人狼物語 三日月国


147 【ペアソロRP】万緑のみぎり【R18G】

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[犠牲者リスト]
該当者なし

本日の生存者:フレディ、乙守 流歌、甲矢 潮音、テンガン・カルシャック、ミンナ・コンスタンツェ、ヤスヒサ、ナナミ、インタリオ、クロウリー、紫川 誠丞、阿出川 瑠威、アウローラ、アルカード以上13名

【秘】 甲矢 潮音 → 乙守 流歌

 
[目を合わせたまま耳を傾けていた。
 言葉が本心か見極めようと。
 僕らの使う甘言ではないのかと。
 
きみはそんなに器用なきたない人間じゃないのにね。



  ………………


[僕しかいらないと言ってくれるのが
 嬉しくて堪らない、……からこそ。
 長く拗らせてしまっているからこそ。
 漂う美味な悪感情すらどうでも良いからこそ。
 不安に瞳を揺らしてきみを見ていた。

 きみの魂があまりに綺麗すぎて
 ただでさえ離したくないのに
 これ以上惚れ込んだらどうなってしまうんだろう。]
 
(-0) nagaren_rp 2022/05/25(Wed) 10:17:35

【秘】 甲矢 潮音 → 乙守 流歌

 
[覗き見た首謀者の女の頭の中の構想では
 余り暴力沙汰にする気はなく
 軽く脅してストリップショーを撮るだけの
 つもりだったようだが……、

 どうもそれだけで済まなくなっていたのは
 流歌がかわいすぎたのと
 魂が汚したくなる色をしている所為だろう。

 悪いのを惹き寄せてしまう性質なのだ。
 その最たるが僕なんだけれど。]
 
(-1) nagaren_rp 2022/05/25(Wed) 10:17:44

【秘】 甲矢 潮音 → 乙守 流歌

 
[力の抜けた身体に服を着させて抱える。
 その場の一人を操れば
 床に投げ出されていたスマホを
 流歌のものを除いて全て破壊させた。

 入り口で寝ている女を尻目に倉庫を出て行く。
 中にいるのが女の兄とその仲間で
 学校の倉庫に侵入してプロレスを楽しんでいた
 ……彼らの認識はそう書き換えて。
 流歌の身体を見た記録も記憶も僕の中にしかない。

 その他の対処は学校がしてくれるだろう。
 ドアを蹴破った時の音で誰かが通報したのか
 守衛が倉庫に向かって行くのを
 木の影でやり過ごした。*]
 
(-2) nagaren_rp 2022/05/25(Wed) 10:17:50

【妖】 甲矢 潮音

 
[ざぁざぁ……。
 引いては打ち寄せる波打ち際。

 はじめて逢ったきみの亡骸を抱いて
 共に水底に沈んだのを覚えている。

 調べのような流れに攫われて
 僕だけが戻されてしまったのは
 いま思えばきみがしたことだったのかも知れない。]
 
($0) nagaren_rp 2022/05/25(Wed) 10:19:29

【妖】 甲矢 潮音

 
[さらさらの砂の上に胡座をかいて
 大事に大事に流歌を抱えて
 目が開けられるのを大人しく待っている。

 開けられても、暫くは無言で
 だけど離したくなくて
 ぎゅぅぅっと抱きしめてると思うけど。

 彼女が負わされた怪我とその痛みは今はない。

 背中の、翼手目に似た黒き翼を
 風と関係なしに揺らしてた。*]
 
($1) nagaren_rp 2022/05/25(Wed) 10:21:18

【独】 甲矢 潮音

/*
心中する?がお決まりの台詞のあさきゃんに
心中(失敗済み)を押し付ける暴挙をお許し下さい……
(-3) nagaren_rp 2022/05/25(Wed) 10:25:39

【独】 乙守 流歌

/*えーんしおん
すき しあわせにしたい
(-4) あさき 2022/05/25(Wed) 11:00:15

【独】 乙守 流歌

/*あさきのでんちもうばわれてる……どうして……
(-5) あさき 2022/05/25(Wed) 11:17:47

【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音



[ ことの顛末はね、あんまり
  ……というか全然どうなったか、知らない。
  あんな過激なプロレスごっこがあるんだね?!

  現場の惨状の記憶もなければきっと
  そのことすらもわからないから、
  ぼんやり 意識のすみっこ。 ]

 
(-6) あさき 2022/05/25(Wed) 13:44:52

【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音



[ ただ、いままでが運良く
  悪意に浸されることなく
  ゆらゆらと漂うことができていただけかもしれないね


  ……やはり世界は 醜い ]

(-7) あさき 2022/05/25(Wed) 13:45:55

【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音





 ――ね、シオン。 *



 
 
(-8) あさき 2022/05/25(Wed) 13:47:17

【妖】 乙守 流歌



[ 心地の良い波音が聞こえてくる。
  ……ん、それになんだかあたたかい。

  それが潮音に抱きしめられてるのだと気づく。 ]


  ……しおん?


[ いたくない。
  気怠い感覚だけが残ってはいるけれど。
  声をかけてもなにも言わないかわり、
  抱きしめる感覚が少しだけ強くなった。

  とてもきれいなところ。死んじゃった?

  今際の際に見るのが
  潮音に抱かれながら見る風景なんて
  ……これ以上に幸せなことがあるんだろうか


  ……なんて、なんて? ]

 
($2) あさき 2022/05/25(Wed) 13:47:40

【妖】 乙守 流歌



 しーくん?しーくん、
 しんじゃったの?

 やだよ、しーくん死んじゃやだよ!
 

[ 羽根外したら生き返ってくれるかな?
  その羽根ついてる潮音もかっこいいけど!
 
  潮音がいなくなる世界なんてやだよ!
  そんな世界になんの価値もない。
  生きる意味も、死ぬ意味すらもない。



  純粋ですごく身勝手な呪いをね、
  私はずっとずっと繰り返してるのかもしれない
($3) あさき 2022/05/25(Wed) 13:53:34

【独】 甲矢 潮音

/*
かわいすぎてしんじゃう
(-9) nagaren_rp 2022/05/25(Wed) 14:01:13

【妖】 乙守 流歌




 [ いったでしょ、私は
   潮音しか いらないの 

   ほかに、なにもいらないの。**]
($4) あさき 2022/05/25(Wed) 14:03:01

【独】 甲矢 潮音

/*
かわいすぎて死なないけど死んでしまう(??
(-10) nagaren_rp 2022/05/25(Wed) 14:03:56

【独】 乙守 流歌

/*あさきのでんち 
11ぱーせんと
(-11) あさき 2022/05/25(Wed) 14:24:24

【秘】 甲矢 潮音 → 乙守 流歌

 
[見えない手で守られてるみたいに
 魅了……心や身体を操る術が、
 きみに効いたことがなかったんだけれど、
 いまは変わっていたりするのかな。
 
あれ、そもそも、目が見えなかったから効かなかったのかな?


 もしそうなら僕の色に染まりつつある
 証だったりするのかもしれないけど。

 気付かず僕は、未然に防げなかったことを悔やんでる。
 きみの心にどれだけの傷を残したことかと。]
 
(-12) nagaren_rp 2022/05/25(Wed) 16:53:33

【妖】 甲矢 潮音

 

  ……。


[睫毛に縁取られた瞼が持ち上がって
 蜂蜜みたいな瞳が覗いて。
 返事をするかわりに抱き締めた。
 夢の中に入れるのだから生きてない筈がないんだけど
 誰かに拐われないかはいつでも不安だった。
 それは他所の男であったり、死神であったり。]
 
($5) nagaren_rp 2022/05/25(Wed) 16:53:53

【妖】 甲矢 潮音

 
[幼げに己を呼ぶ彼女の様子には
 ついくすっと笑みがこぼれてしまった。
 連れて行かれちゃうのはいつもきみだけだってば。]


  ……っふふ、……大丈夫だよ
  流歌はちゃぁんと生きてるし
  僕は死なないから


[背中のものに気付いても驚く様子はない。
 飾りとでも思ってるのかな。
 何でも良い、彼女にとって嫌な見た目じゃないなら。
 怖がられたら隠しもするけど、いまは。

 もっときみに近づきたかった。]
 
($6) nagaren_rp 2022/05/25(Wed) 16:54:46

【妖】 甲矢 潮音

 
[よしよし、って背中を撫でて
 抱き締める腕を緩めると左手を取った。]


  僕以外嫌って、本当?
  僕しかいらないって、本当に?

  もうずぅっと昔から流歌のことだけ
  見てるって言っても……引かない?


[覚えているかな。
嫌なことまで思い出しちゃうかな。

 口説いようだけど、情けない僕は確認してしまう。
 きみの前では格好いい僕で居たかったんだけど。
 言葉でも、……別のことでも、確かめたかった。]
 
($7) nagaren_rp 2022/05/25(Wed) 16:55:13

【妖】 甲矢 潮音

 

  流歌の気持ちを試しても……良い?


[不安げに眉を寄せて
 左手の指を親指ですりりと撫でた。*]
 
($8) nagaren_rp 2022/05/25(Wed) 16:55:34

【独】 乙守 流歌

/*これはゆめなのか!
(-13) あさき 2022/05/25(Wed) 17:28:58
ngr_mst 2022/05/25(Wed) 17:48:26

【独】 ▼ フレディ

/*
もう最終日だった!
あっという間だなー
(-14) ngr_mst 2022/05/25(Wed) 17:48:54

【独】 甲矢 潮音

/*
えーん流歌〜かわいいだいすき
もう3日目?!?!ってめちゃくちゃびっくりした
あと一個だけ意地悪したら可愛がりまくりたいんだ〜〜
かわいがるために楽観あと10個ください……ひん……
(-15) nagaren_rp 2022/05/25(Wed) 18:08:22

【妖】 乙守 流歌



[ 目を開けても何も言わない潮音に、少しだけ不安を覚えた。
  でも小さく笑ってくれたから、―よかった。 ]


 そっか。
 よくわかんないけど
 ……潮音がちゃんといきてるなら
 それでいい。


[ 僕は死なない。
  言葉通りを正しく理解するには
  知識とかいろいろ、足りないけど。

  背中の羽根がゆらゆらゆれるのを目で追う。
  ……どうやって動かすのかな、不思議。]

 
($9) あさき 2022/05/25(Wed) 19:22:57

【妖】 乙守 流歌


[ 手を繋ぐとき差し出すのはいつも右手だった。
  だから今はブレスレットの音がならなかったね。

  すこしだけ、さびしい。 ]


  ほんとだよ。
  潮音以外やだ。

  潮音しかいらないよ。



[ ずぅっとまえから、それは想像さえつかないような?
  潮音は教えてくれたかな。
  そうでも、そうじゃなくたって
  私はきっとこんな返事をするの。 ]
($10) あさき 2022/05/25(Wed) 19:23:22

【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音






 沢山のわたしに 潮音がとられなくてよかった。

(-16) あさき 2022/05/25(Wed) 19:24:18

【妖】 乙守 流歌



 私の、きもち?


[ 不安げな顔が見えたのなら、
  手はもうすでに潮音のなかにあるから。

  代わりに瞳を覗き込んで笑う。
  めをみて。奥のおくまで。

  深い奥底まで。


  ねえ、見て? ]

 
 
($11) あさき 2022/05/25(Wed) 19:25:06

【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音




  いいよ。
  私の気持ち、あげる。


[ それは聖女のようにも

  わるいわるい、魔女のようにも似た

  あなただけの流歌の微笑み。 **]
  
(-17) あさき 2022/05/25(Wed) 19:30:12

【独】 甲矢 潮音

/*
ウワーーーーッ かわいい…………
かわいくない時間が一瞬たりともないなかわいい……
(-18) nagaren_rp 2022/05/25(Wed) 19:35:59

【独】 乙守 流歌

/*ながれんとぺあすると
一生分くらい好きとか可愛いとか言ってもらえるねえ
流歌よかったねえ

あさきもいっぱい好きっていうね
いちばんにはなれずとも!
(-19) あさき 2022/05/25(Wed) 20:04:44

【独】 乙守 流歌

/*フレディくんはずっとによっているね
つってやるう
(-20) あさき 2022/05/25(Wed) 20:05:40

【念】 酒屋の息子 ヤスヒサ

[彼女の前にバスタオル姿で現れてしまった。
それは着替えを置いてきてしまったが故なのだけど、向かえの言葉を最後まで聞けなかったのが残念だったが赤く火を噴くような声が見えたからよしとしよう。彼女の反応にふっと笑い。それから、食事を見て、彼女の言葉に肯き。

服を着れば、席についただろう。]


 ……すごいっすね
 初めて見たなあ。


[タルタルステーキなんて母の料理のレパートリーになかった。サンドイッチ用のパンが焼かれ、ビーフシチューに、デザートもあるなんて、こんなに沢山食べていいのだろうか。ワインに合うだろうなという料理を見て、彼女を見れば、改めてありがとうございます。と告げ。

彼女がワインを開けるのに手間取るようなら手伝います。と言い、手伝ってから手を合わせ]
(!0) sudati 2022/05/25(Wed) 20:25:15

【念】 酒屋の息子 ヤスヒサ



 ……いただきます。


[ぱくっと一口。]


 美味しい。
  ナナミさん、これ美味しいっすね。


[ビーフシチューを掬い。
そんな風に話かけ、彼女が自分の唇に触るのを見て、ぱちりと瞬いた。その唇が柔らかいのを自分は知っている。何処で、知ったのか。と言われたら少しいやらしいことを想像してしまうけど。

彼女は今、清楚なワンピースをつけている。
けどその中身が意外と大胆でえっちなのを知っていて]
(!1) sudati 2022/05/25(Wed) 20:25:39

【念】 酒屋の息子 ヤスヒサ


 何考えているんっすか?


