人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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マシロ13人が投票した。

マシロは村人の手により処刑された。

月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
マシロが無残な姿で発見された。
ヤワタが無残な姿で発見された。

現在の生存者は、アン、ゲイザー、レイラ、葉月、タカノ、シャミ、那岐、セロ 、クリス、チエ、ミスミの11名

【人】 店長 アン

あら。
もうこんなにきれいなのが? うれしい。

[馴染みの八百屋さんが持ってきてくれたのは、みずみずしくて太い、きれいなアスパラガス。まだ少し旬には早いけれど、充分おいしそうなしっかり具合。
 それからたけのこ、名残のブロッコリー。春ねえ、なんて思わず呟いて、黒板に乗せてあげようと決める。

 お肉なら今日は、鶏のいいのが入っている。丸鶏で仕入れたから、使いたい子には捌くところから任せて、残った分は部位ごとに分けてしまった。
 魚介はヤリイカがぴかぴかだった。やっぱりこれも、春の味わい。
 走りのマンゴーも合わせて載せて、今日のスペシャリテたちが一揃い*]
(0) 2023/03/07(Tue) 1:09:14
店長 アンは、メモを貼った。
(a0) 2023/03/07(Tue) 1:11:59

【人】 厨房担当 シャミ



 チエ怒ってるぅ


[>>2:679お会計やホールの仕事、時々厨房。
スタッフは補い合って、店は回っていく。
だから、座ってる時間が長くはなってしまっているけど、ずっとだべってサボってるわけじゃありません]


 怒らないで
 でも怒ってくれて嬉しいから困る


[ライ麦パンにブッラータチーズを乗せて、蜂蜜。
それからナッツを少し]
(1) 2023/03/07(Tue) 1:21:53
メモを貼った。

【人】 厨房担当 シャミ

[一緒に外食]


 だめかな


[賄いのテーブル、ほとんどを数口ずつの配膳でも、受容してくれる優しい食卓だけではなくて
叶わないからこそ夢であった、夢]


 ソフトクリームとか
 ……ラーメン屋さんとか
 パンケーキとか

 作ったことあるけど、お店で食べたことなくて

 その、……私がたべきれないとき
 手伝ってくれないでしょうか  っていう
 シェアハピ?


[頼んでもいい、もっと頼っても。そう念じる*]
(2) 2023/03/07(Tue) 1:26:41

【人】   タカノ

―― 帰り際 ――

[ お手洗いに寄り、
 ジャケットを脱ぎ、ネクタイを外し
 スカジャンを羽織る。

 伊達眼鏡は外し、店を出たら
 サングラスをかけるつもりで。

 作戦通り誰かと伴って店を出られたかは
 分からないが、少なくとも、
 玲羅先輩が一人で帰るようなら、
 駅まで送ろうと声はかけたはず。

 一度は会計を終えて、出口へ向かったが、 ]

 ――……、ごめんちょっと
 三分で戻る。

[ 同行者や見送りの誰かが居たら
 一言声を掛け、店内へ戻っていく。 ]
(3) 2023/03/07(Tue) 1:30:37

【人】   タカノ

 
瑞野さん、
 ……お兄さん

[ 名字で呼び掛けて開いた口を一度閉じ、
 お兄さん、と呼び直す。

 どこまでこのまま行くのかは君次第だが、
 意地になってしまっているのは否めない。 ]
(4) 2023/03/07(Tue) 1:31:03

【人】   タカノ

 ……、


 『この間は行けなくてごめん』
 『今日はあまり話せなかったね』
 『デザートの約束、覚えていてくれただけで
  嬉しかった』

[ 掛けたい言葉はいくつもあったのに、
 そのどれも、音は伴っていなかった。 ]
(5) 2023/03/07(Tue) 1:31:24

【人】   タカノ

 また来るけど、それまで我慢できそうにない。
 今日こそ、名前を教えて。

[ 教えてもらっても?聞いていいか?
 そんな疑問符は、伴わない。

 生きてる音が、こんなにも騒がしい。* ]
(6) 2023/03/07(Tue) 1:31:46
厨房担当 シャミは、メモを貼った。
(a1) 2023/03/07(Tue) 1:32:55

【人】 店員 チエ

何それー。
シャミさんが嬉しいならいいけどさ。

[>>1怒ってくれて嬉しい、なんて言っちゃってさ。
 心配してんですよ、こっちは。もう。

 ……それとも、やなことでもあった、とか。
 代理で済むなら怒るけど、ちゃんと吐き出してほしいな。]

それ、おいしそ。
パンもいいけど、クラッカーでやって黒胡椒とかもいいな。

[表にいるし、よければサーブに行きますよの姿勢で手元を眺めつつ。]
(7) 2023/03/07(Tue) 1:37:17
  タカノは、メモを貼った。
(a2) 2023/03/07(Tue) 1:38:32

【人】 客 葉月

-回想/ピザと鍋の夜-

[当事者である瑛斗の言葉は頼もしかった>>2:662
きっと、こいつにしか言えない言葉もあるだろう。そしてこいつはそれを、ちゃんとあの子に伝えられるんだろう。
心からそう思う。俺は、瑛斗のそういうところを信頼している]

俺も?……まあ、そりゃいるけど。

[目をぱちくりさせる。
あの子のいるこのお店は俺にとって大事な場所だし、
俺はこの場所であの子を待ってたいって思うけど。

でも当のゲイザーちゃんにとっては多分違うだろ。俺はただの客だし。
あの子にとって大事な関係性ってのは、多分もっと他にたくさんあるだろうし……。

そう思うと、無性にもやもやした]
(8) 2023/03/07(Tue) 1:40:08

【人】 客 葉月

[ところで、白状します。
完全に時系列を勘違いしていました
>>2:663

いるなあ、俺。
つまり真っ赤なトマトになっておすすめ食材の仲間入りした俺もいるなあ。
照れと恥ずかしさと、多分そのときつまんでた料理が喉に詰まったせいだなあ]
(9) 2023/03/07(Tue) 1:40:37

【人】 店員 チエ

いや、うん? 全然いいけど。
その大役、ボクでいいやつ?

[数口ずつ食べて、残りをボクが。そういう話をされている。
 ソフトクリームとラーメンとパンケーキ。
 まあ、数口のシェアがある前提なら、行けるな?]

シェアハピ、しちゃおっか。
へへ。食い倒れちゃうかー!

[ふふふ。楽しくなってきた。
 口元は緩んで、サーブの足取り軽く*]
(10) 2023/03/07(Tue) 1:40:48

【人】 客 葉月

お゛っ……!なにげほっ、言っ、……!>>2:619

[やめろ、俺を挟んで大乱闘するな。>>638>>668

そしてチエちゃん勘弁して、戦車に乗りながらパン一の俺を戦わせようとしないで。しんじゃうから]

俺は可愛くない!出来ればかっこよくなりたい!

[なんて叫んでみる。多分そういうことじゃないだろうけども。
鍋を待ちながら、聞こえてきた瑛斗の言葉には>>2:663]
(11) 2023/03/07(Tue) 1:40:59

【人】 客 葉月

誰が筆頭じゃい。
……おう、急に来るな。照れるわ。

[そんな言葉を返した]

(足りないのは自信くらい、か)

[そう思ってくれるのはすごく嬉しい。
お前も大概俺のこと美化してない?>>1:152なんて思ったりはするけれど。

だって俺なんか欠けてるとこばっか……ってこういうとこだよね!!!!知ってる!!!!

……ちなみに、連絡先は交換した>>2:663

スマホを見せるとき、待受が見えないように隠すか一瞬迷ったけど(なんせローレライちゃんの画像なので)結局取り立てて隠すことはしなかった。
別に何もやましいことがあるわけではなく、彼女は俺に勇気をくれるひとなので。

鍋をつつきながら、俺は末っ子(たとえ2対1で負けていようと俺は諦めないぞ)が可愛さ大乱闘に乱入して全てをうやむやにしてくれないかなーとか思ってたけどダメだった。

まあそりゃそう。叫ぶなら心の中だよな。>>2:684
また会えたら、お前の話ももっと聞きたいよ。せっかく友達を通り越して兄弟になれたんだから。

鍋をいただきながら、気付けば夜は更けてゆく**]
(12) 2023/03/07(Tue) 1:41:38
客 葉月は、メモを貼った。
(a3) 2023/03/07(Tue) 1:45:39

客 葉月は、メモを貼った。
(a4) 2023/03/07(Tue) 1:46:47

客 葉月は、メモを貼った。
(a5) 2023/03/07(Tue) 1:47:02

【人】 厨房担当 那岐

[白うさぎの妙に意味深な返事を相殺して、
 その日は、メイン料理の担当に徹することにした。

 料理も幾つか出した後、牛しゃぶには>>2:525
 少しさっぱり食べられるように、
 昆布出汁をベースに醤油と料理酒で整えて。
 大根だけは先に煮始めておく。
 
 水菜、白ねぎ、しいたけと野菜をたっぷりと使い。
 メインとなる牛肉は湯が通りやすいように薄切りに。

 先に一緒に入れておくこともできるが。
 鍋ならば生のまま、簡易コンロを用意して、
 自身達の手でしゃぶしゃぶしてもらおう。

 トッピングに青ねぎと生姜を多めに添えて。
 味変を楽しむのもまた楽しみの一つ。]
(13) 2023/03/07(Tue) 1:54:44

【人】 厨房担当 那岐

[いちごオレは知恵が承っていただろうか。>>2:652

 沙弥と杏が簡単な面接を始めていたが、
 カラーが決まればもう採用されたようなものだろう。

 うさぎの穴にもう一人、色付きのうさぎが増える。
 忙しくも緩やかに過ぎていく時間は過ぎていく。

 ピザを届けたカウンターのお客様には>>2:385
 後からお茶のおかわりを差し入れただろう。

 二杯目となるサービスは受け取って貰えたかどうか。>>2:329


  ピザ、食べにくくなかったですか。
  結構ボリュームあったでしょう。

  食べきれなかったら、残してもいいんで。


[そう、考えたのは今日の沙弥の姿を思い浮かべたから。
 無理なく、自分の配分で楽しんでほしい。*]
(14) 2023/03/07(Tue) 1:55:16

【人】 厨房担当 シャミ



 クラッカーにブッラータ
 いいね。作り手のアイディア


[でもブッラータチーズが美味しそうすぎてブッラータチーズのことばかり考えていると、何を言ってもブッラータって言っちゃったりしますよ]
(15) 2023/03/07(Tue) 1:57:13

【人】 厨房担当 シャミ



 チエが、デートしてくれるんでしょう?
 他の人を誘ったことないけど


[食い倒れ。
その単語はやけに生々しく迫ってきたのでちょっと口を押さえて俯いて]


 じゃあ、まずは洋服からだね
 楽しみ


[ブッラータチーズのオープンサンドを託して。
それから今度は、何処かのお客様の飲み物を選びにセラーへ歩いていく*]
(16) 2023/03/07(Tue) 2:01:33

【人】 店員 チエ

[かわいいピンクのいちごミルクは、ミキサーは使わない。
 砂糖といちごを潰しながら水分を出して、蜂蜜をとろり。
 真っ赤な果肉が沈んでいるところに、ミルクを注いでピンクに染め変える。
 これくらいはチエさんでも出来ますとも。
 そうするうちに、店長が好きな色を聞くのが聞こえてきて>>2:646。]

え、おにーさん働く側になるんです?
水色は、新色かも。
くすみニュアンスカラー、ずっと流行ってるしよさそう。

[まだ実は、名前もちゃんと把握してないんだけど。
 エプロンが支給される頃までには聞けるかな。
 仲間の増える予感に楽しみが増えるのを感じながら、葉月さんにいちごミルクを届けに行こう*]
(17) 2023/03/07(Tue) 2:11:28

【人】 客 葉月

-手がけた仕事の話-

[自宅兼オフィスにて執筆作業中。
ぴろん、という音とともに仕事用アドレスへとメールが届いた。

『記事の投稿完了しました!今後ともよろしくお願いいたします』

送信元は見覚えのあるWebメディアだった>>2:220]

(ああ、あの記事投稿されたんだ)

[記載されていたURLをクリックする。
そこにはあの日の彼がいた。>>2:174

ライブレポート、インタビュー、そしてステージを切り取った写真たちで構成された記事]
(18) 2023/03/07(Tue) 2:11:49

【人】 客 葉月

『俳優、高野景斗の新たなる生き様。ラジオ公開録音完全レポート』

『20◯◯年◯月◯日。(任意のハコ)にて行われたラジオの公開録音。番組側の想定を遥かに上回る数のリスナーが押し寄せたその場所で、高野景斗はいつもと同じ穏やかな笑みを浮かべていた』

『スタッフとの信頼関係が伺えるアイドリングトーク。その最中、会場へ足を運んでくれたファンに向けて感じ入ったような表情を浮かべる姿も』>>2:175

『番組宛に届いたお便りを読み上げる中、ファンから届いた愛ある“死亡説”弄りにツッコミを入れる一幕もあった。
何処にいても彼を“みつける”ファンとその想いに応える彼の姿は、さながら息の合った恋人同士のようだ』>>2:177

『そしてお馴染み、サウンドドラマのコーナー。
ゲストの◯◯(大物俳優)やリスナーに弄られながらもやり切る姿に、等身大の彼の表情を垣間見た』>>2:180
(19) 2023/03/07(Tue) 2:12:32

【人】 客 葉月

『Q.では、最後に。
ラジオを聴いてくださっているリスナーの方に、何か一言。

高野: そうですね、……気づいていないようで居ていつも貴方達に助けられていたんだなと、痛感しました。

これからも、番組が続く限り、助けていただけると幸いです。
いつもありがとう、これからもよろしく』>>2:347

『そうはにかみながら語る彼の姿勢はどこまでも誠実で、ともすれば優等生の答えともとれるもの。
けれどその瞳には、確かに彼の心からの気持ちが滲んでいた』
(20) 2023/03/07(Tue) 2:12:58

【人】 客 葉月

[見れば、SNSのエンタメニュース欄では結構な上位に来ている。
ということはPV数も結構いい感じなのだろう。通りでクライアントからのメールも好感触だったわけだ。
多分だいたいステージ写真に写っているやつの顔のおかげかもしれないけど、そこは都合よく無視しよう。
俺の仕事が評価されたぜ。やったぜ。

今日は仕事も早く終わりそうだし、あの店にも行けるだろう。
この記事を読んでくれた人も、もしかしたらいるだろうか**]
(21) 2023/03/07(Tue) 2:13:36

【人】 厨房担当 那岐

[一人、また一人と退店していくお客様を見送って、
 その日も一日を終えていく。

 空いたグラス、綺麗に空になった皿。
 それらを片付けるのは
 迷い込んだアリスたちが満足した証拠。

 あの人が座っていたテーブル席を片付けながら、
 今日も結局、タイミングを逃したまま。

 小さく溜息を着けば、
 閉じたばかりのドアノブがカランとまた鳴った。

 今からのお客様だろうか。]


  いらっしゃ……


[出迎えの文句を口にしようとして。
 先程退店したはずの高野が>>3
 いつもよりラフな格好をしている姿に、止めた。]
(22) 2023/03/07(Tue) 2:15:54

【人】 厨房担当 那岐

[忘れ物だろうか。
 着たときと服装が違うのはどうしてだろう。
 『変装』なんて思いも付きやしなかった。

 掠れるような音がして>>4
 名のない称で、自身を呼ぶから。

 食器を纏めていた手を止めて、
 向き合うように、少し高い目を見上げる。]
(23) 2023/03/07(Tue) 2:16:07

【人】 厨房担当 那岐




[ 落ちる沈黙はあっても、不思議と凪ぐような。 ]




 
(24) 2023/03/07(Tue) 2:16:42

【人】 厨房担当 那岐



[音を奏でたのは、彼の方が先だった。>>6

 言えなかった名前。
 ずっとお兄さんと呼ばれる響きも、
 悪くはなかったけれど。]

 
(25) 2023/03/07(Tue) 2:17:03
客 葉月は、メモを貼った。
(a6) 2023/03/07(Tue) 2:17:43

【人】 厨房担当 那岐





                    ――……ナギ。

 
(26) 2023/03/07(Tue) 2:18:20

【人】 厨房担当 那岐

[一度、伏せた視線を上げて、微笑む。]


  イザナギノミコトの那岐。

  
  名字はもうバレてると思いますけど。
  下の名前は、ナギです。


[彼には"個"を認識されたくて、そう告げた。*]
(27) 2023/03/07(Tue) 2:18:58

【人】 店員 チエ

[あ。食い倒れのフレーズは不味かった>>16
 口元抑えるのは気づいたけど、あえて指摘はしないでおこう。]

デート、しますよ?
映えある一番手。

[言いながら、なんだか頭の中がふわふわしてきた。
 え、一番手? どういうこと?
 いや、え、なんでこんなことになってる、んだっけ?
 平気なふりしてるけど、デート、いつぶりだっけな。
 いやいやこの場合のデートっていうのは言葉の文みたいなもので普通に遊びに行くだけ、だけど。
 言ってることおかしくないか? 大丈夫か?]

