冬限郷の主 ルイは、メモを貼った。 ![]() (a1) 2020/12/25(Fri) 3:04:49 |
天のお告げ(村建て人)当宿では三種の掛け流し温泉が自慢です! ・硫黄泉(乳白色) ・炭酸水素泉(無色透明) ・弱アルカリ性温泉(黒色) いずれも一般的な効能に加えて リラックス効果があり匂いにも効果があります。 大浴場では三種ともお楽しみ頂けます。 お部屋のお風呂には三種のうち いずれか一種が出るようになっております。 庭を眺められる足湯は黒色温泉になっております。 (#0) 2020/12/25(Fri) 3:30:44 |
![]() | 【人】 宇宙刑事 サラトーガー[トレードマークの黒。 コンバットスーツと同じブラックメタルの車を降り 真新しい雪に、しゃくしゃくと ふたりで足跡を付けながら鼻歌が止まらない。] ふふん、ふん、ふふん さらっと〜が〜♪ [弟のように いや、それ以上に可愛がっている ジャックとの旅行が楽しくて仕方ない、と 音になって溢れ出してしまう。 普段は、一瞬の距離を 一般人と同じように景色を眺めながら ゆっくりと辿るのも 旅の醍醐味というものだろう。] (4) 2020/12/25(Fri) 16:41:15 |
![]() | 【人】 宇宙刑事 サラトーガー[駐車場から続く細道。 白い帽子をかぶった樹々の合間から見えた 宿の佇まいに、おお、と声を上げる。 ちらちらと舞う雪、 立ち上る湯気、 ぬくもりを感じさせる灯りの数々。 全てが相まって、幻想的な雰囲気を醸し出している。] すごいな、ジャック。 なんか、めちゃくちゃ趣あるぞ…!? 予約取るのも難しいって噂、これは頷ける。 こんなとこに泊まれるのも お前が手伝ってくれてるおかげだな。 [サングラスの奥の目を弛め 口角を思いっきり上げて 隣を歩く美青年に、サムズアップを送る。] (5) 2020/12/25(Fri) 16:42:42 |
![]() | 【人】 宇宙刑事 サラトーガー[『説明しよう!! 敵である時空盗難団・セーマが 攻めて来なくなったことで 一度は打ち切りとなった【宇宙刑事サラトーガー】。 だが、その後 銀河連邦警察の指示により セーマの本拠地に捕らえられていたヒロインを サラトーガーが助け出したことで、状況が一変した。 彼女を奪還しようと セーマ達がまた地球に攻めてくるようになり、 また、敵の幹部のひとりであった ヒロインの兄・ジャック(視聴者待望のイケメンだ!)を 味方に迎え入れたことで、 再開されてからの人気は右肩上がり。 それに気をよくした大手スポンサーが この宿を手配して、 ふたりに休暇をプレゼントしてくれた …という訳なのである。』 ] (6) 2020/12/25(Fri) 16:46:17 |
![]() | 【人】 宇宙刑事 サラトーガー部屋とか、料理とかも か・なーり期待できそうだ。 でも、まずは ひとっ風呂かな? [さぁ行くぞ、と 急ぎ足になりかけて あ、と思い出したように振り返り スポーツバッグを持っていない方の手を差し出す。 コイツは、なんだかんだと危なっかしいからな。]* (7) 2020/12/25(Fri) 16:47:57 |
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![]() | 【人】 高藤 杏音── とある冬の日 ── [ カランカランカラーン♪ その鐘の音は、冬の空気に良く響いた。 少女は目を輝かせて。チケットを受け取って。 その夜──……。] 空先輩! 商店街の福引で、温泉旅行のペアチケットが当たったんです! 一緒に行きませんか? [喜色満面な声色で。 ベッドの上に正座して。 スマホの向こう。大好きな恋人を。 温泉旅行に誘うのだった。*] (8) 2020/12/25(Fri) 21:24:06 |
![]() | 【人】 高藤 杏音[断られなかった事が嬉しくて、頬が緩む。] それじゃあ、詳しい事は今度会った時にでも。 チケットの概要だけメールしますね。 へへ。楽しみです。 [電話で顔が見えないのを良い事に。 しまりのない顔でにへらと笑って。 冬の温泉とか最高じゃない?と、温泉宿に思いを馳せた。*] (11) 2020/12/25(Fri) 22:04:19 |
![]() | 【人】 菊波 空[そして自分はと言うと一人暮らし。大学の一年目ぐらいは長期休みでもあれば実家にも帰っていたが二年目ぐらいからは適当になりだしたものだ。 今年も特に予定がなければ帰ればいいが今埋まったということである] おぅ、じゃあその時に決めようか。 [概要などをしれば交通方法、道中寄る場所等々考えれるだろうが、そこからは直接顔を突き合わせてからのほうがいい。] 今から楽しみだな。 [そういう菊波は、普段の人を喰ったような笑みではない穏やかな笑みを浮かべながら事前段階からでもともに楽しめる可愛い恋人との温泉旅行に思いを馳せた*] (13) 2020/12/25(Fri) 22:28:09 |
高藤 杏音は、メモを貼った。 ![]() (a2) 2020/12/25(Fri) 22:48:54 |
菊波 空は、メモを貼った。 ![]() (a3) 2020/12/25(Fri) 22:54:17 |
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![]() | 【人】 マジシャン 夜長[クリスマスの日は忙しい。 歓声に背を向けて戻る頃には遅く。 時計の針にため息を履いた。寂しくさせている恋人の事を考えて、街のクリスマスツリーを見上げた。 カバンの中には、クリスマスプレゼントが入っている。 互いにある少女にプレゼントを贈っていたことを思い出せば 似たもの同士だったと自然と少しばかり顔が緩む。 愛しい顔を思い出してばかりだと 遅くなったが今年は何とか今日中には会えるだろうか。 輝くショーウインドウの灯りの横で 端末を開き] (16) 2020/12/25(Fri) 23:15:01 |
![]() | 【人】 マジシャン 夜長『メリークリスマス』 [と簡潔な一文を電子に乗せた。 反応はあるだろうか。 横顔を思い出せば、恋人が見るだろうと予想して 少し間を置きて、電話のベルを鳴らしただろう。*] (17) 2020/12/25(Fri) 23:15:30 |
![]() | 【人】 菊波 空[チケットの概要をメールで受け取り、軽くスマホで検索などだけする。 如月町の商店街の喫茶店で待ち合わせをして] ちょっと遠いみたいだし、そうだな、新幹線にするか。 [そこからバスが出ていて駐車場までは着くようだ。そこから歩けば>>4宿らしい。 宿の中に施設も充実しているようだし、客室露店温泉付きらしいものな。] 行きでも帰りでも、海にも寄れそうだな。 [杏音が幼い頃、海の側に住んでいた。だから彼女が思い出深く思っているのを知っている。 今住んでいる場所は海まで近くないので川でのデートを季節に合わせてしていたけども] 冬は冬で特別な時間になりそうだな。 [多少の労苦ぐらい彼女>>14が望むなら問題はない。 現地が寒そうだとしても、2人なら。な?*] (18) 2020/12/25(Fri) 23:17:35 |
マジシャン 夜長は、メモを貼った。 ![]() (a4) 2020/12/25(Fri) 23:27:48 |
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![]() | 【人】 一橋 華―冬の日― [新幹線からローカル線に乗り換え、最寄り駅で路線バスに乗り換えて揺られることしばし。降りて雪道を少し歩くのは思ったより骨が折れたけれど、楽しかった。 商店街の福引で当たった一泊二日の温泉旅行。 温泉でのんびりとする、そういう旅行は初めてだから、楽しみでないはずもなし] …ふう。やっぱり冷えるねえ。 けど、雪なんて贅沢な気分。雰囲気あるじゃない。 冬限郷かあ。あんまり聞いた事はない場所だけど… [歩を進めれば、ちらつく雪の中、辺りに立ち上る湯気と暖かな灯りが見えてくる。どこか幻想的な光景は、昔見た映画の風景のよう] (19) 2020/12/25(Fri) 23:30:15 |
![]() | 【人】 鬼走 また、この季節か……。 [ハロウィンが終わるとあわただしく街はクリスマス一色になっていく。 そしてクリスマスが終われば正月だ。 そういう行事は日本では家庭がある人だったり、恋人がある人のために存在しているて、一人暮らしの自分には縁遠い期間が長かった。 幸か不幸かこんな自分にも恋人と呼べる存在が出来、今にいたるのだけれど、恋人同士の定番のイベントの時こそが稼ぎ時な仕事をしている相手ならば、そんなことは後まわしになってしまうのも当然だっただろう。 恋人らしいことを期待したのは最初の年、だけ。 付き合って二年目になる今年は、もう最初からないものとして諦めていた。 その諦念があったからこそ、普通だったら喜び勇んで彼に報告するようなことも、彼に言いだせずに部屋の片隅に置き去りにする羽目になったのだ] (20) 2020/12/25(Fri) 23:31:57 |
![]() | 【人】 一橋 華せっかくだから、今日は思い切りのんびりしていかないとね。 そうね…着いたらまずは何がいいかな。 っていうか、何があるんだろうね。 個室に温泉があるみたいな話も聞くけど… 卓球台とかあるのかな?こういうところだったら、今でもまだ。 [ペア用のチケット、なんやかやで一緒に来ることになったのは、地元帰りの時に一緒に買い物に行っていた彼。小さい時からほとんど家族ぐるみの付き合いだったから、福引のスタッフにも姉弟と間違われた。 他の皆の都合が悪かったとは言え、よく二人で来る許しが出たな、なんて事も考えながら、 傍らの彼に声をかけ、温泉宿の入口に辿り着いた**] (21) 2020/12/25(Fri) 23:32:45 |
![]() | 【人】 鬼走 今日は何食べようかな……。 [年末だからと帰省するような親孝行な息子ではなくて。 大体一人暮らしはしているが、実家が結構近いのでいつでも帰れると思えば、そのままになっているというよくあるパターンで。 雪がちらつくような寒い今日。 食べるものは鍋くらいにしようか。 そう思いながら、ごはん屋に入れば一人でつつく鍋も、楽しそうな酔客にも肩身が狭くて這う這うの体で外に出てしまうことになった] ……帰るか。 [彼は頑張って仕事をしているのだろうか。 体を酷使していなければいいのだけれど。 そう思いながら家路についていれば、スマートフォンに着信があったことに気づいた] (22) 2020/12/25(Fri) 23:33:01 |
