情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[|<] [<<] [<] [1] [2] [>] [>>] [>|]
名前 | ID | 生死 | 勝敗 | 役職 |
---|---|---|---|---|
サポートAI シャト | master | 襲撃死 (2d) | 勝利 | 村人陣営:村人 村人を希望 |
星月夜 ラサルハグ | konaKURAGE | 襲撃死 (4d) | 勝利 | 村人陣営:狩人、宝玉 狩人を希望 |
アンテナ キュー | axyu | 処刑死 (6d) | 敗北 | 人狼陣営:人狼、宝玉 人狼を希望 |
或る『男』 ムルイジ | rustyhoney | 生存者 | 勝利 | 村人陣営:霊能者、宝玉 おまかせを希望 |
今日も今日とて ハマル | hundred | 処刑死 (3d) | 勝利 | 村人陣営:自己主張者、宝玉 自己主張者を希望 |
辺境の幼き人魚姫 シトゥラ | tanuki | 襲撃死 (6d) | 勝利 | 据え膳:大魚人、宝玉 大魚人を希望 傷を負った |
観測者 サルガス | smmmt | 襲撃死 (6d) | 勝利 | 村人陣営:共鳴者、宝玉 共鳴者を希望 |
正弦波 カストル | greenrotara | 呪詛死 (7d) | 敗北 | 裏切りの陣営:崩れ星、宝玉 おまかせを希望 |
皆の使用人 ヌンキ | もちぱい | 処刑死 (5d) | 敗北 | 裏切りの陣営:狂人、宝玉 狂人を希望 |
磁気嵐 テレベルム | tasukete | 襲撃死 (3d) | 勝利 | 村人陣営:共鳴者、宝玉 共鳴者を希望 |
卜占 キファ | halmgn | 処刑死 (7d) | 敗北 | 人狼陣営:人狼、宝玉 おまかせを希望 |
高速度星 バーナード | uni | 呪詛死 (7d) | 勝利 | 村人陣営:無思慮、宝玉 おまかせを希望 |
生真面目 レグルス | shirotae696 | 生存者 | 勝利 | 村人陣営:パン屋、宝玉 おまかせを希望 |
防衛部所属 テンガン | sym | 生存者 | 勝利 | 村人陣営:占い師、宝玉 おまかせを希望 |
平凡 シェルタン | sinorit | 処刑死 (4d) | 敗北 | 人狼陣営:古狼、宝玉 おまかせを希望 |
(n0) 2021/09/08(Wed) 22:13:42 |
【人】 情報屋 ムルイジ最後の処刑、なのは。もう分かりきっていること。きっと。 最後だからこそ、いつも通りにまた、最後尾を陣取る。 皆を促すように。 (1) 2021/09/08(Wed) 22:17:56 |
【人】 運び屋 バーナードこうなると分かっていた。こうする覚悟を固めていた。 だからこそ足取りはしっかりと、床を踏みしめるように。 「……」 処刑室へと赴く。 (2) 2021/09/08(Wed) 22:20:31 |
【人】 正弦波 カストルす、とキファを探して視線をうろつかせながら、処刑室への通路を進む。 見つけられたら、近くへ行くだろう。 大丈夫かな……きっと大丈夫じゃない。 今の自分と、同じような気持ちじゃないかって、そう思うと。 (3) 2021/09/08(Wed) 22:26:08 |
【人】 卜占 キファ他の人達と顔を合わせないよう、一足先に処刑室に向かう。 もう何度も辿った道筋だけど、今日が一番足取りが軽い。 そうして、他の生存者が来るのを緊張した面持ちで待つ。 (5) 2021/09/08(Wed) 22:29:13 |
シトゥラは、一人、ロビーで鎮魂歌を歌った。 (a0) 2021/09/08(Wed) 22:37:33 |
【人】 正弦波 カストル処刑室に入ってキファを見つけると、真っ先に近寄る。 大丈夫?怖くない?言いたい心配はいろいろ浮かんで。 「…………どうすれば、いい?どうするのが」 選んだのは、これからやるべきことについての質問だった。 (6) 2021/09/08(Wed) 22:42:27 |
【人】 卜占 キファ「ええと……身体強化の類は受けていないので、一般的な殺害方法が通るはずです。肉体の耐久もおおよそ平均的かと。 ただ、 」何度も脳内で繰り返してきたはずの台詞なのに、ふと言葉に詰まる。 「……いえ、はい。なので、好きにしてください。たぶん皆さんなら大丈夫だと思いますけど、もし不安なら拘束してもらっても構いません」 (7) 2021/09/08(Wed) 22:54:06 |
【独】 卜占 キファ……思ったよりも平静な声が出たことに自分で驚く。 『ただ、血を見るのは怖いので、出来ればなるべく血が出ない殺し方を希望します』 口から出かかった言葉を飲み込む。 これで終わるんだ。皆の大切な人を殺した犯人を処刑して、皆が傷ついたゲームが終わる。 最後なんだから、皆の恨みや悲しみをぶつける標的になるぐらいはしよう。気のすむように、好きに殺せばいい。 (-0) 2021/09/08(Wed) 22:58:26 |
【人】 情報屋 ムルイジ皆が、何も言わないなら。 今日も、最後を。 最後の最後まで、トドメを。 ムルイジはそうして、ドア付近で処刑室全体を視界に収めている。 (8) 2021/09/08(Wed) 23:05:54 |
【人】 運び屋 バーナード「……あんま、苦しめることしたくないんだけど」 そっと口を開いて。薬か、それともナイフか。 手をさまよわせながら、周囲に助言を求める形。 「どうしたらいい?」 (9) 2021/09/08(Wed) 23:09:37 |
【人】 情報屋 ムルイジ「……アタシ、一つしかやり方わからないもの。指定でもされなきゃ」 手に取ったのは、やっぱり刃の厚い短剣だ。 察せるだろう、この刃を水平にして喉に押し込むのだと。 血を見るのを毎度嫌がっていたと知っているキファが相手でも、それしか。 確実に最期を贈れる術を知らない。 (10) 2021/09/08(Wed) 23:25:11 |
【人】 防衛部所属 テンガンナイフ、注射、ダガー、メス……使ってきた得物をちらと、見る。 「……意見をするなら」 「今日は、最も人数が少ない。薬を使う方が確実では、あると思う。 ……それとも。もっと血が見たい者はいるか?」 (11) 2021/09/08(Wed) 23:27:12 |
【人】 生真面目 レグルス「方法を決めてくれるならなんでもいい」 正直だ。 「手早く、疲れないという効率の面でいえば、 薬殺でいいんじゃないか?あれから少し練習したし」 (12) 2021/09/08(Wed) 23:33:52 |
【人】 運び屋 バーナード「もう血なんて見たくねえよ。……なら俺は薬にする」 最後に手をかけるであろうムルイジが短剣を使う分には止めはしない。 ……一本の注射器を手に取った。 「先に行きたいやつは?いないなら俺から行く」 (14) 2021/09/08(Wed) 23:39:44 |
【人】 情報屋 ムルイジ「……アタシだって別に、血が見たいわけじゃないわよ」 薬は自信がないのだ。口に含んで無理矢理飲ませるくらいには。 けれど、見て、それが実践できそうなら、薬を選ぶだろう。 (15) 2021/09/08(Wed) 23:49:26 |
【人】 防衛部所属 テンガン「―――では、俺から行ってもいいだろうか」 ひとつ、注射器を取りながら尋ねる。先日も手に取ったような、海のような青。 (17) 2021/09/09(Thu) 0:07:03 |
レグルスは、多分むちゃくちゃ手際よくキファに注射針をプスッ☆と刺して薬液を注入した。練習の成果だ。順番は適当で。 (a1) 2021/09/09(Thu) 0:08:13 |
【人】 正弦波 カストル「……いいよ。 あのさ、今日はオレ最後でも……いいかな」 もしキファの具合が悪くなったときのために、掴まれるようにすぐ近くにいるまま、周りへ声をかけた。 (18) 2021/09/09(Thu) 0:09:20 |
【人】 運び屋 バーナード「そういうことなら。最初はテンガンに譲る」 退いて、態度でも示す。 カストルの言葉には自分は構わないという意思でひとつ頷いてムルイジに視線を向けるだろう。 自分は二番手、レグルスが三番手……といったところだろうか。 速やかに支度を始める。 (19) 2021/09/09(Thu) 0:11:03 |
【人】 情報屋 ムルイジ「……、構わないわよ」 初めて。何度も処刑を行なった数日間で、初めてラストを申し出られた。 少しだけ驚くが、いつも通りを崩すほどでは無い。 深い緑色の薬剤を手に取りながら、どうしようかと周りを窺いながら。自分の番を待つ。 (20) 2021/09/09(Thu) 0:18:54 |
【人】 防衛部所属 テンガン頷いて、キファのもとへ。 「……難しいかもしれないが、力を抜いておくといい。 その方が、変に痛みを感じる事もない」 声を掛けながら手を取り、場所を見定めて。 静かに処刑は行われた。 青い液体が全て貴女の中に消えていく事を、見届ける。 「……すまないな」 ぽつりと零し、針を抜く。 「待たせた。次は、バーナードだったか?」 そう振り返り、場所を譲るだろう。 (21) 2021/09/09(Thu) 0:37:43 |
【人】 情報屋 ムルイジどうぞ、と言われて。あぁ、そういえば最後では無いのは初めてで。 最後を持っていくより、ずっと痛いなと思った。 薬剤を、注射器にとる。見様見真似で、血管と思しきものを探し、そこに針を刺す。 本当に注入されているだろうか。血管の色が肌から透けているのが見える。 針を抜いて、キファの頬へと軽く口付ける。 ……場所を、あけなければ。 下がる、というよりも横にズレて、最後の一人を見た。 (23) 2021/09/09(Thu) 1:06:39 |
【人】 正弦波 カストル最後が一番苦しいのかな、と思った。 だからこそ最後を選んだ。 それで選んだのは注射針ではなく、飲み薬らしい容器に入ったもの。 中身の見える、赤い液体。 「キファ、上、向いて……」 背もたれ代わりに後頭部に手を添えて、容器を口へ。気をつけながらゆっくり容器を傾ける。時間をかけて。 それで、カストルの番は終わりだった。そのまますぐ近くで、待つ。 とてつもなく恐い、を、すごく恐い、くらいにしたいな、と思いながら。 ……処刑を確認できれば、他の誰かが何を言えなくてもこう言う。 「……終わったね」 (24) 2021/09/09(Thu) 1:26:39 |
【人】 運び屋 バーナード「……ああ。終わったな」 これでこの『ゲーム』は終了したはずだ。 もうこれ以上の犠牲が出ることも、これ以上誰かが傷付くこともないだろう。 処刑対象であるキファにおかえりを言うまでは完全に終わりとは言えないから、お疲れ様という言葉も当然出てこない。 室内の面々をぐるりと見渡し、生き残った人数の少なさに僅かに眉を下げる。 「出よう、か」 (25) 2021/09/09(Thu) 1:34:56 |
【人】 情報屋 ムルイジこの位置から見る処刑室は初めてだ。 この流れを見るのは初めてだ。 自分が最後を持っていかないのは初めてだ。 片手で、もう片方の腕を強く握る。 それでも表情はいつも通り。 「………そうね」 答えるように呟いた。 最後まで処刑室に残る、という部分だけは、曲げなかった。 曲げられなかった。 まだ暫くそこにいるだろう。 (26) 2021/09/09(Thu) 1:40:11 |
ムルイジは、毛布を持ってきてキファに丁寧にかけた。 (a2) 2021/09/09(Thu) 1:40:42 |
【人】 正弦波 カストル毛布をかけられた体を見下ろして、しばらく立ったままで。 いつまでも退室しないムルイジを見て、首を傾げる。 言葉に迷ったのは、少しの間だけ。 「……出ないの?」 (27) 2021/09/09(Thu) 1:48:27 |
【人】 情報屋 ムルイジ「……もう少し」 落ち着くのを待っている。 いつもそうしているように。 死を噛み締めて受け入れて、何事もなかったかのように歩き始めるために。 いつも通りの声色で、一言だけ答えた。 (28) 2021/09/09(Thu) 2:00:19 |
【人】 正弦波 カストル「……ん」 ムルイジの手を取る。片手は塞がっているから、もう片方を。 別に引っ張ったり、ここから動かしたりはしないけど。 ただ、立ち上がるのが難しいときのような。 そんな印象を受けたから。 (29) 2021/09/09(Thu) 2:11:34 |
【人】 防衛部所属 テンガンバーナードに続いて、退室する。 端末を見ればまた、メッセージが何件か届いていた。 ……さほど悪化もしてないと、思うのだが。 そんな事を考えながら、廊下を足早に歩いていった。 (30) 2021/09/09(Thu) 2:22:05 |
シトゥラは、一人で食事を取った。 (a3) 2021/09/09(Thu) 6:45:34 |
シトゥラは、人を探して……いないのでしょんぼりと部屋に戻った。 (a4) 2021/09/09(Thu) 6:46:40 |
サルガスは、自室でじっと待っている。彼女の最期を見届け、観測出来ないのは、ほんの少しだけ心残りだが。 (a5) 2021/09/09(Thu) 8:43:26 |
【人】 卜占 キファ皆の相談を黙って聞いている。自分にできることは何もない。 もう皆に辛い思いをさせなくていい、ということに安堵を覚えてしまう。 仲間の努力を全て台無しにしてしまったというのに。 傍に寄ったままのカストルを見上げる。あなたは辛くないのか、と尋ねようとしてやめた。生存者の意思を大事にしたかったから。 (32) 2021/09/09(Thu) 9:11:42 |