……ん、探す。なんか良さそうなやつ、絶対探す。

[楽しみなんて言われたら、全力出さざるを得ないじゃないですか*]
(28) 2023/03/07(Tue) 2:25:44

【人】   タカノ




    ――……ナギ。
(29) 2023/03/07(Tue) 2:46:52

【人】   タカノ

[ ほとんど無意識で、
 彼の言葉>>26をなぞっていた。

 伏せた視線が、上がる。

 ――……そしてまた、一つ、
 燻る思いの名に近づいていく。 ]
(30) 2023/03/07(Tue) 2:47:13

【人】   タカノ

 那岐くん

 ――……ありがとう、あの、

 また、来る。またね、
 ごちそうさまでした。

[ イザナギノミコトの那岐、文字がはまって、
 漸く、君の輪郭>>27がはっきり見えた気がした。* ]
(31) 2023/03/07(Tue) 2:47:23

【人】 厨房担当 那岐


[自身の名を呼ぶ音は、初めて耳にする。>>29

 水たまりに一滴の雫が落ちて
 波紋が広がっていくような、感覚。

 ああ、なんだろう。
 上手く言えなけれど。
 それは酷く、
甘くて痺れるような――、

 
(32) 2023/03/07(Tue) 3:04:47

【人】 厨房担当 那岐

[声に応えるように、小さく頷きを返して。
 また無意識に帽子に触れた。

 表情を隠したくなる時に出るその癖は、
 スタッフなら気づいているかもしれないけれど。]


  はい、『また』。
  次の来店も、お待ちしています。


[次>>31、があることに少しほっとした。
 忙しいとばかり思っていたから。
 うさぎの穴はいつでもアリスを待っている。
 
 今度、彼が訪れるならその時は。
 紺色のうさぎがで迎えようか。

       そう、考えながら彼と約束を重ねていく。**]
(33) 2023/03/07(Tue) 3:05:22

【人】   タカノ

[ さいしょの約束は、果たされた――。 ]

 いや、まさか。

[ それは自室での呟きだ。
 
 皆が知っている名前ひとつ、
 漸く手に入れたという有様なのに、

 音が、止まない。
 あれだけいつも冷えている指先が、
 熱を失わない。

 でもその正体を、知ってはいけないという
 警告音も確かに聞こえるのに、 
 冷静な判断力を失っていたのかもしれない。 ]
(34) 2023/03/07(Tue) 3:07:25

【人】   タカノ

[ 意識的に行っていたわけではない。
 という言い訳を、させてほしい。 ]

 顔、見に来た。

[ そして決して仕事を疎かにしては
 いないとも。

 知りたかった。訪れるたび、
 なにか一つでも、那岐を。

 自然と、週に一度か二度だった
 来店は、二日とおかず、という頻度に変わった。 ]
(35) 2023/03/07(Tue) 3:08:01
厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(a7) 2023/03/07(Tue) 3:08:04

【人】   タカノ

 こういうの、好き?

[ そして、会話もまた。増やしたというか
 気づいたら増えていたかな。
 聞き役に徹することの多い彼から、
 いくつでも、引き出さんと、饒舌に。

 スマホの画面を見せながら問うた。
 画面上には、地方へ赴いた際の景色や
 ついでに訪れた観光地のマスコット等。

 実家の犬まで多岐に渡り。 ]

 ここ、気に入ってるんだ。小さな湖の近く。
 夜は特に静かで、なーんもしないを
 やりにいく。

 一時間ちょっと、バイク走らせて。
 夏に行くと、ちょっと賑やかだけどね虫の音が。

[ 数少ないオフの日の事も、思いつくままに
 ――言うなれば、後先考えず
 話した。 ]
(36) 2023/03/07(Tue) 3:09:26

【人】   タカノ

[ そうしていくつかの日を過ごした後。

 トークアプリでの会話も、
 いくつかあった。そのうちの一つ。

 『休みの日、いつ?』

 迷った後にやはり、追伸を。

 『これは、どこか遊びに行かないかっていう
  下心のある、質問です。』

 送ったその日はそこそこ後悔したし
 もっと言葉の選びようがあったと
 頭を抱える羽目になった。

 普通に考えれば――。 ]
(37) 2023/03/07(Tue) 3:09:55

【人】   タカノ

[ そう、普通に考えれば
 同性の友人の言葉としてなら
 なんの問題も、ないその言葉の先に ]

 ………俺 ヤバい奴だったのか

[ あの日、燻って消えかけそうになっていた
 思いの名を、知った。 ]

 キモいとか言われても、
 ごめんねで済ませられないな もう。

[ だけれどどうしても、
 知らないままのほうが良かったとは思えなくて。 ]

 これっきり、返事来なくなったら
 どうしよ

[ ――その時は素知らぬ振りを、できるだろうか。
 気さくな、よく来る常連客の顔なんか、

 もう、覚えちゃいないってのに。
 判断力、今頃戻ってきても、もう遅い。** ]
(38) 2023/03/07(Tue) 3:10:41
  タカノは、メモを貼った。
(a8) 2023/03/07(Tue) 3:13:26

店員 チエは、メモを貼った。
(a9) 2023/03/07(Tue) 3:27:37

店員 チエは、メモを貼った。
(a10) 2023/03/07(Tue) 3:31:01

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 過日:法事当日 ―

[とある地方の古刹で、母方の祖父の三回忌は執り行われた。

 祖父は2年前の時点でそれなりに高齢だったが、鬼籍に入ったのは穏やかな老衰からではなく、事故にも等しい急性の病から。とはいえその病が出たのも年の所為とは言えたかもしれないが。
 父親を亡くした「おかーさん」は、落ち着いた様子ながらも時に俯き。
 青春の日々から共に過ごした夫を亡くした「おばーちゃん」は、声こそ抑えながらも、たびたびハンカチで目元を拭っていた。

 祖父を失くした速崎璥は、まるで何も思っていないような顔で、席に着いていた。
 「女性」の参列者の中でただひとり、黒のジャケットとスラックスのフォーマルスーツを着ていた璥は、それ以外の理由でもこの場の自分を「異質な者エイリアン」と感じていた。]
(39) 2023/03/07(Tue) 7:03:12
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a11) 2023/03/07(Tue) 7:07:36

【人】 厨房担当 ゲイザー

[あれから、今はまだ遠い地の『うさぎ』でのことを思う。

 それこそ海外ドラマの中の多種多様で愉快なエイリアンのように分裂でもできていれば、騒動の件を別にしても、店に残してしまったスタッフ>>2:575>>2:594の負担を減らすことは叶ったかもしれないし、「大咲&速崎のクッキー」を、速崎抜きの大咲ひとりでサーブさせるという事態も避けられただろう。
仮に村がコンソメに焼かれていたらエイリアンでも救えないかもしれないし、誰が一番可愛いかスマッシュ大乱闘にどこまで乱入するかも謎だが。

 クッキーの三種類目は初めから大咲ひとりの手で届けられるもので――その行方は知らぬまま、一先ず置いて。


 手を重ねずに膝の上に置いている、参列者席上の速崎璥の頭の中にこの時あったのは、けれどこうしたことではなく。
 今の時点ではどうにもならない、昨夜の思い>>2:563でもなく。
 以前の夜に店を訪れた「タイガー」――美澄のことだった。
 その美澄のアリスブルーの未来>>2:670については、おそらくこの時の速崎は知らぬまま。]
(40) 2023/03/07(Tue) 7:39:02

【人】 役者 セロ

[それは、咲く前に枯れた蕾、実る前に摘まれた果実の芽。


 画面の向こうのヒーローや、舞台で輝くアイドルのような、美しいものへの憧憬に似たもの。

 きっと、そういうものなのだ。]**


 
(41) 2023/03/07(Tue) 7:54:33

【人】 厨房担当 ゲイザー

[あの晩に美澄(「タイガー」呼びの了承も貰った!)と話した時>>2:41の速崎は、やはり、至って明るく応対し続けていた。

 美澄からイギリスにいた旨を告げられた時、相手の来歴を質すような己の非礼でタイガーを傷つけることにならなくて良かった……と内心思いほっとしたり。
 ハラムとハラルの違いをはじめとした宗教事情になれば、うんうんと世間話の態で相槌を打ったり。

 そしてアレルギーの話題にもまた、「ですよね〜」と頷いていたのだが――。
 この時美澄が口にした「申告」の語は、この本音が紛れもなく「作る側」の言い分だと示すもの。
 紺の暖簾の上の白い「みすみ」が、この時に再び、速崎の脳裏を過る。

 それでも、この場で速崎が見聞きしたことが、ただこれだけに終わったならば。
 「ああ、あのご飯屋さんの親戚か孫かなあ」くらいの感慨で留まっていたのかもしれない。]
(42) 2023/03/07(Tue) 8:47:12

【人】 厨房担当 ゲイザー

[美澄は、泣いていた。ぐずぐずと泣いていた。
 大咲との話の中で(その話の中身>>1:369>>1:370を聞き取れなかったが故に、速崎は昨夜の「なんで」の続きが判らないままでいた)「ばあちゃん」の語を口にしていた>>1:341>>1:396
 大咲や嘉数の差し出す温かさのおかげか、一度涙が止まって見えて、けれどもまた目元を拭って>>2:42>>2:44

 その後に美澄がほろりと口にした「こんな店で仕事できたら」まで、きちんと頭に入ってこなかったのは。
 いつものゲイザーの笑顔の裏で、一瞬だが、ぼんやりと頭を過ったものがあったから。]


 ( タイガーは、泣けるんだ。
   「ばあちゃん」亡くなって――お店無くなって、
    もう、大分経つのに、泣けるんだ。 )


[実際にこう呟いてしまえば、「うさぎ」としての明るい笑顔が崩れてしまう気がしたから、この時は、努めて口に出さないようにしていた。]
(43) 2023/03/07(Tue) 8:47:28

【人】 厨房担当 ゲイザー

[……配布された経典を開いて読む仕草しながらも、法要の読経は上の空。
 未だに泣くことができる若き虎と、
 もう泣かなくなってしまったエイリアン。]


 ( 去年も、 ……泣かなかった、な。
   結局、おじーちゃんが死んだその時、だけだ。 )


[こうして法要が終わった後、久々に顔を合わせた祖母や母、父やきょうだい、親戚らと話をしながら。
 その日は母方の実家に泊まって過ごすことにした。
 『うさぎ』のもとへ飛び立つのは、明くる日の朝だ。]
(44) 2023/03/07(Tue) 8:47:47

【人】 厨房担当 ゲイザー


( おじーちゃんのことも、すぐに泣けなくなった。私は。 )


( テンちゃんにひどいことしても、別れても。
   あんなに、苦しかったのに、泣けなかった。 )


 ( ……マシロのことだって、私、泣いてない。
   行ったり来たりの繰り返しなのに、泣けてない。 )
 
(45) 2023/03/07(Tue) 8:52:35

【人】 厨房担当 ゲイザー



( 



  ……あの時>>2:470、なんで私、泣いたんだろ。** )
 
(46) 2023/03/07(Tue) 8:52:53

【人】 厨房担当 シャミ

─ その翌朝 ─


 でーと?


[目を覚ました。自宅の天井。
途端に込み上げる嘔吐感に横を向いて背中を丸める]


(デート?)


[昨夜の途中から記憶が霞んでいる。
酔ってはいないはずだ、アルコールを摂れたはずがない。

枕元には、くしゃくしゃのティッシュが数枚入ったポリ袋と、蓋の閉まった水のペットボトルが見える。
素っ気ない、企業の商品名が書かれた普通の量販品の箱ティッシュに手を伸ばす。

どうやって帰って来たんだっけ。気絶した? まさか]


(デート???)
(47) 2023/03/07(Tue) 9:02:40

【人】 厨房担当 シャミ

[賄いの場には出られたんだっけ。
お客様は美味しく食べて帰られたっけ。
ゲイザーは無事に着いたのかな。
アリスブルーの子と何を話したっけ。

(デート)

抑えずに吐いたとしても胃は空で、また苦い汁が上がってくるだけだろう。
薬を飲もうと体を起こすと、少しずつ記憶がはっきりしてくる]


 デート……
 いや、私、何言って


[なんだろう。バッドステータス・ハイ?
少し箍がゆるゆるになっていたような、それで、なんか自分から言ったような。デートって]


 (デートしますよって言ったよね?)
 (私と、デートしますよって、外食一緒にしてくれるって)


[もう一度シーツに沈む。
待て、夢かも知れない。息を整えて、もう一度昨夜の記憶を反芻しようと*]
(48) 2023/03/07(Tue) 9:04:16

【人】 客 クリス

── 俺はそんな連日うさぎの穴には行けないからね ──

[金だ。金さえあれば通うのに。神田さんみたいに皆勤賞だって狙うのに。俺にはいかんせん金が無い。
しかし宣言通り財布を軽くした日は楽しかった。
本当に財布は軽くなったが、色々シェアしたおかげで、かかった金額以上に美味しい物を食べられたし、楽しかった。ふふっ。
俺は幸せそうに笑いながら、あの日以来初めて。
うさぎの穴の扉を潜る。]


ただいまー。


[潜る時の言葉はきっとこれ。
だってこの言葉が本当にしっくりくると思うから。]
(49) 2023/03/07(Tue) 9:25:14

【人】 客 クリス

[そしてゲイザーは居ただろうか?
もしいたならその場で。居なくても来た時に。]


ゲイザーちっす!



[何時も通りの挨拶>>0:290を交わし。]


お帰り。


[そんな風に。笑っただろう。*]
(50) 2023/03/07(Tue) 9:25:22
 ― 白うさぎは混乱中 ―



[ 分かってるのに、ちゃんと聞きたくて嘘をついた。
  そんなちょっとした我儘で零した「勘が良くない」を
  可愛い嘘、なんて言われて大咲は更に混乱する。
  あのもう頭と頬と胸全部が熱くて、砂糖みたいに甘くって
  限度を超えてしまいそうなんです。
  平常心、平常心……と言い聞かせるよう心中で唱えながら
  そういえば、お互いのこと、実はあんまり知らないなと
  気付いたのは 連絡先が差し出されてから。 ]


  ……合意がある場合でも、ナンパって、言いますかね


[ 出来れば、その、ナンパじゃなくて。
  貴方が好きなんですって言うための、…ううん
  私と貴方を知るためのチケットに、なりませんか。

  なんて思いも込めて、掴んだ服。 ]

 

 

  ……〜〜〜!?