[スプーンをぺろっと舐めれば、
彼女をじっと見つめ。それからスプーンに彼女を映し。視線に熱を込めれば、片手で彼女の指を掴もうとし。]


 次はお昼に来ていいんっすよね
 そのときは、俺がもっと

   ごちそうするっすよ。


[料理は上手くないから。
こっちで、と。先ほどのまじわりを思い出すように。彼女の性を掴む気で、微笑みを小さく浮かべた*]
(!2) sudati 2022/05/25(Wed) 20:28:00

【妖】 甲矢 潮音

 
[きちんと僕の話をするのは
 もう少しだけ先かな。

 流歌がこんなに真っ直ぐ
 想いを伝えてくれているというのに
 臆病で卑怯な僕はまだ、
 心を預けきれてなかった。

 だって、僕の一番醜いところ……、
 まだ彼女の中で繋がってない筈だから。

 ここでの出来事も全部
 ただの夢だったと言う逃げ道を残してる。
 狡い、化生だ。]
 
($12) nagaren_rp 2022/05/25(Wed) 20:51:57

【秘】 甲矢 潮音 → 乙守 流歌

 
[自分自身に対してすら負けず嫌いなきみの
 それを聴けたとき僕は、きっと。
 くるおしさで堪らなくなっているんだろうな。]
 
(-21) nagaren_rp 2022/05/25(Wed) 20:52:15

【妖】 甲矢 潮音

 
[試すなんてすごく、失礼なことだ。

 だけどきみは
 綺麗な瞳の奥底まで晒して
 いいよと答えて
 清らかに、
蠱惑的に、
笑ってくれる。

 悪魔にそれをあげるなんて
 簡単に言ってはいけないんだ。

 二度と返してあげられないよ。]
 
($13) nagaren_rp 2022/05/25(Wed) 20:53:40

【妖】 甲矢 潮音

 

  ……。


[おずおずと、掴んだ手を持ち上げて。
 撫でていた指を、薬指を、口許へ導いた。

 ……ねえ、流歌。
 僕の汚い所も全部、受け止めてくれる?
 無理なら無理で、良いんだ。
 受け入れて、までは言わない。

 僕だって、きみを傷つけた奴ら生かすこと
 納得できる日がくることはきっとないし。]
 
($14) nagaren_rp 2022/05/25(Wed) 20:53:54

【妖】 甲矢 潮音

 

  …………流歌、……


[どんな機微も見落としたくない。
 近くにある目をじっと見つめ返しながら。

 ぱくり、指先を柔く咥えた。
 長い二本の犬歯が覗く、その中心に。

 ちゅっと一度軽く吸い付いて
 平らな上下の歯でしっかり、それ・・をとらえて。]
 
($15) nagaren_rp 2022/05/25(Wed) 21:03:30

【妖】 甲矢 潮音

 

  (……大好き)


[一気に、────剥がした。
 流歌の左手薬指の、生爪、を。
 歯で咥えた先から根元まで、きれいに。]
 
($16) nagaren_rp 2022/05/25(Wed) 21:04:20

【妖】 甲矢 潮音

 
[見知らぬ男達に不条理な暴力を振るわれた
 かわいい流歌、可哀想な流歌。

 ……だけど。
 きみを深く傷つけていいのは僕だけだ。*]
 
($17) nagaren_rp 2022/05/25(Wed) 21:05:05

【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



「俺も、今は……ミンのこと独り占めしたい。

 一緒の気持ちだなんて嬉しいことだ。
 でもちゃんと、将来のことは考えてるから。
 やっぱりこの世界で1番好きだよ、ミン。」


穏やかな朝。最愛の人と愛を伝え合うことの幸せは
旅をしているからなのか、最上とも言える。
いつどちらかがかけてしまってもおかしくない。
そんな状態だからこそ、この時間はかけがえのないもの。
それ故に、可能な限りは深く交わっていたいと
彼女を見てしまうといつも願ってしまう。


(+0) anzu_kin_ 2022/05/25(Wed) 21:05:41

【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



彼女が好きという気持ちはあの時から微塵も変わらない。
寧ろその気持ちは更に強固に、深みを増している。>>2:+27
初めの頃は勢い余っていたと言えるし、
その話を引き合いに出されたらたじたじになる未来しかない。
もしいつか、彼女に質問をするとしたら、
あの頃よりも彼の愛情表現は上手くなったか、と
聞いたみたい気持ちがある。


「やっぱり知られてた。
 でも嬉しいからいいんだ。

 いれていくよ、ゆっくり」


彼女のことを見つめながら宣言通りゆっくりと
腰を深くまで繋ぎ合わせていく。>>2:+28
シーツを握る彼女の手に彼の手を重ねて
奥まで到達したなら、きたよ、と囁いた。


(+1) anzu_kin_ 2022/05/25(Wed) 21:06:25

【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



「やっぱりさっきと違う。
 全身でミンを感じている気分になってるよ」


肌と肌が触れ合っているのだから、
当たり前かもしれないが、それでも伝えずにはいられない。
彼女の呼吸をみながら、まずはゆっくりとまた中を擦って
更なる熱を生み出していく。


(+2) anzu_kin_ 2022/05/25(Wed) 21:06:51

【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



彼女の叫びを聞くと、一瞬彼は固まった。
何度か瞬きをすると笑いが込み上げ、
改めて彼女に対してごめんね、と呟く。>>2:117


「そうだね、けど返事は変わらないよ。
 俺のいうことを聞くってことはなんでもやるんだ。
 簡単にそういう風に聞いちゃダメ。
 もう少ししたら外してあげるから、
 そんなに暴れようとしないで。

 ミンがなんでも聞いてくれるって言うなら
 ずっと一緒にいてって言おうかななんて
 考えてたからそう言う話を引き合いにだしただけ。」


最終的に彼女が諦めたような感じで
肩の力が抜けてしまったようだったので
彼は彼女を拘束する力を少しだけ緩めた。>>2:118
緊張が走る場面だと言うのに、
どうしてこうなってしまうのだろう。
それは多分、彼が生真面目でありながらも
短慮なところがあるからだと言える。
そういうところも少し残念な男である。


(0) anzu_kin_ 2022/05/25(Wed) 21:08:52

【秘】 魔導騎士 テンガン・カルシャック → 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ



「ミンって、元気だよねいつでも。
 ……返事としてはおかしいかもしれないけど、
 好きな子の裸は見たいんだよ。

 話じゃ、わからないことも知ってほしい。
 だって俺はミンの全てを知りたいんだ。」


少ししてから、両腕を拘束していた触手を外し、
彼はソファから立ち上がってジャケットとワイシャツを
脱いで肌着の状態でベッドに近づく。
股の間を動く触手が、ゆるりゆるりと動き続ければ
彼女の声は彼に話かける声から、
たまに聞いたことのあった女性らしい声に変わってきた。
ベッドに乗って彼女の背後を取ると、
両脚を拘束していた触手も離してあげて、
代わりに彼がぎゅっと彼女を抱きしめる。


(-22) anzu_kin_ 2022/05/25(Wed) 21:09:33

【秘】 魔導騎士 テンガン・カルシャック → 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ


こんなことしてごめんね、ミン



許されるとは思っていなかったが、
彼女の耳元で囁いて、許しを乞う。
脚の間にいた触手は少し距離を置いて
近くにいるのだけれども。*


(-23) anzu_kin_ 2022/05/25(Wed) 21:11:11

【独】 乙守 流歌

/*わあああいてえええええ
(かわいくないあさきさんのこえ)

爪剥がされたら血は出るのか……
な?!
(-24) あさき 2022/05/25(Wed) 21:15:56

【独】 芸術の悪魔 インタリオ

/*
頑張れテンガンさんと勝手に応援してます
(-25) ガラシア 2022/05/25(Wed) 21:40:42

【妖】 乙守 流歌



[ いいよ、って答えた後、
  潮音は何も言わなかった。

  どうしたのかな、
  だまって潮音の瞳だけを見てた。


  ゆびさき、くすりゆび。
  神様に愛を誓ったとき、
  永遠を灯す場所。

  ……潮音の中にきえてく、私の指先。

  柔く挟まる感触は少しくすぐったい。 ]

 
($18) あさき 2022/05/25(Wed) 21:50:44

【妖】 乙守 流歌



[ ようやく、紡いでくれたのは
  私のなまえ。]


  なあに、潮音。



[ 微笑む。私もだいすきだよ、 



  ―――]
($19) あさき 2022/05/25(Wed) 21:51:51

【妖】 乙守 流歌




 
―――
っつああああ!!





[ なに? ]
($20) あさき 2022/05/25(Wed) 21:52:49

【妖】 乙守 流歌




[ 痛くていたくて、いたくて、
  私じゃないみたいな声がでた。


  突然のことに涙すら出ないまま、
  痛みを堪えるために指を抑えることすらゆるされない。


  抑えたって痛くならないわけじゃない、
  こわくて指先がどうなってるか見られなかった。 



  ……ああ、でも、でも]

 
($21) あさき 2022/05/25(Wed) 21:53:22

【赤】 入院中 阿出川 瑠威

[ 如何説明されたところで俄かには信じ難い。
 けれどそんなことはどうだって良くて。
 そんな胡散臭いものに縋ってでも彼が
 俺を手に入れたかった事実さえあれば十分だった。

 彼を愛していればこそ、
 真っ当な道に戻れるよう促すべきだ。
 普通ならそう考えるのかもしれない。
 そうだろうなとは思う。けれど……
 自分の為に踏み外してくれるのが嬉しくてたまらない。

 戻れなくなってしまえばいいとすら思う。
 この感情が、この執着が、正しいなんて思わない
 彼に幸せになって欲しいと思わないわけじゃない
 けれど、それ以上に

 あの日、向き合うでなく離れることを選んだ事が
 痼になっているのだと思う。

 二度と離れて行かないように
 共に戻れないところに堕ちて欲しくて。 ]
(*0) yahiro 2022/05/25(Wed) 21:53:31

【妖】 乙守 流歌



 しお、ん、っ



[ ああ、綺麗な瞳がみえた。
  赤くゆらめいて、きらめく焔みたい。

  きれい。
 

  いままでのわたしは こんなふうに愛してもらえた?
  わかんないね、しらないもの。
  
  いたい、いたい、くるしい。

  ああ、……なのに、ふふ、
  少しだけ私の口元には笑みが灯もる 
 ]
  
($22) あさき 2022/05/25(Wed) 21:53:56

【赤】 入院中 阿出川 瑠威

[ 拒絶とは違う視線の逸らし方に勝利を確信する。
 やはり彼が求めるのは可愛い路線でいいらしい。
 いや可愛い路線ってなんだ。知らんけど。
 自分に『可愛い』なんて評価が当てはまると思えないが
 彼にとって『可愛い』と感じるのが何なのか
 そのへんは試行錯誤していくより他ないのだろう。

 望む通りの俺に寄せる努力は元よりそれ程苦じゃない。
 なんぜずっとそうして生きてきたのだから。

 母相手だと息苦しくなってしまったのは
 挫折してしまったこともあるけれどそれ以上に
 挫折を受け入れようとしない母にこれ以上
 何かを望まれたいと思わなくなってしまったからだろう。


 彼にの望まれ続けるためなら、幾らでも
 彼の望む俺になりたいとすら思う。
 たとえそれが『可愛い成人男性』だなんて
 なかなかにパンチの効いた題材だろうとも。 ]


 じゃあ気のせいかなぁ。
 誠丞さんが冷えてるのかも。

 あ。あと、……ぐっすり眠れたのとはべつに
 その……ちょっとだけ、おなかいたい、かも。

 してる時はあんな気持ちよかったのになぁ。

 
(*1) yahiro 2022/05/25(Wed) 21:59:07

【赤】 入院中 阿出川 瑠威



 ふふ、……なんかまだ誠丞さんの入ってるみたいな
 けど足りなくてむずむずするみたいな
 へんなかんじ、する。


[ 苦痛を訴えるでなく、すこしだけ気恥ずかしそうに白状を。
 シーツで半端に隠れた下肢を……そこに感じていた何かを
 愛おしむみたいにそっと撫で摩って、
 伏せ目がちに、はにかんだ笑みを滲ませた。

 まーーー内臓あんだけ弄り倒せば腹痛くらいしますよね
 なんて可愛げのない本音すら『可愛い』に分類されるかは
 まだ未知数なので、飲み込んで黙っておく。

 彼なら可愛いと言い出しそうな気はするけれど
 飾らず演じない俺を好んでくれればそりゃあ嬉しいけれど
 だからといって努力を怠って良いかといえば
 それは完全に別の話だ。
 最初くらいは保険をかけて、猫を被っておく方がいい。 ]
(*2) yahiro 2022/05/25(Wed) 22:00:45

【妖】 乙守 流歌



[ 捕まえられてなかった方の手も潮音へ伸ばした。

  両手をひろげる。
  すごく、すごくこわいよ。

  いたいの、すきじゃ、ないよ、でも。]



  きて 潮音



  いいよ、潮音になら
  わたし だいじなものも あげられる。
  



[ ようやく涙が出てきた。
  ぼろぼろ流れて止まらない。


  こわいよ。
  でもね、わたし、

  ずっと待ってた気がするの ]
($23) あさき 2022/05/25(Wed) 22:01:15

【妖】 乙守 流歌


[ いいよ。 ]



[ いきてるあかしすら あげられる。 ]



[ 可愛いでしょって笑いあった制服を
  引き裂いて、その奥の奥


  脈うつ鼓動さえも飲み干してもらえるなら ]

 
($24) あさき 2022/05/25(Wed) 22:04:29

【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[同じ気持ちだと伝える彼に双眸を細める。
気持ちを真っ直ぐに伝えてくれる彼は、
初めて出会った頃とずっと変わらない。

彼の考える将来に、当たり前のように
自身が組み込まれていることが嬉しくも恥ずかしくて、
彼の隣にいつまでも、できるだけ寄り添えるようにと
願わずにはいられなかった。

彼が深く腰を沈めれば、奥までしっかりと彼のものを感じる。
シーツを強く握り締めていれば、彼の手が重なって。
布地を持つ手を解いて彼の指と指を絡め合わせた。
深く埋まったことを、彼が耳朶に囁くのに、
こくこくと浅く何度も頷くことで伝えて。]


 ……んッ、感じる……、
 テンガンの熱……、届いてる……ッ……


[声を震わせながら、答えればきゅうとまた奥が切なくなる。]
(+3) milkxxxx 2022/05/25(Wed) 22:07:10

【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[さっきと違うというのは、直接温もりを感じるからだろう。
それはこちらも同じで、彼が少し身じろぎする度に、
温度やその形を顕に感じてしまう。

彼が動き始めれば、ぱちゅ、ぱちゅといやらしい音が立って、
中を擦り上げられる度に、じわじわと熱を帯びていく。]


 ……んぁ、ッ……ぁうッ……、
 は、っ、……ぁッ、あンッ……ぁッ……、

 ぁっ、……ふか、いッ……ぁんっ……!


