人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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【人】 店員 チエ

だってなんか、店に顔出すのに他になんて言ったらいいかわかんなくない……?
シャミさんはむしろ早い感じする。お昼いるの珍しいね。

[>>174昼なのはわかってる。しかもそこそこしっかり午後だ。
 だけどこんにちはも違う気がするし、お邪魔しますも変だろう。自分の働いてる店に無言で入ってくるのは感じ悪いよ?]

そ。お買い物ー。
服とか、あと服とか?
それとちょっと、試してみたいことあって、その材料とか。

[荷物はアパレルショップのものだけじゃなく、手芸店のものもあった。
 中身はボタンやレースやフリルやリボン……に加えて、パステルカラーのボアやファーの生地がいくらか顔を見せている。]
(186) 2023/03/01(Wed) 23:27:19

【人】 会社員 レイラ


え、ポッキーゲームしたことない?
……あーでもそんなふつーにしてたらやる機会ないかー。

[ちなみに玲羅はありますよ。>>180
バラエティの企画で同じグループの女の子相手に。
でもプライベートでは確かにないな。]

どっちかっていうとカップルがじゃれ合ってやるイメージだけど
まあそれだとチューしちゃうかも?的なドキドキはないよね。

[更に真っ赤に顔を染める彼を見つつ
にま〜っと目を細める。>>183]
(187) 2023/03/01(Wed) 23:32:48

【人】 フロア担当 フィエ

[と、ふと見知った顔が元気な声で店内に入ってくる>>167のがわかった。]

おはようございます、チエさん。
もうお昼ですが……

今日はそちらですか?

[そちらというのは客として来ている、という意味。
昼シフトのことはやはりあまり詳しくないから。]

あの人…クリスさんと同じということはミートボールのボロネーゼですね。
デザートとドリンクは食後にしますか?

[などと普通に応対するけれど、実のところよくこの人のことはわかっていないのだ。下手をすると性別すらも。
別にそんな事は接客の仕事には関係もなし、気にしたことはないのだけれど。

とにかく注文は厨房に通しただろう*]
(188) 2023/03/01(Wed) 23:32:51

【人】 店員 チエ

[しかし、なんだねこの空気は。
 ミートボールのパスタを頼むとキスするみたいな雰囲気じゃないか?
 しないよ? しないったら*]
(189) 2023/03/01(Wed) 23:34:01

【人】 会社員 レイラ


でもさ?
それは見るほうの話で、
やる方だったらまた変わるんじゃん?

たとえば付き合う寸前とか、付き合いたてくらいの
いい雰囲気の子がさ〜
パスタ食べてる時にふいに端っこ咥えてくるみたいな…
ちょっとグッと来たりしない?どう?


[自分もなにを言っているのか。
いや、反応が面白くて。つい。]
(190) 2023/03/01(Wed) 23:35:43

【人】 会社員 レイラ

[しかしながら続いた言葉には>>184]

それはそう。


[と、思わず真顔でうなずいてしまった。せやな。**]
(191) 2023/03/01(Wed) 23:36:39

【人】 厨房担当 マシロ

 

  はいはーい、お任せあれ!
  正直返事聞く前にボロネーゼの確認したからね!


[ お肉大好き(共通認識)栗栖が大好物を前に
  ジェノベーゼやカルボナーラを頼む訳がないのである。
  彼のお肉好きは真性だ、と大咲は思っているし
  実際本当にそうなのだろう。すさまじい熱量だ。

  ちなみに自分の名前を連想されているとまでは
  流石の大咲も全くこれっぽっちも考えてはいなかった。
  確かに真白と書いてマシロと読むし
  ミートソースは跳ねたら確かに白に滲みますけども! ]

 
(192) 2023/03/01(Wed) 23:39:04

【人】 厨房担当 マシロ

 
[ わんわん物語に関する解説は「はえ〜」みたいな内心で
 しかしそんな感想を零さないよう必死に気を付けていた。
  そんなときめき要素あったんだ……と思いながらも
  調理を進めていけば、大きな挨拶。>>167 ]


  チエさん、おはよう〜
  店長より重役出勤だぞ……って、非番か。


[ ショッピングバッグの荷物とシフト表を脳内照合し
  出勤か?と思うような挨拶に思わず微笑んでしまう。
  可愛いおすすめのブランド教えてよ、なんて
  チエには休憩時間良く聞いたりしているけれど
  今日はどこの店へ寄って来たんだろう。 ]
 
(193) 2023/03/01(Wed) 23:39:09

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ミートボール付きボロネーゼを食べたカップルは
  長続きするみたいなジンクス広まったりしない?
  ……しないか。


[ カウンターの栗栖と貝沢のやり取りは何とも微笑ましいが
  >>184だけは心底同意の一言である。
  別にカップルに恨みはないし恋人関連の傷も無いけれど
  物事にはTPOというものがあるのであって、以下略。 ]


  あ、ジェノベーゼパスタの具材はですね……


[ 答えようとして。>>181
  時が止まった。いや物理的じゃなく精神的に。>>190 ]

 
(194) 2023/03/01(Wed) 23:39:13
会社員 レイラは、メモを貼った。
(a40) 2023/03/01(Wed) 23:39:51

【人】 厨房担当 マシロ

 


  (いきなりパスタの端咥えてくる恋人とか好きな子って
  壁ドンとかよりビビったりしないもんですか……?)


[ それが最近の流行りなんですか? どうなんですか!?

  大咲には流行りが分からぬ。
  しかしお客様同士の、いくら謎めいた会話とはいえ、
  堂々と突っ込むのは気が引けた。
  最終着地点は同意である。>>191 ]

 
(195) 2023/03/01(Wed) 23:41:06

【人】 厨房担当 シャミ


[ちなみに。
肉をスパイスで煮込んだまかない、すごい美味しかった>>166
まかない、愛している。
自分では思いつけないような調理の閃きや、逆に染み渡るほど素朴な味付けや。
それに若い子の成長までもたくさん見られて、美味しい。しかもタダ。最高である。

極上の食材を使って自由に料理できて、それをいっぱい食べて喜んでくれる人までいて、さらに交流もできて、味見させてもらえてタダでまかないを食べられて、しかもそのうえなんと!お賃金までもらえるのだ。
ここは天国か?]
(196) 2023/03/01(Wed) 23:41:40

【人】 厨房担当 シャミ


 ええ? ただいまって言うのはどう?
 今日はね、午前にケータリングの方の打ち合わせしてた


[とあるママ友の会のちょっとしたホームパーティー、だそうだ。
ちょっとしたパーティーというものが実在することを、新事業はじめてから知った。世界は広い]


 服とか?
 新作ファッション楽しみ


[多才な子>>186だ、多分、すごく器用なのだろう。
ワードローブがモノトーン(メンズ服)に偏りがちだけど、可愛い子が可愛いファッションをしているのを見ると、しみじみと、可愛いなあと思う。
自分が着たいのではなくて、眺めたい。
それは唐揚げを作るときの気持ちと似ている]
(197) 2023/03/01(Wed) 23:41:53

【人】 厨房担当 マシロ

 

  え、えーと、ジェノベーゼパスタの具材は
  バジルにグレープシードオイル……って、違う、
  これ素材だ

  海老とジャガイモとトマトです!
  後、細かく刻んだ炙りベーコンも。


[ うっかり調理の素材を話すところだった。
  危ない危ない。

  カウンター席の他のお客様方は平然としていただろうか。
  或いは自分と同じような反応だったか?
  動揺を隠そうとして隠せないまま、調理を続ける。** ]

 
(198) 2023/03/01(Wed) 23:44:17

【人】 店員 チエ

うん。……あ、忙しい?
あんま忙しいようならこのあとヘルプするけど。

[>>188今日はそちらですか、に素直に頷いてから、結構人数の多い店内を見渡す。
 時間外労働はあんまりしないタイプだけど、忙しいならしょうがないしね。]

ドリンクは先持ってきてもらっちゃおうかなー。
アイスティーで。買い物してきて喉乾いちゃった。

ミートボールのボロネーゼ、響きだけで楽しみ。
デザートは何かな〜。

[フィエとはフロアで一緒に動くことも多いから、こちらは勝手に仲がいい認識を持っている。
 とはいえ、みんなと仲がいいつもりなんだけどね!]
(199) 2023/03/01(Wed) 23:45:40
厨房担当 マシロは、メモを貼った。
(a41) 2023/03/01(Wed) 23:46:26

【人】 店員 チエ

マシロちゃんもおはよ。
店長より重役だったら流石にもっと焦ってるよー。

[>>193今日のショッピングバッグの中身は、たっぷりのフリルと編み上げの細いサテンリボンが印象的なワンピース……いわゆる"地雷系"というやつ。
 マシロちゃんの好みかどうかはわからないが、似合いそうだなー、なんてカウンターから彼女を眺めて脳内で着せてみたりして。

 しかし、服に罪はないのに地雷系とは、失礼しちゃうよね。]
(200) 2023/03/01(Wed) 23:57:19

【人】 厨房担当 シャミ


(一つの皿から二人で食べるっていうのはまあ、盛り上がるかも
 でもなんかちょっとパスタを端から啜るのは気になっちゃうから、それなら蕎麦の方がいいんじゃないか。一杯のかけそば、っていう故事もあるし。長さを倍にして切った蕎麦とかどうかな、今度打ってみようか)


[ポッキーゲームとか恋人のTPOとかはスルーして、別のことに思考を飛ばしていた]
(201) 2023/03/01(Wed) 23:59:49

【人】 厨房担当 シャミ



 ん、忙しくなってきた?
 それなら私は食べ終わってるからヘルプ入ろうか?
 チエはゆっくり食べてよ、たくさん歩いて足も疲れてるかも


[立ち上がって、フロアのフィエ>>188に渡さずに自分のパスタボウルとグラスを持つ]
(202) 2023/03/02(Thu) 0:01:33

【人】   タカノ

―― ラジオ収録 ――

 こんばんは、高野景斗です。
 今夜は月がキレイな夜ですね、と先程
 スタッフさんと話していたら、古い口説き文句だと
 言われました。

 心外です、好き好んで婚活中58歳独身男性を
 口説く趣味はありません。

 いつも言ってるじゃないですか、
 ふくふく笑う女性がタイプだって。失礼しちゃうよね。

 とは言え、本当に雲もなく綺麗な夜空でした。
 ほんの少し、余裕があるなら、
 外を眺めてみてください。暖かくしてね。

[ 用意された原稿を読むだけで手一杯だった若かりし頃の
 自分へ、かなり適当に喋って大丈夫だよ。ゲストさんのほうが
 いつだってしっかり準備してくれているから。

 プライベートでは、それなり社交的には
 喋る方だけれど、あまり自分の話はしないかもしれない。

 何を食べたって美味しいと言う、てきとうなひと
 だとか思われているかも。 ]
(203) 2023/03/02(Thu) 0:02:36

【人】 フロア担当 フィエ

ん?あ、いえ!そういうんじゃないです。
こちらは問題なくやれてますんで。

私もいずれはこんな感じのお店を持ちたいですし、このぐらいは今のうちからきりきり回せないといけませんから。

[それはまあ半分言い訳だが、このぐらいならフロアはまあ問題ない。いざとなれば厨房の方のスタッフもヘルプで呼ばせてもらうのだし。]
(204) 2023/03/02(Thu) 0:02:47

【人】 フロア担当 フィエ

なるほど。アイスティーで先にですね。
デザートはベイクドチーズタルトです。
今日は私も手をかけてるのでお楽しみに。

ではお待ちを。

[と言ってオーダーを厨房に通す。
アイスティーは私が淹れてすぐに。しばらくすればパスタにサラダ、スープも。
買い物帰りなのだろうか。私はこちらではあまり着慣れた服がなかなかなかったり、学生の身分で自由に使えるお金が少なかったりで、その辺は素直に羨ましく思うのだった*]
(205) 2023/03/02(Thu) 0:02:52

【人】   タカノ

 今度始まるミニコーナー、俺は止めたんだよ
 それ誰に需要あるの?って。
 でもそれを公式SNSで発信したら、ものすごい
 反響くれたんだってね、ありがとう。

 まだ俺のことを演者だと思ってくれている人が
 たくさんいるって聞いた、すごくありがたいよ。

 ……これは内緒の話しなんだけど
 内緒だから皆さん、気づいても知らないフリを
 しててね?お願いだよ。

 もしかしたら近いうちに、動いて喋る高野を
 お届けできるかもしれません。

 見つけたら、見つけたよってお便り
 くださいね。待っています。

 来週から始まるミニコーナー、サウンドドラマ風の
 作りになるんだそうです、シチュエーションなんかも
 募集しているんだってさ。
(206) 2023/03/02(Thu) 0:03:25

【人】   タカノ

 めちゃくちゃ無難なレベル1から行きたいね
 リスナーの良心を、信じているよ。

[ きっと、現実よりもずっと、
 この場所のほうが俺はお喋りだし、
 リスナーなら知っていることが多いかもしれない。 ]

 それではまた来週、お相手は、
 高野景斗でした。

[ 受け持ちのラジオ番組は二つ。
 おやつ時より少し前の時間帯の情報番組と、
 深夜近く>>110だるだると喋るだけの今日のもの。

 よもや近い場所にリスナーがいてくれるとか
 考えも、しないよね。** ]
(207) 2023/03/02(Thu) 0:03:49

【人】 客 葉月

-過去/なりたいものの話-

[ずっと、“男”になりたかった。

……勿論、生物学的な話ではない。それで言うなら生まれた瞬間からずっと男ではあったので。
そうじゃなくて、在り方の話だ。

男だから、泣いてはいけない。
男だから、女の子には優しく。
男だから、強くなれ。懐の広い男になれ。

それは誰かにとってはきっと呪いの言葉で。>>132
けれど俺にとっては──他ならぬ“自分”にどうしても自信が持てず寄る方のない俺にとっては、それはある種分かりやすくて落ち着く指針でもあったのだ]
(208) 2023/03/02(Thu) 0:05:26
  タカノは、メモを貼った。
(a42) 2023/03/02(Thu) 0:05:46

【人】 客 葉月

[勿論これは俺にとっての話で、他の男性にまで押し付けようとは全く思わない。
逆に、“女だから、◯◯をするべき”なんて考えも持ち合わせていなかった。
女の子は女の子であるだけで可愛いし尊い。強いて言うなら俺のことを好きになってくれたら嬉しい。それだけ。

……自分の中でこの理想に一番近いのがシャミさんという女性な時点で>>88、まあまあ破綻した理論ではあるのだけれど。

でも俺はそうと知りながら、何度もこの言葉に頼っていた。
──だってどうせ、“俺は葉月佑一だから”なんて理由では頑張れる気がしない
]
(209) 2023/03/02(Thu) 0:06:27

【人】 客 葉月

[だから、あのとき。
常連とは言えど毎日通い詰めているわけではないから、俺はまだあの子の性別を知らなかった]

それ、重くないですか?
……良かったら俺、持ちますよ。

大丈夫です、“俺、男なんで”。こう見えて力はありますから。

[食材の入った重そうなケースを抱えた“彼女”に、俺はそう声をかけたのだ。
──はたしてそのとき、“彼”はどう思ったのだろう**]
(210) 2023/03/02(Thu) 0:07:43

【人】 グルメライター ヤワタ


 あ〜やっぱり、そうだよねぇ。
 「ここの」は間違いがないんだ、僕は知ってるんだ。

[絶品>>160はハーフサイズ。
自分もそうしていれば、彼と同じもののハーフも入ったかなと思う気持ちはあれど。
いやいやミートボールぞ?ハーフだと量が減るが?と自分の選択に自信を持つ。

以前店の心当たりを問われた時のことを思えば、彼も自分の職業を知っているのだろうが、業界で揉まれた人間の探り方は匙加減が絶妙で、喋り過ぎて身バレを危ぶむことなくアドバイスできたと思う。
あの時エアドロップしたショップカード画像が彼の役に立ったかは聞いていない。
自分から聞いて「聞きすぎて」しまうことを恐れている。]
(211) 2023/03/02(Thu) 0:10:30

【人】 グルメライター ヤワタ


 そうそう、「スモーブロー」っていう、ライ麦パンのオープンサンド。
 スモークサーモンとクリームチーズにフェンネルのソースかけたから、
 今日はジェノベーゼもちょっと被るなって。

[此方のジェノベーゼはバジルと松の実だろうから、味は異なるだろうが、朝とはガラッと印象を変えた食事がしたかったのだ。

含みを持たない言葉は当然嫌味に聞こえることもなく。]

 朝からサーモン、いいよ。
 めっちゃアガる。

[ニッと笑ってお勧めした。
此方としても純粋にお勧めする気持ちだけ。]
(212) 2023/03/02(Thu) 0:10:39

【人】 グルメライター ヤワタ

[さて、自分のパスタの発案者である真白を褒めたところで、得意げな反応が返ってきた。
下手に謙遜しないところが自分にとっては好ましい。]

 うんうん、マシロちゃんがそう思ってくれてるから、
 ここでの食事は少しなんかじゃなくいっぱい楽しいんだよ。
 あ〜出来るのが待ち遠しい!