[ 駄目です大咲キャパオーバーです助けて店長!!
  いや店長ヘルプしてもらっても解決しませんが!
  「待て」ができなくなるとか可愛いとか
  そんな、これ以上わたしを熱くさせてどうするんですか。

  何かを堪えるように唇を噛む神田と同じくらい
  間抜けなきょとん顔と赤い頬を晒した大咲は
  「終わったらすぐ連絡するのでっ」と言い逃げて
  厨房を抜け、バックヤードへ駆け込み、
  いつの間にか鎮座している新顔を抱きしめた。

  製作者によもや目撃され、可愛いと思われていたり
  貴方の心の中の主張なんか勿論知らぬまま
  白うさぎは落ち着くまで忙しさも忘れ、
  焼きたてパンみたいなふわふわうさぎで心を落ち着けた。* ]

 

 ― うさぎの穴から出た後は、 ―



[ 二連トラブルがあってもうさぎの穴は営業を終えた。
  大咲は爆速で洗い物や後片付け、在庫確認、
  明日のランチ向けの軽い仕込みを手早く済ませる合間。
  店へ個人置きしているタンブラーをひとつ持ち出し
  いつもお客様へ提供するのと全く同じ手間と時間を掛け
  淹れたコーヒーを、タンブラーに注いだりも。 ]


  ごめん皆、クローズ作業終わったからもう帰るね!
  ちょっとあの、大事な用があるんだ!


[ 制服から私服へ着替え終え、鏡で前髪を整えると
  面々に声を掛け、大咲はスカートを翻した。

  黒色のドレープ袖のブラウス、白のマーメイドスカート。
  クリーム色のボアカーディガンを羽織り、
  タンブラーを鞄へ仕舞って、スマホを取り出せば。
  渡された連絡先、…声が聞きたくて電話を選ぶ。 ]

 

 

  あの、……大咲です
  今退勤したから……えっと、会いにいって、いいですか

  すぐ向かう、ので!


[ 神田ブレンドのコーヒーは
  まだまだ寒い春先の夜の中、待ってくれたお礼として。
  在庫ちょっと勝手に使ってごめんね店長!
  人生掛かってるんです、可愛さに免じてゆるして!

  そう。店長やスタッフ達には遠慮も照れもなく
  「大咲かわいいもんね〜」とか言えるのに。
  なんで一人の言葉に、あんなに乱されたのか、とか
  解答欄はとっくに埋まってる。

  きっと通知音に気付いてくれた貴方がいる場所へ
  時計うさぎみたいに慌てて向かえば、
  貴方はどんな顔でそれを迎えてくれただろう。 ]

 

 

  ごめんなさい、お待たせしました、神田さん
  これ……寒かったと思うので、良かったら。

  ……えっと。家の方向、どっちですか?
  私、ここから一駅だけ電車に乗らなきゃで。
  でも終電までまだあるし、明日はシフト無い、ですし。

  ちょっとだけ、ゆっくりめに歩いて、いいですか
  …………顔見ながら、話したい……です。


[ もし話し終えるだけの時間がなければ、電話でも。
  そんなことも頭を過ったけれど
  特別、な貴方には、やっぱり直接聞いて欲しい。

  徒歩圏内に家があると教えて貰えるのなら
  何だったら、近くの公園へ寄り道をしてでも。 ]

 

 

[ どうするかの結論はともかくとして。
  コーヒーは無事に神田の体を温めるには至れたか。
  いつもなら気兼ねなく歩ける見慣れた道も、
  今日ばかりはまるで異世界みたい。 ]


  ……改めてみたいになるんですけど。
  うさぎ、喜んでくれて、ありがとうございました。

  誰かにこの話をするの ……初めてだから
  上手く話したり出来ないかも、しれないですけど。
  聞いてくれますか、──知りたいって言ってくれたこと。


[ 伺うように、瞳を見上げる。
  肯いてくれたなら、今まで誰にも言いたくなかった、
  ──言えなかった過去のことを、貴方に話したい。
  同時に、抱え続けていた夢の、もうひとつも。* ]

 

メモを貼った。

客 クリスは、メモを貼った。
(a12) 2023/03/07(Tue) 10:04:01

客 クリスは、メモを貼った。
(a13) 2023/03/07(Tue) 10:05:35

メモを貼った。

【人】 厨房担当 那岐

[自身の名前を名乗りを終えたその日。

 全ての仕事を終えて、バックヤードに向かう。
 レジを締めた後も雑務はある。
 大咲はいつもより慌ただしく帰っていったか。
 何人かのスタッフが帰っていく中で、
 発注が終わらないのか、頭を悩ませている杏の傍ら。

 何気なく手元へと視線を落とせば、
 ディスプレイが光ったままのスマホには
 速崎からのメッセージが表示されていた。>>2:562

 ……どこまでも気を使うその人柄に。
 思わず苦笑を零してしまう。]


  法事、って言ってたっけ。
  実家が遠いと大変だな。

  ……まあ、休むタイミング的には良かったのかも。


[仕事中の杏に、そんな話を振って、珈琲を一口。
 あの状態で翌日店には来づらかっただろうから。
 少し、時間を置いて心の安寧が保たれればいいけれど。]
(51) 2023/03/07(Tue) 10:32:23

【人】 厨房担当 那岐

[その日は、なんとなく。
 誰かと話していたくて。
 杏の仕事が終わるまで付き合うつもりで。 

 いつの間にかデスクに増えていた
 ブラウンのうさぎを>>2:156
 手持ち無沙汰にツンと指先で突きながら。

 作ったのが知恵だと聞かされたなら、
 へえ。と感心の声を漏らした。

 慌ただしかった一日は、静かに終えていく。


       迷い込んだアリスたちを
       駆けて道案内するうさぎ達。
       そんな、うさぎたちが巣穴の中で、
       疲れて丸まって眠る日があってもいい。
(52) 2023/03/07(Tue) 10:33:12

【人】 厨房担当 那岐

[それから。

 『次』の約束は思いの外早くに果たされた。>>35

 事前にメッセージが送られてきて来店する日もあれば、
 時間が空いたのか、ふらりと訪れる日もあった。]


  いらっしゃいませ。


[顔を見に来たとはまた。
 サービス文句だな、と思いながら今日も帽子を深く被る。 
 さて、今日はどんな素材で彼を楽しませようか。
 カウンターに座ることが多くなった
 彼の話し相手を務めるように
 オープンキッチンでの仕事も増えていく。]
(53) 2023/03/07(Tue) 10:33:45

【人】 厨房担当 那岐

[スープの味付けを、野菜の皮剥きを、
 デザートに彩りを、ドリンクの仕上げを。

 手を動かしながらも高野の声には耳を傾けていた。
 ノイズのない声は柔らかく、少し温度が乗っている。

 スマホの画面を差し出されたら>>36
 カウンター越しに覗き込んでその中の世界を見た。

 仕事柄、遠出をすることも多いのかもしれない。
 自身は赴いたことのない地域も多かった中で、
 足を運んだ場所を見つけたなら。

 ここは行ったことがある。と、共感するように
 幾つか、並べて。

 実家の犬は大切にされていそうで、
 可愛がっていることがよく分かる。

 その中で、湖に映る星空の写真があったなら。]


  ……ああ、綺麗ですね。
  何もしないって、贅沢な時間な気がします。


[見たことのない景色の中の音を、想像して。]
(54) 2023/03/07(Tue) 10:34:42

【人】 厨房担当 那岐

[バイクで一時間なら、
 そう離れた場所ではないのかもしれない。

 夏の賑やかな虫の大合唱もまた、
 季節を感じられそうだが、
 少し苦い顔をするのに笑いながら。]


  でも。
  バイク、いいですね。
  風を切るのが、気持ちよさそうです。


[都会暮らしとあって免許を持つ機会のなかった話題に、
 ふと触れてみる。
 俺も持っていたなら、
 一緒に走らせることも出来たかもしれないな。]
(55) 2023/03/07(Tue) 10:35:23

【人】 厨房担当 那岐

[うさぎの穴の中では直接。
 穴の中を出た後は、メッセージアプリで。

 少しずつ、高野のことを知っていく。
 ラジオでは聞いたことがなかった会話も、
 その中には含まれていて。

 いつからか手元に置くようになったスマホは。
 液晶を見る回数が、少しずつ増えていく。

 不意に、鳴った通知音。
 既読がつくのは、以前よりも少しだけ。早い。

 休みを聞かれた時は、自身の休みじゃなくて。
 不規則な店の休みが知りたいのかと思ったけれど。

 少し遅れて、ぽこんと増えたメッセージを見て、
 遊びの誘いだということに気づいた。>>37


  ……――、したごころ。


[読み返しても、そう書かれている。
 遊びに誘う意味での冗談の一つだろうか。]
(56) 2023/03/07(Tue) 10:35:46

【人】 厨房担当 那岐

 
[ふくふく笑う女性がタイプだと>>0:203
 そんな話をしていた気がするけれど。
 そもそも男はそういう対象に入るのだろうか。
 
 ……そこまで考えて、はた。と気づく。

 

     自身がそこに含まれるか考えるような流れに
     どうしてなった?
(57) 2023/03/07(Tue) 10:37:18

【人】 厨房担当 那岐

[風呂上がりの濡れた髪にタオルを被せながら、
 被りを振って考えを散らす。
 そうして画面をタップしていく。

 今月のシフトはここ、ここ。
 そう、いくつか候補として日にちを並べた後。]


  『俺より、高野さん休み取れますか。

   仕事、忙しくないですか。
   合わせられそうですか?』


[そう返せば、
 暗に了承に取ったということが伝わるだろうか。

 『下心』にはリアクションできないまま。
 少し先の休みを示し合わせて。

 その日を迎えるより先に、
 アスパラガスの日を迎えることになる。>>0*]
(58) 2023/03/07(Tue) 10:38:07

【人】 会社員 レイラ

― 過日:高野と ―

[高野の歌やダンスについては
いつぞや頼まれて指南に当たったこともあったかもしれない。>>2:655
君、向いてないねえ……勿体ないな……
と苦笑した記憶が懐かしく感じる。]

いやいや、それこそ根強いファンがいたりとかするもんじゃん?
10年以上前の懐メロでも余裕で流れてたりするし。

[なんて言いながら、大咲からカクテルを受け取り。
ピザの合間にちびちびと傾ける。]
(59) 2023/03/07(Tue) 10:45:35

【人】 会社員 レイラ


えーだってどうせ経験豊富なんじゃないの?
役立ててよ〜。

……まあ、そうね。そうだよねえ〜……


[ごくごく真っ当な意見を聞きながらふう、と頬杖をつく。
先輩もはじめてみる云々は、
先ほどの遠藤の助言?にも通じるものがあり。>>2:656

ん?と促されるまま視線を向ければ
サイドポケットからふいに差し出された
何枚かの招待券。]
(60) 2023/03/07(Tue) 10:46:14

【人】 会社員 レイラ


………

[少し、それを見つめて。]

いいの?
じゃあ、遠慮なく貰っていこうかな。

[高野――なんでか半笑いではあるが――なりに
何かしら役立てば、と
気を回してくれているのだろうことは窺え。

使うかどうかはひとまず置いておくにして
有難く厚意に甘えることにした。
アクセサリー教室の招待券を数枚抜き取り。]
(61) 2023/03/07(Tue) 10:47:02

【人】 会社員 レイラ


お礼に…って言ったらなんだけど。
……高野君も、なんか相談事あったらいつでも聞くよ〜?


[ふ、と笑みを浮かべたのは
思っていたより随分純情な彼>>2:674
内心を読んだわけではないが。

先輩なりのお節介心。
君の行く末が良いものでありますようにと。*]
(62) 2023/03/07(Tue) 10:50:21

【人】 厨房担当 那岐

[白のシャツに袖を通したら、二つ折り返して。
 膝下まで隠れる黒のビストロエプロンを腰元に巻いて、
 腰の前できゅ、とリボンにする。
 トレードマークの紺のキャスケットを被って。
 バックヤードを抜けて、スタッフの面々に挨拶を。

 ブラックボードに書かれたアスパラガス。
 たけのこの表記に春が近づいていくるのを感じる。

 ブロッコリーは好き嫌いが別れるが、
 個人的には茹でた後、マヨネーズと塩を振りかけて
 シンプルのブロッコリーだけを楽しむのも好きだった。

 鶏肉があるならガーリック炒めにしようか。
 それとも甘酢を使うか。
 オイスターソースを使うのもいいかもしれない。

 ヤリイカはパエリカにしようか。
 ミニトマトがまだあった気がするから
 あさりと合わせてラグーにするのもいい。]
(63) 2023/03/07(Tue) 11:02:29

【人】 厨房担当 那岐

[レシピを今日も弾き出していれば、
 今日もうさぎの穴にお客様が一人。>>49

 速崎が出迎えるなら任せるつもりで。
 ただ、今日は彼女に合わせるように、

 一緒に挨拶を。]


  いらっしゃいませ。
  鶏肉の良いの、入ってますよ。


[彼が好むという肉は今日は、丸鶏です。*]
(64) 2023/03/07(Tue) 11:02:42

【人】 会社員 レイラ

[デザートのクッキーが運ばれてきたのは
ちょうど高野が少し席を立っていたタイミングだろうか。>>2:673

チェスの模様が描かれた皿に乗る、
白と黒のアイスボックスクッキー。>>2:424
ほんのり香る珈琲の風味が甘すぎないクッキーを彩る。
歯を立てればサクリ、と小気味よい食感がして。
口の中でほろほろとほどける。

もうひとつは苺とストロベリーソースで彩られた
ミルフィーユ仕立てのワッフルクッキー>>2:425
よく見ればチーズもかかっていて、ピザとはまた違う味わいを楽しむ。]

ん〜〜美味しい〜〜。
市販で買うクッキーも美味しいけどさ、
ざくざくした熱々のクッキーって大好き。
幸せな気持ちになる〜。

[などと誰に言うでもなくデザートを楽しみ。
全部なくなるまでに高野が席に戻ってくれば
おすそ分けしたことだろう。]
(65) 2023/03/07(Tue) 11:05:28
厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(a14) 2023/03/07(Tue) 11:06:56

【人】 会社員 レイラ

[そうして和やかに談笑しながら食事を終え。
高野に他に同行する者がいないようだったら
そのまま有難く駅まで送って貰ったことだろうと思う。>>3

高野が帰り際に一度抜けて戻ってきたことについても
あまり深くは突っ込まなかっただろうが―――
でも、そうね。

もし彼の様子が普段と違っていたのなら、
いいことあった?と
にまにま聞くくらいはしたかもね。**]
(66) 2023/03/07(Tue) 11:09:54
会社員 レイラは、メモを貼った。
(a15) 2023/03/07(Tue) 11:13:11

[がっついている自分を見せるのが恥ずかしくてつい「ナンパ」なんて言葉で自分の行動を茶化した。
それなのに、ああもう。
「合意」なんて言ってくれちゃって。]


 っは〜〜〜〜〜〜


[外で待つ間、桃色に染まった顔を思い出す。
その顔を見る前にもう、心は彼女のことだけを求めていたけれど。]


 ……ああもう堪んないな。
 落ち着け僕。


[自分が心を向けることであんな表情を見せてくれるのかと思えば、跳ね上がった感情が身体を渦巻いて気を抜いたら叫びだしそうになる。
店の真向い、もう灯りの消えているビルの壁にごちんと頭部をぶつけた。
火照った頬から冷たい壁が体温を奪っていく。]

――通知音――

 はい、神田です。

[退店してから今まで時間はあった筈なのに、余裕なんて全然手に入らなかった。
驚くべき速さで通話ボタンを押し、緊張があからさまな応答をする。]

 向かいのビルにいるよ。
 もう車も殆ど通ってないけど気を付けて。

 
――逢いたい。


[待っていると約束をした自分に「会いに行っていいですか」と言ってくれるものだから、先程まで同じ空間にいたのに胸がきゅうと苦しくなった。

いつもより近くで聞こえる、いつもとは少し違う電話口の声。
同じ条件で自分の声を聞く彼女も同じ胸中でいてくれたらいい。]

[程なく駆けて来た彼女の姿を見つけて片手を挙げる。
嬉しさを隠せない緩み切った表情は、暗がりで真白の瞳にどう映っただろう。]

 お疲れ様。
 忙しかったのに帰り急かしちゃって此方こそごめんね。
 わあありがとう。
 そわそわしちゃって口が乾いてたから助かる。

[タンブラーを受け取って早速蓋を開ける。
すぐに立つ湯気の香りは自分ブレンドだとわかれば、飲む前にもう身体の内側が温かい。]

 私服初めて見た。
 可愛い。
 あーもう僕「可愛い」しか口に出せなくなりそ。
 

[一口飲んで蓋を締め直すと、見かけた時からずっと思っていたことを言わずにはいられなかった。
タンブラーを持ち替えて、片手を差し出す。
んん、と喉を鳴らして心の準備。]

 まだ寒いので、手を繋いでもいいですか?

