人狼物語 三日月国


74 五月うさぎのカーテンコール

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蒼い三日月が辺りを照らす。伝承は果たして真実なのだろうか。
もし真実であるならば、異形の刃を見つけ出し、打ち砕かなければならない。

どうやらこの中には、村人が1人、囁き狂人が5人、人狼が1人いるようだ。

【人】 店長の日記

――たまには、いい豆からゆっくり焙煎したコーヒーってのも悪くないな。
香りだけでも気分が上がる。

何も落ち込んでいたわけじゃないけど、少し、ね。
ま、寝れば忘れるさ。
(0) master 2021/05/19(Wed) 1:00:00
店長の日記は時が進むよう祈った。

ランレンは、メモを貼った。
(a0) Lao 2021/05/19(Wed) 1:03:03

店長 ジンは、メモを貼った。
(a1) papr 2021/05/19(Wed) 1:05:19

【独】 店長 ジン

/*
ところでもう>>0の日記の内心の部分を忘れました
(-0) papr 2021/05/19(Wed) 1:06:03

【人】 店員 ラン


  お待たせしました、蓮司さん。

[店の外に出れば、既に待ってる人影が。>>0:215
駆け寄れば、繋がれる手にはにかみながら。
続く言葉に、首を傾げた。]

  呆れるかどうかは
  聞いてみないとわからないですけど……

  それは、さっき蓮司さんが不機嫌だった話?
  それとも、シアさんと話してた価値観の話?

[カウンターに戻ってきた時の、
シアさんの言葉になんだか含みがあったので。>>0:226
(1) SUZU 2021/05/19(Wed) 1:07:02

【人】 店員 ラン

[荷物を持とうとしてくれる蓮司さんに、
持てますよ、と一度は断ったけれど。
まだなんとなく思い悩んでる様子に固辞するのも気が引けて
バッグを預ければ、並んで歩き出す。]

  チェリーのタルト!
  食べたかったんです、嬉しい。

  賄いでそのタルトに乗ってたチェリーの
  ゼリー寄せ食べたんですよ。
  ちょっとお酒強かったけど、美味しかったなぁ。

[道すがら、いつものように他愛無い話題は尽きず。
同じ高さにある目線は、カウンター越しよりも近くて
仕事終わりの足取りも軽くなる気がした。**]
(2) SUZU 2021/05/19(Wed) 1:07:15

【人】 店長 ジン

ふー……

[コーヒーのマグカップを置いて、一息。
 そろそろボードを書く時間か。

 新物のかぼちゃはつやつやとしていい重さ。ズッキーニも同じくいい艶で、太さもしっかりしている。
 ついでにオクラも、おすすめに上げていいレベルの張りがある。
 魚介は今日一番なのはスズキだろう。ワイン蒸しなんか食べたいね、とは内心でだけ。
 あとはやわらかく桃色のきれいなラム肉が入っていた。
 最後の締めを飾るのはキウイ。ゴールドキウイの甘そうなのがあるが、グリーンも合わせて入れている*]
(3) papr 2021/05/19(Wed) 1:11:53
店員 ランは、メモを貼った。
(a2) SUZU 2021/05/19(Wed) 1:11:59

【人】 ランレン

[チェリーのタルトに目を輝かせる姿>>2に目を細め。
質問>>1されれば]


両方。かな。
どちらも同じ話しだから。


[そう。答えれば、道を歩く。
不安が無いと言えば嘘になるけれど。
嵐にはこうして笑って居て欲しい。
チェリーのゼリー寄せは俺も食べたかったと、他愛のない話しをしながら、2人、家路を歩いた。*]
(4) Lao 2021/05/19(Wed) 1:21:47

【人】 試用期間 フラウア

んあ、わ


[見ていた視線が下がって、下がって膝の間に顔を埋めた。]


はう、あの。

行っても良いですか、また。
俺を試してみてくれるってことで、良いですか。
(5) tayu 2021/05/19(Wed) 1:22:04

【人】 試用期間 フラウア

ジンさんに食べてもらえるなら、俺。


[でも、好きじゃないでしょう。それほど。
それは言わない。**]
(6) tayu 2021/05/19(Wed) 1:24:19

【人】 オリト シア

―― うさぎのお休み ――

[嵐さんを見送った後は、閉店ギリギリまで時間を潰して。
お店が閉まったら、玄関先のうさぎと戯れながら基依さんを待った。

急がなくても大丈夫。と伝えてはあるものの。
多分、彼のことだろうから気を回してくれる>>0:216ことは予想がつく。

夏が近づいてきたとはいえ、まだ湿度も低く過ごしやすい夜だった。
もう半袖でもいいかもしれないな、と考えながら時計を見ていれば、急ぐ足音が耳に届いた。>>0:218
(7) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 1:42:08

【人】 オリト シア



 おつかれさまです。
 ゆっくりで大丈夫ですって、言ったのに。


[片袖しか着られていないブルゾンに笑って、彼が身支度を整えるのを少し待ってから、差し出された大きくて温かい手に指を絡める。
空いた片手は、旅行鞄を持って貰う代わりに賄い分とテイクアウト分は引き受けた。>>0:227
(8) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 1:42:52

【人】 オリト シア


 
 お腹、空いてますよね?
 帰ってご飯食べたら、早めに寝ないと。

 あ、でも。タルトだけは食べちゃいたいな。


[基依さんの家はSASANKAからさほど離れていない。
短かな距離を、手を繋いで、ゆっくりと並んで歩く。

口から出るのは、早速の旅行の話題。
平日の間を切り取った数日間。待ちに待ったお休み。
ずっと楽しみにしていたから、とうとう明日決行かと思うとそわそわしてしまって、隣に並ぶ基依さんの横顔を見上げた。**]
(9) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 1:43:09

【人】 店長 ジン

まあ、君の都合次第だけど。
パワハラで無理やり連れ込んだとか言われんのやだし、俺。

[>>5結構ギリギリのことやってる自覚はあるんですよ。
 終電逃したスタッフ泊めたりなんてのは昔からよくあったので、唯一ひとりにだけ開放された門戸ではないけれど、それにしたって当日いきなりなんて強制するのは常識の外だってのはわかる。]

試すっていうか、一旦食べてみたいなって。

[言葉の使い方ひとつだが、あまり強い言い方は好きじゃない。
 まずは今夜を終えて、都合が付けば家に招こうか、くらいのテンション*]
(10) papr 2021/05/19(Wed) 1:45:51

【赤】 ランレン

[嵐と共に帰宅したのは、マンションの最上階。
広いリビングはモデルルームのように家具と観葉植物が配置され(実際モデルルームをそのまま買った)、生活感を感じさせなかった真白なキッチンにも、今は少しずつ食器や調理器具が揃ってきている。
1室は仕事部屋である書斎。1室は本だけの部屋。1室はキングサイズのベッドが置いてある寝室。遊んでる部屋が1部屋と、ゲストルームとしてシングルのベッドと家具が置かれた部屋が1部屋。
ゲストルームは、今は嵐の荷物を置いてもらうのに使っている。
夜寝る時は、一緒に寝ようと我儘を言うけれど。

何時もより大きな荷物。
持たせてくれたそれ>>2をゲストルームに置いて。
彼女が荷解きをする間、自分はキッチンへ。

タルトの箱を開けたら、忍ばせてくれた紅茶>>0:200に気付いた。
紅茶の淹れ方は教えてもらったけれど、自分の紅茶は少し味が落ちる。
それでも今日は、ウォーターサーバーからお湯を出して、湧かし直すと、手ずから紅茶を淹れた。
嵐の荷解きが終わる頃には、タルトと紅茶の用意が出来ただろう。]
(*0) Lao 2021/05/19(Wed) 1:53:23

【赤】 ランレン

[タルトは綺麗なサクランボが載っていて。
見目も美しい。
さして大きく無いから、食べるのも一瞬だろう。
嵐が食べる姿を見詰めながら、自分は少し考える。]


今日。俺が不機嫌だった話し。

誤解しないで欲しいけど、嵐は何も悪く無いんだ。
ただ俺が…………
その……

嵐が。
他の男に、そう言う目で見られんのが。
たまらなく嫌だっただけ。

ただの嫉妬だ。
ごめん。
それで嵐を不安にさせた。


[言葉にすると本当に情けない。
それなのに口にすると胸の奥の仄暗いムカつきが再燃する。]
(*1) Lao 2021/05/19(Wed) 1:54:30

【赤】 ランレン

本当。自分でも驚くくらい心が狭くて。
正直こんな姿見せて、愛想尽かされたらとか考えると、すげー怖いんだけど。

織戸さんにも、言ってもらえないと気付かない>>0:183って教えて貰って、まあ、その。
……正直に、話しました。


呆れる?


[多分俺は、本当に不安で、きっと情けない顔をしていた。
笑い話に出来る程度なら良かったのに。
制御出来ない感情は、どんどん自分を蝕んでいく。**]
(*2) Lao 2021/05/19(Wed) 1:54:48
ランレンは、メモを貼った。
(a3) Lao 2021/05/19(Wed) 1:56:51

オリト シアは、メモを貼った。
(a4) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 1:58:44

【人】 店員 イウダ

[支度も中途半端に飛び出した卯田に呆れたのか、紫亜が笑う。>>8
片手で荷物全部を持つのは余裕だったが、自然にテイクアウトの袋を彼女は持ってくれた。
こういうことが自然に出来る彼女を好きだなと改めて思う。

自分の手が温かい分、彼女の手が同じ温度になるまでぎゅっと握って歩き出した。]
(11) Ellie 2021/05/19(Wed) 7:57:38

【赤】 店員 イウダ



 ……早く逢いたかったから。


[人目のないところで身体を折って、おでこ同士をこつんと合わせる。]
(*3) Ellie 2021/05/19(Wed) 7:57:58

【人】 店員 イウダ


 そーだな、おにぎりもだけど、宇張が弁当のおかずみたいな賄い作ってくれてたから、それ食ってから。

 タルトとチェリーのゼリー寄せは半分こしようか。

[明日のことを楽しみにしていて落ち着かないのは彼女も同じか。
見上げてくる顔が――可愛い、しか形容詞が頭の中から飛んでしまうのだが。>>9**]
(12) Ellie 2021/05/19(Wed) 7:58:33

【人】 オリト シア


[握り返してくれる手>>11を軽く揺らす。
冷えた外気とは裏腹に、掌から伝わってくる温度は温かい。]

(13) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 10:45:59

【赤】 オリト シア

[不意に落とされた影、近づいた距離に眼を瞬かせ、息を呑んで。]


 ……それは、私も、です。


[気恥ずかしくも、ふわり、と微笑む。]
(*4) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 10:46:39

【人】 オリト シア

宇張さんのごはん、いいなぁ。
 おにぎり、食べやすくていいですね。

[「半分こ」>>12には、はい、と笑って頷いて。]
 
 フーくんのデザート、楽しみです。

[「チェリー寄せはどんな味だろう」
「大人の味って言ってたからお酒でも入っているのかな」
「基依さんは、チェリー好きですか?」

会話は尽きずに、家路までを彩っていく。**]
(14) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 10:48:00

【人】 オリト シア

[基依さんの部屋に訪れるのは何度めだろう。
もう数えることは止めてしまったけれど。

見慣れてきたシンプルな部屋に、荷物を下ろして、
ダイニングのテーブルに賄い料理たちを並べる。]


 お茶、私が入れますね。
 和食だから緑茶でいいですか?


[何処に何があるのかも、そろそろ覚えてきた。
仕事上がりの彼には少しでも休んでもらいたいから、そう名乗り出てお茶の用意に取り掛かる。
カップやポットは手の届きやすい位置にあるけれど、茶葉は頭上の棚に置いてあるから、背伸びしないと届かない。
基依さんカスタムのキッチンは私にとっては少し、サイズ感が大きい。]

 ん、しょ、っと……

[踵を上げて、手を伸ばせば、もう少しで手に触れそうなところまで。**]
(15) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 11:08:06
試用期間 フラウアは、メモを貼った。
(a5) tayu 2021/05/19(Wed) 11:28:43

【独】 オリト シア

/*
あっ、そっか。時間軸!
私も赤窓に落とせば良かったな。
(-1) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 11:57:00

【独】 試用期間 フラウア

/*
れんくん家の植木???