[ぐり、と彼の先端が弱い箇所を突けば、
びくりと身を跳ねさせて、絡めた指にきゅうっと力が籠もった。]
(+4) milkxxxx 2022/05/25(Wed) 22:07:24

【秘】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ → 魔導騎士 テンガン・カルシャック

[そういう風に聞いちゃだめ、とは……。
どういう意味なのか理解できずに、睨む視線だけは強いまま。
ただ、多少なりとも外してくれる気はあるようで。
それなら、今すぐ外して欲しい気持ちでいっぱいだが、
これ以上強くものを言い過ぎては、機嫌を損ねてしまう恐れもある。]


 ……なんでもは無理だよ……。
 お話ならちゃんと聞くし、旅だってこれからも
 続けるつもりなんだから、一緒にはいられるけど……


[だが、彼のいう一緒に居てはきっとそういう意味ではないだろう。
誠意を持って答えたいけれど、
こうして身体を拘束されたままでは、抵抗したい気持ちのほうが勝る。

決して彼のことが嫌いなわけではないのだ。
こうされている今だって、彼のことを理解したい気持ちはある。]
(-26) milkxxxx 2022/05/25(Wed) 22:07:43

【秘】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ → 魔導騎士 テンガン・カルシャック

[……なんてことを考えていたのに。
ストレートに裸が見たいと言われてぎょっとした。
確かに、男の子ならそういった考えはあるのだろう。

でも、だからって、こんな方法でそんなことする!?

かああと顔を真っ赤に染め上げて、ふるふると首を横に振る。]


 ……ぁっ、はぁ……は、裸が見たいって……、
 んッ、……それなら、……ぁッ、順序が違うでしょ……っ?!

 ……ふ、……私のこと知りたいなら……、
 こんなやり方で知ってほしくない……よぉ……っ…


[言葉も途切れ途切れに、ぬるりとした動きをやめない触手に
翻弄されながら、抵抗するように声をあげる。
その声は弱々しく、ところどころにいやらしい喘ぎが混じった。]
(-27) milkxxxx 2022/05/25(Wed) 22:07:57

【赤】 入院中 阿出川 瑠威

[ 現状に関し熱心に説明されても一向に信じる気は起きない。
 真実であることの証明のように晒された器具だって
 手が込んでるね、としか思えないし。
 
 ただ『信じて欲しい』と言わんばかりに一生懸命な彼が
 可愛らしくて、愛おしくて
 だから言葉を遮ることなく大人しく説明を聞いていた。

 真面目だな、もしその説明が全て真実だとしたら
 ……いや、たとえ嘘だとしても
 俺が信じるか信じないかなんてどうだっていいだろうに。

 それでも信じて欲しいのか、俺に。
 現状が実質監禁と同じであることは
 直接言葉にされずとも何度も念を押されている気がする。
 逃がさない愛してると伝えたいにしては
 狂気もなく、それを吹っ切った甘さもない。
 ただ切実に、淡々と説明する様は……

 ああ、そうか。

 独り、なんとなく納得する。
 赦されたいのかもしれない、と。

 ばかだなぁ。
 愛おしいと同じ色の感情が溢れる。 ]
(*3) yahiro 2022/05/25(Wed) 22:08:10

【秘】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ → 魔導騎士 テンガン・カルシャック

[彼がゆっくりと近づいてくる。
彼が微かに動きをみせると触手が力を弱めて、
両腕からするりと手を解放させていった。

同時にふっと力が抜けていく。
脱力した身体をテンガンが受け止め、背中が彼の胸板に当たった。

声を荒げたせいか呼吸がままならない。
はぁ、はぁ……と濡れた呼吸が続く。
思わず聞き落としそうな声で、彼が呟くのを耳に留めて、
胸を喘がせながら、彼の肩に頭を預けて下から見上げた。]


 ……本当だよ……、……
 もう、…………テンガンの、ばか……


[こんなやりかたじゃなくても、伝え方はあるはずで。
私だって、こんな形で気持ちを伝えたいわけじゃない。*]
(-28) milkxxxx 2022/05/25(Wed) 22:08:18

【赤】 入院中 阿出川 瑠威


 
 夢や妄想の次は詐欺が浮かぶけど。
 誠丞さんが信じてるなら、信じるよ、俺も。

 けど……べつに誠丞さんちに攫って閉じ込めてくれたって
 俺は喜んで監禁されたんだけどな。
 
 ああでもそれだと公になった時うちの両親が面倒くさいかぁ。
 ……ざんねんだな、誠丞さんち、行ってみたかったのに。


[ ばかだな、俺がどれだけ貴方を好きか全然わかってない。
 けれどそんなところが可愛らしい。
 信じられない?不安なのかな、嬉しいな。
 拒まれることを不安に思うくらいに
 俺を求めているんだろうか。

 赦すどころか喜んで受け入れるのに
 真実でも、嘘でも、
 貴方が与えてくれるものなら、なにもかも。  ]
(*4) yahiro 2022/05/25(Wed) 22:09:17

【赤】 入院中 阿出川 瑠威


 ね。いつか、連れてってよ。
 外出許可出せるくらい、俺を信じる気になったら。
 それまでいいこにしてるから。


[ 真面目な彼をここまで追い詰めた理由が、
 『左目を治したい』だけじゃないことくらい
 わからない程頭が回らないわけじゃない。

 あの時、飛び降りなくてよかった。
 彼が止めに来てくれた瞬間に
 彼の目の前で、彼の記憶に焼き付くように
 飛び降りてしまわなくて本当によかった。

 本当に「ただ風に当たっていただけ」だったのに
 それだけのことでこんなにも俺に執着してくれる今が幸せで
 生きたまま味わえる幸福に酔い痴れる。

 貴方が俺を執着してくれる限りは
 死ぬ気なんか、微塵もないけれど
 きっと彼はまだ信じられないのだろうから。

 俺がいなくなるかもしれなかっただけのことに
 こんなにも恐怖を覚えてくれていることが嬉しい。

 可哀想に。愛おしむのと同じ温度でそう思う。
 俺に囚われてしまった、彼に。* ]
(*5) yahiro 2022/05/25(Wed) 22:11:03

【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音




 わたし あなたをてにいれられる?
 大好きよ 潮音。

私だけの、潮音
私だけの、潮音
 **

(-30) あさき 2022/05/25(Wed) 22:22:41

【独】 乙守 流歌

/*こわい……
(-29) あさき 2022/05/25(Wed) 22:22:53

【独】 乙守 流歌

/*20分ほどタグに苦戦をするあさき 
こわいのは色味ですね
(-31) あさき 2022/05/25(Wed) 22:25:50

【独】 甲矢 潮音

/*
わーーーー!!!!????!?!??!

かわいい……
(-32) nagaren_rp 2022/05/25(Wed) 22:25:54

【独】 乙守 流歌

/*そういえばあさきさん
Rつく村だけのIDがあって
今回そっちにするか悩んだんだけど
せっかくながれんとのぺあなのでいつものできたよっていう

まあよき
ながれんに重い愛をぶつけるあさき
(-33) あさき 2022/05/25(Wed) 22:53:17

【人】 転生者 アウローラ

[ あれから季節がひとつ過ぎて、
 学園内の景色もすっかり冬の装いとなった。

 わたしたちは、というと相変わらずで。

 わたしは学園の生徒として普通に授業を受けて。
 彼はそのあいだ、暇を見つけては
 図書館でよく本を読んで過ごしている。
 このままいくと、わたしが卒業するまでには
 あの図書館の蔵書を全て
 読み終えてしまうのではないかしら…。

 他にも、お互い時間があるときに料理を作ったり
 お休みのときには二人で何度か、
 街や郊外の森に出かけたりもした。]
(1) yuno 2022/05/25(Wed) 22:53:49

【人】 転生者 アウローラ

[ 少しずつ、重ねられていく穏やかな日々。
 そして少しずつ、彼について知っていることが
 増えていった。

 粥とお菓子以外の料理を作るのが実は苦手なことも
 都合が悪かったり面倒なことは笑って誤魔化そうとすることも、

 世界を破滅させることに対する拘りは、結局のところ、
 「自分を召喚した、誰かの願いを叶えるため」で。

 ……今まで彼をこの世界に喚んだ人たちは皆、
 既に此の世にいないということも。 ]
(2) yuno 2022/05/25(Wed) 22:54:20

【人】 転生者 アウローラ

[ ……もし、望みが叶うなら。

 わたしの知っている彼が彼のままで在てくれたらと、
 そう、願わずにはいられない。

 あのひとたちが幸せでいられる「美しい物語」が
 続いてほしいと思っているのは変わらない。

 ――…でも、それとは別に。

 彼の冷たくて、あたたかな掌に、…離れがたい。
 離したくないと、その気持ちを抑え難く感じている。 ]
(3) yuno 2022/05/25(Wed) 22:58:04

【念】 団地妻 ナナミ

[さすが酒屋。
開けるのに手間取るようなワインでも、そつなく手伝って開けてくれて。
2人の前に準備されたワイングラスに、紅色の液体が注がれていく。

タルタルステーキに目を見張る彼のその好奇心旺盛なところにほっとした。
食べたことのないメニューに挑戦することを嫌がる人もいるから。
保険もかけて多めに色々と準備したメニューだったけれど、彼は美味しそうにほおばってくれている]


 ちょっと重ためなメニューだったからどうかな、と思ったけれど、喜んでくれてよかったわ

 まだ若いものね。


[ちょっとたんぱく質が多めなメニューに偏っていたけれど、彼の体つきや普段の運動量からしてもちょうどよかったのかもしれない。
 それに―――先ほど失ったたんぱく質を、彼が補うのにちょうどよかっただろうし]
(!3) momizituki 2022/05/25(Wed) 22:58:49

【念】 団地妻 ナナミ



 え……?


[先ほどの行為を思い出していたら、何を考えているか、と彼に問いかけられてしまった。
 いやらしいことを考えているのを見透かされたかのようで、思わず目をそらそうとするが、先ほど自分の乳首を舐めたその彼の赤い舌先がスプーンを舐め、目に映ればどきりとして。
 じっと見つめられていたかと思えば、指先を掴まれた。
 それを振り払うこともせず、されるがままになって]


 ええ、次はお昼にね……。
 でもあまり人目につかないようにしてね。
 この家に入ったっきりなかなか出てこないのがばれたら、下手に勘ぐられちゃうし。


[そして、それは下衆の勘ぐりだけでなく、想像通りのことが行われるのだろうし]
(!4) momizituki 2022/05/25(Wed) 22:59:08

【念】 団地妻 ナナミ



 ごちそう……?


