人狼物語 三日月国


82 【身内】裏切りと駆け引きのカッサンドラ【R18G】

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[犠牲者リスト]
ヌンキ

二日目

事件:幽界の歪み

本日の生存者:テンガン、ニア、ナフ、ラサルハグ、アルレシャ、ハマル、アンタレス、サダル、ムルイジ、キエ、ダビー、キファ、カウス、ゲイザー、バーナード以上15名

ニアは、パンを焼きたかった。
(a0) 2021/07/01(Thu) 20:05:35

ナフは、パーティー会場でふな寿司foodを食べている時に、ある噂を聞いた。
(a1) 2021/07/01(Thu) 20:14:45

ダビーは、ゼリーフライfoodを皿に取るか思案している。悩みに悩んだ末取らないことにした。
(a2) 2021/07/01(Thu) 20:16:11

アンタレスは、なめろうfoodを手にとって物思いに耽っているようだ。
(a3) 2021/07/01(Thu) 20:20:16

【人】 内定者 アンタレス

(カルパッチョみたいなものかしら……)
(0) 2021/07/01(Thu) 20:20:59
アルレシャは、ソーダブレッドfoodフィッシュアンドチップスfoodを同じ皿に乗せている。
(a4) 2021/07/01(Thu) 20:22:14

【人】 翠眼の ダビー

(これは…コロッケではないのか…?)
(1) 2021/07/01(Thu) 20:22:29
ラサルハグは、並べられたずんだ餅foodが目に付いた。
(a5) 2021/07/01(Thu) 20:22:48

【人】 ボディガード テンガン


(朝食を終えたら、
客室廊下の警備、
カジノの保安調査に……)

 マンハッタンfoodを頬張りつつ、
 今後の予定を脳内で組み立てる。

 やはり朝の栄養補給は大事だ。
 これがあるのとないのでは、
 頭の働きが大きく変わってくる。

(その前に 珈琲と煙草、か)

 食後の珈琲を飲んで、
 パッケージから白く小さな筒を取り出し、灰皿のある端の方へ。

 触覚の様な兎耳をつけた労働者が、
 忙しなく働いているところに、
 ぼんやりと働きアリを想起して──
(2) 2021/07/01(Thu) 20:26:04

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

(苔……藻……?)
(3) 2021/07/01(Thu) 20:26:07
テンガンは、輝く金髪を尾の様に引いて行く、一人の労働者のことが、気になった。
(a6) 2021/07/01(Thu) 20:27:25

【人】 ギャンブラー ムルイジ

「……へェ。
 酔狂者ばっかりが乗ってるって雰囲気でもねェんだなぁ?」

テンガンを横目で見ながら
朝食会場に置いてあるミネストローネfoodを一つくすねる。
(4) 2021/07/01(Thu) 20:33:36

【人】 休暇中 カウス

>>2 テンガン

「───隣。構わない?」

 穏やかな声だ。
 女性的とも男性的とも言えない
 少し掠れ気味に低い声。

 灰皿の傍らにいる青年が
 どこかしらに目を置いているのを知っていて尚
 遠慮なく伺いを立てた。
(5) 2021/07/01(Thu) 20:36:41
ムルイジは、なんだこの赤い熱湯美味えな、と驚いた。
(a7) 2021/07/01(Thu) 20:39:31

【人】 異国人 ナフ

「…明日から、ここで抽選があるのか」

少し変わった匂いを放つ食事を口に運びながら、聞こえた噂を口にする。
あまりそういった催しに縁がなかった為、少しばかり興味を惹かれているようだ。
(6) 2021/07/01(Thu) 20:40:37

【人】 陶酔飛行 バーナード

幾つか、噂を聞いて回って。姿を見せる。

「空いてるいい席ないかねぇ。
 口説きそびれて失敗したから勢いよく座りてぇ。
 ついでに吸いてぇ」

自分で取ると碌な食事を見つけないので、やや動くのが億劫になっている男の姿。席の数が数なのでどこにするかとぼやいた。
(7) 2021/07/01(Thu) 20:43:09

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

「………………」

何となく取ってきてしまったずんだ餅をモチ…モチ…としている
ずっとモチ…モチ…としている……
飲み込むタイミングがわからないため……
ついでに取ってきたカツ丼foodは手付かずだ。
コーヒーは今、(6)1d6杯目。


「……抽選?」

モチ…としながらふと聞こえた言葉を反芻して
それから、視界を掠める見覚えのあるようなないような金髪を
眠たげに視線だけが追った。
(8) 2021/07/01(Thu) 20:44:30
バーナードは、席に座る間にこっそり見てみたコーナーは、目玉焼きfoodが置かれてた。
(a8) 2021/07/01(Thu) 20:44:53

ナフは、緑茶drink を持ってきた。
(a9) 2021/07/01(Thu) 20:45:01

ダビーは、無難なところから見繕ってきた料理達を皿に乗せて朝食を採る。
(a10) 2021/07/01(Thu) 20:45:04

【人】 異国人 ナフ

>>8 ラサルハグ
「いいものが…当たるらしい。…船を、もっと楽しめる…だとか。
 そういう話が、聞こえてきた」

緑茶を啜りながら、鮒ずしを口に運んでいる。
見慣れないし変わった味だな、となんとなく呟いていた。
(9) 2021/07/01(Thu) 20:47:08

【人】 ボディガード テンガン

>>5 カウス

「勿論」

 即座に遠くにやっていた視線を戻し、
 自分のデカい図体を僅かに端にやって。

 もう一瞬だけ、
 普段より更に険の増した顔つきで、
 仮面をつけた従業員たちのことを見て。

 (……)

 腕を組み、視線を地面に落とす。

 チョコを軽く焼いた様な香りの煙を、
 所在無さげに、吐き出した。
(10) 2021/07/01(Thu) 20:47:42
テンガンは、ラサルハグにも微妙な視線を向けた。
(a11) 2021/07/01(Thu) 20:48:01

ナフは、金髪の従業員に、目もくれなかった。
(a12) 2021/07/01(Thu) 20:50:15

ナフは、パッシモモヒートsakeを手に取った。
(a13) 2021/07/01(Thu) 20:51:29

隠れ家に定めた鑑賞室。そこに、ぱちぱちと乾いた拍手が一人分。

「お疲れ様、グラトニー。副船長の彼に相応しい素晴らしいものだったと思うよ。まるでパレードを見ているようだった。

最高のスタートを切れたと思うけれど、君はどうだったかな。
スロウスもどう?やれそう?」

淡々とした調子で紡がれる声だったが、どこか熱を孕んだように僅かに弾んでいる。
興奮が隠し切れない様子のまま、共犯者は二人に問いかける。

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

>>9 ナフ

「………あ、」

迷ってた人、という失礼な感想は
ギリギリ口から零れなかった。
それよりも興味のある話が付随したため。

「いいもの…船を、もっと楽しめる
そう、なんだ……何処かで、ええと、受付?とか
してる…のかな…」

なんだか図らずも和食が揃っている。
引き続きモチ…としながらそちらにずんだ餅を勧めた。
一人だと食べ切れない気がしてきたので。
(11) 2021/07/01(Thu) 20:54:56
ニアは、きりたんぽ鍋foodを食べるか迷っている。
(a14) 2021/07/01(Thu) 20:55:11

バーナードは、テンガンを見て、その後ラサルハグを見て、ふうん?と小気味よく笑った。
(a15) 2021/07/01(Thu) 20:55:14

ラサルハグは、微妙な視線を感じながら6杯目のコーヒーを啜った。
(a16) 2021/07/01(Thu) 20:56:43

【人】 底知れぬ ニア

「おいしいっすね〜!」

お気に召したようです。

「パトリックさんも、たくさん食って。元気になるっスよ」

11歳のお嬢様に背の高い男があーんをされている……
(12) 2021/07/01(Thu) 20:58:33
ゲイザーは、せっせと出汁巻き卵foodを運んでいる。
(a17) 2021/07/01(Thu) 21:02:04

【人】 休暇中 カウス

>>10 テンガン

 シガーケースから弾き出した紙巻を一本
 口に軽く咥え、マッチを擦って着火する。

 此方もどちらかといえば甘いにおいの煙だ。
 しかし二人分の紫煙は、どこかちぐはぐと
 場に香る。

「───女でも、寝取られたか?」

 吊り上げた唇端に紙巻筒を咥えこんだままに
 だから、やや緩い発音が、青年に問いかける。
(13) 2021/07/01(Thu) 21:02:47

【人】 陶酔飛行 バーナード

 
「やっぱさっさと手を出しとくべきだった……いやでも普通は無理じゃね?
そこで引いたのが悪かったか?結局受付の時のも見逃したままだしシクったか?
こういうお上品な場はタイミングが酒場と違って読み辛ぇな……」


今日はまともなプレートになったので、灰皿のあるデッキに近い席にドカッと音を立てて座りながら、ブツブツごちている。
(14) 2021/07/01(Thu) 21:03:41

【人】 異国人 ナフ

>>11 ラサルハグ
「おれも、噂を…聞いただけ、だからな」

分からないな、と答えて
ずんだ餅を一つ、有難く頂く。
受付は、いらないかもしれないのだけれど。仔細は青年も把握していないのだった。

「いいものが当たるのなら、おれも…あやかりたい、ものだ。
 家族に見せられるものが…増えれば、増えるだけ…良いからな」

もち、もちと小さくお餅を食べながら
穏やかに笑みを浮かべる。

「そういえば、迷っていた時は…済まなかった。
 まさか、こんなに難しい構造をしているとは…思わなくて。振り回して、しまった」
(15) 2021/07/01(Thu) 21:09:36
「────ええ、この船に相応しい、見事なものでした」

拍手喝采を贈る事は無く、
狂熱を声が瞳がそのはらわたが宿す事も無く
無機的で無感動な瞳がただじっと、あるがままを見つめている。

「ご用命とあらば、こちらは万事恙無く。
あなた達のように華やかに、とは行きませんが」

たまにはそんな趣向もいいでしょう。
これは『お客様』の為の余興なのだから。
職務に忠実な共犯者は、ただ事務的に考えを述べる。

隔壁を開く。周囲には誰も立っていない。
扉を開けば仮面の従業員が両脇を固めていた。
二言三言合言葉を交わせば、隔壁が閉じた後に更に分厚い扉が開かれる。

――ああ、それはまるで鼓膜を弾き飛ばすように!
女の歌声、突き抜ける音楽。されどそれは豪勢な生演奏にて。演奏家はだれもが仮面をつけて。
シルクハットの紳士風のパフォーマー、きわどいレオタードを晒すカンカンの踊り子たち。
そしてそれらは誰もが皆仮面をつけている。並ぶ踊り子はモレッタを噛んでさえいた。
遊び半分にコロンビーナマスクをつける客はいても、必要があればそれを下ろせる。
それが、誰が主で、誰が従者であるかを徹底的に分けていた。

「皆様。船旅をいかがお過ごしでしょうか。食事に景観、ギャンブルを楽しんでらっしゃいますか?
 ええ、まだ刺激が足りない? そうでしょうとも! お集まりの皆様おまたせいたしました!」

司会のためにハーフマスクで口を開いた『グラトニー』は、きわどい姿で客の前に出た。
シャンデリアを照らし返すためだけのアクセサリだけを身に着け、ほとんど体は隠れていなかった。
くるくると手足を動かすたびに、細い肩から流れる上質なサテンが揺れ動いた。

「今宵お集まりの皆様の為、我らが副船長がおもてなしにあがるそうでございます。
 さあ、彼に拍手を! 寛大なる御心に接吻を! ご入場ください、副船長!」

合図をすると、ステージの奥から猫脚のソファが運ばれてきた。其の上には人影がひとつ。
上着を剥がされた副船長が、手首を繋がれくったりとうなだれていた。
けれども声は上げない。気丈さゆえか。いいや、その目はぼんやりと夢見るようだった。

「……おや」

始まる催しに口を噤む。グラトニーのパレードはまだ続いていた。
シャツの襟を直し、終わるまで静観に徹する。

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

>>15 ナフ

「……んん…そっか」

コーヒーのカップに口を付けて、短く返事を返す。
このあと聞くか探すかしてみようかな。
第二次迷子騒動の引き金が引かれたかもしれない。

「いや……大丈夫、その、気にしないで。
私も…空いた時間で、散策はしようと思ってた、し…
消灯時間になる前には、ちゃんと部屋にも帰れた、から。
きみが…その、船の中で、行き倒れにならなくてよかった」

どうせ何処を見て回ればいいかなど見当も付かなかった。
迷子になったのも結果オーライかもしれない。
ずんだ餅をつつく。哀れカツ丼はまだ手が付かず。

「…家族に見せられるもの……
ええと、きみは、旅行で来た…のか、な?」
(16) 2021/07/01(Thu) 21:22:59

【人】 ボディガード テンガン

>>1:160 アルレシャ(1日目)

「……これはこれは、
 これでも仏頂面(ポーカーフェイス)には
 大いに自身がある方なのですが」

 心が見透かされた。
 やはり慣れないことはするどころか、考えるものでもないな、と皮肉げに笑って。

 席に着けば、ころころとした檸檬形状のケーキを一口に食べて、アイシングのまったりした甘さから滲む、レモンピールの酸味を楽しむ。

「寧ろ、この船から降りたら
 中々味わえるものでないものは多く。

 まだ一日ほどしか経ってないというのに、
 もう帰るのが名残惜しくなってしまいます」
(17) 2021/07/01(Thu) 21:26:51
バーナードは、今はまだ、別段見える場所に傷も跡も手形もついてない。
(a18) 2021/07/01(Thu) 21:27:10

バーナードは、つまり昨日はあまりお楽しみできていない。煙草を吐いてるのか溜息を吐いてるのかわからなくなった。
(a19) 2021/07/01(Thu) 21:27:16

【人】 凄腕占い師 キファ

>>171 ハマル

「……そうだな。あなたのような人間には、わからないかも」

相変わらずのポーカーフェイスが、眉をひそめる姿に言った。
それは、何に対しての言葉だっただったのだろうか。

「好きなことは人生を豊かにする。産めよ増やせよ好きなこと。
 あなたには、好きなものがたくさんありそうだね。良いことだ。
 おいしいものがあれば教えてほしいな、私も今を楽しみたい」
(18) 2021/07/01(Thu) 21:28:28
ソファはステージから落っこちてしまいそうなほど前に置かれた。
服をはだけ、鍛えられた肉体が布の合間から覗くのを見て嬌声が上がる。
ヌンキは頬を上気させ、唇を薄く開いて歌うような声を発するばかりだった。
そんな彼の手に『グラトニー』は手を掛けて、そっと衣服を剥いでいく。

