人狼物語 三日月国


124 【身内P村】二十四節気の灯守り【R15RP村】

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【独】 “小雪” 篠花

/*
うーん、先代で小満のとこに飲みに行こうかと思ったんだけど、このキャラ結構他の参加者様と被ってる気がして申し訳なし。
つまり:動かしにくい
(-41) 2022/01/16(Sun) 21:07:43

【独】 灯守り 小満

/*
あかつきさん大丈夫かな〜〜〜
忙しそうではあるのだが
(-42) 2022/01/16(Sun) 21:15:16

【人】 “小雪” 篠花

ーー現在ーー
[その後、菜虫化蝶の君からは何かお話をしただろうか。
一区切り付けば、そのまま別れよう。
悩みは解決したかに見えたが、まだ悩んでいた。]


 うーん……、
 小満の君辺りなら何かいい料理、教えてくれるかしら。


[思いつくのは彼の号の君。
真逆の号であり、遠く離れているからか少し気になる存在だ。
ちょっと先代に似ている気がするから、というのはあるけれど。


統治域では料理屋の店主をやっているらしいと聞いていることもあり、何度か酒のつまみのことを相談しに行った事があったか。]


 ついでに釣られてくれないかしらねぇ……。


[諸手を挙げて飛びついてくれそう>>69
そう思って見渡すが、どうやらいないようだ。残念。*]
 
(134) 2022/01/16(Sun) 21:20:03

【独】 “小雪” 篠花

/*
無難オブ無難に逃げてみる
(-43) 2022/01/16(Sun) 21:20:51

【独】 灯守り 小満

/*
まだおうち(小満域)にいます!!
(-44) 2022/01/16(Sun) 21:23:59

【人】 “小雪” 篠花

 
[等と考えていると、挨拶に来た子がいたかしら>>133。]


 こんにちは、立春の君。
 ……まだ慣れないかしら?


[世間話の1つ2つ、咲かせるのも一興だけれど。
忙しそうなら見送りましょう。*]
 
(135) 2022/01/16(Sun) 21:25:24
灯守り 立春は、メモを貼った。
(a34) 2022/01/16(Sun) 21:28:07

【人】 蛍“蓮始華” コーネリア

―― 統治域にて>>105 ――


[さて、さっそく中央へ向かうための準備を。
急ぎの仕事は無かったはずなので、そちらはまとめるだけにして。
自身の衣装もそこそこに、なんだかんだとラフな格好になろうとする彼の準備の手伝いをしていく]

普段つけないんだから、こういう時くらい付けないと。

[他地域にふらりと遊びに行く時だって、そんなしっかりした格好はしないだろうし、と。
こういう時に着ないと、しっかりとした服装もタンスの肥やしになってしまうだろうから]

つまり……全裸にでもなって過ごすつもりかな?
ほら、そんなへりくつ言ってないで観念して、ね?

[暑いのは嫌だというのは分かるけれど、こういう時くらいはしっかりしないと。
今後小暑として頑張ってもらうなら、ここはやはり心を鬼にしないと。
まだまだ、やっぱり目が離せない。

あからさまなチラ見には、笑顔を深くして対応しておく事にする]
(136) 2022/01/16(Sun) 21:30:59

【人】 蛍“蓮始華” コーネリア


ほら、ネクタイが曲がってるから
――うん、これでよしっ!

[大人しく着用してくれたようなので、そこまできつくネクタイは締めない程度に直してから]

さぁ、時間も押してるでしょうし、行きましょうか。*
(137) 2022/01/16(Sun) 21:31:08

【人】 蛍“蓮始華” コーネリア

―― 中央にて ――


[準備を済ませれば、あとはすぐさま中央に行けるのは助かる部分だと思う。
これでのんびり徒歩やらなにやらで向かうとなったら、どれだけ時間がかかったやら。
もしかしたら道草だけで会合の期間が終わってしまうやも。

そんな仮定を想像しながら、世話係の人>>0や、気難しそうな職員の人>>6、他にも出会った灯守りや蛍の人達にもお久しぶりです、今日はよろしくお願いします……なんて挨拶しつつ]

ほら、知ってる人達に挨拶を済ませて……。
こういう時じゃないと会えない人たちもいるでしょう?

[あいさつ回りも大事だよ、と彼>>106に伝えて、私の方も他に見知った人の顔がいないか辺りを見回し]

やっぱり、こうして会合の時期になると賑やかになるのは相変わらずね。

[そう、自分が初めて会合で中央に来た時の事>>61を思い出していた]*
(138) 2022/01/16(Sun) 21:31:32

【独】 “小雪” 篠花

/*
冷静に考えて小暑さんはこっちまで旅に来ないんじゃない???
遠すぎて無理じゃない???

…まあいいや。なかったことにしよう。
(-45) 2022/01/16(Sun) 21:38:28
“小雪” 篠花は、メモを貼った。
(a35) 2022/01/16(Sun) 21:50:31

蛍“蓮始華” コーネリアは、メモを貼った。
(a36) 2022/01/16(Sun) 21:59:39

【人】 灯守り 夏至

 じてんしゃ。なるほど。
 そのペダルで進むわけだな、バランスが難しそうだが。
 ……こう言っては元も子もないが、ボクらなら魔力で
 簡単に移動できるじゃん…

[やっと気付いたのですか、と言わんばかりの視線と溜息が聞こえる。…いや確かにボクの突拍子もなくアレコレするのは良くないと思うけどさ、興味くらい持ってもいいじゃん…なんて、口には出さずに]

 別にいつも注意されてるとかじゃないからな!
 今回はたまたまそうなっただけだから!!

[蛍との関係を理解されてしまったようだが>>123、一応は子供のように否定しておこう。
…菖の方は頷いてるけど。

程なくして現れたメイドさんに連行される立秋>>124
そりゃああんな格好であんなことして来ればそうなるのも言うまでもない。
一応はボクもあいつも、統治者なのだし、ここに集まっている皆も同じ。]

 …子供っぽいというかなんというか。
 ボクたちは灯守りとして、民衆達から尊敬される存在なんだからなー
 かっこがつかないぞーそんなんだとー
 
『特大ブーメラン刺さってますよご主人様マスター。』


[なんて、連れて行かれる立秋に声を投げて。
菖に突っ込まれてしまったけれど。**]
(139) 2022/01/16(Sun) 22:00:13

【人】 灯守り 夏至

 ……さて、な。
 他の灯守り達にも挨拶しておかないとね…

[立秋が連れて行かれたのを見送ってから、ふらりと辺りを見回した**]
(140) 2022/01/16(Sun) 22:01:37

【独】 “観測者” 処暑

/*
・天乃は処暑さんの記録文書だとわかってるのに言及し忘れましたねの顔

・そうか、中央域の“職員”か……!!(その単語が出てこなかった顔)

・仲良い灯守り同士は名前呼びとかするのかな?と思ってたので本名非公開勢が多くて意外な気持ちなのである〜(楽しい)
・蛍連れてる灯守りも思ったより多くて意外な気持ちなのである〜(村って皆で作るものだなってなって楽しい)
・というか蛍について設定考えてもらえるの嬉しい(処暑は蛍いないなーと早々に選択肢を捨ててしまったPL)
(-46) 2022/01/16(Sun) 22:05:04

【人】 旅する灯守り 小暑

やぁ、雨水。お久しぶりですねぇ。
お元気でした?


[周りを見回していたら、手を振り飛び跳ねる人影が>>119。良く仕事を抜け出しては会いに行く灯守り、「雨水」の姿があった]


そうですね……雨水vilの統治域に綺麗な滝がある話はしましたっけ?
あそこの滝は良いですよ。眺めがいいし、何より癒されます


[駆け寄るや否や、旅先で見たものを話しはじめる。雨水と親しくなってからというもの、よく彼女のところに遊びに行っては話をしている]
(141) 2022/01/16(Sun) 22:15:35
灯守り 夏至は、メモを貼った。
(a37) 2022/01/16(Sun) 22:15:52

【独】 旅する灯守り 小暑

/*
おっとぉ?
(-47) 2022/01/16(Sun) 22:15:52

【人】 旅する灯守り 小暑

そうそう、そちらの統治域はどうですか?
よければ隠れた観光名所などを……


[雨水と話し込んでいると、後ろでコーネリアが咳払いをしている。どうやら、他の灯守りにもちゃんと挨拶して回れ、ということだろう。確かに普段から親交のある灯守りもいれば、こういう時でないと話ができない灯守りもいる]


おっと、時間みたいですね。それではまた後で、ゆっくりお話ししましょう。失礼します。


[他の灯守りに挨拶するため、特に引き止められなければその場を後にする。会合後の時間も、彼女が許すならキープしつつ*]
(142) 2022/01/16(Sun) 22:17:16
旅する灯守り 小暑は、メモを貼った。
(a38) 2022/01/16(Sun) 22:17:46

【独】 蛍“蓮始華” コーネリア

/*
べったりである必要もないけれど、お目付け役としていた方が自然なのが何とも言えないアレソレ
(-48) 2022/01/16(Sun) 22:20:30

【人】 蛍“蓮始華” コーネリア

―― いつかの中央での会合にて ――


「あの人はわりかし大雑把だから、何か頼む時は注意した方が良いかもしれないね?。
 あの人はけっこう神経質だから、ある程度仲良くなるまでは気を付けておこうか。
 あの人は……うん、考えると負けだから、そういう人だって受け入れちゃった方が楽だろうね」

そうなんです、兄さん?
勉強になります。


[初めての会合の時、兄であった先代小暑は、出会った職員や他の灯守りや蛍がどんな人か、大雑把ではあったが逐一教えてくれた。
その度に顔と名前を一致させつつ、忘れてはいけない事を自分の“本”に私は記録していく]

「なに、これから先、長い付き合いになる人もいるだろうからね。
 妹がこの先苦労しないように、あとは他の蛍の模範になってくれればボクとしても助かるんだ」


[私が小さい頃に灯守りになった兄。
 なんでもそつなくこなし、飄々としていて、どこかふらりと居なくなるところは現小暑に似ているところはあるけれど、私はこの人の事をとても頼りにしていたし、尊敬していた]

はいっ!兄さんの助けになるよう、誠心誠意努力していく所存で、ひゃぁ?!

「うん、そうだね。とりあえず我が妹は……真面目だけど、時々危なっかしいるから、もう少し肩の力を抜くところから始めようか」


[兄の方を向きながら これから頑張っていくことを伝えようとした矢先、うっかり転びそうになった所を兄に支えられて事なきを得た。そんな一昔前の記録]*
(143) 2022/01/16(Sun) 22:25:01

【人】 蛍"菜虫化蝶" シャーレン

 いいえ、いいえ。
 
[ 困らせたかという言葉>>0:59にゆるく首を振り、 ]

 私の頭が固いのです。啓蟄様にも
 よくそう言われますから。むしろ、こうなのに
 良くしてくださって、嬉しく思いますわ。

[ ――ただ、同僚のように、
 "あらこんにちは、そっちはどう?"なんて
 気軽な態度は取れそうになく、それがまた
 相手に気を使わせてしまうのが口惜しいだけ。 ]

 ええ是非に寄らせていただきたく。
 そのときにはお茶をお持ちしても良いでしょうか?
 私も啓蟄も大層気に入っている、花の名前のついた
 お茶を。篠花様もきっと気にいると思います。

[ 歓迎の空気はこころよりうれしく。
 なのでまっすぐに受け取って。 ]
(144) 2022/01/16(Sun) 22:33:21

【人】 蛍"菜虫化蝶" シャーレン

 お任せいただけるなら、
 いくつか見繕って参りますが、いかがでしょう?

[ ――自宅に招ければ手製という手も取れるが
 いやはや、流石にこの会場から出ていく勇気はない。 ]

 私で良ければ、喜んでお付き合い
 さしあげますが、

[ じきに人も集まり、顔見知りも増えよう。
 であれば、数分その場から離れ ]

 少々お待ち下さいな

[ 白い皿の上、燻製肉と、トマトとモッツァレラのカプレーゼ。
 クラッカーとチリコンカンを乗せて彼女>>0:60の元へ戻った。 ]
(145) 2022/01/16(Sun) 22:33:35

【人】 蛍"菜虫化蝶" シャーレン

 この辺りが、私のオススメです。
 宜しければどうぞ

[ 料理の乗った皿を差し出す。
 ――流石に彼の人>>69のセンスには敵わないだろうけど。

 そのままお付き合いを望まれるなら喜んで。
 顔見知りが見えたようなら、また、と手を振っただろう。* ]
(146) 2022/01/16(Sun) 22:33:47

【独】 “小雪” 篠花

/*
みんなで宴会する?(
(-49) 2022/01/16(Sun) 22:45:00

【人】 蛍"菜虫化蝶" シャーレン

―― 会場内 ――

[ 顔見知りであってもそうでなくとも、
 声をかけられたなら快く応じ、
 ないとは思うが、もし人手が足りないなどと
 聞けば、手伝いを申し出たことだろう。

 続々と現れる灯り守様、そして同僚たる蛍たち。
 わりかし自由な方も多いと知る。または聞く。
 
 その方々との適度な距離感というものが、いまいち
 掴めない私は、ともすれば、浮いていた
 かもしれない。

 自転車なる未知の乗り物>>0:112と、
 それが奏でた大きな音に驚き、
 目蓋を閉じたが、立秋様の姿を見かけたなら
 相変わらずですこと、と一人微笑む。

 少しくらい飲食を含め楽しむべきなのかもしれないが
 かちこちの頭と、緊張感がそれを許さなかった。

 向いているようで、向いていないのです
 こういう場は。むしろ、
 "粗相の無いようにもてなせ"と言われたほうが
 いくばくか、気持ちが楽なほど。 ]
(147) 2022/01/16(Sun) 22:56:40

【人】 蛍"菜虫化蝶" シャーレン

[ 壁の花、には些か華やかさが
 足りないが、ぴっと背筋を伸ばして

 賑やかな談笑に耳を傾ける――。* ]
(148) 2022/01/16(Sun) 22:56:59
到着:灯守り 冬至

蛍"菜虫化蝶" シャーレンは、メモを貼った。
(a39) 2022/01/16(Sun) 22:58:48

灯守り 冬至は、メモを貼った。
(a40) 2022/01/16(Sun) 22:59:45

【独】 灯守り 冬至

/*
でふぉるといろ
うすざくら

さくらいろ

うすにび

わすれなぐさいろ

たんぽぽいろ

かんぞういろ

しっこく

からすばいろ

あんこくしょく
(-50) 2022/01/16(Sun) 23:24:35

【独】 “小雪” 篠花

/*
私は酒は普通
(-51) 2022/01/16(Sun) 23:26:39

【人】 “小雪” 篠花



 頭が固いということは、曲げられない信念があるということ。
 それは誇れることだと私は思うわ。
 だからこう、だなんて卑下しないことね>>144


[困らせたわけではないと知り、多少安堵したのは顔に出ていたか。
無理に気軽な態度を取らずともいいのよ。というのは、口に出されなければ言うこともないまま。]


 あら、素敵。楽しみにしてるわね。


[
こちらから出す茶菓子の心配はさておき
まっすぐに受け止めてくれるなら、素直な気持ちを返す。]
 
(149) 2022/01/16(Sun) 23:30:37

【人】 “小雪” 篠花

 

 見繕っていただけるなら、お願いしようかしら。
 どうも、こういうのは苦手でね……。


[手製を、と言ってもらえるならば楽しみにするでしょうけど。
見繕ってもらえるだけでもありがたいから、お願いしてみる。]


 あら、人数増えるかもしれないけど、
 それでもいいなら歓迎するわよ。


[人数が多い方が楽しいでしょう? という考えのもとである。
尚、何人誘うかは全くの未定だ。増えないかもしれない。

待ってほしいというならば、大人しくその場で待っていましょう>>145
数分離れた彼女を待っていると、皿の上に並べられたそれらにはほう、と見つめて。]
 
(150) 2022/01/16(Sun) 23:31:24

【人】 “小雪” 篠花



 なるほど。こういうものが合うのね。助かったわ。
 是非お付き合い願いたいところだけど、
 酔って会合に出るわけにはいかないからね。
 終わってからでもいいかしら?


