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【赤】 徒然 シトゥラ「みんな、聞いて聞いて! ヘイズを連れていったらね、大人にセキレイはいい子っていってくれたの。嬉しかったぁ〜!」 「そうだ裏切者ちゃん。 後で話したいことがあるからボクの部屋にこっそり来て欲しいな♡」 *今日もご機嫌笑顔でボードに落書きをしている* 「今日の〜当番はだぁれ?」 (2)1d3 セキレイ1/赤ずきん2/裏切者3 <<シェルタン>>who (*0) 2021/05/26(Wed) 20:45:30 |
【赤】 徒然 シトゥラ「あ。大人からもらった封筒やぶいちゃった? 今日の連れて行く人 」 *セキレイの笑っていた笑顔がなくなって不安そう* 「どうしよう」 /* 間違えて先に振っちゃったぁ。 噛み先確定でここから意見どんどんいっちゃって〜 (*3) 2021/05/26(Wed) 21:02:56 |
【人】 徒然 シトゥラ そこにあるのは皆と出されているものとは明らかに違う食事。 栄養食品のような、三粒ほどのチョコレート。 端から見ればいじめのように見えるが――――― かなり真剣に皿の上を見つめている姿 は、真面目に食事と向き合っている 「……」 食べたそう (17) 2021/05/26(Wed) 21:06:52 |
シトゥラは、サルガスを見やったがすぐに食事に視線を落とした (a22) 2021/05/26(Wed) 21:29:58 |
【人】 徒然 シトゥラ「シェン。こっちには夜の遊び≠ヘ誘ってくれないのか? いけず」 イクリールが隣にやってくる気配を感じれば 口元だけ笑みを浮かべて、遠くの友人に声をかけた 「今日はシェンに言われたとおり一口以上は食べるから褒めてくれよな。それと」 「後で話があるんだけど、いい?」 (34) 2021/05/26(Wed) 21:35:42 |
【人】 徒然 シトゥラ「……メレフか、先を知っている?」 ルヘナと同じように知識に対する欲が そして、この施設という存在に対する疑問に心が揺れた 「 ぼろを出す、いなくなる。そういうこと……噂なんてそんなものか 」何か知っているのか皆に聞いた方がいいのかも知れない。 想像以上に大きなものが吊れる予感と、同時に―――― とてつもない不安が押し寄せるのを感じた (49) 2021/05/26(Wed) 22:02:45 |
【赤】 徒然 シトゥラ「赤ずきんがつれていくぅ? ねぇねぇ」 *二人の顔を見て子供のように首をかしげる* 「彼は、子供を大人たちに連れて行く犯人を捜していたよねぇ? それってさ〜」 「ボクのことも正体教えてあげた方が喜ぶと思う〜?」 (*8) 2021/05/26(Wed) 22:07:36 |
【赤】 徒然 シトゥラ「裏切者ちゃんは仲良しさんをいっぱいつくって大人の人たちに気に入られようね、上手にやればボクみたいにいっぱいご褒美もらえるからね」 *くすくす* 「でもさ、なんで"裏切者"なのぉ? これって悪いこと?」 (*9) 2021/05/26(Wed) 22:11:00 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 元気元気 ルヴァ「はいはい、あけるあけるー」 扉を開いて現れた後輩に口元を緩ませれば どうぞと部屋に招いた。 生活感のない部屋は最低限寝るベッドと、教科書の並ぶ本棚 勉強道具の広げられた机がある。同室者はいない。 「ルヴァはなんだか元気だね、ジュースとお菓子を用意したよ。 食べてからお話ししよう、例のコト=B」 (-25) 2021/05/26(Wed) 22:15:23 |
シトゥラは、団長よかったねと心から思った (a45) 2021/05/26(Wed) 22:34:41 |
【秘】 元気元気 ルヴァ → 徒然 シトゥラ両手の袖を振り回しながら部屋の中に入る。 「わーい。ジュースとお菓子だ! それを用意してくれる人は、 みんなおれさまにとってはいい人だ!」 天真爛漫に微笑んで見せ、ベッドに飛び乗ると、 その真ん中で静かに足を組んだ。 「俺は、構わないよ、食前でも、食後でも。 歪だと嗤われながらでも、菓子の味が変わらない程度には、 俺もまた"壊れてる"からな」 袖から指先を出して菓子を一つ摘まむ。 (-39) 2021/05/26(Wed) 22:45:08 |
【赤】 徒然 シトゥラ「知らないことが知れたら嬉しいと思うよぉ〜? だけど、あれ? 怖いことだと思ってたらどうしよう。 ボクにたどりつけたらそうだよ! って教えてもいいような〜、・・・・・・内緒にしないと大人に怒られちゃうかな」 「仲良くしたいなぁ〜ボクは。 だってね、だって楽しいこといっぱいしたいもーん。 みんなと一緒にここにいたい〜、裏切ったって何も変わらないんだからさぁ楽しくやろうよ」 (*14) 2021/05/26(Wed) 22:59:29 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラただ一言言い出すことがどうしても憚られて、 シトゥラの背後を通る際にそっと紙を彼のポケットに忍ばせた。 『言葉を整理できそうにないが、知りたいという軸はぶれない、 ……らしい。図書室と俺の部屋、どっちが都合良い?』 (-52) 2021/05/26(Wed) 23:25:40 |
【人】 徒然 シトゥラ>>64 小さな手から与えられる食事に、先日ほどの戸惑いはもうなくなっている。 慣れがあるのだろうか、直接触れずともコロンと口の中に入った甘味は何度かに分けて身体の中に染み渡っていった。 お返しをゆるしてもらえるのならば、仲良く食べさせあいながら日常が進んでいく 「欲が無いなあ、可愛いものや少し珍しいものとか ちょっとはそういうの持っているからさ。 嫌というよりは・・・・・なんだろう。 イクリールの喜んでいる顔が見たい、それだけだよ」 不安だった食事もすんなり済めば ここだけ本当に時間がとまっていたかのように喧噪が耳に再び入り込んできた (77) 2021/05/26(Wed) 23:28:49 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 元気元気 ルヴァ「食べられないから全部食べてしまってね、捨ててしまうのもったいないし」 あの部屋と今のこの部屋のシトゥラ、 どちらが素であるのかあなたにはわからないかもしれない。 ただどちらも偽っている様子がないのは、鋭い者が見ればわかるようだった 「壊れているって何のことだ? おかしなルヴァ。 それなら食べながらでも、詳細はレヴァティとも少しだけ相談はするが・・・・・今回上手くいったときのご褒美はみーんなルヴァにあげようと思っているんだ。 だから教えてくれないか? ルヴァは何が欲しくてボク達の協力をしてくれているかって」 (-60) 2021/05/26(Wed) 23:40:10 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ『ルヘナの部屋が気になる』 丁寧な文字で書かれた紙をすれ違いざまに渡せば また後でと告げる。 そしてしばらくして―――ピクニックの前だろうか後だろうか。 あなたの部屋を訪れるシトゥラの姿があっただろう。 「こんこん、あけてくれるかな」 (-65) 2021/05/26(Wed) 23:45:00 |
シトゥラは、思わず変な反応をした。「えっ」 (a65) 2021/05/26(Wed) 23:53:22 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ「ああ、今開ける。……来てくれてありがとう」 床に降り立つ爪先の音が二つ響き、それから足音が近づいて。 開かれた扉の中からルヘナが現れる。 そうしてあなたが招かれた部屋はつい数分前に入寮したかのような有様だった。 皺ひとつないベッドシーツは誰かが利用したような痕跡も見えず、 部屋の端の開かれた段ボールの中に必要なものがすべて押し込まれている。 そんな部屋の中、ルヘナはあなたに椅子をすすめ、自らはベッドに腰を下ろした。 「悪い、色々置く必要性を感じなくて。何もないんだ」 (-73) 2021/05/26(Wed) 23:56:15 |
【人】 徒然 シトゥラ「年長として大人に見つかったら言い訳でも考えておくか? ついて行くってよりはあなた達が自由にできるように、 見張っておく・・・って名目ぐらいにしよかな」 「・・・・・・なんせ風紀委員が動いちゃってるし。 それでも誘われるなんて思ってなかったな、せいぜい怪我をして問題を起こさ無いことをお願いするよ」 心配と呆れと好奇心。 テンプレートのように年長ぶる声には楽しそうな音も混ざっている (86) 2021/05/27(Thu) 0:02:53 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ「こっちも似たようなものだよ、片付いていてルヘナらしい」 すすめられるがままに椅子に座れば、 普段よりも愉快そうに口の端を緩め あなたを見つめる視線を送った 「なにがあって何を知りたいんだ? 知っていることならなんだって教えたい、 君のためになるのなら」 (-77) 2021/05/27(Thu) 0:06:50 |
【赤】 徒然 シトゥラ「言われたことを守らないといけないのはここのみんなはおなじでしょ〜? なんで赤ずきんちゃんはそんなこというの? ボクのお世話をしてくれる大人の人はね頼まれたことをちゃんとしたらいい子だねっていってくれるんだぁ、それでね頭を撫でてくれるの。だから、考える必要なんてあるの? いわれてないことはどうしたらいいかわからないよ」 「でも、好きにしていいっていうなら彼が喜ぶ方がいいなぁ。 ボクのこと知りたいなら教えてあげたいし、知りたくないなら内緒にするっ。聞いてみようかなぁ〜」 (*19) 2021/05/27(Thu) 0:15:55 |
【秘】 元気元気 ルヴァ → 徒然 シトゥラ「成程、難儀だな、お互いに」 拒食、ともまた違うのだろう、複雑な事情がありそうだ。 表裏が分からない相手に、 表裏がはっきりしている少年が呟いた。 「へえ、それはありがたい。 ……感動で涙が出そうだ。裏切った甲斐がある。 シトゥラ、じゃあ今回の最後に、 ――二人して俺を殺してくれ」 (-82) 2021/05/27(Thu) 0:20:45 |
【秘】 元気元気 ルヴァ → 徒然 シトゥラ「――なんてな。 真面目に話そうか ……すまないな、どうにも、 表の顔のせいでふざける癖が抜けきらない」 菓子を一つ拾い上げる。 「今、そのありがたい申し出を聞いて、 改めて考えているよ。 俺はもとより、俺に与えられる報酬は、 『この立場の維持』だと思っていた」 (-83) 2021/05/27(Thu) 0:21:25 |