[チラリとカウンター奥に視線を投げる。
ソースは煮込みがいるから既に仕込んであるのだろうが、パスタはその場で茹でられるので、ファーストフードのように短い待ち時間では出てこない。
だが待っている間もこうして店員と話したり他の客と話していればいつもその時間はすぐに過ぎる。]
(213) 2023/03/02(Thu) 0:11:16
客 葉月は、メモを貼った。
(a43) 2023/03/02(Thu) 0:11:38

【人】 グルメライター ヤワタ


 
……・・


 ・・うん、ほら。

[いつも打てば響くような真白の反応に、ほんの少しのラグ。>>155
「試作品」が定番としてメニューに加わっていないことも考えれば、今のは失言だったのかもしれない。
だがそれを真白が「神田に見せたくない」と笑顔になる選択をしたのなら、鈍いフリでやり過ごして、今後は話題を振らないようにしようと思った。

写真自体は喜んでくれたようだから、ざっとスクロールして、スマホで飼っている真白の三月うさぎを表示させる。
プライベートで撮って、SNSにも載せない写真は、加工もしていないそのままのデータとして「うさぎ」フォルダに入れられている。]
(214) 2023/03/02(Thu) 0:12:10

【人】 店員 チエ

ただいま? えっシャミさん今日ただいまって言って入ってきた?
だとしたら聞きたかったな。

[>>197つまり自分では想像がつかなかったって話。
 やっぱりおはようでいいんじゃないかな……]

あー、そっちもあるもんね。
なんかお花見とかしたいな、シャミさんの料理で。
今年桜早いらしいよ。

ん。こっちはね、ぬいぐるみ作るんだ。
最近流行りだし、うさぎのぬいぐるみとか映えるかなって。
かわいくできるといいんだけど、まずは練習だね。

[多才と思われてるとは知らない。
 もし聞いたら、下手の横好きのほうが似合うんじゃないだろうかなんて照れ隠し半分笑うだろう。]
(215) 2023/03/02(Thu) 0:12:27

【人】 グルメライター ヤワタ


 うん、待ってる。
 サプライズでもいいよ?
 空振りにさせないくらい通うから。

[「また作る時」は近々ではないのかもしれない。>>156
少なくとも今、具体的に約束出来ないのだろう。
その理由は知らないし、無理に聞く気はない。
ただ、「待ってる」ことは伝えたかった。

頭を下げた白うさぎは離れた席に向かう。>>70]

 そーだね。
 来た時にマシロちゃんがいるだけで、もう「幸せプラス」は貰った気分かも。

[独り言のように呟いた言葉が本人の耳に届いても届いていなくても構わない。
視線は自分のランチの元へ。]
(216) 2023/03/02(Thu) 0:12:33

【人】 グルメライター ヤワタ

[白磁のボウルは忙しいランチタイムでも外側までピカピカだ。>>55
縁のマークはオレンジのダイヤ。
ゲイザーのイヤーマフを指さして「お揃い」と微笑んだ。]

 っはぁあ……あ〜もうこれは見た目から優勝してますわ……。
 ボロネーゼって粗挽きの方が食べ甲斐あって好きだけど、ミートボールあるもんな、ほろっとなりそうなくらい細かいのが「正解」って感じする。
 全体が茶色いからイタリアンパセリの色味が印象を引き締めてていいね。

 いつものように写真を失礼……。
 カメラロールのパスタ画像もだいぶ溜まったな〜。

[横に置いたカメラはそのままに、先程真白に見せる為に出したスマホでパスタの写真を撮る。
まだ湯気が立つ内にカシャリと収め、スマホを一旦スラックスのポケットに仕舞ってから再びおしぼりで手を拭いた。]
(217) 2023/03/02(Thu) 0:13:27

【人】 グルメライター ヤワタ



 いっただっきまーす…… あ〜〜〜〜匂いが既に旨い……幸せ……
 じゃあまずパスタから……
 平打ちだから小っちゃい挽肉が乗りやすくていいね。
 んっ!これは……もっちもちで……あ”〜〜〜ソースぶわっと来る……
 野菜の形なくなるくらいまで煮込んだコクがふっかいやつ……なんだこれ玉ねぎとセロリとトマトと……?

[記事にするつもりもないが、美味いものに出逢ったらつい褒めちぎってしまう。
この感動を言語化することで、後で記憶を探りやすくなる気もするから。]


 で、ミートボールちゃん……!
 思ってたよりおっきいけど、これくらいなら女性でも一口でいけるかな。
 あーん……

      んんんんんん!

[言語化どこへ行った。
顔のパーツを中央に集めた表情のまま、ふるふると震えること暫し。]
(218) 2023/03/02(Thu) 0:14:03

【人】 グルメライター ヤワタ


 これ、ミートボールはソースのコクが深まるまで煮込んだら崩れちゃうから別で火ぃ入れてソース絡めてるんだろうけど、その割に挽肉の隅々までソースの旨味が浸透してて、噛んだらそれが肉汁と一緒に口にぶわぁくるの。
 でもしっかり存在感あって簡単には崩れない、なのに肉はやらかい、うわあ。
 ツナギって卵とパン粉がふつうだけど……ゼラチンでちょっと固めてあったりすんのかな。
 ハンバーグ並に肉汁感じるミートボールて初めてなんだけど。

[喋っていても咀嚼音を立てない顎関節の強さである。
小さな肉片ひとつ白磁からはみ出させないまま完食し、はあ、と溜息を吐いた。]

 ……もうないの何らかのバグでは??

[噛んで味わった記憶もあるのにバグもなにもないのだが。
ベイクドチーズタルト、まだかな〜。**]
(219) 2023/03/02(Thu) 0:15:08

【人】 厨房担当 那岐

[さて、本日のランチは。

 ミートボールのボロネーゼにカルボナーラ。
 それにジェノベーゼ。
 よく出ているのはボロネーゼだろうか。
 ミートボールもついているからお得感があるのか。

 カウンターの向こうを見てみれば、
 珍しく昼に見ない顔の同僚までちらほらと。>>197>>199

 目が合うようなら軽く会釈に留め置いて。
 手は動かし続ける。
 すごく混雑している、という訳でもないがランチタイムも中々に戦場だ。

 じゃが芋は皮を剥いて角切りに。
 トマトは敢えて皮を残したままじゃが芋と同じサイズに。
 海老は背わたを取って、片栗粉と塩と水でよく揉み込んでから、塩と酒で火にかける。
 海老は、殻を剥かないまま茹でた方が味が出る。]
(220) 2023/03/02(Thu) 0:15:54

【人】 厨房担当 那岐

[ジェノベーゼに必要なにんにくは、
 匂いを気にする方もいるからできるだけみじん切りに。
 ベーコンは塩気が味を引き締めるだろう。

 先に具材たちをフライパンに放り込んで炒めると、
 厨房中に香りが漂っていく。
 トマトの酸味が鼻を擽って、自身もまだ食事をしていないことを思い出した。
 だが、それはランチが終わってからの話。
 今はお客様に楽しんでもらうために、腕を振るう。

 塩、こしょう、黒胡椒。
 バジルにグレープシードオイル。

 茹でたパスタはどのソースにも合うという2.0mm。

 仕上げは中央にバジルの葉を一枚乗せて、
 少しだけ粉チーズをちらして。]


  ジェノベーゼ、出来たから持っていって。


[手の空いている誰かに、運ぶことを頼んだだろうか。
 それが終われば、カルボナーラか、ボロネーゼか。
 次のオーダーに取り掛かるだろう。*]
(221) 2023/03/02(Thu) 0:17:13

【人】 厨房担当 シャミ

─ 閑話 ─

(イギリスの料理?
 カレーだってある意味、イギリス料理だよね)


[モダン・ブリティッシュ・キュイジーヌみたいなものを選ばなくても、そのへんの人気のパブの料理も美味しかった。
フィッシュアンドチップスのスタンドは当たり外れがあるみたいだけど、揚げ物の食べ歩きは出来なかったので知らないが。
たしかに、この野菜、煮込みすぎじゃない?と思う一皿にも出会ったけれど。観光客目線で、特別に他国に味で劣るとは思わなかった。

そもそも、アリスモチーフのこの店で、原作者の出身地の料理を悪し様に言うなんていけないと思うの!*]
(222) 2023/03/02(Thu) 0:30:56

【人】 厨房担当 シャミ


 あれ、言ったと思うけどな、どうだったっけ


[記憶を探る>>215
なんだシャミーじゃん、って歓迎された気がするが、ただいまと言ったかどうか]


 お花見? もうそんな季節か
 重箱にお弁当詰めて、やろうか。それかビリヤニ作るのもいい


[ぬいぐるみ、と聞いて手芸店のものだという袋を覗く]


 うさぎのぬいぐるみ、いいね
 試作品が出来たら見せて欲しいなあ もしかわいくなくても可愛いそう
(223) 2023/03/02(Thu) 0:37:17

【人】 厨房担当 シャミ

[下げ膳くらい、仕事というほどでもない。
カウンターの中へ入って、洗い場へ]


 ナギ、ボロネーゼがけっこう出てるけど足りそう?
 あとデザート、なるはやがいいかも


[表には出て来ていない同僚>>220
充分余裕がありそうだから調理は手伝わない、エプロンしてないし]


 お皿洗ったらミートボール味見させてもらえる?
(224) 2023/03/02(Thu) 0:38:45

【人】 店員 チエ

あ。神田さんいるじゃん。
いる……けど、食べ終わってからかな……

[>>217彼がいるなら、少し相談したいことがあったのだけど。
 せっかく届いたばかりの熱々のパスタ、まずは存分に楽しんでほしい。

 というか、ボクも早く食べたいな。
 別の席にパスタが届くたび、期待が高まる。]
(225) 2023/03/02(Thu) 0:45:36

【人】 厨房担当 那岐

[厨房に立っていても、カウンターが開けているから、
 時折店内の声は聞こえてくる。
 聞き慣れた従業員たちの声、メニューに迷うお客さんの声。
 どれも程よく、耳に入ってきて心地が良い。

 言葉を返すことはないが、声を聞くのは楽しく。
 フライパンを持ちながら、少しだけ目元が緩んだ。

 デザートはランチの前に仕込んであることが多い。
 今日は黒原がベイクドチーズを作っていたか。
 
 ボロネーゼだけを食べるなら胃が重いだろう。
 副菜には、キャベツ、にんじんを千切りに。
 きゅうりを輪切りにしておく。
 りんごは皮ごと一口大にしてから5mm幅に揃える。

 マヨネーズとヨーグルト、それにレモンを絞って。
 甘さを出すために少し練乳を足したソース。

 それらを具材に敢えてかき混ぜ、
 最後は塩こしょうで味を調える。

 りんごと野菜のコールスロー。
 少量ならば女性でもパスタに添えて食べ切れるだろう。]
(226) 2023/03/02(Thu) 0:53:34

【人】 厨房担当 那岐

[次々とパスタと副菜を出していきながら、
 デザートに移り変わっていく人たちには、飲み物の準備も。

 パスタに合う紅茶。
 カルボナーラならばアッサムティーを。
 湯を沸かしつつ、葉の用意をする。

 その合間に生のりんごと水をミキサーで摩り下ろす。
 レモン汁を入れておくのがいい。
 グラスの縁には少し塩を乗せる。

 ニンニク入りのジェノベーゼには、
 りんごジュースなどの匂いを消す飲み物があってもいいだろう。
 そう思ってのこと。]
(227) 2023/03/02(Thu) 0:54:05

【人】 厨房担当 那岐

[サービスのことを考えるのは割りと嫌いではない。
 喜んでくれる顔を考えながら、想像をするのが好きだ。

 何品目かの皿を用意していれば、
 洗い場にいつもの服装ではない沙弥さんの姿。>>224

 座っていた時は解らなかったが、
 今日は少し出で立ちが違うことに少し目を丸くした。]


  サヤさん。
  今日休みじゃ……?


[そう、応えながらも仕事の話になれば口元を引き締めた。]


  大丈夫です、多分、足りる。
  デザートは……、急ぎます。


[賄える人数のはずなのに、少し遅れているのは。
 やはりいつもより混雑しているからか。]
(228) 2023/03/02(Thu) 0:54:30

【人】 厨房担当 那岐

[お皿を洗うということは。
 その姿のまま厨房に入るということだろうか。]


  味見は構いませんけど、汚れますよ。
  その格好じゃ。


[褒めるよりもまず先に、口にしてしまうのはそのことで。
 暗に、汚すのは悪いと言いたいことなのだけれど。
 真意が相手に伝わったかは分からない。

 サヤさんは、従業員の中では俺よりも前に此処にいる。
 先輩が少しずつ減っていき、後輩たちが増えていく中で、
 唯一、オープンスタッフから居る人だ。

 夜がメインの人だから、昼間の明るい時間に。
 こうして姿を見かけるのは、慣れた人でも
 少し新鮮な気分になる。*]
(229) 2023/03/02(Thu) 0:55:31

【人】 店員 チエ

えっただいまって言ったの? ほんと? マジかぁ……
言うか、次は……

[>>223それがこの店では普通なのかもしれない。
 郷に入っては郷に従うか?
 重役出勤ゆえ、実際はまったく言ってなかったとは知らない。]

ビリヤニ、いいね。ボクスパイス味好き!
お弁当ならボクも何か作……いやでもシャミさんの料理がいいな……

[複雑な思いで悩むうち、ぬいぐるみの方に話が移れば意識も切り替わる。]

かわいくなくてもってなんだよー。かわいくない前提じゃん。
かわいくするんだよ。

[試作品は、もちろん見せるつもりだけどさ!]
(230) 2023/03/02(Thu) 0:59:40
2023/03/02(Thu) 1:12:02

【人】 厨房担当 シャミ



 私が全部作ると料金が発生するけど、チエも何か美味しいものを作ってきてくれたらそれはただの持ち寄りパーティーになるからね


[悩ませつつ、ぬいぐるみの話題>>230には眉を垂らした]


 ごめん、不格好でも上手に出来ても、はじめてのうさぎは特別だから見たいなって気持ち
 もちろん可愛く出来上がると思うよ


[怒らないで、と、でバックヤード方面へ退散]
(231) 2023/03/02(Thu) 1:24:58

【人】 厨房担当 那岐

[デザートのベイクドチーズケーキには、
 ブルーベリーかストロベリーのどちらかを
 添えることが出来るようになっている。

 ストロベリーは半身に切ったものを、
 ブルーベリーは丸みを帯びたままころころと。
 どちらも生のままと、ソースにしたものを、
 皿に描くように描いて、生クリームを乗せる。
 
 生クリームは甘すぎないように控えめに。

 どちらかと言いながら、選べないという人が居たならば、 こっそりとどちらも乗せることも出来るだろう。

 待っている人が居るならば、店員の誰かが運ぶはず。>>219
 誰の手も空いていなければ、自ら向かったかもしれない。]
(232) 2023/03/02(Thu) 1:25:26

【人】 厨房担当 那岐

[ミートボールは、合い挽き肉を使ったものだ。
 玉ねぎとにんにくを混ぜて、一口サイズより少し大きめのサイズに丸める。
 一口で食べ切れるより、少し大きいぐらいが食べた気分になっていいだろう?
 
 焼き色がつくまで揚げ焼きにするには、
 焦がさないように十分目を向けておかなければならない。

 まあ、そこまではランチの間に準備を終えているのだが。
 トマトを潰したミートソースと煮込むのは、
 ランチの間に済ませることになる。煮込んだほうが
 味は染み渡るが急ぎの時間なので20分ほど。

 この後パスタを入れることになるが、味見ならここまでで良いだろう。

 煮込んだミートボールを小皿に取り寄せて、
 パセリをちらしてから、沙弥さんに手渡すつもりで。]
(233) 2023/03/02(Thu) 1:26:22

【人】 厨房担当 那岐

[そんな一幕を入れながら、やはり。
 ホールも人手が足りていないのか。

 出来上がったボロネーゼを、届ける役目は自身となり。
 期待の目でカウンターを覗く好機の目に負けて>>225

 コトリと皿を、見慣れた顔の前に置いた。]


  お待たせ。


[アイスティーを先にとの注文ではあったが。>>199
 結局アイスティーとボロネーゼは共に運ぶことになってしまったか。

 冷えたグラスが汗をかく前に。
 どうぞ、召し上がれ。*]
(234) 2023/03/02(Thu) 1:26:41

【人】 厨房担当 シャミ

─ 厨房 ─

 休み、休み。お客さんだよ


[言いながら、腕まくり。
服装に言及されると>>229あらためて自分の格好を見下ろした。
薄くて長い男性的な体にグレーのシャツ、脚をさばくと裾の揺れるマキシ丈の黒のスカート]


(花粉とか、ついてるか……?)


 ああ、じゃあ洗ってすすぐだけするから仕上げと拭きは任せようかな


[匂いが問題になるような化粧はしていない。
首を傾げ。
結えて胸に垂らしていた髪を後ろでくるくる纏めて、ピンを挿す]
(235) 2023/03/02(Thu) 1:26:42

【人】 厨房担当 シャミ

(あ、そういう意味)


[自分の洋服が汚れる、という発想はなかったな、と。
ソースの溶け出したオレンジ色の泡がシャツに跳ねて、思った。

横着せずにエプロンを借りれば良かった。今更だけども]


 ナギは知ってる? 一皿のパスタを二匹で分け合ってキスするわんわんのお話


[残さず綺麗に食べてくれる方達ばかりだから、汚れ落としはスムーズに進む。
白磁の器、小さなスートやうさぎの紋様をたっぷりの泡で撫で洗っていく]


 うちはカウンターメインだし、つい種類食べてもらう欲が出て、大皿でドンと出したりあんまりしなかったな


[最大で4人がけのテーブルを作れるということは、取り分け用の皿も用意があるのだろうか。店長に聞いてみよう]
(236) 2023/03/02(Thu) 1:44:50

【人】 厨房担当 那岐

―― 厨房 ――

[腕まくりする様子にやはり裏方をするつもりなのだろうと察して、小さく頭を下げた。
 折角の休みの日に手伝わせるのは気が引ける。]


  休みなのに、すみません。
  ありがとうございます。


[己の視線が引き寄せたのか、自らの姿を見下ろす様に。
 ああ、と小さく声を漏らした。]


  いや、変って意味じゃなくて。
  ……似合ってますよ、スカートも。
 

[珍しい、という言葉は避けた。
 仕事上がりに何度か彼女の普段着も見たことはあるだろうが、それでも普段どんな様相を好んでいるかは、詳しくない。
 メイクも控えめな姿は、やはり中性的な印象を覚えるが、髪を手慣れた様子で結わえていくのは、どこか、少しやはり、女性らしさを思わせただろうか。*]
(237) 2023/03/02(Thu) 1:45:14

【人】 店員 チエ

シャミさんの料理に並べるの〜……?
見劣りしない? いやする。ボクが作るもの茶色いしさー。
花見弁当がまかないみたいになるよ。

[>>231主に肉類を焼いたり煮たりだからだ。
 栗栖さん向けな料理ばかりが持ち寄られることになる。
 それがいい、と言われたらそりゃあ嬉しいけど……唐揚げも食べつけないシャミさんには重くないだろうか。
 今度あっさりめの肉料理も調べておこうと心に決める。]

ふふ、いーよ別に。怒ったわけじゃない。
でもほんとに不格好でも笑わないでよー?

