人狼物語 三日月国


114 【半突発R-18】Snow white Festival【飛び入り歓迎】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


 ん、ちょっと擽ったい、かな。
 えっと、そうだ、なぁ。

 人それぞれだと思うんだけど、
 先端って割と敏感だから、唇で触れるにしろ
 なんだろ、先走りとかを舐めとられたり、舌で鈴口を抉ったり
 若しくは吸う感じの方が俺は刺激的かも。
 される方は、竿を頬肉に包まれた方が気持ちいいかもだし、
 する方は、えっと……。

 口蓋の奥というか、裏のあたりというか。
 
そこらへんを雁で抉られたら、その。うん。


[主に1日目に開拓された気持ちよいところ、ともいう。

なんだろう、なぜこんな具体的にアドバイスをしているのだろう
これが羞恥プレイというやつなのだろうか。俺の顔は赤くなっている。*]

 ん、ちょっと擽ったい、かな。
 えっと、そうだ、なぁ。

 人それぞれだと思うんだけど、
 先端って割と敏感だから、唇で触れるにしろ
 なんだろ、先走りとかを舐めとられたり、舌で鈴口を抉ったり
 若しくは吸う感じの方が俺は刺激的かも。
 される方は、竿を頬肉に包まれた方が気持ちいいかもだし、
 する方は、えっと……。

 口蓋の奥というか、裏のあたりというか。
 
そこらへんを雁で抉られたら、その。うん。


[主に1日目に開拓された気持ちよいところ、ともいう。

なんだろう、なぜこんな具体的にアドバイスをしているのだろう
これが羞恥プレイというやつなのだろうか。俺の顔は赤くなっている。*]

── 向日葵:メレフ ──


  はい。

[  彼の命令通り。
   机に足を乗せて、立て膝で大きく左右に開く。

   唇を塞がれれば視界も狭まる。
   彼の顔を見ながら、期待して待ちつつ
   両手で他の2人のメレフを可愛がる。
   片方は竿を扱きつつ
   片方は亀頭を引っ掻くようにいじめつつ。]


  ──ん……はぁ、っ…っ!


[  下腹に入り込んだのは異物。
   そう思えるほど、普通の性器とかけ離れた形。
   ワームでもお腹に入ったのかと思うような。

   それでも脳内を占めるのは
   雷のような快感。
   奥に進む度に、空中に浮いた足先がびくっと揺れる。]


  
  は…、はひ……
  ……
っ、あっ…… ぇっ…!



[  お腹をのたうつ怪物は
   膣の奥の部屋を叩く。
   僅かな隙間に無理やり頭を入れるようにして
   膣だけでなく、角度の違う子宮にまで
   その身体を滑り込ませようとする。

   びく、びくっと身体が震える。
   紋章は淡く光り、痛みや吐き気を
   全て快楽で上塗りする。
   強力なクスリのようなもの。

   他の2人の肉棒を、ぎゅっ、と強く握ってしまう。
   同じように膣肉も彼の雄を締め付けるが
   拡がるのを止められないだろう]*

[彼女の頬へ、
 それから、形よくも主張は慎ましやかな鼻頭にも。
 児戯にも似て、儀式めく戯れ。]

  ……あのな、ラヴァ。
  あんたと対等で居た つもりだ。

[人魚を害するつもりは無いと彼女が誓ってくれたから
 彼女の、彼女にとっては忌む体質を耳にしたのもあるが
 男と女で分かつ性別でありながら
 彼女の身の安全を尊び、自制していた

 女として見る事は避けていたが、
 もうひとつ大事な秘密を打ち明けるとすれば――…、] 


  あんたはいつだって魅力的な、…


 

[誓うのならこれだけで留めたかったのだが。
 こうするのを、…彼女を、ひとりの女性として触れるのを
 何年も、何年も、耐えていたのだ。



 冬の乾燥を知らないような色づく唇を舌で舐り、
 歯列を沿って、暖かな口内へと乗り出さんとする不埒。
 軟体は意思を持ち、口蓋へ――彼女の舌をも求めて。
 人魚の泪と遜色無い効用の唾液を引き連れて。]

[女性らしい腰を撫でる掌はまだ、肉欲を促す手つきではなく
 あやすように、甘やかすように、尾を避けている。
 

 彼女の血に流れる、発情期が途切れない獣性に、
  ――ではなく。
 ラヴァンドラという女の心に求められたいと。

 そのような、弱点を触れない理由は、
 己だけが知っていれば良い。*]

ー祭1日目 ベリルとー

「ん、あっ…ふふ。どうしたの?ベリル。」

自分を主として、幸せだと言ってくれる子が、自分を喜ばせるために一所懸命に腰を振って、感じ過ぎそうになるのを堪えて尽くしてくれる。
これくらい健気な事って他にあるだろうか。
腕の中に、求めていたものが全て詰まっているような気さえした。