[自然に繋げる程スマートな男ではないので背伸びをせずに正直に誘います。]


 終電あるないに関わらず送るつもりだけどね。
 一駅くらいなら歩いても帰れるし。
 僕ん家はすぐそこ。高層マンションて訳じゃないからここからは見えないけど。

 じゃあ、ゆっくり歩いて、少し遠回りしようか。

[近所なので土地勘はある。
駅を一度通り過ぎる形で散歩道に。
桜はまだだが梅は綺麗に咲いている。

電車が動いている時間では人通りもある程度あって、歩きながらでは真剣な話は難しいか。
その先にある公園のベンチまで、歩幅を合わせて二人で。

今日の料理の感想を改めて喋ったりしながら。]


 こっち来たことある?
 今は草しかないけど、5月の前くらいになったら藤棚が綺麗だよ。

 うーん、草の屋根程度じゃまだ寒いかな。
 これ使って。

[モバイルプリンターも入る大きなリュックには、仕事先の椅子が冷たかった時に使う携帯用座布団が入っている。
バッテリーを接続してスイッチを入れれば、程なく温かくなる筈だ。

外のベンチで綺麗なスカートが汚れるのも嫌だしね!と強調したから、自分がベタにスカート好きの男だということはバレるかもしれない。**]

【人】 会社員 レイラ

― 幕間:泡沫の話 ―

[あの頃。
ピュアマーメイドは人気アイドルへの階段を駆け上がった。

歌番組やバラエティには引っ張りだこで、
ライブチケットはすぐに完売。
バンバンCMなんかでも曲が流れて。

過密なスケジュールの中で私生活も食生活も制限されて、
毎日が飛ぶように過ぎて、
同い年の友達がしてるようなことは碌に何にもできなかったけど。
それでも楽しい、と思っていた。

あと、熱心な――少し粘着なファンも増えた。
好きな服を着てただけで「なんかちょっとイメージ違うな。
ローレライにはこっちの方が似合うと思う」って言われたり。
SNSの更新タイミングを逐一チェックして、
「いつもの時間に更新なかったよね?何してたの?」って指摘されたり。

でもまあ、仕事だからね。
ニコニコ笑って、愛想を振りまいて。
そうやって日々を過ごしていた。]
(67) 2023/03/07(Tue) 12:03:15

【人】 会社員 レイラ



[転機になったのは、そう。きっと、――あの恋。]



(68) 2023/03/07(Tue) 12:04:25

【人】 会社員 レイラ

[その人は、友達に誘われて
遊びに行ったグループの中の一人だった。

顔が好みで、気が合って、イイな、って思って。
なんだか目が合うだけで浮かれた気持ちになって。
淡い恋――だったんだと思う。

でも、あんまり自分から告白しようとか、
実らせようとか、そんな気はなかったんだ。
だって私、アイドルだからさ。

たまに一緒に遊んで、話して。
忙しい時間の隙間を縫って、学校帰りに街で遊ぶような、
デートとも言えないようなやり取りをして。

本当に、あの時の私はそれだけで満足だったんだ。]
(69) 2023/03/07(Tue) 12:06:40

【人】 会社員 レイラ



  [―――]

 
(70) 2023/03/07(Tue) 12:07:25

【人】 会社員 レイラ

[ちゃんと気を付けてたつもりだった。
でも、きっと甘かったんだろうな。
まさかファンに待ち伏せされてたなんて思わなかった。

一緒に居た彼を見て驚いたのか
そのファンはすぐに逃げて、大事にはならなかったけど。
その後もしつこく嫌がらせのメールが届いたりしてた。

色々裏で手が回って特定されて、
程なくして捕まったらしいけど。
別に何かをされたわけじゃない。
マスコミに騒がれたってわけじゃない。
たぶんこの業界ではよくあるような、些細な話。

――でも。]
(71) 2023/03/07(Tue) 12:07:59

【人】 客 葉月

-回想/ゲイザーちゃんが帰ってきた日-

[突然だが、俺には金がある。なんせ社会人なので。

……すみませんちょっと見栄を張りました。高所得ではないので実際そんなないです。
ただ社会人かつ20代後半一人暮らしなので、自分の稼いだお金を自分の責任の範囲で自由に使えるってだけ。

だからこの店にも俺は毎日通える。
勿論そのぶんだけ財布は軽量化していってるけど。予定していたPCの買い替えがちょっと遠のいてるけど気にしないぜ。

俺は従業員じゃないからゲイザーちゃんからのメッセージを受信していない。>>2:562

だからあの日の翌日、会えたら何を言うか頭をぐるぐる巡らせながらドアを開いた俺は盛大に空振りしただろう。

そして、その次の日だ]
(72) 2023/03/07(Tue) 12:09:04

【人】 会社員 レイラ



「俺の知ってるローレライじゃない」「裏切られた」
「誤解を生むような行動するのはプロ失格」
「俺たちが貢いだ金で男と遊んでたのかよ、騙しやがって!!」


 
(73) 2023/03/07(Tue) 12:09:32

【人】 客 葉月

おかえり、ゲイザーちゃん。

[帰ってきたあの子に、その言葉を贈ることが出来たのは。

どんな顔をしてくれただろう。なんて呼んでくれただろうな。

……俺はただの客だ。ゲイザーちゃんにとっては特別でもなんでもない。
あの日小さく震えていた背中>>470に手を伸ばすことも、涙を拭ってあげることもできなかった。

それでも]
(74) 2023/03/07(Tue) 12:09:39

【人】 客 葉月

今日のおすすめなに?黒板見るの忘れてたわ、お任せしてもいい?

[言ってから、やばいこれ会えるか気になって黒板見るの忘れてたってバレるかな????なんて一瞬焦ったけどもう遅い。

それに、]

(……まあいいか、バレても)

[そんなふうにも思うので。
ともあれ、それが俺にとってのゲイザーちゃんとの再会だったか**]
(75) 2023/03/07(Tue) 12:10:07

【人】 会社員 レイラ

[私、一線は守ってたつもりだった。
別にファンを裏切ってたつもりも、
アイドル活動に手を抜いてたつもりもない。

でも、それじゃダメだったんだ。
真実がどうだとか、そんなの関係なくて。
見せたいものを見せるのがこの仕事。
それ以外は全てノイズだった。

メロウは「そんなの気にしてたらやってけないよ」
ってからっと言ってたけど。

でも、だからそう。
つまり「やっていけなかった」んだろうね。私は。]
(76) 2023/03/07(Tue) 12:10:35

【人】 会社員 レイラ

[じわじわと積もり続けていた違和感。
皆が進学や就職に備える、人生の岐路を前にして。


 "ローレライ"は仮初のお姫様だ。

 
一生、そうして生きるの?私?
  なんの、誰のために?



―――って、ふと、我に返っちゃったんだよね。]
(77) 2023/03/07(Tue) 12:12:02

【人】 会社員 レイラ

[童話の中の人魚は、
王子を殺せず海に身を投げて泡になる。
今でも語り継がれる有名な自己犠牲と悲恋の話。

でも、私はそれを選べなかった。

私によく似た、私ではない何かに恋する男の為に
自分のすべてを投げ捨ててまでは尽くせない。

だから、これは人魚姫になれなかったただの女の話。**]
(78) 2023/03/07(Tue) 12:14:04
客 葉月は、メモを貼った。
(a16) 2023/03/07(Tue) 12:14:49

【人】 役者 セロ

―Madam March Hare 店内―

[久しぶりになってしまった。
 いつもよりちょっと緊張してドアを開け、いつものように挨拶をする。そこにゲイザーの姿があるならば]

 ただいま、ゲイザー。

[そう言って、小さめの紙袋を渡す。]

 勤務中にごめん。これ、誕生日プレゼント。当日に来られるかわからないから。

[袋の中身は、シュネーバル。雪玉という意味の、ドイツの焼き菓子だ。
 粉砂糖をまぶしたスタンドートと、チョコレートをかけたもの。気に入っている店で買ったものだ。
 それと、ちょっとしたおまけも。
 近く公開されるアニメ映画の招待券。ラスト・サマーの監督の最新作で、セロも出演しているもの。

 はたして、彼女の反応はどうだろうか。]

 
(79) 2023/03/07(Tue) 12:36:47

【人】 役者 セロ

[無事にプレゼントを渡せたなら、今日はウンターに座ろうか。

 今日のお勧めをみて、やっぱり悩んでしまって]

 うーん……うん、全部ください。今日、いっぱい食べられるので。
 辛すぎるもの以外で、お任せします。

[無茶振り?わかっているとも。
 だって、絶対あとから食べたくなるんだから、今頼んでおいた方がいいでしょう。たぶん]*
(80) 2023/03/07(Tue) 12:38:31
役者 セロ は、メモを貼った。
(a17) 2023/03/07(Tue) 12:41:25

【人】 店員 チエ

――深夜に――

[『高身長 可愛い服が着たい』で検索ボタンを押す。

 インターネットの世界は広大で、飛び込めば何でも出会える。
 世の中にはモデルも多くいるし、そんなの関係なく身長が高くて、服を探している女性もいる。
 何なら、女性ものの服が着たい男性のコミュニティもある。
 嘘も本当もある世界。写真に書かれた身長の欄がどこまで信じられるかはわからないけれど、そこは数を当たるしかないね。

 ふわっふわのロリータ系は、たぶんシルエットが大きすぎてしまう。男が脚や体型隠すのにはいいんだけれど、もっとすっきりした印象のほうが似合いそう。
 お、トランプの刺繍はいってるエプロンワンピある。ダークレッドはいつも見慣れたカラー……ん、でもモデル160でこの丈だと、厳しいかな。
 チャイナ風、王子系ゴシック、反対になるべくシンプルなスタイル。手当り次第探っていく。
 ……やばこのヘムスカート絶対買うちょっと待ってボクのサイズある?]
(81) 2023/03/07(Tue) 13:11:53

【人】 店員 チエ

あ。
これ、かわいいな。

[手が止まった、一着のワンピース。
 オフホワイトのブラウスに、クラシカルなブルーグリーン。
 普段自分ではあまり選ばない色だけれど、吸い寄せられるように目が離せない。

 エプロンドレスじゃないけれど。立て襟でもないんだけれど。
 黒のセーラーカラーが大ぶりで、身頃の印象がすっきりしてる。
 このモデルでマキシ丈なら、ミモレくらい、短くなってもミディ丈に見えるんじゃないだろうか。
 胸元の刺繍とリボンも、絶妙なキュートさ。
 何より。]
(82) 2023/03/07(Tue) 13:12:05

【人】 店員 チエ

[商品ページの、軽く座ってカメラを見上げている写真が、昨日の視点と重なる気がした。
 胸の奥が跳ねる気がして――逆に、冷静になった。

 いや、待て待て、待てよ。ちょっと待て。
 デートとは銘打たれたものの、オンナノコ同士のお出かけ、みたいなアレだよな、きっと。
 外食で上がった話も、ラーメンはひとまず置いておいても、ソフトクリームとパンケーキだし。]
(83) 2023/03/07(Tue) 13:12:36

【人】 店員 チエ

やー……

[天を仰ぐ。顔を覆って俯く。忙しい。

 今まで人を誘ったことがないとか。あんまり食べないシャミさんが外食を選んだとか。
 しかも可愛い服を探してほしいみたいな話にもなって。
 それはそれは大役の誉れを仰せつかった心地でルンルンになっていたわけだが、流石に突っ走り過ぎでは?

 ひとりで浮かれてるのでは、と思った瞬間、ほんとに顔が燃えてるんじゃってくらい熱くなって、パソコン消してベッドにダイブした。
 寝に逃げる。きっと目が覚めたら忘れると、誰かが歌っていた気がする*]
(84) 2023/03/07(Tue) 13:13:13
 

[ 数コールどころか、覚悟の間もなく音速で通話が始まる。
  ナンパだと茶化した真意なんて知らない大咲は
  「緊張しているのはお互い様なのかな」なんて考えて、
  第一声に微かに咲いながら。 ]


  ……私も、逢いたいです 待っててください


[ 待ってるって、約束してくれた。
  それは理由や場所は違えども、これで二度目。

  通話が切れ、はふ、と知らずのうちに息を吐く。
  胸が苦しくて、でもそれは嫌な息苦しさじゃなくって、
  そわそわするような 込み上げてくるような。
  貴方もそんな胸中だったかな。…そうならいいな。 ]

 

 

[ そうして駆け寄った先、片手を挙げる彼の姿。
  夜の暗がりでも分かる緩み切った表情に滲む色。
  直視すると照れてしまうと分かっているのに、
  目を逸らすことは 出来なかった。
  急かしてごめんと謝られれば、気にしないで、と笑いかけ
  タンブラーを手渡して。

  落ち着いていたはずの心がまた爆発した。 ]


  か、かわい、ぃ ……です……?
  ……ぅ。
  神田さんにかわいいって言ってもらえるの、嬉しい、けど
  …………照れちゃう、ので……控えめで……。


[ 言わないで、とは言いたくないけど。
  ああ今日もっと可愛い私服で来るんだった。そんな矛盾。
  服の好みが知りたい。彼の好きなタイプのことも。

  高野といつだったか交えていた気になる人談義、
  こっそり、こっそり、大咲は聞いていたけれど
  結局収穫は得られないままだったから。 ]
 

 

  ……ッはい。
  私も、手。……繋ぎたい、です


[ 正直な誘いには、頬を赤らめながら
  きゅう、と柔く彼の手を握った。
  スマートに自然に繋がれたら、慣れてるのかな、とか
  そんな風に少し、もやもやしてしまったかもしれない。
  だから。聞いてくれて良かった。 ]


  え。でも、一駅分送ってもらうなんて、申し訳ないです
  お家が近くなら余計に。
  営業後の仕込みで終電逃した時も歩いて帰ってますし…


[ そう。この業界は帰宅が遅いのだ。
  寒空の中待たせた上に一駅も送らせるのは、と思えども
  けれど「じゃあ後日」とはなれなかった。

  彼が進むまま、駅を一度通り過ぎ、
  梅が春を報せる道を不意に眺めながら。
  歩幅を合わせてくれているだろう彼に甘えつつ、
  穏やかに語らいながら、公園のベンチまで。 ]
 

 

  いえ、普段出勤ルートしか歩かないので……
  良いですね、藤棚。見たいな。
  いつもお店のことばっかり考えて、花の移り変わりとか
  ……そういえばろくに見てなかったかも……


[ 問いには首を横へ振り、春の訪れを想いながら。
  春夏秋冬の彩りを楽しむことを、こうして教えてもらって。
  背負っている大きなリュックから取り出された、
  温かさを与えてくれる携帯用の座布団に目を瞬かせ。 ]


  …良いんですか? ありがとうございます。
  …………ふふ、スカート、好きなんですね?