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![]() | 【独】 高藤 杏音/* 夜長さんと鬼走さんのカップル楽しみにしてましたー!!! 既にカップルだった!既にカップルだったよ!!! たーのーしーみー!!! (-3) 2020/12/25(Fri) 23:34:59 |
鬼走は、メモを貼った。 ![]() (a5) 2020/12/25(Fri) 23:41:40 |
![]() | 【人】 高藤 杏音[行きでも帰りでも。>>18 着々と組みあがる旅行の計画に。 行きつけの喫茶店の温かな空気の中。 グラタンパン等食べながら、想像する海は…… きっと現実を見ていない。 目の前の人は何時からこんなだったかしら? こんな風に我儘を叶えてくれる人だったかしら? 付き合う前と、今とでは。 随分とイメージの変わったところもあるけれど。 甘やかしてくれるなら…… 甘えてしまおうかな、と。 少し躊躇いつつも、言葉の手を取る。 自分も少しは、心を開けているかしら?] じゃあ。行きで。 ……凍えるくらい寒くても、すぐに温泉に入れるでしょう? [予定を組んで、路線を調べながら。] (24) 2020/12/25(Fri) 23:44:03 |
![]() | 【秘】 高藤 杏音 → 菊波 空先輩と一緒の時間は、何時だって特別ですよ。 [囁いた言葉は、何時かは苦笑と共に流されたけれど。 私の気持ちはあの日から今も、変わって居ないから。 ぽつりと小さく呟いて。 何度流されても、同じことを言うのでしょう。**] (-4) 2020/12/25(Fri) 23:46:03 |
![]() | 【人】 宵闇 迅― 画面越しのきみから ― [キリのいいところまで作業を終えて、ぐっと伸びをする。 画面上に並ぶ線と点の羅列は、一通り望む形になった。 粗を探すのは寝てスッキリした脳みそでやりたい。 ハイになった現状では碌なことにならないだろう、と そのまま一時保存をかけて欠伸を噛み殺す。 作業中には気づきもしない疲れがドッと押し寄せてくる。 今すぐにでも布団と仲良くしたいところだが、 生憎と、いや漸くというべきか。 ――今日は外せない予定がある。] ……、もう10年も経つんや…… [一人暮らしになってから独り言が増えた。 作業デスクの上に飾った写真立てには、自分と、 まだ短い髪を高く結わえた硬い表情の妹が映っている。] (25) 2020/12/25(Fri) 23:51:44 |
![]() | 【人】 宵闇 迅[おとなたちの言いなりに着せかえ人形にされた妹は、 自分のお祝いの席だというのに、泣き出す寸前のような顔だ。 対する自分は、兄の手を離したら死と言わんばかりの妹を、 ひどく穏やかな――惜しむような顔で見下ろしている。 高校三年の夏、両親から唐突に切り出された話は、 それから数ヶ月経ったこの写真の段階でも、 消化しきれてはいなかったらしい。 ――お母さん離婚するから。 真里花は連れてくけど、アンタは、来ないわよね。 どうするの、と聞かれても返答に困っただろう問を、 来ないだろうと断定して聞かれたことに、 笑えばいいのか、泣けばいいのか、怒ればいいのか。 一晩眠れずに考えて、一言。 わかったとだけ返したのを覚えている。] (26) 2020/12/25(Fri) 23:52:17 |
![]() | 【人】 宵闇 迅[それから、毎年今どき古臭い手紙のやり取りを続けている。 そうしてお互いの誕生日には、 年々大人びていく彼女を祝い、祝われる。 それが習慣になっていた。 今年は日曜日にあたったからかかってくるとしたら昼だろう。 少しだけ時間があることだし、シャワーでも浴びて、 眠たそうな声で妹に応える無様を晒さないようにせねば*] (27) 2020/12/25(Fri) 23:52:26 |
![]() | 【人】 埋火 真里花―― 今年はすこし、特別 ―― はい おねがいします。 [ 誰かへのプレゼントですか そう聞いたコンビニのお姉さんに、 兄です、と答え伝票を受け取る。 小包の中身は手紙と、――………。 ] (28) 2020/12/25(Fri) 23:54:21 |
![]() | 【人】 埋火 真里花[ 迅兄さんへ 今日このお手紙を出したら、 きっと電話をすると思う。 そして、私はこの手紙とプレゼントのことを 内緒にすると思う。 だって言ったら兄さん、 「自分のことに使いなさい」って言いそうだったから 驚いた? 前の手紙で書いたけど、アルバイトを始めました。 はじめてお給料を貰ったから これは私のお金で買ったんだよ 大事にしてね。 お仕事忙しいだろうから、 またお手紙書きます。 ご飯、ちゃんとたべてね。 ちゃんと寝てね、やくそく。 真里花より ] (29) 2020/12/25(Fri) 23:54:35 |
![]() | 【人】 埋火 真里花[ 初めて書いた手紙は、 ろくろく文字もかけなくて、 おにいちゃんえ まりかはげんき おにいちゃんはげんき? たった三行を 当時好きだったキャラクターものの便箋に書き クレヨンで書いた人めいたなにかの絵と一緒に ポストに投函した。 あの頃は――どうして離れ離れにならなければ いけなかったのか、理解ができず、 「まりかをきらいになったの」 「いっしょじゃなきゃやだ」 「まりか、おにいちゃんがきらいなとこ ぜんぶ、なおすから、――だから!」 そんな風に泣きじゃくって、困らせてしまった。 歳を重ねるとともに、その理由は理解できたし、 母も、私に嘘は吐かなかった。 ] (30) 2020/12/25(Fri) 23:54:59 |
![]() | 【人】 埋火 真里花[ 毎年、誕生日の日には、長電話をしても、 お母さんも、パパも叱らない。 今日はその特別な日、 手紙の最初迅兄さんへと書く前 おにいちゃんへと、書いて消した跡に、 気づかれる心配などは全くしないまま コンビニのお姉さんに荷物を預けて、 スマホを見る。 時刻は10時を少し回ったくらい。 兄はまだ寝ているかも知れない。 日曜日だし。 だから、お昼くらいになったら、 電話をかけてみよう。 ご機嫌のまま、私はコンビニを出る。 「ありがとうございました」って、お姉さんの声は 確かに聞こえたはずなのに。 ] (31) 2020/12/25(Fri) 23:55:13 |
![]() | 【人】 埋火 真里花 ……??? [ 私はなぜか、和風な建物の前に居た。 去年の冬に確か家族でこんな場所に 旅行へ行った気がする。 くるり、後ろを振り向く。わぁすごい雪。 ここ、どこですか。* ] (32) 2020/12/25(Fri) 23:55:25 |
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宵闇 迅は、メモを貼った。 ![]() (a6) 2020/12/25(Fri) 23:58:33 |
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埋火 真里花は、メモを貼った。 ![]() (a7) 2020/12/26(Sat) 0:00:36 |
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![]() | 【人】 菊波 空[甘え上手で素直に誰かを頼るようで、そう見せかけるようにして安心させるのが得意な気配り屋。そんな器用なんだか不器用なんだかと思わせてくれる彼女 最近はもっと周りに素直になったようにも思えるし、恥ずかしがりながら自分に甘えてくれるようにもなったように思えるのは自惚れ―――でもまあいいや。 恋人が可愛くて好きだ。それ以上大きな問題ない。] オッケー。じゃあバス使えばいけそうか…?……おし、いけるみたいだな。 本気で凍えたくはないから暖かい飲み物でももっていかないとな [なんて基本的な交通ルートを共>>24に調べ変更を加えつつ、当日は迎えにいくからな。と約する。 男性として女性を迎えに、というのもあるが、単に杏音が住まう場所からいくほうが近いからという実用も兼ねていた**] (35) 2020/12/26(Sat) 0:11:11 |
![]() | 【秘】 菊波 空 → 高藤 杏音 ………知ってる。 [流したわけではない、照れ臭さと実感がわかなかっただけだが、本当に楽しそうに過ごしてくれる杏音をみていて、飾られた言葉だけのものではないのを理解させられた。というのはある] でもな、少しでも色付けして特別にしたがるのが俺だってのも仕方ないだろ? [冗談めかせるようで、見つめる色には本気が入り交ぜてそっと囁きを返した**] (-8) 2020/12/26(Sat) 0:15:52 |
![]() | 【人】 宵闇 迅[品行方正な息子とはとても言えなかっただろう自覚がある。 忙しい父と、専業主婦の母との合間に、 言い難い溝があったことも気づいていた。 子は鎹と言い出した先人は誰なのだろう。 ――自分も、妹も、鎹にはなってやれなかったらしい。 いつからか妹を寝かしつけるのは自分の役目になった。 それを負担に思ったことはない。 紅葉のような小さな手が、自分の指を握り込んで眠る。 その姿が、いっとう大切で愛おしかった。 たどたどしい言葉で、身振り手振りも交えながら、 懸命にその日起こったことを、報告してくる妹を、 嫌えるはずもなかった。 ―― なのに、なぜ無理を通してでも頷かなかったのか。] (36) 2020/12/26(Sat) 0:27:35 |
![]() | 【人】 宵闇 迅空港のロビーは人影もまばらだった。 保安検査場の手前で、抱えていた妹を下ろす。 不思議そうな目は、 ここでお別れだと思ってもみなかったのだろう。>>30 少し先を歩いていた母親が振り返る。 名を呼ばれて、まあるい瞳はふたりを交互に見ていた。] 真里花、ほら、行きな。母さんが待ってる。 [言葉の意味が飲み込めなかったのだろう。 数拍置いて、兄とは此処までだと理解が追いついたのか、 しがみついた姿勢で懇願して泣きじゃくる妹を、 やさしく、引き剥がす。] 兄ちゃんは、世界で一番真里花が好きだよ。 これまでも、これからも、ずっとだ。 嫌いなところなんて、ひとっつもない。 ほんとうだよ。 [だから、と言い募る頭を撫でて、微笑んだ。 笑え、なんとしてでも。そこだけは間違えるな。] (37) 2020/12/26(Sat) 0:27:53 |