「さて、皆様。"従業員"となっていただく前の少しの催しと教育についてですが。
 これらを見学するのが初めてで、どのようにするべきかわからないお客様もいらっしゃるでしょう。
 そんなみなさまのために、参加しやすいように少しばかり手を加えさせていただきました。
 御覧ください、このように――」

『グラトニー』は片手に細い鈎をとった。立った爪はホチキスの爪くらいで、傷つけるのは難しい。
それをヌンキの肌につきたてると、彼の体がぴくりと動いてあえぐような声を上げた。
身を捩り、目を細めて明らかに快楽を得たというのが見てとれる。それを見て、また微笑んだ。

「ただの快楽は勿論の事。少しの間、痛みをも快に変える薬をお飲みいただきました。
 まだまだ慣れず、不器用なお客様でも副船長に"悦んで"いただくことができるでしょう。
 そればかりではなく、こそばゆい快楽もまた、彼の肉体には普段より喜ばしいものと感じられます。
 こんなふうに、ほら……」

桜色に塗った爪がそろそろと服を剥いでいく。一枚一枚と剥ぐだけ、布が肌に掠れるだけで。
船長は喘ぎ、身を捩った。下着の下に透ける肌が、快楽を感じていることをしっかりと示している。
群衆の目の前で肌をさらされていくヌンキの体は、とうとう一枚の下着だけになった。
小さな歓声をあげて盛り上がっていく客たちを前に、『グラトニー』はふたつの道具を掲げた。

【人】 休暇中 カウス

>>14 バーナード

「はは。うるせえな、あいつ。」

 此処までぶつぶつと低く呟く
 何やら呪詛じみてさえいる声が聴こえてきた。
 カウスは、テラスに程近い片隅の
 灰皿を陣取っている。
(19) 2021/07/01(Thu) 21:30:57
ナフは、会場を見回している。
(a20) 2021/07/01(Thu) 21:33:55

【人】 内定者 アンタレス

テーブルにはなめろうとへしこfood、そしてルイボスティーdrink

一人の時間というのはどうも落ち着かない。
学校では常に友人たちに囲まれれていたし、寮にはルームメイトも居た。
若者の周りは常ににぎやかだったのだ。
しかし、兄も乗船していたことを知らさせなかった父の意向を汲んでか、兄に付きとうような事もしたくもなく。

つまり暇していた。
(20) 2021/07/01(Thu) 21:39:47
一つは豪奢な鳥の羽。ふさふさと毛並みの揃った羽は、撫でるだけでくすぐったそうだ。
一つは手にしているものと同じ鈎。刃は短くとも何度も肌を掠れば傷つき、肉に達するだろう。
それらを乗せたカートは、仮面をつけた従業員の手により客一人ひとりの前へ運ばれる。
興奮しきった紳士淑女は、思い思いに羽か、あるいは鈎を手にとった。
それらが向けられる先は一つしか無い。涙を流すように一筋の血の垂れる、逞しい体。

潮風の匂い立つようなしっかりとした体が、弛い快楽に震え、淫楽に塗れた声をあげた。
その顔をそっと『グラトニー』の指が持ち上げ、唇の横にくちづけた。
真っ赤なルージュがヌンキの口元にべったりと摺りつく。まるで激しい情事の後の情事のように。
飼い犬にそうするように頬をそうっとなであげて、そのまま手がまっすぐに挙げられた。

「――さあ! 皆様、副船長に"感謝をお伝え下さい"!」

それを合図とするように、一斉に羽と鈎がヌンキの体に向けられた。
或いはくすぐり、彼の体をなであげた。柔らかな快楽は肉の内側に貯まり、肌に朱みを刻んでいく。
全身は玉の汗をかき、子犬のような声をあげて身を捩った。男性器は上を向き、露を滲ませる。
或いはひっかき、幾重も傷をつけた。流れる血が照明に輝き、汗と混じった匂いを漂わせる。
痛ましさを覚えるような様子だが、それさえ今のヌンキにとっては快楽だった。
傷を与えられるたびにだらしなく口を開け、震える舌から唾液を滴らせる。
深すぎた傷が肉を抉った途端に、性器は大きく震えて汁を迸らせ、彼は絶頂した。

それに歓声があがっても、興奮した客がおおと声をあげても、まだ祭典は終わらない。
彼の体が快楽の限界を迎え、忘れ得ない法悦を脳に刻みきるまで。
己が誰がための従者であるかを、その身にたっぷりと思い知るまで、終わらないだろう――。

【人】 凄腕占い師 キファ

>>172 ニア

「事情はわかった、ちゃんとした占い師さんです」

「……占って欲しいのは、そちらの方でいいよね」

ニアの従者の女をじっと見つめて確認してから。

「それじゃあ、さっそく始めよう。吉凶だけ見る。
 つまり、あなたがしたようにおみくじで占おう」

ちゃんとした占い師らしく?妙に仰々しい動作で、
おみくじ箱を振って、からんからんと音を立てて。

omikuji
(21) 2021/07/01(Thu) 21:46:08

【人】 凄腕占い師 キファ

>>1:172 >>21 ニア

「吉」

「……よかったね。凶ではなかったみたい、安心してもいい」
(22) 2021/07/01(Thu) 21:51:10
……今日一番の催しが終わり、客たちも引き上げ夜の眠りに帰るところ。
仮面の従業員たちは会場を撤収し、『グラトニー』もそれを少しだけ手伝う。
傍にいたからだろう、ヌンキの血を少し浴びた裸体のままで、『エンヴィー』と『スロウス』に駆け寄る。

「どうだっただろう、プレビューとしてはこんなものかな?
 まだ彼が副船長であることを降りたわけではないもの、まだまだ、軽めにね。
 オーナーの判断如何によっては、ふふ、彼ももっと、いいモノを味わうことになるかもだけど……」

間近のショウはやはり演者としても興奮するものなのだろう。瞳は興奮に濡れていた。
まだ疼く体をサテンに包み、ぎゅうと柔らかい女体を覆い隠した。
その腹の下部では、屹立した男性器がシャンデリアの方を向いている。

【人】 陶酔飛行 バーナード

>>19 カウス

「ああ?なんだい、男三人で相席したいって言うなら構いやしないぜ?『──のカウス』坊ちゃん?」

そう呼ばれていたのは“こちら側”だった為、貴方が知ってるかは定かではないが、何なのかはすぐに想像できるだろう。
その上でこんな客船の中、大声でそう叫んで、不敵に笑っている。
(23) 2021/07/01(Thu) 21:51:56

【人】 凄腕占い師 キファ

>>1:189 アンタレス

「……だといいんだけど」

腑に落ちた顔はしてないな、黙り込んだ姿を見て思う。

「お代、ありがとう。よければまた来て」
(24) 2021/07/01(Thu) 21:56:14
バーナードは、カジノに顔を出す時間を考えている。
(a21) 2021/07/01(Thu) 21:56:41

【人】 遊民 ハマル

>>18 1日目キファ

「ハマルは楽しいからもっと占いを見てみたいけどキファが楽しくないならヤだぞ。
 楽しくない事はしなくていい。いらない」

ポーカーフェイスにも構わずに告げます。
全てをさらけ出すように揺るぎない瞳は好きな事も嫌いな事もはっきりと伝えようとしています。

「そうだろうそうだろう!
 楽しい事たくさんあるぞ!だから好きな事もたくさんだ!
 ここのごはんはとびきり美味しくてな!
 味噌カツ?というのはなかなかおすすめだぞ!」

ちゃっかりお代わりしているみたいです。
(25) 2021/07/01(Thu) 22:00:08
陶酔飛行 バーナードは、メモを貼った。
(a22) 2021/07/01(Thu) 22:02:54

【人】 遊民 ハマル

「ごはん〜ごはんを食べるぞ〜」

ごはんは美味しい音頭
を踊っています。
(26) 2021/07/01(Thu) 22:04:29

【人】 異国人 ナフ

「……」

パッシモモヒートを傾けて、ぼんやりしている。
眠たげに目を細め、ぽうと頬を淡く赤が染めた。

慣れない酒に、酔っているのだ。
(27) 2021/07/01(Thu) 22:07:53

【人】 内定者 アンタレス

>>24 1日目キファ
「ん、ごめんなさい。
 良くないわね、あなたの前で。」

口調が変わった。
恐らくこちらが素の様だったが、すぐに取り繕って。

「……良ければお名前を伺っても?」
(28) 2021/07/01(Thu) 22:08:12
ハマルは、味噌カツと
蝉の唐揚げ
food大福sweetをもぐもぐ。
(a23) 2021/07/01(Thu) 22:09:06

【人】 ボディガード テンガン

>>13 カウス

「だとしたら俺は飛んだ道化だな。

 女のためにクルーズの旅を用意して、
 挙げ句の果てに盗られるなんて」

 鼻で笑い飛ばす。
 聞こえてきた男の声(>>23)
 に対しては訝しげに眉根を寄せたが。

「……喧しいな」

 困惑をして、また煙を吹いた。
(29) 2021/07/01(Thu) 22:10:39

【人】 内定者 アンタレス

>>20
食べ慣れない生魚と発酵食に東洋への憧れが薄くなりつつ、ルイボスティーで誤魔化している。
(30) 2021/07/01(Thu) 22:11:50
アンタレスは、残すのは良くないと思っている。
(a24) 2021/07/01(Thu) 22:15:43

【人】 凄腕占い師 キファ

>>25 一日目ハマル

「………………なら、占いはもうおしまいにしようか。
 別に、占いをするのが楽しくないわけじゃないけど」

揺るぎない瞳から目を逸らしはしない。
しかしここで譲ったのは、キファの方だった。

「味噌カツ。いいね、おいしそう。
 今度一緒にご飯を食べよう。それならきっとふたり楽しい」
(31) 2021/07/01(Thu) 22:16:58
キファは、ハマルと一緒に、味噌カツとホットドッグfood淡雪かんsweetをもぐもぐ。
(a25) 2021/07/01(Thu) 22:18:19

【人】 自称催眠術師 キエ

>>1:183 ダビ〜〜〜〜〜〜〜
「はい、お互い楽しみましょうね。
 長い航海の旅です。またお喋りしましょう」

そう言って、持ってきたドーナツfoodを差し出した。
食べますか?
(32) 2021/07/01(Thu) 22:19:19

【人】 遊民 ハマル

>>a23
ばり……ばり……


「おいしいぞ」
(33) 2021/07/01(Thu) 22:20:55
ダビーは、アンタレスが悪戦苦闘している様子を静かに眺めている。>>30 >>a24
(a26) 2021/07/01(Thu) 22:21:14

【人】 凄腕占い師 キファ

>>28 一日目アンタレス

「構わない。迷いや悩みに寄り添うのが、占い師の仕事」

だから、遠慮しないでも良い。と付け足して。

「……キファ。巷では凄腕占い師と呼ばれているらしい」
(34) 2021/07/01(Thu) 22:22:09
「お疲れ様です、『グラトニー』。
きっとお客様方にも大層満足して頂けた事でしょう」

この船に娯楽を求めて来る者は当然ながら派手好きが多く、
そして何より、愉しい愉しい余興を求めている。
ああ、眼前の貪欲者は自分より余程この仕事に向いていそうだ。

「オーナーの意向、というよりも
彼が自ら望み好んで、更なる悦楽を求めるかもしれませんが。
そのような事例もあると聞いています」

ともあれ、それはこれからの話だ。
自分は飽くまでも手引きを請け負ったまで、
その後の事にはあまり興味がない。

「……それ、適当な『スタッフ』を呼んで
鎮めておいた方がいいですよ」

未だ昂りを見せるものをちらと見て、何とも言えない顔をした。

【人】 凄腕占い師 キファ

「セミの唐揚げ、おいしいよね」
(35) 2021/07/01(Thu) 22:25:23

【人】 遊民 ハマル

>>31 1日目キファ
「うん!楽しい事は他にもあるからな!
 いっぱい遊んでキファが占いがもっと楽しくなったらして欲しいぞ!」

「それじゃあまた明日だ!
 一緒に食べれば楽しさ倍増だな!ハマルはすっごく楽しみだ!」

ハマルはキファと約束をして別れました。
――こうして今朝のレストランに二人が同席しているわけです。
(36) 2021/07/01(Thu) 22:26:08
ナフは、酒を飲み慣れていない。口直しにシャンボールクランベリーsakeを持ってきた。
(a27) 2021/07/01(Thu) 22:29:01

遊民 ハマルは、メモを貼った。
(a28) 2021/07/01(Thu) 22:30:25

【人】 翠眼の ダビー

>>32 キエ〜〜〜〜〜〜〜(1日目)
「お喋りもお食事もどうぞお気軽に。正直なところ私も普段が忙しい分暇を持て余しているのでその申し出は有難いんですよ。」

差し出されたドーナツは一言感謝を述べ受け取りそっと口に運ぶ。これだけ周囲に人がいるのだから何か仕掛けてくることはないだろう、と思っている。
(37) 2021/07/01(Thu) 22:34:26

【人】 白衣の アルレシャ

>>17 テンガン(一日目)

「ふふ、私も人の気持ちを読み取るのは得意よ。実は私、探偵……
 ……なんてことはなくて、これでも医者なの。心を開いて貰うのも仕事だから」

まだ冷たく氷の食感があるうちにと、半円にふわりと盛られたかき氷を食べすすめる。
陽気な潮風とレモンと桃が合わさり、庭園のようなはなやかな匂いをしたテーブルになった。

「贅沢は身につくというものね。でも、それって悪いことかしら。
 いいものを取り上げて評価して、それを保つというのは立派な社会活動よ。
 だからこれも……う〜ん、おいしい! 立派立派。貴方も一口どうかしら?」

それらしいことを言ったのもつかの間、案外自分がよい思いをして楽しんでいるだけかも。
ぱらぱらと捲るように表情を変えながら、自分の前のデザートを金のスプーンで指し示す。
(38) 2021/07/01(Thu) 22:36:54

【人】 遊民 ハマル

>>35 キファ
「キファも食べたことあるのか?ハマルは初めて食べたぞ!」

ぺっ!
足だか殻だか硬い部分を吐き出しました。

「おいしいけど口に残るのが玉に瑕だ」

大福で残骸を巻き込んでごっくんしました。
(39) 2021/07/01(Thu) 22:39:32
『──…!』

今朝になって増えていた気配の先を辿る。比較的近い部屋にいるのだろう"その人"に対しての呼びかけを耳から伝えるのではない声──声以外であれば感覚という言葉で表現できるだろうか──で問いかける。昨日から語らっていた"もう一人"にもきっとこの声は届くはずだ。

『私の声が聞こえていますか。』

「………………想像以上。文句のつけようがないよ。その手腕、憧れてしまうな」

拍手も忘れ、ぽつりと呟く。呆気に取られている様子が滲んでいた。
自分もまた率先して船側の人間として出来ることはやるつもりではあったが、ここまで華やかで煌びやか、そして狂気を纏った催しを開けるかと言われると難しい。