れんくんもしかしてその観葉植物、今はやりの光触媒のやつじゃない?生き物じゃないやつじゃない?

それか家政婦さんがお世話してくれるのか
(-2) tayu 2021/05/19(Wed) 12:19:22

【人】 試用期間 フラウア

ぱわ…ちが、違います。
俺が行きたい。本当はお仕事じゃなくても行きたいです。


[一旦食べてみたいという言葉>>10に、両手を頬に当てた。]


甘やかしてください。
俺、今日ジンさんに食べて欲しい、 アイスあります。
(16) tayu 2021/05/19(Wed) 12:29:16

【人】 試用期間 フラウア



[手で押さえた頬が熱い。
そのまま膝の間から顔を出して見上げた。]


ジンさん夜更かしになっちゃう…けど。迷惑じゃないなら。
俺、タネここで作って行きます。今夜冷凍庫貸してください。
(17) tayu 2021/05/19(Wed) 12:34:23

【独】 ランレン

/*
>>15 可愛くあざとい。よき。
(-3) Lao 2021/05/19(Wed) 12:48:08

【独】 ランレン

/*
>>3 あー。今日も全部美味しそう。オクラも南瓜も食べたいし、スズキも食べたいけど。
ズッキーニとラム肉、シャシャンカで食べたいー。
(-4) Lao 2021/05/19(Wed) 12:49:41

【独】 ランレン

/*
お昼のお弁当にオクラの酢の物入ってた!嬉しい!!
(-5) Lao 2021/05/19(Wed) 12:56:58

【人】 試用期間 フラウア

─ 閉店後。それぞれ ─

[賄いを作るウランちゃんの横で冷菓の仕込み。

パプリカと茄子を出した。それと林檎。
牛蒡は試行錯誤なしでどうなるかわからないし、時間もかかりそうだからやめた。

茄子を一緒にレンジに入れてもらって時短。
出てきた熱々をグリルへ入れて焼き茄子を作る。

パプリカは粗いみじん切りにして、一部を残してピューレにする。林檎は擦り下ろしに。]


うらんちゃん、この煮てるのすごいいい匂い。
お腹空きました。


[煮込まれている落とし蓋>>232を見るとき涎が出た。]
(18) tayu 2021/05/19(Wed) 13:02:53

【人】 試用期間 フラウア


[隅々床を綺麗にして、テーブルとカウンターもピカピカに。
茄子の皮が香ばしく焼けたら、グリルから出して熱々をほぐし、太白胡麻油を少しだけ垂らして冷ましておく。
メレンゲと生クリームをしっかりめにホイップしておいたら、そろそろ賄いタイム]


んああナスふわふわ!ごまだれ!
豚肉もおいしい。牛蒡と蓮根と人参とえーと……美味しいデス!


[今日は間食に炊き込みご飯(大盛り)を食べたので、賄いは通常量。
お味噌汁を啜ってほわ、とため息をついた。

この店の人は仕事が終わるとサッと帰ることが多い。
洗い物も、しておきますよとうらんちゃんから取り上げた>>0:235]
(19) tayu 2021/05/19(Wed) 13:03:37

【人】 試用期間 フラウア

[一種。焼き茄子のジェラート。
冷めたら焼き茄子はミキサーにかける。少し皮を剥き残してあるのもそのまま、滑らかになったら裏ごしして黒すりごまをちょっとだけ加えると皮とゴマは同じ見た目。

焼き茄子ペーストと生クリーム、メレンゲをふわりと混ぜ合わせて、容器に移してフリーザー。
初めからふわふわに仕立てておけば、あまり混ぜずに凍らせてもジェラートになってくれることに期待。


もう一種。パプリカと林檎のシャーベット。
味を見ながらパプリカのピューレに擦り下ろし林檎を加えていく。
バランスが良いと思われるところでレモン汁でちょっとだけ整える。

蜂蜜を使おうかと思っていたけど、パプリカがすごく甘かったのでやめた。凍らせた状態で甘さ控えめ、くらいに落ち着くのが理想。
小さいサイコロ状のパプリカを混ぜ込んで、容器に移した。]


 できました。


[保冷バッグに入れて。その日のSASANKAを退店**]
(20) tayu 2021/05/19(Wed) 13:30:54

【人】 店員 イウダ

[繋いだ手を揺らされるのは、アラサーには少々恥ずかしいが、もう夜も更けて周囲に人はいないし、誰も見ていないから良いかと開き直る。>>13]

 ごぼうと豚の甘辛煮とー、茄子のごまだれ和え、だったかな。
 作ってる時から匂いがもー、やばくって!

[掃除や片づけの合間に残った本日のおすすめ食材で2品、出来る同僚だ。>>232
賄いというには豪華なものを、今日は更に弁当として持ち帰れる幸せ。
食べ過ぎないようにしないと、と苦笑した。]
(21) Ellie 2021/05/19(Wed) 15:30:49

【人】 店員 イウダ

[「ゼリー寄せってことは、甘味がなくて度数が強い酒がゼラチンで固められてる感じかな」
「キルシュに漬けてあるって聞いた」
「チェリーか……プリンに乗ってたら得したって思う」

聞かれたことに答えているとあっという間に家に着く。>>14

「チェリーといえば、ハンガリーでは伝統料理にチェリーのスープがあるらしいよ」
「どんな味なんだろうな〜」
「茎を口ん中で結ぶの流行ったりしなかった?俺結構得意。」

彼女の方の反応はどうだっただろう。
今日の土産は茎は取ってあるだろうから、結び目を披露できないのが残念だ。]
(22) Ellie 2021/05/19(Wed) 15:31:16

【人】 店員 イウダ

――自宅――

[紫亜が頻繁に訪れるようになって、殺風景な部屋がシンプルな部屋に変わった。
食器は少し増え、私服を買い足した分、ハンガーラックも追加された。]

 おー、頼んだ。

[今日食べる分はテーブルに置くが、それ以外は冷凍庫へ。
デザートは紫亜はすぐ食べたいだろうから皿を出して……としていたら、お茶の用意をしようとしている紫亜が動く音が急に止まって振り返る。>>15

「背伸びをしている女性」が性癖になる日が来るなんて、思ってもみなかった。
苦笑して近寄って、背後から茶葉をひょいと取った。
こんな風に彼女の実家で吊戸棚の何かを取ったことがあったななんて思い出す。]
(23) Ellie 2021/05/19(Wed) 15:31:39

【人】 店員 イウダ


 こーら、無理すんなって。
 上から落ちて来たら危ないだろ。
 俺を呼びなさい。

[今度から茶葉の置き場所も変えた方が良いかもしれないが、背伸びをする様子が可愛いと知ってしまったのでもう暫くは気が利かないままでいたい。]


 ……湯、まだ沸かないな。


[茶葉は一旦下に置いておこう。**]
(24) Ellie 2021/05/19(Wed) 15:31:56

【赤】 店員 イウダ


[後ろから包むと、彼女の小ささや華奢さを改めて意識する。
ちょいちょいと頬をつついたら、此方を振り返ってくれるだろうか。

一日働いた後まだシャワーも浴びていない。
臭いと言われたらすぐ離れるつもりだけれど。]

 紫亜、

[食事前に「味見」がしたい。
唇が渇きを訴えた。*]
(*5) Ellie 2021/05/19(Wed) 15:32:36

【独】 店長 ジン

/*
キスがうまい卯田概念と聞いて
(-6) papr 2021/05/19(Wed) 15:43:46

【独】 試用期間 フラウア

/*
性癖おもしろい
(-7) tayu 2021/05/19(Wed) 15:56:56

【独】 オリト シア

/*
>>*5 うっ……(名前を呼ばれることに弱い)
(-8) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 17:57:13
店長 ジンは、メモを貼った。
(a6) papr 2021/05/19(Wed) 20:01:41

【赤】 店員 ラン

[海色のリボンを首に巻いたカワウソのキーホルダーから
つながっている鍵の出番は、今日はお預けだ。

最初訪れたときは、マンションの最上階にまず驚いた。>>*0
しかも本当に人が住んでるのか疑問なくらいスッキリしていて
(書斎と本の部屋を見せてもらって、ちょっと安心した)
改めて生活スタイルや収入などに違いを感じながらも。
この広さならハウスキーピングを頼むのも納得だし、
広くて真白なキッチンには思わずわくわくしてしまったり。

そして、最近少しずつ着替えなどの私物が増えつつある
ゲストルームに荷物をおさめてリビングへ戻れば、
キッチンからいい香りが漂ってきた。]

  あれ、この紅茶いつもと違う?

[ティーセットが増えたキッチンで私も
ルフナの香りと、ミルクティーの淹れ方を覚えたけれど。
今日の紅茶の香りは、どちらとも違っていて。
麦くんのサービスの和紅茶だと知れば、興味深々に
タルトと紅茶の前に腰を落ち付けた。]
(*6) SUZU 2021/05/19(Wed) 20:05:40

【赤】 店員 ラン

[まずは台形型のタルトを一口。
ゼリー寄せでも食べた大人の味のするチェリーも
ディプロマットクリームに乗っかるとまた違った味わいで。
ふわりと広がる甘さの後にくるキルシュの風味に頬が緩む。]

  美味しい……ほんと麦くんのタルト外れがないなぁ。
  ほうじ茶のレアチーズは味見させてもらえたけど
  あーこれバナナタルトも食べたかったかも。

[深夜にこれは罪深すぎる味ではないだろうか。
今更だけど、閉店後に賄いを作っていた横で
何やら準備してた試作の仕込みも気になってくる。>>18>>19
あれはおそらく野菜を使ったデザートだろうか。
また今度味見させてもらえるかな。

嬉々として賄いを頬張ってくれた顔を思い浮かべながら
洗い物まで請け負ってくれた後輩店員に感謝と期待を。]
(*7) SUZU 2021/05/19(Wed) 20:05:49

【赤】 店員 ラン

[和紅茶は、渋味やクセが少なくて飲みやすいイメージだけど
市場への流通はあまり多くはないそうで。
タルトと交互にゆっくりと味わいながら、
ふと蓮司さんと目が合えば、紅茶も美味しいです、と
目を細めて淹れてくれた感謝を伝えたけど。

やっぱり、蓮司さんはまだどこか思い悩んでる様子で。
考え込む姿に、黙って待つこと少し。
訥々と語られだした話に、静かに耳を傾けて。>>*1>>*2
だんだんとまた不機嫌な顔になっていく蓮司さんに
目を丸くした。]

  ……なんだ。
  あ、いえ、なんだって呆れたわけじゃなくて、
  怒らせたんじゃないのわかって安堵したって意味で
  だから……よかった。

[呆れてません、と首を横に振って。
へへ、と気落ちしてる彼の顔を覗きこんではにかんだ。]
(*8) SUZU 2021/05/19(Wed) 20:06:19

【赤】 店員 ラン


  愛想尽かすとかないし、ていうかむしろ……その、
  そんな風に心配されたり嫉妬されることなかったから
  なんだか普通の女の子になったみたいで
  ちょっと嬉しいです。
  そっかぁ……嫉妬してくれたんだ。そっか。

[両方、と言ってたことにも納得する。>>4
束縛されたいか聞かれたら、答えはたぶんNOだけど。
私のことで蓮司さんが一喜一憂してくれてることが
素直に嬉しくて、ちょっと浮かれてしまう。

今の顔はきっと、タルトを食べた時より緩んでる。]
(*9) SUZU 2021/05/19(Wed) 20:06:45

【赤】 店員 ラン

[そんなに心が狭いとは思わないし。
そんな言うほど悪い姿でもなければ、むしろかわいらしい
なんて言うと拗ねられそうな気がするので黙っておくけど。
怖いと思いながらも、言ってくれたことは伝わってくるし。]