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![]() | 【人】 埋火 真里花 まず あの ここどこ 私、家にかえるとこで 今日は おにいちゃんに電話する日で、大事な日なので 帰らないと [ ぷちパニックを起こしても 従業員さんの笑顔は一つも崩れることはないままで あれよあれよといううちに、客室に届けられ お茶まで淹れて貰ってしまった。 ] ……夢、夢みてる? へんな、夢。 [ 畳の良い香りに包まれながらすとんと座布団に 座った私は、半分まだパニックになりつつも、 夢ならいっか、と淹れて貰ったお茶に手をのばした。** ] (40) 2020/12/26(Sat) 0:31:25 |
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![]() | 【人】 宵闇 迅[まなうらに感傷を溜息で振り払い、立ち上がる。 泣きじゃくる妹に約束してやれたことは、 ――手紙を書くこと、電話をすること。それだけ。 今や遠距離に住んでいても顔を見て話せる時代だというのに、 頑なに音声のみの通話を貫く兄を、妹はどう思っているのか。 無音の空間は振り払ったはずの感傷を纏わりつかせる。 よくない思考は水と一緒に流すに限る、と、 自室の扉を開いたところで――……] ―― は? [叫ばなかったことを褒めてほしい。 自室の扉を開いたら得体の知れぬ宿だった。 わけがわからない。 自室の扉を開いたら得体の知れぬ宿だった。 (2回目)] (41) 2020/12/26(Sat) 1:13:26 |
![]() | 【人】 宵闇 迅 ― 宿 ?― [着の身着のまま、なんなら部屋着のゆるい格好で、 えっ寒い。どこだここは。ふざけんな(1キレ) こちとら妹の電話待ってるとこなんだぞ 繋がらんかったらどげんする気やふざけんな(2キレ) えっおれ立ったまま寝落ちとか器用なことした?(困惑) いやないやろあほか(3キレ) ぽかんとした顔のまま、感情だけが怒涛の回転数で、 カウンターがカチカチ回る。 結果としてフリーズし、立ち尽くす姿をどう捉えたのか、 お連れ様がお待ちですとあれよあれよと案内されたのは どう見ても自分とは不釣り合いな扉の前。 帰りてえ。] (42) 2020/12/26(Sat) 1:13:43 |
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![]() | 【秘】 高藤 杏音 → 菊波 空分かっているなら良いのです。 [偉そう。] ……でも、そうですね。 『特別な日』と言うのも、楽しいですよね。 [小さく笑って。 温泉宿に旅行だなんて、確かに特別だって。 楽しそうに計画を練った。*] (-11) 2020/12/26(Sat) 9:12:59 |
![]() | 【人】 高藤 杏音── 海 ── [冬の海。舐めてました。 水辺で寒いだけじゃない。 海風が吹き寄せて、容赦なく体温を奪っていく。 私は空先輩にくっついて。 腕を手に取るとぎゅっと抱き着いた。] さ……寒い、ですね。 [心なしか波も荒い気がする海辺にて。 ぎゅぅと腕を抱き締めれば。 そこだけほんのり温かい。 先輩も、温かいと良いな。 見上げて先輩と視線が合えば微笑んで。 時間にしたら半刻にも満たない大したことの無い間。 人気の無い海を2人占めして。 カタカタと震えながら、熱いくらいの紅茶を魔法瓶から味わったりするのだった。*] (44) 2020/12/26(Sat) 9:20:18 |
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![]() | 【人】 鬼走 今から? ―――わかった。 [>>34彼の提案に一瞬躊躇する。今日は平日で、明日も仕事があるし。 残業の後に遅い夕飯を済ませ、家に帰ってやらなければいけないこともあって。 今から彼に会いにいくとしてもどうしたら明日に支障が出ないようすればいいのか。 空を見上げれば雪が降っていて。 でも、こんな寒い中一人でいるのもイヤだった。 そんな自分の気持ちを後押しするかのように、耳に響く彼の声とリップライズ。 もう頷くしかできなかった] 悪いけど、うちに来てくれないか? 今から俺が出かける準備はできないから。 [きっと彼なら明日は休みだろうから家に招く。 彼が頷いてくれるなら、急いで帰って家の掃除と彼を招く準備をしなくては*] (46) 2020/12/26(Sat) 10:08:54 |
![]() | 【人】 埋火 真里花[ 夢、夢かぁ。 夢って深層心理がどうたら、だっけ。 心理テストだとか友人達とハマったことも あったなぁ。 温泉に入る夢、どんな内容だったかなぁ。 ] あ、……おいし お茶おいしい 温泉かぁ 温泉、 [ ちょびっとだけ飲んだお茶は、熱々だったから 少し冷ますことにして、受け皿に置いて。 立ち上がる ] (47) 2020/12/26(Sat) 10:31:18 |
![]() | 【人】 埋火 真里花 ………えっ、あれ温泉? [ 障子の先には大きな窓、座り心地の良さそうな 籐椅子、雪景色、立派なお庭の横から立ち上るのは 湯けむり。窓の近くには立派な扉。 ……足早に近づいて扉を開くと、お湯の香りが。 ] おじゃましまーす [ 誰もいない、はずだけど。ついそう言って 小さな脱衣所の先、すりガラスの扉を 引くと ] おんせん。 [ 立派な露天風呂がこんにちはした。 うわぁってはしゃいでそのまま数歩、 ] ………あっっっ くつした [ 靴下のまま雪を踏んでしまったから、 手を入れてみたかったけど、諦めて脱衣所で靴下を脱いで 部屋へ戻った。 ] 夢ってこんなにリアルだったっけ。 [ 怖い夢じゃないし、まぁいいか。 案外楽観的な性格をしているとは父母にもよく言われる言葉である。 床の間に戻り、ほどよく冷めたお茶を飲みつつ ] (48) 2020/12/26(Sat) 10:31:37 |
![]() | 【人】 埋火 真里花 お風呂入れるのかなぁ 着替えとか持ってきてない………もってき きてくれた。 [ 温泉に心惹かれてたら。 コンビニ行くだけのちいちゃな鞄の横に、ボストンバッグが 生えてきた。 ……これ私のだわ、去年修学旅行に行くからって パパが買ってくれたやつ。 ボストンバッグを開くと、着替えやらシャンプーやら 出てくる出てくる。 夢、べんり。 もうすっかり夢の中にいるつもりでいるから わはー、と緩んだ顔をして、あとで温泉はいろー。 夢が覚める前に、とかとか、そんな事を考えていたら ] (49) 2020/12/26(Sat) 10:31:59 |
![]() | 【人】 埋火 真里花 ………。 [ それなのに。 襖はすっと閉じられた。 ほっぺが、木の実詰め込み過ぎの小動物ばりに ぷっぷく膨れていく。 どうするのお兄ちゃん、これは夢なんだよ。 真里花の夢なんだよ??? 次に開けたら別人になってたりするかもしれないんだよ?? それなのに。なんで閉じちゃうの。 そんなに、そんなに、 ] わたしとあいたくなかった? [ あの時、泣いていっぱい困らせたから? 世界で一番好きだって言われても>>37 すぐに泣き止んで良い子でバイバイできなかったから? 忙しいのを知ってて、しつこくお手紙したから? お手紙に、お返事ちょうだいって書いたから? 膨れた頬、顔に熱が集まってくるのを感じる。 破裂寸前ドキドキ風船割りゲームの風船の気分。* ] (51) 2020/12/26(Sat) 10:33:05 |
![]() | 【人】 マジシャン 夜長[元気かと聞いて元気だと返ってくる。 本当のところがどうなのかは分からないが。彼がそう返してくれるのがうれしかった。声を聞けただけでも、彼が微笑んでくれるような気がした。それが自分の声を模したものだとしても>>45言葉と思いは伝わるのだと思え。 彼の返答に緩く目元を緩め 煌めく街の壁から離れればそのまま歩きだした。 幸いというか、故意に彼の住まいに近い仕事場を今日は選んだ。 まだまだ駆け出しの身だけど、少しずつ選ぶ事が出来るようになってきたのは、きっと彼のおかげだ。彼を思えば仕事にも精がでるというのは変だけど。 でも、彼に釣り合う男で居たいからこそ 自分は少しばかり背を伸ばし] (52) 2020/12/26(Sat) 10:43:32 |
![]() | 【人】 マジシャン 夜長…ありがとう。 ああ、もちろんその気だったさ。 後一時間後ぐらいにつく予定だから。 ……部屋を暖めておいてくれ。 [明日も平日だ。>>46 無理をさせることはできない、そう分かっているのに彼を思えば湧き立つ情欲があった。今すぐにでも彼を抱きしめたいと。 清廉とした佇まいの彼の衣の中を自分は知っている。自分だけが知っている。いや自分以外に知らせる気などない。 此方の休みは不定期故に、逢瀬は夜が多く、夜の帳に濡れる色が自分は好きだった。足が自然と早くなるのは愛しい恋人の寂しさを埋める為だ。 手にしたカバンの中にしまったプレゼントだけでは足りない。 そんな気がして、サンタクロースの恰好をしたおじさんから、ケーキを買えば馴染みあるインターホンを押すまでが長く感じられた*] (53) 2020/12/26(Sat) 10:46:17 |
![]() | 【人】 マジシャン 夜長[一時間後――] …メリークリスマス。 [電子の文字で贈った言葉を 今度は、生身の声で彼に届けよう。インターホンを鳴らせば、出てきてくれた彼に柔く微笑み。その身を抱きしめただろう。もちろんケーキを落とさぬように、強く抱きしめることは出来ないが、周囲を気にする前に、その手を引いて ドアの中へと抱きしめたまま滑り込めば、きっと 唇を奪おうとするだろう*] (54) 2020/12/26(Sat) 10:46:43 |
