7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
全て表示
[ 確かに海外って血とかどばどば出るよな
この間職員の人が見てたぞんび映画とか
人体バラバラ血どばー!のオンパレードだったし
(なお、それが所謂B級映画だったとは知らない)
オレとしては、そういう戦場と変わらないのより
静かな所からいつの間にか近くで驚かしてくる、
そういうじわじわジャパニーズホラーが怖い。
あとシロさんに勧められたまんが群
どちらかというと
「人間が一番怖い」
って感じの
本じゃなかろうか。
"オレ"が座に刻まれなかったら
この幸せは間違いなく存在しなかった。
それを繋ぎとめてくれた貴方への感謝は尽きず
――だから、こうして世界を見て回るとしても
シロさんの隣だからこそ、何倍も楽しいってことは
勿論あるんだぞ!
]
[ 蕩けるちょこふぉんでゅなるものは
オレも一度食べてみたいと思っていた。
――いやァ、でもどう見ても結びつかないだろこれ
カレーの隠し味にちょこって大丈夫なのか?と思えど
実際美味かったから、料理ってのは魔術と同じだと思う
……正直、オレからのちょこは食べなくて良かったと思うよ
ほら、オレってよく料理爆発させるし
でもまさか保存までされてるとは思わず、
呑気なオレは後日味の感想を聞いて困らせたかもしれない ]
[ "夢"の記憶があるかないかで
シロさんとのすれ違いが起こるのは不可避か…!
いや、確かに元々自信がないのはそうだけど…
でも実際この目で見たんだよ!本当だよ!
――などと言えど、所詮夢は夢
勘違いからまさかの朝までコースになれば
訂正などついぞできずに流されて
……シロさん、もしかして"ぜつりん"なの?
]
[ 所戻って、スカイツリーの天辺
シロさんの解説
を聞けば、ますます心は惹かれていく。
というよりシロさんの説明が上手すぎて
食欲が刺激される、というやつだ
あと、シロさんの甘味好きは
隠す気もないくらい溢れているぞ、と
オレも一緒に楽しめるし万々歳だけども
そんな訳で、己は白いソフトを注文し、
早速頬張ってみる]
うっま!?
やべェ、感動した……
[ 舌に載る濃厚な牛乳の味
ひんやりしたアイスも心地良い舌触りだ
――つくづく、食の種類が多いって良いもんだなァと
自身のかつての食(ワイルドに肉)を思い出し
しみじみとする巨人さんだった ]
ん?シロさんも食べたいのか?
[ 彼が頼んだのはどのソフトだっただろうか
向けられる視線に、さてや己のも食べたいのか?と
見当違いの方向へ思い至れば
己のソフトをスプーンで掬い、差し出す一幕も
あったかもしれない
――さて、ソフトクリーム一つじゃ
腹は当然満腹には至らない
東京には銘菓がありすぎて逆に迷うレベルだ
るる〇を凝視しうんうん唸った後、見つけた喫茶店を
かたっぱしから巡れば良いのでは?と
脳筋な提案もあったかもしれない
シロさんの財布が死ぬからやめなさい
**]
[外国の映画ほんとこわい。ハロウィ〇とか、悪魔のはらわ〇とか
私はそれをてれびの大画面で見たとき、
無表情ではあったが
43秒気絶していた
人の顔の皮剥いで肉食べるのは反則じゃとおもう
(尚、B級映画のほうは割と平気だった模様
血と肉だけなら、だけなら……!)
まだ驚かすだけのほうがいい。と私は思う
じわじわの恐怖は、すりるがあって良い、とも
このあたりの嗜好は正反対のようだ
なんじゃと!?魔女とか何やら
謎解きが出てくるので、私はほらぁとしては
とっつきやすいと思ってすすめたのだが
……まちがったよかん?
私だけではなく。シキや皆の尽力あってこそ
皆が君が生きることを望み。君が何より、生きたいと願ってくれたからこそ君が存在しうる未来をつかみ取れた。私は微力に力添えした、だけだと思う
でも。きっと私は独占欲というものが強いので
これ以上好きになれば君の隣をだれにも渡したくなくなる
……重すぎて引かれそうなので、このことは口にせず。今はただ君が楽しそうに目に入るものへと
関心を示すさまを、見続けていたいのだ。君の近くで
隣で、だ
とはいえ君の心私知らず。知れば照れて無言になるので
知らないでいまは、よかったのかもしれない
]
[フォンデュを作るためにまず、ちょこれぇとを湯煎するじゃろ?
甘すぎたから少しカレー粉で整え
君が孤島の出なので海産物を足し
そういえば野菜も成長期だからとらねばならぬ
まろかやな味にするためにはローリエを投入し
少しアクセントにコーヒーの粉を加えれば
あら!カレーの完成だ!
……あれぇ?
尚、ちょこれぇとのポリフェノールが
カレーとよく合うのは科学的に実証されてると
ルイが言っておったのでたぶん大丈夫と思う
後日の。君特製のチョコ(保存済)味の
感想については、そうじゃな
心が満たされた、と。ごまかしておく。そんなずるい大人の私だ]
[別の霊基は、複数の魂の混ざりものだったから
そのうちの1つの引き継がれた記憶の私が
知ることないのは無理もなく
え?意味が分からない……
クガネお前熱でもあるのか?大丈夫か
そうかそうか布団で休もう。ほれ少しばかり運動すれば
ぐっすり眠れるぞと押し倒して朝まで以下略
よいかクガネ、主が早漏で艶めいておるから悪い
と、私は無罪を主張する。絶倫ではない。君が5回達する間に
私は(2)1d2回くらいしかイってないもん
などと、容疑者は供述する]
[さて、スカイツリーの噺に戻ろう
甘いもの大好き。を隠しているつもりだが
バレバレの私は、とても熱心に。ただし無表情に
甘味を君に勧めたわけだが
可愛い巨人さんはソフトクリームに興味津々
注文したそれをほおばる姿を
私はとても満ち足りた思いで見つめている
……ああ、よきかなよきかな
そふとくりぃむが、より甘く美味しく感じる
と、ばかりにとけまくらぬ程度の時間でたいらげ]
(こんなところに、もっと甘いものがある
無自覚だからこそ、性質悪く
一度味わえば、再び手が出そうな最高の)
ああ、そうさな。
交換としゃれこむ、か?
[私が注文したのは抹茶ミックスである
バニラも抹茶も味わえてお得だ
差し出されたスプーンのものも1口食べて
お返しにと私のものも、スプーンですくって渡す]
まだ、食べたりぬし
食後の珈琲でも飲みたいものだ。
少しばかり、遠出をするか?
[ここの喫茶店とかどうじゃろ、と
君を誘って、歩く東京散策道
当初はるる〇の目的地に行く予定ではあったのだが……?]
む。こんなところに
喫茶店、か?
[レイシフト前に印刷した地図にはない、はず
……もしや隠れ家的な?]
クガネ、ここはどうであろう。
[などと、指差ししめすのは
カフェ:リコリスへの入り口の*]
[試合前に見るものといったら練習風景、と即答できる。それくらいセスは試合前練習の時間が好きだった。プロのプレーを注意深く観察し、時には双眼鏡で覗きながら、気がついたことや参考にできそうなことをメモする。傍目には、怪しい人と思われても仕方のない光景だ]
[そして、スターティングラインナップ発表の時がくる。ウグイス嬢が選手の名前を呼んでいき……]
……なるほど。石河さんに嘉勢がスタメンか。今日来て良かったぜ……
[そう呟きながら隣を見ると、興奮収まらないラッセルがいた。子供のようにはしゃいでいるラッセルを落ち着かせようとしつつも、要求に応えてハイタッチ]
[新興球団のため、まだ誕生から歴史の浅いマスコットの始球式に、球場全体が興奮する。その熱が冷めないまま、かつての仲間である嘉勢がマウンドに登る。隣ではラッセルが嘉勢の名前が入ったタオルを広げてたので、それを真似して自分もタオルを広げる]
……うっそぉ!あの人あれ捕れるのかよ!もう40超えてるはずだぞ!?
[そして4球目、痛烈な打球が嘉勢の足元を抜け、センターに突き進んでいった……はずだった。痛烈な打球を、これまたかつての仲間である石河が横っ飛びで掴み取り、すぐさま態勢を立て直し一塁へ送球する]
[あまりの早業に呆然としているラッセルに、今度はこちらが興奮気味に応える]
そうだよ、セカンドゴロだよ!いやー、流石石河さんだわ!捕るまでもすごいけど捕ってからがまた速いんだよなあ!!
[その能力は、かつて同じチームでプレーしていたからわかっているつもりだった。別の道を歩んでから3年の月日が経っているが、一切衰えていないどころか、また成長してきているのではないか、とさえ思ってしまう。もう四十路に入っているはずなのに、などと思うのはセスが普通のプレイヤーだからだろうか*]
─ 見晴台 ─
[ 見晴台は、それほど距離も離れていない。
夜になり気温も穏やかになり、散歩に最適な場所。
恋人繋ぎのまま、手を振りながら共に道を歩くが、
どうやら夜目は俺の方が利く様子。]
大丈夫か? 段差もあるから転ばないように気をつけろよ。
その綺麗な顔や体に傷跡が残ったら俺が泣くからな。
……ほら、見えてきたぞ。
[ リーの頑丈さを考えれば、そう簡単に傷跡が残ることも無く
実際、俺自身も傷跡を残すことをしているのだが。]
[ エスコートするように、俺が前を歩き先導することに。
本当ならお姫様抱っこ、出来ずとも普通に抱っこし
抱えてやりたかったのだが、俺の体力ではすぐにバテて
潰れてしまうのは確定事項。
途中、夜空が良く見える場所へと出てくれば、立ち止まり
空を指差す。
もうすぐ離れるあばら屋から見える月や星も綺麗だったが、
流石に比にならない。まさに星々の大海。
あまりの美しさに思わず立ち止まってしまったが、
引き続き歩き続けること数分、鐘のある丘へと到着した。
丘の上の鐘はデートスポットとして有名らしく、
ロマンチックな伝説もあるとか。
この景色にこの伝説つき。流石に貸切とはいかないようだ。
夜景を楽しむカップルが他にも数組いた。
鳴らすのはもう少し人が減ってからでも良いか、と
鐘から少し離れた、人通りの少ない場所のベンチへと誘い、
座ることに。]
本当に綺麗だな……。
鐘は、後で人が少なくなったら鳴らしに行くか。
[ 白魚の指を両手で重ね、膝上に置いて一息吐いて。]
俺の家も見える方だが、やっぱり比じゃないな。
引っ越したら、ますます見られなくなっちまうから……。
また、隙を縫って旅行に行こうな。
今回はリーが全部やってくれたから、今度は俺が準備する。
[ 互いに多忙の身なのは当然承知している。
それでも、二人で新たな土地を巡り、
共に見て、喜びや発見を共有したいと思ったから。]
なあ、リー……。
今更だが、聞いていいか?
──どうして俺のことを、好きになってくれたんだ?
[ 面持ちは真面目なまま、握る手に力が入る。
今更その質問をするか? と思われるかもしれない。
実際、ただの確認でしかないのだが。
星空を見上げている間、あの時
を思い出したのもある。
日中は雨が降っていたのに、送り出す時に見えた月と星が、
あまりにも綺麗で。
どうして一人で虚勢を張り続けていたのだろう、と
後になって思っていたものだ。
──そして、月や星に照らされていたリーは
……それ以上に綺麗だったこと。
俺にとっての月であり、星。
それは今も変わっていないのだが。
いや、今の方が綺麗で、輝いている。
一人でも十分に強く、輝いているのだが
俺の手で、もっと輝かせたい。この輝きを失わせたくない。]
[ 言葉というのは呪いだ。
絶望は死に至る病で、死は訪れる救いだった。
今でも思い出す。
あなたの声を、あなたの言葉を、あなたの手を。
触れた温もりを、覚えた想いも全て。
喉が潰れる程の感情達。
掻き毟りたくなる程の哀しみ、
目を覆いたくなる程の怒り、
微睡みたくなる程の楽しさも、
泣き縋りたくなる程の喜びも、全て。
それでもこの言葉を送りたい。
たった一言、君に送りたいと思う ]
[ ブギー〇ンとかジェイ〇ンとかすっげェ怖いと
オレも思うよ。
あと
シロさんはホラー禁止!
百戦錬磨の英霊が
起きたまま気絶するとかどういうことなのさ!
好きに千差万別あるように怖いにも千差万別あるらしく
でも、互いになんやかんや怖いものがあるのは
ちょっと親近感も覚えるのだ
海猫の方はちょっと混乱した巨人さんだよ
蜩は……こわい
壇ノ浦の頃は、それこそ一方的に寄りかかって
手を差し出してくれた人に報いることができなかった。
――今は、ちゃんと適切な距離だと思う。
それでも、シロさんにはオレだけが好きであってほしいなと
願ってしまう子どもが、オレなんだ
]
[ なるほどわからん
しかもルゥじゃなくて超本格的!道理で美味い訳だ!