[うさぎの試作についてはそんな約束をして、シャミさんを見送る。]
(238) 2023/03/02(Thu) 1:57:52

【人】 店員 チエ

お、ナギさんだ。
何、やっぱり忙し? いや全然、タイミングとかだと思うけど。

[>>234とはいえパスタボウルを持っていった先輩の背中>>202を見ればちょっと気になってしまうのだ。
 フィエを信用してないわけじゃない、決して。決して。

 ただそんなちょっとした不安も、実際のパスタを目の前にすると吹き飛んでしまうのだ。申し訳ない。]

おいしそ〜……
今日はこれがよく出るの、わかる。ミートボールは強い。

いっただっきまぁす。

[近くにあるだけで感じる、挽き肉に負けない野菜の香り。
 胃の方は早く早くと叫んでるけど、これは心して挑まねば。
 まずはアイスティーから一口。気持ちをクールダウンしてから、いざ。]
(239) 2023/03/02(Thu) 1:58:46

【人】 店員 チエ

んむ。
ん〜〜〜!


[大正解! 大正解の味が口の中にいっぱい広がってく。
 ミートボールなんて言ったら子供っぽい響きだけど、これを食べたら誰かのその認識を塗り替えるだろうと感じる。
 じゅんわりと感じる肉の味。ミートソースだけだとちょっと届かないこのボリュームは、本当にしっかりと"肉"を食べてる感覚だ。
 それが、野菜の甘さがた〜〜っぷり出たミートソースを絡めてくるこのコラボ! これがおいしくないなんていう人は、きっとこの世にいないんじゃないか。

 もちろんパスタの方も、野菜だけじゃなく挽き肉から出た旨味も吸ってるから、ぜんぶ、ぜんぶおいしい。
 ああこれはセロリの香りかな、ちょっとナツメグをしっかり感じる、玉ねぎの甘さと……]
(240) 2023/03/02(Thu) 2:09:47

【人】 厨房担当 那岐

[洗い仕事に掛かる沙弥の声をBGMに、また一皿と料理を盛っていく。
 ミートソースの油汚れはしつこいだろう。
 汚れやしないかと少し気にかけながらも、こちらは手は貸せないまま。>>236
 不意に振られた話に、一つ瞬いた。]


  ……犬ってパスタ食えるんですか?


[聞き覚えがない。興味を惹かれたのはそちらの方で。
 返答から知らないことは知れただろう。

 洗っている姿を見れば、やはり、少し跳ねたらしい。
 泡の汚れが彼女のシャツを濡らしていた。
 自分が汚した訳でもないのに、少し眉尻が下がる。]
(241) 2023/03/02(Thu) 2:14:34

【人】 厨房担当 那岐

[一皿また準備が終われば、腰元のエプロンで己の手を拭う。
 そうして先程用意した小皿を持って、沙弥さんの元へ近づいたなら。]


  ……やっぱり、汚れるから俺がやりますよ。
  ミートボール、用意したんで。
 
  味、見てください。


[そうして、仕事を取り上げようか。*]
(242) 2023/03/02(Thu) 2:14:55

【人】 店員 チエ

わかんないな! おいしい!

[結論! おいしすぎると人はそれどころじゃなくなる!
 ああでも、こないだレシピ調べたラグー・ジェノベーゼみたいにしてもきっとおいしい。材料が確か似てたはず。
 あとはミートボールまでやれなくても、たとえばクリームをひとたらししてコクを増やしても重すぎなくていいかも……?

 そんな思いは駆け巡る。
 駆け巡るが、それよりも手のほうが忙しかった。
 もう一口、いただきます!**]
(243) 2023/03/02(Thu) 2:15:46
店員 チエは、メモを貼った。
(a44) 2023/03/02(Thu) 2:21:44

【人】 厨房担当 シャミ

[今日、褒められるのは2回目だ>>237
似合う、という言い回しで。
つまりおそらくは、うわ女装してる、という感想から発生するものではないはずだ]


 裾が気になって、物を持ったまましゃがめないけどね
 君の新しいリアクションが見られるなら、今後もたまにはイメチェンして来てみようかな


[そんな言葉。
向けられるより送る文量の方が多い>>241のには馴染んだもの]


 パスタ。どうなんだろう、でも犬に塩分は良くないね
(244) 2023/03/02(Thu) 2:23:42

【人】 厨房担当 シャミ


 ああ、ごめん
 私は気にしないんだけど


[お駄賃の強請りへのお返し>>233>>242の小皿が用意されているのに、苦笑になりかけてた笑みが明るくなる。

現金。沙弥、ミートボール、好き。
煮込まれてソースの染みた状態で完成する味、を表現するにはあの揚げ焼きがいいと思う。
でも揚げ物は全般に不得意分野だった。加熱された油の前にずっと立っているとそれだけで胸がいっぱいになってしまうから。
好きなんだけど。コロッケとか天ぷらとか唐揚げとか。なのでちょっとずつつまみ食いが理想なのだ]


 贅沢がかなう。やっぱりここは天国かな


[仕事を没収されるのに任せ、手を拭いて小皿を受け取る]
(245) 2023/03/02(Thu) 2:27:13

【人】 厨房担当 那岐

―― 深夜のラジオ ――

[ラジオから聞こえるのは、タカノという男の声。>>203

 テレビは家にない。元から見る癖もあまりないせいか、
 情報はいつも視覚より耳に頼る事が多い。

 古い口説き文句だという声に、
 釣られるように笑って、窓の外へと視線を移した。
 月は出ているのだろうか。
 確認してみても良かったが、缶ビールを片手に
 腰を据えてしまったものだったから身体が重かった。

 見えない分、想像に頭の中に輝く月を想う。

 ミニコーナーというものは何か。
 新しいものが始まるようだが、SNSを見るような人間じゃないから、どんなものかは分からなかった。

 ただ、タカノという男が演者だということは把握できる。

 動いている姿はファンにはきっと喜ばれるだろう。
 メディアがテレビなら、見ることはなさそうだが。]
(246) 2023/03/02(Thu) 2:29:02

【人】 厨房担当 那岐

[サウンドドラマがどういったものかも、
 聞いてみたところでよくわからなかった。
 ドラマというからには、演技をするのだろうか。

 どんなものだろう。

 何気なくかかったラジオは、
 大体同じようなシフトになる深夜の同じ時間。
 定期的に耳にすることになっていく。

 覚えた名前は、タカノということ。
 気兼ねなく話しているような声音の奥に、
 少し繊細な音が聞こえたこと――。]
(247) 2023/03/02(Thu) 2:29:15

【人】 厨房担当 那岐

―― ホール ――

[忙しいと言えば、忙しいが回らないわけでもない。>>239


  まあ、いつも通り。


[気にするな、という意味で言った、つもり。
 りんごのコールスローもそっと添えて置いておく。

 気にかけながらも、視線はパスタに一直線のようで。
 同僚からとはいえ『おいしそう』と聞けば、料理人として悪い気はしなかった。

 感想を聞いていたい気はしたが、客足が引いたわけでもない。
 すぐに厨房に戻らなければならないだろう。
 ボールのように弾む合掌の声を聞きながら、身を引いていく。]
(248) 2023/03/02(Thu) 2:29:38

【人】 厨房担当 那岐

[さて、昨今のにんにくは匂いが随分と控えめになっているとはいえ、料理に入っていると敬遠されがちなのは仕方のないこと。

 りんごジュースや、コーヒーなどでいくらか軽減は出来るだろうが、それでも落ち着かないというのであれば。

 ホールから厨房に戻る前に、レジに立ち寄っていく。
 レジの内側に置いてあるエチケットガムとフルーツキャンディが入ったバスケットを取り出して、お会計のトレイの横に置いておいた。

 
 『ご自由にどうぞ』


 と、書かれてあるプレートをバスケットに差して。
 レジを通るお客様たちが手にとることが出来るように。

 そうして厨房に戻る頃、ホールへと視線を戻せば、
 ミートボールに舌鼓を打つ知恵の姿が見えた。>>240

 ふ、と思わず小さく笑みを零しながら、ホールを抜けていく。
 きのせいか、その中に聞き覚えのある声を聞いた気がした。>>164**]
(249) 2023/03/02(Thu) 2:30:30
厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(a45) 2023/03/02(Thu) 2:37:11

【人】 厨房担当 シャミ


 ん〜

[大正解! 以下同文>>240
パスタと併せることが前提な分、やや強めの塩梅なので単体で食べるとお酒が欲しくなってくる。
肉汁が零れるのを避けるため大きい団子を全部口に入れて、よく噛んで]


 美味しい


[何食べてもだいたい美味しいとは言うのだけども、しみじみと]


 玉ねぎのカット変えた?


[絶妙な噛みごたえと軟らかさ。そして甘さ。もぐもぐ。美味しい。
胃袋は腹十二分目の容量オーバー、これも三十分もやり過ごせばまたお腹空いてくるのだけど]
(250) 2023/03/02(Thu) 2:42:00

【人】 厨房担当 シャミ



(ああ、
 
──早く夜にならないかな
(251) 2023/03/02(Thu) 2:50:05

【人】 厨房担当 シャミ

[一回帰って着替えて準備して
いややっぱり仕込みをしておきたい。
エプロン借りよう。

それから、うまくすればランチのデザートを注文できるかも。
チーズケーキ食べたい。クリーム抜きなら食べられるかも、いや、満腹具合をみて後で考えるべき]


 楽しい、


[これだから、三月うさぎが好きなのだ**]
(252) 2023/03/02(Thu) 2:52:58

【人】 厨房担当 那岐

―― 厨房 ――

[裾、と聞いて思わず足元を見た。>>244
 なるほど、容易にしゃがんだら広がるだろうか。
 その感覚は分からないけれど。
 ただリアクションを楽しみにされているとは予想外で、不思議に思い首を傾ける。]


  期待に応えられるか分かりませんけど。
  イメチェンはいいんじゃないですか?


[裾を気にしても着たい服、というものもあるだろう。
 それでモチベーションが上がるなら、止めるつもりもなく。似合っているのなら尚更だ。
 沙弥さんのようにスラリとした背丈なら映えるだろう。]

  
  パスタの代わりに、
  なるものがあればいいんですけどね。


[塩分は良くないと言うのならと、代わりに提案はしてみたものの。
 犬を飼ったことがないから何を好むのかは分からない。]
(253) 2023/03/02(Thu) 8:29:51

【人】 厨房担当 那岐

[引き取った皿を冷水で洗い流して行く。
 後片付けもまた、仕事の一つ。冷水は手が冷えるが、意識がはっきりするようでそれもまた嫌いじゃなかった。
 小皿を渡せば明るくなった表情。

 そういえば油物はあまり好んでいないのか、フライの前に立つ沙弥の姿は見かけたことがなかったが。
 口に運ぶなら食べられないことは無いのだろう。

 天国、と称される慣れ親しんだ厨房。>>245
 確かに食べるものなら何でも用意できるだろう。
 よっぽど難しいものでなければ。
 感想には、微かに目尻が緩む。>>250


  食感が分かるように、
  みじん切りの感覚を少し大きめに。


[細部の変化に気づくのは流石といったところか。
 直接聞けた感想は、微笑ましく。
 少しずつ彼女の小皿が減っていくのを横目に見ながら、洗い物は進んでいく。**]
(254) 2023/03/02(Thu) 8:30:20

【人】 客 クリス

[ポッキーゲームとか、テレビや漫画の中の世界のお話しだと思ってたけど。リアルでやってる子達居るのかな?
けれどその時、お隣さんが、にま〜っと意地悪く目を細めて。
相変わらずの爆弾発言を投下した。>>187>>190


待って!!
ねぇ。待って?!!


ポッキー咥えてるのは想像出来るけど。
パスタの端っこ咥えてる姿が全く想像出来ない!!
それどんなシチュエーションなの???!!


[俺は本気で混乱の極みに居て。
もしかしたら言わなくて良いことまで口にしていたかもしれない。けど俺にだって分かる。
絶対、絶対、絶対。俺の事からかって遊んでるでしょ!!]
(255) 2023/03/02(Thu) 8:32:48

【人】 客 クリス

[そうして2人の意見が見解の一致を見出し。>>191
話しに決着がついた頃には、俺は酷く脱力していた。]


栗栖 瑛斗って言います。……よろしく。


[今更も今更かもしれないけど。自己紹介して。
へにゃんと微笑んだ。
このころには彼女がアイドルだなんて気負いも吹き飛んでて。
酷く自然に、自己紹介が口を吐いて出ていた。**]
(256) 2023/03/02(Thu) 8:33:02

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 回想:とあるバイトの履歴書 ―

[大学にも進学し意気揚々と都会に出てきた速崎璥は、小遣い稼ぎ目的もあって、一度ランチタイムに客として訪れたことのある『Madam March Hare』のバイトに志願した。
 学生特有の(?)「調子に乗ってます」という態で、持ち込んできた履歴書の自己アピール欄には、高校時代の伝説たる
【良質なスターゲイジーパイを作れます】
>>3の一文を堂々と書き込んだ訳だったが――。]
(257) 2023/03/02(Thu) 8:39:33

【人】 厨房担当 ゲイザー

[その当時の速崎の服装はファストファッションのカジュアルな装いで、コーディネートだけを見れば男女どちらとも取れないもの(現在でもオンオフ問わず、そんな感じの服装が多い)。

 そしてこの履歴書、速崎が提出した当初は、
 
性別欄に何の書き込みも為されていなかった。

 この当時市販されていた履歴書には、「男・女」の○囲み式のものしかなく、性別欄が任意記述式にはなっていなかった――そんな頃の話だ。

 この件でもし採用担当の店長に記載不備を指摘されたならば、次に持ってくる履歴書は「女」の項に○をつけるか、或いはバイト志願自体をやめるか――。
 自己アピール欄に相当なバカを書き込む程度に調子に乗っていた速崎の頭にも、採用決定前にそんな思考が過ってはいた訳だった。]
(258) 2023/03/02(Thu) 8:40:33

【人】 厨房担当 ゲイザー

[経緯はともあれ、速崎は『Madam March Hare』の一員となった。

 店長の御堂、オープニングスタッフの遠藤。彼女らと共に働く人々に、賑わう客たち。
 単に「不思議の国」のときめきを重視したような佇まいと、食事の確かな美味しさ、イギリス料理をテンプレ的に「まずい」ものとして排斥しない姿勢(当時、速崎はそう捉えた)――といった要素だけではない何かを、この店の屋根の下に集う人の中に見たような、そんな感覚。
 言葉の形では思い描けず何とも言えないけれど、何かあるような。
 『うさぎ』から感じたそんなところが、速崎にバイト志願を諦めさせなかったのだ。

 ……そこには、「遠藤さん>>52みたいな恰好の人がいられる職場なら私も」という期待も、あったのだろう。
 それは、後にこの『うさぎ』の門を叩いた後輩>>137の気づきとも、少し似ていたのかもしれない。]
(259) 2023/03/02(Thu) 8:48:10

【人】 厨房担当 ゲイザー

[ちなみに、履歴書に他に書き込まれていたのは――。

 高校までの学歴で挙げられていた学校名は、いずれもここではない地方都市の学校。
 自己アピール欄には件のスターゲイジーパイや高校での料理部所属のことの他、「英語対応可能」「UKイギリスその他の海外文化に関心あり」「天文サークル所属」「配信ドラマ好き」という内容。

 そんな、当時18歳の記した履歴書だった。*]
(260) 2023/03/02(Thu) 8:48:39

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 現在:『Madam March Hare』 ―

[こうして今や、バイト時代を含めて勤続9年のベテランとなった速崎璥である。

 勤務中の服装は今も昔も、シンプルなジレにボウタイにズボン(あと店のエプロン)、ヒールの低いローファー、といったマスキュリンな装い。
 一方で髪は長く伸ばしているし、メイクもそれなりに。
 衛生上の理由もあっての三角巾は、いわゆる「女性向け」を謳うほんわか可愛い雑貨店で購入したもの。ややサイバー風味の奇抜なデザインのイヤーマフは、昔、天文サークル員とのノリで通販でゲット。
 つまるところ「どんな性別で見られても気にしない」を地で行っている格好。
 声がそれなりに高かったこともあって、女性として見られることの方が多くはあったかもしれないが。]
(261) 2023/03/02(Thu) 9:05:10

【人】 厨房担当 ゲイザー

[さて、速崎が一度バックヤードに向かったまま暫く戻ってこなかったのは、電話対応を行っていたから。
 多忙の店長がこの時対応しきれなかった分を、代わりに丁度その場に居合わせた速崎が務めた、という訳だ。

 裏に引っ込む際、厨房に立つ同僚の瑞野>>220に会釈はすれど、嘉数>>140の姿は見えなかった。
 非番なのだからいないのは当たり前――なのだが。
 自分が裏に引っ込んでいる間にまさか、遠藤同様に客よろしくやって来ていた>>167とまでは知らなかった。]
(262) 2023/03/02(Thu) 9:05:20

【人】 厨房担当 シャミ

─ 厨房 ─

 言ったね
 じゃあ今度あれを試してみるか
 ……なんだっけ、爆撃……魚雷系?