![]() | 【人】 セーマの裏切り者 ジャック『説明しよう! サラトーガー前作に登場する敵の一人ジャックは 精神操作によって モブ 一般人を操る非道言葉を発するシーンは殆どなし 仮面の下に涼しげに整った顔立ちを隠す クールでミステリアスなイケメンキャラ 、、、 …………だった。』 (55) 2020/12/26(Sat) 11:36:41 |
![]() | 【人】 セーマの裏切り者 ジャック[人質にされていた妹と共にセーマを離脱し 敵襲撃時には宇宙刑事のサポート役 平時は社会奉仕に勤しみ始めたのだが ココロアヤツレール星の生き残りの兄妹 特にセーマ下で戦闘に明け暮れていた兄の方は 常識がちょっぴり欠けていた。] (56) 2020/12/26(Sat) 11:36:45 |
![]() | 【人】 セーマの裏切り者 ジャック[ゴミ拾いをさせれば生きた人間をゴミ袋に詰める。 (ポイ捨てを発見し元から断とうとしたとか) 子供の些細な兄弟喧嘩をみつければ 兄は弟妹を守るもの、懇々と何時間も説教をする。 (子供たち飽きて漫画読みはじめても気づかない) ズレた行動の数々は既存ファンを震撼させた。 ――クールなジャック様は一体どこに……? だが、ファンは離れていくばかりではなかった。] (57) 2020/12/26(Sat) 11:36:56 |
![]() | 【人】 セーマの裏切り者 ジャック「サラトーガーさん流石です!!!!」 「今日も最高に決まってます!!!!」 「サラトーガーさん……っ 貴方はヒーローの中のヒーローだ!!!!」 [妹を救ってくれた宇宙刑事にだけ忠犬の如く懐いた。 腐女子のお姉様方 それが大きなお友達の心に火をつけ ネット上に宇宙刑事サラトーガーの創作が溢れだした。 二次創作BLのメジャージャンル化が先立ち 結果的に円盤や関連グッズがバカ売れ 公式にお金が舞い込んだのである。>>6] (58) 2020/12/26(Sat) 11:37:15 |
![]() | 【人】 セーマの裏切り者 ジャック[ジャックが向けるのは純粋なリスペクトだ。 サラトーガーにならば大切な妹を渡しても良いと 公式カップリングの二人を応援してもいる。 サラトーガーはヒロインに惚れている正真正銘ノンケ。 暑苦しくて問題ばかり起こすジャックのことは 厄介者に感じている描写が見られる。 それもその筈。 負の感情を抱くと周囲(モブ限定だよ!)を感応させ 悪事を働かせてしまう。しかもコントロール出来ない。 サラトーガーにあしらわれて落ち込んだジャックが 善良な市民を暴徒にしてピンチに陥らせるのは最早お約束。 対処が面倒くさく サポートしてくれない方が助かる説。 ] (59) 2020/12/26(Sat) 11:37:23 |
![]() | 【人】 セーマの裏切り者 ジャック[公式では互いに全くその気のない彼らだが 大きなお友達の解釈の前には関係ない。 曇りなき笑顔、持ち上げられる親指。>>5 雪道で当然の如く片手を差し出す イカメン(厳ついMEN)によるイケメン動作。>>7 ────おわかりいただけただろうか?] (60) 2020/12/26(Sat) 11:37:32 |
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![]() | 【人】 セーマの裏切り者 ジャック[ゆえに] はーはんはんはんはー さらっとーがー だれより熱く〜勇まし〜い〜♪ [番組テーマを鼻ずさむのに合わせて>>4 爆音で裏メロを刻んだりハモったり 独自の合いの手を入れても 嫌な顔はされないのだ(たぶん)。] (62) 2020/12/26(Sat) 11:37:47 |
![]() | 【人】 セーマの裏切り者 ジャック[降雪の中にただひとつある宿。 素晴らしい光景だが同行者の姿ばかり見つめてしまう。 お前のおかげと言われればじーんときて>>5 目元を潤ませつつ] サラトーガーさん…… いえ、涛駕さんの日頃の行いですよ!!!! 素敵な休暇になりそうですね!!!! [オフだから本名の方で呼ばせて貰いにっかり笑う。 彼と二人で温泉だなんて、嬉しい。] (63) 2020/12/26(Sat) 11:37:57 |
![]() | 【人】 セーマの裏切り者 ジャック[そして嬉しいからこそ、] (ジャクリーンに譲りたかったが……) [置いてきた妹を思うと胸がチクリと痛む。 スポンサー様のご厚意は素直に受け取らなきゃダメと 送り出して貰い、それはそうだと認めつつ 役得を感じているのは否めなかった。] (64) 2020/12/26(Sat) 11:38:12 |
![]() | 【人】 セーマの裏切り者 ジャックそうですね 温泉というもの、入ってみたいです ……? 何ですか、その手 アッ!! [空気は読めないがお約束は外さない。 早歩きで近づきながら、早速滑った。>>7 バランスを欠いた身体は 大きく硬い手のひらに捕まえて貰って事なきを得て 手同士はそのまま宿の入り口まで繋がれていただろう。] あ、ありがとうございます…… [重なる手と足元を交互に見る顔は、 役得はいけないと思いつつ、赤く染まっていた。 心臓はとくとくと逸っている。 ────おわかりだろう、男は宇宙刑事に 寄せてはいけない想いを寄せている。] (65) 2020/12/26(Sat) 11:38:43 |
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![]() | 【人】 セーマの裏切り者 ジャック[惜しまれる手を離して宿のフロント、 鍵を一つ貰い、 部屋に移動すればリュックを下ろした。] えっと、大浴場、行きますか? [判断を委ねる。客室にもあるらしいが 二人きりよりは人の目があった方が良いのでは――、 仲間に大欲情されたら、貴方は困るでしょう?**] (67) 2020/12/26(Sat) 11:39:07 |
![]() | 【人】 鬼走― 自宅 ― [タイムリミットは1時間。 帰りがてらコンビニでワインやお菓子やつまめるものを買う。 こんな時間だから彼はきっと食事は済ませているだろう。 あまり散らかすことはしないけれど、人を招くに適しているかといえばそうでもなくて。 仕事がら家にいられる時間は遅い時間が多いから、掃除道具はクイックルワイパーだったけれど、こんな時間に掃除機をかけることもできなかったからちょうどいい。 暖房を強めにかけながら、部屋をせっせと片づけて掃除をして。 それだけだと時間が余るから、買ってきていた食べ物を皿に移したりカトラリーを準備したりなどもして、そわそわ、そわそわと待てば、チャイムが鳴った] (68) 2020/12/26(Sat) 11:41:13 |
![]() | 【人】 鬼走 ……メリークリスマス。 [ドアを開ければ、久しぶりの恋人の声。 それに返しながら、寒かっただろう、早く入れと続けようとしたらその腕に抱きこまれる。 ドアの内側にさりげなく入り込まれ、そして唇を奪われれば驚きよりも、仕方ないなと目を閉じてそれを受け入れる。 体は冷え切っているのに唇は熱い。 いや、その唇を待っていたのは自分の方だったかもしれない] お疲れさん。食事は済ませてるか? [最初に相手の腹具合を心配してしまう自分は恋人というより母親のようだな、と笑ってしまう。 ここは寒いから、と彼の手を引いて中に入ろうとして、少しかさついた手に触れれば、あまりに久しぶりすぎてその手を繋ぐのもどこか照れ臭くて、そっと離した] (69) 2020/12/26(Sat) 11:41:53 |
![]() | 【人】 鬼走泊まっていけるだろ? [むしろ、この時間から帰ると言われてもやめとけとしか言えないのだが。 彼の明日の都合は推測しかできてなくて、聞いていなかった。 聞く勇気もなかったのだけれど。 テーブルの上には自分なりに用意した、ささやかなパーティの準備。 コンビニで手に入るものだけでしかないけれど。 恋人を招くには時間が圧倒的に足りず、満足できるものではないクオリティ。 しかし、それを恥じて彼に来ないでくれというような選択肢は存在しなかった*] (70) 2020/12/26(Sat) 11:45:00 |
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![]() | 【人】 宵闇 迅[会いたくなかったわけじゃない。 ただ合わせる顔がなかっただけだ。] ……真里花、マリ、おまえ……、 [なんて声をかければいいんだろう。 大渋滞を起こした言葉は衝突しあって、潰れていくばかり。 大きくなったね? いや写真で見てた。 かわいくなった? これも写真で見てた。 高校は楽しいか? いや手紙に友達できたって書いてあった。 新しいパパと――……旅行に行くぐらいには良好だ馬鹿。] ――なんでここに、いるんですか…… [絞り出したのは全く違う言葉だった。*] (72) 2020/12/26(Sat) 11:46:55 |
![]() | 【独】 宇宙刑事 サラトーガー/* wwwwwwwwwwwww やばい、やばい なーーーーのロル最高ッ 笑いすぎて、ほっぺとおなか痛いww ジャックくんwwwwwww ゴミ袋に 人つめだすとか 発想ぶっとんでるのが>>57 めちゃくちゃ 好きすぎるーーーー なに この 異星人 かわいすぎないか????? (-15) 2020/12/26(Sat) 12:03:38 |
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![]() | 【独】 埋火 真里花/* サラトーガ―さんとジャックさんあまりに面白いのでは?????? おもしろすぎるのでは???????????おもしろい(自問自答 なんだよギャグ要員は私らだけかとおもったら〜〜〜〜〜〜 仲間いるじゃぁぁん!!!!! (-17) 2020/12/26(Sat) 12:29:14 |
![]() | 【独】 宇宙刑事 サラトーガー/* っていうか、 ダメwwwww 無理wwwww 笑いのツボつめこみすぎじゃなかろうか????! あーーーーーー、すき!!!!!!! >>56 「ココロアヤツレール星」 この名前 わかりやすすぎて、めっちゃ好きだし >>55>>57 ギャップ 最高なのですがっっ >>58 懐いてくれるの かわいい、かわいい >>60 「おわかりいただけただろうか?」の使い方 くやしいくらいに、うまい!ww >>59 公式の設定とズラしてくれるのと >>61>>66 2回の 二次創作アピ!! 最高すぎるるる >>67 そして 最後のオチ、 天才か?!?!?! 知ってた! 神なのしってた!!!!! (-18) 2020/12/26(Sat) 12:32:05 |