もっとも、それだけで満足できないのが因果だな、と自嘲もするのだけれど。
伝えた通りにさらに激しく、汗を散らせながら砕けんばかりに腰を振る。
掴んだペニスから精を噴き出して、乳房からもまた乳が噴き出る。
腟内をきゅうっと締め付けられて、限界だった。

「く、うっ…ああっ、あ、出、るっ…!」

びゅる、びゅくっとベリルの胎内で精が迸る。
実のところ、3度目。少し薄く、それでもベリルの中に、子宮にまで届かせる。

ベリルも絶頂したのかしばし動きを止めて、それでもまた動き出す。今度は僕の胸板に手をついて、自分の胸をすくい上げて吸い付きながら。

「ん、あっ…ベリル、出したばっかりなのに、またぁっ…」

抜いてもいないのに、ベリルの腟内て再びむくむくと固くなる。
今までの人生分帳尻を合わせるのかと思うくらい自分の逸物は力強く滾ったまま。絶頂するまで動き続け、止まって、また腰を振る。何度も、何度も、感じやす過ぎる体で感じ続けて、永遠に絞られるのではないかと思うくらい。

「ん、ぷっ。ん…甘いよ、ベリル。すごく…ベリル、ベリルっ……!!」

自分で吸ったミルクを口移し。喉を鳴らして飲めば甘い香りが広がる。
上でも、下でも、目で、耳で、感触で、匂いで、味で、全身でベリルを味わい続ける。

何度も、何度もイって、さすがに限界に近づいたのか、体を痙攣させるばかりになる頃には、僕の方も絞り尽くされかけていて。

「こ、れでさいご…もう、出ないよ…全部受け止めて……」
 ダメ押しとばかり、ベリルが奥まで迎え入れて絶頂するのに合わせて、思い切り何度も下から突き上げて、びゅくびゅくと注ぎ込んで。

そのまま、ぐったりと無惨なことになったシーツの上に倒れ込んだ*

ー 二日目 向日葵 ー

[ もう本当にこれ以上何もでないというほどにイクリールの中に精を吐き出し尽くした。
沸き立っていた全身の血が静かに熱を冷ましていく。]


 イク…リール…


[ だらしなく唾液を垂らしながら全身をピンクに染めて、それにポコリと膨らんだお腹…なんて妖しく美しいと姿なのだろうと思った。
そして見つめる瞳には妖艶だけど別の何かを微かに感じた。]

[ ゾワリと背中に寒気が走る。
本能が危険だと告げている、だと言うのに女から離れようという気にはなれなかった。
そもそも今は指一本も動かせそうにはなかったが。]


 …ん…っ…


[ 指を食べられている?
それは何の意味があったのかわからなかったが、もしも食べられているのだとしても構わない、今はそう思えるほど。]

[ 少しだけ回復した体力。
きっとあのまま死んでしまってもそれはそれで満足できていたのかもしれない。
倒れ込むイクリールの体を抱きしめながら心地よい疲労感に包まれてそっと目を閉じた。]

ー 2日目:ポルクスと ―

不安そうに見えるのは気のせいではない。何しろされたのも一回きり、するのは初めて。歯でも立てたら大変と思うと、ぎこちなくなるのも許してほしい。と思う。
少々触れたたけでは全然柔らかいまま、先の方を唇で覆う程度ではくすぐったいくらい。

どうしたっけ、と少し悩んていれば、ポルクスがアドバイスをくれた。聞く間も輪を作る指は

「先の方は舌でえぐったり吸う感じ、竿を頬で覆って、口蓋の奥を雁で擦る…
なるほど。やってみるね。」

素直なのが唯一の取り柄みたいなもの。教えられた通りに、まずは恐る恐る、奥まで口内に肉竿を迎え入れる。

「んむっ…ほう、かな…?」

迎え入れた先端が口蓋に当たるように、舌は裏筋に。頬を窄めて吸い付いて、ちゅっと吸い上げる。

「ポルクフはん、ほれでいいでふ、か?
 きもひいい、でふ?」

もごもごと口を動かしながら、唇で吸い付いたま、まゆっくり頭を前後させる。舌は幹にしっかり当たるように、口蓋は先端と雁首を擦るように。

ゆっくり、唾液を溜めてちゅ、じゅぷ、と口を動かし本格的に奉仕らしきものを始めた*

[彼女の手が「彼ら」を責める度、彼女の中で怒張がのたうつ。
受け入れる事で精いっぱいな彼女を、文字通り掻きまわす。

腰を力任せに打ち付けて、彼女の胎を食い破ろうとする。
――あまりに人間離れした、普段の己であればおぞましさすら感じる行為。
だからこそ、こんな姿を誰にも見せてこなかったのだ。]

もっと、精気がいる。
もっとだ。

[呻くように、言葉が漏れる。
唇を離して、彼女の豊満な胸の先端へと噛みつく。
言葉通り、彼女の身体に歯を立てて貪っている。

ふいに、「彼」が動いた。
――その下腹は、本体と同じように、醜悪な姿へと変わっている。
彼女の顔を両手で捕らえる。
しっかりと固定して、解放された彼女の口へと長大な怒張を沈み込ませていく。