  実をいうと……私も、
  蓮司さんのことでちょっと嫉妬したこと、ありますし。

[ほんの少し覚えがないわけではないので。
罰が悪い顔で目を逸らしながら、ぽつりと呟いた。*]
(*10) SUZU 2021/05/19(Wed) 20:10:54
試用期間 フラウアは、メモを貼った。
(a7) tayu 2021/05/19(Wed) 20:19:20

【赤】 ランレン

[紅茶の香が違うと言う嵐>>*6に。]


和紅茶だって。紅ほまれ。だったかな。
フラウアさん毎回言い間違えるから、もしかしたらお芋の名前を言ってるかも。


[笑いながら一緒にテーブルに座って。
食べる姿>>*7をじっと見てた。
自分の中にある重く苦しい心を。
吐露したのは、彼女がタルトを食べた後。
丸い目をした彼女の表情>>*8が、嫌悪に歪むのが怖かった。
でも実際に訪れたのは、はにかんだ微笑みで。
覗き込んでくれた彼女の瞳に、はたはたと目が瞬く。]
(*11) Lao 2021/05/19(Wed) 20:27:33

【赤】 ランレン

あ……


[自分の手が、小さく震えてるのが分かって。
酷く緊張していたことを知った。]


……りがとう。


[突然心臓が音を取り戻したみたいで。
緩む嵐の表情>>*9に、泣きたくなる。
君は何時でも可愛い女の子で。
俺にとってはかけがえの無い人だと。
伝えたかったけれど、肝心の口が動いてくれなくて。
情けない顔のまま、笑みを浮かべた。]
(*12) Lao 2021/05/19(Wed) 20:27:49

【赤】 ランレン

[けれど続く言葉>>*10を聞くと、心配そうに。]


俺に……?


教えてくれる?嵐。
貴女にはこんな嫌な思いして欲しくない。
気を付けるよ。


[手を伸ばして。テーブルの向こうの嵐の手を取る。
そっと温もりを与えれば、彼女は話してくれるだろうか。*]
(*13) Lao 2021/05/19(Wed) 20:27:55

【人】 オリト シア

[作ることはもちろんのこと、食べることも好きな彼にしてみれば、同僚の賄いが楽しみであることは間違いない。
美味しそうですね、と相槌を打ちながら、声の弾んでいる彼に目を細める。>>21

ゼリー寄せの説明を聞いては、酒気の強そうな味に期待して。
プリンに乗ったチェリーには、笑いながら同意する。
チェリーのスープは味が想像出来ないから不思議そうに小首を傾けた。

チェリーの茎を結ぶのは聞いたことはあるけれど、実践した試しはない。

「口の中で結べる人はキスが上手い」なんて俗説を思い出して、得意げに語る基依さん>>22に何とも言えないまま、頬を染めて俯いた。]
(25) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 20:29:00

【人】 オリト シア

[そして、今。

もう少しで届きそうで届かない距離に四苦八苦していたら、背後から手が伸びてきて簡単に茶葉を取り上げる。>>23


 あ。ありがとうございます。
 背伸びしたら届くかと思ったんですけど……、
 届きませんでしたね。


[頭の片隅に、昔に似たような経験をしたことを思い出す。
あの時はまともに顔も見れずに、お礼も言えなかったけれど。

火にかけたケトルはまだ鳴らないまま、静かに時を待っている。**]
(26) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 20:29:42

【赤】 オリト シア


 ……!

[後ろから抱き竦められて、小さく身が跳ねる。
悪戯に頬を突付かれて、むずがるように首を振りゆらしながら半身を向けた。
彼の胸元に肩口を預けて、視線を上げる。]
(*14) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 20:31:22

【赤】 オリト シア

[接客業だからか、彼はいつも香水などは付けていなかった。
それでも、腕に包まれたなら彼特有の匂いがして、安堵する。

乞うように名前を呼ばれて>>*5、そっと眼を伏せた。]


 ……ン、……


[触れ合わせるだけのキスを、一度。二度。
離れる間際に、啄んで。吐息が落ちる。*]
(*15) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 20:32:24

【独】 オリト シア

/*
嵐さん本当に筆が早いな!?
わーわー、頑張れ、二人共応援しちゃう。

ランさんは下着チャレンジ頑張ってほしい!!
(-9) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 20:37:33

【赤】 店員 イウダ

[あまり深くしたら戻れなくなる自信があった。>>*15
だから、敢えて音を立てないように気を付けて。
それでも彼女から吐息が漏れたなら、思わず抱き締める腕に力が籠った。

苦しがらせただろうか。
ごめん、と呟く声が掠れている。

そっと腕を解いた。*]
(*16) Ellie 2021/05/19(Wed) 20:42:41

【独】 ランレン

/*
アレ?俺もエログを望まれてたかな?

いやでも前の村で嵐、動物園デートか部屋デート言ってたような。
どちらにせよもっと甘くしようね。
だってガチで嫉妬しちゃったんだもん蓮司。
(-10) Lao 2021/05/19(Wed) 20:53:20

【独】 ランレン

/*
>>*9 いやでも本当。俺にとって嵐は本当に可愛い女の子だから。
むしろ可愛い女の子じゃなかった時無いから。
最初からずっとそう言う目で見てるからなぁ……
(-11) Lao 2021/05/19(Wed) 21:01:49

【赤】 オリト シア

[薄っすらと眼を開いたら、離れていく唇をつい視線が追いかける。
腕の力が強まれば>>*16、その腕に手を添えて。

掠れた声には、緩く首を振って小さく笑う。]


 続きは、明日……ね?


[そう言いながらも、解かれた腕を思えば何処か寂しくて。
笑みは苦いものが少し混じっただろう。*]
(*17) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 21:03:54

【赤】 店員 イウダ


 ……だよなぁ。

[首が横に振られる。>>*17
苦笑して身体も離した。]


 先にシャワってくるわ。
 お茶は淹れといて貰って良いから。


[最早理性が効かない年頃ではないけれど、一度灯りかけた火を鎮めるには深呼吸だけでは足りないので。
シャツのボタンを外しつつ、シャワールームへと。]
(*18) Ellie 2021/05/19(Wed) 21:29:57

【赤】 店員 イウダ





[そして食事はより遅くになってしまった。

彼女がデザートを望むなら先に切るが、そうでなければ自分の食事を待たずにシャワーに行っても構わないと告げる。
起床時間を思えば、早く動いた方が良いだろうから。

彼女がその場にいてもいなくても、まずは淹れて貰った緑茶を一口。
甘くまろやかな飲み口は、毎年通販で取り寄せる静岡の新茶だ。
ほう、と息を吐いて、首をコキコキと鳴らす。

休暇を貰う為とはいえ、数日シフトを詰め過ぎた。
温泉ではしっかり解そう。]
(*19) Ellie 2021/05/19(Wed) 21:30:52

【赤】 店員 イウダ

[宇張のおかずはこの時間には本当に罪深い味付けだった。
白飯ならうっかりおかわりをしてしまうところだった。

牛蒡だけではなく蓮根や人参も入っていて食感も楽しい。
この味付けと具材なら、肉は牛小間にしがちだが、選ばれた豚肉も甘辛いタレと絡んで美味だ。
肉で根菜を巻いて咀嚼する。至福。

もう一つの副菜は食感が真逆のとろとろの茄子。
濃い味付けの後のほっとする味に、ごまの風味が効いている。

味噌汁をテイクアウトしなかったのが悔やまれる、と思いながらごちそうさま、とあっという間に平らげた。
おにぎり?食べたのが3つか4つか覚えていない。]
(*20) Ellie 2021/05/19(Wed) 21:31:19

【赤】 店員 イウダ

[ほうじ茶レアチーズタルトを半分にする。
濡れ布巾で湿らせた包丁を滑らせれば、生地をあまり崩さずに切ることができる。

上に置かれた甘納豆も仲良く1つずつ置いて、スプーンで分けたチェリーを添える。]

 あ〜絶妙の固さだな……。
 俺、レアチーズはあんまり柔らかくない方が好き。
 ホワイトチョコの控えめな甘さがまた最高……。

 うん、麦にも宇張にも良い土産買ってやろ。

[こちらも手を合わせてごちそうさま。*]
(*21) Ellie 2021/05/19(Wed) 21:31:37

【独】 試用期間 フラウア

/*
おみやげ!!やったー!
(-12) tayu 2021/05/19(Wed) 21:35:42

【人】 試用期間 フラウア

ジンさん、今日も素敵です。
…今日はキッシュ、提供しても良いですか?


[仕事を一区切り、終わらせた後にコーヒーブレイクするジンさんは物憂げで格好良い、などと宣うは挨拶代わり>>0:192

食事系のキッシュはパティシエの領分を越えるからおうかがいを立てた。万一難色を示されたとしても賄いで食べてもらって裁定を待つつもり。
ボードには「お勧め素材でお好みキッシュ」と。

今日はキウイのゴールデンタルト、プチガトーショコラ。それに小麦粉を使わない冷たいスイーツも。
ドルチェの盛り合わせも応需いたします**]
(27) tayu 2021/05/19(Wed) 22:00:24

【赤】 店員 ラン

[伸びてきた手に、触れられて。>>*13
微かにいつもより低い蓮司さんの温もりに、
どれだけ緊張してたのか今更のように知って。>>*12

  私のは……嫌な思いってほどじゃないので、

[取られた手を握り返して、温もりを分けながら。
しどろもどろに。]

  ほんとに、蓮司さんに比べたら
  全然たいしたことないような、もので……

[逸らした視線を、おそるおそる戻せば
心配そうな顔に、う、と小さく唸った。]
(*22) SUZU 2021/05/19(Wed) 22:06:46

【赤】 店員 ラン

[小さく息をついて。]

  …………
  ちょっと前にあった、ランチタイムのことで。
  蓮司さんはいつものカウンターにいたから
  聞こえなかったと思うけど。

  ホールに出た時、テーブル席の女性二人が
  「カウンターの人かっこいい」って話してるの聞こえて。
  まあ、あと……いつもいるよとか、彼女いるのかなとか。

  それだけ、なんですけど。

[その後バックヤードに戻ったアイドルタイム、
笑顔がこわいって指摘したのは、同僚だったか店長だったか。
卯田さんの言うエグさを利用して>>0:96
敢えての笑顔で冷ややかな対応をすることもあるのだが。

その時は完全に無意識だった。
確かにちょっともやっというか、イラッというか。はい。]
(*23) SUZU 2021/05/19(Wed) 22:08:01

【赤】 店員 ラン


  あー……私も心狭いなぁ。

  あっ、蓮司さんに気を付けてほしいとか、
  お店に来ないでほしいとか、
  全然そういうんじゃないですからね!?

  ただ、私が勝手にもやもやしただけ、で……
  うー…言葉にすると、すごく恥ずかしいな。

[だんだん首の後ろ辺りが熱くなってきて
手を握ったまま、項垂れるように顔を伏せてしまう。]
(*24) SUZU 2021/05/19(Wed) 22:08:15

【赤】 店員 ラン



  ……呆れてます?


[いっそ笑ってくれてもいいんだけど。
緊張して、泣きそうな顔で笑った彼に比べたら、
私のはすごく浅くてちっぽけに思えてしまうから。*]
(*25) SUZU 2021/05/19(Wed) 22:08:23

【人】 店長 ジン

……まあ、別にいつ来てくれてもいいけど……
俺んちになんかあったっけ。

[>>16仕事じゃなくても行きたいと言われるのは想定外だ。
 誰がいるわけでもなし困ることはないが、目的になるような事柄があったとも思えない。
 そりゃあ店休日なりは自分の飯は自分で作るので、そのあたりで餌付けの記憶でも植え込んだろうか。]

俺に?

