情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
スピカは、ご飯を食べました。 (c0) 2021/05/30(Sun) 20:03:16 |
【墓】 あなたの盾 スピカ『いない』女が、食堂に姿を表した。 もっとも食事目当てではない。 チャンスがあれば回収はするが。 守るべき対象を把握するには、食堂に顔を出すのが おそらく一番手っ取り早いと考えたからだ。 それに自分なら、心無い暴力や、大人の治療を受けた時に 一番被害が少ないと考えているからだ。 他人には言わない。怒られるから。 暫く、食堂の様子を監視していた。 (+0) 2021/05/30(Sun) 20:17:35 |
【秘】 いたがる ルヘナ → あなたの盾 スピカあの中庭で別れて、朝。偶然は重なるものらしく、 あなたは幾度となくルヘナとすれ違う。 しかしその瞳は不自然にそらされ、 声を掛けようとも反応は示さなかったのだが。 ……あなたの自室のドアに、一枚の手紙。 そこには端的に、 お前を見てもいいのかな とだけ書かれていた。 /* 自爆しました!!!!!!!!!!!!!!!!!! ので、お手隙でしたらお付き合いいただけると……幸いです…… 舵の取り方は決めてあるので、素直に寄りかかれるようになります…… (-12) 2021/05/30(Sun) 20:51:13 |
【秘】 あなたの盾 スピカ → いたがる ルヘナスピカは、あなたの事情を、 すべて理解できていない。 だから、あなたに避けられても、 問い詰めることもしようとしなかったし、 恨むこともしなかった。 ただ、悲しくはあったが。 しかし、一枚の手紙で、彼女の考えは全部吹っ飛んだ。 どこにいるかも検討がつかないが、 とにかく会うしかない。走り出した。 /* わあ〜い 3日メモ的には部屋にいなさそうなので 遭遇場所は……任せます!! (-38) 2021/05/30(Sun) 22:29:44 |
スピカは、人を探して走り回っている。 (c13) 2021/05/30(Sun) 22:31:29 |
【秘】 いたがる ルヘナ → あなたの盾 スピカあなたが走った先、中庭にも食堂にもルヘナの姿はない。 ただ、風紀委員である、風紀委員だったあなたであれば、 ルヘナが図書委員に籍を置いていたことを思い出せる。 ―――――――――――――――――――― ……図書室にあなたが踏み込めば、 突然の来訪者にも驚かずゆっくりと顔を上げた 図書委員だったルヘナと目が合った。 「……スピカ……?」 少し不安げに、おずおずと問いかける声。 あなたを『見つける』ことを恐れるような。 /* うわぁいありがとうございます! ……せやんね具体的な場所! お手数おかけしました!! 麦茶コップはスピカちゃん大好きです。へへ。 (-41) 2021/05/30(Sun) 22:44:53 |
【秘】 あなたの盾 スピカ → いたがる ルヘナ「……ルヘナ」 探し人を、ようやく見つけた。 不安げなあなたとは対象的に、 自分が歩み寄れることがわかっているスピカは、 迷わない。 「昨日言ったじゃない。 甘えてもいいんだって。頼ってほしいって。 避ける理由があるのなら、 教えてくれたっていいんじゃない?」 そう言って、微笑んだ。 そこに、あなたを責める意思は感じられないだろう。 /* ヤッタ~~わからない名前もルヘナくん好き……!( ・ㅂ・)و ̑̑ (-46) 2021/05/30(Sun) 23:10:33 |
スピカは、ここにいる。 (c15) 2021/05/30(Sun) 23:13:25 |
【秘】 いたがる ルヘナ → あなたの盾 スピカ 迷いのないあなたの姿に眩しそうに目を細めて、 それから表情を少し歪めて立ち上がった。 あなたのほうに向かって一歩一歩、歩き始める。 「……かっこつかないなあ、俺……」 ぽつりと呟かれた声。 それから、経緯について説明するために口を開く。 「俺さ、昨日お前達と別れてから廊下で『先生』…… ラサルハグ先生に会ったんだ」 入れ違いで入ってきたカウンセラーの男のヒールの音が、 今も聞こえるようで。 「先生は普通に俺を見て、話して。俺に色々聞いたよ。 俺にとって思い入れのあるここで、誰とどう過ごしたか。 彼らについてどう思っているのか。もう話したくないのか。 ……俺達の扱いを知っているくせに」 どこか吐き捨てた言葉が、なお続く。 「……俺、お前に話したよな。俺の目的は知識だったと。 知識のためなら他の何をも捨てられると思っていたんだ。 そのことも先生に話したら、そうしたら、言われたんだ、 ──欲するもの以外捨てられるというのなら。 お前達から与えられる優しさも捨ててしまえるはずだ 、と」 (-49) 2021/05/30(Sun) 23:38:33 |
【秘】 あなたの盾 スピカ → いたがる ルヘナあなたの告白を、おとなしく聞いて、 それから、うーん。と少し考えたりして。 「なるほど?……それで、 先生から何かもらったりした? 言いたくなかったら言わなくてもいいわ」 「だって、わざわざ捨てさせようとするんだもの。 そんなこと、ご褒美がなければやらないでしょう?」 そして、 ごめんね、でも、大人から与えられるものが、 私からもしも与えられるなら。と小さく呟いた。 (-54) 2021/05/31(Mon) 0:10:46 |