女の身体を、余すことなく使いきる。]

――孕め。

[短く、けれど明確に命令を下す。
彼女の脚を両肩に抱え上げて、机の上へと乗りあげる。
彼女の胎へ、怒張を打ち降ろす姿勢。

女へ突き込む度、重く粘着質な音が部屋中に響く。
姿勢が変わった事で、体重を乗せて彼女の子宮の入り口を押し込む。
力任せに打ち付けて、少しずつ、少しずつ子宮の中へとめり込み始める。
彼女の上下の口を乱暴に掻きまわしながら、徐々に入り口がほぐれているのを感じる。

そうして、ひと際強く押し込んだ時――自身の怒張がずるちと根本まで彼女の中へと潜り込んだ。]

気持ちいい。

[他の場所とは比べ物にならない程の、精気の濃さ。
喜びを示すようにのたうつ先端が彼女の胎を掻きまわして、精気の味を楽しんでいた。*]

【人】 箱庭の雛 フェレス

―― 祝祭二日目/魔術師の自宅 ――

[ 訪れた場所は、あの魔術師さんの自宅。
 それが本当の情報なのかは、確実性のない物だったけれど、
 パン屋で出会ったお姉さんが出て来たことで本当だと、
 その確証が得ることができた。 ]


  えっと、その、はい
  パン屋で会った者……です?


[ その嬉しさからか、
 それとも緊張からかもしれないけれど、
 ガチガチ、変な答え方をしてしまった。 ]
(330) 2021/12/13(Mon) 22:35:04

【人】 箱庭の雛 フェレス

[ それに女性、――ラヴァンドラさんがどうなったか、
 僕にはそこまで気にする余裕なんてなかった。

 けれど、椅子を勧められて一安心?
 門前払いを受けなかったなんて、そんなところ。 ]


  ……今日は来たのは、ラヴァンドラさんへの依頼です
  僕自身のことを、お願いしに来ました


[ 確かなことを一つ、二つ。
 突然押しかけたことの謝罪を先にすべきだったのに、
 僕の気持ちは逸っていた。 ]
(331) 2021/12/13(Mon) 22:35:47

【人】 箱庭の雛 フェレス



  ラヴァンドラさんは高位魔術師で、
  腕の立つ方だと聞きました


[ それは見当違いなのかもしれない。
 もしくはひどく常識的な物?

 どちらにしろ、魔術の知識なんてない僕には
 どうかなんてわからないから。 ]


  そのうえで、ご無礼を承知で訊かせてください


[ 受けてもらえなくてもいい。
 ただ、ほんの少しだけ話を聞いて欲しくて。 ]
(332) 2021/12/13(Mon) 22:36:02

【人】 箱庭の雛 フェレス

 


  
  
魔術の呪いについて、
  御存じありませんか?

 
(333) 2021/12/13(Mon) 22:36:18

【人】 箱庭の雛 フェレス

 悲しいお話をしましょう。

 あるところに魔女が生まれました。
 彼女はみんなと同じように成長して、
 やがて愛する男性と結婚しました。

 彼との生活は彼女にとって幸せそのもので、
 この生活の他には何もいらないと切に願っていました。

 ここで、めでたしめでたしならば幸せなお話。
 けれどもこのお話は悲しいお話。

 ある日、彼女の幸せは崩れ去ってしまいました。
 それはもう、砂で作った城を壊すほどに簡単に。
(334) 2021/12/13(Mon) 22:36:32

【人】 箱庭の雛 フェレス

 僕は彼女のことを愛してしまったんだ


 彼が言いました。
 あれほど愛を誓い、語った彼が、
 今は魔女のことを気にもかけずに、
 ただ一人の別の人を離さないように守っているのです。

 けれど、魔女は我慢しました。
 一瞬の気の迷い、いつか私の元に帰ってきてくれると。

 事実、あの人はすぐに彼から離れました。
 彼は落ち込んだけれど、魔女はやっと安心しました。

 やっと、いつも通りの日常が来ると。

 いつまでも魔女はその日を待ち続けました。
 来る日も、来る日も、彼に冷たくされながら。

 しかし、その日は訪れません。
 何故だと魔女は調べ、そしてわかったのです。
(335) 2021/12/13(Mon) 22:36:46

【人】 箱庭の雛 フェレス

 あいつがなんでっ!