心満たされた、も食べた方で解釈して照れ照れする
チョロ巨人でした ]
[ シロさん!その誘い方なんだかおっさんぽいぞ!
とはシロさんのぷらいどを想って言えなかったけども
でも早漏じゃないぞ!絶対!
シロさんが遅いだけなんじゃないのか!?
――何だか不服であった翌日のオレは
速さを思い詰め、いっそ縛れば良いのか?
と
焦りのあまり思考が迷走し、うっかりシロさんに
相談したこともあったかもしれない
……無知ってこわいな ]
[ 甘味の効果は絶大で、シロさんの視線の意味を
全く悟らぬまま、呑気にアイス交換を
シロさんのは抹茶ミックスというらしい
実際、食べてみると抹茶の苦さと
バニラのソフトが良い塩梅だ
此方としては実に満足 ]
( それでも、シロさんには足りなかったようで )
―――え
[ 頬に触れられ、拭い取られる白
指先を舌で舐める姿を見れば―― ]
そうだな。こーひーは…砂糖沢山入れて良いなら
飲んでも良い
[ そうして、繰り出す東京の街
予想以上に店の数多く目移りもしがちだが――]
ん?どうしたんだ?
[ シロさんが示す場所
どうやら地図には無かった場所らしく
――そうなると興味が刺激されるというものだ ]
良いんじゃないか
隠れ家なら静かそうだし!
[ そんなことを言いつつ
「リコリス」というカフェへと足を向けた **]
[大丈夫、気絶がばれなければ問題ない
目を開けたまま意識を失ってるから、きっと
多分、大丈夫
……ホラーな英霊きたらどうしよう。私部屋に引きこもろうかな
自分の苦手なものなど、幕末には考えもしなかったが
割と多いのかも、しれないと
君や仲間と過ごすうちに好きなこと、嫌いなもの
苦手なもの、楽しいこと、どんどん増えてゆく
巨人さんにこんど彼岸花の奴も持ってこよう
あれもなかなかいいぞぅ
報いる、なんて。考えずともよかったんだ
私は、少なくとも私は報いてくれなんて
思いはしなかったし、寄り掛かられても一向に
構いはしなかったんだ
しあわせであってほしかった
しあわせに、なってほしかった
しあわせに、したかった
今も、昔も。私は
――男に惚れるなど、君以外ではありえんから
そう、心配するな。クガネ
]
[そうじゃろ。わしにもわからん
ちゃんとオールドスパイスやらの
各種香辛料も入れたぞ。ますますちょこれぇとから
遠ざかるな!あいええなんでぇ?
照れ照れする巨人さんを心のメモリーに収め
時々君が遠征中とかに真空パックを取り出して眺め
幸せに満たされるのだから間違ってないね!]
[一応幕末の人間だからね。数百年はたってるから
よいではないか、よいではないか
いや、十分早漏だと思う。初夜を思い出すがよい
私は普通だ、多分、きっと
尚、その相談は地雷だ
私は嬉々として君の逸物を茜色のリボンで縛り
泣いてもとってあげない状態であったことだろう
君がドライオーガズムを経験するまでは
口は禍の元だ。どっとはらい]
[甘味よりもより甘い君を味見して
ほんのり照れ隠しに背を叩く君に、喉を小さく鳴らす
甘いものは好きだ。甘味であれ
――君、であれ
そんなことを知ったのは、つい最近なのだが
これはいまだ君には内緒の、ことさ]
[ 立ったまま死んだ世紀末の男なんかもいるらしいし…いやしかし目を開けたまま気絶だと白目を剥いてるのでは?
イケメンだからそんなことないのだろうか
……たしかに、愛に報いるってのも
おかしな話なのかもしれない。
好きなだけ愛して、思う存分愛される
とどのつまり、いつも通り単純明快で良かったんだ。
オレだって、こんなに面倒臭くて重い愛を持つのは
シロさんだけだよ
]
[初夜のことは…は、恥ずかしいから触れないで頂きたい……
そしてオレはリボン事件を境に(3)1d7日くらいシロさんと距離置くことになろう。
こわ、戸締りすとこ……
でもまァ、やっぱりよくあることなので
速やかに和解すれば元鞘だろう。
でもシロさんに相談をするのに慎重にはなるかもしれない。仕方ないね]
| [ホール裏でジャ○リパーク並みの騒ぎはおろか 下手すれば( 主に僕のせいで ) 大惨事寸前となったバックヤードと裏腹に 静かなホールへは二人組のお客様ガ。 >>10] いらっしゃいマセ。 カウンター席、テーブル席 お好きなお席へどうゾ。 [東洋系のお客様と すごくでっかいお客様は テーブル席に着席されたので メニューをお渡ししたのですガ……。] (13) 2019/04/22(Mon) 12:40:58 |
| [……どうやらお悩みのご様子ですネ。 リコリスではこういうお客様も 時たまいらっしゃいマス。 >>11] 本日のおすすめは チキンサンドウィッチ、 シーフードパスタ、季節のパフェ。 クリームシチューでございマス。 それと、よろしければメニューについて 解説いたしマス。 (14) 2019/04/22(Mon) 12:41:17 |
| [固まる様子を見て、東洋系のお客様に そうお声がけしたのでありましタ。 >>11もし説明を求められれバ まずは何が分からないかお尋ねし、 洋食関連はどんな材料を使ったどんな料理なのカ。 オムライスであればケチャップという赤茄子を使った 調味料で炒めた米を焼いた卵で包んだ料理だとカ、 東洋の方に伝わるよう分かりやすさと なるべく馴染みのある用語。 それを心がけながら 逐一丁寧にご説明したことでショウ。 尋ねられたことに関しても 一つ一つお答えしたのでございましタ。] (15) 2019/04/22(Mon) 12:41:37 |
| [もし何を注文されるか迷うご様子であれば 好きな食材や好みの食べ物を伺い、 それを踏まえてお客様に提案しようかと そんなコトを考えながラ。] はい、様々な軽食と 甘味を取り揃えておりマス。 >>12[そう言いながらこんなものもありますヨと >>1:159>>1:162>>1:165と ご説明もしたでショウ。 こちらのお客様からも質問があれば これまたお答えするつもりでございマス。] (16) 2019/04/22(Mon) 12:42:13 |
| [ハーブティーに関しては、少し迷った末 東洋で言う熊笹やドクダミなどの薬草を煎じ 健康茶として飲用する点に近いコト。 違うのは西洋の薬草を主に用いる点と、 純粋に風味を楽しむ面もあるモノとお答えしましタ。 なおハーブティーに関する知識はおろか ハーブ薬学の源流と呼ばれる時代を生きた 張本人のご来店など露知らズ >>D13] (お連れ様の方、大きいなア……) [などと身長175cmの臨時店員は うっすら考えていたのでありましタ。]* (17) 2019/04/22(Mon) 12:42:38 |
─ 閑話休題:空を見上げて ─
[1度目は、自信がなくて断った
他の飛び立った子達と比べると
自分のやっている事が、お遊びにしか見えなかったから
…だけど、皆が見ている高い世界で僕も飛びたくなった
自分が誇れる事を評価されたら、更に上の世界でも飛べる自信がついたから
そして1度目の日から
丁度数年が経った、去年の冬の日
ついに、この世界の頂点への門をくぐることを許された]
[エレクトロブラックスワンズ ドラフト6位指名
まだまだ空よりも高い先のてっぺん
それでも良い
空を飛ぶ時、地上から少しずつ高度を上げていくように
上を向いていれば、いつか空に手が届くと信じて
僕の昔の夢は、空を自由に飛ぶことだった
偶然に飛び込んだ世界で
空には色々な形がある事を知った
そして今
どこよりも青い空の下に居る]
[1年目。ルーキーと呼ばれる年
いつもは戦わない別リーグと戦う、交流戦の初戦。初めての初めて
相手チームには、かつての仲間が2人居る
その中でも…石河さんには色々と教わった
石河さんがセカンドで、僕がショート
隣り合うポジションということで、良くしてもらっていた
初心者だった僕をここまで連れてきてくれたのは
彼(…と、もう1人のチームメイト)のおかげ、と言っても過言ではない。
だから彼に試合前にでも会ったら
定型的な感謝の言葉だけで足りない気持ちを
この言葉に込めて送るのだ]
「また、二遊間組みましょうね!」
[オールスターか、国際大会か、それとも移籍か、引退後の話か
……いつになるかは分からないけれど
いつまでもこの空の下に居ると信じて託した]
[雲ひとつない青空の日
客席のひとつ。とてもグラウンドに近い席で
芝の緑より濃い緑色が
僕のもう1人の先生が
見ていてくれているような、気がした]**
─ 話は戻って野球観戦 ─
[セカンドやショートは寿命が短い
動く事が多いし、ダイブしてボールを掴んだり、塁上で相手選手とぶつかったりする事だってある
それだけ体力を使い、怪我もしやすく、そして何よりも…歳をとって身体の動きが悪くなったら変えられやすいポジションなのだ
キャプテンのこの驚きようも理解できる
普通のプレイヤーでなくたって驚くだろう
超ベテランと呼ばれる年齢でも、若手に引けを取らない…いや、経験を生かしてその上を行くプレー
決して派手ではないけれど、確実で、安心感があるその姿に
チームのファン達だけでなく、相手チームのファンですら感嘆のため息と拍手を贈る
試合を見るキャプテンの目が、たまに見る
少年のような目だった
さっき私を落ち着かせようとしていたのは誰だったっけ?…と言ってやりたくなるぐらいだ]
[打ち合いしつつも派手に点が入る事なく試合は進み
3-2のシャインズリードで迎えた6回表
2アウト2塁で打席に立ったのは…これもまた見覚えのある姿
ブラックスワンズの2番打者。チャンスに強く巧みなバットコントロールが得意な遊撃手テリー選手
チャンスに強い事はファン達は皆知っているのだろう
ビジター側にも関わらず、ホーム側の応援に負けない盛り上がりを見せている
対する嘉勢選手も、カットバースの大先輩だ
もうどちらを応援すればいいか分からなくなって
盛り上がる球場とは逆に、黙って一部始終を見つめた]
[さて、その勝負の結果がどうなったか
試合も終わり、ヒーローインタビューも最後まで聞き終えて
辺りも暗くなってきていた頃
ぞろぞろと帰っていくお客さん達を横目に見ながら
ラッセルはひとつの決意を固めていた]
キャプテン
私もっと野球うまくなりたいです
そこでなんですけど
…今から少し身体動かしませんか?
[プロの試合を見て
自分も野球がしたいという欲が出て、彼にお誘いを告げる
バイトのシフトに追われたいつもの練習の時と違う。
ホテルへのチェックインも済ませてあるし、門限もないと調べて確認してあった
明日、帰りの便にさえ間に合えば問題ない
今なら、今だけは
自由に好きなだけバットを振れるのだ]*
[今死んだらわが生涯悔いがありまくりになるので
流石に立ったまま死ぬのはいかんきも、する
世紀末すごいな。汚物は消毒するのかな
白目は向いていない、はずだ。たぶん
単純明快、が私は難しく
良く遠回りしてしまうけれど。君のように
真っすぐ、伝えられるようになるならば
多分とても平和で幸せな日常がこれからも繰り広げられるのだろう
……そこで少しだけ素直になった結果の
リボン事件によって私は再び
自分の思いをそっと封じ込めることになるので
まぁなんだかんだで英霊は成長しないのかもしれない
悪い意味で
性癖は流石に相手に直接はいけない
私は学んだ。今度今川さんにまずワンクッションで相談しよう
ナチュラルに巻き込まれる今川の明日はどっちだ!