キファは、テンガンに言われた通り力を抜く。 (a6) 2021/09/09(Thu) 9:12:25 |
キファは、異物が体の中に流れ込むのを感じる。 (a7) 2021/09/09(Thu) 9:13:53 |
キファは、バーナードが丁寧に針を刺すのをじっと見る。 (a8) 2021/09/09(Thu) 9:14:58 |
キファは、自身の感覚が鈍くなっているのを感じる。 (a9) 2021/09/09(Thu) 9:15:38 |
キファは、レグルスの手際の良さに二度三度と瞬きする。 (a10) 2021/09/09(Thu) 9:16:24 |
キファは、急速に体温が下がっていくような錯覚を覚える。 (a11) 2021/09/09(Thu) 9:17:32 |
キファは、ムルイジに口付けられた頬がくすぐったくて、微笑もうとした。 (a12) 2021/09/09(Thu) 9:18:46 |
キファは、息が上手くできない。 (a13) 2021/09/09(Thu) 9:20:09 |
キファは、カストルに支えられて薬を飲み干す。 (a14) 2021/09/09(Thu) 9:20:48 |
キファは、視界が霞んで暗くなっていくのを感じる。 (a15) 2021/09/09(Thu) 9:22:13 |
キファは、何の痛みも苦しみも感じることなく、呼吸を止める。 (a16) 2021/09/09(Thu) 9:26:17 |
キファは、処刑された。 (a17) 2021/09/09(Thu) 9:26:25 |
【秘】 辺境の幼き人魚姫 シトゥラ → 情報屋 ムルイジ「楽になった?本当に?」 緩慢な動きで背もたれにもたれかかり、何かを折る動作をし始める。 「君さ、結構長生きなんだろ?資料見たところ。……でさ、そうなるとやっぱり割り切れないこととか、どうにもできなくてどうしようもない、どうやっても処理できないものとか溜まると思うんだ」 「薄い紙、あるだろ?あれを半分に折ってくと衛星に到達する厚さになるんだ。無論、計算上の話。自分も知らないうちに色んな物が折り重なって折り重なって……背負っているものにそうとわからず積まれてる」 「君のそれってそういうのじゃないのかな?」 「だからムルイジくん、私に甘えていいんだよ?途中で断念したけど、こう見えてもカウンセラーの資格講習途中まで参加してたから」 そういうも途中から首を傾げ、何か合点がいったようで、鷹揚に手を広げると 「甘えな、ムルイジ」 にやりと笑った。 (-1) 2021/09/09(Thu) 10:29:40 |
【人】 正弦波 カストル>>31ムルイジ 何も声をかけることなく、手を離した。多分もう休んでいいんだから、ムルイジはこれ以上大変なことはないから。そう信じている。 全員がいなくなったあとで、ここに残って。少しの間立ったまま。 ……端末から、申請したこの部屋の使用許可が無事認められたのを確認してから、用意された処刑道具を一つずつ集めた。置いてある位置は下見済だった。 小さめの銃。 3日目。 中身の見えない薬。4日目。 小さなナイフ。5日目。 それよりは大きなナイフももう一本。6日目。 ……さっき使ったばかりの薬品は見つからない。 代用することにして、似たような色の容器を取る。 7日目。 生きなきゃいけない。信じて、助けてもらった分。 やっぱり震えっぱなしの手で銃を握る。銃口を向ける先を迷って、肩にした。ここならすぐ死ぬこともなさそうで……すごく怖い。 怖い。正しく怖いままで、泣きそうになる、でも誰かに向けるのとは違う怖さ。 「……れで、これで、わかる、わかるから……っ……!」 たっぷり躊躇してから、引き金を引いた。 (33) 2021/09/09(Thu) 10:40:02 |
【秘】 辺境の幼き人魚姫 シトゥラ → 防衛部所属 テンガン「き、君はさ、ほんとにさ……ほんとにさぁ!!!」 どれだけ思い続けたと思ってるんだ。 死んだらそれはそれと思いながら生きてきた人間の目の間に現れて 波の上の美しい世界を見せつけて いつまでも共にいたいと思わせて 忌み嫌った不死を手に入れる決断をさせ 声を失い足を手に入れる決断をさせ 心身ともに甚大な負担がかかる性徴を促す治療をする決断をさせ ておいて 薬でボロボロになりながらも手を掴んで 「わ、私がこうなったのも半分 いや、一割……?あれ、関係ないのか????まあ、いいか 君のせいなんだからな!」「だから、君が私を拒否しても側に居てやる!なにがあっても、どんなことがあってもお前の人生に居座ってやる!!ざまあみろ!!!」 (-2) 2021/09/09(Thu) 10:50:55 |
【人】 運び屋 バーナード>>35 カストル 入ってすぐ聞こえた床に銃の転がる音、次いで、血液が床を叩く音。 血の出ない殺害方法を選択していたのだ、当然これはキファに由来するものではないと分かっている。 背後で聞こえた扉のロック音と、あなたの端末と同時に鳴る通知音に全てを察した。 察してしまって。……ああ。 「……強いていうなら無思慮だから?」 あなたがその選択肢を持っていることにも、自分がそれによって何かしらを奪われる可能性があることにも、……あなたを含めた他者を苦しめてしまうことにも。 ここに来るまで全く気付けなかった、最後の最後で詰めが甘い無思慮な男があなたのそばに立つ。 (36) 2021/09/09(Thu) 11:31:49 |
シトゥラは、誰かに何かあった時のために医務室で準備をしている。 (a18) 2021/09/09(Thu) 12:06:35 |
【人】 運び屋 バーナード>>37 カストル 「そうは言ってもなかなか俺に似合いの役職だろ?」 自分が無思慮なら、とあえて行った言動もある。そうすることで進められた議論も当然あるわけで、ならば最後までこの役職としての責務を負うのは当然だと思った。 思うことにした。 「……はは、怒られるの嫌だな。それなら大人しく進行に従うよ」 普段なら纏っているはずの装備を何一つつけていないバーナードが床に転がった拳銃を手に取る。あなたの傷跡を確認すれば自分もそれに倣って自分の肩に押し当て……発砲。 同じ武器を使って殺した初日と、同じ武器を使って死ぬ今日が、歪に重なる。 「……なあ。どう死ぬつもりだ?」 (38) 2021/09/09(Thu) 12:22:12 |
【人】 運び屋 バーナード>>39 カストル あなたが自分の手を掴むことも止めない。ただ、銃を握る力は弱めたので銃は再度床に落ち転がった。 「こうすれば後に引けなくなるかなって。それと……俺が死ぬのはお前だけの意思じゃないって宣誓?みたいな」 死を望まれていないことも生を願われていることもちゃんと知っている。 自分の死に苦しむ人もあなたの死に苦しむ人も、どちらにも苦しむ人もいることだって理解している。 でももう帰り道は閉ざされているのだ。どちらとも生きてこの部屋を出ることは叶わない。 「一人で抱えんなって。……お前だって痛いだろ?」 肩の傷だけを指して言っているのではない。きっと心も。 (40) 2021/09/09(Thu) 14:45:37 |
【秘】 観測者 サルガス → ひとのこ ヌンキ「ああ。……同胞、だった」 肯定の言葉。 再び貴方に視線を向ければ、此方とは違い余りにも静かすぎる、橄欖石の様な色が見えた。 ……じっと、続けられる言葉を聞き、一つ息を吐く。 「……終着点、か。」 そうとも言えるのかもしれない、と過った。 最も、自分が過ったそれは、彼の言った『終着点』とは、意味が変わってくるのだろう。 「私は、この中の誰かが。例えば貴方が、『ああなる』事が、有ったとするならば。酷く、喪失感を覚えるだろう。 比喩するならば、それは『嘗ての意味での死』が振りかかった時の様に」 あの時もそうだったのだから。 だから、恐怖から目を逸らしてはいけないと、人である事を忘れてはいけないと、今も思っている。 ――それが傲慢な想いで在ろうとも。 「……、」 紡がれる問いに、揺らいでいる。 それは己が道を指し示すよりも『貴方がどうしたいか』で決めるべき事なのでは、と。 けれど、自らの立場はそれを発言する事を赦していない。赦されていない。 答えの代わりに、じっと。意志を含んだ色を返す。 (-3) 2021/09/09(Thu) 16:34:08 |
【秘】 観測者 サルガス → 卜占 キファ「……そうか。」 つまりは、自らの決断は正しかったという事になる。 だが、それは。このゲームに置いて。 『殺戮に強く恐怖を感じる』『共感能力が著しく高い』『死の瞬間まで他者を気遣う程心優しい』 ……そういった『人狼達』が、たった一人で誰かを『襲撃』しなければならなかった、という事実が判明した事となる。 『襲撃者』とは思えない程に、酷く弱弱しい声に。 出来るだけ優しく勤める様声を掛ける。 「……私は、大丈夫だ。 確かに私は今、この瞬間。恐怖を感じているが……同時に安堵しても居る。 恐怖を覚えているのは、私がまだ、意志と本能を持つ人間で在れている証拠、なのだから」 それが慰めの言葉になるのかは、分からない。 けれど、一瞬でも『早く自分を殺してくれれば』等と過っていた事に、危機感を感じていた身としては。 心から、この恐怖に、確かな安堵を覚えているのだ。 ▽ (-4) 2021/09/09(Thu) 16:36:32 |
【秘】 観測者 サルガス → 卜占 キファ指し示さした箇所と逸れた位置に、裂傷が走り。 鋭い痛みと熱さ、それから遅れて酷い寒気。 ぐらりと、壁にもたれかかる形になる。 「…………ッ、」 何とか呻き声を噛み殺そうとする。……それでも、少しは漏れてしまっていたかもしれない。 観測者は嘘を吐く事が苦手だ。 けれど、それでも、此処までずっと苦しんできた『狼』を、これ以上苦しませたくなくて。 「大丈夫、だ」 「私は、大丈夫だから、キファ」 「……また、会おう」 余りにも下手な強がりと、再会の言葉を、告げた。 (-5) 2021/09/09(Thu) 16:38:23 |
【秘】 アンテナ キュー → 情報屋 ムルイジ頷いて、文字にはならないことに気づいて文字を送信する。 『うん』『カウンセリングも言ってた。』 『なくならないと、いいな』『お金、なくなるし』 案外人権というのはお金でなんとかなっていることも多いのだ。例えば旅行にこれからいけなくなるのは、自然が見れないのは割と大きな問題だ。 というのをちゃんと理解している。 だからこそあなたとの旅行が楽しみで嬉しいことをなんとか文字で伝えようとして、 『楽しみ♡』 真似してハートマークがメッセージについたりした。 『ムルイジ、明日もまた』『お話しよう』 そう更に送信もして。 あなたは今日の処刑にも関わらなければいけないのを知ってるので、何か言おうか迷って。 『無理しないでね』 と他の人にも見せた言葉だけを打ち込んだ。 (-6) 2021/09/09(Thu) 17:01:12 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 辺境の幼き人魚姫 シトゥラ「そうよ、アタシ結構ババアよ。長く生きてる、船旅も長い。 そんなだからねぇ、鈍っちゃって、」 そこまで言って、目の前の貴方はそういう話をしているのでは無い、と気付く。 苦痛なんて、背負うものなんて大なり小なりみんなあって、アタシのだけが重いわけじゃない。 アタシは一人でいたから、そんなに背負うものも多くはない。 大丈夫よありがとう、と口を開きかけて。 広げられる手を見て止まった。 「……急にかっこいいこと言うのやめてよね」 ここで乗った方が、貴方は輝く。 ここで甘えた方が、流れが綺麗だ。 そうして言い訳を自分の中に重ねて漸く。 立ち上がり、貴方の目の前まで。 避けられないなら、思い切り抱き締めてしまおうかと。 (-7) 2021/09/09(Thu) 19:48:51 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → アンテナ キュー『あぁ、お金の面はどうしてもあるわよねぇ……』 『こんなゲームがまかり通るくらいだし、何か補償くらいはありそうだけど。探してみてもいいかもね』 心理的負担が大きいゲームだ。キューのようなケースが出ないわけがない。 そうなると、行う側にも都合が悪かろう。何かしらあってもおかしくない……気がする。 そんなことを考え、自分も少し調べてみようかと思ったところで届いた、ハート付きの文字列。 自分の真似だろうなと思い至れば、嬉しそうに微笑ましそうに笑う。それを見る者はいないのだけど。 『えぇ、いくらでも』 そう打ち。最後に送られた文章に対しての返答は少し時間が空いて。 『善処するわ』 そう返された。 (-8) 2021/09/09(Thu) 20:00:01 |
【秘】 辺境の幼き人魚姫 シトゥラ → 情報屋 ムルイジ「私はたかだか26年しか生きていないから、こう……若造が何言ってるかって感じだろうけどさ、そういう相手だから話せることもあると思うんだ」 優しく慰めるより、同等の立場で肯定をする方がいいのだろうと、何となくそう思った。 「感覚が麻痺しているということは、傷ついている自覚があるからこそのものだ。傷を深くしないための防衛反応だからね」 「だからさ、ムルイジ」 「ちょっとくらい楽になってもいいんじゃない?」 (-9) 2021/09/09(Thu) 22:41:11 |