 彼の傍にはあの人が。

 あの時と変わらぬ笑顔で、
 あの時と変わらぬ愛を彼からもらって。

 そこで魔女の何かが壊れたのです。
 大切に守っていた、何かが。
(336) 2021/12/13(Mon) 22:37:14
ー 2日目:ヘイズと ―

[アドバイスを素直に聞く様子は、まるで前夜祭の時のようである。

ところで。俺はそのアドバイスとして
自分が快楽を拾った際のことを話したのだが
――墓穴を掘ったのではなかろうか。]

 っ。ぁ。

[今ぞくっと、した。ぴりっとくるこの感じ。
感じたことのある、下肢に熱集まるような感覚。
口元を手で覆う。少しばかり、吐息が熱い気も、する。]

 ……っ、 ま、ぁまぁ。

[少しばかり掠れるような声で紡ぐのだが、
彼の口の中のモノが少しずつ、ゆっくりと
硬くなっているので、言葉以上に良いと
体は感じたのだと伝わるのには、十分か。]

【人】 箱庭の雛 フェレス

 死んでしまえ


[ 魔女はただただ彼に愛して欲しかっただけ。
 それが奪われたから、取り返したかった。

 紐解けばたったそれだけのことでした。
 それだけのことで、人を辞めた。

 悪の魔女であることを良しとした。

 あの人が
殺せる
なら。
 あの人が
存在する
ことを許さないと。

 呪文を唱えた。]
(337) 2021/12/13(Mon) 22:37:27

【人】 箱庭の雛 フェレス

[ それが最後の別れのきっかけになることを知っていて。* ]
(338) 2021/12/13(Mon) 22:37:52
 咥えたまま、喋っ、ちゃ……

[膣肉が竿を締め付けるときのうねりのような感覚になる。
絡みつくのも、熱持つのも、とてもよく似ている。
相手は、数日前に知り合った青年だというのに。
鈴口に滲んだ先走りが、他者のモノを咥える君の口内に
雄の味を広げていくか

唾液と、熱を持ちかけたものが奏でる水音
視覚だけでなく、聴覚もまた刺激になるのだなと
ヘイズだけではなく、自分も新たに学ぶような心地だ。]

 ん、 ッ
 ……された、こと、あるん、だろうね。
 女の子に、こういうこと。
 ちょっとぎこちない、けど。
 最初の、やつ。なんだかなぞるような、動きだった、から、ッ

 ――その時に、さ。
 してくれた人が、どんな表情でしてくれたか、覚えてる?

 多分だけど。おいしそうな感じで、
 アイスキャンディーとかをさ、舐るような、
 もしくは、 ぅ、んっ
 舐めてる舌を見せつけるように、したり、とかッ
 したんじゃ、ない、かな?

[手技は未だ拙くも、物覚えの良い君へと手を、伸ばす
旅をしているからだろう、日に焼けてる髪を指で梳いて]

 「君は」、美味しい?
 それが欲しくて、たまんない、って感じに、なってる?

 多分ね。そういう姿が一番
 ぐっと、来るんだと、思う、かな。
 初めてじゃ無理だとおもうから、まぁ、誰かに
 する機会があれば、そんな姿を見せつけられた相手、は

箱庭の雛 フェレスは、メモを貼った。
(a55) 2021/12/13(Mon) 22:39:47

 たまんないと、おもうよ。

[喋って気を散らさないと、段々余裕が保てなくなる。
なので彼の奉仕に感じたことを取り留めもなく述べる物の

……いや、まって。これ言わない方が良かった奴では?
と気づくのはそう遠くない話。*]

 

 ともすれば、まるで子どもへ対するような戯れ方。
 穏やかに触れられることに慣れないこの身は、
 くすぐったさへ肩を跳ねさせ、耳を揺らした。


  「 …… ?
    それは、分かってる……けど。 」


 裏街を歩くことを窘められたりはしたけれども
 「女なのだから」と毎回気にしていた彼に、
 欲の対象として接された記憶は一度もなかった。
 ――だからこそ、無警戒に家へ連れ帰り
 身体へ触れたりもしたのだろうが。

 

 

 人魚というのは、欲とは程遠い綺麗な生き物で。
 彼自身もそんな風にこの家で過ごしていたから、
 ―――― まさかそれが忍耐の結果とは露知らぬ女は
 唇を割って入ってきた彼の舌へ、肩を揺らした。


  「 ん、 ……ッは、ンぅ…っ 」


 声を噛み殺そうとしても、
 彼の舌が好き勝手に口の中で動き回れば、それも出来ず。
 どうにか彼を止めようと絡めた舌は、
 逆に上手いように搦めとられ、声の甘さに変じるばかり。

 

 

  「 ひ、ぁ ――――ッ 」


 敢えて尻尾を避けながら腰を撫でられれば、
 背筋にぞわりと痺れが奔る。
 甘やかすような触れ方がもどかしくて、
 ――――  もっと触れて欲しい、だなんて、…。

 何処か酩酊するような感覚に襲われながら
 互いの唇が離れれば。
 女はぽろぽろと涙を流し、男へ縋るように凭れ掛かった。

 

 

 ふわふわと揺蕩うような感覚こそあれど、
 今の女は発情なんてしていない。
 …… だというのに、薄桃に染まった頬と潤んだ瞳は
 彼にもっと直接触れてほしいだなんて
 浅ましい欲に、溺れている。