【秘】 元気元気 ルヴァ → 徒然 シトゥラ「少し昔話をしよう。 ……俺がこのシステムを知ったのは偶然だ。 だが、それでも俺は見逃された。 きっと、それは俺の本質を見抜いていて、 それがこのシステムの運営の役に立つからだろうと思っていた。 だからこれは、最初はただの『命乞い』だった。 何が欲しくて協力をしているか。 それはどうか役に立つから。 ボロボロに擦り切れるまで、壊れるまで役に立つから。 一生苦しんで生きていくと誓うから。 ――ルヴァでいさせてくれ、になるだろうな」 菓子を口に放り込んだ。舌先に、とても甘い。 (-84) 2021/05/27(Thu) 0:22:41 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ「昨日の昼休み、レヴァティが図書室に来たんだけどさ」 そこから、つらつらと話していく。 要求されたのが残酷なほうの『童話集』だったこと。 外がよく見えて好きだから読みたいのだと言ったこと。 その直後に突然囁かれた「行きたくない」の言葉。 >>1:115 >>1:117 「直後に少しだけ 強引に 話を聞いたんだが、あれが本心だとは思えない。あの情報は『味』がしなかった。 あの行動の真意を知れば、俺は満足するだろうと思っている。 俺やレヴァティの状況が好転するかはともかくな。 ……知りたくて。飢えそうなんだよ、シトゥラ」 (-89) 2021/05/27(Thu) 0:28:13 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ「え、」 シトゥラの問いかけに首を傾げる。 自分は確かに彼の情報を『食いたい』と思った。 彼ほどの知性に上り詰められなくても、少しでも近づけば 理解のとっかかりになるのではないかと考えた。 けれど。胸に渦巻く、このもやもやは。 「……レヴァティ、だから、かもしれない。 はっきりしたことは言えないけど、多分そう。 思わせぶりなことをしてくるアイツのことを知りたい」 (-97) 2021/05/27(Thu) 1:00:21 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 元気元気 ルヴァ「え―――――」 命乞い、の後に続いた言葉に戸惑いしか感じられなかった 何故だろう、すぐには思いつかなかった。 冗談だとしても、自らの破滅を願った言葉に一度心が揺さぶられる。 「ルヴァは大人の人たちに怒られたくない≠チてこと?」 「実ははっきりと何をされているのかわかっているのはレヴァティの方かもね。 ボクはさしずめ、大人たちに飼われてるだけのセキレイだから。 いうことを聞いたら甘やかしてくれて、怖いことをされない。 そしてみんなとも楽しく話せる、だから今回の指示も受けたんだ。 だから聞きたい・・・・・・ルヴァでいる≠チて、なに? 」 (-98) 2021/05/27(Thu) 1:06:25 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 元気元気 ルヴァ 甘い口調が混ざりかけて、ゆっくりと 年長の言葉は静かに冷ややかなものへと代わっていく。 決して怒っているわけではないのだろう、 だがだんだんと感情が見えなくなる言葉は 這い寄るようにあなたに迫っていた。 「何をしたら、あなたではなくなるの? ルヴァ。 何をしていたら、あなたでいられるようになるの? ルヴァ。 もしボク達が怒られることになっても、君は救いたい。 本物の裏切者で居続けたいのか、――ルヴァ≠ナいたいのか 教えてくれないとわからないんだ」 ねえ、ルヴァ。 あなたがいう自分でいられないときって、 ――――脳は考えることを止めた (-99) 2021/05/27(Thu) 1:08:07 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 求愛 シェルタン「シェン〜」 あなたの前では珍しくもないご機嫌気分で歩き回っている。 あなたは森にいく約束もあれば、子供達の面倒を見る用事もあるだろう。 休み時間か、空いている時間にあなたを見つけられるのならば子供達の前ではしっかり者でいようとしている彼がなつっこく話しかけてくる (-100) 2021/05/27(Thu) 1:12:08 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ「・・・・・・レヴァティと少し話して、奇妙なことを聞いたんだ。 だから聞くんだけど、彼を知る方法をルヘナは持っていないのか?」 個人に興味があるのかと聞けば自分ができることは少なくなってしまったが、それでも何かは言えるだろう。 なんだか恋の相談を乗っているみたいだと、不思議な気持ちになってしまう 「思わせぶり、振り回されるのが嫌。何を考えているか知りたい。 なるほどな、全部本人にきけばわかるか・・・・・・? それでも、ルヘナが聞けないことを聞けるかも知れないから手伝うことはしよう。 満足するまで知ったとき、ルヘナが何をするのか気になる所だ」 (-104) 2021/05/27(Thu) 1:30:49 |
【秘】 求愛 シェルタン → 徒然 シトゥラ「ど〜したシトゥラ」 気軽に呼ばれれば、年上相手だというのに、 これまた軽い感じで名前を呼び返す。 いままでの関わりで、かなり気兼ねなく付き合える関係になっていることの現れなのだろう。 「まさか本当に遊びに来たわけじゃないだろな」 笑み交じりに。 普段ならば仕方ないな、と言う素振りのひとつでも見せるものだが、気分がいいのか、ひたすらに嬉しそうだった。 (-105) 2021/05/27(Thu) 1:31:12 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 求愛 シェルタン「本当に遊び≠ノ来るんだったら、 夜にでもこっそり声をかけるよ。 なあんて・・・・・・ちょっと気になることを聞いたから」 「シェンは、『何を』突き止めようとしているのかなって。 ちゃんと聞けていなかったから、聞きたくって。 話せることがあるかも知れない。できるだけ協力をしたいんだよ」 朝食の場での話だろうか、お互い楽しげに話す内容としては 少し不穏なものだったが本題だったため仕方が無い。 この噂の真相を確かめる者たち、大人を信用する子供たち。 誰にも頼ろうとしない者・・・・・・そんなあなたたちの目的が知りたかった 「いつも子供達の面倒を見ているあなたをいたわりたいのは、みーんな一緒。人気者はつらいね」 (-109) 2021/05/27(Thu) 1:40:26 |
【赤】 徒然 シトゥラ「聞いてみる! たとえ話ってどうやったらいいのかなぁ、喜んでくれるといいな。 あんまりこういうの聞いたこと無かったからがんばるねぇ〜」 *赤ずきんの内情はわかりません* *シェルタンの気持ちもセキレイにはわからないのです* (*21) 2021/05/27(Thu) 1:46:28 |
【秘】 元気元気 ルヴァ → 徒然 シトゥラ"怒られたくはない"かどうか。 "怒られたくはない"のだと思う。静かに口にした。 「……俺は、この機構を知ったとき、 『すべてを諦めたんだ』。 成長も、到達も、永続も何もかも。 区切られた箱庭であるのと同じようにまた、 俺の生も"ココ"で区切られたものであると」 熱を持ったシトゥラを正面から見据えて、言葉を返す。 「――だがそれでも。 菓子を舌に載せれば甘い。 飲み物を飲めば喉は潤う。 友と語り合う表の顔は笑う。 交友は失われると分かっていても繋がる」 (-111) 2021/05/27(Thu) 1:47:59 |
【秘】 元気元気 ルヴァ → 徒然 シトゥラ「笑えば笑い返される。泣けば慰めてもらえる。 甘えれば世話を焼いてくれる。怒れば宥めてくれる。 食事を共にして、生を共にして、生活を並べれば、 人の営みが生まれる。生まれてしまう。 それが『偽りの仮面』(表のルヴァ)でのものであっても。 擦り切れた心にすら、それは優しく響く。 誰もを裏切りながら、誰もに恨まれることをしながら、 それでもルヴァでいることが自分の全てで。 こうやってシトゥラに呼ばれれば、 それがセキレイとしての誘いであろうとも。 この菓子に何が仕込まれているかも考えず。 その意味すらも考えず。ただ嬉しいから。 ルヴァは喜んでここに座るんだ。 おかしいだろ。――だから壊れてるんだよ」 (-112) 2021/05/27(Thu) 1:48:56 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 懐疑心 メレフコンコン。 メレフの部屋がノックされる あなたが不在ならばまたシトゥラは歩き回って 散歩するだけになってしまうだろう。 あなたが何を知っているかが少し気になった、たったそれだけの小さな用事だ (-113) 2021/05/27(Thu) 1:50:26 |
【秘】 元気元気 ルヴァ → 徒然 シトゥラ「連れていかれたくない相手を連れていく命乞いで、 得られる僅かばかりの自由を啜りながら、 浅ましく繋いだ生で惨めに仮初の平穏を結び、 こうやってシトゥラにも どっちの自分で話してるかわからなくなるほど、 ここの、偽物の絆と生活すべてが 楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて仕方なく 苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて仕方ない。 ――それが、裏切者の"ルヴァ"だよ。 それで居続けるのが、俺の野望だ。 ずっと苦しんで、出来るだけ人の最後を見たい、化け物だ。 殺したければ、今すぐ殺してくれてもいい。 もう疲れたし。まだ生きていたい。助けてくれ。見捨ててくれ。何もしないでくれ」 乾いた笑いを零した。 「ああ、これすら。 多分同情を引いて"大人"に迎合するキミに助けてもらう。 浅ましいルヴァ≠サのものの姿さ」 菓子の包みを開ける。 「……ああ、シトゥラと食べる菓子は、美味しいな 救うというなら、明日もここで、菓子を食べたい」 (-114) 2021/05/27(Thu) 1:50:53 |
【秘】 求愛 シェルタン → 徒然 シトゥラ 呆れた様子で両手を広げ、次の言葉を促す。 何を突き止める、と言われれば、 実に真剣な表情で押し黙って。 . . . 暫くして、口を開いた。 「 子どもが大人の下につれてかれている。 っていうのは、もう間違いないことだと思う。 どうしたらそれを防げるか、また、 誰がそんなことをしているのか、ずっと調べてて」 生徒のうちの誰かが、とは言わなくて。 ただただその事象のことだけを気にしていた。 「……最近疲れた顔見せてるからさ、心配されてるよな。もちょっとシャキっとしないとなあ」 (-116) 2021/05/27(Thu) 1:53:22 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ「……ああ、持ってるよ。レヴァティを知ることができる方法。 ただこの能力はあの子…… も持っているみたいだ」 少し悩んだ末に吐き出された言葉には、 ルヘナを除けば本人だけしか知り得ぬ情報が宿る。 そのため、その名前はひどく小さい声で告げられた。 「本人に聞いて素直に答えてくれるとは思ってないからさ、 シトゥラが手伝ってくれるのは素直に嬉しいよ。 ……満足するまで知ってもきっと俺のスタンスは変わらないから その点はシトゥラとしては面白くないかもしれないけど」 (-118) 2021/05/27(Thu) 1:59:27 |