[たしかに食べると言ったのは俺だが。
 直接指名とはこれ如何に。]
(28) papr 2021/05/19(Wed) 22:21:02

【人】 店長 ジン

[テキパキと掃除しているのを横目に、卯田から受け取ったジャーナルのチェック。
 在庫の確認に、翌日の準備。その間に賄いが準備されれば舌鼓。]

茄子と胡麻ってうまいよねぇ。

[そんな呟きを拾われたのかどうかは、フリーザーに眠るタネだけが知っている。]
(29) papr 2021/05/19(Wed) 22:21:16

【人】 店長 ジン

ん。

[>>20できました、と言われれば短く頷いて。]

じゃー帰るかぁ。

[なんて言いつつ思い切り伸びをした。
 ふぅ、と一息、立ち上がる。]
(30) papr 2021/05/19(Wed) 22:21:53

【赤】 オリト シア

[名残惜しいのは此方も同じ。
離れていく間際に、つんと袖を引いて少しだけ引き留めて。
彼の頬に掠めるようなキスを送った。]


 はい、いってらっしゃい。
 ご飯も温めておきますね。


[シャワーに向かう彼>>*18を見送れば、ちょうどケトルが鳴り始めたので火を止める。
先にシャワーを浴びるなら、もう少し時間が経ってから用意したほうがいいだろう。
少し持て余した時間は、部屋の片付けに費やすことにして。]
(*26) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 22:22:21

【人】 店員 イウダ

――メール――

[卯田の代わりに出勤が増えた同僚から、仕事人間の卯田への配慮なのか何なのか、レコメンドボード>>3の写真が添付されたメールが届いたのは、温泉旅行に向かう電車の中。

おいおい、と苦笑して、紫亜に画面を見せた。
こんなの見ちゃったら、つい考えるよな、と。
実際に店に行く訳ではないけれど。

 『かぼちゃとスズキのテリーヌ食べたい。

  かぼちゃとクリームチーズと牛乳卵黄塩コショウ。
  茹でオクラ並べたら切り口が星形になる。
  その上にスズキと生クリームとゼラチン。
  固まったら型から外したら、下から白・緑・黄色で綺麗。』

自分が作るのを想像してメールを返信してしまう。
何処にいても自分は料理人なのだなと実感した。**]
(31) Ellie 2021/05/19(Wed) 22:22:45

【赤】 オリト シア

[頃合いを見計らって、茶葉を蒸らす。緑茶の温度は低めがいいというから時間を置いてちょうど良かったかもしれない。
同時に賄い用の容器とおにぎりを温める。これは電子レンジの力を借りて簡単に。

レンジから取り出せばいい匂いがした。
程なくしてシャワールームから物音がしたら、彼が戻ってくる合図だろう。
タイミングもちょうどいい。]
(*27) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 22:22:48

【赤】 オリト シア

[デザートは一緒に食べたいからと言って、彼が食事をする間に先にシャワーを借りることにした。

しっとりと汗ばんだ身体を洗い流して、明日のための準備に備える。
お風呂上がりには持参したボディミルクを塗って、ほんのり甘い香りを付けて。
肌にはランさんと一緒に買い物に行った際に購入した、淡い薄紫のレースの着いたセットのランジェリーを身に着ける。]


 んー……ちょっと、派手過ぎたかも。



[バストアップの鏡の前で、自身の姿を確かめてぽつりと。
普段は着ない色が見慣れない。

でも、彼が周年祭の時に作ってくれたスイーツと、杏さんが作ってくれたペアのうさぎを見た時からこの色にすると決めていた。
私にとって何気ない色だった一色は、特別な色になりつつある。]
(*28) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 22:23:26

【赤】 オリト シア

[据え置きのパジャマはもこもこ素材のゆるめのルームウェアにした。
パーカーのついたトップスに、下は太腿を隠す程度の丈のボトムス。
丈は短くても室内だから寒さは感じない。

濡れた髪をゆるく纏めて、シャワーから戻ればちょうど彼も食事を済ませた頃合いで。]


 あ、もう食べちゃってます?
 私も食べたいな。 


[対面に腰を下ろして、湯上がりのデザートを堪能する時間。]
(*29) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 22:23:49

【赤】 ランレン

[握り返してくれた手が、温もりを与えてくれる。>>*22
小さくなって語る言葉>>*23
赤くなって項垂れる姿>>*24
尋ねる言葉>>*25に微笑んで首をふった。]


呆れないよ?


今度遭遇したら、『彼女居ますよ。』くらい言っても良いけど。
お店の売り上げ的に、やめておきます。
声をかけられることがあれば、伝えるし……。

その人たちが居る事を教えてくれたら、嵐の手にキスくらいしようか?


[恥ずかしがり屋の彼女は絶対頷かないだろうけれど。]
(*30) Lao 2021/05/19(Wed) 22:23:51

【赤】 店長 ジン

[自宅は徒歩圏内、それも結構近い。
 駅からは反対方向。店から5分ほどのところに、小さいながらの持ち家がある。
 といっても、親の代からのもので築は相当経っている。]

どーぞ。

[明かりをつけながら、部屋の中へ。
 L字になっている変形のリビングルームは、入って目の前に寝れるレベルの大きめのソファがある。
 そこから地続きで、カウンターキッチン。
 一人暮らしらしくないしっかりとしたファミリー用の冷蔵庫も鎮座ましましている*]
(*31) papr 2021/05/19(Wed) 22:24:02

【赤】 ランレン

呆れないし……。


本当だ。嫉妬されると、少し嬉しいね。


[くすりと嵐に微笑んで。
お店でしない代わりに、繋いだ手を引き寄せて。
手の甲に口付けを落とした。]
(*32) Lao 2021/05/19(Wed) 22:24:11

【赤】 オリト シア

[半分に切られたレアチーズを受け取って、フォークで一差し。
私の知ってるレアチーズとは違う、甘さ控えめの和風の味に思わず頬を抑えた。]


 ん〜……、おいしい!
 甘納豆が乗ったチーズタルトなんてはじめて食べます。

 フォークで挿して
 ちょっと跳ね返ってくるぐらいの硬さ、私も好きですよ。


[ちょこんと乗った甘納豆を食べて、ほわりと表情が崩れた。*]
(*33) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 22:24:21

【赤】 ランレン

もやもやしたら、言って。

もやもやが晴れるまで、愛してるって囁くし。
俺が好きなのは誰か、教えてあげる。


それじゃ、ダメ?


[微笑みかけて。ああ。抱きしめたいな。]
(*34) Lao 2021/05/19(Wed) 22:24:25

【独】 店員 イウダ

/*
>>*28 早く見たい。
(-13) Ellie 2021/05/19(Wed) 22:24:27

【赤】 ランレン

俺にして欲しい事があったら、なんでも言って。
俺からも一つ。嵐にお願いしても良い?

約束して欲しい事があるんだ。


[手を握ったまま。首を傾げて嵐を覗き込んだ。*]
(*35) Lao 2021/05/19(Wed) 22:24:30

【独】 ランレン

/*
めっちゃサンドイッチ。被りました。ごめんね!
(-14) Lao 2021/05/19(Wed) 22:24:45
店長 ジンは、メモを貼った。
(a8) papr 2021/05/19(Wed) 22:24:48

【独】 ランレン

/*
あまりにも可愛い生き物に息が止まるかと思いました。

え?何この子。可愛過ぎない??可愛過ぎない???好き(*ノノ)
(-15) Lao 2021/05/19(Wed) 22:25:26
店員 イウダは、メモを貼った。
(a9) Ellie 2021/05/19(Wed) 22:26:23

【独】 店員 イウダ

/*
ジャラピケ絶対似合うでしょ紫亜……かわいい
(-16) Ellie 2021/05/19(Wed) 22:27:36

【独】 店員 イウダ

/*
誤字ったwwwジェラピケ

ジェラート!!
(-17) Ellie 2021/05/19(Wed) 22:27:59

【独】 オリト シア

/*
私はまた安価を付け忘れました[看板をぶら下げる]
(-18) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 22:38:41

【赤】 試用期間 フラウア

─ 6年越しのおじゃまします ─

失礼します…

   ああ、


[小さく声が漏れた。
しばしばと目を瞬かせ、服の胸のあたりを握る。]
(*36) tayu 2021/05/19(Wed) 22:43:57

【赤】 店員 イウダ

[風呂上りの紫亜は良い匂いがする。>>*28
擦り寄ってしまえば先程「明日まで待て」されたのに学習しない男と思われてしまいかねないのでぐっと堪えた。
先程だって、滅茶苦茶我慢して離れたのに、ほっぺちゅーなんてするし!>>*26

最初は足が出るデザインに戸惑ったものだが、流石に何度も見ると慣れた。>>*29
これは多分明日の荷物に含まれないだろう。
明日の夜は見慣れない浴衣姿を見られるのが楽しみだ。]

 おかえり。
 先に頂いてるよ。

[紫亜の分の皿を前に出す。
乗せたフォークがかちゃりと音を立てた。]
(*37) Ellie 2021/05/19(Wed) 22:44:11

【赤】 店員 イウダ


 上のパウダーは緑茶とほうじ茶の間みたいな……香りはしっかり立ってるけど食ったら青い。
 で、甘納豆と一緒に食べて豆を歯で潰した時の甘さが広がったら、化学反応みたいに全体が甘く感じて、まさに「一粒で二度おいしい」感じがするよな。

[二人で同じものを食べて同じ味を共有する楽しさ。
家でこんなに楽しいのに、明日からどうなってしまうんだろう。]
(*38) Ellie 2021/05/19(Wed) 22:44:29

【赤】 店員 イウダ

[満腹のままだと眠れないから、洗い物は任せてもらうことにして。
皿を下げるついでに洗面所に寄る。]

 紫亜、ほら、髪解くぞ〜。

[纏められた髪はまだしとりと湿り気を帯びる。
彼女が泊まるようになって購入したマイナスイオンが出るというドライヤーを持って、掬い上げた髪に温風をかけ始めた。*]
(*39) Ellie 2021/05/19(Wed) 22:45:02

【赤】 試用期間 フラウア

[ソファの近くまで行ってじっと見下ろした後、保冷バッグを肩から外した。]


じゃあ、お借りしますね。
とりあえず入れて30分後くらいに中の冷え具合をみてみます。


[カウンターキッチンに入って、そわそわと周囲を気にしながら。
冷凍庫を開けて良いか断ってから、アイスの容器二つを投入。]
(*40) tayu 2021/05/19(Wed) 22:48:32

【独】 オリト シア

/*
>>*37 基依さんがかわいい。かわいい。
(-19) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 22:50:51

【赤】 試用期間 フラウア

[いきなり待ち時間が発生する。
困り顔。
びよんびよんと伸び放題で邪魔くさい手足を折り畳んで、ソファに浅く腰を下ろした。]


ジンさん。
俺、ここに来たことあるの──ジンさんはもう忘れてるかも知れないけど。
スープをくれて、泊めてもらって。

次の朝熱を出しちゃって、追い出すに追い出せなくて?その日もいさせてくれたんですよ。


[あの時はすごく大きな家だと感じていた。多分今よりも視線の高さがずっと低かったから。*]
(*41) tayu 2021/05/19(Wed) 22:54:49

【赤】 店員 ラン

[淡く笑みを含んだ声に、ちら、と顔を上げ。>>*30

  ……店内でキスとかしたら、もう店じゃ口ききません。

[売り上げに響くほどのことじゃないとは思うけど。
そこだけは断固として譲らない構えで、
蓮司さんを睨んだものの。

あんまり嬉しそうに微笑むから、>>*32
不機嫌な顔も続けられなくて、困ってしまうし。
手の甲が熱くて、更に顔が火照った。]
(*42) SUZU 2021/05/19(Wed) 22:57:07

【赤】 店員 ラン


  ……ダメ、じゃないの
  わかって言ってるでしょ。

  それを言うなら、
  蓮司さんも不安なとき言ってください。
  シアさんが言う通り私は、
  言ってもらわないと、気づきませんからねっ。

[もうどうやったら機嫌が治るのか>>*34
あっさり見透かされ過ぎてて、恥ずかしくて。
口を尖らせながら言い返したら。]
(*43) SUZU 2021/05/19(Wed) 22:57:22

【赤】 店員 ラン



  良いも何も聞いてみないと……
  改まって、お願いって?