[忙しいようならばまた今度ね。
そんな話をしていたら、立春の君が見えたのだったかしら。
挨拶をするためにそのまま別れましょう。*]
 
(151) 2022/01/16(Sun) 23:31:32

【人】 灯守り 夏至

 
『お久しぶりシャーレンさん。だけれど少し硬いんじゃない?もっと肩の力を抜いて?』


[ゆらり、と近寄り両手をそっと相手の両肩へ>>148
やれやれ、ボクもついていかなきゃならないか。]

 久しぶりだねシャーレン。まあ人によると思うけど、
 ボクももう少し砕けても問題はないと思うよ。

[勝手に彼女の元へ向かったうちの蛍を追うように、ゆっくりと向かって声をかける*]
(152) 2022/01/16(Sun) 23:43:57
灯守り 夏至は、メモを貼った。
(a41) 2022/01/16(Sun) 23:46:23

【人】 蛍"菜虫化蝶" シャーレン

 もったいない……、けれど
 嬉しいです、ありがとうございます。

[ 天から降り注ぐような声>>0:149、とはまさに。
 温かい言葉には鉄仮面も外れるというもの。

 思わず漏れた笑みを別のなにかで
 隠すことも取り繕うこともしないまま ]

 ええ、ご期待ください。

[ その時はきっと、あれやこれやと
 バスケットの中身をいっぱいに詰めることだろう。 ]
(153) 2022/01/16(Sun) 23:59:01

【人】 蛍"菜虫化蝶" シャーレン

[ 皿を手に戻るも、
 まだ飲酒には手を付けない様子で、 ]

 ……お節介でしたでしょうか
 でもどれも美味しそうですから。

[ 人数が増えるかも知れないけれど歓迎する>>0:150
 そう言ってもらえたけれど、 ]

 お寂しいときはぜひ、ご指名くださいな。
 喜んで馳せ参じましょう。

[ ご挨拶回りも多かろうと一旦は別れることを
 選び取り ]

 肴は好き好きですから、
 きっと篠花様のお気に召すものも
 どこかにありますよ。

 では、これにて。――いずれまた。

[ 最初と同じく、一度だけ深く礼をして
 その場を去ったのだったか。* ]
(154) 2022/01/16(Sun) 23:59:13

【人】 蛍"菜虫化蝶" シャーレン

 ………――まぁ、ご無沙汰しております。
 菖殿、夏至様。

 ご機嫌麗しゅう。

[ ゆらりと両肩に手が置かれ>>0:152
 微笑みを一つ。 ]

 そうしたいのはやまやまなのですけれど、
 頭と同じで、どうも凝り固まってしまって……。

 私にしてみれば、どなた様も、
 お目にかかるのがもったいなく思えてしまい。

[ ――ここにもし、啓蟄が居たのなら。
 "レンちゃんの嘘つき。お家ではごろごろしているくせに"
 "猫かぶりっこ!"だとか言うのかも知れないが。
 彼女はあちこち楽しそうに飛び回っている様子で。 ]

 お気遣い、痛み入ります。

[ つい仕事真面目モードに入ってしまうこれもまた
 悪癖の一つなのかもしれず。* ]
(155) 2022/01/17(Mon) 0:06:40

【人】 先代“小雪” 篠花

 
[――昔々、その昔。
代々灯守りを輩出する家がありました。
初代小雪から続くその家は、一つの取り決めがありました。
当主は、小雪になるのは、初代様と同じ銀の髪を持つ者。
それ以外は血筋を絶やさず、銀の髪の子を産むための畑、ないし種。
濃い血を残すため、近親婚を繰り返していきました。

しかしそんな思惑とは裏腹に、銀の髪の子が生まれる感覚は10年、20年…と、
緩やかに長くなっていきました。

だから、僕は。直系に銀の髪の子が生まれなかったこともあり。
傍系にも関わらず、生まれた時から直系へと養子へ。
そして厳しい先代のもとで次期小雪として仕事を覚えるようにと言われました。

僕はちょっと変わっていたのでしょう。
本当の親を父母と呼べないだとか、他の子どもと同じように遊べないとか、
自分にかかる期待とか、普通の子供より多い勉学量とか。
それ自体を負担と思ったことはありませんでした。
ただ適当にやっててもできてしまうので、つまらないな。と思っていました。

そしてそのまま大人となった年、一人の子供が生まれました。
数代ぶりに直系のもとに生まれた銀の髪の子。

次代が生まれたのであれば、その成長を見守り、教育しないといけない。
そんな使命のもと、直系一族のもとに向かった先にいたのは。
僕を見てふにゃりと笑う、無垢すぎる赤子でした。

それが、20歳年下の"妹"との出会いだったのです。**]

 
(156) 2022/01/17(Mon) 0:08:43
到着:春分初候 雀始巣

【人】 春分初候 雀始巣


  麗らかな陽気は、あの方にどこか似ている。

  穏やかで長閑な、春。
  それはわたしにはとてもあたたかくて、
  すこし、まぶしい。*
 
(157) 2022/01/17(Mon) 0:11:35

【人】 春分初候 雀始巣


[ 春分初候、雀始巣。
 かような肩書きを背負わされて久しいが、
 “蛍”として公に事をなすことは少ない。

 一応、一応いくらか手伝うことはあるけれど
 いかんせんわたしの「能力」は勝手が悪い。
 有り体に言えば、向いてない、のだと思う。

 ゆえ、“蛍”としてのわたしよりも
 『陽だまり』を手伝う無口な給仕――
 その姿の方が、きっと広く知られているのだろう。

 『陽だまり』営業日の多くにおいて
 インテリアの顔をして置かれているランタンが
 実はフロアを動き回る蛍の灯であることは
 知る人ぞ知る(特別隠してはいない)秘密。

 ネモフィラを思わせる青紫。
 そう表すれば春めいて見えるかもしれないが、
 ともすれば、不釣り合いな冬の色。
 見るものの記憶には、残りやすいのかもしれない。 ]
 
(158) 2022/01/17(Mon) 0:18:17

【人】 春分初候 雀始巣


―― 或る昼下がり、春分域
 

[ ぱたりと本を閉じた。

 休みには外に出て、春分域の様子を眺めながら
 訳もなくのんびり過ごすことが多い。
 今日のお供は、持ち出してきた料理の本。
 メニューの考案なら力になれるだろうかと――
 思えども、あまり成果は芳しくないのが常。 ]

  …… ぁ、

[ 一段落して、息をつき
 そろそろ戻ろうかと荷物をまとめるうち
 ふ、と 視界の端に違和が映った。

 公園の生け垣の外、歩道を往く人々
 ―― その上、住宅のベランダから
 置かれていた鉢植えが今にも落ちて、 ]

  ―― っ、
 
(159) 2022/01/17(Mon) 0:18:26

【人】 春分初候 雀始巣


[ がしゃん、と割れる音。
 通り過ぎた直後に落ちた残骸を目にして
 青ざめた目と目が合った。

 慌てて、頭を下げて、
 傍らに置いてあったランタンを引っ掴んで
 その場を後にする。

 正体を隠す気なんてないけど
 ただ、言葉を交わしたくなかった。
 身体を動かすには厳しい目眩反動
 構っているような暇などなく、

 ただ、

 いくら血縁があるとはいえ
 勝手な都合で送り込まれた他人にすぎぬわたしにも
 とても、とても良くしてくれるのだから
 春分さまは本当にお優しいひとだ。

 だから、 ]
 
(160) 2022/01/17(Mon) 0:18:31

【人】 春分初候 雀始巣



 
( …… 怒られるかな、 )


[ そう、遠く思い馳せる、だけ。 *]
 
(161) 2022/01/17(Mon) 0:18:39
到着:灯守り 芒種

【独】 灯守り 小満

/*
芒種〜〜〜(お手振り)
おとなりさんだ!
(-52) 2022/01/17(Mon) 0:19:52

【人】 灯守り 夏至

 
『もう硬すぎなんだってばあ、蛍としてのお仕事があるのは分かってるけど、もっと気楽に楽しくやろ?

 うちの灯守りますたぁなんていっつも
急に何かを始めたかと思えばすーぐ失敗して…』


[微笑みを向けられれば>>155、此方も微笑みを返そう。
…が、つい要らないことまで喋ってしまったと思わず口を噤むも、もう手遅れ。
シャーレンの肩に手を置いた彼女の肩に、また別の手が]

 ……君は少し柔らかすぎるんじゃないかい、菖?
 シャーレンを見習って、凝り固まらせてあげようか?

[ニコニコ笑いながら肩に手を置いていない方の手で、魔力を集中させながら]

 
『ちょ、ストップストップご主人様マスター!会合の日でしかもその会場だからここ!!何かしようもんならとんでもないことになるから!!』


[慌ててなんとか矛を収めさせようと慌てる菖。
彼の片手から魔力は霧散して]

 …それくらい言われずとも分かってるとも。
 まあ君へのお灸はまた後にするとして。

 シャーレンなら大丈夫だとも。そつなく事を熟せるさ。
 こいつでさえ大丈夫なんだから。

[どう考えても夏至領域にて大丈夫じゃないのは夏至の方だが。いっつも枯に怒られてるくせに…と思いつつ、これ以上言うと何をしでかすか分からないのでただ黙る菖。*]
(162) 2022/01/17(Mon) 0:33:08
灯守り 大寒は、メモを貼った。
(a42) 2022/01/17(Mon) 0:36:05

到着:"先代" 立夏

【人】 "先代" 立夏

 
[例えばの話
視線の先に見ず知らずの困ってる人がいたとしよう

その人はとてもとても困っていて
果てには灯りも濁っているようで大変な様相

しかし今はとてもとても急いでいて
すぐにでも行かなければならない
後回しは効かず、今それを成さねばならない

そんな状況に立たされたらどうするだろう
普通、少なからず迷いは生じるよね。
迷いがほぼ生じない場合があるとしても
それは自分の目的を果たす事に大してが殆どだ
迷いなくその困ってる人を助けようとなる人はとても少ない。

大抵は見ず知らずの人より我が身を優先する
そうするのが悪いとは言わない。
だってそれが一般的な行動であるから。]
 
(163) 2022/01/17(Mon) 0:37:27

【独】 蛍"菜虫化蝶" シャーレン

/*
菖さんも夏至様もめちゃかわいいね?????
(-53) 2022/01/17(Mon) 0:37:47

【独】 蛍"菜虫化蝶" シャーレン

/*
啓蟄様はいまどき「レンちゃんのあんぽんたん!」
とかいう悪口になっていない悪口を言うと可愛いと思います
(-54) 2022/01/17(Mon) 0:38:27

【人】 "先代" 立夏

 
[しかし、中には迷いなく助けようとする者だっている

 "大丈夫?何か手伝える事ないっすか…!"

困ってる人を見つけて間もなく声をかけた少女がいた

それが現"立夏"である鳴子その人であり
これが立夏として指名された、ただ1つの理由である。]*
 
(164) 2022/01/17(Mon) 0:39:21

【人】 立夏

  ー 立夏領内 ー

 んー…う、いかん会合
 そう会合に行かねば、準備だ…!

[おはよう、世界
そこで目覚め早々何か言ってる誰かさんは立夏その人である。

そうです、目覚め直後です。
まるで寝坊だけど、寝坊ではない。
結果だけ見れば寝坊に違いないのだけど

先日の夕暮れ時から始まり夜通し…というか彼女が目覚める少し前まで雨続きだったので、つまりそういう事なのだ。

……ふむ、分からない?
自分の調子顧みずに能力を使っちゃった結果って話さ。
今の時期は年を越した後もあって色々あるから、普段にも増して領域から出て統治域の人達と交流したがるのね。
そうなると灯りに曇りが見える人を見つけたらもう放っておかないし、イベント事もやったりで尚更人が集まって……
で、結果としてこの有様な訳です。

灯守りとして頑張ろうとしてるのは良い事なんだけどね
節度と調整とやり方を考えないと体持たないぞー?]
 
(165) 2022/01/17(Mon) 0:42:05

【独】 灯守り 大寒

/*ロールでききなよってなったら
ごもっともです ゴメンネ
(-55) 2022/01/17(Mon) 0:44:23

【独】 灯守り 小満

/*
立夏も反対のお隣さん〜。
縁故先揃ってきたしそろそろ会場行きたいですねえ
(-56) 2022/01/17(Mon) 0:44:44

【人】 立夏


[そんなこんな話してる間に
ある種の病み上がりでフラつきながらも支度が済んだ模様。]

 よし、大丈夫だな
 行こうフジ、もう色んな人が来てるはずだ!

[フジというのは彼女の灯り…の、器の名前。
小さい東洋の龍の形をしてるそれ、動くんだよね。
今も彼女の腕を伝って肩の上までしゅるしゅる登ってみせた。
動く器とはいやはやなんとも不思議なもんで。
何故動くのかはちょっと分からんのです。

さてまぁそんな事は置いて、いよいよ会合に出立だ。
領域から出て中央域へ…と、行くのはいいんだけど
そのまま"飛んで"行く方が絶対いいとおも……]
 
(166) 2022/01/17(Mon) 0:46:26

【人】 立夏

 
 
『あ、なるこおねーちゃんだー!』
『おてんとさまでたからでてきた!あそぼー!』
『りっかさまってよばないといけないんだよ!
 お母さんいってたもん!』


[ほら見たことか、出待ちの子供達だ。
天気が崩れている時は姿を見せない
なんて、立夏領の人間には周知の事実になってる。
子供にすらこうして知られている始末。
何故か?統治域の人達との交流が多いせいだ。]

 おはよう君達
 鳴子さんで大丈夫だぞ
 雨の時はお仕事しないといけなくてなー
 どうしても出て来れないんだ、ごめんよ?
 今も外にお仕事行かなきゃなんだー

 
『えーーあそべないのーー?』


[彼女は引きこもる訳をこんな具合に誤魔化している。
正直一部の灯守りや中央の人間には彼女の能力と立夏領の天気の崩れの関係性はバレてるはずだけど、統治域の人達には心配かけまいとしているんでしょう。
それでも年配の人にはそれとなく察せられてると思うけど、黙っててあげよう。]
 
(167) 2022/01/17(Mon) 0:50:01

【人】 立夏

 
 
『こらお前達、困らせちゃいかんよ
 この子達の相手はしておくでな
 鳴子ちゃんは気にせず行ってらっしゃい』


 お婆ちゃんありがとね、行ってくるよ!
 君達また今度遊ぼうなー!

