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![]() | 【見】 最上 雪[だからこそ、貴方の言葉はあの人に響いたのでしょう。 ……友よ、貴方が嬉しそうな顔で報告してくださった時。 私もまた、嬉しかった。 貴方の想いが通じたことも。 貴方が幸せそうに笑うのも。 そうして、静かに涙を流したことも。 (それが嬉し涙であったことも。) ──────ずっと、側で聞いておりましたから。 貴方の気持ちが、痛い程に伝わっていましたから。] (@1) 2019/04/07(Sun) 23:01:39 |
最上 雪は、メモを貼った。 ![]() (t0) 2019/04/07(Sun) 23:03:54 |
![]() | 【人】 氷炎の剣士 フリーレ[ 剣と魔法のある世界。 人々は魔族に蹂躙され 日々を暮らすだけで精一杯の者もいた。 世界に選ばれ 聖剣に選ばれ そうして世界の為に 犠牲となる宿命をもった人の子は 運命も、存在も、生き方も塗り替えられ そうして魔王を斃した後も今日も生きていた。 ───これは、勇者であった少女が 勇者で無くなった一ヶ後。] (3) 2019/04/07(Sun) 23:06:52 |
![]() | 【人】 氷炎の剣士 フリーレ[背負っていた聖剣と共に 異界の悪魔により彼女の運命の因果は狂わされた。 精霊となるか。魔に堕ちるか。 人間では無くなり終える筈であった 先────。 ある筈の無かった先を、走り抜けている。] (4) 2019/04/07(Sun) 23:06:55 |
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![]() | 【人】 氷炎の剣士 フリーレ────或る城下町 [きな臭い匂いがする。 比喩ではなく鼻をつんと刺激するような黒煙が棚引いていた。] こんの、ボケ悪魔あああああ!! 起きろ!!!! 何燃やしちゃってんだよ!! なんでベッド炭にしてんだよ!?? ぼくの納得のいく説明しろよ!!! [どうすんだこれ!と指差したのは 灰燼と化したベッドであったもの。 今はもう見る影もない灰だ。 何でだ。なんでこうなったとベッドで寝ていた筈の ピエロの仮面を被った悪魔に殺気とともに詰め寄った。 呪いが解けて姿が十八になろうが 人間そうそう変わるわけが無かった。 ]* (6) 2019/04/07(Sun) 23:07:17 |
最上 雪は、メモを貼った。 ![]() (t1) 2019/04/07(Sun) 23:10:47 |
氷炎の剣士 フリーレは、メモを貼った。 ![]() (a1) 2019/04/07(Sun) 23:12:20 |
![]() | 【人】 マスター代理 リウビア─カフェ リコリス ─ いらっしゃいませ。 本日のお勧めは、チキンサンドウィッチ。 シーフードパスタ。季節のパフェとなっております。 [カランカラン。ドアベルの音が鳴る。>>@3 接客だけでも朗らかにしていたネーヴェが倒れて 案外あの子も役立っていたのだと痛切に感じる。 なおその新人店員が倒れたことにより まるで親猫のように甘いマスターは絶賛職務放棄中だ。 扉から訪れるのを普通と感じるとは訓練された客であることを感じた。] [カウンターの一番奥へと座った客へ 水出し式のアイスコーヒーをカウンター越しに渡した。 マスターが持ってきただったか。 連れて来ただったかの男は>>0まだ起きていない。 今日ぐらいは、週3ぐらいに通っているパート店員がいればまだ良かったが。 営業出来ない状態などリウビアの信条に反する。 思わず、客の前で溜息を吐いた。]* (7) 2019/04/07(Sun) 23:19:49 |
![]() | 【人】 青星 ロキ―――さて。 ・・・・・・・ 愛しき人間諸君。 数多ある世界の中で"魔界"…なんて 呼ばれている世界があることを 知っているだろうか? (8) 2019/04/07(Sun) 23:43:30 |
![]() | 【人】 青星 ロキ知らない?そう。ならこれから知ってくれるといい。 …まあ、知ったところで もう二度と俺は帰るつもりはないのだけど! ( ほらほら、これはあれだよ。 本編が始まる前の…いわゆる『これまでのあらすじ』、 そういうやつさ? ) (9) 2019/04/07(Sun) 23:45:27 |
![]() | 【人】 青星 ロキ俺はそこから来た悪魔。 魔界のエネルギーに使うため、 人間の魂を回収しなきゃなんだかで 強い願いを持った人間を探してたわけで。 …そこで、あったわけですよ。 あの"哀れなる勇者"サマに! (10) 2019/04/07(Sun) 23:46:01 |
![]() | 【人】 青星 ロキそうして、なんだかんだと…なんだかんだして? 悪魔は勇者に手を差し伸べて、 勇者は伸ばされた手を無理やりつかまされて? ――――俺たちは、魂がつながった ――――俺たちは、運命共同体になった (11) 2019/04/07(Sun) 23:46:27 |
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![]() | 【人】 青星 ロキあ〜……… うっかり、燃えちゃったかな〜〜〜? [あっはははは、と緊張感の欠片もない笑い声を落として 怒り心頭、ついでに殺意ももりもりありそうな彼女にそう返す。 詰め寄られたところでこの悪魔も態度がしおらしくなるわけでもなく。ただただ"シカタナイネ"の態度を崩さない] 簡単に燃えるような材質で ベッドを作るほうが悪いんだって [己の炎の調節の悪さを棚上げにして そんなことを宣う悪魔が一人、…一人? 肩をすくめながら、そうも付け加える] [さて。 ベッドを燃やして追い出されるのが先か。 それとも"騒音"で怒られるのが先か。 ―――悪魔には、知ったこっちゃない話である**] (14) 2019/04/07(Sun) 23:51:45 |
![]() | 【人】 監督兼キャプテン セス・グライシンガー[ここは、地球とは別の惑星……にある、一つの国…………の中の………………一つの街にある野球場] [明けたばかりの冬の空気を残した春の日差しの下、今日も人々は野球に明け暮れていた] [彼らは冬の間お預けされていた野球をめいいっぱい楽しんでいるようで、プレーする人間は皆、真剣な表情の下に笑顔を隠しきれていない] [そう、野球の季節が訪れたのである] (15) 2019/04/07(Sun) 23:54:51 |
青星 ロキは、メモを貼った。 ![]() (a2) 2019/04/07(Sun) 23:55:54 |
![]() | 【人】 監督兼キャプテン セス・グライシンガー……あとひとつだ。2点差、ツーアウト満塁。なんでもいい、アウトさえ取れれば…… [そう呟いた瞬間、白球がバットに当たる。高く上がった打球はレフトの方向へ。なんでもない平凡なフライだが、打球を見た瞬間にセスの表情は凍りつく、そして] レフト行ったぞー!取れ、取ってくれぇー!! [悲痛な叫びが、ベンチ内外に響く**] (16) 2019/04/08(Mon) 0:01:40 |
![]() | 【人】 氷炎の剣士 フリーレ[世界に愛され 精霊に愛され 人に疎まれるために産まれて来た。 勇者と冠して魔王を討伐していた時のこと。 仲間が必要であった時に 魔界からやってきたと宣う道化のような悪魔>>10 短気で短慮で他人と関わるのを嫌悪したフリーレは それはもう、雨嵐の攻勢にでたが。 この悪魔はちっとも意に介さなかった。 おい、今。おまえぼくのこと哀れとか言ったな? もうこの時点で周囲一帯押し潰す氷塊を投げてきたわけだ。 (17) 2019/04/08(Mon) 0:08:57 |
![]() | 【人】 氷炎の剣士 フリーレ[ ────魂が繋がっているとか関係なしに! ぶっ飛ばしてやろうとしたことも数知れない。 ] [ ぼくの怒りを買うのが得意な悪魔 相手をしなきゃいいんだろうけど。 悪いけどそんなに賢く生きちゃいない。 ] (18) 2019/04/08(Mon) 0:08:59 |
![]() | 【人】 氷炎の剣士 フリーレ 寝ぼけてんじゃない!! 起きろ ボケ!! どうすんだこれ!![もしかしてでも何でもない。>>13 うっかりベッドを灰にするとか、意味がわからない。 沸々と腹の底が煮えたぎる。 まったく反省の色のない声で まったく意味のわからない弁解をしている。 (だいたい、ぼくは! ) 刹那零れた感情は、激しさと共に伝わっただろう。] (19) 2019/04/08(Mon) 0:09:01 |
![]() | 【人】 氷炎の剣士 フリーレ アホかーーーーーーっ!! 今日という今日はっ! おまえのことなんか知ったこっちゃない! 魔界にでも帰れーーー!!!! [共に旅を続けて幾度目かの決裂宣言。 元々、フリーレはひとりが性に合ってる。 ひとりでしか生きて来なかったので こんな口ばかり突いていた。 程無くして宿屋の店主に見咎められ ベッドの修理代を請求された。] (20) 2019/04/08(Mon) 0:09:06 |
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![]() | 【見】 最上 雪 ……………。 [水出し式のコーヒーは好みではありますが、 本当に気に入った味へ中々出会えないためか 思わず顔が綻んでしまいます。] これは…水出し式ですね。 久しぶりに、美味しいコーヒーを飲んだ気がいたします。 [お店の味に対し、そう素直に賞賛を述べて 笑顔を一つ向けたのではございますが…………] (@5) 2019/04/08(Mon) 0:12:05 |
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![]() | 【見】 魔法工学技師 セドラ─ カフェ リコリス ─ なんでいっつもこうなんですか!! [客少ない店の中 客席付近天井の換気口。通風孔。エアベント…言い方は色々あるがそこから真っ逆さまに落ちて、テーブル席のクッション質なソファに受け止められた 年に数回訪れる此処。入るたびに何故か変な場所から出入りする。扉からちゃんと出入りできたのって何回だろう…(1)0n5回?] ま、慣れたものですけれどね… [体に着いた埃を払いつつ愚痴る様に零す。このカフェともそろそろ3年とか4年とかのお付き合いだ。慣れないと身がもたない この男、店の常連…ではない ありとあらゆる世界と繋がるカフェ。誰かの世界の常識なぞ通用せぬ場所 そんな場所を支える…店に置いてある特殊な機械類の製作点検を請け負っている技師である] (@8) 2019/04/08(Mon) 0:14:37 |
![]() | 【見】 魔法工学技師 セドラ[持ってきた工具たちの入った工具箱を手に、店のカウンターの方へ お客様>>@4には軽く頭を下げつつ 見知った顔>>1で今日もため息大量そうな店員を見つける] マスターさん。 マスターさんいますか? [呼びかけたところで残念な事に9割出てこないという長年の経験則が この2言目を発した直後に「今日もダメだろうな」と告げていた 寝てるとかサボってるとか凍らされている(?)だとか…まあ理由は様々色々あるらしいが この真面目な店員の方が余程マスターらしいし、一部の客には勘違いされているのではないだろうか …そんな事を思いつつ、キッチンの中に案内されたなら コンロや冷蔵庫から、店の邪魔にならないように点検を始めるだろう]** (@9) 2019/04/08(Mon) 0:15:53 |
最上 雪は、メモを貼った。 ![]() (t2) 2019/04/08(Mon) 0:18:23 |
![]() | 【人】 幕末のライダー シロガネ― Epilogue:→Prologue Deep sea is confused ― (ずっと後悔していた) (君の幸せを願っていたのに、 君や姫が歩む道の果てには、君の幸せが ないと、知っていたのに 希望に縋って、仲間と笑いあう世界を夢見て その手を紅に染める君へとどうしても言えなんだ 備わった能力によって、自身の心に負荷がかかると 今迄のやり取りや、或いは存在を 忘却してしまう君に、言えなかった 悲しませたくなくて、傷ついてほしくなくて 止められなかったことを。 結局、1度目の邂逅の結末は 君の胸に三叉槍を突き立てたこと、で――) (22) 2019/04/08(Mon) 0:23:17 |
魔法工学技師 セドラは、メモを貼った。 ![]() (t3) 2019/04/08(Mon) 0:23:22 |