スピカは、結局守れていなかったことに苦しんだ。 (c19) 2021/05/31(Mon) 0:11:49 |
【秘】 いたがる ルヘナ → あなたの盾 スピカ「先生からは……貰った、というよりは、注がれた、かな。 ああ、やましい意味ではないからそこは安心してくれ。 ……結局、弱っていたんだろうな、俺は。 俺は子供側にいられない、先生は大人側だ、だから、と。 どうしたらいいか、尋ねてしまった」 そのことをひどく後悔しているような声音。 昨日を思い起こすように己の頬を撫で、そこから腰を抱いた。 「提案もしくはアドバイスか。ともかく、言われた。 お前達の優しさ、言葉、姿を『見なかったことにする』 。そうすれば嫌でも優しさを捨てられると思わないか、と。 ……いつでもこちらにいらっしゃい、だってさ」 吐息がかかる距離で甘く蕩かすように吹き込まれた言葉だった。 『いなくなって』過去に取り残されてしまった子供が、 抱き締められ見てもらえたらそれは、ご褒美になるだろう。 思い出のある大切な領域に、 大人の腕の中で『良い子』だねと囁かれた思い出が張り付いて、 思い出の領域が侵された。 「……俺はそれを実行しようとして、でも、」 結局、できなかったからこそ。あなたにSOSが届いたのだ。 「できなかった。誰のことも捨てられそうに、なくて」 (-56) 2021/05/31(Mon) 0:31:24 |
【秘】 あなたの盾 スピカ → いたがる ルヘナ「はあ、なるほどね。わかりやすいというか、 なんていうか。 俗に言うところの『裏切者』とかも、 そうやって作ってるのかしらねえ」 やましい意味などと言い出すので、 ちょっと赤くなったりしたが、 それも一瞬。真面目な顔だ。 「確かに、魅力的でしょうね。 こんなことをずっとされてたら、 人は確かにおかしくなる。 やっぱり、責められることじゃないわよ」 さて、この場合本当に先生が悪いのか? 一介のカウンセラーで、 ギムナジウムを握る立場でもない彼が。 そうも思っているが、それは今はどうでもよかった。 「『あちら』側より、『こちら』側を選んでくれた ってことでしょう?それが私にとっての救いだわ」 (-57) 2021/05/31(Mon) 0:48:30 |
スピカは、ルヘナに微笑んだ。 (c21) 2021/05/31(Mon) 0:51:51 |
【秘】 いたかった ルヘナ → あなたの盾 スピカ「利用価値の高い子供を引き込むのがシステム化されている、 ……確かにそういう可能性も考えられるな」 ふむ、と。学びを得た様子で数度頷いた。 恐らく、彼は自分がどちらに転がっても喜ばしく思ったはずだ。 ほんの少しだけ"あちら側"に導いた、それだけで。 手を取ってもらった自分が背を向けたこと、 それによってあなたを傷付けたであろうこと、 それら全てを分かっていたからこそ 後ろめたくて言いにくかったのに。 ――――あなたが、そう微笑んでくれたから。 「……選ばせてくれるお前がいたから、俺は…… 俺は、ここにいられるんだよ、スピカ」 自分もこうして、ずっと『いたかった』ここにいる。 涙に滲んだ声も、顔も、気にも留めなかった。 (-60) 2021/05/31(Mon) 1:13:23 |
【秘】 あなたの盾 スピカ → いたかった ルヘナ「……私だって、あなたに選ばれたかったしね」 恥ずかしかったので、小声だ。 ああ、言ってしまった!でも、言いたかったのだ。 「『ここ』にいていいのよ。 もちろん、ルヘナが居たいと思う限りだけどね。 他のみんなもいる。 忘れられた人間でなく、今を生きる人間として、 歩いていけるはず」 ね?と、手をきゅっと握った。 きっと、あなたが迷っても。 スピカの元に来てくれる限りは、 何度だって手を取るだろう。 (-65) 2021/05/31(Mon) 1:42:50 |
【独】 あなたの盾 スピカ「い、言っちゃった」 「でも、ねえ、だって」 「私だって、『いない』ことになって、 平気なわけじゃないのよ。 自分の立場と立ち位置を鑑みて、我慢してるだけ」 「だから、『私』を見てほしいじゃない」 「見てほしい相手に、見てほしいって言うぐらいのわがままは、 許されてもいいじゃない」 (-64) 2021/05/31(Mon) 1:43:49 |
【独】 あなたの盾 スピカ元の生活に戻りたいとは、 思わない。 風紀委員を目指した理由は、 あなたへの憧れがあったから。 他にどうすればわからなかったから。 でも、今は違う。 必要としてくれている。 私は、ここではスピカになれる。 もしも、もしもだ、 何もかもうまくいって、 みんなが元に戻れるようになった時。 彼に必要とされないなら、 このままでもいい。 (-75) 2021/05/31(Mon) 6:35:30 |