[気安く名を呼ぶお婆さんが来たけど、彼女も元は一般人
灯守りの弟子だったとか身内だったとかそんな事は一切なく、突然のご指名での引き継ぎだ。
こんな具合に距離が近いのはその名残りなのだろう。

ともあれ、今度こそ彼女は中央域に迎えそうだ。
少なくともここにいるお婆さんや子供達の灯りには濁りや歪の表れがなくて良かった
あれば間違いなく彼女はそちらを優先してしまうから。]

 先代さんも行ってくるね!

[あっはい、行ってらっしゃい。
そうして彼女はシュッと"飛んで"行きましたとさ。]
 
(168) 2022/01/17(Mon) 0:52:01

【独】 灯守り 小満

/*
白露も大丈夫だといいな〜〜
(-57) 2022/01/17(Mon) 0:56:24

【人】 春分初候 雀始巣


―― そして、今
 

  …… ええ、寒いですね

  会場は寒くはないでしょうが
  堪える季節ですから、
  あたたかい格好をなさってください

[ これになさいますか? と
 色とりどりのショールを代わる代わる。
 春分さまは
(わたしと違って)

 人々との交流がお好きな方ですから、
 楽しみと語る様子を見れば>>54
 よかったですね、と自然、口元がゆるく笑み

 あなたは?と問われるかのようにされて
 へ、と気の抜けた声が出た。
 え、あの、わたしも行くんです?
 春分さまの意向とあらばもちろんお供いたしますが。 ]
 
(169) 2022/01/17(Mon) 0:57:24

【人】 春分初候 雀始巣


[ 自分の格好は、店にいる時とそう変わらない。
 エプロンもヘッドドレスもないだけで
 シンプルな暗色のロングワンピース。

 どう見ても従者というやつである。 ]

  会合が終われば自由に過ごせますし
  春分さまなら、
  お会いしたい方の一人や二人や三人は
  いらっしゃることでしょう

  せっかくの機会、
  お邪魔しないようにいたしますので
  どうぞお楽しみください。

  もし何かありましたら
  いつでもお呼び・・・いただければ、

  …… すぐに参りますので。

[ そう、口にして ひとつ頭を下げて
 他の灯守りや蛍の方々にご挨拶するのであれば
 付き従うなり離れて時間を潰すなりいたします。
 
遠慮なくやってください。お願いします
]
 
(170) 2022/01/17(Mon) 0:57:28

【人】 春分初候 雀始巣


[ かくして訪れた会場は
 既に多くの人が揃いつつあるようであった。

 ――とはいえ。 ]

  春分初候、雀始巣――
  “雀”で構いません、が

  呼び方は、どうぞお好きなように

[ 初対面であるなら。
 その口上は、今も、過去も、誰に対しても
 いつ何処であれど、変わらない。 **]
 
(171) 2022/01/17(Mon) 0:57:30
春分初候 雀始巣は、メモを貼った。
(a43) 2022/01/17(Mon) 0:58:42

【人】 灯守り 冬至


         *
        *
      * 
(172) 2022/01/17(Mon) 0:59:59

【人】 灯守り 冬至


      [ ここは どこだろう ]

 [ まっくらいそらだ
  なにもない うすぐらいよ ]


      [ ここはどこ?
       わたしは――ぼく は なに? ]


 [ うえはくろくて したはしろい
  こわい こわいよ
  ここにはなにも なんにもない ]


              [ たすけて こわい
               かえりたい かえりたいよ ]
                 
              [ まま、どこにいるの?
               まま、ごめんなさい
               いいこにするから でてきてよ ]
(173) 2022/01/17(Mon) 1:00:07

【人】 "先代" 立夏


[あ、どうも
そうですずっと語っていました先代の立夏です。
蛍だと思った?残念ながら違うよ。
現代立夏こと鳴子には蛍がいないんだ。
彼女こそ蛍はいた方がいいと思うんだけど
でも勧めても遠慮されたから、そっとしておくさ。
蛍を付けない理由はなんとなく察するものはあるしね。

……まぁ、それはとりあえずいいか。
流石に代替わりした身だから会合には行けないし
自分のお喋りは一旦ここまで
あとは彼女に任せましょうかね。

とは言いつつ全然見てるし引き続き話しますけどね。
…どうやって見るのかだって?
灯守りからは引退した身だけど
自分は元から"そういう"人間ですので
まぁそういう事です、遠巻きから見てますとも。]**
 
(174) 2022/01/17(Mon) 1:00:07

【人】 灯守り 冬至


 [ かえろうよ
  あたたかいばしょに、ぼくがいた ままの ]

 [ どこ、だっけ ]


    
ぽた


                     
ぽた
             

             [ もっと あかるいばしょ
               もっと もっと、いたかった ]

           
ぽた

             [ まま、あやとりおしえてよ ]
             [ まま、まま、だっこして ]
             [ まま、いっしょにねてよ ]
             [ まま、ぼく、ゆきあそびしたい ]
             [ ままのかぼちゃのぱいがたべたい ]
             [ いいこにするから そばにいてよ ]
             [ ねえ まま ]


          
ぽた


      [      まま ]

                   
ぽた

              [  
―――――ごめんなさい
  ]
(175) 2022/01/17(Mon) 1:00:17

【人】 灯守り 冬至


 
[ ……ひかり ]

 
 [ ひかりがみえた
  あたたかいあかり ]

            [ おうちだ
              おうちにかえろう
              ぼくのうちよりおっきいおうち ]

            [ ままにあえるかな
              あいたいな あえないよ
              あえなくなっちゃうのかな
              でも、さむくてくらい ]

            [ いやだよ。ねえ  まま ]


 [ だいじょうぶ こわくない
  だってやさしいあかり
  あんなに あたたかいばしょだから ]
(176) 2022/01/17(Mon) 1:00:24

【人】 灯守り 冬至


  
 [ ききにいこう ]

                 [ かえりみちを ]
                 [ きいたら ]

           [ きいて ]

      [ あの   
 ]

  [ あのう ち に ]
             [ ろぇ ]
                [
かえかえかかか ]

 [  か、か ]

       
                 [  か え  ]

       [  ろ  ]

                          
*
(177) 2022/01/17(Mon) 1:01:16

【独】 "先代" 立夏

/*
どこまで書いたもんかどう書こうもんかと長らく考えた結果入村ロルも無駄に長くなってしまいました(土下座
(-58) 2022/01/17(Mon) 1:01:22

【独】 灯守り 小満

/*
こわいよまま!
(-59) 2022/01/17(Mon) 1:02:19

【人】 蛍"菜虫化蝶" シャーレン

 どうにかできれば、とは思っているのですけどね

[ なかなか難しいわと苦笑いを一つしたところ。
 あちらの蛍は随分と灯守り様と距離が近いようで
 思わずくすり、くすり、笑い声が漏れてしまう。 ]

 失敗しても補助して貰えるという信頼からの
 行動ではなくて?であれば冥利に尽きるという
 ものですわ。ねぇ?お二方。

 それほど信頼していただけるなんて
 羨ましい限りですよ。

[ こちらは一人で居れば手の掛からない灯り守様、
 なぜか己が居ると時たまぽんこつを発揮するのだが
 それもそれで主従の形であろう。 ]

 ――であれば、良いのですけれど。
 あら、まぁまぁ

[ こいつでさえ>>0:162なんて言葉が飛び出して
 くれば、なおさらに笑ってしまって、 ]

 本当に仲がおよろしいのですね

[ 緊張の糸はゆるやかに、解けていっただろう。* ]
(178) 2022/01/17(Mon) 1:02:34

【人】 “観測者” 処暑

 
[ 私が名前を外に公開していないのは、
 知らない人に安易に名前を呼ばれたくないからであり、
 それから、“私”を示す名は、今となっては唯『処暑の灯守り』で良いと思っているからだ。

 個人としての名前を呼ぶ者はいない。
 ……それで、良いのだ。 ]

 
(179) 2022/01/17(Mon) 1:07:24

【人】 “観測者” 処暑

[ 灯守りの中にはもしかしたら、私個人の名を知っている人もいたかもしれないが、
 自分から名乗る時には、それを告げることはない。
 雨水の彼女の名前も公開はされていなかったはずだし、少なくとも今は、
 彼女とは『真反対の季節の灯守り』と、それだけで充分なのだろう。
 私はただの“観測者”であるのだし。
 ]


  はい……そうですね

  ……私の領域ですか
  ………………
  ……そうですね、機会が、ありましたら


[ 私自身が向ける事は常であっても、向けられる事は落ち着かない好奇心というもの。
 恐らく、社交辞令でも適当な相槌でもなく、只の素直さからの言葉なのだろうな、と推測は出来る。>>116
 真反対、という事が判ったからか、彼女は私に興味を持ったらしい。
 とはいえ、教えるより自身の目で見た方が良いのでは、と過ぎれば言葉に詰まった。
 私は“雨水”の領域を“見て”知っているからそう思うのかもしれない。
 恐らく、彼女は正確な処暑の領域の“記録”を望んでいる訳でない事には、気付かない。

 であるから……私の方の対応こそ“社交辞令”であったのかもしれない。
 話す気がない訳ではないが、そもそも彼女との“今度”があるのかは分からないから。 ]
(180) 2022/01/17(Mon) 1:08:13

【人】 “観測者” 処暑

 
  ……そうですか?
  ……そう肯定してもらえるのは、有り難いことですね


[ ぴた、と一瞬手を止める。
 「他者を観察する」……それは元来の私の性質であり、
 それから現在は、中央に、部下に、住民に、ともすれば観察対象たる他灯守りにも良い顔をされないながらも、
 何よりも熱心に取り組んでいる“趣味”。
 それを咎めることもなく、否定もされなかったことは、私にとっては有り難いことだ。>>117 ]


  ……雨水さんも宜しければやってみては
  

[ 私自身は、観察対象からしてみれば見られて困るのではないか?という思考には辿り着けるものの、そこは早々に捨て去った倫理であった。
 故に、彼女がそこを抜かしていることには気付かずに、私も軽い気持ちで観察を勧めた。
 このように好奇心と、じっくり観察出来る目があるならば、もしかしたら向いているのかもしれない。
 ……あわよくば彼女から見た観察結果が知りたい、と思ったけれど、口には出せなかった。 ]
(181) 2022/01/17(Mon) 1:08:55

【人】 “観測者” 処暑

 
  ……………にらめっこ、……


[ じっと見つめ返せば、応えるように相手の視線も此方を捉えて動かなかった。>>118
 私は唯、彼女を観察していただけであったが、成程、にらめっこと言われれば、客観的には近いものがあるかもしれない。
 面白い顔をしなければいけない、なんて考えている相手に対し、

 私はというと、この二人でならば恐らく決着がつかないだろうな、と、
 彼女のあまり変わらぬ表情を見つめていた。

 そこは先代雨水とは印象の違うところではあるけれど。
 似ているところもある、と、思うことを声には出さないから、嬉しそうな彼女を見るのは“お預け”にされたまま。 ]
(182) 2022/01/17(Mon) 1:10:01

【人】 “観測者” 処暑

[ 先に目を逸らしたのは、手帳に視線を帰した私だったか、それとも周りに興味が行った彼女だったか。>>119
 彼女の顔が打って変わって明るくなる。
 その視線の先を見れば、ああ、と納得した。 ]


  ありがとうございます
  …………ええ。また、いつか、お話する機会がありましたら……

  ……そうですか
  しかし……態々処暑域まで来てもらうのも申し訳ないです


[ 席を立つ相手を引き止めはしない。
 面白い事があったら、と、そう素直に言える相手が少々羨ましい。
 ……彼女にとって何が“面白い”観察記録なのかというのは量りかねるが、そこはいつか機会が来た際の自分へと投げた。

 『融解』能力を彼女自らが口にしたのは少々驚いたけれど。
 “過去”の事を思えば、随分前向きな言葉だ。
 ……とはいえ、彼女もあまり自分の領域からは出ない部類であった記憶があるから、
 転送装置があるとはいえ、態々私の所まで来てもらうというのは、中々申し出にくい話ではあった。
 処暑域は特別冬が寒いということはないが、領域の入口は少々奥地にあるから時折雪が積もる。
 領域の入口が塞がっては、訪ねてくる主に灯守りたちにも厄介だろうから、助かる話ではあるのだろうけれど。

 じゃあ、と言う相手を、会釈をして見送った。* ]
(183) 2022/01/17(Mon) 1:11:04

【人】 “観測者” 処暑

 
[ 私の“観察”は、唯、この目に見たものだけを記録する。
 故に、人の内面まで分からず、如何してそうなっているのか、まで図れないことも多い。
 判らないものに対し、私に出来るのは内情の“推測”までである。

 故に、現雨水たる彼女の“過去”を知っていても、それによって人付き合いの経験が少なく、その点において自分と似ているということは……判らなかった。
 灯守りとしての性質は真反対であっても、どこか似ている部分があるのだろうことも。** ]

 
(184) 2022/01/17(Mon) 1:12:55
立夏は、メモを貼った。
(a44) 2022/01/17(Mon) 1:24:54

【独】 灯守り 立夏

/*
肩書き芸やらん時は灯守りって付けとこう、なんか寂しい…
(-60) 2022/01/17(Mon) 1:26:20

【独】 灯守り 立夏

/*
入村して早々なんかもう謎に不安なってるしふんふんしてるけどがんばる
(あんなト書きしたせいだと思うのだけどやろうという意志が固まってしまったこの)
(-61) 2022/01/17(Mon) 1:27:55
灯守り 立夏は、メモを貼った。
(a45) 2022/01/17(Mon) 1:32:57

【独】 灯守り 立夏

/*
なんで灯守り受け継いだの数年前にしたんだって元は普通の学生だって設定からだね…?
大学生で指名されたってすればええやーんだけど大学生って学生の分類なのか…?でこう(変なとこ気にするな
(-62) 2022/01/17(Mon) 1:39:30

【独】 灯守り 立夏

/*
この時点で既に昔よりRP脳への衰えを感じてしまって私は
柔軟性がない(真顔
(-63) 2022/01/17(Mon) 1:40:46

【独】 灯守り 立夏

/*
いいから中央域の会合に向かうのですツナ
(-64) 2022/01/17(Mon) 1:41:17

【独】 灯守り 立夏

/*
しかしどうしようわりとねむたい(いきろ
(-65) 2022/01/17(Mon) 1:42:49

【人】 灯守り 冬至

 
―――領域内


[ 天は宵に満ち
 地は白雪満ちる世 ]

[ 薄暗がりの織りなす地平線
 世を覆う夜に昇る陽は無く
 見渡す限りに遮るものは無い 常夜の如き世に ]
 
[ 今、帰る
一つ ]

[ 未だ灯ったばかりの
 小さな小さな 悲しみに暮れた灯火 ]
(185) 2022/01/17(Mon) 1:43:21

【人】 灯守り 冬至

[ 当て所無く漂う灯は やがて白絨毯の上
 ぴょんぴょん跳ねる雪うさぎと戯れる
 悲しみの残滓を散らすように 暫し
い揺らめいて ]


  ――――…


[ そっと夜に翳す手のひら
 そうして灯は 静かに降り立つ
 終わりの終わりを受け入れるが如くに ]
(186) 2022/01/17(Mon) 1:45:20

【人】 灯守り 冬至

[ 傍らの足許 静かに佇む雪うさぎ
 長いようで短い 短いようで長い刹那
 常夜に訪れる静寂は 祈りにも似たひと時 ]


   ―――…おかえりなさい


[ 背を押すように 天へと
り出した ] *
(187) 2022/01/17(Mon) 1:45:37

【独】 灯守り 立夏

/*
なんて綺麗なロルなんだ…(真顔
(-66) 2022/01/17(Mon) 1:48:28
到着:灯守り 白露

【人】 灯守り 白露


[ 遅れちゃう、遅れちゃう!