![]() | 【人】 幕末のライダー シロガネ[自分は幕末を生きた志士の英霊である。 高杉晋作、と言えば、日ノ本の民であれば 多少は利いたことがあるのではないか 人類の影法師として、特異点にて聖杯により 歴史を変えようとした姫に呼び出された私の、 顕現したクラスは”ライダー”だ 黒船を操り、幕府軍を打ち負かしたことによる記憶から 抽出された概念とも、いえる。 そうして主人となった姫君により 銀(しろがね)として将の1つとし、名を与えられた私だが 私を召喚した姫の他に、私には仲間が4人ほどいた。 其々鉄将、銅将、錫将、 そして上司である金将(無論皆、それぞれに真名がある) 本来のたどるべき歴史―――世界の敵として 変えられようとした未来を、止めるためにやってきた カルデアのマスターと英霊達、世界の抑止力として現れた はぐれの英霊達と戦うことになったのだが 戦いの舞台は壇ノ浦。わが生まれ故郷の過去の地にて 時は源平合戦が終わった頃 安徳帝が海の底へと祖母の尼とともに入水した時代] (23) 2019/04/08(Mon) 0:25:01 |
![]() | 【人】 幕末のライダー シロガネ[結局、その特異点では歴史は修正されず 何やかんやとあって 上司であり、金将と呼ばれた英霊が 一番心砕き、幸せになってほしかった貴方の座が 消えてしまいそうになったことでひと悶着あって 霊核を半分分け合うことになるのでありますが ――話はそれから更に時がたち 世界の敵であった自分たちが カルデアに英霊として召喚されて暫くたってからになります] (24) 2019/04/08(Mon) 0:25:36 |
![]() | 【人】 幕末のライダー シロガネ― 現在:カルデアにて ― (ぽつ、と 声にならぬ声が 空気を震わせて、溶け消える) [数日前。私は今川の部屋の文机を借りて 恋文をしたためていた。 うんうん唸りながら、色々和紙を駄目にして ああでもない、こうでもないと塵箱に 投げ入れた失敗作の数は如何ばかりなりや] (25) 2019/04/08(Mon) 0:26:01 |
![]() | 【人】 幕末のライダー シロガネ …… 。 [ぐしゃり、と。物思いに耽りて筆先より 墨を和紙に落としてしまった私は 勿体ないが、と文になりそこなったなれの果てを 溜息ごと、丸めてしまう ――もともと、手紙に関しては二通り 堅苦しいのか、やわらかな中に奥手に気持ちを滲ませるか この2つしか書いたことのない だから、すとれぇとにというのは とても難しいことであるのだ、私としては (何処かの別の霊基の”私”に関しては 記憶を失って君の色合いに似た蟹を口説いたりと…… 斜め上にいってしまうが、それはさておいて) その日、自身の部屋に居なかったことで、 淡いというには色づきすぎた想いを向ける相手の 心の芽生えを見逃してしまった私は 顕現した今は零れぬ胸元の緋色の代わりに 溢れそうな心を、言の葉に込めて 薄い赤銅の色合いの。濃くすれば彼の髪色に似た 文に記してゆくものがある 薄墨を筆に馴染ませ。ようやく完成したは 唯、一文のみ ―――ただ、思いのみ] (26) 2019/04/08(Mon) 0:27:00 |
![]() | 【人】 幕末のライダー シロガネ[”ずっと”一緒に居たい、とストレートには書けなかったが 共にと書けたのは進歩なのだ。これでも ―――だが。結局それは相手に渡せぬまま、自分の文机の 引き出しの中に、しまい込まれたままであった] (27) 2019/04/08(Mon) 0:27:28 |
![]() | 【人】 幕末のライダー シロガネ[そして本日は晴天なり。マイクはテストしていない 溜息を吐けば、幸せが逃げると教えてくれたのは誰だったか アンネか、イングリッド ―――我がマスターだったような気がする 渡せぬ手紙、真の意味で受け取られぬ思いが どんどん降り積もってゆく 深海に肺腑が浸かり、息もできなくなるほどに 胸が苦しく。伝わらず何度も殺される思いが また1つ、唇から紡がれる吐息となって 空気へと溶けてゆくのだろう そんな折に どたどたと大きな音をたてて廊下を走り ばぁんと大きな音を立て、おもいきり扉を開けて 部屋に入ってくる1人の同部屋の主であり、 嘗ての上司であり、心を砕く君 この時間に部屋に戻ってくるのは珍しい] (28) 2019/04/08(Mon) 0:27:52 |
![]() | 【人】 幕末のライダー シロガネ ……どうした、クガネ。 [自身の名を大きな声で呼ぶ君に 不可思議、と、ばかりに緋色の2つ目を 無表情のまま、瞬かせる 頬に残っていたのだろう水の跡は、風圧にて飛ばされ 乾かされてしまったのだろうけど 何処か急くような、慌てたような それでも真剣なまなざしに光を孕みて こちらに近づく君に、もう1度、名を呼ぶ] (29) 2019/04/08(Mon) 0:28:20 |
![]() | 【人】 幕末のライダー シロガネ[さて、それに至るまでを振り返ろう 私が文を贈れなかった原因の一端は 君の行動にあったと言っても過言ではない したためた文を渡そうと声をかけた日から暫く 君は私の顔をまともに見なかったり、 私を避けたり、と一悶着あったりしたのだが さっぱり原因が私にはわからなかった 何かまずいことでもあったのか 私が何かしたのだろうか、と 悩んで、悩んで。その結果 自分の思いが相手に伝わって。それが親愛ではない情故に 戸惑い逃げられているのか 或いは、彼にも何か悩みがあって それでも頼られぬほど自分は彼にとっては 心許せぬ存在になってしまったのだろうか、と 思うなら、尋ねればよいものの 生前も、ライダーとして顕現して初めて君と会った時も そして、今も 私という存在は、言いたいことを、 思いを飲み込んでしまいがちだ 近頃漸く、元のような関係に戻れたのだから 言わないでよかった、戒めねばならない 彼が自身に求めるのは友情、或いは家族への情だ 海の底に沈めてしまえと、何度も何度も 抱いた心を淵に、或いは海底に沈めてきた] (30) 2019/04/08(Mon) 0:29:01 |
![]() | 【人】 幕末のライダー シロガネ[だから、だろう 両手を握られて、瞳が揺れる ――――どうしたのだ。と言いたげに君を見つめたその時に 君の口から紡がれた言葉に、対して 心に ]氷塊 が落ちたような心地が、したのだ (31) 2019/04/08(Mon) 0:29:17 |
![]() | 【人】 幕末のライダー シロガネ[その時、頭にあったのは その言葉の意味はどういうことなのだろうと 自分と同じようなものである幸福な幻想は とっくの昔に諦めて、諦めきれずに残り火は燻っている 或いは、沈めてしまった水底から、 ふとした瞬間に波間から湧き出てしまって それがたまらなく胸を痛ませる —―期待してはいけない、”間違えてはいけない” 二度と、失いたくないからこそ 机の中にしまい込んである文は、渡せぬままで なのに頬に熱が集まり、視界が潤んでしまって 私も、と無責任に答えてしまいそうに、なって きゅっ、と唇をかみしめて] (32) 2019/04/08(Mon) 0:29:38 |
![]() | 【人】 幕末のライダー シロガネ 家族としてか、友人としてか かけがえのない、仲間としてか。 しって、いるよ。大丈夫だ。 ――――大丈夫だから、 そんなに不安そうに、せいで告げずとも。 わかって、おるよ。 [苦しい心を押し殺し、瞳を細めて 口角を何とか緩めて。君の手を握り返すのだ*] (33) 2019/04/08(Mon) 0:30:25 |
幕末のライダー シロガネは、メモを貼った。 ![]() (a3) 2019/04/08(Mon) 0:41:04 |
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![]() | 【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ―茜色の回顧録― [ 「クガネ」という存在が生まれたのは、 もう数ヶ月も前の話だ。 この世界には「英霊の座」というものがある。 過去に偉業を成し遂げた英雄達の記録が刻まれたその場所は、 世界の危機に応じて"英霊"を派遣する。 その英霊は「サーヴァント」と呼ばれ、"マスター"なる存在に使役されて戦うのだ。 だが、時として世界を脅かす者に召喚される英霊も存在する。 例え力を貸す相手が世界の仇敵であっても、「サーヴァント(従者)」は従うのだ。 英霊とは所詮、過去の亡霊でしかない故に。 (世界の運命を定めるは"例外を除き"生きた人間にしか果たせない) (35) 2019/04/08(Mon) 1:04:01 |
![]() | 【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ――とある時代で発生した"歴史の歪み" それを万能の願望器「聖杯」によって引き起こした"姫"も、 幾人かのサーヴァントを召喚したのだ。 ――「クガネ」という英霊は、その中の一人だった。 いや、少し違うか。 この時の己はまだ「クガネ」ではなかった。 ギリシア神話において、神の息子として 生まれたにも関わらず、「醜い」ことを理由に 捨てられた、一つ目の巨人 それが、オレの真名 ( "だった"キュクロプス ) (36) 2019/04/08(Mon) 1:07:52 |
![]() | 【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ復讐者(アヴェンジャー)として顕現したオレは、 姫様から"金将 (くがね) "の役を賜り、世界脅かす"獄都衆"が頭領として殺戮の限りを尽くしたのである。 全ては姫の願いのため。 ――或いは、手放したくない"仲間"のために ――だが、"オレ"という存在に幸福など認められなかった。 仕掛けられた"時限爆弾" "オレ"という人格は、「自分自身への復讐」などという自滅を防ぐために、本来の人格の上から貼られたテクスチャに過ぎず。 特異点で生まれた"オレ"は、所詮うたかたの夢でしかなかった。 ……まァ、もっとも。 世界の守護者達によって倒され、 消えてゆく仲間を前に自我を保てず発狂する方が先だった訳で。 (37) 2019/04/08(Mon) 1:13:52 |
![]() | 【人】 巨人のアヴェンジャー クガネそんなこんなで、"自己"の維持を無意識のうちに"仲間"へ依存し過ぎてた哀れな巨人は、最後にやけっぱちからの特攻玉砕もどきをかまして消滅したのでした。ちゃんちゃん 勧善懲悪、因果応報、そんな完璧なエンディングだ。 零れ落ちた醜き魂は虚数の海に飲まれるのが、ただ一つの結末で。 ――それでも、救い難い大悪党にも"奇跡"は起こるらしい 紆余曲折を経た結果、オレこと「クガネ」は「巨人(キュクロプス)」から分かたれた"個"として英霊の座に名を刻むことを許された。 今では人理を守護する機関「カルデア」に召喚され、 自由気ままな生活を送っている。 (『ある筈のなかった先を走り抜けた』者は、存外多いらしい)>>4 (38) 2019/04/08(Mon) 1:18:06 |
![]() | 【人】 巨人のアヴェンジャー クガネこの奇跡を得れたのは、沢山の人々の縁によって、と言えるか。 ――その中でも一等、己の中で輝くのは…… ("母なる海"を宿した、大切な貴方) ("こころ"を失ったオレを、己が魂を半分に分け与えてまで 救ってくれた、優しきひと) (最期の最期まで、オレ(クガネ)を想ってくれた兄のようなひと) (オレが貴方に抱える感情の名は――) (39) 2019/04/08(Mon) 1:20:33 |
![]() | 【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ―カルデア― [多くの英霊を抱えるこの場所において、ちょっとした騒ぎなどチャメシインシデントである。 この間もとある暗殺者と復讐者が廊下ではっちゃっけた結果、地獄周回の刑に処されたりもしたか。 閑話休題 今、廊下を爆走するはその復讐者 (もっとも、復讐者要素はもうあんまりない) 目撃者曰く、昼寝から起きたら急に走り出した巨人は、その2m超えの巨体でいつも以上の速さ(敏捷D-)を出しつつ、ある場所へと向かっていたか。] (40) 2019/04/08(Mon) 1:23:04 |
![]() | 【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ――"夢"を見ていた 己の別人格 (アルターエゴ) が召喚され、世界の守護者として戦う夢を。 そこには新たな仲間と、何より大切な"貴方"がいたか。 ……あの時と同じように、仲間には先立たれてしまった。 (大切な貴方ですら逝ってしまった) それでも、己を信じる優しきマスターを元の世界に帰すため (そして、"嫉妬"に呑まれ獣と化した少女を救うため) 最期の一人となって尚、己は戦い抜いたのだ。 (41) 2019/04/08(Mon) 1:25:20 |