[もっと? と彼の言うことがわからず、こてん、と首をかしげていたが、すぐに彼の意図することがわかって、再度顔から火をふいた]


 そ、そうね―――。
 楽しみにしてる、から。


[ごまかすように口を隠したけれど、先ほど自分がベッドの上で約束したこともついでに思い出してしまった。
 今度はもっとすごいことをしてあげる、と。
 そんな口約束を対価に、彼は二回戦目を諦めてくれたのだし。
 どんなことをすれば彼の期待に応えられるかわからないのだけれど、精一杯頑張るしかない。
 想像するだけで、喉が鳴る。
 ああ、本当は自分だって、まだ彼に抱かれたかったのだ。体力負けしたのは自分のくせに]
(!5) momizituki 2022/05/25(Wed) 22:59:31

【念】 団地妻 ナナミ




 そうだ連絡先……いえ、教えない方がいいわね。


[夫とその浮気相手と違って、彼と自分は今までの接点はなく証拠もない。
 電話も通話記録が残るかもしれないから用心に用心を重ねよう]



 週1の配達の時に会うくらいがちょうどいいのかもしれないわね。私たち。
 それでももっと貴方に会いたくてたまらなくなったら……私が貴方の家の方に訪ねてもいいのかしら。


[二川屋酒店に客として訪れた女が、なかなか店から出てこない。
その方が酒屋の配達員が客の家から出てこないより周囲の好奇心をかきたてることは少なさそうだ。
 ふしだらなことを慎重に、でもやめようという選択肢を持たずに緻密に考える。
 これが子宮で物を考えるということなのかしら、と自らのあまりの変わりようがおかしかった*]
(!6) momizituki 2022/05/25(Wed) 22:59:48

【人】 闇の精霊 アルカード

―― 学園寮/屋根の上 ――


 ……ここにいたか、娘。
 
 
[夜闇に紛れて、ゆらりと
我が姿を現したのは学園寮の屋根の上。

部屋から気配が消えたので何処へ消えたかと探していれば。]


 まったく。
 これで風邪を引いたらどうするのだ。
 我は看病などせぬからな。


[言いながら、手にしたマグカップの片方を娘に差し出す。
屋根の上に座り込む娘の傍らに腰を下ろせば、
羽織っていたマントを娘の背にかけた。
これで少しはマシだろう。]
(4) yuno02 2022/05/25(Wed) 23:01:41

【人】 闇の精霊 アルカード



 ――…それで、どうした?


[ 娘がこうしてふらりと屋根の上に昇ろうとするときは
 大抵何かを悩んでいるときだいうのが、
 ここ数か月のあいだに学んだことの一つだった。
 
 マグカップの紅茶を一口飲んでから、
 覗き込むように首を傾げて娘の顔を見やる。 ]*
(5) yuno02 2022/05/25(Wed) 23:02:04

【独】 乙守 流歌

/*見渡す限り僕の色!って
今更ながらかわいいフレディくん
でもニヤニヤはゆるさないぞー▼
(-34) あさき 2022/05/25(Wed) 23:13:06

【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



ミンナと言う人物はとても優しく、
けれどもきちんとすべき時は臆せず物を言い、
ただただ守られるだけのお姫様ではない。
お姫様でも十分可愛いけれど、
それでいて冒険者であると言うポイントもある。
そうなれば魅力が満載で人目をひく。


「ん……そんなに締まって、…恥ずかしいの?」


震えた声で教えてくれる彼女。
それと一緒に、中が締まり体で更に教えてくれると
口が綻んでしまい、可愛すぎてちゅ、っと
唇を重ねてしまった。>>+3


(+5) anzu_kin_ 2022/05/25(Wed) 23:56:10

【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



ゆっくりと動いているせいか、
動くたびにぬちゅ、っと音が立ち、
ぱちゅん、っと肌が触れ合う。
柔らかい体にぶつかる硬い体が受け入れられる。
都度、彼女の可愛い声が聞こえてしまって
徐々に腰の動く速さが上がっていく。


「可愛い……。可愛いよ、ミン、っ……」


絡まれた彼女の指が強くなる頃、
彼の方も少しずつ吐息が漏れはじめ、
彼女が気持ちよく感じる箇所を感じ取った気がした。
体勢を変えようかと彼女を抱きしめ、
座る体勢にするために体を起こしてあげれば
体重が乗ることもあり彼女の奥に届いたのではないだろうか。


(+6) anzu_kin_ 2022/05/25(Wed) 23:56:41

【秘】 魔導騎士 テンガン・カルシャック → 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ



機嫌は少し悪かったが彼女の反応のおかげで
まともに戻ってきている状態だった。
すぐに離さなかったのはやっぱり、
己が使役魔のおかげとはいえ服が溶けて
淫らに見えてしまったからだろう。


「………とりあえずは、一緒に旅ができれば
 今のところは満足ではないけれどいいかな。」


付き合ってもいない相手にそれを促すことがおかしい。
そう思って、逃げるような答えを彼女に告げる。
そして顔を赤くして恥ずかしそうな反応を見せられると
可愛いと思うと同時に、こんなやり方で知ってほしくない、
と言われてしまうとそれもそうか、と
彼の方は更に落ち着きを取り戻しながら滾っていく。


(-35) anzu_kin_ 2022/05/25(Wed) 23:57:52

【秘】 魔導騎士 テンガン・カルシャック → 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ



「テンガンくん、じゃなくてテンガン、って
 呼んでくれるようになったね。
 不安な気持ちにさせてごめん。
 服は新しいやつ街に着いたら買ってあげる……
 荷物の中に替えの服ある?
 俺の服でよければ貸しておくよ。」


下から見上げられると言うのは
なかなかない経験でとても可愛いと思った。
服を溶かしてしまったことは深く反省している。
欲望にのまれて彼女を不安にさせては
よくないことだと今の状態を見て思う。
そっと彼女の髪を撫で、ぎゅっとしっかり、
彼女のことを抱きしめて呼吸が整うのを待った。*


(-36) anzu_kin_ 2022/05/25(Wed) 23:58:26

【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[恥ずかしいのかと問われたら、朱を散らしたまま
気恥ずかしそうに小さく頷きを返す。
何より身体の動きを言葉で伝えられることが恥ずかしい。

悦ぶように蠢いた膣が、口にされることでまたひくりと蠢いて。
彼の昂りにまとわりつくように蠕動を繰り返す。]


 ……ん、ぁッ……や、……
 言わないで……っ……、ぁッ、んぅ……


[甘く非難の声を上げれば、それを塞ぐように唇で覆われる。
機嫌を取るように幾度もキスを落とされれば、
唇が綻んで、隙間から舌先が滑り込んできては喘ぎ声を攫われて。]
(+7) milkxxxx 2022/05/26(Thu) 1:37:47

【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[口付けを交わしながら、彼の口腔に吐息を吹き込む。
突かれる度に喉奥から溢れる声は、
彼の唇に寄って吸いこまれていき、掻き消えていった。]


 ……ぁッ、んんッ、……ふッ……
 ぁ、ぁッ、……いい、ッ……、

 テンガン……っ、きもち、いッ……


[名を呼ぶ声に応えるように彼の名を呼んで。
徐々に腰がぶつかりあう音が大胆になっていく。
間近で彼の吐息を感じて、ぞくりと身を震わせて、
縋るように絡めていた指先に力が入らなくなっていく。

くらくらと目眩がするほどに快楽に溺れて、
弱い場所を何度も突き上げられて、甘い声を上げれば。
不意に身体を抱き起こされて、視界が変わる。]
(+8) milkxxxx 2022/05/26(Thu) 1:38:01

【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[変わった体勢に咄嗟に彼の肩を掴む。
彼の膝の上に乗せられて、自重でより結合部が深く繋がる。
届いたことのない場所まで深く彼を感じて、
目の奥が明滅するような感覚を覚えた。]


 ……ひぁ、っんッ……!

 ぁッ、ぁぁんッ……、やぁっ……
 この、……体勢ッ……、

 おく、まで……っぁ、あぁッ……ひぅッ……!


[あまりの快楽に動けずに、はくはくと酸素を求めて。
開いたままの唇から、切なく啼くような声が溢れ落ちた。]
(+9) milkxxxx 2022/05/26(Thu) 1:38:13

【秘】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ → 魔導騎士 テンガン・カルシャック

[満足ではない、という言葉が聞こえる限り、
彼の中では納得の行かないものがあるのだろう。
それでいいと言っておきながらも、
この問答は前回にもしたような気がする。

結局こういう自体に陥ってしまった限り、
きっとまた同じようなことを繰り返しそうな気がしてならなかった。]


 …………………………。


[返せる言葉が見つからず、戸惑いに視線を逸らしてしまう。
ここまで彼を追い詰めてしまったのは自身のせいでもあるけれど、
まさかこんな手段を使ってくるとまでは考えてもいなかった。]
(-37) milkxxxx 2022/05/26(Thu) 1:38:33

【秘】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ → 魔導騎士 テンガン・カルシャック

[不安は確かに伝わったようで。
だからこそ腕に絡んでいた触手を外してくれたのだろう。

謝罪の言葉を聞いてしまえば、これ以上責める気にもならなくて。
大きな身体ですっぽりと包み込まれてしまう。

少しは彼も落ち着いたのだろうか。
抱きしめているのは彼の方なのに、
まるで縋りつかれているような気持ちになって、
荒いだ呼吸を整えながら、最後に静かに息を吐き出した。]


 ……着替えならあるから大丈夫……。
 だけど、……もうこんなことしちゃ、だめだよ……?

 もう……、びっくりしたんだから……。 


[力の入らない身体の代わり、こつりと頭同士をぶつけて。
彼に伝わるように静かな声で話しかける。

衣服はかなり乱れた状態で、
胸は下乳が隠しきれずに覗いているし、
下肢はかろうじて陰部を布が抑えている程度で
とても見れたものではないけれど。

彼が衣服を貸してくれるというのなら言葉に甘えてしまおうか。*]
(-38) milkxxxx 2022/05/26(Thu) 1:38:56

【人】 芸術の悪魔 インタリオ



[ 在るべき形を保った表情>>2:120
  完璧を装う従者の振る舞い>>2:122
  状況に合わせた規律の厳守>>2:123

  そうあれと教育したのが悪魔ならば、
  滲む怯えで崩すのもまた、同じく。>>2:125

  浮かべた笑みは支配欲の充足で先程までとは種類を変えている。 ]
(6) ガラシア 2022/05/26(Thu) 2:46:35

【鳴】 芸術の悪魔 インタリオ



[ それはさながら、
  何も知らずに真珠に祈りの真似事をさせられるかつての少年を
  隠せぬ嫌悪を抱いてしまっていた子供を

  愉しげにじっと見ていた時のように? ]
(=0) ガラシア 2022/05/26(Thu) 2:46:55

【人】 芸術の悪魔 インタリオ



オレもそう思うとも
君が人間に、教会なんかに奪われる前に拐えて良かった

[ 作り上げた優しさを含む声で語れども、言葉に嘘は無い。
  事実、神僕に報復を与え人の手の届かない地へと連れ去った。

  世俗に疎いわけがないと言ったのは、先程の魔術師だ。>>2:123
  悪魔は己の下僕を取り巻く事象を常に把握していた。

  与えた名を少し変えて、人間社会で名乗り始めたことも
  ある男を誑かし傀儡とし、立ち上げた団体の名前も>>2:94
  主の教えに反し、自ら表舞台に立ち始めたその先の全ても。

  彼の元へ足を運ばなくなった期間のことすら、全て知っている。 ]
(7) ガラシア 2022/05/26(Thu) 2:47:13

【人】 芸術の悪魔 インタリオ




[ 魔術師と悪魔は、
  少年がアレイズとなった際に改めて契約を結ぶ運びとなった。

  かつて悪魔が滅ぼした彼の故郷で語られた言葉を叶える為。
  館を離れて以降も生命を継続させながら、
  今まで与えてきた知識の数々の対価を支払い続ける為に。

  人々を誘い、堕落させ、陥れ、悪魔が望む魂を送り続ける。
  いずれはその魂もゲヘナへ戻り、そして終わる。

  人の世において、国に排除される程に名を売り人々を率いようと
  その定義が常に首に手足に、心に
  不可視の枷として掛かっている。>>2:120

  浄化され天に昇る救済も、救えぬものとして消滅させられることも
  定められた結末に反している。 ]
(8) ガラシア 2022/05/26(Thu) 2:47:30

【人】 芸術の悪魔 インタリオ



ねえ、アレイズ
お前の主がそんな心配を抱かなければならなかった理由は何?

……聡明な“主宰殿”なら当然、分かるよね

[ 語らいの中で褒めた当時の彼は

  己に火の粉が掛からぬよう、権力者の陰に潜みながら甘言を囁き
  駒とした者を使い他の悪魔と契約をさせ、更に力を得て
  危険は全て人間達に背負わせつつも、痕跡一つ歴史に残さない手腕。

  それはまさしく、悪魔の教えに準じたものであった。

  しかし――――今はどうだろう?
  猛禽の視線は一時、物言いたげに机の上の本へと向けられる。 ]
(9) ガラシア 2022/05/26(Thu) 2:47:52

【人】 芸術の悪魔 インタリオ




お前の失敗とは、裏切り者を見抜けなかったことじゃない
もっと重大な部分で長い間、間違え続けていた筈だよ

[ 広範囲に渡る大きな不幸で潰えた魂の品質は、確かに良くない。
  翠の星が運命を狂わせ、儀式の贄としてきた者のほうが上質だった。

  しかし、争いが終結しすぐに国を出て行ったのは
  母国への愛着など既に潰えていたとしても、
  激動に流されることに疲れたからだと主は見抜いていた。

  それは自ら頂点に立ち、人々に教えを説くことも同じではないか。
  事実彼は友と嘯いた利用対象を喪い、築いたものを奪われ
  そうして最後には売られる平穏と程遠い時を過ごしたのだから。 ]
(10) ガラシア 2022/05/26(Thu) 2:48:08

【人】 芸術の悪魔 インタリオ



[ 無自覚に行っていたのだとすればその矛盾は、
  短気な炎の悪魔を召喚する際に銀の指輪を忘れてしまうよりも
  余程致命的といえよう。

  理解した上だったのならば、それは――――

  グラスを置いたままの両手は、今度は血の気を宿さぬ頬を包み
  “いつか”のように息が掛かる程顔を近づけ、囁きを落とした。 ]*
(11) ガラシア 2022/05/26(Thu) 2:48:28

【秘】 芸術の悪魔 インタリオ → 落星 クロウリー



アレイズ、オレの可愛い仔
お前はもう死にたいんだな?