[覗きこんでくる顔に、首を傾げて。>>*35
落ち着かなさ気に、私より骨ばった手の甲を指で撫ぜた。*]
(*44) SUZU 2021/05/19(Wed) 22:57:41

【独】 試用期間 フラウア

/*
かっこいいって噂されてるのに嫉妬するうらんちゃんかわいくない?
あと短パンのしあちゃん
(-20) tayu 2021/05/19(Wed) 23:03:52

【赤】 店長 ジン

好きにしてちょうだい。
何の場所がどことか面倒なこと言わないから。

[冷凍庫を開けていいかと問われたら、当然とうなずく。
 ここでNoを出したら溶ける一方ではないか。

 中身は馬刺し用の馬肉の赤身とか、スモークサーモンだとか。
 あとは冷凍で保存している野菜類やら。
 スカスカというほどではないが、ジェラートのタネくらいは入る。]
(*45) papr 2021/05/19(Wed) 23:07:47

【赤】 オリト シア


 へえ、ほうじ茶だけじゃないんですかね?
 何使ってるんだろう。

 「一粒で二度美味しい」は、お得感があっていいですね。

[基依さんの説明に耳を傾けながら>>*38、そうしてまたぱくりと一口。
深夜のスイーツは背徳感がある。
その罪深さも相俟って、美味しさを感じるのかも知れない。

最後に残ったチェリー>>*21は、]


 基依さん、


[名前を呼んで、口に運ぶ。
彼が気づいてくれたなら、テーブル越しに身体を寄せて、
口移しで甘いチェリーを彼の口に押し込めた。]
(*46) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 23:12:44

【赤】 ランレン

[店じゃ口を効いてくれないと言われた。>>*42
それじゃあ、我慢するしかないなと笑い声をあげて。
口を尖らせる嵐>>*43に。ああ。可愛いなぁと目を細める。
けれどお願いを聞いてくれる事になれば。>>*44
すっと表情を改めて、嵐の顔を覗き込んだ。]
(*47) Lao 2021/05/19(Wed) 23:12:47

【赤】 ランレン

……もし。

ナンパでも、道を歩いている時でも。
少しでも不安を感じたり、怖いと思ったら。
躊躇わずに警察や俺に、連絡して。

迷惑だとか、意識過剰だとか、考えないで。
何処に居ても、駆け付けるから。

必ず連絡して。

それを、約束して欲しい。


[真剣な顔で嵐を見詰めて。
そこには冗談や微笑みは一切無かった。]
(*48) Lao 2021/05/19(Wed) 23:13:02

【赤】 ランレン

君は普通の女の子みたいで嬉しい>>*9と言ったけど。
俺にとっては最初からずっと、素敵な女性です。
今は誰よりも可愛い、大切な人です。

君に怖い思いや、嫌な思いはして欲しくない。
俺の不安を案じてくれるなら……
約束して。

相手に違和感を感じたら、俺に連絡するって。
通話してるだけでも、防げる被害があるから。


[心からの願いだったから。
真っ直ぐに、嵐を見詰めた。*]
(*49) Lao 2021/05/19(Wed) 23:13:06

【赤】 店長 ジン

覚えてるよ。
あいにく記憶力はある方でねえ。

なんて、ま、最初に来たときはすっかり忘れてたけど。
日記書くのが趣味でね。君のことも書いたなって、なんとなく思い出した。

[6年前、あまり事情は聞かなかったように思う。
 家出ではないと聞いたが、家に連絡していいかとか、そんな程度。
 人様の子供を預かるわけで、本来ならやりすぎるくらい身元を確認したりするべきだったんだろうが、6年前からある種の放任主義はかわらない。]
(*50) papr 2021/05/19(Wed) 23:14:30

【赤】 店長 ジン

……今さら、聞いていい?
あの日、何があったの。
どうしたの。

[時効だろうと当たりをつけて、問いかけながらそっと、折り畳まれた腕の先をなぞる。
 手指を重ねて、体温をうつした。
 攻撃的な意思ではないことが伝わればいい。
 触れ合うことで安堵を得て話せたらと。]
(*51) papr 2021/05/19(Wed) 23:16:38

【赤】 オリト シア

[背徳感を堪能して、お茶を飲み干した後は。
掛けられた声に、はぁいと返事をして洗面所に向かう。
彼の手にはドライヤー。>>*39

 わ、乾かしてくれるんですか?

[お言葉に甘えていそいそと鏡の前に立つ。
温風が伸ばした髪を揺らして、髪の隙間に彼の手が滑り込む。
首筋に掛かる温かさと、髪に触れる手付きの優しさに気持ちも緩んで、ほう、と溜め息をつく。

長い髪を乾かすのは結構時間が掛かる。
でも、彼は髪に触れるのが好きみたいだから、お任せしてしまっている。
もしかしたら自分で乾かすよりも丁寧にしてもらってるかもしれない。*]
(*52) milkxxxx 2021/05/19(Wed) 23:17:04

【赤】 店員 イウダ


 ああ、ほうじ茶だよ。
 ただ、店で売ってる「完成した」ほうじ茶じゃなくて、自家焙煎で途中で止めてるんだ。
 その加減が絶妙って話。

[色づき始めたらすぐに焦げてしまいがちの葉を、香りを立たせつつ良い塩梅で止めるのは、紅茶沼歴の長い卯田でも少し自信がない。
麦は下の生地との色味バランスもきっと考えていたのだろう。>>0:130

あっという間に消えたほうじ茶レアチーズの次はチェリー。
3粒ずつ分けたものを卯田は一口で放り込んだ。
咥内に広がる酒精とチェリーの果汁。]
(*53) Ellie 2021/05/19(Wed) 23:38:17

【赤】 店員 イウダ


 ん?

 ――――――
んん
?!

[………俺は一体何の修行をしているのだろう。

思わず遠い目になってしまいそうだ。
呼ぶ声に顔を上げたら、チェリーが唇を通過した。

ぷちゅり、潰れたチェリーの果汁が二人の咥内に注がれる。>>*46
顎から垂れた汁を舐めとりたいのをぐっと堪えてティッシュを差し出した。]
(*54) Ellie 2021/05/19(Wed) 23:38:42

【赤】 店員 イウダ


 どーぞ、お姫様。

[言ったことはない筈だが、紫亜には多分卯田が髪を触るのが好きだとバレているだろう。>>*52
柔らかでつややかな髪を持ち上げてさらさらと落としながら温風に晒す。
手櫛で解いて、ジグザグに動かし。
地肌を揉んで毛穴マッサージまで。

プロではないのでそこまで上手ではないかもしれないが、毛束を取っては乾かす、というのを繰り返せば、やがてふわりと紫亜の髪が美しく背中で波打った。]

 ……痒いところはないですか〜?

[それはシャンプーの台詞。
そんなことを冗談のように笑いながら。
今日ずっと煽られっぱなしだった仕返しに、頸筋から耳裏まで指腹がすうっと何往復か彷徨った。*]
(*55) Ellie 2021/05/19(Wed) 23:39:20

【赤】 試用期間 フラウア

う、え…


[腕の先に触れる気配にビクっと体が固まった。
伝わってくる体温。
光が飛びながら強さを増すみたいに、指先に灯った熱が腕を通って身体中を走っていく。]


あ、あの。
(*56) tayu 2021/05/19(Wed) 23:44:41

【赤】 試用期間 フラウア



[覚えてる、と聞いて丸く開いた眼が、忘れてた、には下を向いていた。

でも日記に書かれるほどには印象深かった?いやそれは、そうだろう。普通は。]
(*57) tayu 2021/05/19(Wed) 23:45:50

【赤】 試用期間 フラウア

[振り払えないからそのままの姿勢で身動きできない。>>*56]


ただの、迷子デス、よ。お腹すいて動けなくて……


[安堵、どころか緊張する。
赤い頬を隠すみたいに下を向いたまま。]


日本に久しぶりに帰ってきたんです。一人で。
それで、頼りにするはずの親戚の家が、わからなくなって……お金もギリギリしかないし。


[親の仕事でしばらく海外にいたこと、
この国の高校に入りたくて単身帰国したこと。
地方の地元まではヒッチハイクかバスで帰るつもりだったこと。
泊めてもらうアテはあったけど、特別親しいわけじゃなくて、忙しいだろうに連絡して保護者役を押し付けるのが申し訳なかったこと。]
(*58) tayu 2021/05/19(Wed) 23:46:56

【赤】 試用期間 フラウア

だから別に、深刻なことなんてなくて?
どうってことなかったんです。

でも、親切にされて嬉しかった。
恩を感じたし、好きになりました。


[そっとそうっと腕を持ち上げて、重なりあった手をやわく握る*]
(*59) tayu 2021/05/19(Wed) 23:51:39

【独】 試用期間 フラウア

/*
今考えた!よ!


設定を後から適当に言うのはいつものことだけど
(-21) tayu 2021/05/19(Wed) 23:53:05

【赤】 店長 ジン

[>>*56ぴくりと跳ねるように固まった身体。
 普通なら、ごめんねと引いてやるべきなんだろう。
 だけど、こんなにも手足が長くなったって、記憶の中にいる少年は、震えていた子供で。
 今なお、その印象は変わらない。
 身体が大きくても、怯えた子猫みたいで、離せない。

 手の甲を、撫ぜる。]
(*60) papr 2021/05/19(Wed) 23:58:17

【赤】 店長 ジン

お腹空いて動けないのは、充分深刻でしょ。
少なくとも俺にとってはね。

[笑ってみれば、空気は緩むだろうか。
 緊張感のあるこわばり、うつむいた視線。どちらも解したい。]

そう。
そういや、海外にいたみたいな話、聞いたな。
今もそこに世話になってるの?

[フラウア、と名乗る彼の基盤は、そこにあるのかもしれない。
 結局、呼び名は一度も決められないままだ。
 いつでも、君、と呼んでいる。]
(*61) papr 2021/05/20(Thu) 0:02:30

【赤】 店員 ラン

[不意に、彼の表情が真剣なものに変わる。>>*47
微かな緊張に、握った指がぴくりと小さく震えた。

大袈裟すぎるだとか。>>*48
そんなことする物好きいないとか。
いつもの私だったら、言ってしまうけど。]


  ……はい。約束します。


[真っ直ぐ見つめてくる目が、
本気で案じてくれてるってわかるから。>>*49
素直に頷いて、目を細めた。]
(*62) SUZU 2021/05/20(Thu) 0:02:48

【赤】 店員 ラン



  大切にされるっていうのも、
  嬉しいものなんですね。

  蓮司さんを不安にさせないよう、
  気をつけます。


[ちゃんと届いてます、とはにかむように笑いながら。
もう一度手をぎゅっと握って。]
(*63) SUZU 2021/05/20(Thu) 0:03:03

【赤】 店員 ラン

[少し名残惜しげに手を離す。]

  食べ終ったら、そろそろ寝る仕度しますか。
  シャワー借りてもいいです? あとタオルも。

  そういえば、蓮司さんはお仕事は大丈夫なんですか。

[ご馳走様でした、と手を合わせて。
空になった皿やティーセットを流し台へ運ぼうか。*]
(*64) SUZU 2021/05/20(Thu) 0:03:26

【赤】 店長 ジン

迷子で、心細くて、お金もなくて、慣れない国で、お腹が空いてる子には優しくしなさいって家訓でね。
ま、俺が作ったけど。

そんな子をほっとくとかさ。俺がやだったの。
それが嬉しかったんなら、俺も嬉しいね。

[好いてくれるのは悪い心地はしない。
 手を尽くしたぶん、親切にした子が懐いてくれるのは嬉しいじゃないか。]
(*65) papr 2021/05/20(Thu) 0:06:58

【赤】 店長 ジン

よくがんばりました。

[握られた手と反対側をそっと持ち上げる。
 彼の頭に触れることは叶っただろうか*]
(*66) papr 2021/05/20(Thu) 0:08:26
店員 ランは、メモを貼った。
(a10) SUZU 2021/05/20(Thu) 0:13:02

【赤】 オリト シア

[へえ、とお茶の話に感嘆の声しか出ない。>>*53
完成されたお茶以外のものも売られているのかとか、色々気になることはあったけれど。
基依さんが褒めているのならば、きっとフーくんは凄腕のパティシエさんに近いのだと知れる。

SASANKAに入った新人くんはこれからも期待できそうだ。
甘いものには目がないから、きっとこれからもお世話になることはあるだろう。]

 期待の新人ですね? 基依センパイ。

[なんて、軽口を叩いて冷やかしておいた。]
(*67) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 0:16:42

【赤】 オリト シア

[甘い悪戯は不意打ちで驚かせたい気持ちがあったから、反応を見れば上々だ。
けれど驚かせすぎたのか、チェリーの果汁が飛び散って、顎を伝う。

指先で唇に残った雫を払いながら、差し出されたティッシュを受け取って>>*54。]

 ……ごめんなさい、驚かせちゃいました?

