【人】 騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャン−道中− 機会さえ合えば、 他の場所も連れていけるよ? [なんとなく、青年の発言が気になって、 君たちは、外に出ないの? なんて聞いたような。 はて、秘密のお店はあといくつあったかな。 彼女は指を折りながら数えてみた。 確か、97くらいあったはず。] (244) 2020/05/18(Mon) 0:06:17 |
【人】 騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャン−ピザ屋・青年と少女と− [流石にふざけすぎたかと思い、 頬杖をつくのはやめよう。 青年が、”可愛い”といったことに気づいていたら、 柄にもなく少し頬を染めたかもしれないけれど、 残念ながら、彼女には聞こえていなかった。>>234 寧ろ、”何か言った?”と言ってしまったようで。] ユキムラ………… 駄菓子屋……? ……! [懐かしい人物にあったような 驚いた表情をしただろう。>>237 心底、驚いているのだから仕方がない。 彼が差し出した袋を受け取れば中を確認し、 こほん、と咳払いをして2人に改めて 笑みを見せて、自己紹介と行こう。 ] 私は、スカーレット・アルジャン。 レッタ、と呼んでほしいな。 私の親しい人たちはそう呼ぶから。 仕事は、…シルバーバレット。 [シルバーバレットは、 一般の民も知っている通り名。 分からないなら、ごめんね。 と、心の中で謝っておこう*] (245) 2020/05/18(Mon) 0:08:23 |
【人】 機関設計士 スタンレーー廃教会:セリアとー >>241 セリア 「え?!貰っていいのか?!ありがとう!」 [満足げなセリア。無理に断ったり、お代を頂くのは、逆に失礼な気がして、大人しく受け取る。] [「多分、ね。花が嫌いな女の人、いないと思う。」] 「え?」 [どういう意味だと問おうと顔を上げたが、セリアは既に去った後だった。]* (246) 2020/05/18(Mon) 0:10:52 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a73) 2020/05/18(Mon) 0:11:47 |
【人】 星読博士見習 ハニエル−現在・広場にて− (はあっ…はぁっ……間に合った……) [息を切らせて、広場に滑り込む。 昼間の迷子のおかげで、たっぷり2時間は無駄な時間を食っただろうか。 途中周囲の人間にも助けを求めつつ、学生服の仕立てを頼み、遅い昼飯を猛スピードで平らげれば、気付けば夕暮れ時になっていた。 昼飯をかき込んだ後に走ったせいで、胃がキリキリする。 昨日、偶然会った凛とした女性と優雅な昼食を共にしたのとは大違いだった。] (247) 2020/05/18(Mon) 0:13:26 |
【人】 星読博士見習 ハニエル[目の前の特設ステージは、丁度いま舞台発表が始まったらしい。 ステージ上に踊り子が現れ、優雅に踊り出す。>>240 その踊り子は、昨日街で見かけた、嫋やかな赤いスカーフを纏った女性にどことなく似ている気がした。>>1:101 ついぞ言葉を交わす機会はなかったが、あの時に感じた豊かさ、麗しさをその踊りは体現しているような気がした。 ───タナバタの祭りは、フィナーレを迎えようとしている。]* (248) 2020/05/18(Mon) 0:13:43 |
星読博士見習 ハニエルは、メモを貼った。 (a74) 2020/05/18(Mon) 0:16:26 |
【人】 騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャン−懐かしい話でも− [この近くで、金平糖を売っているお店というのは稀だ。 国外から来る民も等しく受け入れる国に、 駄菓子屋が出来たときは本当に強烈だった。 両親に隠れて、学生の頃友人たちとよく行った。 そこには、全く笑わない男の子がいた。 偶に、駄菓子屋を営む祖母と一緒に店にいた小さい子。 ユキムラ、という名前を教えてくれたのは、 通いつめて通いつめてやっとのことだった気がする。] ねぇ、ユキ? いつか、あなたが…… 笑顔で過ごす時をみてみたいな [まだ目の前の彼が、 笑みを見せる回数が少なかった頃の話。 それから騎士団に入り、 駄菓子屋へ行くことも出来なくなった。 故に、ユキムラがどういう子になっていたのか、 知らないまま時が過ぎていた。 まさか、こんな不思議な再会になるとは思ってもいなかった*] (249) 2020/05/18(Mon) 0:17:17 |
【人】 機関設計士 スタンレーー広場:ノアとー 「たこやき!たこやきも、オオサカ発祥の食べ物なんだ。たこやきも旨いぞー。たこやき屋はな…」 [スタンレーは、簡単にたこやきの屋台への道順をノアに教えた。] [「私は、音のするほうを覗いてから、向かいます。」とノア。] 「確かに、オルゴールの音がするな。何だろう。そうか、分かった!気を付けてな。」 [「デートしたいひと居るのでしょう?」と問われて、スタンレーはあたふたとしながら、] 「まぁ、ね」 [そばかすを赤くして、頬をぽりぽりと掻いた。 程なく、ノアは別れ、スタンレーは広場に向かった。]* (250) 2020/05/18(Mon) 0:19:54 |
【人】 機関設計士 スタンレーー広場:特設会場前ー [時間に余裕はあるが、スタンレーは足早に広場に向かっていた。 早く、マチに会いたい。そんな気持ちが、足取りを早くさせていた。 広場に付くと、特設会場に設置された椅子に腰を下ろす。] >>240 マチ [マチが現れ、優雅に舞う。マチは相変わらず美しかった。それに、昨日よりも踊りに深みがあるように思えた。そして、今日も星のイヤリングをしてくれていることが、嬉しかった。] 「やぁ、おつかれ。」 マチが踊り終えて舞台裏に立った時に、声を掛けた。* (251) 2020/05/18(Mon) 0:26:17 |
【独】 第一王女 ユウェルユウェルはまだ、王妃ではない……!!! お母様がいらっしゃる……!!!! ”ふふっ、ユウェル王妃?” 私はまだ、王妃となるには器が足りない…… お母様から、学ぶことが沢山ある……………… ”大丈夫。君は、幼い頃から教育されているんだよ?” 王妃になることがないと、わかっていたのに……? ”それでも、妃殿下になる可能性はあったし、 王妃になる可能性は一握りあったんだよ。 だから、王妃様は君にしっかりと教育を施している。” 例えば……? ”言葉遣い?ちゃんと、公私を分けているでしょ。” そ、うかな……? (-70) 2020/05/18(Mon) 0:27:48 |
(n1) 2020/05/18(Mon) 0:31:33 |
【人】 調香師見習 ノア─ 広場 オルゴール屋さん ─ [スタンレーさんと別れて>>250、 音を頼りに歩みを進めて探していたお店は、 立ち並ぶ露店の外れにあった。 近くに光る剣やブレスレット、カチューシャを扱う 玩具屋さんの露店があったので、普通のひとは どうしてもそちらに目が引かれてしまっただろう。 私は掌サイズのオルゴールが並ぶお店の前に屈んで それぞれから奏でられる小さな音に耳を傾けた。] ……これを頂けますか? [その中からひとつを選び、店主に代金を払う。 スタンレーさんはタコヤキさんの場所も 教えてくれたけど寄っている暇はなさそう。 ミニオルゴールを受け取れば、日傘を差して 舞台が行われる広場の中央を目指した。] (253) 2020/05/18(Mon) 0:48:10 |
【人】 調香師見習 ノア─ 広場 特設会場 ─ ───… [ステージを囲む観客から少し離れた場所で、 中心から流れてくる音と空気に耳を傾ける。 煌々と輝いている、あの場所で、 踊っているマチさんを思い浮かべながら。 お祭りが終わろうとしていることを 感じながら。*] (254) 2020/05/18(Mon) 0:49:31 |
騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャンは、メモを貼った。 (a75) 2020/05/18(Mon) 0:55:50 |
【人】 街角の花売り セリア[宴も終盤に差し掛かり、人々は皆思い思いに楽しんでいる。 街中を歩くセリアは暗みがかった夜空を見上げながら、ガーミルド村に住む少女リーアの言葉を思い出していた] 「きらきら、きらきら。 ガーミルドの村にはね、お星さまがたくさん、きらきら輝いてるの。 その中でも、ひと際輝く7個のお星さま。 最後に輝くのはどのお星さま?」 [思えばこの宴での祭りでの言い伝えにある″星の飾り″も7つだっただろうか。] (でも、わたしが探しているのは…)* (256) 2020/05/18(Mon) 1:02:45 |
【人】 機関設計士 スタンレーー広場:特設会場 舞台裏ー >>255 マチ [笑顔のマチに釣られて、スタンレーも微笑み返す。 「ちゃんと舞台できたかな?」そう聞く彼女は、ちょっとだけ不安そうで。 安心させるように、片手でポンっと頭を撫でる。] 「ああ、とっても綺麗だったよ。頑張ったな。」 「時間?勿論。俺もマチに話したいことがある。」 [スタンレーは、真剣な顔をして伝えた。]* (257) 2020/05/18(Mon) 1:02:46 |
【独】 第一王女 ユウェル丸わかりね ”人の恋路を邪魔してはいけないよ?” そんなことはしないわ! もっと見せなさい! 書き記してあげるわ!!! ”そういうことでもないんだけどなぁ” (-72) 2020/05/18(Mon) 1:05:43 |
【独】 機関設計士 スタンレー一人でいるのが 一番楽だった 誰かと一緒にいると 僕は僕じゃない 小さい頃から ブランコが好きで シーソーに乗っている時は ただ相手に合わせた 気づけば君はいつのまにか 僕のすぐ近くにいるのに 僕は僕らしく そう普通でいられるのはなぜだろう? (-73) 2020/05/18(Mon) 1:06:41 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[差し出されたコップを手に取れば そのまま口に当てぐいっ、と傾けて>>221 全部飲み干すと 舌を出して辛味から逃れようとする。] ひゃあ、辛い〜〜〜 くっそー、 なんで一回目で当たるかなぁ。 [こんな辛さ、彼女が食べていたらと考えたら 大変だからよかったかもしれないけれど。] (258) 2020/05/18(Mon) 1:11:27 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[もう少し水を飲みたいな、 そう思ったところで 自分のものじゃなく彼女のものを 飲んでしまったことに気がつく。] お水ありがとう。 新しいの持ってくるね。 [若干舌足らずにそう言って。 自分のコップからも水を飲み空にすれば 二つともを持って水汲み場へいく。 鈍い男は間接キスになんて 気づかなかった模様。] (259) 2020/05/18(Mon) 1:12:01 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[手を叩いて祝ってもらっただろうか>>223 その様子に照れたようににへっと笑う。] うん。 君にあげたいなって そう思ってたから。 [取れなかったらその時はその時だったけど 取れてよかったと内心思いながら。 無言でネックレスを見つめる彼女に少し不安になって いらなかったら引き取るよ、なんて言おうとして。 ───ふわり、舞う髪は鮮やかに。 思わず目を奪われて、動きを止めてしまう。] (260) 2020/05/18(Mon) 1:12:15 |
【人】 星読博士見習 ハニエル−現在・広場より 回想・ディアス− [華麗なステージを眺めながら、 朝のことを思い出す。>>180>>181 内心どぎまぎしながら渡したチョコレートを、 彼女は受け取ってくれた。 …少し、戸惑った表情を浮かべながら。] 「ハニエルさんはこの後は──」 思えば自分が席を立つ時、彼女はそう言いかけて、でも席を立つ自分を見て、口を噤んだんだっけ。 (─ ─どっち…なんだ……) あまり多くを語らず、表情も控えめな彼女は、本当は自分をどう思っているのだろう。 それを知るのが、怖い。] (261) 2020/05/18(Mon) 1:12:19 |