  「 ……テレベルム、 」


 呼べば、それで女の真意は伝わっただろうか。
 ―――― ふにゅ、と柔らかな胸を押し付けて
 食べてほしいと強請る兎の顔で、彼へ口付ける。

 

 


   「 ………… おねがい、
     テレベルムが、ほしいの…… 」


 聞き逃してしまってもおかしくない微かな声で
 ―― ラヴァンドラとしての心のまま。*

 

── 向日葵:メレフ ──

  ん、むぅっ、…!?
  ……ん、ぐっ……


[  頭を掴まれるともう一人のメレフが
   腰に生えた触手じみたものを
   口の中にねじ込んでくる。
   顎は外れかねないし、口の中では収まり切らない。
   喉の奥まで入り込んだ陰茎は
   喉を中からボコりと押し広げ
   気管も押し潰されて呼吸が出来なくなる。

   酸欠よりも、快感が勝る状況は
   明らかにおかしいのだろう。
   おかしくなっているのだ。]


   ─────。


[  喉を塞がれて声は出ない。
   けれど孕めという命令に従うことは無かっただろう。
   これは彼の知らない過去の傷。]

[  だけど命令を拒否したとはいっても
   身体をくの字に曲げられて、足が宙に浮きながら
   杭を打つように腰をぶつけられれば
   秘部からは蜜以外にも、潮が噴き出るだろう]



  
〜〜〜〜〜!!、!!!



[  本来入り込むものは子種のみの場所に
   怪物じみた獲物が入り込み
   歓喜の声をあげるように暴れ回る。

   気持ちいいと彼が感じるのは
   私とは違う、淫魔由来の快感なのだろう。

   けれどそれさえ紋章を通じれば
   私自身にも脳が焼き切れるほどの快楽が生じ
   身体が震えるどころではなく、痙攣のように
   びく、びくと強く揺れる。]*

[支えあおうと誓う彼女の宵を照らす月にも勝る笑顔も
 この上無く愛らしく、星よりも煌めいて釘付けにするものだが
 露溢れさす瞳に酒を口移されたかのように火照る今も
 目を離せる男はこの世に存在しないと疑わず。

 自らを愛玩されるべき愛い女との自覚すら無いだけに
 弱点には敏感でも、男心に初心な女には、
 もっとテレベレムという男の事を知って貰う必要性がある。]

  ……っは、 ……、
  泣くな、とは言わないが。

[哀しいばかりの泪なら、制する事もしよう。
 それでも、舌で拭うのも。
 彼女自身で支えきれない自重を受け止めるのも役を担う。]   

[愛しき恩人は、いつだって男を惹きつける。

 コンポートのように甘く熱された頬は
 白い肌に映えてチークでも差したかのよう。
 心臓が高鳴るのに鞭打つのを意識し、
 ほう、と関心の呼気を逃す。

 濡れた睫毛は重みを持っているようだから
 鼻を摺り寄せ、泪のベールを矧ぐように。]

  ………、ああ、

[そんなに甘ったるく名を呼ばれては、
 神格化をされているか、
 はたまた妖精にも似た清らか
 存在らしく振舞う余裕は削れる一方だ。
 
 毛玉よりも柔く、ふわりとしたバストに
 意識をちらと向けるも、
 ん、と寄せられた愛らしい唇を受け止めるのに忙しい。]


  全く……、女にそう言わせるのはな。

[聖女にすら喩えた彼女から求めさせるなど
 男として不甲斐ないにも程があるが …

 その願いも、甘ったれた強請りも
 どれも、すべて、幸せを教えてくれるものだ。

 囁きが訴えかけた事は真実で。
 彼女こそが、自身にとっての幸せそのもの。]

  俺もあんたが欲しい。
  ずっと、―――…、欲しかったよ。

[一時は遠ざけた幸せ。
 腕の中の甘い女をそっと抱き上げて、――…、]


  軽いな。
  もっと肥えろ、心配になる。

[存外な軽さに拍子抜けを覚えつつも、
 着やせする体格の腕のお陰であるやもしれず。
 流石に床へ押し付けて彼女を愛でるのは
 猫と変わらぬ所業だから欲に歯止めを掛け。

 寝台までの道のりが少々遠く感じるも
 敷かれたシーツへ縫いとめるまでの馬車に成ろう。]

[下腹を押し込むと、目の前の「コレ」は潮を吹く、面白い。
深く打ち込むと、精気が身体に充足して多幸感に包まれる、気持ちいい。
――意識が朦朧とする。
明らかに平時の己とは違う何かになり果てている。

軽く腰を揺すりながら、先端で彼女の胎を舐め尽くす。
両手で胸を絞り上げて、感触と先端の味を愉しむ。
自身の物を受け入れている孔、その下の孔を探り当てて、指で押し広げる。
玩具で遊ぶ子供のように、彼女の身体を弄ぶ。
悪意も性的興奮もない、ただただ胸の内に巣食う本能に流されている。]

君、かわいい、好き。
でも、足りない。

[人に対してではなく、ペットに向けるような言葉。
「コレ」と遊んでいると、自分が楽しい。
そんな独善的で、どうしようもなく人とは相容れない、淫魔の本性。

彼女を抱えて、横へと転がる。
己が下、彼女が上。]

ねぇ、もっとしよう?