さ わ さ わ と、まだ
小麦
を撫でる風

カッ カッ と、
靴音
を軽やかに奏でる
石畳


どれも、白露の領域おうちのもの ]
(188) 2022/01/17(Mon) 3:10:53

【人】 灯守り 白露

—領域—

「白露、今日は集まりの日ではなくて?」

[朝
まだ大きな葉のおもてに露が乗るような時間
朝ごはんのトーストをかじるわたしに、蛍である鶺鴒鳴 -わたしはセキレイて呼んでる- が尋ねてきた

セキレイは、前任の灯守りの蛍だった人
灯守りが変わっても、変わらず蛍を続ける人だった
前任と比べたりしないし、甘やかしてくれもしないけれど、決して手を離したりはしない人

わたしはセキレイが大好きだいきらいだった
]

 あ…うん……
 ……これ、食べたら……

「はいはい
 食べ終わりましたらお召し物を選びますのよ
 お顔を洗ってきてくださいまし」

 ……うん

[セキレイって、実はお母さんだったりする?]
(189) 2022/01/17(Mon) 3:11:53

【人】 灯守り 白露

[白露域の人たちは、優しい人が多い
みんな何か作るのが好きみたいで、よく編んだものとか縫ったものとかをわたしに持ってきてくれる
みんながくれるモノはどれも綺麗で、可愛くて、心があったかくなるものばかり
わたしは、そんなみんなのことが好き]

「白露、本日はこちらのものでいかが?」

 セキレイが、いいと思うなら……

[お洋服のことなんて、とんと知らないわたしは全てをセキレイに任せた
わたしは
正しく
お人形になるだけで、セキレイがとても可愛くしてくれる

今日セキレイが出してくれたのも、みんなが贈ってくれたドレスだった
真っ白なレース袖、幾重に重ねられたチュールのスカートはビジューで飾られていて、朝露みたく
全体的に淡い雪のようなふんわりとしたドレス]

中央はとても冷えますのよ
 外套をお召しになって」

 ……ドレス……

「風邪を引かれましては、元も子もありませんの
 いいからきてくださいまし」
(190) 2022/01/17(Mon) 3:12:46

【人】 灯守り 白露

[そういってセキレイは、濃紺の外套をわたしに着せた
せっかくの可愛いドレスが隠れてしまうのが、わたしは不満だったけれどセキレイには勝てなかった
この領域はずっと秋の風が吹いているから、レース袖のドレスで過ごせるけれど、外は今冬だったらしい]

(どうにも……しばらく出ないと、忘れるのね)

[わたしは、この領域から出ることはない
……ううん、ほとんど出ないって言った方が正しいのかな
お外は怖いから、こわいせかいだから、
こわくて


それで?
]

 ……あっ、ねこちゃん

[遅れないように!と念を押したセキレイの言葉も忘れて、統治域の畑で寝転ぶ猫ちゃんに、スケッチブックをむけて──]
(191) 2022/01/17(Mon) 3:13:10

【人】 灯守り 白露


 
ううう……!!!


[また!まただ!
うっかりスケッチに時間をかけてしまったの!
セキレイにあんなに言われてたのに、やっぱりわたしってば外に出ない方がいいの!]

 ……っ、

[はた、と弾む息を整えながら手にしたスケッチブックを見つめる
絵を描くのも、素敵な景色を切り取るのも、そうだけれど
わたしの言葉を伝えられるたった一つの手段モノ

わたしはお喋りが苦手だから
いつもは、ちょっとしか喋らないわたしのことを、セキレイはわかってくれるけれど
セキレイだっていつもいるわけじゃないから

…そこで、生み出したのがスケッチブックにお返事を書くという、原始的、かつ、絶対伝わる方法]

 ……

[本当は、わたしだって、いっぱいお喋りしてみたいんだけどな]
(192) 2022/01/17(Mon) 3:13:57

【人】 灯守り 白露


(今日の会合、知ってる人がいたらいいなあ)

[そんな思いを浮かべながら、さて中央へ
少しばかり前髪を気にしながら扉に近づけば、出迎える人たちの姿>>5]
(193) 2022/01/17(Mon) 3:14:22

【人】 灯守り 白露

—会場前—

 
えっ


[がしゃーん!

急いで入ろうとした入り口を、どうやら何かが遮って転げたらしく>>112
大きな音を立てた、突如現れたそれに目を白黒させた]

 
……すごい


[願わくば、その芸術的な放物線を描いた瞬間と
煌びやかな扉と倒れた自転車とやらを共にスケッチしたくはあったが
他の声>>113に、は、と我に返り]

 
い、急がなきゃ……だったんだ……!!


[慌てて扉へと飛び込んだ]
(194) 2022/01/17(Mon) 3:14:59

【人】 灯守り 白露


 
……は、は……
 まに、あった……?


[どうやら随分と遅くきてしまったような、そうでもないような…?
あまりに走って走って、急いだものだから息が整わなくって
会場の奥の壁にもたれかかって、胸を抑えた
深呼吸をしながら、吸って吐いて、吸って吸って吐いて……??]

(……これは、違ったかも)

[弾む呼吸がようやく整った頃
思わずすん、とお顔が真顔に

……なりつつ、冷静になってきたので、会場を見回してみた]

 ……!

[スケッチブック…じゃなかった、手帳を開く人>>12を見つけた!
もしかしたら、わたしといっしょ筆談かもしれない
後で声をかけてみよう、とひとまず顔を覚えておくことにした
……女の人かなあ?男の人かなあ?
]
(195) 2022/01/17(Mon) 3:16:02

【人】 灯守り 白露


 ……あ

[さて、次はと見渡せば靴のない女の人>>104
どうにもこうにも、わたしは他の人との交流が少ないのもあって
人の名前と顔 -号も然り- が一致しなかった]

 ……

[ただ、どうにもその素足が気になって -白露は寒いと感じたので- ちらりと様子を伺った
伺って……伺って……

……ええい、ままよ!]

 ……あっ、
あのっ……

 ……あ、えと、……はっ…白露、といい、
ます……


[何度もつっかえながらやっと出た言葉は、名乗りで…
裸足で、寒くありませんかと聞きたいだけだったのに、わたしってば!]

 ……あ、足……
えと、


≪裸足のようですが、寒くありませんか?≫

[耐えきれずに、言葉をスケッチブックに託した
もしかしたら、スケッチブックに綴られた字に見覚えがあるかもしれない*]
(196) 2022/01/17(Mon) 3:18:24

【独】 灯守り 白露

/*
なが〜〜〜〜〜〜〜〜〜い(とてもながい)
ふええんRPむら3年???ぶり???????とかレベルですがんばりますやべ〜〜〜〜〜にほんごむずかしゃ〜〜〜〜〜
(-67) 2022/01/17(Mon) 3:24:04

【独】 灯守り 白露

/*
私が日本語ド下手なので白露ちゃんにも下手になってもらいます!
[ひどいとばっちりで草]

オレ…オマエ…ダチ……
(-68) 2022/01/17(Mon) 3:25:03
灯守り 白露は、メモを貼った。
(a46) 2022/01/17(Mon) 3:30:22

【独】 灯守り 白露

/*
はわぁ”〜〜〜〜〜見落としありそうでこわやこわや…
赤ちっぷかわよ!

寝よう、……寝る……!!よし…!!**
(-69) 2022/01/17(Mon) 3:32:26
到着:小満末候 麦秋至

【人】 小満末候 麦秋至

[仕事場に向かう前から、すでに仕事は始まっているも同然なのだ]


  むーーーー……。

[まあるい手鏡を取り出して自分の顔をしげしげと眺める。
おもむろににこっと笑みを浮かべれば、
鏡の中のわたしもにこっと笑う。

うん、今日も上出来だ。
お客さまを迎えるのに相応しい。
それじゃあ、今日も頑張ろっか]
(197) 2022/01/17(Mon) 3:51:38

【人】 小満末候 麦秋至

[小満域の中央は今日もうららかでのどかな陽気に満ちている。
開店時刻すこしだけ手前、当然まだお客様も入っていない時間帯に、
外がよく見える窓辺で笑顔の練習をするのが、
わたしが今いるこの場所――『慈雨』で給仕をする際の日課だ。
もちろん机とか床とかピッカピカにしてからね。

それから程なくして、最初のお客さまを迎える。
ピッカピカな店内にピッカピカの笑顔]
(198) 2022/01/17(Mon) 3:53:44

【人】 小満末候 麦秋至



  いらっしゃいませー!


[そのひとはわたしが顔を覚えてるお客さまで、
向こうもわたしのことを覚えてて、「最近ご無沙汰してたじゃないか」と声をかけてきた。
確かにこうしてエプロン姿でお店に立つのは久しぶりだ。
正確な日付は数えてないけど、とにかく統治域の方に閉じこもり気味だったから。


書類とにらめっこするのは嫌いじゃない。
けどたまには息抜きだって必要じゃないか、と思ってやってきちゃいました。
事前に“あの方”の許可は取ったから、サボりってことにはならない……はず]
(199) 2022/01/17(Mon) 3:54:14

【人】 小満末候 麦秋至

[ぼちぼち、わたしが何者かって話をしよう。
わたしはただの女給さんではなく、
この店をやってる方――灯守りがひとり小満さまの“蛍”だ。
とはいえ堅苦しいのは苦手だから、
「気軽にムギちゃんとでも何でも呼んでね!」なんてお客さまやら町の人に言ってはばからない。

蛍になる前はなにをやってたかっていうと、
正直に言うと「流れ者をやってました」と答えざるを得ない。
何せわたしが生まれた場所はここ、小満じゃない。

最初に蚕さんと紅さん(小満さまの他の蛍のことをそう呼んでいる)と顔を合わせた時も、
「元流れ者現蛍でーす」って自己紹介した記憶がある。
根掘り葉掘り素性を訊かれたら、
流石に(実家のことは濁しながらも)答えたはずだけど]
(200) 2022/01/17(Mon) 3:55:12

【人】 小満末候 麦秋至

[……さて、いったい何日たったんだっけ。
わたしが最初に小満域の地を踏んでから。
生まれ育った小雪域を出て、真反対とも呼べる場所に辿り着いてから。

両手の数で数えられないほど多いっていうのは確かだ。
どうしてこんなに長居することに………… っていけないいけない。
曲がりなりにも仕事中なのに。

お客様が席に着いたのを見届けると、
いそいそとお冷やを取りに向かうわたしであった]
(201) 2022/01/17(Mon) 3:56:10

【人】 灯守り 芒種

  ここは、いつでも水の匂いに満ちている。

  いっそ溺れてしまえたのならば、楽になれるのだろうか

  そんな、くだらない夢を、
           ずっと、ずっと見続けている。
(202) 2022/01/17(Mon) 4:09:46

【人】 灯守り 芒種

 ​── 領域内 ──


[ 風を伴わず静かに真っ直ぐ落ちる細かな水垂れの音は
 しとしとと鬱陶しく耳鳴りのように頭の奥に張り付いて
 すり硝子で覆ったみたいな半透明の景色は
 こころのうちを何時だって薄灰色に染めてゆく。

 本当に、気が滅入る。
 こんな場所を欲しがるなんてどうかしていると
 子供の頃からずっと、今でも思っている。

  本当に、どうかしている。
 彼らも、そして、わたし自身も。 ]


( でも、そうね。これしかないのだものね )


[ 哀れに思う。
 すべて投げ出してしまえばいいのに。
 それができずに囚われている
  彼らと、そして自分を。 ]
(203) 2022/01/17(Mon) 4:10:53

【人】 灯守り 芒種

[ 前略、あほみたいな希死念慮が有る。
  正直、あっても仕方ないなと冷静に思うし
  なくなるのは気が狂った時だと思うので
  いまのところ特別、医者には罹っていない。

  環境を変えろと言われて終わる話だ。
  それができないのならば、
  抱え続けるしかないのだと思う。おそらく。 ]


 ……あら、いいかおりね。
 これ、この間あの子が送ってくれた茶葉かしら?


[ 雨音と同じくらいに麻痺するほどに聞かされてきた
 偉ぶりたいだけの年寄りたちの中身のない説教を
  聞き流して、ひとこと、そう呟けば
 途端、雷鳴のように劈いたのは、癇癪を起こした怒鳴り声。

 思い通りにならないと、大きな声で脅かして脅すだなんて
  まるで赤子のようだと微笑ましさすら覚えた。

  この環境で心安らかに在れるほどの
  図太さや鈍感さと同義のおおらかさの持ち合わせはなく
  けれど持ち前の無駄すぎる反骨精神を捨てることもできない。

  生き辛くて当然だ。
  ここで生きる適性を、わたしは持ち合わせていない。 ]
(204) 2022/01/17(Mon) 4:12:53

【人】 灯守り 芒種

[ 目上の、そして男であるだけで、
  女よりも強く偉いのだという漠然とした思い込みを常識と強い
  許しもなしに押しかけてきて、散々ひとをこき下ろしたうえで
  望んでもいない教えを解こうとする慇懃無礼な年寄りに
  ゆったりと、皮膚一枚で微笑んで返す。
  そう、事実偉くも強くもないわたしの武器はこれしかない。

 ならばいっそ抗うことをやめてしまえば
  甘えて懐いたふりをして、
 ただ命じられて断れなかっただけの飾りとして
  適度に頼って自尊心を満たしてやれば
  きっともっと平穏に過ごせるのだとは思う。けれど。 ]


 いいえ、『大伯父様』。
 勿論聞いておりませんわ。


[ 媚びるなんて、向いていないのだ、生憎と。
  それこそ今以上の心労で、禿げ上がるかもしれない。何かが。

  目の前の禿げ上がった頭が急激に近づいて
 生意気な『小娘』と罵り掴みかかろうとした。
 喉元に伸びてきた嗄れた手はほかの二人が押さえ込んで止め、
 横に控えていたわたしの猫が庇うように間に入る。 ]
(205) 2022/01/17(Mon) 4:14:18

【人】 灯守り 芒種


 あらあら、たいへん。
  そんなにお顔を真っ赤になさって。
  血圧のお薬、今日は忘れずきちんとお飲みになった?