【人】 平騎士 バジル・クレソンえ ……と、 [お返し。なにがだろうか>>224 一瞬思考が遅れているうちに 蝶ネクタイは出来上がり、自身の近くに彼女が寄る。 感じる甘い香りにどきどきとしながら 彼女が離れてやっと、事態を飲み込んだ。] (262) 2020/05/18(Mon) 1:12:26 |
【人】 星読博士見習 ハニエル−現在・広場にて [舞台が一幕終わり、観客達がぞろぞろと移動を始める。 その中に、スタンレーらしい人影。>>251 とっさに声を掛けようかと思ったが、 彼はなんと、一人ではなく。 さっきステージにいた踊り子と、笑顔で話しているのだった。 (もしかして、昨日言ってたのは…) がんばれ、と心の中で呟き、そして我が身を顧みて、 自分は一人だ、と考えていた。] (263) 2020/05/18(Mon) 1:12:58 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン["お返しなんていい" いつもならそう言う。 彼女の大切なものなら尚更>>226 受け取ることなんて普通は出来ない。 けれど、彼女の雰囲気が。 なんだか、儚げに見えて>>227 思わず、彼女の手を取った。] (264) 2020/05/18(Mon) 1:12:58 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン……あ、ごめんっ 急に手を取って。 なんでだろ、おかしいな。 [あはは、なんて眉を下げて笑いながら 彼女の手を離そうとする。 のに、なぜだか離せなくて。 ……離したく、なくて。] ……これ、ありがとう。 ………………えと。 [上手く言葉が出てこないまま俯く。 遠くで楽器の音色が響いている>>240 もうすぐ、日が暮れるのだろう。] (265) 2020/05/18(Mon) 1:13:22 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン……少し行ったところに、 街を一望出来る丘があるんだ。 [やっと絞り出したのは、そんなこと。 顔をあげれば、なんとか笑みを作ろうとして。 行ってみない? なんて問いかけて。 頷いてくれるのなら、手を繋いだまま。 やがて太陽が落ち、星の見える丘へ。*] (266) 2020/05/18(Mon) 1:13:31 |
【人】 星読博士見習 ハニエルその時、 特設会場から少し離れた所に、日傘を差しオルゴールを持ったノアの姿が。 ぽつんと佇んでおり、もしかして迷子かと、声をかける。 「ノアさん、ハニエルです。 もしかして、道に迷われました?」 [日傘と、オルゴール。 誰かとの待ち合わせだろうか…? そんな思いが、脳裏を過ぎる。 いや、しかし、 もし彼女がどこかに連れて行って欲しいと言うなら、 喜んで手を差し伸べよう。 そう思いつつ声をかける。]* (267) 2020/05/18(Mon) 1:15:41 |
平騎士 バジル・クレソンは、メモを貼った。 (a76) 2020/05/18(Mon) 1:17:00 |
【人】 男装の騎士 イヴ[イヴはマッドと別れたあとマチ姉の舞台をみに会場に走った。 隊長に手土産(賄賂)を渡し終えるのに時間が予想以上にかかったからだ マチ姉が踊り始める頃に辿り着いたイヴは息を呑んだ いつも綺麗だと思っていたが それはいつも以上に綺麗でどこか遠い存在に感じたからだ。 踊り終わった時、イヴは自然とマチ姉に会いたいと思った。 イヴはマチ姉がいるだろう舞台裏に向かった。 「やぁ、おつかれ。」>>251 長身の男性がマチ姉に話しかけていた。 イヴは、なぜだかわからないが隠れなければと思い見つからないように影に隠れた。 マチ姉はその男性に向けて笑みを浮かべていた。 綺麗だった。そして、イヴは少し悲しい気持ちになった。 舞台の上で舞うマチ姉が遠い存在に感じたが、それ以上にいま男性に向けて笑みを浮かべているマチ姉がより遠く感じたからだ。 話し声が聞こえた。孤児院のあとの約束。>>255 イヴは悲しい気持ちと、そう感じてしまう自分にやるせなさを感じた。 (ダメだダメだ。今はご飯も食べられるし、温かな寝る場所もある。幸せものなのに俺、少しあの男に嫉妬した…。今、マチ姉に会えない…。会っちゃいけない。) マチ姉が孤児院に来てくれるのはわかっていた。けど、今のこの泣きそうな顔を見られたくない。 イヴはその足で、今は使われていない教会に足を向けた。]* (268) 2020/05/18(Mon) 1:17:29 |
【人】 異国の道化師 マッド・リヒター>>238 ……その名で、呼ばないで下さい。 ー 覚えていてくれて、ありがとう。 "ぼく"は異国から来た道化師のマッドです。 ー "私"はマシュー。ブーヨプスキュリテの騎士だ。 [手に余るたこ焼きを受け取って貰えただけだ。何処に、お涙頂戴がある?手が軽くなったと同時に、何か、鎖に繋がれた重りの様な鉛臭い物が身体から外れ落ちた感覚がした。感覚?有りもしないのに。そんな感覚だけで、こうも、涙が溢れ出てしまうものなのだろうか。既に目は帽子でスッポリと隠れてしまっていたが、流れ出る涙を隠す事は出来なかった。] 『また会えて嬉しいわ』 [優しく笑いかける彼女に、最後に見送ってくれた少女の顔が確かに重なった。] (269) 2020/05/18(Mon) 1:19:00 |
【人】 異国の道化師 マッド・リヒターー 嗚呼……やはり、此処は私の国なんだ。 ["国宝泥棒の逆賊"が、そう易々と時効になる訳がない。只、少しだけ、"彼"の止まった時間を動かしたい。一瞬で良い。見逃しては頂けないだろうか?罰なら後で受けるから……。彼は袖で顔中に飛散した水分を拭った。そして、彼女に向き直り、微笑む。] "ただいま。ジゼル。" [折角アルジャーノン店主に頂いたのに、新調だという事も忘れ、つい、礼服の袖を使ってしまった。袖は水分を含んだ白粉ですっかり汚れてしまっていた。だが、ジゼルと再び顔を合わせた彼の顔は、"この国の騎士"、"マシュー・ド・リヒテンシュタイン"に帰って来ていた様であった。] [そして……、タナバタの夜へと時は進む。*] (270) 2020/05/18(Mon) 1:19:14 |
【独】 第一王女 ユウェルそれにしても、スカーレットはやっぱり私に似てるのね ”勝手に抜け出したり?” そう!私があの子をお付きにしていた時に思ったのよ! ”んー…………ダメだよ?” 今はポレールもいるし、抜け出したりはしないわ。 でも、偶には自分の目で…… ”偶には、ね?……仕方ない。 僕も実際に見て、触れ合わないといけないから” ……! ”だから、教えて?君のお気に入りを” 喜んで! (-78) 2020/05/18(Mon) 1:19:51 |
【独】 男装の騎士 イヴ(そんなシリアスな展開に前世や前前前世の記憶の中の俺が言う。シリアルうまうま) パン屋なイヴ 「悲しいならパンを食べればいいじゃない!ジャパン15号じゃ!」 腐女子なイヴ 「ふぁ?!なぜ男性カプが居ないのですか?!おかしいです!おかしいです!」 オネェなイヴ 「あらやだ、あの男性の上腕二頭筋がス・テ・キ♡」 (-80) 2020/05/18(Mon) 1:23:06 |
【独】 第一王女 ユウェルそして、マシュー。 私の過去を、過去を明け透けに話すのはやめなさい!!!!! ”ユウェル?ここで言っても伝わらないよ?” 伝わらなくていいの!!!!! そうです、ええそうです。 偶に抜け出してたのは街だけではありませんでした。 ”…………僕は君を少々勘違いしていたんだね” え、ちょっと、まった……! ポレール、おちつい、……!! ”お勉強の時間だよ、王女様” ポレールの、おにぃ……………… (-81) 2020/05/18(Mon) 1:24:07 |
男装の騎士 イヴは、メモを貼った。 (a77) 2020/05/18(Mon) 1:24:11 |
駄菓子屋の孫 ユキムラは、メモを貼った。 (a78) 2020/05/18(Mon) 1:24:43 |
【赤】 第一王女 ユウェル[夜になり、やっと落ち着いた王族は、 素直に寝ると言ったり、 湯浴みとマッサージを所望したり、 着替えを急いでと頼んだり。 三者三様だった。 その様子を見ていたフィオーレとムーティジェンティーレは、 本当に街に降りるのか、なんてシュテルンポレールに聞いたとか。] “大丈夫。僕が飛びっきりの魔法かけてあげるよ” ”お前そういや…変化魔法お得意だったな” そうなのですか?知らなかった… “とりあえず、フィオーレの近くにいるなら 私が守ってあげるわ” ”まぁ、俺らが剣持ってると怪しまれるし… そうなっても仕方ない。 フィオーレと、ユウェルはお互い側にいろよ” 分かりました!ビアンカさん、よろしくお願いします。 ”可愛いフィオーレの頼みなら喜んで♡“ (*9) 2020/05/18(Mon) 1:30:28 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a79) 2020/05/18(Mon) 1:31:17 |
異国の道化師 マッド・リヒターは、メモを貼った。 (a80) 2020/05/18(Mon) 1:32:00 |
【赤】 第一王女 ユウェル[ビアンカは、フィオーレ中心に半径2メートルまでなら 保護対象として守り抜く。 彼女自身が、フィオーレの魔法。 故に、フィオーレが願うことは全て叶える。 先かな魔法にかけられたテールエールデ次期国王夫婦。 フィオーレの綺麗なロングの金髪はショートの黒髪に。 くりっとした二重の瞳は、たれ目気味に。 そして何より、豊かな胸はボリューム抑えめに。 ムーティも、金髪ショートは紺色ミディアムに。 少しだけキリッとしていた瞳はぱっちり一重に。 そして何より、身長がプラス10センチくらいに。] ”えっ……まじかよ……” ”フィオーレが、フィオーレじゃなくなった…?” まぁ!動きやすいです!! “よかったよかった。後は、ユウェルっと” [ふふんっと鼻歌を歌っているシュテルンポレールも、 兄も一緒だった金髪ショートがオレンジセミロングに。 瞳はあえてそのまま、翡翠色で。 身長は寧ろ10センチほど減らしただろうか。 青年とも少年とも取れる人物に、大変身。 そんな3人の元に、この期間最高に笑顔のユウェルが戻ってきた] (*10) 2020/05/18(Mon) 1:41:38 |
【独】 第一王女 ユウェル”ユウェル、一つ聞いてもいい?” な、なぁに………… ”国王陛下は、なにか…言ったの? マシューのこと?……そうね、言ったわ。 彼を見つけたら、拷問の末の神殿幽閉だろうと。 でも、お父様もわかっているの。 数年に一度の頻度で頂く星の飾りの魔力について。 魔力のない人間は、飛びついてしまう。 ”だから、魔女からは貰わなくなった。 そして、この国の王族のみが、 星の飾りを作ることになった。 そうだね? えぇ…… 余りにも、それは耐性のないものに光り輝くものだった。 ”僕が変化魔法を有し、 リーベアムール王子が使い魔の召喚魔法を有し、 シュラーフェン王子が風を操る魔法を有し、 ソール様が強化魔法を有していた。 ……そして、その家族も、有する。 王家の、血を持つ限り。 (-82) 2020/05/18(Mon) 1:52:34 |
【人】 調香師見習 ノア─ 広場 特設会場 ─[スタンレーさんは前のほうで見てるのかな。 マチさんと話せたかな。] 上手くいくといいな…… [遠くのステージを眺めながら、小さく呟く。 あからさまにあたふたしていたスタンレーさんは なんだか可愛らしかった。 遅いけど、また、あの丘に行こうかな。 花火の音もいい感じに聞こえるし。 お祭りの締めくくりはあの場所が 私には、合っている気がする。] (271) 2020/05/18(Mon) 1:54:39 |
【独】 第一王女 ユウェルただし、それは絶対ではなかった。 ユウェルのおじいさま、つまり先代は……” お祖父様はね?使いたがらなかったの。 でも、お父様が幼少期に力をおもちだって気づいた時は、 扱い方を教えたと言っていたわ。 ”え……そうなの?” 内々の話ですから、知っている人は少ないの。 特に、テールエールデは小国だったから、 話が届かなかったのでしょうね。 シュネーヴェの現国王と、ヴェーネレの前国王は、 少なくともご存知。 ”そっか……なら、また王室の歴史を教えて?” 任せて。私が知る限りの全てを、あなたに教える。 (-83) 2020/05/18(Mon) 1:57:42 |