「……あは。自分は興味あるな、副船長の末路。
…………まあ、それは一旦さておき」

自分が纏っていた上着を脱ぎ、懐から取り出したシルクのハンカチと一緒に共犯者へと差し出した。
笑みの下に憧憬と、憧憬を通り越した焼けつくナニカを潜めながら。

「お疲れ様グラトニー。随分魅惑的な装いのようだけど、風邪ひいてしまうよ。誰かからブランケットを借りるまでの間だけでも良いから、よかったらこれを使って。

…………必要なら、この"自分自身"も使う?」

未だ興奮冷めやらぬ演者の熱の塊を見下ろしながら、普段と変わらぬ調子でそう告げる。

アルレシャは、スナック系ながら相性のいい食事にウキウキになりながら、従業員の盆からホットバタードラムsakeを掬った。
(a29) 2021/07/01(Thu) 22:45:26

【人】 休暇中 カウス

>>23 バーナード

「ハハ。こなを掛けるんだったらね
 口紅の一つでも引いてから来てくれよ。
 ねえ。星追いのバーナードさん?」

 態とらしい物言いだ。
 互いに声を通す必要のある職だ
 喉を張らなくたって意思疎通に支障はない。

 通じ合わせ無ければいい意思であったとしてもだ。
(40) 2021/07/01(Thu) 22:45:52

【人】 新人クルー ゲイザー

>>1:186 ★が取れてしまったダビー(1日目)

「ぐ、ぐう…。正論すぎる…ぐうのねもでませ〜ん…。」
今出たのだが。眉を下げてメソメソと音を上げている。
重労働に目が回り、判断能力が鈍っていたせいだと反論することさえできない。
なんせそれが石狩鍋であったため。

「”私を思っての指導”ですか〜…。」
妙に強調された様な、含みがあるような気がして復唱してしまった。
これもそうと言えばそうだろうし、善意といえばそう思う。
貴方が隣までくれば、座っているままの自分との身長差で自然と見上げる形となる。
丁度眼前に差し出されたハンカチと、薄く笑みを浮かべている貴方の端正な顔を交互に見てからおずおずとハンカチを受け取った。
見るからに値がはりそうな一品だ。心なしかいい匂いまでする。

主人の”よし”を待ってからボウルから手を抜いた。

「あ、りがとうございます…。ご心配おかけして済みませんでした〜。
身を案じて頂いただけでなく、こうして休ませて頂けて…助かりましたぁ。休憩はまだ先かなぁって思っていたので。
あ、私はゲイザーと申します!見ての通り、こウェイターをやってまっす!ハンカチ、後で洗って返しにいきますね!」
(41) 2021/07/01(Thu) 22:47:11

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

「んん………」

ふと近くから香ったアルコール臭に意識が向いて、
でもやっぱり、自身の身体が求めているものは
アルコールではなくカフェインだと思う。

今、何杯目?

心の中で自らにそう問うて、
記憶が覚えていないと言ったからこれは一杯目。
そう言い訳をして、二杯目を求めてふらりと席を立った。
(42) 2021/07/01(Thu) 22:47:39

【人】 凄腕占い師 キファ

>>39 ハマル

「昨日、少しね」

ぺ!と吐き出された揚げられたセミの残骸を見ています。
諸行無常を感じた。

「口の中に刺さると、結構痛いね。負けない強靭さを身に付けよう」

ホットドッグをもぐもぐ。淡雪かんはあとで食べよう。
(43) 2021/07/01(Thu) 22:50:12
ハマルは、いくら好きでものみ過ぎは良くないと思うぞ!
(a30) 2021/07/01(Thu) 22:57:41

【人】 底知れぬ ニア

>>22 さっすがー!キファさん
「ふふ、御覧なさい。ニアの言ったとうりッスよ!」

かなりゴリ押ししをしませんでしたか?


「水晶玉ほわわわわ〜んってかんじのはないんか?」

ニアはこのことをお父様へのみやげ話にしようと思った。
(44) 2021/07/01(Thu) 22:58:59
ラサルハグは、二杯目だから大丈夫、という顔をしている。
(a31) 2021/07/01(Thu) 22:59:48

【人】 遊民 ハマル

>>43 キファ
「ハマルの口がかちこちになっちゃうぞ……」

想像してちょっと怖くなった。
故郷のぽきたひこわはくらい怖い。

「ハマルは腹ごしらえをしたら楽しいことがしたいぞ!
 キファは何かやりたいことないのか?」
(45) 2021/07/01(Thu) 23:02:01

【人】 陶酔飛行 バーナード

>>40 カウス

「冗談。どう考えても似合うのはそっちっすよね?
それともそう言った趣味がおありで?成程ぉ。

いやぁ、姿は見かけてもお聞きする機会もなかったので知らなかったですねぇ。野郎に女装して貰って口説いて貰いたいとは、そんな洒落た肩書を貰ったバーナードさんもまだまだ不勉強でしたねぇ」

この場で会話も筒抜けだろうが、
何一つ困る様子もない。
出方を見る、と言うほど警戒の様子も見えない。
(46) 2021/07/01(Thu) 23:04:11

【人】 内定者 アンタレス

>>34 1日目キファ
「キファですね。」

そういえば学友がそのような名前を口にしていたような。

「私はアンタレスと申します。
 家族と遊覧で来たのですが予定が狂ってしまって今は一人でして……。
 よければまたお話を伺いに来ても?」
(47) 2021/07/01(Thu) 23:10:45

「気に入っていただけたようでなによりだよ。なにせ、私も雇われだし。
 パフォーマーとして一定の成果は挙げていかねばね。笑えぬ道化師はお払い箱さ。
 副船長は……きっととっても大事にされるのではないかな? 自分から求めるようになるかもね」

空しいように言いながらもやはり表情は喜色に溢れていた。
華美なコロンビーナマスクに隠れた目元は夢見るようにほほえみ、うっとりと細められている。
これはまず第一歩。彼の心体を掌握すること。
そして、まだ慣れぬ客をも当事者にし、快楽を愉しむことに慣れを生じさせること。
もっと大胆な、或いは直接的で規律正しいショウでも、平然と飲み込めてしまえるように。

「自分自身――勘違いや聞き間違いなら申し訳ないのだけど。
 それは、『エンヴィー』? 貴方を使って、ということ?
 それなら、ええ、もちろん。『スロウス』は……そういうのは参加しないほうかな?」

かつりとヒールが床を叩いた。すらりと伸びた足は『エンヴィー』のほうへ向かう。
けれども押し入ってしまいきらずに、いじらしさを演出するように身を捩って。
それからちらり、『スロウス』のほうも輪に加えるように流し見る。

【人】 翠眼の ダビー

>>41 ゲイザー
「身を案じたのも休ませたのも、この船の品位を保ちここにいる人間の相対的評価を保つためです。つまりは私個人の多分に個人感情が含まれたものですからあなたが気負う必要はありません。それに十分な人員を配備していない管理側の体制に問題があるのであってあなたのせいではないでしょう。」
つまみ食いしようとしたこと以外は。


「私はダビーと言います、この船を降りるまではよろしくお願いいたしますゲイザー。…ああ、ハンカチは捨ててしまっても構いませんよ。私があなたに押し付けただけですから。そんなことを気にする暇があるようなら"上手く"休憩を続けることをお勧めしますよ。」

返されるのであれば受け取るが返されなくてもなんとも思わない。たかがハンカチ一枚程度に執着するほど貧しくもない、という本心をあなたに語ることはないだろう。
(48) 2021/07/01(Thu) 23:15:24
ムルイジは、相手の顎に指を掛けた。
(a32) 2021/07/01(Thu) 23:15:57

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

「……ふう、…」

砂糖をたっぷりと含んだ黒褐色を一つ啜って息を吐く。
いつまでもカフェイン摂取に励んでいるわけにもいかない。
気になる事があるにも関わらず、
じっとしているというのは性に合わなくて
常々オーバーワーク気味であるのもそのためだ。

こうしている間にも詮無い思考はぐるぐると巡っている。
まずは噂について聞くべきだろうか。誰に?
それとも抽選とやらの事を聞いてみようか。何処で?
もう少し船内を散策してみるべきか。何処から?

────迷子の予感がする。
(49) 2021/07/01(Thu) 23:16:42
『…───なるほど。』

『こうなる訳だ。』

 骨を使う音声伝導にしくみが開発された
 なんて噂を聞きもするが。
 これはそんなものじゃない。
 もっと脳髄の芯をふるわせるような、感覚だ。
 少し慣れない。

『やあ。聞こえている、聞こえている。
 ───私のことばも届いているね? "師匠" 』

 にっこりと。態とらしいくらいの、笑みの思念。

【人】 凄腕占い師 キファ

>>44 ニア

「ほわわわわ〜んもできるよ。水晶玉持ってきてたかな……」

がさごそと占い道具を漁っている。いかにもな水晶玉が出てきた。

「……やる? 先に言っておくけど高いよ、ほわわわわ〜ん」
(50) 2021/07/01(Thu) 23:23:50

【人】 休暇中 カウス

>>29 テンガン

「おや、違ったか。
 憎い男の腹の底でも
 さぐってやりたいような目付きをしていたから。
 てっきり。」

 ゆっくりと煙をくゆらせる。
 揶揄の意図が、無論濃かったし。
 ───そう見えることが不都合ならば剣呑な色は隠すといい。
 これは御節介な忠言でもある。

「騒々しいのは嫌いかい?こんな環境だ、
 日を追うごとに乱痴気騒ぎになるんだろうし
 今のうちに慣れておくのも、手ってもんだ。」
(51) 2021/07/01(Thu) 23:25:19

【人】 凄腕占い師 キファ

>>45 ハマル

「せっかくだから、ギャンブルをやってみようかなと考えている。
 もともと、その為に呼ばれているところもあるわけだし」

「まあ、今すぐでなくてもいい。ハマルの楽しいことも気になる」
(52) 2021/07/01(Thu) 23:34:50

『──…』

思念を通してこれだけ感情表現をしてくる相手なのだ、よほど素質があったのだろう。そう思いはすれどこれだけ上手く使われてしまっては少なからず圧倒されてしまうものだ。思念にため息が乗らなくて本当によかったと思っている。

『聞こえていますよ、"弟子"。とはいえこれだけ上手く使いこなしているのであればいつ目覚めてもおかしくはなかったと思いますが。
 …アンタレス、全く警戒するなとは言いませんが少なくとも私達の敵ではないと宣言しておきます。あなたにとっては無害でしょうからご安心を。』


『おはようございます、ちい兄様。
 どうかなされまし──』

>『こうなる訳だ』

『……一体どなたでしょうか?』

見知らぬ"声"に警戒する。
兄妹の共感覚に割り込める者とは一体。
師匠とは一体。

【人】 自称催眠術師 キエ

>>37 ダビちゃん一日目
そんな感じで一日目の雑談はまったり過ぎていった!

/* 色々リアルでバタバタしてたので、こんな感じでごめんなさい!
(53) 2021/07/01(Thu) 23:43:41

【人】 凄腕占い師 キファ

>>47 アンタレス

「構わない。……けど、ちゃんとお代は払って貰えると助かる」

占い師はあくまで占いをするものだ、話を聞くのはおまけに過ぎない。

「まあ、占い師じゃない私と話すとすれば、それはまた別かもね」
(54) 2021/07/01(Thu) 23:45:43
「ただの雇われにしては随分と手慣れているように思いますが。
一つ所に留まらず、主を転々とする方ですか?
ともあれ、彼の今後に僕は関与致しませんのでご随意に。」

無感情な瞳を閉じてそう告げる。
餓えた獣の檻の最中にぶら下げられた哀れな小動物を、
慈悲を以て掬い上げもしなければ、一思いに落とす事もしない
ある意味最も残酷な宣言。

「起伏の無い身体がお好みであれば、お付き合いしますが。
人形を抱くのはお勧めできかねます」

怠惰は情欲には揺らがない。それを使うのは自由だけど。
品の良いスーツを纏った怠惰の獣の身体は、
それでもやはり男性とも女性とも付かない。
事実、その通りというだけだ。

【人】 遊民 ハマル

>>52 キファ
「バクチか?ハマルもギャンブルしたいぞ!
 
 ふっふっふ!ハマルの楽しい事はみんなと遊ぶことだぞ!
 キファがここにギャンブルしに来たならそれがいい。
 ……ところでどこに行けばギャンブルで遊べるんだ?」
(55) 2021/07/01(Thu) 23:53:03

『ダビー兄様、事情を知っておられる様ですけれど。
 お聞かせ頂いても?』

ダビーは、従業員の中でも品の良さそうな女に声を掛ける。ドレスが必要なのだという。
(a33) 2021/07/01(Thu) 23:54:18



"嫉妬"の名を冠する共犯者は頭の片隅で思案する。『私はこの船に欲を貪りに来た』、グラトニーのその言葉に嘘偽りなどなかったと。
落ちた者も、自分たちの上に立つ者も、有象無象の客たちも。全てを愉しみ味わい尽くして飲み干すのだろう。

「その通り。きっと舌が肥えているであろう君を満足させられるかは分からないけれど、鎮めるくらいなら出来るんじゃないかな」

素直に飛び込んできてくれない体へ向かって求めるように手を伸ばす。純粋な心配をもって差し出された上着もハンカチも床へと投げ捨てて。

「……好みじゃなくても、グラトニーにはスロウスも食べてほしいな。自分が見たいもの。

……それに、今回の主役は副船長だったけど、もしお客様に自分たちを求められたらどうするの?
折角の機会なのだから、三人で"勉強"してもいいと思うんだけどな」

伸びる指先、溢れる吐息。徐々に艶を滲ませ始めた体をよそに、表情は変わらず淡々とした微笑を浮かべたままだったが……共犯者たる"怠惰"へ投げかける声だけは、分かりやすく面白がっている。

この者もまた、呼び名の通り"怠惰"に満ちた反応を見せるのだな……そう思いながら。


『…アン、それは私の口からではなく"弟子"から聞きなさい。
 "弟子"はアンに懇切丁寧に説明するように。それと、私の妹に手を出すのは許可しませんよ。』

/*
かっこよく丸投げしましたがこれは地方の言語でいうところの「その辺すり合わせるのすっかり忘れておりましたわやっちまいましたわねお好きに設定でっち上げてくださいまし」の意味ですわ。

【人】 内定者 アンタレス

>>54 1日目キファ
「そうですね、あまり商いの邪魔をしても悪いので、プライベートな時間を頂けるのでしたら、ええ、その方が良いですね。」

「私も肩肘張らなくて済みますし。」
(56) 2021/07/02(Fri) 0:02:34
『わかったわかった。』

 これまでの流れを実に愉しそうに
 まるで一寸したラジオをかけるように
 静観していた"弟子"であったが。
 話を向けられて漸うとことばを投げる。

『ありていに言えば。
 私と"ダビーお兄様"はただならぬ仲という訳!
 ははは!』

 完全にこれは煽りだ。
 それ以外の何物でもない。
 遇々クジで選んだ者に師事を願うことを決めたら
 何が上手く嵌ったものか
 二人の念に割り込める力を得たことなんて。
 事情をくだくだしく喋ってもつまらないじゃないか!