]
| ─イギリス料理に警戒心を抱クお客様─ かしこまりましタ。 [完成品の予想がつかない点や 原材料、調理方法。 分かりやすさを心がけながらお伝えしましタ。 >>18] (21) 2019/04/22(Mon) 14:49:17 |
| 赤茄子はかつて観賞用にされたり 毒性があると言われてきましたが、 長い年月をかけて品種改良し 人々に愛される美味しい野菜になったのですヨ。 親子丼……ああ、米の上に 鶏肉と卵を火にかけて載せる 日本料理ですネ。 お客様は日本の方ですカ? [もしそうだと分かれば 解説は日本のものになぞらえて 説明していったことでショウ。 >>19] (22) 2019/04/22(Mon) 14:49:36 |
| [しかしここで思わヌ語弊。 >>19けれどその理由が分からぬ僕は オムレツに米を挿入したようなものだと 理解してくださったお客様に >>19] はい、そのような解釈でよろしいかト。 オムレツも中に入っている米…… ケチャップライスも 元はフランス料理から派生したものなんデス。 [ひょっとして、苦手な食材がありましたカ?と 心配そうにお尋ねしたのでありましタ。 やがてオムライスの注文を聞けば 「かしこまりましタ。」と頷きマス。] (23) 2019/04/22(Mon) 14:49:56 |
| はい、そうですネ。 西洋の薬草茶デス。 薬効を期待して飲む方が殆どデス。 [ハーブティーの説明モ伝わったよう一安心。 >>20ご注文の際にはアレルギーがないかを伺いつつ (体にかゆみや蕁麻疹、唇の腫れなど そういった症状が出る食べ物はあるかと 具体的にお尋ねしながら)] それであれば、数種類ほど 小さなカップでお出ししますネ。 ハーブの種類や、調合によって それぞれ違った風味があるんデス。 [呟かれた言葉に微笑んで、 ご提案したのでありましタ。 >>20冷たくして飲むか、熱いものを飲むのか お尋ねすることを忘れずニ。] (24) 2019/04/22(Mon) 14:50:34 |
| それでは、少々お待ちくだサイ。
[そう言って向かうはカウンター。 恐らくハーブティーは飲んだことが無い。 であれば癖が無く、東洋の方にも馴染みやすい ハーブも検討しまショウ。
やがてお客様の前へ オムライスと共にお出ししたのは 耐熱ガラスに入れられた中国茶器ほどの大きさの 小さなカップに注がれた数種類ノお茶。] (25) 2019/04/22(Mon) 14:50:50 |
| [一番左の黄金色はトウモロコシの実とヒゲを抽出したモノ。 香ばしく、ほんのり甘みがあるので 飲みやすくどんな食事にも合わせやすイ。 飲みやすさはこの中でダントツでショウ。
左から二番目はゴジベリー、枸杞の実。 乾燥した果実を煮出したモノ。 ほんのり薄紅色の中に浮かぶ小さな赤い果実。 甘みのある実と共にお召し上がりくださいと お伝えしましタ。 ほんのり甘くこれも比較的飲みやすイ。
左から三つ目は緑茶と青紫蘇。 青紫蘇の香りと緑茶の風味で 比較的さっぱりしていマス。] (26) 2019/04/22(Mon) 14:51:11 |
| [左から四番目はペパーミント。 色は三つ目のお茶とほぼ同ジ。 冥界の王ハデスに関するハーブ。 清涼感と刺激的な風味に好みは分かれますが 薄荷に馴染みがあれば好む可能性を考えテ。
左から五番目はエルダーフラワー。 セイヨウニワトコの花。 万能の薬箱と言われるほどに薬効が高いお茶デス。 甘い香りと風味で 比較的西洋では好まれやすいハーブでス。
最後はレモンバーベナ、レモングラス。 そしてマロウブルーの透き通る青のお茶。 柑橘の香り溢れるこちらは 他と少し趣向を変えてみましタ。] (27) 2019/04/22(Mon) 14:51:38 |
| [これらを細長い木の器に 3×2でオムライスを置いてから その向こう側に配置したのでしタ。
使用したハーブや風味、特徴。 薬効なども軽く説明したのち 質問があればお答えしたことでショウ。]
ごゆっくりどうゾ。
[そう言って呼び止められぬ限りは 再び一礼し、カウンターへ向かおうと するのでしタ。]** (28) 2019/04/22(Mon) 14:52:04 |
[ シロさんは0か100かでぶっ飛びすぎなんだと思う
素直になってくれるのはとても嬉しい。オレだって応えたい
でもドライはなァ…流石の巨人さんもちょーっとびっくりしたから
――ある意味、シロさんが抑えてた本性が垣間見れた
良い機会だったんだと思う
オレもこれを機にもっと忍耐とかつけないと、と
斜め上の決断をした辺りで嫌だった訳ではないと
察してくれたら嬉しく
せめて事前申告はしような!
]
― でえと後日談:シロガネの現代文化とペット?の蟹?がくるまで ―
[さて、私はクガネより漫画文化に疎い
現代を知る教材として、或いはでえとぷらんを練る教材として
恋愛小説(らいとのべる)をアンネらから借りたものの
漫画に関しては、クガネが読みながら寝落ちた後、
手やベッドに散らばったそれを机の上に片付けるときに
少しだけ内容を確認するくらいなものである
尚、ウス=異本に関しては今まで見たことないので
彼がベッド下とかに隠しているのではなかろうか
やっくでかるちゃー、というのも
でえとには水族館やらに行くのだというのも
チラ見した漫画や、借りた恋愛小説で知った
そのライトノベルの中で、中々に面白い
衝撃的な台詞というのがあった]
ほう、成程な。
このように
宣戦布告
するのか、現代は。
[内容をちゃんと読んでもこの感想
違う、そうじゃない
……と突っ込む今川さんと、私の恋人は、
現在彼らのマスターとともに
鬼の周回中である
何時かこの台詞を使ってみようと考えた時に
丁度おあつらえ向きの出動呼び出し
あいわかった、と刀を手に取りレイシフト]
[……どうやらここは異世界の特異点
色んな生物やら羽の生えた娘やら、いるが
普段は前口上とやらはせずに、淡々と敵を倒すだけだが。
私は折角決め台詞?を知ったのだ
折角なので言うてみるか
小説のはるひちゃん(♀)のやつ]
……こほん。
「ただの人間には興味ありません。この中に、
宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、
わしのところに来い。以上。」
[だったかな?と淡々と述べると
何かアンネとイングリッドが楽しそうな顔をしていた
ぽいやんは驚愕の顔をしていた。何故だ
後、
ルイは爆笑していた
因みにそう宣った時に
足元に1匹の
蟹
がやってきた。どこからか紛れ込んだ、
蟹
―――目と目が合う瞬間に、だったか
見つめあってきたら、異世界人っぽい
敵サーヴァントが突っ込んできたので、
切り伏せておいた。それから何やかんやあって……]
ペットを連れ帰ってきたのだ。
可愛かろう。名前はクガニだ。
お前の色に似ているからな。
でえとの際に、言うておったろ。
ペットを飼うのも良いとな。
[と、夜。君が寝る前に本日の成果と
抱っこをしたおNEWのペットを見せる
多分金魚を飼ったりするのがいいと思ってたんだと思うよ
何故蟹。と恋人はなったかもしれないが
大体、現代日本文化が悪い。わるいったらわるい
そんなある日のカルデアでの、一幕だった*]
― さてお話はカフェの一幕に戻る ―
[事前申告、なんて難しい言葉なのだろう
思えば相手に黙って自爆したり献身したりするので
それは一番私にとって難しい案件である
が、多分今川さんには申告するので
今川さん経由で聞く機会もあるんじゃないかな
アドバイザァにはきっと今後もお世話になるでしょう
閑話休題]
― THE・後日談 〜ライバル(?)現る〜 ―
[ オレは前述した通り、色んなことを"まんが"で学んでいる
これだけさぶかるに染まったキュクロプスは他にもいないだろう
本を散らばらせて爆睡する様は非常に文学的だが
読んでるのがまんがなので、残念ながら理知さは無い
なお、ウス=異本は職員の女性(ふじょし?と言っていた)から
お借りし、こっそり読んでいる。
大体読むのはシロさんが出かけてる時なので
余程ヘマしなければ大丈夫大丈夫
――そして、最近初夜も無事終えたので
大人向けなども借りたりした。
……が、中身の内容が傑作揃いのため
結果感動して行為の参考には余りならなかったとか ]
[ この日、非番だったオレは
もうすぐ帰ってくるシロさんを心待ちにしていた
レイシフトした彼とは数日ぶりの再会故、
早く会いたいなァと、あれ以来随分と緩くなった
頬をより緩くして待ち望んでいた
――そんなレイシフトしてる彼が
とっても面白いことをしてるとなれば
ぜひぜひ見たかったが。後で録画無いか聞いてみよう ]
[ そして夜
漸く帰還した気配にベッドから立ち上がり
ドアへと迎えに行く ]
おっかえりシロさ……
[ 元気よく飛びつこうとした身体は、
その腕に抱くものを見た瞬間、ぴしりと硬直する
――その日、クガネは思い出した
夢(異世界)での惨劇を
記憶失くした恋人が、オレの名をつけたカニを
口説いていた衝撃を
]
( な、な…… )
[ 似てる。瓜二つと言って良い
茜色の憎たらしいあん畜生が現実にまで襲ってきやがった!!
]
だ、駄目だ駄目だ!
絶対駄目だ!
シロさんそいつを離せ!
シロさんはオレのだぞ!カニ野郎なんかには
渡さねェ!!
[
ステータス異常:混乱を発動
ショックのあまり夢と現実を混同した巨人さんは
目をぐるぐるさせながらカニにつかみかかった! *]
| そうですネ……。 変わっていく部分もそうでない部分モ。 アア、やはりそうでしたカ。 けど親子丼の歴史って意外に新しいんですネ。 てっきり僕は江戸の頃には存在したのかト。 [大学時代に日本の食文化を教えてくれた 留学生の友人に内心で感謝しつつ >>29説明と会話を続けていくのでありましタ。 気付けばお連れ様も 解説に耳を傾けていらっしゃったようデ? >>38] (44) 2019/04/22(Mon) 20:00:15 |
| [しかしそれもつかの間。 >>38] エ、ぜ、 全部ですカ!!? [まさかの全部はさすがに予想外デス! 余程お腹空いていらっしゃるんでしょうカ……。] お客様、全部ですと 結構な量とボリュームですが大丈夫ですカ? この中からお好みのものだけ選んで ご注文することも出来ますヨ? [それでも全部と言われたら 若干驚きで視線が泳ぐも「かしこまりましタ」と言って 注文に応じたのでありましタ。 ] (45) 2019/04/22(Mon) 20:00:38 |
| [一方日本人のお客様。 最初のご様子に若干不安を覚えていた僕ですが フランス発祥の旨を伝えた途端、 一気に安堵したようナご様子。 >>30] ────!? ア、ああ。そういうことでしたカ……。 [なるほど、イギリス料理だと思われていたのですネ。 一瞬殺されるかと思いましたヨ……。 ちなみにフィッシュアンドチップス含め イギリス料理の悪評は噂に聞いていたので お客様も何かあったのだろうナと 思わず目を細めてしまったのでありマス。] (46) 2019/04/22(Mon) 20:00:58 |
| [お客様のやり取りも目撃しつつ >>39>>41アレルギーが無いことも確認し>31 お二人のご注文を承ったのでありましタ。 >>31>>32] フフ、ありがとうございマス。 ハーブティーは熱いもので、かしこまりましタ。 [ちなみに茶歌舞伎や利き茶を耳にしていたなら 興味深くお話を伺ったことでショウ。 僕らの国ではコーヒーで似たようなことをしていた 文化がかつてありましたカラ。] (47) 2019/04/22(Mon) 20:01:18 |
| デザート……甘味は食後にお持ちいたしましょうカ? それともお食事と一緒でもよろしいですカ?
[もし食事とデザートをセットで注文されたら こちらモ確認。 いずれにせよお客様お二人のお料理とお茶は 同時にご提供したことでショウ。] (48) 2019/04/22(Mon) 20:01:33 |
| ─ハーブティーとオムライス ─ [カウンターに戻った後も ハーブティーの反応が気になり 気付かれぬよう横目で眺めているト 反応は悪くないようで一安心デス。 >>33>>34>>35目を細めたり小さく笑む様子を見つつ 最後に呟かれた、言葉。 >>35] (あるんですヨ、青いお茶。 レモン入れるとピンク色になりますヨ。) [レモンを用意しなかったのは オムライスとの相性が悪い為。 酸味と酸味のぶつかり合いになりますからネ。] (49) 2019/04/22(Mon) 20:01:57 |
| [オムライスもお気に召したようでス。 >>36>>37(日本発祥を伝える機会は果たしテ) お茶の微笑ましいやりとりに 身長の大きさの件もいつの間にか 頭から吹き飛んでいたのでありましタ。 >>41>>43]* (50) 2019/04/22(Mon) 20:02:16 |
― 君と蟹と、それから私 ―
[君が非番だったということは知らないが
出迎えはとてもうれしいも恩である
それに今日は新しい家族(蟹)もいる
君も喜んでくれるだろうかと
扉を開けた、その時に
なぜか絶句している君がいた。何故だ]
[私は君の夢を全ては知らない。多分その中の出来事を
寝物語に語る日が来るまでは、だ
現実の私が蟹を口説くのはありえないのだが
(むしろ目と目が合った瞬間連れ帰っただけなのだが)
腕の中で蟹はしゃかしゃかと
私の腕の中で鋏を打ち鳴らしている様子]
どうした、クガネ。
可愛かろう。この茜色の甲殻
君に似ていると、思ってな。
[と、言ったところで
君の絶叫が部屋を震わせる
あ!やせいの クガネが おそいかかってきたぞ!?
]
なっ!?何をしておるのだクガネ。
ペットに何故とびかかって!?
[わたしびっくり。いや、嫉妬は嬉しいものだが
だが蟹にか。蟹にか
……何故???????]