![]() | 【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ――夢で見た光景は、完全なるハッピーエンドではなかったけど、希望は残っていた。 ……だが、一つだけ 一つだけ気になったことがある 朝焼けの中、大切な貴方と再会した別人格(アルターエゴ)のオレ 戦いの最中気づいたことを胸に、オレが彼に伝えたのは―― (42) 2019/04/08(Mon) 1:27:03 |
![]() | 【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ「 千年経っても、虚無に還っても オレは何時までもシロさんと一緒に笑っていたい ――つまりは 世界で一番"愛してる" ってことだ!」 (43) 2019/04/08(Mon) 1:28:03 |
![]() | 【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ……正直に言おう。 「夢の中のオレが先越しやがった!畜生!」 とーーまァ、その、なんだ オレは彼を…シロさんを"愛している" それを自覚したのは本当につい最近だけども (なお、自覚する前もナチュラルにいちゃこら(※健全)してたので、知る人からは「おせーよ!」「知ってた」くらいの反応がくるだけだろう) 彼が以前くれた"恋文"を調べたのが自覚のきっかけだが… まさか!"愛"に向き合う前に夢のオレで先越されるとかあるか!? …というわけで、オレはその時最後に見た"光景"も相まって、 シロさんへなんとしても"愛"を伝えたくなったのだ。 ある意味己自身への"嫉妬"による衝動的行動だった訳でもある。 (44) 2019/04/08(Mon) 1:32:40 |
![]() | 【人】 巨人のアヴェンジャー クガネシロさん!! [ 自室に飛び込み、かつての部下であり、今では魂分け合う愛しき彼を見つける。 (職員のお節介により二人は同室である) 「直感」なぞ皆無の己は、当然彼が何をしていたか>>28全く知らない。 寧ろ今は一刻も早く行動したいがために、己はずがずがと大切な片割れへと近づき、彼の両手を己が両手でしっかり握りしめた (夢の中の己らは、片腕ずつ見事に無くしてもいたか) ]――あのさ、シロさん オレはシロさんのことが………… [そうして、胸に溢れる想いを文など高尚なものにできない己は、 ならば言葉にして伝えようとーー] (45) 2019/04/08(Mon) 1:35:37 |
![]() | 【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ[……この時の己はとんでもなく馬鹿だった。 直前まで露骨にシロさんを避け(自覚した"愛"に不慣れすぎてロクに顔を見れなかっただけだ)、 ただでさえ彼からの健気なアプローチを持ち前のど天然さでフラグクラッシュしてきた己が、初恋を盛大に拗らせた彼にどんな影響を与えてしまったかは言うまでもない>>30 共に笑っていたいと夢で願った相手を今も泣かせていると別人格が知ったら、多分オレ殺されるかもしれない] [とまあ、とどのつまり、余りにもタイミングが悪すぎた訳で] (46) 2019/04/08(Mon) 1:38:12 |
![]() | 【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ……オレは、シロさんが好きだ 心から、シロさんを愛してる。 [言えた!と呑気に歓喜しつつ、 これを聞いた彼の様子を伺おうとーーー] ……シロさん? [ なんで、そんなに苦しそうな顔をしているの? その頬に赤みがあるはずなのに、まるで耐えるように噛み締めた唇が痛々しくて>>32 己は咄嗟に手を伸ばそうとーーー] (47) 2019/04/08(Mon) 1:39:27 |
![]() | 【人】 巨人のアヴェンジャー クガネーーえ [続けられた言葉>>33の意味を、一瞬捉え損ねた。 これは"愛"の告白で、彼も以前"愛"の告白をしてくれた筈で だから己らは両想いで、離れ難い両翼である筈なのだ。 ーーなのに、なんで己の"愛"が彼を傷つけている?>>33 まるで言い聞かせるように、"愛"を否定する。 (これは"恋慕"でなく単なる"親愛"だと)] (48) 2019/04/08(Mon) 1:40:35 |
![]() | 【人】 巨人のアヴェンジャー クガネち、ちげェって! 家族とか友人とかじゃなくて、 "恋人"になりたいって意味で好きなの! 馬鹿にされそうだけど、本当につい最近になって、 シロさんへの気待ちに気づいたんだ! この心はぜってェ本物だ。嘘じゃねェって誓える ーーだから、信じてくれないか [真摯な顔付きで、案にこの愛は本気だと伝えて。 握りしめた己の左薬指に、海色の指輪が光る。 彼によって染め直されたこの心ーー簡単に手放すことなどできやしない。 別人格が出来たんだ。 本体が頑張れなくてどうする。男の見せ所だぞオレ! などと、己の迂闊さを棚にあげる生後数ヶ月、 人間初心者の巨人さんだった]** (49) 2019/04/08(Mon) 1:41:51 |
![]() | 【人】 萩原 悠人[ 昔、昔の記憶。 ]あの赤い 炎 を見つめていた、記憶。炎に巻き上げられ燃えていく建物と、人。 悲鳴と、嫌な匂い。 ────あの 子 の泣き顔その炎を見つめて、ただ思った。 もう二度とこんな思いはしたくないと。 こんなことはさせないと。 …………大切な人は、作らないと。 (50) 2019/04/08(Mon) 1:43:38 |
![]() | 【人】 萩原 悠人[…………なんて決意をしたのに。 結局は可愛い年下の恋人が出来てしまって なんだかんだ幸せに暮らしている今日この頃。 恋人の要請もあって、長く務めていた ホストクラブをやめた。 店長や店のみんなには引き留められたけれど 可愛い恋人のためならば仕方なかろう。 これからどう食っていくかなと思う。 しかし、目的のため働いていたその目的が 働いている半ばで消えてしまったため、 溜め込んだ金は相当な額になっていた。 多分これで数年は生きていくのに困らない。 そう考えれば、直ぐに仕事を見つけずとも 良いのではないだろうかと考えるのであった。] (51) 2019/04/08(Mon) 1:43:57 |
![]() | 【人】 萩原 悠人[とはいえ、全く仕事を探さないのもどうかと思う。 恋人がニートなんて俺なら嫌だ。 あの子なら嫌とは言わなそうだけど。 そんなこんなで今日も街をふらついて。 ふと気になった店があった。 それは、普通のパン屋だった。 けれど何か違和感があるような気がした。 その違和感はどうしたって拭えない。 ウィンドウ越しに見える店もパンも 不審な点はひとつもないのに何故だろう。 気になって、吸い込まれるようにパン屋の前に立つ。 少しだけ緊張した面持ちでドアに手を掛けて 思い切って開ければ、そのまま1歩前に出た] (52) 2019/04/08(Mon) 1:44:10 |
![]() | 【人】 萩原 悠人[────と、 同時に落ちた。 わけがわからないよ。 何故だか知らないが、落ちた先は喫茶店だった。 どっから降ってきたんだ俺はと、 痛む腰と尻を摩りつつ冷静に上を見つめる。 何故かそこには何も無かった。 いや本当にこれどうなってんの。 ]* (53) 2019/04/08(Mon) 1:44:34 |
萩原 悠人は、メモを貼った。 ![]() (a4) 2019/04/08(Mon) 1:44:59 |
巨人のアヴェンジャー クガネは、メモを貼った。 ![]() (a5) 2019/04/08(Mon) 1:45:42 |
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![]() | 【人】 古城の吸血鬼 ニクス[ ――――夜は永く、昏い ] ねぇ、お嬢さん。 夜の中でしか輝けない月を知っている? [ 退屈凌ぎの問いかけに子供は首を傾げる。 今夜の貢物もどうやら外れ。 贄にするか玩具にするか奴隷にするのか。 それはこの男一人に委ねられていた ] (55) 2019/04/08(Mon) 1:50:05 |
![]() | 【人】 古城の吸血鬼 ニクス[ 一定の周期ごとに捧げられる贄。 贈られたのは数多の少年少女達。 吸血鬼から望んだ訳でもなかった。 だが、結果として利用していた。 単純に面倒であったし、 自ら出向く必要性が減るからだった。 いつの時代も人々の思考は 誠に愚かで退屈で仕方ないと男は思う。 送られてくる子供達は様々だった。 怯えるもの泣き叫ぶもの憤慨するもの 交渉するもの嫌うもの好くものもいた。 男は時間潰しになるならばと様々な方法で 可愛い仔羊と戯れていたが飽きが訪れる。 その度に送り返したり、捨てたり、 或いは乾涸びるまで啜ったりと 享楽に耽り今までに生きてきた ] (56) 2019/04/08(Mon) 1:50:37 |
![]() | 【人】 舞台役者 ヴィクトル[ 片付かない掃除の手を休め、藍色のカウチに身を投げ出す。 只今絶賛引越し準備期間中。 数週間後には慣れ親しんだ自宅から離れることになる。 街の中心部から車で二十分程度、 都会の喧騒から離れた閑静な一軒家は 緑に覆われ空気は澄み、鳥の囀りが心地良く朝を告げる。 多少交通が不便だが、慣れれば気になることも無い。 中に入れば外観よりは広いものの、客も少ない男の一人暮らし 潔癖症が見れば怒り狂う荒れ方だろう。 とはいえ、数週間の格闘の末 (壁や床に散乱したペンキの始末含む) アトリエは空室状態に戻すことに成功したが、 画材を含む大半の道具を運び入れた自室の荒れ方は酷いもの。 既にベッドも物置と化し、寝るスペースどころか 足の踏み場すら満足に確保出来ない。 掃除を怠っていたツケが確実に回ってきた。 実際、この家で一人暮らしを始め、まともに掃除した記憶は無い。 大掃除? どうせすぐ汚れるのだから適当でいいだろう? と。 (57) 2019/04/08(Mon) 1:51:14 |
![]() | 【人】 古城の吸血鬼 ニクス[ だが、何をしても男の渇きは癒えず。 何度目かの溜息を吐きながら 玉座で脚を組み頬杖をつく。 手袋越しの指はトントントンと神経質に 子供のような表情で頬を膨らました。 それも一瞬の事で関心の失せた瞳は 血の気の失せた少女へと向けられる ] 今度の子供は愉しい子がいいな。 君もそう思うだろう? さて、父さんと母さんの所へ帰ろうか。 [ 朗々と陽気に流暢に男は告げた。 その言葉に対して少女は頭を振る。 化け物から解放されるというのに どうにも貢物は捨てられる事を拒む。 だが、その理由も吸血鬼に興味はない。 人々の諍いなどにかける温情もなかった。 古城から放り出された子供の行末を 男は知る由もなく不味い酒で喉を潤す。 すぐまた訪れる渇きに伏せた眼差しは 夜の空のように静かに凪いでいた ]** (58) 2019/04/08(Mon) 1:51:20 |
![]() | 【人】 舞台役者 ヴィクトル[ 玄関を開ければ視界に広がる リビングの荒れ方も相当なもの。 劇団長から譲り受けた藍色のカウチも 既にベッド代わりとなり、毛布も片付けぬまま 床に滑り落ちた状態で放置されている。 これから来るあいつが見たら、小言を言われるかもしれんが。 ] (59) 2019/04/08(Mon) 1:53:37 |
![]() | 【人】 舞台役者 ヴィクトル[ 旅行前だというのに、引越し作業を頑張り過ぎたようだ。 出発前から疲れ果てては意味が無いと横たわり、 目を閉じ数分間の休息に入る。 ──── ……。 気付けば意識が抜け落ちていたことに、 友から貰った時計と目が合い気付く。 思えばこの家にあるモノは、貰い物が非常に多い。 友だったり劇団仲間だったり、ファンからの贈り物だったりと。 ( ──そろそろ、来る時間か。) カウチから身を乗り出し、リビングの隅に置かれた荷物を 玄関先まで運び出す。 元から多忙なあいつと、今までは比較的暇だったが 役者に復帰し、慌しさを取り戻した俺。 二人の休みが合う機会はそう訪れない。 休みを無理に調整し、旅行を取り付けることが叶ったのだ。] (60) 2019/04/08(Mon) 1:55:08 |
![]() | 【人】 舞台役者 ヴィクトル[ あいつ、の名は── 学生時代からの親友、リーベルト。 出会った頃から面倒を見つつ見られつつな腐れ縁であり 塞ぎ込み、引き篭り、文字通り影に身を窶し 腐り切っていた俺を、立ち上がらせてくれた…… ──……俺の人生に欠かせない、大切な存在。 ]** (61) 2019/04/08(Mon) 1:56:40 |
古城の吸血鬼 ニクスは、メモを貼った。 ![]() (a6) 2019/04/08(Mon) 2:02:03 |