「きゃあ」

はしゃぐような声をあげて腕の中に収まった。長い腕を伸ばして、上着とハンカチもしっかり抱き締め。
差し出された何もかもを愛するかのように『エンヴィー』に頬を擦り寄せ、くんと鳴いた。
稚気じみてすりつくばかりではなく、先走りの滲んだ男根もまた腹に当てられる。

「いつだって出会いは新鮮なもの。初めての抱擁は乙女のように初なものだよ。
 それに、ねえ、『スロウス』。私にはそれは魅力のないものには聞こえはしないよ。
 なだらかに伸びる体と御足、それは美しいものじゃないか。私達なら気兼ねなく愛そう。

 ね、だから。おいでなさいな」

片腕は『エンヴィー』を抱きしめて、片腕は『スロウス』に伸ばされて。
まだかすかな血と汗、性臭の残る会場で、三人だけが特別な仮面の持ち主。
そして――

「あっ! 覚えているうちに、次のお客様の目付も調べておかないとだったね!」

はっ、としたように声をあげた。VIPのアンケートは集約済みだ。

サダルは、微笑みながら賭けに応じる。
(a34) 2021/07/02(Fri) 0:18:45

【人】 凄腕占い師 キファ

>>55 ハマル

「ディーラーがいたはずだけど……今日はいないのかな……」

ううん、と辺りを見渡してみるけど、すぐには見つからない。

「カジノに行ってみれば、何でもあるかもしれない……」
(57) 2021/07/02(Fri) 0:24:03

【人】 底知れぬ ニア

>>50 キファさん凄いっスね
「!!」

「やるやるやるっスよ!あたしore〜〜!!」
「あ、でもあんまり法外な価格だと
ちょっと危ないんで気を付けるっすよ〜」

占い師さんの身が危ない。


ちょこん、と違和感を覚えるほどお上品に席に着いて

ワクワクドキドキ……
キリッ!
(58) 2021/07/02(Fri) 0:28:06
アンタレスは、狼狽えている。
(a35) 2021/07/02(Fri) 0:28:23

『……答えになっていませんよ。
 "弟子"と申されるのなら兄様の言葉に従ってはどうです?』

煽り直撃。
久し振りの兄妹水入らずの場に降って湧いたのだから心中穏やかでは無い。

/*
宜しくってよ。
なんかこう、イイカンジにフィーリングでいきましょう!

【人】 休暇中 カウス

>>46 バーナード
 
 これ位の"他愛のない"冗談、慣れっこだ。
 応酬は朗々として、声だけ聴けば愉快げに響く。

「気鋭にして名高きバーナード様に御褒め頂けるなら
 至極恐悦の至りにて?
 若くおうつくしい貴方には是非着飾って頂いて
 寝台で"桿"の握り方でもご教示願いたいものだ。
 
 ───その手管、
 まだ錆びついちゃあ、いないんだろう。」

 下卑た内容もしゃあしゃあと。
 こちらとて、誰に耳を立てられていようが
 いっかなひとつも困った事などありはしない。
(59) 2021/07/02(Fri) 0:31:54

【人】 異国人 ナフ

>>16 ラサルハグ
「おれも、詳しいことが分かったら…教える。
 気になるのは、同じ…だからな」

迷子になると大変ですからね。
きっと青年は後ほど、この会場で噂について確認したりするでしょう。

「そうか。それなら…良かった。
 まさか、ついてきているとは…思わなくて。好き勝手に、歩いていた。

 …気付いたのは、だいぶ…後になってから、だったな。

 行き倒れになるほど、弱くはないが…それを、言うのなら…あんたの方が、心配だ。
 あまり…健康には、見えない」

散々咀嚼された餅を無事に飲み込んだら、相も変わらずコーヒーを飲むあなたの顔をじっと見つめた。
表情の薄い顔が見ている。

「いや、おれは…踊り手として、呼ばれている。
 招待枠、というもの…らしい。

 だから、故郷を離れて…ここにいる」
(60) 2021/07/02(Fri) 0:35:30

【人】 ボディガード テンガン

>>38 アルレシャ

「ふむ、探偵……ではなくお医者様。
 患者の心を見通さなければ、
 正しい治療は難しいですからね。合点がいきました」

 格別の味のレモンケーキの次はモンブラン。
 フルーティな香りのせいか、まだ余韻が残っているようで、
 水を一口、舌で転がして呑み込む。

「節制こそ良きもの、と教わって育ちましたので。
 でもそういった考えも素敵だとは思います。

 ……一口、ですか。
 折角の申し出を断るのも無粋ですし、
 お言葉に甘えさせていただきますね」

 真新しい、きらきらのスプーンを手に取って、
 ほんの少し溶けて滲んだ氷をすくって、口に入れる。

 さっと消えていく冷たい食感と、
 あとに残る桃の爽やかな甘さ。

「……美味い」

 思わず、取り繕わない言葉が漏れた。
(61) 2021/07/02(Fri) 0:37:51
ナフは、ほろ酔いだ。
(a36) 2021/07/02(Fri) 0:38:23

「求められれば応じますが……」

自分が見たい、という言葉に苦い顔をした。
本当に喰えない共犯者達だ。
けれど、今は個人の感情は関係が無い。
自身の差し出す全てが、けだもの達の望みに適うかも関係無い。
自らは決して動かぬ"怠惰"らしく、
『求められれば応じる』だけだ。

淫らな空気の残滓の中、相反して少女のように抱き合う共犯者達に
その背に、うっそりと指を這わせて囁いた。

「次の『標的』に関してはご心配なく
あなた達に代わり、この『スロウス』が然と覚えていましょう」

互いを愛し合うのなら、貪り合うのなら、今この時だけは
ただ目の前に居るものの事だけを考えて。

/*

せっかくならえっちはえっちで全振りしたいのでこうしましたわ。
この場はこのまま暗転でいい気もしますが。
お二人がよさそうならえっち会話を締めた後に
事後というテイで[[/who]]でも振りましょうかね。

【人】 ボディガード テンガン

>>51 カウス

「ふむ、最近はどうも、
 自分は思ったよりポーカーフェイスではないことを
 知らしめられているようで。

 賭場に赴く時には気を付けなければな、と」

 何処か飄々とした様子で言う。
 顔に出ていることを特に拙い、などとは思っていない様子。

「自分の職場で聞こえる怒号のほうが数倍煩いので、
 まあ……慣れてはいますとも。

 警備員という仕事も裏を返せば、
 乱痴気騒ぎがあるからこそ、ですしね」
(62) 2021/07/02(Fri) 0:44:29
『理屈を知れば、納得できるのか?
 納得したところでお前と"兄様"の蜜月は
 もう戻ってきやしないのに───?』

 顔を合わせず会話していて幸いだろうか。
 この者の、愉悦に綻んだ表情だけは
 伝わらずに済むのだから。

『どの道私たちはもうよすが無き他人じゃないんだ。
  ───仲良くやろうよ。なあ、"アン"?』

 家族か、親しい者にしか、許されないだろう愛称を
 わざとらしい、丁寧な発音で、口にした。

/*何もかもがアドリブとフィーリングでなりたっておりますの。
 改めて宜しくお願いしますわ!共鳴者先輩お姉さま方!

【人】 凄腕占い師 キファ

>>56 アンタレス

「ん。それならこれを」

筆と取り出してすらすらと紙の上を滑らせて。

「私の部屋、よかったら尋ねてきて。暇だったら相手するよ」
(63) 2021/07/02(Fri) 0:49:11
ダビーは、「あの子」に似合いのドレスを用意した。
(a37) 2021/07/02(Fri) 0:57:00

腹部に当たる熱の塊にも、這わされる指の感触にも顔色ひとつ変わることなどない。むしろ強請るように肢体を震わせ、獣は微笑う。

「そうこなくちゃ。君だけ蚊帳の外なんて、つまらないもの。一緒に溺れよう」

余裕綽々な"暴食"にも。
虚静恬淡な"怠惰"にも。
刺々しい仄暗い妬みを抱えている事は腹の奥底に隠しながら、熱と欲の残り香がする空間に酔い始める。

嗚呼、自分が持っていないものを持っているお前が羨ましい。
嗚呼、自分は持ちたくなかったものを持っていないお前が羨ましい。

それらは全て、仮面の下に。

/*スロウスお嬢様、仕事人ですわね!感謝!
なんかいい感じの流れになったのでわたくしここから暗転でもがっつりえっちでもどちらでも構いませんわ。仲間にセクハラ(発言を含む)出来たので満足ですし。

次回襲撃者は事後時空で振った方がスマートでよさそうですわね。賛成ですわよ。

【人】 凄腕占い師 キファ

>>58 ニア

「ちょっと危ない。なにされるんだろうこわいなあ」

全然そんなことなんか思ってなさそうな様子だった。
料金はこの豪華客船に招待されるくらいの人間ならば、
何の問題もなく払えるくらいの額だった。

「それじゃあ、始めよう」

水晶玉に手をかざし、じっと見つめる、表情も真面目ものに見える。

「………………」

はたしてそこには何が映るのか。
(64) 2021/07/02(Fri) 1:01:17

【人】 白衣の アルレシャ

>>61 テンガン(一日目)

「贅を尽くすばかりはよくないこと、というのもわかるのよね。何事もやり過ぎは毒だもの。
 こんなに美味しいものだって、スリルを求める賭け事だって、積み重なれば恐ろしいわ。
 でも、不思議じゃないかしら。我慢しそれを絶つことは、まるでやり過ぎじゃないのかしら?
 ……ふふん、でもこんなにのんびりしながら言ってちゃ、説得力ないかも〜」

何を言っても方便のように聞こえる。ふしぎ。
相手が自分でスプーンを握り、自分で氷を口に運んでしまうと、なにやらああと落胆した。
ティーンエイジャーのやりとりのようにいじけて見るのは一瞬だけ。
悪戯心はさらっと諦めがついて消えて、代わりに運ばれてきたフレンチコネクションsakeを手にとった。

「私はアルレシャ。貴方は? 生真面目さん」
(65) 2021/07/02(Fri) 1:10:58
ムルイジは、"返り血"を拭った。
(a38) 2021/07/02(Fri) 1:12:32

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

>>60 ナフ

「私が勝手について行っただけ、だから…
…その、どこに行くのか…心配で。」

勝手にした事だから、と緩く首を振った。
心配はしても方向感覚は宜しくない、寧ろ迷子になる側の人種は
見事木乃伊取りが木乃伊になったのだが。

「……昨日も、疲れているように見える、と言われたけど
そんなに…不健康に見える?」

感情の読めない瞳が覗き込む。
問い掛ける声は曖昧で、何処までもぼんやりとした形。
或いは眠たげとも取れる。

「踊り手……招待……んん、そっか…」

反芻するように復唱して、
じゃあ、きみの踊りも見られるのかな、と呟いた。
(66) 2021/07/02(Fri) 1:16:23
/*
三人で緻密な描写を橋渡しすると全を割くことになりそうなので、
思い思いの描写を込めつつ事後に暗転しつつという感じでアピールタイムにしましょうかね……
whoしたい方がいればそちらで、みな譲り合いになったらダイス降って最も高い人とかでいきましょう。

『…顔を突き合わせて紹介しようとも思いましたが。止めておくのが無難ですね。二人が個人的に会うことは止めませんが私から二人を同時には招集しません。』

顔を突き合わせたらどうなるかなど容易に想像できただろう。分かり切った良くない展開を好き好んで招くほどの好事家にはなれそうにもない。

『ただ、これはあなたたち二人の意志を制限するものではない。三人で集まる必要性を感じたのであれば言いなさい、喜んで応じますから。いいですね?』

/*

全、バランス配分、本当に難しいですわね
でも既成事実ができただけでかなりもうウキウキですのよ〜!!!
同僚がえっちな狼さん達でよかった〜♡

では提言したという事もあり、二日目のwhoはスロウスが。
お任せになって。ダイスの引きには自信がありましてよ
フラグではありませんことよ。

いっときの人払いを済ませ、隔壁の奥のステージに身を投げ出す。
豪華に見せるための赤絨毯、天鵞絨を張ったソファは滑らかな肌触りでそれぞれを受け止めるだろう。
もとよりこの催しのための特注品なのだ。交う者を横たえるための設備は用を満たすに足らぬことはない。

高い上背から伸びた手足を二人に絡め、まるで軟体の生き物が絡み合うように肌を擦り合わせた。
若い娘のような肌はふたりの上をするするとなぞった。服の隙間に指を入れ、皺にならぬよう丁寧に剥ぐ。
まだルージュと高揚のあと残りのある唇を触れ合わせると、つうと混ざりあった唾液が糸を引いた。
引っかかりのないように丁寧に磨かれた爪は、ずっと年若く瑞々しい肌を求めた。
女の体は熱を帯びるごとに性臭を香水とやわらかい膚の匂いに交える。

とても大ぶりというわけではないが片手からこぼれる程度の胸は作り物ではない柔らかさで、
快楽を得るたびにてらてらと濡れる女性器は紛れもなく生来の性のそれである。
にもかかわらず、異物のようにそそりたった陽芯は、ふたりの体を求めて張り詰めて揺れた。
体に内包したふたつの性は、どちらも等しく二人の体を欲するようだった。
指を、貴方の体を中に欲し。穴を、捩じ込む先を貴方の体の中に欲し。
熱はくらくらと揺れては、幾度にも渡ってふたりを求めるだろう。
だらだらと心身ともに男のものに比べれば少し薄く透明な精を、二人の体を彩るように吐き出しただろう。
無尽蔵の高揚は、けれども何かを耐えるようにはふ、と唇を噤む。

/*3人以上の会話、とても難しいですものね……わたくし何度もタイミング間違えた気がしますわ。ごめんなさいねお嬢様達。

わたくしも最初からセクハラする気らぶらぶする気満々でしたので嬉しいですわよ〜!ホホホ!