![]() | 【人】 マジシャン 夜長[恋人の顔を見れば抱きしめる腕は止まらなかった。 ドアの内側で触れた唇は暖かく、彼が部屋を暖めて待っていてくれたのだとわかった>>68仕方ないとばかりにも目を閉じてくれる彼が嬉しい。ああ、と頷いたのは食事に対する心配に対して。こういった小さな事を案じてくれるのが嬉しい。彼の中で自分がどれ程の存在を感じさせてくれる。>>69] …仕事先で軽食が出てな。 それなりにお腹は膨れたんだ。 [そうこたえたのち、 それから母親のような心配をする彼に甘える子どもの振りをして、すり寄った。こうするのは年下の恋人の特権だと思う。最も、自分は彼を甘やかすのも好きなのだが、それはこのあとたっぷりとすると考えていた。 少しかさついた手に彼の暖かな手が触れる けど、すぐ離すのだから 不満げに眉を僅かに潜めてその手を引けば 手の甲を掬い上げてちゅっと音を鳴らしてから解放しよう。] (73) 2020/12/26(Sat) 12:39:47 |
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![]() | 【人】 宵闇 迅……誘拐……? [待て、どこのどいつだその不届き者は。 話し合い(物理)も辞さない(2回め) しかし、奇妙な目に合っているのは自分も同じだ。 もしや巻き込んでしまったのだろうか、と嫌な想像をする。 ――何の意図があるのかこれっぽっちもわからないが。 少しだけ躊躇って、畳を踏みしめて近寄る。 自分の猫背を差し引いても頭一つぶん以上小さい妹は、 座っていれば尚の事ちいさくて。 側にしゃがみこんで、目線を合わせた。] (78) 2020/12/26(Sat) 14:16:41 |
![]() | 【人】 宵闇 迅コンビニに居たんですか。 ……おれも、 おれも、部屋の扉を開けたら、此処でした。 妹よ、どこかわからない場所で、 迂闊に出されたものに口をつけるのは感心しませんね。 まあ……おまえが、あぶない目にあってないなら、良かった。 [まるい頭に手を置いて、不器用に撫でた。 少し説教じみた口ぶりになってしまったのは、許してほしい。 余裕ぶって大人びたところで、いつまでもガキのまま、 年頃になった妹の機嫌のとり方さえわからない。] ――ずいぶん、きれいになったね、真里花。 (79) 2020/12/26(Sat) 14:17:34 |
セーマの裏切り者 ジャックは、メモを貼った。 ![]() (a8) 2020/12/26(Sat) 14:27:41 |
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![]() | 【人】 埋火 真里花 誘拐? コンビニ前で?はいえーす? [ はいえーすの意味は、連れてかれる くらいの意味で捉えている。 ] されてない、 と おもー。 おに、………兄さんこそ、 どうして? [ 夢ならばなんでもありなのだろうけど。 一応聞いた。だって本当だったら 飛行機に乗らないと会えないところに、 兄はいる。さっきもコンビニで配達伝票を記入した。 配送料もほぼ一番高額という位置にいるはずなのに。 ] うん 宅急便たのんで。あと、 あ。……なんでもない。 [ お手紙も、と言いそうな口を物理で塞いだ。 せーふせーふ。誰にとか言ってないから ぎりせーふ。 ] (80) 2020/12/26(Sat) 14:51:10 |
宇宙刑事 サラトーガーは、メモを貼った。 ![]() (a9) 2020/12/26(Sat) 14:51:50 |
![]() | 【人】 埋火 真里花 温泉なんだって。 良い夢だよね。 うっ………、はぁい。 [ 近づいてきた兄の手が>>78>>79頭におちる。 叱られてるみたいな言葉でも、反発や 反省よりも、懐かしさが大きく勝って、へへ、と笑った。 ] ほんとー?おとなになった? [ もしも、こうなるって知ってたなら。 一番お気に入りの服、着てきたのになぁ。 タータンチェックのワンピース。 でも残念ながらちょっとコンビニまで、のつもりだったから。 真っ黒のチュニックとジーンズという普段着のままで。 夢なら雑誌のコーディネートまるごとセットで着させてください。 おたかいやつ。サンタさんも戸惑う値段のやつ。* ] (81) 2020/12/26(Sat) 14:51:53 |
![]() | 【独】 埋火 真里花 ねえおにいちゃん。 私のこと、ちゃんと覚えとーと? こーしたら機嫌直ってしまうことも ちゃんと、覚えとーと? 夢でもいいよなんでも、 あったかい、やさしい。 大好きな、おにいちゃんの手のことは 起きても忘れんでいたいな。 (-23) 2020/12/26(Sat) 14:52:09 |
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![]() | 【人】 菊波 空── 海 ── [思った以上に冬の海>>44は寒かった。 波打ち際を歩きましょう。なんてそんなこと思う気持ちもない。] ……ああ、これは思った以上だし、波のほうもご機嫌斜めみたいだ。 [ダウンジャケットなどで着こんでいたって寒いものは寒い。腕に抱き着いてくれる杏音の温もりとを分け合うように腕に絡まる手を重ねて手袋越しだがぎゅっと握る。 ほんのりと暖かく、心もぬくもるような心地をくれる恋人が隣にいても、それが体全体にまで響くほど甘くはないようだ。 こちらをみる杏音に仄かに笑みを返す。 二人だけの短い時間、近くのベンチまで向かって歩き、人心地つくように用意していた魔法瓶に入った暖かい紅茶を座りながら味わう。] にしても本当、寒いな。タイタニックでの例のポーズって状況的にもやけくそだったんじゃないかって思えてくるな。 [隣り合って座った状態から杏音のほうを向くように体を傾けて、手袋を取って伸ばし杏音の頬にあてる] ひんやりしてるな。 [温もりを頬越しに伝えながら、ふふっと悪戯気な笑みを向けた] (82) 2020/12/26(Sat) 14:59:17 |
![]() | 【秘】 菊波 空 → 高藤 杏音 思ったのとは違う意味で特別な時間になってしまったな。 [穏やかな幼い日の杏音の思い出を、というより、寒い寒いとお互いに震えて笑って過ごすことになるそんな時間。 それもらしいかなとは思えてしまうぐらい隣にいるのが自然で大切な人] なぁ、杏音……キスするぞ。 [強引な宣言、でも優しく顔を寄せて愛らしい杏音を見つめ唇に触れるだけの優しいキス*] (-25) 2020/12/26(Sat) 15:01:31 |
![]() | 【人】 菊波 空[それからしばらく半刻にも満たない時間を過ごしただろう。 菊波は彼女と付き合いだして変わった習慣がいくつかある。 その一つはというと時間の確認だろう。 スマホではなく懐から銀の懐中時計を出して時刻を確認して] おし、そろそろ時間だし冷えた体を温めにいくか。 [幸運を引き当てた彼女を促して停留所に向かい、温泉宿へと向かうのだろう**] (83) 2020/12/26(Sat) 15:03:59 |
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![]() | 【人】 セーマの首領 イノセント ── セーマ本拠地 ── そうか、良くやった。 まぁ…待て、今回は余が直々に赴こう。 [報告に来た手下が 行動に移そうとするのを制し、 仰々しい椅子から、ゆったりと立ち上がる。 首領自らが動く価値がある、と 認めている者だけでなく不服な者も 等しく、ザッと胸に拳をあてる敬礼を捧げて 翻るマントを見送った。 首領の決定に否を唱えるほど気概のある輩は 今、このアジトには居ない。] (84) 2020/12/26(Sat) 16:07:19 |
![]() | 【人】 セーマの首領 イノセント[切り取り奪った時空で 新たに作り出した「真・魔空空間」を カツリ、カツリ…と 硬い靴音を響かせながら横切って向かうのは その裏切り者の居る場所だ。] 待っていろ、ジャック。 戻らずには居られないようにさせてやろう。 [自ら見出し 手塩にかけて育て上げた彼には 並々ならぬ思い入れがある。 現状のままでも 十分セーマの役に立っているのでは?>>59との声もあるが、 それらを雑音として切り捨ててしまうほどに 執着 という昏い炎に灼かれていた。] (85) 2020/12/26(Sat) 16:07:26 |
![]() | 【人】 セーマの首領 イノセント[なにしろ、 これは二次創作なのである! セーマを 「狭魔」 ではなく「 と書きたがる性魔 」大きいお友だちが 妄想に、妄想を重ねた芳しき世界。] (86) 2020/12/26(Sat) 16:09:30 |
![]() | 【人】 セーマの首領 イノセント ── 温泉宿 ── [仲良く手を繋いだ ふたりが着いた少し後。>>65>>67 襟の詰まった黒い軍服に身を包み 眼帯、白手袋、膝丈のマントという 一般客からはコスプレや何かの撮影にしか見えない格好で 「間狭 蒼王」 宿の台帳にさらさらと 達筆な文字を綴る姿があった。] 嗚呼、可能ならば 先程のふたり組の隣の部屋を所望したい。 [ジャックだけでなく、 邪魔ばかり働く厄介な刑事にも 思い知らせてやるには、隣接した部屋が好都合。 ここには、どうも大きな力が働いているようだ。 銀河連邦警察を遥かに超える強大な力。 時空を歪めて不興を買うよりも 先ずは、素直に希望を伝えることにした。]* (87) 2020/12/26(Sat) 16:12:55 |
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セーマの裏切り者 ジャック(匿名)は、メモを貼った。 ![]() 2020/12/26(Sat) 16:35:45 |
天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。 2020/12/26(Sat) 16:37:14 |