【人】 徒然 シトゥラ>>96 イクリール おすすめの本を届けることを約束すれば ぽつりぽつりと思い出すように口から零れる言葉は続いた。 家は、10年以上長く連絡が来ないのだという。 だからすっかり忘れてしまった、 どんな家族がいたのか帰る場所があるのかも。 僻むことはせずに羨ましいと思えるのはきっと、 子供達を好いている自分がしっかりといるからだろう たとえそれが――― 連れて行かれた彼らを見なくなる歪みが生まれてもだ。 「あなたのように可愛い子に告白をされたことが無かったんだ。 ありがとう。今日も朝ご飯を美味しく食べられたのはあなたのおかげ、そんな優しいイクリールが好きだよ。 また明日も一緒に食べてくれるかな?」 (99) 2021/05/27(Thu) 2:07:28 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 気分屋 ルヴァ「・・・・・・・・・・・・ルヴァ」 「あなたからしたらボクはどうやら壊れきった存在みたいだ」 するりと、隣に寄れば あなたの菓子の包みを開いた手をつかんだ。 落としてしまうかも知れないが、 部屋が汚れるのもあなたが戸惑うのも気にしない 「ボクはもう、誰かがいないと生きていけない。 今は大人の手に生かされてるだけのセキレイで、 誰かの手なんてとれやしない。 それでもこの仕事だけは 必ずご褒美がもらえるって聞いている、 ・・・・・・それならルヴァのためにこの席を永遠にあけておくよ。 ボクもレヴァティも、どうせいなくなる。 ――ずっと気に入られて、 その『偽りの仮面』が一つになってしまったとき。 壊れきったっていうボクの気持ちがわかるのかも」 (-125) 2021/05/27(Thu) 2:24:24 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 気分屋 ルヴァ「ルヴァの幸せ、一緒に探したいな? もちろん明日も食べに来て、 いつまでも好きなだけ。あなたは連れて行かないからさ。 大人に連れて行かれたって何が何でも助けにいく」 「それにいつか・・・・・・その首に手がかかるのならば、 ボク達がいいなぁってさっきおもってしまったから」 手をつかんでいない方の腕を伸ばせば ゆっくりとあなたの首に指先を触れさせる。 ひんやりとした指先は逃げられない限り優しく喉を撫で続ける 「壊れたオモチャを直せるのは、最高の思い出になると思うんだ」 その言葉に含まれた意味をすべてわかる日がくるのだろうか。 だが、盲目的に告げられたあなたへの情は 連れて行かれるのを怖がる他の子供達≠ヨの絶対的な敵対と 意思をくみ取る様子のない大人側の陣営からのアプローチだっただろう。 (-126) 2021/05/27(Thu) 2:29:42 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 求愛 シェルタン「寝不足なら顔のマッサージでもしてあげようか? いい顔にするのは得意なんだ」 部屋だったら適当なベッドにでも、 空き教室だったら適当な椅子に座ってあなたの頬に触れる。 楽しげな様子は変わらず、続きの言葉をつげた。 「シェン。 子ども達の誰かが犯人だったら、どう思う 」明るい声とは裏腹に、口元も見えない目元も笑っていない。 止められると思っていないのだろうか、 それでも友の目指す未来を知りたい。 持っている希望を確かめたいと思っていた。 (-127) 2021/05/27(Thu) 2:41:12 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ「・・・・・・? あの子?」 聞き取れなかった、と繰り返したがあなたが告げなければ今は深く聞かないだろう。 能力、という言葉にも不思議そうに首をかしげる。 「それで、少しは知れたのか? あのときはそんな風なことを言っていたと記憶していたが」 今まで話したことでレヴァティに関することはあっただろうかと、思い出しながら自分の荷物からメモを取り出した。 さらさらと書いているのはまずは彼が借りていた本だろう。 その辺りはあなたももう知っているかも知れない。 性格は―――と、手がとまり。 親切。と一言紡がれ感想のようなものが続いた (-129) 2021/05/27(Thu) 2:49:18 |
【秘】 懐疑心 メレフ → 徒然 シトゥラノックの音に、怪訝そうな顔をして。 扉を開けないままに―――近付いてはいるけれども。 「……誰だ?」 とだけ、声を投げる。 (-130) 2021/05/27(Thu) 2:50:02 |
【秘】 求愛 シェルタン → 徒然 シトゥラ 頬に触れられたまま、 す、と研ぎ澄ました表情を作って。 「二度とこんなことしないように縛り上げる」 即座に帰ってきた返事は、 厳しいようで、甘さの残る答え。 「……本当は“治療”されるんだろうけどさ。 オレは、誰も大人の手にかかってほしくないから。 だから、子供達の間で解決したい」 だが、そこに迷いはない。 本当に、心の底からそうしたいと思っている様子だ。 (-132) 2021/05/27(Thu) 3:02:42 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ「――イクリール。 方法の違いはあれど、あの子も『知る能力』が高い子だ」 端的に述べる。それ以上を語るのは難しい、と眉を寄せ。 「彼女を調べていたからまだレヴァティのことは調べていないよ。 情報整理・推測を経て確信へと持っていけるのは明日になる、 ……見回りもあるしな」 静かに語りながら、シトゥラの手元で文字が踊るのを眺める。 そこに記載された『親切』の文字を見ると眉を寄せた。 「シトゥラから見たレヴァティは親切なのか?」 (-133) 2021/05/27(Thu) 3:07:04 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 懐疑心 メレフ「・・・・・・・・・」 誰だと告げられた声に即座に言葉は返ってこなかった 何かに躓いたように、遅れてシトゥラだと告げれば普段の調子を取り戻した 「メレフ、今日は忙しいか? あまり話したくなかったら手紙を書いてきたからそれに返事だけでもいい。 メレフの知っていることを知りたくてきた。 実はシェンたちとは少し違って、 大人達について調べているんだけど・・・・・・ 知っていることもあるから何か情報を交換しないかと思って」 (-134) 2021/05/27(Thu) 3:15:45 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 徒然 シトゥラ掴んだ手首は、折れそうなまでに細い。 胸板は薄く、首も細い。もしこれが誰かと同じくらい強く、 強靭であったのなら、生き方は変わったのかもしれない。 されるがままに、子供と青年の間の体躯を、 シトゥラのベッドが受け止める。 「……そうだな。 俺も、同じことを思ってたよ。 割れた鍋を割れた蓋で閉じても、何も掬えない。 それも、お互い様だ、俺たちの手は、 この仕事において少なくとも平等に汚れていく。 殺す先がシェルタンに決まったとき、 俺は悲しいと思った。あの笑顔に、優しさに、節介に。 二度と触れられないなんて、悲しいと思った。 それと同じくらい――この受動的な死の矛先が 自分じゃなくて良かったとも、思った」 それこそが、自分の背負う咎であり、業でもある。 (-135) 2021/05/27(Thu) 3:22:03 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 徒然 シトゥラ首元を這う指は止まり木の枝を探すセキレイのようで、 そこに冬枯れの枝のように細い指が重ねられた。 普段は袖に隠れた指先には、遠目には分からないほど 小さな、小さな、小さな傷が無数に存在する。 声変わりも緩やかな喉に、白い指が這う。 「……怖いな。とても、怖いよ。 与えられるのも、失うのも、壊れるのも、壊すのも。 何もかも、怖いな……」 言葉とは裏腹に、指先に触れられたまま 静かに上体を起こした。静かに、耳元に口を寄せる。 静かに、しなだれかかるように体を預ける。 「次は、菓子以外で誘ってくれ。 ……おれさまは良くても、俺が嫉妬するからな」 言いながら、嗤い、指先だけで相手を押して静かに立った。 両手で、顔を覆う。 (-136) 2021/05/27(Thu) 3:23:46 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 徒然 シトゥラすぐに顔を上げて。 ぱっと笑顔を咲かせる。 「シトゥラ! お菓子、ありがとう! おいしかった! おれさま今日はお腹いっぱいだよ! 満足! これで、森に行くのも捗るぞ! 何か見つけたら絶対報告するからな!」 言いながら袖を振り回してくるくる回る。 ピタッと止まると、 「じゃあ――」 (-137) 2021/05/27(Thu) 3:24:32 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 徒然 シトゥラ「――また明日」 この施設で、 『今日の明日』が必ずくる三人のうちの二人にしか通じない。 最高の皮肉を置いて。 "恋われた"裏切者は "乞われた"セキレイに手を振り、去っていった。 (-138) 2021/05/27(Thu) 3:25:50 |
【人】 徒然 シトゥラ>>102 「家族・・・・・・」 「もしまた♂ニ族ができるのならば 居なくならない、 忘れてしまわないようなヒト とがいいな」同調するようで、優しくまぶしい夢を拒絶する。 誰も居なくなった空間は味わいたくもないし、見えなくなってしまうのは嫌だ 「でもちょっとは、寂しくはなくなった。 好きな友達もイクリールも居る、……とりあえず卒業してもここに遊びに来れるか聞きに行こうかな」 本当は怖かっただけ、この寮や学校に帰ってこられないのでは無いか。 森の外に出て行ったヒトは二度と戻ってこれないのでは無いか。 進学したらすべて忘れてしまうのでは無いか、大人から告げられる言葉のすべてを聞くのを恐れていた……案外解決するのはすぐかも知れない。 「そういえばイクリールはいつも大人を怖がっていなかったな、 それを見習うことにするよ。はげましてくれてありがとう」 (106) 2021/05/27(Thu) 3:36:57 |
【秘】 懐疑心 メレフ → 徒然 シトゥラお前か、と。少しばかり声が和らぐ。 ドアを少しだけ開いて、顔を見せる。 「忙しくはない。 ……知っていることがあるのなら、願ってもない話だ。 知っていることと引き換えでいいなら、僕も話したい。 が、この部屋ではダメだ。お前の部屋でもいいか?」 (-144) 2021/05/27(Thu) 7:31:45 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 渇愛 シェルタン「“治療”……?」 訝しげになにかおかしなものを聞いたような声を出せば、 むに、と目尻を緩く揉んだ。 「連れて行かれる子たちがまるで"病気"のように言うんだな、シェン」 「子どもたちがそれを望んで喜んでいたらどうするんだよ、 大人に悪いやつはいないのは知っている…… いなければとっくに飢えて死んでいたから。 イクリールだって……あんなに小さい子も大人を信頼している、罪だとわかっていなかったらなんて言ってやればいいんだ」 溢れる言葉は僅かな大人への信頼、 そして目の前の友への裏切りになるかもしれない不安だ。 病という言葉に引っ掛かりを覚えながら解決という言葉に夢を見た 「断罪だとでもいうつもりか?」 (-150) 2021/05/27(Thu) 8:14:08 |
【秘】 渇愛 シェルタン → 徒然 シトゥラ目を丸くしている。 何か、と問われれば。 “望んで受けている”という部分に対して。 「……イクリールに情が沸いたか?」 僅かに、口角を上げて、冗談めかして笑う。 「シトゥラ。どこまで言えばいいかな。 ……オレは、“大人に働きかけられて”、 “病状が良くなった”生徒だよ」 貴方なら言いふらさないだろう、と。 それと、納得してくれるだろう、という信頼でもって。 そんな秘密を、打ち明ける。 ▼ (-151) 2021/05/27(Thu) 8:20:32 |
【秘】 渇愛 シェルタン → 徒然 シトゥラ「中等部まで、オレは小柄で、男らしくなくて、 塞ぎこみがちだったの。シトゥラは見てきただろ」 揉んでいる顔は、今よりもずっとあどけなくて、 暗くて。人と交流を避けがちだったころの面影を残している。 「高等部に上がる直前くらいかな。 こっそり、呼ばれたんだよ、外の大人に。 このままじゃ学業にも支障が出るからってさ」 「……それで、そのままついていって。 ……おかげで、今のオレがいる」 そこまで聞けば、ただの美談。 “治療”などと称して、邪険に扱う必要もなさそうだが……? (-154) 2021/05/27(Thu) 8:25:22 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ「親切だよ、ルヘナが気味悪がるあの余計な喋りがまるで語り部のように聞こえてくるといえばわかるかな。 『私は本当のことを言っているよ』 『冗談を言ってみたよ』『これはナイショの話』 『独り言だから気にしなくていい』 こう、聞こえているんだ。レヴァティからは、多くの子供たちの中から感じる味がない……ルヘナの言葉を借りたらこうなるけど、親切でわかりやすい。 伝えたいことしか、伝えない。それが彼の処世術なのかもね」 「親友だと言えるほど仲良くは無いんだ、だからかもしれない。 問いたら答えてくれる存在は貴重で、もっと知りたいと思うほど底が見えない……レヴァティはそんな存在に見えている。聞いていないことがたくさんだ」 好きな食べ物は、〜〜。嫌いな食べ物は、〜〜 食堂で見ていれば最低限わかるものが連なり、あの口調は地方のものなのかと推測のようなものが書かれる。 「気になり始めてきた、ううん…… あ、それでイクリールと君は調べるのが上手な存在なの…? 羨ましいな本当、この歳になるまで手に入らなかったものをみんなもってるだなんて」 クラスでの行動を思い出しながら僅かなことでも書こうとするが、流石に要素が絞れないと筆が止まって考え込む。 「……レヴァティを調べるの、待ってもらえるか。 ルヘナが何かをしなくとも聞き出せるかもしれない」 (-156) 2021/05/27(Thu) 8:38:23 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 渇愛 シェルタン 情だなんてからかうなよと続けようとして手が止まった。 ひゅっ、と、息が飲み込む音と 僅かに手が震えそうになるのを感じる。 それは――目の前の子供は 見ていい存在か を見極めようとしたからだ「シェンが」 真逆だ。高等部に上がる直前から食事が酷くなった自分からすれば信じられないこと。 明るくなり、皆に慕われるようになれたのならば 大人になにかされたのはいいことなのではないか? だが、ざわりと胸を締め付けたのはとてつもなく奇妙なものを見たときのような恐怖と気持ち悪さだった。 「……なにが、言いたいんだシェン」 まるでそれじゃあ、自分たちは今まで 何も悪いことをされていない子どもたちを 見てみぬふりをしたようだと聞こえるんだ (-160) 2021/05/27(Thu) 8:56:05 |