大丈夫、フラグは建ててもへし折れば無問題ですわ。わたくしたち強い狼ですから、折れます折れます。

……あ、ちなみにどこか別の時間軸でエンヴィーが魔術師さんと会えるかなチャレンジを提案するロールしたいのですが、大丈夫かしら?魔術師さんとお話したいし、誤って襲撃するのもあれですし……

【人】 新人クルー ゲイザー

>>48 紳士なご主人

「…つまり…つまり…?
私のせいでお客様の品位や評価を落とし兼ねなかったというコトでしょうか…?
ひぇ…いくら劣悪な労働環境でもそれだけはあってはならない事です。大変ご迷惑おかけしました…。」

眉を下げてしょんぼりとした様子で項垂れた。
数秒、ピカピカに磨かれた床と貴方の靴を見つめてから、
貴方の様子を伺うように顔をあげる。

「ダビー様ですね。よろしくお願い致します!
良い船旅になる様、精一杯サポートさせて頂きますので、なんでもお申し付けください!
…む。むむ。…そーゆーワケには。良くしてもらった上にこんな綺麗なハンカチもらっちゃったら他の従業員の方から憎まれそうなので!!…それに、私じゃ何もお返し出来ませんし…。」

「…えっと、ですね。ダビー様がどう思ってるかわからないので…そういうつもりじゃ無いかもしれませんケド…。…私はうれしかったので。
私、親切には親切で返したいです!つまり!お礼がしたいです!ですが私はしがないウェイター。しかもペーペー…。出来ることが限られ過ぎています…。
ですので!私が出来そうな事は何でもしますので!此処(レストラン)での事じゃなくても、いいので。
呼んで下されば、飛んでいきますのでー!

あっ、でも今はダビー様の言うとおり休憩に専念します。…今厨房に戻ったら怒られる予感がするので…。」
(67) 2021/07/02(Fri) 1:53:21
ナフは、会場にいる、幾人かを視界に入れた。
(a39) 2021/07/02(Fri) 1:57:29

ナフは、目を細めた。
(a40) 2021/07/02(Fri) 1:57:41

『……はい、ダビー兄様。』

割って入られなければ、もっと血が登っていただろう。
しかし、このまま品性の疑われる言い回しを好む闖入者の名前も知らないままなのは、とっても癪だった。

『しかし、よくもまあ"仲良く"等と……。
 せめて何者であるかくらい、明かしたらどうでしょう。

 私はお察しの通り、妹のアンタレスと申しますので、"そのように"お呼びください。』

/*

無敵の狼お嬢様パワーでフラグ、折りますわよ。

こちらは魔術師さん出ておいで〜するのは異存無くってよ。
魔術師さん側が仲良くするにしろ、しないにしろ、
中立を保つにしろ保留とするにしろ
わたくしとしては是非相手方に合わせたいと考えますわ。
じいや〜!!何処にいらっしゃるの〜!!?

衣服を全て取り払った"嫉妬"の肢体には無数の"痕"が付いていた。
真白の体を蹂躙するかの如く赤黒く変色した火傷や切り傷の名残が皮膚に覆い被さっている。仮に事情を尋ねても、今この場で傷の持ち主の唇からこぼれ落ちるのは先を強請る甘やかな嬌声のみ。まともな言葉など紡げやしない。

刺激に合わせて体を捩れば、ふるりと豊かな胸が切なげに揺れた。快感に従順になって喘ぐ様は生娘の反応とは程遠い。
幾度となく他人と肌を重ねた経験を手繰り寄せ、"嫉妬"は二人を喰らっていく。
口を、手を、胸を、膣を……使えるものは全て使って共犯者達を悦楽の果てへと追い立て、己もまた逃れられない絶頂に何度も泣いて、啼いた。

まるで何かから逃げるように、まるで何かを忘れようとする為に。

女は、仮面を捨ててひたすら淫蕩なひとときに溺れていく。

満ち足りる事を知らないけだもの達の
秘めやかな饗宴の為に誂えられたステージは今や、
たった三人ばかりの享楽に満ち満ちている。

何かを堪えるようにも快楽に溺れる二人とは裏腹に、
"怠惰"の
女であった頃の特徴が残るばかりの
身体には
言葉通り性を彷彿とさせる起伏など無く、
その身には性感を覚えている事を示すものも、
そして性感を伝えるものも無いに等しいようなもの。

ただ求められるままに奉じ、汚され、快楽の渦中へ駆り立てる。
身体の如何なる箇所も使って、必要であれば"道具"だって。
それが自身の負った義務なのだとでも言うように。

それでも触れ合う肢体は人形などではなく、人間のもの。
たとえその身に性が無かろうと、
はらわたの底、皮膚の奥深くを泡立たせるものはある。
撫でるような膚の交わりに、鼓膜を震わす悦楽の声に
ぞくりと背筋を震わせて、
気怠げに一つ、熱い吐息を漏らした。

【人】 陶酔飛行 バーナード

>>59 カウス

「あらあらお上品に見せかけてその実お下劣な事しか言わないお口ですこと。何が若くお美しいじゃい。カウス殿の方が5年以上も下なんだから言葉だけじゃなくて態度もしっかり敬いなさいまし?寝台でと言うなら幾らでも構いませんけど、私、握るのは操縦室のみって決めておりますの」

などとじゃれ合っていたのだが、
最後に告げられた言葉に、驚く様に瞬きをした。
何かを見抜かれた、と言う様子ではなく、純粋な疑問の様に。

「──さて、な。錆びてようが結果は同じだが、
 ……何で、お前がそれを知ってる?」

反応として、“起こっている事”の規模を考えれば明らかに不自然な程に。余りに間抜けなくらい、その驚きは、妙に軽かった。
(68) 2021/07/02(Fri) 2:53:07
────そして、長く深い夜が明けた後。

情事の痕跡もまだ色濃い、泥のような倦怠感の中
やおらに指を持ち上げて、『標的』の記された指示書を開く

今夜の襲撃先:<<ムルイジ>>who

/*

…………………ぅぉ……

/*

………………これエンヴィー向けですわよね……
まいったな なんでちょうど忙しい時に来てしまったんだ
グラトニーは二夜連続では重いだろうし、
エンヴィーは都合が合わない…等で
やりたい!という声が無ければスロウスが担当します……が……

とりあえず連絡はまだ入れてないので
よかったら……審議なさってくださいませね…
スロウスはうっかり起きちゃっただけなので今から二度寝します…

/*

ああ……いや、PL連絡だけ先にしておいた方がいいですわね、
身辺整理したいだろうし。こちらでしておきますわ。
襲撃ロール部分の担当者だけお二人で審議なさってね。

/*ホホホホホホホホホホーーーッホッホッホッホッホウフフフフフフフフワッハッハッハッハ


…………………………おマジでいらっしゃる?

/*すみません取り乱しました え、あの ギムナジウムの頃の試練続いてますかコレ?????どうしてえ???????スロウスお嬢様もっていらっしゃるわね???????おいしいですありがとうございますわたくし眠気が吹き飛びました

ちょっとあの、リアルのスケジュールをどうにか調整してきます

これPCPL的にあの ものすごい行きたすぎるので

今回エンヴィーに任せていただけないでしょうか……………………ですわ………………………………

【人】 新人クルー ゲイザー


料理を運ぶ傍ら、勝手に確保したスペースに本日の特製パイを置いておいた。
本日のパイは【激辛★スペシャルHOTHOTパイ!】
色とりどりのペンで丁寧に装飾されたカードには
『辛い!けど美味しい!これを食べればいつもの100倍代謝が良くなり身体がアチアチに火照ってくるカモ!?』
…と記されている。
(69) 2021/07/02(Fri) 6:36:34

【人】 休暇中 カウス

>>62 テンガン

「それは結構なお話じゃないか。

 鼠一匹通さない堅牢な砦である程
 突き崩したい、落としたいと思う輩は
 少なからず存在しているからね。」

 微塵も焦りを見せぬ隣の男に、
 ゆっくりと肺に導いた煙を味わいつつ
 ───双眸を細めた。

「…まあそういう性分の者を跳ねのけたところで
 わずかな隙は、こじ開けて手に取りたいような奴が
 続いて現れるのだけどさ。私のように。」

 くく、と低く喉を鳴らす微笑は
 何の悪びれるところもない。
 その程度で綻びる者でもないだろうと隣の男を捉えるが故に。

「警備員。どおりで。
 立ち姿がそこら辺の客から浮いてる訳だ。」
(70) 2021/07/02(Fri) 6:39:19

【人】 ディーラー サダル

>>69 ゲイザー

こちらは休憩に入ったディーラー。
お腹が空いたのでうろうろしていましたが、色とりどりのペンで装飾されたカードを目にしてぴたりと足を止めました。

「……あの、このパイひとつ貰えますか?」

やや足早に距離を詰め、ちょっぴり声を弾ませて尋ねました。
(71) 2021/07/02(Fri) 6:46:42
「そぉ?顔合わせ、結構じゃないか。
 私はお前達に逢ってみたいけどね。
 それだけで必要性は十分だろう。」

 くつくつと笑っている。
 自分の態度がこの剣呑な状況を
 誘発していることなど織り込み済だ。
 性質は良くないし性格はもっと良くない。

『これは失敬。
 私はカウスという、しがない軍属の人間ですよ。
 以後お見知りおきを?───アンタレスお嬢様。』

 "そのように""うやうやしく"
 微塵たりとも恭順なき声で彼女を呼んだ。

【人】 底知れぬ ニア

「るんたったった
 ららるのくりらりら〜♪」


ニアは赤い靴で踊る。

Who am I ?


あれががアヒルでどれが白鳥でなにがフクロウであれはカモでむこうはワシとフクロウ。オウムにカナリア。まだ生きているコマドリ、まだ口下手なホトトギス。あっちにスズメの群れがいる。ペンギンたちはは誰が最初に飛び込むかを待っている。巣作りに必死なツバメ、クジャクの派手な羽。鵜飼はどこなの?蝙蝠の声に耳を澄ませて、カッコウが卵を産んだ場所を見つけて。青いご飯で育ったフラミンゴ、とっても立派な九官鳥。ニワトリは朝を告げない。

Guess: Who is me ?


それでもニアは歌えない。

ぎっふんたった
   らり〜りたるるら〜♪」


──どこかの船上、絢爛の屠畜場にて。
(72) 2021/07/02(Fri) 7:03:32

【人】 陶酔飛行 バーナード

「別の意味の熱さはちょっとな……
 いや、別の意味も先日取ったばっかだが……」

それに比べるとマシなのか?と言う顔で【激辛★スペシャルHOTHOTパイ!】を見つめている。
(73) 2021/07/02(Fri) 7:06:06

【人】 休暇中 カウス

「辛くて旨い、か。
 刺激的なのにも限度はあるが───。」

 こいつはどうなんだろうなあ。
 スペースを整えるクルーらしきと、
 そこに希望を述べるディーラーの姿を
 事の推移を見守る視線で捉えている。

 程度が弁えられているなら
 己も特製パイとやら、口にするのは嗇かじゃないが。
(74) 2021/07/02(Fri) 7:06:17
/*
ッスゥーーーー……やるじゃない……やりますわね……
私もお二方がよろしければエンヴィーvsムルイジでカードを切っていいと思いますわ。
頑張って……応援してる……面白いことになってきましたわね

/*
それと魔術師さん側と接触を試みるのもOKですわ。
もしかしたら合流まで意図するタイミングがあるのかもしれないし、
誤爆を防ぐためにも何かしら進展があるとよさそうですものね!

【人】 ボディガード テンガン

>>65 アルレシャ

「何事も過ぎたるは猶及ばざるが如し、
 ということではないでしょうか。

 当の俺も、仕事でなければ、
 なるだけ羽根を伸ばすようにしておりますしね」

 比喩、という訳ではないだろうが、
 今の彼には出迎えの時にあった、
 猛禽類のような目つきはない。

 悪戯の計画には気付いていたのか、
 何処か困ったような眉をしていたが。

「自分はテンガンと申します。
 御用であれば、いつでもお呼びつけください」
(75) 2021/07/02(Fri) 7:15:31
バーナードは、ナフにウインクを飛ばしておいた。バチン。
(a41) 2021/07/02(Fri) 7:19:03

/*よおおおおおしお言葉に甘えてそんな感じでマッチングしますわね!わたくし後ほど対戦相手に殴り込み(連絡)に行ってきますわ!48時間後が楽しみですわね!燃えますわよ〜!!!

魔術師さんに関してもゴーサイン感謝感激ですわ。
ただ、これを見ている魔術師PLさんは乗るも乗らないも本当に自由ですのでお好きになさってね。

それではちょっくらロールを開始しますわよ

【人】 新人クルー ゲイザー

>>71 サダル

呼び止められれば作業の手を止め
紫の二つの尻尾を揺らしながらくるりと振り返る。

「はーい!オヤヤ?このパイをご所望ですか?勿論勿論、いいですとも!ですがこのパイ、味はバッチリですが、かな〜り辛味が強いですケド…大丈夫ですか?」
(76) 2021/07/02(Fri) 7:27:42
ゲイザーは、【激辛★スペシャルHOTHOTパイ!】を見つめているバーナードを物陰から見守っている。食べ…るのか…!?
(a42) 2021/07/02(Fri) 7:30:41

【人】 ディーラー サダル

>>76 ゲイザー

くるくると元気に働く姿は同じ船で働く人間としても大変好ましく、ディーラーの目には眩しく映りました。

「かな〜り辛みが強い?……あは、望むところです。
私、甘いものより辛いものが好きなのでむしろ楽しみですよ。大丈夫大丈夫」

実際、ディーラーはどちらかというと辛党でした。
けれど激辛★スペシャルHOTHOTパイ!は未知なる領域。大丈夫大丈夫と言っておきながら場合によっては轟沈するかもしれません。たぶんなんとかなります。
(77) 2021/07/02(Fri) 7:34:28

【人】 休暇中 カウス

>>68 バーナード

「へえ。そうなんだ。
 ───今知った。鎌をかけた。」

 手の内を明かすことに何の躊躇もない。
 目に浮かぶ笑みも、表情の愉し気なさまも
 一瞬凪いで静かになる。

「そうなんだ。……ふぅん。」
(78) 2021/07/02(Fri) 7:35:49
散々喘いで声も掠れ気味だし、腰なども僅かに痛みを訴えている。紛れもない狂宴の証がしなやかな体に纏わりついている。