シトゥラは、お腹が減っていないので何も食べずに部屋に戻った。 (a19) 2021/09/09(Thu) 23:05:53 |
【人】 正弦波 カストル>>40バーナード 視線を上げる。その言葉に、どれだけの思いやりが込められているか。 ……正面から見なきゃ。そのために選択を変えなかったんだから。 「……痛くていいんだ、苦しいのも、悲しいのも怖いのも、いらないものじゃないから。ちゃんと持って帰りたい」 落ちた銃を拾った。 もしかしたら狼になった3人も、こんな気持ちだったのかもしれない。 襲撃された人も、たった2人だけの場所で、こんな気持ちだったのかもしれない。 「だから、……だから、バーナードがくれる分も、持って帰らせて」 銃口をあなたの頭へ向ける。死を分け合う人はいないから。 逃げないあなたへのこれは、わがままだ。もし逆なら……やってほしくないなと、きっと思う。何でもいいからできることはないかと思う。 あらゆる負の感情は薄まらないまま、ただ真っ直ぐ見る目だけは揺らがないでいる。 (41) 2021/09/09(Thu) 23:06:15 |
【秘】 平凡 シェルタン → 情報屋 ムルイジ「・・・和食ですか ならばそちらに致しましょう 辛いものはその時でなくとも 構いません」 自分のために頭を回し語られているなど、私に気づくことは出来ないでしょう。 ・・・ええ 気づけるはずがないのです。最初のどうでもいい話の際にも 貴方がそう深く考え発していることを知らない訳ですから。 「・・・ああ そうでした ムルイジ様 少しお隣へお邪魔してもよろしいでしょうか」 手の中 金属音を軽く鳴らし、思い出したように問いかけます。 (-10) 2021/09/09(Thu) 23:13:04 |
【人】 運び屋 バーナード>>41 カストル 「……そっか。そういうことなら、お前の経験を奪いはしないよ」 痛がりたいのならば。それがあなたの願うことで望みであるというのならば。 とめどなく零れ落ちていく生命が床に広がっていくのをどこか遠くに感じながら、肩を焼くような痛みを抑え込むようなしぐさで自らの傷を抑えた。 銃口を突き付けられて、目を背けたくなるような恐怖が沸き上がるけれど。 本当はこんなことをしてほしくはないし、自分の命を背負わせたくはないけれど。 それを許容するのが己が役目、無思慮な行いの報いだと思うから。 ……そう思わないと、怖くて、申し訳なくて、苦しくて、泣きたくてたまらないから。 あなたをじっと見つめ返して口を開く。 「かっこいい顔するじゃん、カストル。 ――約束、忘れるなよ。 『このゲームが終わったら互いにご褒美』だ」 あなたが引き金を引くまで、"この"生がある間、 バーナードは"今の"あなたを見つめ続ける。 (42) 2021/09/09(Thu) 23:50:13 |
【人】 正弦波 カストル>>42バーナード ブレないよう、痛む腕を上げて手を支え。 「……絶対、無駄にはしないから」 3日目に鳴り止んだ楽しい音楽と入れ違いでやってきた、悲しい音楽が。やっとすぐ側で聴こえそうだ。 最初は聞き取れなかった未知のものは、もうすぐ未知ではなくなる。 このゲームは、ただ苦しかっただけのものじゃなくなる。 「忘れるわけないよ。オレ、ちゃんと守るつもりで約束したんだからね……とびきりいいの、用意するよ。絶対、約束、ね!」 これ以上怖い時間が長引かないうちに、バーナードが泣いてしまう前に。……自分が泣き出してしまう前に。 響いた銃声は、あなたが初日に鳴らしたものと同じだった。 (43) 2021/09/10(Fri) 0:43:48 |
ムルイジは、銃声を聞いた。空耳だったのかを確かめは、しない。 (a20) 2021/09/10(Fri) 0:59:36 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 辺境の幼き人魚姫 シトゥラ「……やぁね、今時、年齢なんてそんなに気にする人いないわよ。誤差よ誤差」 自分のことはババアだの何だの言うくせに、だ。 けれど貴方を歳下と扱っているわけでもないのも事実で。 「………麻痺」 思い当たらなかったという顔をし、ポツリと吐いた。 本当に思い至っていなかったなら、自分が『何と比べて』鈍いのかなんて分からないくせに。 「……楽になるってね、楽じゃないのよ、シトゥラ」 最後まで素直にはなりきれない。 (-11) 2021/09/10(Fri) 1:10:11 |
キューは、聴力はいつも通りだ。だから大きな音が聞こえたのも知ってるし、どこから聞こえたのかもわかる。 (a21) 2021/09/10(Fri) 1:10:21 |
シェルタンは、待っています。・・・皆様が目を覚ますことを。 (a22) 2021/09/10(Fri) 1:13:24 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 平凡 シェルタンずっと、自分のどうでもいいところを、今まで見もしなかった部分を見ながら話している。 その事実自体は、伝わらなくてもいいことだ。 伝わらない方がいい。 「ん?なぁに、いいけど」 首を傾ける。……多少耳がいいのだ。 金属音には気がついたが深く問うではない。 (-12) 2021/09/10(Fri) 1:24:45 |
バーナードは、『高速度星』は、墜ちた。 (a23) 2021/09/10(Fri) 1:28:40 |
【秘】 平凡 シェルタン → 情報屋 ムルイジ伝わらなくてもいいなどと思っていることさえ知ることはなく。・・・いつか分かる日が 来るのかどうかも 今は。 煙草のことに気づいたように もしかして なんて 「ありがとうございます」 許可を得た後、椅子より立ち上がり傍へ。 そして横へ座る わけではなく、ムルイジ様の前にしゃがみ、手の中のネックレス・・・——アロマペンダントを差し出します。 「・・・こちらが私からムルイジ様へ贈るお品にございます」 (-13) 2021/09/10(Fri) 1:59:40 |
【人】 正弦波 カストル>>44 倒れたバーナードの近くに座りかけて、やめる。じっと、忘れないようにただ見下ろして…… 「そうだ」 いつもは上にかけてあげていたっけ、と部屋を見回すけれど、この部屋に毛布が置かれているわけではなく。 数秒考えたあと、自分のパーカーを脱いでかけた。 白にじんわり赤が染み込んでいく。 ……それを見、改めて、今の気持ちを直視してみていくつかのことに気づいた。 さっきまでは我慢していたくらいなのに、突き抜けてしまうと涙も出ないこと。誰かと分け合うことのできる処刑には意味があったこと。狼役が一人じゃなくてよかったと思えること。 でもこの痛みには、まだ先があること。 ……怪我のわりにまだ元気、な気がする。 自分がやった分、くらいはきちんと意識を保たないと、とまずは中身の見えない薬を手に取る。 もっと正しく。みんなに何が起こったのか理解したい。自分がどんなに痛いことをしたのか、みんながどれだけ怖い思いをしたのか、そういうこともわかりたかった。 カストルにとって、曲を作ることが生きているということだった。 曲はすべて、自分の感情から湧き出すものだった。だから。 ……この先に、楽しい以外の、新しい音が待っている。 短くない時間が経ってようやく、鍵が開く。 (45) 2021/09/10(Fri) 2:08:59 |
カストルは、知らせるのは朝の遅い時間にして、とお願いしておいた。寝てるとこ邪魔するのはよくないから。 (a24) 2021/09/10(Fri) 2:09:28 |
ムルイジは、夜通しロビーにいる。いた。通知が来てからも、一人、ずっと。 (a25) 2021/09/10(Fri) 2:14:59 |
【置】 泡沫夢幻 ラサルハグ 願いを掛けた星は墜ちた。 欲張り醜いまま。願いを託して。 穢れた僕が眩い君に触れようとした対価は、君を喪って尚、払いきれないのだろう。 (L0) 2021/09/10(Fri) 2:41:56 公開: 2021/09/10(Fri) 2:45:00 |
ヌンキは、ただずっと、皆のことを考えている。 (a26) 2021/09/10(Fri) 2:50:46 |
【独】 泡沫夢幻 ラサルハグ「…ごめん、なさい……」 謝ったって、赦される訳がない。 護る事だって出来なかった。その権利すら失った。 自分の事ばかりで、君を傷付けようとした。 ………勝手に、大丈夫だと信じて。墜ちる星を見届けることすらできなかった。 「ごめんなさい、バーナード…」 こんな僕の手を取らなかったら、眩い星は今も輝いていたのでしょうか。 (-14) 2021/09/10(Fri) 3:00:55 |
シトゥラは、通知を見た。 (a27) 2021/09/10(Fri) 6:06:37 |
シトゥラは、端末の電源を落とした。 (a28) 2021/09/10(Fri) 6:07:12 |
シトゥラは、端末を机の奥底にしまいこんだ。 (a29) 2021/09/10(Fri) 6:07:58 |
シトゥラは、古い弔いの歌を歌った。 (a30) 2021/09/10(Fri) 6:13:05 |
【秘】 辺境の幼き人魚姫 シトゥラ → 情報屋 ムルイジ「まあ……この時代に年齢なんてあってないようなものだよね」 若い姿で永遠を生きる者、老成した姿で永劫を楽しむ者、色んな人たちがこの船に乗り、降りていった。 「楽になるのが楽じゃないって……それ、私に言うかい?」 楽になろうと逃げようと苦痛を取り去ろうと、その一心で薬を頼り、待っていたのは纏まらない思考に自分の意志で動かせない体で…… シトゥラは覚えていないけれど、本当に楽になれたのは心が砕けてからだった 「今日はパジャマパーティだ。眠くなるまで語らって夢の中でもドリームパーティ。それがナイトメアパーティでも、覚めれば朧気な記憶になる」 「泣いたって怒ったってなにしたっていい、ここでは二人っきりだから。みんなの前で醜態晒した私が言うんだから間違いないさ」 靴を脱ぎ、お行儀悪く椅子の上で胡坐をかき、手を広げ直す。 「2000年の落下を経て無間地獄から這い上がった私は無敵だぜ?」 (-15) 2021/09/10(Fri) 7:05:08 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 平凡 シェルタンいつか、が来るほど共にいるのか、なんて。 ……いや、いるのだろう、貴方は。どこにだって来るのだろう。 それを拒む気もない。 「……、え?」 もう決めたのか、とか、船にいる間に貰えるなんて、とか、そういうこともさることながら。 煙草の代わりが、まさか形に残るものだなんて思っても見なくて。 喜ぶより前に戸惑いが先に来た。 嫌とかではないが。 (-16) 2021/09/10(Fri) 7:58:17 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 辺境の幼き人魚姫 シトゥラ「言うわよ。……楽じゃないことに慣れたあとは特にね」 覚えはないだろうか?思考は特に。 楽になりたいという自分を責めたり、助かりたくないと思ったり、感情を閉じた蓋がこじ開けられることを恐れたり。 壊れていない。壊れない。ムルイジが壊れることはない、鈍い為に。 だから楽になることは、楽ではない。 わざわざ全てを口にはしないが。 「……アタシねぇ。それでもやっぱり、悪夢の中でも、背筋伸ばしていたいわよ。胸張っていたいわ。……でも、」 「そうね、2000年に比べたら120年ぽっち、若造に他ならないわね? 今夜はお付き合い頂ける?」 「……お姉様♡」 ハグなんてするから、性別に敏感なこの『男』には。 貴方がどんな身体であるかなんて、分かってしまったのだ。 (-17) 2021/09/10(Fri) 8:06:39 |
ムルイジは、ロビーにいる。端末はポケットの中で震えた。それだけ。 (a31) 2021/09/10(Fri) 8:07:20 |
【人】 アンテナ キュー端末の音で起こされて、ロビーへと向かった。 『巻き込み』が起こったのは想定外だった。 (死ぬ必要はなかったのに。) 何方にも思っていることだった。狼でないカストルも、自分に勝利したバーナードも死ぬ必要なんてなかったのに。 でも、朝ごはんでも容赦なくfoodのバゲットfoodを頼む。 静かだ。 (46) 2021/09/10(Fri) 9:35:17 |
キューは、バゲットを長いままもっもっもっもっ。 (a32) 2021/09/10(Fri) 9:36:22 |
キューは、ムルイジや他のロビーにいる人に『おはよう』と掲げた。 (a33) 2021/09/10(Fri) 9:41:32 |
サルガスは、通知を見ていた。暫くその画面を眺めてから、ロビーに向かった。 (a34) 2021/09/10(Fri) 9:52:16 |
シトゥラは、バーナードにおススメされた映画を見ている。 (a35) 2021/09/10(Fri) 10:03:33 |
シトゥラは、バーナードに映画の感想を……送るのをやめた。 (a36) 2021/09/10(Fri) 10:29:20 |
ラサルハグは、星が再び瞬くのを夢見ている。 (a37) 2021/09/10(Fri) 10:39:18 |
サルガスは、ふと、映画が見たいなと思った。だが今は見る気にはなれ無いから、彼らが起きてから。 (a38) 2021/09/10(Fri) 10:46:20 |