【独】 あなたの盾 スピカ「ああ、我儘ね、あなた」 「何を今更」 「でも、見解は一致しているわ」 「そうでしょうね」 「「私は彼を、離したくない」」 (-77) 2021/05/31(Mon) 6:39:49 |
【独】 あなたの盾 スピカ「嫌ね、本当。 弱くて臆病で、一人では生きられない私」 「もっと自分の歩き方に自信を持ちなさい。 みんなの幸せと平穏が自分の幸せだったのでは?」 「ああ」 「人って、拠り所を見つけると依存しちゃうんだなあ」 (-78) 2021/05/31(Mon) 6:43:08 |
スピカは、少し自分を嫌悪した。 (c25) 2021/05/31(Mon) 6:43:44 |
【秘】 いたかった ルヘナ → あなたの盾 スピカ「俺に選ばれたかった? それはどういう……」 思わず聞き返すも、あなたがそれ以上を告げなければルヘナは気にしない。 「俺は……セキレイの味方だから、 全てを『ここ』に置くことはできないかもしれないけど。 置けないものを抱えた俺のほんの少しだけでもお前に向けたい。 今を生きる人間として、そばにいる前の手を取って…… 俺以外の誰かが一人でも『許さない』と言うまでは、一緒に」 握り返しながら、ふら、とさらにあなたと距離を詰めて。 完全に寄りかかることはできない自分に許されるただひとつの方法で、 額をあなたの肩に押し当てるしぐさで、甘えを示した。 「スピカがいてくれて、よかった」 (-79) 2021/05/31(Mon) 6:50:47 |
【秘】 あなたの盾 スピカ → いたかった ルヘナ首を振る。なんでもない、の仕草。 全てを置いてもらえなくても、 彼女の表情は変わらなくて。 「………………うん。それでいいのよ。 私は止まり木になれる。 重いものを抱えたあなたを、 休ませることができるはず」 自然と、もう片方の手があなたの頭に伸びた。 男の子は嫌がるかな、なんて一瞬思ったけど。 そんな考えより、体が先に動いた。 「ええ、私もこうすることができて……嬉しいのよ」 (-84) 2021/05/31(Mon) 7:27:14 |
スピカは、ルヘナの頭を撫でた。 (c27) 2021/05/31(Mon) 7:29:42 |
【独】 あなたの盾 スピカ納得は、できなかった。 でも、彼が本当にただの子供なら、 今ここにはいなかっただろう。 もともとありえなかった話だ。 私には、やはり (-85) 2021/05/31(Mon) 7:30:54 |
【秘】 いたかった ルヘナ → あなたの盾 スピカ「ああもう、本当に嫌だ。情けないしもどかしいし、 ……何より、耐えなきゃいけない孤独を お前を利用するような形で乗り越えようとしている俺自身が、 本当に――――」 言いかけてはっと気づく。 昨日彼女と話して二人導き出した答えこそが、 孤独と孤独で集まることによる救いではなかったか。 そのことに気付いてしまったからかは定かではないが、 さらさらとしたツートンの髪はあなたに触れられるがまま。 あなたの手をないものとして扱っているのではなく あなたから与えられるものを受け入れているようだ。 「ああ、そうか。これは利用じゃないのかもしれない。 ――――よかったな。お前の望みは実って、今俺が救われた」 (-91) 2021/05/31(Mon) 8:35:38 |
【秘】 一番星じゃなくても スピカ → いたかった ルヘナ「そうよ……利用だなんて、とんでもない。 誰だって孤独は耐えられない。 だから、私はあなたを支えたかったの。 あの、『人という字は〜』みたいな話と同じよ。 ……多分。 そうしないと、私もどうすればいいかわからなかったし」 昨日と比べれば随分と進歩だろう。 やはり、自分が受け入れられていると実感できるのは、 嬉しい。 「あなたが救われるのが、私の救いだから。 もちろん、他の人も救いたいけどね」 でも、私にとって一番救いたいのはあなただから。 ともつぶやいた。 (-103) 2021/05/31(Mon) 10:15:49 |
スピカは、これでいいと自分に言い聞かせた。 (c31) 2021/05/31(Mon) 10:16:25 |
スピカは、キノコを食べている。 (c32) 2021/05/31(Mon) 11:36:19 |
スピカは、おいしく食べた。 (c33) 2021/05/31(Mon) 11:38:24 |
【墓】 一番星じゃなくても スピカ中庭にやってきた。 シェルタンは『そうでなくなった』らしいが、 依然としていない者はいる。 まあ、私もそうなのだが。 個々人の事情なんて、わからない。 でも、動かなければ人を救えない。 だから、とりあえず中庭に来た。 昨日はここに人が集まったから。 表の担当がシェルタンならば、 私の担当はこちらだろう。 笛を吹くような風流な真似はできないので、 とりあえず食べられそうな草を物色していた。 (+14) 2021/05/31(Mon) 12:27:57 |
スピカは、みんなを支えられたらそれでいいと思おうとしている。 (c36) 2021/05/31(Mon) 12:29:43 |
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新