【独】 第一王女 ユウェルいいっ、いいわ…… 若い男女の恋物語…… ”そんなに飢えてるの?” 飢えてるわけじゃないの。 飢えてるなら、図書館で四六時中公務放り出して読むわよ。 ”じゃぁなんで?” 今年の星が、ただしき人を導いているのか、見るため。 私は巫女ではないけれど… 大切な星をこの腕の中に収めているんですから ”……それは、まぁ?” 私は、凄く凄く嬉しい。 あなたがいることも、この国が繁栄していくことも。 私は、貴方を見て、成長するつもり。 だから、手助けお願いね? (-84) 2020/05/18(Mon) 2:02:24 |
【独】 駄菓子屋の孫 ユキムラ/* 翻訳かけたら、「…すぎて〜できない」はもちろん、「…だから〜できない」もしっかり「too…to〜」になったんだけど、soとかbecauseより一般的に使える? これからは英語を覚えて実用的に使えるために積極的に普段の何気ない文章を英語で書く練習をしようと思っているきっとmaybe. (-85) 2020/05/18(Mon) 2:08:06 |
【人】 星読博士見習 ハニエル−現在・広場にて− 「………うん。」>>272 ノアは頷いた。 まるで、何か確信めいた予感が当たったかのように、しっかりと。 彼女が誰かと待ち合わせしていた訳ではなかったことに、心のどこかで安堵する自分に気付く。] もし時間があるのなら、二人で少し歩きませんか? [だって、ハニエルには行きたい場所があったから。] 初めて会った場所…あの丘まで。 [彼女を正面から見据え、そう、問いかけた。] (273) 2020/05/18(Mon) 2:23:07 |
星読博士見習 ハニエルは、メモを貼った。 (a81) 2020/05/18(Mon) 2:30:30 |
【独】 駄菓子屋の孫 ユキムラ/* ツイッターで英作しすぎて中身がバレそうなんだが?(自業自得) 夜とか寝不足で文章を書くと、そんなつもりはなかった…っていう深夜テンションのノリで書いたロルが全部ぶち壊しで台無しになったりするから書けないんだよね… (-86) 2020/05/18(Mon) 4:02:53 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[ 宝物のようにそうっとタコヤキを抱き抱え、せっかくの綺麗な礼服の袖で顔を拭う彼を見つめていた。>>270 あぁ、今こそさっき渡しそびれたハンカチを渡せば良かった、と思ったけれど、白く汚れてしまった袖はなんだかとても…美しく眩しくて。] "ただいま。ジゼル。" [ と、 そう振り向いて、微笑むその顔は。 (274) 2020/05/18(Mon) 7:58:08 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[ 映画や本で見たように何もかも気にせず駆け寄って抱きついて…などという訳にはやっぱりいかなくて。 抱き抱えていたタコヤキを手近なベンチにそっと置いてから、] おかえりなさい、マシュー・ド・リヒテンシュタイン様。 [ と、白く染まった袖ごと、手を取った。 大人になったことを見せられるといいな、と考えるけれど、涙が浮かぶのは止められなくて、それでも無理矢理笑顔を作ったものだから、多分あの時と同じ、子供のようだったと思う。]* (275) 2020/05/18(Mon) 8:03:28 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[ 成長するにつれ自分にも、その時に王室で起こっていた大層な事件の詳細は見え聞こえてきた。 噂好きな近所の夫人たちのおかげで、事件のあらましは、なんとはなしに理解して。 マシュー、と名乗ったあの人が、実は騎士団参謀総長であり、そして" 国宝泥棒の逆賊マシュー・ド・リヒテンシュタイン "であったということ。 それでも、あの時。 母をも亡くして、本当の一人になってしまった自分の前に現れた、まるで魔法使いのような"マシュー"。] (276) 2020/05/18(Mon) 8:04:41 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[ いいえ。あの人がそんなことをするはずがない。 悲しい顔をしていたのだから。 『ねぇマシュー、また会える?また魔法を見せてくれる?』 [ そうすがるように聞いた私に、彼はなんと答えたのだったか。 心の奥にしまいこんで、しっかりと鍵をして、見えないほどの海底に沈めたその思い出が次から次へと湧き上がり、溢れ出るのを止められずにいた。]* (277) 2020/05/18(Mon) 8:07:15 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[ あぁ、そうだ。 もし、彼がマシュー・ド・リヒテンシュタインその人なのであれば そうして想像に難くない危険をおかしてまでこのタナバタに、この国を訪れたのなら。 恐らく彼には お会いになければならない方が、いらっしゃるのではないですか? [ そう言って、ゆるり微笑んだ。]* (278) 2020/05/18(Mon) 8:11:03 |
無口な使用人 ジゼルは、メモを貼った。 (a82) 2020/05/18(Mon) 8:14:39 |
踊り子 マチは、メモを貼った。 (a83) 2020/05/18(Mon) 9:52:46 |
【人】 少女 ルーシュほうほう、ユキムラさん。ダガシ屋さん……。>>237 [ダガシ屋が何かはわからなかったが、自分と同じように家の手伝いをしている男の子だと知る。 小袋の金平糖を受け取って、なるほどこういうものを作っているお菓子屋さんなのかと理解した。ルーシュがきらきらしたかわいいものが好きだから、たまに両親が金平糖や琥珀糖を作ってくれる。星の形をしたお菓子、今日の日にぴったり。 これに囲まれて暮らしているだなんて、なんて素敵なのでしょう、と想像して。スカーレットが何かに驚いているのには気が付かなかったようだ。>>245 そうして彼女の咳払いで現実に帰ってくると、金平糖を仕舞って自己紹介を聞く] (283) 2020/05/18(Mon) 11:00:09 |
【人】 少女 ルーシュシルバーバレット……騎士さん!? [やっぱり祭りになると見回りなのか、街の護衛も多くなるけれど、クレソンさんに続いてまさか目の前のこの方もそうだったとは。 驚いて、背筋を張って小さく敬礼をする] あ、ええと……わたしですね! わたしはルーシュといいます。ユキムラさんと同じようにおうちのお手伝いをしていますわ!学校には行ってないですけれど。 家はこの辺ではなく森のほうにありますけど、作った小物たちは街で売っていますから是非買ってくださると嬉しいです! [自己紹介に商売トークも入れておく。 ユキムラさんと、レッタさん。よろしくですわ、と二人に握手の手を伸ばした。*] (284) 2020/05/18(Mon) 11:00:33 |
少女 ルーシュは、メモを貼った。 (a84) 2020/05/18(Mon) 11:01:05 |
【人】 調香師見習 ノア−回想・調香店『ディアス』− 『 ───…おそらくですが、こちら、 ノアさんの為に用意したものだと思いますよ。』 [ハニエルさんが置いて行ったチョコレートを 覗き込みながら、師匠が言う。 私は彼が道すがら、偶々見つけたというのを そのまま受け取り、アトリエから顔を出した 師匠と一緒に食べようと珈琲を淹れていた。] …え。 [テーブルに二人分の珈琲を運ぶと 師匠がチョコレートを私の掌に乗せ、 空いた方の手をとり、その表面を指で なぞらせる。] (285) 2020/05/18(Mon) 12:12:39 |
【人】 調香師見習 ノア−広場− [師匠に言われて、ずっと考えていた。 そういえば、ハニエルさんは緊張した仕草で チョコレートをテーブルに置いていた。>>173 サシェに込めた想いが分かると、 買っていったハニエルさん。>>113 『このお菓子、ここに来る途中で見つけたんです。 太陽系の惑星を象ったチョコレートなんですけど… 良かったら、貰ってくれますか?』 小さな嘘に隠された真意は、 ただ私に気を遣わせないようにするためかもしれない。 そう思っても、なぜか居ても立っても居られなくて。 確かめたい訳じゃないのに、逢いたくなって。 広場に来てからもずっと。] (287) 2020/05/18(Mon) 12:13:00 |
【人】 騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャン−祭りが見渡せる家への道のどこかで− 今年の宴は、楽しかった。 去年は仕事で色々大変だったし、 満喫するほどじゃなかったからなぁ…… [家に帰る道すがら、塀に座り、 昼ごはんを一緒に食べたユキムラから貰った 金平糖を、月の光に照らして、いくつか食べている。 なつかしい味。よく食べていたっけ。 全く心を開いていなかった、他国から来た少年は、 数年の時を経て立派な青年へと成長していた。] ユキ、カッコよくなってたなぁ。 [昼の彼をちょっと思い出してみる。 年が離れているから可愛らしくも見えたけれど、 最後に見た時よりもすごく成長していて、 久しぶりにときめきみたいなものを覚えた。 こちらからアプローチをとるのは、 気が引けて、あの後はすぐ別れた。] また、駄菓子屋に遊びに行ったら…… ユキの店番に会えるかな。 [星が眩しい。 手元の金平糖、家に帰る前に食べてしまおう。 そう思って、ひとりゆっくりと噛みしめるように 食べて、思い出に浸ろうかな*] (291) 2020/05/18(Mon) 12:55:56 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a86) 2020/05/18(Mon) 13:11:41 |
【人】 異国の道化師 マッド・リヒター[彼女の手は温かかった。それは、10年前に握った時と変わらない温かさ。優しさ。あの時名乗ってもらった名前さえ今の今迄忘れていたのに、この温もりだけは忘れていない。] [……10年前の事。子供達の中で1人、離れた場所で手品を披露する彼の様子を窺っていた少女……目線が合った時、マシューは帽子の鍔を少し下げ、微笑みながら会釈した。子供達が帰った後も変わらない距離で様子を窺い続けていた。マシューは声を掛け、恐々とした彼女に手品を披露した。次第に彼女からは笑みが溢れ出し、開花したガーデニアの様な美しくも明るい笑顔を見せてくれていた。その笑顔が、彼は好きだった。] 『ねぇ、マシュー、また会える? また魔法を見せてくれる?』>>277 [あの時、何て声を掛けたのだろうか。彼女の笑顔の中には其れ迄表面に出ていた哀しさが少しずつ見え隠れしていた。雨漏りの様に。そんな表情を察しながらも……卑怯者のマシューは、帽子を深く被り只微笑むだけ。何の返答もしなかったのだ。やがて、サーカス団の出国が始まり、其れを言い訳として逃げる様にこの国から去った。笑顔を見せてくれた優しい少女からも。] (292) 2020/05/18(Mon) 14:01:50 |
【人】 異国の道化師 マッド・リヒター[今……目の前のジゼルは大人になっていた。道化に堕ちた愚か者ですら、包む程に優しく。彼女は微笑みながら彼の名前を呼ぶ>>278。そして、少々の熱が籠りながらも丁寧な口調で囁く。] 『お会いにならなければいけない方が、いらっしゃるのではないですか?』 [その通りだ。私は、向き合わなければならなくなった。過去の自分と……あの時から自らの罪の象徴となった姫君と。それを、彼女は透視能力でもあるかの様に指摘した。それには彼も面食らってしまう。] ー 嗚呼……、あの時から、子供だった彼女の方がこんな私より大人だったかもしれない。 確かに。だけど……。 [咳払いして、緊張で裏返りそうな声を整える。] 未だ時間はあります。 あれからの事、"私"が居なかった10年間の事……貴女の話を聞きたくなりました。お付き合い願えませんでしょうか? [今度は、ゆっくりと。腰を添えて、彼女の話を聞こう。あの時と同じ、星が空を覆う迄の間……ジゼル、彼女と寄り添う事に決めた。*] (293) 2020/05/18(Mon) 14:02:00 |