[イメージチェンジのハードルを自ら爆上げする>>253
自分で想像しても、モヤッと危険そうな雰囲気なんだろうとしか思い浮かばず、むしろ世紀末ヒャッハーな衣装とかを想像している]


 犬のパスタ
 ふむ、やっぱり肉でできているのが喜ばれるのかな
 麺状の肉


[硬さの配分が難しそう。
でも犬ならば挽かずに細く長く切って、歯ごたえがあった方がいいのかもしれない、などと、益体もないお喋り]
(263) 2023/03/02(Thu) 9:17:41

【人】 厨房担当 シャミ



 いいね、こういう改良で美味しさがプラスされるの、嬉しいよね


[洗い物手伝いを返上したので、ただ居座って邪魔している状態になっていたが、春まだ冷たい水で手早く濯ぎを行っていく様子>>254に目を細める。
親切だ、基本的に。

目に見える驚きと喜びを提供する工夫も大切だけれど。
こうして何気なく晒す手が冷たい、というような、触れなければ知り得ないような積み重ねの先に美食のテーブルはある]


 ご馳走様、とても美味しかった


[小皿も洗い物の一つ。
熱い蒸しおしぼりを出して、開いて四角く折り直し。薄手の袋に包んで差し出した。
ランチタイムはまだ続く。指が凍えてはこの先の調理作業に差し支えるというもの**]
(264) 2023/03/02(Thu) 9:18:06

【人】 厨房担当 ゲイザー

[なので、まさかあのミートボールのボロネーゼでわんわんだとかポッキーゲームがどうのこうのという話題になっていたなどとは露知らず。

 カンちゃんの感想聞きそびれたな>>217>>218>>219、などと思いながら、再びオープンキッチンに復帰する。
 場を離れている間に、お客様は増えていた。
 そして増えた面々の中には、非番の筈の後輩の姿>>240>>243もあった訳で……。]


 おーいチエりんどうしたよ?
 シャミーともども腹ペコの極みで来ちゃったー?


[至って何の裏話も意味深な話もない、ただただ素材と製法にこだわりがあるだけのミートボールのボロネーゼを頬張る嘉数に、気さくにそんな挨拶を。]
(265) 2023/03/02(Thu) 9:38:30

【人】 厨房担当 ゲイザー



 と、私も大分離れちゃってたから
 こっち手伝うねー、ナギー。


[丁度その時ぱっと目についたのが洗い場に立っていた瑞野>>254だったため、その名を(速崎命名のあだ名で)呼んでいたが、調理を続けている大咲>>198のほうも、また厨房側に来ていた遠藤>>263>>264のほうも一瞥して。
 無論、手伝うのは洗い物だけではない。
 黒原=ベイカー>>205経由でのオーダーも受けて、オーブンで生のタルトを焼き上げていく。
(生地作りはこの新人が行ってくれているが、注文を受けて焼き上げるのは厨房作業に手慣れたスタッフだ>>58)**]
(266) 2023/03/02(Thu) 9:38:53

【人】 会社員 レイラ

[ちなみにこの女、特にボケているつもりはないが
ノリと思い付きだけで喋っている。

大咲の動揺>>195を知ることこそなかったものの
栗栖の全力のツッコミ>>255には
そっかあ〜と残念そうに眉を下げて。]


えーダメ!?
ダメかあ〜。恋の予感しない!?!?

うーん、たとえばこんな感じでさ……
ねえ……私の分一口食べる?♡

的な……


[ちょうど運ばれてきたジェノベーゼパスタの短めのを一本咥え、
上目づかいであざとく彼の方を見つめて
きゅるん♡と擬音がつきそうな感じで小首を傾げてみる。

……が、自分で言ってて いや、厳しいな…と我に返ったので]
(267) 2023/03/02(Thu) 9:46:08
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a46) 2023/03/02(Thu) 9:46:56

【人】 会社員 レイラ


……ダメか〜。
じゃあやっぱり人間同士でするのは難しそうだねー。


[アイドルスマイルを崩し、
ケラケラと笑ってちゅるんとパスタを啜った。
しかしここまで元気よく突っ込んでくれるといっそ痛快である。

からかって遊んでるって言われたら否定できないけどもな!
]
(268) 2023/03/02(Thu) 9:46:58

【人】 会社員 レイラ

[そんなやり取りの末。
どこか脱力したような彼が改めて自己紹介をしてくれる。
そういえば随分馴れ馴れしく話しかけてしまったが、
まだ名前も聞いていなかったのだった。>>256]

栗栖くんか。
私、貝沢玲羅。よろしくね〜!

このお店お気に入りでよく来てるから
これも縁だしもし見かけたら仲良くしてよ。
ここ、お客さん同士でこうして交流したりとか、
結構あるあるな感じのトコだからさ。

[ふにゃっと人好きのする笑みを浮かべる彼は
どことなく温厚な犬のようで。
素直に親しみやすい印象を抱き
自然と口元に笑みが浮かんだ。

元アイドルだと気づかれていることは知らずとも、
名乗るのは肩書のない私の名。**]
(269) 2023/03/02(Thu) 9:53:02

【人】 客 クリス

[ところで俺もコンビニでバイトした事あるから分かるけど。
お客さんって変なあだ名で呼ばれたりするよね。
コンビニはこの店と違って、客との会話も無いし。
自分の心の中のあだ名が、『肉青年』>>157とか『お肉の人』>>169とか『お肉食べたい栗栖さん』>>177だと知ったら。俺は深い納得をしただろう。俺でもそうする。
そんな俺の注文は、返事を聞く前に確認してもらえてたらしい。>>177
出来上がりがすごく楽しみ!!

先に出されたスープは、コンソメ>>46>>115は使われてたかな?
正直誰が作った料理かを味わい分ける舌は無い。
だけどここのスープは大好きだ。特に透明感のある物。
だって何時だって……]


お肉の味がする……



[しみじみと。しみじみと呟いて噛み締める。
じんわりとお腹を温めて、食欲と期待を高めてくれるスープ。
透明で何の具材も見えないのに、お肉の味がするってすごくない??俺はすごいと思う。
初めて透き通った透明なコンソメを飲んだ時は感動だったな。
目をぱちくりさせて、キラキラして。
今と同じ台詞をもっと大声で話したと思う。
作り方を聞いたら、あまりの贅沢さにびっくりしただろう。]
(270) 2023/03/02(Thu) 10:02:58

【人】 客 クリス

[そうこうして齎された、大咲さんのメインディッシュ。
ミートボール付ボロネーゼのミートボールは、やっぱり一口大より大きなサイズ>>233だったかな?
俺は湯気を出すパスタを前に、相好を崩して。
フォークでミートボールを突き刺すと、大口を開けて一口で頬張った。]


……


[わっしわっしと。口の中で肉を噛み締めながら。
ほっぺたまで肉でいっぱいで落ちそうです。喋れません。
でも酷く満足気なのは、一目見れば伝わるだろう。
大咲さんと目が合ったら。口いっぱいに肉を頬張ったまま。
ぐっと親指を立ててみせていた。
ソースのひき肉と、食感が違うのもまた良し。>>158
俺は野菜というものにそこまで高い価値は見出して居なかったが、副菜>>226が口の中を洗い流してくれて。何時までも新鮮な気持ちで肉を食べられるのもまた良しなのだ。**]
(271) 2023/03/02(Thu) 10:03:15

【人】 厨房担当 ゲイザー

― オープンキッチンからの眺め ―

[さて、同僚(見習いだが)チエりんもとい嘉数の他に、速崎が新たに把握した来客>>63>>146の顔ぶれは――。]


 カッチにクリリンじゃん! いらっしゃいませー!
 ハヅキんもさっきは挨拶できなくてごめん〜いらっしゃいませ!


[少し前から店にいることは把握していた葉月の名も含めて。
 お客様同士>>256>>269、或いは他のスタッフとの対話を妨げない程度の軽い挨拶だ。

 なお、「カッチ」もとい貝澤玲羅に対しては。
 彼女の名を店で聞いた当初、最初の最初は「カイちん」と呼ぼうとしていた。だがそのあだ名を口に出す前に「なんかちょっと響きがアブナいかもしれない」と躊躇い、慌てて「カッチ」に言い換えた――。
 そんな顛末があるのだが、まあそれは些細な話としておこう。本当に些細な話だ。]
(272) 2023/03/02(Thu) 10:28:05
フロア担当 フィエは、メモを貼った。
(a47) 2023/03/02(Thu) 10:50:01

フロア担当 フィエがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(フロア担当 フィエは村を出ました)

【人】 客 クリス

お隣の人!!>>267

本当にもうこの人は!本当にもう!もう!も〜!!
可愛いけど。可愛いけど。可愛いけど。いや。]


可愛いけどさ?!!



[突っ込んだ俺は悪くない。]


可愛いけど。それ付き合う前の子にされても、どうしようもなくない?!
そっから恋が始まっちゃったりすんの?!


[完全に俺の知らない世界だ。
確かに動機は激しいし、耳まで赤い自信あるけど。
これ俺完全に遊ばれてますよね???>>268
も〜〜〜〜〜!!]
(273) 2023/03/02(Thu) 11:00:41

【人】 客 クリス

[そんなこんなで、互いの自己紹介が終わる頃>>269には、俺は息も絶え絶えだった。]


……はい。貝沢さん。


今後ともよろしく。


[へにゃりと微笑んで。

このお店は店員さんとの距離も近くて。
お客さん同士の交流もある事も知っている。
実は俺にはそれにまつわる失敗談も1つあるのだが。
それはまた別の機会に……。**]
(274) 2023/03/02(Thu) 11:01:41

【人】 客 クリス

── お店にまつわる失敗談 ──

[その人は何時もお店に一人で来ていた。>>37
もしかしたら俺が、魚の頭がぶっ刺さったパイを食べて見る気になった>>142のも、その人の一言>>38がきっかけだったかもしれない。
何時も穏やかな顔をして店員さんと会話してたけど。
時折その顔が崩れる時もあって。>>43
なんとなく興味が湧いて。俺から声をかけたのが切欠だった。
お客さん同士の交流もあるって聞いてたし。
店員さん達は実際、俺が誰かと会話してたら、咎める事無く、見守ってくれてたから。

だから俺は忘れてたんだ。
その人にも、お店では見せない別の顔があって。
別のリアルがあるって。
だからお店の外で彼を見かけた時、何も考えずに声をかけた。]


こんにちは!葉月さん!!


わー。奇遇ですね。


[その人は一人じゃなかった。
誰か知らない女の人と一緒だった。
俺はしばし固まって。脳内に。
『お前は距離感が少しおかしい。』と、しょっちゅう叱られる先輩の言葉が響いていた。*]
(275) 2023/03/02(Thu) 11:25:29

【人】 厨房担当 ゲイザー



[さあ、ここでパイの話をしよう。]


 
(276) 2023/03/02(Thu) 11:37:15

【人】 厨房担当 ゲイザー

― そのライターは……>>38

[勇者だった。

 いつかの夜、今日のお薦めとして自らブラックボードに書き込んだ「スターゲイジーパイ」の文字。
(店長が上物かつ大きめのイワシを仕入れてきてくれたのだ!)
 伝説のゲイザー速崎といえど、このメニューは実のところ、そこまで頻繁には出さない。
 見た目その他で忌避される故の需要の懸念……というよりも単に、このパイの由来に起因する理由で。]


 ハヅキん、運がいいですね〜。
 ゲイジーパイは元々お祭り事の料理だから、
 毎日毎日出せるメニューじゃないんですよ?


[嵐の海に船を出し、大漁で村を飢餓から救った漁師を讃えるコーンウォールの伝説が起源だと語られるパイ。
 そんな詳細な話は兎も角として、それこそパーティーで出すような特別な料理、という触れ込みで。
 葉月にインパクト大の見た目のこのパイを薦めた、という次第である。]
(277) 2023/03/02(Thu) 11:37:56

【人】 厨房担当 ゲイザー

[件のパイを目の当たりにした時の葉月の表情を速崎は見逃していない。
 それでも、彼はちゃんと一口それを食し――。
 丁寧に下処理したイワシのパイの美味さを実感したことを、穏やかな紳士たる立ち振る舞いらしからぬ率直な声で伝えてくれたのだ。]


 やったー! ……しつれいしつれい。
 ちゃんと食べて貰えて良かったです!


[伝説のゲイザーにとって、この瞬間は忘れ難い。
 譬え葉月本人にとっては消したい記憶だろうが何だろうが、速崎にとっては忘れ難き、素晴らしき瞬間だったのだ。*]
(278) 2023/03/02(Thu) 11:38:26

【人】 客 クリス

[もしも俺が貝沢さんにファンの押し売りを思いとどまる事が出来たとしたら。>>162
多分その出来事も、一つの経験になってたからじゃないかな。
もしかしたら、ファンだって言われたら嬉しいかもしれないし。
他の人がそれを口にするのを咎める心算は全く無いけど。

なんとなく。俺にはそれが憚られたってだけの話し。]
(279) 2023/03/02(Thu) 11:40:10

【人】 客 クリス

[そう言えば、『ピュアマーメイド』が解散した7年前は、俺は16歳の高校生で、戦隊モノからは卒業していた。

だからその中のアクターさんにまつわる様々な出来事は知らなかったし。
多分顔を見ても、名前を聞いても、ピンと来ないと思う。
ただ部屋にテレビの無い俺は、良くラジオをかけ流していたし。番組名や司会者の名前を知らなくても、この放送>>203は耳に入った。

何がどう『古い口説き文句』なんだろう?
気になったらすぐ調べられるスマホ便利だよね。
わお。確かに古風でかっこいいな。逆に新鮮じゃん?

そんなことを思ってたら、外を眺めるように促されて。
素直が取り柄な俺は、言われるままに外を眺めた。
本当に雲が無くて綺麗な夜で、月が綺麗だった。
『暖かくしてね』って一言が。
なんか温かくて良いよねって思った。

そんな夜もあったね。**]
(280) 2023/03/02(Thu) 11:40:17

【人】 厨房担当 ゲイザー

― その会社員は……>>142

[相容れない者だった。少なくとも部分的に。

 栗栖が肉の信望者、それも魚肉ではなく獣肉の信望者であるという認識は、栗栖の初来店時>>127>>145以降の速崎も持っていた。
 その時点でこの客は魚のパイとの縁はない、あっても薄い、と思われた訳だったが――]


 ……クリリンも折角だから食べてみます?
 毎日は出せないレアメニューですぜ?


[注文したのは他の客だったが(葉月だったかもしれない>>275)、パイの大きさ上、その客一人で食べきれるパイではない(余りが出たなら、それはスタッフ内で消費される)。自然、ホールではなくピースに切り分ける形で提供される訳だったが――。

 このゲイザーは、あろうことか。この機に栗栖に薦めた。
 無論、商品として料金が発生するという意味でも、無理強いはしない心算だったが……
万が一
のこの提案に、栗栖が乗るという
万が一
の事態が発生した。]
(281) 2023/03/02(Thu) 11:40:36

【人】 厨房担当 ゲイザー

[さて、件のパイを目にしたお客様の率直な感想は大変予想通り。
 それでも栗栖はなんとか、ピースに切り分けて出された分を、文句の一つも零さずに完食してくれた。
 「美味しい」の感想も無かった訳だったが、それでも、速崎はあくまで嬉しげに笑っていた。]


 ありがと〜クリリン!
 いや、お魚も食べて貰えると思ってなかったんで、
 正直すっごくびっくりしたんですよ〜。


[「美味しい」が返ってこなかった理由なら察せられた。
 ――単に、この人はとにかく肉が好きなだけ。
 そのように理解していたから、速崎は、嫌な気分も悲しい気持ちも抱かなかったのだ。*]
(282) 2023/03/02(Thu) 11:41:39

【人】 厨房担当 ゲイザー

― その学生は……>>62

[同志だった。
 否、速崎のほうから「同志」というのはおこがましい、という思考も少しあった。
 何せ黒原=ベイカーのルーツには本場イギリスの文化がある――と速崎も知っていたからだ。]


( 「伝説」なんて言われちゃうのはさ、
  それ自体こっち日本で「ねーよ」扱いされてる証拠、
  みたいな気もしちゃうんだけどさ…… )


[内心でふっとそんな風にも過ったから、この新人からの畏まっての反応には少しだけ眉を下げたりもした。
 畏まられた本当の理由は自身の勤続年数の所為だった気もしたが、それはさておいて。]
(283) 2023/03/02(Thu) 11:42:47

【人】 グルメライター ヤワタ

[作った人にリアルタイムで感想を伝えられるのも良いけれど、そのタイミングを計って食べ時を逃すのも勿体ない話で。
つまりはダイナミックな感動の声がバックヤードのゲイザーに届いていなくても仕方のない話。>>265
機会があれば伝えるし、当日中ではなくともいつか思い出した時に言えば良い。
自分はこの店にこれからも何度も通うのだから。]

 ん、サラダか、どうしよっかな……。
 パスタは食べ終わっちゃったけど……
 ナギちゃん僕にもコールスロー貰える?
 タルト焼けてたら一緒に持って来てもらっても良いし。

[手元を見ていると勉強になることがある。
成程あれは練乳かな。>>226
今度真似してみよう。]
(284) 2023/03/02(Thu) 11:47:19

【人】 グルメライター ヤワタ

[そうしてサーブを待つ間にカウンターは埋まり気味になって、パーソナルスペースが圧迫されたような気分をやり過ごすように中空に視線を巡らせる。
すると此方に気づいた気配があった。>>225]

 チエちゃんじゃん。
 今僕のこと見てた? ――なんてね。
 そっち行ってい?