(とりあえずおちつけ。と
蟹さんを背でがぁどして
君の視界に入らないようにしたあと
お布団に正座しようか。2人で
あ、正座難しかったらあぐらでいいから)
[諸々聞けたなら、きっと私は嘆息して]
お前は、私が蟹に恋すると
本気で思うておるのか?見損なうな。
――― 私の愛の伝え方が
そんなに足りなかったというのか。そうか
私の努力不足で、つらい思いをさせたな
[そっ、と蟹を特注の水槽(※秋間さんが帰還に合わせて用意してくれました)に
下ろして、君へと向き合えば。君の頬に手を添える
にっこりと、ええそりゃ満面の笑みで]
| アア、元々肉食文化自体が新しかったんですネ。 ふむふむ。お菓子も理由として関わっていたとハ。 仏教が関連してるとは、 宗教が色に深く関わる時代は どこも共通なんでしょうかネ。 [生で食べていたという部分に少し驚きつつも、 レシピ本の話には楽しそうに >>60「そんな本があるんですカ。」と語ったことでショウ。] 昔、日本の人に食文化を教わったことがあるんですガ まだまだ知らないことだらけですネ。 [お客様からの説明に「ありがとうございマス、 勉強になりましタ。」と言って 深々と頭を下げたのでしタ。] (65) 2019/04/22(Mon) 20:53:42 |
| セット……ではございませんネ……。 メニューに何々セット、と書かれたものだけが セットメニューでございマス。 [なお目の前のお客様が元巨人であり 大食いはいける方だとは露知らズ。 むしろ体の大きさを考えて 納得し始めたほどデス。 >>51お連れ様曰く成長期だそうですガ。 >>61] (66) 2019/04/22(Mon) 20:54:00 |
| かしこまりましタ。 パフェは食後にお持ちしましょうカ? それともお食事と一緒でもよろしいですカ? [注文を受け取り 食後であればお連れ様のお食事とお茶をお運びした後 サンドィッチとシチューを。 共にと言われればパフェも一緒に運びましタ。 >>51] お待たせいたしましタ。 それではごゆっくりどうゾ。 (67) 2019/04/22(Mon) 20:54:42 |
| ─お茶のお代わりはいかがですカ?─ [ふと気付けば左から五番目のお茶が空ニ。 >>53あれは確かエルダーフラワーですネ。 幸いガラスのティーポットに移し替え コジーも被せているためご提供は可能デス。] オ客様。 よろしければそちら、 空になった器のお茶のお代わりはいかがですカ? [ポットには2杯分残っているので それぞれ別にお分けしますカ?と伺っテ。 是であればもう一つ温めた耐熱グラスの器を 小さな木の器に入れ、 大きなお客様の目の前で注いだのでありましタ。] (68) 2019/04/22(Mon) 20:54:58 |
| こちらのエルダーフラワー。 セイヨウニワトコの花のお茶は 西洋文化圏ではメジャーですし、 最近では日本でも入手出来ますから お気に召したのであれば ご自身で淹れることも出来ますヨ。
カップ1杯分に小さじで2杯。 7分ほど蒸らせば出来上がりデス。
西洋ではこの花を使ったシロップや お菓子もございますネ。 黒っぽい実もベリーのようで美味しいですヨ。 山葡萄に似ていますネ。 (69) 2019/04/22(Mon) 20:55:20 |
| [お客様の反応に嬉しくなり 気付けば必要かどうか分からない情報まで ペラペラと喋っていたのでありましタ。 その際茶歌舞伎の話を思い出し お客様にこそっとお尋ねしてみたのでしタ。 >>62]* (70) 2019/04/22(Mon) 20:55:50 |
ぷはぁーっ!やっぱ野球観戦はビールだよなぁ!
[プロならではの素晴らしいプレー。その度に盛り上がる観客、鳴り響く歓声。そしてセスの片手には、野球観戦には欠かせないビールの入ったコップ]
へっへー、ラッセルも飲みたいか?ダメだぞー、まだラッセルは未成年だからなー!
[ビールと球場の雰囲気に寄ったのか、非常に上機嫌である。軽く赤みがかった顔で、陽気にラッセルに話しかけ、勢いで頭をわしゃわしゃする]
[そんなこんなで試合は進み、ホームチームラッキー7前]
……ラッセル、ラッキー7といえばな。ファンが一斉にジェット風船を飛ばすんだ。球場の空に舞うジェット風船の大群がな、また綺麗なんだ。
[ラッキー7名物の、ジェット風船について熱く語る。セスはこのジェット風船を一斉に飛ばすイベントが大好きで、球場観戦のたびに飛ばしているのだ]
……ほら、ここにジェット風船がふたつあるだろ?一個やるから、ラッセルも膨らまして飛ばしてみろよ。
[ジェット風船をひとつ、半ばラッセルに押し付けるように渡す。そして自分の分を器用に膨らませ、来るべき発射の時を待つのだ。
[試合後 球場メインゲート前]
……いやぁ、いい試合だった。なんというかこう、これぞプロ野球……This is プロ野球って感じで……
[興奮冷めやらぬ様子で隣を歩くラッセルに語りかけようとする……と。なにやらラッセルの様子がおかしいことに気がつく。そしてラッセルが放ったという言葉を聞いて]
……そっか。もっと上手くなりたい、か。そうかそうか。
[成長を感じさせる言葉に感慨深そうに頷く。そして]
……よし、じゃあ適当な公園でも探すか。そうだ、あれを教えてやろう、打球を引っ張って遠くに飛ばす打ち方。遠慮すんな、いつか誰かに教えてやりたかったんだ。
[いつか、幼少の頃を思い出した時に得た技術を、伝授することにした。うまく教えられるかは、さておき*]
[ 確かに、これが常ならば
「蟹…?」と予想斜め上に首傾げつつも
新しい家族にわーい!と無邪気に喜んだだろう
――だが、だがな
己がうっかり夢見てしまった世界は
シロさんに傍にいてくれと散々懇願したのに
「オレの存在を忘れ去られる」などという
特大級の爆弾を落とされた世界なんだ。
挙句の果てに、消えていた間は
カニに浮気されてた(?)となれば
オレはあの時の恐怖を連鎖的に思い出してしまう
……想像力豊か、とも言うべきなのか。これ
]
[ しゃかしゃかとまるで威嚇するようなそれ
止めに「オレに似てる」と出ればもうダメでした ]
シロさんどいて!そいつ雑炊にできない!
[ 錯乱状態のオレはシロさんからカニを強奪しようと
手を伸ばす。
でもシロさんは傷つけられないので
庇われてしまえば悔しそうにカバディカバディ
――しかし、場が詰みとなり
シロさんにどうどうとされれば
オレは不安そうにしながらも取り合えず
あぐらをするのである ]
だって、シロさんがカニ持ってくるなんて思わなかったし…
(あん時みたいに)
シロさんが…
カニに寝取られたらどうしようって
[ 夢は夢、なので言い訳には使えず
結果的には到底ありえない理由となってしまう
――当然、恋人にとって良い話ではない ]
ち、ちがっ!?そういうことじゃなくて!
億が一、シロさんの記憶が無くなった時とかに
カニの野郎がオレのポジションに入ったら
どうすりゃ良いんだよ……
[ 訂正しようとするあまり更に墓穴を掘る図
……そして、勘違いが進行してしまえば
シロさんがにっこり、良い笑顔を浮かべて
―――――
笑顔!?シロさんが!?
]
─ 見晴台 ─
[食後の軽い運動には丁度いい距離だった。
ヴィクがエスコートしてくれた
おかげで、視界の暗い中でも、躓いたり転んだりはせずに済んだ。]
大丈夫です。
君も知っての通り、
そんなヤワな身体じゃありませんから。
その台詞はそのままお返ししますよ。
……ヴィクが痛い思いをするのは、
嫌です。
[どの口がそれを言うか、なんて突っ込みが飛んできそうだが。
僕自身が彼を傷付ける事もあるのに。
僕らの身体は普通の人間とは少し違う。
多少のかすり傷は数分で癒えるし、人間ならば致命傷となるような大きな傷でも、一晩あれば全快する。
ああ、お姫様抱っこはしなくていいです。
仮にヴィクに体力があったとしても、単純に恥ずかしい。
彼に促されて見上げた夜空には、一面に星の海。
不夜城に囲まれた自宅周辺では到底拝めない絶景。
大自然に囲まれた彼の現一軒家で見る星空にも、優に勝るもの。]
[暫し足を止めて感嘆のため息を吐く彼も、
月明かりに照らされてまた、美しかった。
展望台へと到着してベンチに腰を下ろせば、幸福を願う鐘の音が、ひっきりなしに耳に届く。]
はい、そうしましょう。
今は神様大忙しですからね。
[もう少し人が減ってからとの提案に賛成して。
手を取られ膝に置かれるままに、肩に頬を寄せた。
先に彼の購入していたジュースと菓子を分けて貰いながら、のんびりと人気の落ち着くのを待つ。]
君の家から見えた星空も
素晴らしかったですけど……、
そうですね。
うちの周りには人工的な自然しか
ありませんから……
はい、是非。次回の旅行はお任せしました。
今度は山の方に行くのも良いかもしれませんね。
グランピングとか行ってみたいです。
[それを楽しみにまた日常も頑張れるというもの。]
[まだ見ぬ土地を共に訪れ、共に眺めて。
眩しいような喜びも、
烈火のごとき怒りも、
打ち寄せる哀しみも、
穏やかに凪ぐ安息も。
どんな感情も共有してみたい。
君と笑い、君と悩み、
君と泣き、君と助け合い、
君を紐解いていきたい。
正反対のようで似通った性質を持つ、僕らだからこそ。
共に居たいと願う。
だから、
「どうして好きになったのか」
は
一言では語り尽くせない。]
……友人として好きになったのは、
君が僕を尊重して、認めてくれたから。
恋人として好きになったのは、
……君と居ると
感情が揺さぶられる自分に、気付いたから。
( 感情を露わにするような怒鳴り声なんて
向けられたことは一度もなかったものだから
知らない皇帝様の前の貴方の表情だって
そっちから言い出さなきゃあ気づかないんだけれど
英雄だって、元は人間なんだから
そんなに気負うことはないんじゃない?
…………それに、 )
好きなところは、
面倒見が良くて、世話焼きなところ。
誰にでも平等に優しいところ。
自分の思う正しさを、真っ直ぐに貫けるところ。
見かけによらず熱血漢で、頼もしいところ。
きちんと話を聞いてくれるところ。
努力してきたからこそ、人の努力も認められるところ。
余裕があるように見せて、子どもっぽいところ。
強がりで、見栄っ張りで、プライドが高くて。
それでいて脆くて、弱いところ。
笑った顔も拗ねた顔も、可愛らしいところ。
[プールでの水も滴る妖艶な笑みも、
ステーキ肉を差し出した時のような少年みたいな笑みも、
――愛おしい。
そして、]
……こうして触れて、
触れられることを心地好く思ったから。
……君は?
[握られた手を握り返し、もう片方の手もその上に添えて、彼を見上げた。
満天の星々や月が霞んでしまうくらいの、鮮やかなブルーサファイアを真っ直ぐに見つめて。
月が太陽に照らされなければ輝けないように、
僕は君と居ることで
一人では決して得られなかった様々な感情を得た。
同じように僕も、君に寄り添って
君の力となれるなら、こんなにも嬉しいことはない。
温かい両掌で頬を覆われれば、告白を受けた日のことを思い出す。添えられた掌に掌を重ねて、甘い口付けに身を委ねた。]
[手放すつもりなど最初からないのだから、
神様の御利益にあやかる必要なんて、本当はないのかもしれないけれど。
ひとつひとつの行動が二人だけの思い出になるから、縁結びの鐘も鳴らしておこうか。]
ヴィク。
――君はずっと僕の特別で、
一番大切なひとですよ。
愛しています。
[観光客の足が落ち着いた、月と星々のみが見守る十字架の前で。
共に鐘を鳴らして、君の手を取って。
手の甲に口付けて、改めて誓う。
絶対に、君を手放すことはしないと。
眼下に広がる煌びやかな夜景も、君の前では霞んでしまう。
そろそろ部屋に戻りましょうかと声を掛けて、しっかりと繋ぎ直した君の手を引いた。]**
貴方
……だって、英雄がいなきゃ、
“私たち”
あの世界は生きていけないんだもん。
( セレス達だって、滅ばないよ。
“貴方”が信じる限り、此処にあり続けるよ。 )
[うまく膨らませられなかった、飛ばせなかったジェット風船を片手に]
…もしかしてまだ酔ってます?
[そういえば球場で結構飲んでいた
勢いで、よくわからないが撫でられた気がするし、酔いは人を変えるんだなぁと冷めた目で見る
大丈夫大丈夫。未成年なのはわかってるし成人してもきっとそんなにお酒はのまない。目の前の大人を見つつこっそり心の中で決めた
This is プロ野球ってなんのことなんだろう…と少々呆れ気味に呟いて
歩いていく途中で近くの自販機を見つけ、水を買って押し付けた]
[野球道具は一応ホテルに取りに戻った。バットはいつもの。ボールは持ち運びできる5球セットのものだ。新しく買っても良かったが、球場で使ったお金を考えるとこれ以上の出費は惜しい
地図を確認して見つけた広めの公園
暗いこともあってかもう誰も居ない
これならボールを遠くまで飛ばしても、誰も文句を言ったりしないだろう]
引っ張って
引っ張って………?