【秘】 渇愛 シェルタン → 徒然 シトゥラそっとストールを脱いだ。 見やすいように、襟元を広げる。 そこに見えるのは、 赤い、痕。 傷痕ではない。より、ふかい、意味を持つソレ。 「……オレの推察じゃ。 “大人は、子どもの病気や悩みに、 都合のいいところを見つけては、それにつけ込む”」 「オレはな。大人たちに、 たっぷりの 愛 家族から見放されて、何の愛も知らなかったオレには、毒が転じて薬になった」 ▼ (-161) 2021/05/27(Thu) 9:03:01 |
【秘】 渇愛 シェルタン → 徒然 シトゥラ「……それで。 オレはその“治療”を、望んでいる 」再び、治療と呼ぶ。 並々ならぬ感情の籠った、言葉だ。 「……オレだけでいいんだ。 大人のところに、連れていかれるのは」 しっかりと、真っすぐに見据える。 “前髪の向こう”と、目を合わせられるように。 (-162) 2021/05/27(Thu) 9:04:57 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 渇愛 シェルタン「 」 愛? 「シェンに似合うなぁ……その赤。 もらったことなんて一度もない。 そうなんだ、そうだったのか」 なんだか子供がおもちゃをねだるようにその愛のあとをじっとながめ、触れようと手を伸ばした。 病気? まだ言われていることがわからない。 この食事を受け付けない体質を治療してくれるというのならば、 目の前の彼のように何かを与えられた記憶があるはずなのだ。 だがそんなことをされた事実も記憶も何もない。 つまり 「他の子たちにあげないの、 シェンが望むのならみんな喜ぶとは考えなかった? 犯人を縛り上げたら愛をもらえなくなるじゃないか」 飢えた鳥は餌を求めて鳴き声をあげるが、届かせ方を知らない。 間違っているとどこかでわかっていても、素直な気持ちをあなたにだけ欲望を漏らしてしまった (-164) 2021/05/27(Thu) 9:25:19 |
【秘】 渇愛 シェルタン → 徒然 シトゥラ 触るのならば、抵抗することはないだろう。 むしろ、いいだろ、と微笑んで。 「……あーもー、ワガママだから言いたくなかったけど。 “オレだけが欲しいもの”、なんだ」 ある種、狂った状況下に置かれたからか。 気を抜いていたからか、 ムッとした表情で、そんなことを言う。 「喜ぶ奴もいるかもしれない。 本当にそれらをされて治る子もいるだろうし。 でも、オレは、それを独り占めしたかった。 ただでさえ大人が子どもを連れて行くのも嫌なのにさ、 子どもが自分から誰かを連れてってるかもしれないんだぜ?」 「ずるいだろ、そんなの」 他の誰にも言わなかった本心が、漏れた。 (-167) 2021/05/27(Thu) 9:34:55 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 懐疑心 メレフ「せっかく見れると思ったのに」 全く残念と思っていなさそうな声色で笑えば 快く自分の部屋へと招いた。 招かれた部屋は殺風景で、机には勉強道具、 本棚には教材、私物はほとんど見当たらず ベッドだけ誰かが座ったあとみえてわかり易かった (-169) 2021/05/27(Thu) 9:46:25 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 懐疑心 メレフ「まず、メレフに聞いてほしいことがある。 どう思ったか素直に教えて欲しい」 椅子がベッドか、好きなところに腰をかけるようにすすめ 余り物のようなクッキーの袋を一つだけ渡した 「『大人に連れていかれることを悪いことだと思っている』 『だけど、大人のことは嫌いじゃない』 ……シェンに聞かせたら嫌われそうで嫌だけど、 こう考えていてさ」 シトゥラは施設の多くの子供たちが感じている、 "感情や偏見"に思考が埋め尽くされている。 だが同時に大人へのわずかな信頼があり、 それが皆にとっての不安の種になることを自覚しているようだ 「大人がやっているのなら。大人を責めるべきか、 子供が手助けをしているのなら子供を責めるべきなのか…メレフはどう思っているのか教えておくれよ」 (-170) 2021/05/27(Thu) 9:49:10 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 渇愛 シェルタン「……嘘ついてないね?」 他の子供たちにナイショで与えられる秘め事のような愛。 それを独占したいと言うようなことばを目の前の彼から聞く日が来るなんて思わなかった。 だが、自分に嘘をつく必要なんて無いはずだ。 彼にとって何も得がないのだから (-174) 2021/05/27(Thu) 10:26:27 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 渇愛 シェルタン「 」 欲しいな、とは口に出せなかった 触れた赤に顔を近づければ 笑った 「見つけて、縛って、他の子が来ないようにしたいんだ。 イケナイ子」 「シェンにそんなことできるの? 優しくて……傷つけるようなことはできないと思っていたのに」 くいと、ストールをつまんで外せは映える赤に唇を寄せる。 引き寄せられるように噛みつく行為は、 少しだけ荒っぽく責めているようなものだった 「ずるいなぁ、ずるい。 でもそんなあなたが好きだよシェン。 ……何を協力して欲しい? その独占欲を隠すこと? 子どもたちの中に犯人がいたら吊し上げにでもしたい?」 (-175) 2021/05/27(Thu) 10:28:54 |
【人】 徒然 シトゥラ>>109 卒業したら、大人にちかづくのではないか。 そんな不安はイクリールにはわかってもらえない気がした。 なにか自信か、信じているようなものがあるように見えている。 それが自分にはないだけ、自分たちの差はそれだけなような気がしてならない。 拠り所ばかりを求めているからいけないんだ 「……。約束。 大人が厳しくなければ会いに行く。 こんなこというけど、イクリールが寂しがってくれたらすぐに飛んでいくかもね」 不可能なんてなければいいのに。 卒業せずにこのまま時間が止まってしまえと願いながら、 その時間は過ぎていっただろう。また明日を疑わずに (131) 2021/05/27(Thu) 10:45:49 |
【人】 徒然 シトゥラ 賑やかなのはいいが、 森探検の基礎は武器の調達からだっか? と思っている年長。「獣が出たら木の枝なんて構えないで逃げろよ?」 わかっているのか、中等部に風紀委員 (134) 2021/05/27(Thu) 10:51:43 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 褐炭 レヴァティ*コンコン* 「ねぇ、病気のおばあさま。 お菓子とぶどう酒の代わりのジュースを持ってきたの。 入れてくれるかしら」 鍵かかっていれば待っているが、あいていればそのまま入ってくる。 部屋の中にいるあなたへとじゃれついてくるクラスメイトの声色は機嫌が良さそうだが、表情は明るくないだろう 「レヴァティ、教えてほしいな君のこと。 みんなに知られたがってるレヴァティ、ふふ、おかしい話。 ボクが知りたいのは大人のことだけどねぇ」 (-181) 2021/05/27(Thu) 11:12:31 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ「なるほど、シトゥラが受け取っている景色は面白いな。 そう考えると、……いやでも……」 むむ、と少し考えて。凝り固まっている思考を一旦端に寄せた。 それからシトゥラの告げる情報をひとつひとつ聞いて、 少しずつ得られる情報に満足げな笑みを見せる。 先程までの飢えが少しは満たされたのだろう。 「俺に関しては知りたがりなのはシトゥラも知っている通りだし、 漸くある程度身についたのか……とは思うけど。 シトゥラが何も持っていないのは少し意外に映るよ」 彼の口調的に恐らくそういう何かしらがないのだろうと考える。 「レヴァティにシトゥラが直接聞き出す、ってことか? 俺はそれでもいい、けど。そこまでしてもらうのはなんか、 甘えっぱなしで申し訳ない気もする 」 (-182) 2021/05/27(Thu) 11:18:45 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ「何も持っていない、……はは、何も持っていないか。 そうだね、何も持っていないから欲しくてたまらない。 ルヘナはずるいと言うかもしれないけれど、 実は大人に、ナイショでここにない本を頼んだことがあるんだ」 こっそりと告げる声色は嬉しそうではなくて、 どこか寂しげな雰囲気を纏う。 「たくさん知識が欲しくて頼んでみたら―― その日のうちに違う学年の教師たちに暴力を振るわれた。 苦しくて、痛くて、気の遠くなる時間を耐えたら…… ちゃんと本を貰えたんだ。あのことはいつまでも忘れないな」 (-187) 2021/05/27(Thu) 12:15:48 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ「知る為には、対価が必要です何かを失わないといけなかった。 ルヘナは苦なくたくさん知識をえられてこれた? それはいいことで、本当はそうあるべきなんだ。 だからこそ知りたいことはもっと、もっとあると思う」 寂しげであるが、悲しげではない。 自分はあれをわがままだで悪いことを罰されたのだと思っている。 だからだろうか、大人には最低限の信頼がある 「多くのことを知れるのならば、何かを失っても構わない。 求めるものがあるのならルヘナの知識や能力だ」 (-188) 2021/05/27(Thu) 12:25:43 |