【秘】 平凡 シェルタン → 情報屋 ムルイジ目に見える戸惑いに、楽しげに笑い声を零します。 「ええ ええ 決めておりましたので ・・・こちらで問題ないようでしたら お受け取りくださいませ」 無理やり押し付けるような真似は致しません。 じっと貴方様を見つめ、答えを待つのみでございます。 ただ 嫌ではないのでしょう と勝手に、思っているわけですが。 (-18) 2021/09/10(Fri) 11:45:26 |
カストルは、目を覚ましてすぐ叫び声を上げる。それからカウンセリング室に移動するまで時間を要した。 (a39) 2021/09/10(Fri) 12:23:12 |
カストルは、提案されるカウンセリング方法を全て拒否した。 (a40) 2021/09/10(Fri) 12:24:02 |
カストルは、予め頼んでおいた楽器を手に、楽譜とペンの前へ。書きながらの切れ切れの演奏が始まり、休憩は挟まれない。 (a41) 2021/09/10(Fri) 12:26:52 |
【独】 卜占 キファふっと、意識が浮上する感覚。重い瞼をあける。 自分はベッドに寝かされていて、周りをよく分からない物々しい機械に囲まれている。 (……あぁー、そっか…… 生き返ったんだな、私) 記憶を手繰り寄せて、自分が処刑されたことを思い出し、納得する。 死ぬ直前のことははっきりと覚えていない。ただ、痛くなかったことは覚えている。皆が優しかったから……いや、誰もが"自分が苦しみたくない"と思って選択した結果だ。 ともかく、自分の処刑によってゲームは終わったはずだ。 手をついて上体を起こす。どこにも痛みはない。肘に巻かれた包帯がなければ、死んだことすら夢だと思ったかもしれない。 ベッドの横に置かれていた端末を手に取り、ゲームの結果を…… 「 ……はあああぁぁぁ!? なんでっ、 ちょ、まっ、うぇ、 げっほごほっぶぇぇ 」絶叫した。 起き抜けに叫んだものだから勢い余ってせき込んだ。 ……だって、おかしいじゃないか。人狼はいなくなったのに、どうして犠牲者が出る!? (-19) 2021/09/10(Fri) 12:40:31 |
【人】 卜占 キファ目を覚ましたキファが最初にしたのは、ゲーム結果の確認。そして、"犠牲者"2人の安否だった。 蘇生室のベッドは自分のほかに1つしか埋まっていない。通知が確かなら(シャトやこの船のシステムが間違うはずがないのだが)、蘇生処置を受けた後どちらかは一足先に目が覚めたのだろう。 「はぁ……ったく、なんでなんだよ…… っていうかずっと寝てた私情けねー…… 」弱々しい声で嘆いて、指示に従ってカウンセリング室に向かった。 (47) 2021/09/10(Fri) 12:41:43 |
シトゥラは、不思議と空腹感が湧かないので朝から自室で寝ている。 (a42) 2021/09/10(Fri) 12:49:44 |
バーナードは、数度の瞬きを経て天井を見上げたまま目を覚ます。 (a43) 2021/09/10(Fri) 12:52:17 |
バーナードは、自らの死をなぞるように最期に受けた傷の位置を撫でた。 (a44) 2021/09/10(Fri) 12:52:29 |
バーナードは、起き上がろうとする。一度目、失敗。二度目、失敗。三度目、―― (a45) 2021/09/10(Fri) 12:52:40 |
バーナードは、漸く起き上がり、カウンセリングルームに案内された。 (a46) 2021/09/10(Fri) 12:52:54 |
バーナードは、けれど、行かなければならない場所がある。 (a47) 2021/09/10(Fri) 12:53:40 |
【独】 運び屋 バーナード――死ぬ前に見た景色も似たようなものだったと記憶している。 とめどなく巡り続ける思考は死の直前をなぞるようでいて、けれどそこから一旦感情が切り離された歪なものだ。 走馬灯と呼ばれるものに近しい記憶を逆巻きに手繰り寄せていく。死ぬ前は。その前。更にその前。 カストルに殺された。キファを殺した。サルガスが殺された。それから、それから―― ゲームで経験した死を辿っていれば自然と己の受けたはずの傷を、もう失われた傷を撫でる手は止められなかった。 起き上がろうと腹に力を入れる。上手く行かない。 片手をついて身体を起こそうとする。上手く行かない。 両手をついて今度こそと自分を押し上げようとする。上手く行かない。 四肢を全て活用して、漸く起き上がることができた。 これらの悪戦苦闘の結果、身体に血液が巡ったが故のたまものかもしれない。 周囲に意識を向ける。 蘇生室には本来自分を含めて三人がいたはずなのだが、今は自分だけのようだった。 二人の精神の無事を願いながら、カウンセリングルームに案内されていく。 カウンセリングの内容は頭に入って来ない。 向かうべき場所のことがずっと頭から離れない。 ……カウンセリングルームの出口へと向かった。 (-20) 2021/09/10(Fri) 13:57:41 |
【独】 泡沫夢幻 ラサルハグ間違いではないと理解してしまった端末の表示を消す。 ひとり懺悔しては過呼吸に陥ったのを、何とか抑え込んで。 君が、心配しないように。 身支度を整え直してから、クルーに問い合わせる。 向かうのは君のカウンセリングルーム。 …僕に出来るのは、此処で祈りながら待つ事だけだから。 (-21) 2021/09/10(Fri) 15:12:46 |
【秘】 運び屋 バーナード → 泡沫夢幻 ラサルハグ>>-21 あなたがカウンセリングルームに向かうのならばちょうど目的地であるそこの扉が開くだろう。 黙したまま感情の見えない瞳を周囲に巡らせ、……あなたの姿を捉えれば。 星が煌めく。瞬き、零れ落ちる――涙。 「ラサルハグ、」 あなたにまた、あなたが脱走した時と同じように両の腕を開いて。 「……ごめん。約束、破っちゃった」 (-22) 2021/09/10(Fri) 15:35:11 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 磁気嵐 テレベルム「……フフ。俺に俺個人の意思が見えるようになってきたのは他ならない君のお陰だよ。テレベルム殿。 消耗品の道具であり続けようとした俺の目隠しを取ったのは君だ。停止した思考を動かそうと考えるようになったきっかけは君だ。 君が、俺を人にした」 貴方の手に重なる手はただ乗せられるだけではなく。きゅ、と優しく握られる。自らの意思でそうしたかったから。 あとなんだか実家が通報されるみたいなこともさらっと言われたが、「それは別にいっか!」と笑顔で流すことにした。我が友には言っていないけど、実は俺家と縁既に切っちゃってるし。 「……なあ、テレベルム殿。君は言ってくれたよね。"隣人が炎に直進するとき、その歩みを止めるために声をあげることを厭うべきではない。"と。 俺は人として思考を始めた。故に、君に対して思ったことを述べさせてもらおうと思う。 考えることに疲れを感じ、選択すること或いは選択しないことを恐れている。何も見たくないと言う君。 辛いなら、苦しいならもうそんな事はしなくていいとかつての俺なら言っていたけど。 でも、今の俺は……君が思考を止めてしまうことを少し惜しく思うよ。酷な話だけどね」 (-23) 2021/09/10(Fri) 16:03:08 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 平凡 シェルタン「問題とか、そういう話じゃ……」 差し出された銀色と、貴方の顔とを視線が行き来する。 そうして少しの間があって、漸くそれに手を伸ばした。 受け取る。 受け取ったそれを首に回す。 「……おかしくない?」 まだ匂いのないそれを首に下げて、まだ僅かに戸惑った顔のまま、自信なさげに首を傾けた。 (-24) 2021/09/10(Fri) 16:10:50 |
ムルイジは、ただじっとロビーにいる。朝掲げられた挨拶におはようと返したくらいで、あとはじっと。 (a48) 2021/09/10(Fri) 16:13:46 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 防衛部所属 テンガン「う〜ん、う〜ん……」 首を傾げる。かつての自分であれば、「君がそれでいいならいいと思うよ!」と間髪入れずに肯定していただろう。 ただ、今は。 ……何か引っかかる。 珍しく首を素直に右に左に傾げ、ゆらゆら金糸を揺らしながら疑問の理由を探る。 「……。……なあ、テンガン殿。 …………君、さっきから『資格』とか『権利』とか言っているけど。 それって誰が与えるの?俺?シトゥラ?他の人? 違う気がするんだ。君が君に勝手に押さえ込んでいるだけじゃないのかい? じゃあさ、俺が先日投げた問答の事を思い出してよ。君が救いたいと思っていた命。片方を選びながらも、もう片方も救えるなら救いたいと思った命。 あれも『資格』や『権利』が無いと関わらないつもり?」 緑色は、青色の視線を柔らかく受け止めて言葉を返す。 「手を出した俺が言うのもあれだけど、君はもう少し自分の感情のままに発言や行動をしてもいいと思う気がするよ。 先日君に言われたこと、そのまま返してあげる。 "嫌な事は嫌だと言っていいんだよ"、テンガン殿」 (-25) 2021/09/10(Fri) 16:17:40 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 卜占 キファ「やだ〜〜〜キファ殿ったらか〜わ〜い〜い〜♡」 何世代も前の若い女性みたいな反応をした。 「なんで?まあほら……キファ殿頑張ってたからさ!」 キファ殿もキファ殿PLさんも最後の人狼陣営として頑張っていたしそれを労いたかった為、反射で秘話を飛ばしてしまったようです。なんて秘話だ。 「はぐはぐぎゅー。……よし!終わった! お疲れ様キファ殿!真面目な話は本編でしようか!だってこの秘話のツリーメタ時空だからね!」 あ!カスみたいなメタ発言だ! 何はともあれ、突然やってきたメタ仕様な使用人は貴方にハグをするだけして帰っていくでしょう……真面目なやりとりは……本編でしようと言い残して……。 (-26) 2021/09/10(Fri) 16:32:42 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 生真面目 レグルス「……」 頭から最後まで生真面目な回答に口を噤む。 自分と似ているようで、でも決して似ているわけじゃない相手。 そういう人もいるのだと思うだけに留めて、ウキウキスコーン作りに戻ることにした。 「確かにそうだね。パンって発酵させたり休ませたりと手間も時間もかかるし。 せっかくだし焼けたらお茶にしようか。レグルス殿、何が飲みたい?希望があれば用意するよ」 スコーンをオーブンでブンしながら尋ねた。どことなく声が弾んでいる。 (-27) 2021/09/10(Fri) 16:41:49 |
【秘】 泡沫夢幻 ラサルハグ → 運び屋 バーナード「…ッ」 名前を呼ぶよりも先に。 駆けて、君を抱きしめた。 「最初から、約束を守ってもらえるような人間じゃないんです」 「僕は、何もできなかった」 「君を守る事も、寄り添う事も。見届けることも。」 「……墜ちぬ星であって欲しいと。祈りさえ、天に届けられなくて」 囁くような声は震えている。 「謝るのは、僕の方だ」 「…ごめんなさい、バーナード」 (-28) 2021/09/10(Fri) 16:45:00 |
【秘】 泡沫夢幻 ラサルハグ → 運び屋 バーナード「それから、」 …君の熱は、確かに此処にある。 もう涸れたと思っていた雫が、静かに零れた。 「おかえりなさい」 「…もう一度、君に逢えて。本当に良かった…」 (-29) 2021/09/10(Fri) 16:53:08 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 観測者 サルガス"この中の誰かが"。 「……」 想像する。自分と言葉を交わした13人が、ただの肉塊に成り果てる姿を。人としての死を迎えた13人の姿を。 「……それは。それは、確かに寂しいかもしれない。俺はその姿と君の言う『嘗ての意味での死』を重ねる事は未だ少し難しいが、惜しいという気持ちはある」 自分は13人を信じ、賭けたのだから。 この遊戯を通し分からない事を得るのだと。 「……おっと。俺に指し示せ、なんて偉そうな事を言ってしまったかな」 言葉にならない、けれど確かに淡い色の視線に乗った意志に気づき少しだけ声が柔らかさを持った。 「何も俺は君に導いてほしいわけではないと補足させてもらうよ。俺は俺なりに考えて、俺が選んだ道を歩くから。 君に求めているのは君が選んだ君自身の道。 君が考える人の進化の形。 ……サルガス殿さ、君はきちんと間違っていることは間違っていると判断することができる。 でも、間違っていても自分からそれを指摘することをしたがらないというか……やってはいけないって抑えているような気もするんだ。 今の人の行き着く先が間違っていると感じることができるのに、見てるだけ? 他の同胞たちや、周りの人が今後肉塊になることを見て、憶えているだけなの? そう思っての問いかけだよ。 君はここで学んで、これからどうするつもりなのか。俺が聞きたいのはそういうことさ」 (-30) 2021/09/10(Fri) 17:06:41 |
