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人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ


「ん、おかえりシトゥラ。……悪い、俺ばっかり寛いでて」

 ベッドに寝転がっていた状態から身体を起こし紙を受け取る。
 そこに書かれている文字を視線でなぞる度、
 じわじわと笑みが深まり、ほうと吐息が零れた。
 それから改めて、違和感となった声と口元の差に触れる。

「どうした、何か不都合とか……嫌なこととか……あったのか?」

 自分が頼んだことであなたに迷惑がかかったのではないか、と。
 素直に心配している様子だ。
(-302) 2021/05/28(Fri) 1:19:37

【秘】 褐炭 レヴァティ → 徒然 シトゥラ

 ね、短い音と共に頷いて。

「さァ? 知っちょったら俺もとっくにしよるけんね。
 けど、そうなァ」

「替えがきかない子になったらええですよ。
 自分だけの売り、って言うん?」

 シトゥラが起き上がったあたりで、パラパラと手帳をめくる。
 覗き込めば、日記……というには簡素な、
 事実のみを書き連ねただけのページが目に入る。>>L34

「シェルタンは面倒見良うてやさしいええ子ですよね。
 さすが年長さんって感じ〜?
 それはセキレイもある程度そうですけれど、
 自分の中の正義が決まっちょって、姿勢がええ印象」

 間延びしているため印象はやわらいでいるが、
 無味乾燥気味の声だった。
(-303) 2021/05/28(Fri) 1:20:09

【秘】 褐炭 レヴァティ → 渇愛 シェルタン

/*
 ほいほほ〜い 俺んお仕事は大人に引き渡すまでですけん、
 引き渡した後はフリーやし、
 流れ次第では伝書鳩みたいなんもやれますよは置いとくねぇ。

 たらこスパはこれからレスを打ち始めて、
 置いたらおおよそ寝の姿勢に移ります。
 といっても、簡易メモが「ポルポルポル(寝」に
 なるまではレスをする頭です。

 たらこスパはレスを反射で打ち出せない方ですし、
 寝るまでの時間もた〜ぶんそんなに
 長くはないけどよろしくねぇ〜
(-304) 2021/05/28(Fri) 1:37:14

【秘】 貪欲 ルヘナ → ポルクス と カストル


 夕食が終わって、夜が来て。見回りに向かう少し前。
 あなたの部屋の前まで来たルヘナはドアをノックしようとして、
 ……そっと手を下ろして。
 一枚の紙をあなたの部屋に滑り込ませた。

『シェルタンと夜の見回りに行ってくる。
万が一があるから念のために伝えておくけど、
もし何かがあって俺が『いなく』なっても気にしないで。


もしも明日、何事もなく会えたなら。
大好きな二人と一緒に過ごしたいと思ってるよ。
(-305) 2021/05/28(Fri) 1:38:17

【秘】 渇愛 シェルタン → 褐炭 レヴァティ

/*
(既読をあらわす ロケットのスタンプ)
(-306) 2021/05/28(Fri) 1:39:19

【置】 小さな サルガス

"寿命を心臓の鼓動時間で割ってみよう。そうすると、哺乳類ではどの動物も、一生の間に心臓は二十億回打つという計算になる。"
"物理的時間で測れば、ゾウはネズミより、ずっと長生きである。ネズミは数年しか生きないが、ゾウは一〇〇年近い寿命を持つ。しかし、もし心臓の拍動を時計として考えるならば、ゾウもネズミもまったく同じ長さだけ生きて死ぬことになるだろう。"
 本川達雄著「ゾウの時間 ネズミの時間 サイズの物理学」
(L35) 2021/05/28(Fri) 1:41:13
公開: 2021/05/28(Fri) 4:00:00

【秘】 褐炭 レヴァティ → 渇愛 シェルタン

>>L29 深夜の森
 

「あ、やァっと見つかった〜〜」


 少し離れた場所から声がした。
 声の主は、そのままあなたの方へと向かってくる。

「お部屋全然戻りよらんでしょ? 探したんよぉ。
 この時間もう放送かけるわけにもいかんし。
 真剣に居らんからまさかは思うたけどぉ〜〜」

「君が見つからんと、俺が怒られるところでしたよ、もう」
(-307) 2021/05/28(Fri) 1:48:43

【秘】 褐炭 レヴァティ → 渇愛 シェルタン

「……って言って、わかりますぅ?」
(-308) 2021/05/28(Fri) 1:49:19

【独】 褐炭 レヴァティ

なんや鯖でめちゃくちゃこわがられよるしめちゃくちゃ褒められよる。ありがとうございます、何をしでかすかわからん闇とは言い切れないけど地獄は生成する系PLです。
(-309) 2021/05/28(Fri) 1:51:33

【秘】 渇愛 シェルタン → 褐炭 レヴァティ


 琥珀色の瞳は、じっと貴方を見据えている。
 険しく、だが、諦めの滲んでいる、表情で。

「呼び戻しに来た、って風じゃなさそうだな」

 まだ夜も深い。
 自分が居なくなったことが騒がれてるはずもなくて。

 だから、示すことと言えば───

「アンタ、か。
 アンタが……“神隠し”を?」

 それに繋がる。ひとつ、ため息を吐いた。
(-310) 2021/05/28(Fri) 1:59:02

【人】 小さな サルガス

 少し肌寒さを感じさせるような秋風が、ぱらぱらと本のページを捲る。
 午後の学び舎が解散して、夕方に差し掛かってきた図書室は、人気はまばらだ。
 もしかしたら、誰それの気紛れが重なって、無人に等しい状況かもしれない。

 机に広げられたのはこのギムナジウムに関する本ばかり。
 一見すれば、勉強熱心にも見えるような内容をノートに丁寧に書き写している。

 けれど、いまは、書き手はおやすみ中のようだ。
 書き取りをしていた体勢のままノートに突っ伏した頭を、髪を、涼しい風が揺らしていた。
(223) 2021/05/28(Fri) 2:02:02

【秘】 渇愛 シェルタン → 懐疑心 メレフ

/* 御機嫌よう!炎症でしてよ。

色々見た感じ、過密スケジュールになっておりまして、
夜見回り→一旦部屋に戻って秘話の流れをやる→深夜シェルタンがまた抜け出す


 という形が一番自然になるかなあ、と思いますわ。
 そこでご提案なのでございますけれど。

 その深夜。弊シェルタンはある要因にて大人のもとに連れていかれますわ。

 どうでしょう?いらっしゃらない?(お誘い)
(-311) 2021/05/28(Fri) 2:09:07

【秘】 気分屋 ルヴァ → 御曹司 ブラキウム

「そっか。だったら嬉しいな。
 おれさまと一緒にいるメリットもあるってことだし……」

こちらはこちらで袖で表情を隠した。

「そうだね。もしかしたら、
 同じように苦しんでる子もいるかもね。
 良かった。ブラキウムが居る限り、
 おれさまもブラキウムを見続けるよ。
 おれさまもブラキウムが居なくならないでほしい
 って気持ちは、これだけは本物だから……」

照れたように、困ったように微笑んで。
少しだけ生傷の多い手で、ブラキウムの手を握った。

「おれさまも、出来るだけ頑張るよ。
 だからブラキウムも、頑張って」

一人では救われないかもしれないけど、二人なら――。
(-312) 2021/05/28(Fri) 2:16:06

【置】 渇愛 シェルタン



    「……何か変われたらいいな、ルヘナ」


    深夜。
      
───シェルタンは一度姿を消す。


   今日の我々にとっては、何も関係のない話だが。
(L36) 2021/05/28(Fri) 2:18:09
公開: 2021/05/28(Fri) 3:00:00

【秘】 褐炭 レヴァティ → 渇愛 シェルタン

「神隠しは俺は知らんて言いますけど」

 あっけらかんと言い放って。閉じた瞳はさらに細められる。

「でも、仲間外れを作るお手伝いをしちょるんは
 俺って言うかなァ」

「君は聞き分けええ子? 悪い子? ええ子やと俺が楽ですね。
 言いたいこと聞きたいことがあったら言うてくれて
 ええですよ〜 聞き流しますけんね」

 挑発しているのか素なのか(おそらく素だ)、
 悪びれた様子なんて欠片もなく、シェルタンを見つめている。

 ゆぅっくり、足はあなたの近くへ近くへと。
(-313) 2021/05/28(Fri) 2:18:34

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

「ううん、なぁんにも」

 すとん とベッドに居るあなたの隣に座った翠色は穏やかにうそぶく。
 シトゥラの視線はただ何もない虚空を映して、隣の声を聞いている

「これでルヘナは他の人のことを知ることができるかな?
 足りなかったらもっと聞いてくるよ、あまりいい質問が浮かばなくってさ」

 内容を何も気にしていないかのように振る舞う姿は底がつかめない、または何もないといったシトゥラ自身の気質を思わせた
(-314) 2021/05/28(Fri) 2:23:46

【秘】 渇愛 シェルタン → 褐炭 レヴァティ


「似たようなもんじゃんか」

 抵抗する意思なんかさらさらないのか、

 両手を挙げて、また、自分もゆっくりと、
 そちらへ近づいていく。

「あ〜あ、フルート置いて来るんじゃなかった。
 絶対、鼻っ柱叩き割ってやったのに……」

 口だけは達者であった、が。

「……オレで最後にしてくれない?
 それか定期的にオレを連れていく感じじゃダメ?」

 言いたいことといえばそれくらいだ。
(-315) 2021/05/28(Fri) 2:24:25

【人】 ポルクス と カストル

【兄】
双子の カストル

>>219
しっかりしているようにはみえない?




(224) 2021/05/28(Fri) 2:35:49
カストルは、ポルクスに、凄い速さで殴り飛ばされた。
(a175) 2021/05/28(Fri) 2:36:38

【秘】 褐炭 レヴァティ → 渇愛 シェルタン

「悪いことなんて、みんなが見てくれんくなる以外にないのに、
 嫌がる人多いですよねぇ……フルートやなくても
 良い感じの棒なら、その辺にあったりしません?
 あァ、言うて顔以外でお願いねって言いますけん」

 軽く探して、イイ感じの棒は見つかった。
 
[った/らなかった]。見つかったのならシェルタンに手渡された。


「で、君で最後ぉ? なりませんよ。
 君だけ連れて行くていうんも、そんなに意味はないさァ。
 みんなが見てくれんくなる以外は、ええことなんですよ。
 卒業がきっと早ぅなりますけんね」

「長期的に同じ子を連れて行くんも稀ですよ〜?
 それはそれとして別ん子も連れて行くから、
 そうなってても、君の『こうなったらええなァ』て
 きっとそれじゃあかないません。ままならんね」

 あーあ。大袈裟に息を吐いて。
 それから、あなたに視線を向けて。

「……君は僕に、ついて来てくれますか?」

 莞爾として笑って、言った。
(-317) 2021/05/28(Fri) 2:43:13

【独】 甘言 イクリール

ルヴァを先頭に、それぞれが思い思いに森を探検する。
森の入り口、森の浅部、それより少し先。
そんな『みんな』に付き従って、行ける場所。
その中の、小さなイクリールにも見える範囲を探して回る。
けれどやっぱり、真っ白なハンカチは影も形もない。

屋上でメレフに話したように、
それそのものは特別大したものではなかった。
無ければならない訳ではない、換えだって幾らでも利く。
ただ、母親がイクリールの為にと選んでくれた それだけの
青い薔薇の刺繍が入った、白いレースのハンカチ。

イクリールは、大人の事が好きだ。
イクリールは、両親の事が好きだ。
イクリールの所持品は、身に着けているものは、
その多くは、大人や両親が選んで与えたものだ。

だから大事にしたいのだ。
(-316) 2021/05/28(Fri) 2:43:51

【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ


「ああ、これでまた思考ができるし調査もできる。
 それに恐らく……俺が知りたかったことのひとつは解消された」

 紙に書かれた"犯人"の文字を指先でひと撫でした後、
 その先にいる相手の爪先にキスをするかのように紙に口付けて。
 それなら誰を調査しようかと考えを巡らそうとして――

「ところでシトゥラ、」

 隣に座ったあなたに顔を近づけ、僅かに見上げて笑う。
 あなたの髪で遮られたその奥にある双眸を見ようというしぐさ。

俺はお前のことももっと『食い』たいよ。

 コレを聞いてどう思った? 安心したか? それとも哀しい?
 少なからず関係のある相手が『犯人』かもしれないって、
 そう考えた時にどういう気持ちになる?」
(-318) 2021/05/28(Fri) 2:45:35

【独】 甘言 イクリール

『せんせい』達も、物は大事にしなさいと言うものだから。
人に貰ったものであれば尚の事。
『みんなと仲良くしなさいね』なんて決まり文句をいつまでも、
愚直に守り続けているイクリールが、それを破る筈も無く。

それでも、見付からないものをいつまでも探し続けるほど
イクリールは分別のない子どもではなかった。

『みんな』がそれぞれの探検を終え、疎らに解散し始めた後。
イクリールは寂しげに微笑んで、
森の木々、或いはその先にあるものを見つめていた。
(-319) 2021/05/28(Fri) 2:53:16
イクリールは、カストルの様子を見て目を瞬かせた。
(a176) 2021/05/28(Fri) 2:56:22

【人】 ポルクス と カストル

>>219

なんだよぉ?! いってぇな!!