[ 遅れて耳へ訪った強調は流石に察するものがある。
  大咲も好きで制服にスカートを選んでいる。
  お揃い、だ。
  少し揶揄うように笑い、それからそっと、息を吐く。 ]
 

 

[ 神田が横に座れば、大咲はぽつりと口を開く。
  強調された言葉によるスカート好きの露呈により
  僅かに緊張は緩んだけれど、無くなったわけでもない。 ]


  んー……どこから話せばいいかな。
  ちょっと話すの下手でも、許してください。

  私ね、母子家庭で。
  物心ついた時からお母さんしかいなくて、多忙な人で。
  机の上に毎朝置かれてるお金で生活してたんです。


[ 何の仕事をしているのかも、良く知らない。
  ただお金は置かれ続けていたから何となく
  多忙な人なんだと思っているだけ。 ]

 

 

  で、小学校の……高学年くらいのころだったかな
  お母さんが作れないくらい忙しいならと思って
  興味もあったし、料理し始めたのが切欠でした。
  美澄くんのおばあさんがやってたお店。
  あそこで食べたあったかいご飯が美味しくて。
 
  大事な人と、一緒にご飯食べたいなぁって、
  ……そんな思いも、ちょっとだけ。


[ まあ最初は悲惨でしたけどねぇ、と茶化した。
  重い空気にしてしまうのも嫌で
  別に、それ自体を引きずっているわけでもなくて。 ]


  毎日作った料理を置いておくんです。
  そしたら朝起きて、一口も食べられないまま残ってて、
  でもお金は毎朝置かれてて。


[ 嫌いな食材も知らない。アレルギーでもあるのかも。
  そんな風に思いながら、そんなわけないと知っていて
  何年も。 ]
 

 

  高校一年の母の日に、初めて、ケーキを作ったんです
  周りに何を言われても、お母さんは
  お金をかけて私を育ててくれたから。
  お礼のつもりで、これなら食べてくれるかなって。


  そしたら、……次の日、捨てられちゃってたんですよね
  料理は捨てずに残すだけだったのに、
  わざわざ捨てるくらい迷惑だったんだ、と思って。

  私がお菓子を渡すの、迷惑だって思っちゃうのは
  ずーっとそれを引きずってるだけなんです。


[ 寒々しい筈なのに、不思議と寒くないのは
  彼が用意してくれた温かい座布団のおかげでもあり
  きっと繋がれたままの、手の温もりがあったから。
  「いやー、そっからは数年荒れましたねえ」と言って
  えへ、といつもと変わらぬ笑みを浮かべた。 ]

 

 


  でもやっぱり、料理が好きなんです。
  だから生まれ変わるつもりで、今のお店に頭下げましたね
  作ったものを食べてくれるだけで十分嬉しいし、
  喜んでくれたらもっと楽しい。

  美味しいって言ってくれる人はいっぱいいるけど
  神田さんは特に、幸せプラスとか、色んな感想とか
  "また私のクッキーが食べたい"……とか。
  ……多分、神田さんにとっては何気ない言葉でも
  私にはなにより欲しかった特別をくれました。

  勝手に救われた気になってたんです、……重いですけど。


[ 一回だけ作ったのは、ここでなら、と思えたから。
  でもやっぱり怖くて一歩下がり直してしまったとも。
  知って欲しくて話す時間は随分長く感じたけれど
  まだ告げたいことは、ひとつあるのだ。 ]

 

 

  私、お母さんのことは恨んだり嫌いじゃないです。
  育ててくれたのは本当だから。

  正直まだ、お菓子…特にケーキを作るのは怖いです。
  ……でも、いつかもし、大事な…特別な人ができたら
  いつか作っていきたいって、ずっと、思ってて。

  あの。…………あの、ですね


[ 言い淀む。
  けれど"言わずに後悔した"過去が大咲の背中を押した。
  どんな顔で聞いているか、怖くて見れずにいた神田の方を
  恐る恐る見上げて、髪を揺らして。 ]

 

 


  神田さんのこと、好きです。
  ……お客様としてとか、そういうのじゃ、なくて。

  いつか特別な人に作りたいと思ってたケーキ、
  神田さんが、食べてくれませんか。
  他の、まだ作れないお菓子も全部、一番最初に。

  後、あと、……一緒にご飯も食べたいです。


[ だから、"勘の良くない"私に、
  どうか頷いて 答えを教えては、くれませんか。** ]


 

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 過日:法事後の帰還 ―

[速崎璥は、御堂宛てに送信したメッセージ>>2:562の通り、あの早退の夜から2日後に飛行機で戻ってきた。
 『うさぎ』の穴に裏口から転がり込み、フォーマルから制服に着替えたのは午後になってから。
 昼営業は遅刻という形になったが、これは事前の連絡通り。
 それでも速崎は店長に深く頭を下げ、バックヤードのデスクに差し入れのお菓子の袋を置く。]


 この前はマジ……本当に、ご心配ご迷惑おかけしました。
 これ、地元のお土産です。みんなで食べてください。


[なお、「旅行からの復帰時に旅行先のお土産を職場に差し入れする」という暗黙の慣習については(『うさぎ』にもあるか否かは置いといて)昨今疑問が呈されてもいるが――。
 速崎は早退の際に本当に迷惑を掛けた自覚があったため、個人の意志で、このお詫びの品を差し入れている。]
(85) 2023/03/07(Tue) 13:38:49

【人】 厨房担当 ゲイザー

[さて、この差し入れの品>>85というのが、包み紙で包まれた小さなチョコレートを詰め合わせた袋2種。
 それぞれ金貨と、緑色の三つ葉のクローバーシャムロックを象ったもので、アイルランドのとあるチョコレートブランドから市販・輸入されたもの。
 金貨も三つ葉もそれぞれ、店長を含めたスタッフ全員の分の枚数がちゃんとある。

 ……「速崎、お前アイルランドに帰省していたのか」と誤解されかねない差し入れだが、履歴書を見れば速崎が
日本のXX県出身
であることは明白である。
 これは単に、速崎の地元にたまたまアイルランド料理店があり、3/17の聖パトリックスデーのためにお土産として売られていたチョコレートを買ってきたというだけのこと。

 この差し入れ、もしかしたらホワイトデーの何かしらのお菓子と被るものになってしまったかもしれないが、そこはあまり気にしていない速崎なのだった。*]
(86) 2023/03/07(Tue) 13:41:41

【人】 厨房担当 那岐


[さて、ランチから夕方に向けて店が開くまでの間に。

 マンゴーの皮を剥いて種を取り除く。
 角状に切って食べやすいように。

 牛乳は低脂肪のものを使って鍋に入れ中火でゆっくり。
 沸騰しそうになったら火から下ろして、
 溶かしておいたゼラチンを混ぜ合わせていく。
 粗熱はここでしっかり取っておくのが美味しくなるコツ。

 生クリームにグラニュー糖、杏仁霜を入れて
 ハンドミキサーで泡立てていく。
 ほんのり柔らかくツノが立つようになればそこで止めて、
 粗熱を牛乳ゼラチンを加える。
 いわゆる杏仁豆腐のムースだ。
 
 タルト生地のベースは、黒原がいつも
 作ってくれているからそれを借りることして、
 出来上がったムースのベースを流し込み。
 
 その上、用意しておいたマンゴーと
 彩りにクコの実を盛り付けて冷蔵で冷やした後は。
 マンゴーの彩りをより良くする為にのナパージュ作り。]
(87) 2023/03/07(Tue) 14:10:20

【人】 厨房担当 那岐

[水にゼラチンを溶かしたものに、砂糖を入れて。
 鍋で加熱した後はまた粗熱を取って。

 温度が高いままのナパージュを塗ってしまうと、
 フルーツが傷んでしまうから。
 時間をかけて熱を冷ました後は手早くハケで塗る。
 それからもう一度、冷蔵庫へ。
 
 艶を含んだマンゴーと白いムースのコントラスト。
 杏仁マンゴータルトは、
 
 後で、黒板のおすすめに追加しておこうか。]
(88) 2023/03/07(Tue) 14:10:39

【人】 厨房担当 那岐

[丸鶏が手に入ったから、一羽貰って丸鶏スープを作ろう。
 煮干しは頭とワタを取り除いて、
 しょうがは叩いて潰していく。

 丸鶏の重さの合わせて、塩も忘れずに。
 全体と腹の満遍なく行き渡るように振りかけて寝かせる。

 丸鶏から出た水気はペーパータオルで押さえ。
 煮干しに干し椎茸、干しエビに昆布。
 もう少し味を深めたいから、ねぎと生姜。
 それに2、3かけのにんにくを。
 たっぷりの水に加えて火は強めに。

 煮立ったものを丁寧にアクを取っていく。
 これがなかなか手間が掛かる作業だが、
 湧き出てくるアクを取っていくのは苦ではない性格なので。
 黙々と火の加減を見ながら時折鍋の様子を確かめる。]
(89) 2023/03/07(Tue) 14:10:50

【人】 厨房担当 那岐

[そんな昼と夜の間の時間を過ごしていれば、
 スタッフも少しずつ出勤してきただろうか。

 大咲がスマホを片手に持ってきて
 有線でもよく耳にするアーティストのMVを>>1:65
 準備の合間に見せてくれる。

 そこに写り込んでいた「憧れのヒーロー」。
 ラジオ以外で仕事している姿を始めて見た。]


  ああ、本当に『ヒーロー』なんだ。


[最近は普段の彼を見ることのほうが多かったから。
 画面の向こうで決め台詞をいうそのギャップが、
 面映ゆいような、少し誇らしいような。

 ファン、と語れる程。
 彼の仕事振りを知るわけではないけれど。

 SNSのエンタメニュースに取り上げられる程に>>21
 有名であることは、もはや周知の事実となっている。]
(90) 2023/03/07(Tue) 14:11:22

【人】 厨房担当 那岐

[アクを丁寧に抜いた丸鶏のスープは、
 少しずつ火を弱くしていって、時間をかけて煮込む。

 鍋から鶏を取り出した後、
 紙タオルを重ねたざるでスープを濾せば、
 黄金色の透き通る丸鶏のスープの完成だ。

 スープを作るのに使った茹で鶏は、
 塩が効いているから他の料理にも使えるだろう。

 スープはラーメンにも応用できるし、
 前菜としても使える。

 誰が使っても良いように、いつものストックへ置いて。]
(91) 2023/03/07(Tue) 14:12:10

【人】 厨房担当 那岐

[やがて、訪れる開店時間。
 その日は数日前の彼女を偶然目にした人が
 多かったから、皆、速崎の姿を気にかけている。>>74>>79

 彼女の人望を同僚として目を細めながら。
 彼女の手が回らなそうであれば、手伝いに入ろう。*]
(92) 2023/03/07(Tue) 14:15:54
厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(a18) 2023/03/07(Tue) 14:27:31

【人】 会社員 レイラ

― 現在/店→


は〜〜〜…… 疲れた……


[その日の玲羅は疲れた顔で
とぼとぼと夜遅い繁華街の中を歩いていた。

飲み会で酔った上司のおじさんに
今度ご飯でも行かない?としつこく絡まれた帰りだからだ。

いや、いいひとなんだよ。
普段は男女問わず部下にも優しいし、
融通も利くいいひとなんだけど。
お酒が入るとちょっとばかし下心が明け透けになるのである。
セクハラアルハラだと何かと過敏に叫ばれる昨今ではありますが、
玲羅は別段彼を糾弾する気にもならない。

だって人類は下心があるからうまく回っているのである。
勿論行き過ぎはよくないけど、まあある程度はお互い様でしょ。
これは玲羅の持論である。]
(93) 2023/03/07(Tue) 14:28:18
厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(a19) 2023/03/07(Tue) 14:28:39

【人】 会社員 レイラ

[片手でスマホを持ってアプリを開いた。
大丈夫だった〜?と先輩からの心配。
友達からのって次休みいつ?って連絡。

それらを流し見て、書きかけの文章が目に留まる。]

「友達から手作りアクセサリー教室の招待券貰ったんだけど、よかったら一緒に行ってみない?」


[最近新しく追加された連絡先宛に打ちかけて
送信ボタンが押されていない文章は
結局下書きに保存されたまま。]
(94) 2023/03/07(Tue) 14:32:19

【人】 会社員 レイラ


……はあ。


[これを送って、別段悪い顔をされることも
ないんじゃないかなあとは思う。
6.7割くらいでいいよって返ってきそうな気はする。
あの無邪気な笑顔で。

でも、何となく送るのを躊躇ってしまったのは――……]
(95) 2023/03/07(Tue) 14:43:53
役者 セロ は、メモを貼った。
(a20) 2023/03/07(Tue) 14:54:07

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 過日:帰還日の夜 ―

[それからの速崎は、またいつも通りの笑顔で『うさぎ』の業務に就いていた。
 この日は大咲とも、また栗栖とも、顔を合わせることは叶わなかったが――。]


 あ。 ……ハヅキさ、


[『うさぎ』の穴を潜った葉月からの「おかえり」>>74に、思わず「さん」と言い掛けた口を止める。
 ――しんみりとした出迎えは、無し。
 店の営業中ということもあって、速崎はカウンターから、屈託なく確りとした声色で答えた。]


 ハヅキん、ただいまー。
 オレンジのスーパーゲイザーは、
 約束通り、お店に戻ってきましたよん。
 
(96) 2023/03/07(Tue) 15:02:13

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 過日:帰還日の夜 ―

[それからの速崎は、またいつも通りの笑顔で『うさぎ』の業務に就いていた。
 この日は大咲とも、また栗栖とも、顔を合わせることは叶わなかったが――。]


 あ。 ……ハヅキさ、


[『うさぎ』の穴を潜った葉月からの「おかえり」>>74に、思わず「さん」と言い掛けた口を止める。
 ――しんみりとした出迎えは、無し。
 店の営業中ということもあって、速崎はカウンターから、屈託なく確りとした声色で答えた。]


 ハヅキん、ただいまー。
 オレンジのスーパーゲイザーは、
 約束通り、お店に戻ってきましたよん。
 
(97) 2023/03/07(Tue) 15:02:13

【人】 厨房担当 ゲイザー

[自分の事業を抱えた遠藤を、この『うさぎ』という古巣で「おかえり」と迎えていた時>>1:35のことをふと思い返す。
 速崎自身はまだまだこの古巣に入り浸っているベテランではあったけれども、なんとはなしに少しだけ不思議な感じがした。この時点でもう既に、店長や、或いはあの夜のショートメッセージを知る瑞野>>51が来ていたならば彼からも、「おかえり」の出迎えはあったかもしれないが――]


 いいですね、「おかえり」って待ってて貰えるの。


[呟く口調こそ軽いが、やはりどこかしんみりした響きになってしまうのは否めない。
 とはいえこの時の心持ちは決して重苦しくはなく、寧ろ、温かい。]
(98) 2023/03/07(Tue) 15:02:31

【人】 厨房担当 ゲイザー

[それから、明らかにブラックボードを見ていないオーダー内容が葉月>>75から飛んできた。
 この言動だけであれば、単に文字通り「会えるのを待ってた」から、とだけ速崎は考えていたかもしれないが――。]


 ( ……うん。やっぱり、そうなのかな。 )


[いつかの夜に、「変な意味じゃ」と焦りながらフォローを入れていたこと>>1:244>>1:247。あの一昨日の夜に、飛び出すウサギの背を追い掛けて引き止めに来たこと>>2:275>>2:276
 ここまで積み重なれば、この速崎にもある程度の想像が叶う。]


 じゃあお任せで作っちゃいますね〜。


[想像した上で、葉月に何を告げるかは、後。]
(99) 2023/03/07(Tue) 15:04:43

【人】 厨房担当 ゲイザー

[まずは完全なるお任せ指定で振られたオーダーに応えるのが先。
 とはいっても、ここでまたすぐさまにお家芸(?)のスターゲイジー・パイを出すことはなかった。
 これは、「オレンジのうさぎ」の帰還だって「なんでもない日」の一つだ、ということの証左のようでもあったが――。]


( まだよく、わからないよ、おばーちゃん。
   ……     のために泣けたの、
    本当に、おばーちゃんの言う通り、なのか。 )


[一晩という時間では、精神の休養こそ叶っても、新たに生じてしまった問い>>46への解には辿り着けないまま。
 辿り着けないが故に、心からのお祝いだとかお祭りだとか、そういうメニューは頭の中に浮かんでこなかったのだ。]
(100) 2023/03/07(Tue) 15:06:24

【人】 厨房担当 ゲイザー


 ハヅキんお待たせ〜!
 本日限りの、ギネス風味のシェパーズパイです。
 お皿のほうめっっっちゃ熱くなってますんで……
 くれぐれも気を付けて、ゆっくり食べてくださいね。


[だからこの夜は、察していながらも何も踏み込まないまま――葉月に「そのこと」をはっきりと告げる>>2:502ための準備が整っていないまま。
 ただいつも通りの元気を取り戻しただけのゲイザーが、この日、葉月の前にいただけだった。