え、何を引っ張るんですか?バット?それとも腕?
[引っ張り打ち
言葉は聞いたことはあるような気はしたが、ラッセルはその詳しい意味を知らなかった
今までに話に出た時があったなら、「引っ張り?ああアレね。うどんでしょ。美味しいよね」という顔をして誤魔化していただろう]
[ストレッチを済ませてから始まったのは
普段の練習よりも激しい、文字通りの特訓だった
とにかくバットを振り込んだり
ボールを打つタイミング諸々について指導してもらったり
トスされたボールをひたすら打ったり
……持ってきたボールは少ないので、暗闇の中草むら掻き分けてボールを拾いに行ったり
時計を見る間もなく続き
何分何時間続けたか分からなくなってきた辺りで
これだ!…と思えるものに近い瞬間が訪れた]
セスキャプテン
もう一度ボール投げてもらって良いですか!
[声をかけて再チャレンジ
今度こそ、今度こそ…と思ってもまだしっくりこない]
[手元にある最後のボール
また拾いに行けば良い…それは確かにそうだけど
私としてはこの一球で決めたかった]
キャプテン、いきますよー!
[近くが住宅地なら近所迷惑で訴えられるだろうぐらい
声を張り上げて気合いを込めて合図を出す
ゆっくり上げられたトスを、思いっきり叩く
大きく右方向へ飛んで行ったボールは、夜闇に吸い込まれていった
この後、このボールを2人で探しに行ったけど、どこにも見つからなかった
この辺に池があるらしいから…そこに落ちたのかもね。なんて
]*
| ふむふム、そうだったのですネ。 農耕用であれば手をつけにくいというのは 分かる気がしまス。 灰汁を抜く発想や調理法は 山菜や根菜と歩む歴史故に ずば抜けていると聞いたことがありますガ、 食べられることに気付いたこと自体が すごいですよネ。 [宗教的な要素のお話にはなるほドと納得しながラ。 一応イタリアにも生卵を使ったり 半熟卵を使うレシピが多いですが それでも生卵と分かる状態で食せるのは 安全性を考えても、きっと日本が一番でショウ。 蛋白源があまり取れない部分を知れば なるほどと理解し、生魚の文化も似たような経緯ですかネと 考えたやもしれまセン。 >>71] (84) 2019/04/23(Tue) 0:47:26 |
| ……フフ、ありがとうございマス。 それであれば、僕も非常に嬉しいデス。 [とても礼儀正しくて、 優しイお客様。 >>71対等に接し、様々な知識やお話を 教えてくださった日本人ノお客様。 それが、お客様に対して抱いた印象でしタ。 その後話が弾んでしまった経緯は きっとこれらも影響していたかもしれまセン。] (85) 2019/04/23(Tue) 0:47:45 |
| それでよろしいですカ? かしこまりましタ。 [けろっとした様子で語るお客様。 >>75ア、これ本当に大丈夫かもしれませんネ。] デザートは食べ終わった後ですネ、 その際はお呼びいただけましたら すぐにお持ちいたしますので お声がけくだサイ。 [そう言ってぺこりと一礼するのでしタ。] (86) 2019/04/23(Tue) 0:48:57 |
| ─それからそれから さらにそれカラ─ [大きなお客様がちょうどお料理を差し出し 日本人のお客様が召し上がる合間のコト。 >>79お替りのタイミングはまさにその時でしタ。 (それにしても胸がすく食べっぷりですネ >>77>>78)] かしこまりましタ。 [お客様の言葉に頷き >>73大きなお客様の前にも同じお茶を注ぎマス。 >>68僕がエルダーフラワーの話をしたら 日本人のお客様がメモ帳とボールペンで 熱心そうに記入を始めマス。 よほどお気に召したのですネ、嬉しい限リ。] (87) 2019/04/23(Tue) 0:49:16 |
| エルダーフラワーと言えば。 ──結核も多少関わっていますネ。 まだ“白死病”と言われていた頃のお話ですガ。
感染する経緯も治療法も分からない、 ニワトコに病の治癒を祈ってタ。 そんな時期もあったんデス。 死と再生の象徴だったニワトコに 病のみを連れ去って貰うためニ。 (88) 2019/04/23(Tue) 0:49:30 |
| けれど今は医療が発達し、 結核はそれほど恐れられなくなりましたネ。 [ふと、お客様の会話を思い出し無意識に呟ク言葉。 >>59改めて感じる、多くの先人がそれぞれ 病の治療や医術として多く積み重ねられたものヲ。 多くの人や知恵を偉大だと実感するのデス。] ただ、両方に共通したのは人の思いや願い、 祈りでしょうネ。 それが積もり積もって原動力となり ついには治療法を見つけタ。 よくよく考えたら、それってすごい事だなあっテ。 [そうしたところで我に帰り、 「すみません、今のは忘れてくだサイ」と 丁重に詫びたのでしタ。>73] (89) 2019/04/23(Tue) 0:49:52 |
| [なお気を取り直し、他のお茶に関しては お茶用のとうもろこしの実とヒゲ、 枸杞の実はアジアン系のマーケットや食材店。 他はハーブティーの専門店や 紅茶専門店でも手に入れられることがあると お伝えしたのでしタ。 >>73緑茶と青紫蘇については日本の方が手に入りそうですネと 最後に呟いテ。 淹れ方も聞かれればそれぞれ詳細に解説し 枸杞に関しては一度水か湯でさっと洗うよう お伝えしたことでショウ。] (90) 2019/04/23(Tue) 0:51:01 |
| 他のハーブも大体は専門店で手に入りますネ。 先ほどのお茶などで利用する、 乾燥したハーブそのものもご覧になりますカ?
[そう言って興味を示すようであれば 説明用に使う小さな小瓶に入れた ハーブ達をお見せし、先程のお茶に使ったのは どれがどれかをきちんト説明。 保存方法についてもお伝えしたのでありましタ。
緑茶の茶筒などを使用して保存する方法。 遮光性の高い瓶に密封して保存する方法。 美味しく飲める期間などなド。] (91) 2019/04/23(Tue) 0:51:16 |
| あの青いお茶の青色は マロウブルーですネ。 マロウコモンとも言いマス。 これもハーブティー専門店で手に入りますヨ。 ただ単体だとそんなに味はしないので エルダーフラワーなど他とブレンドして 飲むのをオススメしまス。 レモンなどの酸を加えれば ピンク色に変わったりもするので それもあって人気が高いお茶なんデス。 [そんなことをお伝えしたら紅茶みたいだと感嘆され、 言われてみればそうですネと 思わず微笑んだのでありましタ。 >>73] (92) 2019/04/23(Tue) 0:51:52 |
| [利き茶のお話は、とても興味深いものでしタ。 >>74お客様も饒舌な感じで語ってくださいましタ。 一時白熱しすぎて中止になった点、 茶の種類の豊富さには少しテンションが上がり 方法の多種多様さや仕組みについても ここまで洗練されたものなのかと 大いに感嘆したのでありましタ。 上流階級のたしなみや修練という言葉に 面白いですネ!と輝いた目で お客様にお伝えしたことでショウ。 実際にお目に掛かりたかったデスと 少しばかり名残惜しそうに呟きながラ。] (93) 2019/04/23(Tue) 0:52:18 |
| [なお迷惑に関しては即座に否定し 「むしろ僕こそいっぱい語ってしまって 大変失礼いたしましタ。」と 慌てて謝罪をしたのでしタ。
「僕もここまでお客様とお話ししたのは初めてデス。 楽しいお話を沢山教えていただいて 本当にありがとうございマス。 どうぞごゆっくりお過ごしくださいネ」と伝え
何かあればお申し付けくだサイとも付け加えたら 一礼し、カウンターに戻ろうと したことでショウ。] (94) 2019/04/23(Tue) 0:52:53 |
| [どうしてかっテ?左手の指輪に気付いたからデス。 >>76パートナー同士水入らずの時間を 邪魔してはいけないという 北イタリアで培われた習慣が 本能的に働いたからでもありましたカラ。 >>76]** (98) 2019/04/23(Tue) 0:53:44 |
[意識はとうに落ちているだろう
その体。
乗っ取られた、―――というよりかは、
どちらかといえば一時的な侵食だろうか。
・・
中身が異なれば、どうやら浮かべる表情も違うらしい。
…と断然いらない知識を得つつも
じりじりと焼き焦がして侵していく。
我慢大会、…といったわりには
己の分の悪さには笑えはせずとも。
無理やり口角をあげて余裕を保つことなど、朝飯前だ]
おうおう、言ってろ神様風情が
世界の仕組みだがなんだか知らないけどな、
俺は一番"そういう"のがむかつくんだよ
[じりじりと侵す力は弱めずとも、
…このまま我慢比べを続けていたら
こちらが根負けすることは確実だろう。
血を吐いて倒れる―――とは言わずとも、
この身が燃えて灰になることぐらいは想像がつく]
[だからこそ、引きはがす術を探そうとして。
少女の目を閉じた、瞬間]
[突き刺された槍ごと
少女の体躯をそのまま己の方へ引き寄せる。
ずるり、―――と。
槍が身を貫通させる"痛み"よりも
存在の揺らめぎを感じてしまうが、
それは悪魔だからといっておこう。]
[そうして、引き寄せることがかなったならば。
そのまま、心の臓めがけて悪魔は"手を伸ばす"]
[伸ばした手は、少女が抵抗しない限りはそのまま心臓を突き破ることだろう。
それが幸いなのかどうなのか、まったくわかりはしないが。
問題なのはそのあとで。
―――ひとまず、そうだなあ。
突き破れたならば。手早く"契約の呪文"でもつぶやいておこうか]
― 少し未来の、はなし ―
[嫉妬は嬉しいものだ。だが
蟹に対して嫉妬とは何故なりや?
大体別世界のランサーのせいなのだが
そのあたりに関しては記憶も何もないので
私にとってはどうして彼がそのように
ご乱心するかもわからない
動物でもなく、甲殻類に対して
寝取られるとは何ぞや。私はそこまで
特殊な性癖はしていないはずであるし
君に不安を抱かせるようにあちこちに
色目を使っているわけでも、ないのだが
それにしてもなぜ蟹。蟹にそこまで
敵愾心露にするのか。割とかわいい目をしていると思うのだが
昔海や沢で遊んだときに見かけた蟹
そういったのを思い出して、連れ帰っただけなのだが
何故それに愛を囁かねばならぬのだろう
どうしてそのような思考に至ったのか
――私の愛を伝える努力の不足か、となったわけだ
それは置いておいて]
[流石に連れ帰ったペットを雑炊にされるのは
たまらないわけである
何故、どうして。それをいったん落ち着かせて聞いた後
告げられた一言に真顔になっても仕方ないだろう]
……君は私を、何だとおもっているのかね。
[あたまがいたい。私は蟹に
欲情する男と思われていたのか。心外だ
でもまぁ。大体君の夢の中の私のせいなのだが
そこまで私がわかるわけでも、ないのだった
それはともかくとして
失言大魔王の君は、まさかの蟹が君の代わりになると
その様なことを私に告げる
そうかそうか
そんなに私には信用がないのか?
よろしい、ならば教えてあげよう
と、決意した私はそりゃもういい笑顔であったとか]
― 未来のやらかし ―
[ 確かにそうだよな!
普通に考えたら
カニに寝取られる
とか
まず考えねーわ!!
