[なるどころか、かっと顔が熱くなる気がした。
箱を抱えて急いで部屋に入って速攻でベッドにダイブした。頭を抱えに。]
いやいやいやいや待って、待ってそれは、待ってこないだのボクちょっと待って意味わかんない
一回死んで
[どうする。いっそこれを渡さなければ。
いやだめだ。それはそれでボクの矜持が許せない。
今から別のを探す? いや、間に合わないかもしれないし、そもそもやることそのものが変わるわけじゃない。
ああああ
、と深夜に羞恥と後悔とそれはそれとして期待やなんかが入り混じった声を上げて、転げまわり。
ひとしきりそうしたあと、頭を冷やそうとシャワーを浴びることに決めた。
いっそ水でも浴びようかとすら、思った*]