[大荷物の店員(恐らくオフ)が座るテーブル>>167の相席を打診して小首を傾げた。
今はまだサラダもデザートもコーヒーもなく、空になった白磁は下げられた。
了承が得られたらダスターを借りて自分の座ったところを清拭し、水のグラスと伝票を持って移動しようと腰を浮かせた。]
(285) 2023/03/02(Thu) 11:48:00

【人】 厨房担当 ゲイザー


 あーあの映画! うんうん、ないよねーあのシーン。
 不味いやつは確かにあるけどさー、
 それは料理人の腕のせいじゃんって言いたいしマジ。
 とりまリメイク出すなら主人公落ち込ませる原因は
 ちゃんと改訂してほしいなーとか……
作者都合とかあるかもだな……。



[なんて他愛なく話しながら――「さん」の敬称がやはり抜けない様に、自ら「伝説」と名乗ったこのゲイザーは少しだけ苦笑しつつも]


 ゲイザーさん……いや、いっか。
 じゃ、あらためてよろしくね、フィエち!
 私もさ、フィエちにがっかりされないように
 いい料理作り続けされるように頑張るからさ。


[そう口にしてしまったのは、相手のルーツを過剰に意識してしまった所為だったかもしれない。
 そのことにすぐに気づいて、少しだけばつの悪そうな顔になるも、それでもゲイザーは屈託なく笑った。
 そんな、今よりも少しだけ、ほんの少しだけ昔の挨拶だ。*]
(286) 2023/03/02(Thu) 11:48:35
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a48) 2023/03/02(Thu) 11:54:21

【人】 グルメライター ヤワタ

[勿論移動が店や知恵の迷惑になるようならすべてのオーダーを食すまで待つつもりだ。
隣席が埋まることに耐えられない精神ならそもそも常にカウンターを選んでいない。

食事を終えた耳には近くの席の会話もよく届く。
うわーお、元アイドルの声でそれは刺激が強すぎるな、とか。>>267
自分は特別彼女やグループのファンという訳でもなかったが、可愛い子にあんな風に話しかけられたらきっと平静は保てない。
気持ちはわかるよ、うんうん。>>273
それにしても君のその反応も大概可愛いな、とか。

思いながらこっそり咳払いで笑いを誤魔化した。]
(287) 2023/03/02(Thu) 11:58:11
グルメライター ヤワタは、メモを貼った。
(a49) 2023/03/02(Thu) 12:00:29

厨房担当 ゲイザー(匿名)は、メモを貼った。
2023/03/02(Thu) 12:06:15

厨房担当 シャミは、メモを貼った。
(a50) 2023/03/02(Thu) 12:26:42

【人】 客 クリス

── 魚肉と獣肉とゲイザーと俺と ──

[葉月さんが『うっま!』>>38と素の感想を零して。
ゲイザーが『レアメニュー』>>281とか言うから。
そんなん食べてみたくなるのが人情じゃん?
人として当然の心理だよね?
だからそこで万が一に万が一が重なった。
『肉が良い』>>142とか言う失礼な感想にも、ゲイザーは嬉しそうに笑ってて。だから俺もゲイザーの言葉>>282に笑って素直に答えてた。]


ははっ。いや、魚も食べるって。食べる食べる。
つか、今までの人生、魚の方が食ってきた量多いし。


[いやこれ本当の話しね。]
(288) 2023/03/02(Thu) 12:39:13

【人】 客 クリス

[特に隠す事でも無いので、素直に話すけど。]


俺ん家。貧乏なの。
『タンパク質なんて納豆で十分!!』
とか真面目な顔で言っちゃうくらい。

流石に魚は食べてたけどね?

でもやっぱ肉はご馳走でさー。特に牛。
働いて自分の金が出来たら。
その稼ぎで、肉をたらふく食うのが夢だったんだー。

だから今、その夢を叶えてるとちゅー。


[いぇーい。と、ゲイザーにピースして。]
(289) 2023/03/02(Thu) 12:39:43

【人】 客 クリス

[今回注文したのは、きっとゲイザーが葉月さんに謂れを説明してたからだ。>>277


でも。お祭り事のお料理って。
特別感あっていーねー。

お勧めしてくれて、ありがとー。


[俺も嬉しそうにゲイザーに笑って。
ゲイザーは俺をクリリンって呼ぶし。
口調だって俺並みに敬語苦手そうだし。
彼女が入店の挨拶>>272をくれる時は、『ゲイザーちっす』とか返すようになって行っただろう。**]
(290) 2023/03/02(Thu) 12:39:52

【人】 会社員 レイラ

[そんな栗栖に名を聞く少し前だろうか。
ジェノベーゼについて大咲に聞けば返事をくれた。
どことなく動揺している気がするが>>198
その理由までは与り知らぬ話である。

彼女の反応に、
ん?レシピ教えてくれる感じ…?
と一瞬首を傾げはしたが。]

あっ、炙りベーコン!
成程香ばしい匂いはそれか〜!!ありがとう!

[ともあれ礼を言う。
付け合わせに添えられているのは
林檎のコールスローだろうか。>>248
綺麗な緑色のパスタを一頻り眺めたのち、
頂きますと小さく口の中で零したのでした。]
(291) 2023/03/02(Thu) 12:45:10

【人】 会社員 レイラ

[パスタを咥えて追い打ちをかけてみれば、
栗栖が耳まで真っ赤に染まる。>>273
良いリアクションに思わず堪えきれずに噴き出してしまい。]

あっははは。
いい反応してくれるなあ〜。
ふふふ。ごめんごめん、つい悪乗りしちゃって。

[現役を退いて7年。
そろそろあざとい系のキャラは
厳しくなってくる年ごろかと思いますが、
私もまだまだ捨てたもんじゃないかもなと
彼のリアクションを見ていると思うわけで。

こうも打てば響くように反応してくれると
素直に嬉しいものがある。]
(292) 2023/03/02(Thu) 12:49:26

【人】 会社員 レイラ

えー、付き合う前の子にされたら?
そりゃー……あれじゃない?

やる方もさ、気がない相手にそんなことしないじゃん。
完全に誘ってるし試してるわけじゃん。
だから、自分もその子と付き合う気があるなら
さっさと告白しちゃえばいい…のでは?

[などと、一応真面目に見解を述べてみる。
まあリアルでそんな場面に遭遇する確率が
どれだけあるかという話はさておいて。]
(293) 2023/03/02(Thu) 12:50:12

【人】 厨房担当 那岐

 
  爆げ……、ラーメンの種類か何かですか?


[ファッションの話だとばかり思っていたが沙弥の口から出てきたのは、魚雷だとか想像出来なさそうなもの。>>263
 まあ、止めはしないが。
 店のレギュレーションに引っかからない限りは。

 洗い終えた皿を丁寧に並べていく。
 もちろん後で拭きあげる作業も忘れない。
 言葉からとても想像できそうにない沙弥の新規開拓があるなら、自身のリアクションよりそちらの方が面白そうだと思ったのは口には出さないまま。
 麺状の肉とはまた難しいものを思いつく。]


  ハムを細切りにするとかなら出来そうですけどね。
  そもそも、麺状のもの啜れるのか。


[あくまでフィクションの話だろうが、行き着く先は妙に現実的な考えに至る。]
(294) 2023/03/02(Thu) 12:50:30

【人】 厨房担当 那岐

[ミートボールは好評のようで、改良点も納得してもらえた。]


  美味かったなら、良かった。
  食えそうなら黒原のタルトも食べてってくださいよ。


[食べ終わった小皿も受け取って洗い終え、キュ、と水道を停めれば蛇口が鳴った。
 少し伸びてきた前髪を腕の裏で避けながら、差し出されたおしぼりに気づけば、苦笑を浮かべる。>>264
 正直、冷えた手には助かる一品。
 どうも、と短く謝辞を告げて、有難く受け取った。]
(295) 2023/03/02(Thu) 12:50:57

【人】 厨房担当 那岐

[程良く、外気に晒されたおしぼりは手に心地よく、少しざらりとしたタオル地が肌を撫でていく。
 束の間の立ち話をしていれば、かかる元気な声は速崎のもの。>>266
  
 
  ん、デザート遅れてるみたいです。


[先輩からの手伝いの申し出ならば素直に受け入れておく。
同じ先輩でも沙弥はオフ、速崎は勤務中の違い。
明るいイヤーカフがオーブン近くで動くのを確認したら、自身はデザートの仕上げの方を任されるつもりで巨大な冷蔵庫に向かおうか。*]
(296) 2023/03/02(Thu) 12:51:24

【人】 厨房担当 那岐

[先程ホールに出た際に、掛けられた声はグルメ通のライターである神田から。>>284
 名前で呼ばれることに抵抗はないが、“ちゃん”付けはそれなりの成人であるから多少面食らったことも、出会い頭の話。
 今はその呼び名にも慣れてきてはいるけれど。]


  コールスローとタルトですね。
  かしこまりました。

  タルトのフルーツはブルーベリーとストロベリーどちらにします?


[その場では、短く了承の旨を伝えるだけ。
 他の従業員に比べれば、やはり口数が少ないのは目立ったかもしれない。
 口数が少ない分は後で手数で補おうか。
 神田から特に希望がなければ、任されるつもり。**]
(297) 2023/03/02(Thu) 12:52:29
厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(a51) 2023/03/02(Thu) 13:11:56

【人】 会社員 レイラ


ん、今後ともよろしくね。

[そんなやり取りの末
少し(ツッコミで)疲れて見えつつも
屈託なく笑む栗栖ににへらと素の笑みを返し。

そうしているうちに彼の方にも
パスタが運ばれてきた頃合いだろうか。
自分も冷めてしまわないうちに
食べ進めることにして。]
(298) 2023/03/02(Thu) 13:12:04

【人】 会社員 レイラ

[ちなみに、「ピュアマーメイド」の解散の理由は
まあ色々あったけれど
一番大きな理由はメンバーたちとの方向性の違い。

高校卒業という人生の岐路。
女性アイドルと言う乙女の華は、
決して長くは咲けないものだ。
中には解散後も女優路線に転向して
芸能界で活動し続けている子もいるけれど
自分はそこで区切りをつけることを選んだ。

高野のように事故で生命を絶たれたわけでもないし
別段アイドル自体に嫌な思い出があるわけではないから
誰かにファンだと言われれば普通に喜んだと思う。]
(299) 2023/03/02(Thu) 13:13:53

【人】 グルメライター ヤワタ


 そんなん「どっちも」に決まってる!
 追加料金取ってて。

[>>297夜の営業形態を知っている身からすれば、それが「できない」と言われないだろうという希望的観測。
勿論、欲張るなと言われればブルーベリーを選択する。
イチゴも好きだけど、単純に自作の時には添えない率が高い方を指定した。

嫌がられれば止めるけれど、基本は店員を「ちゃん」で統一している。
それが年上でも、身体上の性別が一見して男性とわかる場合でも。
面食らっても受け入れてくれるから、自分はきっとこれからも彼を「ナギちゃん」と呼ぶだろう。]
(300) 2023/03/02(Thu) 13:17:13

【人】 厨房担当 マシロ

 ― 少し前の話 ―



[ 謙遜はしない明け透けなスタイルの大咲である。>>213
  褒められればその分成長するつもりだし
  何より「そんなことないですよ」なんて言葉は
  ここの食事を楽しみに来てくれている人の誉め言葉まで
  否定してしまうような気がするから。

  カウンター奥のキッチンを気にする素振りに笑って
  ありがとうございます、と素直な返事をした 後。 ]


  ────


[ 少しのタイムラグは、
  予想外のタイミングで少しだけ古傷が痛んだだけだ。
  鈍い振りをしてくれる神田に気付かないわけがない。
  だから純粋に嬉しかった写真を見せてくれるのなら>>214
  彼の優しさに甘えてしまおう、と思った。 ]
 
(301) 2023/03/02(Thu) 13:18:09

【人】 厨房担当 マシロ

 
[ 懐かしの、一回きりのバニラクッキーうさぎの写真は
  いつも彼が持っているカメラのデータではないらしい。
  加工もされていない、あの日の儘の思い出だけが残る
  うさぎの穴に隠された秘密事みたいなフォルダの中身。 ]


  ほんとだ! 嬉しいな……ありがとうございます。
  いつも写真撮ってくれてますもんね。
  私、神田さんの写真、好きだな。
  この店を楽しんでくれてるのが分かるから。


[ 大咲は神田の職業も、SNSアカウントも知らない。>>30
  カメラを持ってお店に来て、料理の写真をいつも撮り
  気安く話をしてくれる大事なお客様だ。
  写真が趣味なのかな、程度にしか捉えていなかった。 ]
 
(302) 2023/03/02(Thu) 13:18:14

【人】 厨房担当 マシロ

 
[ 空振りさせないくらい通うから、なんて。>>215
  「待ってる」だけではなくそんな風に伝えて貰えると
  こちらの嬉しさも一入と言ったところ。

  席を離れる前の独り言は、ちゃんと耳に届いていた。
  知ってますか、神田さん
  うさぎの長い耳は声をよく聞くために長いんですよ?
  ……あ、これ、大咲が信じてるだけなんですが。

  だからぴたっと足を止め、くるんと振り返って
  下向きのうさぎ耳──白リボンの二つ結びを翻し
  いつものようにいたずらっぽく微笑んだ。 ]

 
(303) 2023/03/02(Thu) 13:18:21

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ありがとうございます、神田さん
  なんだかこっちが「幸せプラス」貰っちゃいましたね。

  ……いつかまた作るの、待っててください
  待ってるって言ってくれた神田さんに
  私も、食べて欲しいですから。


[ 勿論その時は、大好きな同僚たちにも店長にも
  いつも来てくれる他のお客様へも、ご新規様にも!

  ぺこん、と頭を下げた白うさぎは
  言い残して忙しなく店内を回りに行った。* ]

 
(304) 2023/03/02(Thu) 13:18:26

【人】 厨房担当 シャミ

─ その履歴書 ─

[スーパーモデルみたいな体型だしいいじゃん、と言われたのは高校生の時だった。話題の7割がダイエットのその少女にとっては、恨み節も入っていたのだろう。
でもスーパーモデルもどきの体型で得をするのって、スーパーモデル(真)だけじゃないかね。一部の高身長向けスポーツだって、もっと脚の筋肉とか必要でしょうに。

その頃の少し捻くれた、厭世観に似た感覚はずっと肌の内側に溜まっていて、食べ物と料理への執着は降り積もっていて。

ワーキングホリデーで訪れた異国で弾けた。

とんでもなく肥った人も、吹けば折れそうに痩せた人も好きに暮らしている。
自分よりもずっと背の高い女性が厚底のブーツを履いて闊歩しており、手が届かない高さの棚から代わりに商品を取ってくれる。

夜遊びもしたし、好きなだけ食べて全部吐いて寝込んだりもした]
(305) 2023/03/02(Thu) 13:18:52

【人】 厨房担当 シャミ

[帰国前。
体型似てるから。って、古着の山をくれた友人がいたのだ。


色は全部黒、たまに赤だった。
鋲を打った革ジャンや裂けたパンツや、頑丈だけどベルトの多いブーツ。
確かにサイズはぴったりだった。
丈がちょうどいいのにガバガバに緩くない服は日本では貴重]
(306) 2023/03/02(Thu) 13:19:29

【人】 厨房担当 シャミ



 良質な、スター……へえ


[開店してからそれほど経たない頃はまだ、昼夜通しで働くことが多かった。
紳士服量販店でまとめ買いした白のワイシャツに、お下がりのメンズ・パンクファッションという組み合わせで。
それから、当時、髪はがっつり短く刈り上げていた。
あとまだ眉ピもしてた。

少しずつ髪が伸びたり、黒のレザーパンツ以外のバリエーションが多くなるまでの間、初期の『Madam March Hare』ランチタイムにはそういう者がいた]


 いいんじゃない? 英語できるって


[履歴書>>258>>260を覗き込んでそう言った。
天文サークル所属、ああだからスターゲイザー? と納得しながら。

性別の欄、正直、見ていなかった。自己アピール欄のアピールが目覚ましい活躍を見せすぎて。
店長はちゃんと全体を確認してたと思う。その上で聞いて確かめなかったのなら、それで良いんだろう。

給料が変わるわけでなし、ロッカーだって、みんながいちいち生着替えするわけでもないし]
(307) 2023/03/02(Thu) 13:20:37

【人】 会社員 レイラ

[でも。

「ファンだった」と言われれば
やっぱりどこかその人の中に残っている
「ローレライ」のイメージを守ろうとはしてしまうだろう。

元ファンの中には厄介な人がいないとも限らないから、
少なくともこんなふうに気軽に揶揄ったりするのは
自分の中でセーブが働いて躊躇ったかもしれない。

なので、彼が初対面でそう口にしなかったことは>>279
少なくとも玲羅にとっては有難い出会いだった。

彼にとって幸か不幸かは分からないけれど。ね。**]
(308) 2023/03/02(Thu) 13:21:56
村の設定が変更されました。

2023/03/02(Thu) 13:37:43

【人】 厨房担当 マシロ

 ― 現在・オープンキッチン ―



  あは、そうかも。
  でもほら、昼シフトでも二時間だけ!とかあるじゃん?


[ チエには軽口で受け答えしながら。>>200
  ショッピングバッグのブランド名は残念ながら
  テーブル席であることも相まって絶妙に見えづらい。

  かわいいものは好きだ。
  女だからとかじゃなく、純粋に、美味しいものと同じで
  心惹かれるから大咲は可愛いものを好んでいる。
  世間から"地雷系"と喩えられるファッションのことは
  名称ともかく、大咲も「かわいいなー」と思っていた。
  自分には似合わないだろうからと
  手を出したことは未だ無いジャンルだが。 ]

 
(309) 2023/03/02(Thu) 13:54:21

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 一見すれば男性に見えもする大先輩の遠藤。
  逆に可愛らしいものを好み、チエと呼んでくれという嘉数。
  オンオフ問わずユニセックスな服装が多い速崎。
  いつも来てくれる綺麗な白銀の髪のお客様。>>179

  大咲は「別に本人が良いなら良いんじゃない?」という
  あっけらかんとした態度だった。誰にでも。
  本意が別のところにあるのに我慢し続けるのは
  ハートの女王に首を刎ねられるよりも苦しいことだ。

 
「ママと一緒にご飯が食べたい」と
  口に出来なかったのを、大咲は今でも後悔している。
  だから寧ろ「チエって呼んで」と公言する嘉数なんかは
  密かな大咲の尊敬対象だ。
 ]

 
(310) 2023/03/02(Thu) 13:54:41

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 調理が追いつかなくなって来た頃合いで
  非番であるはずの先輩が急遽ヘルプに入ってくれるらしい。
  「シャミ先輩ごめんなさぁい!」と謝り、感謝して
  一瞬だけ厨房の方へ顔を出そう。 ]


  瑞野さんもずっと裏任せててごめんね、ありがと〜!
  疲れたら店長引っ張り出して良いからね。
  シャミ先輩も、非番なんですから
  あんまり気にしなくっていいですよ!


[ 助けてくれるならそりゃもう有難い話です。
  猫の手ならぬうさぎの手は幾らでも借りたい! ]

 
(311) 2023/03/02(Thu) 13:54:49

【人】 厨房担当 マシロ

 

  あっ、ゲイザー出て来た? 助かるおかえり〜!
  今溜まってる注文はそっちのリストねっ
  ちなみに想像の倍くらいボロネーゼ出てる!