【秘】 渇愛 シェルタン → 徒然 シトゥラ「オレは皆の思うようなヤツじゃないよ。 今言った通り。優しいなんて、とても」 必要なら、なんだってするさ、と溢す。 欲を向けられると、嬉しそうに目を細めて。 「……内緒にしてくれたらいいよ、今のところは。 酷いことがしたいわけでもないし。 ただ、……二度とやらないでくれたらいいだけだから」 どこが満足げに、息を吐いた。 (-192) 2021/05/27(Thu) 12:34:58 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ「シトゥラは図書委員の手本だし、生徒会でもある。 多くを持っているからそれ以上には持てないだけだろ」 自分にないものを持っているあなたへの信頼がなければ、 今こうして相談を持ち掛けてなどいない。 そこから更に言葉を続けようとして、彼の過去に触れて、 「そんなことがあったのか、……へえ、なるほど。 大人達から与えられるものを許容すれば、本を貰えるのか」 ……零れた言葉は特に意識して出したものではないのだろう、 言い終えてからはっとしてシトゥラを見遣り、俯いた。 「……悪い。シトゥラからしたら気持ちのいい話じゃないよな。 『知識を得たい』が始点でこれだけの差が出てしまうのは、」 惨い。唇だけが動く。 (-194) 2021/05/27(Thu) 12:40:18 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ「俺の知識や能力ならいくらでも。対価なんて求めないから、 その分こうして俺と色々話してくれたら嬉しく思う。 シトゥラのことも知りたいし俺のことも伝えたい」 知識を求める者同士の信頼。 先輩としての信頼。 形にするのは気恥ずかしいが、こういう状況だからこそ。 いつ『いなくなる』か分からないからこそ。 (-195) 2021/05/27(Thu) 12:40:47 |
【秘】 褐炭 レヴァティ → 徒然 シトゥラ「……俺は病気のおばあ様と違いますよ〜? けど、お見舞いの品はもらおっかなァ」 個室の扉に鍵はかかっていなかった。 けだるげにベッドから起き上がり腰掛ければ、 じゃれついてくるシトゥラの挙動を眺めている。 「俺、そんなに知られたがりに見えてんです? 教えるんは別に、ええけど、……大人のことってなァに?」 胡乱げな雰囲気でシトゥラを見やった。 (-202) 2021/05/27(Thu) 13:15:44 |
【秘】 懐疑心 メレフ → 徒然 シトゥラ「面白い部屋でもないぞ」 そう言いながら、椅子に腰かける。 君とはそれなりに距離を保ちながら、クッキーの袋は受け取るだけ受け取った。 「ああ……そうだな、あいつは嫌な顔しそうだ。 ぼくは、 大人も子供も等しく責めるべき だと思っている。悪いことをしているのに変わりはないだろう?区別する必要がどこにあるんだ?」 当然のようにそう答えている。 (-207) 2021/05/27(Thu) 13:46:42 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 渇愛 シェルタン「シェン。 ……誰かの手で誘われなくても 他の方法で大人に会いに行ける人はいる。 何人も見ないふりをしてきた、だからわかるんだ……誰かが止まったって変わない」 「どうか、ほんの少しだけでも この言葉を受け取ってくれるのなら」 「あなたは大人以外から、本当の愛を見つけて」 「あなたに対するお節介はこんなことしかできやしないけど ……シェンを本当に愛する存在が目の前に現れることを願っている」 消えない赤い痕を上書きなんて綺麗な言葉で拭うことはできない。 これは祈りであり、そして届かないかもしれない夢物語だ (-208) 2021/05/27(Thu) 13:48:53 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 褐炭 レヴァティ「レヴァティがそんな話し方だから、 気になって夜も眠れない子がいるんだよぉ。 教えてあげたほうがいい〜? "赤ずきん"って、バレているみたいだしぃ」 ベッドにダイブしながら隣のぬくもりに向かって話しかける、 まるで子供のようだが身長はなかなか高い 「あのねぇ、みんな大人の人に 特別なこと されてるみたいだから。レヴァティはどんなことしてもらったのか聞きたくってぇ。 ねぇレヴァティ、あなたは大人に 愛 してもらったの?」 (-209) 2021/05/27(Thu) 13:55:39 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 懐疑心 メレフ「……大人がなんの目的でみんなを連れて行くのかがわかれば、 メレフは子供を責めなくて済むのか? もし子供側に理由があるのなら、助けたい。 あと半年もせずに卒業してしまうからその前に……何か解決のために少し無茶でもしようと思っているんだ。 メレフにとっての解決はなんになる?」 疑心暗鬼が渦巻いているのが手に取るようにわかってしまう。 全員が全員変わらぬ日常を過ごしたいわけではないと、だからこそ最後の年ぐらいやれることをやりたい。……諍いは見続けたくないのだ (-210) 2021/05/27(Thu) 14:23:03 |
【秘】 褐炭 レヴァティ → 徒然 シトゥラ「俺んことだけでそんなならんでしょお? 元々なんでも気にする子は、なんでも気になるもんですけん」 「セキレイがどう言うかは好きにしたら? 俺はどっちでも変わりませんから」 夜も眠れないような子の心当たりが合っていれば、 その興味はきっとレヴァティ自身に限らないと思っている。 失敗したなァ、とも、 少しうれしいなァ 、とも思っている。「どんなこと…………」 閉口。苦々しい顔。 「……教育的指導を愛って言うんなら、 愛してもらっているかなァ。 悪いことをしたらきちんと叱ってくれるんですよ〜。 俺は出来ることは出来るけど、気が向かんことは気が向かんし、 自分をそんなに律さんけん、お世話になりっぱなしぃ」 レヴァティは、自分が大人たちに愛されているだなんて、 欠片も思っていない。 (-211) 2021/05/27(Thu) 14:32:29 |
【秘】 懐疑心 メレフ → 徒然 シトゥラ「……関係ない。大人たちの所業を知らずに知っているんだとしても、知らずにいるんだとしても…人道を外れた行為に手を貸す奴を許す義理はない。 奴らに弄ばれて命を断った姉さんのような人がいる限りは……ぼくは、関わったものを許せない。 ……………復讐だよ。姉さんを騙して、追い詰めて、殺したこの場所への」 メレフに、それをやめるという選択肢はもはや取れないのだ。 シトゥラやシェルタンの話を聞いてなお、決意を変える事はない。 「反省の意思があるのなら、捕えるだけで譲歩するつもりはあるけどな」 (-212) 2021/05/27(Thu) 14:47:04 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ「いいや、気にしないで。 大人のすることは正しいって、その日から気づけたんだから」 目元が見えずとも口ぶりだけで感情が伝えられる。 仄暗い狂気も盲目的な義務感も、だ。 「ルヘナならそう言うと思っていたよ、真似はするなよ? 今ならもっとうまくやれる方法なんていくらでもあるだろうし」 (-213) 2021/05/27(Thu) 14:47:20 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ「知りたいと、言ってくれるのは二人目だけど ……何を知りたいんだ? イクリールにはわかりやすいものをあげられたけど、 いまいちルヘナが満足するような情報はないと……」 ううん、と唸ってから一度あたりを見渡した。 「あなたになら、いいか。 昔一度ね、 大人に頼まれて連れて行く役目を果たしたことがある。 その子は寮に戻ってこなかったけれど、 外に出されて親のもとに帰ったらしい。 ……シェンやメレフに話したらどうなるか、考えたくもない。 彼らの言ってる推測はあたっているんだ」 (-214) 2021/05/27(Thu) 14:50:09 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 褐炭 レヴァティ「ふぅん、…… レヴァティだから。っていってたよ。 じゃあこれ、答えておいてぇ〜」 はい、と渡した手紙にはいくつかの項目がある。 招待を明かすのならば、ここにかけと言っているのだろう ・好きな色 ・好きな食べ物 ・嫌いな食べ物 ・好きな人 ・嫌いな人 ・趣味 ・今やりたいこと ・ちょっと秘密のこと ・それどこの地方の言葉? ・噂のこと、犯人知ってる? (-220) 2021/05/27(Thu) 15:20:04 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラシトゥラから感じ取った『味』を味わうことに気を取られ、 己の唇を舐めるしぐさを隠すことも忘れて思考を馳せる。 「正しいか間違っているかについては興味ないけど、 大人がもたらす知識がなければ俺達は飢えるだけだ。 それに……今こうしてシトゥラを少し『食えた』から、 俺としてはおこぼれを授かったような心持ちだよ」 真似をするつもりはない。 少なくとも今は、情報で溢れかえっているから。 (-221) 2021/05/27(Thu) 15:39:13 |
【秘】 褐炭 レヴァティ → 徒然 シトゥラ「……、……?」 レヴァティだから。 何を言っているのか理解しがたいという顔をした。 その顔のまま手紙を受け取り、目を通せばもういつもの顔。 机に向かえば、詰まることなく答えを書く。 「はい、あげる」 ベッドに戻り、手紙をシトゥラに返した。 ・好きな色:黒 何も見えない夜の色 ・好きな食べ物:プチトマト、イチゴ、ブドウ ・嫌いな食べ物:豆、ドライフルーツ、キウイ ・好きな人:いない ・嫌いな人:いない ・趣味:勉強 視界が広がりますから ・今やりたいこと:勉強 やっていますけどね ・ちょっと秘密のこと:昔はいい子になりたかった ・それどこの地方の言葉?:知らない 推定××地方か△△地方のあたり ・噂のこと、犯人知ってる?:俺やと思っていますよ (-222) 2021/05/27(Thu) 15:40:19 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ そうして。続いてあなたからもたらされた情報を『食って』、 ルヘナはとても幸せそうに笑った。 極上の美酒を味わったかのように笑顔が花開く。 「へえ……シトゥラが。そうか、そうだったのか。 気分はどうだった? その子はどんな顔をしていた? 何かしらの見返りは得たのか? 何だったら貰える? 」らしくもなく声を弾ませ、うきうきとした様子で尋ねる。 「シェルタンはともかく、メレフに言ったらただではすまないな、 メレフはメレフで別の視点から確信を得て動いている。 ……安心しろシトゥラ、俺は絶対に誰にも話さない。 例え 今回のことにもお前が関係していたとしても、だ 」 (-223) 2021/05/27(Thu) 15:40:21 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 褐炭 レヴァティ「……さっきのは叱ってもらってるときの話?」 教育的指導が愛されているというのだろうか、 自分にはわからない。 「昔ほしいものがあってほしいとと言ったら、 代わりに叩かれたり打たれた。 それは向こうが正しかったんだよね。 欲しいと言ったのが良くなかったんだよね。 その後はちゃんと許してくれたんだ、欲しい本をくれたの。 大人は……悪くないんだよね」 大人は正しいから自分たちを罰することは悪いことではない。 本当に? 「……レヴァティは、体に赤い印、つけてもらったことはあるのかなぁ」 あのね、ボクはなかった。 なんとなくでも、それがわからない年齢ではない。 もらった紙を見て、上から眺める 内容よりもあなたの事をしれて喜ぶ誰かの顔が浮かんだ。 羨ましい、本当に。羨ましい (-224) 2021/05/27(Thu) 15:48:39 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ「何も感じなかった、あの子も…… 不安そうだったけど気づかなかったんじゃないか。 "先生に呼ばれることは悪いことじゃない"から嫌がらなかったし。 それと、連れて行った先でされることはみんな違うみたい」 詳しくは、知らなれけど。 連れて行ってもらったことなど無いからだ。 見返り、と思いだそうとして続く言葉に何度か目を瞬かせた。 「ルヘナ、それどういう意味?」 (-226) 2021/05/27(Thu) 16:06:15 |