[ 彼が喚き呼んだ通りの生意気な女の顔で嫌味ったらしく
  白々しく場違いな案ずる振りをしてみせる。
  強くも偉くもない何も持たない弱者であるがゆえに
  虚勢を張らずにいられない自分の滑稽さに吐き気がする。

  ああ、うんざりする。
  きっと、誰かが死ぬまで変わらない
 退屈な、いつもの光景。 ]
(206) 2022/01/17(Mon) 4:15:04

【人】 灯守り 芒種

[ 暇さえあれば教育と称しご高説を垂れたがる年寄りは三人。
  先代の頃からのそれぞれの蛍を務めるご老体だ。

  彼らがわたしを灯守りと認めないように
  わたしが彼らを蛍名で呼ぶことはない。
  出て行く気がないから追い出さないだけで
  必要なわけでもなければ無礼に礼を返す可愛げもない。

  血族に拘り続け途絶えぬように枝を広げた芒種の家系には
  蛍の代わりなんて余る程にいくらでもいるのだから
  挿げ替えられた頭が気に入らぬのなら
  さっさと他に押し付けて辞めてしまえばいいものを……

  ああ、それでも。
  このために生まれこのために生きて
  このために学びこのために尽くし
  このためだけに過ごしてきた時間が長すぎて
  もう身動きも取れないんだろう。

  なんとも気の毒なことだ。同情はする。 ]
(207) 2022/01/17(Mon) 4:17:17

【人】 灯守り 芒種

[ 先代は大叔父、現在賑やかに激昂している老人の兄だった。
  次は自分だと信じて疑わずにいた席を、
  ある日『小娘』にかっ攫われては
  血圧くらい爆上がりもするだろう。

  それはとうぜんだ。それはわかる。 ]


( けれど、仕方がないじゃない。 )
( 向いていなかったのだから。 )


[ 何を以て、向き・不向き、を定めるかは
  生憎とわたしにはこれっぽっちもわからない。

  代々受け継ぐ役目を御大層な何かと思い込みたいがために
  特別な素質が必要だとか一族総出で夢を見ているだけで
  受け継がれる能力さえあれば、素質も、血筋も問わず
  子供にだって出来る役目と個人的には思っている。

  あえて大伯父が『不向き』だったことを挙げるのなら
  先代に選ばれることが上手くなかったのだろうと思う。
  本当に気の毒だけれど、本当にそれだけの話だと思う。 ]
(208) 2022/01/17(Mon) 4:20:49

【人】 灯守り 芒種

[ あとのふたりは従伯父と族伯祖父だったか。
  覚える気もなければまるで覚えきれず、年齢順に、
  『おおおじさま』『おじさま』『ちいおじさま』と
  勝手に呼んでいるが今のところ特別支障もない。
  どうせなんと呼んでも気に入らないのだし。

 『おじさま』と『ちいおじさま』は
  今までは、次を継ぐ大伯父のその次をと意気込み
  大伯父の腰巾着をつとめてきたが
  大伯父よりはまだ若く、まだ年齢的に時間もある。

  大伯父の脱落を待った上次を狙える可能性もまだある。

  ゆえにそのまま大伯父につくか、わたしにつくか
  不惑もとおに過ぎただろうに、惑いに惑い続けている。
  難儀なことだ。 ]
(209) 2022/01/17(Mon) 4:24:07

【人】 灯守り 芒種

[ 先代はわたしに最初に教えた。
  芒種の蛍は、次の芒種候補ではないのだと。
  横に並べて競わせれば、どれかが秀でた瞬間に
  残りが足を引っ張るのは目に見えていた。
  競い合い潰されぬのならそれでもいいが
  わたしが次の芒種の候補に挙がったのは
  まだ数えで齢7つを迎えた年だった。

  故に次の芒種と育てる弟子のわたしを、
  ほかの蛍と競い潰し合う、蛍にする気はないのだと。

  傍系から偏ることなく、対等に機会があるかのように
  次の候補ではないと告げず蛍を取ることで黙らせてきた。

  彼らはそれを知らずに仕え使われ続け
  それを知らぬまま居座り続けている。

  長く役目を勤めてきた彼らは
  わたしより余程仕事ができたので
  代わりはいても引継ぎが億劫で、
  黙ったまま、居座る限りはと使い続けている。 ]
(210) 2022/01/17(Mon) 4:28:19

【人】 灯守り 芒種



  ……ところで。おじさまがた。
  わたし、いい加減出掛ける支度をしなくてはいけないの。
  だから、 そろそろお引き取り頂ける?

  ああ、『小娘』の着替えを傍で見たいというのなら
  べつにいいのよ、そのまま居てくださっても。


[ 老人が居座るせいで蛍にもなれぬ増えすぎた枝のあいだでは
  先代から変わらず蛍を務め続けることになった三人は
  色狂いの小娘にからだで飼い慣らされているとか
  よくない噂されているそうな。
  故にお互い見ても見られても心底どうでもよかろうとも
  こう言えば追い払えることはわかりきっているのに。

  かわいいわたしの猫が 決して赦さないと
  鋭い目つきで威嚇をして、哀れな年寄りたちを追い払う。
  先ほど掴み掛ろうとしたのが腹に据え兼ねているのだろうと
  止めもせずに好きにさせておいた。

  拾った時は仔猫だったのに、
  いまではすっかり番犬のようになってしまった。
  猫のままのほうが、ずっと愛らしかったのに。 ]
(211) 2022/01/17(Mon) 4:30:16

【人】 灯守り 芒種

[ 少年を引き取ったのは数年前の話だ。
  両親を同時にわたしが送った。
  身寄りがないわけではなかったが、領地も違い、
  疎遠で、何処からも歓迎されてはいなかった。

  居場所を選べず歓迎もされない
  自分に重ね感傷に浸ったわけではない。
  冗談のつもりで尋ねたら、頷かれてしまって、
  結果としてこうなっただけだ。

 「犬猫の仔でもあるまいに気安く拾ってくるな」と
  一緒に住むわけでもない老人どもに怒鳴られて
 「犬か猫の仔ならいいんですって」と声をかけたら
 「じゃあそれでいい」と心底どうでもよさそうに答えたのが
  なんだか気に入って、他の引き取り先を探すことなく
  そのままずっと、傍に置いている。

  存外美しく育ったせいか、
  或いは猫だなんて呼んで愛でるせいか
  若い燕だなんだと言われているらしい。
  下世話な噂は割と好みなので好きに言わせている。
  低俗であるほど愚かしくて面白いのだと笑う飼い主に
  大きく育った飼い猫は、心底呆れた顔をする。

  ここに居座るわたしに伸ばされるものはどれも
  じめじめと暑苦しく、うんざりするほど陰険で。
  振り払っても鬱陶しく絡み付いてくる息苦しさの中
  いつまでも適度な距離を保ったままの
  ひどく冷めたその視線だけが心地がよかった。 ]
(212) 2022/01/17(Mon) 4:35:07

【人】 灯守り 芒種

[ 追い払っておきながら急ぎもせずに
  温くなったお茶でのんびりと、一息つく。
  時間の管理がまるでできない飼い主を手伝うのは
  いつだってよくできた賢い猫の役目で
  今もてきぱきと着替えと手荷物の支度をしている。

  どちらが飼い主かわかりやしないし
  いっそ世話を通り越して介護のようだ。

  そこまでさせる程の恩を売ったつもりはない。
  気が向いた時だけ気まぐれに、少し可愛がっただけだ。
  気が済んだら、好きな時に出て行って構わないのに
  大層な高利子で返してくれるつもりのようだと
  気付きながらも拒みもしなかった。

  ひどい詐欺だと思う。この子に対しても、彼らに対しても。
  でももうどこから正せばいいかわからなくて、
  楽をしている今を抜け出し身を削ってまでてまで
  なにもかもに誠実であろうと変わることなど
  到底出来はしなかった。 ]
(213) 2022/01/17(Mon) 4:37:51

【人】 灯守り 芒種


  会場で、逢ったらお礼を言わなきゃね。
  困ったわ、覚えていられるかしら……


[ 思い出させるために出した茶を前に既に忘れる心配を
  心にもない声色で呑気に奏でる主を、
  頭を抱えた胡乱な目の猫が睨む。

  かわいそう、本当に。
  わたしなんかに拾われて。

  哀れで、憐れで、かわいらしいわたしの仔猫。

  手を放して幸せにしてあげるには
  今がわたしにとって心地良すぎたし
  自分よりこの子を優先してあげられるほどの
  愛や正しさは持ち合わせていなかった。  ]
(214) 2022/01/17(Mon) 4:38:20

【人】 灯守り 芒種

[ いい加減着替えて支度をしろと急かす猫を
  手を伸ばして、そっと撫でる。
  毛並みをもたない肌に、冷え切った指で
  無遠慮に触れても、喜びもしないが拒みもしない。 ]


  ね、脱がせて。


[ 結んで貰った帯が自力では解けないだけだ。
  着替えを手伝って欲しいと伝えるだけの言葉に
  わざとらしい艶を溶かして、ほしいものを強請る。

  うんざりと潜める眉、眉間に深く刻まれる皺が愛らしくて
  与えられる心地よい無関心を安心して貪った。

  これから目眩がするほど真っ直ぐすぎる不可解な好意と
  胸焼けするくらいの愛情を呑み干さなければいけないから
  いまだけは、もうすこし、このままで。 *]
(215) 2022/01/17(Mon) 4:41:45

【独】 小満末候 麦秋至

/*
ふわあ……すぎょい

いまのうちにランダム振っちゃおうね

8ヶ月
時計回り
(-70) 2022/01/17(Mon) 4:46:12

【人】 小満末候 麦秋至

[……それからしばらくはいつも通り、
注文を訊いたり出来上がったお料理を運んだりと、あっちこっち動いていた。

ちょっとした客足の切れ目に奥でお茶を飲んでから、
ひょこっと店に顔を出せば、雰囲気がいくらか華やかになっていた。
それもそのはず、小満さまそのひとが来ていたのだから>>122]

……!
ぼちぼちあれ、ええと、灯守りの集まりに行く頃合いですか?

[いらっしゃいませ、と言わないでぴょこりと手を振りつつ。
わくわくした様子で訊ねてみた]
(216) 2022/01/17(Mon) 4:49:54

【人】 小満末候 麦秋至

[隣の領域くらいだったら自らの足で行けないこともない。
実際そのような用事を仰せつかったことも、
あったようななかったような。
自分で言うのもなんだけど、わたしの能力は、
手紙とかをお届けするのにも役立つように使えるので。
自らに風をまとわせて、ばーっと走っていけばいい。


だけど世界は隣の領域の先にもまだ広がっているわけで。

つまり、広がってる先にいる灯守りや蛍達にはめったに会えない。
だから、わたしにとってもこの集まりはとっても楽しみなのです!**]
(217) 2022/01/17(Mon) 4:52:12
小満末候 麦秋至は、メモを貼った。
(a47) 2022/01/17(Mon) 5:04:53

蛍"菜虫化蝶" シャーレンは、メモを貼った。
(a48) 2022/01/17(Mon) 5:15:41

小満末候 麦秋至は、メモを貼った。
(a49) 2022/01/17(Mon) 5:17:18

【独】 小満末候 麦秋至

/*
Σ 起きたひとがいた

ドーモ、テンションがジェットコースター気味のわたしです
人がいっぱいいる村はすげー久しぶりですががんばります
自キャラがわからない、ってことになってないのが救い
(-71) 2022/01/17(Mon) 5:19:24

【独】 小満末候 麦秋至

/*
一応イメージBGMをば

▼幻島アトランティス-4elements- / BEMANI Sound Team"劇団レコード"(pop'n music peace)
https://www.youtube.com...

担当キャラがね、風属性なんですよね
あと初見時に「ワールドツアーじゃん!!!!」って情緒がやられた思い出
むりやり春夏秋冬にあてはめることはできると思います
(-72) 2022/01/17(Mon) 5:31:31

【独】 灯守り 立春

/*
おねいちゃん〜〜〜!!!!!ヾ(:3ノシヾ)ノシ

←これから目眩がするほど真っ直ぐすぎる不可解な好意と
  胸焼けするくらいの愛情をぶつけようとしている人

こんなにしっかりした猫さんが居るなら
妹が世話焼きに行く隙ないのでは……??
でもおおおじさま・ちいおじさま・おじさまに怒鳴られたら
立春は涙目になってごめんなさいって繰り返すのが精一杯で
それを見てふんぞりかえられるか、
泣けば済むと思ってこれだから女は、ってかえって激昂されるかどっちかな気がする。
めちゃくちゃ相性が悪そう……
女帝さん達に護られて平穏なうちが異世界のようだ。
おじさまズが押しかけてきたとしても蛍さん達が追い返してくれそう。

それにしてもみんな凄すぎてやばいですね……(語彙力)
(-73) 2022/01/17(Mon) 5:46:29

【人】 “小雪” 篠花

ーー回想:蛍ーー


 ーーあの子が出ていった?


[虹は隠れて見えず
  北風が木の葉を払い
    橘が始めて黄ばむ

そんな統治域の名家“風見家”。
その次期当主になる予定だった子は、ある日出奔した>>201
それを私が知ったのは出る前だったのか、出た後だったのか。
本人からだったか、人伝だったか。
どちらにせよ、彼女が出奔した後で報告が上がってきたでしょう。]
 
(218) 2022/01/17(Mon) 6:59:54

【人】 “小雪” 篠花



 ーーそう。放っておきなさい。
   やる気のない子はいらないわ。


[彼女がそうしたいなら、そうすればいい。
家に縛られる必要はない。
結局押し付けられてる私みたいに。

血筋だなんだと、こだわる必要はないのよ。
年寄りたちは、こだわるかもしれないけれど。
黙らせようと努力してきたつもりだけど。そう簡単には消え去れないでしょうから。


でもそれも、気にする必要はないの。
その後、蛍を一人も迎えてないのは、あなたに対する当てつけでも何でもないのよ。
単に迎える必要がないから、迎えていないだけ。
]
 
(219) 2022/01/17(Mon) 7:00:21

【人】 “小雪” 篠花

 

 
ーー元気でね。



[だから私は、止めず、追わず、見送った。*]
 
(220) 2022/01/17(Mon) 7:01:09

【人】 灯守り 雨水

 
[ぼくが本名を名乗らないのは先代に倣ったから
 それが理由の大半。

 それに、もう一つ。もう引きこもってひとりぼっちだたぼく
 『花雨かさめ』でないぼくとして、生きてみたいと思ったから。]

 
(221) 2022/01/17(Mon) 8:43:18

【人】 灯守り 雨水

 
[ぼくの本名は公開してない。だから知る人は多分先代とぼくのお母さんくらい。
 お互いを認識する為の音であろうとも、ぼくにとっては己だと思えて、自分の耳に馴染めばそれが名前だと思うからそれでいい。]


 はい、約束です。


[社交辞令と本気の境目とか空気をよむとか、ぼくに出来るわけがなく。>>180
 その言葉通りに素直に受け取った。

 多分これから長い時間、ぼくは灯守りでいるだろう。だから機会はこれからいくらでもあると思った。
 元・引きこもりが外にだいぶ出かけられるようなったとはいえ、出かけるよりは話を聞く、に発想が先に辿り着くのもまた弊害の一つ。


 それに、人の話を聞くのだってぼくの好きな事の一つだ。相手がどう思っていたとしても、ぼくは今度がいつになろうともあった時に約束、と詰め寄る事となるんだろう。]


 うん、無関心よりずっとずっといいです。


[ぼく自身が観察されることに頓着しないから言える言葉だろうけれど。
 いないように思われるより、人に対して関心を持てる方がずっといいと思う。>>181

 
(222) 2022/01/17(Mon) 8:45:44

【人】 灯守り 雨水

 

 ぼくが?
 ……成程、いいかもしれませんね。


[ぼくに足りないのは経験値。なら人を真似したり観察するのはいい事に思えた。
 それで相手がどう受け取るか含め、それもこれから知る事なんだろう。


 ただぼくは気まぐれな方だから。観察もきっと気が向いた時になる。それでも面白いのを見つけたら報告にいこうかな。なんて考えた。

 互いの空気からいって見つめあうとは程遠い。そもそもそういう発想もなかった。>>182
 はたから見ればいつお互いが動くか、のにらめっこが近いと思った。
 確かに、笑ったら負けなら決着がつくのはいつになるか全くわからない。>>182
 