【人】 無口な使用人 ジゼル未だ時間はあります。 あれからの事、"私"が居なかった10年間の事……貴女の話を 聞きたくなりました。お付き合い願えませんでしょうか?>>293 記憶にあるそれと比べると、少し緊張しているような彼の声が、それでも心地よく耳に届く。 呼称がぼく、から私、に変わっていることに気づいたら、もう堪えきれず涙が溢れた。 握ったままだった彼の手をそっと離して、カーテシーを。 背筋を曲げて、膝のあたりまで頭を下げた、最敬礼を捧げて。]* (294) 2020/05/18(Mon) 15:12:29 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[…大人ぶった振る舞いが出来たのはここまでで、すぐにまたその手を取った。 未だ少し余裕があると言う彼の時間を1秒だって無駄にしないように、腰を下ろす場所を見て探す。 小さな子供のように、見つけたベンチに彼を引っ張り、少々強引に座るよう促したけれど。 そこには先程置いたままのタコヤキが所在無さげに佇んでいて、マシューが困った顔で笑う。 あ…慌て過ぎてしまったわ…と気恥ずかしい思いで、いまだ立ち昇る湯気のタコヤキを見たら、やっぱり私も吹き出してしまった。]* (295) 2020/05/18(Mon) 15:17:35 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン─ 星の見える丘に、彼女と─ [歩いているうちに、太陽は隠れてしまった。 ほの暗さのなか、星明かりを頼りに 彼女と二人、丘の上に立つ>>290 見上げた夜空にはまるで川のような星々。 この季節になると見えるそれは はて、話によっては男女を隔てるものだったか。] ……今日はありがとう。 [繋いだ手をそのまま、体を彼女へと向き合わせ。 沈黙が支配していた中、漸く口火を切る。 切って。 そこからまた言葉を口にしようとするのに 唇は開いては閉じて、言葉にならない。] (296) 2020/05/18(Mon) 16:01:03 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[ 取り留めのない話をすることが楽しかった。 君の変化する表情を見ると心が弾んだ。 そばに居るだけで、満たされた気持ちになった。 たくさんたくさん、伝えたいことがある。 それなのに、脳裏に過ぎるのは、 もう彼女と会えない未来。 ] (297) 2020/05/18(Mon) 16:01:42 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[勘違いなのかもしれない。 彼女にそんなに気持ちはないのかもしれない。 また明日も笑って、彼女と会えるのかもしれない。 けれどどうしても、不安になる。 大切だと言った、宝物なのだろうものを 手放してしまった君が。] (298) 2020/05/18(Mon) 16:02:02 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン……ねぇ、ひとつ聞いてもいい? [言葉を紡ぐことが出来なくて伏せていた瞼を 持ち上げれば再び、彼女を見つめる。 星の光を受けて輝くアメジストの瞳。 綺麗なそれに、目を細めて。]* 君は今日、楽しかったかな。 (299) 2020/05/18(Mon) 16:02:19 |
平騎士 バジル・クレソンは、メモを貼った。 (a87) 2020/05/18(Mon) 16:03:27 |
【独】 第一王女 ユウェル存外、みな遅いのだな。 ”まぁ、無事に巡り合わせがあるといいね?” 星の飾りは、運命を結んだ。 その事実は、私に伝わっている。 ここにいるものたち以外が、みつけたようよ。 ”なら良かった。……だって、どこにあるのか分かんないし” ホント、そうよねぇ。 (-88) 2020/05/18(Mon) 16:32:08 |
踊り子 マチは、メモを貼った。 (a88) 2020/05/18(Mon) 16:34:05 |
【人】 駄菓子屋の孫 ユキムラ <bold>−昼・ピザ屋−<bold> [名前を名乗ると、 ブラウスの女性は心底驚いたというような 表情をした。>>245 そして、コホンと一つ咳払いをする。] レッタ? レッタってあのレッタなのか…? [一抹の引っ掛かりと淡い記憶が ゆっくりと、しかし確実に一つの線として繋がった 瞬間だった。 そっか。シルバーパレットか。 随分と立派になったもんだ 心の中ではかなり乱れているが ここはお店だし、横に少女もいるし。 一瞬だけ動揺したような表情を見せるが できるだけ平常心を保そうとする。] ……久しぶりだな、レッタ [当時のことを思うと、懐かしいような、 少し恥ずかしいような感情が入り乱れるが いい意味で変わり果てた目の前の彼女を見ると まだ狐につままれたような気持ちにもなった。] (300) 2020/05/18(Mon) 16:48:08 |
【独】 第一王女 ユウェル可愛い異名になってしまった。 ”明日、言ってみようかな” 私も、顔だしたい! ”顔だして、何するの?” 全力の鬼ごっこを見せてもらう ”僕飲み物飲んでたらむせてたよ確実に” 楽しそうでしょ? (-89) 2020/05/18(Mon) 16:55:24 |
【人】 駄菓子屋の孫 ユキムラ[少女はレッタの自己紹介を聞いて 驚いたようなそぶりを見せる。>>284 いや、まあ普通そうなるよな。 俺が別のことに驚いた特殊な人間ってだけで。 ルーシュという彼女も、 家の手伝いをしていて、小物などを売っているらしい。 差し出された手に、強く握らないよう気をつけて 手を合わせる。] そっかそっか。 ぜひまたお店にいかせてもらいたいな。 ところで、ルーシュはさっき 「わやわやとしたところに行きたい」 って言ってたけどあれはなんだったんだ?? [イマイチ目的の見えない彼女に 問いを投げかけてみた。 そろそろピザがくる頃合いだろうか 少しずつ美味しそうなチーズの香りが 厨房のほうから漂ってきているようだった*] (301) 2020/05/18(Mon) 16:57:17 |
駄菓子屋の孫 ユキムラは、メモを貼った。 (a89) 2020/05/18(Mon) 17:00:27 |
【人】 詐欺師 アダム[ 拗ねたり、笑ったり。 表情をころころ変えながら。 アダムがアダムとして過ごした時間。 楽しんだ振りをするのではなく。 楽しかったのだと。 心の底から胸を張っていえる時間。 認めよう、それは。 隣にいる彼と一緒だったから。 ] (303) 2020/05/18(Mon) 17:39:11 |
【人】 詐欺師 アダム…………とても、楽しい。 夢のような、時間だったわ。 [ ぎゅ。最後に握る指先に、力を込めて。 その手をそっと解いた。 そう、これは夢の話。 ここから先に描く未来は、 自分のような悪党には過ぎた願い。 夜が明ける前には、この国を離れる。 その予定はかわらない。 夢は、醒めなければいけないのだから。 ]** (304) 2020/05/18(Mon) 17:39:48 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a90) 2020/05/18(Mon) 17:55:13 |
【人】 騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャン−昼:ピザ屋・ユキとルーシュと− ふふ、可愛い敬礼だ。 私が第2分隊の隊長になった後、 私の隊がそう呼ばれるようになったらしいよ。 [ ルーシュはシルバーバレットと聞けば、 小さく敬礼をした。>>284 こちらも返すのが当たり前。 敬礼を返せば、すぐに手を下ろそう。 上官が後から上げて、先に下げるのだから。] へぇ、森の方で暮らしているのか。 いつか訪ねるかもしれない。 その時はよろしくね、小さなレディ。 [伸ばされた手を取れば、手の甲へと 口づけを落とそう。握手の代わりに。 どうやら、ユキムラのほうも レッタと聞いて驚いたようで くすくすと笑ってしまう。 久しぶり、と小さく呟いてユキムラのなげた疑問に、 耳を傾けるとしようか。] わやわやしたところ? どうしてそんなところに興味があるの? (305) 2020/05/18(Mon) 17:57:36 |
【人】 騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャン[3人が各々自己紹介をすませて、 スカーレットが追加で質問をしていると、 出来立てピザがそれぞれの目の前に。 鼻をくすぐるチーズやトマトの香り。 オレンジジュースも届けば、 食べないわけにはいかない。 とは言っても、 熱いものはそうそうに食べられるわけでもなく。 手を挙げて、スカーレットは追加注文をかける。] アイスクリーム! [店主がそれを聞けば、 “太るよ、コルセットが合わなくなるくらいに” と返事をしながら用意をしてくれる。 ひとつひとつにトゲがあるような気がするが、 気にしないでおく。 ユキムラが、ルーシュにも名前を聞いた時、 どこか心の中でホッとした。 何に、ホッとしたのか、まだわからない。 ルーシュが彼女でないとわかったからか、 それとも、お互いが思い出せないほどに、 成長していたからなのか。 悩んでいると、アイスクリームが届いた。 今は、お腹を満たすために 甘くて熱いピザを食すとしよう*] (306) 2020/05/18(Mon) 18:00:39 |
騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャンは、メモを貼った。 (a91) 2020/05/18(Mon) 18:01:58 |
【人】 踊り子 マチ ─ 星の中で ─ [無数の星に囲まれていた。 その星々はたくさんの人のようにも見えた。 まるで浮いているように身体が軽い。 長い時間かけて タナバタの舞のために刺繍をした 特別なドレスを着てる。 私は何かを探してさまよっていた。 ……人影が見える。] (307) 2020/05/18(Mon) 19:19:40 |
【人】 踊り子 マチ ─ 星の中で ─ イヴ!! [振り返ったイヴは泣きそうな顔をしていて 触れたくて、手を伸ばす。 抱きしめたような気がしたけど いつものように体温は感じなかった。] (308) 2020/05/18(Mon) 19:21:01 |
【人】 機関設計士 スタンレーー広場ー [スタンレーは、マチとの約束の場所、広場に、一足先に来ていた。 夜空を見上げる。 いままで、星なんて気にしたことが無かった。 こんなにも、こんなにも、綺麗だったのか。 思えばこの数日、沢山の出会いがあった。 いつも優しいジゼル、弱視に負けず明るく笑い夢を叶えようとするノア、何かを秘めたようなマッド、元気をくれるリアムとリナ、弟のような星読博士見習いのハニエルに少し弱みを見せたりしたっけ。何かを察して勇気付けてくれたセリア。そしてー…、マチ。 人の出会いは、一期一会だ。一つ掛け違ったら、その人とは会えなかったかもしれない。 スタンレーは、人との出会いに感謝した。] (310) 2020/05/18(Mon) 19:38:21 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[その言葉に、離れていく温度に>>304 くしゃりと顔が歪んでしまうのを隠せない。 ああ、妄想などではなかった。 彼女はやはり、どこかへ行ってしまうのだ。] ……そっか。 [けれど、引き止める言葉を自分は持たない。 だって、彼女のことを何も知らないのだ。 出自も、この国に来た理由も、……名前さえ。 ただ、見たままの彼女のことしか。] (311) 2020/05/18(Mon) 19:44:20 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[遠くでは未だ祭りが続いているのだろう 喧騒が聞こえてくる。 けれどそれも直に静まり、終わりを迎える。 今日という日は泡沫の時間。 朝になればいつもと同じ一日が始まる。] ……それは、嫌だな。 (312) 2020/05/18(Mon) 19:45:00 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[一歩彼女に近づけば その体を抱きしめようと腕を伸ばす。 捕まえられたのなら、閉じ込めるように。 ぎゅうと、掻き抱いて。] 俺は、やだよ。 ……夢で終わらせたくない。 [もっと一緒にいたい。 もっと君のことを知りたい。 君のことが、] (313) 2020/05/18(Mon) 19:45:24 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン……君のことが、好きだから。 [言葉にした瞬間、すとんと胸の中に落ちるもの。 ああ、自分は、彼女のことが好きだったのだ。*] (314) 2020/05/18(Mon) 19:45:41 |
平騎士 バジル・クレソンは、メモを貼った。 (a92) 2020/05/18(Mon) 19:48:32 |