そう、あの時とは何もかも違う
違うのに、また彼が己の前から消えてしまうのではと
幸せの最中にいたからこそ、焦燥感から
あり得ない行動に出てしまったのだ
シロさんに何の落ち度もないからこそ、
これは全面的にオレが悪い
――悪いけどさ
]
ー やらかしの原因は未だ罪を知らず −
[しかし、どうして蟹に寝取られるという
考えに、なったのやら
ついぞわからない私は、何度も首をかしげるわけだ
でも、少しだけ不安はわかる
幸せだ。今が幸せだ
しあわせすぎて、それが現実味を帯びず
しあわせだからこそ、崩れるのが怖かった
その不安を君が感じているのだろうか
……でも浮気相手として心配する相手として
蟹はないと、思うんだ、うん]
| なるほド、飢饉などが 山菜等の食文化にも繋がっているわけですネ。 確かに作物が豊かに実れば 生まれなかった食文化かもしれませんネ。 牛料理の記述は、そうなんですカ。 北イタリアと同じですネ。 こちらの場合は、小麦が育ちにくい寒冷地なので ミルクや蛋白源になる牛は より貴重な財産という考えでしタ。 なので豚や鳥に比べたら 牛料理に関するレシピの歴史と記述は少ないデス。 [お客様の豊富な知識に舌を巻きつつ たくさん、たくさんのお話も やがて料理をご提供する一時のために切り上げテ。 >>100なお後日、自身が記したノートには お客様から教わった情報が 10ページに渡りビッシリ記録されていたとカ。 ] (109) 2019/04/23(Tue) 20:09:02 |
| ─それかラ─ ……そう、ですネ。 [アア、本当に優しいお客様ですネ。 気にすることはないと首を振るお客様に 「ありがとうございマス」と再び一礼しテ。>102 目の前のお客様が結核で命を落としたコト。 >>59>>102左手に嵌めている指輪の秘密のコト。 >>76>>101恐らく僕が知ることハないであろうお話。 お客様が一杯に抱いた思いに気付かなかったようニ。 >>102結核は奇しくも僕の家系が外科医を輩出する きっかけにもなっタ病。 奮闘した人達と言えるのかもしれまセン。 もしも一家が外科医の家系で無ければ 僕はまた、違う生き方をしていたのでしょうカ。 ] (110) 2019/04/23(Tue) 20:09:32 |
| [少しばかり思い出してしまった自分のコト。 病や死に怯える姿も、健康でいたいと願い 少しでもその努力を怠るまいと生きる人々。
人はいつか死んでしまうけれど それまでの時間を病の苦しみと死への怯えに 長く苛まれて欲しくないという願い。
道を志し、歩み、そして多くを失った願い。 そこで得た知識は現在、 思わぬところで役立っているのでありましタ。] (111) 2019/04/23(Tue) 20:09:53 |
| [アジアン系マーケットの他にも 日本なら中国・韓国食材店及び漢方薬局でも 東洋系のハーブは生薬などで手に入れられるとも お伝えしたかもしれまセン。 いずれにせよ場所までは分からなかったのですガ。 >>103] ハイ、かしこまりましタ。 お任せくだサイ。 [お客様の声にお応えし、 現物のハーブや保存法などをご説明していきマス。 >>104話がマロウブルーに移り変わると >>105] (112) 2019/04/23(Tue) 20:10:08 |
| ハーブによっては青色が無くなってしまいますネ。 色が濃い系統は避け、色が薄いレモンバームやジャスミン。 同じ青系統のラベンダー等をブレンドすれば大丈夫デス。 [マロウブルーの青は時間が経つと 紫色に変化していくこと。 >>105お湯よりも水出しの方が長く綺麗な青色を楽しめるコト。 さらに色鮮やかな青がお望みなら バタフライピーというハーブがオススメだとも 現物をお見せしながらついでにお伝えしたことでショウ。 色はそれこそ夜空を想わせる鮮やかで美しい青色だとモ。 こちらも酸などで綺麗なピンク色に変化しますとモ。] エエ、知らない方はとても驚かれるコトが多いかト。 (113) 2019/04/23(Tue) 20:10:44 |
| [なお利き茶のお話は 今川さん?お知り合いの方でしょうカ? (まさか首刈りなどという物騒な話が混じるとは露知らズ) そうなのですネ、一言お返事したのでしタ。 僕がお喋りになってしまったせいで お客様はおろかお連れ様のお邪魔をしていないか >>12心配だったもののお客様自身は気にされていないゴ様子。 むしろ僕に迷惑かけてないか心配される程でしタ。 >>74>>106お客様の一礼に僕も丁寧に一礼を返し、 カウンターに戻ってお客様の ご注文ややデザートのお呼び出しに >>75注意を払うのでありましタ。]* (114) 2019/04/23(Tue) 20:11:06 |
| ─リコリス現在の店内─ [カウンターには現在3名のお客様。 >>@4>>58 今までのお二人に加え新たにいらした若いお客様、 >>@1カウンターの会話は変わらず華が咲いているようデス。 一方テーブル席は別々に、合計3名のお客様ですネ。 光り物をお探しのお客様。 >>3:179>>3:180オムライスがお気に召したお客様と >>36>>37本日のおすすめをたくさん召し上がるお客様の >>51甘いものが好きそうな二人組。 >>34>>53] (115) 2019/04/23(Tue) 20:27:10 |
| [たくさんのお客様にお越しいただき 大変嬉しい臨時店員その1. 本日はカフェ・リコリスをご利用いただき 誠にありがとうございマス。
どうぞごゆっくり、店内での時間を お過ごしくださいマセ。]** (116) 2019/04/23(Tue) 20:27:38 |
[悪魔の見解は正しかった。
フリーレが弱り果てていたときを狙って現出した。
灼く尽くそうとはせぬだろうという心算で。
ただ無表情で見据えるのみ。
心理戦など意志ありながら意志もたぬ
この世界の摂理を具現化したものには無意味だろう。
”そういう”のが────と、悪態のごとき吐かれて尚
己の優位を悟っていたがゆえに揺れず
内から反撥する”少女”を知覚するのが遅れた。]
[貫通していた槍ごと引き寄せられる時も
未だ”フリーレ”意識は浮上していなかった。
魂の繋がりから
感じ取るゆらり、揺らめく陽炎のごとき。
引き寄せられた手は、獰猛な牙のごとく
身体を貫かんとした時に
────意識に纏わり付いていた鎖のごとき封じを弾いた。
]
[真名を叫んだ。
─名を掴まれれば悪魔が従属することなど知らなかったが。
多少なり威力が落ちただろう、見逃さずに軌道を反らして抉られた腕部分
痛みに顔を顰めて、間近の悪魔を睨み付ける。]
いっ…痛い!!
このバカ悪魔殺す気か!?
却下!
[胸倉を掴む。
抉られた腕は痛むが素早く凍らせて失血だけは防いだ。
怪我の処置は後回しだ。
今、はっきりわかったことがある。
]
[自分が辛くて辛くて苦しかったことを
知らずに押し付けた。
クシード。
親代わりだったあなた。
どうしてあんなことを願ったのか
今ならあなたの気持ちがわかるよ。
だけどそれ以上に、──────。
]
……ごめん。
[その場に座り込んで、ぼそっと呟く。]
下らないことに、こだわるのはやめた。
例え人間じゃなくなったって……
ぼくは
ぼくがぼくであればいいや。
[この悪魔の──ロキの決死の想いを掬い上げて
ようやく、この暗い最中で見つけた。
人間でなければ、見放されるんじゃないかって
寂しがり屋の15の少女のまま
り固まっていただけだって気づいた。]
────…一緒に生きたい。
[望んでしまえば
互いのすべてが壊れてしまいそうで
だって互いに確かなものなんて何もない。
─魂が繋がっていようと分かち合えないものがあるように
この悪魔に対するものなんて
共にいて誰より自分を曝け出せる
それだけで、充分だろう? ]
― カニ事件から更に数日 ―
[ 茜色のあんちくしょうは、無事特別性の水槽で
飼われることとなった。
シロさんが取られることはないと理解してはいるものの
未だちょっと苦手意識あるオレである
――そんなオレはというと ]
う〜〜………
[ ぐりぐりぐり
自室にてシロさんの背を頭でぐりぐりしていた
どういうことかと問われれば、「…何となく」と答えるだろう
あの日から、どうももやもやが止まらない
シロさんに身も心も全力で示されて不安は無い筈なのに
――今までずっと幸せだったから
ああして一滴でも落とされた水が、波紋のように
心に広がっているのだろう。
自分でもわからぬまま、ぐりぐりぐり *]
― 蟹事件から数日たって ―
よしよし、可愛い子じゃの。
[割と世話焼き気質な面もある私は
水槽のクガニ(♀)に餌をやっていた
♀だと知ったのは、マスターを同じくする鶴姫に
雄雌の見分け方を教えてもらったからだ
……♀なのに、男の名前つけちゃった
すまない、クガニ
だがまぁ可愛いからいいか。と思う私の
ねぇみんぐせんすに突っ込んでは、いけない]
[それは兎も角]
[餌をやったあと、日課の本を読んでいたところ
背に当たる君の頭の感触
ぐりぐりする様子は何とも可愛らしく
されど、どこか子供が袖引くような
そんな危うさも感じるようで―― ]
(どうした、ときいても
なんとなくと、返される
正面から、ではなく
後ろからずっと、であり
まるでそこにあるかを、確かめるようであり)
[ぱたん、と本を閉じて
苦笑めいた様子で、君の方へとかんばせを向ける
少しだけ、腕を広げて]
おいで。
[甘えるなら、こちらの方がよかろ?と
ハグの、ぽぉずである*]
[夢を みていた
夢の中の私は
壇ノ浦の時の私の後悔を
文明開化を見れなんだ、無念を
戦に狂う快楽を
未来を守る、意思を
多くの私がまじりあってできた、存在であった
だからこそ、自分の感情に自信がなく
漸く、得たそれを
愛する者のためならと
躊躇なく海の底に沈めてしまう男であった
それは、愛される自信がなかったこと
愛するだけで、満足していたこと
伝えたい思いはあっても
それを伝えずとも君が幸せならそれでいいと
思えてしまう、潔さがあった もう1人の”私”]
[馬鹿じゃのぅ、私
悲しませることを知っていて
馬鹿じゃのぅ、私
それでも、最善を間違えた君よ]
(でも”私”だからこそ理解はしているのだ
――――お前は、狡いなぁ)
なぁ、”ランサー”
お前、無意識であれ、こう思ったじゃろ?
たとえ想いを伝えられずとも
彼が生きられるならそれでいい
――自分の思いをためらいなく消して
それでも、相手が少しでも自分のことを刻んでくれる
その甘美な誘惑に、勝てなんだ
最後の最後までともに生きることを、
選べなかった、失望されるのが怖かったから
お前は、彼の兄のような、先達のような
そんな存在であって、弱さを見せられなんだ
だからこそ、じゃろうなぁ
最後まで、全てを頼れなんだ
ふ、ふ。あいこじゃな。私もだ
私も、あの時、クガネに頼ってもらえなんだ
[呟けばふつ、と夢は途切れる
夢は、夢。端末の一部である君とは違い
私の場合はそれを記憶にとどめておけぬ
でも、夢の中の彼とは違い
私は、心通わせたその先をも、望む
英霊は成長しないというが
もしかしたら私とて、成長もするかもしれない
いいのか悪いのかはわからねど
わからねど*]
[ シロさんは読書中
何だか邪魔するのも気が引ける
――けど、今はとにかく甘えたい
大男が背をぐりぐりする図はとっても威圧感たっぷり
でもシロさんなら大丈夫だとオレは(勝手に)信じてる故
今のオレは、とても子どもっぽいんだろう
胸に秘めた想いも、"夢"も、オレだけが知っている
――オレだけしか覚えていない
シロさんも、アンネちゃんも、今川さんも
きっと夢にも思ってないのだろうから ]
( それがどうしようもなく、寂しくて )
[ 理由なんてオレでもよくわからない
ただただ、シロさんと一緒にいたかった
――応えてくれなくても、傍に居てくれれば
それで良い
そう勝手に満足すらしていた。
だから ]
――!
[ シロさんが此方振り向き、手を広げる
たったそれだけの動作が、何よりも嬉しくて ]
シロさんっ!
[ がばっとその広げた手に全力で甘えさせてもらおう
飛び込んだ勢いは危うく彼を背後に倒すもので
一応、抑えたつもりではある。
――"夢"で再会した時も、全力で飛び込んだっけ
あの時はほんの一瞬で離れてしまったけど
……今は、離されたりしないよな?