言い方が完全にヤンキーだった

「……
マジ?


『程度問題だけど……ボクらは探してまわるよん、うん。
 一生、それだけを抱えて、忘れずに。ずっと
ずーっと


あり得ないと、思っている。あり得てはいけないと。
そんなことが起こるのなら、何もかも正常ではない。

『捜して、そこに何があろうと。死体になってても。』

「オレ想像もつかねぇけどぉ……じゃあ、べつのやつ」

……

「『ルヘナ」』


「それはだめだ」『どうやって生きて行けばいいのかな』

「『
 わ か ら な い
 』」

『全部が「
許せない
』何に対しても」


「でもな」

頑張るよ。
よくわからないけど。
(225) 2021/05/28(Fri) 2:57:21
シェルタンは、イイ感じの棒を森の中庭側に放り捨てた。
(a177) 2021/05/28(Fri) 3:01:58

【秘】 徒然 シトゥラ → 褐炭 レヴァティ

「換えがきかない、考えたこと無かった」

 手帳に並べられた文字を覗いて頷く、どうやら自分はちゃんと『指示通り』の生徒をやれていたようだった

「それは、大人達にそうしろって言われた来たから。
 見本になるように……小さい子の面倒は見て、そして大人のいうことは聞くように。
 見て見ぬふりは必ずして、呼ばれたら―――必ず向かう。

 それはみんなができることだよね。ボクだけにしかできないことなんて……あるのかなぁ。見つけたい、レヴァティも一緒に見つけて褒めてもらおうよ」
(-320) 2021/05/28(Fri) 3:02:16

【秘】 渇愛 シェルタン → 褐炭 レヴァティ

「脇腹突いてやろうか」

 いい感じの棒を手渡されて困っている。

 口振りからすると、問題はもっと根深くて、
 先兵を倒したところで解決するような話じゃないらしく。

「でも、まあ、そうか。元々オレは、
 “また”大人のとこに行きたいとは思ってたんだよ。

 だから、それについて異論は特にない。
 帰してもらえるならまた足掻く猶予も貰える」

 ぽい、と棒を中庭側へ放り捨てる。

「行こうぜ。

 ……あああと、オレは特にレヴァティをどうもしない。
 表向きには無視されるだろうから関係ないだろうが。

 他の奴と話してて、良くわかったんだけどさ……
 根っこから物事を考えなくちゃならんらしい、オレは」
(-321) 2021/05/28(Fri) 3:05:40

【人】 ポルクス と カストル

「そんなとこかな」『そんなものかも』

うん、とうなずいて、そんなことより枝探し。

スピカがころがしたのにも気が付いていない?
</del>


「さっきはイクリールになんもやれなかったし
  だからなんかいいかんじのやつほしいな」
(226) 2021/05/28(Fri) 3:11:08

【人】 気分屋 ルヴァ

>>225 ポルクス と カストル
「ヒッッッ!!!??」


――豹変、なんてもんじゃない。
それは、刷新ともいうべき、変化だ。

途中まで、ふんふんと頷き聞いていたが、
捻じりこむような音量すら疎らな声に、喉奥から悲鳴が出た。
それは、ルヴァにとっては恫喝以上の、
加害者への怨嗟を直接ぶつけられているような圧があった。

双子ではない。
双子ではない。
こんなもの双子ではない。
もっと病的で、病塊で、えげつない――半身の話だ。
聞くべきではなかった。尋ねるべきではなかった。
誰よりも、自分が踏み込んでいい領域ではなかった。
軽々しく問いの中で引き裂いていいものではなかった。
裂いてはいけなかった裂いてはいけなかった裂いてはいけなかった。裂いてはいけなかった裂いてはいけなかった裂いてはいけなかった。裂いては、いけなかったんだ。


「……ごめ、ん、な、さい」

囁くように、喉奥から。それだけ零した。
(227) 2021/05/28(Fri) 3:21:32

【人】 気分屋 ルヴァ

そのまま、何もなかったかのように
枝を探し始めるカストルたちを見て、
力が抜けてその場にへたり込むようにして。

「………………はぁ、はぁ……」

何かが、全部が、狂い始めている。
違う、最初から全部狂っていたのかもしれない。
自分も、相手も、世界も、この箱庭も。


荒い息を吐き、胸を押さえる。
助けて、シトゥラ。
助けて、シェルタン。
助けて、ブラキウム。
叫びたかったが、自分に叫ぶ資格がないことを自覚して、
ぐっ、と、飲み込むと、再び、縋るように枝を探し始めた。


――枝は、結局、見つからなかった。
(228) 2021/05/28(Fri) 3:23:41

【人】 甘言 イクリール

「あら……わたしのために探してくれるの?
 うれしいわ、カストル。でも無理はしないでね。」

漏れ聞こえた会話に、にっこりと笑顔を浮かべた。
痛い、と悲鳴が聞こえたけれど、カストルは大丈夫だろうか。
イクリールは、カストルと直接話した事はあまり無い。

だから、ポルクスの事をあまりよく知らない。
(229) 2021/05/28(Fri) 3:25:15
イクリールは、ルヴァの様子を見て、困ったように微笑んだ。
(a178) 2021/05/28(Fri) 3:26:22

【人】 渇愛 シェルタン


時間は遡って、年下の子たちがいる現在へ。
遠くから眺めていただけだが、不審な様子を見ると、
ゆっくり皆のもとへ歩いてくる。

「どした〜?喧嘩か?」


声が遠い!
(230) 2021/05/28(Fri) 3:27:46
ルヴァは、イクリールを見た後、首を振って背中を向けた。
(a179) 2021/05/28(Fri) 3:29:30

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

「知りたい? それなら―――教えてみせてよ」
 
 ふわり 揺れた前髪の奥には碧の双眸が。
 ゆっくりとルヘナを見つめれば、手を伸ばし 頬に触れた

「ルヘナ、あなたは
見えてるんだろう?
 彼らが。
 
残りの人は誰?


「……たくさん食べさせてしまったらルヘナは離れていってしまうだろ、それは寂しい。
 何もないなりに、つなぎとめたいと
 ――欲されてみたいと思うようになってしまったんだ。
 だから、当ててみせて?」
(-322) 2021/05/28(Fri) 3:33:24

【人】 甘言 イクリール

「シェルタン。
 喧嘩では……ないと思うのだけれど。そうね…
 ルヴァ、少し疲れてしまったみたい。」

シェルタンさえよければ、気にかけてあげて。
ルヴァの去って行った方を見て、そう言った
イクリールは、その背を追おうとはしない。
(231) 2021/05/28(Fri) 3:33:50

【人】 渇愛 シェルタン

「ん〜。ルヴァほどの体力馬鹿が珍しい。
 遊び疲れた……ってわけじゃないよな」

 イクリールの方にまず向かったから、
 こちらから見えるのもルヴァの背だけだ。

「大丈夫か?何か困ったこととかないか」

 そう、声をかけてみる。
(232) 2021/05/28(Fri) 3:40:10

【人】 気分屋 ルヴァ

「………」

枝は見つからなかったので、
せめて木の実だけでも集めようと思い、
うろうろしている。

ただ、見上げるはずの首は下を向き、
表情は隠されている。
(233) 2021/05/28(Fri) 3:44:24

【人】 徒然 シトゥラ

「……ルヴァ?」

 カストルの声から様子をうかがったが、
 "普段"の様子とは違うと思いその肩に手を伸ばそうとして
 ふと、そばにやってきたシェルタンに視線が行った。
 幾秒か眺めたあとそのまま通り過ぎてルヴァの元へ足を動かしていく


「……具合が悪いのか?
 なにか虫に刺されたり痛いところがあるのなら言ってくれよ」

「団長が具合が悪いとみんな心配するし、早く帰っても怒らないから」

 
(234) 2021/05/28(Fri) 3:46:56

【人】 甘言 イクリール

>>232 シェルタン

「ルヴァだって、わたしたちと同じひとだもの。
 きっと、そんな日もあるわ。」

ルヴァの背を見送り、やって来たシェルタンを見上げる。
困ったことが無いか、という問い掛けには
わたしは大丈夫よ、と言って微笑んだ。

「…でも、そうね
 このごろシェルタンが少し疲れているように見えるのが
 どうしても気になるの。困ってしまうわね」
(235) 2021/05/28(Fri) 3:49:44

【人】 渇愛 シェルタン

>>235 イクリール

「痛いところを突いてくるな……」

 近頃は、色々な子たちに心配をかけさせてしまっている。
 自覚しているし、どうにかしたいとは思うのだが。

「まあ、最近は色々調べ物してるしな。

 明日は一息入れようと思うから、
 多分疲れた顔をしなくて済むとは思う」
(236) 2021/05/28(Fri) 3:55:04

【人】 ポルクス と カストル

え!?だ、だ、団長?!


すこしぼーっとした間に、ボクらの団長は叫んで、どこかへ

カストルが脅かしたからでしょ?!

そうかもしれね〜!?


返事、これが普通の返事なんです。

追うか?!
」『
団長が隠されてどーするんだよ〜!?