【秘】 運び屋 バーナード → 泡沫夢幻 ラサルハグあなたの抱擁を受け止めないわけがない。 強く抱き締めて互いの体温を分け合って、互いが生きていることを感じ取って。 「何もできてないなんて言わせねえよ。だってお前、ずっと応援してそばにいて見守ってくれてたじゃん。 ……宇宙は広いしさ、天の神様だって祈りを見落とすことくらいあるって。 あと約束を破ったのは俺なのでそこはマジで怒っていい あなたの手も目も届かぬところで死んだのはあなたのせいではないと主張する。 無数の星が溢れる世界で祈り届ける星になれなかったのは自分なのだ、とも。 一度は墜ちた星も、喪われた星も、今はあなたの瞬きでその輝きを取り戻す。 「ただいま。……心配させてごめん、ありがと」 許されるのならば、あなたの涙を拭うようにして頬に手を添えその目尻にキスを。 許されないのならば、あなたの髪にキスを落として互いが落ち着くまで抱きしめていることだろう。 (-31) 2021/09/10(Fri) 17:22:38 |
キファは、まだカウンセリング室から出られない。 (a49) 2021/09/10(Fri) 17:30:32 |
カストルは、まだ弾き続けている。暗く重い和音、歌詞のない口ずさんでいるメロディに息継ぎの箇所はほぼない。 (a50) 2021/09/10(Fri) 17:51:58 |
【秘】 泡沫夢幻 ラサルハグ → 運び屋 バーナード「……ふふ、あはは…っ、もう…真面目にしていたのに。 …怒りませんよ。君はちゃんと、戻ってきてくれたでしょう」 君のじゃれるような物言いに、その声に、すっかり安心してしまって。気が緩んだまま、飾らずに笑う。 伝っていく涙は、君の口付けでもまだ止める事はできないけれど。 「こんなに幸せで、満たされる涙なんて、初めてだ」 君が受け入れてくれるのなら。僕からはその唇へ。 そっと触れるだけのキスをしよう。 (-32) 2021/09/10(Fri) 18:28:13 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → ひとのこ ヌンキ「……あなたの言っていることは、……そうだな。私と、貴方の立場が、逆になったようなものだ……」 天を仰いで、長く、長く息を吐いた。 「……そうだな。そう……」 闘争。 生命は皆その義務を持つ。殺した命の責を負い、負けてはならないと己に語る。生き続けることは義務だ。死する権利を語るのは生者ではなく、殺したものに向かって行うべきだ。 彼らは私が苦痛と共に生きる道を投げ出すことを望むか? 私が破壊したはらからは皆、私を廃し、生を望んでいたのではないか? 「……私は……生きねばならない。権利であり、義務だ。 私は思考すべきだ。貴方とその同族を救うことは、思考を捨てては成り立たない。片割れの隣に立つのなら、彼に相応しい私であるべきだ……そう、私は、彼の苦痛を知った……私こそが、その苦痛になるなど、私は私に許しておけるのか……?」 自らに問う。 許せるはずがない。 (-33) 2021/09/10(Fri) 18:56:50 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → ひとのこ ヌンキ「……。うん。 私は。」 天の灯りを見つめながら、彼はぼんやりと語った。 「私は、逃げ続けることは、できない気がする」 (-34) 2021/09/10(Fri) 19:00:02 |
【秘】 運び屋 バーナード → 泡沫夢幻 ラサルハグ「真面目なバーナードさんはお休みでーす。……へへ、お前に寂しい思いさせたくないもんよ。当然戻ってきますとも」 まだ『ちゃんと』とは言い難いかもしれないけれどきっとすぐに言えるようになるはずだ。 死亡時の恐怖や苦痛が長く続かず意識が即座に刈り取られたおかげか、大きく引きずりそうな懸念要素が少なく済んでいるのだ。ないとは言い難いがそれと向き合うのは後ででいい。 あなたからのキスを拒む理由なんて何一つないから受け入れる。 ……あなたの髪を一つ撫でてからそっと腕の力を緩めてあなたを解放し、自分の涙も軽く拭った。 「……幸せな涙はいいことだけど、泣かせない形の幸せでも満たしたいから。まずはちゃんと諸々クリアしてきます」 先にロビーに行くのもカウンセリングルームの近くに留まるのも、あなた次第だ。 いずれにしても、バーナードは背を向けてカウンセリングルームに再度消えていくことだろう。 (-35) 2021/09/10(Fri) 19:07:16 |
バーナードは、カウンセリングを再開した。 (a51) 2021/09/10(Fri) 19:09:04 |
ラサルハグは、君が戻るまで、部屋の傍で待っている。 (a52) 2021/09/10(Fri) 19:11:21 |
【秘】 平凡 シェルタン → 情報屋 ムルイジおかしくはありませんよ。 それを口に出さずに満足気な笑顔で返します。 「ムルイジ様が ご指定なさらなかったので ・・・私が贈りたいものを贈りました それだけにございます」 しゃがむ、と言いますか いまだ目の前に膝を着いたまま首を傾げる貴方様を見つめるのです。 思う以上に素敵な反応を頂きました。嬉しいでございます。 (-36) 2021/09/10(Fri) 19:27:26 |
【秘】 観測者 サルガス → ひとのこ ヌンキ貴方が自ら自分で考えて、歩むという言葉に、少々安堵の気持ちを覚える。 ……しかし、それならば、自分は、? その双眸を逸らすことなく、貴方の話を聞いていたが。 『見て、憶えているだけなの?』という問いかけの所で、 「そんな事は無い!!」 ――ガタリ。 大声を上げて、机に両手を付いて立ち上がる。 衝撃で茶器に入った緑茶が、ゆらりと水面を立てた。 そんな自分の行動に、自ら少々驚いて間を置いた。 が、そのまま言葉を続ける。 貴方から視線を逸らさないままに。 「『あの喪失』をただ観て、覚えているだけ、等と。そんな事は、出来ない。出来る訳がない……! 私は人々が……自身が、同胞が、友人が、相棒が、貴方が!『ああなる』事を可能な限り防ぎたいと考えている!! だから、だから私は……ッ、 ……伝え、なければ。 この経験を通じて観た事を、覚えた事を、本当に大事な事である、と。」 ――自らの答えを、告げる。 (-37) 2021/09/10(Fri) 19:46:13 |
バーナードは、カウンセリングを無事終えた。 (a53) 2021/09/10(Fri) 20:57:39 |
【人】 運び屋 バーナード夕食の時間もとうに過ぎ、ゲーム中であれば処刑時間も訪れようかといった頃。 ラサルハグを伴いやってきたバーナードはそっとロビーを覗き込み、一旦自分の頬を軽くほぐしてから入室する。 「ええと……ただいま、」 他の言葉を言おうとして思い浮かばなかったかのような様子で笑う。 (48) 2021/09/10(Fri) 21:03:20 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 平凡 シェルタン透かしが入ったペンダントは、華奢で、可愛らしく。 アタシには可愛らしすぎるんじゃないか。 大の男には似合わないんじゃないか。 こんな、素敵なものは。 目の前、というより膝元の貴方を見。 満足げな貴方の表情を知る。 「………おかしくないなら、いいわ」 「……ありがとう」 (-38) 2021/09/10(Fri) 21:21:06 |
【人】 情報屋 ムルイジずっと、ロビーにいた。何をするでもなく、 実際よりも酷く長い体感時間を、ただ過ごしていた。 ただいま、の声が聞こえて、緩やかにそちらに顔を向ける。 「……おかえりなさい、バーナード」 いつもの、軽やかな挨拶ではなく。 いつも通りの顔で、ヒラヒラと手を揺らした。 (49) 2021/09/10(Fri) 21:24:46 |
【秘】 卜占 キファ → ひとのこ ヌンキ「頑張ってた……?私がですか? ヌンキさんや他の方々のほうが、よっぽど頑張ってらしたと思うんですが……」 首を傾げる。実際自分は何もしていない、というか何もできなかった。 主にPLのせいで。 労わってもらうようなことなんて何も、と思っていたらハグされた。びっくりした。 「 ぶわっ?! メタ時空の話だがキファとPLはちょっと元気になった。メタ時空の話だが。ありがとうございます。 (-39) 2021/09/10(Fri) 21:31:49 |
【秘】 卜占 キファ → 観測者 サルガス「恐怖、に、安堵……」 ぼそりと、独り言のように繰り返す。 そもそもこのゲームは、人間の本能を呼び覚ますためのものだ。ゆえに、サルガスが恐怖を感じるのは正しい反応だと言えるだろう。 ……『自分は間違ったことはしていない』と思いかけて、小さく頭を振る。ゲームの趣旨を考えれば間違ってはない、けれど。 「あ……ご、ごめんなさい…… ごめんなさい……」 血を流しながら壁にもたれる襲撃対象を見て、二歩、三歩と後ずさる。 思わず漏れてしまった謝罪は、一度で殺しきれなかったことに対するものか、あるいはもっと別の感情だったかもしれない。 「……また……また、はい。 待って……ます、から 」また、会ってくれるのか。会えるのか。尋ねるのは怖かったから、待っていると言い切った。 何も恐れることはない。彼も自分も、行きつく場所はどうせ同じだ。 (-40) 2021/09/10(Fri) 21:46:02 |
【独】 卜占 キファ「っあーーーーーー!!なんでなんだよ!!」 悪態をついて、精神鑑定の結果が表示されたモニターをにらみつける。 ……規定の数値を満たしていない。再度カウンセリングを受ける必要がある。そんな忠告が表示されている。 さっきからずっとこうだ。何度やっても同じ画面が出てくる。 (早く皆のところに行って、シェルタンさん達に謝って、カストルさんとバーナードさんがいるか確かめてえのに……) (いや、でも皆と顔合わすの気まずいな…… 怒ってたり、は、しねえだろうけど……たぶん。でも、なんて言えばいいんだ……?) まとまりのない感情が、頭の中をぐるぐる回る。外の音が遮断された静かな個室で、頭を抱えて唸る。 焦ってはいけない。今の気持ちをきちんと整理しないといけない。そのためのカウンセリングだ。分かってはいるが、どうしても気持ちが急いてしまう。 「うーん…… 一回、カウンセリングのやり方を変えてみっか……? それで駄目だったら……どうすっかな……」 (-41) 2021/09/10(Fri) 21:49:08 |
ヌンキは、カウンセリング室から一人出てきたのをクルーから聞いた。 (a54) 2021/09/10(Fri) 21:50:12 |
ヌンキは、医務室を飛び出した。 (a55) 2021/09/10(Fri) 21:50:33 |
ヌンキは、走る、走る、走る。 (a56) 2021/09/10(Fri) 21:50:45 |
ヌンキは、ロビーから少し離れたところで、ようやく歩調を緩めた。いつも通り、いつも通り。 (a57) 2021/09/10(Fri) 21:51:11 |
シェルタンは、・・・ロビーからカウンセリング室前に。 (a58) 2021/09/10(Fri) 21:53:36 |
シェルタンは、待ち続けますから。どうか焦らず、ゆっくりと。 (a59) 2021/09/10(Fri) 21:55:13 |
【人】 アンテナ キュー「 」 『おかえり』 皆の再開を喜ぶ。嬉しい気持ちが伝わってくる。少し、緊張の空気が緩んだ、ほっと安心した気持ちが。 彼女は一人で静かにニコニコしていた。 (55) 2021/09/10(Fri) 22:05:15 |
ラサルハグは、静かに、嬉しそうに。ロビーの様子を眺めている。 (a60) 2021/09/10(Fri) 22:10:55 |
【秘】 平凡 シェルタン → 情報屋 ムルイジシャト様に申請という名のお願いをした際、いくつかのデザインの中を見せてもらった中で一番目を惹くものを選びました。 これを気に入るかなどよりも、これを贈りたいと そう思ったのです。 「ふふ ふふふ ・・・どういたしまして でございます」 小さな声 感謝の言葉 満たされる心に笑みが深まります。 それからほっとしたように息を吐き、 「ああ 良かった」 言葉を零して・・・ゆっくりとその場より立ち上がりました。 (-42) 2021/09/10(Fri) 22:14:31 |
カストルは、閉じた部屋の中、いくらか通しで鳴らしている。音は暗く、寂しく、恐ろしい響きを持っている。でも、 (a61) 2021/09/10(Fri) 22:15:08 |
カストルは、それだけの曲にはしない。 (a62) 2021/09/10(Fri) 22:15:17 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 平凡 シェルタンペンダントを、チェーンごと服の内側へ。 そうすれば、ハイネックの服は完全にペンダントを隠してしまって。 立ち上がる貴方を見上げる。 「……眠れそう?」 言葉通りの意味ではなく。 もう行くのか、を確かめるための言葉だ。 (-43) 2021/09/10(Fri) 22:22:34 |