 ちなみにここで出されたシェパーズパイだが――。
 丸型の深皿の底に、牛挽肉と玉ねぎ・マッシュルームを炒めたものをギネスで煮込んだ具が敷き詰められ。
 その具を覆う形で、バターとクリームチーズ、黒胡椒を利かせたマッシュポテトが盛り付けられている。
(パイとは呼ばれるが、いわゆる小麦粉のパイ生地は使われていない)

 イギリス料理としても知られるこの料理は、けれど今日は、あくまでアイルランドのギネスビールを用いている。
 スタッフ向けの差し入れのチョコレートとは異なる形での、「地元のお土産」>>86めいた一品である。]
(101) 2023/03/07(Tue) 15:16:16

【人】 厨房担当 ゲイザー

[なお、この夜営業の後、速崎は体調不良を起こして何日か店を休んだ。

 これはこの日会った葉月の所為でも、この日会えなかった大咲の所為でも、或いは速崎が「泣けた」者の所為でもなんでもなく。
 この三日間の過密スケジュールを強行した挙句、薄着の制服で夜を駆けて体を冷やす>>2:592という自己管理不足の所為である。
 帰還直後のあまりにもみっともないダウンぶりではあったものの、
有給の残りはしっかり利用した。


 この時から、来たるいつかの日>>49>>50までの間、もし仮に大咲が『うさぎ』に来ることがあったとしても。
 速崎の欠勤タイミングもあってか否か、この二人が『うさぎ』で再会することはなかっただろう。*]
(102) 2023/03/07(Tue) 15:17:33
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a21) 2023/03/07(Tue) 15:27:25

厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a22) 2023/03/07(Tue) 15:28:35

厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a23) 2023/03/07(Tue) 15:28:51

【人】 会社員 レイラ



(あー……なんか……酔ってんのかなー……)


[疲れているからだろうか。どことなくネガティブなのは。
スマホをしまい、とりとめなく考えながらぼんやり歩き。

うさぎ穴にたどり着いたのは、
帰ってきたオレンジうさぎを出迎える人々の波からは
多分少し遅れてから。

こんばんはあ〜と店内に声をかけ、
カウンター席の隅っこに腰かけて
取りあえずサービスのお茶を貰おうかな。**]
(103) 2023/03/07(Tue) 15:41:47

【人】 厨房担当 シャミ

─ 幕間:走馬灯 ─


[目が覚めたら忘れると、歌ではあるらしいけれど。

シーツに顔面を埋めたまま、前日を振り返ってのダイジェスト。
朝からかかりつけの病院に行き。いつものガサツな主治医につわりの可能性ないのかと聞かれ、なるほど想像妊娠ですね、と答えた。
吐き気どめをもらった。
どうしても出勤したかったけどもたもたしていたら、クリスさんが偶然介抱してくれて。

新しいうさぎのぬいぐるみがいた。もふっとした毛並みの、茶色の、名前はなんだったか聞いた覚えがない。フトシ?

真白に痛ましい顔をさせてしまった。一緒に揚げたカツレツ。
チエがはじめてのピザデビューして。そうだ、お祝いしないと]



[……記憶を掘り起こせばカツレツのあたりから少しずつ、気分がふわふわと地に足のつかない感じになっていたらしい。

なんとなく思考能力が低下して、反射で喋っていたような。思っていたことが口に出るのを引き留めかねた、みたいな]
(104) 2023/03/07(Tue) 16:15:40

【人】 厨房担当 シャミ



[ナギが洗眼液をくれたんだっけ。あれは冗談か。
カウンターで男性客3人が談笑していて。その3択からの可愛らしさなら末っ子が優勝だな、と思ったけど口は滑らせなかったはず。多分。言ったかもしれない。

コンソメスープは村を焼かず、レイラさんは何か閃いたらしい。
他にも。他にも来ていたお客様の顔を思い浮かべる。

初来店? のタカノさん? もいた。結局あのあれはなんだったのか、後で聞いたような記憶がうっすらある。普段なら尋ねたりしない事情は、聞いたけど謎が深まるばかりだった、ような。
ツユリさんはそれほど客同士の交流をする姿を見ないけど、静かに美味しそうに食事を満喫していて。

アンがブッラータのカプレーゼを作っていて、アリスブルーの子は確か……名前を聞いたはず]
(105) 2023/03/07(Tue) 16:16:22

【人】 厨房担当 シャミ



 デート……


[チエにかわいいって言われてみたくて、言わせて。
オフの日専用の、いつもと違うかわいい服の話。デートの話。
自分の手を介さない、外の世界のお店で食べてみたい、と言う夢]


 (夢じゃないなぁ……)


[それから。ゲイザーはエプロンも解かずに早退したと、ロッカールームで気づいた。
それから、それから──真白は少し早く上ったっけ。

たしか、まかないを食べられないままハンドクリームとリップを塗って、少しみんなと話した……ような。それから帰ろうと]



[結局どうやって自宅に辿りついたかははっきり思い出せなかった*]
(106) 2023/03/07(Tue) 16:17:12

【人】 厨房担当 シャミ

─ 幕間:ゲイザー復帰1日前 ─

[夜シフトで出た。 元々出勤予定日だったし。
顔色はまだ白っぽかっただろうが、ほぼいつも通りにオープンキッチンに立ち、味見もした。
体調を聞かれることがあったら、ありがとう、もう全粥ならイケる、とお返事を]


 葉月さん? いらっしゃいませ


[二日連続の来店客>>72に、早退翌日のゲイザーは出勤していない、と伝えることになって。
スタッフのシフトは個人情報なので本人の許可なく漏らせはしないのだけど]


 ──明日のカウンターを一席、ご予約されていかれますか?
(107) 2023/03/07(Tue) 16:18:29

【人】 厨房担当 シャミ

[それから、チエが来ていたらバックヤードで声をかけた]


 チエ、ねえ
 昨日の話なんだけど。一緒に出かける話…… 少しいい?

 私、昨日すこしぼんやりしてたみたいで
 だからなんかつい誘ってしまったんだけどね


[視線を下げて口元に指の背を当てる]


 ……オフにデートって日程の調整が要ることを忘れてた
 忙しくて申し訳ないんだけど。スケジュール合わせよう?


[え、あれ本気だったんですか? なんて、もし思っても言わないでいて欲しい。
いささか緊張してしまうけど、冷たく断られはしないはず*]
(108) 2023/03/07(Tue) 16:20:16

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 現在:体調不良からも帰還 ―

[もはやこれ以上の不在の負担は掛けられまい……という妙な気迫は、再びの過労の素になりかねない。
 あくまで自然体で、速崎は今日の夜の業務に就こうとした。
 店長が揃えてくれた今日のオススメ>>0のメニュー案に思考馳せながら仕込みを進めていく。
 やがて、『うさぎ』の穴を潜り抜けてきたのは――>>49>>50]


 いら―――


[作業に追われて――敢えて自ら追い込んでいたのかもしれない――頭から一時追いやっていた、その人の「ただいま」が、笑顔が、そこにあった。
 一瞬、ぽかんとして間の抜けた顔をした速崎がオープンキッチンにいた。
 けれどもそんな間抜けなシーンは、本当に一瞬。同じキッチンにいる瑞野>>64が、こちらに合わせるようにして挨拶の言葉を口にしてくれたから]


   ―――っしゃいませ!


[瑞野の声に重なる形で、速崎も挨拶の言葉を最後まで言い切れた。]
(109) 2023/03/07(Tue) 16:49:04

【人】 厨房担当 ゲイザー

[瑞野が今日のオススメの鶏肉を挙げた中、けれども速崎は――]


  ………クリリンちっす。


[「ちーっす」といういつもの調子のいい響きではなく、本当にぽつんと気の抜けたような響きを零した。]


 クリリン。
 ホントにお財布、空になって、
 来れなくなったのかって思ってた。


[本題をすぐに思い浮かべられなかったが故に、その場しのぎのように紡いだ冗談ではあったが。
 実際、あの日の晩から今日まで全く姿を見かけなかった栗栖に対し、一時本気でその可能性>>2:198を考えたことはあった。あくまで一時だ。
(何せあの晩、速崎は栗栖の退店を見届けていないのだ)]
(110) 2023/03/07(Tue) 16:50:24

【人】 厨房担当 ゲイザー


( ……うん、 )


[『うさぎ』への帰還当日には、まだ導き出せなかった解>>100
 それから日々を経て、幾日かの休養をも経て、今はもう自分なりの答えに辿り着いている。
 けれども栗栖にそれを告げることよりも、もっと必要なことがあると、この時点で速崎は考えていた。]


 ただいま、クリリン。
 ちゃんと、私、帰ってきたよ。


[なんとか精一杯に、明るい笑みを満面に浮かべて告げた。
 今はあくまで営業中だ。「オレンジのうさぎ」のゲイザーは、努めて明るく、屈託なく、時におどけて立ち振る舞おうとする。

 もうひとりの来店者――あの晩には入れ違いの形になっていた栗花落>>79の姿にも気づけば、なおのこと、明るく。]
(111) 2023/03/07(Tue) 16:51:11

【人】 厨房担当 那岐

[『おかえり』は速崎にはもちろん伝えていた。>>98
 ただ、いつものようにタイミングが掴めないので。

 人より少し遅れたテンポで、
 誰かが速崎に言うのに気づいてから。
 
 調理を手伝う合間に、ほつりと伝えただろう。]

 
  おかえりなさい、ケイさん。
  お土産、後でいただきます。
 
  実家、どうでした?


[法事ではなく、実家と尋ねたのは。
 無闇に弔事には触れない方がいいと考えてのこと。
 余り大きな話にはしたくないから、二人。
 隣に並んだ時に、そっと。
 
 バックヤードに置かれていたチョコレート>>85
 そちらは休憩の合間か、
 仕事が終わってからの楽しみにしている。]
(112) 2023/03/07(Tue) 16:55:32

【人】 厨房担当 那岐

[あの時、彼女の中で
 何のトリガーが引かれたのかは俺には分からない。

 杏の机で覗いた履歴書には>>0:3
 自己アピール欄に書かれていた
 スターゲイジーパイのインパクトが強くて、
 実家がどこに在るのかも覚えていないけれど。

 いつも笑顔を絶やさなかった彼女の動揺は、
 それくらいに店に波紋を呼んだ。

 彼女が何も答えないなら、
 それ以上触れるつもりはないけれど。

 誰かに話を聞いて欲しいときも、人にはあるから。
 聞き役が必要であれば、名乗りを上げるつもりで。*]
(113) 2023/03/07(Tue) 16:56:35

【人】 厨房担当 シャミ

─ そして本日 ─


 ただいま


[相変わらず何やら忙しい。この日も感覚としてはとても久しぶり(実際は中3日)の出勤日。
ただ、珍しくランチタイムにもシフトを入れて、パスタランチを提供しつつ裏で趣味のコンソメを引いたりしていた。
昼営業終了後に一度外出して、再び戻って来たのだから、今回は「ただいま」で何もおかしくない]


 外、ずいぶん暖かかったよ
 すっかり春だね


[ゲイザー帰還日当日>>85にはこちらが休んでいたため。
その差し入れ>>86を話題にしたのはだいぶ後ということになる。

やあゲイザー久しぶり、そういえばこないだ置きチョコもらったけど何かな? バレンタインのお返し? と
話題の新鮮さは既に失われたとばかり、ごくごくいつも通り]
(114) 2023/03/07(Tue) 16:56:37

【人】 厨房担当 那岐

[そんな一幕が厨房であったかもしれない中。
 また、カラリとドアベルが鳴る。

 少し遅い来客に>>103
 数日前にテーブル席に高野と座っていた女性。
 
 応対できるスタッフが居なければ、
 まずはおしぼりを差し出して。
 暖かい煎茶を淹れようか。]


  いらっしゃいませ。
  今日はリクエスト、何かありますか?


[店内は少しだけ照明が落とされているけれど。
 カウンター周りはスタッフの手元の為に、
 ライトが多めに照らされている。

 少し、色づいた頬を視界の端に留めながら。
 ひとまずは、オーダーを承ろうか。*]
(115) 2023/03/07(Tue) 16:56:50
厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(a24) 2023/03/07(Tue) 16:59:58

【人】   タカノ

[ いつだって、誰かのおすすめを。
 そんな注文の仕方をしていた。
 それは、通う頻度が変わっても、
 多分変わらなかったと思う。ただ、 ]

 この前食べたピザ、美味しかったんだ
 誰が作ったんだろう?

[ 事前に『今から行きます』とか、
 『20時頃に、行くね』とか。送れる日は送ったし
 仕事の内容的に今なら寄れる、だとか思えば
 ふらりと、寄る日もあった。

 君の手が空いていれば、なにか作ってと
 ごく自然に頼むこともあったけど、
 近くにいたのが他の誰かでも、同じように
 注文はしたし、迷惑になるほど長居はせずに
 さくっと帰宅することもあった。 ]
(116) 2023/03/07(Tue) 17:07:32

【人】   タカノ

 そう、贅沢なんだよ。
 その日何があったとかも、明日何があるとかも
 何も考えないで、ぼんやりするんだ。

 時々、ああ、鳥が飛び立っていったな
 水が跳ねたな、魚かな とか
 その場で起きたことだけ、目の前を通り過ぎて
 行く感じで。

[ 人のざわめきのない世界の良さを語る。
 話している相手の後ろに、その景色を夢想しながら。
 バイク、いいですね。>>55と彼が言う。 ]

 乗ってみる?後ろ。
 機会があれば。

[ それこそ、夢みたいなことを口にすることもあった。
 二つ返事で了承されるようなことは、
 ないだろう、と思ったゆえに、冗談の延長のように。
 だからこそ、気軽にそう言えた。 ]
(117) 2023/03/07(Tue) 17:07:48

【人】   タカノ

[ 一日中、連絡を取り合わないと不安になる
 そんな人もいるらしい。話でしか聞いたことはないが。

 彼とのやり取りは、増えたとしても、
 一日一回程度じゃないだろうか。

 今までも気づけば返事が来ている、
 こちらも気づけば返事をする、負担にならない程度に。

 会いたくなれば、行けば良いのだから。

 送った後で、やっちまったと頭を抱え
 現実を受け入れるため、もう一度
 そのメッセージを読み直そうとしてスマホを手に取り ]
(118) 2023/03/07(Tue) 17:08:03

【人】   タカノ

 ぅわっ

[ 落とした。拾った。
 メッセージの後方、相手がそれを確認したことが
 読み取れる、既読の文字。 ]

 ごめんなさい。

[ その謝罪は、スマホに向けて。

 ――ベッドサイドのチェスト上に、スマホを置き
 床に正座し、という他人が見たら、
 面白すぎる姿にて。

 どれくらいそうしていたか。 ]

 ……え

[ 答え、ぽひゅん、とちょっとマヌケな音が、
 耳に届くまで。 ]
(119) 2023/03/07(Tue) 17:08:34

【人】   タカノ

 えっ

[ 慣れた動作で画面に流れる文字を追って、
 一言 ]

 現実?