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![]() | 【人】 冬限郷の主 ルイ[お節介を働くことはままある。 それは例えば お兄ちゃんに会いたくて堪らない かわいらしい妹さんのため ちょちょいっとふたりを引き寄せたりだとか。 それぞれの細やかな都合があんまり 考えられてなかったりするのはご愛嬌だ。 よその神様へのネゴが 通ったタイミングとかになるからね。] (89) 2020/12/26(Sat) 18:20:05 |
![]() | 【人】 高藤 杏音氷山があるような海に投げ出されたら。 たとえ浮き輪があっても、低体温で死んじゃいますね……。 タワーリングインフェルノでも思いましたけど。 あの時代の徹底した女子供を優先で助けようとする精神。 嫌いじゃ無いです。 それに命を懸けられる人達のこと。 [先輩を見詰めたらにへらと笑って。 冷え切った頬に、さっきまで手袋を着けていた先輩の手が温かい。 痛みさえ伴うように錯覚する温もりに。 頬を預けて、微笑んだ。] (93) 2020/12/26(Sat) 18:25:46 |
![]() | 【秘】 高藤 杏音 → 菊波 空私はこれで、嫌いじゃ無いです。 風が海水を孕んで重たくて。 海に来たって感じするから。 [目を細めて先輩を見てたら。 宣言されて、顔が近づいて……] …………別に、宣言しなくても、良いんですよ? [ぽそりと呟いたのは、小さな照れ隠し。 少し俯いて。 赤い顔で、先輩を上目遣いで見上げると。 胸の奥からくすりと小さく微笑んで。 頬に触れる先輩の手に頬ずりした。] (-29) 2020/12/26(Sat) 18:26:21 |
![]() | 【人】 高藤 杏音[ほんの僅かな触れ合いにも、胸がドキドキする。 先輩が懐中時計で時間を確認するのを横目で見ながら。 高藤杏音は個人的ミッションに思いを馳せるのだった。 好きな映画は『紅の豚』で。 風の谷のナウシカのクロトワが好きだって言ってた、空先輩。 何処か似たように、皮肉気な笑みを浮かべて。 人を揶揄ったり、意地悪を言ったりしてたけど。 最近………… 先輩が 甘くて 困る。先輩に自覚があるのか無いのか分からないけど。 目が合った瞬間に浮かべてる笑顔が優しくて柔らかかったり。 好きだと囁いてくれる言葉が、思いの外真摯だったり。 気障なセリフや行動だったら、笑って楽しめるのに。 ふとした瞬間に垣間見える愛情に。 自分でも訳が分からないくらいに狼狽えて。 固まってしまったり、逃げ出そうとしてしまったり。 つい……、腰が引けてしまっているから。] (94) 2020/12/26(Sat) 18:27:22 |
![]() | 【人】 高藤 杏音[ 逃げ場の無い温泉旅行で荒療治して平気になりたい! 別に平気になる必要は無いのかもしれないけれど。 逃げ出すんじゃなくて、返していけるようには…… なりたいな。なんて。高藤杏音は思っているのでした。 時間を確認する空先輩の横顔を見詰めて、決意を新たに。] お。もうそんな時間ですか? じゃあ、行きましょうか。 温泉が私達を待っているー!おー!! [元気良く口にすると立ち上がって。 片方だけ手袋を外すと、空先輩の手を握った。 バスの停留所に、乗客の少ないバスが来る。] (95) 2020/12/26(Sat) 18:27:47 |
![]() | 【人】 高藤 杏音── 温泉宿 ── [温泉宿には雪が降っていた。 普段雪をあまり見たことの無い私は目を輝かせて。] 先輩!雪。雪。 雪を見ながら露天風呂につかれるとか、最高じゃないですか? 最高ですよ。 わ。やったー。 流石私。なんて良い日頃の行い! [はしゃいで宿に足を踏み入れて。 出迎えてくれた可愛らしい子ども>>3] わー。ありがとう。 浴衣に作務衣。後で借りますね。 私は高藤杏音です。よろしくお願いします。 [ご挨拶して。 自分はピンク色の浴衣を借りようと思うけれど…… 空先輩に着てもらうのは、浴衣が良いか。作務衣が良いか。 またまた長い葛藤と脳内討論の時間がやってくるのだった。*] (96) 2020/12/26(Sat) 18:28:02 |
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![]() | 【独】 冬限郷の主 ルイ/* 映画村ペア……🙏 挨拶してくださった、嬉しい。 元々読んでて箱推しなんだけども 高藤さんのかわいらしさを菊波さんが的確に 言語化されてるところに尊みが溢れ もっと推す〜〜〜〜!ってなってます。 (-31) 2020/12/26(Sat) 18:45:49 |
![]() | 【人】 鬼走……っ [自分が意識して手を離したのに気づいたのだろう。 彼はそれを許さずに手を自ら繋ぐと唇を寄せてくる。 照れて目を背けてしまうけれど、目尻が染まってしまうのを止められなかった>>73。 彼はやはり休みらしくて。 ケーキを受け取り部屋に入るとまずケーキを冷蔵庫へとしまいに行こう] え……。 [腰を落ち着かせた彼が自分の方に向けて手を広げてくる。>>74 そして、彼は恥ずかしがり素直になれない自分と違い、いつも自分の方から甘えてきてくれるのだ。 最初の時もそうだった。彼の方から思いを伝えてきてくれて。 1つ小さく頷くと、座る彼に覆いかぶさるように、抱きしめた>>75。 まだ体温が上がり切っていない彼。 自分の体温を分けるように彼にすり寄って。 そして、寂しい思いをさせたと謝る彼に首を振る。 それは仕方がない。 彼は仕事だったのだから。 だから、彼に会えなくて寂しいと思ったりするのは間違いのはずだ] (97) 2020/12/26(Sat) 18:54:47 |
![]() | 【人】 鬼走[抱きしめ、抱き合い温もりを分け、そして彼が見つめる先に気づき、あっと息をのむ。仕舞言忘れていたそれ。 白い封筒に入っているから外から見ても何が入っているかわからないだろうけれど、コンビニの封筒に入っているそれは、誰かと行くために用意したものには見えるかもしれない。 しかし彼に変な誤解をされたくなくて、何気ないふりをして彼から離れて立ち上がると、その封筒を引き出しの中にしまった] 商店街の……歳末のくじで当たったんだ。 [あえて中には触れずに言葉を濁す。 彼を誘えない以上無用の長物だから、誰かに譲ろうと思っていたそれ。 温泉へのペアの宿泊招待券は、当たった時は嬉しかったけれど、夜長以外と出かける当てがない現実に、両親にでも譲ろうかと思ってそれっきりになっていた*] (98) 2020/12/26(Sat) 18:55:34 |
![]() | 【人】 菊波 空── 海 ── しゃあないだろ。現実と夢って大きな差があるのがわかるんだしな。 [そういったロマンチックなものを好んでもリアリストな面が邪魔する。 その辺のバランスを適度に皮肉気に楽しみながら隣で悪い様子もなく笑ってくれる彼女だから、飾らずに思ったことを言ってしまう面はあった] そりゃな。誰かのために命を懸けられる。そんな心意気に心が震えないわけないものな。 [にへらっと笑う杏音>>93の頬を悪戯にむにむにと触って見たりして、杏音に熱を移し終えるように触れた後、手を離して、その分冷えた体は良い香りとともに湯気をたてる紅茶を飲むことで熱を取り戻していく] (99) 2020/12/26(Sat) 20:01:52 |
![]() | 【秘】 菊波 空 → 高藤 杏音 ああ、波に音もまとわりつくような潮風も、川辺の時とは違って海に来たって音と感触だけでもわかるし、隣に杏音もいる。 ただもーちっと穏やかになると思ったんだけどなぁ。 [冬の海は流石だ。と肩を竦めて微苦笑] 急にしたらヘタレな杏音が怯えちまうだろう? [離れる前に頬ずりして甘える杏音にドキリとした気持ちを隠すように、少しだけ揶揄るような囁き。咎めるというよりは悪戯気な笑みを浮かべる] (-32) 2020/12/26(Sat) 20:02:24 |
![]() | 【人】 菊波 空── 温泉宿 ── ああ、雪見温泉ってことか。 確か大々的に宣伝してたのは三種類の温泉で、後は客室にも温泉(>>#0)がついてる、とかだったっけか。 [なんて二人で相談しつつ調べた結果知れたことを思い出しながら] ほんとほんと、これを楽しめるのは杏音のおかげだし、なんなら崇めないといかんな。 幸運の女神サイコーってな。 [冗談めかしながらもはしゃぐ杏音>>96とともにうきうきと宿へと入ると早速出迎えてくれた子供>>3。この宿の子かな?などと思いつつ] おっと、ありがとう、菊波空だ。 杏音とともに一日世話になるからよろしく頼むな。 [二人だ名前を伝え挨拶をして、宿泊客であることが伝わり鍵をもらう。 浴衣か作務衣を借りるかは今は考えていなかったが、隣の妙な空気をだす彼女。少し慣れていた。] んじゃまずは部屋いって荷物降ろすか。 [無事に受付も済み、他の従業員さんに案内されて客室へと向かう] (101) 2020/12/26(Sat) 20:10:33 |
![]() | 【人】 菊波 空― 客室 ― ふぅ、これで人心地。 [外よりも暖かい室内。案内された客間の和室、奥には板間もあり窓からすっかり雪化粧された庭も見える。なんてことだけざっと確認をして、歩くのに邪魔にならない場所にボストンバックを置き、ダウンジャケットを脱いでハンガーにかけ] こんな奥地だから温泉だけかって思ったが、結構色々あるみたいだな。 [真ん中の卓に施設案内図が置いてある。 男女別の大浴場、貸切温泉、食事処、整体等々、温泉以外の時間も普通に過ごせそうだ。なんて感想を抱きつつ、どうする?と杏音をみたけども、脳内討論からかえってきただろうか*] (102) 2020/12/26(Sat) 20:15:01 |
![]() | 【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走言っていいんだぞ。寂しかったって …鬼走は、俺をせめていいんだ。 [寂しいと言わない彼に囁く声は低い。 彼が間違えだと思う事は間違えではない。どうする事が出来ないと思ってもその言葉を口にしてほしかった。甘え下手な恋人の瞳を見つめて、問いかける。彼が解を見つけなくてもこの場では、追及しないが。 素直になれない彼を愛おしく思うからこそ その寂し気な唇を奪いたくて 口づけは触れた] (-33) 2020/12/26(Sat) 20:22:40 |