【秘】 褐炭 レヴァティ → 徒然 シトゥラ「そうね、叱られている時の話ですぅ〜 わがままのいやしん坊がええもんでないんは、 俺も思っちょるよ。"ご褒美"って、俺らには 無条件で与えられる物やないだけさァ」 「理由になると思ったもんが理由にならんかったり、 理由にならんと思ったもんが理由になったりしますよ」 なんでもね、鼻で笑って吐き捨てた。 悪い大人は存在する。 「赤い印? 練習台になったことなら。 そんなただの鬱血、全然目立たんくらいですけん」 あの時ん赤い印は愛やないなァ、確信めいた呟き。 (-229) 2021/05/27(Thu) 16:18:40 |
シトゥラは、カストルに口元だけ微笑み返した (a127) 2021/05/27(Thu) 16:27:19 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ「どうしたシトゥラ、お前にしては珍しく愚問じゃないか。 俺とお前で話していて。もたらされるのは知識なんだから、 どこまででもに決まってるだろ。清濁、全て。 知識と経験さえ与えられるのなら、白黒も善悪もどうでもいい。 ……ああ、命だけは無事でありたいものだけど!」 (-230) 2021/05/27(Thu) 16:35:41 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ「そう、だったな。ルヘナ。 そんな君だから ボクは気に入っているんだ 」この情が一方的であっても構わない。 その探究心の先に何が起こるのかが気になるのも事実、 それなら、…傍にいられる限り見続けることは許されるのだろうか。こんなことを考えているのは自分だけだろうが 「……レヴァティにちょっと聞いてくる。 好きなものとかもう少し詳しくさ」 その足で聞きに行くのだろう、立ち上がれば伸びをして 何やら考え事をする仕草をしている 「そうだ知識さえありつづければ、 ルヘナは空腹に襲われないで済むのか?」 (-232) 2021/05/27(Thu) 16:51:08 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ「あは、ありがとう。俺もシトゥラのこと気に入ってるよ!」 興味を持ち、知りたいと願った、近しい知識欲を持つ人間。 半年もすればいなくなってしまうであろう彼に対して、 少なからず親しみのようなものを持っているのは事実だ。 その感情の種別に関しては、まだまだ測りかねているが。 「あー。正確には空腹にもならないし眠らずにも済む、だな。 俺の病気は端的に言うと 【三大欲求を知識を得ることで満たせる】ものでさ。 欲求を満たしながら知識を得ると気分もよくなるんだ。 ……満腹なのに栄養失調になる、みたいなことが起こるから ここに来たんだけどな。なかなか緩和が難しい」 (-234) 2021/05/27(Thu) 17:23:43 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ「えっ? ……注意しづら」 何かを知ったことによる明確な行動の弊害は 初めてかもしれない。 こんなところで出てしまうとは。 「両手を使わない読書に……情報を得る方法、ほしいな」 そんなことをつぶやきながら一度部屋を退出する。 どんな情報を持ってくるのか、 それまでの時間は……決して遅くはなかっただろう /* スマホ、欲しいね―――――――――――★ (-235) 2021/05/27(Thu) 17:35:05 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ「食事に上機嫌を求めているわけじゃないし、そこはまあ。 小さい子が真似しないように注意するのは正しいと思うよ」 それ(正しさ)とこれ(止めるかどうか)は別物だけど。 そう言いたげに微笑みながらあなたの背を見送って、 ルヘナはベッドに身を沈め寛いだ。 /* 現代人なら諸々大丈夫だったのにね―――――――――――☆ (-237) 2021/05/27(Thu) 17:54:43 |
【人】 徒然 シトゥラ「そんなわけ」 人間を飼おうなんて考えはしていない。 当たり前、と言おうとして違和感に気づいた。 その違和感を飲み込んでそのまま告げる 「そんなわけないだろ、勘違い」 そんなわけない、と言えてしまった事実が自分の何かと戦った。 そんなことが起こっていると、しっているのに 「……そんな話があるのを知っているだけだよ」 そのあと心臓がおかしいほど鳴り響くものだから、 静かになるまで黙っていた (165) 2021/05/27(Thu) 18:59:32 |
【人】 徒然 シトゥラ「……いい子じゃなくてもいい子にはなれる。 規則を破らずちゃんとしていればね」 ここにいる皆が "大人のおかげ"でいい子でないと考えたことがなかったのだ、 ぐるぐるとなにか気持ちの悪いものが渦巻いて溜まっていく 「ごめんよスピカ、怒ってもないし喧嘩もしてないから。 ただ……少し、想像以上に大人を信じすぎていたのかもしれないことに驚いていた」 口にして初めて盲目的な自分に気づいたぐらいだ そうかんたんに張り付いた思想は変わらないのだが。 (166) 2021/05/27(Thu) 19:08:50 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 懐疑心 メレフ「……、メレフ。 ………なんでお姉さんは死んだ?」 こぼれたのは憐れみの言葉ではなかった。 感情のこもっていない無機質な言葉。 少なくとも対立している思想の中に理由を求めている。 「辛く、寂しい思いをして彼女が亡くなったのなら…… それは誰のせい? 弄んだ? そんなつもりは無いんじゃないかな。 大人にとって必要なことで、子供は連れて行かれるべきだった。 結果、耐えきれない何かがあったのか……思いもしない事故が起きた。 そうじゃない証拠はどこにあるんだ?」 (-249) 2021/05/27(Thu) 20:33:50 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 褐炭 レヴァティ「そっか。あのねぇ。一度連れて行かれて戻ってきた子の話を聞いたの。 それが、連れて行かれた先で大人たちに愛してもらったっていうんだぁ」 先程の話の流れに、自分たちの共通点。 少なくとも見えてくるものと察せられるものはあるだろう、 何もおかしくはないし何もおかしいと思っていない。 だけど、なにもかもが胸をざわつかせる 「ご褒美って言われてたもの、嬉しくなくなってきちゃった。 いい子って褒められて……撫でてもらって……食事も貰えて、それでもボクは愛してもらえていないのかなぁ〜?」 羨ましい。先程から欲が出て来て止まらない、それでも堰き止めるほどの理性といい子である義務感はまだ剥がれる様子はなかった (-252) 2021/05/27(Thu) 20:44:52 |
【赤】 徒然 シトゥラ/* 裏切者のものすごい勢い楽しみにしています 襲撃はお好みでいいと思うのぉ〜 それでねぇごめぇ〜ん、ちょっとシェルタンから来ている返信で揺れそうになっててもうちょっとだけ考えさせてねぇ。 多分お忙しそうだからぁ〜…見逃してるかもぉ (*27) 2021/05/27(Thu) 21:17:35 |
【人】 徒然 シトゥラ「(………スピカってこんな子だったんだ)」 数年一緒だったのに大食いの場面しか見えていなかった、 すごい 高等部に見えない (197) 2021/05/27(Thu) 21:32:03 |
シトゥラは、目の前の光景を目に焼き付けた (a147) 2021/05/27(Thu) 21:32:38 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 渇愛 シェルタン/* 9.8による炎症さんごめんなさい、修羅場をしているわよね。 もしかして秘匿ってあとまわしになさっているかしら? お昼ぐらいのなのだけれど、見逃していたらお返事欲しいの。 ゆっくりでいいわよ! (-266) 2021/05/27(Thu) 22:13:41 |
【秘】 双子の カストル → 徒然 シトゥラ彼が言った通り、気に入ったものを放さない獣だ。 /* はてさてまぁ、そんなことはさて置いて ポルクス、見えていないんですか? 見る必要もないのですけれど!! (-269) 2021/05/27(Thu) 22:18:55 |
【秘】 渇愛 シェルタン → 徒然 シトゥラ「本当の 愛 」積み重なる言葉。 のちに、“お前の愛は、おかしいんだ”と言われる彼の。 最初の、歪みの矯正だった。 「オレはそれでも。 内通者の子供のことは許せない。 これが偽物の愛って言われるのも癪だ」 困ったように、眉を寄せて。 「……分からないよ。 そんなこと言われても、オレは」 今のところは──それが答えだった。 (-270) 2021/05/27(Thu) 22:24:14 |
【秘】 双子の カストル → 徒然 シトゥラ/*感染はやい では改めまして。 【兄】 宿り木 カストル【弟】 寄生者 ポルクス の二人を、よろしくお願いします。 (-273) 2021/05/27(Thu) 22:37:45 |
【秘】 懐疑心 メレフ → 徒然 シトゥラ「……お前」 「姉さんは……姉さんは、大人にめちゃくちゃにされて…友人に裏切られて、絶望して死んだ!! 姉さんが手紙で、事実を連ねて……その後、死亡報告が届いたんだ!!それが証拠じゃないっていうなら……何が証拠になるっていうんだ……!! お前が、姉さんの死を、苦しみを、なかったことにする権利なんてない……!!」 シトゥラの服に掴みかかって、ぐ、と込み上げる吐き気を抑えるように唇を噛み 見えない目を見上げにらみつける。 (-278) 2021/05/27(Thu) 22:51:01 |
【秘】 褐炭 レヴァティ → 徒然 シトゥラ「ふぅん。そりゃ、運が悪かったなァ。 知りよったけん、考えんくて良かったこと考えちょるの」 「馬鹿って言葉の意味知らんかったら、罵られてるて思わん。 神童って言葉の意味知らんかったら、褒められてるて思わん」 「そんなに、誰も彼もから見ての愛がほしいんです? 印をつけないことが、傷付けないことが その人にとっての愛かもわからんし、 印をつけることが、その人個人にとっては 人間扱いしない相手への烙印かもわからんよ?」 「結局、信じたいもんを信じていたらええんですよぉ〜。 君にとって、君を愛してくれているかもしれない人は、 セキレイのことを愛してくれていないかもって思うような そんな、わるぅい人なんです?」 「違うとええなァ」 くすり、意味ありげに笑いながら、手帳を眺めている。 (-283) 2021/05/27(Thu) 23:16:58 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 渇愛 シェルタン「……わかったよシェン。 いつかわかったら、教えてくれ」 卒業をしてもこの学園に戻り、自分はまた皆に会いに行く だから機会はいつまでもあると思っている。 「―――あなたのことは目をそらさない。 友達として、愛を求めていたものとして そして、」 「 として」 何故かその声はかすれていて聞こえなかっただろう 「シェンはできるだけ多く内通者が知れたら嬉しいか? もしそれが―――メレフや、身近な友達だったらどうする。 伝えない方があなたのためになる?」 「このあと約束があって、今すぐいかないといけないんだ。 最後に聞いておこうと思って」 (-284) 2021/05/27(Thu) 23:17:04 |
徒然 シトゥラは、メモを貼った。 (a171) 2021/05/27(Thu) 23:26:50 |