【独】 第一王女 ユウェルポレール!!!!!若い!若い!!! ”若いって……ユウェルより年上だよ?” ……?? ”なんでそんな「えっ、嘘よね?」みたいな顔してるのかな?” (-95) 2020/05/18(Mon) 19:55:35 |
【独】 第一王女 ユウェルいい…………フィオーレ様と話してくる!!!!! “お呼びに?” !!!!見てください!この、若い男女を! ……まぁ、まぁまぁ…… ”兄さん、ダメじゃない連れてきちゃ” ”まぁいいだろ?そういや、シュラーフェン殿下知らないか?” “そういえば、昼以降見てないね……” (-96) 2020/05/18(Mon) 19:58:22 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[ 人を困らせるほどにはもう熱くないタコヤキを改めて二人で食べる。 私の話と言っても、彼がいなかった10年の間には、さほど話したい事が無くて、] 王都から漏れ伝わるあなたの噂話を聞いたこと。 毎週のように、あなたと最後にあった場所に来ては優しい魔法使いさんを待っていたこと。 そしていつしかそこで出会った、少々騒がしい友達アデルのこと。 使用人とは名ばかりで、養女のように自分を扱ってくれるユンカー夫妻のこと。 [ そんなことをぽつぽつと話す。 いつの前にかその声が、決して大きくは無いにしても常人と同じくらいに聞き取り易いものに変わっていたことに、自分では気付いていなかった。]* (316) 2020/05/18(Mon) 20:00:56 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[ こちらは次から次へと言葉が繋がって。 大切な大切な友人ノアのこと、星読みの学生ハニエルとの出会い。 同じようにタコヤキを食べて涙目になっていた、優しいそばかすの機関設計士さん。 犬耳を付けた騎士さん。と、ちょっとドキドキした経緯。 妹のようなルーシュと一緒に、その犬耳を買ったお店のこと。 大好きな駄菓子屋さんと、お名前も聞けずにいる銀髪のお孫さん。 孤児院で時々会うイヴさん、広場のお花屋さんに、営業時間のよくわからない仕立て屋さん。 異国のお姫様のような美しい女性。 楽しみにしていながらまだ見られていない、タナバタの舞。 すれ違うたびにその目を奪われる、騎士団の女性。 …あの 妙ちくりんな 可愛らしい魚の被り物を被って、踊ったことを話せば、隣の彼はどんな顔をしただろうか。]* (317) 2020/05/18(Mon) 20:06:00 |
【独】 少女 ルーシュ早くピザが食べたい。マルゲリータだもの、ハズレないわ、あぁ素敵なお店ね……。 [昨日もそうであったように、ルーシュの腹が鳴ればリーチェも空腹を感じる。お洒落なお姉さんにお洒落なお店を教えてもらって両人とも上機嫌であった。 素敵なお店、に対する感性は恐らく違うものであろうが] 人からのおすすめがあると、あなたと喧嘩しなくて済むから嬉しいわ。 [普段は目の前にメニューがあれば頭の中でどちらの意見が採用されるか大騒ぎになる。が、大抵はからだを持っているルーシュの意見が強行されている] ユキムラさんとレッタさん、背が高くて格好いいわ。男性って感じがして……レッタさんはとっても綺麗、よね。 綺麗ねぇ、同意するわ。それに騎士だったなんて。あたしも強くなって剣を振り回してたかったものだわ。 ……誰かに護られるのもいいんじゃない、かしら。 うるさいわね、今のあたしには…………。 [リーチェはそう言い淀むと、 もう嫌がらせで話しかけてくるのやめくれないかしら!?と意識を荒げた] ……ごめんなさいね…………きゃ!? [突然手の甲にキスが飛んできてびっくりするルーシュ。みるみるうちに顔が赤く染め上がっていく] はぁ、ほらほら質問されてるわよ、答えてあげなさい。 (-97) 2020/05/18(Mon) 20:16:18 |
【人】 機関設計士 スタンレーー広場にて:マチとー [花火が星空に咲いては消える。見惚れていると、ふいに、聞き慣れた声に呼ばれ、振り向く。] 「よっ。」 [スタンレーは、優しく微笑む。] 「そうだ、これ、マチにお土産。」 [手にしていた、一輪の向日葵を差し出す。それは、今朝、セリアから貰った向日葵だ。] (319) 2020/05/18(Mon) 20:21:06 |
【人】 踊り子 マチ─ 広場にて ─ [差し出されたのは向日葵だった。 太陽に向かって、強い茎をしっかり立てて ぐんぐん伸びていく向日葵は 私の大好きな花だった。] ありがとう。嬉しい……。 [そう言って、スタンレーさんの隣に腰掛けた。] もうタナバタも終わるね。 [気づくとそんなことを呟いていた。*] (321) 2020/05/18(Mon) 20:34:36 |
【赤】 第一王女 ユウェル”ユウェルはね、問答無用でこうね” [着替えてきたユウェルは、間髪入れずに姿を変えられた。 髪は茶髪のロングに、瞳は黒。 そして身長がシュテルンポレールと同じくらいに。 瞳を輝かせて、シュテルンポレールに抱きついたけれど、 とりあえず急ぐよ、と離されてしまった。 国王と王妃は、夜市に行ってもいいけれど、 月が真上にのぼるまで。と条件を出していた。 故に、少し焦っていた] (*11) 2020/05/18(Mon) 20:34:46 |
【人】 異国の道化師 マッド・リヒター[綺麗な瞳から流れ星の様な一雫を見せ、彼女はカーテシーを行う>>294。勿論、マッドもにこりと笑み、帽子の鍔を摘んで御辞儀で返す。しかし、彼女は直ぐにまた手を取ってくれた。近くのベンチへと誘導される。置いたままのたこ焼きを残して。] あー……。ふふっ。 [思わず胸の辺りから風の様な笑みが溢れ出た。釣られてか、ジゼルも同じ様に笑う。>>295、こんな彼女を見ていると、大人も子供もどうでも良くなって来る。そう、最初から関係の無い事であった。大人だから、子供だから……ではなく、対等な『人』だ。敬意を持つべき『人』だ。彼は愚かで傲慢だった。どんな高い役職に就いても、年齢が数十と離れていようと、必要なのは"相手を敬う心"。] (322) 2020/05/18(Mon) 20:43:17 |
【人】 異国の道化師 マッド・リヒター座っていてくれ。私が取ってくるよ。 [既に2人はベンチに座っていた。立ち上がろうとする彼女の肩をポンと叩き、声を掛ける。そして、マッドはシルクハットを手に取った。] しっかりと"ココだけ"見ててね。 [人差し指を唇に当て、にやりと不敵に笑いかける。彼がシルクハットの中に手を突っ込むと、あっという間に肩迄沈んでいった。程無くして、その場に小麦粉と生姜の焼ける匂いが漂った。帽子の中からは湯気が出る。マッドが沈んでいた手を引き抜くと……置いてあった筈のたこ焼きは彼の掌に乗っかっていた。たこ焼きの容器を彼女の掌に置く。] さぁ。君の事も聴かせて。 [再び帽子を被り、ピンと鍔を弾く。そして彼は、自分のたこ焼きを摘みながら、ジゼルの話を待った。] (323) 2020/05/18(Mon) 20:43:36 |
【人】 異国の道化師 マッド・リヒター〜〜〜 [>>316 >>317、ジゼルは今迄の事、今日迄の事を、饒舌に話してくれた。最初に声を掛けた時より聴きやすい。その声は笛の音の様に軽く、弦楽器の様に心地良い。困らせてしまった事だけで無く、温かい日常の話も聞けた。幸せそうに話す彼女を見て、つい頬が緩んでしまう。彼女の周りにいる人々も(何名かは思い当たる人物がいた)彼女をまた支える様に賑やかで、何故か此方迄安心した。] [そうして話を聞いていると、いつの間にか空は闇に染まり、無数に輝く星達が顔を見せていた。しかし、時間は気にならなかった。彼女の話は面白くて、止まっていた時間を数百倍速で再生されているかの様に刺激的であった。彼の心も彩と灯りが燈り始めている。その鼓動を、彼自身も感じていた。] ー 出来れば、このままずっと……。 [イキイキと話す彼女を見て微笑んだ。*] (324) 2020/05/18(Mon) 20:44:17 |
【人】 機関設計士 スタンレー (325) 2020/05/18(Mon) 20:45:53 |
【独】 少女 ルーシュ―むかしむかしの3年前のおはなし― とある森に両親と暮らす13歳の少女がいました。 その少女はもっともっと小さいときから男勝りで暴れん坊。レディーのように可愛く振るまうことにはまるで興味がないようでした。 街に住む男の子たちといたずらばかりしては、毎日それが楽しかったのです。 小物売りのお父さんやお母さんが、うちのこはいつまでも落ち着かない、もっとアクセサリーやドレスにも興味を持ってもらいたいと泣いても知らんぷりを続けました。 少女のおうちは森の奥にありますが、元々は隣の国の貴族の家系でした。 お父さんは次男だったので、長男に立派なおうちを譲ってお母さんとふたりで森で暮らす選択をしたのです。 その貴族たちの間には、密やかなしきたりがありました。 ■■になったら名前を変える。 少女は小さい頃にその話を少しだけ聞いていましたが、関係のないことだととっくに忘れてしまっていました。 ある日、朝起きると自分がいつもと違うことに少女は気が付きました。 からだが重く熱く、でも風邪ではないようでした。 そのことを素直に両親に言えないまま、少女はベッドを抜け出しシャワーを浴び、全身を着替えて朝ごはんを食べました。 しかし昼にお母さんが洗濯物を干し終える頃、とうとう我慢が出来なくなって家を出て、がむしゃらに森の中を走ってしまったのです。 ずっと住んでいる森の中でしたが、めちゃくちゃに走ってしまっては迷子になるのも当然です。 (-98) 2020/05/18(Mon) 20:52:18 |
【独】 少女 ルーシュ気が付いたときには遅く、帰り道を探しましたが、夕方になっても見つかりません。 持ってきた人形を抱きしめて、どうしようかと少女はひとりで震えました。 そのときです、目の前に魔女が現れたのです。 少女はびっくりしましたが、どこか諦めてもいました。全身真っ赤で不吉な魔女だと思いました。 あたしを食べるの?好きにしたらいいわ。 魔女はいやらしく嗤いました。 食べやしないさ、ただ、お嬢ちゃん?その手に持っているお人形さんの気持ちを考えたことがあるかい? 人形の……? なんの話かわからないで少女は困惑しましたが、魔女は気にしないで話を続けました。 あぁ可愛そうなお人形ちゃん。 お嬢ちゃんのような子よりきっと立派な人間になれるよ。 だからね、この子にお嬢ちゃんのからだをあげようと思うんだよ……。 少女が抵抗する暇もなく、魔女はあっという間に人形のこころと少女のこころを入れ替えてしまいました。 (-99) 2020/05/18(Mon) 20:52:45 |
【独】 少女 ルーシュありがとう、魔女さん。 このからだ、きっと大事にするわ。 さっきまで少女の口だったのに、今では人形が魔女に感謝を述べています。少女は人形のからだの中で茫然として動けないでいました。 さぁ帰りましょう、わたしたちの家へ。 魔女はいつの間にか消えていて、人形は帰り道を知っているかのように楽々と 少女の 自分の家へと戻って行きました。そうして家に帰ってきた1つのからだと2つの意識をお母さんが迎えました。 おかえりリーチェ、いいえ今日から貴方はルーシュになるのよ。 (-100) 2020/05/18(Mon) 20:53:47 |
【赤】 第一王女 ユウェルこれは、なんということなの… ”なんか、怒ってる?” ”ううん。あれは、喜びすぎて感情が分からなくなってるだけ” みて!あの可愛らしい舞を!>>240 “とても、素敵ですね!” 私と歳が近そうね……もっと近くで見たいわ。 ”ダーメ。時間がないから、 ご飯買って、とりあえず見て回るよ” えぇ…… ”あとで、踊ってたのが誰なのか聞けばよくね?” それだ。そうと決まれば、何食べる? これも美味しそう…… “こっちも……!” [日頃の鬱憤を食に向けるかのように、 ユウェルはあれもこれもとお願いをして、 男性陣がそれの支払いと荷物持ち。 熱いものを持つのはそんなに苦ではないものの、 これを誰が食べるというのだろう] (*12) 2020/05/18(Mon) 20:54:56 |
【人】 踊り子 マチ─ 広場にて ─ [「マチは楽しめたか?」 スタンレーさんはそう聞いた。 彼はいつでも人の気持ちを大事にする人だった。 私はぽつりぽつりと話し始める。 初めてのタナバタの舞台に 不安がいっぱいだったこと。 そんな中、スタンレーさんを最初に見かけて、 気軽に声をかけてもらえて、リラックスできたこと。 機関車のことで頭がいっぱいで笑ったこと。 私の不安に精一杯の言葉をくれたこと。 綺麗なお守りをくれたこと。 その優しさに涙が出そうになったこと。 いつも見守ってくれたこと。] これは私からのお礼です。 [私は舞台の前に買ったものを渡した。>>239] (326) 2020/05/18(Mon) 21:01:32 |