[無邪気に、どこまでも無邪気に問いかける。
両手で彼女の臀部を割り開き、その下の窄まりを露わにさせる。

「彼」が彼女の咥内から怒張を抜き去り、彼女の後ろに回り込む。
次に怒張があてられたのは、彼女の後孔。]

ねぇ、二人一緒に。
口は、あの子にあげる。
順番だから。

[あの子――彼女が作った分身。
三人で一緒に遊ぼうと、そう誘いをかけた。*]



  尾は兎も角…、耳には触れたいが嫌か?



  手触りを、何度も想像していた。
  何度も、… 幾度もだ。

[彼女のローブをゆっくりと、
 贈り物の包装を解くかのように丁寧に矧ぎながら
 次いで衣服にも指を伸ばして。
 丸いラインや細いなと感じる骨格の体つきを
 時折確かめるように撫で回しつつ。

 膝を足の間へと下ろす形で押し倒した男は
 ふよふよ、ふわふわと忙しない耳に
 許しさえあればもふりと頬を寄せさせて貰う心算。]

[緩いウェーブがかった天使を彷彿とさせる髪にも。
 それから、先刻キスをしそこねた額に接吻したい。

 ああ、もっと。 *]

ー 2日目:ポルクスと ―

「まあまあ?」

それにしてはちょっと気持ち良さそうな声も漏れ聞こえたけれど。
実際、口の中で少しずつ彼のものが固くなっている気がする。
先走りの、苦味ばしった雄の匂いが口の中に広がる。

「あ、…すいまへん。もご。」

つい咥えたまま喋っていたけれど、歯でも立てたら事だな、と思って口を離す。多少気持ち良くなってきてはくれているのだろうけれど。

「えっと…あります、一回だけ。
 最初の時は、確かほとんど事務的な感じて表情は
 あまり変わらなかったですけど… (サダルさんとこのホムンクルスだし)
 でも、確かに慣れてるって以上の熱は篭ってた気がします。
 美味しそうにというか、好き好んでというか。
 出した後も見せてくれましたし。」

髪を梳かれるのは、悪い気はしない。
多分彼は男っぽいとは言え、中性的だからだろう。
でなければこんな事もしようとは思わない、けれど。

「たまんないって感じでは…確かにそこまでと言われると。
 でも、ああ…」

あの子のものだと思えば。確かに今だって、夢中になれそうな気はする。
それに、彼が気持ち良さそうな、可愛げな声を時折上げてくれるのは悪い気はしない。

「なるほど…なんか腑に落ちた気がします。
 それでやってみますね!」

もう一度、彼の生硬いペニスを目前に。
今度は具体的に思い浮かべてみた。
勿論そんな事はポルクスさんには言わない。

でも、彼女のものだったら。艶光って、熱くて、固くて、敏感な。

「ん。ちゅ。ちゅっ… はあ。ちゅ、じゅぷっ…」

喉奥で先を擦りながら、さっきと同じように、裏筋を舌で舐め上げ、唇の輪で扱きあげる。
時々顔を離して肉竿を見上げ、下から上まで舐め上げる。
違うのは熱の入れ方だけ。 

これが欲しい。美味しい。たまらない。
自分に言い聞かせつつ、一心不乱に、咥え込み続けた*

[君の心中まではわからないけれど。

もし心の声が聞こえたならば、やはり欲しがってしまうんだろう。
恥ずかしがる君は、こんなにも可愛くて、
君が気持ちよくなってくれる姿を見るたび
言葉にならない感情が、僕の胸を満たしていく。]

…君が触れてくれたって、いいんだよ?

[くすくす微笑いながら鼻先でマフラーを除ければ
その喉元に唇を寄せて。
若干挑発めいた響きと共に、視線を向ける。

僕の幼馴染はどうも、
突き崩したくなる意地の張り方をする。
……うん、やっぱり可愛い。
どうしたらもっと恥ずかしがってくれるだろうか、なんて
ついつい考えてしまうくらいには。]

【人】 箱庭の雛 フェレス

―― 夕方/魔術師宅 ――


  はい、呪いです


[ 嫌いな物を聞いたように顔をしかめるラヴァンドラさん。
 実際、それが良い物の訳がない。
 僕もできれば関わり合いになりたくないけど、
 そういうこともできなかった。

 できれば、知識が深い方僕には嬉しい。
 けれど、使ったことがないというその言葉>>348
 良かったと思うのは確かだった。 ]
(356) 2021/12/13(Mon) 23:46:01