舞台役者 ヴィクトルは、メモを貼った。 ![]() (a7) 2019/04/08(Mon) 2:05:30 |
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![]() | 【人】 Dante[──────今の私にハ。 ヴェルギリウス 導いてくれるVergiliusも ベアトリーチェ Beatriceもいませんカラ。 ] (63) 2019/04/08(Mon) 2:38:02 |
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![]() | 【人】 リコリス臨時店員 Dante─>>7より少し先の未来─ 皆さん、おはようございマス。 今日もよろしくお願いしまス。 [住み込みで働いてる僕ハ、 開店準備へ入る前に従業員へ挨拶ヲ。 変わったお客様が来訪するお店だけド、 今日はどんなお客様がいらっしゃるんだろうカ。] (65) 2019/04/08(Mon) 2:38:57 |
![]() | 【人】 リコリス臨時店員 Dante[ちなみニ僕の得意分野は紅茶とハーブティー。 後、他に言うとすれバ…… かつて行き場を失ってイタ人間。 でしょうカ? そんな僕がどうしてここで働き始めたのカ。 そのきっかけは何だったのカ。 僕の過去を含めたお話は、 もう少し後で語ることにいたしまショウ。 …………なに、大したお話ではありませんけどネ。]** (66) 2019/04/08(Mon) 2:39:46 |
リコリス臨時店員 Danteは、メモを貼った。 ![]() (a8) 2019/04/08(Mon) 2:45:56 |
リコリス臨時店員 Danteは、メモを貼った。 ![]() (a9) 2019/04/08(Mon) 2:50:48 |
![]() | 【人】 孤児 セレン[ 痩せた手脚。傷だらけの肌。 栄養が足りないせいで弱々しく、 働き手としての価値もないはずの子供。 そんな子供を買う場所など在ろう筈もなく、 10を過ぎるまでは親元で生きていられた。 ──実子ではなく、奴隷として ] (67) 2019/04/08(Mon) 3:01:02 |
![]() | 【人】 孤児 セレン[ 両親がなぜ自分を売ったのかは理解ができた。 忌み子だと産んだ時から疎い、蔑み、 体よく奴隷として扱っていた子ならば、 二束三文とはいえ金になるならば手放すだろう。 だから売られる日が来ても心は動かないまま ] (68) 2019/04/08(Mon) 3:02:32 |
![]() | 【人】 孤児 セレン[ 手を繋いで夜を泳いだ。 川で洗うには寒い季節の夜の海。 繋がれた掌だけが道標で、 けれどその手は、売るための商品を繋ぐ鎖。 行き先は、春を鬻ぐ宿でもないらしい。 孤児を集める教会でもないらしい。 ならばこの遊泳の先にあるものは何かと、 稚心に考えていたのをいまでも夜は思い出す ] (69) 2019/04/08(Mon) 3:04:37 |
![]() | 【人】 孤児 セレン[ 売られた村はこのご時世に何故か豊かで お腹いっぱいに食べるものがあって 教育も受けさせられ、身体の傷は癒やされて。 何より隠し続けていた双眸を晒しても、 汚物を見るような視線を感じることはなく。 安息の地だと思った訳でもないが、 少なくとも毎夜に漂う死の気配からは遠ざかった。 生きていられる……生きることを許された。 拙かった言葉も滑らかに喋れるようになり、 何に使うかは未だ分からないものの、 これから先に必要なものだからと教育も施され ] (70) 2019/04/08(Mon) 3:32:56 |
![]() | 【人】 孤児 セレン[ 死にたくはなかった。 飢えたくも、居場所を失いたくもない。 この時勢に特色もない村が豊かな理由も、 そんな村に自分の他にも幾人もの孤児がいて、 一定周期ごとに消える不穏さにも目を逸らして。 必要な知識を必死に学ぶ。 何もかもを吸収するようにして、憶えた。 この安寧が、せめてもう少し続くように願いながら ] (71) 2019/04/08(Mon) 3:35:13 |
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生贄 セレンは、メモを貼った。 ![]() (a10) 2019/04/08(Mon) 3:51:25 |
![]() | 【人】 観測者 ラッセル[野球、というスポーツをご存知だろうか また名前は聞いたことあるよね。という人が殆どだと思う 実は私もそうだったのだ つい最近まではその名前と、有名なチームを聞いたことあるなって なる程度の女の子だった 訪れる春の気配 …事件(?)は唐突にやってくるものである] (73) 2019/04/08(Mon) 5:12:08 |
![]() | 【人】 不器用 ラッセル─ とある野球場 ─ [とある星のとある国のとある町 どこかの青かったと言われる星よりも野球というスポーツが浸透しているこの地の草野球チーム。球追カットバース 名前がダジャレじゃないかとかそれはさておき それは数年前のこと はじめは弱小無名チームだったが チームワークを生かし、得意な事をそれぞれが伸ばしていく戦術で 草野球のリーグ戦なるものを勝ち上がっていった彼らの元には 沢山の新たな仲間達が集った もちろん。強いチームに強い人が集まる事もあってか 初心者だけに限らず、かなりの経験者や元野球部で大会に出場したような人も居たとか居ないとか] (74) 2019/04/08(Mon) 5:13:28 |
![]() | 【人】 不器用 ラッセル[そして今も 趣味としての野球という舞台においては そこそこ強い仲間が集まっていて、試合をしている チーム内の紅白戦やお遊び試合ならともかく 他のチームと戦う試合で初心者中の初心者の私が出る事になるなんて誰が想像したことか こういう時は「こちらベンチあったためますか?」するのに…! 右も左もわからない私は、身体ガッチガチのまま「この辺りに立っておいて」と言われた所に立っているのが精一杯だ カンッ! 良い音と共に白球が打ち上がったのが見えた あれってどこまでいくんだろうなぁ…とぼんやり見つめていた所に耳に入ってきたのは 切羽詰まったような、恐怖の入り混じった耳を突き刺すチームメイトの。そしてキャプテンの叫び>>16だった] (75) 2019/04/08(Mon) 5:14:19 |
![]() | 【人】 不器用 ラッセルあ、レフトって私!? (どこに落ちるかわからないんだけど…) [こっちの方向か。とボールを目で追いかけながら闇雲に走る。突き刺さる太陽光が眩しいです どこにボールがくるかなんて分かるはずもない。太陽光から目を逸らしつつこっちに来そう!な方向に懸命に手を伸ばした そして 緑の芝生の上に凹んだ場所が出来たのは 彼女からかけ離れた場所だ] (76) 2019/04/08(Mon) 5:14:53 |
![]() | 【人】 不器用 ラッセル[9回裏2アウト満塁5-3でリードしていた我がチーム このミスによって相手に3点入ってサヨナラ負け 相手チームと礼を交わして、荷物を片付けながら独り言] わっかんないなー。守備 ボール絶対取れる気がしないもん [ 慣れれば出来るようになるよ! なんて絶対嘘だ器用な人か才能のある人しかできないんじゃない? …なんて滲む悔しさを言い訳で誤魔化しつつ、ゴミ拾いを淡々とこなすのだ]** (77) 2019/04/08(Mon) 5:15:57 |
不器用 ラッセルは、メモを貼った。 ![]() (a11) 2019/04/08(Mon) 5:19:15 |
![]() | 【人】 裁判官 リーベルト[『隣にいて、リーを幸せにすることが出来るか……?』 そう、彼は言った。 『一緒に、幸せになることは、出来るだろうか?』 続けて不安げに漏らされた問いに、 出来ますよと、僕は答えた。 ……ヴィクトル。 僕は、君に幸せをあげられているだろうか。 君を幸せにするために、 僕には何が出来るんだろうか。] (78) 2019/04/08(Mon) 6:12:44 |
![]() | 【人】 裁判官 リーベルト[主 文 被告人を終身刑に処する。 理 由 (罪となるべき事実) うううううううううううううううん。 キーボードを叩く音が響いては止まり、止まっては響く。 『お前さんにはさあ、 人情っつーもんがなんか足りねーんだよなァ……』 年末に上司に掛けられた言葉が、頭の中でリフレインする。 今の自分は、少しは丸くなったと自負している。 少なくとも文字通りの悪鬼であった学生時代の己を知る者ならば、え?同一人物??なんて茶化されること請け合いだ。] ……こんなことさえ容易に纏められないとは……。 [書斎の机に広げた資料の山を整え、判決文を書く手を休めて溜息をひとつ。 未完成の原稿ファイルを保存したノートパソコンを、旅行の持ち物リストに追加した。カーテン越しに柔らかな光が頬を照らす。 リクライニングチェアから立ち上がって窓際に佇めば、遥か眼下では住み慣れた街が目覚め始めていた。] (79) 2019/04/08(Mon) 6:20:38 |
![]() | 【人】 裁判官 リーベルト[都会のド真ん中。 利便性とセキュリティ面を考慮したタワーマンションの角部屋。 書斎の本棚には六法全書やら判例集やらその他様々な資料が隙間なく詰め込まれているけれど、その他の部屋には生活に必要な最低限の家具と電化製品しかない。 よく言えばすっきりとした、悪く言えば殺風景な室内。 これまでは一人暮らしでも別段何も感じなかった3LDKが、今はやたらと淋しく感じられる理由はわかっている。 人恋しさ、というものを知ってしまった。 この孤独感は、 床を縦横無尽に駆け回るロボット掃除機では癒せない。 それも彼が家に越してくるまで。 後数週間の辛抱だ。 まして、今日からは念願の旅行なのだから。 冷蔵庫に常備した缶コーヒーを一気飲みして、手荷物の最終確認を行う。 年明けに購入したグリーンのスーツケースに、衣類と観光ガイドと思い付く限りの行楽グッズ、それから仕事用のノートパソコン。お土産を入れるスペースもしっかり確保してある。 あとは――金さえあればなんとかなるだろ。] どこか遠くへ行ってみたいですね。 一緒に。 [そんな会話をしてから随分と時が経ってしまった。 息つく間もなく目まぐるしく日々は過ぎ、雪が溶け桜が咲き、季節の移ろいを感じる余裕すらほとんどなく夏が来た。 ジリジリと照りつける太陽が背を焦がす。] (80) 2019/04/08(Mon) 6:23:55 |
![]() | 【人】 裁判官 リーベルト[己が忙しないのは常だけれど、彼もここのところ余裕がなさそうだった。 忙しい本業の合間を縫っての引っ越し準備も大変だろう。 束の間のバカンスだけれど、彼にとっても息抜きとなったらいい。 立体駐車場から愛車を出して荷物を詰め、シートベルトを閉めてブレーキを踏み、キーを回す。 抜けるような青空の下を走らせるのは、この日の為にぴかぴかに磨き上げたシルバーのシューティングブレーク。 ガソリン満タンで一路、向かうは彼の待つ郊外。 自宅から見える緑はどれも遠く心許ないから、久しぶりに身近に感じる自然が心地いい。 邪魔にならない場所に車を停めて、玄関先のベルを鳴らした。] おはようございます、僕です。 お迎えに上がりました。起きてますか? [インターホン越しにも、声が弾んでいるのは伝わっただろう。 扉が開かれ迎え入れられたなら、相変わらず荒れ果てた家>>57>>59に苦笑した。**] (81) 2019/04/08(Mon) 6:24:49 |
![]() | 【見】 最上 雪─回想・友よ、実にすみません─ [友は元来素直な方ではありませんでした。 どうも自分の気持ちを正直に伝えるのが苦手な性分らしく、 あの時の相談も、話から伺える態度はおろか 自分の気持ちを自覚すらしていませんでしたから。 もしやと思い、突っついてみたら……。] (@10) 2019/04/08(Mon) 6:28:58 |
![]() | 【見】 最上 雪[おや?おやおやおやおや??? これは、もしや俗に言う「脈あり」というやつなのでは?? とすると……何ということでしょう。 まさかの美味しい展開じゃございませんか。 弟が兄に(無自覚の)恋心を抱いているだなんて 何それ王道の禁断BLパターンじゃないですか!? その道の人々には垂涎ものの展開ですよ? あああちょっと待ってください 滾ってくるじゃありませんかああああ 思わぬところで創作意欲が掻き立てられるとは 思いませんでしたよ今ああああ それはですね友よ、俗に言うツンデレってやつです。 ええもうそれはそれは王道的なツンデレのパターンですね (ありがとうございまあああああああす!!!) はーちょっと肌ツヤが蘇りそうです。 職場の人間関係と実家の道場に関する事柄で 死にかけ干からびていた心が、見てください。 細部から芯にじっくり染み渡り潤いを取り戻していくのを 魂が感じ取るほどですよ。 つまり何が言いたいかですって? いいですねえ、実に素晴らしい。 いいですねえ、実に素晴らしい!! ( 大事なことなので二回(ry )] (@11) 2019/04/08(Mon) 6:29:16 |