【秘】 平凡 シェルタン → 情報屋 ムルイジ問いに対して、少しの沈黙。 そしていつも通りに笑顔を見せました。 「大丈夫 でございますよ」 眠れる 眠れない どちらでもなく、大丈夫です と。 これ以上長居すれば、眠れる貴方様が眠れなくなってしまうから。 渡すものは 渡せたから 目的としては。 眠れていることを確認できただけでも 一安心。 (-44) 2021/09/10(Fri) 22:39:45 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 平凡 シェルタンあぁ、その返答は、知っている。 知っているから、 「……そう」 そういうしかない。 素っ気なくも感じる、いつもの返事。 貴方を、見送るしかできない。 (-45) 2021/09/10(Fri) 22:49:10 |
【秘】 平凡 シェルタン → 情報屋 ムルイジ知っています。貴方様がこの言葉にどう答えるかを。 長く短い期間の中、見てきましたから。 ええ 私案外 狡いのです。 言葉は素直に吐けるのに 甘えることができない。 きっと違った答えを返せば 素直な心を、見せれば。 「・・・ムルイジ様 失礼致します」 ああ 感情とは 難しいものです。 言葉と行動 一致しない考え 止まれない。 そっと両腕を広げ貴方様に伸ばし、避けられないのであれば、 抱き締めようと。そうして、拒まれないならば、髪を掬い 避けて、首筋にキスを。 (-46) 2021/09/10(Fri) 23:14:55 |
バーナードは、未だ戻らぬ二人を待っている。 (a63) 2021/09/10(Fri) 23:29:05 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 平凡 シェルタンそんなに見られていたことなんて、知らない。 貴方が狡いことも、知らない。 貴方としていたことといえば、『なんでもない』会話ばかりだ。 ……本当になんでもなかっただろうか? 貴方のことは、何も知らないままだ。 本当に? 「えぇ、なぁに?……っ、!?」 抱き締められるまでは、特に大きな反応もなく。スキンシップのハグなら割と皆しているものだし。 髪に触れられるのもいい。それで済まなかったのはその後だ。厳密には、髪に触れられたのではなく避けられたのだと気付けなかったせいだ。 びく、と肩が跳ねる。頭の中が、グルリと回る。 何をされた?いや、分かる、ちゃんと認識しろ、ちゃんと反応を!理解を! ……動きは止まったまま、ぱちぱちと瞬きを繰り返している。 (-47) 2021/09/10(Fri) 23:29:19 |
サルガスは、バーナードに少々意地の悪そうな、それでも楽しそうな笑みを向けつつ、後の二人が戻るのを待っている。 (a64) 2021/09/10(Fri) 23:48:18 |
ムルイジは、時折ロビーの入り口に目を向けながら、後の二人を待っている。 (a65) 2021/09/11(Sat) 0:00:11 |
キューは、みんなと一緒に仲間を待っている。 (a66) 2021/09/11(Sat) 0:06:14 |
【人】 正弦波 カストルばこん。 と、頭を机に打ち付ける。それと同時に演奏は止め、ギタロンは抱えたまま。 「ゔっ、え、ごほっ……ぁ、あ゛〜〜……」 気づいたら喉が異様に痛い。あとなんか、すごい疲れてるし、眠い…… 時間を確認してみたら、やけに遅い……っていうか、いつからここにいるんだっけ。いつ起きた?どうやって来たっけ…… もごもごと動きながら、そんな疑問はすぐに霧散した。 ここがカウンセリング室だってことはわかるし、逆にそれ以外は考えたってわからない。 それで、疲れている以外は『戻ってきた』感じでもあった。 「ゔぇ…………テスト……?」 最初から無視し続けていたものに今更意識を向け、端末に表示されたチェック項目を読む。 クリアしないと出られないやつ。 端末を引き寄せ、画面に触れる。1、4、え〜と自由記述で……だと思う、3…… (65) 2021/09/11(Sat) 0:18:56 |
カストルは、割と高得点を叩き出し、退室許可が出た。 (a67) 2021/09/11(Sat) 0:19:36 |
カストルは、それはそれとして部屋を紙まみれにしたので、片付けなきゃいけない。 (a68) 2021/09/11(Sat) 0:20:39 |
カストルは、紙を踏んで滑って転んだ。 (a69) 2021/09/11(Sat) 0:27:31 |
【秘】 観測者 サルガス → 卜占 キファ――謝る必要は無い。 ――貴女は此処まで良く頑張っていただろう。 そんな言葉を伝えたいのに、口を開こうとする度に漏れるのは、既に声の形を成さない吐息と、傷口からの出血ばかりだ。 人を、しかも隣人を、殺す事の痛みは、自身も思い知った通りだ。 複数人で行う『処刑』でも重みを感じたのに、それが一人だ。 ……彼女の痛みは、とても、強いものだっただろう。 待っている、という言葉に小さく頷いて、少々無理のある笑みを作り。壁にもたれたまま、じっと貴女の方を見る。 『人狼』としての義務を果たす貴女を観測する。 最期の瞬間まで、貴女に大丈夫だ、と言い含める様に。 痛みも、恐怖も、確かに其処にあるけれど、 恐らく貴女にも、この場に居ない『彼』にも、 この感情は伝わってしまっているだろうけれど、 それでも、これ以上、貴女を苦しめたくなかった。 貴女がこの場を立ち去るか、自身の意識が途絶えるまで。 サルガスはそうしているつもりの様だ。 (-48) 2021/09/11(Sat) 1:18:27 |
【秘】 平凡 シェルタン → 情報屋 ムルイジ首筋に触れた唇を少し離し、体勢そのままに。 申し訳ないなどと思う心もなく、小さく悪戯に笑う。 その表情は、何故だかあまり見られたくないかもしれない。 「許せ とは言いませんよ 私の意志の上での行為ですから ・・・謝りも しませんが」 魔が差した 仕返し というにはやりすぎている気がしますので。 断りもなく触れた挙句に、こうしたことをしてしまうなど。 物を贈ることもまるで欲を形にしているようだった。 ・・・そうした意識は無くとも 許されるのかと。 動きの止まったままのムルイジ様を少しだけ強く抱き締め、視線だけはその表情を見ようと そちらへ向けました。 (-49) 2021/09/11(Sat) 5:56:01 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 平凡 シェルタン平常時であれば、もっと色々考えられたかもしれない。 今は、耳元で聞こえる悪戯な笑いに、あぁ揶揄われているのか、と判断をつけようとした。 けれど、…なんだか、引っ掛かるような思いがした。 「謝られる方が、後悔されてるみたいで嫌だわ」 前にも同じようなことを言ったのを覚えている。 「……どうして?悪戯して、アタシの反応でも引き出したい? 流石にびっくりしたわよ?」 貴方に言われたことで一番覚えているのは、自分を知りたいと言ったこと。だから知る為に色々試しているんだろうか。 見えないフリ、見ないフリ、フリを自覚することすら知らんフリ。 貴方が見ていることは知らない。貴方の方を見てはいない。 目を伏せ、自嘲気味に薄く笑っている。 この口付けを好意と取ることは、これ自体が貴方の欲と受け取ることは、今のムルイジには難しかった。 (-50) 2021/09/11(Sat) 7:24:27 |
【秘】 平凡 シェルタン → 情報屋 ムルイジそっと身を離し、貴方様の頬に手を添え 微笑みを。 こちらを見なくとも 構わない。 「・・・俺が したかったから」 揶揄う目的としてでも 反応を見たいからというわけでもない。 ただ素直に それを求め 一方的に押し付けただけだ。 ペンダントも 口付けも 全部 自分の欲のままに。 頬に添えた手とは別に、空いた手は自身の耳に添えて、 「ムルイジ様はもしかすると私の反応が見たかった という目的かもしれませんが 私はそうではありません ・・・私野の花も好きですよ 目を惹かれることもございます ええ ですから 今は野の花に強く 惹かれているようです」 言葉の意味は伝わらないのかもしれないと思いながらも、素直にそれを貴方様へ。 (-51) 2021/09/11(Sat) 7:46:48 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 平凡 シェルタン頬に触れられたから、というより。貴方の一人称が耳に入って、反射的にそっちを向いた。 そして、その意味を考える。何故したくなったのか……に、理由はないんだろう。 貴方が、自分を野の花のようだと例えた事は、 残念ながら 覚えている。「………口説いてるように聞こえちゃうわよ、そういう言い方」 自意識過剰。分かってる。 そう肝に銘じている。 溜息混じり、茶化すように溢し。 (-52) 2021/09/11(Sat) 8:13:01 |
【秘】 生真面目 レグルス → ひとのこ ヌンキ>>-27 4日目の時空のやつ 「そうだな……せっかくだから、麦茶drinkが飲みたい。 噂では意外にもスコーンに合うと聞いた。 合わなくても、スコーンにはジャムがあるし」 稼働中のオーブンをじっと眺めながら、飲み物を頼む。 ちょっとしたお茶会だ! (-53) 2021/09/11(Sat) 10:37:00 |
【秘】 平凡 シェルタン → 情報屋 ムルイジ「・・・口説いている と素直にお伝えすればよろしいですか」 茶化すように零された言葉 それを拾い 問い返します。 自意識過剰などではなく それは真実だと。 「ムルイジ様 貴方様は 自身が思うよりも魅力的にございますよ ・・・ええ 私の勝手な言葉ですが 受け取っていただけますと幸いでございます」 いつかと同じ言葉。冗談では ございません。 自身の耳に触れた手は外し、貴方様の頬にある手はそっと 頬をなぞるように動かして。 視線を逸らさず、どうしたらそれを受け取っていただけるのかと そんなことを考えながらじっと見つめるのです。 (-54) 2021/09/11(Sat) 11:30:55 |
レグルスは、自分の使った部屋の掃除をしている。船を降りる前にもまた掃除をするつもりだ。 (a70) 2021/09/11(Sat) 11:52:57 |
キファは、ようやく精神鑑定で合格点を出せた。 (a71) 2021/09/11(Sat) 12:20:50 |
【人】 卜占 キファカウンセリング室のドアを開け、おそるおそる顔だけを出す。早く皆に会いたい気持ちもあるが、どうしても後ろめたい思いが捨てきれない。 もっとも皆はロビーに集まっているだろう(おそらく先に戻っているだろう2人を歓迎するために)から、他の人と顔を合わせることはないだろうが…… 「…… あっ 、」いや、いた。すぐそこに人がいた。 数秒ほど硬直した後、ゆっくりと顔を引っ込めようとする。 (70) 2021/09/11(Sat) 12:23:42 |
【人】 平凡 シェルタン>>68 カストル 「ああ それはそれは 大変嬉しいでございますね」 腕の中。捕まえて、ゆるりと背を撫でます。 良かった、やっと会えた。お疲れ様。・・・想いが湧いて。 「いえ いえ 謝ることなどございません 私が待ちたかっただけですから こうしてここにいる それで良いのでございますよ」 腕をさすられ、微笑みながら貴方様を見ます。 きっと何をしたかなど分かりはしませんが・・・。 痛みなど 知らずとも良かったのに。 「はい ただいまにございます カストル様」 改めて 陣営として言えなかった言葉を。 やっと言えそうです 愛すべき人狼 そして裏切り陣営の皆様へ。 (71) 2021/09/11(Sat) 16:12:35 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 平凡 シェルタン「………、」 明確に、 あっしまった と思った。肯定されてしまっては。どんな言葉を吐き出そうとしたかを口が忘れてしまったかのように、パク、と開いては閉じる。 なぞられる頬が、ほんの僅かに熱い、気がする。 「………ゲームが終わったら、それでもそんなこと言う物好きが変わらないなら、もう一回口説きにいらっしゃい」 こんな状況だから、きっととち狂ってるのだ。 あんなことをしたから、きっと測り違えたのだ。 でも、全てそうして跳ね除けてしまうには心苦しいほど、今、この瞬間は貴方の顔が真剣に見える。 だから、そう言う。もう一度考え直してみろ、と。 (-55) 2021/09/11(Sat) 16:12:36 |
ヌンキは、我慢できなかったのか少しだけ足早にロビーからカウンセリング室へ向かった。 (a72) 2021/09/11(Sat) 16:15:15 |
ヌンキは、自分が早足であること、突飛な行動をした事について目をぱちぱちさせながら首を傾げた。 (a73) 2021/09/11(Sat) 16:16:03 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 磁気嵐 テレベルム立場が逆。 改めて言葉にされるとどこか不思議な感じがして、小さく苦笑した。 数多を壊し、生きてきた目の前の相手を見やる。 "逃げ続けることは、できない"。 思考を巡らせ打ち出された結論を、真正面から見届ける。 「……そうか。そうか、テレベルム殿。 酷な事を言ったと思うが、その選択に安堵する俺がいることもまた事実。俺に思考を止めるなと言ってくれたのは君だから。 それなら俺がやるべきことも決まった。 友として、傷つきながらも歩む君を癒せるような努力をしよう。この遊戯が終わり、別れの時が来たとしても。これからも繋いだ縁を頼りに君と言葉を、思想を交わしたい。 勿論癒せるとは限らないけどね。俺は人として思考を始めたばかりだから、必ずしも君の痛みを理解できるとは限らない。 でも、こうして触れて、話を聞いて、生きようとする君の一助になれたらと思う。友というのは、それが許される立場なんだろう?」 (-56) 2021/09/11(Sat) 16:41:55 |