(223) 2022/01/17(Mon) 8:47:49

【人】 灯守り 雨水

 
[先に目がそれたのは人の声で周りを見渡したぼくだった。>>183
 お預けになっていた嬉しそうなぼくはここで見れたことだろう。]


 はい。
 楽しみにしてますね。

 
[やはりいつか、とか機会があれば、言葉をその通りに受け取りつつ。遠慮する様子には首を振った。]


 ぼくはもうちょっと外を知らないといけないみたいですから。機会がないとなかなか外に行かないので機会が出来る方がいいのです。


[いたって真面目に真顔で答えた。
 引きこもり気質までどうこうしなくても、全く出かけないのも……勿体ない気がする。
 そのいつかの機会の時、それが“ぼくにとっての”面白いものじゃなくてよかった。“処暑さんの”面白いものであればよかったんだ。


 能力に関して少し驚かれたのには少しビクッとなった。
 でも怖がる様子は見えなかったから。ほっとして。
 前向きになってもやっぱり奇異な目で見られたらと思えば怖いとは思う。それでもこれもぼくの一部だから。
 否定しないで生きる事に決めたから。


 もし本当に雪で困ったら言われればぼくはどこにでも行くつもりではあった。勿論ぼくの仕事が優先だから区切りがついていれば、だけれど。

 見送られるままぼくは振り向いて ]
 
(224) 2022/01/17(Mon) 8:51:00

【人】 灯守り 雨水

 

 では、また


[またがいつか。今日の内に顔を合わせる可能性も高いし、後日かもしれないし。いつであろうともまたがあると疑わずそう挨拶して立ち去ったのだった。

 どこか似ているところがあると、互いにきづかないまま。]

 
(225) 2022/01/17(Mon) 8:51:58

【人】 灯守り 雨水

 
[ぼくが初めて小暑と顔を合わせたのは、まだ先代が雨水だった時。色々あって引きこもりが灯守りに
なかば拉致のように
後継者にする、と引き取られた後
 ぼくはすぐに外に出られたわけじゃなかった。

 一人孤独に引きこもっていた時間はそう簡単にぼくを外に出す一歩を歩ませない。
 今でも引きこもり気味なとこもあるし。

 でも、その人はあちこち行くのが好きみたいで。
 先代とお話しているのを陰から
じーーーっ
と見ていたのを見つかって。
 それから機会がある度お話を聞くようなっていた。

 お外も楽しそうだな。お話を聞くうちにそう思えるようなれた。思わせてくれた。そんな人。]

 
(226) 2022/01/17(Mon) 8:54:06

【人】 灯守り 雨水

 
[小暑がかけよったのは処暑さんとのお話が終わった後。>>141
 颯爽と話を始めてくれるのをうんうん、と聞く。]


 それ、ぼくのところ。

 流石に自分の領域の事くらい知ってるよー。


[ぶー、と頬を膨らませた。]


 あ、でもぼくのとこ褒められたのは嬉しいかな。
 ありがとうっ


[膨れたが一転、コロッと笑顔を向ける。
 小暑はぼくに色々お話してくれるから好き。
 そんな懐く感情を隠さない。]


 ぼく? あのねあのね、今度美術館の庭で雪だるまとか雪像をいーっぱい作る企画やるって聞いた。
 展示期間終わる時はぼくが溶かすってお話なんだ。
 よかったら見に来てよ。

 あとはねあとはね、表から外れた通りに童話をテーマにした飲食店が出来るってお話でね。
 立春との交易で>>127手にはいったものとかふんだんに使うって張り切っていた!

 
(227) 2022/01/17(Mon) 8:58:29

【人】 灯守り 雨水

 
[先代はついぞ過去に一度しか、一人しか。(それも数年だけって聞いた)蛍をもたなかったってお話。
 その分地域の人と連携して統治をしていた。おかげでぼくみたいな元引きこもりが引き継いでまだ一年とたってなくても地域は混乱せず回っている。そういったノウハウまで、先代はしっかり残してくれた。結構凄い人。


 ついつい話し込みかけたぼくのお話も一区切り。>>142
 ごめんなさいってぼくもぺこり、とした。]


 うん、また後で。


[バイバイって手を振って見送る。会合後時間が合うならぼくもまた話したいなと思いながら。]
 
(228) 2022/01/17(Mon) 9:01:20

【人】 灯守り 雨水

 ― テーブル付近 ―

 ……美味しそう。でもあまり食べると後でのお楽しみが減る。だから加減、大事。


[そんな独り言を言いながらお腹が鳴らない程度にと軽食を手にする。]


 頂きます。


[きちんと挨拶するのは基本。お行儀よくもそもそ、とサンドイッチをつまんだ。
 でもぼくは飲み物を取り忘れるという基本的なミスをおかした。]


 ……っ
ぐ!!!



[そういう時に限って近くに給仕の人とか近くにいなかったり、ノンアルの飲み物が見当たらなかった。ぼくはまだお酒はだめだ。]


 〜〜〜ぐぅ、ぬぅ、ぅ〜〜〜



[暫しの間、一人で苦しそうにちょろちょろする少女がテーブル付近を歩き回るが見えた事だろう。]**
 
(229) 2022/01/17(Mon) 9:03:12

【独】 灯守り 雨水

/*
ラ神様wwwwぼくの領域を自慢してくれる小暑さんという愉快な図。私も使ってみよう
秋分vil寒露vil啓蟄vil穀雨vil

そして把握が…うおお…皆のいる場所まとめるのに朝じゃ時間がたりない…!
エンカフリーで一先ずおく!
(-74) 2022/01/17(Mon) 9:08:02

【人】 灯守り 夏至

 ………。
 
………。


[信頼故の行動ではないか、と問われれば>>178、両者揃って閉口する。すなわちそれが図星であることを認めたようなものであるが。]

 べべべ別に仲良くないし!灯守りと蛍の関係なだけだし !

[何故か取り乱して否定する様は、菖も思わず笑ってしまうだろうか。シャーレンの緊張が解れるならそれも良いが*]
(230) 2022/01/17(Mon) 9:19:46

【人】 灯守り 夏至

 ……んん?

[そんなこんなで談笑していたが、テーブル付近をウロウロする少女>>229が目に留まり、菖とシャーレンを置いて其方へと向かう。]

君、大丈夫か…って雨水か。
何があった?まさか毒でも盛られたりはしていないよな…

[何をどうしたらその発想に至るのかはともかく。どうしたものかとこちらもあわあわ*]
(231) 2022/01/17(Mon) 9:23:39

【人】 灯守り 立秋

おやおや夏至くん?
そんな、魔力でパパっと移動するだけなんて味気ないでしょ?
人生ゆとりと回り道も必要だよ?

[効率重視なら夏至の言う通りではあるが、重視していないが故の返答。持論であるらしかった。>>139

いつも注意されているわけではない、という夏至と頷く菖の姿に、ふふ……と分かったような含み笑いを見せた。]


あはは、ボクはいいのさ、これでー!


[連れ行かれながらも、格好がつかないに対してはそんなコメントを残していく。実際、外見相応の振る舞いをしていても仕事は意外にもきっちりとこなしているし、溜め込まずにさっさと片付けて後で遊ぶタイプなのだ。

長い年月同じ職をやっているから、手早く片付けるコツを得ているのだった。*]
(232) 2022/01/17(Mon) 10:08:57
灯守り 立秋は、メモを貼った。
(a50) 2022/01/17(Mon) 10:13:33

【人】 灯守り 小満

――In past――

[その子が訪れてきたのは、いつのことだったか。
 小満の人生のうちに照らせば、ほんの少し前のことだ。
 ふわりと冬の気配を纏う女性が、小満域にやってきた。
 住民が『もう会ったかい』などと噂する彼女は、聞けば流れ者をやっているのだと言う。
 それはそれはと興味は募り、いそいそ様子を見に行った。

 彼女がこちらを知らずとも、周囲の住人が小満さまと呼ばうので、蛍も連れずに単身だったが自己紹介はいらなかったろう。
 しげしげと頭のてっぺんからつま先まで彼女に視線を巡らせて――]
(233) 2022/01/17(Mon) 11:07:47

【人】 灯守り 小満

小雪のところには行かないのかい。


[開口一番、そう問うたはずだ。
 ゆっくりと、穏やかに。責める意図など毛頭ないのだと伝わるよう、優しく。けれど彼女にとって、核心をついた問いだったかもしれない。
 何故それを、と聞かれたとて、ふふふと笑うばかり。

 小満の力は、記憶を操る。
 人の生い立ちを知るくらいなら造作もない。]

それなら、うちの蛍の席がひとつ空いてるけど。
ちょうどねぇ、手が欲しかったんだよね。

[あなたが働かないからでしょうと釘を刺す蛍はここにはいない。
 周囲から小さくざわめきが起こる。]
(234) 2022/01/17(Mon) 11:08:48

【人】 灯守り 小満

うちの子にならない?

[詳しい思惑までは知らねど、定められた自分の地位がありながらも出奔し、こんな世界の真反対までやってきたような女性。
 いやあ面白い、と思っていたし、元が蛍の家系なら素質も申し分ない。
 捨て犬を拾うような調子で、蛍を拾った。]
(235) 2022/01/17(Mon) 11:09:35

【独】 灯守り 立夏

/*
寝落ちてしもた
頑張らねえと会合顔出さんままプロローグ終わってまうど…!
しかし今日は仕事もある…間に合うか??
(-75) 2022/01/17(Mon) 11:10:53

【人】 灯守り 小満

[案の定蚕は
『元の(小雪さまの)ところに返してきなさい!』
なんてそれこそ捨て犬相手みたいな調子で怒っていたけれど、何とか紅に宥められて、げっそりした様子で自室に篭ってしまったっけ。
 とはいえ今は認めてくれているようだし、問題ない問題ない。

 かくいう紅もこれには呆れ返っていた。が、こうなった主人がもうどうしようもないことをよくよく知っているのも彼だ。
 まだまだ困惑のさなかにいそうな麦に温かいお茶を出して、ひと通り小満宮と仕事の話をしてくれたのは紅だった。

 私はといえば小雪に文を出していた。
 といっても、それだけで内容がわかるようなものでもない。
 『次の会合で紹介したい子がいる』とだけ伝える、簡素なもの。
 察されたかもしれないし、また戯れかと思われたかもしれない。
 とにかく次の会合には麦を連れて行って、『もう返してあげないもんね』なんて自慢げに見せびらかしたりしたもんだ。]
(236) 2022/01/17(Mon) 11:13:54

【人】 灯守り 小満

[ん? 蚕と紅で仕事は回ってる?
 手が足りないって話はどうなったかって?

 いやいや最近ねぇ、灯守りが直接顔を出すってことで、店のほうに客が多くて――]
(237) 2022/01/17(Mon) 11:14:23

【人】 灯守り 小満

――慈雨>>216――

そろそろっていうか、そうだねぇ。
迎えに来たよ。

[遅刻かも、とは言わずにおいた。
 実際遅れてはいないだろう。まだやや早いくらい。
 けれど『小満』の向かう時刻にしては、遅いほうだ。
 いつも処暑と同じか、次くらいにつく。
 中央側の出迎えを受けた灯守りを、会場で歓迎するのが趣味のひとつのようなものだった。
 まあ、そのくせ気まぐれに会合自体行かなかったようなこともあるし(蚕が
『お加減でも悪いのですか』
なんて過剰に心配していた)、今回もそんなふうに思われているかもしれない。]
(238) 2022/01/17(Mon) 11:16:59

【人】 灯守り 小満

じゃあ、みんなごめん。
麦借りてくね。

[会合に蛍3人を伴連れる必要などないわけだが、本人が行きたいというのを止めるつもりはない。
 なら他のふたりを置いていくか、となったら、蚕は会合本来の目的である政の方面に必要だし、紅はクッション役に必要なのだ。
 一度どうしても目が離せない仕事があって、仕方なく紅を置いていったとき、まだ麦がいなかったこともあって息が詰まるかと思った。あまつさえ、これが本来の灯守りのあるべき姿ですとか言ってくるし、蚕とふたりはもうごめんだと心底思う。
 会場内では麦には好きにしていてほしいし、そうなると自然と大所帯になってしまうのだった。]
(239) 2022/01/17(Mon) 11:18:22

【人】 灯守り 小満

[くるり、何もない空間に指先で円を描くと、小さな光の輪が生まれる。
 それを両腕で引き伸ばせば、中央域が向こうに見えた。
 ひらと店に残る客に手を振って輪をくぐる。蛍3人も続いて、麦が通ったところで輪はひとりでに閉じ消えた。]
(240) 2022/01/17(Mon) 11:19:54

【人】 灯守り 小満

[事の済んだ店内では『珍しいもの見たー』『小満さまだけじゃなく皆さま揃うなんてラッキーだったね』『紅さまぁ……』『なんまんだぶなんまんだぶ』などと口々に客が話していたとか、何とか。

 給仕をひとり連れて行ってしまったが、来店客の目当てのひとつである店主が統治域ごと留守となれば客足も落ち着くだろう。
 小満域に束の間の、穏やかな静けさが流れはじめる。]
(241) 2022/01/17(Mon) 11:22:37

【人】 灯守り 小満

――中央域――

やぁ、今回の出迎えは君かい天乃。
こないだのあの子はどうしてる? まだ眉間にシワ寄せてる?
あんまりかりかりしてるようなら今度カウンセリングしたげるって言っといておくれよ。
小満さまの"よしよし"は効くんだよ。

[こないだの、というのは前の会合の担当だった中央職員のことだ。
 灯守り嫌いをこじらせたタイプで、淡々と職務は遂行するものの、常にしっかり眉間に皺が刻まれていた。
 それを灯守りの力で癒そうと言うのだ。反発は計り知れないが、そんなことを気にする性質たちでは100年も灯守りやってられない……というのは、他の長生き仲間に失礼か。
 言うだけ言ってからから笑いながら、会場の方へ向かう*]
(242) 2022/01/17(Mon) 11:23:16

【独】 灯守り 立春

/*
簡易メモでおかお覗かせてるおねいちゃんかわい。
ᐕ)
(-76) 2022/01/17(Mon) 11:25:59

【人】 灯守り 立秋

―入浴場―

いい湯だなっ はははん♪

[中央域にはお風呂場もあったのだ。
多分灯守りの誰かが過去にリクエストしたか、中央の人も必要だと思って作ったのだ。

昔流行ったような古い歌を歌っているのは、昔をそんなに昔ではないと認識しているからである。年配あるある。

大きな湯船にはぷかぷかと橙色の果実も浮かんでいるが、心なしか体がポカポカする効果を生み出しているような気がする。何故か。

転んだ時に出来た怪我は、軽かったのもあってもう影も形もなく。体を洗う時に沁みることもなかった。]
(243) 2022/01/17(Mon) 11:33:32

【人】 灯守り 立秋

えっとー、服服……

[やがて脱衣所でタオルを羽織り、ぽたぽたと垂れる雫を好きにさせたまま、何種類か用意されていた服を順番に見て。

白のブラウスに、黒いパンツ。ひらひらとしたスカート状の飾りをついた洋服を選ぶ。どことなく中性的な物を選ぶのは、性別なんてあってないような物だからか。]

かーわいいねえ。
ね、ボクに似合うでしょっ?