【人】 星読博士見習 ハニエル−現在・広場を後にして− [星の見える丘に行こう、と言って、 「ちょうど行こうと思っていました」 と頷く彼女。>>288 今までなら、 「そうなんだ、奇遇ですね」なんて軽い調子で丘を目指しただろう。 途中でジゼルも偶然加わって、 可笑しな話に3人で笑い声を上げながら。 でも、今日は。二人っきり。] (327) 2020/05/18(Mon) 21:09:54 |
【人】 星読博士見習 ハニエル(──故郷から遥々この国へ来て、 夢があって、でも自分は無力で、 いつしかその無力感さえ忘れるようになっていた) すぐ手を伸ばせば他人にぶつかるような、 賑やかだけど喧しい祭りの街を後にし、 丘を目指して、歩いていく。 一歩、歩みを進めるごとに喧騒は遠のき、 とうに陽が落ちて顔を覗かせた夜闇と、静寂が、 まるで黒いベルベットのように二人だけを包み込んでいく。 東の方角の空を横に切り裂く、光帯のような天の川銀河を背景にして。 (328) 2020/05/18(Mon) 21:11:33 |
【人】 星読博士見習 ハニエル(──でもあの時、届かないものを手に入れようとしてもがく彼女を見て>>0:57、 忘れていた夢を思い出させてくれたのは本当で。) そしてたどり着く、あの時と変わらない丘。 (──昔の夢を思い出させてくれた彼女に、 諦めて欲しくなくて>>0:88、 たとえ視力があっても僕も同じだよ、 今ある世界のもっと先を見ようと、 そう心から伝えたいと、 強く思ったから。) あの時と同じレインツリーに身を預け、 …そして今度こそ一緒に、 零れるような星空に向かって手を伸ばそうか。]* (329) 2020/05/18(Mon) 21:12:05 |
少女 ルーシュは、メモを貼った。 (a93) 2020/05/18(Mon) 21:16:30 |
【人】 踊り子 マチ─ 回想:舞台の前、街中にて ─ [星飾りを模した小物の露店の奥の方に 宝石をモチーフにした小物があったのを 前に見かけていた。>>1:52 ブーヨプスキュリテ王国は星とともに、 宝石がたくさん採れる国としても有名だった。 濃く深い赤の石のキーホルダーが手に止まる。] これってどんな石ですか? [店主が答える。 「これはねー、『ガーネット』って言うんだよ。 成功に導くって言われてる。 目標に向かって、こつこつと積み上げた努力の成果が実るってのだよ。」 スタンレーさんにぴったりだと思った。 「ふふふ。誰にあげるんだい?」 からかうような店主に、どう答えたらいいか、 私はいまだに分からなかったけど、 スタンレーさんのために、これを買おうと決めた。*] (330) 2020/05/18(Mon) 21:17:10 |
星読博士見習 ハニエルは、メモを貼った。 (a94) 2020/05/18(Mon) 21:22:21 |
少女 ルーシュは、メモを貼った。 (a95) 2020/05/18(Mon) 21:25:18 |
平騎士 バジル・クレソンは、メモを貼った。 (a96) 2020/05/18(Mon) 21:28:14 |
【人】 機関設計士 スタンレーー広場にて:マチとー >>326 マチ [訥々と話すマチの言葉が心地よく、スタンレーは頷きながら、急かさずにゆっくりと優しく聞いた。 「これは私からのお礼です。」と、マチからあるものを渡される。 ゆっくりと包み紙を外すと、濃く深い赤の石のキーホルダーが姿を現した。深い赤は、まるでスタンレーの情熱を表しているかのようで、また、赤毛のスタンレーにとても似合う。] 「ありがとう…!凄く嬉しいよ…!綺麗だ…。」 [スタンレーは、キーホルダーがよく見えるように、星明かりにかざすようにする。星が反射して、より一層輝いた。] [「私も少しでもスタンレーさんの力になれるように これは明日からのスタンレーさんに私からお守りです。」と、マチが続ける。] 「ありがとう。これは、心強いお守りだな。」 [一所懸命話すマチが愛らしくて、微笑む。] 「俺からも話があるんだが、聞いてくれるか?」 [柔らかな表情のまま、スタンレーは続けた。]* (332) 2020/05/18(Mon) 21:34:58 |
【赤】 第一王女 ユウェル[月がてっぺんに来るまでの時間、 4人は思いのまま楽しんでいる。 その中で、全くもって楽しくなさそうな、 今殺せと言わんばかりの顔をしている男が1人] はー……僕も、僕もフィオーレたちと、 お祭りもう一回行きたかった!!! “行けばいいだろ……” でも、今日はお前と飲むって決めてたからなぁ “楽しんでいたか?” あぁ、凄く。……ホント、勿体無い。 ”…………よく、きたよ。 彼は、いい政治をするだろうさ。” 元王位継承第1位に言われるなら、いいか。 (*13) 2020/05/18(Mon) 21:52:56 |
【人】 機関設計士 スタンレーー広場にて:マチとー 「どうか、気負わないで、聞いてほしい。」 [と、前置きし、スタンレーも訥々と話し出す。] 「マチは、とても真っ直ぐだよな。暖かくて、優しくて。 一緒にいて、凄く、心地がいい。 それでいて、努力家だ。」 [スタンレーは、いつか王族の前で踊れるようにと、日頃の練習を欠かさないマチの姿を知っていた。] 「俺の好きな花も、向日葵なんだ。 まるで、マチみたいだから。」 「俺は、マチが好きだ。」 [スタンレーは、優しい目で、マチを真っ直ぐ見つめて言った。]* (333) 2020/05/18(Mon) 21:54:23 |
【人】 男装の騎士 イヴー 廃教会とサボり魔騎士 ー [イヴは使われていない教会にやってきた。 月明かりに照らされた教会はどこか神秘的に感じた。 イヴはこの国で奴隷解放されてすぐは笑うことも怒ることも泣くことも無い不可思議な子供だった。 女の子としては同じ歳の男の子より高い身長。がっしりとした体格。低めの声。そして、感情のない顔。 孤児院にも最初は馴染めなかったイヴの心が動いたのはマチ姉が孤児院にはじめてきた頃だった。 はじめて綺麗だと感じた。初めて心から笑うことが出来た。 それから、マチ姉が来るのが楽しみで仕方がなかった。 自分とは真逆で可愛いらしい少女。 守ってあげたい。イヴはそう感じた。 そう、それがきっかけだった。今思い出した、騎士になろうと決めた理由だった。 この感情がどれ由来かはわからない。 けど、ただただ憧れた。あの美しい舞と優しさに。 イヴは右手に握りしめていた金平糖のような髪飾りを手に持っていた] (334) 2020/05/18(Mon) 21:55:38 |
【人】 機関設計士 スタンレー[伝えたいことは、もっと沢山あった。 歯の浮いた台詞や、美辞麗句を並べることは、 スタンレーは出来ない。 ただ、正直に。ただ、素直に。 飾らないありのままの気持ちを伝えられたら。]* (335) 2020/05/18(Mon) 21:59:19 |
【人】 男装の騎士 イヴー 廃教会とサボり魔騎士 ー [右手の髪飾りは隊長への賄賂を買いにゆきのやに向かっている途中にあった露店で見つけ、買ったものだ。 短い自分の髪には到底似合わない可愛らしい髪飾りは誰を思って手に取り買ったか。 露店の主は「彼女にでも渡すんかい?」とからかい混じりで言ってきた。ぜってー、あいつ俺の性別間違えてただろ。 そんなふうに思いながら買った時を思いだした。 渡せなかった。孤児院に行けば渡せたのに。 イヴは自分の目から雫がぽつぽつと落ちてきたことに気づいた。 手の中の髪飾りにも。 イヴは髪飾りを握りしめてただただ泣いた。 もう、きっと自分以外の人が彼女を守るんだ。 もう、自分は彼女の騎士ではないんだ。今まで、そんなつもりで働いてきた訳では無いが、きっと心のどこかで彼女がくるこの国を守ることで彼女の1つの居場所を守っていた気になっていたんだ。 感情の波と共に雫は次から次へと落ちていく。]* (336) 2020/05/18(Mon) 22:05:18 |
【人】 駄菓子屋の孫 ユキムラ−回想・懐古− [あれはまだ異国に来て間もない頃の話だったか。 この国において、駄菓子屋というものは 異文化において中々インパクトの強いものだったであろう。 あの時は、まだ俺が見慣れぬ土地の人々に怯えていた頃。 それなりに来るお客さんたちの中に、 学生時代の彼女がいた。>>249 歳はそこそこ離れていたので、 ほぼ一方的に可愛がってもらっていたのは いうまでもない。 あれからしばらく会うことはなくなったが、 まあそれが身分の違いのせいということなのだろう。 俺としては、目の前の彼女にそんなものは 何故か全然感じられないんだけど>>203 >>218*] (337) 2020/05/18(Mon) 22:06:44 |
【独】 男装の騎士 イヴイヴの中のイヴの助 「いまさらなんかーい!」 パン屋なイヴ 「記憶力も爆発だぁー!感情も爆発だー!」 メイドなイヴ 「BADなエンド待ったナシですネ」 (-101) 2020/05/18(Mon) 22:08:21 |
【人】 無口な使用人 ジゼル しっかりと"ココだけ"見ててね。>>323 [ 彼の見せてくれる不思議な"魔法"。 ぽつり、寂しそうに佇むタコヤキが、シルクハットに入れた彼の手から出てくるなんて!!] いったいどうなっているの…??! [ 驚くよりほかにすることがない私に、にやりと笑うその不敵で、自信に溢れた輝く瞳。 私はこの魔法使いさんに、ずっと思いを寄せていたんだ。]* (338) 2020/05/18(Mon) 22:10:50 |
【人】 駄菓子屋の孫 ユキムラ−昼・ピザ屋− [目の前で繰り広げられる敬礼。>>284 >>305 あれ?これは俺も一国民として参加するべきだったのでは? レッタはルーシュの手の甲に 握手の変わりなのだろう、そっと口づけを落とした。 ふむ、これが騎士というものか。なんて粋なのだろう。 少しルーシュが羨ましいと思ったり (339) 2020/05/18(Mon) 22:14:28 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[ ずっと、このままでいられたらどんなに。] …… ふいに流れる静寂。 タナバタ祭りも終わってしまうのだ。 つ、と見上げた空にはいつの間にか、宝石のようなたくさんの星。 ベランダにお出ましになったシュテルンポレール殿下と、ユウェル王女。 星を見つけたとおっしゃっていた王女様。 小さくそう問えば、彼はなんと答えたのだろう。]* (340) 2020/05/18(Mon) 22:15:22 |
【人】 駄菓子屋の孫 ユキムラ[ ついに!待ちに待ったピザが来た!! >>306人数分用意されたピザが目の前に用意される。 不規則な円の中に散りばめられた鶏肉達が チーズとともに食欲を煽ってくる。] いただきます! [俺はその一切れをつまんで 勢いよく口の中に放り込んだ。] (341) 2020/05/18(Mon) 22:28:57 |
【人】 駄菓子屋の孫 ユキムラっっ!!???!!! [次の瞬間、口の中に広がったのは 想像していた甘いチーズの天国ではなく 灼熱の地獄だった。 冷や汗をかきながら慌てふためき 急いでオレンジジュースを口の中に流し込んだ。 まさか、おしとやかなレディ2人の前で キラキラ を出すわけにはいかなかった。] (342) 2020/05/18(Mon) 22:31:45 |
【赤】 第一王女 ユウェル[今年の儀式は、違う神殿にて行われていた。 一神官となったソールにとっては、 誰かに話を聞かなければ何も分からない。 故に、旧友はこの時間を使った。 酒を片手に、彼を訪ねる。 シュラーフェンは、かなり悩んでいた] 僕が、お前をこうしてしまったからなぁ…… こっちの生活はどう? ”気が楽だよ。ちょっと大変だけど” そう。……ここは、いつになる? ”3年後くらいかな。” そう遠くないな。……なら、その時はまた来よう。 ”来るな……” いやぁ、お前の神官ぶりを見ないと気が済まないからな。 ”嫁と来い。婚約者とは来るなよ” …… (*14) 2020/05/18(Mon) 22:32:20 |