【秘】 平凡 シェルタン → 情報屋 ムルイジ「いいのですね ムルイジ様」 それで いいのであれば、何度だって告げましょう。 いえ もう疑問にしていないことから これは問い掛けではありません。 「・・・—— 逃げないで 聞いてくださいね 俺の言葉 逃げても追いかけますけど 伝わらないなら何度でも ムルイジ様 今の言葉 ご自身でも ゆめゆめお忘れなきよう」 目を細め 薄く笑み、そうしてもう一度だけ頬を撫でてから触れる手を外しました。 先程からムルイジ様は自身の言葉で苦しんでいる気がします。 ええ わざわざ教えることではありませんが。 (-57) 2021/09/11(Sat) 16:43:00 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 観測者 サルガス緑色が静かに貴方を見上げる。 その言葉を、その選択を、その決断を、決して逃さないと言わんばかりに。 「……それが、君の答えだね。 …………正直、こんな問いかけをしてよかったのか悩んだところはあった。 君は観測者だ。そして、君の星の話は既に聞いている。神の言葉を聞き、信託の通りに皆が過ごせているか観る者。 君に出過ぎた真似をさせるのではないかと危惧していたが、それでも……その選択は悪いものではないと俺は考えるよ」 貴方はきっと、職務に忠実に生きてきたのだろう。しかし、それでもなお貴方の周りの人間が生きる肉塊になってしまった。 それはつまり何を意味するのか。きっと、これからまた元の生活に戻り役割を忠実にこなしていても、過ちを止めることなどできないのではないか?使用人はそんな結論に至ったのだ。 (-58) 2021/09/11(Sat) 16:56:40 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 生真面目 レグルス>>-53 4日目時空のやつ 「スコーンに麦茶?ほうほう……俺は初耳だが、しかし新鮮で興味もある。早速用意しようじゃないか!」 元気よく了承。てきぱきとお茶会の用意が整えられていく。きりりと冷えた麦茶の用意もばっちりだ! 動く手を止めないまま、貴方と何を話そうか考えを巡らせていたようで。お茶会が始まれば、きっと使用人は朗らかに貴方との会話を全力で楽しむ事だろう。 (-59) 2021/09/11(Sat) 17:04:30 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 辺境の幼き人魚姫 シトゥラこれは各所の賑やかさが落ち着いて、穏やかな海を思わせる時間帯の話。 「……シトゥラ」 あの子の名前を呼ぶ。貴方はどこにいるだろうか。 使用人は毅然とした足取りで貴方を探していた。 (-60) 2021/09/11(Sat) 17:09:54 |
【秘】 辺境の幼き人魚姫 シトゥラ → 情報屋 ムルイジお姉様 そう言われ一瞬目を丸くするも、すぐに破顔一笑し 「なんだ、ばれちゃったか」 とまんざらそうでもない顔をする。 「それなら今夜は女同士、無礼講であることないこと語り尽くそうか」 「それで君がちょっとでも楽になれたらいい、言いたいことを言ってくれたらいい」 「なんたってパジャマパーティだからね」 (-61) 2021/09/11(Sat) 17:29:15 |
【秘】 辺境の幼き人魚姫 シトゥラ → ひとのこ ヌンキ寝ていたような気もするし、起きていたような気もする。 シトゥラはベッドに寝そべりながらぼんやりと、今後のことを考えていた。 今は休みをもらえている、それが終わったら今度は簡単な仕事をし、徐々に今までの生活に戻るのだろう。 今までもそうしてきた、だから今までと同じように戻れるはずだ。 戻らなくては。 このゲームは夢のようなもので、夢から覚めたらいつも通りに戻るのだ。 そう、思った。 「……それでいいんだ」 (-62) 2021/09/11(Sat) 17:40:01 |
【人】 磁気嵐 テレベルム「……寒い」 寒いと孤独を思う。 でもこれはメチャメチャに自業自得だ。 カウンセリングは無事に終了した。 こってり叱られた。 帰ってからもメチャメチャに研修が行われることを提示され、テレベルムは、そう、まず最初に──── (74) 2021/09/11(Sat) 20:44:07 |
テレベルムは、最高級ナッティチョコ&極上ストロベリーザクザクジェラート(大盛り)をしこたま食べて冷え切った。 (a74) 2021/09/11(Sat) 20:47:53 |
テレベルムは、モチモチ白玉ホット汁粉を追加注文した。 (a75) 2021/09/11(Sat) 20:48:22 |
ハマルは、みんなが戻って話をしているのを眺めている。 (a76) 2021/09/11(Sat) 21:00:49 |
【秘】 観測者 サルガス → ひとのこ ヌンキ「…… ……。」 捕まえられた、という言葉が過った。 一つ息を吐き、それで少しだけ、落ち着きを取り戻す。 「……食えない奴だな。貴方という人は。 それとも、これは貴方なりの『経験則』に基づいて、私から答えを引き出そうと狙った結果なのか」 貴方の推察通り、事実サルガスは、とても忠実な観測者である。 その為、正しく在る事に拘り、嘘を吐く事は苦手で在り、指針を崩す事が出来ず、例えそれが恐怖で在ろうと眼を逸らさない。逸らせない。そういう人間だ。 けれど、そもそも自らの信ずる物に、仮に綻びが有ったなら。 そのせいで大切な物を失う可能性があると、するならば。 どうすればいいのか。 答えは先程出した、引き出された通りだ。 「本当に、よくもまあ。やってくれる」 再びのため息。 ゲームでも、こちらでも。本当に厄介な事をしてくれたものだ、と。前者は自らの推察が当たっていれば、の話だが。 ……けれど、案外悪い気はしていなかった。不思議な事に。 (-63) 2021/09/11(Sat) 21:29:31 |
サルガスは、テレベルムの真似をしてモチモチ白玉ホット汁粉を頼んだ。もちもち。 (a77) 2021/09/11(Sat) 21:36:53 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 平凡 シェルタン貴方は。考え直してみるという選択肢すら既にないほど、心を決めてしまっているのか。 貴方の言葉を聞いてそれを察し、ポカンと口を開いたままになってしまった。 逃げている。ずっとそうだ。ずっとずっと。 色んなものに向き合うには、この癖が染み付いてしまった。 流石に、ここまで言われては、真に受けるなんてとか考える隙間もない。 離れていく手を、いつものものではない薄い笑みを、貴方を正面に見。 それでも往生際悪く言い訳を探したりもするのだけど。 最後の日の夜、散々そうやって心を掻き乱されて。 それ以上何かを言えることもなく、後は貴方が去るのを見送るだけだっただろう。 (-64) 2021/09/11(Sat) 21:51:32 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 辺境の幼き人魚姫 シトゥラこれでいて、ムルイジの性自認は男である。 けれど、女性に憧れを持つものではあるから。 ……女同士と言われて、何か酷く、心の深い部分が緩んだ気がしたのだ。 「うふふ。先に連絡入れてくれたら、もっと可愛いパジャマでも用意したのにね」 そんなことを言いつつ。 至って普通の女子会のように、その夜を過ごすのだろう。愚痴も笑い話も、カラカラ笑う声に交えて。 明日また立つための活力に、と。 (-65) 2021/09/11(Sat) 21:56:33 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 今日も今日とて ハマル「……言うべきことではないのかもしれない。 けれど、初日から。ずっと言いたかったので、私の欲だと思って、聞いて欲しい。憤りも、怒りも、軽蔑も受け止める。 ……疑ってすまない。そして、ありがとう。 私の……判断が。過ちが。人を殺すのだと、改めて、恐ろしく思った。これから人を殺すとき、私は貴方を思うだろう。 ハマル。 そう。貴方の名を、疑いのない目で呼ばせて欲しかった。」 (-66) 2021/09/11(Sat) 22:25:23 |
カストルは、ヌンキをエア引き寄せした気がした。 (a78) 2021/09/11(Sat) 23:28:38 |
キューは、『仲間』が集まってそうな気配がしたから、その方向に歩んで行った。もしかしたら途中で会うかもしれない。 (a79) 2021/09/11(Sat) 23:37:31 |
【秘】 観測者 サルガス → 防衛部所属 テンガン「テンガン」 ロビーから離れ、貴方の姿を探して声を掛ける。 「……すまない、唐突に。 今回のゲームの件で、お礼を言っておきたくて。 ゲームそのものが本筋ではないとはいえ、な」 (-67) 2021/09/12(Sun) 0:29:14 |
【人】 卜占 キファ>>76 >>77 シェルタン、カストル 「わわわ、カストルさん!?」 背中を押され、3人まとめてぎゅっとなる(ヌンキをエア引き寄せするとさらに増える)。距離の近さもあたたかな体温も嫌じゃない、むしろ嬉しいが。 ……いや、今は何も考えずに団子になっていよう。 「……ああ、カストルさんも、おかえりなさい。お疲れ様でした」 やっとのことで、それだけ発した。何故あなたまで死ぬ必要があったのか、とか。あんなに頑張ってくれたのにごめんなさい、とか。他に言うべきことはもっとあったはずなのに。 「キューさんも?待っててくれてるんですか? 私、達のことを?」 そういえば、キューを処刑してから今まで、彼女の顔を見ていなかった。 そのことに気づくと、顔を合わせづらいなんてためらいは吹っ飛んでしまって。無性に会いたくなった。 (79) 2021/09/12(Sun) 0:41:00 |
キューは、遠くに仲間が見えたので駆け寄ってきている。 (a80) 2021/09/12(Sun) 1:14:28 |
キューは、団子になった人々を見た。 (a81) 2021/09/12(Sun) 1:15:03 |
キューは、団子になりに行った。 (a82) 2021/09/12(Sun) 1:15:14 |
キューは、ぎゅ。 (a83) 2021/09/12(Sun) 1:15:23 |
【人】 平凡 シェルタン>>78 >>79 >>a83 キファ カストル エアヌンキ キュー お団子になっていれば、キュー様も合流して。 心が温かくなり 幸せになり 笑顔になりました。 「・・・ふふ ふふふ ああ ようやく皆様に言えます 本当にお疲れ様でした 見ておりました 皆様が頑張っているそのお姿」 自分が一番最初に脱落してしまったので、見ているだけしか出来ず悔しいことも多々あり、思うことも多々あり。 でも今は、ゲームが終わった今なら 言いたいこともやりたいことも なんでも出来ますからね。 「・・・どんな結果でも 私は満足にございます ここにいる皆様と一緒にあれたことが何よりの幸せ その点ではこのゲームに感謝しております」 このゲームがきっかけで得たものは確かに多く、辛いものもございましたが それでも。 (82) 2021/09/12(Sun) 1:38:51 |
【秘】 防衛部所属 テンガン → 辺境の幼き人魚姫 シトゥラ「それは、」 男は貴方の覚悟なんてひとつも知らない それでも、手を伸ばした 男は、自身の払った代償にも気付かない 「……気付かなかった。気を付けよう」 気付く時が来るのか。 それは、いつかのおはなし 「シトゥラは、放っておくとどうなるかわからないから。 それはそれで有難く思う。 ……なにか違うな。目の届く場所にいてもらえると……嬉しい?」 (-68) 2021/09/12(Sun) 2:15:53 |
【秘】 防衛部所属 テンガン → ひとのこ ヌンキゆら、ゆら。揺れる金の海。 探るように告げられた言葉に口を開く。 「そうだ。俺に資格を、権利を、与えるのは俺の役目だ。 救命に関しては権利や資格を持つ者を待つ暇はないだろう? ……この答えは防衛部としては、模範的な回答ではないな」 内密に、と口元に指を当てる。 「ヌンキ。俺は、束縛するつもりはないんだ。 例えば、俺がシトゥラと婚約していたならそれは違うのではないかとすぐに言えただろう。 だが、まだそうではない。好意があると伝えられ、こちらも伝えているだけだ。正式に交際をするとも、決まっていない。 だから……シトゥラ本人もその認識でいたと、推測する。 ならば、やはり俺が二人の事に口出しする権利はない。嫌だなどと抱く事もない。 もし心変わりしたなら、俺は送り出すだけだ。 ……相手がヌンキだから、安心だというのもあるが」 それが、この男のこの時点での認識だ。 (-69) 2021/09/12(Sun) 2:56:28 |
【秘】 防衛部所属 テンガン → 観測者 サルガス貴方の声に、足を止める。 「サルガス。いいや、構わない。 こちらこそ礼を言わなくてはと思っていた。 ゲーム中ずっと進行役をしてくれた事、感謝する。……俺の発言を信じてくれた事も、な」 (-70) 2021/09/12(Sun) 3:04:53 |