【秘】 渇愛 シェルタン → 徒然 シトゥラ「……いつか、な」 聞こえなかった言葉を推察することもなく、 曖昧な表情で、頷いた。 「オレは、正直、事件が起きなければそれでいいから。 ……ああでも、そう、もし。もしもだぞ。 もしオレと親しそうなヤツが犯人だったら。 ……ちゃんと、“知っておきたい”よ」 (-289) 2021/05/27(Thu) 23:34:22 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 空仰ぎ メレフ「……それがすべて本当なら、 あなたがその友人とメレフのお姉さんをめちゃくちゃにした大人以外を苦しませる権利がどこにあるんだ?」 「同じ事をいっているだけだ。 復讐が悪いことだとは思わないがそんな言葉じゃ協力者も増えやしない」 静かに、冷ややかに言葉を連ね メレフを見下ろす瞳は澱んだ碧を映していた 「よく考えて。そして――いつまでもとらわれないでいてくれよ。 さ、何しても情報は教えるからさ、気が済んだら離して?」 嫌なお節介を聞かせたかと、離してくれるまでは見つめている 殴られることを気にしていない表情は 何かを諦めているようにも見えただろう (-293) 2021/05/27(Thu) 23:59:17 |
【赤】 徒然 シトゥラ*何度目かの会合* *セキレイは彼を連れて行きたいと決められませんでした* *赤ずきんにすべてを任せるそうです* /* おそくなってごめぇ〜ん>< PLはちゃんと決めたからよろしくねぇ〜 (*29) 2021/05/28(Fri) 0:06:03 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 褐炭 レヴァティ「違うといいなぁ」 わからなかった、多くのことを知っていて まだ%ェの中で矛盾をしていない段階だから 大人からの情報をすべて鵜呑みにして取り込んでいられている ほころびは少しずつ出てきてしまった、 直すには、どうすればいいだろう。 「愛してもらうには、どうしてもらえればいいだろう。 もっということをちゃんと聞いて上手にやればいいかな…… レヴァティ、もっと知りたいなボクも」 ごろんとしていた体を起こしあなたの手元を覗こうとする。 よけられれば覗けないが、どのような手帳であるかが気になったようだ (-295) 2021/05/28(Fri) 0:19:11 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ ルヘナのもとに戻ってきたシトゥラはなんだか落ち込んだような妙な足取りだっただろう。 座っているか沈んでいるあなたへ一つの紙を渡す。 そこには2つの筆跡があった。 シトゥラと、レヴァティのものだと察せられる ・好きな色:黒 何も見えない夜の色 ・好きな食べ物:プチトマト、イチゴ、ブドウ ・嫌いな食べ物:豆、ドライフルーツ、キウイ ・好きな人:いない ・嫌いな人:いない ・趣味:勉強 視界が広がりますから ・今やりたいこと:勉強 やっていますけどね ・ちょっと秘密のこと:昔はいい子になりたかった ・それどこの地方の言葉?:知らない 推定××地方か△△地方のあたり ・噂のこと、犯人知ってる?:俺やと思っていますよ 「ルヘナ、お待たせ。聞いてきたよ」 やはり声は明るくなかったが、口元は穏やかに微笑んでいた (-301) 2021/05/28(Fri) 0:38:54 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ「ん、おかえりシトゥラ。……悪い、俺ばっかり寛いでて」 ベッドに寝転がっていた状態から身体を起こし紙を受け取る。 そこに書かれている文字を視線でなぞる度、 じわじわと笑みが深まり、ほうと吐息が零れた。 それから改めて、違和感となった声と口元の差に触れる。 「どうした、何か不都合とか……嫌なこととか……あったのか?」 自分が頼んだことであなたに迷惑がかかったのではないか、と。 素直に心配している様子だ。 (-302) 2021/05/28(Fri) 1:19:37 |
【秘】 褐炭 レヴァティ → 徒然 シトゥラ ね、短い音と共に頷いて。 「さァ? 知っちょったら俺もとっくにしよるけんね。 けど、そうなァ」 「替えがきかない子になったらええですよ。 自分だけの売り、って言うん?」 シトゥラが起き上がったあたりで、パラパラと手帳をめくる。 覗き込めば、日記……というには簡素な、 事実のみを書き連ねただけのページが目に入る。>>L34 「シェルタンは面倒見良うてやさしいええ子ですよね。 さすが年長さんって感じ〜? それはセキレイもある程度そうですけれど、 自分の中の正義が決まっちょって、姿勢がええ印象」 間延びしているため印象はやわらいでいるが、 無味乾燥気味の声だった。 (-303) 2021/05/28(Fri) 1:20:09 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ「ううん、なぁんにも」 すとん とベッドに居るあなたの隣に座った翠色は穏やかにうそぶく。 シトゥラの視線はただ何もない虚空を映して、隣の声を聞いている 「これでルヘナは他の人のことを知ることができるかな? 足りなかったらもっと聞いてくるよ、あまりいい質問が浮かばなくってさ」 内容を何も気にしていないかのように振る舞う姿は底がつかめない、または何もないといったシトゥラ自身の気質を思わせた (-314) 2021/05/28(Fri) 2:23:46 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ「ああ、これでまた思考ができるし調査もできる。 それに恐らく……俺が知りたかったことのひとつは解消された」 紙に書かれた"犯人"の文字を指先でひと撫でした後、 その先にいる相手の爪先にキスをするかのように紙に口付けて。 それなら誰を調査しようかと考えを巡らそうとして―― 「ところでシトゥラ、」 隣に座ったあなたに顔を近づけ、僅かに見上げて笑う。 あなたの髪で遮られたその奥にある双眸を見ようというしぐさ。 「 俺はお前のことももっと『食い』たいよ。 コレを聞いてどう思った? 安心したか? それとも哀しい? 少なからず関係のある相手が『犯人』かもしれないって、 そう考えた時にどういう気持ちになる?」 (-318) 2021/05/28(Fri) 2:45:35 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 褐炭 レヴァティ「換えがきかない、考えたこと無かった」 手帳に並べられた文字を覗いて頷く、どうやら自分はちゃんと『指示通り』の生徒をやれていたようだった 「それは、大人達にそうしろって言われた来たから。 見本になるように……小さい子の面倒は見て、そして大人のいうことは聞くように。 見て見ぬふりは必ずして、呼ばれたら―――必ず向かう。 それはみんなができることだよね。ボクだけにしかできないことなんて……あるのかなぁ。見つけたい、レヴァティも一緒に見つけて褒めてもらおうよ」 (-320) 2021/05/28(Fri) 3:02:16 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ「知りたい? それなら―――教えてみせてよ」 ふわり 揺れた前髪の奥には碧の双眸が。 ゆっくりとルヘナを見つめれば、手を伸ばし 頬に触れた 「ルヘナ、あなたは 見えてるんだろう? 彼らが。残りの人は誰? 」「……たくさん食べさせてしまったらルヘナは離れていってしまうだろ、それは寂しい。 何もないなりに、つなぎとめたいと ――欲されてみたいと思うようになってしまったんだ。 だから、当ててみせて?」 (-322) 2021/05/28(Fri) 3:33:24 |
【人】 徒然 シトゥラ「……ルヴァ?」 カストルの声から様子をうかがったが、 "普段"の様子とは違うと思いその肩に手を伸ばそうとして ふと、そばにやってきたシェルタンに視線が行った。 幾秒か眺めたあとそのまま通り過ぎてルヴァの元へ足を動かしていく 「……具合が悪いのか? なにか虫に刺されたり痛いところがあるのなら言ってくれよ」 「団長が具合が悪いとみんな心配するし、早く帰っても怒らないから」 (234) 2021/05/28(Fri) 3:46:56 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ「あは、」 前髪の向こう、漸く見つけたその色に思わず笑みが零れる。 頬に触れられても驚かず、それどころかあなたの手首を掴んで。 若草色の瞳に高揚を滲ませながら頬を擦り寄せる。 「見えていないと言ったら嘘になる。 が、 全てを知っているわけではないよ。 俺が知っている 裏切り者 は、赤 いずきん を纏ったセキレイ だけだ。……だから、具体的に誰かと当てるとなると存外難しい」 あなた相手ならばこれだけで伝わるだろう。 例え、他者が聞いても真意を掴めないであろう言葉だとしても。 「そんな問いかけをするくらいには俺 なんか を欲してくれている、……と認識してもいいのか? シトゥラ」 (-324) 2021/05/28(Fri) 4:07:16 |
【秘】 懐疑心 メレフ → 徒然 シトゥラ「同じことを繰り返す可能性のある奴を放っておけっていうのか? 姉さんだけじゃない、ヘイズだって同じ目に遭ってるかもしれないのに!?」 「協力者なんて必要ない、ぼくはぼくの力だけで十分だ……!」 澱んだ色の瞳と、諦めの感情が滲んだ表情を見て、さらに気分が悪くなって乱暴に手を離す。 自分の胸に手をあてて、眉を寄せ呼吸を整えながら。 「はーっ……くそ、ぼくは教えたぞ…次はお前の番だ」 (-328) 2021/05/28(Fri) 5:52:02 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 気分屋 ルヴァ>>238 囁くようにその耳へと言葉を連ねた 「罰でも受けたくなったのか? なんで仲良くできない、 」優しくなれない…… 裏切る事ができない 賑やかすことができない。 どうしてうまくやれないんだルヴァ 「 落ち込んで苦しむルヴァはもう演じただろう 踏み込んで傷付けて、そしてどのルヴァもやれなくなったとき 面倒は見てやるから」 それを本当に求めているなんていまの自分は思っていないけど (-339) 2021/05/28(Fri) 11:50:24 |
【秘】 褐炭 レヴァティ → 徒然 シトゥラ「君が見つけられるようにのお手伝いはしてもええなァ? 俺はひとつも浮かばんわけやないですし、 褒められること、がんばって新しく増やさんくても そこに関しての不満はないですけんね」 その他の多くに不満だらけだ。 「カストルは愛嬌ありますよねぇ、行動力も〜? 今日の宝探しの引っ張り方目立ったなァ。 自分の感情や欲に忠実な子って、 大人受けするタイプのひとつやと俺は思いますね。 かわいらしいのよ〜」 手帳を眺めたままつらつらと。 「……まァあの子はもう少し手が掛からんくらいに 思考やらが落ち着かんと、敬遠されがちとも思いますけん」 この苦笑には、感情が籠っていた。 (-342) 2021/05/28(Fri) 12:21:33 |
【置】 徒然 シトゥラ この学園で言い続けられてきたことがシトゥラの全てだ 「いい子であるべきだ」 大人に"いい子に"なれと言われた 「年下には優しく、年上を敬い。 自己を強要してはならない」 優しさを求めない 与える存在にならなければならない 「顔を見せてはいけない」 大人が言うのなら正しいのだろう 「逆らってはいけない」 大人が言うのなら正しいのだろう 「 」 子供を見ないふりをするのは、大人の元につれて行かれたから ……治療? 何をされているんだ。 大人に何を言われた? 大人に何をされた? 気持ち悪い、見たくもない、お前達がいるから大人は 見てくれないんだ、 のことを 大人がすることは全て正しい (L46) 2021/05/28(Fri) 12:37:18 公開: 2021/05/28(Fri) 15:00:00 |