[と、機嫌を伺ったけれど。
その声には笑いが滲んでいたから、返って煽ってしまったかもしれない。]
(*68) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 0:17:36

【赤】 オリト シア

[お姫様扱いにくすくすと笑いながら、風を受ける。
気持ちの良さにうっとりと目を閉じた。

湯上がりで、お腹も満たされて、温かい風を受ければ、自然と漏れそうになる欠伸を両手で抑えて堪える。
頭皮を柔らかくマッサージまでされてしまっては、うとうとしてしまうのも仕方がないのでは?

サロンでよく聞く言葉>>*55にふ、と笑いが漏れる。]

 
 大丈夫です。気持ちいいで……、んんっ……


[お客さんよろしくそう応えていたら、艶かしく動く指先に、ぞくりと身が震えて、背筋がピンと伸びる。]
(*69) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 0:19:00

【赤】 オリト シア




 〜〜〜〜〜もうっ、
基依さんっ!



[顔を赤くしながら、ばっと首裏を手で抑えて窘めた。
悪戯に悪戯で返されてしまって、唇を噛む。
これだからタチの悪い男は、ずるい。*]
(*70) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 0:20:39

【赤】 ランレン

[彼女は約束してくれて。>>*62
自分も力を抜いて、目元に笑みを浮かべる。
握ってくれた手>>*63を、握り返して。
笑みを交わした時間は、安堵と共に満ち足りていた。]
(*71) Lao 2021/05/20(Thu) 0:24:03

【赤】 ランレン

[手が、離れて。>>*64


湯船に湯が張ってあるから。
ゆっくり浸かって、疲れを癒すと良い。
立ち仕事、疲れるでしょう?

タオルでも何でも、自由に使って。

俺は夜は寝る事にしてる。
朝起きて、朝昼晩食べて、毎日散歩して。
食事に行くのも散歩だったり……。
意識はしてるよ?健康。


[何度か来てくれてるから、タオルの場所は分かるかな。]
(*72) Lao 2021/05/20(Thu) 0:24:40

【赤】 ランレン

[立ち上がって、食器を運ぶのを手伝って。
背中から嵐を抱きしめる。]


ゲストルームは好きに使ってくれて良いけど……
一緒に寝よう?



[小さく囁いて、耳元に口付ける。
肩越しに嵐を見詰めて微笑むと、手を離した。
疲れているなら無理強いする気は無いけれど。
せっかく彼女が居るのだから、一緒のベッドで横になりたかった。**]
(*73) Lao 2021/05/20(Thu) 0:25:07

【赤】 試用期間 フラウア

[ムギ、って言いにくい。ミュージ、とかムギーとか。
それで麦って意味だと伝えたらこうなった。]


ん、と…
はい。居候、です。
迷惑だし、一人暮らししたいけど都会は家賃高くてスゴイ。
(*74) tayu 2021/05/20(Thu) 0:26:14

【赤】 試用期間 フラウア

はい


[髪に触れた手に擦り付けるみたいに首を傾けた。
心地良さそうに目を細めて、でも]


……でも
(*75) tayu 2021/05/20(Thu) 0:26:34

【赤】 試用期間 フラウア

でも、違うんです。
今は迷子じゃないし、大きくなったし、俺は──

お腹は空くけど…でも。


[すり、すりと頭を擦り付けて。]


撫でて欲しいけど、好きだからです。
冗談じゃ、ない。
(*76) tayu 2021/05/20(Thu) 0:28:21

【赤】 試用期間 フラウア



 ……あ
 あの、困らないでください。

心細い子を甘やかしてくれるんでも良いです。大好きです。


[優しくて格好いいですね、真顔でいつも通り褒め称えて*]
(*77) tayu 2021/05/20(Thu) 0:31:40

【赤】 店員 イウダ

[「先輩」と呼ばれるのは中学以来かもしれない。>>*67
指で雫を払う様子に一瞬目を奪われる。>>*68

こんな風に、逐一此方のスイッチを「押しかけては引っ込める」ような真似をされたら焦れるというものだ。
とはいえ仕返しに返る反応に余裕を保てるかと言えば完全に心中のようなものだった。>>*70

意思を持って肌を指が滑る。
まるでいつも抱いている時のように。
晒した首に吸い付きた―――――――]
(*78) Ellie 2021/05/20(Thu) 0:33:19

【赤】 店員 イウダ




 ……残念。

[叱られて、パッと手を離す。
色づいて粟立った肌が本当に美味そうで、これは中々長い夜になりそうだと思ったから、今晩は自分は床で眠ることにした。
襲われたくなかったらこの条件は絶対に呑んで貰わないといけない。**]
(*79) Ellie 2021/05/20(Thu) 0:34:14

【独】 オリト シア

/*
きゃわ〜〜〜〜。
基依さんの墓下チップも合わせて本当にかわいいね。

明日のお楽しみにしましょうね。
(-22) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 0:40:56

【赤】 店長 ジン

もー少しで、それなりの金額は渡してあげられると思うけど。
君、シフトしっかり入ってくれてるしね。

[慣れも早く、腕もいい。
 少し甘えたな気質は感じるが、もう少し(俺も含めて)慣れたら、自慢の我が子なんですよと笑える日が来るのも遠くない。
 そうなるころには、普通に暮らす程度なら困らない金額をわたしてあげられるだろうと思っている。]
(*80) papr 2021/05/20(Thu) 0:41:17

【独】 試用期間 フラウア

/*
>>*79
床で寝るもとくん面白すぎるんだよな
襲うしかない
(-23) tayu 2021/05/20(Thu) 0:43:38

【赤】 店長 ジン

そうだね。……うん。うん。

[迷子じゃない。大きくなった。彼の言う言葉をひとつずつ肯定する。
 撫でてほしいなら、そうしよう。
 心地よさげにすり寄る頭は、手に馴染むアールを描いている。]

……好き?

[紡がれた理由を、繰り返す。]
(*81) papr 2021/05/20(Thu) 0:43:58

【赤】 店長 ジン

…………うん。いや、困ってない、けど。
困ってはないけど。

――……

[沈黙。困っていないと言う割には長い間。]

俺のこと、好きなの。

[真っ直ぐ、聞き返してみようか。
 彼なら答えてくれる気がした。
 なんて、どちらが甘えているんだろう*]
(*82) papr 2021/05/20(Thu) 0:46:24

【赤】 試用期間 フラウア

[沈黙。
これは、まずったかも知れない。
うにゅと眉尻が下がる。
いつもの褒め言葉は空気の表面を上滑って、どこかへ転がっていってしまったよう。]


――……


[同じだけの長い間。]
(*83) tayu 2021/05/20(Thu) 0:59:53

【赤】 試用期間 フラウア

[聞き返す言葉に耳を傾けて、声音のもつ意味を考えてみる。
けれどここで引くことができるなら、履歴書握りしめて転がりこんだりしてない]


好きですよ。ジンさん。

お腹がいっぱいになっちゃうくらい好きです。
(*84) tayu 2021/05/20(Thu) 1:00:10

【赤】 試用期間 フラウア

[また沈黙が続くだろうか。と、
思った矢先に、目を覚まさせるようにアラームが鳴った。]


あっ、あ、ちょっと


[わぁ、とキッチンへ駆けて行って冷凍庫チェック。
容器を開けて中を触ってみて、パプリカのシャーベットの方だけ、中を手早くかき混ぜた。]


すいません……まだまだ固まってなかったデス。


[戻ってきて、ソファの足元の床にぺたんと座った。*]
(*85) tayu 2021/05/20(Thu) 1:04:24

【赤】 店長 ジン

[優しくて格好いい、が滑っていったのは、実感がないせいだ。
 行き倒れを助けたのは事実なので、優しいという評価はつくだろうが、それ以上を見出だせなかったし、格好いいだなどと言われる姿を見せた覚えがない。
 場を曇らせないように紡がれた、方便のように思った。

 眉尻が下がるのを見て、沈黙。]
(*86) papr 2021/05/20(Thu) 1:18:24

【赤】 店長 ジン

んん。

[どうして、を紡ぐ前に、アラーム。
 ぱたぱたと駆けていく姿をかわいいな、と思ってしまって、ひとり肩を竦める。]
(*87) papr 2021/05/20(Thu) 1:19:48

【赤】 店長 ジン

っはは。
そっか。

君のせいじゃなし、謝るようなことじゃないでしょ。

[へたりと床に座る様子がおかしくて、からから笑う。
 改めて、ソファの隣を示して。]

座って。
(*88) papr 2021/05/20(Thu) 1:21:19

【赤】 店長 ジン

……どうして、って、聞いてもいいかな。
あ、全然、嫌とかじゃなくてさ。

理由を聞きたいんだ。
きっと君は、俺に、あの日助けたっていう以上の気持ちを、抱いたんでしょ。

[そういうことだと自惚れるならば、だけれど。]

……俺はね。格好よかった試しはないよ。
だけど君は格好いいって言うだろ?

そういう、君に見えてる俺の話が聞きたい。
どう?

[叶うなら、その儚げにすら見える身体をそっと、抱き寄せよう。
 体重を少し、分けてもらうみたいに*]
(*89) papr 2021/05/20(Thu) 1:25:37

【赤】 オリト シア

[その日の夜は、分かれて眠りについた。

しゅんとした基依さん>>*79に一瞬絆されそうになったけれど、許してしまったらきっと明日の朝は起きられない。
彼の部屋に泊まって別々に眠るなんてことは今まではなかったから、隣に感じられない体温を少し寂しく思う。

「本当に床で寝るんですか?」と尋ねてみたけれど、彼の意思は頑なだった。

だから、旅行先ではいっぱい甘やかしてあげようと心に誓っている。]
(*90) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 1:57:50

【赤】 オリト シア

[翌朝、彼より少し早起きして身支度を整える。

レモンシフォンのバルカン・ブラウスに、
オフホワイトのフィッシュテール・スカート。
前後で長さの違うスカートは前身頃がやや短く膝を覗かせる。
長く歩くだろうから、パンプスはヒールのないものを選んだ。

メイクは洋服に合わせて明るめに。
ベージュゴールドのアイシャドウを引けば、ラメがきらきらと光る。
グロスはオレンジを重ね塗りして発色良く見せて。

支度が整えば、まだ眠っている彼の肩を揺らして。
なかなか起きなかったら、目覚めのキスを頬に落とす。

梅雨の晴れ間の天気は快晴。
旅行日和にわくわくしながらいつもと同じように手を繋いで、彼の部屋を後にした。]
(*91) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 1:58:25

【赤】 オリト シア

[温泉へ向かう電車の中では、彼の同僚のメール>>31からSASANKAの今夜のメニューの話になった。
画面を隣から覗き込んで、今日も好きな野菜が並んでいる>>3ことに「いいなぁ」と羨望の声を上げる。

オクラはシンプルに茹でて鰹節とポン酢で食べたいけれど、
お店で出すならまた違った味を楽しめるだろう。
かぼちゃは料理にもいいけれど、甘いスイーツでも食べてみたい。
ラム肉は食べたことがないけれど、煮込んだら柔らかそうだ。

彼の言うテリーヌも食べてみたいと、やっぱり話題に上がるのは料理の話。
SASANKAから離れても、料理のことばかり考えている基依さんに笑いながら、電車は順調にレールを進んでいる。]
(*92) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 1:58:53

【赤】 オリト シア

[駅からバスに乗り継いで、ようやく辿り着いた温泉地は平日でもそこそこ賑わいがあった。
旅館に辿り着いてチェックインを済ませたら、早速二人分の浴衣を選ぶことになる。

基依さんには黒地に細かな格子模様の浴衣を。
帯はわずかに鼠色がかった白色を選んで。

自分用には青紫がかった紺地を選んだ。
柄の白抜きの菊と黄色い冠菊の花火が映える。
帯は基依さんに合わせてアイボリー系の白にして、菊花のような唐松文様が浮かんでいる。

生地も思っていた以上にしっかりしているし、これなら温泉街も十分に堪能できるだろう。
早く袖を通してみたくて、期待に胸が膨らんだ。]
(*93) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 1:59:33

【赤】 オリト シア

[浴衣と旅行鞄を手に案内された部屋は二間続きの純和風のもの。
ゆっくり出来るようにと露天風呂付きの客室を選んだから、部屋の奥には脱衣所へと向かう扉が見える。
食事も部屋食で済ませられるようにか、部屋の中央には大きなローテーブルと座椅子が置かれていた。]


 すごい、基依さん。
 お部屋に露天風呂がありますよ!