三人で溺れた事は決して夢や幻などではないと。そう突きつけてくるかのような性の名残に嘆息しつつ、よろよろと起き上がってスロウスが開けた指示書を横から覗き込んだ。

「…………」

表情に変化はない。長いような短いような空白を置いて、エンヴィーは静かに口を開く。

「……スロウス。グラトニー。今回は自分に行かせてほしい。いいかな?」

簡潔にそう申し出る。
淡々とした声。普段と変わらない顔つき。されど、瞳の奥だけは凶々しい煌めきを覗かせていた。

ボディガード テンガンは、メモを貼った。
(a43) 2021/07/02(Fri) 7:52:14

対比するように異なる二人の反応を、『グラトニー』はそれぞれに愛でた。
疵のある身体を時にはそれさえ性感を伝えるものとしてなぞり、新たに肌に歯を立てた。
上目遣いに返答を待っては犬歯を浅く射し入れて、出来上がった児戯めいた疵を庇うように舐めた。
こぼれそうな乳房を優しく持ち上げては、流線型の先を飾る乳首に子供のように吸い付く。

起伏らしい起伏を持たぬ体をその内に秘められた"ひと"を削り出すように撫ぜた。
少しでも声が上がれば嬉しそうに目を細め、唇に吸い付いてぬるりと粘膜をなぞりあげる。
足の付根に熱い男根を擦り合わせて、内臓同士をすり合わせれば、相手に陽芯が生えたようだった。

臆さずに唇を触れ合わせ、性器に指を差し込んで傷まぬようくぷくぷと蜜を滴らせる。
あるいは男性器を使って口や指、それぞれの性器をえぐるように嫐ったかもしれない。
片方に性感を与えられれば、下生えの奥に控えた女であることを示す穴もまたしとどに濡れた。

縋るような声を上げ、三つの肉体が値打ちもありそうなソファの上でぐずぐずに溶けていく。
『グラトニー』の陰茎が萎れる頃には、随分と淫楽に浸りきったことだろう。
……息を整えると、『グラトニー』は重い体を起こし、舞台袖の控えからタオルを持ってきた。
こういう場なのだから、地下階のすぐそばにシャワーブースもあるだろう。
また人を掃除に寄越すよう合図するまでは、この場は三人きりのまま。

「さて、私達が船に慣れてきたということは、お客様達も彼らを見定めたということ。
 VIP達の食指が誰をいちばん指差したかどうか、見てみようじゃないか」

それぞれにバスタオルを渡し、身を清めるのもそこそこに票を開けにかかる。
ソファの片端に座ると、集計を終えた頃だろうタブレットを二人にも見せた。

【人】 遊民 ハマル

>>57 キファ
「カジノに行けば何でもあるのか?
 カジノってすごい場所なんだな!
 あ、トランプで遊べるゲームもあるよな!
 行こう行こう!ハマル、キファと遊びたい!」

一足早く食べ終えたハマルはキファが食べ終わるのを待っています。
足をぶらぶら。視線はふらふら。
ハマルの脳内には楽しいであろうあんな事やこんな事が浮かんでは消えています。
(79) 2021/07/02(Fri) 7:54:08

【人】 陶酔飛行 バーナード

>>78 カウス

「何だよ、そんな遠くまで俺の話が届いてんのかと思っただろ?人気者は辛いねぇって言葉、言いそびれたじゃねぇか」

掛け合いの騒がしさから一転。
元の声量のせいで一気に静寂が戻る感覚に陥る。

「辛気臭くどうした?幽霊でも見たって顔してるぜ?」
(80) 2021/07/02(Fri) 7:57:36
「ええ。勿論、貴方が望むならば。
 なんだかとっても、心躍ることを考えていそうだね」

少しばかり落ち着いた様子で、『グラトニー』もまた頷いた。
『エンヴィー』の虹彩の底に燃える感情を理解したのだろう。微笑んで快諾する。

バーナードは、バーナードは……パイを…パイを……
(a44) 2021/07/02(Fri) 7:58:58

バーナードは、手に取り、食べて駄目だった。手に取らなかった。
(a45) 2021/07/02(Fri) 8:00:40

バーナードは、取って食べて死にました。
(a46) 2021/07/02(Fri) 8:01:12

【人】 陶酔飛行 バーナード

 
「◎△$♪×¥●&%#?!」


【激辛★スペシャルHOTHOTパイ!】に果敢にチャレンジしたが、辛い物が嫌いではないとは言え辛党ではない。涙目で牛乳を頼み一気に飲み干し、肩で息をしながら机に突っ伏した。
こう言う時水じゃ余計に死ぬくらいは知っていた。
(81) 2021/07/02(Fri) 8:06:14
サダルは、バーナードを二度見した。もしかしてかなり"ヤバい"ですか?まっさかあ。
(a47) 2021/07/02(Fri) 8:07:50

【人】 新人クルー ゲイザー

>>77 サダル

どうやら心配は杞憂だったようだ。
個人的にも、自分が作ったものを食べてもらえるのはやはり嬉しい。それ以上言及する事もないだろう。
パっと明るい笑顔を返すとパイを切り分けて皿に乗せる。

「辛いものお好きなんですねぇ。これもお口にあうといいんですが〜…。…あ、今すぐ、ここで。…食べられますか?」

不自然な質問だ、と思うだろう。
レストランまで来て食事を提供されてその場で食べない方が珍しい。彼女は辺りを見回し、様子を確認してからちょいちょいと手招きをする。
疑問に思った貴女が耳を傾ければ、彼女はこう耳打ちするのだ。

『アチチになりすぎて人によってはお召し物を脱ぎたくなる可能性があるので〜…。』
(82) 2021/07/02(Fri) 8:08:31
サダルは、ゲイザーに耳打ちされた事を聞いてからもう一度バーナードを見た。えっ…………。
(a48) 2021/07/02(Fri) 8:09:43

テンガンは、地獄絵図に困惑している。
(a49) 2021/07/02(Fri) 8:10:45

ゲイザーは、サダルを見て、バーナードを見て、もう一度サダルを見た。
(a50) 2021/07/02(Fri) 8:18:54

ゲイザーは、顔を真っ青にした。
(a51) 2021/07/02(Fri) 8:19:36

【人】 新人クルー ゲイザー

>>81 バーナード

これは物陰から固唾を呑んで見守っていたウェイター。
貴方のもはや何語か分からない断末魔を聞きつけすっ飛んできた。

「お、お客様ーーー!お客様お客様、お客様ーーー!!
大丈夫ですか!?無事ですか!?息はしてますか!?お、お、お医者様ー!?」

どうしよう、私は殺人パイを作ってしまったのかもしれない。
悪意は無かったが罪に問われるのだろうか。その場合は何罪だろうか。殺人パイ作り罪とかだろうか。
自分は医者ではない為こういう時の処置が分からない。
半泣きでまくし立てながら、ありとあらゆる乳製品とスイーツをテーブルに陳列して行く。
(83) 2021/07/02(Fri) 8:21:51

【人】 ディーラー サダル

>>82 ゲイザー

なんだか不思議な事を聞くな、と思ったのも束の間。てこてこと手招きに応じて耳を貸し、美味しいパイの秘密を聞いて数秒沈黙。

「……なんだかものすごいもの(精一杯のオブラート表現)作っていませんか??


……いえすみません、冗談です。
でもそうですね、綺麗なレストランで食べたいですが折角の忠告をいただいた事ですし……あ、そうだ」

切り分けてもらったパイをフォークで更に一口大にして、ほんの少し味見。一口食べてアチチになって脱ぎたくなるなら猛ダッシュで部屋に戻ればいいし、大丈夫ならそのままここ食べればいい。
ディーラーは姑息な手段に出ました。

結果、死んでアチチになりました
(84) 2021/07/02(Fri) 8:22:18

【人】 ボディガード テンガン

>>70 カウス

「不思議なものだ、
 砦を護るだけが取り柄だというのに、
 砦そのものと同等の扱いを受けるなど」

 涼しい顔をして受け流す。

 だが白煙に透ける顔は、堅いながらも、
 どこか勘弁願いたい、という風ではあった。

「一応の事、船の従業員とはいえ、
 業務外では客としての権利は貰ってますが。

 どちらにせよ、用があるなら
 いつでも承りますよ。

 ”開錠”を試すのはお勧めしませんがね」
(85) 2021/07/02(Fri) 8:23:50

【人】 底知れぬ ニア

「……味噌汁food
(86) 2021/07/02(Fri) 8:27:14

【人】 陶酔飛行 バーナード

>>83 ゲイザー

貰ったあらゆる乳製品をとにかく口に入れた。
辛さで喋る事すらままならなかったもとい最早舌を動かすのも辛かったが、ヒリヒリする舌をべぇと出せる程度には治った。

「し、死ぬかと……いや、味は、悪く、ない……この辛さで、麻痺せず、味は悪くない、ってのは……麻薬か何かか…………?それより…………」
(87) 2021/07/02(Fri) 8:29:26

【人】 底知れぬ ニア

>>86
おいしい
(88) 2021/07/02(Fri) 8:29:27

【人】 あっちっちディーラー サダル

>>84 アチチのチ

「・・・・・・ッッッ!?!?」


激辛★スペシャルHOTHOTパイ!を一口食べた辛党ディーラー。だめでした。

火照る体!焼ける舌!ぶわりと全身から噴き出る汗!みるみるうちにあっちっち!

「…………ひゅ、ひゅいません……へやでたべまひゅ!」

パイの乗ったお皿とフォークを抱え、ディーラーはほんのり涙目になりながら自分の部屋へと猛ダッシュしたのでした……。
辛いことは辛かったけど、味は美味しいと思いました。
(89) 2021/07/02(Fri) 8:29:43
サダルは、アチチになりながらも部屋で美味しくパイをいただきました。
(a52) 2021/07/02(Fri) 8:31:24

【人】 陶酔飛行 バーナード


「…………暑い」


食事処のど真ん中で、思い切りスーツの上着を脱ぎ捨て──るだけじゃ飽き足らず、更にシャツのボタンにまで手を掛け出してる。色んな意味でまずい。パイは美味しい。
(90) 2021/07/02(Fri) 8:31:43
バーナードは、アチチになってストリップを始めた──
(a53) 2021/07/02(Fri) 8:32:24

【人】 白衣の アルレシャ

>>2:83 >>2:87 ゲイザー・バーナード
「お医者様で〜す」

呼ばれて飛び出てきた。けれど口腔科とか消化器科ではない。来ただけだ。
桜色のカクテルドレスを揺らしてやってきて、パイを見て、パイを見た。

「あら、お料理が辛かっただけ? ふふ、スパイスの分量を間違えちゃったのかな?」
(91) 2021/07/02(Fri) 8:34:45
アルレシャは、アチチのパイに負けませんでした。
(a54) 2021/07/02(Fri) 8:35:20

あっちっちディーラー サダルは、メモを貼った。
(a55) 2021/07/02(Fri) 8:35:37

サダルは、辛党名乗るのやめたほうがいい気がしてきました。
(a56) 2021/07/02(Fri) 8:36:45

【人】 ボディガード テンガン


「…………その、
 
何をしているんですか?


 警備員、困惑!
(92) 2021/07/02(Fri) 8:37:46
ニアは、録画しておくべきか悩みました。
(a57) 2021/07/02(Fri) 8:39:22

【人】 新人クルー ゲイザー

>>84 殺人ストリップパイの第二の犠牲者様

「……。」
ニコッ!!悪気の感じられない人懐っこい満面の笑み。
そう…彼女はただたくさんのパイを生み出し…そして色んな人々を喜ばせたいだけなのである!!!!!

彼女は貴方が一口大にしたパイを口に運ぶのを眺め―――

「あーーー!!!!お客様ーーー!!!お客様!
お待ちくださいお客様!!お部屋はどちらですかー!?
お部屋に辛味を中和させる何かしらを沢山お持ち致しますのでーー!!お客様ーー!!」
(93) 2021/07/02(Fri) 8:41:32

【人】 白衣の アルレシャ

>>2:a54
「わぁ〜……わあ〜〜〜……!」

さすがに一口目は無傷とはいかなかったようで、襲い来る辛さに叫んだりはした。
しつつも、真っ赤なソースがあったかいうちにとはふはふと食べ進めている。

「これ、とっても辛いわね……でも美味しいわよ! 刺激的でいいのじゃないかしら〜」

>>2:90 ストリップ

「……って、きゃあ! なになになに!?」
(94) 2021/07/02(Fri) 8:41:50

【人】 休暇中 カウス


「あっはっはっはっは。
 愉快なことになってるじゃないか───!」

 高笑いし。
 懐から取り出したカメラで
 この惨状を記録せんとしている。
(95) 2021/07/02(Fri) 8:47:03

【人】 底知れぬ ニア

……マサムネ


見ちゃいけません
(96) 2021/07/02(Fri) 8:48:23
無感動な瞳が順繰りに二人の共犯者を見遣る。
その瞳の声の奥底に見て取れる愉悦狂熱、未だ底無しの欲望に
音も無く、感嘆とも嘆息とも付かない息を漏らす。
声こそ掠れていないけれど、声帯を震わせるのはやや億劫だった。

「………ええ、どうぞ」

この役は、熱意のある方が担当するに限ります。
こちらも簡潔にそう返して、
スロウスは、"怠惰"の名の如く気怠げに身を清めに向かった。

久方振りの人肌は、やはりこの身には毒だった。

【人】 陶酔飛行 バーナード

 
「……何って、……暑い……?……は、……ぁっ」

熱中症とは違う謎のアチチぼんやり感で思考が乱される。
シャツもはだけた後に、ゆるゆると焦点の合わない目でそれも脱ぎ捨てた。右脇腹には刃物傷、その他諸々傷だらけの引き締まった大柄な体に似つかわしい筋肉が晒される。

なおそれでも暑いのでベルトにまで手をかけ出してるので本当にまずい。
(97) 2021/07/02(Fri) 8:52:20

【人】 あっちっちディーラー サダル

>>93 殺人ストリップパイの製造責任者様

「お、おへやはーっ!!!おへやは××号室でひゅ!!!!!」

猛ダッシュで戻る直前に叫んでお伝えしました。
ストリップを始めた某ナード氏程ではありませんでしたが、部屋に辛さを中和してくれるものが届けられたならちょっぴりお世話になったことでしょう……。
(98) 2021/07/02(Fri) 8:53:45
ナフは、騒ぎの中心にいる人物を見ている。
(a58) 2021/07/02(Fri) 8:54:57

【人】 新人クルー ゲイザー

>>84 殺人ストリップパイの第一の犠牲者様

涙目になりながら必死に乳製品をかき込む貴方の様子を見て、
わんこそばの如く絶え間なく牛乳やヨーグルトを継ぎ足す。

あー!!!お客様困ります!困りますお客様ーー!!
いくらアチチとは言え、この場で脱がれては困りますーー!!」

オロオロと情けなく右往左往している。
やはり―…やはりこうなってしまった…!!
カードに※アチチになりすぎてストリップしたくなる可能性が御座います※と
注意書きをしておけばよかった―!