【人】 箱庭の雛 フェレス

[ ラヴァンドラさんの言う>>349ことは正解で、
 それを僕は知っている。 ]


  ……そうですね
  呪いになんて関わらない方がいいです


[ 苦笑いを一つ。
 それは本音。
 嘘まみれな僕の中で確かな物。

  温かい飲み物に一口つけた。 ]
(357) 2021/12/13(Mon) 23:46:27

【人】 箱庭の雛 フェレス

[ 目的を問われれば>>350
 それはたった一つで。 ]


  呪いを解いて欲しいんです
  
  
僕にかけられた呪いを


[ 言うのと共につけていた腕輪を外した。
 あくまで僕の周囲の認識を邪魔する道具。

 それを外せば、きっと呪いが感じられる。
 古くから伝わる、呪術の匂いが。 ]
(358) 2021/12/13(Mon) 23:46:50

【人】 箱庭の雛 フェレス

 


  
  
魔力を使わずに

 
(359) 2021/12/13(Mon) 23:47:09

【人】 箱庭の雛 フェレス

[ 温かい飲み物が届いた頃。
 それを運んできた男性の姿に驚きの表情を一つ。 ]


  えっ、薬屋のお兄さん?


[ ここで出会うと思わなかった人物。
 お礼を言おうと思っていたけれど、
 また会えるとは思っていなかったからこそ、
 その登場に、驚きの顔が隠せなかった。 ]


  お兄さん、薬ありがとうございました
  おかけでよく眠ることができました


[ 感謝の言葉をお兄さんに。* ]
(360) 2021/12/13(Mon) 23:47:38

……いい顔してる。

[呟いたそれは、
誤魔化しにさえなっていないんだろう
額に貼りついた前髪も、朱を差したような頬や瞳も
身の内で荒れて昂る獣欲をいっそう煽るスパイスにしかならない。

指先が、熱い。
ぬる、と滑る愛液も、君の女としての入口も。
君の男としてのそれと同じか、
それよりも深く熱が籠っているよう。
花弁を掻き分けるように挿れた二本の指が
きゅぅと指先を締めつけるたび
ぞく、と此方の身体が震える。
それはもしかしたら君も同じなのかもしれない。]

[『期待』が、僕の身を焦がしていく。
性感が齎す熱が、脳も心の臓もふわふわと侵していくようで。
下腹部はいっそ痛いくらいに熱い。
堪らず、吐息と共に熱を漏らすと

此方の名を呼ぶ君の声を塞ぐようにして。
その唇を塞いで、君の身体を貫いた]

箱庭の雛 フェレスは、メモを貼った。
(a63) 2021/12/13(Mon) 23:50:24

[声はどうにか圧し殺せたか。
咄嗟に君の名を呼べないくらいには、その瞬間は衝撃的で。

君の喘ぐ声が聴こえる
応える代わりに、唇をこじ開けて彼女を求めた。
どこか苦しげにも聞こえたそれに、
花弁にそっと手を添えれば、微かに薄くなった赤が
君から流れているのを指先に感じる。

きっと今は動かないほうがいい。
ゆっくりと、そのまま身体が慣れるまで待とう]

[そうしてその身体と表情から、
少しずつ痛みが緩和されたのを感じ取れば。]

……大丈夫、みたいだね。

[零れた嬌声に、
ふ、と此方の表情も自然柔らかくなる。
鬼灯めいて赤く染まった君の顔に、にこと笑いかけてから
持ち上げるように抱えた君の下腹部へ数回グラインドしてみせる]

…いいよ。
ほら、もっと噛んで?

[仔犬みたいなんて、言ったら君は怒るかな?
でも、求められているみたいで悪い気は全然しないんだ。

君に噛まれるたび、君の中のそれが硬くなっていくのは
そこはまぁきっと気のせいだよ。うん]


ほら、本気だしてごらんよ。

[煽るような声かけと共に、
背を壁へ押しつけた君の身体に叩きつけるように、
怒張を再度君の中へと穿つように挿入する。
先程の締め付けとは一転、緩くなったそれは
しかし怒張へと吸い付くようなそれへと変わっていて。
滑るようなその感覚は]

ん……気持ちいいな。

[本心だった。
嘘偽りなんて混じりようがないほどに。

君の中は、あたたかい。
そして、君を構成する全てが、僕にとって愛おしい。
欲の滲む瞳で君の顔を覗き込むと、
そのまま汗ばんだ頬に軽く口づけ一つ落として]

[唇を離すのと同時、
片方の手を彼の怒張に添えて擦り上げる。]

――ほら、一緒に行こう?

[どれほど取り繕ってみせようとしても
そう君に告げる声にはきっと余裕なんてなかった。

此方の額をつい、と汗が流れるのと同時、
ぐいといっそう強く腰を押しつけて、君の中に白濁を吐き出した]*

― 2日目:ヘイズと ―

 うん、まぁまぁ。

[まぁまぁで、押し通す。
例え先端の穴から我慢の証が零れ始めていても
認めなければまぁまぁで通る。筈。]

 ん んっ! だか、らぁ!