テンガンは、カウンセリングを受けている。 (a84) 2021/09/12(Sun) 3:39:44 |
テンガンは、精神鑑定不合格の通知を受け取った。 (a85) 2021/09/12(Sun) 3:40:22 |
テンガンは、『どうして死んでないのにこんな事に?』と担当医からメッセージを受け取った。なんでだろう……? (a86) 2021/09/12(Sun) 3:42:06 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 観測者 サルガス「……」 そしてこれは。 無言のテレベルムだ。 無言のテレベルムは、カウンセリングをうけ、アイスを食べ、しこたま冷えたその肉体で、 見かけた片割れに向かい、無断でハグを行った。 (-71) 2021/09/12(Sun) 7:25:57 |
【人】 ひとのこ ヌンキ>>79 >>81 >>82 >>83 おだんご陣営! エアヌンキ、いました。実在性ヌンキです。 「……フフ」 皆の話を黙って聞いていたものの。たまらず笑みが溢れだす。 皆、皆揃って死の底に足をつけてしまったけれど。それでもこうして皆揃っている。皆笑っている。 ただただ傷つき失うだけであったなら、辛いだけであったなら、今この光景は生まれていなかっただろう。 今こうして身を寄せ合う彼らの事を思い、ほんの少し体から力が抜けていった。決して悪い感覚じゃない。全身から重しが消えていくような、息がしやすくなるような感覚。 「キファ殿、カストル殿、おかえりなさい。具合はどうかな?変わりなければいいのだけれど。 ……フフ、人狼も裏切りも、これで全員揃ったね! ──本当にお疲れ様! 俺たち頑張ったよ!皆、みいんな!それから更に全員笑って集まれるなんて…… …………。 ……ああ、ああ。感無量って、こういう事を言うんだね」 狂人を務めた者は、大きく両腕を広げて自分から仲間たちを抱きしめた。 温もりが伝わる。呼吸が聞こえる。何か反応が返ってくる。 嗚呼、あたたかい。 (84) 2021/09/12(Sun) 7:39:39 |
ヌンキは、仲間たちを、ぎゅ! (a87) 2021/09/12(Sun) 7:40:09 |
【秘】 観測者 サルガス → 防衛部所属 テンガン「ああ。貴方を信じて、良かった。 改めて……有難う。」 じっと目を見て、伝える。 「それと、シトゥラの事も。 彼奴の友として、彼を支えてくれた事に礼を言いたいと、思う。 貴方は私の事を気にしていたが……貴方の方も、決して傷心していなかった訳では無いだろう?」 ヌンキの処刑。『占い師』の役割として、それが正しい提案だったのだろう。 けれど、感情の上で割り切れるかは話は別だ。……貴方は余計にそうではないのか、と。 (-72) 2021/09/12(Sun) 10:23:30 |
【秘】 観測者 サルガス → 磁気嵐 テレベルム「…… ……」 冷たい。その冷たさに一瞬固まる。 が、硬直が溶けた後、此方もハグを返した。 「改めて。 ただいま。それと、おかえり。」 ちなみにここはロビーだ。 (-73) 2021/09/12(Sun) 10:30:17 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 観測者 サルガス「……アイスをたべた」 片割れが驚いたのは、冷たさ、だろうな、と認識したので、釈明を行った。驚かせようとしたわけではないし、おしるこをたべたのでまだまだマシになった方なのだ。 片割れとギュ!するのはこれで初めてではないし、そんなに驚くこともないはずだ。 ロビーだが。 「上官にとても怒られたが、……あなたが私を呼んでいたという事情もあって、罰則規定が適用されるほどではなかった。……貴方の方は、問題はなかったか? (-74) 2021/09/12(Sun) 10:42:38 |
【秘】 観測者 サルガス → 磁気嵐 テレベルム「そうか」 何故余計冷える様な物を、と思わないでもなかったが、アイスは美味しいので仕方ないと判断した。 ちなみにロビーである事に対しては全くもって気にしていない。ぎゅっぎゅっ。 「それは、何というか……お疲れ様というか、すまないというか。 私の方は……精神鑑定は、あの後一度で通った。蘇生直後の事が有った為、何かあれば直ぐに言う様に注意は受けたが、その程度だ。」 (-75) 2021/09/12(Sun) 10:54:49 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 観測者 サルガス首を振った。 全くもって、サルガスに落ち度はないのだ。 「むしろ、呼んで貰ってよかった。貴方が蘇生されたと聞けば、私は同じ行動をとっていただろう。貴方が呼ぼうと呼ぶまいと。呼ばれたからこそ、私は大義を得たし………… ……頼られて、よかったと感じるところもある」 冷えていた肉体は、おしるこを食べた時よりも温かい。 おしるこも有能だが、片割れはそれ以上に暖かいのだ。 「……精神は、あとから、疲れや異常が見えることもある。私のように。あなたなら『見ないふり』をすることはないだろうけれど、私からも言い添えておこう」 今回はとても見に染みているテレベルムだ。 なにせ完全勝利からの一転違反行為野郎である。そら叱られるんだわ。 (-76) 2021/09/12(Sun) 11:01:14 |
カストルは、ロビーの入り口まで来ると、ちょっとだけ不安になってそっと覗いた。……カストルよりギタロンが目立つ。 (a88) 2021/09/12(Sun) 11:07:27 |
【秘】 観測者 サルガス → 磁気嵐 テレベルム「……そうか」 「正直な所。申し訳ないという感情よりも、貴方が来てくれて嬉しいという感情の方が、強く出ていてな。故に貴方がそう感じているなら、私としても素直に喜ぶ事が出来る。」 既に体温は平常通りである。 死の際の冷たさも、蘇生直後の弱弱しさも、既に無い。 ……表情筋はちょっと緩んでいるが。 「ああ、肝に免じて置く。……後は、そうだな。もう少し自身の変化に理解を深めておくべき、だろうか。」 いざとなれば遠慮なく頼るつもりでいるらしい。 (-77) 2021/09/12(Sun) 11:37:53 |
テレベルムは、泣いてるな……とおもった。 (a89) 2021/09/12(Sun) 12:00:55 |
バーナードは、そりゃ泣くだろ……とおもった。 (a90) 2021/09/12(Sun) 12:01:27 |
カストルは、バーナードにぎょっ!とした。 (a91) 2021/09/12(Sun) 12:07:27 |
【秘】 正弦波 カストル → 平凡 シェルタン「ねえねえ」 これはだんご陣営になっているときかその後のどこかので話。 「今度さ、曲きかせに行っていい? 今日は〜……まだコレまとまりそうにないから」 と紙束を指す。ほぼ思いつくままに書き出しただけなので。 (-78) 2021/09/12(Sun) 12:44:21 |
サルガスは、カストルとバーナードの大声に、あーあと思った。思ったけど楽しそうである。 (a92) 2021/09/12(Sun) 12:45:00 |
【人】 卜占 キファ>>81 キュー 「……キューさん!」 噂をすれば。団子の一部になった彼女をぎゅっとし返す。 「それから、キューさんもおかえりなさい。お疲れ様でした。……ごめんなさい、本当は昨日言うべきだったんですけど」 >>82、>>83 シェルタン、カストル 「シェルタンさん、カストルさんも。本当に、お疲れ様でした。皆さんの注目を浴びながら嘘を付き続けなければいけない立場、大変だったと思います。 私も、シェルタンさんが見てくれてるって思えたから頑張れましたし。カストルさんが味方だと分かった時は安心しました」 今なら言える。ずっと隠していた本音。 「私も、皆さんと一緒にやれて良かったです。……だからこそ、皆さんに勝ってほしかったんですけど。ごめんなさい」 今なら言える。ずっと言いたかった謝罪の言葉。だけど、カウンセリング室にいた時よりも遥かに気持ちは軽い。後ろめたい気持ちより、あたたかな気持ちで心が満たされているから。 >>84 ヌンキ 「はい。改めて、ただいま、です。ヌンキさんも、お疲れ様でした。すごく頼もしかったです。 ……本当のこと言うと、ヌンキさん、喋るのがすごくお上手だから。本物の占い師だったらどうしようって、ちょっと怖かったんですよ」 ゲームの結果は望むものではなかったし、皆それぞれ苦しい思いもしただろう。 それでも、今こうして皆で笑い合うことが出来て。本当に良かった。 (91) 2021/09/12(Sun) 12:48:08 |
キファは、カストルとバーナードの大声を聞いてびっくりした。バーナードが意外と泣き虫であることを知らなかったので。 (a93) 2021/09/12(Sun) 12:52:01 |
【秘】 正弦波 カストル → ひとのこ ヌンキ「そういえばさ!」 これもだんご陣営になっている時かその後のどこかの話! 「ヌンキ、テレベルムと仲直りできた?」 実は気になっていた。 (-79) 2021/09/12(Sun) 13:29:57 |
【人】 情報屋 ムルイジやってきた顔、バーナードと二人でワイワイ大声を出している顔。 それを見てこっそり、長く長く細い息を吐いた。 「おかえり、カストル」 いつも通りの顔で告げた。 (93) 2021/09/12(Sun) 13:38:33 |
ムルイジは、バーナードにハンカチを差し出している。いっぱい泣きな。 (a94) 2021/09/12(Sun) 13:39:47 |
シェルタンは、一度離れたロビーに戻って参りました。 (a95) 2021/09/12(Sun) 15:28:21 |
バーナードは、泣くついでに全員に自分の連絡先を送信した。遅くなったけど……なんとか間に合った…… (a97) 2021/09/12(Sun) 16:45:19 |
サルガスは、バーナードからの連絡先を受け取った。ついでに自分も……これ全員に送信した方が早い。送信した。 (a98) 2021/09/12(Sun) 17:05:08 |
【秘】 防衛部所属 テンガン → 観測者 サルガス「俺は俺のやるべき事を、こなしただけだ。 ゲーム中の事も……シトゥラの事も、な。 だから傷心なんて、」 と、自然に言いかけて口を噤む。 先程まで受けていたカウンセリングを思い出した。 ……どうも自身が思っていたより無理は、していたらしい。 「……いや。そうだな。多少、していたようだ。 だが、もう大丈夫だ。ちゃんとカウンセリングも受けたから……心配をかけていたなら、すまない」 (-80) 2021/09/12(Sun) 17:32:09 |
キューは、カストルやムルイジたちと一緒に[[]] (a99) 2021/09/12(Sun) 17:33:11 |
(a100) 2021/09/12(Sun) 17:33:56 |
【秘】 卜占 キファ → 観測者 サルガス(……どうして、笑ってんだよ。人に騙されて刺されて死ぬって時に) 自分のしたことは最期まで見届けようと、死にゆく共鳴者を見つめる。 ともすれば凶器を取り落としそうになるのを堪えながら。 「わ、たしが、もっと、はやく」 ……私がもっと早く処刑されていれば。あなたが死ぬことはなかった。 途切れ途切れ、懺悔の言葉が吐き出される。 きっと自分は明日処刑されて、それでゲームは終わる。サルガスが今死ぬ必要はどこにもないのに。 じわり、キファの目尻に涙が滲んだ。 (-81) 2021/09/12(Sun) 17:35:00 |
キューは、苦い顔をした。ニガガ。 (a101) 2021/09/12(Sun) 17:35:20 |
(a102) 2021/09/12(Sun) 17:40:30 |
(a103) 2021/09/12(Sun) 17:41:18 |
カストルは、これじゃ足りないな〜とミネストローネfoodも追加! (a104) 2021/09/12(Sun) 17:41:37 |
バーナードは、クエコチを見てテレベルムを連想した。ついでに見た。じっ……。 (a105) 2021/09/12(Sun) 17:42:40 |
ムルイジは、鰹の丸焼きに唖然とした。 (a106) 2021/09/12(Sun) 17:43:01 |
ムルイジは、センブリ茶drinkだけ頼んだ。とりあえず。 (a107) 2021/09/12(Sun) 17:47:17 |
ムルイジは、にがい。 (a108) 2021/09/12(Sun) 17:47:24 |
【人】 卜占 キファ>>94 >>95 お団子陣営 お団子を解除して、キュー達の後に続いてロビーへ入る。 他の人達と顔を合わせるのが少し怖かったけど、あたたかい気持ちをたくさん分けてもらったからもう大丈夫だ。 キューが筆談で会話していたことは気にかかったが……。蘇生後に何か問題があったのだろうか。 >>96 バーナード 「あ、バーナードさ…… だ、大丈夫ですか……?」 ロビーに入ってまず見たのは泣いてる彼の姿だった。バーナードが泣いてるのは初めて見たのでびっくりした。 カストルとの会話を聞く限り、悲しい涙ではなさそうだが。 「お、お怪我とかは……もうない、ですよね……?」 (105) 2021/09/12(Sun) 17:50:39 |
[|<] [<<] [<] [1] [2] [>] [>>] [>|]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新