【人】 駄菓子屋の孫 ユキムラ[目の前の賢い淑女は、ピザが到着すると先に デザートのアイスクリームを追加注文していた。>>306 くそ!その手があったか! おい、先に言え!! ……とは言えないので、 俺もやっとのことで口の中の混沌(カオス)を片付けると 俺も頼む!! と涙目でアイスクリームを追加注文した。*] (343) 2020/05/18(Mon) 22:32:50 |
【赤】 第一王女 ユウェルツィートローネ…………僕の可愛い婚約者…… [ソールは、釘の差し方を間違えたかもしれないと、 思いながら、肩をぽん、と叩くほかなかった。 シュラーフェンの、歪んだ愛情を注がれる相手は、 かなりかわいそうだな、と思うほかない] ”あー…………なんだ…手紙くらいは、 書いてやってもいいぞ……” おー…………ツィーってば、 本当…腰が低すぎて、つらい…… ”当たり前だろ…… お前の婚約者の方に同情するわ” (*15) 2020/05/18(Mon) 22:38:25 |
【独】 騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャン/* 聞こえました? 「目で訴えられた」 /* 感想どうぞ 「可愛い」 /* ですよねーーー (-106) 2020/05/18(Mon) 22:43:08 |
【人】 調香師見習 ノア−レインツリーの丘− [辺りはすっかり夜の帳が下りて、街の喧噪は遥か彼方。 頭上に広がる光景は頭の中、指差し 教えて貰った欠片達。>>1:291 明かりが灯り始めた街並みはきっと、 星空を映した海のようで。] ──…不思議、ですね… つい先日、ここでハニエルさんに出逢って、 今は、一緒にここを来てる。 [大樹の空気も香りも、見える景色も、 あの時と今で何も、変わってはいない筈なのに。 幹に手をあてて、星々を瞳に写し込むように 空を仰いでから、私はそっと ハニエルさんに向き直った。] これ……、広場で渡しそびれてしまったのだけど、 チョコレートのお返し。 [道中、ずっと持っていた木箱を差し出す。 それは星空を見上げる黒猫が描かれた 掌サイズのオルゴール。] (345) 2020/05/18(Mon) 22:44:47 |
【人】 調香師見習 ノア…花火、始まったみたいですね。 [渇いた音に顔を向ければ、背後で遠く、 大輪の花が咲き誇る。 幻のように鮮やかな花火は残滓を煌めかせながら 時間をかけて消えていく。*] (346) 2020/05/18(Mon) 22:44:49 |
【人】 駄菓子屋の孫 ユキムラ−いつか終わりに・ゆきのや− [名残惜しくも、2人には また美味しいもの食べに行こう、 と約束して今日は解散した。 結局、家族の分の昼飯は買い忘れて帰った。 案の定昨日のように出前を取っていたそうだが、 今日は理不尽にも怒られてしまった。 俺は部屋に戻ると祭りの余韻に浸っていた。 当時、俺の閉ざされた心に優しく触れてくれた彼女に、 今日は当時とは何か違う感情を抱いていた。 その夜は、これが “運命”の出会い>>1:266 ということなのだろうかと 柄にでもないことを考えながら また明日戻ってくる平穏に備え 眠りにつくのであった。*] (348) 2020/05/18(Mon) 22:49:18 |
駄菓子屋の孫 ユキムラは、メモを貼った。 (a98) 2020/05/18(Mon) 22:52:55 |
【独】 第一王女 ユウェルはぁ……もう直ぐ終わるのね…… 楽しかったわ。貴方と、何も気にせず… “来年まで、いい子だったらまた行こうね?” ……!わかった!! “可愛いユウェル。僕を選んでくれて、ありがとう” (-107) 2020/05/18(Mon) 22:54:00 |
調香師見習 ノアは、メモを貼った。 (a99) 2020/05/18(Mon) 22:55:08 |
【赤】 第一王女 ユウェルお兄様!! [知らない誰かが、懐かしい呼び方をする。 ふと、見てみれば、本当に知らない誰か。] ユウェルです。……あっ、恥ずかし………… “ごめんごめん、ここならもういいかな…” [4人いた、知らない人物たちはよく知る人物に。 来るなと言いたいのに、いえない。 ただ、一言 「ごめん」 と言って、その場から立ち去ろう」 ”ま、待ちなよ。僕らは明日帰るから。 フィオーレももう怖がってないよ” [彼女の兄にも、そして新しい婚約者にも、 許しを得て、6人で話そうか。 星の許しを得て、一瞬だけ。 昔のように、話をさせてくれて ありがとう。] (*16) 2020/05/18(Mon) 23:06:55 |
【人】 詐欺師 アダム[ 抱き止められる温もりが 耳をくすぐる声が、心地よかった。 アダムとは違う固くてしっかりした手。 鍛錬の跡が残る手。 ……男の人の手。 彼はこの手で国を守り続けるのだろう。 これまでも、これからも。 その輝かしい未来に。 汚れた女は相応しくない。 ] (349) 2020/05/18(Mon) 23:10:11 |
【人】 詐欺師 アダムあのね、気付いてないみたいだから 言ってしまうけど。 私ね、詐欺師なの。 男の人を騙して、媚を売って、お金を貰うの。 ずっとそうやって生きてきた。 だからね、貴方が心を込めて言ってくれた“好き”も。 私はこんな風に、呼吸する様に言えるわ。 可哀想に。 ずっと騙されていたのよ、貴方――――。 (353) 2020/05/18(Mon) 23:14:41 |
【人】 詐欺師 アダム[ 腕からするりと抜け出すと。 嘲笑うように口角を上げて。 口にする言葉は、紛れもない真実。 遠ざかる温もり、それでいい。 私にはこんな暖かい場所は、ふさわしくない。 挑発する様に、更に言葉を続ける。 ] 理解できたかしら?騎士様。 私がブーヨプスキュリテに害なす存在だと。 (354) 2020/05/18(Mon) 23:15:31 |
【人】 詐欺師 アダム貴方の選択肢は二つ。 騎士の誇りに従って、私の手に縄を掛けるか。 惚れた女に情けをかけて、このまま見逃すか。 [ そう言って、男に判断を委ねたら。 あとは黙って終わりの瞬間を見守ろう。 柔らかな星明かりを浴びながら 嘘を吐けなかった詐欺師は、微笑んだ。 ]* (355) 2020/05/18(Mon) 23:16:12 |
【人】 騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャン−昼: ユキとルーシュと− あぁ……男性と出会うためか…。 別に出会い方にこだわりがないなら、 うちの人間教えられるよ? 気になったら、アルジャンの家に、 私宛に手紙でも書くといい。 [まぁ、星の宴特有といえるだろう。 運命の相手に出会いたくなってしまう雰囲気。 抗えない人間は、抗えない。 ルーシュも、その1人だっただけ。>>315 それも、可愛らしく思えるのは、歳のせいだろうか。 アルジャン家の人間でも、シルバーバレットでも、 紹介できる人間がごまんといてしまうのは、 こう……少し悲しいような] 大丈夫?お水も貰っておこうか? [くすくすと笑いながら、 咀嚼を頑張っている彼の代わりに、 水を追加で貰っておこう。>>343 おっちょこちょいだね、と笑って 彼女は大変そうな彼を尻目に アイスクリームをのせた甘い甘いピザを 堪能しよう。*] (356) 2020/05/18(Mon) 23:20:34 |
【人】 異国の道化師 マッド・リヒター[>>340、そんな彼女の不安は当たってしまったのかもしれない。そろそろ王宮では儀式の準備が始まる時間だ。彼女と離れたくは無い。だが、"彼女が気づかせてくれた。"向き合わなければいけない現実に。其れを無視する事等出来ようか。] ……ごめんね。もう時間切れみたいだ。 [触れ合っていた肩を離し、ベンチから立ち上がる。これで少しは星に近付いた筈なのに、未だ、全然遠く、憎らしい程美しく輝く。そんな星を見ていると、視界がグラつく。彼は眼に手を当てて、頭を軽く振った。しっかりしなければ。] ……! [余りの突拍子も無い出来事に"目が飛び出る程"驚いた。そして、"自分の手の内と身体に未だ残る感覚"。これは、奇跡なのか?頭が真っ白になる。否、此処で目を逸らしてはいけない。『マシュー』は帽子を鼻の上迄深く被り、ジゼルに向き直った。] (357) 2020/05/18(Mon) 23:20:44 |
【人】 異国の道化師 マッド・リヒタージゼル、君に受け取ってほしい。 [其れは、五芒星と三日月が重なった"星の飾り"。五芒星と三日月の中心には赤い宝石が埋め込まれている。それが重なり、1つの印となっている。まるで、支え合う夫婦の様な。] 祈っていて。『魔法』は"実在する"って。 そして、信じてて。必ず私は帰って来ると……。 [目を塞いだのは彼女の顔を見たくなかったから。引き返してしまいそうになるから。返答の隙も与えなかった。彼女に甘えてしまうから。だから、私は、"必ず帰ると只誓って"行ってきます。また、貴方に『ただいま』を言う為に。] [彼は最後に口元をニッと形作ると、帽子の鍔を一気に足元まで下ろし、その場から姿を消した。*] (358) 2020/05/18(Mon) 23:20:56 |
【人】 星読博士見習 ハニエル−現在・丘の上− [彼女が、そっと差し出たオルゴール。 小さな箱の中に生きるちっぽけな黒猫は、 遠く存在する星空を見上げ、 どうやっても手に入れられないその存在に想いを馳せる。 ──無力な存在。まるで、僕のような。 でも、黒猫と自分には決定的な違いがあった。 …彼女が、隣に居たからだ。] [オルゴールを胸にかき抱き、 いつしかハニエルは涙を流していた。 此処へ来て、初めて"自分"を思い出させてくれた人。 控えめながらも鋭い感性を持ち、 優しさと真剣さを内に秘めている人。 彼女が笑うと、野に咲いた小さな花が風を受けてふわりと揺れるような、そんな儚さと可愛らしさがあって。 いつの時からか、この笑顔にずっと触れていたいと、そう思うようになっていたんだ。] (359) 2020/05/18(Mon) 23:23:17 |
【人】 星読博士見習 ハニエル[大きな破裂音と共に、極彩色の閃光が夜空に咲く。 星の光は感じられずとも、この光は彼女の目に届いているだろうか。 いや、届いてなくとも、 今こうして二人で祭りの終幕を見届けられることが、 今、堪らなく嬉しいのだ。] [涙は、ほどなくして止んでくれた。 しっかりと拭い、夜空をつと一瞥する。 ──もう、心は決まった。 そして隣に佇む彼女を、もう一度正面から見据え、 昨日からずっと胸に秘めていた、 しかしとてもシンプルな一言を、 告げた。] (360) 2020/05/18(Mon) 23:24:22 |
【人】 踊り子 マチ─ 家にて ─ [「星の飾り」を探しに行くなんて思ったものの どこにあるかも全くわからなくて 結局、家に帰ってきた。 まぁいいやと 思っていた。 また明日、孤児院に行こう。 イヴの助に 「結局舞台見にこなかったな〜〜。 どっかでサボってたんでしょ!」 ってちょっと意地悪言いながら ぎゅっと抱きしめて 体温を感じる。 そうして 星を見上げて 少しだけドキドキしながら手を繋いで 次はきらきらした夢を 一緒に見れますようにと タナバタの夜に私は祈った。*] (361) 2020/05/18(Mon) 23:27:39 |
【人】 異国の道化師 マッド・リヒターー 王宮付近の空の上 ー [これは儀式の準備が行われる少し前の話。] [満天の星空の中……1つの白い風船が夜空を舞っていく。子供が誤って手を離し飛ばしたものか?その風船は、高く高く飛んだが、決して闇に吸い込まれる事無くふわふわ漂った。] [王宮のベランダ近く迄来ると、その風船から手を離し、マッドは敷地に足を踏み入れた。その手には銃が握られていた。 足がベランダに付く直前、体を捻り、コマの様に回転する。足が地に付く頃には、黒い礼服は紅色に染まり、手にしていた銃は騎士が常備している種と同じサーベルになっていた。鞘は彼の肩から垂れた紐により襷掛けになっている。サーベルを鞘に収め、帽子の鍔を下げながら王宮内部へ侵入する。] スタッ、スタッ、スタッ……。 [彼は真っ直ぐに奥の奥、玉座の間に向かう。彼にとって歩き慣れた王宮を目隠ししたまま歩く等造作も無い事であった。彼の横には衛兵、来賓、使用人……加えて複数の招待客達で賑わっていた。彼らにはマッドが見えていない。"マッドと同じ様に。"時たま肩や腕をぶつけたが、誰もが"何処かの無礼者にぶつけられたのだろう"と肩を軽く上げ、大して気には留めなかった。そして……遂に彼は"御前"に辿り着いた。2つの玉座。シュテルンポレール殿下と……ユウェル王女。] (362) 2020/05/18(Mon) 23:28:34 |