 いつでも入れますねっ。


[荷物を置いて、早速と部屋の中を探索する。
備え付けられた窓からは温泉街がよく見えた。
そわそわする気持ちを抑えきれずに、はしゃいでしまう。
こっちこっちと、窓辺に立って手招いた。**]
(*94) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 2:00:03

【赤】 試用期間 フラウア

すわ


[俺、好きだって言いましたが?
隣を示す仕草をじっと見て、また顔が赤くなる。
ソファに膝で乗り上げると座面が軽く沈んで、正座で向き合うために少し背を丸めた。]


どうして、ですか…?
(*95) tayu 2021/05/20(Thu) 2:02:30

【赤】 試用期間 フラウア

ジンさんは顔も格好いいですが?


[首が斜めになる。

体ごと引き寄せられると、慌ててソファの背もたれに片腕をついた。
反対の腕は宙に浮く。正座から中腰へと浮いた体が傾いて、体重の一部が、]


俺、好きだって言ってるのに
(*96) tayu 2021/05/20(Thu) 2:02:58

【独】 オリト シア

/*
着道楽設定なので、ついつい張り切って洋服と浴衣の描写に力を入れてしまいました。
ばびゅんっと旅館につけるからロルは便利!
(-24) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 2:04:58

【赤】 試用期間 フラウア

……


[そのまま、はふ、と息を吐いた。]


一目惚れ。
子供の一目惚れなんて、薄くて、頼りないものなんじゃないかって思いました。
だけど。

あれから何年も、何度も、ストリートビューで店の前まで来ました。
ハッシュタグでシャシャンカを調べて、どの写真にも違うご飯が載っていて。
どこかにジンさんが少しでも写り込んでないかって。

募るばっかりで。
(*97) tayu 2021/05/20(Thu) 2:05:27
オリト シアは、メモを貼った。
(a11) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 2:07:12

【赤】 試用期間 フラウア

再会できてからはもっとずっと、毎日毎時間。

髪を縛ってるところ。仕事してる横顔。コーヒー淹れる仕草。
立ってるとこも座ってるとこも歩いてる姿勢も格好いいです。

店のみんなのこともお客様のこともきちんと見ていてくれるとこ。
あんまり好きじゃなさそうなのに食べてくれるとこ。
見守って、自由にさせて、育ててくれるとこ。

愛してるって冗談を言って。格好良くないなんて言って。


あの時何も聞かないでいてくれて、今は聞いてくれたこと。
(*98) tayu 2021/05/20(Thu) 2:10:33

【独】 オリト シア

/*
個室は予約制とも書いた気がしますが、いちゃいちゃしたかったのでお部屋に露天風呂を付けました(欲望に忠実)
(-25) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 2:10:53

【赤】 試用期間 フラウア



助けてもらったからだけじゃないです。

好きだって言ってるのに……
抱きしめてくれるところ。ほんと冗談じゃないです、よ。


[宙ぶらりんで所在なかった片腕を下ろした。**]
(*99) tayu 2021/05/20(Thu) 2:16:22

【独】 試用期間 フラウア

/*
そういえばみんなタルト食べてくれてありがとうありがとうありがとう


部屋付き露天風呂なんてえっちですね。
(-26) tayu 2021/05/20(Thu) 2:18:17

【赤】 店長 ジン

顔……

[冴えない自信しかない。が、目の前の彼にとっては違うのだろう。
 ぺたぺた触ってみても何が変わるわけでもない。ひげの剃り残しに出会って、所在なさげに目が泳いだ。俺の家なのに。]

一目惚れ、ねぇ。
6年経って劣化してなきゃよかったけど。

[6年という月日は大きい。
 生まれたての子供が小学校に通える。
 振り返ればそんなときから店をやっているし、年食ったなと自重しないでもない。]
(*100) papr 2021/05/20(Thu) 2:54:46

【赤】 店長 ジン

薄くない薄くない。
知ってるよ、俺もしたことあるからね。
あれは不思議なもんだよなぁ。本当に、ほんの一回会った、触った、それで忘れられなくなるんだよな。

俺が写ってる写真は、見つけた?

[それが自分に向いてると思うと、どうもこそばゆくて茶化してしまったが。
 けれど否定はすまい。わかるよ、と優しく囁いた。]
(*101) papr 2021/05/20(Thu) 2:55:20

【赤】 店長 ジン

はー…………愛されてるなぁ、俺。

[否定はしないが、並び立つ好きなところたちには呆気にとられる。
 褒められているとは思うのだが、如何せんただ普通にしていたら褒められたという気分で、実感は全然やってこない。

 ただ、ある一点についての言及は、小さくやべ、とこぼして。]
(*102) papr 2021/05/20(Thu) 2:55:46

【赤】 店長 ジン

……バレてた?
別に食わないって訳じゃないんだけどな。
フルーツとかはむしろ好きだし。

なんて言うか、優先順位が低い? いやー……
うん。ごめんね。

[ランチにドルチェをつけるくせに。
 毎日のように季節のフルーツを仕入れるくせに。
 今まで製菓に特化したスタッフがいなかったのは、この理由も大きい。
 悟らせてしまったことに、謝った。]
(*103) papr 2021/05/20(Thu) 2:56:09

【赤】 店長 ジン

そーだね。
本当なら、こんな思わせぶりなことするなとか、怒られても仕方ないんだろうけど。

心細い子を甘やかすでもいいって言ったのは、君だからね。
これは俺流の甘やかし方ってことで。

[よしよし、とそれこそ子供にするようにまた頭を撫でて、ゆっくりと、今度は腕の中に抱き寄せる。]
(*104) papr 2021/05/20(Thu) 2:56:52

【赤】 店長 ジン

ごめんね。
君が俺を想ってた6年は俺の中にはないから、今ここで君に答えを返してあげることは出来ない。

[真っ直ぐに好意を伝えてくれた彼だから、きちんとこちらの思いも、伝えようと思った。]

だけど、よければ受け止めさせてほしい。
すぐに答えが返せないからって、サヨナラゴメンナサイできるほど、非情になれないやつでね。

とりあえず今夜はこれくらいしか渡せないけど、それでいいなら。

[頭を撫でていた手をするりと降ろして、あやすように背中を叩く**]
(*105) papr 2021/05/20(Thu) 2:57:14

【赤】 試用期間 フラウア

[「したことある」
経験談として過去形で語られる終わった恋。
そうだよ、忘れられなくなるんだよ。

客の撮った写真。たまにしか写ってないとこも素敵です。]
(*106) tayu 2021/05/20(Thu) 7:47:38

【赤】 試用期間 フラウア

好きなもの食べる時は、嬉しそうデス。
俺のには違うから、わかるよ。


……謝らないでください。
好きになって欲しいけど、好きになれとは、言えない。


[それでも甘やかしてくれる。
受け止めようとして、くれるから。差し出してしまう。]
(*107) tayu 2021/05/20(Thu) 7:57:32

【赤】 店員 ラン


  蓮司さんは私を甘やかしすぎな気がする。
  でも、ありがとうございます。

[湯船が張ってあるとか、至れり尽くせりでは。>>*72
一人だとその辺、簡単なシャワーで済ませてしまうから
仕事終わりには純粋に嬉しい。
改めて聞くと、私より余程健康的な生活だ。
夜シフト入った翌日は、昼頃まで寝てしまったりするし。
食事は三食摂るけど時間はまちまち、歩くのも通勤くらいだ。
ともかく、彼の仕事が詰まってそうでないのなら。]

  じゃあ、私が夜シフト休みの時
  一緒にSASANKAへ食べに行きません?
  私もたまにお客様として食べたいので。
  ご飯もだけど、麦くんのスイーツ色々食べたいし、
  頼んだら蓮司さんにも一口ずつあげますね。

[楽しみ、と想像して笑って。]
(*108) SUZU 2021/05/20(Thu) 8:11:28

【独】 ランレン

/*
フラウアさんふぁいと。
仁さんが大人でニコニコしちゃうな。
仁さんもふぁいと。
(-27) Lao 2021/05/20(Thu) 8:12:05

【赤】 店員 ラン

 
  あと本の部屋にも、また入っていいです?
  読んでみたい本が色々……、 っ

[食器を洗おうと水を出したところで、
抱きしめられて小さく肩が跳ねた。>>*73

  ちょ、濡れ…… ひゃ!?

[耳元に落とされた声と感触にぞわっとして
慌てて振り返れば、意地悪い微笑み間近にあって頬が染まる。
けれどそれ以上はなにもせず離れていく手に
ちょっと物足りないような気分になりながら。]
(*109) SUZU 2021/05/20(Thu) 8:12:21

【独】 ランレン

/*
ぴぎゃ!嵐だ!!!(ドキドキ
(-28) Lao 2021/05/20(Thu) 8:12:35

【赤】 店員 ラン


  もう。お風呂出たら、そっちの寝室に行くので
  大人しく待っててくださいっ。

  今日すぐ寝ちゃいそうな気がしますけど、
  ……もし蓮司さんも眠かったら寝ててもいいですよ?
  その時は、隣に潜り込むので。

[寝室のベッドは余裕のキングサイズだから、>>*0
仮に真ん中に寝られてもスペースには問題ない。
勿論、タオルとかの場所もわかってるから
洗い物を片したら、着替えを持ってバスルームへ行こう。**]
(*110) SUZU 2021/05/20(Thu) 8:12:54

【赤】 試用期間 フラウア

[今夜はこれくらい。
線引きがされたことでようやく、ずっと強張っていた緊張が抜けていく。

それ以上進んじゃいけないと分かれば、振る舞い方も]


ん、はい。
6年なんて、どうってことないです。
昨日より今日、明日、これからもっとどんどん好きですから。

  今は、これで。


[ソファの背凭れに突っ張っていた腕からも力を抜けば、抱き寄せられる力に上体が従って。体重を預ける。
腕の中に入ってしまえばあたたかさが心地良く。
背中を叩く手にあやされて、喉を鳴らした**]
(*111) tayu 2021/05/20(Thu) 8:13:01

【独】 ランレン

/*
可愛い💕可愛い💕可愛い💕
俺は仕事頑張れます。
(-29) Lao 2021/05/20(Thu) 8:15:03

【赤】 店員 イウダ

[床で寝た翌朝は身体が痛いが、今日から温泉でケアできると思えば暫くは我慢しよう。
>>*91紫亜に起こされて伸びをすると、骨が軋む音がした。
彼女は既にメイクまで済ませて準備万端だ。]