]
う〜〜……
[ そのオレにとって大きい懐の中、
今度はその胸でぐりぐりをする
痛かったりくすぐったかったらごめん
でも、とにかく甘えたい気持ちが際限なく湧いてきて
止められぬまま、やはりぐりぐり *]
| ハイ、イタリアのパルマという 北の街で育ちましタ。 僕の故郷は内陸部の山間に近かったのデ 仰る通り家畜などの畜産が盛んでしたネ。 イタリアも日本と同じく 北と南で大分環境は違いマス。 そちらの東北・九州ぐらいは 差が出ると考えていただければ分かりやすいかト。 [日本は海に恵まれた島国、 一方僕は内陸部の生まれ。 だからこそ地域や国を超えての食文化や 嗜好、歴史に関わる話は とても面白いのかもしれませんネ。 >>122] 大変失礼いたしましタ。 ただいまお料理を準備いたしますので 少々お待ちくだサイ。 [まだまだ名残惜しくはありますが 提供をお待たせしてもいけまセン。 今度こそ、一旦話を区切ったのでありましタ。] (130) 2019/04/23(Tue) 22:32:33 |
| ─ハーブティーあれそれ─ アア、なるほド。 お砂糖は大丈夫ですヨ。 白砂糖であれば色を損なうことはありまセン。 蜂蜜は量が多いと黒ずんでしまいますガ、 そこは紅茶と同じですネ。 [甘くないハーブティーが飲めない子供は よく聞ク話。 >>124(恋人でお連れ様のこととは存じませんでしたガ) もしくはジャムを舐めながらお茶を啜る方法も ありますよとお伝えしたのでしタ。 バタフライピーに関してどうやら戸惑っていらっしゃル? ええと、何て言えば伝わるでしょうカ……。 >>124] (131) 2019/04/23(Tue) 22:32:57 |
| 思い出しましタ! 日本ではバタフライピーは 蝶豆とも言われてマス。 [そうお客様大正解! >>124バタフライピー、蝶々と豆。 それを直訳して蝶豆と言われているそうデス。] (132) 2019/04/23(Tue) 22:33:10 |
| ─共通する何カ─ ハイ、死と再生の象徴。 あとは白い花を咲かせ黒い実を実らせるコト、 未熟な身は毒性があるものの 使い方によっては薬にもなりえる点から 相反する二面性、またはそノ統合及び内包。 そういった象徴でもありましタ。 あとは強大な力を宿していたり 強力な魔除け防御、保護。 祝福の力があるとモ、 精霊界や異界に繋がる木とも 言われていたそうですヨ。 [たくさんの軽食を召し上がる 大きなお客様の声にそうお伝えするのでしタ。 >>117] (133) 2019/04/23(Tue) 22:33:35 |
| [お客様はさほど気にしている様子は無く >>117むしろ楽しそうなご様子でしたので ひとまず安心したのではありますガ。 お客様が僕と日本人のお客様に 似た『何か』を感じ取っていたことは わかりませんでしたガ。 >>117ただ、僕は僕で何か無意識に 感じ取っていたのかもしれませんネ。 もしその思いを知ったなら >>117心優しい方と似ているのですネ >>123と 嬉しく思い微笑んでいたことでしょうネ。 ] (134) 2019/04/23(Tue) 22:33:52 |
| [……さすがに日本史上の有名人だとは イタリア人の僕、想像できませんでしタ。 >>125そもそも目の前のお客様お二人が 歴史や伝承に名を残す方だとは 気付いておりませんからネ! >>125] (135) 2019/04/23(Tue) 22:34:24 |
| ─平和のお供に甘味をどうゾ─ はい、かしこまりましタ。 少々お待ちくだサイ。 [お客様のお声掛けに カウンターから頷き一礼したのち >>119バックヤードへと向かいマス。 大声に関しては僕からは特に指摘セズ。] (136) 2019/04/23(Tue) 22:35:01 |
| [そして調理用の手袋を嵌め 冷やしたパフェのグラスに 蜂蜜で煮た苺のフルーツソースを敷きマス。
次に甘みをつけたヨーグルトクリーム。 甘みの中に感じるかすかな酸味の白。 さらに今度はスライスした苺を敷き詰め 上に砕いたタルト生地ヲ。
その上にホイップクリームを薄く敷いたら バニラアイスを載せまショウ。 苺をトッピングし、フルーツソースをたっぷりかけて。 ホイップクリームを添え、 ウエハースとミントを載せて。 赤いさくらんぼを添えれば完成デス。] (137) 2019/04/23(Tue) 22:35:14 |
| お待たせいたしましタ。 [パフェはお客様の目の前、 カトラリーは柄の長いパフェ専用スプーンを2本、 細長い籠の中に入れてご提供したのでありましタ。 >>119] ごゆっくりどうゾ。 [そう言って一礼し、呼び止められぬ限りは カウンターに戻ろうとするのでありましタ。]* (138) 2019/04/23(Tue) 22:35:28 |
違うぞラッセル、ボールだよ、ボール。まあ多分お前の考えてる「引っ張る」とは違う意味になるが……
[急に頓珍漢なことをいいだしたラッセルに、若干呆れつつも訂正する。今年に入ってから、だいぶ雰囲気が変わったかと思えばまだまだこういった面も残っているようで、残念な反面、少し安心もした]
まあようするに、お前の場合なら右方向に強く打つ為の技術を身につけるってことだ。言葉で説明するのもあれだから、さっさと始めるぞ!
[そういいながら、ストレッチは欠かさない。そして念のため持ってきておいた自分のバットを取り出し、軽く振ってみる]
違うぞラッセル!そんな後ろでミートするな!それじゃあ逆方向に飛ぶし、力も伝わらない!せっかくのパワーが意味をなさないんだ!
[ストレッチが済んでから、セスの指導が始まる。場所柄騒音による苦情を気にしなくていいことから、セスの指導もいつも以上に熱を持ったものになる。幾度となくスイング(と球拾い)し続け、2人とも体力の限界を迎えようとした、その時]
[超満員のスタンドを、白球が越えて行く。そんな光景を見た気が、した]
[それから、どれだけ探してもラッセルが吹っ飛ばしたゴムボールは見つからず。結局二人は捜索を諦めた。最後に探した場所の付近にある池。ラッセルがスイングしていた場所から、約1(1)1d90メートルほど離れているだろうか]
……まさか、な。
[認めたらえらいことに気がつきそうなので、忘れることにした……*]
[夜の運動公園は暗い
等間隔で置かれた明かりと、月だけが頼りだ
だということを含めても
カラーボールはどうにも1つ見つからない
最後に探した場所。池の辺りを見てから
思わずセスキャプテンの方を見た
練習も相まって、土ぼこりに塗れているのに
そんなこと気にもせずに彼の元に近付いて]
キャプテン!
今の!今の!!…どうですかね?
[自分ではこれだ!…と思ったのだが
キャプテンの思い描くそれと同じかは分からない
お互い、走り回って疲れているはずなのに
昼の野球観戦よりも昂った心を、ぶつけていた]
[ 私は知らない
かつて彼も同じように、この技を伝えられた事を
そして
彼がこのアーチの中に、不思議な光景を見た事を ]
[……ちなみに
この後ホテルに戻ったラッセルは力尽きた様に爆睡
翌日、帰りの便の時間はギリギリで
街中を信じられないぐらい全力で走るピンク髪の女子の目撃情報が数件あったのだとか]**
――――ぐ、ば、ばっかおまえ!
[投げつけられた真名の縛り。
それは魂に直接命令を下しているようなもの。
突然かかった負荷に、抵抗なんてできずに。
えぐろうとした手は、そのまま軌道がそれて
少女の腕へと向かっていった]
[痛い、と文句を言った相手をにらんで
少女の言葉を隠された面の奥、胡乱な表情で聞いていた]
[つかまれた胸倉は、
―――けれども、それ以上は何もなく。
…そのまま、座り込んだ姿
を見れば、
唱えようとしていた契約の言葉はそのまま口の中へ押し込んだ]
…………、
[少女の言葉は、されど叫びに聞こえる。
呆れるぐらい、不器用で。
呆れるぐらい、変わらなくて。
――――呆れるぐらい、少女は少女のままで]
[たっぷり82秒は数えたか。
聞こえた願いに今度こそ、大きなため息をついて
呆れたような顔で少女を見る]
[結局のところ、お互いがお互い、近寄れなくて、近づけなくて、それでも"一番"近い場所にいるのだから。
――――これで、きっとちょうどいいのだろう]
─ 回想・展望台 ─
[ 展望台への道で話していたことを思い出し、ふっと笑う
]
よく言うぜ。
お前どれだけ俺に痛い思いさせて来たと思ってんだよ。
……ま、俺も、リーが痛い思いをするのは嫌だがな。
[ 想像を裏切らない突っ込みが飛来し。
突っ込まざるを得ない言葉を発する。
勿論、当事者達には軽く笑い飛ばす程度の日常である。]
[ 展望台に着いてベンチで休むも、
暫くは鐘の音が休む間も無く響き続ける。
夜のこの時間でここまで大盛況とは多少意外だったが、
美しい景色の下、待ち時間も全然苦では無い。
肩に柔らかな頬が寄ってこれば、頬を一撫でしてから
守るよう肩をがしっと掴み、支えよう。]
忙しいと、空をゆっくり見る時間もないからな。
でも、リーの家の近辺の近代的な光景も好きだぜ俺は。
グランピングか、良いな。
昔劇団仲間と行ったことがあるから、
お勧めの場所も案内できそうだ。
[ 数週間後、自分の家になる場所の光景を思い出し、
思いを馳せる。
過去、グランピングに行った時も随分と星空が美しかった
記憶は焼きついている。
次も星が良く見える場所にしよう、と早速次の計画を建てる程に。]
[ ほんの軽い気持ちで問い掛けた質問への返事を
手を握り締めたまま、黙って聞き続けていた。
その間も、鐘の音は響き続ける。
──優秀な記憶力も然ることながら
リーが俺のことを良く見ているのは、当然知っていた。
だとしても、ここまで詳しくとは想定外。
嬉しさと同時に、気恥ずかしさも僅かに沸いてくる。
途中、握る手に力が篭ることも幾度。
「それ誉めてるのかけなしてるのかどっちだ」、と
反応箇所で理解出来ただろう。
勿論、表情は嫌な顔一つしていない。]
……そうか。ありがとな。
でも、相変わらず容赦ないところは無いよな、お前。
[ 出会った頃のハリネズミ状態を思い出し、ふっと笑みが零れた。
あの時は容赦ない物言いと態度で、
周囲も己も随分と迷惑を被っていたものだが。]
質問に質問で返すのか?
ん、……そうだな。
俺は、リーの全てが好きに決まってるだろ?
[ 同じ質問を返されるとは思っていなかった。
普段ならばこの程度の返しは想定している筈なのだが、
理由を語られた直後、頭が回っていなかった。
差し障りの無い返答を置くと同時に、
闇の中、一際煌くレッドベリルが心臓を射抜いたかの様に、
どきりと脈打ち鼓動を速める。]
[ リーは、出会った頃から常に輝き続けていた。
出会った頃は、光量の調節が分からない
スポットライト。
( 時に荒振り、時に皆の目を覆ってしまい
居るだけで、否が応にも目立ってしまう。)
素直になってからは、ふわり優しい
間接照明。
( 光の調節方法を覚え、自らは出しゃばらないのに
存在感と雰囲気で、接した人を心地良くさせる。)
沈んだ俺を救い上げてくれた頃は、影の隣で静かに佇む
月
。
( 深淵に現れた救世主。この時、救いの手を掴まなければ
今の俺も、リーも無かったかもしれない。)
そして今は──……全ての存在に光を与える
太陽
。
( 存在するだけで皆が奴を慕い、近寄って来る。
時に眩しすぎるくらいの輝きを放ち、
あまりの眩しさに、最初は目を閉じそうになったことも。
今となっては、この輝きが存在しなければ、
俺は先に進むことは出来ない )]
……リーには全て知られてるから。
片意地張らなくても済むのが、気楽でな。
これでも俺は役者、演じることが仕事だ。
……俺はずっと、偽りの自分を演じていた。
皆に嫌われないよう、好かれるように。
『明るく頼り甲斐のある、好感度の高い兄貴』を
演じてたんだよ。
本当の俺は、あの通りだ。
でも、リーの前では気取らなくても良いって気付いて。
そう考えると、凄く楽になってな。
そのことを教えてくれて、
且つ、こんな俺でも好きだと言ってくれて。
[ 余裕があるように見せて、子どもっぽいところ。
強がりで、見栄っ張りで、プライドが高くて。
それでいて脆くて、弱いところ。]
[ ── 先程、言われた時、手を強く握っていた箇所だ。
変なことだが、そう言って貰えたことが、嬉しくて。]
[ 髪を下したラフなスタイルのまま、重荷を捨て自然に語る姿は、
何処にでもいる一人の青年に戻っていた。
手を握ったまま、星空を眺めていると気付く。
いつの間にか、鐘の音もほぼ聞こえなくなっていた。]
あの時、決めたんだよ。
『ヴィクとリー』で、勝利を掴もう。
そして……願わくば、俺の勝利を、リーに捧げたい、と。
[
実際、後に主演として舞台に戻り、結果は大成功。
奇跡の復活を果たすことに成功した。
舞台を終えた後、真っ先にリーの下へ駆け寄り、
あの雨の夜の再現の如く、ぼろぼろに泣き崩れていた。
──唯一違うのは、涙が嬉し涙だったこと。]
[ 漸く貸切となった鐘の下へと戻って来れば
静寂の中、月に照らされた十字架は一層神々しさを増し
光は祝福するかの如く、鐘を鳴らす二人を照らす。]
……俺もだ、リー。
この先何があっても、一番大切で、特別なリーの傍にいるから。
[ 例えこれが祝福で無く、試練の始まりだとしても。
どうせ波乱万丈の人生を送って来た身だ。
多少の荒波がある方が面白く、燃え上がるというもの。
それに、最愛の人が傍に居てくれるのだから。
勝利の名を冠す俺達を打ち負かすものは──無い。]
[ 手の甲に誓いを刻まれれば、しゃがみ込み目線を合わせ、
愛する人の顎を指先でくいっと持ち上げる。
じっと覗き込めば、レッドベリルは夜でも輝きを失うどころか
月の加護を受け、一層妖しさを帯びた美しさを増幅させていた。]
俺の全てを、リーに捧げよう。
……どうか、生涯、俺と共に。
[ 今度は己から、誓いの口付けを手の甲に落とす。
──大空に、流れ星が降り注ぐと同時に
恋人達にも、永遠の愛が降り注いだ。
]
[ これから帰るかと歩き始める直前。
ひょい、腰と脚を掴み両腕で抱きかかえ──お姫様だっこを。]
よっ─…と! ほら、よく見えるだろう?