[着替えて、くるんとその場で一周してみせた立秋にメケメケ、とチュウくんは頷いた。

割とどうでも良さそうに見えるのは気のせいか。]
(244) 2022/01/17(Mon) 11:34:49
灯守り 小満は、メモを貼った。
(a51) 2022/01/17(Mon) 11:35:03

【人】 灯守り 立秋

―会場―

[ということで、パーティー……もとい、会合に行く準備を整えた立秋は、ばーんと会場のドアを開けて。]


ごめんね、待ったー?
さてご飯にしようか!


[緊張感もなく、遅くなったことも対して気にせず。しゃあしゃあと食事をねだったのであった。**]
(245) 2022/01/17(Mon) 11:35:45

【独】 灯守り 小満

/*
チュウくんめっちゃかわいいんだよな
(-77) 2022/01/17(Mon) 11:36:33

【人】 灯守り 雨水

 
[水、みず〜! と思うのに無意味に同じ場所を往復してしまうのはどういう訳なのか。
 そうしていたら声がかかった。>>231 夏至の人だ。]


 むぅ
ぐ……



[毒の言葉には必死に首を振った。
 自分の胸元をとんとんたたけばつっかえただけだと伝わるだろうか。
 く、くるしい……。


 なんとか水なしでも通そうと とんとん、と叩くがなかなか通ってくれない。
 水が欲しい、という願いは果たして伝わってくれただろうか。
 駄目だったら、ぼくもまたあわあわした状態になっただろう。]**
 
(246) 2022/01/17(Mon) 12:03:15

【人】 灯守り 小満

[さて、大所帯が会場にやってきた頃合い。それに先駆けて、勢いよく会場の扉が開いた>>245
 きゃらきゃらと明るい子供のような姿。とはいえ、それがとうに子供なんて歳でないことはよくよく知っている。]

立秋。
今日も元気そうで何より。

[開け放たれた扉から、ゆったりと会場内へ向かおう。
 まだ本番前だが、浮ついた会食の雰囲気にこちらも浮足立っているのだ。]
(247) 2022/01/17(Mon) 12:34:59

【人】 灯守り 小満

[大所帯といっても、常に傍に従っているのは紅花栄くらいだ。
 こうした雰囲気を好まない蚕は早々に壁の華(なんて華のない華!)になってしまうし、麦には自由にさせている。

 皆、近くにいたければいるしそうでなければ離れる。それが、今や言葉を介すことすらされない小満蛍の在り方。]
(248) 2022/01/17(Mon) 12:35:38

【人】 灯守り 夏至


[毒ではないとアピールしていることはよくわかった>>246。まあそもそもこの場所で暗殺なんて企むバカはいないとは思うけど。

胸元を叩いているようだけど…何だろう。だかではないなら詰まらせたか。]

 そーいうことね…了解、ちょっと我慢しててね。
[パッと見回しても、水や給仕は見当たらない。呼びに行くのも時間がかかる。ならばボクの能力ちからが最も適切だろう。

相手の喉元に手をそっと当て、目を瞑り唱える。]

……
流雲ク-リ-ニュア-ジュ


[彼の固有能力、流雲。滞留しているものを押し流し霧散する能力。今回は霧散はさせず、詰まっているであろう食べ物を身体の中へ押し流すに留める。*]
(249) 2022/01/17(Mon) 12:41:47
灯守り 夏至は、メモを貼った。
(a52) 2022/01/17(Mon) 12:43:19

【人】 灯守り 立夏

  ー 会合会場 ー

 どうもっす、お疲れ様っす!

[ようやっと目的の会合に顔を出せた。
ご丁寧に執事達に挨拶なんかしちゃって>>0
スッと入ればいいのに、自分ならそうする。
まぁ自分はこうやって見るだけで蛍に会合行くの任せてたからそもそも会場来てないんですけどね


つまるところちゃんと会合行くの偉いねって話
蛍いないからそりゃそうなるというのは置いておいて
たぶん他の人達はもう殆ど集まってるんじゃないかな。

とりあえず何か食べたりしてゆっくりしよう
立夏領は草原一帯に人家が並んでるようなところだ
こういう雰囲気と場所とは無縁の自然一色だものね。

うん?キョロキョロしてどうした?
何か見つけ……あぁなるほど、中央の職員か>>6
職員の顔とか教えてないと思うけど、雰囲気で判断したな?]
 
(250) 2022/01/17(Mon) 13:21:15

【人】 灯守り 立春



  ひえっ!?


[何かが空から降ってきたみたいな、
大きな物音に思わず身を強張らせた。>>112
かと思えば、]


  あっ、あわわ……


[雨水さんが、何故だか蒼い顔をして
テーブルの合間をちょろちょろと歩き回っている。>>229
どうされたんですか! 大丈夫ですか!?
ひょっとして私の『生命』ちから、出番ですか……!?


錚々たる顔ぶれと予測不可能な場内に軽く眩暈がする。
談笑の弾んでいる方々のお邪魔にはなりたくないな、と
右往左往していたらちょうど、
小雪さんがこちらに気付いてくれたのだった。>>135]


  こんにちは、小雪さん。ご無沙汰しております。
  本日は色々と勉強させていただけましたら──

  ──そ、そうですね。やっぱりまだ、少し。
 
 
(251) 2022/01/17(Mon) 13:21:29

【人】 灯守り 立春

[少し、じゃない。まだ全然慣れない。
この場に集まるような灯守りは皆さん、
師匠──先代立春と顔を合わせたこともあるはず。
いつも穏やかな笑みを湛えた、人に優しく自分に厳しい方で
素晴らしく仕事が出来たのはもちろん、人望も厚く
中央域から直々に叱られるなんてことは一切なかった。

対する自分はというと、灯守りになった直後に
灯宮へと送るべき灯りたちに感情移入しすぎて溜め込んだり
灯りを灯す命を偏らせてしまったり、
後先考えずに力を使ってしまったりでお咎めを受けている。
天乃さんの顔を見ると、心の中の私が反射的に悲鳴を上げる。
今だって内心、己の一挙一動に不安が付き纏う。]


  ……で、でも! 師匠には及ばずとも
  立派な立春で居られるよう精進して参りますので!!
  今後ともどうぞよろしくお願いいたしますっ!

  今はどんなお話をなさっていたんですか……?
  小雪さんも、小雪域もお変わりありませんか?


[お忙しい様子なら、
ぺこりと頭を下げてすぐに離れただろうけれど。

余裕がありそうなら暫し、
他愛ない世間話を、おずおずと。]*
(252) 2022/01/17(Mon) 13:22:37

【人】 灯守り 立夏


 ども、お疲れ様っす!
 遅れて申し訳ないっす…!

[わざわざそんなの言わなくてもいい気はするけど
彼女そういう子だもんなぁ。
一先ずは今回の担当が彼で良かった。
天乃と言ったかな?
彼は灯守りを嫌ってまではいなかった覚え。
少なからず鳴子も自分も向こうさんには知られてるはず
鳴子は…んー、たぶん彼を見るのは初めてか?
まぁ挨拶も済んだんだから、後はゆっくり…]

 仕事大変じゃないっす?
 疲れてないすか?
 何かあれば言うっすよ!
 鳴子さん頑張る!

[それじゃ!と、その場を離れて食事の並ぶ方へ向かった。
…スッと移動したから良かったものの
統治域の外でまで何かしようとしないで鳴子

絶対彼の顔見てそれ言ったでしょ?
灯り見て大丈夫そうならいいんだよ気にしなくて。
うっかり能力でも使って後で困るの君自身なんだからな?

…ともかく、起きてから何も食べてないんだから
腹ごしらえくらいはしておこうね、うん。]**
 
(253) 2022/01/17(Mon) 13:22:46
灯守り 立春は、メモを貼った。
(a53) 2022/01/17(Mon) 13:34:03

【独】 灯守り 小満

/*自分用メモ

[号] [在位]
冬至 灯守の中でも上
小満 120年くらい
小雪 100年くらい
処暑 5〜60年
立秋 数十年? 先々代期を合わせれば付き合い長い
夏至 数十年
大雪 数十年?
春分 長め
芒種 やや長いかも
大寒 やや長
霜降 数年
小暑 経験浅め
立夏 数年
雨水 短い
立春 2年弱
白露 おそらく最近
(-78) 2022/01/17(Mon) 13:37:00

【人】 灯守り 冬至

 
―――冬至の地


[ 一年の半分を雪と共に生き
 一日の半分以上を夜と共に生きる地 ]

[ 決して営みに恵まれているとはいえず
 日々の蓄え無くして春は無しとさえ云われる
 ――それが、冬至域 ]

[ そんな中にあって 民達は生きる
 冬を耐え 冬を慈しみ 冬を越えて行く。
 人里離れた場所に於いても 栄えた地に於いても
 隣人と力を合わせる様子が見られる事は珍しくない ]
 
[ 独りでは越えられないものがあると
 身をもって識るが故に根付く、知恵と風習 ]
(254) 2022/01/17(Mon) 13:41:02

【人】 灯守り 冬至

[ 頃は冬至から大寒。
 其の地に於いては "鬼節"と呼ばれる厳冬 ]

[ 越えど越えども廻り
 巡り やがて必ず還る日々 ]

[ 冬至域の民達は その灯の多くが
に愛される
 寒や夜との親和性が高いともされる 冬の加護を受ける
 故に 冬至に生きる民達にとって鬼をやりすごす事は
 知恵とを持ってすれば 決して無理無謀な事では無い ]


  [ ――けれど。 ]


[ 愛されて、尚。
 其の夜に無防備に晒せば
 夜に喰われたように消える事がある ]

[ 童謡、伝記、伝聞――…
 冬至域を語り紡ぐ時 遍く悉くに於いて
 必ずその名が出るとされる、それが冬至の"鬼節" ]
(255) 2022/01/17(Mon) 13:41:31

【人】 灯守り 冬至

[ もしも、鬼節の夜に身一つ
 屋内でなく 野辺に身を置くような
 手ずから灯を散らさんとするが如き者のあれば ]

[ 民か 夜か うさぎか
 或いは"誰か"が 手を声を差し伸べ
 我が家に 温かい場所にと迎え入れる ]
 
[ それもまた 鬼節の必定である ] *
(256) 2022/01/17(Mon) 13:41:58

【人】 灯守り 小満

[うんうん、此度の会合もまこと賑やか。
 これが嫌いなのもいるだろうし、それを咎めもしやしないが、こちらにとってはたいへんいい酒肴。
 手にはとっくにグラスが収まっているし、ちょっとしたトラブル>>246>>249も宴の花と傍観している。
 これだけ灯守りがいて解決できない事柄はそうそうないのだから、楽しむのが一番。杯も進むというものだ。

 酔ったら会合に出られない? なぁに、出るのが私じゃなきゃいいんだろう。
 そのためにいるんだ、うちのかわいい蚕は。]
(257) 2022/01/17(Mon) 14:02:15

【独】 “小雪” 篠花

/*ものっすごくハリセン入れたい。
鶯になってハリセン入れたい
(-79) 2022/01/17(Mon) 14:20:58

【人】 灯守り 小満

[とはいえ壁の華になっているつもりもない。そんな穏やかなのは性に合わない。
 目につく灯守りや蛍には、手当り次第といった調子で杯を掲げてみせただろう。
 グラスがキスすれば重畳。呆れられても、自分でくぅっと呷るまで。

 そんな中、ひとりの灯守り>>253に目をやる。]

――立夏。
少し顔色が悪いね。"悪い夢"でも見た?

[まだ在位の短い、若い灯守り。
 隣の領域で顔をよく見るのもあり、彼女の能力を知っているのもありで、なんとなく気にかかった。
 どうも最近まで立夏域は雨続きだったと聞いているし。]

疲れてるならたまにはうちにご飯でも食べにおいで。
といっても、ここの料理のがおいしいかもしれないけどねぇ。

[こう呼称するときの『うち』とは、小満域の『慈雨』のことだ。
 冗談めかして告げながら、あまり話して立夏の負担にならないようにとひらり離れていく*]
(258) 2022/01/17(Mon) 14:21:28

【独】 “小雪” 篠花

/*
鶯じゃない蚕だし、安価引き忘れてるし>>257
(-80) 2022/01/17(Mon) 14:21:33

【独】 “小雪” 篠花

/*
小満さんの性格が良すぎて好きすぎるんだが。
(主にツッコミ的な意味で)
(-81) 2022/01/17(Mon) 14:26:39
灯守り 小満は、メモを貼った。
(a54) 2022/01/17(Mon) 14:34:20

【独】 灯守り 小満

/*
すっっっっっごいねむい
(-82) 2022/01/17(Mon) 14:36:32

【独】 “小雪” 篠花

/*
なんで小満さんは先代が慈雨に凸かけようとしたこと知ってるんですかねぇ…(???)
(-83) 2022/01/17(Mon) 14:40:52

【独】 “小雪” 篠花

/*
返信できるほど時間ないのでまた後だな。
(-84) 2022/01/17(Mon) 14:41:32

【人】 灯守り 冬至

 
――おつるのおつかいクエスト


[ 冬至領域内。
 白雪の狭間 何も無い虚空を見下ろすのは
 一匹の白いうさぎ――否、雪うさぎ ]

[ うさぎは右を見て 左を見て
 もっかい右を見て―――― ]


       [ ぴょん! ]


[ 軽やかに穴へ飛び込んで行った ]
(259) 2022/01/17(Mon) 15:04:48

【人】 灯守り 冬至


  -----

[ 冬至域に於いて 有数の活気を誇る中心街。

 薄らかだとも温かな陽の光が差し込み
 脇に聳える雪がきらきらと輝きとける。

 陽の光に浮足立ち
 思い思いに行き交う人々
 夜に備える民達をすぐそこに見る事の叶う路地
 
 一匹の雪うさぎが
 一切の前触れなく姿を現した ]
(260) 2022/01/17(Mon) 15:05:26

【人】 灯守り 冬至

[ 呼ばれて飛び出て
 ぴょぴょぴょぴょ〜ん! ]


    とうっ!


[ 呼ばれてなくても
 ぴょぴょぴょぴょ〜ん! ]


    からの〜 
参上っ!



[ 後ろ足で立ち 腰に前足。
 登場シーンを完璧にキメた雪うさぎ
 おつるは四肢を地につけると眩しさに目を細めた ]
(261) 2022/01/17(Mon) 15:05:53

【人】 灯守り 冬至

[ こんにちは、おつるです。
 ぼくは かのすうこうで、いだいで、
 かわいくて、ぷりちで、それはもうかわいくて

 >>せかいいち〜かわいいよ〜〜♡<<
 かわかわの号を冠する灯守り様の蛍です。

 好きなものはかわいいもの
 好きなひとは ご主人さあっ〜///
 
>> せかいいちかわいいよぉ〜!! <<


 得意なことはお片付けとパズルです
 ご主人さまの書類整理もちゃちゃいのちゃいです!

 最近の悩みは 反抗期の弟です。
 年の離れた弟かわい〜!とおもっていたのに
 おもって いたのに………。

 最近、一緒にいることが少なくなりました
 今日も ひとりでできるもんってどこかへ行きました

 ご主人さまがきょろきょろしていました。
 かわいい…
 かわいいけど ぼくも見てっ! ]
(262) 2022/01/17(Mon) 15:06:21

【人】 灯守り 冬至

[ ご主人さまのお願いをきくのは
 ぼくのライフワークであり ご褒美です ]

      
( 踏みつけられる雪道だむだむ )


[ 今日も ご主人さまからお願いされて
 「いってらっしゃい」とかわいいされて
 きっちりかっちりばっちりとこなしにきました ]


      
( 踏み固められる雪道だむだむ!