[ 『合わせられそうですか?>>58

 どう取るのが、正解なのか。
 少なくとも、はぐらかされるようなことも
 なければ、よく見れば、
 この日、この日と、候補が挙げられている。

 いつ、という問いへの答えとしては
 一つもおかしいことはないのだけれど。 ]
(120) 2023/03/07(Tue) 17:09:01

【人】   タカノ

 えぇぇ………、いいの

[ そのいくつかの候補、噛み合ったら
 どうするのだ。そんな気軽に、教えてしまって
 全日抑えられたらどうするの。

 迷いに迷って、そこから一時間くらいして ]

 『ありがとう、調整する。』

[ とだけ返した。一時間も経てばリアルタイムな
 やり取りとは言えないだろうが、
 それでも今までよりはずっと
 早いレスポンスになっただろう。* ]
(121) 2023/03/07(Tue) 17:09:26

【人】   タカノ

―― 過日、玲羅先輩と ――

[ 指南してくださる先輩方の反応は様々。
 笑う先輩、呆れる先輩、苦笑いを浮かべる先輩。
 そんな感じだっただろうか。

 真面目な顔して、

 "ものすごく真剣に取り組んでいるのですが、向いてないですね"
 と言った事もあった。 ]

 そーね、リメイクされる程根強い人気の
 ある作品もあるしね。

[ 熱々のピザを頬張り>>2:486
 カクテルを傾ける彼女の姿は、まさに
 ふくふくとした顔で笑う女性の理想像、そのもの
 だったように思える。

 微笑ましい、愛らしい、そう思うのは嘘じゃない。
 そういう姿を見るのは好きだ。 ]
(122) 2023/03/07(Tue) 17:10:19

【人】   タカノ

 ふっふふ、なんだよ、どうせって
 すっごい偏見

[ その姿から、経験豊富>>60という言葉が
 飛び出たら、笑いながら否定を示した。

 ――……見るのが好きというのは、
 見える場所から、見るのが好き、と同義であり

 ああ、と妙に納得した。
 いつも口にしている言葉は、隣や近い場所ではなく
 遠くから眺めるのが好きだったのかもしれない、と。

 そういう好みのタイプ、を、
 隣に置いて考えないのが、妙に自分らしい考え方だと。

 愛らしい女性を隣に、気づきを得るところまで含めて。 ]
(123) 2023/03/07(Tue) 17:10:51

【人】   タカノ

 うん、俺が持っててもなかなか行けないし
 出来たものは貰えるらしいし、
 材料もあっちで用意してくれるみたいだから

[ 半笑いに何かしらの反応があれば ]

 や、人に言うのは出来るくせになって
 言うは易く行うは難し、を実感して
(124) 2023/03/07(Tue) 17:11:10

【人】   タカノ

 出来るといーね、デート。

[ そう返した。
 自分と彼女の、この"多少"気心知れた友人の距離では
 彼女の転機になった恋>>69の話や、
 心無い自分勝手な欲望の塊から受けた仕打ち>>71
 浴びた言葉>>73までは、知ることは出来なかったし
 聞くこともきっとなかっただろう。

 ただ十七歳、まだまだアイドルとしては
 成長期。下世話なことを言えば、売り時であった
 彼女がふつうの女の子>>0:11を選んだこと 

 また今彼女はそのふつうの女の子として
 彼女たちと同じように悩み、恋をしていること。

 それらは知れる。知ればほんの少し、
 声援ではなく、背を押せるなら、嬉しかった。 ]
(125) 2023/03/07(Tue) 17:12:14

【人】   タカノ


 
[ だって俺たちは、
 押し付けられた都合の良い偶像じゃなくて
 今を必死に生きてるだけの、人間だからね。 ]
 
 
(126) 2023/03/07(Tue) 17:12:35

【人】   タカノ

 お礼されるようなこと、ではないけど
 そうだね、悩んだら頼るかも。

[ いつでも聞く>>62と彼女は言う。
 頼るかも、と俺が答える。

 それらが近い未来、
 "例えば先輩ならデート、どこだったら嬉しい?"
 というメッセージと共に、有言実行されたなら
 彼女どんな顔をしただろう。メッセージ故、
 表情までは見えないけれど。 ]
(127) 2023/03/07(Tue) 17:12:47

【人】   タカノ

[ おすそ分け>>65されたクッキーを食べ
 駅まで送ると揃って席を立ち、
 帰り際、ほんの三分程、姿を消して
 戻った後、いいことあった?>>66
 とにまにました顔で聞かれたとしても、 ]

 うん。

[ そう答えるくらいには、
 浮かれていたんだと思う。

 今夜もまた、愛しい夜だった。

 がんばれ、恋するふつうの女の子。
 がんばれ、    ふつうの男の子。* ]
(128) 2023/03/07(Tue) 17:13:04

【人】 厨房担当 シャミ

─ 『Madam March Hare』 ─


 いらっしゃいませ


[お客様が来たら挨拶して、席へ。相手の顔を見て温かいおしぼりか冷たいおしぼりかを選択する。
それが「ただいま」ならおかえりなさいに変わる>>49]


 ツユリさん、今日もいっぱい食べてくれるんです?
 嬉しいな


[スペシャリテを全部とは剛毅な注文>>80
にこにこしてしまう]


 最初にデザートの話で恐縮だけど、杏仁マンゴータルト、入るようにお腹あけておいてね


[勿論、おすすめのタルト>>88食べた後にメインを食べたって自由ですとも]
(129) 2023/03/07(Tue) 17:18:56

【人】 厨房担当 ゲイザー



 ツユリん、―――おかえり!


[栗花落の素性を察した今でも、店の中で呼び掛ける名前はあくまでこのあだ名。
 あの春人を演じる「セロ」であっても、これまでの「ツユリん」と変わらず接しようという、そんな呼び方で迎え入れた。]
(130) 2023/03/07(Tue) 17:43:07

【人】 厨房担当 ゲイザー

[それから差し出された小さな紙袋に、きょとりと瞬くも]


 そっか、ツユリんもお仕事慌ただしそうですもんね。
 フライングでも全然嬉しいです! ありがと、ツユリん。


[この程度であれば、「セロ」だとも声優だとも、芸能人だとも解らない言い回しになるだろう、と。]


 で、これ今見ちゃっても……ってそれどころじゃないな今!
 帰ってから見てみます〜。


[
勤務中だと気遣われた手前にこの態である。

 軽めの紙袋越しに伝うのは、お菓子かな?と察せられる程度の、雪玉かこぶしを思わず丸い膨らみ。
 そして、少しの厚みと手ごたえを感じさせる、ひとひらの紙のような感触。]
(131) 2023/03/07(Tue) 17:43:58

【人】 厨房担当 ゲイザー


( ……アレのチケット?
  
いや考えすぎかな……いやマジでそうならなおのことここ職場で見たら不味いな……色々……
  )


[こう考えながらも、期待故に、ちょっとにやにやとしてしまった笑みが零れてしまう。
 紙袋の中に本当に、あの『ラスト・サタデー』の監督の最新作にして、セロの出演作である映画の招待券が入っていることを知るのは、もう少しだけ後の話。]
(132) 2023/03/07(Tue) 17:44:40

【人】 厨房担当 ゲイザー



 で、そうそうオーダーのほう!
 辛すぎるの以外、でかしこまりました〜。
 ……ツユリん、良い食べっぷりっすね!


[実際に食べる前からこう言ってしまう辺り、大分速崎も勢いに乗ってしまっている。
 カウンターに着いた栗花落>>80に頷いてから、瑞野>>92と遠藤>>129、それに一応ホール担当ではある嘉数の姿をも目で追って]


 オススメ全部、いっぱい食べられるメニューなら―――…
 うちらの総力戦で行ってみる?
 シャミーが杏仁マンゴータルト、で……


[手伝いを頼むというよりも、本当に「みんなでやろうぜ」という態の提案。]
(133) 2023/03/07(Tue) 17:51:00

 僕は出来ない約束はしない主義なんだ。

[これは「かわいい」を控え目に、というお願いに対してだけれど。
これまでやこれから自分が結ぶ約束は、「できる」と確信しているものだという意味も籠っている。]

 諦めて。
 多分これ控え目になる日は来ないから。

[けらけらと笑う。
揶揄っている訳ではない。]

 ああでも、誰か周りにいたら我慢しなきゃいけないな。
 そんな可愛い顔、僕以外に見せたくない。

[我慢なんて出来るだろうか。
まだまだ知らないことはたくさんあって、知る度に「可愛い」が勝手に口から零れてしまうくらい、既に真白でいっぱいなのに。

――ほらまた。
肯定するだけじゃなくて、恥ずかしがりながらちゃんと「自分も」と伝えてくれるところが、自分は――]

 この手が僕の幸せをつくってくれるんだよなぁ。
 特に大きい方じゃない僕の手でも包めるくらいの大きさで、いつも。
 ふふ、あったかい。
 あったまり過ぎて手汗かいたらごめんね?

[予防線を張っておくのを忘れない。
既にじわりと滲みそうなのを止める術は持っていない。]


 僕ができるだけ長く一緒にいたいからだよ。
 登山が好きだから歩くのは全然苦じゃないの。
 ああそう、車も仕事で必要だから持ってるんだけど。
 次、仕事で終電逃した〜って時は呼んでよ。
 駆けつけさせて。

[ぎゅっと手を握った。
今まで夜に一人で彼女が歩いている時に何かが起きなくて良かった。]

 そうそう、勿体ぶる訳じゃないけど、
 仕事の話は後でね。

 藤棚は咲きそろったらまた見に来よう。
 夏になったら小学校がひまわりの鉢植えずらーって並べるし、
 秋は老人会の人が焼き芋焼いてお裾分けくれたりもする。
 この冬に大人げなく中学生と雪合戦して負けたから次は別の楽しみ方考えてるとこ。

[公園に着くまでの会話は、浮かれているからか自分の方が饒舌だった。
尤もいつもお喋りだから、目立たなかったかもしれないが。

彼女のスカートが好きだというのがバレて指摘されたら照れて少し唇を尖らせて。]

 スカートだけじゃなくて、その如何にも女の子って感じのデザインのブラウスも、モコモコの上も好みだよ。

[と白状した。
それを彼女が着ているから余計好きになりそう、とも。]

[ベンチに並んで座っても、繋いだ手は解かないまま。
荷物を下ろして、タンブラーは横に置いて。
彼女が気持ちを整えるのを待つ。]


 ホントに嬉しかったからね。
 僕も改めて、ありがとう。


[改めて礼を言われれば、礼を返す
前置きをする彼女の瞳をしっかり見つめて「うん」と返した。]


 全部聞かせて。
 順番もマシロちゃんが話したいようにで大丈夫。


[「初めて」。
あんなに仲の良いうさぎ達にも話さなかった、話せなかったこと。
知りたいと踏み込んだ覚悟は繋いだ手にもう片方の手を重ねさせる。]


 ――うん。

[それから始まった打ち明け話。
最初は彼女の家庭環境から。

料理を始めたきっかけを知ると「へえ」と眉を上げ、自分の記憶にもある店の話題に店主の笑顔を思い出しては目を細めた。
小学生の真白が悪戦苦闘をして料理を作る様子を想像して、茶化す言葉には「うんうん」と頷いた。]


 ――っ、


[ああそれなのに。
想像だけで可愛さいじらしさに頬が緩んでしまうのに、彼女のやさしい気持ちのこもった料理は。
話の腰を折りたくなくて堪えたが、上向いていた唇は下がり、眉根に皺が寄る。]

【人】   タカノ

―― 事務所にて ――

 良い仕事しすぎなんだよな。

[ 謎は謎だから、良いものなのだ。
 この謎が解き明かされる日が来るとしたら

 そうだな、十年後とか。
 もしくは件のアーティストが何某かの
 アニバーサリーを迎える日に、
 話題作りとして、話す分にはこちらは
 一向に構わない、と伝えてある。

 社員の一人が、いい出来ですよ、
 実力のあるライターさんにも
 見つけて貰えましたね

 そう言って見せてきた画面>>19を見ての一言がこれ ]
(134) 2023/03/07(Tue) 17:57:17

【人】   タカノ

 良い人なんだよ、実際

[ 知り合い?と問われ、そうだけど
 あの日来るのは知らなかったと答える。
 ゲラはもしかしたら事務所宛に届けられて
 いたかもしれないが、その記事を目にしたのは
 今日が初めてだった。卒のない仕事に見えるが
 その実、古参ファンに対する接し方や、
 新規ファンのため入る補足説明など、
 卒のないでは片付かない、それこそ
 期待以上の仕事>>21と言わざるをえず。
 
 そっと白旗を掲げた。
 今度あったら、一杯くらいご馳走したいね
 と思うくらい。 ]
(135) 2023/03/07(Tue) 17:57:37

 
は?!
 え。


[だが、母の日のエピソードは、それよりもなお悲しい記憶だった。
堪え切れずに険のある声が零れ、聞いた内容を反芻した。

彼女がお菓子を作るのに勇気が必要だった理由。
技術的に全く問題がないのに、「迷惑」と口にして恐れてしまう理由。

 (なんだそれ。なんだよ。)

荒れましたね、なんてさらっと言う彼女の笑顔がいつも通りで、「数年」を折り畳むことにした彼女の苦労を思う。
生まれ変わるつもりで白うさぎとなって、たくさんの料理で人を笑顔にしながら、彼女はずっと高校1年生の自分を背負っていたのだ。]


 っ、


[僕は、と思わず口を挟みそうになったが話はまだ終わっていなかった。
彼女が「恨んでいない」と言ったところで自分はもう今後彼女の母親を許せはしない。

「いつかもし」なんて聞いたら、そのポジションは自分にと身を乗り出して、今度は間違いようのない言葉で自分の想いを告げようとした。
恐る恐る見上げてくる瞳を見つめて口を開きかけ、]

【人】   タカノ

 ええ、その方向で。
 なにせもう脱げないし、俺。え?もう半裸求められてない?

[ 反響は留まるところを知らない、が
 徹底して事務所の側から「俳優 高野景斗」の名を
 出さなかったため、一つまた一つと舞い込む
 オファーの宛名は「無名のヒーロー様」
 「○○の永遠のヒーロー様」
 「蘇った漆黒様」などと、
 大喜利大会が行われているような然様だった。

 ――余談だが、我が社の社長。
 あのオーディションで幅を利かせ、
 新人採用を決めた彼は、現状の俺に
 責任を感じているらしい。飲むと必ず、
 休む時間を持たせてやれば、と零すので。
 本人は隠しているつもりらしいが、バレバレです。
 でも俺別に自殺願望あったわけじゃないんだけど。
 あの日向かっていた場所、今でもよく行くし。

 なもので此度舞い込んだオファーの数々
 自由にしろ、と仰せつかった。 ]
(136) 2023/03/07(Tue) 17:58:28


 っっ!!


[ひゅっと空気の音が鳴る。

言いかけた言葉の前に重ねていた方の手が離れて彼女の肩に触れ、繋いだ手はぐい、と強く引く。
彼我の間にカメラがあることはすっかり頭から抜けていた。
唐突に転んだ時でさえ、絶対に話さなかったカメラの存在を忘れる瞬間がくるなんて、とは後から思い返して驚いたこと。]


 
好きだよ!


[近くに人がいるかどうかも見えていない。
抱き寄せた彼女の耳に届く鼓動に負けない大きさの声ではっきり言う。]


 あー先に言わせちゃった。
 カッコつかないなぁ。

 ……好きだよ。
 マシロちゃんが。
 知りたい、手を繋ぎたい、抱き締めて独り占めしたい。
 そーいう意味で。


[そっと体勢を戻した。
ここは外だし、固いカメラが身体を圧迫する痛みもあるから。]

【人】   タカノ

[ ので雑誌の取材も、ドラマも、映画も、
 大体すべて、断った。一番多い朝や昼の、
 ワイドショーなんて封すら開けずに。
 彼らの、大型量販店で渡されるレシートのように
 長ったらしい賛辞の言葉の裏側には、
 「復帰第一作目という話題をうちで」
 「話題性があるうちに使えるだけ使う」
 と、書いてあるのだろうから。


 ――当時出演した戦隊シリーズの最新作に
 ゲスト出演しませんか、というオファーには
 だいぶ、心が揺れたが。いや揺れた故に
 保留にしてあるが。

 後進の育成にも慣れてきたし、やりがいってやつも
 感じてきた。
 ラジオの仕事も、言わずもがな。

 今の生活、気に入っているものだから。 ]
(137) 2023/03/07(Tue) 17:59:49

【人】   タカノ

 マジで……マジでありがとう………助かる
 命が。俺の命が。
 今度奢る、寿司でも、鉄板焼でも。

[ そんな中、休みの日を調整するため
 声がけをしていた一人から、実に軽い、
 いいっすよ!が聞こえてきたので、
 拝み倒した。

 やった〜!高くて美味しいお肉〜〜!!
 