[咥えてしゃべっちゃ、だめ。
少しだけ、高い声になってしまったのは、
頬肉の刺激に感じたからだが、それはさておいて。
どうやら、その1回はどうも、
自分が想像したような感じではなかったらしい。

とはいえ。そこに熱が籠っていた、というのなら
良い経験だったのではないか、と俺は思うのであった。]

 ……そ、そっかぁ。
 出したのも見せてくれた、っていうのは
 上級者、だね。多分。

[君一体どんな子に奉仕されたの。俺は戦慄するのだった。
それから。それから。]

 え、あ、うん。

[自分の、それがいいのかどうかは本人次第のアドバイスは
どうやら彼にとって得心いくものだったらしい。
やってみる。とやる気は落ちないようなので、
若いってすごいな、と感じた20歳であった。]

 ふぅ、ん、ぁ……ッ

 凄いね、ちょっと、かわった。
 ―――ふ、ふ。誰か好い人、いるのかな?

 舌使い、さっきまでとちょっと違うね。キミ。
 気づいてる?

 見上げる時の顔。全然違うよ。今の方がいい。
 でも、1つだけ。

[正直結構イイ。硬さも大分増しているし、彼も口の中で
段々肥え太るものを感じているだろう。けれど。
えい、と彼の鼻を摘まむ。何でだろう?と
顔を上げてくるかもしれない。その際に少しかがんで、耳元で]

 、っ、参考にならなかったら、申し訳ないけど、ね。
 ところで。

[はふ、と一度息を吐いて。]

 認めるのはこっぱずかしいけど、うん、結構よかった。
 舌使いとかほんとね。もうね。
 実はね、そろそろ出そうなのだけど。
 どうしたい?俺トイレに行って出してきた方がいいかな?*

【人】 箱庭の雛 フェレス

―― 夕方/魔術師の家 ――

[ 薬屋のお兄さんの入れてくれたお茶は丁度いい温度だった。

 実はお兄さんの想像>>364は正解で、
 あまり熱いのが得意ではないから、
 その気遣いがありがたかった。

 もっとも、そのことに気が付くことはなかったけれど。 ]


  そうなんですね、いが……
  その、売れるようになるといいですね


[ 意外なんて言葉を使おうとして、
 お兄さんのお店の様子を思い出して言葉が止まった。 ]
(366) 2021/12/14(Tue) 0:22:57

【人】 箱庭の雛 フェレス



  (変な場所だったし、猫だらけだったし……)


[ なんて、その言葉が冗談なことに気が付かず。
 お兄さんのお店を本気で心配してしまいました。* ]
(367) 2021/12/14(Tue) 0:23:09
箱庭の雛 フェレスは、メモを貼った。
(a66) 2021/12/14(Tue) 0:27:48

― 前夜祭:バラニと ―

[意外と、俺の幼馴染はいけずな側面もあるみたいだ。
羞恥を煽ってくるんだから。
まるで恥ずかしがりながらも、触れてしまいたい。
そんな欲を見透かしてくるかのように。

意地悪。でも、]

 ……うぅ。

[そんなところも、好きなのはきっと惚れた欲目。

向けられた視線に、鼓動が一際強く跳ねる
喉に寄せられた唇の感触は、触れた個所に
じんわりと熱を灯してるかのよう。

もしかしたら今後、閨の際には君の掌の上で
ころころ、転がってしまうかもしれない。
ねぇ、そんな、これからの未来を想像してもいいかなぁ。]


 バラニ、だって。

[俺の顔に映る君は、とても魅力的、なんだから。]

[指の質量に呻いた最初。きつくて狭い、おんなのこの中。
でもゆっくり慣らされたそこは
それ以上の質量を待ち望んでひくついている。
君が欲しいと、心も体も叫んでる。

――待ち望んだものが来た時に、満たされたのは心も、体も
ぜんぶ、ぜんぶ、あなたに。]

[衝撃から暫し。2人ともがきっときつくて
2人ともが、きっととても、あつい。]

 は、ふ、ぁ……

[吐息を零しながら君を見る。
――ああ、なんて綺麗な顔なんだろう。
柔らかい表情称えたかんばせ。
大丈夫、って言わせないまま打ち付ける君に
唇への仕返しをしたのは、自分が触れたかったから
っていうのも、多分にあるの。

唇を食んでる最中も、君の律動で甘い声が己の口からこぼれ出る。]

 ひぁ、んっ!

 ……狼の獣人に、それ、いっちゃうの?
 ――明日人前に、出れないかもよ?

[それは冗談だけど。それ位、君を求めてる証を
あむ、あむと下唇を食みながら
お腹の中でおっきくなってる熱に、背を撓らせ
嬌声を唇の合間から、漏らす] 

 




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