>>91 お医者様

「ハッ!お医者様ーー!お医者様!!
た、たすけてくださーーーい!!
私のせいでお客様がアチチになった結果ストリップを始めてしまいました!!えーーん!!」

桜色のカクテルドレスがよく似合う、おっとりとした雰囲気のあなたが今は天使に見えた。
半べそをかきながら阿鼻叫喚になりかけているレストランであなたに縋り付くだろう。
(99) 2021/07/02(Fri) 8:55:27
ニアは、サダルを怪訝そうに見た。
(a59) 2021/07/02(Fri) 8:56:18

「楽しみだね。戦いは今度はテーブルの上ではなく、けれど衆目のために。
 かれが従業員になったのなら、どんな風に振る舞ってみせるのか……意外と、それでも反抗的かも」

観賞室はひとたび幕を引かれる。次の演目に備えるように。
はだかの王はまたその身に毛皮を纏って、明日の結果を待ち望むように鼻歌を歌った。

【人】 休暇中 カウス

>>80 バーナード

 青年を探るような───
 にしては、屈託なく結んでいた視線をふっと外す。

「いいや?なんでも。
 人気者かは扠置いて顔が良いなと思っただけ。」

 羞じらうでもなしにしれりと告げて。
 
「こうも日が高いと
 流石に寝台にも引き摺りこめないしな。ちぇ。
 今は大人しく引いておくとするか。
 ではね…、バーナード"お姉さま"?」

 先程の悪辣で戯れるような応酬を持ってきた。
 ───青年がまぎれもない精悍な男であることは
 直後、否応なしに視認することになるのだが。
 社会的な死をともなうストリップによって。
(100) 2021/07/02(Fri) 8:58:25

【人】 ボディガード テンガン


「なるほど、このパイの所為か。大袈裟な」

 にしては様子が色々おかしいことに気が付いていない。
 鈍感な警備員だ!仕事モードに入らない!
(101) 2021/07/02(Fri) 8:58:33
サダルは、ニアの怪訝そうな視線に気づいたけどそれどころではなかった!すみません今死んでます!
(a60) 2021/07/02(Fri) 8:59:36

ゲイザーは、サダルののお部屋に沢山の乳製品、飲料をお届けしました。
(a61) 2021/07/02(Fri) 9:00:40

【人】 白衣の アルレシャ

>>2:99 パイのバイヤー
「ええっ。パイのせいで暑くなって……ってコト!?
 好きでやっているのでないなら叱るわけにも……診察でどうにかなるものなの?」

ムシャムシャ。アチアチポットパイを辛がりながらも普通に食べながら。食べるな。
食べ終わりました。おいしかったです。

>>2:97 ストリッパー
「ええとええと、どうしようかしら。待って待って、お兄さん!
 せめて脱衣は人目のないところで、貴方が捕まっちゃうわ!」

本人に罪のないストリップならば、それで彼が傷つけられるわけにはいかない……!
正義の心に? 燃える医者は? 慌てに慌てた末に貴方に駆け寄った。
ファサ……と透けるストールで包み込むように貴方に両腕を伸ばす。無意味。
(102) 2021/07/02(Fri) 9:01:24
ラサルハグは、遅れて騒ぎに気付いて、不思議そうな目で見ている。
(a62) 2021/07/02(Fri) 9:02:32

ラサルハグは、アチチなパイに興味が沸いた。
(a63) 2021/07/02(Fri) 9:03:20

カウスは、新たな犠牲者の出る可能性に気づいたが、面白そうに見守る。
(a64) 2021/07/02(Fri) 9:06:45

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

皆が何やらパイを囲んで騒いでいる。
昨日のパイも少し見た目が変わっているだけで
味はそう悪くなかった気がするし、
煽り文句の通り、元気が出たような気もする。

この船の食事は、パイを選べば間違いないのかもしれない。

そんな間違った(間違った?)認識と共に、
激辛★スペシャルHOTHOTパイを一切れ口に運んで──

おいしいけどだいじょばなかった
(103) 2021/07/02(Fri) 9:10:37

【人】 オーバーワーク ラサルハグ

「…………………」

だいじょばなかった。

咀嚼する度に口内に広がる暴力的な辛味を超えた何か。
許容量を容易く超えたそれに完全に固まってしまった。
脳が味という情報の処理を拒んでいる。
暫くは話しかけても無駄だろう……
(104) 2021/07/02(Fri) 9:13:35

【人】 殺人ストリップパイ製造責任者 ゲイザー

>>102 激辛パイ生存者様

「実は…実はこうなることも予測していたんです…!
なんせ新陳代謝がいつも100倍よくなり…その為アチチになってしまう(ハズな)ので…。
このままじゃお客様が捕まってしまいます!ついでにパイの製造責任者として私も捕まってしまいます!
どうかお助けくださ〜〜い!!きっと…彼のアチチを止めれば収まるハズ…!
そんなヒエヒエお薬はないのでしょうか…!?」

ムシャムシャと【激辛★スペシャルHOTHOTパイ】を平然とした様子で平らげているあなたにわんわんと泣きついている。
あ、お粗末さまでした。

ああ!いけない!!スケスケストールでなんか余計にエッチだ!!
(105) 2021/07/02(Fri) 9:14:19
ナフは、それはそれとしてパイに興味はある。
(a65) 2021/07/02(Fri) 9:14:33

テンガンは、それとなくパイに手を出した。いけた。
(a66) 2021/07/02(Fri) 9:16:15

【人】 ボディガード テンガン


「……?」

食べた。かなり辛いが、食べられないという訳ではない。
このパイが惨状を生んだとはとても思えなかった。

「人払いはしておくか……
 取り押さえるにしても、こう、異様だ。」

そう言って辺りを見渡す。
(106) 2021/07/02(Fri) 9:19:05
テンガンは、一部の客たちの反応が、妙に気になった。
(a67) 2021/07/02(Fri) 9:20:21

【人】 休暇中 カウス

>>85 テンガン

「人は誰しもその胸に
 その人だけの宝を持ち合わせている……
 なァんてね。よく、言うだろう。」

 美辞麗句を、すこしも尊ばない物言いで
 煙と共に吐き出した。

「砦に宝物が隠されているかもしれない。
 守り人が、砦の王かもしれない。
 可能性こそが人を偏狂へと駆り立てるもんさ。

 ──つれないあんたはどんな物を持つんだろうな。」

 弧を描く唇に、歌うような物言い。
 最後まできっちりと吸い切った紙巻を
 灰皿に押し潰して消したのをしおに
 喫煙者の片割れは、ゆっくりと場を離れていく。
(107) 2021/07/02(Fri) 9:20:49

【人】 休暇中 カウス


「ひでーー有様!あのパイ製造者、
 今の内スカウトでもしておくか?」

 化学兵器としての研究が待たれる。 
(108) 2021/07/02(Fri) 9:25:11
ゲイザーは、ラサルハグのテーブルにそっと大量の乳製品を並べた
(a68) 2021/07/02(Fri) 9:50:34

バスタオルを受け取って緩慢な動作で拭いながらグラトニーが見せてくれたVIPの投票結果に目を通す。タオルの柔らかな感触が昔からある傷や先程の戯れで生まれた疵を撫でるたびにぴくりと体が震えたが、"嫉妬"の意識はもう自身の肉体に欠片も向いていない。

スロウスが持っていた指示書とグラトニーが手にしていたタブレット、交互に確認したところで何度見ても結果は同じ。

賽は投げられた。
もう止まらない、止められない。

「……ありがとう、二人とも。
お客様や二人を満足させられるものを見せられるかは分からないけれど。自分なりに努力するよ。

……彼と自分は因縁がある」

どろりとした重たいものが渦を巻く。
ずっとずっと燻っていた。ずっとずっと押し込めていた。

誰も彼もが妬ましい。
でも、あの男は誰より一番妬ましい。

「なんとしてでも落としてみせる」


それだけ呟き、嫉妬の獣はその場を後にする。
次なる獲物に対する激情の炎が、体を静かに侵していくのを感じながら。

【人】 底知れぬ ニア

「うっわすっげ〜っすね〜……!」
「もう
ワンクラス上の責任者呼んでいい規模ッス!!


たのしくなってきました。炎上。

「ちょっとだけあの食事、保存しといてもいいんじゃないスかね」
(109) 2021/07/02(Fri) 9:53:49
ムルイジは、劇的な逆転劇でカジノとの賭けに久々に大勝した。
(a69) 2021/07/02(Fri) 9:56:43

「……ああ、そうだ」

ふと、何かを思い出したように足を止める。

「もうそろそろ良い頃合いかな。
自分たちの行動を盗み聞きしている人がいたよね。自分は君ともお話がしたいんだった」


「自分は『エンヴィー』。招待客を"おたのしみ"に誘うはらぺこな嘘つきオオカミ。

この集いの話を聞いているかくれんぼが上手な君。……もし自分とお話してくれるのだとしたら」


くす、と吐息混じりに微笑んで。

時刻はだいたい本日20時以降。


「レストランの奥にあるバー。そこに自分は姿を見せるし、しばらくいるよ。

自分は『カウンター席』で、『モヒート』と『トマトとチーズのブルスケッタ』を注文して君を待っているからね。

君は『好きなドリンク』と『ナッツの盛り合わせ』を頼んで『自分の隣』に来てほしい。


……なんて、まどろっこしい事をしなくても自分の正体はきっと予想ついているかもしれないけどね。でも、こういう隠れて会う約束ってドキドキするじゃない?

それじゃあよろしく。待ってるからね」

【人】 挑戦者 ナフ

もそり…と今日の特製パイに手を伸ばした。
せっかく、出してもらってるものを食べない訳にもいかないと思ったのだ。
それに、あれだけの反応をされてしまうと気になって仕方ない。

ナフはパイを口にしたが大丈夫だった
(110) 2021/07/02(Fri) 10:05:47
ラサルハグは、粛々と乳製品を摂取し始めた。
(a70) 2021/07/02(Fri) 10:06:01

ラサルハグは、あの苛むような熱は懲り懲りだと思った。
(a71) 2021/07/02(Fri) 10:11:36

【人】 ディーラー サダル

アチチなパイを食べ終え、復活してから着替えを済ませて仕事に戻ってきました。
カジノの一部の賑わい >>a69 に「おや」と小さく声をこぼします。

「……なんとなく予想はしていましたけど。やはりあの人でしたか。勝つときは本当に派手に勝ちますね」

劇的な勝利を目の当たりにした他の客の様子を横目で見つつ、ディーラーは涼やかな顔で持ち場に戻るのでした。
燃えるような勝負の残滓に、ほんの少しだけ楽しそうに目を細めながら。
(111) 2021/07/02(Fri) 10:16:12

【人】 陶酔飛行 バーナード

ファサ……とかけられたスケスケストール
ちょうど引き抜かれたベルト──と言う時に、
おれはしょうきにもどった!

「あ?何で脱いでんだ?俺。うわ、ベルトまで取れてるし……
 このえらいヒラヒラした奴なんだ?」

ストールを見て訝しげな顔をしつつ、アチチ効果が飛んだので意識も戻った。上半身裸な事には別段羞恥心もゼロらしい。さすがに元々着てたようにシャツから着直すが。
(112) 2021/07/02(Fri) 10:17:38
バーナードは、お肌がツヤツヤになった気がする。
(a72) 2021/07/02(Fri) 10:18:52

【人】 翠眼の ダビー

>>67 ウェイター
「あなたが気負う必要はないと言っているでしょう…。胸を張り顎を引きなさい、頭を垂れる時はその場に応じた角度を意識しなさい、佇まいに心が追い付くまでは虚勢を張りなさい。己が世界で最も気高いのだと己自身をも騙してみせなさい。
 それだけでも十分、傍から見た評価としての品位は宿りますから。」

どこかそそっかしい姿は幼い頃の妹の影を見ているかのようで何となく放っておけない。今は美しく成長した「あの子」のような立ち居振る舞いをするのは一朝一夕では成し得ないと分かってはいるはずなのに自然と口は動き指導にも似た言葉ばかりが紡がれた。

「………そこまで言うのであればあなたの意志を尊重しましょうゲイザー。とはいえ現状あなたに申し付けたいことはただ一つです、業務に影響しない範囲で構わないので──…」

身をかがめあなたの耳にそっと口を寄せたダビーの口からはたった一言端的な指示が与えられて、…それから再度元いた席へと戻っていった。

「では引き続き、あなたには「厄介な客との付き合い」を続けていただきましょうか。」
(113) 2021/07/02(Fri) 10:25:06
ダビーは、「アチがる存在が増えたな…」とほんのちょっぴり思った。
(a73) 2021/07/02(Fri) 10:26:49

バーナードは、この程度で社会に負けないもとい気にしてなかった。
(a74) 2021/07/02(Fri) 10:29:24

ナフは、パイを堪能している。
(a75) 2021/07/02(Fri) 10:52:20

【置】 翠眼の ダビー


──ああ、お気をつけ下さい、将軍、

O, beware, my lord,

嫉妬
というものに。

of jealousy.


それは
緑色の目をした怪物
で、

It is the green eye’d monster

ひとの心をなぶりものにして、

which doth mock

餌食にするのです。

The meat it feeds on.