 と彼が言うので、思い出した顔がある。
 少し、似てる気もする。
 彼は今日も、お肉食べてるだろうか。 ]
(138) 2023/03/07(Tue) 18:00:11

【人】   タカノ

[ そうして合わせられる日を、手に入れて。
 事務所を出て、駅へ。

 ――○○さんのヒーローさんですか
 そう声を掛けられる事も、少し増えてきた。

 電車待ちのひとときとか、
 コンビニの店員さんとか。

 そういう時決まって ]
(139) 2023/03/07(Tue) 18:00:28

【人】   タカノ

 そうです、内緒にしてね

[ そう答えるし、嬉しい言葉を賜れば
 感謝もする。

 そういう日もそうでない日も。
 ゆっくり出来る日には、少し遠回りして
 あの店に向かう。

 カロリー消費して、たくさん食べるため
 でもあるし、それ以外の理由もある。

 スパイスの香り漂うカレー屋さんを通り過ぎ、
 立ち飲み屋の誘惑をものともせず、

 そうしてたどり着いたなら、
 "いつもどおりを装って"扉を開こう。 ]

 こんばんは 一人です。

[ 席を決める前に、メニューボード>>0を眺め
 何を食べようと、心躍らせながら。** ]
(140) 2023/03/07(Tue) 18:00:38

【人】 客 クリス

[果たしてゲイザーはそこに居て。
瑞野さんがお勧めを教えてくれた。>>64


ありがとう。瑞野さん。
今日はゲイザーに料理してもらおうかな。


[カウンターに座りながら、笑って告げていれば。
気の抜けたようなゲイザーの挨拶>>110に、軽い冗談。]


ははっ。空まではいかないけど。本当に軽くなっちゃって。
今日は給料が出たから来た。


[俺は楽しそうに朗らかに笑って答えた。]
(141) 2023/03/07(Tue) 18:03:31


 一番に食べたいし、マシロちゃんが作り慣れてお店で出すことが平気になっても食べたい。
 聞き飽きるくらい「おいしい」って言うから覚悟しといて。

 いつか、マシロちゃんにとってお菓子をつくることで思う記憶が全部僕になればいいって思ってる。


[強引に引き寄せたから彼女の前髪は乱れてしまったかもしれない。
そうでなくても肩から離した手は吸い寄せられるように髪にそっと触れた。]


 一緒に「いただきます」と「ごちそうさま」をしようね。
 後、僕結構自炊する方だから僕の料理も食べてほしいし、一緒に作ったりもしたい。


[お金しかくれないのにそれを「育てる」と評して、理由も知らされないまま料理おもいを否定されても「恨んでいない」と言う程求める彼女の母親にはなれないけれど。
タイムマシーンに乗って、辛かった時の彼女の頭を撫でることも出来ないけれど。

傍に居たい。
傍にいるのは自分でありたい。]

【人】 客 クリス

[ただいま。と、正式な帰還宣言>>111。]


うん。お帰り。


[俺は微笑んで。
もう一度、そう告げて。
それから。ゲイザーが栗花落さんとのやり取りを終えた後。]


ところでゲイザー。それはそれとして。
俺。ちゃんと傷付いてんだけど???


[笑いながらそう告げた。]
(142) 2023/03/07(Tue) 18:03:59
  タカノは、メモを貼った。
(a25) 2023/03/07(Tue) 18:04:16

【人】 客 クリス

[その時のゲイザーの表情なんて知らないけどさ。]


良い雰囲気で流せると思った?
流せないんだなー……、これが。


[笑ってたけど。ふと、真面目な目になって。]


…………怖かったら。佑一を思い出すと良いよ。


アイツすげーだろ?
絶対怖くないはずないんだ。最後目だって合わなかった。
どんだけ勇気が必要だったか……
でもアイツは根性見せた。

かっこいいだろ?
俺の友達。


マウントですか?>>2:681知りません。

俺はここぞとばかりに自分の友人を自慢して。
ゲイザーの事をじっと見詰めた。*]
(143) 2023/03/07(Tue) 18:04:41

【人】 厨房担当 シャミ



 あ、タルトはナギの作だね
 もう冷蔵庫にあるから、前菜がわりにいきなり行ってしまうこともできます。すごい美味しそう


[手をゆらゆら横に]


 そうだな……まず1品、アスパラの温菜はすぐ出せるよ
(144) 2023/03/07(Tue) 18:05:12

 話してくれてありがとう。
 僕は普通の家庭で育ったし、親に対して何かしてあげようみたいなやさしさを持ってないから否定された経験もない。
 マシロちゃんのお母さんが食べなかった理由も考え付かないし、正直部外者だけど「ふざけんな」ってムカついた。

 ……「わかるよ」って安易に言えない自分のうっすい人間性が嫌になる。

 けど。
 
 マシロちゃんに一番幸せにしてもらえるのは僕だって自信だけはあるよ。
 僕が君のことで幸せになることを喜んでくれるなら、マシロちゃんを一番幸せに出来るのも僕なんじゃないかなぁ?


[たくさんの料理を評してきたライターの割に語彙が貧困だと言われればぐうの音も出ないが、気持ちのままに。]



 ……どういうとこが好きか、言ってもいい?


[疲れているなら別の機会にするけど、と前置いて。**]

メモを貼った。

【人】 客 クリス

[ゲイザーが。俺と佑一の遣り取りをどこまで知ってるかなんて知らないけど。
あの日佑一がゲイザーの元に飛んで帰って、何か話していたことと。俺と佑一がしばらく距離があっただろうこと。俺の方から距離をとった事は事実で。
そうして俺は、ゲイザーが周囲への目端が効くヤツだって思ってた。**]
(145) 2023/03/07(Tue) 18:09:57

【人】 厨房担当 ゲイザー

[栗花落のオーダーで妙に気合が入ってしまっていたこの時は、多分、まだ貝沢>>103>>115が『うさぎ』の穴に辿り着いていなかった頃で。

 この少し前に、今日再び『うさぎ』に戻ってきた(昼営業時にも来ていた!)遠藤>>114からの「ただいま」に速崎は振り返っていた。]


 シャミーおかえり〜。
 いや、ホントにあったかかったんだね今日。
 天気予報では言ってたけど。


[屋内での勤務を続けていると解らない感覚を伝えてくれる、他愛ない言葉。
 チョコレートの時期外れの話題にも、「あれ地元のお土産です」という、履歴書の内容を覗き見していなければ誤解を招く返答をしたりする、そんな、いつも通りの遣り取り。]
(146) 2023/03/07(Tue) 18:12:11

【人】 厨房担当 ゲイザー


[そんな他愛なさに浸りながら、けれどもまだ、抱えている言葉を出し切れていない、と。
 話題に上がった法事帰りのチョコレートに急かされるようにして、速崎はキッチンを走る。]
 
(147) 2023/03/07(Tue) 18:12:58

【人】 客 葉月

-回想/ゲイザーちゃんとの再会、そして-

[振り返ったゲイザーちゃんの唇が、俺の名前を呼びかける。
ほんの一瞬、その唇が迷うように動いたように見えた。>>97

耳に届いたのはいつものゲイザーちゃんの声。
明るくて優しい、お店を照らすライトのような声だ]

おー、よかった。さすがスーパーゲイザーちゃんだな。

……ゲイザーちゃんにおかえりって言えるの、なんか不思議なかんじ。

[しみじみとした表情で言葉を紡ぐゲイザーちゃんの姿になんとなく気恥ずかしくなって、ぽりぽりと頬を掻いた。

カウンター席に腰掛ける。

「お任せで作っちゃいますね〜」と明るい声で言うゲイザーちゃんの姿はいつもと変わらない。>>99

──多分色々バレてるんだろうな、と思う。
俺は隠すのが下手くそだ。なんせ全部顔や態度に出てしまうから]
(148) 2023/03/07(Tue) 18:14:05

【人】 客 葉月

(なら、もう隠そうとするのをやめようか)

[そんなことを思う。思うだけ。
今はまだ、何でもない日だ]

うお、なにこれ美味そう!>>101

[サーブされたシェパーズパイを見て、ついつい素直な感想が溢れた。
ふわふわと温かな湯気のたつ深皿。香ばしい匂いの中で仄かに香るのはお酒だろうか]

うおおお……見てるだけで涎が溢れてくる……。

[ナイフとフォークで切り分けて、一口]
(149) 2023/03/07(Tue) 18:14:33

【人】 客 葉月

うんまあ……。

[俺は同業者と違って、美味いものを食べると語彙力がなくなってしまうのだ。

頬っぺたをゆるゆるにしながら、忙しなく料理を口に運んでゆく。

そうして、ゲイザーちゃんとの再会は恙なく終わった。

……の、だけれど]
(150) 2023/03/07(Tue) 18:14:56

【人】 客 葉月

あれ、ゲイザーちゃん今日お休みですか?

[その次の日。>>102
体調不良で……と店員さんに説明を受けて、(制服のまま外出たからでは?上着とか貸すべきだったかな……)なんて思いつつ。

ゲイザーちゃんのいない空間で、俺はひとつ決心をした]

(──次、会えたらそのときは)**
(151) 2023/03/07(Tue) 18:15:29

【人】 厨房担当 ゲイザー



 あ。
 そっか、タルトはナギーだね、りょーかーい!


[遠藤>>144の言葉で、速崎ははっとした。気合だけで提案するとこういうことになる。
 アスパラの前菜のことにも頷きながら、]


 じゃあブロッコリーは、私がやっちゃおっかな。


[ブロッコリーはいくらメニューが被っても悪くない。
 好き嫌いが別れる件は兎も角として、速崎はそう思っている。]
(152) 2023/03/07(Tue) 18:19:06
客 葉月は、メモを貼った。
(a26) 2023/03/07(Tue) 18:22:11

【人】 厨房担当 那岐

[あの時食べていたピザの話が出れば。>>116
 知恵の初めての料理が受け入れられたことに
 思わず表情が緩んだ。]


  あれは知恵が。

  きっと喜ぶと思うので
  感想は本人に言ってやってください。


[材料選びから最後の仕上げまで、
 戸惑いながらもやりきった知恵は。
 体調を崩した速崎>>102沙弥>>114不在の中。
 料理をすることも増えたかもしれない。

 アリスブルーの新人が既に初出勤を迎えていたなら、
 即に現場に駆り出されていただろう。

 高野から調理を頼まれたなら、
 その日の黒板ボードに書かれている素材以外にも。]
(153) 2023/03/07(Tue) 18:47:04

【人】 厨房担当 那岐


 
  高野さんは好きなものって、何ですか?


[と、話題の端に聞き出す場面もあったかもしれない。]
(154) 2023/03/07(Tue) 18:47:23

【人】 厨房担当 那岐

[贅沢な時間の使い方は、子供の頃ならよくあった。
 中学、高校、専門学校を経て、
 社会に出て大人になっていけば。

 あれほど余らせていた時間が、
 予想以上に限られていることに気づいていく。

 彼のようにスケジュールが不定そうな仕事なら、
 尚更、自由な時間は少ないのかもしれない。

 耳を傾けながら風景を想像すれば、
 枝から羽ばたく鳥の音が浮かぶ。
 同じような光景を
 高野も思い浮かべているとは知らないまま。>>117

 不意に飛んできた誘いに。]


  そうですね、いつか。
  機会があれば。


[同じ感覚を味わってみたくなったから。
 彼と同じ言葉を重ねて、不確定な約束をまた一つ。]
(155) 2023/03/07(Tue) 18:47:33

【人】 厨房担当 那岐

[見えぬ電波の先で、驚かせていたことも知らない。>>119

 自身の行動一つで変わる何かがある。
 そんなことは口下手で人の心の機微にも薄いと
 自分自身を評価している俺には予想もつかず。

 スマホと向き合って正座している姿も、
 想像にすら思い至らなかった。

 返事を待っている間にベッドに横になれば、
 一日の疲労が押し寄せてくるように眠気を誘う。

 スマホを片手に添えたまま。
 音声アシスタントから流れてくるBGMは、
 緩やかなメロディ。
 
 そのまま、
うつらうつらと船を漕いで――。
(156) 2023/03/07(Tue) 18:47:49

【人】 厨房担当 那岐

[翌朝、充電のしていないスマホに新しい通知。

 目覚めの回らない頭でメッセージを読み込む。
 忙しいであろう高野の貴重な時間を共有できることに、]


  『楽しみにしています』


[一言、シンプルに心情を伝えた。**]  
(157) 2023/03/07(Tue) 18:48:10
厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(a27) 2023/03/07(Tue) 18:51:14

【人】 厨房担当 ゲイザー

[栗花落に向けてのメニューのため、赤紫と緑の蕾のままのブロッコリーを洗ったり、ハーブやパン粉を見繕ったりしながら――。

 少し前、別のオーダー>>141をゲイザー指名で告げた栗栖に、速崎はなんとか、至って明るいいつもの顔を向ける。
 空まではいかないが本当に軽くなった、の返答に「まじかよ」の驚愕が一瞬顔に出るも。
 楽し気で朗らかな笑顔は、事の深刻さを特に示していない――ように見えた。

 改めて告げられた「お帰り」という一言も、微笑も>>142
 他愛ないようで、なんでもないようで、ただ温かいだけのもののようなのに。]


 ( ……なんで、泣きそう、なんだろ。 )


[ふと気づかされた感覚を、笑顔と忙しなさの裏に、一度押し込めていた。]
(158) 2023/03/07(Tue) 19:14:21

【人】 厨房担当 ゲイザー

[その後、栗花落からのオーダーに取り掛かってから――。
 栗栖に、真正面から笑いながらも告げられたのが
これ
>>142である。]


 …………
え?

 え、大丈夫、じゃなかったのあれ??


[実際のところ、あの時の速崎の言動のどの辺りに「傷付いて」いたのかまでは、ここでは栗栖は言っていない。
 それにも関わらず、「失言」そのものに傷ついていたという意であると思い込んだ速崎は、混乱やら気まずさやら――胸の痛みやらで、瞠目しながら荒く息を吐いた。]
(159) 2023/03/07(Tue) 19:15:00

【人】 厨房担当 ゲイザー



 ……………… 
ごめん。傷つけた。



[「流せないんだ」と笑う栗栖>>143の前で、弱弱しくぽつりと零す。
 けれども咄嗟に出てきた声はあまりにも微かで、栗栖にちゃんと伝わっているか、自分でも自信が持てない。]


 ( こんなんじゃ、ダメ、だ )


[そう思った矢先に、真面目な目で見つめられる。
 この時、最低でもふたつ分の料理を抱えている最中だというのに、この時ばかりはどうしても手が止まった。
 手が止まって目を離せなくなってしまったのは、栗栖への負い目故かそれとも――この時の速崎には判らない。]
(160) 2023/03/07(Tue) 19:16:08

【人】 厨房担当 ゲイザー

[真剣な眼差しで語られる、友人自慢。
 「俺の友達」とはっきり語られた葉月のこと。
 その人と栗栖との間にあった一悶着を、その解決の場面だけでも見届けていたから、なおのこと自慢話から受ける真実味。
 それに速崎自身も、葉月の勇気を――きっと勇気がなければできなかったその行動を、間近に知っている。]


 そうだね。ハヅキんはさ、かっこいいよ。
 ……ううん、ちょっと違う、かも。
 かっこ悪くても、かっこ悪いなりに、
 一生懸命頑張って、優しくて、真面目で。
 自分なりに真面目に考えて、私に向き合って、
 勇気、振り絞ってくれる人だよ。


[葉月の昔の姿は勿論のこと、女癖悪く振舞っていた頃>>2:501の姿さえも、店の中でばかり葉月と会っていた速崎は知らない。
 けれども仮に知ることがあったとして――それでも速崎の目に映る今のその人の姿は、あくまでこの言葉の通りだ。]
(161) 2023/03/07(Tue) 19:20:27

【人】 客 葉月

-現在/店内へ-

[はたして、俺がそのドアを開けたのはどのタイミングだっただろう?

少なくとも、瑛斗とゲイザーちゃんの話が終わったあとであることは確かだ。>>143>>145

だってもしその場に居合わせたりしたら、照れすぎてうっかり死んじゃうかもしれないので。今度こそトマトになってしまうかもしれないので。

そうなっていないってことは、つまりその場にはいなかったってことだ。
けどまあ、もしもその後何処かで奴の言っていたことを知ったりしたら]
(162) 2023/03/07(Tue) 19:21:17
 




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