なんにも間違ってなんかいないんです。

「入団試験とかいってるばあいじゃねぇんじゃねーの?!」

人を思う心が、双子にないわけではありません。
何も間違っていなくて、ただ普通に残念な14歳なんです。

「……あれ?おれたち迷子か?」
そうかもしれない


「えっと、団長がいってたように、他の人へ連絡?」
『覚えてないけどカストルにしてはちゃんとした案だ……』

よくわからない
けれど
何か悪いことをしてしまったのだろうと
双子はルヴァを捜します。彼と遊ぶのもたのしかったから。

何も間違っていない、普通のことなんです。
(237) 2021/05/28(Fri) 3:57:28

【人】 気分屋 ルヴァ

ポルクスと、カストル。
イクリール。シェルタン。シトゥラ。
声の届く範囲に、ギムナジウムの皆がいる。

一人、俯いたまま、背中を向けたまま言葉を零す。

「虫には刺されてないから。
 ……痛いのは、心かもしれない。
 おれさまは、もしかしたらダメなおれさまかもしれない。
 人を傷つけることしかできないし、
 普通に生きてても、誰かを傷つけてしまう。
 踏み込んじゃいけないところまで踏み込んだり。
 もっと大事なものを台無しにするんだと思う」

いつもと違う表情。どこか疲れたような。

「……友達に、酷いことするとき。
 こんな気持ちになるんだなって、思った。
 知ってたはずなのに」
(238) 2021/05/28(Fri) 3:57:51
シェルタンは、中等部は難しい時期なんだな、と何度も感じている。
(a180) 2021/05/28(Fri) 4:00:24

【独】 気分屋 ルヴァ

自分には、シェルタンに助けて求める資格なんて。
ひとかけらもないのに。
ルヴァはどうしても、彼が近くにいたら助けて求めてしまう。

自分は、友達が酷いことをされるのを知っている。
何度も何度も何度も何度も、
心が擦り切れるくらい見てきた光景。
こんな気持ちになるんだなって知っていたのに。

すぐに駆け付けて来てくれたシェルタンに。

心が、ひび割れるほどに軋む。
(-323) 2021/05/28(Fri) 4:02:47

【人】 甘言 イクリール

>>236 シェルタン

「あら。ごめんなさいね」

如何にも痛い所を突かれました、という雰囲気に
悪びれた様子も無く、形ばかりの謝罪を一つ。

「ええ、そうした方がいいわ。
 みんなのお兄さんのシェルタンに元気がなかったら、
 きっとみんな気にしてしまうもの」

でも、頑張っているのはいいことよ。
それだけ言って、それ以上は追及しなかった。
(239) 2021/05/28(Fri) 4:03:11

【人】 ポルクス と カストル

『まって』

「いるじゃん……」

『だね』

ほっと一息ついてそれから
とんでもなくなってる二人の団長をみて

混乱はつづく。
「ど、どうしよ……」『今よってったらだめ、だよね?』
(240) 2021/05/28(Fri) 4:04:11

【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ


「あは、」

 前髪の向こう、漸く見つけたその色に思わず笑みが零れる。
 頬に触れられても驚かず、それどころかあなたの手首を掴んで。
 若草色の瞳に高揚を滲ませながら頬を擦り寄せる。

「見えていないと言ったら嘘になる。
 が、
全てを知っているわけではないよ。

 俺が知っている
裏切り者
は、
 
ずきん
を纏った
セキレイ
だけだ。

 ……だから、具体的に誰かと当てるとなると存外難しい」

 あなた相手ならばこれだけで伝わるだろう。
 例え、他者が聞いても真意を掴めないであろう言葉だとしても。

「そんな問いかけをするくらいには俺
なんか
を欲してくれている、
 ……と認識してもいいのか? シトゥラ」
(-324) 2021/05/28(Fri) 4:07:16
イクリールは、カストルに手招きした。それが見える範囲に居るのであれば。
(a181) 2021/05/28(Fri) 4:12:10

カストルは、イクリールに困惑した。
(a182) 2021/05/28(Fri) 4:24:45

【人】 渇愛 シェルタン


「何回も言ってるけど、余り一人で抱え込まないようにな。

 オレも最近はイイ感じに吐き出せてるし、
 誰か悩み相談できる相手くらいは作っとくといい」

 草笛をとりだして、吹いてみたり。

「……こんな狭いとこですらよく分かんないものだらけなんだ。無理に一人でなんとかしなくていいよ」
(241) 2021/05/28(Fri) 4:29:09
カストルは、ポルクスに促されて、おじおじとイクリールに寄っていった。
(a183) 2021/05/28(Fri) 4:30:26

【置】 貪欲 ルヘナ

 見回り
にならなかった邂逅と、送り届け
の後、
 もう夜明けも近い時間にルヘナは自室へと戻ってきていた。

 つい数分前に入寮したかのような、こざっぱりとした有様だ。
 部屋の端で開かれた段ボールの中に多くのものが押し込まれ、
 それ以外は『誰か』が座った椅子がひとつとベッドしかない。
 そんな中、久し振りに皺が寄ったベッドシーツをひと撫でする。

 色んな人を誘ったピクニックからこっそり抜け出し、
 色んな人と言葉を交わし、多くを知って、今を迎えて。
 胸中に満ちた感情は、  と言っていいだろう。
 笑みを浮かべた口元から舌がちらつき、唇をなぞる。

「 ごちそうさまでした 」

 今日一日でいただいた全ての
『糧』
に感謝を告げ、思う。
 満たされ膨れた腹の中にあるのはパンか、石か。
 自分が日々を生きる人間なのか、
腹に石を詰められた狼
なのか。

 ……まあ、どちらでもいいだろう。
 どの道、この『知識欲』は抑えられそうにないのだから。

 今日の夜は、存外、短かった。
 短いこの一夜を過ごす間に知ったモノは、
 シェルタンの思いと、メレフの感情と、サルガスの鼓動だった。

「……さようなら、     ――……」

 ――――ルヘナは今日"も"、"また"眠らない。
(L37) 2021/05/28(Fri) 4:37:58
公開: 2021/05/28(Fri) 7:00:00

【人】 甘言 イクリール

>>a183 カストルと

「ごきげんよう、カストル。ポルクスもね」

イクリールは、
やって来たカストルと    に、いつものように微笑んだ。

「ルヴァは、少しびっくりしてしまっただけよ。
 きっと、急にたくさんの話を聞いて、混乱しているの。
 だから今は、シトゥラに任せましょう?
 落ち着いてから、もう一度。
 ちゃんと話せば、きっと大丈夫よ。」
(242) 2021/05/28(Fri) 4:38:09
イクリールは、シェルタンの草笛に耳を傾けている。
(a184) 2021/05/28(Fri) 4:43:57

【秘】 懐疑心 メレフ → 小さな サルガス

「へえ……」

コメントこそ詳しくないからできないものの、朝食時とは違う詰め込むような含み方をせず、
ゆっくりと味わうようにカップを傾けて。
ほんの少しだけ、満足気に口角を上げている。


「……本当にお前が気に病むことじゃない。
 この場所が変わらない限りは、根本的な解決にはならないしな。

 …………ふは」

考えてくれることが、申し訳なくもあって。
けれど、目の前の小さな少年が一生懸命考えた結果がこれなのだと見せつけられると。
ほほえましいような、おかしいような気持ちになって。思わず笑みが漏れる。

「それじゃあ、おまえがうっかり立ち上がった時転びそうで怖い。
 ……お前なら、そんなことしなくても、変な事はしないだろ。

 練習だけなら、大丈夫だ。普通にしてればいい」

せっかくだけれど、と目元の襟巻を外してしまい 首にかけさせた。
(-325) 2021/05/28(Fri) 5:24:44

【秘】 偏屈野郎 メレフ → 渇愛 シェルタン

「無理はしない。けど、やるべきことだからな」

出来る限りは、と。

「……何だ?スキンシップしたいって意味か?
 別に好きにしたらいいだろ。そう言ってたはずだけど?

 ……別に。好き勝手言ったのは、ぼくも同じだから。
 
……………ぼくも、悪かった


これで言いっこなしだ、とそのまま足早に部屋を出て行こうとするだろう。
(-326) 2021/05/28(Fri) 5:32:36

【秘】 偏屈野郎 メレフ → 渇愛 シェルタン

/* ごきげんよう!はちゃめちゃにおねんねしておりましたわ!
あら素敵なお誘いですわね〜〜!絶対連れていかれてほしくありませんけども〜〜〜!!

つまるところ御シェルタンと深夜の森おデートということですわね、是非ご一緒させていただきたく思いますわ、何が起こっても大丈夫ですので安心してくださいましね kiss…
(-327) 2021/05/28(Fri) 5:38:55

【秘】 懐疑心 メレフ → 徒然 シトゥラ

「同じことを繰り返す可能性のある奴を放っておけっていうのか?
 姉さんだけじゃない、ヘイズだって同じ目に遭ってるかもしれないのに!?」

「協力者なんて必要ない、ぼくはぼくの力だけで十分だ……!」

澱んだ色の瞳と、諦めの感情が滲んだ表情を見て、さらに気分が悪くなって乱暴に手を離す。

自分の胸に手をあてて、眉を寄せ呼吸を整えながら。

「はーっ……くそ、ぼくは教えたぞ…次はお前の番だ」
(-328) 2021/05/28(Fri) 5:52:02

【秘】 お節介焼き シェルタン → 懐疑心 メレフ

「それで吐かれたら嫌じゃん普通に。
 ま、そんなに待ち遠しくしてなくても、
 様子見て、これからやっていくとするよ」

 からかうように言って。

「……おう。今日はありがとな」

 そのまま、見送るだろう。
(-329) 2021/05/28(Fri) 6:00:53

【秘】 君の友人 メレフ → 求愛 シェルタン

「…サルガスに、"触られる練習"をした方がいいって言われてる。
 …………だから、その時は」

お前くらいしか頼めないし、と続けて。


続いた言葉には、手を挙げて返事の代わりとして。
シェルタンの部屋を後にするだろう。
(-330) 2021/05/28(Fri) 6:08:43
スピカは、スピカの頬を叩き、自覚させた。
(a185) 2021/05/28(Fri) 6:26:43

スピカは、シェルタンに内心感謝した。
(a186) 2021/05/28(Fri) 6:27:15

【置】 食べるの大好き スピカ

シェルタンもレヴァティもメレフもシトゥラも、
面倒見がいい人だ。

でも、彼等の面倒は一体誰が見てくれる?

みんな多かれ少なかれ問題を抱えている。

それに、来年の今頃は二人はいなくなる。
確実に。

他にも人はいると言っても、(失礼だけど)
リーダーシップには期待できないだろう。

自覚しろ、スピカ。
風紀委員は、がんばれる。
(L38) 2021/05/28(Fri) 6:42:44
公開: 2021/05/28(Fri) 7:10:00

【秘】 小さな サルガス → 懐疑心 メレフ

 お茶請けのヌガーはしっかりとはちみつをキャラメリゼしたもの。
 ナッツやピスタチオが清涼感のある味わいと食感を含んで、歯ざわりが心地良い。
 豊かな香りの花はちみつは、けれど、でも、やっぱり貴方の体は受け付けないだろうか。

「……あれ、だめ……?
 あったかい人形だとおもえば、へんなここちしないかなって、おもったんだけど」

 対して、視界が再び戻ってきた子供は少しの驚きに目をまたたかせた。
 ちょっとすねたような意気を削がれたようなきもちが眉をしおれさせる。
 けれども心底落胆したわけではなくて、たしなめられたこどものように。
 少しだけ浮いたつまさきが、床の上でふらふらと揺れている。

「ぼくね、あんまりおうちでは、じぶんのことさせてもらえなくて。
 いつもずっと、じっとしてなくちゃだめで。
 だから、なにかできるの、嬉しいの。なにかできたらなあっておもったんだけど……。
 ……メレフ、わらった?」

 なんでもできてしまう貴方は頼もしくて、でも少しだけ寂しい。
 拙い言葉は、役に立ちたいと思っていることを示している。
 いつも走り回っている子供は、空回りしてるばかりで、それでも、貴方の役にたちたいのだ。
(-331) 2021/05/28(Fri) 7:20:09

【人】 小さな サルガス

>>223 夕方の図書館
「ぷぁ」

 まのぬけた声を出す口の端は、少しだけよだれが落ちそうになっている。
 起き抜け一番、周りに誰もいないのを確認して、見られていないのを確認して。
 覗き込むものがいないとわかると、へなへなと肩の力を抜いた。

「ねちゃった、ずっとばたばたしてたから……」

 腕に隠したノートの下には、中庭と森についての書き写しがある。
 図も含めた、――構造についての研究だ。
(243) 2021/05/28(Fri) 7:27:59
求愛 シェルタンは、メモを貼った。
(a187) 2021/05/28(Fri) 7:29:52

ブラキウムは、一人で森に入ろうとは思わない。
(a188) 2021/05/28(Fri) 7:31:21

求愛 シェルタン(匿名)は、メモを貼った。
2021/05/28(Fri) 7:32:46

求愛 シェルタン(匿名)は、メモをはがした。
2021/05/28(Fri) 7:36:35

【人】 ポルクス と カストル

>>242
「いや、あれは……」

「あ、れ……」

「…………えっと、あのな?えーっと」

「とにかく、
オレがなんかやらかした時に起こるやつ
だ」

きがする


物理的な意味以外でも、いつの間にか身の回りに
誰もいなくなるのも当然だった。

カストルはとりあえずポスクスがいればよかった。
ポルクスもそうで、兄の気を引くのが上手かった。

無論、例外はあれど、基本的に閉じていてそれでよかった。
そう在ればよかったのにね。
(244) 2021/05/28(Fri) 7:42:50

【置】 求愛 シェルタン


「あの愛は、愛じゃなくて、
と呼ぶらしい」

“本当の愛”
を見つけたほうがいいらしい」

は、良いとされる愛とそう変わらないらしい」

・欲で満たされていた自分は、欲でしか満たされないのか?

