【人】 街角の花売り セリア[宴も終盤に差し掛かり、人々は皆思い思いに楽しんでいる。 街中を歩くセリアは暗みがかった夜空を見上げながら、ガーミルド村に住む少女リーアの言葉を思い出していた] 「きらきら、きらきら。 ガーミルドの村にはね、お星さまがたくさん、きらきら輝いてるの。 その中でも、ひと際輝く7個のお星さま。 最後に輝くのはどのお星さま?」 [思えばこの宴での祭りでの言い伝えにある″星の飾り″も7つだっただろうか。] (でも、わたしが探しているのは…)* (256) 2020/05/18(Mon) 1:02:45 |
【人】 機関設計士 スタンレーー広場:特設会場 舞台裏ー >>255 マチ [笑顔のマチに釣られて、スタンレーも微笑み返す。 「ちゃんと舞台できたかな?」そう聞く彼女は、ちょっとだけ不安そうで。 安心させるように、片手でポンっと頭を撫でる。] 「ああ、とっても綺麗だったよ。頑張ったな。」 「時間?勿論。俺もマチに話したいことがある。」 [スタンレーは、真剣な顔をして伝えた。]* (257) 2020/05/18(Mon) 1:02:46 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[差し出されたコップを手に取れば そのまま口に当てぐいっ、と傾けて>>221 全部飲み干すと 舌を出して辛味から逃れようとする。] ひゃあ、辛い〜〜〜 くっそー、 なんで一回目で当たるかなぁ。 [こんな辛さ、彼女が食べていたらと考えたら 大変だからよかったかもしれないけれど。] (258) 2020/05/18(Mon) 1:11:27 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[もう少し水を飲みたいな、 そう思ったところで 自分のものじゃなく彼女のものを 飲んでしまったことに気がつく。] お水ありがとう。 新しいの持ってくるね。 [若干舌足らずにそう言って。 自分のコップからも水を飲み空にすれば 二つともを持って水汲み場へいく。 鈍い男は間接キスになんて 気づかなかった模様。] (259) 2020/05/18(Mon) 1:12:01 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[手を叩いて祝ってもらっただろうか>>223 その様子に照れたようににへっと笑う。] うん。 君にあげたいなって そう思ってたから。 [取れなかったらその時はその時だったけど 取れてよかったと内心思いながら。 無言でネックレスを見つめる彼女に少し不安になって いらなかったら引き取るよ、なんて言おうとして。 ───ふわり、舞う髪は鮮やかに。 思わず目を奪われて、動きを止めてしまう。] (260) 2020/05/18(Mon) 1:12:15 |
【人】 星読博士見習 ハニエル−現在・広場より 回想・ディアス− [華麗なステージを眺めながら、 朝のことを思い出す。>>180>>181 内心どぎまぎしながら渡したチョコレートを、 彼女は受け取ってくれた。 …少し、戸惑った表情を浮かべながら。] 「ハニエルさんはこの後は──」 思えば自分が席を立つ時、彼女はそう言いかけて、でも席を立つ自分を見て、口を噤んだんだっけ。 (─ ─どっち…なんだ……) あまり多くを語らず、表情も控えめな彼女は、本当は自分をどう思っているのだろう。 それを知るのが、怖い。] (261) 2020/05/18(Mon) 1:12:19 |
【人】 平騎士 バジル・クレソンえ ……と、 [お返し。なにがだろうか>>224 一瞬思考が遅れているうちに 蝶ネクタイは出来上がり、自身の近くに彼女が寄る。 感じる甘い香りにどきどきとしながら 彼女が離れてやっと、事態を飲み込んだ。] (262) 2020/05/18(Mon) 1:12:26 |
【人】 星読博士見習 ハニエル−現在・広場にて [舞台が一幕終わり、観客達がぞろぞろと移動を始める。 その中に、スタンレーらしい人影。>>251 とっさに声を掛けようかと思ったが、 彼はなんと、一人ではなく。 さっきステージにいた踊り子と、笑顔で話しているのだった。 (もしかして、昨日言ってたのは…) がんばれ、と心の中で呟き、そして我が身を顧みて、 自分は一人だ、と考えていた。] (263) 2020/05/18(Mon) 1:12:58 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン["お返しなんていい" いつもならそう言う。 彼女の大切なものなら尚更>>226 受け取ることなんて普通は出来ない。 けれど、彼女の雰囲気が。 なんだか、儚げに見えて>>227 思わず、彼女の手を取った。] (264) 2020/05/18(Mon) 1:12:58 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン……あ、ごめんっ 急に手を取って。 