![]() | 【見】 最上 雪[しかしそんな気配は決して見せませんとも。 ←こんな涼しげな感じで相談に応じておりましたから。 その後、貴方は私に一本の電話をくれましたね。 ぽつりぽつりと、実感するかのように語られた言葉は 貴方が生きて、感じたこと全ての重みが そこに全て込められていたような気がいたします。] 「雪、あの時はありがとな。 雪だけじゃなくて色んな人達に助けられたから 俺はあいつと、自分の気持ちに向き合えたんだと思う。 俺とあいつだけだったら、絶対向き合えなかった。 ……俺、つくづく人に恵まれたなあ。 今、スッゲーそれを実感してるわ。 勿論、雪もその一人だぜ?」 (@12) 2019/04/08(Mon) 6:29:44 |
![]() | 【見】 最上 雪[友の想いが報われて良かったという喜び。 そして……じわじわと込み上げてくる罪悪感。 友よ──────貴方の友が こんな腐った思考の持ち主で 実にすみません。]* (@13) 2019/04/08(Mon) 6:30:05 |
裁判官 リーベルトは、メモを貼った。 ![]() (a12) 2019/04/08(Mon) 6:35:43 |
最上 雪は、メモを貼った。 ![]() (t4) 2019/04/08(Mon) 6:35:54 |
![]() | 【人】 幕末のライダー シロガネ[彼が”夢”を見ていた時刻>>41 自身は彼と違い別霊基(ランサー)の夢は見ておらず 見ていないがゆえに、気づけなかった 別の霊基の己が、紆余曲折あったものの 素直に己の気持ちを伝えられたことを 若しも知っていたならば。羨ましくはあったろう だが、きっと自身には難しいだろうと矢張り 後ろ向きにもなって、いたやもしれない 嗚。それでも彼に、クガネにとっての切欠が ]夢であったとしたのなら それは少しばかり口惜しくはあるやもしれない 何のことはない。私もまた、情持つ者の変化に対して 自分であり自分でない者が関わったと知ってしまえば 羨むこととて、あるのだ (82) 2019/04/08(Mon) 8:23:36 |
![]() | 【人】 幕末のライダー シロガネ[ただ、彼の夢の中の己は 自身のように諦念は孕んでは、いなかった 例え関係が壊れてしまったとしても きちんと気持ちを伝えたいという心を確かに持っていた 私には、どうしてもできなかったことだ ライダーの私の中では、アヴェンジャーの彼は純粋であり 強く家族、仲間を渇望していたように思う つまりは無垢な子供のようなもので、あると 嘗て世界の敵として召喚された折に 仲間の魔縁の皆によう懐いていたことを回顧すれば 自然、彼にとっての仲間の1人であった己の立ち位置も 自覚しようというものだ だからこそ、言えない またあの時のように。世界に絶望した時の君を 見たくないという思いが、ブラインドをかけた] (83) 2019/04/08(Mon) 8:23:49 |
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![]() | 【人】 幕末のライダー シロガネ[ 自分の名を呼び、好意と告げる君は>>45 その好意の種類を本当に理解しているのか まず、そこから私の疑問は萌芽していた その根拠はある。最近まで避けられていたのだから きっと子供が仲直りを言葉にしたいと思うたことだろう そして安心したいのだ、と 或いは、未だ苦手意識があるのかもしれないが 元の仲間としての関係を取り戻したいのだと 願ってのことでは、ないだろうか、と 私は判断したわけだ ――とどのつまりは余りにもタイミングが悪かった>>46] (85) 2019/04/08(Mon) 8:24:44 |
![]() | 【人】 幕末のライダー シロガネ[故。その愛しているを 私は仲間への情だと、認識した>>47 だからこそ、穏やかに、切なく胸を締め付ける 自身の醜い感情を沈めてしまおうとして 小さく笑った顔を作ろうとして、失敗したのかもしれない 伸びる手が、不安そうな声が 私の失態を如実に示しているのだから] ……? [だから、君が一瞬。呆けた理由も私は知らない>>48 本来の意味として捉えず、君の心を知らず否定してしまった そんな自分の罪にも気づかない それを頑なに、 防衛本能なのか。 或いは彼との距離をもう離されたくないのか また傷つけてしまうことを恐れて また傷つくのを恐れて 私はそれを素直に受け取れなかった 自分の浅ましい心に言い聞かせるように これは親愛を表してくれているのだと また、胸を刺して、 深海に、沈めて ] (86) 2019/04/08(Mon) 8:25:32 |
![]() | 【人】 幕末のライダー シロガネ[故に。信じてくれと告げる彼に 向ける顔は珍しくも無表情に惑いが滲んでいたことだろう] —―馬鹿には、せぬが。 クガネ、お前は恋情を勘違いはしておらんか。 私は、半身だからこそ、お前が何よりも 仲間を、家族のように大事に思っている、のを。知っている。 それが最近、何が原因かは愚かな私にはわからない、が。 気まずく、なってあまり顔を合わさなくなった、こと。 それに対する罪悪感と、依存では、 ないと、本当に言えるのか? 甘える、のであれば幾らでも。甘やかしはしよう、が。 信じてくれ、と言われても、私は。 その心を信じた結果 やはり違っていたのだ、と理解したお前を ……また、私が。傷つけるのが、こわいよ。 [ふるふると、握られた手のままで首を振る 己の指には朱金色の輪が収められているものの 今はそれがどこか鈍く輝いている まるで今の心のようで、あった] (87) 2019/04/08(Mon) 8:26:03 |
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![]() | 【見】 魔法工学技師 セドラ[さて作業に入る前のこと… 唯一のお客様にどうやら落下したところを見られていたらしく 耳に届くのは心配をかける声だった>>@14] アッ大丈夫です 心配してくださってありがとうございます [変なところから入店する事が多い 普通に扉からのご来店もお待ちしております リコリスだが今のところ大きな怪我をした…という話は聞いた事がないし、経験もない 掃除用具箱から出たから服が少し汚れただとか 洗濯機から出たらちょっと服が濡れただとか そんな話はあるかもしれないが 基本的には安心安全。オールグリーンなのである お疲れ様との心の内の労いは こっそりしっかり受け取っておこう 今朝食べたもやし炒めが応援パワーでスペシャルもやしに思えてエネルギーが湧いてきそうだ!頑張るぞ! *金欠な彼の主食はもやしである ] (@16) 2019/04/08(Mon) 9:57:05 |
![]() | 【見】 魔法工学技師 セドラ[そして、作業開始 工具を広げて機械達の様子を見つめながら もし新しい店員さん>>65が通り掛かれば、挨拶をしよう 初めましての店員さんが居ることに少し驚きつつ、だ この店は店に住み込みで働いている店員と 外の世界から通ってくる店員の2種類が居る どちらにしてもこのカフェの従業員として働いてくれている人は どんな意味かはそれぞれだが居場所がない人…だそうだ。引き寄せられているのか。それともこの店の人事がそんな人ばかり集めているのか。そこまでは私は知らない そんな事情もあってか この店は大体店員不足である…いや、あったが正しいのか? 今日は堂々と貼られた 店員募集! のチラシが見つからなかった。しかも常識と仕事中に寝てなければ良い という低ハードル募集であるあのチラシが貼られても、長い間満足に店員が増えなかったのに 努力は報われるものらしい。と感慨にふけった いや、見逃している可能性もあるけれど ……兎に角。新しい店員への驚きはそんな理由] (@17) 2019/04/08(Mon) 9:59:54 |
![]() | 【見】 魔法工学技師 セドラ[冷蔵庫を開ける 吹き荒ぶ寒い風。この一瞬春は吹き飛んだ 晩年 雪国 を実現できる冷蔵庫私がこの店の機械で初めて作ったもの その中。 いつも 無駄に大量に 中に入れられている保冷剤やアイスノン今日は数が、少ない] 今日は何かありそう…ですね [新人の名札の外れぬネーヴェという名の冷たいもの好きの店員 人懐こいあの子は、客でないビジネスな関係の私が来た時も歓迎してくれていた たまには彼女の姿の見えない日もあったかもしれないが 新人がやって来たリコリス。いつも居る子の姿の見えぬリコリス いつもと違うこの地で紡がれる物語 Episode 6 今日はなにか、あるかもしれない。ないかもしれない 凍えそうな手でそっと温度を 雪国 から中に戻した]** (@18) 2019/04/08(Mon) 10:02:12 |
魔法工学技師 セドラは、メモを貼った。 ![]() (t5) 2019/04/08(Mon) 10:22:39 |
![]() | 【人】 マスター代理 リウビア─>>65住み込み臨時店員─ [困窮極まった時に訪れたのは Danteという名の男性だった。 発音がし辛いのでリウビアは”ダンテ”と呼んでいる。 ────看板を出したがいいが ひとりで回せるかどうか。 リウビアは店を閉めるという発想がない。 Danteが臨時であれ店員になって助かっていた。 経緯如何は後程になるが 正直この人手不足の事態では助かっているのだった。 ここの店員での約束事は少ない。 ひとつ、訪れた客に不可思議さを覚えても追求しない。 ふたつ、同じく店員同士への詮索もしない。 世の中は境遇を語れるものもいないのだ。 Danteにはそう説明したので飲み込んで貰っているだろう。]* (89) 2019/04/08(Mon) 14:12:22 |
![]() | 【人】 マスター代理 リウビア─現在 カフェリコリス─ [本日の客にお勧めメニューを>>@4 告げてアイスコーヒーを手渡す。 予めガムシロップとミルクも渡したが 使われたかどうかまではリウビアは知らない。 私は幸せなリコリス店員です。(違 )あら、褒めていただいて恐縮です。 [賛辞はそつなく受け取った。 リウビアの珈琲を淹れる技術は 此処のマスターから学んだわけではない。] (90) 2019/04/08(Mon) 14:13:02 |
![]() | 【人】 マスター代理 リウビア[”店主”と今は呼んでいる。 老年の紳士が淹れていたやり方は古くも味わい深いやり方で 珈琲に関してはとくにリウビアは己に妥協を許さない。 しと しと しと 雨が降る。雨が窓を叩く音がする。 それはリウビアにだけ聞こえているだろう おと。] (91) 2019/04/08(Mon) 14:13:37 |
![]() | 【人】 マスター代理 リウビアああ、……いえ。 ……大した事では無いんですけど。 行き倒れてた人がいたらどうしたらいいでしょうか。 [寝込んだ店員のことは───リウビアの範疇外だ。>>@6 マスターが倒れた時同様に、”どうにもできない” 今のところはDanteがいるのでどうにかなっているが さて、あの娘が起きないと 動かないマスターをどうしてくれようか。 客の前でやや物騒なことを考えだしたのだった。]* (92) 2019/04/08(Mon) 14:13:53 |
![]() | 【人】 マスター代理 リウビアいらっしゃいませ。 ……って、セドラ、あなたね。 [新たな客の訪れだと 思い込んでリウビアは反射で声をかける。>>@8 相手を見るなり、ああ、と声を出した。 リコリスでは非常に稀少な出入り業者。 冷蔵庫や空調などの 凡その機械類のメンテナンスを引き受けているセドラだ。 涼しい顔をしていたが客が驚いているようであった>>@14 また戻りますので、ごゆっくりなさって下さいと告げた。] (93) 2019/04/08(Mon) 14:14:19 |
![]() | 【人】 マスター代理 リウビアああ、マスターなら 今は梃子でも動かないわよ。 [今回はサボってるに近いだろうか? 目を掛けている新人店員が寝込んで意識が無いもので 看病の真似事ではないが近くにいるようにしているようだ。 あの新人店員は人間ではないし 対処の仕方は不明なので丸投げだ。 それよりも 月に1度の点検作業のほうがリウビアには大事だった。] ダンテ、ホールの方頼める? [彼が何処にいたとしてもそう告げた。 店の構造を知り尽くしている リウビアが付き添う方が利に適っている。] (94) 2019/04/08(Mon) 14:15:21 |