 晴れて良かったな。

[卯田の方の準備はそう時間がかからない。
洗顔と髭剃り、着替えはシンプルに黒シャツとジーンズで。

朝食は駅前のパン屋でベーグルサンドを買う。
スモークサーモンとアボカド、照り焼きチキンとサニーレタスの2個。]
(*112) Ellie 2021/05/20(Thu) 8:45:50

【赤】 店員 イウダ

[野菜好きの紫亜としては、レコメンドボードの内容に心惹かれるものがあったらしい。>>*92
基本的に「おすすめ」は旬のものが並ぶから、旅館でもオクラやかぼちゃは食べられるかもしれない。
ラム肉は流石になさそうだから、それは店の次の機会を待ってもらうしかないが。

常に料理の話しか話題を広げられない自分に彼女は呆れてはいないだろうか。
ちゃんと耳を傾けてくれる彼女に甘えているなと思いながら、彼女が好きなファッションに詳しくなる自分を想像しようとしたがどうにも違和感しかなかった。
何せ「そういうデザインの服」だと思わずに、真っ直ぐ履けていないのじゃないかと紫亜のスカートを数度見て瞬きしたくらいだ。

かといって、「わからないから嫌だ」というのではなく、彼女が好きなものに目を輝かせているのが見ていて楽しいから、此方が上手く返せなくてもずっと続けて欲しい。
彼女にとっての卯田の料理話もそうであったら良いなと思う。]
(*113) Ellie 2021/05/20(Thu) 8:46:18

【赤】 店員 イウダ

[浴衣選びも彼女の好みに任せた。

よくスーパー銭湯で見かけるようなぴらぴらの布ではなく、ちゃんと「服」だ。>>*93
これでも温泉街を気軽に出歩いて自分で脱ぎ着がしやすいよう簡略化されたものらしい。
帯も半幅より更に細い腰紐のような、蝶結びが出来る柔らかさを保っている。

紫亜が選んだ女性らしい菊の柄は、着たらきっと映えるだろう。
此方で何か時間に追われるイベントを予約している訳ではないので、二人のペースで着替えてぶらぶら散策してみるのが楽しみだ。]

 ありがとうございます。
 はい、夕食は19時で大丈夫です。

[案内してくれた仲居さんに礼を言って、部屋に荷物を下ろす。>>*94
普段豪遊とは縁遠い生活をしているので、今回は奮発した。
外の自然に反射した陽光が差し込んだ部屋はHPで見るよりも落ち着きがある。

室内を見てはしゃぐ紫亜の様子を見てにこにこしていたら、手招きされた。]
(*114) Ellie 2021/05/20(Thu) 8:46:35

【赤】 店員 イウダ


 お〜「温泉街」ってあんな感じなんだな。
 この後着替えて行ってみようか。

 それともひと休みしてからにするか?
 結構移動時間かかったし、疲れてないか?

[十分な広さのある出窓に腰かけて、紫亜を抱き寄せた。
彼女がこのまま膝の上に乗っても軋むような漸弱な作りではなさそうだ。

下には人の行き来が見えるが、日差しも高いから上を見上げる人はいない。*]
(*115) Ellie 2021/05/20(Thu) 8:49:07

【独】 試用期間 フラウア

/*
はっ

このままではしゅきしゅき!なでなでして!って言ってるだけで終わってしまうのでは?よすよすされてにこにこしてるだけで終わってしま──
ありありのありだな
(-30) tayu 2021/05/20(Thu) 8:51:32

【赤】 オリト シア

[仲居さんがお辞儀をして部屋を後にすれば、広い部屋には二人きり。
旅先の空間という滅多にないシチュエーションに浮かれながら、挨拶を終えた彼>>*114を待ちきれずに手を引いた。]


 んー……、確かにちょっと歩き疲れたかも。
 外に出て足湯とか探してみます?

 お部屋のお風呂でもいいですけど。


[足湯に比べれば少し深いかもしれないが、他に誰が見るわけでもなし。多少服が濡れたところで、着替えもある。

腰に回された手>>*115に気づいたら、促されるままに膝の上に身を預けて。
この高さであれば目線も近いから、サングラスに隠された眼が透けて見える。]
(*116) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 14:13:21

【赤】 オリト シア



 基依さんは?
 何かしたいこととか、行きたいところとかあります?

[するりと両腕を首筋に回して、甘えるみたいに小首を傾ける。

朝に食べたベーグル>>*112もとうに消化しているだろう。
少し時間は過ぎたけれど、遅い昼食もいいかもしれない。]
(*117) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 14:14:18

【赤】 店員 イウダ


 外に出て探したら余計疲れないか?
 紫亜が良いんなら良いけど。

[膝に乗せて身体を揺らす。>>*116
密着した分、サングラスが彼女の服に引っかかって破れてはいけないので、そっと外して横に置いた。
これでガラスを隔てずに紫亜が見える。

余談だが、卯田は視力が弱い訳ではなく単に紫外線に弱いだけなので、室内では特にしなくても問題ない。
夜もサングラスをしているのは単に癖のようなものだ。]

 昼から風呂に浸かるのも贅沢で良いな。
 部屋風呂なら一緒に入れるし?

[にぃと笑って、近くにある紫亜の瞳を見つめた。]
(*118) Ellie 2021/05/20(Thu) 14:43:01

【赤】 店員 イウダ


 
――シたいこと?
 それ、俺に聞く?


[>>*117首筋に回る手に擦り寄って、ちゅ、と音だけ立ててキスの真似。
小首を傾げる紫亜に合わせて顔を傾けて、「ん?」と見る瞳は意地悪気に細められている。*]
(*119) Ellie 2021/05/20(Thu) 14:44:16

【赤】 オリト シア



 それはそうなんですけど……、ひゃ……

[身体を揺らされて咄嗟に彼の肩に縋る。
思わずと漏れた声に歯噛みして、唇を結んだ。
密着した身体での悪戯は、それが意図したものでなくても「あの時」を思い出してしまうから気恥ずかしい。

ましてや、お昼間からお風呂に誘われたなら余計に。>>*118


 …………。


[サングラスが外されて、顕になった瞳が弧を描く。
昨夜からの「おあずけ」はまだ続いている。
絶対、お風呂に浸かるだけでは済まない気がした。]
(*120) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 15:19:22

【赤】 オリト シア

[囁くような声>>*119に、息を呑んで。
音だけのキスに物足りなくなる。]


      
…………基依さんの、えっち。



[こつりと額をぶつけて、非難する声は酷く甘い。
答える代わりに「ん」と唇を差し出して、ゆっくりと瞼を下ろした。*]
(*121) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 15:21:48

【独】 オリト シア

/*
くっ、こんなの断れるわけないじゃないですか……!(じたばた)
意地悪されるの好きです!!
(-31) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 15:26:00

【人】 試用期間 フラウア

─ 食べたいポワソン ─

もとくんからのデイリーミッションですか?


[メールの画面を向い側から覗き込んだ>>31]


蒸し固めるやつじゃなくてゼラチンの?
ああースズキ君ーー美味しそうー。

俺、かぼちゃの下拵えやりますよ。マッシュして裏ごし、まで。


[全体のバランスで味付けするのは先輩の腕。
かぼちゃのプリンを作りたかったが、どうしてもかぼちゃが主役だと印象としてハロウィン感が出てしまう。3色テリーヌならバッチリだろう。
ドルチェ枠は水羊羹に仕立てれば涼しげだし、お腹にたまらないかもしれない。>>0:205

裏ごしして残った繊維質部分は、あとでモチモチかぼちゃもちに変身して賄いおやつにします。*]
(32) tayu 2021/05/20(Thu) 15:32:32

【赤】 店員 イウダ

[昨夜のおあずけに比べると随分声が甘い。>>*121
差し出された唇に乗るつやつやのグロスは舐めても思ったより甘くはないんだな、なんて。]


 知らなかったか?
 ……俺も、紫亜を欲しいって思うまで、知らなかった。

 昔の俺からじゃ想像もつかないだろ。


[彼女をそういう対象と見ていなかった時に比べたら。
怖がらせたり幻滅されたりしないかという恐れは今でも少しある。]
(*122) Ellie 2021/05/20(Thu) 15:42:37

【赤】 店員 イウダ


 此処だと流石に外が気になるな。
 そのまま掴まってろ、 よっと!

[首筋に腕を回させたまま、彼女の腰を支えて立ち上がった。
もう片方の手を腿の下に移動して体勢を整える。所謂「お姫様抱っこ」というやつだ。

そのまま出窓を離れ、露天風呂に繋がる脱衣所で降ろす。
何度か角度を変えてくちづけながら、彼女の服を脱がせていった。
皺になったり破れたりしてはいけないので、果実の皮を剥く時のように慎重な指遣いで。]
(*123) Ellie 2021/05/20(Thu) 15:43:17

【赤】 店員 イウダ

[上下揃いの下着>>1:*28の色を確認した瞳が少し驚くように開いて。

先日買ったやつか、というのは聞くだけ野暮だ。
暫くじっと彼女の白い肌を彩る薄紫のレースを見て、彼女の顔を見て。]

 似合ってる。

[と呟く唇から零す息を耳孔に落とした。*]
(*124) Ellie 2021/05/20(Thu) 15:43:56

【独】 試用期間 フラウア

/*
マリトッツォ作りたいけどパンが。
昼から作り始めてディナーに間に合うけど、

しかし果たしてディナーの〆にあれ食べる人いるかな?
昼に出すかカフェタイム(カフェタイムなんて存在しません)
うん、明日にしよう。
(-32) tayu 2021/05/20(Thu) 15:44:14

【独】 試用期間 フラウア

/*
杏ちゃん…杏ちゃん聞こえますか……うさぎの置物です……赤ログが見えないあなたの心に直接話しかけています……
報告します……今いいところです……オーバー……
(-33) tayu 2021/05/20(Thu) 15:46:27

【赤】 オリト シア

[彼のために用意したグロスが彼の唇に移る。
私と同じ色の艶めいた唇を指先で拭ってあげながら、淡く笑む。
彼に欲しい>>*122と言ってもらえることが嬉しいから。]


 昔の基依さんも好きでしたけど、
 今のほうが、好き。


[妹として見られていた時の優しい温度とは違う。
熱量の篭もった視線に見つめられて、身体が震えた。]
(*125) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 16:29:06

【赤】 オリト シア

[彼の言葉に>>*123外に視線を移せば、]

  え、きゃっ……

[不意に身体を持ち上げられ、瞬く間にお姫様抱っこされたまま脱衣所へと運ばれて。

何度も落とされるくちづけに溶かされながら、肌を晒されていく。
下着が顕になった時、彼の眼が僅かに見開かれたことに不安を覚えたけれど、耳朶に掛かる吐息の熱さが不安を洗い流して、じわりと下着に小さな沁みを残す。]


  ……選んで、よかった。


[はにかむように笑って、嬉しさを顕にしたら。] 
(*126) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 16:31:11

【赤】 オリト シア



  ね、基依さんも、脱いで?


[今度は彼の番と言うように、促して。
彼のシャツへと手をかけた。*]
(*127) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 16:31:55

【独】 オリト シア

/*
えろるとは????ってなりながらうんうん唸ってる。
可愛さとは???紫亜大胆すぎませんか?
(-34) milkxxxx 2021/05/20(Thu) 16:37:44

【赤】 店員 イウダ

[彼女の唇から奪ったグロスは彼女の指に移った。>>*125
拭って貰っておいて申し訳ないが、きっとこれからオレンジは消えてしまうだろう。
舐めて吸って甘く噛んで、自分と居る時だけの色に染める。]


 ……うん。
 今後も更新記録狙おう。


[「昔の方が良かった」なんて、一瞬でも思われないように。]
(*128) Ellie 2021/05/20(Thu) 16:49:55
 




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