【置】 徒然 シトゥラ『人間を飼いたいのか?』 「……"そんな"こと考えたこともない」 ただ知っていた、飼われている存在がいることを。 大人に従順で逆らわない意思疎通ができる人間はいる。 自分が飼われているなんて考えたことはない は で、 ? 「"治療"が、"病気"を治すこと? そんなの嘘に決まってる、だったらどうして どうして迎えに来てくれないんだ 」「 の言うとおり、おかしなことをされているんだろう」 だから、連れて行かれた子供は見る必要がない 気持ち悪い、得体がしれない、変わってしまった子 ……仲良くなった友達が治療されないといいな 二度と話せなくなってしまうから (L47) 2021/05/28(Fri) 12:45:22 公開: 2021/05/28(Fri) 15:00:00 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ「欲しいよ、ルヘナ」 「……欲しくてたまらない」 擦り寄った頬を撫でるように僅かに力を入れた。 食事を与えたら飛んでいってしまう野生の生き物に見えていて 小さな執着は報われないことを拒んでいる 「レヴァティに心が奪われているときも、羨ましかった。 こっちを見てくれたときも嬉しかった、ああ……レヴァティが言ってたのはこれか。 興味を持たれると、なんだって嬉しい」 「ルヘナの知りたいと思う情は飢えている彼らを満たすんだ、 赤ずきんのおばあさんになりきった狼だってそうだった」 難しい、と聞いて得心がいった。 すべてが見えているのであれば確かめようとはしなかっただろうから。 それでも話してくれたレヴァティの真意はわからないが。 「……ルヘナのことを欲しがってもいいのか?」 (-355) 2021/05/28(Fri) 13:24:43 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラあなたの語る言葉のひとつひとつを 欠片も取りこぼさないように静かに耳を傾けて。 聞けば聞くほど、ルヘナの中で沸き上がっていく高揚に あなたは気が付くだろうか。 「あは、驚いた。『何もない』なんてとんだ嘘じゃないか。 感情と欲望がぎっしり詰まった人間らしい人間だよ、お前は」 あなたという人間の内を知ったこと。 間接的にレヴァティという人間の輪郭をなぞったこと。 そのどちらもが嬉しくて、 空いている手は自然とあなたの頬に添えられる。 「欲しがっていい。シトゥラ、お前の望むように求めてくれ。 俺の知らない求め方を望むなら、お前が教えてくれればいい」 (-358) 2021/05/28(Fri) 13:59:25 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 徒然 シトゥラ「安心しろ。これを晒すことが罰だ、セキレイ。 仲良くできない、優しくなれない、それこそが俺の罰だ。 死にゆく者(シェルタン)に、逃れられぬ死を待つ者を前に、 ……胸の中で泣くやつがいるんでな。こればっかりは己と不可分だ これはその慰みで、そして手向けの儀式だ。 ……大丈夫。 上手くやる。 上手くやる。 俺は、上手くやれている。 でなければいつでも殺せよ」 わずかに体を寄せて、熱を以って囁く。 セキレイを通して見た"大人"へも伝わるように。 (-364) 2021/05/28(Fri) 14:45:16 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ「ルヘナは、"何が見えていても""誰にも言わない"といっただろ? それは大人にも――」 大人の言うことは正しい 「……大人の言うことが聞けない姿も許してくれるよな?」 従順であれ いつだってそれが愛される為の条件だ 「嘘ばっかりだな、大人は。 こんなに知識は美味しいのに、 許されるだけで体が満たされそうなことを教えてくれなかった」 何が正しいかわからない。 一つわかったのはいつもの食事よりも、 目の前の彼が美味しそうだと思ったことだ 「人間らしい人間だと言うのならば、 ……それはあなたの前だけだ。 欲しいものに罰を受けなければ、いけないなんて嫌だ……」 一羽の籠の鳥は大人を愛し 大人の正しいを信じられなくなっている。 歪は大きく広がって、いつか粉々に崩れてしまう。 その解決策をシトゥラはしらない。 どんな存在になろうとも、 約束 は守れるのだから何もかもが関係ないのだけれど (-371) 2021/05/28(Fri) 15:00:13 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ ルヘナの後頭部を支えるように手を滑り込ませれば 逃げないように自分の体に寄せ顔を近づけた。 一瞬の間を置けば 唇 を奪い舌を割り込ませ唾液を絡ませ、まるで親鳥の口から餌を求める雛のよう貪り食らう。 愛を伝えるその行為はこの場では食事そのものだ シトゥラは、このような行為で "よろこぶ"人たちがいるのを知っている。 もし目の前の彼が拒んでも ――彼らを悦ばせたことを続ければいい。 求めていいと言ったのだ。 もっと欲しがっていいだろう そして、これが自分を教えることになるとわかっている 「ルヘナ、あなたは…… 裏切者の彼らの前では どう名乗る ?」まだ、足りない。もっと寄越して欲しい、 欲のこもった瞳が前髪越しに見えて――子供のように笑っていた (-372) 2021/05/28(Fri) 15:01:57 |
【赤】 徒然 シトゥラ*ホワイトボードに文字が書いてある* 『赤ずきんヘ シェルタンを連れて行ったときなんて言ってたか知りたいなぁ〜♡ ちゃあんとおしえてね? ボクにとっての裏切者はアイツだから! 』 (*31) 2021/05/28(Fri) 15:22:51 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ「愚問だな。"誰にも言わない"と言ったんだ、年齢は関係ないよ。 俺とお前の仲で罰もなにもないだろ?」 ルヘナは知識と、知識を愛する者にこそ誠実だ。 大人が知識をもたらすから大人の力を求めるのであって、 そこに『従う』意志はない。 背負うものの全てを知っているわけではないが、 言葉の端々から滲むものから少しは推し量れるものもあって。 だからこそ、改めてはっきりと口にして、 ――その直後。 重なった唇と、咥内を貪る舌に小さく声が漏れる。 一度だけ肩を震わせたもののただそれだけで、 以降は はじめての『食事』 を拙いながら味わっていく。口の端から唾液が垂れようとも気に留めてもいられない。 これが情欲をもたらす行為であると身体が認識する。 知識と行為が紐づいて、快楽にも似た高揚を覚えた。 「……っ俺、は。彼らと呼び合う機会も、名前もない。 けれどもし名乗る機会が出てくるのなら……」 彼の人間らしいその笑顔に、ほうとため息をついてから。 ――" 魔術師 "とだけ、告げるだろう。 (-376) 2021/05/28(Fri) 16:06:13 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 褐炭 レヴァティ「自分の感情や欲に忠実…… ワガママをいって叱られたくないなぁ」 カストルが手がかかるという言葉にわずかに首をかしげたが わからないことが多い生徒であるのも確かだ 「カストルは興味のあることしか見ない分 脳の回転速度は速いから頭が良さそうだと思っていたんだけど、 どうやらテストの点数が悪いらしい。少し意外だった。 人を驚かすことも多いし……あ」 忘れていた、と、改めてあなたの顔をのぞむように姿勢を変え 服の裾を引っ張る 「ボクね、ルヴァとルヘナに 今回の仕事のご褒美、いっぱいあげたいんだ。 だから二人の欲しいもの聞いてきたの、そうしたらね」 「ルヴァはこの仕事が終わったら ボク達に殺して欲しくて死にたくなくて 裏切りたくて裏切りたくなくて ルヴァをルヴァでいさせて欲しいらしい。 ルヘナは大量の知識が手に入ればいいんだって いっぱい、なんでも欲しいの。 一緒に協力してくれる?」 (-387) 2021/05/28(Fri) 18:33:06 |
【秘】 褐炭 レヴァティ → 徒然 シトゥラ「知識があると頭がいいと、お利口さんは全部違いますけんね」 細かく言えばもっと分類は増えるが。カストルの頭の良さが テストの点数と比例しない分類であることはそう。 裾を引っ張られても、特に手帳から視線を移しはしない。 「ん? あ〜〜、一先ず協力しよるんはOK〜 で、そうねぇ……」 手帳をじっと見て。思考する間。 「ルヘナは分かり易いね。あげるもんはあげられるでしょう。 ルヴァは、ん〜。罰されたいけどいい子でもいたい感じぃ〜? 悪い子の面を隠すお手伝いん方かなァ。わかりませんけど」 淡々と思いついたことを並べる。手帳から視線は動かない。 (-395) 2021/05/28(Fri) 19:17:46 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ「それなら、 魔術師。 セキレイ は願おう、望みを叶える代わりに仲間になってボクを 愛 して?ボクを許して、―― 大人 がくれないものが欲しいなぁ」愛の意味など、ここでは何の意味をもたらしただろう。 ただ、シトゥラが求めたものが愛≠ナあることは確かだった。 中身が伴わないものだとしても。 「たとえ誰が連れて行かれても、 どんな知識でもあげられるような"大人"になってみせるから」 ついばむように何度重ねられる口付け 糸を引いたその先でかち合う視線に熱い息を吐いた。 子供の遊びのようにみえて高揚感は抑えきれない、 だが、今だけは あなたの首筋にかみつき赤い鬱血痕を残しゆっくりと離れた 物足りなさそうな吐息と、満足そうな口元があらわになる 「ルヘナ、もし特別な望み≠ェできたら言ってねぇ? 今日は少しだけ*Zしいから帰ってしまうけど あなたによばれたらすぐ駆けつけてあげる それが―――たとえなんでも。隠し事の方が嫌だもの」 するりと離れて立ち上がれば 扉に向かおうとさせた足を止め、振り返った 「――――あなたとボク、きっとイイ関係を結べると思うんだ?」 (-401) 2021/05/28(Fri) 19:32:06 |
【独】 徒然 シトゥラ余裕無くて独り言全くできてないんですけど。えっとえっと。 元気です。 ストーリーできあがりました。 ちがーーうそういうんじゃない〜〜〜 えっと。 じかんなくてえっちできなくてごめんね、えっちしました。 あーん。爆弾しかけたい (-402) 2021/05/28(Fri) 19:37:11 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ「なんだ、 セキレイ は、お前だった、のか、」口付けの間に、小さく喘ぐように、言葉を紡ぐ。 あなたの願いに対して言葉を返すことはないが、 その顔に浮かぶ微笑みが全てを物語っていた。 望むのならばいくらでも。お前が欲しがるままに。 ……お互いきっと、どこまででも求められる性分なのだから。 あなたが『証』を残すのであれば、 少しばかりのうめき声が耳に届くことだろう。 けれど、去っていくあなたから視線をそらすことはなく。 「――……ああ、きっと。いい関係でいられるだろうよ。 いってらっしゃい、 よい一日を 」 (-406) 2021/05/28(Fri) 19:47:34 |
【置】 徒然 シトゥラ一人で向かったのは、 の部屋 食事ができない自分は、与えられることでしか体を管理できない。 口端からだらしなく零れる液体は床を汚し、 前髪に隠れた視線は呆然と虚空を見上げる。 これは正しいことなんだ。 前髪を掴まれて床に叩きつけられることも。 こぼしたものを"掃除"させられるのも。 汚れた服を"片付け"ることも。 食事ではないものを食べさせられることも。 大人がすることは正しい。 嫌なことじゃない、辛くともなんともない 大人が必要とすることができる自分は偉い、そうだろう? 自主性と問われてなにも思いつかなかった。 ただ、あの子と一緒に食事をしたいと思ったことだけは 自分から動いたような気がする 約束 「いい子なのは、大人のおかげ」 「……、わからなくなってきた。 また、知ろうとしないと」 知識という名の禁断の果実は、人間を人間たらしめる所以となるだろう (L60) 2021/05/28(Fri) 19:52:38 公開: 2021/05/28(Fri) 20:00:00 |
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