![]() | 【人】 マスター代理 リウビア[セドラがバックヤードへと向かって直ぐだっただろうか。 >>53落ちてきた。 上を見上げれば天井はどうともなってなかった。 恐らく天井の下部分にでも空間が広がったか。 あとでマスターへの叱責を心の中で追加した。] いらっしゃいませ。 ホールの方へどうぞ。 カウンター席とテーブル席とございますので。 [天井から落ちてきてもごく普通に応対して 客を案内した後にセドラの元へと戻ったのだった]* (95) 2019/04/08(Mon) 14:15:40 |
![]() | 【人】 マスター代理 リウビア─店内点検作業─ [人事如何で言えば、恐らくこの場所はそういう場所。 ────リウビアはそんな風にしか認識していない。 結局のところそういった部分はマスターに委ねられている。 なお。年中張られている店員募集!のチラシがないのは Danteもいるだけでなく、見知らぬ男が>>0店内に現れる直前に マスターが店員見つけたから、とちらって言っていたから。 恐らく、不幸にもマスターに見つかったのだろう。 リウビアが急かしたのも原因の一つかもしれないが。 なお、どちらも長居をするなどとは リウビアは期待していない。] ……どうかしら、機械類は。 [魔法工学技師であったか。 セドラのことを よく知っている 記録士もマスターもいない。 この手の分野に疎いので、様子を伺うだけだった。] (96) 2019/04/08(Mon) 14:16:40 |
![]() | 【人】 マスター代理 リウビアそう? あら、おかしいわね。 誰が冷蔵庫を雪国にしたのかしら。 [一番しそうな犯人は目下のところ意識がないはずだ。 リコリス不可思議現象は七つには収まらないが。 大体、マスターのせいである。 だが。リウビアはさして気を配っていない。 その担当は自分ではないし 未だに逃走したと思っている店員もどこかで元気にやっているだろう。 しぶとそうなひとだったし、と結論づけた。] 何か気になることとかあったら言ってちょうだい? [そうつげて、ただいま。臨時店員一名と マスター代理で営業している店の方へと戻っていった。]** (97) 2019/04/08(Mon) 14:17:00 |
マスター代理 リウビアは、メモを貼った。 ![]() (a13) 2019/04/08(Mon) 14:22:22 |
![]() | 【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ[己が本来別次元で召喚された"オレ"を 夢として知覚できたのは奇跡でしかない。 己の出自は少々イレギュラー故に、本来なら座に刻まれるだけの経験を"夢"と言う形で本体のオレが追体験出来たのが事の詳細だろう。 だからこそ、いい加減戸惑い逃げていた"愛"に向き合う覚悟が出来たのだと、 ……もし貴方が夢のことを知れば、 その時貴方は嫉妬してくれるだろうか>>82 (男にとって愛する者の嫉妬は愛いものだと、夢の中の貴方は言っていたが、はてさて)] (98) 2019/04/08(Mon) 14:26:47 |
![]() | 【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ[拗らせ方に関しては割とどっちもどっちだと、彼を読心出来てれば己は少し呆れたかもしれない (そういうとこも好きだけどさ) >>83まァ、元を正せば最初のオレが盛大に乱心し、 彼に座に刻まれるレベルのトラウマを与えのが一因なので オレが彼を責める権利など1ミクロンもない。 考えてもみろ。 大切に想っていた子を必要なこととはいえ 自分の手で殺したんだぞ。 そうしなきゃ今のオレは無かったとはいえ、 割と真面目にジャパニーズハラキリ兼黒歴史案件ではある。] (99) 2019/04/08(Mon) 14:30:22 |
![]() | 【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ[…とまァ、そうだとしてもだ。 幾ら何でも拗らせすぎじゃない??? 片やオレの存在を繋ぎ止めるために自分の魂全部差し出して、 片やオレが死ぬよりかは良いと自分の記憶を犠牲にして 命燃やしちゃうし。 ことオレへの感情を盛大に拗らせなうなシロさんの愛は、 きっとオレが推し量れないくらい重く、 こんがらがってるのかもしれない] (100) 2019/04/08(Mon) 14:32:36 |
![]() | 【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ(でもさ、それって…すっげェ嬉しいことだよな) [かつて醜いことを理由に親から捨てられ、 愛を知らなかった巨人にとって、 どんな形や重さでも、愛する者の愛は嬉しいのであった。 つまりは惚気だ ][話を戻すが、己の無遠慮な行動がまたまた彼を傷つけていた>>85 そこ、「 いつもの 」とか言わない愛を自覚し、恥ずかしさやら何やらからマトモに顔を見られないという少女漫画ムーブがこんな結果となるのは非常に遺憾だ。 ちゃんと己の"愛"を伝え、彼を安心させなければ! …とはいえ、オレは知っている こういう時のシロさんはとても「頑固」であると] (101) 2019/04/08(Mon) 14:34:50 |
![]() | 【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ……勘違いって [心を否定するのかと思わず出かけた反論は、彼の途切れ途切れに紡がれる言葉に留められ、飲み込まれるに至る>>87 まるで無垢な子に、 或いは彼自身に 言い聞かせるようにオレを傷つけないため、 その奥底で自分も傷つかないために 何故、わかってくれないのだろう この恋は、愛は、間違いなく本物なのに ……そう思ったところで、ふと気づく] (102) 2019/04/08(Mon) 14:37:01 |
![]() | 【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ(あ、そうか。 ちゃんと伝えられたのは全部夢の中でしかなかったっけな) [夢の中、絶望的に拗らせながらも無事に心を通わせたことを思い出せば、幾らか心が軽くなり、余裕も出てくる。 ……ああ、そうだ。 オレは夢で予習済みだ。何を恐れる必要がある? 言葉を真摯に交わすのも大事だが、 何よりも行動だ。積極性だ。 シロさんはオレの為ならナチュラルに何でも投げ捨ててしまう。 魂も、記憶も、 恐らく"愛"だって。 だから、彼が全てを捨てないために 他でもないオレが示す必要がある。 シロさんの全てを愛していて、大切にしていること。 投げ捨てられたらそれこそ深く傷つくんだ。と 上っ面の言葉でなく、行動で証明しなければなるまい] (103) 2019/04/08(Mon) 14:38:33 |
![]() | 【人】 巨人のアヴェンジャー クガネシロさん オレは 「世界中の烏を殺した後に、シロさんと朝まで寝ていたい」 って思ってるんだけどさ[それまで強く握りしめていた手をそっと離し、 水滴乾いた頬へと指を伸ばす] それは例えば、綺麗な感情だけじゃなくてさ シロさんの頬や唇に触れたいとか、その先にも進みたいとか ……そういうのも、"親愛"だって言うのか。 [ 教えてくれよ、オレよりずっと生きてるアンタがさ 回りくどいのは無し。最初からフルスロットルだ。 彼がどこまでも悩み拗らせてしまうなら、 己は真正面から"愛"を示し続ければ良い。 それを教えてくれた夢には感謝もしつつ、触れた頬に感じた熱はーーー]** (104) 2019/04/08(Mon) 14:43:04 |
![]() | 【人】 萩原 悠人[落ちてきたのに普通に案内されて戸惑う。 もしかしてここは落ちてくるのが普通なのだろうか? なお、先に落ちた人のことは知らない。>>@8 店内を見回せば、ちゃんとドアもある。 なんでドア開けたのにあそこから入れなかったのだろう。 日頃の行い?いやいや、最近はそこそこいいはず。 なんであれ、まずは立ち上がってカウンターの席に行く。 テーブル席でも良かったのだけど、 ひとりでテーブル席を占拠するというのも なんとなく気が引けた] おねーさん、ここのオススメは? もし良かったらそれにしたいんだけど。 [人の良さそうな笑みを浮かべて、 自分を案内した女性に声を掛ける。 店員さんではなくおねーさんと呼んだのは 前からの癖だろう。 別にお近付きになろうとかそういうのはないが 人と話すのは好きだし、ひとりだし。 ちょっとくらい声を掛けたって怒られやしないだろう]* (105) 2019/04/08(Mon) 14:59:57 |
![]() | 【人】 萩原 悠人─ むかしのはなし ─ [悠人は、孤児だった。 父も母も知らぬまま、孤児院の前に捨て置かれた。 瞳と髪の色は元来のもの。 おそらくは外国の血が混ざっているのだろうと 院長から伝えられたのは8歳のときだった。 何故捨てられたのかは分からない。 母が育てきれずに捨てたのか。 望まれない子だったのか。 考えるのは簡単だったけれど、無駄だとも思った。 それに、自分には大切な家族がいた。 この孤児院の子どもたち、院長。 だから別に、捨てられたことを恨んではいなかった] (106) 2019/04/08(Mon) 15:09:13 |
![]() | 【人】 萩原 悠人[孤児院は、悠人よりも年下の子が多かった。 時期だったのか、何故なのかは知らないけれど。 だから必然的に悠人はみんなの兄だった。 兄と慕う下の子達は可愛かった。 ────そしてその中にひとり。 特別に可愛がる、女の子がいた]* (107) 2019/04/08(Mon) 15:09:32 |
![]() | 【人】 マスター代理 リウビア[落ちて来ない人も大半いるのだが 日頃の行いなどとはリウビアは思わない。リウビアは>>105 カウンター席なら先人がいたがどれだけの距離があっただろうか。 なお最近では個別で仕切られた席も出来たので是非ご利用ください。] 本日のお勧めは、チキンサンドウィッチ。 シーフードパスタ。季節のパフェとなっております。 お飲み物は紅茶かハーブティー、お好きなものを。 [余り詳しくないようなら一般的なダージリン辺りを勧めただろうか。 リウビアは紅茶には疎い。 以前、紅茶の駄目出しを客にされて以来手をつけていないが────。 どうやら習う良い機会が巡ってきそうであった。 なお世間話なら、あの娘のほうが得意だと思う辺り。 過小評価をし過ぎていたのかもしれないと思う。]** (108) 2019/04/08(Mon) 15:11:57 |
![]() | 【人】 幕末のライダー シロガネ[ランサーであった自分は、ある意味ではイレギュラーであった 複数の座の記憶、霊基の混ざった存在だったが故に ライダーの記憶をも持って現界したことで アヴェンジャーの記憶を持つアルターエゴとしての クガネに出会えた奇跡が、あった ―――自分の性格は自分でよくわかっている ランサーと違い、ライダーの己は 例えそれが勘違いであったとしても 嬉しいのだと。思うことすら 罪深くはないかとばかりに、目隠し鬼をする (はたから見ればどう見ても拗らせてるというやつである) 自分の中の根底にあるのは あの日貫いた彼の心臓のある位置の 彼を構成するである霊核を三叉の槍にて穿った感触で 今でも時折夢に出て魘されることは 君はきっと知らないはず、だと、思う] (109) 2019/04/08(Mon) 15:12:38 |
![]() | 【人】 幕末のライダー シロガネ[自分が心的外傷を負っていることを 彼に直接告げたことはなかったし 察しさせないようにはしていたものの 若し、それに気づかれていたのならば ――盛大に腹切り案件を勃発していた気しかしない とまぁ、そんな私はどの霊基であっても 大事な者に対する情は頗る重い 重くて三千世界の鴉も鳴き声あげずに飛び去る位 清々しく自己犠牲心の塊ってくらいには 見返りを求めぬ、一種の崇拝にも似た献身だった そのこと自体が、相手を傷つける刃にもなることを 知っていても、自分はこの愛し方しか知らないのだ] (110) 2019/04/08(Mon) 15:13:02 |
![]() | 【人】 幕末のライダー シロガネ[ということで盛大に拗らせすぎた己に関して ドン引くどころか受け入れる器のでっかい片割れさん やだ……かっこいい……と 普段であれば思うのであろうけれど 今、この状況に至るまでの諸々のこと、詰まりは 少女漫画のような甘酸っぱいどきどきむねきゅんムーブを 完全に勘違いによって どっかのシリアス漫画に出てくる心情どろどろ 苦手に思ったか引かれたかによって避けられている! と、脳内でファイナルアンサーしてしまったが故の とっても明後日の解釈によって 見つめあうと素直におしゃべりできず きっと勘違いだろうと自己完結して 諭すように彼に訥々、言葉を紡ぐわけだ] (111) 2019/04/08(Mon) 15:13:19 |