【人】 異国の道化師 マッド・リヒター[彼に迷いは無かった。止まる理由も無い。此処でもう一度、背を向ける理由等何処にあるのか。彼は跪き、帽子を外して胸に当てた。] 殿下、そしてユウェル王女。 [突然現れたマッド……否、『マシュー』に2人は驚いた。今、顔に白粉は粧していない。其れどころか、顔には深くシワが刻まれ、道化師とは掛け離れた歴戦の将校の如き圧を醸し出していた。軍服さえ着ていないものの、かつての''騎士団参謀総長マシュー・ド・リヒテンシュタイン"そのものだ。王女は覚えていた。目を合わせた瞬間、ピクリと反応する。] 本当に……本当に御立派になられました。 御結婚を、心より祝福致します……! [遂、声を大にして再び頭を垂れる。此れには周りの衛兵や来賓達にも気付き、正体不明の来客にザワッと王座の間が揺れる。そして、古株の使用人や衛兵達が口々に伝う。"国宝泥棒の逆賊マシュー・ド・リヒテンシュタイン"。中にはサーベルを抜く騎士もいた。ジリジリと周りを詰められているのを感じた。しかし、彼は頭を垂れたまま動かなかった。"王女の命令が無い限りは。"] (363) 2020/05/18(Mon) 23:28:43 |
【人】 異国の道化師 マッド・リヒター[王女は玉座から立ち、片手で衛兵隊を制す。] 『あの日、タナバタで王族が使う予定だった星の飾りを盗んだのは貴方なの?』 [王女は問う。"左様です。"彼は返答した。] 『今日は其れを返還しにいらしたの?』 ["いいえ。王女様に跪く為です。"] 『では……その星の飾りは今、何処にあるの?』 [王女は質問を投げ掛けながらマシューへ近づく。心臓の鼓動が起爆しそうな程鳴る。心臓に釣られ肩も揺れ、身体自体が振動する。此れには一瞬間を置いたが、マシューは声の芯を立てて言う。王女の前に剣を立て祈る様に。] ["今は、私が最も持つに相応しいと『選んだ』女性の手の内にあります。"] [王女の命を待たず、遂、彼女の顔を見上げる。マシューの"ブラックオキニスと同じ色の瞳"が真っ直ぐに彼女と目を合わせた。王女は目を丸くしていた。王女から見て、あの"堅物なマシュー"が星の飾りを盗んだ動機が"それ"だったのだから……。王女は、暫く呆気に取られた表情をした後、マシューの横をスッと通り過ぎた。] (364) 2020/05/18(Mon) 23:29:14 |
【人】 異国の道化師 マッド・リヒター『これは……トンデモない"魔法"ね。』 [王女の口から、ふふっ、という息が漏れる。彼女はそのまま玉座の間から一歩踏み出そうとした。使用人の1人が、王女に声を掛ける。"儀式の準備がある故お急ぎ下さい。"と。王女は振り返り、玉座に向かい今も跪いているマシューを見る。そして、広間全体に聞こえる様、声を発した。] 『星の飾りとは、長き歴史に渡り星と星の"絆"を象徴して来たのだ。その"絆"を、"愛"を、引き裂かんとする者は此のブーヨプスキュリテの恥!この男を咎める者は、我が国の敵と知れ!』 [その声は、此の国家の声だ。17の女子の小さな声では断じて無い。ふーっ、と息を落ち着かせ、ユウェル王女は玉座の間を後にした。何処か、10年程前の少女の様な面影を夜の風に流して……。] [マシューは言葉が出なかった。玉座の間の赤いカーペットに只ジッと視線を落とし震えるだけ。ポツリ、ポツリと、夏の通り雨の様にカーペットに涙が滴る。やはり、少し待っても言葉は出ないまま……。マシューは、帽子の鍔を摘み、ギュッと足先まで下げる。みるみる内に帽子に身体が吸い込まれ……王座の間から、彼の姿は消えていった……。] (365) 2020/05/18(Mon) 23:29:38 |
【人】 星読博士見習 ハニエル[──ふっと息をつき、 彼女正面から見つめる。 直後に、大きな破裂音。 背後には花火が咲き乱れて、 刹那、二人を極彩色で染め上げた。 眩い光に照らされた彼女の顔は、 今、どんな表情を浮かべているだろう。]* (366) 2020/05/18(Mon) 23:30:44 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a100) 2020/05/18(Mon) 23:33:38 |
【人】 騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャン−自宅のベランダで− なぁんで、うちにいるんですか。 −団長 [なぜか遊びに来ていた、王国騎士団団長。 聞いてみれば、奥さんに家の鍵を閉められたらしい。 うちに来るな、このクソ上司。 なんて思ってるのは、内緒内緒] なんで副団長のところにいかな………… あぁ、あそこは仲睦まじいですものね。 大体、奥様に鍵閉められたの、 団長が内緒でお酒飲みに行ってたからでしょう。 [酔っ払ってるわけではないけれど、 連絡ができない人間は、 伴侶に呆れられるというもの] 兎に角、明日一緒に謝りに行きますよ? そして、その貸しを駄菓子屋で返してください。 [団長は、少ししょげた感じでうなずいた。 団長の家に、手紙を急いで書けば、 使用人に任せる。 何度目の手紙だろうと、ため息をつきながら。 そして、駄菓子屋に行くことが確定した。 その小さな喜びを胸に、今年の宴を終わるとしよう*] (367) 2020/05/18(Mon) 23:33:41 |
【人】 男装の騎士 イヴー 大切な場所と ー [イヴは髪飾りを握っていた右手がほんの少しだけ 温かくなったように感じた。 気のせいかもしれない、けれどその小さな変化がイヴに このまま泣いているだけじゃダメだと告げているように感じた。 宿舎に帰るか 孤児院に行くか イヴは祈るような気持ちで孤児院へ足を向けた。 子供たちはもう寝てしまっただろうか。いや、泣いた顔を見られるなんて恥ずかしくて嫌だな。寝てろ! そんなふうに心の中でわざと考えながら足を進めた。 孤児院に行く。俺の大切な場所。 今まで逃げ場として使っていた孤児院。 足を止めた。 いつか、今の状態を辞めなければいけない時が来る。 孤児院に逃げ続けていていいのか? イヴは] (368) 2020/05/18(Mon) 23:37:57 |
踊り子 マチは、メモを貼った。 (a101) 2020/05/18(Mon) 23:39:12 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a102) 2020/05/18(Mon) 23:39:17 |
異国の道化師 マッド・リヒターは、メモを貼った。 (a103) 2020/05/18(Mon) 23:39:34 |
【人】 駄菓子屋の孫 ユキムラ−昼・ピザ屋− 大丈夫…… いや、水も貰っておこう、 その……ありがとう [随分と情けない姿を晒してしまった。 恥ずかしいからか、身体がびっくりしたのか 身体中が火照ってしまった。 側から見たら顔が真っ赤になっていることだろう。 水を飲んでようやく落ち着くと、 素敵な人と出会いたいという彼女の話に 耳を傾ける。>>315 >>356] うーん。 まあ俺もそういう経験は今までなかったから 具体的なアドバイスができるわけじゃないが、 何やら星の飾りを見つけた人は運命の人と出会える という噂は聞いたことあるな。 タナバタに便乗するなら探してみるのもいいかもしれない。 ……俺は別に欲しいと思わないが。 なんならこの後一緒に探しに行ってもいいぞ。 運命の人と星飾りを同時に探したら効率2倍だろ! [>>356 うちの人間教えられるよ? というレッタのすごい角度からの助け舟には 中々及ぶ材料が見つからないが ここはあえてドヤ顔を披露してみせた。*] (369) 2020/05/18(Mon) 23:39:41 |
【独】 第一王女 ユウェル………… ”泣かないの。……” これだから、ダメなのよ………… お兄様がいたら、よかったのに ”ソール様?” あの方、シュラーフェン殿下と一緒で妹関連だと凄いの。 ”察したよ…… (-118) 2020/05/18(Mon) 23:43:05 |
【人】 男装の騎士 イヴー サボり魔な騎士は別れを告げる ー [イヴは逃げ場所を作るのをやめた。やめる。今から 寄付は今まで通りするつもりではいる。だが、孤児院に逃げて仕事を中途半端にすることは辞めよう。 イヴは孤児院に行くのを辞めることにした。 シスターにも心配かけるだろう。だから、手紙を頑張って書いてみよう。 ちゃんと、孤児院を逃げ場にしないで、前に進めるようになったら その時は、孤児院のシスター達にただいまって言おう。 それまで、さよなら]* (370) 2020/05/18(Mon) 23:43:58 |
【人】 機関設計士 スタンレーー広場にてー >>344 マチ [「ありがとう」というその言葉だけで、充分だった。] 「うん。行っておいで。」 [スタンレーは、穏やかに優しく伝えた。マチは、彼女の道を歩き出しす。きっと彼女は、星の飾りを見つけるだろうと、スタンレーは思った。] [スタンレーは、広場のベンチに一人残っていた。] ー俺には、星の飾りは見つけられなかったけれど、忘れていた大切なものを思い出させてくれた存在がいる。ー 「お守り、か…。」 [マチから貰ったガーネットを星明かりに垂らせば、きらりと輝いた。] 「俺にとっては、これこそが星の飾りだ。」* (371) 2020/05/18(Mon) 23:47:55 |
【独】 第一王女 ユウェルスカーレットは、どういうこと? ねぇ?駄菓子屋の男の子と顔見知りよね? ねぇ?ねぇ殿下? ”その、吊るし上げるみたいなあれはやめようね?” どうなったの?????? 私のお忍び場所は増えたの???? ”増えてるわけないだろ……” ヤァダァ!!! (-119) 2020/05/18(Mon) 23:48:40 |
【人】 無口な使用人 ジゼル祈っていて。『魔法』は"実在する"って。 そして、信じてて。必ず私は帰って来ると……。 手に残る、【星の飾り】。 見つめれば、止まらない嗚咽。 ねぇ、私の魔法使いさん。 待っています。ずっと。 あつあつの、タコヤキを用意して。]* (372) 2020/05/18(Mon) 23:51:47 |
【人】 騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャン−昼: ユキとルーシュと− どういたしまして? 焦って食べるのはよくないよ。 舌を汚してしまうから、気をつけたほうがいい。 [なんだか、ユキの顔が赤い。 顔というか、体全体? 理由はわからないけど、 多分それだけ熱かったのだろう。 そう思いながら、彼女は最後の一枚を食べ、 余ったアイスクリームを美味しそうに食べるだろう] へぇ、若い子はみんな運命の人を 探したがると思っていたけど、 ユキはそうでもないんだ。 私は、…………やめておこうかな。 この後、少し用事があるからね。 [嘘を言った。>>369 ただ、この2人が仲良くしているところを、 見たくないだけ。 稚拙な考えで自分自身を鼻で笑いそう。 オレンジジュースで口直しをして、 デザートは?と一応聞いてみる*] (373) 2020/05/18(Mon) 23:58:08 |
【独】 異国の道化師 マッド・リヒター〜〜〜 [今も未だ、ベンチで待ち続けるジゼル。 "星の飾り"を胸に当て、祈っている。 ガーネットの赤い光がチラチラと見える。 祈りを捧ぐ貴女は、どんな宝石よりも美しい。] [で……、如何にして声を掛けるか? 勿論、顔は隣から消える直前の20代をモデルとした若さに合わせている。礼服の色も直した。問題は無いだろうか……。] ー 声を掛けよう。息を整えてから。 [そう彼が深く息を吸うと、どんな直感が働いたのか、彼女が、此方をフッと見る。目を合わせる。舞台裏を偶然子供が見てしまったのかの様な。気まずさ。そのまま息を飲み込む。] た、ただいま。ジゼル、無事でしたよ。 [そう言って誤魔化し笑いをするマシュー。 ジゼルは、小走りでマシューに近づく……。 そして、直前で止まる。] お帰りなさい! [その声の大きさたるや、彼女も信じられ無かったのか。口元に星の飾りを持ったままの手を当てて目を見開く。] ……ぷっ。 [そう吹き出す様に笑ったのは、2人同時であった。 こんなに笑える様になるなんて、一昨日には思いもしていなかった。此れが、タナバタの御利益なのかもしれない。その後2人は手を繋ぎ、笑い合いながら帰路に着いた。満点の星空と、ガーネットの"星の飾り"に見守られながら……。] 〜 マッド・リヒター&ジゼル ストーリー 完 〜 (-122) 2020/05/18(Mon) 23:59:48 |
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