・彼が連れていかれるかもしれない、というときに、
 抱いた感情は嫉妬か、それとも執着だったのか?

・愛とは?欲とは?恋とは?
(L39) 2021/05/28(Fri) 8:08:50
公開: 2021/05/28(Fri) 8:10:00

【独】 現実という欲に呑みまれた一つの愛 シェルタン

/* テスト
(-332) 2021/05/28(Fri) 8:19:07

【人】 甘言 イクリール

>>244     とカストル

「………そう。カストルがそう思うなら、そうなのね」

イクリールは、その考えを否定しない。
二人の閉じた世界に分け入ろうともしない。
それでも、ただその傍らに在る事を許されるのであれば
理由無く去って行く事は無いだろう。

「でも、大丈夫よ。あまり落ち込みすぎないで。
 だって、けっして悪気はなかったのでしょう?
 なら、ちゃんと話せばルヴァだって
 きっとわかってくれるはずよ。」

ただ、お話をするべきときが、今ではないだけ。
イクリールはいつも通りに微笑んで、
いつも小等部の子にそうするように、優しく言って聞かせた。
(245) 2021/05/28(Fri) 8:20:49
イクリールは、カストルを宥めようとしている。それが正しいかは別として。
(a189) 2021/05/28(Fri) 8:22:24

求愛 シェルタンは、メモを貼った。
(a190) 2021/05/28(Fri) 8:25:06

【置】 ポルクス と カストル

わたのあめのカストルもポルクスもイクリールが苦手だった。

だって、小さくて壊しそうで。それらしく、かわいらしくて。
それでも言いようが、どうにも癪に障る。

言い回しの全てがわたのあめのようにふわふわで、それでいて。

危ない。とても。



だって、何回もあって何回も真面目に向き合えば。
気が狂ってしまいそうで、ちょうちょみたいに。
狂ってしまいそうでくるってはいるけれど、それでもたかがそんなことで楽しいことを潰すのも、気に食わない。そうだよね。できればどこかへ、追っ払いたかった。
だってあの子に罪があったとしてもボクたちにもなかった。ただのいい子だろうと、だったら、おれはこわい。でも、そういうのと気が合うやつと一緒に居ればいい。ボクらに関わらないで、どうか幸せでいてほしいと思うほどにはそれは
それはかわいらしくて、いい子だった。相性が最悪だった。彼女
は丸く収めて少しとトゲのあるものを血が出ない程度にはまあるくできる。なあ、かってに。こっちにこないでくれ、かわいらしいとおもえる間に。嘘ではないのかもしれない。だからといってな
あ、おれはいい子じゃない。いい子じゃな
いけれど、まだただのちょっとおか<bold>しなカストルで通せているんだから。なんで嫌いなのかっていま理解してしまった。ごめん、ごめんね。ごめんな、ごめん、そんな目をむけるな。頼むから。なぁ。頑張るよ、おれ。きっとシトゥラの時みたいに、ルヴァ、はいま
は、まだ分からないけど。なあサルガス。オレはな、なんでオマエがあんな風
に振る舞うのかがわからないんだ、そうだ。うん。大丈夫ボクがちゃんとなんとかする。オレの手は縛っておいた方が良いきがする。だからいまは、頑張って耐えてどうしても湧き出てくるこの気持ちに蓋をかぶせよ
うとしないでくれ。
どうしてかわからない。オレだってオマエらとちゃんと向き合って知って考えてみたいのにさ、なあどうしてだとおもう?
(L40) 2021/05/28(Fri) 8:33:54
公開: 2021/05/28(Fri) 9:00:00

【人】 ポルクス と カストル

>>245
「……うん、ありがとうな。えっとオヒメサマ」

そんなふうにいわないでくれよ


「元には戻んなくても、オレはルヴァを気に入ってるから」

分からないけど、頑張ってみるから、さ



「そんなふうにいわないでくれ」
(246) 2021/05/28(Fri) 8:43:37

【人】 甘言 イクリール

>>246     とカストル

「あら、ごめんなさい。名前を教えていなかったのね
 イクリールよ。よろしくね、カストル ポルクス。」

イクリールには、『もう一人』の姿は見えていない。
少なくとも、今はまだ。
それでも、二人を二人として扱って、笑い掛けて見せた。

「…ええ、わかったわ。
 わたし、まだ二人のことをよく知らないの。
 だから、カストルとポルクスさえよかったら。
 またいつか、二人のことを教えてちょうだいね。」

そんなふうにいわないでくれ。
イクリールには、カストルがそう言う理由はわからなかった。
本当の所なんて、初めから
二人にしかわからない事なのかもしれない。それでも

少しでも知りたいと思ったのだ。
(247) 2021/05/28(Fri) 9:04:22
甘言 イクリールは、メモを貼った。
(a191) 2021/05/28(Fri) 9:14:39

【置】 温かな心 メレフ

「……人に触る練習、か」

深夜の森で、空を見上げていたメレフは小さく呟いた。

気付けば、
以外で暫くまともに触れられていない。
つまるところ、もう7年ほどスキンシップの類をとっていないことになる。

「…すぐには無理だろうな」
だけど、あいつらならもしかしたら。


胸を満たすほんのりとした温かさを思い出して、口元を緩めた。
(L41) 2021/05/28(Fri) 9:57:22
公開: 2021/05/28(Fri) 10:00:00
懐疑心 メレフは、メモを貼った。
(a192) 2021/05/28(Fri) 10:08:53

【置】 小さな サルガス

>>243 夕方の図書館
「……できた!」

 あくまで、かつてここに残されていた情報。今は改められてしまっている箇所も多いだろう。
 それに、図書室で得られるだけの情報だ。先生達が隠している情報とは程遠いだろう。
 サルガスはそれを理解している。わかっている。そんなに簡単な話であるはずはないのだ。

 それでもこれが一歩になるなら、何かの助けになるのなら。
 自分の、友達の力になれるのなら。

「まだいるかな、もういないかも……ううん、行こう!」

 荷物をまとめて、本を片付けて。ちょっと急いだから気の回らないところはあるかもだけど。
 小さな影は、図書室をあとにした。
(L42) 2021/05/28(Fri) 10:09:53
公開: 2021/05/28(Fri) 11:00:00
懐疑心 メレフ(匿名)は、メモを貼った。
2021/05/28(Fri) 10:22:32

懐疑心 メレフ(匿名)は、メモをはがした。
2021/05/28(Fri) 10:23:00

【置】 暴食 スピカ

(もう、本当に……)

喧嘩しないでって言ったのになあ。
カストルとポルクスに少々問題があるのは
否めないけれど。
いや、大分問題があるけれど。

少しぐらいおとなしくしてはもらえないのかしら。
そして、自分にはカストルの手綱を握らないことは
わかりきっているので。
ポルクスの良心がもっと育つことを期待するしかなかった。
(L43) 2021/05/28(Fri) 10:25:54
公開: 2021/05/28(Fri) 11:00:00

【独】 暴食 スピカ

そして自分が自らの意思でけして踏み入ることはないことを自覚する。
(-333) 2021/05/28(Fri) 10:27:25
懐疑心 メレフは、メモを貼った。
(a193) 2021/05/28(Fri) 10:43:00

【置】 求愛 シェルタン


 今は何も分からないけど。
 寄り添ってくれる友達がいることが、嬉しくて
 いつだって力が沸いてくる気がした。

「友達として、愛を求めていたものとして


 そして、    」


 ちょっと妖しくて、でもずっと心優しい彼の言葉。

 「お前
くらい
しか
頼めない
し」

 不器用で偏屈で、でも人一倍親しくしてくれる彼の言葉。

 それらを胸に抱いて、
 深夜の森を一人歩く。

 まだ……大人の
に対してとか、
 愛を見つけることとか、色々な答えは出ないけど。

 それでも。やっぱり。
 
何かが変われ
る気がしたんだ。

 知りたいと思えば思うほど、気持ちが膨れ上がるんだ。
(L44) 2021/05/28(Fri) 10:48:41
公開: 2021/05/28(Fri) 11:00:00

【置】 求愛 シェルタン


 神隠しの噂だって解決のめどが立ってないのに、
 なんだか、酷く遠回りをしてる気がするけど。

 
愛を独り占めしたい
と思う気持ちも、
 完全に消し去れたわけでもないけど。

 彼らの欲のおかげで今の自分があるということも、
 決して忘れてはいけないけれど。

 ……一先ずは一歩前進、というところだ。

 今日は、それでいい。

                      
よかったはず。
(L45) 2021/05/28(Fri) 10:53:47
公開: 2021/05/28(Fri) 11:00:00
求愛 シェルタンは、メモを貼った。
(a194) 2021/05/28(Fri) 10:58:45

【人】 小さな サルガス

【森】 森のおばけ

>>228 >>233 ルヴァ
 森の中を駆けて、ひとりの姿を見つけてこっそりと。
 本当は一人ではなくてそばにもうひとり、ふたり、もっと遠くにたくさんいるけれど。
 そこまでは気が回らない。なぜかって、目の前がよく見えないのだ。

「……しずかに、ルヴァ、じゃなかった、そこのきみ」

 木陰に体の半分を隠して、どこにいるかわからないようにして。
 見つかっても困らないように、すっぽりと頭の先から足元までシーツを被って。

「こっちきちゃだめ! そこで聞いてて……あの、ぼく、ええと。
 森のおばけです! ぼく、森にすんでる、おばけです!
 おばけは、最近ひとがいっぱいはいってきて、こまってます!
 まいごがでると、こまるので……それで、もんく言いにきました!」

 シーツを被った小さいおばけが、小さい声で必死に叫んで訴えている。
(248) 2021/05/28(Fri) 11:10:56

【独】 求愛 シェルタン


「……大人がオレを求めるから、
 オレはそのこと自体を求めた」

「みんなが否定するから、これは良くないこと」

 ひとつひとつ、反芻するように。

「……でもオレは、治療に連れてかれて、
 またああされたら、きっと、嬉しいと思う」

 それだけは。否定のしようもない事実だ。
 それを捨てるには、あまりにも、自分の心は脆い。

「本当の愛が見つかれば、変われるのか?」

 それだけが、今を生きる頼りになるのかもしれない。

 下着をゴミ袋に詰めた。
(-334) 2021/05/28(Fri) 11:18:28

【秘】 貪欲 ルヘナ → 御曹司 ブラキウム

>>221 >>222 人気のない場所

 二人が足を止めた場所がどこだったのかは定かではないが、
 そこは『内密に』何かを行う場所として適切だっただろう。
 内緒話も、睦事も、暴力も、それ以外のことも。

「……ここでいいか?
 ここ以外で見繕った方がいいのなら近場でまだ宛てはあるけど」
(-335) 2021/05/28(Fri) 11:21:10

【人】 求愛 シェルタン


(何してんのアレ?)