![]() | 【人】 幕末のライダー シロガネ (112) 2019/04/08(Mon) 15:13:31 |
![]() | 【人】 幕末のライダー シロガネ は わっ?! [変な声が出た。 そりゃあ、そうだろう。まさか自分が諳んじた都々逸を 今、言われると思いもしないわけだ (尚、それを清水寺ダイブの思いで伝えた時は 本当に朝まで添い寝でぐっすりの 健全な一夜であったのであるが) その時に意味は調べるなと言ってはいたものの 今の、彼の言葉。明らかに意味を知っているとしか思えない 純粋で無垢で素直な彼がどこに行ってしまったのだ いや、未だ本来の意味では知らぬかもしれな…… などと考えていた折に 触れていた手が己の手から離れ、触れたのは頬だ 其処に乾いた涙の跡は見えねども>>104 一体どのような、熱が宿っているのやら] (113) 2019/04/08(Mon) 15:13:51 |
![]() | 【人】 幕末のライダー シロガネ ……い、や、それは、 それは親愛とは、違う、と、は。 [きれいな硝子の花のような。或いは淡い春霞のような 触れたら壊れる、足踏み入れれば惑い散ってしまうような そんなものが恋というのなら 其処に至ったその後の感情は確実に親愛では、ない 触れたその先を望むのなら、尚のことだ とはいえ、彼は知らぬであろう 彼が概念の1つとして分かたれる前 巨人としての聖杯ペディアからの知識によれば 彼には妻子やらがいなかったともいうし そういったこと、に関してはあれだ 知っていたとしても耳年魔というやつではなかろうか 触れれば、驚いて逃げたり こんなはずではなかったのに!と なる可能性は多大にある。と理解しているのに] (114) 2019/04/08(Mon) 15:14:03 |
![]() | 【人】 幕末のライダー シロガネ 綺麗な感情だけで、構成された人などおらんさ。 ……況や、英霊をや。 [教えろ、と君は言うが 此方とて身を燃やす程の恋など初めてなのだ どう教えろと、言うのやらとばかりに 直球に弱い自分は視線をうろうろと、左右に揺らす 勘違いではないか、間違いではないか そういったものを1つ1つ、つぶされたなら 逃げ道や言い訳はどんどん崩されていって 合わせるように 刀胼胝のある己の手で、頬に触れている彼の手に触れ、撫でる それでも自信の持てぬ私は。 私も同じ気持ちなのだ、と 言えないまま頬に熱上らせ、俯くのだ**] (115) 2019/04/08(Mon) 15:14:51 |
![]() | 【見】 魔法工学技師 セドラ[中にした冷蔵庫の奥を覗き込む 雪国 モードはその名の通り雪国を感じさせるほど冷え冷えにしてくれる機能だ。…冷蔵庫とは?と思うかもしれないがそれは自分でも思っているカバーを外して冷媒液の量を確認したりしながら 近くで様子を見ている>>96リウビアに話しかけた] …梃子でも動かない。か と、いうことは…あの子の事ですかね [先程聞いた話を振ってみた ここのマスターがたいそう可愛がっている従業員が約1名 せめて営業時間内ぐらいは店員達に平等に接すれば良いのにと思うのだが…残念なことにマスター本人に甘い自覚は無いとかなんとかでリウビアはいつも苦労が絶えない ご愁傷様です。その一言をかけることしか私にはできなかった] (@19) 2019/04/08(Mon) 17:40:52 |
![]() | 【見】 魔法工学技師 セドラ[冷蔵庫が 雪国 になっていたことが伝われば誰が>>97と疑問が飛んでくる 1番ありえそうな犯人の仕業は考えづらいのか。ならば、きっと] あなたがやるとは思いませんので マスターが勝手にやったのでしょうね… [雪国モードに突入させるには少し特殊な操作が必要になる 新人とか客のイタズラで設定された…とは考え辛い あの子の為にやりました。そんなところだろうな。うんうん テキトーに予想を立てるが真実は果たして] (@20) 2019/04/08(Mon) 17:42:05 |
![]() | 【見】 魔法工学技師 セドラ[冷蔵庫のチェックは完了 中身に入っているものが普通じゃない以外は異常もなし ちなみにリコリスの冷蔵庫にアイスノンが入っているのは 毎回のことなので異常としてはカウントしない] 今のところは特にないですね 何かあったら報告します [月一点検。それも数年目 店に置かれた機械の事や間取りは大体頭の中に入っている ここであまり長く拘束しておくのも営業に悪いだろう。そう告げてお互い営業モードに帰っていった なお、リコリスの店員で (新しい子達については知らないが)機械に強い人は居ない いつだって、悪いところがあったので修理しておきましたの事後報告だ]** (@21) 2019/04/08(Mon) 17:42:29 |
![]() | 【人】 萩原 悠人[初めて来た店だ。 落ちてこない人が大半などという事実は知る由もない。 カウンター席にいた先客を見る。 嫌がらなければ、一つだけ空けて席に座ったことだろう。 先も述べたように人と話すのは嫌いじゃない。 先客が話せるようなら、積極的に話しかけるつもりだ] ふーん。じゃあ、サンドウィッチとパフェにしようかな。 あと、飲み物は紅茶。おねーさんの好きなので。 [別にこだわりもない。 店員が勧めるくらいなのだから、そこそこ詳しいだろう。 まさか疎いだなんて思いもしない。 注文をすれば、頼んだものが来るまでは少し時間がある。 暇だからと視線をゆったりと巡らせ店内を眺めた。 雰囲気のいい店だ。なんだか落ち着くような気がする。 そんな、在り来たりと言えばそうだと言える感想を抱きつつ 横にいる男にもちらりと視線を向けた]* (116) 2019/04/08(Mon) 18:24:00 |
![]() | 【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ[ オレらのすれ違いっぷりはそれはもう凄い それ故の悲劇やらトラブルは枚挙に暇がないが、 大体は収まる所に収まれてる気もするので オレとシロさんの相性は抜群なのだろう。 (なんせ魂の片割れだからな!) ――だからと言って、まだまだ未熟な己は 大切な人の苦しみを心の底から理解できていないことに まだ気づけていない。 ] (117) 2019/04/08(Mon) 20:03:33 |
![]() | 【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ[ それでも、オレはどんな彼だって ] (オレはシロさんを愛してる! それ以外の理由なんているかってんだ!) [ だから己は行動で示す 脳筋A++は伊達じゃない。年下の本気をとくと見るが良いぞ] (118) 2019/04/08(Mon) 20:04:34 |
![]() | 【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ[ そんなこんなで早速投げた剛速球一投目 見事ど真ん中ストライクを決めた>>113 …余談だが、不意打ちされるシロさんがオレはとても好きだ。 普段鉄仮面で感情を隠しがちだからこそ、 オレがそれを崩せていることにちょっとした優越感すら覚えるのだ。 あとその声は何だ。ぶっちゃけときめく ごめんなシロさん 調べるなって言われたけど気になって…… ……凄く、嬉しかった あの時は"誘って"くれてありがとな [ 無知蒙昧だったからこそ、恋文をスルーしてしまったことに 罪悪感を今さら覚えつつ、 されど伝えるのは、愛の告白に対する感謝だ。 そうでなければ彼に失礼だから ] (119) 2019/04/08(Mon) 20:06:13 |
![]() | 【人】 巨人のアヴェンジャー クガネオレ、この感情に気づいてからどうにも変になって… シロさんがいつもより倍以上格好良く見えたり 何もないのにいきなり心臓痛くなったりしてさ…… それで、急にシロさんとどう接すれば良いかわからなくなった。 だから今まで、上手くいかなかった。けど ――オレ、もう腹くくったから [ 親愛ではない>>114と途切れながらの肯定を頂ければ これは実質合意と見て良いだろう (良いのか?) 生憎、クガネは勿論、「キュクロプス」にも これといって愛やら恋の逸話はない。 怪物の方の逸話だって魔獣の繁殖に近いだろう。 ――つまりまァ、背伸びしてるのは間違いない けど、そこに恐怖はなく 寧ろ"期待"と"羨望"のようなものすら感じているのだ。 子どもの"未知への興味"といえばそれまでだが ……それでも、流石に今すぐ 大人の階段を駆け上るのは節操がない 魔性属性持ちとはいえオレは獣じゃない。人間だ ] (120) 2019/04/08(Mon) 20:08:55 |
![]() | 【人】 巨人のアヴェンジャー クガネあァ、綺麗な人間なんていない 誰にだって汚さも、弱さもある。 ――でも、 オレはどんなシロさんだって大好きだ だから、シロさんは心を殺さなくて良いんだよ 遠慮なく"半心"に寄りかかって良いんだからさ [ 手に添えられた彼の手>>115を、己のもう片方の手で そっと握りしめる。 そうして、己の心臓――彼が分けてくれた魂ある場所へと 静かに導いた ] (121) 2019/04/08(Mon) 20:10:03 |
![]() | 【人】 巨人のアヴェンジャー クガネでもシロさんって結局怖がりだろ? オレも急かすつもりはないからさ ……まずは"お付き合い"から 始めてみないか? [ 現代の人っていきなり結婚じゃなくてこう言うんだろ? などと早速耳年魔を披露しつつ ……オレを愛し、その為に傷ついてしまう貴方 *]その硝子のような心を、オレは愛そう いつかこの熱が包んでも その心が溶け落ちないくらいに (122) 2019/04/08(Mon) 20:11:26 |
![]() | 【人】 リコリス臨時店員 Dante─カフェ・リコリス─ (……ワァオ) [リウビアさんと同じエプロンを付け いつもの様に……天井から人が落ちてきましタ。>>@8 このお店ではトイレとか洗濯機とか冷蔵庫とカ、 いろんな場所からお客様がいらっしゃるのデ 免疫は付きましたガ……。 少し驚いた様な表情で挨拶をしてきた方に 私もいつもの様に接客したのでしタ。>>@17] いらっしゃいマセ。 カウンター席とテーブル席、 お好きなお席にどうゾ。 [お客様ではないと気付いたのは リウビアさんの反応。>>93] (123) 2019/04/08(Mon) 20:12:20 |
![]() | 【人】 マスター代理 リウビア─店内点検作業─ [以前セドラに頼んだことがあった。 普通の業務用冷蔵庫のように雪国モードを撤去して欲しい、と。 その時どんな返答がかえったのだったか。 必要ないだろう。カフェに雪国モード。 作った本人すら何だそれという思考がダダ漏れだ。>>@19 それもこれも あの氷雪の精霊である寝込んでる店員が望んだことなのだが。] ああ、そうなのよ。 前にお使いに出したんだけど 次の日から具合悪くなって今は意識ないだけ。 [”だけ”で済ませることでは無いかもだが。 精霊なのだからそんなこともあるだろう。おそらく。 このカフェの付喪神であるリウビアは ”誰が””どこに”いるか把握が可能だが 例外がマスターとその店員の少女だ。 雲隠れされて見つける要員がいないので営業時間内は放置している。 Danteは下手するとマスターに会ってないかもしれない。] (124) 2019/04/08(Mon) 20:12:25 |
![]() | 【人】 マスター代理 リウビア[あのマスター。 リウビアが感情を露出するのは大概マスターのことであり ほぼ10割は悪い意味だ。 ミシリッと壁に圧が掛かる。 棚の食器が揺れたのを見て気を落ち着かせる。] ……ついでにマスターが気を取られている内に 空調の北極モードも除けてくれない? [雪国 モードは隠しモードなので>>@20実のところリウビアは戻し方しか知らない。 あの子の為にやりました。 絶対そうだろう、と目論見をつけて後でソファごと投げ飛ばす決意をした。] (125) 2019/04/08(Mon) 20:12:46 |
![]() | 【人】 リコリス臨時店員 Dante ハイ、分かりましタ。 [お客様からは見えにくい奥の方で 茶葉のブレンドをしていた僕は リウビアさんの声に頷き、>>94 ホールの仕事に尽力することニ。 工具箱を持った方ということは、 設備の点検でしょうカ。>>@9 と考えていたら天井二人目ガ。>>95 この天井一体どういう仕組みなんでショウ? お声がけしようとしたらリウビアさんが先に お客様をご案内したので一旦見守ることにしましタ。>>108] (126) 2019/04/08(Mon) 20:12:56 |