![]() | 【人】 マジシャン 夜長[唇と唇が離れ ぬくもりを分け合えば 外で感じた寒さが嘘のようだと感じられた。もっと抱きしめていたいとその背を抱いて、擦りよってくる彼の背を撫でる。最初の頃を今も覚えている。彼の愛おしさは募るばかり、覆いかぶさるようなぬくもりに一度目を閉じて。 問いかけたのは>>97 部屋の片隅の存在。息を飲む声に僅か眉を動かし] …当たった? 何があたったんだ。 [立ち上がる彼が誤魔化すように引き出すのだから その背を追いかけるように立ち上がり。背後に立った。また何か考えているのだろうか。似た者同士だと思っている。お互いに意外と慎重で臆病だ。そして、互いに惚れぬいている。背後から見下ろせば、白い首筋がみえた。>>98 背から引き出しの端に両手をついて 彼を棚と自分の間で閉じ込め] (103) 2020/12/26(Sat) 20:23:53 |
![]() | 【人】 マジシャン 夜長 なあ、鬼走 俺さ…冬休みができたんだけど。 親父が振ってくれた仕事がなくなって…それ自体は 悔しんだが、お前と過ごせるんだって思えたら 嬉しかった。 [こんな事を言ってはいけないと分かっているのに。 その唇を奪うように顎へ手を滑らせ また口づけを行う。 会えなかった日々を埋めるように。彼を求め] …今からじゃ、 宿は取れないだろうけど。 [彼が隠した温泉へのペア宿泊券は見ていない。 封筒の中身が何か、くじであてたのならと推測はできるが、確証はない。彼の浮気を疑うことはないし、変な誤解を抱く気などない。いや、他の誤解は抱くかもしれないが。 そっと耳元に息を吹きかけて囁きをひとつ*] (104) 2020/12/26(Sat) 20:24:38 |
![]() | 【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走…何を隠しているんだ? もしかして、いけないものが入っているとか? [そんなものではないのは 小さな封筒を見ればわかるけど。指先はわざとらしく触れた顎から薄い唇に。彼の蠱惑的な唇は柔らかい。先ほどから降れるばかりだった唇をもっとゆっくりと味わいたいと指先はふにふにとなぞり。そのままゆっくりと下唇を押す。 そうして、後ろ首にキスをして 肌が赤く染まるのを見たいと意識をする。] (-34) 2020/12/26(Sat) 20:25:11 |
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![]() | 【独】 菊波 空/* 久しぶりに動かすとこんなだっけかな、ってなるな。まあそこは勢いと雰囲気で。 甘いかどうかわかっていなかったけども、杏音が甘く感じてくれているならよかった。 (-36) 2020/12/26(Sat) 20:29:29 |
![]() | 【人】 高藤 杏音── 客室 ── [宿の子どもに案内された部屋に、空先輩と共に移動すれば。 未だ真剣に頭を悩ませる高藤杏音の姿がそこに。 作務衣は絶対似合う。これはもう絶対だ。 約束された勝利と言っても良いだろう。 黒、紺、灰、色は様々あるけれど。 空先輩だったら紺色が良いな! イメージまで完璧に出来るよ!! だがしかし!!! お揃いで浴衣も捨てがたいと思いませんか? 思いますよね?!思います。 一緒に花火を見に行ったこともありますが。 花火と温泉宿ではまた風情が違います。 この見た目に拘らない少々ずぼらなところがある先輩が。 適当に着付けた浴衣がはだける瞬間とか。え?何それ? 見たい…………。 なんかこう……、温泉宿って感じしません? せっかくだから浴衣を着ましょう。 色は作務衣で候補に挙がった紺にすれば、ほら。あら不思議。 両方のいいとこどりな感じになりませんか? なりますね。なります。] (105) 2020/12/26(Sat) 20:56:13 |
![]() | 【人】 高藤 杏音[先輩と手を繋いで部屋までご一緒して。 一緒に来た先輩が荷物を置いて寛ぐ頃。 荷物を持ったまま、ようやく現実に帰って来た私。] 先輩。せっかくですから、お揃いで浴衣を着ましょう。 [至極真面目な表情で告げた後。 とってつけたようにニッコリ微笑んでみせました。 何時だって欲望に正直な私です。 どっかの誰かさんにはヘタレって言われてますけどね。*] (106) 2020/12/26(Sat) 20:56:24 |
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![]() | 【人】 菊波 空── 客室 ── [どこか上の空な杏音>>105をエスコートするのも彼氏の仕事。 そして至極真面目な表情の杏音。とりあえず荷物降ろしたら?とはそこは言わずに] おー、いいぞ。 杏音の浴衣姿楽しみだな。 [長く悩んでいた杏音とは違いあっさりと応じる。 夏に花火を見に行ったときにみた杏音の浴衣姿は可愛くて素敵だった。 見れるなら何度でも見たいというのが本音であるため] すみません、従業員さん。 [案内してくれた従業員さんへと、浴衣を、ん?紺色がお薦めか。ならそれで、と、一緒に浴衣着て温泉宿を満喫するということ以上は特に考えなかった。] (107) 2020/12/26(Sat) 21:40:16 |
![]() | 【人】 菊波 空[サイズなどは言わなくて大丈夫かなと思ったら、できる従業員さんだったようだ。 襖で部屋を区切ってお着替え中。帯ってどう結ぶんだっけかとか調べたりもしつつであった。そうして着替えを終えて杏音も着替え終わったかどうかと声をかけた後] 浴衣なんて久々に着たな。 [普段着ることもないものな、とぼやきつつ襖をあけて出てきたのは紺色の布地で麻の葉模様の浴衣。黒い帯で締めていた。そんな浴衣姿の菊波であった*] (108) 2020/12/26(Sat) 21:41:03 |
![]() | 【人】 高藤 杏音[快く頷いてくれる先輩に、ニッコリ笑みを返して。 漸く荷物をおろしてコートを脱ぎながら。 自分はピンク色の浴衣をお願いした。 届いた浴衣は上品な単色染めで。 臙脂色の帯を締めて。 少しだけ、お姉さん気分。 襖の向こうの先輩に] どうですか? [なんて首を傾げて尋ねて見せて。] 先輩もとっても素敵です。 [嬉しそうに満面の笑みで。 浴衣姿の先輩を見詰めた。] (109) 2020/12/26(Sat) 22:00:19 |
![]() | 【人】 高藤 杏音[先程少々上の空で聞いていた温泉宿の施設。] どうします? まずは大浴場で温まってきますか? 先輩、体冷えて無いです? [手を取ってみるけれど。まだひんやりしてるかしら? お茶を注いで一服してからでも良いけれど。 冷えているようならお風呂が良いだろう。] 私はそうだなぁ……。 あ!ある。 先輩。落ち着いたら後で卓球しましょう。 温泉と言えば卓球です。 [腕前の程は下手の横好きですけどね。*] (110) 2020/12/26(Sat) 22:00:30 |
![]() | 【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長 ―――……。 [力なく笑って、首を振る。 彼を責めてはいけない。 それは、恋人同士でもマナー違反でルール違反だと思う。 よくある“仕事と私、どっちが大事なの”と追い詰めるようなレベルの。 寂しかったのは事実だけれど、彼が言うのと自分が言うのとでは違うのだから。 自分が寂しいと言ってしまったら、それは彼のせいになってしまい、でもそれでも彼はどうしようもないことなのだから。 優しい、自分の寂しさを溶かすような口づけに、泣きたくなるような気持ちも消えていった] (-38) 2020/12/26(Sat) 22:37:08 |
![]() | 【人】 鬼走[当たったという言葉に、彼の興味を引いてしまったようだ。>>103 しかし、この先の年末も、そして年始も彼の激務は続くばかりだろうに。 でも、くじが当たったというのは珍しくて嬉しいことだから、言ってしまってもいいかもしれない。 そのまま両親へのプレゼントにしようと思っていると言えば、彼だって納得してくれるだろうし。 そう思い、振り返りそう伝えようとしたら、彼に触れられないようにしつつも腕の檻に閉じ込められていた] え?仕事がなくなったのか? [それは確かに残念な話だ。 彼らのようなエンターテイナーはステージが飯のタネなのだから、それの話が消え失せてしまえば、貰える金額が格段に減ってしまうのだろうから。 しかし、そんな風に気持ちを切り替えて、自分と過ごせると言ってくれるのが彼らしくて微笑ましい。 そして、今までの補給とでもいうかのように、彼は何度も口づけをしてくる。 時間があるのなら旅行にでも、と思うがその冬休みがどれくらいなのか、それがわからない。 いや、でもせめて日帰りでもいいかと思って尋ねようとしたら、囁きにびくりと体を震わせた] (111) 2020/12/26(Sat) 22:37:27 |
![]() | 【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長な、なにも隠してなんか……っ [いや、旅行のことは隠していたわけではない。言い出せなかっただけだ。 言えば彼を困らせそうで。我儘ばかり言ってそうで。 年下なのに年上の自分を甘やかしてくれる恋人。 言えばそんなこと、と笑われるような部類のものだとわかっている。 それでも、一年付き合って知った彼の生活パターンと夢を知っているから、自分が足を引っ張る存在にだけはなりたくなくて。 ただ―――息をひそめてやり過ごすだけだ。 そんな自分の思いを分かっているのかいないのか、夜長はじっくりと責めるかのように自分の唇に触れてくる。 指で。唇で。 首筋にも口づけを落とし、罪があるなら白状しろと責めてくる。だから] (-39) 2020/12/26(Sat) 22:38:06 |