なんでだろ、おかしいな。 [あはは、なんて眉を下げて笑いながら 彼女の手を離そうとする。 のに、なぜだか離せなくて。 ……離したく、なくて。] ……これ、ありがとう。 ………………えと。 [上手く言葉が出てこないまま俯く。 遠くで楽器の音色が響いている>>240 もうすぐ、日が暮れるのだろう。] (265) 2020/05/18(Mon) 1:13:22 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン……少し行ったところに、 街を一望出来る丘があるんだ。 [やっと絞り出したのは、そんなこと。 顔をあげれば、なんとか笑みを作ろうとして。 行ってみない? なんて問いかけて。 頷いてくれるのなら、手を繋いだまま。 やがて太陽が落ち、星の見える丘へ。*] (266) 2020/05/18(Mon) 1:13:31 |
【人】 星読博士見習 ハニエルその時、 特設会場から少し離れた所に、日傘を差しオルゴールを持ったノアの姿が。 ぽつんと佇んでおり、もしかして迷子かと、声をかける。 「ノアさん、ハニエルです。 もしかして、道に迷われました?」 [日傘と、オルゴール。 誰かとの待ち合わせだろうか…? そんな思いが、脳裏を過ぎる。 いや、しかし、 もし彼女がどこかに連れて行って欲しいと言うなら、 喜んで手を差し伸べよう。 そう思いつつ声をかける。]* (267) 2020/05/18(Mon) 1:15:41 |
平騎士 バジル・クレソンは、メモを貼った。 (a76) 2020/05/18(Mon) 1:17:00 |
【人】 男装の騎士 イヴ[イヴはマッドと別れたあとマチ姉の舞台をみに会場に走った。 隊長に手土産(賄賂)を渡し終えるのに時間が予想以上にかかったからだ マチ姉が踊り始める頃に辿り着いたイヴは息を呑んだ いつも綺麗だと思っていたが それはいつも以上に綺麗でどこか遠い存在に感じたからだ。 踊り終わった時、イヴは自然とマチ姉に会いたいと思った。 イヴはマチ姉がいるだろう舞台裏に向かった。 「やぁ、おつかれ。」>>251 長身の男性がマチ姉に話しかけていた。 イヴは、なぜだかわからないが隠れなければと思い見つからないように影に隠れた。 マチ姉はその男性に向けて笑みを浮かべていた。 綺麗だった。そして、イヴは少し悲しい気持ちになった。 舞台の上で舞うマチ姉が遠い存在に感じたが、それ以上にいま男性に向けて笑みを浮かべているマチ姉がより遠く感じたからだ。 話し声が聞こえた。孤児院のあとの約束。>>255 イヴは悲しい気持ちと、そう感じてしまう自分にやるせなさを感じた。 (ダメだダメだ。今はご飯も食べられるし、温かな寝る場所もある。幸せものなのに俺、少しあの男に嫉妬した…。今、マチ姉に会えない…。会っちゃいけない。) マチ姉が孤児院に来てくれるのはわかっていた。けど、今のこの泣きそうな顔を見られたくない。 イヴはその足で、今は使われていない教会に足を向けた。]* (268) 2020/05/18(Mon) 1:17:29 |
【人】 異国の道化師 マッド・リヒター>>238 ……その名で、呼ばないで下さい。 ー 覚えていてくれて、ありがとう。 "ぼく"は異国から来た道化師のマッドです。 ー "私"はマシュー。ブーヨプスキュリテの騎士だ。 [手に余るたこ焼きを受け取って貰えただけだ。何処に、お涙頂戴がある?手が軽くなったと同時に、何か、鎖に繋がれた重りの様な鉛臭い物が身体から外れ落ちた感覚がした。感覚?有りもしないのに。そんな感覚だけで、こうも、涙が溢れ出てしまうものなのだろうか。既に目は帽子でスッポリと隠れてしまっていたが、流れ出る涙を隠す事は出来なかった。] 『また会えて嬉しいわ』 [優しく笑いかける彼女に、最後に見送ってくれた少女の顔が確かに重なった。] (269) 2020/05/18(Mon) 1:19:00 |
【人】 異国の道化師 マッド・リヒターー 嗚呼……やはり、此処は私の国なんだ。 ["国宝泥棒の逆賊"が、そう易々と時効になる訳がない。只、少しだけ、"彼"の止まった時間を動かしたい。一瞬で良い。見逃しては頂けないだろうか?罰なら後で受けるから……。彼は袖で顔中に飛散した水分を拭った。そして、彼女に向き直り、微笑む。] "ただいま。ジゼル。" [折角アルジャーノン店主に頂いたのに、新調だという事も忘れ、つい、礼服の袖を使ってしまった。袖は水分を含んだ白粉ですっかり汚れてしまっていた。だが、ジゼルと再び顔を合わせた彼の顔は、"この国の騎士"、"マシュー・ド・リヒテンシュタイン"に帰って来ていた様であった。] [そして……、タナバタの夜へと時は進む。*] (270) 2020/05/18(Mon) 1:19:14 |
男装の騎士 イヴは、メモを貼った。 (a77) 2020/05/18(Mon) 1:24:11 |