![]() | 【人】 マスター代理 リウビア[なおアイスノンにはそれぞれ名前が付いているが リウビアには区別が付かないので割愛させて貰おう。] ええ、毎回ありがとうね。 あと時間があったら買い出しお願い出来ない? [さり気なく頼んでみせた。 臨時店員にリコリスの実態を告げるのはどうか? その判断もリウビアが双肩しているが 出入り業者のセドラのほうが安心であった。 レジすら未だ手打ちのカフェ。レトロでシックを売りにしてます。 ]* (127) 2019/04/08(Mon) 20:13:06 |
![]() | 【人】 マスター代理 リウビア[どうやら人好きがするタイプ。 客や店員に積極的に 話し掛けるひとなのだろうとリウビアは察した。>>116] はい、かしこまりました。 パフェはご一緒に召し上がりますか? ……ダンテ紅茶頼める? [にわか知識だが。誰でもはじめは何も知らないのだ。 紅茶好きの客も来店もする以上、ここらで技術を覚えたい。 店の運営に関してはリウビアは妥協はしなかった。 キッチンの方へ向かってサンドウィッチを作る。 パフェは普段より味が劣るがしようがない。]* (128) 2019/04/08(Mon) 20:13:21 |
![]() | 【人】 リコリス臨時店員 Dante ご注文ありがとうございマス。 紅茶はストレート、ミルク、レモン。 どれにいたしますカ? [横槍はまずいかと思いつつ、>>116 リウビアさんの横でお客様にお尋ねしてみましタ。 ワイン同様、紅茶も組み合わせや提供次第で 相性が変わったりするモノ。 サンドイッチとパフェの組み合わせであれバ、 単体であればアールグレイ。 もしくはラプサンスーチョンをベースにした ブレンドティーでの提供もありでしょうネ。 幸い開店前にオススメメニューに合わせた ブレンドのレシピは既にメモ用紙へ記した筈。>>108 勿論ミルク、レモン、ストレート次第で ご提供する紅茶は変わっていきますけどネ。]* (129) 2019/04/08(Mon) 20:13:45 |
![]() | 【人】 リコリス臨時店員 Dante[はい、リウビアさんが仰る通り マスターにお会いしたことがありまセン。 >>124 店員の一人が買い出しを機に体調を悪くしたことも 今の僕は知りませんでしタ。] 買い出しですカ? ええ、勿論構いませんヨ。 何を買えばよろしいでショウ? [買い出しの依頼には快く答えましタ。>>127 お客様に紅茶をお出しした後でもよろしいですカ?と 訪ねておくのを忘れず二。] (130) 2019/04/08(Mon) 20:22:44 |
![]() | 【人】 リコリス臨時店員 Dante かしこまりましタ。お任せくだサイ。 [リウビアさんに頷き、 紅茶のご提供を引き受けマス。>>128 妥協したくないのは僕もわかりマス。 自分も畑違いの分野で色々学んでみようと思いツツ、 お湯を沸かし始めたのでしタ。]* (131) 2019/04/08(Mon) 20:25:20 |
リコリス臨時店員 Danteは、メモを貼った。 ![]() (a14) 2019/04/08(Mon) 20:29:03 |
![]() | 【人】 生贄 セレン[ 静謐とした夜の空気。 朧とした光源が雲間の月だと知るには、 異色の双眸は郊外に続く道しか見ず、 フードから零れた銀だけがその光を映していた。 その丁寧に梳られたプラチナブロンドからは 上質な甘い花の香が仄かに漂っている。 結ばれた唇にも花の彩が引かれて艶やかに、 熱心に磨かれた肌もまた、滑らかな白磁のようで] (132) 2019/04/08(Mon) 20:40:02 |
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![]() | 【人】 生贄 セレン[ 子供を各地から安く買い叩き、 成人までは傷一つなく育て、化け物に捧げる。 世界に満ちた悪意を煮詰めて凝縮し、 それを甘く誤魔化した安寧の地は蠱毒に他はなく、 そこにしか居場所がない子供は選ばれ、 こうして捧げ物として運ばれていくだけの話だ。 それを真に理解したのは昨夜の話で、 孤児に逃げ場などなく、唐突に未来は閉ざされ、 こうして大人に囲まれ郊外の道を行く。 ] (135) 2019/04/08(Mon) 20:42:47 |
![]() | 【人】 生贄 セレン[ 何が待ち受けているのかを知らされてはいない。 けれど間違いなく、 己の意志は関係なく物事は流れていくのだろう。 着飾られた衣装は殆どが上質な絹物で、 身じろぎするたびさらさらと衣擦れが響くけれど、 それすら身動きを封じる悪意の鎖のようで ] (136) 2019/04/08(Mon) 20:43:51 |
![]() | 【人】 青星 ロキ[さながら嵐のように ─ 嵐のほうがかわいいもんだって?同感 ─ [今まで燃やしたことのあるものは、 魔界にある自分のベッド、なんか寝床にしていたなにか、 その辺にあるもの、エクセトラ……。 むしろ旅を続けていて、 よく今まで宿のものが燃えなかったものだと自身を誉めたい] ( どうするもなにもなー ) [大概は知らないふり、───というよりかは"目撃者"がいなかったものだから知らぬ存ぜぬで通してきたが。今回はおちびがいる。 ・・ ……そうか、二人で旅を続けるとこういうことが起きるのだなと今さらながら思い至った。 至ったのはいいが、 だからといって解決する方法があるわけでもなく] (137) 2019/04/08(Mon) 20:51:46 |
![]() | 【人】 生贄 セレン[ やがて、森林を切り裂く道。 ひっそりと建つ古城は目を瞠る大きさで、 その門を潜らされればぽつんとひとりきり。 背後で閉じる門の音に、真に退路を断たれた。 前へ進むしか道はなく震える足で扉の前へと赴くと ] …………。 [ 扉を叩く勇気などなく、 辛うじて扉に掌をぺたりと触れさせて。 俯いた頬を濡らす雫を一つ零し、白く煙る息を吐く。 死ぬ為に、奪われる為に、未来を無くす為に。 ] (138) 2019/04/08(Mon) 20:53:25 |
![]() | 【人】 青星 ロキ[そうして、……ふと。 流れ込んでくる感情に 見えぬ仮面の奥で静かに目を細めた。 彼女に対して"悪魔"は同情しない。 彼女に対して"悪魔"は憐憫の情を向けない。 そんな感情、とっくのとうに燃え尽きている] [───けれど、 ] (139) 2019/04/08(Mon) 20:53:55 |
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リコリス臨時店員 Danteは、メモを貼った。 ![]() (a15) 2019/04/08(Mon) 20:55:52 |
![]() | 【人】 青星 ロキおまえ、時折強盗みたいな言い方するよな〜 [普通ならば、「お金があるか」ぐらいでいい気がするのだが。この元勇者、口の治安が悪い悪い! ──だからといって気にする性格でもないが さて、問われたならばポケットでも まさぐってみるしかあるまい。 ごそごそ、……とさぐってみれば。 そこには金貨が────なかった] (142) 2019/04/08(Mon) 20:57:36 |
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![]() | 【人】 青星 ロキ[───とはいえ、金がなければさてどうする? 悪魔は悪魔なりに考えるわけだが……。 見えぬ仮面、にんまり弧を描く唇を彼女はみえないだろうが それでも"わかる"だろうさ] ……どーする? [逃げる?なーんて、口には出しませんけど。 この騒動を引き起こした悪魔は、自分の責任を棚上げして彼女を見たのだった*] (144) 2019/04/08(Mon) 21:03:52 |
![]() | 【人】 氷炎の剣士 フリーレ[フリーレはこの悪魔のことを知らない。 知っていることと知らないことが離れ過ぎていた。>>137 今まで宿のものが燃えなかったほうが珍しいと聞けば 今度からひとりで野宿をしろ!と豪語したことだろう。] ……………。 [この沈黙は何となぁく理解した。 どうにもナリマセンってやつだ。 碌な悪魔じゃないと自らを棚上げした。] (あぁ…まったく難儀なものだ。 契約のせいではなく”人間としていきるために” 繋がった魂は否応無しに感情を流し込む ときどき流れてくるものが ”それ” だと追求する声を留めるのは────。) (145) 2019/04/08(Mon) 21:24:35 |
![]() | 【人】 氷炎の剣士 フリーレ 育ちが悪いんだよ!あるなら出せ! [元は滅びた北国のスラム出身>>142 万引きだって強盗紛いのことだって やり尽くして生きてきたのだから仕様が無い。 ポケットをまさぐって、おっ、と期待して 損しかしなかった。 (残念じゃない!このボケ悪魔ああああぁ!!) (146) 2019/04/08(Mon) 21:24:42 |
![]() | 【人】 氷炎の剣士 フリーレ知るか!帰って仕事でもしろ!しろ!!! [ 第一! と憤慨して指を差して>>141女将の視線が厳しいものへと変わっていった。 街の自警団は、おそらくもう呼ばれている。 なおこの気性を面白がられていると知ったら この場がバトルフィールドと化したがそれは割愛。] 決まってるだろ。 [誰も知られぬ身とはいえ救世の勇者。 街から街へと魔族を魔物を屠っては 感謝と畏怖と異端の視線。 そう、育ちの悪さだって治りゃしない。 (147) 2019/04/08(Mon) 21:24:44 |
![]() | 【人】 氷炎の剣士 フリーレ[───…にやりと悪辣な笑みを浮かべる。 仮面の奥も それはそれは皮肉げに笑んでいるだろう?] ちゃんと付いて来いよ!バカ悪魔! [ひょいっと軽い旅装を手にして 3階立ての石造りの宿 窓を大きく開け放って躊躇いなど瞬きもせずに飛び出した。 着地点で冷気と突風を引き起こして 祝祭で賑わっている街の中の路地裏を駆け回る。 自警団が追い掛けてきては千切って払って伸して ────ある程度落ち着いたとこで地面に座り込む。] (148) 2019/04/08(Mon) 21:24:47 |
![]() | 【人】 氷炎の剣士 フリーレ はん、ぼくを捕まえようなんて千年早い! [離れた街の郊外で木に背中を預けてけらけら笑う。 明らかに行動が勇者ではないが 模範的な”勇者”が欲しければきちんと選定すれば良いのだ。 どうせ世間的には勇者は死んでいる。 どちらにしたってフリーレの行動は改まらない。] あー必死の形相で追っかけてくんの 面白かったー。 [ここのとこ体が鈍ってたので良い運動になった。 さて、とちび悪魔は付いて来ているか確認した。 (居場所を見失うことはないらしいからいるだろう) ] (149) 2019/04/08(Mon) 21:24:49 |
![]() | 【人】 氷炎の剣士 フリーレ で、おい。このボケ悪魔。 なぁんで、ベッド灰にしたりすんだよ! 危うく金無くなるとこだったろうが! [祝祭が賑わっているのが隣町だったから良かったものの 生憎。ベッドを弁償出来るお金は 買い食い代と決めているのであった。]* (150) 2019/04/08(Mon) 21:24:53 |
![]() | 【人】 Tales of “ ”むかしむかし とある学び舎に 魔法使いの男の子がいました 預言にその活躍を詠まれた赤ん坊は 名前を言ってはいけないあの人… そう恐れられた魔法使いの手からのがれ たった一人 奇跡的に生き延びました 『 稲妻の傷 』────…額に一筋 悲劇のあとを残して (151) 2019/04/08(Mon) 21:31:53 |
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![]() | 【人】 マスター代理 リウビア[ デスヨネ 。一時期はこの店のマスターは幻ではとまで言われていたのだ。 むしろ最近は旺盛に仕事をしていた方だが 聞くところによるとリウビアが来てから働かなくなったという説を思いだして頭が痛くなりそうだった。 あの少女のことは言いあぐねていた。 医者に診せるような娘でもない。 だから、黙りを決め込んで 僅かに首を振る。>>130] ああ……いえ。 買い出しはセドラに頼もうかしらね。 店員は最低限置いて置きたいから セドラが良ければ、だけれど。 [点検代と買い出し代は無論別途料金を出す。 リウビアの最大の欠点はこの店から離れられない。 買い出し店員がいなくなってから 目下の悩みは食糧のストックだ。 セドラとダンテの両方に視線を送って様子を伺った。]* (153) 2019/04/08(Mon) 21:32:00 |
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