![]() | 【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長 言わない―――。 [首筋に噛みつく彼の頭を撫でながら、じん、と痺れるその感覚に鳥肌が立つ。 知りたかったら躰に訊けと、薄く涙の膜が張った目で彼を見返して。 ああ、夜長の匂いだ。 久しぶりに感じるその熱に、陶然とした笑みを浮かべるが、彼の肩越しに見えるテーブルの上の食べ物が見えて] 軽食だけなんて足りてないだろ……っ [あっちを先に食べないと、と熱い吐息を漏らしながら、囁き返した*] (-40) 2020/12/26(Sat) 22:38:49 |
![]() | 【人】 菊波 空 体温のほうはマシにはなったな。杏音はどうだ? [容赦なく体温を奪う海辺とは違いバスから旅館へと移動したのだ。 それにこの旅館は不思議と温もりがある。とても不思議。 だから手をとられて握り返して、体温と一緒に大丈夫だぞ。と返答をする。] ああ、いいぞ。 この中に遊戯室とかいうのもあったからな、そこに色々あるだろ。 [他にも何かあるのだろう。定番の卓球がないことはないだろうと危惧は抱くことない。 なお、腕前は体育だの休み時間だのにやった程度だけどな] ひとまずぶらっと旅館内歩きつつ、土産とか宅配頼めるなら先に済ませてその後温泉でもいくか? [腰を落ち着けすぎる前にという提案なんか口にするが、特にプランがあるというほどでもない行き当たりばったりであった*] (113) 2020/12/26(Sat) 22:39:41 |
![]() | 【秘】 菊波 空 → 高藤 杏音 ……杏音 [少し浮ついていた。というのもある 言うべきか言わないべきか迷っていたのもあったから、少し照れながら言い辛そうに、彼女の名前を呼んで] 貸切温泉とか、行きたいっておもうか? [ああいうのって予約いるだろうしな。なんて思うと必要なら、ぶらっと歩きながら従業員へと頼むことになるのだろう。いつものからかうというのではなくどうする?と伺うように杏音へと聞いた*] (-41) 2020/12/26(Sat) 22:40:15 |
![]() | 【人】 一橋 華なら、どれがいいかな… [着ていたファー付きの黒コートを脱いでニットのセーター姿になり、コートの雪を払いのけて手に持ちながら、思案する。] お部屋に用意してあるんですか?なら、行ってから考えようかな。 [なんて事を呟き、受付の準備を先に済ませることにした。 先に家族へのお土産を何にするか、考えたりもしながら*] (115) 2020/12/26(Sat) 23:05:20 |
![]() | 【人】 高藤 杏音[可憐だと。告げてくれる言葉>>112に頬を染めて。 幸せそうな笑顔を向ける。 誰が何と言っても空先輩はカッコイイので。 素直に受け止めてくれる言葉にも、笑みを深めて。] お土産良いですね。 先に配送しておけば、後は心置きなく楽しめますものね。 私、温泉饅頭頼まれてるんです。 お茶請けのお菓子が名物だったりしますよねー。 映研の皆さんには、それにしようかなぁ。 弟からは木剣を頼まれました。 それは自分で修学旅行に行って買いなさいって言いました。 [くすくすと楽しそうにお土産先を語って。 繋いだ手は温もりを持っていて。ほっとする。 温泉の地熱が関係しているのだろうか? 雪が降りしきる情景からは想像出来ないほど、この宿は温かい。] (116) 2020/12/26(Sat) 23:17:03 |
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![]() | 【秘】 高藤 杏音 → 菊波 空[外に意識を向けていたら、珍しく言い辛そうに私の名を呼ぶ先輩の声。] えっ…………っと。あ……。 [思わず即答出来ずに言葉に詰まる。 じわりと頬が熱くなって、心臓が煩いけれど。 伺うような先輩に、正直に答えた。] あの。正直に言うと。 分かんない……です。 えと、分かんないって言うのは……。 [ああ、上手く言葉が紡げなくて、あわあわしてしまう。] (-42) 2020/12/26(Sat) 23:18:48 |
![]() | 【秘】 高藤 杏音 → 菊波 空[挙動不審な動きをした後、口元に手を当てて。 少し考え込んでから。 ぽつりぽつりと想いを言葉にするけれど。] あの…………。 正直な話し。どちらでも楽しいなって思うんです。 一緒にお風呂に入っても、入らなくても。 どちらでも。 でもその、先輩がどう思ってるのかが、分かんなくて。 あのね……。 先輩、前言ってたじゃ無いですか? 『大人になんなきゃいけないな』って。 私あれから、詳しい話しは尋ねてませんけど……。 私あれから、考えたんですけど。ね。 [先輩の事をじっと見上げて。] (-43) 2020/12/26(Sat) 23:20:14 |
![]() | 【秘】 高藤 杏音 → 菊波 空私ね。先輩には、私の前では、無理して大人にならなくても良いんだって、思って欲しいです。 我儘とかも、言って欲しいです。 それがね。私の本当の気持ち。 [小さく微笑んで。先輩の手をぎゅって握って。] (-44) 2020/12/26(Sat) 23:21:46 |
![]() | 【秘】 高藤 杏音 → 菊波 空だからね。質問に質問で返しちゃいますけど。 先輩は貸切風呂とか行ってみたいですか? 一緒にお風呂に入るだけなら、お部屋のお風呂も楽しそうですけど。 お宿に居る内に温泉制覇するなら、貸切風呂も予約しないとですね。 [握った手は温かかったから。 どこか穏やかな気持ちで、質問に質問で返したずるい後輩でした。*] (-45) 2020/12/26(Sat) 23:22:02 |
![]() | 【人】 橘 幸也[ 待ち合わせのホームに着いた時には身だしなみなんて気にしてられる状態じゃあなかった。華さんの姿を見つけて、はあはあと荒い息を整えるのが精いっぱい。ともあれ、新幹線の時間には無事に間に合ったんだ。あんな経験二度としたいことじゃなかったけどね。] [ そうして、ローカル線と路線バスを乗り継いで行き着いた温泉街。ちらちらと雪が降る曇天模様も街並みの照明を引き立てるかのようで、幻想的にさえ感じられていた。] ……うん。 あ、寒いならカイロ、使いますか? バスの中で出してきたんです。 [ 傍らを歩く華さんを見て、僕はダッフルコートのポケットから使い捨てのカイロを差し出した。そう声にする息さえもすぐに白い湯気になって、冷たい外気に交じっていく。 そうしてしばらく進んでいくうちに、目的地の宿が見えてきた。 冬限郷。一泊二日の小旅行。 少し胸がどきどきする感じがする気がして、華さんをちらりと横目で見た。] (119) 2020/12/26(Sat) 23:24:50 |
一橋 華は、メモを貼った。 ![]() (a10) 2020/12/26(Sat) 23:37:02 |
![]() | 【人】 橘 幸也[ 宿の玄関へ入りがけ、華さんへ>>21そう答える。 身長は160台そこそこ――できれば四捨五入して170cmくらいって言いたかった――の僕ではあるけど、運動神経にはそれなりの自信がある。視力だって両方2.0なんだ。もっとも、ゲームとかPCとかの話になると疎くなってしまうのは、親の教育方針のせいだって少し恨んでしまうこともあったけれど。] そしたら、まずは部屋で少し休んで。 そのあと宿の中を回ってみましょうか。 着いたら華さんと食べたいなって、パウンドケーキ。 用意してきてるんです。 [ そう伝えて僕は彼女の荷物を受け持とう、と手をのばす。 チェックインの書類を書くのは、福引に当たった華さんの役目になるだろうから、って。*] (121) 2020/12/26(Sat) 23:39:00 |
![]() | 【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走[こういうとき 自分がもっと大人であればと思う。 力なく笑って首を振る彼を見るときのことだ。マナー違反など気にしなくていいのに。もし、自分が彼よりもずっと大人であれば彼は自分を追い詰めてくれただろうか。最もこういう彼だからこその愛おしさがあるのだけれど。 此方をまず第一にしてくれる。 そういう心根の綺麗な処にまた惚れてしまう>>111 仕事がなくなった事を残念な話だと心から思ってくれるのが嬉しくて堪らないと胸の奥が鳴った。このままパーティをはじめ、休みの予定について話すのもよかっただろう。けど、彼の隠し事が気になった身は彼を閉じ込めて。 隠してないという言葉にほうと息を吐いた] (-46) 2020/12/26(Sat) 23:42:09 |
![]() | 【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走…なら、何で 見せてくれないんだ? 隠していないのなら、教えてくれてもいいんじゃないか。 ……なあ、鬼走。 [少し意地悪をしている自覚はあった。 指先が唇に触れればその咥内を浅ましくも求めてしまいたい欲に襲われた。彼が自分に隠しごとをするのは後ろめたい事があるからではない。彼が隠すのは自分の事を考えてだ。そう自覚している。けど、だからこそ。 ――ほんの少し、歯がゆい。] (-47) 2020/12/26(Sat) 23:42:34 |
![]() | 【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走そうか。 [彼の返答に軽く歯が立つ。 首筋には痕を残すことはしないが、このまま強く噛めば服では隠せぬ場所に歯型がつくだろう。撫でてくれる彼にその許しを得ていないのだとばかり、薄く涙をはった目を見つめて訴える。知りたかったら身体に聞けという彼は挑発的だ。 先ほどまで触れていた唇が浮かべる笑みは美しく 扇情的で温まった身体の奥で 異なる熱を生む] …いや、ああ。 そうだな、足りていないな。 [囁き返す彼の肩を撫で 片手が彼の腹部にと向かう。 棚と此方に挟まれた彼の肉体にと背後から腰を押し付けゆっくりと此方を向く唇にキスを重ねて舌で下唇を舐めれば、そのままちゅっと吸いついた。ああ、彼の香がする。彼もまた此方の香を感じているのだとは気づかず。 片手は辿るように服の上から臍の辺りをなぞり] …足りていないから俺にお前を食わせてくれ。 ここ、暖めてくれているんだろう? (-48) 2020/12/26(Sat) 23:43:19 |
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