森の方にはとても気をつけている年長者、
小さな小さなお化け(?)に気づく──!

選手、ひとまずは見守る選択をした様子です。
(249) 2021/05/28(Fri) 11:27:51

【秘】 褐炭 レヴァティ → 求愛 シェルタン

「刺されるのはあんまり慣れちょらんなァ、あらら」

 イイ感じの棒は捨てられてしまった……。

「まァ、そう。帰してもらえるとええねぇ〜
 普通に呼ばれる時と、誰かを通して呼ばれる時とって
 一応違うんよぉ? 言った通り、卒業が早くなるかもやけんね。
 君の前のそれは知らんけど……ふぅん、あはは」

 わざとらしい、乾いた笑い。

「みんな考えるのがお好きね。俺は応援しちょるよ。
 知ること知って、納得いく答え出せたらええですね」

 ほぅら行きますよ〜、あなたの片手を取り、歩き出す。
(-336) 2021/05/28(Fri) 11:28:48

【秘】 求愛 シェルタン → 褐炭 レヴァティ

「……そうなんだ。
 どうせ大人と会ったこと、
 バレちまうんなら先に言っちゃうけどさ、

 俺は最初“普通に呼ばれて”、それを気に入って、
 “こっそり自分から”会いに行ってたよ。

 同じ大人のとこに連れてかれるかは知らん。

 もしかしたら、ほんとにアンタの言うような方向で、
 オレの心の病気を根っこから治すことして貰えるかもな」

 案に、今までは歪みのある関わりだったことを示唆して。

「白々し。なんでもいーけど」

 あんまり引っ張るなよ、と斜め後ろをついていく……
(-337) 2021/05/28(Fri) 11:42:12

【秘】 御曹司 ブラキウム → 暴食 スピカ

あなたの元へ風紀委員伝手に一通の手紙…と呼ぶにも短すぎるメモが届けられるだろう。

*仕事のできる風紀委員へ*

もしも僕が居なくなったらルヴァの事を"お願い"したい。

こんなことを言えるような関係でもないのは分かっている。
だけど、頼りになりそうな上の人間は君くらいしか思い付かなかった。
だからこれは命令じゃない。
返答も要らない。どうするかは君に任せるよ。
全部杞憂で終われば忘れてくれ。 


……それだけだ。
(-338) 2021/05/28(Fri) 11:43:57

【秘】 徒然 シトゥラ → 気分屋 ルヴァ

>>238

 囁くようにその耳へと言葉を連ねた

「罰でも受けたくなったのか?

 なんで仲良くできない、
 優しくなれない……

 裏切る事ができない
 賑やかすことができない。 
 どうしてうまくやれないんだルヴァ


落ち込んで苦しむルヴァはもう演じただろう

 踏み込んで傷付けて、そしてどのルヴァもやれなくなったとき
 面倒は見てやるから」

 それを本当に求めているなんていまの自分は思っていないけど
(-339) 2021/05/28(Fri) 11:50:24

【人】 徒然 シトゥラ

>>238

「いい子のルヴァになるならその痛みは悪いものじゃない、
 痛みを越えて優しくなれる」

「   」


 内緒話をしようと耳元で少しだけ言葉を囁き
 ルヴァの頭を一度だけなでた



「……ほら、ナントモナイ姿を見せておくれ。
 団長の顔をしているあなたは、いい顔しているんだ」
(250) 2021/05/28(Fri) 11:53:41

【秘】 褐炭 レヴァティ → 求愛 シェルタン

「自分からァ? ええ人にでも当たったん〜?
 なら、良かったねって、言いますけどぉ」

 皮肉るような、煽るような。抑揚のある間延びした声音。
 物好きね、と言外に言っている。

 「まあ、俺ん担当さんは君に構っちょる暇はないから、そこは安心かなァ」


 近くにいなければ、聞き逃がすような小さな呟き。
 
レヴァティの見る大人にいい人はいない。


白々しく聞こえます? なら良かった〜〜♡

 ちゃんと疑って考えて、それでも
 勘違いの思い込みはないくらいにしましょうね」

 呟きを掻き消すように、大袈裟に言っていた。
(-340) 2021/05/28(Fri) 12:07:07

【秘】 求愛 シェルタン → 褐炭 レヴァティ

「悪い人だと思う。
 話を聞いた人はみんな“おかしい”って言ったから」

 誇張された言葉遣いの意図を僅かに掴みかねて、
 実直に、どこか他人事のように、答える。

「本当はな?オレが他の子が連れてかないでって思ったのは、
 
オレ以外を愛してほしくなかったから
だ。

 それは愛じゃないだとかヤバいだとか言われて、
 ちょっと考え直したところで。……じゃなかったら、
 さっきもらった棒でなんかしでかしてたよ」

 “自分はどこかおかしいらしい”という視点から語るためか、
 どうにも客観的な言葉が出るらしい。
 呟きも、自分語りの上で聞き流していく。

「モノの考え方が歪んでるし、
 本当に何か考える時は気をつけたいと思う……

 ……レヴァティ。
 アンタがこうするのにも理由があるだろうことも含めて。
 慎重に、答えを出していくよ」
(-341) 2021/05/28(Fri) 12:19:30

【秘】 褐炭 レヴァティ → 徒然 シトゥラ

「君が見つけられるようにのお手伝いはしてもええなァ?
 俺はひとつも浮かばんわけやないですし、
 褒められること、がんばって新しく増やさんくても
 そこに関しての不満はないですけんね」

 その他の多くに不満だらけだ。

「カストルは愛嬌ありますよねぇ、行動力も〜?
 今日の宝探しの引っ張り方目立ったなァ。
 自分の感情や欲に忠実な子って、
 大人受けするタイプのひとつやと俺は思いますね。
 かわいらしいのよ〜」

 手帳を眺めたままつらつらと。

「……まァあの子はもう少し手が掛からんくらいに
 思考やらが落ち着かんと、敬遠されがちとも思いますけん」

 この苦笑には、感情が籠っていた。
(-342) 2021/05/28(Fri) 12:21:33

【秘】 暴食 スピカ → 盲目 ブラキウム

メモを読む。
言葉は出なかった。
断る道理のあるような頼み事でない。
いつだってみんなのことを気にかけている、
風紀委員だ。

だが。

これではまるでいなくなることが
予想できているようではないか。


ただ、そこの真意だけが気になり、
メモを受け取ったスピカはあなたを探すだろう。

……もっとも、こんなメモを
人伝に渡すような相手が、
今見つかるかはわからないが。
(-343) 2021/05/28(Fri) 12:32:27

【秘】 盲目 ブラキウム → 甘言 イクリール

あなたと同じように耳元に変わらない調子の声が入り込んでくる。
あなたの表情は見えない。
見ることができない。
それは最初からずっと変わらない。
ブラキウムの視る世界にはフィルターがかかっている。
全ての人間の顔はぐちゃぐちゃの落書きのような仮面にしか見えない。
あなたの優しい笑顔も覗き込む瞳も無機質なハリボテと変わらなかった。

だからブラキウムにとって、言葉と行動の重みは常人よりも大切だった。

「無償の好意は虚構だよ。
人間には何かしら必ず打算がある。
自分で意識していなくても、奥底に眠っている。
僕は君に言わせたい言葉なんて無い。
何を、期待しているんだ」
(-344) 2021/05/28(Fri) 12:33:15

【置】 徒然 シトゥラ

 この学園で言い続けられてきたことがシトゥラの全てだ

「いい子であるべきだ」
 大人に"いい子に"なれと言われた


「年下には優しく、年上を敬い。
 自己を強要してはならない」
 優しさを求めない
 与える存在にならなければならない


「顔を見せてはいけない」
 大人が言うのなら正しいのだろう


「逆らってはいけない」
 大人が言うのなら正しいのだろう


「     」

 子供を見ないふりをするのは、大人の元につれて行かれたから
 ……治療? 何をされているんだ。
 大人に何を言われた? 大人に何をされた?
 気持ち悪い、見たくもない、お前達がいるから大人は
 見てくれないんだ、  のことを

 大人がすることは全て正しい
(L46) 2021/05/28(Fri) 12:37:18
公開: 2021/05/28(Fri) 15:00:00

【秘】 盲目 ブラキウム → 甘言 イクリール

いつまでたっても二人の体は動かない。
次の瞬間にでも命が奪われるかもしれないと言うのに、まだ抵抗しようとしないあなたを抑え込んでいる。
もはや意味を為していない行動だととう自覚はある。
ブラキウムは常日頃から嫌っている無駄であるはずなのに、どうしてか止めない。

逃げられるから?
ー違う。逃げるならとっくに逃げている。
抱き締められているから?
ー違う。僕だって簡単に逃げられる。
それじゃあ、どうして?
ーわからない。
今はただ、問答を続ける。

「あはは!君は人を嫌うのには理由が必要なのかい?
わからない、教えて、知りたい……ねぇ。
僕も君のことがわからないよ。
君がどこまで僕のことを知っているのか。
君の好きが何なのか。
逃げないことも、好こうとすることも。
……名前だって知らないのに」

こんな女になってしまうかもしれない自分が怖かった。
見ないまま、知らないままの方がきっと。
わかりあう必要なんてない。
僕は上に立つ側だ。
一方的でいいじゃないか。
お父様がそうしていたように、僕がおとなになればいい。
なのにどうして。
ブラキウムの口は止まらない。
(-346) 2021/05/28(Fri) 12:44:03

【独】 小さな サルガス

 とくん、とくん。小さな心臓は早鐘のように鳴っている。
 それは決して驚いたからではなく、走ったからではなく、興奮したからではなく。
 小さな心臓はいつも急ぐように脈打って血を全身に回している。
 ちょろちょろと小動物のように動き回るのは、体に血がみなぎっているから。

 心臓はいつも、人よりもずっと早く高鳴っている。
 昼も夜も、いつだって。短い生を、いつだって。
 下り坂も上り坂も、少年は誰より急いで駆け抜けてしまっている。
(-345) 2021/05/28(Fri) 12:44:48

【秘】 褐炭 レヴァティ → 求愛 シェルタン

「あァ、ふぅん。言うてわかりやすい愛情表現やけんね、アレ。
 ふつうは、そのはずですから」

 きっと同じく最近まで勘違いをしていた、
 別の誰かが思い浮かんだ。

「そぉ〜〜 悪い人に引っ掛かってんは運なかったけど、
 愛やないかも〜って考え直すきっかけがあったのは
 多分、運がよかったんやないですか?」

 他人事も他人事。本人も白々しいと言う程度の態度だが、
 答えを出す応援をしているというのは、彼の本心だ。

「こんな場所で、"正しい"なんて。ほとんど落ちよらんしさ」

 これからの話、これまでの話。逸れて日常や誰かの話。
 

 大人たちの呼ぶ場所へ辿り着くまでの道中、
 もう喋らなくていいとあなたに言われない限りは、
 彼との話は続いたことだろう。
(-347) 2021/05/28(Fri) 12:45:03

【置】 徒然 シトゥラ

『人間を飼いたいのか?』

「……"そんな"こと考えたこともない」

 ただ知っていた、飼われている存在がいることを。
 大人に従順で逆らわない意思疎通ができる人間はいる。


 自分が飼われているなんて考えたことはない


  は で、  ?