[ 閑古鳥が鳴くよりは嬉しいことだけれども
  お待たせしてしまうのは大変お客様に申し訳が無い。
  ここが 私たちの 戦場だ!
  そんな気持ちでランチタイム営業をこなしている。
  戦友は同僚だ。

  けれども、働いている時間は何よりも楽しかった。
  食べた人の笑顔や声を聴けるから。 ]

 
(312) 2023/03/02(Thu) 13:54:58

【人】 厨房担当 マシロ

 
[ 無事に栗栖やチエへのボロネーゼも配膳を完了し、
  フロア担当に飲み物や副菜類はお願いして。
  効率的な分担作業をこなしていれば
  どうやらわんわん物語(?)は自己紹介で決着らしい。
  不思議の国に迷い込んだアリスの気持ちを、
  まさかこんなところで味わえるとは思わなかった。
  ……なんて感想は心の中に仕舞いましたとも。 ]


  貝沢さん、自炊とかされましたっけ?
  パスタ類に炙りベーコンは間違いなしですよ。
  ミート系にはくどくなっちゃいがちですけどね。


[ >>291 良い反応をしてくれた貝沢には
  そんなちょっとしたアドバイスを加えて。 ]

 
(313) 2023/03/02(Thu) 13:55:04

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ そうしているうちに出来上がったオニオングラタンスープは
  なかなか良い仕上がりだった。
  バゲットは一度バターを薄く塗り、軽くオーブンで焼いて
  オニオンスープの中に入れた後チーズを乗せ
  更にもう一度焼くという手間を踏んでいるおかげか、
  しっかり狐色で、よくスープを吸い込んでいる。
  塗ったバターも風味を齎してくれることだろう。 ]


  高野さん、お茶、飲み終わりました〜?
  ご注文のオニオングラタンスープお待たせです!
  たくさん食べてくださいね!


[ 焼きたて熱々のオニオングラタンスープを
  高野のカウンターへ出す頃には。
  彼はお茶を飲み終わっていたかどうか。
  ご注文通り、小さめ、なんて気遣いは取っ払って
  しっかりと厚いバゲットの通常サイズでお作りしましたよ!** ]

 
(314) 2023/03/02(Thu) 13:58:10
厨房担当 マシロは、メモを貼った。
(a52) 2023/03/02(Thu) 14:01:59

厨房担当 マシロは、メモを貼った。
(a53) 2023/03/02(Thu) 14:08:28

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ ──余談だが。
  大咲には「女なら」「男なら」という固定観念が無いだけで
  彼ら彼女ら、或いはどちらでもない人がいるのなら
  そういった服装やら思考の方向性を気に留めていない、
  という方が正しいかもしれない。>>310

  本人が世間にありがちな概念を気にしていないなら
  こちらが気にすることでもあるまい。
  "うさぎ"はなんというか、そんな自由な雰囲気が漂う。

  だから大咲もここを選んだのだ。
  新しい人生の出発地として、20の誕生日に。 ]

 
(315) 2023/03/02(Thu) 14:35:35

【人】 厨房担当 マシロ

 ― 三年前 ―



[ 高校を卒業してからの二年間は、正直どん底にいた。
  大学にも専門にも行かずにアルバイトでお金を稼ぎ、
  「今まで育ててくれてありがとう」と母へお礼を言って
  貯めたお金ですぐさま実家を出た。
  それ以降連絡がないから、多分、縁は切れた。

  料理をすることだけが唯一の楽しみで生き甲斐で。
  学生時代の"自分の家は人と違うのかな"なんて感情のまま
  荒れて生きているうちに、嫌だな、と思ったのだ。

  こんな腐ったまま生きていくのは、辛いな、って。

  いつか、大事な人と一緒にご飯が食べてみたい。
  欲を言うなら、作れなくなった、ケーキも。 ]

 
(316) 2023/03/02(Thu) 14:36:46

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ でもどうやって?
  そんなふらふらした迷子は19歳の冬にうさぎの穴へ訪れ
  ランチを食べ、店内の様子を見て、
  "ここだ"と謎の確信を得た。

  自分の料理を、この店なら受け入れてくれるかもしれない
  色んな人が集まって、和やかな空気が流れるここでなら
  私自身も変われるかもしれない。
  ──憧れた家族との食卓にも似た店内の雰囲気は
  なおさら、大咲にそんな感情を抱かせた。

  20歳の誕生日。
  どうしてもこの店で生まれ変わりたくて、大咲は
  履歴書の空白の二年も志望動機も何もかも偽らず
  店長へ深々と頭を下げ、お願いをしたのだ。 ]

 
(317) 2023/03/02(Thu) 14:37:54

【人】 厨房担当 マシロ

 

  このお店に初めて来た時、思ったんです
  ──私の料理で誰かを笑顔にしたい、って。

  お菓子だけは、事情があって、作れないです……けど
  他はなんでも作れますし、頑張ります。
  だからここで働かせてください……!


[ 正直、高校を卒業して二年も空白があった人間を
  あの時雇ってくれた店長には
  感謝してもしきれない。

  だから大咲は、この三月うさぎのお店が大好きだ。
  一度だけクッキーを作れたのはこのお店のおかげ。
  ゴミ箱の苦い傷痕は、まだ、痛い儘だけれど。** ]

 
(318) 2023/03/02(Thu) 14:39:05

【人】 厨房担当 ゲイザー

[ランチタイムは満員御礼でなくとも慌ただしい!
 瑞野>>296からはデザートが遅れているとの報告が、
 大咲>>312からは現状の注文リストと謎のボロネーゼ特需が告げられる。
 戦場ともいえるこういう時こそ、職歴の長いスタッフの腕の見せ所。]


 ……誰かボロネーゼバズらせた?
 ってそれはいいや。任せたまえー!


[今日のタルトをオーブンで焼き、ブルーベリーかストロベリーかを間違えずに乗せ>>232
 パスタを茹で上げて各種ソースをかけて、ランチタイムの新おしゃれメシ・イタリアン春巻き>>129>>151をフライヤーで揚げて……。
 こうしてカウンターには色とりどりの料理が並び、サーブされ、さらに並び……―――]
(319) 2023/03/02(Thu) 14:42:23

【人】 厨房担当 ゲイザー

[流石にこれは手が回り切らない、とこのベテランは判断した。]


 店長ヘルプーーーーーー!!!!

 私ちょっとホールに回るんで
 キッチンの方おねがいしゃーす!!


[電話中だろうがメール対応中だろうが夜に向けての準備中だろうが関係ない。マダム御堂ならなんとかできる……いや、電話中なら今すぐのヘルプは流石に応えられないだろうが。
 とにかく、丁寧なのか失礼なのかはっきりしない砕けた口調でバックヤードに呼び掛けてから、速崎はホール担当の助太刀の方を優先した。]
(320) 2023/03/02(Thu) 14:43:31

【人】 厨房担当(臨時ホール) ゲイザー


[ちなみに遠藤や嘉数にヘルプを頼まなかったのは、非番との認識があったから。
 流石にここで先輩や後輩に時間外労働を強いるような立場にはないし、そもそもしようと考えなかったのだ。]
 
(321) 2023/03/02(Thu) 14:48:06

【人】 厨房担当(臨時ホール) ゲイザー



 そういやタカノん、なんか注文するって言ってたけど。


[バックヤードへの去り際に言われたこと>>96を思い出して高野のほうに振り向けば、丁度大咲がお茶後のオニオングラタンスープを持ってきたところ>>314
 それが判れば一先ずこちらからは注文伺いには出ず、高野には「ごゆっくり」の、大咲には「ありがと」の笑みを一つずつ向けた。]
(322) 2023/03/02(Thu) 14:55:01

【人】 客 葉月

-失敗だったデートの話-

[その日、俺は確信していた]

(今日は……イケる……!)

[隣で楽しげな表情を見せてくれる彼女は、豊満でやわらかな胸を俺の腕に惜しげもなく押し付けてくれている。

連日のLINEもマメに返し続け、
(深夜に叩き起こされ、ひたすら愚痴に共感を求められ続けても「寝てスッキリした方がいい」なんて身もふたもないことは言わなかった)

初回のデートから三回目の今まで、デート代は全奢りし続け、
(初回で手を出すのはNG、好意は伝えても性欲は見せてはいけない)

ついにここまで漕ぎ着けたのだ。

そしてその日のデートも順調だった。
順調だったのだ。

──あいつに会うまでは>>275]
(323) 2023/03/02(Thu) 14:59:45

【人】 客 葉月

「こんにちは!葉月さん!!」

[かけられた声に、一瞬フリーズする。
それは隣の彼女も同じようで、声をかけてきたやつの方をじっと見ていた。

……違うことといえば、]

「……えっ、葉月くんこのかっこいい男の人だあれ?知り合い?」

[彼女の声が、俺に対するものより遥かに甘ったるく、
彼女の目の中に、エフェクトのハートが散っている幻覚が見えたことくらいだ]

(……あー、終わったなあこれ)

[まるで完成間近だったドミノが一気に崩れたみたいだ、そう思った。
いやひょっとしたらそれすら幻覚だったのかもしれない。だってこんなあっさり、魔法は解けてしまったのだから]
(324) 2023/03/02(Thu) 15:00:33

【人】 客 葉月

[栗栖瑛斗。

愛嬌のあるやつだ、と思う。
人を惹きつける魅力があるやつだ、とも。

あのパイを食べていたときだって>>142、俺は内心、
おい何言ってんだゲイザーちゃんが傷ついちゃったらどうすんだよ!!!!
なんて思ったりもしていたけれど、
(そして全然気にしていない彼女に惚れ直したりもした。かわいい)

そのあと空気が悪くなったりしなかったのは、まず第一にゲイザーちゃんの優しさのおかげだというのは大前提として……こいつの人を不快にさせない魅力ってやつのおかげでもあるんだろうとも。

つくづく思う。──世の中には、俺より魅力的な存在なんていくらでもいる]
(325) 2023/03/02(Thu) 15:01:32

【人】 客 葉月

アー、イヤア奇遇ダネ栗栖クン。
……ソレジャ、俺ハコレデ。

[引き攣った笑顔でカタコトの言葉を返して、踵を返す。後ろをついてくる彼女は何処か名残惜しげだ。
彼はそのとき、どうしていただろうか?
言葉を交わすことはあっただろうか]

「どうしたの葉月くん、体調悪い?」
「ね、彼友達なんでしょ?三人で遊べたりしないかな、ほら私も葉月くんの友達のこと気になるし!」
「もしあれなら、葉月くんには私の友達紹介するよ。それならいいでしょ?」

[……結局、その彼女とはそれっきりだった]
(326) 2023/03/02(Thu) 15:02:15

【人】 客 葉月

-失敗のその後/店にて-

[そんなことがあった後日。
店で彼女とのLINEを見返してはため息を吐いていた。ふとドアベルが鳴った方を見るとそこには彼の姿が。

──余談だが、俺のスマホの待受は「ローレライ」だ。

ファンというわけではない。
CDもライブのチケットも買ったことがないのだから、そう名乗るのは烏滸がましいだろう。
ただ、彼女は自分にとって──“頑張れた自分”の象徴のような存在だったから。>>42
7年前、あの引退の瞬間。
ダイエットで挫けそうなとき、彼女のその笑顔にエネルギーをもらっていた。
ダイエット成功の体験は俺の数少ない拠り所で、だから未だにそのままにしている。

LINEアプリを閉じてスマホを仕舞うその一瞬、彼にもそれは見えたかもしれない。

そして、]
(327) 2023/03/02(Thu) 15:02:54

【人】 客 葉月

こんにちは、栗栖クン。
……ちょっとお話、いいかな?

[覚悟を決めてこっちから話しかけたおかげか、この前よりはカタコトじゃない。
表情はにっこりと笑顔。にっこりすぎて何処か後ろに黒いものが渦巻いているようにも見えたかもしれない。

そのままドアを指差す。──「表出ろ」の合図だ。

もし彼が断っていたなら、この話はここで終わりだ。店の中でトラブルなんて絶対起こしたくない。

もし彼が着いてきてくれたなら──店の外、「店長や店員さんたちに迷惑をかけたくない」という制約から解き放たれた俺は、そりゃもう色々とぶちまけていただろう]
(328) 2023/03/02(Thu) 15:03:42

【人】 客 葉月

「女の子連れのときに話しかけるんじゃねえ」
「あとちょっとで付き合えそうだったのにお前のせいで全部パァだわ」
「俺が何のためにここまで頑張ったと思ってんだバーカバーカ」
「オレ、オマエ、キライ」


[それはひょっとしたら、店の中ではあまり見せたことのない顔だったかもしれない。
話し始めたら止まらなくて、最後はなんかもうやっぱりカタコトになっていた気がする。

彼はそんな俺のことを、どんなふうに見ていただろうか**]
(329) 2023/03/02(Thu) 15:05:29

【人】 客 葉月

-ゲイザーちゃんと、この店に対する気持ちの話-

[突然だが、俺には夢がある。

それは、
「いつか本当に好きな人と気持ちが通じて恋人同士になれたら、このお店に連れてくる」
ことだ。

え、連れてきたらいいじゃないかって?分かってないな。
「口説きたい女の子を」じゃないんだ、
「本当に好きになった人を」なんだ。

勿論このお店なら雰囲気も料理のクオリティも女の子を口説くのにはうってつけで、足を踏み入れた瞬間にセンスのある人間だと思われて勝ち確も間違いなしだろう。

でもそうしようとは思えなかった。
つまりそれだけ、俺にとってこの店が落ち着ける場所だってことなんだろう。

だから、このお店の可愛い女の子たちを(働き者の店長含めて)可愛いな……とは思いつつも、結局がっつり口説いたことは今の今までないだろう。
イギリス料理のことをめちゃくちゃ調べたのだって>>40、可愛い子との共通の話題を探すなんてやって当たり前のことだし。

ただ、だからこそ]
(330) 2023/03/02(Thu) 15:35:20

【人】 客 葉月

へえ、お祭の料理なんだ。
……そう言われてみると、なんだか目出度いようにも見えてくるね。

[目の前でスターゲイジーパイについて語るその表情を見ていると>>277、胸にどこか温かいものが湧いてくる。
まるで汚しちゃいけない宝物みたいだ、とも]

いや、すごく美味しいな。びっくりした。
ゲイジーちゃんありがとね、こんな美味しいもの食べさせてくれて。

[自分の美味い、のたった一言でこんなに喜んでくれるなんて。>>278
思わず頬が緩んでしまう。

俺はやっぱりこの店が好きだ。
こんなふうに優しい店員さんのいる、この店が**]
(331) 2023/03/02(Thu) 15:36:14

【人】 厨房担当 シャミ

─ 厨房 ─

 ──うん、真白
 ──洗い物だけ、ね


[そう言ったはずの猫の手ならぬうさぎの手>>311も、結局仕上げ前に手が離れた。

無事につまみ食いを果たし。でもデザートを食べるにはまだお腹いっぱい。
ナギや皆の邪魔にならないように、でもどうしても、やっぱり今日は新しくコンソメを引きたいので。
作業するスペースが裏の厨房にあることを確認する]


 そっちで夜の仕込みしてるけど、野菜とかイチゴのカットはついでにやるから言ってよ


[やっぱり、厨房にいると気分が浮き立つ。
魚に水を得させるのと一緒だ]
(332) 2023/03/02(Thu) 15:38:09

【人】 厨房担当 シャミ

[奥から黒のエプロンを借り出してきて、トマトの染みがちょっとついたシャツの上から、今更のガード。

冷蔵保存のフォン・ド・ヴォライユを取り出す。
今日はトマトが良いから、トマトペーストを使おう。それに、鶏肉]


 ビーフコンソメも美味しいけどね


[わかるよ、お肉の人。
うちのコンソメスープに感動してくれたお客様>>270にニッコニコしてしまったのは、その感想の言葉に。
澄みきった鬱金色のスープはさらりと喉を流れていくのに、彼の言う通りお肉の味がするのだ。料理は魔法、と心から思う]
(333) 2023/03/02(Thu) 15:39:16

【人】 厨房担当 シャミ



 わかります? お肉、入ってるんですよ
 肉も野菜もたくさん入ってるんですけど、それを何日かかけて煮詰めて煮詰めて
 そして、たっぷり美味しくなったところで卵の白身を入れると、脂と濁りが吸い取られて透明になるんです

 私の一番好きなスープだから、気に入ってくれて嬉しいな


[キラキラした目を見て、請われれば作り方のあらましも話したのだったか。
手間だけでなく、本気になりすぎると材料費が贅沢なことになるので、提供する量を控えないとお会計に影響が及ぶのが難点だけど*]
(334) 2023/03/02(Thu) 15:40:53
客 葉月は、メモを貼った。
(a54) 2023/03/02(Thu) 15:45:08

客 葉月は、メモを貼った。
(a55) 2023/03/02(Thu) 15:46:15

【人】 厨房担当 シャミ



[鍋の中でよく捏ねた鶏ミンチに、人参、ネギ、セロリ、それにハーブはタイムとバジル、花オレガノ。
トマトペーストと共によく練って、卵白を入れる。
卵白の量が想定通りに決まれば、軽く鼻歌が漏れた。

フォンを少しずつ混ぜ合わせ出来たスープ鍋を火にかけ、65度へ。
細切れ野菜と固まりかけのミンチ肉が浮いてどろどろした鍋をゆっくり混ぜていると、大声の救助要請>>320が響き渡った]
(335) 2023/03/02(Thu) 16:04:38

【人】 厨房担当 シャミ



 あらら
 アン、ご指名頑張って? 電話番なら私がしとくよ


[奥の店長へ向けて笑い含みの声をかけた。

裏方仕事が主になっている店長だからこそ、キッチンに立つレアな姿はご褒美フィーバータイムと言っても過言ではない。
誰にとっての? 
お客様にも、スタッフにもだよ。もちろん私にも。

沙弥はオフなので店長がヘルプするなら行かないのである。ざんねんだなあ。
ちなみにコンソメ作りは趣味、もう趣味の領域なので仕事ではない、非番、非番です]
(336) 2023/03/02(Thu) 16:06:08

