(91) akoris 2024/01/28(Sun) 18:22:24

【秘】 宝石集め カリナ → 飄乎 シヴァ

「む」

ものはいつか朽ちるとはいえどんなふうに扱ってきたかなど見たらすぐに分かる。
傷は細かくとも職人魂が整えたいと唸りそうになる。取り外せはしないからその腕ごと。

「……めっちゃ大事にしてるじゃん」

安い買い物ではなかったから、呪いのせいで外せないから。
そんな理由なのはわかっていても、あなたに大切にされている自分の商品を見て気が良くなるのは仕方ないと思う。

――魔石の修繕には金も銀もいらない。
祈りを捧げるのはこの石に込められた力の源に対して。


「ティア・ピュリフィケーション」

あなたの腕輪に落ちた雫は水滴になることなく馴染むようにその藍に染み渡った。
その瞬間澄んだような気分になったかもしれないし、ミントガムを噛んだときのようなスッキリとした感覚で収まったかもしれない。

「ねぇ」

「呪いのせいで死んだら笑ってあげる。
 だけど、そうじゃなくていなくなるつもりってある?」
(-69) toumi_ 2024/01/28(Sun) 19:15:12

【人】 小悪魔 ロキ

>>87 アンジュ

「研究熱心だねえ。
 ボクが頼りにするときも安心できそうだよ」

委縮されようとも特に気にするような素振りもない。
あなたの言葉と姿勢に関心したかと思えば、じろりと眺めて。

「そんな薬師さんに、ひとつ面白い話があるんだけどさ──」

ずい、とあなたに耳打ちするように身体を密着させて──
(92) 7_hertz 2024/01/28(Sun) 19:21:59

【秘】 小悪魔 ロキ → 薄荷 アンジュ

「痣が光った人は、精神が不安定になることがあるんだって」

「祝福って言ってるけど、もしかして本当は病気だったり?」
(-70) 7_hertz 2024/01/28(Sun) 19:25:25

【人】 小悪魔 ロキ

>>87 >>92

何かを囁いたかと思えば、すぐに身を離して不敵に笑う。

「あくまで噂、だけどね?」

「信じるか信じないかはキミ次第さ、なにせ悪魔の言葉だもの」
(93) 7_hertz 2024/01/28(Sun) 19:27:21
 


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