[ その声にだけは、責めるものを含まない。
  貴族の口にする菓子よりも甘く甘く、不自然に毒じみて響く。 ]
(-39) ガラシア 2022/05/26(Thu) 2:48:50

【人】 落星 クロウリー



[怯える下僕に主が向けたのは、人間の贋作じみた笑みではなく
悪魔の本質を表したような嗤い。
今ある筈もない無数の羽音の幻聴を確かに聞いた。

そう在れと定められたことすら、当人に容易に崩される。
まるで舌の上で遊ばれているようだ。
悪魔を相手に平等に始められなかった関係、契約という名の隷属。]

 ありがとうございました
 …………貴方が来なければ、どうなっていたことか

[救われたことについて、もっと言葉を尽くして礼を述べるべきだろう。
しかし、上手く浮かばず表情を保つことしか出来ない。

まるで上っ面でしかないと、きっと思われてしまっただろう。

偽り無く下僕を助けようとしたからこそ、
その意図について考え、遠い日を思ってしまう。
迅速な救出を遂げた先に書籍を所有していた事実に、
全てを知っていると確信してしまった。]
(12) ガラテア 2022/05/26(Thu) 4:03:07

【鳴】 落星 クロウリー



[愚かな私の脳裏に過るのは、交わした契約の内容で
傍らで今も二人を見ているネックレスのことなど考えもしなかった。

今も昔もそうだ。自分以外の魂は対価かつ悪魔の作品の材料や糧
それ以上のことなど、思ったこともない。

────復讐を謳いながら悪魔と同化した少年も、
愚かな人間の滅び行くさまを嗤うばかりで、
両親のことなどいつしか考えなくなっていた。]
(=1) ガラテア 2022/05/26(Thu) 4:03:24

【人】 落星 クロウリー



[強調された呼び方に含まれる皮肉。
銃口を後頭部に押し付けられるよりも背筋の冷える感覚。

想像出来ぬことでは無かったというのに、
こうして当人に突き付けられると生きた心地がしない。

奈落に縛られている筈の悪魔の瞳は、何もかも見透すようだった。
私という存在が狭小過ぎるのだろう。

主にとって好ましい在り方は、既に語られたそれ。
アレイズ=クロウリーとしての生き方を始めてから背いていた道。

悪魔が指摘した間違いは、私にとっては────*]
(13) ガラテア 2022/05/26(Thu) 4:03:41

【秘】 落星 クロウリー → 芸術の悪魔 インタリオ



[きっと、救いを求める行為だったのです。
貴方ではない誰かへの。

もうとっくに、手遅れだったというのに。]
(-40) ガラテア 2022/05/26(Thu) 4:04:29

【秘】 落星 クロウリー → 芸術の悪魔 インタリオ



[落とされた囁きに息を呑み、唇が戦慄く。
毒じみた甘さが何に導こうとしているのかと思えば
小さな震えが身体に宿るのは必然だった。

逃げ場は無い。
幼き日に彼の手を取ったその瞬間、私自身が消し去った。

今この時は、いつか来ると分かっていた瞬間の筈だった。]
(-41) ガラテア 2022/05/26(Thu) 4:04:52

【鳴】 落星 クロウリー



 ……いいえ、いいえ。私の気持ちはあの日から変わっていません
 ですから翠の星から、沢山の魂を堕とし続けていたでしょう

[今や逸らすことすら出来なくなった視線を固定されたまま。

私が貴方の鼓膜を揺らしたその声は
下僕としてあるべき言葉だっただろうか、
追い詰められても嘯く愚かさなのだろうか。

答えは聞く必要も無いことの気がした。]

 確かに、自ら表立って活動することは間違いでした
 それによりこの身は危険に晒され、
 何よりもインタリオ様の御心まで煩わせました

 まるで貴方の代理人にでもなったように、驕っていたのだと思います

[語る隙を与えずこちらのペースに巻き込み、主導権を握る。
指導者として自然と染み付いた癖は、

しかし、大いなる主に向けるには
火に入る羽虫の藻掻きのようなものだ。]
(=2) ガラテア 2022/05/26(Thu) 4:06:24

【鳴】 落星 クロウリー



[どれだけ外側から人間を操ったつもりになっても、
この腕は短く世界全てを収まる箱庭とは出来ない。

思いもよらない高波が、幾度も予定を狂わせ計画を破壊した。
数百年間、地上から争いが絶えたことは一度も無かった、

嘲笑い、利用し、見世物のように愉しんだつもりでいても────
いつしか、疲れ果ててしまっていた。

人道を外れた術を身に着け永くを生き続けても
地を這う生き物の、人間の一人として、
振り回されない生き方は見つからなかった。

そうまでして生きた先に、何も無かった。
]
(=3) ガラテア 2022/05/26(Thu) 4:07:12

【鳴】 落星 クロウリー



 ですから次は場所を変えて、自分を弁えあの頃のように……

[だから、どうか許してほしい。どうか、殺さないで。
笑いを保とうとする口許が引き攣った。

悪魔と契約を遂げる程欲深い人間。
思考と解離する本能が、今命の危機に警告を打ち鳴らす。

弱々しい動きで、己に触れる手に自らのそれを添える。
離すことを求めるのも、引き剥がさんと動くことも
躾けられた家畜には出来はしないことだった。

どれ程繕おうとも、呼吸の乱れは隠しきれない。*]
(=4) ガラテア 2022/05/26(Thu) 4:07:44

【妖】 甲矢 潮音

 
[あんなことがあったばかりで、
 優しくしてあげるべきなんだと思う。
 だけど上書きしたくて仕方がなかった。

 痛みも、恐怖も、僕が与えるものだけ憶えてて。]
 
($25) nagaren_rp 2022/05/26(Thu) 8:24:58

【妖】 甲矢 潮音

 
[悲鳴をあげ、真っ赤なマニキュアを纏って、
 僕のワイシャツを綺麗な色で染め上げて、
 痛みに震えだすきみは。
 ……信じられないくらいかわいかった。]


  (かわいい……流歌……大好き……)


[剥がした白く小さな爪を口に咥えたまま
 うっ……とりと見つめていた。

 こんなことして嫌われるんじゃないか。
 隣り合わせの恐怖が興奮を一層煽る。]
 
($26) nagaren_rp 2022/05/26(Thu) 8:25:05

【妖】 甲矢 潮音

 
いつもすごく大事にしてきて、

 
こんな風に愛したのはきみだけかな。

 
小さい頃の事件が僕を変えたから。


 好きなんだ。大好きなんだ。

 僕の目の前できみの口許が笑みの形を取る。]


  …………、うん、なぁに、流歌?


[かわいくて、美味しそうで。
 唾液が溢れてきて、流歌の爪と一緒に飲み込んだ。

 両手が広げられて。]
 
($27) nagaren_rp 2022/05/26(Thu) 8:25:39

【妖】 甲矢 潮音

 

  …………、ああ、……もぉ……
はぁ
……


[甘い甘い、誘惑だった。
 恍惚の表情のまま、欲と理性の天秤が揺れる。
 本当にきみは。覚悟まで出来てるっていうの?
 前髪をぐしゃりとかき上げて甘い息を漏らした。
 留まるところを知らぬ愛おしさに狂いそうだよ。]
 
($28) nagaren_rp 2022/05/26(Thu) 8:26:04

【秘】 甲矢 潮音 → 乙守 流歌

 
[なんて嬉しい響きだろう。]


  僕だけの流歌で、きみだけの僕だよ


[膝の上の流歌。
 片腕で腰を支え、片手で服を引き裂いた。

 差し出すようにされた胸元に触れる
 手の爪はにょきりと伸びて尖る。]
 
(-42) nagaren_rp 2022/05/26(Thu) 8:26:23

【妖】 甲矢 潮音

 
[メスほど鋭利ではない爪は激しい痛みを伴って
 流歌の清らかな胸の中心を引き裂いていく。
 傷つけたところから溢れる血は、温かかった。

 ヒトならざる膂力は皮膚だけでなく
 大事な臓器を守る鎧の役割の胸骨すら割り
 バキ、メキャリと音を立てながら降りて
 残っていたブラはその過程で裂けて飾りとなった。

 万力も必要としない。
 真っ直ぐに引いた美しく赤いラインを
 片手でメリメリとこじ開けてしまう。]


  ……っきれい。すごく。きれいで、かわいいよ流歌


[守るものを失った脈打つものが、
 きみの生きる証が、目の前に晒されている。

 僕は、真っ白な流歌から出るもので
 流歌とともに赤黒く染まりながら、
 ずっと夢中になって、流歌を見てた。
 僕だけのきみから目を離せる気がしないよ。]
 
($29) nagaren_rp 2022/05/26(Thu) 8:31:14

【妖】 甲矢 潮音

 

  
愛してる



[あーんと口を開き、長い牙を立てた。
 どくん、どくん、と脈を打つのにあわせて
 口腔に勢い良く雪崩れ込んでくる。
 流歌との、はじめてのキスと同じ味。
 細い腰を折らぬ勢いで抱き締めて、逃がさない。
 うっとりと、啜り続けた。最期の一滴を飲み干すまで。*]
 
($30) nagaren_rp 2022/05/26(Thu) 8:31:29

【人】 甲矢 潮音

 
[そして現実。]


  ────…きて、……起きて、流歌


[僕は夢の中と同じように胡座の姿勢で
 腕の中にいる流歌を起こそうとしている。
 瞼が持ち上がれば伝えるだろう。

 誕生日おめでとう、これからもよろしく、……と。]
 
(14) nagaren_rp 2022/05/26(Thu) 8:44:42

【人】 甲矢 潮音

 
[あそこでの痛みはなくなっているが
 指にはかわりにきらりと光るものがあった。

 模様が刻まれた銀色の指輪。
 僕の左手にあるのと重ねると
 ト音記号や五線が完成する二つで一つのものだ。*]
 
(15) nagaren_rp 2022/05/26(Thu) 8:45:20

【独】 甲矢 潮音

/*
生きたまま開胸って死ぬまでにやりたいシチュNo.1、2を争うやつ……まさかお許しが出ると思わず準備不足が否めない……うう……すき
(-43) nagaren_rp 2022/05/26(Thu) 9:05:40
甲矢 潮音は、メモを貼った。
(a0) nagaren_rp 2022/05/26(Thu) 12:38:57

【妖】 乙守 流歌



[ 男の人たちに囲まれて、叩かれて
  お腹蹴られて、……裸まで見られそうになって

  でもそんなものに比べものにならないくらい
  目の前の出来事は恐ろしかった。 

  あんなに幸せそうに

  潮音は見たことがなかったよ ]
($31) あさき 2022/05/26(Thu) 16:26:38

【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音


ルカ光をもたらす人の誰一人すらも

 知り得なかった





  うれしい。……潮音。



[ 引き裂かれる制服日常
  これから犯される恐怖に身を震わせながら

  伸びる潮音の爪先が齎す結末を、みつめてる。 ]
  
(-44) あさき 2022/05/26(Thu) 16:30:22

【妖】 乙守 流歌



 あああああ、がはっ、ぁあああ! 

 げはっ、あ゛っ、あ




[ 刃物は切れ味わるいといいものよりも凄く痛いんだって。
  私痛いのやだな、

  痛みを想像してしゅんってしたのを、おもいだす。


  潮音の爪が引き裂くたびに、

  息の代わりに苦痛と逆流してくる、
  胃液みたいなものと、赤い血がふきだして
  口の中が真っ赤なキャンディたべたみたい。 


  ごめんね、痛くて苦しくて
  潮音のなまえをじょうずによべない ]
($32) あさき 2022/05/26(Thu) 16:33:52

【妖】 乙守 流歌



 ぉ、あ  あ、ん、

  ぢ、  


    お、



[ これでも女の子なのにな、
  見せられたものじゃないね、きっと。

  涙と、涎の他にも漏れだしちゃいけないところから
  いろんなものが流れでて
  
  潮音のシャツが赤く黒く染まってく。
  染めてるのは私。しあわせ。

  身体からなるはずのない音がなる。
  でもだんだんね、
  痛いのか苦しいのかわかんなくなってくる。
  音がちょっとだけ遠くなってゆく。
  その度に潮音の爪が新たな痛みをつれてきて
  意識はまた引き戻されて、
  くるしくてくるしくて、泣き叫ぶ。

  なのに視界だけはずっとクリアにうつるんだよ。
  潮音が私のことを ずっと愛してくれてる ]
($33) あさき 2022/05/26(Thu) 16:35:47

【妖】 乙守 流歌


 ぁ   でう、


[ 誰にも見せたことのない場所まで
  誰も見たことのない鼓動まで
  好きでいてくれるの? ]



  ぉ、 ん、


   ぃ、て、う、



[ 嬉しい、でもちゃんといえない。
  だから顔だけはせめてね、笑ってるの
  みてくれる?