【人】 厨房担当(臨時ホール) ゲイザー

[この店内も少し前まではまだ、手が回らない程ではなかった>>248筈だが――先ほど大咲も、店長へのヘルプ要請を瑞野に提案していたくらい>>311
 その店長が調理の助太刀に入ってくれるなら、厨房班全体の負担も幾らかでも減るか。

 そしてこのヘルプ、あのマダム御堂直々の調理光景を拝めるチャンスにもなる>>336
 繰り返す。
 
店長たるあのマダム御堂直々の調理光景を拝めるのだ。

 お客様側がそのチャンスに気づくか否かは、お客様個々人にお任せするとして――。]
(337) 2023/03/02(Thu) 16:14:46

【人】 厨房担当(臨時ホール) ゲイザー

[さて、ホール担当のお仕事というのは単なるオーダー受付とサーブに留まらない。
 「お客様とのお喋り」もまた、不思議な物語を夢見るいつかの気持ちを大事にした、この『うさぎ』のコンセプトの上で大事なことなのだ。]


 カンちゃんは――…


[先ほどボロネーゼを出した先の神田は今、瑞野が応対中>>297>>300
 あの時の感想は、もう少し後にでも聞ける機会があるかもしれない。少なくとも、神田は「一期一会の一見さん」ではないのだ>>284。]
(338) 2023/03/02(Thu) 16:15:32

【人】 厨房担当(臨時ホール) ゲイザー

[そしてこちらも、というより予想通りにボロネーゼを注文していた栗栖の方は――。
 それにしても今日の『うさぎ』、ボロネーゼ注文倍増のせいか、どこもかしこも良きミートソースの香りな気がする。

 一応昼間は非番ながら(コンソメ作りは非番のうちとのこと)、厨房に立っていた遠藤>>332>>333>>334が話をしていた。そして、お客様の「お隣さん」の存在もある。

 今や「ちっす」「ちっす」な挨拶を交わす間柄が定着していた栗栖>>290が、いつかスターゲイジーパイを食べた時に話してくれたこと>>288>>289
 その当時は「そうだったんだ〜」と、嬉しい笑顔ながらもただ淡々と頷いただけで――。
 込み入った言葉はその時には何とか飲み込んだ。
 そして今この時も、特にその話について、速崎は切り出さずにいる。]
(339) 2023/03/02(Thu) 16:18:37

【人】 厨房担当(臨時ホール) ゲイザー

[その栗栖の「お隣さん」の席にいる貝澤は――。
 どこかで聞いた声だな、と来店する度に思いはするのだが、それを速崎がストレートに問うたことは無い。

 この『うさぎ』は、公の人が――かつて公の人「だった」人も――そうとは告げずに居場所として訪れる店でもある。
 具体的に誰がどこの誰、という話までは聞かずとも、そういう場所なのだとは店長や先輩方からも聞かされたものだった。
 それを重んじる形で、速崎からは客の素性は尋ねない。
 あくまでその人が、「ただのその人」のままでいられるように、と意識してのこと。
(それ故に高野>>93や栗花落>>179に対しても、「もしかして」を問うたことはなかった)]
(340) 2023/03/02(Thu) 16:21:04

【人】 厨房担当(臨時ホール) ゲイザー


 パスタの後には本日のデザートとか、
 良かったらたくさん食べてってくださいね〜
 今日のは、フィエちが生地作ってくれたタルトに
 お好みでブルーベリーかストロベリートッピングしちゃって!


[大咲から貝澤に一言アドバイスが投げられていた>>313のは聞いていたが、彼女>>298と直接応対している店員の姿が見えなかった時に、そう本日のタルト>>232について伝えておいた。
 無論、アイドルでなくなり食べるモノの制限もなくなった>>12……と考えていた訳ではなく、単純に店員のお薦めとして。]
(341) 2023/03/02(Thu) 16:22:02

【人】 厨房担当(臨時ホール) ゲイザー


[ところで速崎、ベイクドチーズタルトとチーズケーキを混同している>>341気のあるレベルの目の周りぶりである。
 無論、タルトでもケーキでも、クリームやベリーのトッピングには応じる構えだ。]
 
(342) 2023/03/02(Thu) 16:25:44

【人】 厨房担当(臨時ホール) ゲイザー

[そして勇者……もとい葉月。
 このお客様からも、今日は「おすすめ」のオーダー>>60。プラス、カプレーゼにブラックコーヒー。
 パスタを食べ終わった頃かな>>90と見計らったタイミングで、豆を挽いて淹れたコーヒーのカップを手にして持ってくる。
 白磁のマグカップの内側の底には、赤紫色の猫のシルエット(チェシャ猫のシルエットだが、特にむき出しの歯は描かれていない)が印字されている。飲み干す頃には猫の模様が見えてくるだろう。]


 ハヅキん、お待たせしました〜!
 ブラックコーヒー、ごゆっくりどうぞー。
 デザートの方もよろしければ言ってくださいね〜。


[葉月の昔の体形について、そして今の姿になるための努力について>>21>>42、速崎は知らない。
 だが仮に相手の過去を知っていたとしても、カロリー元になるデザートを薦めないでおく、ということは特にしなかっただろう。]
(343) 2023/03/02(Thu) 16:52:43

【人】 厨房担当(臨時ホール) ゲイザー

[ところで、あの祝祭たるスターゲイザーパイを
 食べてくれた者同士たる葉月と栗栖の間で
 一体全体どんな事件が発生していたか>>275>>325>>326
 店の外のことまで見ていない速崎は知らずにいた。

 『うさぎ』のスタッフとして、同時にイギリス料理に携わる者としてのプライドも胸にパイを焼き上げたこの速崎璥という人間は。
 ただ頭の中に、嬉しそうな笑み>>290と緩んだ頬>>331の記憶を持つばかりだったのだ。**]
(344) 2023/03/02(Thu) 17:02:15
(a56) 2023/03/02(Thu) 17:09:31

【人】 客 クリス

── 大事な教訓と葉月さん ──

[俺は本当に葉月さんしか目に入って無くて。
気付いて無かったんだ。
でも声をかけてから気付いちゃった。
隣の女の人、明らかに腕組んでて、距離が近くて。>>323
葉月さんの硬い声と表情>>326は、嫌でも自分の失敗を悟らされた。]


……ぁ。うん。それじゃ、またね。


[俺も多分にぎこちなくて、その場は別れたけど。

あの女の人、葉月さんと腕組んでたよね?
あの台詞>>324は幻聴であってくれ。
そう思ったけど、正直生きた心地はしなかった。
だから次お店で葉月さんと会った時、入店と同時にドアを指さされて>>327>>328、俺は大人しく葉月さんについて行った。]
(345) 2023/03/02(Thu) 17:11:08
(a57) 2023/03/02(Thu) 17:11:19

【人】 客 クリス

[いくら鈍い俺でも、あの後葉月さんと彼女がどうなったのか、想像出来ない程鈍くは無かった。
少なくともあんな言葉を、腕を組んでる時に言われて、良い気持ちがする人間なんて居ないと思う。葉月さんの顔だって強張ってたし。]


……ご、ごめんなさい。


[だから俺は、どんな言葉にも黙って耐えて、謝罪したけど。
最後の言葉だけは聞き捨てならなくて。
バッと葉月さんの目を見て、必死で言い募った。]


お、
俺は葉月さんのこと好き!!



[俺は本当に必死で。
顔は真っ青で体は震えてたけど。
今。ここできちんと言わないと。一生後悔すると思った。*]
(346) 2023/03/02(Thu) 17:11:25

【人】 店員 チエ

――慌ただしいランチタイム――

そう〜ペコの極みだった〜!
買い物ってなんであんな一瞬で時間過ぎるん? 午前中消し飛んだんだけど。

[>>265バックヤードにいたらしいケイちゃんがキッチンに戻ってきて、店内にまた一つ声が増えた。
 ペコの極みは今まさに満たされんとしているところだ。軽く視線と手を振るだけで返事をする。
 しかし、それこそ裏まで慌ただしい、ということは。]


(なんかほんとに忙しそうなんだよな……早々に食べたほうが良さげ?)



[非番なんだけど。間違いなく非番なんだけど。
 ちょっぴり気まずいのは事実だった。
 だからって、結局味わってるとそんなには早くならないんだけどさ。
 ケイちゃんが戻ってきて、スムーズに回ってくれればいいなと思うばかり。]
(347) 2023/03/02(Thu) 17:13:31

【人】 店員 チエ

[カウンターの向こうから漏れ聞こえる犬のパスタの話>>253>>263には、犬ってそもそも小麦粉食べられないんだっけな、犬用のクッキーとかケーキとかあるじゃん、麺すすれるかは知らないけど>>294、などと大きなミートボールをまた一口頬張りながらぼんやり考えていた。
 ――ら、すっかり気の抜けたところに、声がかかる>>285。]

んむ、

[目を見開くくらい驚いて、口の中のものを慌てて飲み込んだ。]
(348) 2023/03/02(Thu) 17:14:38

【人】 店員 チエ

すみません、神田さん。
見てまし――じゃなくて。全然、どうぞどうぞ。
狭くなければ。
あっていうか荷物どかしますね!?


[なお、残念ながら見た目に反してしっかり食べるものは食べるので、テーブルの上にはパスタとアイスティーだけじゃなく、りんごのコールスロー(ナギさんのお手製なのしっかり見てた!>>226)もあるし、これからデザートもいただく。
 2人席を潤沢に使っていたのを手前半分に寄せ、向かいの席のショッパーを自分の脇に置いた。]
(349) 2023/03/02(Thu) 17:15:00

【人】 店員 チエ

や、あのー……ほんと、ただの偶然で。せっかくいらっしゃるなら、って感じなんですけど。
あの、神田さんってよく料理の写真撮られてるなって思って。
いや、そんなのみんなやってますけど。ボクもするし。

ああいう写真って、SNSとかあげてたりします?

[後で話そうと思ってたから、聞くことが全然まとまってない。
 でも、せっかく来てくれたしと頭の中にあることを口からどんどん出しながら。]
(350) 2023/03/02(Thu) 17:15:20

【人】 店員 チエ

神田さんのプライベートの話がしたいわけじゃないんですけど。
あの、最近よくあるじゃないですか。食べたものとぬいぐるみ一緒に写真撮ってるとか。
ああいうの、正直結構かわいいなーって思っちゃったりするんですけど。
衛生面とか思うと、ほんとはあんま良くないよな〜とも思っちゃったりして……

……なんか全然まとまりない話なんですけど、つまり、神田さん的にはそういうのどう思います? みたいな……話?


[ぬいぐるみがいいな、と思ったのもそういう投稿がきっかけで。
 作るのも流行りと知ったら、じゃあ作りたいとなってしまって。
 せっかくなら、この店の……と思ったのだが、客観的に見てどうだろう、仮にも飲食の店員としてやめておくべきか――と思ったところに、いつもカメラを携えている常連さんを見かけたものだから、という経緯だ。
 聞かれればそう話すけれど、まずはパスタが覚める前に、また一口*]
(351) 2023/03/02(Thu) 17:15:41
店員 チエは、メモを貼った。
(a58) 2023/03/02(Thu) 17:27:03

【人】 客 クリス

── そうして今 ──

[俺がツッコミを入れたら、お隣の人は吹き出して笑いだした。>>292
ほらね!ほらね!ほら〜〜〜!!]


も〜〜〜〜〜!!!



やっぱりからかってたー。も〜〜〜!!!


[俺は牛になりつつ。
少しくらい怒っても良いと思います。
背後で咳払い>>287が聞こえた気がしたけど、気にする余裕は無かった。]
(352) 2023/03/02(Thu) 17:32:20

【人】 客 クリス

[でもその後、お隣の人は真面目に答えてくれた。>>293
誘ったり、試したりがあるのか。
なかなか難解な世界だ。
けれど根が素直な俺は、真面目な答えに素直に頷いて。]


告白ね。分かった。


[これ誘われて無かったらどうなるんだろう?
実際相当恥ずかしいのでは?とか。
付き合う気が無い場合どうすれば?とか。
色々疑問が浮かぶのは、きっと家に帰ってから。

その後は、貝沢さんが食べる隣で、俺もスープを堪能したり。
食事に集中して行って。
彼女との出会いが幸か不幸かは俺にも分からないけれど。>>308
貝沢さんと話した時間が本当に楽しくて、あっという間だったことだけは分かってる。*]
(353) 2023/03/02(Thu) 17:32:30

【人】 会社員 レイラ

[栗栖との楽しい会話>>353が一息ついた後
ジェノベーゼの味に集中することにした。

ほくほくしたジャガイモとぷりぷりのエビ。
鮮やかなトマトがみずみずしく
パスタのバジルとニンニクの風味によく合う。
大咲お墨付きの香ばしい炙りベーコン>>313
グッと風味に深みを添え、全体の素材を引き立てているようだ。

(余談だが玲羅は自炊はしなくもない。
とは言え経済的なものを考えて、であり
そこまで凝ったものを作れるわけではなかった。
外食で済ませることも多い。)

パスタの合間に口にする
さっぱりした林檎のコールスロー>>248
こってりしがちな口の中の味を
リセットしてくれてこれまたちょうどいい。

夢中になってもぐもぐと食べ進め
皿が空になればごちそうさまでしたを言おうか。]
(354) 2023/03/02(Thu) 17:47:50

【人】 会社員 レイラ

[パスタがなくなる少し前くらいに
速崎から声がかけられた。>>341

自分を「カッチ」と呼ぶのは彼女だけだ。>>272
女子高の友達にもこういう風に
皆に独特なあだ名つけて回る子いたなあと
なんとなく懐かしい気持ちになる。

先程店に入って来た時にも
声をかけてくれた速崎に改めて笑顔を向け。]

あっじゃあデザート食べます!両方食べてもいい!?
タルトはストロベリーで、チーズケーキはブルーベリー!
食後の飲み物は紅茶で!

[と、元気よくオーダーする。
一般人はケーキ二個食いなどという罪深い行いが許されるのだ。素晴らしいね。]
(355) 2023/03/02(Thu) 17:56:18

【人】 客 クリス

[スープは鶏肉の味らしい。トマトと合わさって美味しい。
堪能していると、遠藤さんがやってきて。
その一言>>333に、目を輝かせる。]


ビーフコンソメ作るんですか?!


[アレは美味しい。料理の魔法だ。
材料なんて影も形も無いのに、たくさんの味と、はっきりわかるお肉の味がするのだ。
鳥も豚も美味しいけど、牛は最高だ。
思わず期待に満ちた目で、遠藤さんを見たのは仕方ない。]
(356) 2023/03/02(Thu) 18:14:37

【人】 客 クリス

[初めてビーフコンソメを飲んだ時。
感動した俺に、作り方を遠藤さんが教えてくれた。>>334
俺はただただ驚いて目を瞬かせた。]


卵の白身をそんな使い方するの?
何日も煮込んで??


[遠藤さんに向けてた目を、手元のスープに向けて。
贅沢過ぎる材料や光熱費の使い方。
それに時間と手間暇。
家庭だけじゃきっと一生味わえなかった。
このお店じゃなきゃ、こんな間近で会話して、作り方を知ることも無いまま終わっただろう。]


……
すごい
……


[俺はポツリと零して。
それからスープを一口、口にして。
『美味しい。』と呟いた。]
(357) 2023/03/02(Thu) 18:14:56

【人】 客 クリス

[さてそんな俺だが。
店にとっては常連と言えど決して上客とは言えないだろう。

何故ならデザートや、ましてドリンクを頼まないから。

理由は簡単。その金があったら、肉に回したい。
飲食店のドリンクは利益率が高い。
しかし残念ながら俺にその知識は無く。
何時も勧められても、デザートやドリンクを断ってしまっている。
俺が気付かないのにも、知識不足の他もう一つ理由がある。
この店で、そのことが理由で嫌な顔をされたことが、一度も無いから。

何時も俺が食べる姿を笑顔で見てくれている。
それがどれだけ有難いことか。
俺が気付くのは、きっともっと俺が大人になってからだろう。
俺は何も知らないままに、今日もその幸せを甘受していた。**]
(358) 2023/03/02(Thu) 18:15:06

【人】 厨房担当 那岐

[神田の答えは予想通りの回答。>>300
 ウィンクまで飛ばされたら期待に応えない訳には行かないだろう。
 厨房に戻ったあと、出来上がっているコールスローをスートの描かれた小皿に盛り付けていく。
 歯ごたえがいいように少し、野菜を多めに。
 タルトと一緒と言うならば、盛り付けた後に少し塩気を足しておく。
 
 速崎が焼き上げたタルトを平皿に載せる。少し端に置いてあるのはこれから彩りを飾るため。
 ブルーベリーソースでスペードを、ストロベリーソースでハートを描いた後は、タルトから零れそうな程のブルーベリーと苺を乗せて、最後にホイップした生クリームを添えれば、見栄えも良くなっただろう。
 彼が料理の写真を撮っている姿は、時々、厨房からも見えていたから。
 ならば、“映え”というものになっていれば良い。]
(359) 2023/03/02(Thu) 18:17:19

【人】 厨房担当 那岐

[出来上がった皿を運ぼうとホールに向かえば、大崎と擦れ違う。>>311
 裏の仕事は寧ろ好んでしている為大歓迎だ。]


  問題ない。
  ホール回してくれる方が助かる。


[速崎や大咲のような愛想のいい人選ならば、客にも受けがいいだろう。それは常日頃から感じている。
 同僚と短く言葉を交わしながら、ホールへと戻れば神田が知恵の方に移動していたか。>>349
 会話に口を挟むのも気が引けるので、呼吸が落ちるタイミングで、神田の前にサーブする。]

  お待たせしました。
  林檎のコールスローと、
  チーズタルト『神田さんバージョン』です。


[名前はそのままだが、ご期待に添えるだろうか。
 サーブする目元は少し可笑しそうに、弧を描いている。

 厨房からは、速崎の声ホールまで響き渡っている頃だろう。>>320*]
(360) 2023/03/02(Thu) 18:19:59
2023/03/02(Thu) 18:20:46

【人】 会社員 レイラ

[そうして、暫し店内の喧騒を聞きながら。
のんびりとデザートが届くのを待っている。**]
(361) 2023/03/02(Thu) 18:23:51

【人】 客 葉月

-イケメンと突然の告白-

[暗黙の了解、ってカッコいい。
少なくとも俺はそう思っている。

わざわざ「好きです」から始まるのだけが恋愛じゃない。
たとえばふと視線が絡んだり、話しているときに触れた指がやけに熱かったり。

そういう曖昧な意思表示をやきもきせずに出来るのが大人だ、なんて思っていたりする。
──実際のところ、明確に言葉にして拒絶されるのが怖いだけかもしれないけれど。

そう、だから──そんな直接的な言葉>>346には、慣れていなかったのだ]
(362) 2023/03/02(Thu) 18:28:09

【人】 客 葉月

すっ
……は!?!?