でもな……、俺の王子様の方が、月や星よりもよっぽど綺麗で
ずっと俺を輝かせてくれているけど、な。
[ 見た目より鍛えているリーでも、特段重くは感じられない。
一応言っておくと、俺は力はあるが瞬発力が無いだけのこと。
帰り道歩くのはさすがに無理だ。人も居ない鐘の下、
偶にはお姫様が王子様を抱っこしてもいいよな?
──……つまり、したかった気分だったんだよ。
結局すぐに降ろすことになったが、唐突の悪戯に
へらりと少年っぽく微笑みながら、部屋への帰路に着くことに。]
─ ホテル・スイート ─
[ 恋人繋ぎで手を握りながら、スイートルームへと到着。
初めてこの部屋に足を踏み入れてから、早数時間が経過。
太陽が灼けるような日差し、白が映えていた部屋は
シャンデリアが青白色を灯していた。]
ふーっ、流石に疲れたな。
明日は寝坊しないか心配だな。
[ 珍しく真面目に、荷物の片付けと明日の準備を行っていた。
明日は早朝から、プールから見えたラベンダー畑に向かう予定。
万が一寝坊しても済まんな、とは申告済みだが。
何分夜行性なので朝には弱い。陽の光にもあまり強くない。
とはいえ、少しすれば片付けの手も止まり
普段のように、キングベッドにごろりと寝転がってしまう。]
リーは疲れてないのか? 片付けとか明日でも出来るだろ?
早く寝ないと明日起きられないぜ?
[ 既にベッドの主と化し、嫌味無く格好良いポーズで横になり
──暗に「此方に来いよ」と目配せを。]
[君しか知らない、夢の中の私たちは
一体どんな人物だったので、あろう
今の私に似ていて、今の私と違う
(私は蟹を口説きはしない。絶対にだ)
君をそこまで不安がらせると知ったなら
よろしいならば戦争だ、と
別霊基に喧嘩売りに行くことだって
あったかもしれないけれど
――――今は、こうしてはた目からは威圧感たっぷりでも
いじらしく甘えてくれる可愛い子に
目いっぱい、甘えてもらえたらと思うのだ]
[私にとっては、こうした甘えが嬉しいと思う
応えてくれずともなんて思わず
かまって、と示してくれたら
恋人としてはとてもきゅんとするものであろう
私とて、君を甘やかしたい心があって
夢のなかのわたしは
抱きしめること1つ、叶わぬ臆病者で
故に、全力で飛び込んでくる君
を抱き留める
少しばかり、後ろに倒れそうになったので
今度筋トレしようと決意する筋力Cであった]
[今度は背でなく、胸元で、
頭をぐりぐりする甘えん坊
ああ、可愛いなぁと腕を君の背に回し
優しく、落ち着くように。或いは安心してもらえるようにと
撫でて、なでて
両腕のある、うちに
]
今日は甘えん坊、だの。
愛いことよ。
[囁き、小さく笑みをこぼすのだ**]
[ 生まれた時からただ一つ、定められていた。
詠まれた予言。いずれ起こると定まった未来。
肩口の傷痕は、それほどの意味を持っていた。
たかが一つ、されど一つ
。
四年半、僕はそれきりで杖握り立っていた。
予言が果たされ、示された指針も今はなく。
これからは自身で指針を探さなきゃならない。
足許が覚束なかろうが前向きゃ勝ちならば、
失われた記憶を抱えて、歩まなきゃならない。
……いずれ、僕という物語が幕を下ろすまで。
それが何時なのかすら、霧の彼方でも。
]
( …… この僕に、出来るか、と
持てる力の欠片を貸してくれた人もいた。
清廉さよりは闇すら強く感じる黒炎であれ、
あの時ばかりは、ひとりじゃなかったから。
頼ってもいいのだと、ようやく思えたから )
[ 夢の中のシロさんは…
今のシロさんと同じくらい?拗れてたんじゃないかなァ
それでも最後には、ちゃんと向き合ってくれた。
だから喧嘩を売らなくても大丈夫大丈夫
(思い切りがつくと大胆なのも、シロさんと同じだ) ]
[ 胸に飛び込み、頭を押し付けるオレは
さながらペットか子が甘えるそれだろう。
恋人らしい甘やかさ、はまだまだ足りないかもしれず
頭を大きな手で撫でられ、心地良くなる
それは恋人になる前に、自然と出来た行為の一つだった ]
シロさんはさァ…優しいよなァ
[ 背に回る両腕の暖かさに、少し不安が和らぐ
そうしてオレも、ちゃんと無事な両腕で
彼の背をよりいっそう掻き抱いた ]
………
[ そう。シロさんは優しい
優しいから、オレの我儘も聞いてくれるし
欲しいものも買ってくれる。
寧ろ先んじて、オレの世界を広げてもくれるのだ ]
( こんな優しいシロさんはもてもてだろうなァ… )
[ 彼の生前の女性との関係などもそうだが
(アレは色々と事情があるのだが、オレ自身はまだ知らない)
シロさんは容姿と相まって非常にモテる。
この間の休暇の時もオレがちょっと離れてる間に
女性に話しかけられてたし。
あの後誤魔化されたけどオレ知ってるぞ
あれ「ぎゃくなん」って言うんだ!
シロさんがオレだけを見てくれるのは百も承知。
だが、シロさんを狙う人が他にいるとも限らない。
ほら、「にくしょくけい」って最近流行ってるみたいだし…… ]
[ 我ながらびっくりするほど重い心の奥底に
思わず自嘲したくなった。
これは果たして、子の我儘に数えられるのだろうか
人間一年生未満の己は、感情を持て余してやまない。
…それでも、この衝動を我慢するのも難しいから ]
( シロさんも同じくらい重かったら良いのに…な! )
[ そんな自棄に似た思考の元
唐突にがばりと顔を上げれば、彼の肩へと近づき― ]
[ 最初の一口は走るような痛みを伴って
服越しでも伝わるそれは、己が噛みついたからだ
唾液でべしょべしょに濡れるのも構わず
今度は甘噛みのように暫し肩を食んでいたか ]
[ マーキングか、甘えの発露か、それとも――
わからないけど、とにかくそうしたかった。に尽きる *]
[なにを、口にしようとしたのか。
フリーレは理解出来ない。
ただ”ろくなこと”ではない、気がした。
―きっとその心奥の思惑など覗かせはしなかっただろう。
死にたくない
って。
生きたい
って。
どうしたって言えなかった。
それは”人間”であるのを捨てるのを、躊躇した。
きっと拘っていたのは、自分だけ。
自分が自分をたらしめるのは
人間という種の枠組みなんかじゃあない。きっと。
きっと。……この悪魔は気づいてた。
気づいてて
何も言わずにフリーレの望みを快諾しようと、した。
]
[悪魔となった魂は、憎悪しか持たぬと少年が言う。
それなら、それで。
の繋がり
零れる
こころ
泣いたり
、
笑ったり
、
喜んだり
――――こちらから流してやれば
少しぐらいは、感じ取れるだろう?
]
[夢の中の私は臆病者で
それは現実の私、よりも尚
自分の感情に自信が持てなかった分余計に
でも、夢の中の私は知るまい
私のほうがずっと、ずっと
恋人に執着しているのだということを、だ
頭を撫でつつ、その幸せそうな様子
或いは満ち足りたように見えるかんばせに
なごんでいれば、我が体掻き抱く君の逞しい、腕 ]
(――――ああ、そうそう
私は自分の容姿には無頓着ではある
そういえば東京でクガネがトイレに行っている間に
女性に話しかけられたことがある
どうやら道に迷ったらしく、
私も旅行者なのでと話していたら
何故か知り合ったきっかけにと飯に誘われた
先程軽食を食べてきたから、と断ったが
らいんとやらの交換を持ち掛けられたところで
クガネ、帰宅
道案内を頼まれただけだぞ?というたが
何故かジト目で見られた。どうしてだろう)
[そんな一幕があったとか、なかったとか]
[今日は特に甘えたよな。と目を細め
抱き着く君を可愛いとのんびり
腕の中に留めていたものの――
突如、だ]
[ ―――
痛み
が、走った
]
[これでも、幕末を駆けた英霊だ
痛みはあれども、声を上げるほどではなく
それが甘噛みめいたものにかわったなら
まるで猫のまぁきんぐ、或いは
甘えたさんのようじゃなぁ、とばかりに
喉が鳴った]
[服が濡れようが、かまわなかった
それが彼が、私に対する執着を表しているかのようで
彼の頭を、肩噛みつかれぬ方の手で撫でる
嗚。可愛いものよ]
なんだ、もっと強く。それこそ
血が出るほどに味わうても、よいのだよ?
[君は無邪気だから
時々、その無垢さから知識を、経験をより積んで得た時に
私よりももっと、人格的に優れた人物に
君が傾倒しないかいつも私は不安である
君を好きになり、君を愛するようになったからこそ
その無言の咢に歓喜する]
[君が思う以上に、私の思いは重いものだ
それは君が良く知っているだろう?お前のためなら
私は命も何もかも捨てられるほどなのだから]
(無論、今は思い通じるようになって
君と別かたれるが惜しいと思うようには
なってしまったのだが)
――― どうせ噛むなら、痕にすれば
よかろう、ものを。
[なぁ。と君の耳元に唇寄せれば
常よりも吸う力、強く
鬱血とまではいかぬものの、緋色の痣が執着めいて
君の蟀谷の下に咲く]
[ シロさんが女の人に話しかけられてた時、びっくりしたんだぞ!
「これが噂の…!」と戦慄しつつ急いで駆け寄ったんだ
女の人は驚いてすぐに立ち去ってくれたけどさ。
こういう時、オレの背がでっかくて良かったって思うね ]
[ 付き合う前は寧ろ出来ていた膝枕とか
頭なでなでとか、逆に頻度が減っていたのだ
それを加味しても、確かに今日のオレは
甘えたなのかもしれない。
(こんな奇行をしてしまうくらいには)
]
[ シロさんの肩を噛む力はそれほど強くない
だって傷つけたくないし。
でもむずむずと噛みたくなって、気づいたら
こうしていたんだ。 ]
[
――ふと、耳元で何かが鳴った気がした
]
[ さながらじゃれる犬を甘やかす飼い主のような
そんな風にも見えるだろう。
こんな状況でも頭を撫でてくれるシロさんに
余計にそう思ってしまう ]
ひやふぁ(嫌だ)
――シロさんを傷つけたい訳じゃない
[ 彼の優しすぎる(然して、実際はより重いを込めた)言葉に
オレはもごもごと抗議する
……嗚呼でも、その誘いは凄く魅力的だ ]
[ シロさんにオレの印を刻み付けて
もう二度と離れられないんだぞと、それこそ
悪鬼のように笑えたら――どんなに気持ち良いだろう
……例えオレがそうやったって
優しいシロさんは離れたりしない
、よな?
]
[ シロさんの隠された重い
(想い)
は
きっと全て伝わらずとも、少しずつオレの中へと
浸透してゆくのだろう ]
あと……? ―――
っ!
[ 耳元でささやかれた言葉に
首傾げると同時に――ちくり、と ]
……いつかぜってー覚えてやんからな
[ その、小さな花咲かす術を
後で自分の腕でも吸ってみようかと思いつつ
まだ経験値が足りない己は、今はこれで満足してやると
――彼の服をぐいっと引っ張り
その肩口に、尖った歯を突き立てるのだ ]
[残念ながら噂に疎い私は
君が察知した危機を知らず、回避させて貰ったのであった
尚、私はこの時呑気に、
そんなに走らずとも置いて行かぬよ。可愛いなぁと
阿呆全開だったのだとか。閑話休題]
[片方が無意識の時にはできていたことも
互いが意識してしまえばぎこちなくなる
触れただけで想いが伝わりはしないか
重くはないか。呆れられないか
恋とは、人を幸せにし、臆病にするものだ
恋人の寄行は、寧ろ可愛らしい甘えに私は映り
だからこそ、こうした甘噛みにも笑みが浮かぶというものだ
まるでじゃれる子猫を、膝の上に乗せたような感じで]
(それと同じく、誘われているような心地も、また覚え)
(無垢な君故にその意図はきっとないのだろうけど)
[喉を一度鳴らし
切り替えて]
[頭なでつつ、君に悪戯めいて囁くが
傷つけたいわけではないのだと、抗議する君よ
嗚、無垢だ。とても無垢だと
私は彼に思うの、だが
――彼が内心、こんなことを考えているとは
思いもしない
寧ろ知れたら、歓喜してしまう
君が人食いの鬼の頃からずっと一等大事だったのだ
今更そんな面を見て、惚れ直すことはあれど
離れるものか。離すもの、かよ]
[1] [2] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
トップページに戻る