  あいしてる、しおん。
  私がほんとの白になるまで、
  二人がひとつに染まるまで、



  ―――ずっと、みつめて   *]
($34) あさき 2022/05/26(Thu) 16:52:24

【独】 甲矢 潮音

/*
好………………………………
(-45) nagaren_rp 2022/05/26(Thu) 16:54:52

【人】 乙守 流歌

― 現在 ―


 ( ん…… )



[ ねむったままのおひめさまが
  ゆるやかに瞼をあけるみたいに、
  ゆっくりと世界の光をうけいれた。


  ……んー、んー? ]

 
(16) あさき 2022/05/26(Thu) 17:45:11

【人】 乙守 流歌


[ 覗き込む潮音の顔。
  実は一番好きな角度はここから見るもの。]


 いきてる?


[ ぺたぺた。潮音の頬を触る。
  熱はわかる。あついのも。

  耳も聞こえるみたい。


  ついでに自分の胸元も確認して
  ……うん。 


 ……うーーん??


 昨日と今日の境界線がいまひとつ。
 パパやママに挨拶をした記憶があるような、
 ないような。

 潮音の部屋に来た記憶も曖昧。 ]
(17) あさき 2022/05/26(Thu) 17:46:49

【人】 乙守 流歌


[ ……夢だったのかな。
   ……愛してる、っていってくれたのも。 ]



  あ、ありが……



[ 痛かったけど、今痛くないっていっても
  死ぬかと思うくらい痛かったんだよ?指とか!

  ゆび?  ]
(18) あさき 2022/05/26(Thu) 17:47:30

【人】 乙守 流歌



 と。。。




[ 確かにあった痛みの代わり。
  指先にひかる音のかけら。


  ゆびわだ、ペアリング。
  交互に見る。指先、潮音、指先、潮音。 



  何度も瞬いてたら誕生日プレゼントって
  教えてくれたかな? ]

 
(19) あさき 2022/05/26(Thu) 17:48:46

【人】 乙守 流歌




 わあああ、
   わああああ


 ありがとう、ありがとう、ありがとうーー!
 潮音だいすきーー!!!


[ 話したいことはいっぱいある。
  いっぱいあるけど、あるけど、


  嬉しいんだもん!
  身体が二人でいっこになるくらい、抱きついた。


  だいすき、だいすき。

  例え何があったとしても。
 ]
(20) あさき 2022/05/26(Thu) 17:54:15

【人】 乙守 流歌




[ 私は潮音のもの。潮音は私のもの。  **]



(21) あさき 2022/05/26(Thu) 17:55:50

【独】 乙守 流歌

/*るかちゃんもなかなか狂ってるのでは

ふつーのこだよ!ふつーだよ!
(-46) あさき 2022/05/26(Thu) 17:58:12
乙守 流歌は、メモを貼った。
(a1) あさき 2022/05/26(Thu) 18:11:19

【独】 甲矢 潮音

/*
メモまでかわいい…………好…………
(-47) nagaren_rp 2022/05/26(Thu) 18:12:26

【独】 甲矢 潮音

/*
何から何まで天才だな…………………………………………
(-48) nagaren_rp 2022/05/26(Thu) 18:18:05

【独】 甲矢 潮音

/*
>うれしい
>しあわせ
光栄だなぁ 光栄 光 ルカー!!
(-49) nagaren_rp 2022/05/26(Thu) 18:22:47

【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



見てわかることをあえて口にするのは、
そのほうが彼女の体がとても反応するから。>>+8
本当は聞かされたくないとわかっていても、
良い反応を示すのを知ってしまうと、
ついつい状況を説明して、改めて彼女に問うてしまう。
やりすぎはよくないと思っていても、
これはどうしてかやめられなくなっている。

恥ずかしいと体現するように蠢く中は、
彼女の感情1つで更に絡みついて離れない。
いわないで、と言われると言いたくなる。
けれどもそれをごまかすように口づけを交わし
彼女の細い喘ぎはすぐに受け止める。
全てがいとおしいから、彼女の言葉ひとつも
飲み込んでしまいたいという欲望が湧いて出る。


(+10) anzu_kin_ 2022/05/26(Thu) 19:36:51

【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



「好きだよ、ミン……は、っ……

 大丈夫?きつかったら、ン……いうんだよ?」


絡まっていた指がほどかれていき、
彼女の手が離れれば抱きしめ体勢を変えて。
突然のことで肩をつかんできた彼女の頭を
そっとなで、無理はしないように伝えたが、
時すでに遅しのようで、彼女の体が固まり、>>+8
中だけが蠢き動いているような状態になる。


(+11) anzu_kin_ 2022/05/26(Thu) 19:38:11

【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



「もう少しだけって思ったけど、
 そんなに感じてしまってるなら……」


ちゅ、っと頬に口づけを落とせば、
背後を確認して今度は彼が寝ころんだ。
つまりは、彼女は彼に跨っているような
そんな体勢に変えられてしまった。
もしかしたら、先ほどまでよりも
もっと奥まで届いてしまうかもしれない。>>+9
その時の表情はどんなときよりも、
多分綺麗で見惚れてしまうことだろう。


(+12) anzu_kin_ 2022/05/26(Thu) 19:38:40

【秘】 魔導騎士 テンガン・カルシャック → 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ



「でも、いつかは一緒に将来の話がしたい。
 ミンが俺のことを嫌わない限り。

 大丈夫、もうこんなことはしないよ。
 
…………多分だけど。



視線を逸らされてしまうと、
少し眉が下がった表情で彼女を見つめるが
お互いの熱量の違いはどうしようもない。
嫌われない限りは旅を一緒にできるのだから、
それ以上は今は望まなければいいだけ。
けれども、望んでしまったから現状はこうやって
彼女を困らせてしまっている。


(-50) anzu_kin_ 2022/05/26(Thu) 19:39:29

【秘】 魔導騎士 テンガン・カルシャック → 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ



「………本当、ごめん。

 ミンに好きって伝えた後も接し方変わらないし、
 寧ろなんだか距離感近くなった気がして……。

 今日はすごく、ダメだった。
 雨に濡れた状態で男にあんな風にくっつくの?
 いや、言い方が悪いな。
 恋人関係になっていない、告白されたバディに、
 あんな風にくっついて、俺に我慢を強いたかった?」


彼女の背後でぶつぶつとつぶやきながら、
腕の中の彼女の状態をもう一度一瞥した。
淫らとまではいかずとも、フェティシズムを
くすぐるような格好にさせてしまっていたよう。
彼はそっと手を伸ばして露わになっているらしい
下乳に触れてみる。勿論、彼女にとがめられたなら
すぐに触るのをやめるが、そうでないなら、
もう少しだけ、と言って暫く触ってしまうのだった。*


(-51) anzu_kin_ 2022/05/26(Thu) 19:40:16

【念】 酒屋の息子 ヤスヒサ

[まだ若い。という言葉に食べるのを一度止め。
それから、若い男ってどうですか。と首傾げただろう。彼女とのやり取りを重ねれば、いけないことを口にする。触れた手のぬくもりは離されることなく。

駄目、と言われることはない。
そう思っていたけど]

 ……そうっすね。
 ふっ、残念だなあ。
 一緒に出掛けたりしたかったけど。


[ぽつり。
食事を見てそれから、ほんの少しだけ残念だと伝えた。気づかれれば、周りの想像通りの関係を自分たちは行うのだ。改めて考えるとひっそりとやるのは難しそうで。
でも彼女に迷惑をかけたくない。

だったらやめればいいのに。
やめたくない。
だから、彼女を悦ばせる。
この関係を続けてもらえるように頑張ろうと思い]
(!7) sudati 2022/05/26(Thu) 21:10:31

【念】 酒屋の息子 ヤスヒサ



 …可愛いっすね、ナナミさん。
 楽しみにしておいてください。


 …


[連絡先を交換し合うことのない関係。
自分たちの繋がりはとても、危うくいやらしいものだと意識させる。真っ赤になった彼女だけど、こういうところはしっかりしていて、慎重に考えてくれる。

それが、自分との関係を続けようとしてくれているという意思を伝えてくれるから]
(!8) sudati 2022/05/26(Thu) 21:11:17

【念】 酒屋の息子 ヤスヒサ



 …ナナミさんが求めてくれるのなら。
 俺は、貴女に呼ばれたら

   飛んで向かいそうですし。


[貴女の方がきっと考えている。
実際問題、両親が店にいるから、難しいかもしれない。けど、彼女が会いに来てくれるのならなんとかしたい。なんとかする。

未だって指だけじゃなく体を包み込み、抱きしめたいのだから。ひと時も放したくない。ずっと抱きしめていたい。その柔らかな肌を独り占めしたい。

そんな思いを抱えながら
食事は、デザートへ向かうだろうか*]
(!9) sudati 2022/05/26(Thu) 21:12:22

【念】 団地妻 ナナミ

 若い男が好きなのなくて、泰尚くんが好きなのよ?

[そうさりげなく言ってのければ、彼はどんな顔をしただろうか。
でも、彼が自分より年下だったからこそ最初は警戒しなかったのだから、彼が年下だからこそこの仲になれたのかもしれない。

一緒に出掛けたい、とポツリという彼に切なくなった。
彼にそんな些細な夢を諦めさせるのは自分のせいなのだ。
自分が結婚さえしていなかったなら、人目を憚ることをしなくて済んだのに。
一刻も早く離婚を成立させよう。
そう彼を前にして決意をする]


 無理しないでいいんだからね?
 お仕事の邪魔なんてしないわよ。買い物もちゃんとするし。
 ただ、顔を見たいとか……それだけだから。


[慌てて彼の言葉に不安だ、と笑って。
 少し多いかな、と思った食事量だったけれど、彼が片っ端から平らげてくれたのが嬉しかった。
自分の方はデザートは入りそうにない]
(!10) momizituki 2022/05/26(Thu) 21:52:35

【念】 団地妻 ナナミ



 はい、デザート。
 よかったら残ったのを持って帰らない?
 ほとんど1ホールあるし。
 

[一切れ切ったアップルパイの上にバニラアイスとさらにその上にミントをのせて、彼の前に皿を置く。
銀色のデザートフォークはもうすでに彼の前に置かれていた。

 彼の前でリーフから淹れた紅茶を二人前注ぎ。

 ワインを飲みながらの食事だったけれど、やはり最後はお茶を一服したかった。
 そして紅茶を2つのカップで注いでいる途中で、あっと声をあげた]


 泰尚くん、バイク乗ってきてないよね?!


[彼はいつもバイクで配達をしている。
彼がワインを飲むことを考えて、あらかじめ徒歩で来ていることに気づかず、一人でおろおろとしてしまったが。
 彼がそう教えてくれたのなら、その落ち着きに感心しただろう。

 二人でこうして差し向かいで話しているだけでも楽しくて。落ち着いて。
 こんなに楽しい思いをしたのは久しぶりなことを思い出した]
(!11) momizituki 2022/05/26(Thu) 21:53:04

【念】 団地妻 ナナミ



 ―――そろそろ、帰らなきゃダメよね。


[いつまでも彼を引き留めておくわけにいかない。
 こういう時は自分の方から言わないと、と名残惜しい気持ちを押し殺して見送ろうと立ち上がる……が、いざ離れようとすると寂しくて仕方なくなって、胸の前で拳をぎゅっと握った]


 寝るのにはちょっと早いけど、お休みのキス……して?


[彼が靴を履いて外に出ようとした瞬間を見計らって声をかける。
 そんなおねだりをするが、彼は応えてくれたかどうか*]
(!12) momizituki 2022/05/26(Thu) 21:53:20

【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

 
 ン……ッ、だいじょうぶッ……、
 ……ぁっ、きもち、から……っ、ぁんッ……

 ……はっ……、ぁッ、ぁッ……


[気遣う声にしきりに頷いて、変わった体勢に慣れるまで
息を吐き出し、暫く堪えるように彼に抱きついて、
波が通り過ぎていくのを待っていた。

自身でも分かる程にひくつく内部は、
彼の形を覚えるように蠢いて、欲深く奥へと誘い込む。]
(+13) milkxxxx 2022/05/26(Thu) 22:26:52

【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

[彼も動かないで待ってくれているのか、
しばらくして落ち着いてきたと思えば、不意に動き出す。]


 ……ぅ、ん……ッ……?