駄菓子屋の孫 ユキムラは、メモを貼った。 (a78) 2020/05/18(Mon) 1:24:43 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a79) 2020/05/18(Mon) 1:31:17 |
異国の道化師 マッド・リヒターは、メモを貼った。 (a80) 2020/05/18(Mon) 1:32:00 |
【人】 調香師見習 ノア─ 広場 特設会場 ─[スタンレーさんは前のほうで見てるのかな。 マチさんと話せたかな。] 上手くいくといいな…… [遠くのステージを眺めながら、小さく呟く。 あからさまにあたふたしていたスタンレーさんは なんだか可愛らしかった。 遅いけど、また、あの丘に行こうかな。 花火の音もいい感じに聞こえるし。 お祭りの締めくくりはあの場所が 私には、合っている気がする。] (271) 2020/05/18(Mon) 1:54:39 |
【人】 星読博士見習 ハニエル−現在・広場にて− 「………うん。」>>272 ノアは頷いた。 まるで、何か確信めいた予感が当たったかのように、しっかりと。 彼女が誰かと待ち合わせしていた訳ではなかったことに、心のどこかで安堵する自分に気付く。] もし時間があるのなら、二人で少し歩きませんか? [だって、ハニエルには行きたい場所があったから。] 初めて会った場所…あの丘まで。 [彼女を正面から見据え、そう、問いかけた。] (273) 2020/05/18(Mon) 2:23:07 |
星読博士見習 ハニエルは、メモを貼った。 (a81) 2020/05/18(Mon) 2:30:30 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[ 宝物のようにそうっとタコヤキを抱き抱え、せっかくの綺麗な礼服の袖で顔を拭う彼を見つめていた。>>270 あぁ、今こそさっき渡しそびれたハンカチを渡せば良かった、と思ったけれど、白く汚れてしまった袖はなんだかとても…美しく眩しくて。] "ただいま。ジゼル。" [ と、 そう振り向いて、微笑むその顔は。 (274) 2020/05/18(Mon) 7:58:08 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[ 映画や本で見たように何もかも気にせず駆け寄って抱きついて…などという訳にはやっぱりいかなくて。 抱き抱えていたタコヤキを手近なベンチにそっと置いてから、] おかえりなさい、マシュー・ド・リヒテンシュタイン様。 [ と、白く染まった袖ごと、手を取った。 大人になったことを見せられるといいな、と考えるけれど、涙が浮かぶのは止められなくて、それでも無理矢理笑顔を作ったものだから、多分あの時と同じ、子供のようだったと思う。]* (275) 2020/05/18(Mon) 8:03:28 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[ 成長するにつれ自分にも、その時に王室で起こっていた大層な事件の詳細は見え聞こえてきた。 噂好きな近所の夫人たちのおかげで、事件のあらましは、なんとはなしに理解して。 マシュー、と名乗ったあの人が、実は騎士団参謀総長であり、そして" 国宝泥棒の逆賊マシュー・ド・リヒテンシュタイン "であったということ。 それでも、あの時。 母をも亡くして、本当の一人になってしまった自分の前に現れた、まるで魔法使いのような"マシュー"。] (276) 2020/05/18(Mon) 8:04:41 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[ いいえ。あの人がそんなことをするはずがない。 悲しい顔をしていたのだから。 『ねぇマシュー、また会える?また魔法を見せてくれる?』 [ そうすがるように聞いた私に、彼はなんと答えたのだったか。 心の奥にしまいこんで、しっかりと鍵をして、見えないほどの海底に沈めたその思い出が次から次へと湧き上がり、溢れ出るのを止められずにいた。]* (277) 2020/05/18(Mon) 8:07:15 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[ あぁ、そうだ。 もし、彼がマシュー・ド・リヒテンシュタインその人なのであれば そうして想像に難くない危険をおかしてまでこのタナバタに、この国を訪れたのなら。 恐らく彼には お会いになければならない方が、いらっしゃるのではないですか? [ そう言って、ゆるり微笑んだ。]* (278) 2020/05/18(Mon) 8:11:03 |
無口な使用人 ジゼルは、メモを貼った。 (a82) 2020/05/18(Mon) 8:14:39 |
踊り子 マチは、メモを貼った。 (a83) 2020/05/18(Mon) 9:52:46 |
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