 「"治療"が、"病気"を治すこと?
 そんなの嘘に決まってる、だったらどうして

 どうして迎えに来てくれないんだ


「  の言うとおり、おかしなことをされているんだろう」

 だから、連れて行かれた子供は見る必要がない
 気持ち悪い、得体がしれない、変わってしまった子
 ……仲良くなった友達が治療されないといいな
 二度と話せなくなってしまうから
(L47) 2021/05/28(Fri) 12:45:22
公開: 2021/05/28(Fri) 15:00:00

【秘】 貪欲 ルヘナ → 褐炭 レヴァティ


 深夜、夜更けまではまた時間が十分にある時間。
 一人廊下を歩いて向かったのは自分に与えられた部屋ではなく、
 あなたに割り当てられた部屋の前。

「……」

 普通ならとっくに眠っている時間帯だから、ノックはできない。
 声もかけられないのに、どうしてやってきてしまったのだろう。

 ……ルヘナはあなたの部屋のドアのそばで腰を下ろす。
 何事もなければ、暫くの後にそっと去っていくことだろう。

/*
 ツリー的な余裕があるのならお話しませんか、のお誘いです。
 余裕がない、この時間帯に別件がある等不都合あればスルーしていただいて……!
(-348) 2021/05/28(Fri) 12:48:37

【秘】 求愛 シェルタン → 褐炭 レヴァティ

 相槌を打つ。
 ただ、穏便に話が進むならそれ以上のことはないから。
 この深夜の話は、きっと誰にも言わないでいる。

 〜〜〜

 大人たちが遠目に見える。
 知ってる顔。知らない顔。どちらも居る。

 笑みを作って、頭を下げて。
 怯えることもなく、其方へ歩いていく。


 最後に振り返って。
 用が済み、去ろうとでもする貴方の顔をじっと見つめて。

「正しくなくとも、さ。
 せめて、間違ってるものを、
 間違ってるって言うくらいはしたいかな」

 苦笑をしてみせた。
(-349) 2021/05/28(Fri) 12:56:19

【秘】 褐炭 レヴァティ → 貪欲 ルヘナ

 そろそろ去るか、とあなたが腰を上げかけた頃。

 廊下の先から、静かに静かに、誰かが歩いてくる音がする。
 向かってきていたそれは、あるところで止まり、
 そして離れていく。レヴァティだ。

 あなたがいたから、行き先を変えたように思えた。

 あなたが追いかければ彼は逃げるが、動きはどこか緩慢で、
 逃がす気がなければすぐに捕まえられるだろう。

/*
 かかってこい。
(-350) 2021/05/28(Fri) 12:59:19

【秘】 盲目 ブラキウム → 貪欲 ルヘナ

あなたと連れ添った場所は、提案通りあなたの部屋だ。
促されれば中に入り、椅子に腰掛けた。
いつもよりも少しだけ小さな声で話す。

「個室で構わない。
別に絶対に誰にも聞かせたくないほどではないからね。
そうだったら君にも話していないだろうし。

それで、何だったかな。
できるだけ具体的に聞いてくれた方が答えやすいんだけど」

か細いぼやきも混じえながら。
(-351) 2021/05/28(Fri) 13:00:34
求愛 シェルタン(匿名)は、メモを貼った。
2021/05/28(Fri) 13:04:51

【秘】 貪欲 ルヘナ → 褐炭 レヴァティ


 この暗さにも慣れる程度には居座って、だから当然夜目が利いていて。
 それだからこそ、引き返して離れていくそれが
 この部屋の主だということに気付くこともできて。

 そうと決まれば自然と足は動いた。
 追いかけて、そこまで逃げる意志もなさそうだった彼の腕を掴む。

「レヴァティ」

/*
 わーいありがとうございます! がんばるぞ。
(-352) 2021/05/28(Fri) 13:06:53

【置】 暴食 スピカ

おやつの時間とされている、3時。
彼女にとっても同様だ。
昼も朝もあれだけの量を食べているのに、
彼女はおやつもかかさない。

今日は焼き菓子。
(L48) 2021/05/28(Fri) 13:08:18
公開: 2021/05/28(Fri) 15:00:00

【秘】 褐炭 レヴァティ → 求愛 シェルタン

 見つめ返して、困ったようにわらった。それだけだったけれど、
 「そっか」、と苦笑交じりの声が聞こえたような気がする。

 彼は彼で、数人の大人たちと一緒にどこかへ向かって行った。
 それじゃあ、また明日。
(-353) 2021/05/28(Fri) 13:16:08

【秘】 貪欲 ルヘナ → 盲目 ブラキウム


 自室まであなたを連れてきたルヘナはベッドに腰かけ、
 あなたのほうに少しだけ顔を近づけた。
 声を抑えて話すため、必要な行動だと思っている。

「具体的にというと多少難しくはなるけど、そうだな。
 まず一点、ここで起きている事象を解決すべきだと思うか、
 受け入れるべきだと思うかを知りたい。
 "噂"につては不快だという共通見解があると思っているが、
 その"噂"の原因については分からなくて」

 最初は簡単な二択から。
 問いかける口調、姿勢には警戒や敵意の類は一切ない。
(-354) 2021/05/28(Fri) 13:17:06
貪欲 ルヘナ(匿名)は、メモを貼った。
2021/05/28(Fri) 13:21:01

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

「欲しいよ、ルヘナ」

「……欲しくてたまらない」

 擦り寄った頬を撫でるように僅かに力を入れた。
 食事を与えたら飛んでいってしまう野生の生き物に見えていて
 小さな執着は報われないことを拒んでいる

「レヴァティに心が奪われているときも、羨ましかった。
 こっちを見てくれたときも嬉しかった、ああ……レヴァティが言ってたのはこれか。
 興味を持たれると、なんだって嬉しい」

「ルヘナの知りたいと思う情は飢えている彼らを満たすんだ、
 赤ずきんのおばあさんになりきった狼だってそうだった」

 難しい、と聞いて得心がいった。
 すべてが見えているのであれば確かめようとはしなかっただろうから。
 それでも話してくれたレヴァティの真意はわからないが。

「……ルヘナのことを欲しがってもいいのか?」
(-355) 2021/05/28(Fri) 13:24:43

【秘】 褐炭 レヴァティ → 貪欲 ルヘナ

「い゙っっ」


 掴まれれば、呻きが漏れた。
 
こんな大袈裟に反応をされる程の力は込めていないはずだ。


「……こんばんはぁ〜〜
 暗くて自分のお部屋わからんくなりました?
 そうやないんなら俺ん部屋入りましょうか。
 一人部屋ですけん、気にしんてええよぉ」

 そう言えば、ゆっくりと部屋へ向かう。
 静かに歩いているだけにしてはペースは遅い。

 ──彼はそこまで逃げる意志がなかったわけではなく、
 最大限逃げようとしてあの速さだったことに、
 ルヘナはすぐ思い至るだろう。
(-356) 2021/05/28(Fri) 13:25:33
褐炭 レヴァティ(匿名)は、メモを貼った。
2021/05/28(Fri) 13:26:01

【秘】 褐炭 レヴァティ → 貪欲 ルヘナ

/*
 描写忘れ。声がかなり掠れています。
(-357) 2021/05/28(Fri) 13:28:22
小さな サルガス(匿名)は、メモを貼った。
2021/05/28(Fri) 13:29:51

御曹司 ブラキウム(匿名)は、メモを貼った。
2021/05/28(Fri) 13:32:10

求愛 シェルタン(匿名)は、メモを貼った。
2021/05/28(Fri) 13:45:54

【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ


 あなたの語る言葉のひとつひとつを
 欠片も取りこぼさないように静かに耳を傾けて。
 聞けば聞くほど、ルヘナの中で沸き上がっていく高揚に
 あなたは気が付くだろうか。

「あは、驚いた。『何もない』なんてとんだ嘘じゃないか。
 感情と欲望がぎっしり詰まった人間らしい人間だよ、お前は」

 あなたという人間の内を知ったこと。
 間接的にレヴァティという人間の輪郭をなぞったこと。
 そのどちらもが嬉しくて、
 空いている手は自然とあなたの頬に添えられる。

「欲しがっていい。シトゥラ、お前の望むように求めてくれ。
 俺の知らない求め方を望むなら、お前が教えてくれればいい」
(-358) 2021/05/28(Fri) 13:59:25

【秘】 貪欲 ルヘナ → 褐炭 レヴァティ


 痛がり方も。歩く速さも。こんな時間に帰ってくるのも。
 
他人のことを言えない点があるのは分かっていても、

 普通じゃないと思うからこそ思わず眉を寄せてしまう。
 思わず手を離してからそれだけのことを考えて、
 はっとしてから彼の隣を歩く。 

「……お前の部屋には行くが、行ったらすぐ何か飲んでもらう。
 それまで何も話さなくていい、から」

 あなたに触れることをほんの少しだけ躊躇って、
 寄り添い歩きながら様子を気にするだけに留める。
 あなたの部屋に入っても、ルヘナは押し黙っていることだろう。
(-359) 2021/05/28(Fri) 14:09:51

【独】 貪欲 ルヘナ

/*
 かかってこい、って言われた瞬間にぞくっとしたよね。
 もちろんいい意味で。すごい圧を感じて。

 ……自分のRPでどれだけ応えられるか分からないけれど、
 全力でぶつかっていきたいな。
 対よろ。
(-360) 2021/05/28(Fri) 14:15:23

【秘】 褐炭 レヴァティ → 貪欲 ルヘナ

「え? 何
かっ
てなんで
すか
ァ〜 得体の知れ
ないもん
とか、
 俺
飲みたく
ない
飲むけ
どさ」

 あなたを部屋に招き入れ、鍵を閉める。
 整理整頓がきちんとされた、勉強家の部屋だ。
 それなりに生活感も感じられる。

立ちん
ぼでもええ
ですけど

 普通に椅
子とか
使っ
くれて
てええけ
んね〜」

 くれるものがあれば渡してくれるのだろうと思い、
 レヴァティはそのままベッドに腰掛けた。
(-361) 2021/05/28(Fri) 14:24:06

【秘】 貪欲 ルヘナ → 褐炭 レヴァティ


「お前の部屋に飲料があるのならそれで事足りた話だ。
 ……ただの水だよ、変なものは入れてない。
 疑うようなら俺が飲んで証明したって構わないよ」

 ローブの下から取り出した水筒はあまり使われた様子がなく、
 普段は持ち歩いていないと確信できるものだった。
 ルヘナは周囲を見渡しどこに座るか悩んで……
 少しだけ距離を空けてあなたの隣、ベッドに腰を下ろす。

「喉を傷めるから、今はあまり話すなってば」
(-362) 2021/05/28(Fri) 14:32:30

【独】 貪欲 ルヘナ

/*
 ……実は長期RP人狼初めてなので、皆がどう立ち回っているのかは素直に気になる。
 私はなんかこう、「ホアアアアア○○チャン!!お話!!!する!?!!?いいよ!!!!!ヤッターーーーーーーーー!!!」ってずっとなっている感じで……推し達と同じところに存在するだけでもクソクソビビっていた人間だからねえ。皆の強さをちょっとでいいから奪いたい。

 ちなみに実際にここで発言しているかはともかくとして、誰との秘話も始まった段階で「ウッヒョアアアアアアアア対よろ!」って思っているし、色んな感情を抱いてはいるんですよ。
 実際に発言すると……めっちゃログ流しそうで……無限に話せるオタクの弊害ってやつね……
(-363) 2021/05/28(Fri) 14:43:38

【秘】 気分屋 ルヴァ → 徒然 シトゥラ

「安心しろ。これを晒すことが罰だ、セキレイ。
 仲良くできない、優しくなれない、それこそが俺の罰だ。
 
 死にゆく者(シェルタン)に、逃れられぬ死を待つ者を前に、
 ……胸の中で泣くやつがいるんでな。こればっかりは己と不可分だ
 これはその慰みで、そして手向けの儀式だ。