[口づけと共に呟くような声をうつろに聞いて、
顔を上げれば、彼がシーツに沈んでいく。]


 ……ッ、やぁっ……、ぁんッ……、
 あっ、だめっ、これッ……


[目の前に縋るものがなくなって不安を覚える。
下から見上げられるような形で、彼と目が合えば、
目尻に涙を溜めたまま、いやいやするように首を横に振った。

下から突き上げられるような感覚に、
喉を震わせて、ぶるりと身体を震わせる。]
(+14) milkxxxx 2022/05/26(Thu) 22:27:10

【秘】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ → 魔導騎士 テンガン・カルシャック

[将来の話。それだけ先のことを彼は考えているのか。
彼のことを決して嫌いなつもりはないけれど、
何年、何十年先のことを彼が見据えているのかは分からない。

今は、彼の言葉を信じたいけれど、
多分とついてしまう辺りが、やっぱり不安が残る。

俯いたまま、盗み見るようにチラリと見上げれば、
反省しているのか、少し眉尻が下がっていて。
少なくとも、今だけは信用してもいいかなと、思うのだけど。]


 ……前にも言ったよ?
 テンガンのことは、嫌いじゃないって……。
 
 ……でも、
 でも、こんなことされたら、
 ……びっくりするし、…………
ちょっと嫌いになっちゃう。


[小さく小さく、ぽつりと不満を漏らして。]
(-52) milkxxxx 2022/05/26(Thu) 22:28:24

【秘】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ → 魔導騎士 テンガン・カルシャック

[再び落とされる謝罪に、口を噤む。
接し方は確かに意識的に変えることはなかったけれど。
それは彼にとっては不満だったのだろうか。

言葉を選びながら口にする彼に、
目を大きく見開いて、前に回された彼の腕に手を添える。]


 違っ……!
 そんなつもりでしたんじゃなくて……ッ、

 そりゃ、君の気持ちを考えてなかったのは反省しているけど、
 …………怖くて、……
 頼りたい気持ちのほうが、強くて……、


[薄暗い屋敷に訪れて、怖い気持ちのほうが勝っていた。
そんな時にテンガンが居てくれて良かったと思うし、
一人じゃなくて良かったと思った。
思わず縋ったのは、不安が勝っていたこともあるけれど、
彼ならきっと助けてくれると思ったから。]


 
……っ、ぁッ……、ン、……

 ゃ、ッ……まだ、話の途中……ッ…


[彼の手が悪戯に胸を弄って、ぴくりと反応してしまう。
こら、と嗜めるけれど叱るには弱々しいもので、
これでは触ることを許してしまっているようなものだった。*] 
(-53) milkxxxx 2022/05/26(Thu) 22:29:00

【念】 酒屋の息子 ヤスヒサ



 え?……。


[俺が好き。
その言葉に何も言えなくなった。若い男が好きじゃなく、自分が好きだと彼女は言う。自分、泰尚が好き。その好きは自分が思い描く好きなのだろうか。

疑念をその場で確かめるのは怖く
彼女の決意に気づかず
食事を進めた。]
(!13) sudati 2022/05/26(Thu) 22:50:11

【念】 酒屋の息子 ヤスヒサ

[彼女は優しい。
顏を見たいだけ、だと言ってくれる。自分だって同じだ。とそれは自分だって同じだから、俺も。とナナミさんに告げた。彼女の顏が見たい。

同じですね。なんて笑い。
それから彼女の用意してくれたデザートを食べただろう。出されたアップルパイは、とても美味しそうでそこにバニラアイスものるのだから、豪華絢爛。

自分が子どもであれば目を輝かせ
ほっぺにクリームをつけただろう]

 
 いいんっすか?

  ……こんな素敵なもの。


[ありがとうございます。と
彼女に改めてお礼を言い、紅茶を持った。柔らかな動きに慣れているんだなと目を細めて、心配にはもちろん。と答えただろう。料理をいただく予定だったから、元々歩きできたのだ。もっとも、料理以外もおいしくいただいたのだけど。

食べた其れは甘く、腹によく染みた。心のどこかで甘いものを欲していたみたいだ。
穏やかな時間。

和やかな談笑。
ずっと続けばいいと思うのに
わかれの時間は訪れて]
(!14) sudati 2022/05/26(Thu) 22:50:29

【念】 酒屋の息子 ヤスヒサ


 ……そうっすね。

  あ、…


[名残惜しい。
其れが彼女からも伝わってくる。自分の思いは伝わるだろうか。お土産のパイを手に、胸の間で拳を握り彼女に見送られ、去ろうとしたところで

お願いをされれば瞬き]


 ……はい。
 今日はありがとうございました。
  また、次を楽しみに待っていますから。


[おやすみなさい。と
彼女の唇にキスを落とし。それと同時に抱きしめて、良い夢を。と告げただろう。俺の事、夢に見てください。とそんな思いを込めて、名残おしくも離れ。

一目につかぬようにと
マンションを後にした。*]
(!15) sudati 2022/05/26(Thu) 22:52:33

【念】 酒屋の息子 ヤスヒサ


[その日は一睡もできなかった。
というのは流石に若すぎたか。いただいたアップルパイは父に見つかって食べられる前に全部胃の中へ収め、それから、次の日にはいつも通り。

あの夜が嘘であった気さえもする。
そんな日常があった。

けれど、一日、一日と次の配達の日は近づいた。
連絡先も交換していない。けれど、配達日はくる。

好きと告げてくれた唇を思い出す
あの好きはどういう意味なのか


悶々として]
(!16) sudati 2022/05/26(Thu) 22:53:48

【念】 酒屋の息子 ヤスヒサ

[それでその日。
いつもの仕事、仕事を装って

店を出ただろう*]
(!17) sudati 2022/05/26(Thu) 22:56:17

【独】 乙守 流歌

/*ながれんちゃんと寝たかな しんぱい
寝ても……いいんやで……
(-54) あさき 2022/05/26(Thu) 23:02:34

【鳴】 芸術の悪魔 インタリオ



[ 懸命な懇願じみた演説が、弱い語気と共に途切れ
  引き攣る口許と、静かな空間で鮮明過ぎる程目立つ呼吸の乱れ>>=4
  それら一つ一つを、味わうように五感で眺めたその後に

  地獄へ垂れ落ちる細い糸を一息で断切る如く、
  再び口を開いた主はたった一言を彼へと向ける。 ]

もう、そんなものは要らないよ

[ 表面上で装われる、主への敬意と生への安堵も。>>12
  見透かされ捕われて尚紡ぐ愚かな嘯きも。>>=2
 
  そして逸れた道を正しく直した彼が運び続ける魂すらも。

  内に含む懇願を、唯一形として示せた添えられた手は>>=4
  針に刺されたような鋭い痛みを感じることとなり、
  彼の意識の外で反射として悪魔の手から離れてしまう。 ]
(=5) ガラシア 2022/05/27(Fri) 4:39:50

【鳴】 芸術の悪魔 インタリオ



――……、
何故?


[ 冷たい声色の問い掛けと共に、書斎の空気も冷えていく。
  彼が生活しやすいよう保たれた環境が変わる。
 
  偽ることを教え、己が望むように振る舞わせてきた。
  だけどそうするべき時がいつなのか、見分けられると思っていた。
  最早望んでもいない生を求める三文芝居など、見たくもない。 ]

奴等に奪われたいと願っておいて、
オレに奪われることは何故恐れる?


[ 一番の失敗が表舞台に立ったことならば、
  何より重大な罪は契約に違反したその思考。

  今尚主を拒もうとする、裏切り。 ]
(=6) ガラシア 2022/05/27(Fri) 4:40:55

【鳴】 芸術の悪魔 インタリオ



お前はあの村で死んでいた筈なのに
お前はあの時からオレのものだというのに


[ 猛禽の瞳が下僕と定めた人間を睨みつけた時、
  不可視の手が首を絞め上げ、宙へと魔術師の身体が浮かぶ。

  与えられるのは殺意ではなく苛虐。
  逃れることを許さないが、窒息死も迎えられない。

  農村の子供に礼儀作法を教える為にどれ程時間が必要でも、
  彼の常識の外にあった術への呑み込みが遅くても、
  決して体罰は行わなかった悪魔による、仔への初めての暴力。 ]

何百年生きたとして、人間は人間だ

いつか駄目になってしまうことなど、最初から分かっていたとも


[ 倒れた椅子もそのままに自らはより深く座り足を組み
  自分の手でワインを注ぎ足し、藻掻く彼を見物しながら。

  ふとため息をつき、そんな真実を明かそう。

  誰かの為だけに生きることなど、悪魔ですら成し得ない。
  悪意を生きる目的とすれば、待ち受けるのは狂気。 ]
(=7) ガラシア 2022/05/27(Fri) 4:41:55

【秘】 芸術の悪魔 インタリオ → 落星 クロウリー



今更神に受け入れられるとでも思ったのか?


[ 絞首台に登る罪人と呼ぶには
  慈悲の無い苦しみを与えられるその姿を見上げながら見下して、
  奈落の悪魔は何処か記憶に重なる言葉でせせら笑う。>>0:122

  どれ程望もうとも、その身は遥か昔から穢れている。
  祝福は下りない、救いは与えられない、逃げ場はない、 ]
(-55) ガラシア 2022/05/27(Fri) 4:43:27

【鳴】 芸術の悪魔 インタリオ



ゾラ、お前の人生には何も無かったな


[ 悪魔が彼の生まれ持った名を呼んだのは、
  五百と数十年の付き合いで初めてのことだった。

  病原菌を振り撒く虫の如く、
  魔術師にとって人間とは不幸に陥れる存在で、
  止り木にはなり得ず、一過性の関係を築く相手。

  例え愛したとしても先に終わっていく。 ]

誰もお前の生きる目的にはなれなかったな?


[ 迫害と復讐で歪んだ心が、
  永らくその目を曇らせ自己の本質に気づかせなかったのなら。

  どうしようもなく愚かなことに
  彼は今もあの時、軽薄さと無知を晒した子供のまま。 ]
(=8) ガラシア 2022/05/27(Fri) 4:44:24

【鳴】 芸術の悪魔 インタリオ



……死にたいのなら、
無様に泣きながらオレの足元に縋り付いて
どうか殺して下さいと、言えば良かっただろう?


[ そうしなかった彼にすら、優しく誘いを掛けてやったのに。
  何も無い人生に、唯一あったものが己との契約なのに。

  悪魔から幾多の智慧を得て、歴史の陰に生きる刻が始まれど
  地を這う人の仔であることは変わらぬと定義したことが、
  未だ捨てられぬ暁への渇望となってしまったのだろうか。

  再びのため息と共に、見えない首枷は消失し
  落下する身体は床へと倒れ伏すこととなるだろう。 ]*
(=9) ガラシア 2022/05/27(Fri) 4:49:51

【独】 団地妻 ナナミ

/*
さすがすだちさん。
アップルパイ、ヤスヒサの方の返事次第だから包んだりする描写入れられなくてあえて抜いたんだけど、忘れることなくしっかりと入れてるし、活用してる。
(-56) momizituki 2022/05/27(Fri) 6:50:43

【独】 乙守 流歌

/*あんまちゃんとねれんかた
じっしつきょーでおわかー
(-57) あさき 2022/05/27(Fri) 7:22:00

【妖】 甲矢 潮音

 
[だいじなものをあげると言ってくれた彼女は
 どれだけ地獄を味わわされても
 意識を飛ばしてしまうことなく
 僕を拒むこともまたしなかった。]
 
($35) nagaren_rp 2022/05/27(Fri) 9:32:06

【妖】 甲矢 潮音

 
[出逢う度に好きを重ねた。
 何度も別れを繰り返した。
 誰より何より大切にしたいきみの。
 苦しむ姿すら愛らしいと気付かされてしまった。
 そうして自らを差し出してくれるきみ。
 渇きを教え満たすこともまた教えてくれるきみへの
 愛おしさは、留まるところを知らず膨れ上がるばかり。]
 
($36) nagaren_rp 2022/05/27(Fri) 9:32:09

【妖】 甲矢 潮音

 
[花でも摘むみたいな容易さで
 化生の爪は人間の尊厳を奪っていった。

 だけど、全身の穴という穴から
 凡ゆるものを垂れ流す流歌は
 それでも世界で一番かわいかった。]


  かわいい、……かわいいよ、流歌
  きみは誰より素敵な女の子だ……っ


[心からそう思った。

 綺麗だねと笑い合った水色チェックも
 きみが上書いてくれた色には敵わないね。]
 
($37) nagaren_rp 2022/05/27(Fri) 9:32:12

【妖】 甲矢 潮音

 


  それに……ふふ、すごくおいしい、ね……っ?


[胃液と血の混じるキスを何度もした。

 きみの体液も、
 きみの感じてる痛みも、苦しみも、
 僕のために耐えてくれるいじらしさも、

 いのちすら捧げてくれる途方の無い愛も

 何もかもが美味で、もう他なんて食べられない。
 
流歌なしじゃこの先生きていけないね。

 
($38) nagaren_rp 2022/05/27(Fri) 9:32:16

【妖】 甲矢 潮音

 
[一滴たりとも零したくないから
 そこに噛み付いたあとは
 何も話せなくなってしまったけれど

 鼻の付け根まで肋骨の隙間に埋めたまま
 ずっとずっと、見つめていたよ。

 聞き取りづらくても
 きみが口にするのは僕の名と愛の囁きだけ。

 嫌味な名前だけど、きみが呼んでくれると悪くない。
 きみは僕だけのルカでいて。]
 
($39) nagaren_rp 2022/05/27(Fri) 9:32:24

【妖】 甲矢 潮音

 
    
────……・・・
($40) nagaren_rp 2022/05/27(Fri) 9:32:46

【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



彼女の
吐息


    彼女の


         彼女の



すべてで彼女の様子が落ち着いてきたと思う頃、
体内が奥へ奥へと誘われていく。
蠢く肉壁は熱を取り込むように絡みつき、
彼はそれに合わせるようにぎゅっと抱きしめて。
だからこそ寝ころびやすかった。
彼女は驚いたような、理解が追い付いていないような
声をあげながら顔を上げて、すごくかわいい。


(+15) anzu_kin_ 2022/05/27(Fri) 10:27:57

【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



「ダメ?でも気持ちいいって思ったけど……
 もう少し、感じてもいいんだよ?」


彼女と視線が合うとき、彼は彼女の腰に
手を添えてぐっと、何度か奥を突いていた。
不安そうにしていたなら、
おいで、と声をかけて彼の上に寝そべるよう促してみる。
彼女の体が密着したなら、先ほどまでと変わらず
ぎゅっと抱きしめて下から突き上げて。
彼女が本格的にいやいやをしてきたら、
どうしようかと考えながら、髪を整えるように撫でて。