[耳に飛び込んできた言葉が脳に届いて──瞬間、まるで全身が燃えるように熱くなる]

な、ななな何言ってんだお前馬鹿か!?
俺が可愛い女の子にでも見えてんのか!?!?

[青くなっている相手とは裏腹に、俺の顔は今きっと赤くなっているのだろうと思った。

知らない、こんなの知らない。
だって誰にも言われたことがないんだ、そんなの。

怒りも妬みもポップコーンみたいにぱーん!と弾けてどこかに言ってしまった。
今はただ、エンストしそうな脳みそがぷしゅー……と煙を上げている]
(363) 2023/03/02(Thu) 18:28:40

【人】 客 葉月

い、言っとくけどな!そんな言葉で俺を宥めようったって無駄だぞ!
俺はお前のことなんか好きになんねえからな!

[イケメンが何処でも通用するなんて思ったら大間違いだぞ!
……なんて、何処ぞのツンデレヒロインみたいなことを言ってしまった。

未だに夜寝るときにふと思い出しては、枕に顔を埋めて
「ああああああ」
とじたばたすることになる思い出である**]
(364) 2023/03/02(Thu) 18:29:02

【人】 厨房担当 那岐

―― 幕間 ――

[その日は、遅番で。私用でシフトに入るのが遅かった。
 すぐに働けるようにと、規定の黒のパンツに白シャツを合わせた上に、同じように黒のコートを羽織っていれば、夜目には見つかりにくかっただろう。

 店の裏口に向かいながら、話し合う声が聞こえて。>>329
 内容までは聞こえてこなかったが、人気のいない場所に珍しいと思い、ふと視線だけを投げかけた。ら。]



  お、俺は葉月さんのこと好き!!



[……と、告白めいたものが聞こえたもので。>>346
 姿見なりからどちらも男性のように見えたので、思わず小さく口笛を鳴らして、裏口の扉をぱたりと閉めたものだった。**]
(365) 2023/03/02(Thu) 18:35:22

【人】   タカノ

 君のお墨付きだものね。
 味もそうだけれど、空気が良いものね。

[ 神田>>211がライターであることや、
 その主題がグルメルポであること。

 そしてこの場所で仕事をしていないこと
 くらいは知っていただろう。

 実は彼のSNSのアカウントをフォローしては
 いるのだが、今朝の優雅な朝食、は見逃している。

 時折覗いては、美味しそうだなと
 腹の虫が騒ぐので満腹時しか覗かないことに
 しているので。

 多分この後、SNSを眺めてこれかぁと
 つぶやくことになる。

 聞きすぎてしまうことを、恐れる彼の
 気遣いについては気づかなかったかもしれないな。
 ありがたい事なのにね。 ]
(366) 2023/03/02(Thu) 18:47:19

【人】   タカノ

 それはいいねぇ。
 そういえば、朝食をきちんと食べている人の
 顔色をしているね。元気そうだ。

 アガる>>212………
 たまにはいいかもしれないねぇ

[ 大変失礼極まりないのだが、
 アガる自分の想像ができず、曖昧な答えを
 返してしまった。

 朝食を食べるために出かける自分も
 思い描けなければ、

 朝食を作る自分はもっと、描けなかった。

 包丁握って呆然とする自分だけは
 容易に想像できたのだが。 ]

 お互い、ご機嫌な時間を過ごせそうだね

[ 想像ソレが少しおかしくなって
 小さく笑うと、そう言って食事を再開したんだったか。* ]
(367) 2023/03/02(Thu) 18:47:35

【人】   タカノ

[ 少々の物足りなさを残したところで
 運ばれてきた熱いお茶で両手の指も
 すっかり温まった。

 夏場でも指先が冷たく感じることが
 多いものだから食後のお茶はある意味
 命綱に似ているかもしれない。

 今日のパスタ、特にソースは本当に
 絶品だった。

 あのソースさえあれば、硬く焦げたパンの耳すら
 ごちそうになるのではと思うほど。

 そんなことを考えるのに、料理の名前は
 やはり覚えられないのだろう。 ]

 うん、ちょうどなくなったところ。
 ありがとう、楽しみにしていたよ。

 ………うわ うまそ

[ 短い物思い、店内の心地よい賑やかさ
 あと一歩でその背景に溶け込んでしまいそうなところ
 明るい声>>314がかかり、視線を上げた。 ]
(368) 2023/03/02(Thu) 18:48:07

【人】   タカノ

 うん、たくさん頂きます。

[ 熱々で湯気がほわりと立ち上がるスープに
 まずはスプーンを沈める。

 波打つスープの水面から何とも言えない
 香りが立ち上って、ため息を一つ。

 スープだけを掬い、ふぅ、と息を吹きかけ一口。 ]

 ………これは、溶けるね……

[ 思わずこぼした感想は、独り言じみたもの。
 軽く焦げ目の着いたバケットに、ちみちみと
 かじりつく。広がるバターの風味と、しっかりと
 吸い込まれたスープがじゅわり、と広がった。

 ああこれは、もう一度と言わず、ため息が出そうだった。* ]
(369) 2023/03/02(Thu) 18:48:21

【人】   タカノ

[ そうしている間にも店内は大忙し、本日も大盛況のご様子で。

 なにやらボロネーゼが流行バズっているらしい。
 納得だった。
 
 盗み見た神田くんの横顔>>218がほどよく溶けていたので。

 彼が溶けるなら大抵の人類が溶けるだろう。
 良い舌を持ってして、それを上手い事説明できる彼が
 認めたのだから。

 そうしてひょい、とヘルプの呼び声に答えるように
 店長が顔を出したなら、そちらへも視線を遣り

 お邪魔してるよ、とも、こんにちは、とも
 取れる軽い会釈をする。

 本当に盛況だなぁと思いつつ、客の自分に
 できることは、

 さっさと皿を綺麗にして退店すること。

 否。そうして慌ただしく店を出ようとすれば
 逆に気を使わせてしまうのだ。以前そういうことがあった。
 学んだ。

 急がず食事を楽しんで、いつも通り
 ごちそうさまと言い、会計をして店を出る。
 これが正解だと思っている。** ]
(370) 2023/03/02(Thu) 18:49:14
  タカノは、メモを貼った。
(a59) 2023/03/02(Thu) 18:51:58

【人】 客 クリス

── バグった葉月さん ──

[突然葉月さんが真っ赤になったから。>>363
俺の方が逆にびっくりしてしまった。
アレ?もう怒って無いのかな??
言葉は乱暴だけど、さっきまでと雰囲気が違う。
そして突然捨て台詞を吐いて、嵐のように去ってしまった。>>364
俺はそれをただただ見送る事しか出来なかった。

……縁を切られたりは、しない?のかな?
これは安心しても大丈夫なんだろうか?]


……俺。今日何回バカって言われたんだろ?


[思い返せば。
とてもとても小学生の喧嘩っぽかったと思います。
でも本気で嫌われてはいなさそうだ。
そう思うと、胸があったかくなった。]
(371) 2023/03/02(Thu) 18:52:05

【人】 客 クリス

[そうして入った瞬間出たお店のドアを再度くぐる。
その日の俺は良い笑顔でご飯(お肉)を食べただろう。

ところで葉月さんの中の俺は随分美化されてるようだが。
今までの俺の言動を思い返して欲しい。

恋愛経験はお察しです。

そうして俺はその後も。
喧嘩して仲直りしたらちょっとは仲良くなれたかな?
などと気安く。
葉月さんが入店したら、手をふったり、笑顔を向けたり、声をかけたりしたのでした。

お店の中でしか声をかけないことだけは徹底したよ?**]
(372) 2023/03/02(Thu) 18:52:16

【人】 客 クリス

[聞いてください。
誰かに聞かれてるなんて思わなかったんです。>>365
口笛の音は聞こえたような聞こえないような?
視線を感じる特殊能力は持って居ないので、視線では気付かないでしょう。

その日のレジにも、バスケットはあったかな?>>249
気が付くと用意されてる気がする。
デザートを頼みもしない俺は、籠から一つキャンディーを手に取った。]


ご馳走様でした。美味しかったです。


[初めて来た時から、毎回変わらず言う言葉。
心からのね。
紺色がトレードマークな店員さんに笑いかけて。
その日は店を後にした。**]
(373) 2023/03/02(Thu) 19:03:47

【人】 厨房担当(臨時ホール) ゲイザー



 
買い物は時間泥棒!!



[いくら多忙だなんだといったって、これだけは同意を咄嗟に示さずにはいられない。
 嘉数の大漁大量のショッパーからも察せられるその話>>347に、速崎はついそう返していた。
 戦利品がちゃんとある時間経過に対しては、「泥棒」とまでは言い過ぎだろうが。

 そんな非番の嘉数も、一応非番の客ながら、神田とのお喋りの席に着いている。
 戦利品を抱えた後輩へのホールのヘルプ要請は特に考えないまま。
 オーダーが必要そうになるまでは、ひとまずこちらは後にして]
(374) 2023/03/02(Thu) 19:04:17

【人】 厨房担当(臨時ホール) ゲイザー

[貝沢>>355からはきっちりデザートのオーダーを承った。
 注文の通り、ひとりに二個。そこに速崎が何かしらの怪訝や心配を挟むことは無い。
 店の売上云々の勘定を抜いたって、食べられる分だけ食べて貰えるのは嬉しいもの。]


 モチのロンですよカッチ!
 そう元気に可愛い声で・・・・・頼んで貰えたら……うん嬉しいですね!


[……声(の聞き覚え)については触れない心算でいたのだが、ダブルチーズデザートオーダーの嬉しさで、つい普段からの印象が滑った。
 ひとまず、口に出したことを咄嗟に言い直すことはせず、努めて笑顔のまま]


 タルトにストロベリー、ケーキにブルーベリー、
 それに紅茶でかしこまりました〜。


[こうして速崎は気を取り直し、意気揚々と、カウンター越しに店長らにオーダーを伝えに行く。]
(375) 2023/03/02(Thu) 19:05:34

【人】 厨房担当(臨時ホール) ゲイザー

[注文の後に焼き上げられたタルトとケーキ、それぞれの上を異なる色のベリーが飾る。

 紅茶は茶葉から淹れたもの。
 甘味の味を妨げないよう、余計なフレーバーを添えられていない、芳醇ながらも爽やかなディンブラのティー。注がれる器は、水色のウサギのシルエットがワンポイントになっているティーカップとソーサー。
 ケーキとの組み合わせということもあり、砂糖やミルクやレモンはお好みで、という形で別添えになっている。]


 お待たせしましたー!
 ぜいたくダブルチーズ(デザート)、
 ゆっくりまったり堪能していってね〜ん。


[まずストロベリーの乗ったベイクドチーズタルトを、次にブルーベリー乗せのチーズケーキを。
 デザートの後から、紅茶のティーセットを。
 カウンター席の貝沢>361のもとに届けて告げた言葉尻は、つい普段の癖で高校の同級生的なノリになってしまった。

 言い直そう……と思ったところでふっと過ったのは、神田>>134からの先ほどの一言で。
 ここでのお客様は神田ではなく貝沢なれど、「カッチ」呼びをしていながら今更、というのもあって口調を正すことはしなかったのだった。**]
(376) 2023/03/02(Thu) 19:10:33

【人】 厨房担当(臨時ホール) ゲイザー


[ところでこの言葉>>376だけ聞くとハンバーガーのサーブに聞こえるかもしれないが、ここで出されたのはあくまでデザートとお茶である。**]
 
(377) 2023/03/02(Thu) 19:11:24
(a60) 2023/03/02(Thu) 19:19:47

(a61) 2023/03/02(Thu) 19:20:52

【人】 厨房担当 マシロ

 

  楽しみにしてくださってたの、嬉しいです!
  スープ系の中だと、私のイチオシなので。


[ 「うまそ」と零れた声には、心からの笑顔を。>>368
  バゲットにバターを塗る一手間があるだけで
  オニオングラタンスープというものは味わいが変わるのだ。
  バゲットはスープやチーズを吸い込んで、
  けれど特有のサクサク感も失わないよう時間を測った。

  常連様の好みは自然と把握しているもので
  高野が汁物類を好き、ということも覚えているが>>144
  スープの中に入ったパン類の硬さの好みまでは分からない。
  この機会にしっかり覚えようと、微笑んで様子を伺い ]

 
(378) 2023/03/02(Thu) 19:24:22

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ が、あまり見すぎても食べ辛いだろう。
  悟られぬ程度にサーブした店員としての距離を保ちつつ
  瑞野がホールまで出てきているのを視界に捉えた。>>360
  そしてそれからなんと
  店長も表に出て来てくれるという。>>337 ]


  
えっ、店長出てるんですか!?



[ 思わず反射的に大きな声で店長を呼んでしまった。
  ホールではなく厨房のヘルプのようだが、
  恩人であり大好きな店長の貴重な店内POPとあれば
  大咲個人の一大イベントに他ならない。 ]

 
(379) 2023/03/02(Thu) 19:24:30

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ は、と慌てて澄まし顔を取り繕い
  大声での店長ファンコールを聞いたお客様やスタッフに
  照れくさそうに頭を下げ、高野へ向き直る。 ]


  忙しく見えるかもしれないですけど
  気にせずゆっくりしてくださいね。


[ 慌てて退店しようとしてくれる気遣い自体は嬉しいけれど
  回転率重視のファストフード店ではないのだ。
  席数にもまだ空席はあるし、
  単に注文が一気に重なっただけだろう。

  さらっとそれだけを付け加え
  次の注文のサーブ準備のため、席を離れた。* ]

 
(380) 2023/03/02(Thu) 19:24:39

【人】 役者 セロ

 朝10時からの収録が押しに押してやっと終わった頃には、お昼を回っていた。
 うなる腹を宥めながら訪れたのはいつもの場所。

 木製のドアを開けた先は、いつもより賑わっていた。
 (まあ、日曜のお昼だしね。)

 カウンター……は人が多いので、二人掛けの席に腰を下ろす。隣の人と目が合うようなら、軽く会釈をするだろうか。>>167
 高野とレイラを認めて内心ガッツポーズする。今日はついている。

 今日は何にしようか。

 メニューを取ろうとして、見覚えのある男性に気が付く。>>0:45
 (たしか、事務所の先輩の彼氏……だった人)

 一度だけ軽く挨拶をした程度だが、先輩からその後の話しを聞いておりなんとなく覚えていた。向こうは覚えていないだろうけど。
 先客たちの賑やかな声を聞きながら、メニューに目を通す。

 「ボロネーゼ、カルボナーラ、ボロネーゼ……うーーん」
 
 散々迷って結局注文したのは、
 「すみません、ボロネーゼとカルボナーラお願いします」

 どっちも食べてしまえばいいのだ。*
(381) 2023/03/02(Thu) 19:34:36

【人】 会社員 レイラ

[アイドルを辞めたとは言えど。
最低限の体型維持には一応気を配っているので
普段暴飲暴食をすることはありませんよ。
しかしたまに好きなお店に来た時くらい贅沢したっていいだろう。
玲羅は自分にそう許すことにした。]

え〜可愛い声だなんてそんな照れちゃうな。
おススメ上手なんですから〜。

[客をあだ名で呼ぶ速崎である。
うっかり心の声が漏れたのだとも思わず、
気安い軽口の類だと受け取った。>>375
店員さんの距離感については
自分は好きなので砕けた口調も特に気にすることはない。

オーダーを受け取った彼女が去っていくのをのんびり見つめ。]
(382) 2023/03/02(Thu) 19:37:07

【人】 会社員 レイラ

[注文が届いたのはそこまで待たずしてだった。
ケーキとタルトの皿の後、紅茶がテーブルに置かれ。
紅茶についてさっぱり詳しくはないのだけれど
どこか爽やかさのある、ほっとする匂いが漂う。>>376]

わあ、良い匂い〜。めっちゃ美味しそう!
はーい、堪能しまーす♪

[バーガー屋のオーダーみたいだなとはちょっと思ったので、
ふふ、と小さく微笑んで。
食べる前に写真を摂り、デザートフォークを手に取った。
いつも思うけれどここの料理は食器も凝っているし
毎回バリエーション豊かだ。

やっぱりオーダーメイドなんだろうか…と
ちょっとした疑問を浮かべつつ。]
(383) 2023/03/02(Thu) 19:37:45
 


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#スモーブロー  #オープンサンド  #独身男性の優雅な朝食 


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生存者 (4)

ゲイザー
75回 残----pt

うさぎにいるよ

葉月
25回 残----pt

寝ます

セロ
12回 残----pt

ねます

ミスミ
23回 残----pt

いません

犠牲者 (9)

Madam March Hare(2d)
0回 残----pt

 

マシロ(3d)
101回 残----pt

てつなぎxxx

ヤワタ(3d)
90回 残----pt

てつなぎxxx

タカノ(4d)
97回 残----pt

いつの日も那岐と

那岐(4d)
97回 残----pt

景斗さんの後部席

レイラ(5d)
66回 残----pt

瑛斗愛してる

クリス(5d)
94回 残----pt

玲羅愛してる

シャミ(6d)
62回 残----pt


チエ(6d)
80回 残----pt

いる

処刑者 (1)

アン(7d)
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チエのいるときに

突然死者 (0)

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発言種別

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囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

一括操作




発言種別注目






















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