 ……大丈夫。
 上手くやる。
 上手くやる。
 俺は、上手くやれている。
 でなければいつでも殺せよ」

わずかに体を寄せて、熱を以って囁く。
セキレイを通して見た"大人"へも伝わるように。
(-364) 2021/05/28(Fri) 14:45:16

【秘】 褐炭 レヴァティ → 貪欲 ルヘナ

 疑う?に対して、なんとなく不思議そうだった。

わらん変わ
らん
、喉も洗ってき
たとこ
ですけ

 ただの水な
足りよ
らん
ことはな
よ〜」

 でもあり
がと
ぉ〜、水筒を受け取り、中身を飲んだ。
(-365) 2021/05/28(Fri) 14:45:45

【人】 気分屋 ルヴァ

>>250
シトゥラに頭を撫でられ、
耳元に唇を寄せられ、
言葉を聞き、一瞬だけ陶酔したような表情になり、
ほう、と安心するような息を吐いた。

打ち震えやため息は収まり、
静かに息をする。

「……ルヴァです。
 いつもの、ルヴァに戻ったので、大丈夫、
 おれさまだよ。元気」

少したどたどしいような、照れたような笑顔を見せて、
シトゥラに向かって微笑んで見せたところで――。
(251) 2021/05/28(Fri) 14:46:43

【人】 気分屋 ルヴァ

>>248 森のおばけ
後から話しかけてきた、おばけの存在に、
勢いよく振り返った。

「ひえっ!?
 えっ、おばっ、えっ!? 誰!? えっ!?
 おれさま、おばけの知り合いいないぞ!?
 えっ、そうですか! 行きません!
 森のおばけ!? ここにすんでる!?
 けっこう大変そうだなっておれさまは思いました!」

頭の上にたくさん?が出ている。

「まいごが出るとこまる……。
 あっ!! ごめんなさいフラフラしてしまって!
 おれさま、大丈夫です!ちゃんと帰ります!
 おばけさん大丈夫なので成仏おねがいします!」

両手を合わせる団長。
(252) 2021/05/28(Fri) 14:47:16

【独】 褐炭 レヴァティ

>>251>>252
いとおしいな団長殿。
(-366) 2021/05/28(Fri) 14:48:41

【独】 貪欲 ルヘナ

/*
 あとルヘナで立ち回っていて思うのが、コイツ本当に『知識欲』のためならなんだってできる人間なんだなぁって。
 変換できるのは【三大欲求】のみだけど、そもそも知識に対して『味』を感じている人間だし、知ることが喜びに繋がる人間でもあるから死ぬ以外なら受け止められる。
 人によって与えてくれるものが違うと分かっているから色んな人に声をかけて、相手を知ろうと努める。相手を知ろうと努めるから人当たりが良くなって、いい人だと思われる。

 ……なんとまあ、厄介な性質だこと。そう作ったのは私だけど。
(-367) 2021/05/28(Fri) 14:50:06

【独】 貪欲 ルヘナ

/*
 ここでいなくなるのは怖いな。

 いや、あの、正直な話。
 魅力的な人が多すぎて色んな人に声をかけまくった結果、軽く諸々のトリガーになっている気がしないでもないんだ俺。
(-368) 2021/05/28(Fri) 14:52:03

【秘】 懐疑心 メレフ → 小さな サルガス

ヌガーは、ひとつだけ手を付けたが やはりあまり楽しく食べている風ではなさそうで。
どちらかといえば、飲み物の方がまだ楽しみながら摂取出来ているようだ。

「そんなことしなくても、お前なら…お前や、あのおせっかい焼きくらいなら…普通に練習できる。
 急には難しいだろうから、迷惑はかけるだろうし楽しくはないだろうけどな」

一度だけ、ポンと頭に触れ。

「…さあな。見えてなかったなら気のせいじゃないか?

 お前、十分役に立ってるよ。今こうしてくれてるだけでもな」

声は柔らかい。本心からの言葉のようだ。
(-369) 2021/05/28(Fri) 14:52:43

【秘】 貪欲 ルヘナ → 褐炭 レヴァティ


「そうか、ならいい」

 短く言ってから、あなたが飲むのを見届ける。
 あなたが口に含んだのは至って普通の水だった。
 ちゃぷ、と水筒内の水が揺れる音を聞いてから本題に入る。

「……まずは謝りたくて。悪い。
 シトゥラに頼んでお前のことを少しだけ聞かせてもらった。
 勝手に調べるとは言ったが、気分は良くないだろうから。

 あと、ふたつ、聞きたいことがあって……さ。
 レヴァティ、お前はどうして
大人側にいる?

 今も……
大人のもとから帰ってきた
、であってるか?」
(-370) 2021/05/28(Fri) 14:59:50

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

「ルヘナは、"何が見えていても""誰にも言わない"といっただろ?
 それは大人にも――」

 大人の言うことは正しい


「……大人の言うことが聞けない姿も許してくれるよな?」

 従順であれ
 いつだってそれが愛される為の条件だ


「嘘ばっかりだな、大人は。
 こんなに知識は美味しいのに、
 許されるだけで体が満たされそうなことを教えてくれなかった」

 何が正しいかわからない。
 一つわかったのはいつもの食事よりも、
 目の前の彼が美味しそうだと思ったことだ  

「人間らしい人間だと言うのならば、
 ……それはあなたの前だけだ。
 欲しいものに罰を受けなければ、いけないなんて嫌だ……」

 一羽の籠の鳥は大人を愛し
 
大人の正しいを信じられなくなっている。

 歪は大きく広がって、いつか粉々に崩れてしまう。
 その解決策をシトゥラはしらない。


 どんな存在になろうとも、
約束
は守れるのだから
 何もかもが関係ないのだけれど
(-371) 2021/05/28(Fri) 15:00:13

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

 ルヘナの後頭部を支えるように手を滑り込ませれば
 逃げないように自分の体に寄せ顔を近づけた。

 一瞬の間を置けば
を奪い舌を割り込ませ唾液を絡ませ、
 まるで親鳥の口から餌を求める雛のよう貪り食らう。
 愛を伝えるその行為はこの場では食事そのものだ

 シトゥラは、このような行為で
 "よろこぶ"人たちがいるのを知っている。
 もし目の前の彼が拒んでも
 ――彼らを悦ばせたことを続ければいい。

 求めていいと言ったのだ。
 もっと欲しがっていいだろう

 そして、これが自分を教えることになるとわかっている

「ルヘナ、あなたは……
 裏切者の彼らの前では
どう名乗る
?」

 まだ、足りない。もっと寄越して欲しい、
 欲のこもった瞳が前髪越しに見えて――子供のように笑っていた
(-372) 2021/05/28(Fri) 15:01:57
暴食 スピカ(匿名)は、メモを貼った。
2021/05/28(Fri) 15:02:49

【人】 小さな サルガス

 【森】 森のおばけ

>>252 ルヴァ
「あっ、じょ、成仏しないよ! おばけのおうちだもん!
 どっかいっちゃうのはかわいそうだよ……じゃなくて!

 なので、まいごがでないように……これ! 中庭と森の、ちずです!」

 ささっと木の陰からでてきたシーツおばけは、ルヴァの足元に細く丸めた紙を投げた。
 芯材代わりに筆記具を入れて、濡れないように油引きされた布でくるんで。
 ノートを破ったような紙面には、仔細に渡って書き込みのされた地図が書き込まれている。
 もし、途中で見つけたものが違っても、書き直して混乱しないように。
 団を率いる彼の力になれるように。

「あ、でも! おばけのもちものなので、すごく古いかもしれません!
 あくまで、参考だとおもってね。めにみえるもののほうが新しくて、ただしいから。
 あの、おともだちはやく見つかるといいですね!」

 案外人目についてしまいそうな状況のせいか、焦って慌ただしくなりながらも。
 そこまでなんとかまくしたてると、おばけは軽い足音を立てて、ぱたぱたと森を抜けていった。
 すこし薬草めいた甘い花の香りが、森の匂いに薄っすらと混じって、すぐに消える。
(253) 2021/05/28(Fri) 15:15:47

【赤】 徒然 シトゥラ

*ホワイトボードに文字が書いてある*

『赤ずきんヘ
シェルタンを連れて行ったときなんて言ってたか知りたいなぁ〜♡ ちゃあんとおしえてね?
ボクにとっての裏切者はアイツだから!
(*31) 2021/05/28(Fri) 15:22:51

【赤】 褐炭 レヴァティ

『OK 赤ずきんより』

セキレイの書いた文字は消され、それだけが書かれていた。

この後に赤ずきんが文字を書くのは、
朝食が始まるほんの少し前の時間だっただろう。
(*32) 2021/05/28(Fri) 15:34:33

【秘】 小さな サルガス → 懐疑心 メレフ

 頭に触れた手を、数秒ちょっと信じられないものみたいに目が追って。
 撫でられたのだとわかると、むにゃむにゃと口を緩めて、顔いっぱいに笑みを作った。
 なんだか照れくさい思いでもしたように、腰掛けた足がぱたぱたと動く。

「……えへへ。
 そっか、シェルタンなんかそういうの、よくでき? そう? だもんね?
 きのうもね、知らないおせんたく手伝ってくれたの」

 貴方からともだちの話が出ると、それもまた嬉しそうだった。
 自分の知っている彼のいいところを述べて、おしゃべりの合間にカップを空けて。
 とおくの方から時間を知らせる鐘が鳴ったのを聞いて、やっと時間が経ってることにきづいた。

「もうそろそろたべおわらないと、おゆうはん入らないかな……。
 たのまれたしゅくだいもあるんだった。おねがいされたの。
 ぼく、高等部のべんきょうはわからないけど、すこし解くくらいならできるから」
(-373) 2021/05/28(Fri) 15:34:42

【秘】 褐炭 レヴァティ → 貪欲 ルヘナ

「別に? 俺
は探っ
ちゃいやんて言う
けれ
ど、
 探られて実
際に不
利益が出るわけでな


「謝罪が要ると
すれ
ば、
の自己
満のた
めのもんさ」

 蓋を閉じた水筒をあなたに軽く放り、そのまま後ろに倒れ込む。
 疲れの色を隠していない。

「大人のとこから帰って
きまし よ〜……んん、


それがなに?

 
咳払いの後、強めの語調で言い放った。
 
転がったままなので、いまいち気迫は掛けるが。


「施
設の
ルールを作
ったの
は大
人です
よ〜。
 俺ら
は大
人のいうことを普
段から聞い
ちょります」

「そんで、例外を
認めよ
るんも
大人です
けんね〜〜
 俺らがどう
こう言
うもんと違います
よぉ


 屁理屈、詭弁。そう言えるものであると分かっている。
 取り繕う気があるのかないのか図りかねる声音。

「俺ァ大人
側にい
るつもりは
ありま
せん。
 
人の言うことは聞い
ちょりますけ
どね」
(-374) 2021/05/28(Fri) 15:46:53

【秘】 褐炭 レヴァティ → 貪欲 ルヘナ

/*誤字修正。
 ×気迫は掛ける
 ○気迫に欠ける。
(-375) 2021/05/28(Fri) 15:48:55

【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ


「愚問だな。"誰にも言わない"と言ったんだ、年齢は関係ないよ。
 俺とお前の仲で罰もなにもないだろ?」

 
ルヘナは知識と、知識を愛する者にこそ誠実だ。

 
大人が知識をもたらすから大人の力を求めるのであって、

 
そこに『従う』意志はない。


 背負うものの全てを知っているわけではないが、
 言葉の端々から滲むものから少しは推し量れるものもあって。
 だからこそ、改めてはっきりと口にして、

 ――その直後。
 重なった唇と、咥内を貪る舌に小さく声が漏れる。
 一度だけ肩を震わせたもののただそれだけで、
 以降は
はじめての『食事』
を拙いながら味わっていく。
 口の端から唾液が垂れようとも気に留めてもいられない。