(シェイクスピア『オセロー』より)
(L0) 2021/07/02(Fri) 11:25:37
公開: 2021/07/02(Fri) 13:00:00

【人】 白衣の アルレシャ

>>2:112 ストリップを終えたバーナード
「あ! よかった〜正気に戻ったのね。
 辛さと暑さに耐えかねてありとあらゆる衣服を脱ぎ始めたのよ……」

服を脱ぐのを止め、巻き戻すように着始めた貴方を見てほっとしたようだ。
ソッ……とストールを巻き上げて、服を着るさまを見つめている。

「それにしてもすごい体ね……貴方もひょっとして、軍人さんなのかしら?」
(114) 2021/07/02(Fri) 11:56:42

【人】 陶酔飛行 バーナード

>>114 アルレシャ
「暑さはともかく辛さ?……痛て、頭が……」

思い出すのを拒否しようとしたのか、偶然か。
頭痛に襲われて回想するのは止めておいた。

「ああ、なんだこのヒラヒラと思ったらお嬢さんのだったか。
 迷惑かけたかねぇ、どうも。
 味は良かったが辛すぎるのはやっぱよくねぇな。

 貴方“も”?……。あー、カウスか?
 軍人そんな大量に乗ってないだろうし」
(115) 2021/07/02(Fri) 12:46:20

【人】 陶酔飛行 バーナード

>>100 カウス
「ほう。着眼点が良いな。その通り男前だ」

こちらもこちらで言い切ってる辺り、
自信は人並み以上にはあるらしい。性格故かもだが。

「夜にしかって決まりもないし、こんな船だ。
 朝昼夜問わず受付中だろうよ。俺含めて。
 “お姉さま”として抱かれる趣味はないから、
 そっちが可愛いお嬢さんになってから出直してきてくれ」

甘めの二人の煙草の匂いに、
真逆の匂いは混ざることなく席を立った。
なおストリップの件は本人は恥ずかしい物を見せたと思っていないので、尚更に質が悪い男と言うことがわかった、かもしれない。
(116) 2021/07/02(Fri) 12:56:01

【人】 新人クルー ゲイザー

>>113 とても厄介で素敵なお客様

「そうでしょうか?一応、責任というものは、感じるもので。…むねを…張って…顎を引いてですか?…むむ…私が世界で一番…私が世界で一番……つまり…こう!…どうですか先生!」

並べたてられた言葉に従っていれば、少年が喜びそうな人形のかちこちのポーズになってしまった。だが顔だけは妙にキリっとしている。
これが彼女的な”気高く品のある”表情、らしい。

「なんだか素敵なレディにして頂いてるような気がします…!」
…そう在れる様になる為にはまだまだ修行が必要な様だ。


「本当ですか!?嬉しいです。なんでも申し付けてください!
私、精一杯ダビー様に恩返ししますので!」

まるでおやつを与えられた犬のように表情が明るくなる。
彼女は花が咲いた様な笑顔のまま、貴方の指示がどんなものかと胸を躍らせている。
美しい所作で身を屈めた貴方がたった一言、何かを耳打ちすれば彼女の表情は少しだけ陰りを見せた。…困惑している様だった。彼女は何かを思案しているような表情で、貴方が席に戻るのを見つめている。
―だが、貴方が席に戻って口にした誘いは、彼女にとっては最高のものであった。
先ほどよりは少しだけぎこちない。だが嬉しそうに彼女は笑った。

「はい、勿論!私でよければ!まだパン・ド・カンパーニュも残っていますからね!」
(117) 2021/07/02(Fri) 12:59:47

【人】 陶酔飛行 バーナード

>>111 サダル
「よう、姉ちゃん。
昨日行きそびれちまったもんだから、今日あたり行ってみるかと思うが、出勤はあるのかい?

どうせ相手して貰うならイイ女にして貰う方が勝ちやすくもなりゃ、勝つ楽しみも増えるだろうしな」

カジノの場なら喫煙だって他よりも楽だろう。
客層と言い、居心地としては最適なようにも思える。
(118) 2021/07/02(Fri) 13:00:32

【人】 ディーラー サダル

>>118 バーナード

「おや、バーナード様。こんにちは。
遊びに来てくださるのですか?嬉しいですね。私は午後から夜遅くまでいますから、その時間帯にお越しいただければ会えると思いますよ」

涼やかな笑みを少しだけ深めて、軽やかに答えます。

「良い女だなんて……ふふ。随分お上手なことで。お褒めいただき恐縮ですが、おだてても私が出せるのは公平な真剣勝負のみ。
貴方の勝利の女神になれない事はご了承くださいね。むしろ、勝負する人間として私も女神様を口説きたいくらいです」
(119) 2021/07/02(Fri) 13:25:42

【人】 陶酔飛行 バーナード

>>119 サダル

「じゃあ大体その時間に向かうとするかね。
 盛り上がってる中でやる方が気分も高揚するってもんだ」

「他に世辞だの言葉のチョイスが上手い奴らは山程居たろ?俺はその辺得意じゃねぇから、ストレートにしか物事は言わねぇよ。
なに、男が女にわざわざ勝負を挑んでるんだ。加減してなんて萎える事言う気は欠片も無いから安心しな。同じ様に俺も一切気遣かわねぇが──それが好きだからディーラーなんてやってんだろ?」
(120) 2021/07/02(Fri) 13:59:50
底知れぬ ニアは、メモを貼った。
(a76) 2021/07/02(Fri) 16:09:03

底知れぬ ニア(匿名)は、メモを貼った。
2021/07/02(Fri) 16:21:03

【人】 ディーラー サダル

>>120 バーナード

「……勿論」

瞳の奥に宿る光。
それは獲物を狙う獰猛な獣の眼光にも少し似ていて。

「遠慮も気遣いも不要です。燃えるような勝負を求めていますから。
どうか、煙草だけでなく私の心にも火を点けてくださいね?
──お待ちしております、バーナード様」
(121) 2021/07/02(Fri) 16:45:28

【人】 底知れぬ ニア

*ニアのお部屋

麿ore献身的persona傭兵job
檜皮色iroショートパンツbottoms塹壕whereで育った。
百合elemの加護持つ分銅鎖arms

水路townの隅で息をしている。
41才の妖精の子。

古代talkお菓子talkおすすめデートスポットtalk
くだらないことばかりの日々

けれど日常は怪しげな部屋roomに忍び込んだ時。
全て壊れてしまったの。
(122) 2021/07/02(Fri) 16:46:40
ニアは、一人で遊びました。
(a77) 2021/07/02(Fri) 16:48:54

【人】 凄腕占い師 キファ

>>64 ニア

「………………ふむ」

映し出されたものを見れば、小さく声を漏らして。

「雛鳥……翼を怪我してる……今は飛べないけど……
 若鳥になれれば大きく空を舞うようになるような……」

ぽつり、ぽつり、と抽象的にイメージを独り言のように呟いて聞かせて。

「……私に見えたのは、そんな感じ……満足してもらえたかな?」

ふぅ、と小さく息を吐いてからそちらに向き直って尋ねた。
(123) 2021/07/02(Fri) 16:55:10

【人】 自称催眠術師 キエ

眠いのですやすや寝ている。
地下室roomあたりで。
(124) 2021/07/02(Fri) 16:57:58

【人】 凄腕占い師 キファ

>>79 ハマル

「いかにも。カジノにはこの世のすべてがあるという」

相変わらず適当な事を言っている。

「私が食べることを楽しむのを少しだけ許してくれるなら、幸い」

ハマルに急かされるような形になりながらも、
マイペースな様子で最後までご飯を食べていました。

「ごちそうさま。じゃあ、行こうか。遊びに」
(125) 2021/07/02(Fri) 17:12:04

【人】 凄腕占い師 キファ

【凄腕占い師 キファの占い屋 営業中】

と、やたら達筆な字で書かれた看板を立ててぼんやりしている。

暇なのでバターロールfood白胡椒chomiかけて葛桜sweetも食べた。
(126) 2021/07/02(Fri) 17:21:53

【人】 白衣の アルレシャ

>>2:115 バーナード
「ううん、あの子がお医者様ーって慌てていたのよ。
 自分のパイのせいとはいえ、客である貴方を混乱させてしまったのが堪えたのでしょうね」

優しい子ね、とゲイザーの方に目線を送った。今も客の間を飛び回っているのだろうか。
周りに助けを求めていたのは彼女であって、それに応えただけである、という。

「そうね、あの方も軍人さんだったし……なんだか軍需に関わる人が多い気がして。
 これだけ羽を伸ばせるのもここ最近の話だし、タイミングが被ったのかしらね。
 何か飲み物でも持ってきましょうか?」

はからずも男ぶりを見せる結果となってしまった貴方からさりげなく視線をそらしつつ。
涼をとれるものはないか、と義侠sakeを近くの従業員の盆から取った。
(127) 2021/07/02(Fri) 17:34:58

【人】 白衣の アルレシャ

「(何かもっと涼し気なやつないかしらね……)」

ご当地感が出てしまった。冷やかもしれないけど。
ちょっと困って更にシャンボールクランベリーsakeスカイコズモsakeを貰う。チャンポンするな。
(128) 2021/07/02(Fri) 17:36:26

【人】 陶酔飛行 バーナード

>>121 サダル

「それだけ言われちゃ、狙わないと男が廃るねぇ。
 やっぱアンタはイイ女だよ。従順なだけより、かと言って粗暴なだけじゃなく、それくらいの品と気概と情熱のある女の方が余程抱きたくなる」

「……ああ。名前、聞き忘れてたな。
 勝負の時に教えて貰うとするか。俄然興味が出てきた」

一箱吸い終えたら向かう、と返して。仕事に戻るであろう貴方を引き留めるのを止めて、見送るだろう。
(129) 2021/07/02(Fri) 19:19:17

【人】 陶酔飛行 バーナード

>>127 >>128 アルレシャ

「ああ、あの世話しなく働いてる嬢ちゃんね。一度舌がどうなってるのか確かめたい所だが、故意じゃないのがわかって安堵した」

飲み物のチョイスが最初中々渋かったが、まあ異国の酒は近隣諸国以外は似たような感じに見えるので、冷たければあまり気にしなかった。チャンポンされていても差し出されたなら飲むだろう。男なので引けない時がある。飲みました。

「どうも。騒がせちまって悪かったね。……ん?医者?お嬢さんと言っちまったが、姉ちゃんだったか?そりゃ失礼した。愛らしい顔をしてるからてっきり見間違えたが、気遣いが上手い時点でそりゃそうか」
(130) 2021/07/02(Fri) 19:28:24
「さて、時間だ。次の獲物を仕留める前に。自分は盗み聞きしている人と会えないか、とりあえず試してみるね。

下手すれば誘いに乗らず、裏切るかもしれない相手に三人いる関係者のうち一人を明かすだけになるかもしれないけれど……一か八かの賭けをしようか。この船カジノもあるみたいだし、ぴったりだ」


「もう一度連絡しておくね。隠れて聞いてくれている君。
もし、自分と会ってくれるなら。

本日20時以降。レストランの奥にあるバー。
そこに自分は姿を見せるし、しばらくいるよ。
(※ =置きレスでいつでも受け付けるよ。)


『カウンター席』で、『モヒート』と『トマトとチーズのブルスケッタ』を注文して君を待っているからね。

君は『好きなドリンク』と『ナッツの盛り合わせ』を頼んで『自分の隣』に来てほしい。


……以上。自分に会う気がないのなら、この話は流して無かったことにしてね。
それじゃあ、行ってきます」

【人】 ディーラー サダル

ゆったりとした空気の流れる、とある時間帯。

一日目に副船長の挨拶のあと仮面をつけた従業員らに案内されたレストラン、その奥にある小さなバーにディーラーはいました。
とはいえ制服を脱いでしまえば、飲みに来た一人のお客さんでしかありません。

「……ふう。マスター、同じものもう一杯いただけますか?
……え、ペースが早い?…………あは、そう思うならきっとマスターの腕とお酒の質がいいからですよ」

モヒートを受け取り、透明なグラスの中でからんころんと氷同士がぶつかる軽い音と共に踊るミントを楽しそうに眺めます。今のお酒のお供はトマトとチーズのブルスケッタ。仕事で沢山頭を働かせましたから、少ししっかり食べたかったのです。

落ち着いた空間でいただく一級品のお酒と料理。ポーカーフェイスをよくするディーラーも、流石に頬が緩むようでした。
(131) 2021/07/02(Fri) 20:01:34
/*カウンター席描写忘れましたわ。もうおしまいですわ

【人】 凄腕占い師 キファ

>>131 サダル

「……ああ、ディーラーさん。
 こんなところにいたんだ、道理で見つからないわけだ」

小さなバーの雰囲気にはおおよそ相応しくない怪しげな占い師の姿。
あなたを探していたのか、相変わらずのポーカーフェイスのまま声を掛けました。

「隣、座るよ」

特にこだわりはないのか適当にエレクトリックジントニックsakeとナッツの盛り合わせを頼んで、許可を得る前にあなたの隣に座りました。
(132) 2021/07/02(Fri) 20:18:29

【人】 ディーラー サダル

>>132 キファ

「……どうも。あら……貴方はええと……キファさんですよね?」

ばっちり見覚えがありました。何せ相手はテレビに出ている有名人(>>0:a15)。相手は自分の名前を知らないかもしれませんが、こちらは問題なく言えました。

「構いませんよ。あの凄腕の占い師さんとお会いできるなんて、私はとてもツイていますね。
……ところで、その口ぶり。私をお探しでしたか?」

相手の澄み渡るような青色のカクテルがやってくるのを確認すると、そっと自分の飲んでいたカクテルを差し出しました。乾杯、の意図を込めながら。
(133) 2021/07/02(Fri) 20:36:01

【人】 遊民 ハマル

>>125 キファ
「この世の全て…!?」


ハマルは適当な言葉にだって目を輝かせます。

「つまりカジノの王になれば夜の王にもなれるってことか?
 ハマル、許すぞ!許すから絶対いくんだぞ!」

キファが食事を終えるのをまだかまだかと待っています。
より楽しい事の為なら我慢ができるようになりましたから。
ようやく食べ終わったのを待ってましたと席を立ちました。

「よし!めくるめく遊行の始まりだぞ!」

いざカジノ!
(134) 2021/07/02(Fri) 20:39:25

【人】 凄腕占い師 キファ

>>133 サダル

「いかにも。巷で噂の凄腕占い師キファとは私のこと」

あまり抑揚の感じられない声で、淡々とした自己紹介をしました。

「せっかくだから、ギャンブルをしてみようと思ってね。
 始めてのことだから、詳しい人に付き合ってもらおうと思ってた。
 見つからなかったから、もう、ちょっと遊んじゃったけどね」

差し出されたカクテル・グラスに、自分のものをそっと近づけて、
控えめにチリン、と音を鳴らします。
(135) 2021/07/02(Fri) 20:53:23
ニアは、一人で$GREEDをした。700点目で飽きた。
(a78) 2021/07/02(Fri) 20:55:35

【人】 底知れぬ ニア

>>123 キファさん

「?

「えと、つまり……? アドバイス的には……?」
(136) 2021/07/02(Fri) 20:59:27

【人】 白衣の アルレシャ

>>2:130 バーナード
「わざとだったらびっくり。個人で配ってるわけではないし、おっちょこちょいなんじゃないかしら?」

少しばかり好意的に過ぎる見方かもしれない。ただ、雇い主と先輩だらけの船上で大胆なことはしないだろう、という判断のようではある。もしかしたらそんな状況下でなお人体の限界を求めるマッドパイ焼きストかもしれないけれど。
クランベリージュースが被ってしまったので、カクテルグラスに入ったスカイコズモは自分が飲みつつ。ウォッカベースの赤いカクテルにほうと息をついて、そばの柵に寄りかかった。

「ふふ、これでも私大人なのよ。今はプライベートだから、たくさんはしゃいでしまってるけど。
 戦時下に行ったことはないし、外科ではないから貴方のような方を診ることはあまりないの。
 そういうあなたもお若く見えて、色んな修羅場をくぐってきたふうにお見受けするわ」
(137) 2021/07/02(Fri) 20:59:57

【人】 底知れぬ ニア

*カジノにて
 「うーん」

ニアはカワイイ10面ダイスを手に取って振る。
(3)1d10割ベットで」

ニアはまだ自分の裁量の域で、華を咲かせる。
(138) 2021/07/02(Fri) 21:07:06
 




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