(+16) anzu_kin_ 2022/05/27(Fri) 10:28:26

【秘】 魔導騎士 テンガン・カルシャック → 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ



確約ができないのは、恋人でもない関係が
いつまで続くのかにもよるという理由があるから。
けれども、彼女を傷つけたくてやったわけではなく
一瞬上がって、すぐに急降下する感情を
落ち着かせられなかった彼の責任。


「……嫌いになってほしくない。
 俺が、………独りよがりは良くないから、
 ちゃんと自制する。…………

 次の街についたら、別行動しようか。」


年頃というか、血気あふれる青年であることに変わりなく
彼女が嫌いではないという言葉を口にすると、
好きではないのか、と思ってしまう。
嫌いではない、ではなくて、好き、という言葉が
彼女の口から欲しいのに、そこに至っていない事実が
ひどくもどかしくて、歯がゆい。
そういう感情を爆発させて彼女を怖がらせた事実も
大変不愉快極まりないと彼は己に嫌悪を抱く。


(-58) anzu_kin_ 2022/05/27(Fri) 10:29:26

【秘】 魔導騎士 テンガン・カルシャック → 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ



ゆえに次の街に行ったら娼館へ赴くべきかと
少し考えてしまい、別行動の提案をする。
彼女とは正式な恋人関係ではないし、
行ってとがめられる理由もないといえばない。
彼女を傷つけてしまうくらいなら、
そうやって自制をかけていくのも一歩だと感じる。


(-59) anzu_kin_ 2022/05/27(Fri) 10:30:30

【秘】 魔導騎士 テンガン・カルシャック → 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ



腕に手を添える彼女の肌はとても柔らかく、
もっと触っていたいと思わせる。
彼女の言い分はもっともで、
どうしたものかと思ってしまう。
けれども、不用意でいては冒険者は続けられない。


「俺だから、……いや暴走した時点で俺もダメか。
 でも、世の中にはもっと蛮族的な人間がいる。
 パーティーメンバーが優しいとは限らない。

 だから、恋人以外にはそうしないほうがいい。
 言ってくれたら助ける。
 君を守っていくのは今の俺の仕事でもあるんだ」


(-60) anzu_kin_ 2022/05/27(Fri) 10:31:09

【秘】 魔導騎士 テンガン・カルシャック → 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ



おばけが苦手な彼女が暗がりを怖がるというのは
よくわかる話でもあり、納得するに値する。
けれども、やはりそうといっても
あれだけ密着されてしまうと落ち着くに落ち着けない。

小さく反応する彼女の体がかわいいと感じ、
彼女の弱い咎めも含めて、もっと聞きたいと感じた。
けれども本当に嫌かもしれないので、
胸を優しく触り続けるだけにして、
暫くしたらソファに置いてきた服でも取ってくると
彼女の背中側から一旦離れるだろう。*


(-61) anzu_kin_ 2022/05/27(Fri) 10:31:58

【人】 甲矢 潮音

 

  ……うん。
というか死なないから



[目を覚ますなり眠り姫に顔をぺたぺたされた。
 あんなことされてもきみは
 僕が生きてることの確認の方が先、なのかな。

 胸がきゅんきゅんしすぎて辛い僕の前で
 流歌は自分の胸元を確認してる。
 ただの夢だと思っているんだろうか。]
 
(22) nagaren_rp 2022/05/27(Fri) 10:33:22

【人】 甲矢 潮音

 
[僕は自分のこと、話しても良い気分になってた。

 他は僕を好きになれってただ命じればよかったけど
 きみだけはただひとり違った。
 そのきみの心を手に入れられた実感が、確かにあるから。

 
どんな僕でも、受け止めてくれるんでしょう?

 
(23) nagaren_rp 2022/05/27(Fri) 10:33:39

【人】 甲矢 潮音

 
[でもともあれ。今日は流歌の誕生日。

 電池の切れたスマホを充電したら
 お祝いのメッセージが
 沢山届いていることに気づいてしまうだろう。

 誰より早く祝いたかったので。
 何でもきみの一番が欲しいので。
 おめでとう、って伝えたんだ。]
 
(24) nagaren_rp 2022/05/27(Fri) 10:34:04

【人】 甲矢 潮音

 
[贈り物に気づいた流歌が
 僕の顔と自分の指を交互に見る。

 渡した時のシミュレーションは
 頭の中で何度もしてたけど
 実際に迎えるとこそばゆくなって
 頬を掻きながら明かした。]


  うん、誕生日プレゼント
  大人になったらもっとちゃんとしたのを……っ

  る、流歌……僕も大好きだよ……


[勢い良く抱きつかれて、
 バランス崩しかけたけど、両腕で抱き締め返して支えた。
 やばいな。ちょっとだけ見えた、
 その、だいすきーって顔も、めちゃくちゃかわいい。]
 
(25) nagaren_rp 2022/05/27(Fri) 10:34:16

【人】 甲矢 潮音

 
[一つになって、離れがたい。
 けど、ふたつばかり心配事があって。]


  そういえば、お腹は空いてない?
  何か食べたければ、つくるけど……


[昨日は抱えて帰ってきてそのまま僕の部屋で過ごした。
 互いの家族には、……まあ、瞳をきらりとね。
 いまは日が高く昇ってて、
 つまり2食たべてない流歌は、辛くないかな、と。]
 
(26) nagaren_rp 2022/05/27(Fri) 10:34:53

【秘】 甲矢 潮音 → 乙守 流歌

 
[それとこっちは……]


  それとも、僕に食べられちゃう?


[腰の辺りを撫でつつ、冗談めかして言った。

 その。実の所、きついんだ、男の部分が。
 魅力的なきみとあんな倒錯的なことをして
 ずっと、痛いくらいに……
張り詰めちゃってて。


 離れたら落ち着く筈だから。*]
 
(-62) nagaren_rp 2022/05/27(Fri) 10:36:07

【独】 甲矢 潮音

/*
>>24
ナカノヒトの自己紹介かな????
あさきゃんお誕生日おめでとう!!!!(大フライング)
当日はたしか、お互い別々の村なので……
(-63) nagaren_rp 2022/05/27(Fri) 10:40:45

【独】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

/*
テンガンくんとすれ違ってばっかりだな……。
もっと押してくれるかと思ったのに引かれてしまった……。
このままだと霊窓でいちゃいちゃしてるのがifの時空になってしまう。
(-64) milkxxxx 2022/05/27(Fri) 13:15:02

【独】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ

/*
でもこの状態でテンガンくんのこと好きって伝えるの無理すぎない!?
明確に自覚する前に触手プレイされてんだぞ!?www
(-65) milkxxxx 2022/05/27(Fri) 13:16:24

【独】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



/*


時間できたから続きやっぞぉまだプロローグやねん



(-66) anzu_kin_ 2022/05/27(Fri) 15:02:54

【独】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



/*

>>0:28 「冒険者といえど女の子ではあるから、
身だしなみには気をつけるようにしている。」

はい100点。女の子だからと気にかけてくれて
可愛い可愛いいうやつが隣にいるから
更に可愛くなってくれていると思うと
好き以外の何者でもない。


>>0:29 「薄っすらと覗き見るように、臥した瞳を覗かせれば、
桃色の瞳がテンガンを捉える。」

昇天。桃色の瞳がとても可愛い……。
覗き見るようにチラッと見る姿が天使。
ミンちゃんは生粋の恥ずかしがり屋と覚えた。
恥ずかしいって分かってるのに聞きたくなる……。



(-67) anzu_kin_ 2022/05/27(Fri) 15:13:48

【独】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



/*

>>0:30 「だからこそ、斡旋場でテンガンを紹介された時は、この人だ!と思ってバディを組んだ。」

この人だ!って思ってもらえたのって
多分あれよね、魔力補給が主な条件だったからよね。
誤解したままにならなくてよかった……。(ちょっと違う)
ファーストキス奪ってしまうとは想像してなかったらしいけど。


>>0:31 「合わさった唇からは呼吸が出来ず、
鼻先から息をして呼気を吐き出して、とろりと瞳が蕩けていく。」

優しく声かけてくれたミンちゃんのファーストキスを
何も考えずに奪ってしまった男です。
この日までの間に話すことをしなかったのかねぇ。
やっぱり思い込みはダメですね……。
ここでもすれ違いが始まってるやん…?



(-68) anzu_kin_ 2022/05/27(Fri) 15:22:26

【人】 乙守 流歌



[ 死なない……っていうのはさっき聞いた、よ。
  でもね、でも
  それでも存在を確かめたくなる時が
  女の子にはあるんだよー!


  だって、だって、あんなに怖かった。 ]

 
(27) あさき 2022/05/27(Fri) 17:57:22

【妖】 乙守 流歌



[ あんなに壊して愛してもらったことなんて、ない。
  パパやママにだってあんなに愛されたことない。

  だらしなく開いた肋骨の間を
  愛おしそうに鼻まで埋めてくれるひとを。

  ぱくぱくと喘ぐだけになりはじめた
  苦痛の音色まで
  なにひとつ逃してくれなかった、
  大きな苦しくて痛くて痛くて痛い愛を、


  怖いくらいに、もう失いたくないって思ったの。 ]

 
($41) あさき 2022/05/27(Fri) 17:59:54

【人】 乙守 流歌


[ お誕生日のお祝いをしてくれる通知
  見ればね、きっと私は喜んでるよ。


  愛されることは嬉しいし。
  友達も、家族も、みんなだいすき。


  でも今は、目の前の潮音が一番大事だから
  スマホ充電できてるよって言われても
  気にしなかった。


  だってね、ずっと昔から大人びた潮音が
  時々照れ臭さを隠して頬を隠す動作が


  愛おしくて仕方ないんだもん。 ]
(28) あさき 2022/05/27(Fri) 18:00:37

【人】 乙守 流歌



 大人になったら
 流歌のことさらってくれるの?

 ……大人になるまでまたなきゃだめ?


[ なんてね。
  私はほんとはこの指輪でも十分嬉しかった。
  ちゃんとしたのじゃなくても。

  潮音が私を捕まえててくれる証だから。


  くすくすって笑うよ。
  幸せ。


  いつか素敵な花嫁さんにしてくれるのかな、
  ちょっとだけ期待しちゃおう。 ]
(29) あさき 2022/05/27(Fri) 18:02:09

【人】 乙守 流歌


[ 倒れそうなほどのぎゅうを堪能したら
  ほあ、おなか。そういわれてみれば。


  そういえば私、……どして制服なのかな。
  お誕生日はお休みの日のはずだった。 

  さすがに私の着替えまでは潮音の部屋にないし
  瞳きらん……でママにお願いしてたら別だけど。


  
  …………。 



  潮音を見る。
  それはもう、何かを言いたげに。]

 
(30) あさき 2022/05/27(Fri) 18:05:39

【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音



[ 学校のできごとなんてもうなんでもよかった。
  よくは、ないんだけど、
  ないけど、それが薄れゆくくらいの、

  それよりもね、感じた血の生臭いやなかんじとか
  あんなに色んなものを撒き散らして
  私、おふろは???
  の方が少しばかり心配になったりもする。


  ねえ、曖昧の境界線。
  すい、と近く身体をよせた。


  さっきからひっついてるから
  胸もぎゅうぎゅう 
  潮音に押し付けてたかもだけど。 ]
(-69) あさき 2022/05/27(Fri) 18:06:44

【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音



 ……ねえ、潮音。
 私の心臓こころを食べたのは

 潮音なの?


[ 潮音の手を取る。
  あの時潮音がしたみたいに、

  その手をすっと
  私の胸元をなぞる。


  肋骨まで引き裂いた、あのときみたいに



  ……離れないで、って目を見た。 ]

 
(-70) あさき 2022/05/27(Fri) 18:08:20

【妖】 乙守 流歌


[ こじ開けて、たくさんキスして
  一雫すらも溢さないように奪ってくれた

 あのときみたいに。 ]
 
($42) あさき 2022/05/27(Fri) 18:08:57

【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音



[ ちがうだとか、誤魔化すなら
  ……仕方ないかな、勘違いだったのかな。
  ちょっとだけ残念そうな
  顔が覗いたかもしれないけど、

  なんて。

  その前にきっと濡れた瞳で潮音の顔に近づく。


  そしてその喉元、男の子らしい喉仏、


  かぷ、と噛みついた。

  子猫の甘噛みくらいの刺激だったかもしれない。
  ちょっとくらい痛いといいけど。


  そのあとごめんね、って
  噛み跡に舌を這わせるの。 ]

 
 
(-71) あさき 2022/05/27(Fri) 18:15:04

【独】 甲矢 潮音

/*
ウワーーーーッ!?!?!?!?かわいい……
(-72) nagaren_rp 2022/05/27(Fri) 18:17:01
 




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生存者 (12)

乙守 流歌
7回 残 たくさん

大好きな潮音の妻

甲矢 潮音
9回 残 たくさん

かわいい流歌の夫

テンガン・カルシャック
0回 残 たくさん

一番幸せな男だね

ミンナ・コンスタンツェ
0回 残 たくさん

幸せを、貴方に

ヤスヒサ
4回 残 たくさん

 

ナナミ
3回 残 たくさん

 

インタリオ
0回 残 たくさん

 

クロウリー
0回 残 たくさん

 

紫川 誠丞
0回 残 たくさん

p_-)

阿出川 瑠威
2回 残 たくさん

ᐕ)

アウローラ
0回 残 たくさん

次は夜に。

アルカード
0回 残 たくさん

おやすみ

犠牲者 (1)

とある書物(2d)
0回 残 たくさん

 

処刑者 (1)

フレディ(4d)
0回 残 たくさん

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