 
 
 くっそ〜……
 だーくそ!いづるのやつっ!
 
きょろきょろされんのうらやましすぎだろがぃぃぃ


 
[ でもむしゃくしゃするから おひさまに叫んでやりました]
(263) 2022/01/17(Mon) 15:07:40

【人】 灯守り 冬至

[ 閑話休題。

 ご主人さまのお願いは
 ご主人さまから託された"声"を伝えること。

 いづるにはまだ難しい
 ぼくにしかできないお役目の一つ。

 人と普通におはなしするだけじゃない
 もっと 深いところに届く声を伝えるのに
 いづるはまだ少し、幼いから。

 これはぼくのお役目で、
 今までにもう 数えきれないほどお願いされてきた
 そういう、特別で ありふれたこと。

 ぼくがその家を訊ねると
 "おかあさん"は 真っ赤な目を見開いて
 すぐに あたたかいおうちに入れてくれた ]
(264) 2022/01/17(Mon) 15:08:18

【人】 灯守り 冬至

[ かぼちゃの甘い香りがふんわり漂うお部屋
 みるくがふたつ置かれた机ごし

 ぼくは伝えた
 ご主人様から託された "
" を

 ぽろぽろとこぼれる雨が
 おかあさんのあたたかなみるくを揺らす。

 だからぼくは、ぼくのみるくをのんで
 揺れる水面が落ちついたころ のんびり言うんだ ]
(265) 2022/01/17(Mon) 15:09:43

【人】 灯守り 冬至

    
*

               
*

  一緒にかまくらを作って
  雪玉のあてっこをして
  雪うさぎも作ったんだ。楽しかったなあ

  あとね、ぱんぷきんぱいがすきなんだって
  あまくて ほくほくで おいしいんだって。
     
*

  あんまりにもおいしそうにいうから
  ゆきでぱんぷきんぱいをつくったんだけど
  全然違う!っておこられちゃった
  ままのつくるぱいじゃないといやだ!って
*

  えへへ。
  おかあさんが だいすきなんだねえ  
*


          
*
(266) 2022/01/17(Mon) 15:10:24

【人】 灯守り 冬至

[ おかあさんのあめがやんだころ
 少しずつ陽の落ちる道へ出た。

 道を折れる時、一度後ろを見たら
 こっちを見ていたおかあさんが手を振った。

 いっぱい 泣くんだろう
 枯れるほど泣いたはずの目からこぼれたみたいに
 これから 幾度となく、夜に泣くんだろう

 陽が落ちて この夜を越えて先の日も
 夜となく昼となく また誰かが泣くんだろう ]


   ――すてきな、おかあさんだね


[ なんて。
 誰にも届かない声を 一つ風にのせてみた
 ご主人さまとは違う ちっぽけで陳腐な 使い蛍の戯言 ]
(267) 2022/01/17(Mon) 15:11:10

【人】 灯守り 冬至

[ でも、いいんだ
 ちっぽけだって陳腐だって。

 ぼくは、おつる。
 いだいでかわいいご主人さまの蛍
 ご主人さまのこのおねがいを
 一番うまくこなせるのは ぼくなんだから! ]


    〜♪


[ 背中に結んでくれた、おかあさんの"お土産"
 冷める前にご主人さまに届けなくっちゃ。

 "おねがい"なんてされてないけど
 食べたそうだったこと、ぼくはちゃあんと知っている。
 なぜならぼくは、誰よりご主人さまの傍にいる蛍だから!

 おかあさんが 「ぼくと冬至様に」って焼いてくれた
 あたたかくて ほくほくで あまいかぼちゃのパイ。
 仕方ないから いづるの分も残しといてあげよう。

   …ちょっとだけね! ]
                       
*
(268) 2022/01/17(Mon) 15:12:21

【独】 灯守り 立春

/*
せかいいちかわいいよぉ〜!!


[ペンライトを振りながらジャンプする音 だむだむ]

冬至さんご本人もめちゃめちゃめちゃかわいいけど
おつるちゃんかわゆすぎでは???
お家にお招きしたい……っ!!

ろるの雰囲気も言葉選びも好きなんだあ……(語彙力)
特に>>266のぽろぽろこぼれる雨の表現の素晴らしさたるや
>>267でぶわぶわしてしまう……あったかい…………
(-85) 2022/01/17(Mon) 15:19:00
灯守り 冬至は、メモを貼った。
(a55) 2022/01/17(Mon) 15:21:51

【人】 灯守り 芒種

 ​── 会場手前 ──


[ >>112元気いっぱい賑やかな事故現場を
  >>194眺める視線よりさらに数歩外側で足を止める。

  賑やかすぎて気後れしたのもあるし
  今駆けつければ気遣わねばならないのが億劫でもあったし
  それより、なにより…… ]


 
( ……くっそしんど。 )



[ 機嫌も芳しくない猫を撫で回したのがいけなかったか。
  コルセットもかくやというくらいに
  きつく締め上げられた帯のせいで息が苦しい。いっそ殺せ。
  お陰で捻り潰された蛙のような酷い悲鳴も散々吐き出したし
  今だって若干愉快な顔色をしている気がする。

  しかし元より薔薇色には程遠い名前負けの陰気な面だ
  気がするだけで案外、普段と大差ないかも知れない。

  ふわふわと辺りを漂う人魂めいたシャボン玉の中の
  虹色の薄い膜の向こうには、菖蒲色の炎がゆらめいて 
  青白い明かりの影になる顔はどうしたって常に昏い。 ]
(269) 2022/01/17(Mon) 15:48:32

【人】 灯守り 芒種

[ 恐らく。おそらくは。
  嫌なら体調不良を口実に退席しろということなんだろう。
  敏い子だ。
  全力全身で来たくなかったのはきっと筒抜けだろう。

  けれどなにもいわれていないのだから
  気付かないふりをしておくとする。
  嫌でなくとも意識混濁で強制退去できそうなので
  気遣いでもなんでもないかもしれないし。

  あのこから与えられるものを都合よく解釈してしまうのが
 
……​───期待して、落胆する自分に気付くのが

  耐え難くて、そっと思考の隅へと追いやった。 ]
(270) 2022/01/17(Mon) 15:50:08

【人】 灯守り 芒種

[ どこの誰にも快適であるはずの会場から流れる空気は
  わたしには少しだけ肌寒くて、乾いて感じてしまって
  あの馴染んだ纏わり付く不愉快さこそが自分にお似合いだと
  誰にともなく言われているような心地がして、肩身が狭い。

  嘲笑を含まず弾む笑う音がそよ風みたいに耳を擽る
  和やかで明るい話し声がそこかしこに花開いていて
  『この場所に』或いは『この場所にわたしが居ることに』
  違和感しか、覚えられなくて。

  言葉の通じない異国にでも放り出された気分だ。
  まだあの子の顔も見ていないのに一足先に眩暈がしてきた。

  きっとここに無理なく自然と溶け込む
  誰からも愛される愛らしいあの子。
  できれば逢いたくないと思う。
  けれど見つかってしまえば駆け寄ってきてしまうのだろう。

  嫌いなわけでも疎ましいわけでもない。
  可愛いと思う
( それ以外の適当な形容がみあたらないから )

  愛おしく思う
( そう思っていなければ罪悪感を抱くほどに )


 それでも、 憂鬱で、しかたがない。
  『あの子に慕われる姉』でいることが
  死ぬほど似合わない自分を、
  これ以上嫌いになるのが、億劫で…… ]
(271) 2022/01/17(Mon) 15:52:10

【人】 灯守り 芒種

[ ……
うん。鬱だな
。医者でなくともわかる。
  原因は多いにある。患うになんら不足なく。
  故になんの不思議も不安もない。自然なことだ。

  放っておけばどこまでも沈みそうな気分を適当に切り上げて
  いやだわ、更年期かしらね。なんて
  自嘲を含んだため息を零そうとして
  吐く息が足りない物理的な息苦しさを思い出した。

  もう、ほんとうにむり。
  うえかしたからないぞうがでそう。
  いっそだしてらくになりたい。
  車輪に潰された蛙みたいに、ひといきに。

  都合のいい言い訳を手にして漸く
  踏み入れる気になった会場へと
  足を踏み入れてすぐ、迷いもなく
  一直線に逃げ出した。

  出迎えになんと挨拶したかも朦朧としているけれど
  中にいればあんなに針の筵でも、一歩外に出れば
  誰からも愛され認められ支えられている風になっている位
  揃いも揃って外面がよく、呼吸するように嘘を吐く
  そんな面の皮が厚い一族の、これでもいちおう末端だ。
  だから今日も 形式通り普段通り、無意識だろうと
  挨拶くらい行儀よく振舞うこともできただろう。 ]
(272) 2022/01/17(Mon) 15:55:22

【人】 灯守り 芒種

[ ちゃんと顔を出して、挨拶もした。
  引き返してもいない。
  だから少しくらい手洗いに引き篭っても
  少しくらいは許されるはずだ。

  あの子が自慢できる姉としての振る舞いは
  少し休んで、それからがんばれたら頑張ろう。
  頑張れない時の言い訳の嘘はきっと
  呼吸するように自然に吐き出せる筈だ。

  今できないのは、わたしが悪いのではない。
  だって、帯が苦しいから悪いんだ。
  呼吸すらままならない。

  用意された乱暴な言い訳に、今は素直に甘えておいた。* ]
(273) 2022/01/17(Mon) 16:00:38

【独】 小満末候 麦秋至

/*
めもめも〜
>>37 小雪域のようす
>>38 寒さに強い

>>219 このへんに関してはわたし視点だとわからないよ〜〜〜(うきうき)

あとにいさまが蛍になってないとわかるとちょっとほっとする
(-86) 2022/01/17(Mon) 16:27:17
灯守り 芒種は、メモを貼った。
(a56) 2022/01/17(Mon) 16:35:12

灯守り 芒種は、メモを貼った。
(a57) 2022/01/17(Mon) 16:36:49

【独】 “観測者” 処暑

/*
皆さんお集まりありがとうございます(ふかぶか)
本当に楽しい……皆さんの調理とロルがめちゃくちゃ楽しい……嬉しい……ありがとうございます…………。

いつ覗いてもログが伸びている。これが20人村……。
(-87) 2022/01/17(Mon) 17:26:54

【人】 灯守り 雨水


[暗殺、なんて発想は全くなかった。灯守りは大事な立場と認識しているから。
 つまっただけでそこまで考えさせちゃったな。と自分のうっかりさをマイペースに反省していた。>>249

 まわりをふっと見れば心配してくれる立春さんが見えたり、>>251傍観している小満さんが見えたり。>>257


 夏至さんには身振り手振りで伝わってくれたのか>>249
 夏至さんはぼくに手を添え、何をするのかなと思ったら能力を使ってくれた。

 するっと、つまったものが通り抜けて楽になる。]


 ぷはぁっ。


[息をすーはー、と深く吸って、はいて整える。
 そうしてお辞儀をした。]


 すみません。ありがとうございました。

 
(274) 2022/01/17(Mon) 17:44:43

【人】 灯守り 雨水

 
[よくよく考えれば自分の能力の融解でどうにか出来たのかな? と思ったけれど……。

 溶かせられる範囲に人が入ってないという保証はない。だから、怯えられ、怖がられたのだから。
 そう思うと自分ふくめ人に使う気は一切おきないし、そもそも水があればよかっただけだし考えすぎないことにした。



 一旦視線は心配顔してくれた立春さんに。
 相手が気づいてもくれなくても、ぺこりっと心配のお礼に頭を下げるだろう。
 生命までは大丈夫でした。そこまでの大事ににならずに済んでよかった。本当に。

 小満さん含め他にも見てた人がいるならぺこり、と。

 ……食べ物をつまらせて周りに心配をかけたり見られたり。
 というのは流石のぼくでもちょっとはずかしくなって

 上着の襟に顔をうずめ、ちょっとだけ頬を染めて俯いた。]**
 
(275) 2022/01/17(Mon) 17:47:08

【独】 灯守り 雨水

/*
立春さんが気にかけてくれて嬉しい

そして冬至さんのロルが可愛すぎ案件。特に>>262このあたりとか可愛いがすぎません?
(-88) 2022/01/17(Mon) 17:49:02

【人】 灯守り 立春

[──見覚えのある後姿>>272
会場から出て行くのを見つけたのは、
小雪さんに小雪域の民間工芸品について
詳しくお話を伺っていたときだった。]


  ……お姉ちゃん?


[きっちりと着付けられた帯。
柔らかくなびく色素の薄い髪。
幼い頃から慕い続けた姉の姿を、見間違えようもない。

でもどうして出て行ったんだろう。忘れ物かな?
心なしか、少し顔色が青かったような。

……もしかして急に具合が悪くなった、とか……!?

一度気になりだしたら止まらなくなってしまって、
己の振る舞いに対する不安は姉の行方への不安に変わった。
もう少し、もう少しだけ、戻ってくるのを待ってみよう。
あんまり心配しすぎても
お姉ちゃんを困らせてしまうかもしれないし、

でも。でも……、
戻ってくるのがあまりに遅かったら、探しに行こう。]
(276) 2022/01/17(Mon) 17:49:44

【人】 灯守り 立春


[自分が姉にとってできれば逢いたくない人物だとは、
妹は露ほども考えていない。
そして、姉の想像する通りに、否、きっと想像以上に
姉を見つけた瞬間に駆け寄るのが常な妹である。

物心付いて自分の足で歩けるようになった頃から
時を経て灯守りとして独り立った今まで、
それはずっと変わることはなかった。

駆け寄ることが出来なかったのは風邪で寝込んでいた時と、
蛍を志すきっかけになったあの事故で
生死の淵を彷徨っていたとき、だけ。

それこそ、もし姉の呼吸が浅いのに気付いたなら
帯を緩めようとするではなく、
反射的に『生命』の力を使おう自分の灯りを削ろうとするだろう。

妹にとって姉は、それくらい大切な存在なのだ。]*

 
(277) 2022/01/17(Mon) 17:49:53
灯守り 雨水は、メモを貼った。
(a58) 2022/01/17(Mon) 17:55:21

【独】 灯守り 白露

/*
ロザベラ、が名前として可愛いから本名も使い続けたい
それはそうとしてなんかあれだから(?)ローザを使いたい
愛称……むつかしい……
(-89) 2022/01/17(Mon) 18:09:41

【人】 “小雪” 篠花

ーー少し前ーー
[もったいない等と、卑下するものでは。と再度言いたいところだけれど。
素直に受け取るようなら良しとしましょう。
……なんて、偉そうなことを言うつもりは無いけれど。
鉄仮面が外れるようなら釣られるように。
大いに期待して笑いましょう>>153]


 お節介だなんて思っているなら、そもそも頼まないわよ。


[小腹も空いていることだし、ありがたく頂きましょう>>154
お誘いは振られてしまったよう。]


 ……ええ、寂しいときはお願いするわ。
 お気に入りを見付けたら、また誘うわね。


[ではまた、と深いお辞儀に会釈を返して、彼女を見送りましょう。]
 
(278) 2022/01/17(Mon) 18:50:10
 




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