 
これが情欲をもたらす行為であると身体が認識する。

 
知識と行為が紐づいて、快楽にも似た高揚を覚えた。


「……っ俺、は。彼らと呼び合う機会も、名前もない。
 けれどもし名乗る機会が出てくるのなら……」

 彼の人間らしいその笑顔に、ほうとため息をついてから。
 ――"
魔術師
"とだけ、告げるだろう。
(-376) 2021/05/28(Fri) 16:06:13

【置】 ポルクス と カストル

【兄】
ボクの カストル


【二人きりの時】

「つ、つかれた……!!でも、オレ!!頑張ったよな!?」
どっと伏せて弟に同意をもとめた。
(よく甘えて適当にしてるときがあるけれど)
これは本当に疲れた。オレでも色々酷いと思うくらい、いやな気持になって、そんなオレは仕方ない。
 仕方なくてもそれをちっちゃい子にぶつけるのは、犯罪だろ?胸も痛む、名前だって一応おぼえ、覚えてたか? なんかまたいなくなった?やつはえーと、でぽ、へ……カウンセラーが居なくなったのは知ってる。ちょっと困らせたことがある。色々聞けた。ともかく、ここでどんだけのどのていどの
『……なんでこんなに苦手なんだろうね』
ポルクス、ポルクス。オレのポルクス。
「オレはいいこじゃない。これはいいんだ。」
頭にキスをしてく撫でてくれて
『だめじゃないかなぁ』
ダメらしい。緊張が解ければ、余裕があれば、カワイイなって思える、こともある。シトゥラは比較的平気だ。図書室によくいるし、ちっちゃくない。ポルクス。シトゥリは善悪をを知っている。昼間はマジで分からなかったけど、思いっきり目をオレの知らない方向へむけてただけだな。シトゥラが前髪長いけど。表情豊かなのを内緒にしてるか、顔色が悪すぎるか、何も見たくないのかもな。これで趣味だったらな。夢見がちではない?高等部の連中とはあんまりこう、接触を持ったこともない。ない、よな?風紀委員はスピカ。覚えてる。図書室にいてオヒメサマと仲がいいのがシトゥラ。オヒメサマの方が物分かりはいいのにどうしてオレたちは。あの子がダメな理由はわかっている。もう考えたくない。
るへな
にあいたい、けど今は会いに行くカタチもない。また今度か〜!いつまでだって待つから〜〜!それが答えでルヴァ団長完全にダメなやつだった。あの感じは見飽きた、聞き飽きた。オレ、殴ってたりとかしないよな?ちょっとこう、警戒緊、張?ピリピリしていて……? オレは。昔の方が気張ってたのかもな、うん。ポルクスも幼かったし、オレが甘えられるほどポルクスはすくすく育っちゃったんだなぁ。愛してるよ。具体例は難しいけど。もっといっぱ勉強して。
ルヘナ
に聞けばなんかいいもん見つかるだろ。園芸も、必要なもの誘惑、材料。取引。頑張って集めよう。それで、ちがう、そうじゃない。そうじゃないだろ?
(L49) 2021/05/28(Fri) 16:11:35
公開: 2021/05/28(Fri) 16:30:00

【置】 ポルクス と カストル

いいやそうだ、ルヴァ団長に顔出したらきっともう、駄目なんだよ。オレは。そんな顔は見たくない、怯えるなよ、何に怖がっているんだ。簡単に?崩して……いやだ、それは、いやだ。そんな器用なことは。全部砕けてなくなってしまう。無くして、壊して、踏みにじって、ほどほどいやもうだめだ。もう、害を与える路線じゃなくて。謝って、それで騎士試験もう不合格確定だろ。あ〜あ。
「オレが悪い子、これはあんまり良くないけど、一番楽だ」
なぁ?サルガスどうして相手をほおっておくんだ?知らないけど。いいこのお前は人の結晶を、宝石を奪うことに躊躇がないんだ?人体には有害な物質ばっか集めるのじゃそれは違う。楽しくないし目を付けられるのもやだ。偉そうなのいたな、空中に話しかけてて。可哀そうだった、でも捻くれてるやつは分かりやすい。楽だ。
ごめんな、嫌悪感を覚えるのは、たぶん焦っている証拠だ。とても良くない!
るへなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!

『……うん、否定するに無理があるよ』
オレは、どうしてこんな
「……」

ひとを かんたんに しいたげられて しまうんだろうね。
(L50) 2021/05/28(Fri) 16:12:31
公開: 2021/05/28(Fri) 16:35:00

【秘】 貪欲 ルヘナ → 褐炭 レヴァティ


「なら謝罪は取り下げる。知って満足したのは事実だ」

 放られた水筒を受け取って脇に置き、そして。
 あなたが語っていくその『味』のしない言葉を聞いていた。
 それらの言葉が部屋に転がっていくのを聞き終えてから、
 ゆっくりこぶしを握り、語りながら振り上げて、

「――身体を痛めて、こんなボロボロになって?
 そこまでして大人に従う必要がどこにある?

 定められたルールが必ず正しいわけじゃないってことくらい
 お前なら当然分かっているんじゃないのか?

 なのに、なんで、」

 
そんなつまらなくて痛い言葉を紡いで――


……なんなんだよ、お前……!


 言葉にできないもどかしさをぶつけるように
 ベッドにこぶしを振り下ろして、そのまま倒れ込む。
 
 
大人を利用したい、なんて考えた

 
自分の浅はかさに腹が立つ。


 
――本当にそれだけだろうか。
(-377) 2021/05/28(Fri) 16:40:04

【秘】 甘言 イクリール → 御曹司 ブラキウム

言わせたい言葉なんて無い?

 それは違うわ、ブラキウム。あなたの言うことは正しいもの
 誰かを理由もなしに好きになることなんてないように、
 誰かを理由もなしに嫌いになることだってないはずよ」

────それとも、気付いていないだけ?
イクリールは、
何も平等に
無関心に
好意をばら撒いているわけではない。
確かにこのギムナジウムに通う『みんな』の事は好きだ。
そこに嘘偽りや謀、況してや個の軽視などあるわけもない。

それは、このギムナジウムの事が好きだからだ。
そして、このギムナジウムに通う『みんな』の事を
ちゃんと知って、それからもっと好きになりたいと思っている。
同じ人間として、対等に向き合いたいと思っている。
それが許されるのであれば。

ブラキウムは、わたしにどうしてほしいの?
(-378) 2021/05/28(Fri) 16:54:12

【秘】 甘言 イクリール → 御曹司 ブラキウム

ブラキウムと同様に、イクリールも大きく動こうとはしない。
未だブラキウムによって抑え込まれているから?それは違う。
形ばかりの拘束は、きっとイクリールにだって振り解ける。

それでも自ら望んでそうはせず、
もう一度、ブラキウムを優しく抱き竦めて、肩口に頬を寄せる。
今はまだ、そしてきっと、これからも
狭く柔らかで、丸みを帯びたブラキウムのそれに。

「ねえ、ブラキウム。
 嫌いになるのだって、ちゃんと理由があった方がいいわ。
 自分の気持ちを言葉で説明できないのは、気持ちが悪いでしょう?」

夕暮れ時の、今ここだけは、二人きりの世界。
どこか日々の営みからは隔絶されたようなこの場所で、
どこか時の止まってしまったような錯覚さえ覚えるこの場所で
二人はただ、何処までも無為な時間を過ごしている。

「小等部の、イクリールよ。
 どうか覚えていて、ブラキウム。
 だってわたし、あなたと仲良くなりたいの。
 わたしがあなたをちゃんと好きになるために、
 あなたがわたしをちゃんと嫌いになるために。
 これからお互いのことを知っていきましょう?」

これは打算に入るのかしら。
そんなどうでもいいことを呟いて、イクリールは一人笑った。
何の含みも、拗れ絡まり合った感情も無く。
(-380) 2021/05/28(Fri) 16:57:17

【独】 貪欲 ルヘナ

*/
 恋愛という枠組みで考えたことのない純潔の知識欲モンスター、
 愛してもらえていて本当に嬉しい限りです!
 皆さんの光をほんのちょっとだけ引き受けて
 やがて爆発四散しようと思います!

 ……今日は生き延びたいんだけどなあ。
 まだポルクスとカストルといちゃついてないんだ。
(-379) 2021/05/28(Fri) 16:59:45

【独】 甘言 イクリール

父さま、母さま。
このごろのギムナジウムには、少し心配なこともあるけれど
心配に思うってことは、それだけみんなの事が好きってことよ。
それって、悪いことじゃないと思うわ。
それにね、シェルタンやスピカ、シトゥラにメレフ───

ハンカチの事は、少し書くのを躊躇って、やめた。


消灯時間の少し前、寮の自室。
机へ向かって、両親へ宛てた手紙を綴る。
イクリールの、細やかな習慣だ。

一日一通、日記を綴るように手紙を書いて
それらを一週間の終わりに『せんせい』に預ける。
そうすれば、手紙を両親へと届けてくれる。
大人達と、そう約束したのだ。
(-381) 2021/05/28(Fri) 17:28:12

【独】 甘言 イクリール

「……次は、誰の話を聞こうかしら。」

ギムナジウムでの生活は、毎日が彩りに満ちている。
少なくとも、イクリールにとっては。
だから両親への手紙に書く事は尽きないけれど、
それはそれとしてやっぱり知りたい事も尽きはしない。

あまり話した事が無い、或いは話す機会を作り難い
そんな生徒の顔と名前を心の中で挙げ連ねて行く。
シトゥラの事も気掛かりだ。
一人での食事が難しいのは、事情があるのだと言っていた。
シェルタンの事だってそう。
この頃の生徒達は、何処か神経質になっている。
生徒が『居なく』なるのは、今に始まった話ではないのに。


「────ううん、でも、そうね。
 次に聞くのは、カストルとポルクスの事がいいわ。」

シトゥラはきっと、尋ねれば答えてくれるはず。
また明日と約束だってしたのだから、話す機会はあるだろう。
シェルタンは、無理に問い質すよりも
今は休む事を優先させてあげたい。
そんな根拠の無い信頼と、無責任な思慮。
残酷なまでの子どもらしさ。
(-382) 2021/05/28(Fri) 17:31:00

【秘】 褐炭 レヴァティ → 貪欲 ルヘナ

「正し
くないか
ら、どうす
るんです
?」

 振り上げられたこぶしに、緊張が走ったのが見て取れる。
 でも言葉から、降り下ろされる先が
 自分でなさそうなことを察すれば、それは緩んだ。
 
振り下ろされる頃にはもう興味を向けていなかった。


「子どもにそう言
って
どうな
ります?
 大
人に罰さ
れて正されて終わり
ますね
ぇ」

「大人にそう言
って
、どう
なりま
すぅ?
 
どもに言っ
た時
と何か変
る〜?」

 揶揄うような、たのしげな声。

「分
かって
いるからって
さァ
。ここ以外の、どこに
行けるん
?」

 あはは、掠れ声の乾いた笑い。

少なく
とも、いる内は
快適に過
ごせるように
って

 考えるでしょ? 従わ
ん方
がこれより酷く
なります
けん」

「それ
が俺ん
理由かな
(-383) 2021/05/28(Fri) 17:38:09
スピカは、慕われている団長を見て安心した。
(a195) 2021/05/28(Fri) 17:50:34

【秘】 御曹司 ブラキウム → 気分屋 ルヴァ

「そうだ。僕たちにできる事をやろう。
誰の思い通りにもなってやらない。
そのためにも……もっと知らないとダメかな」

ちいさな二人のこどもにできることはそんなに多くはない。
けれど、可能性を夢見るのはこどもの特権だ。

「困ったことがあったら話をしよう。
怖くなったら傍に居よう。
ルヴァと一緒なら、不可能も可能にできるかもしれないんだ」

握った手を何度も確かめるように動かす。
神隠しの噂は確実にブラキウムを変えていた。
一瞬だけあなたと視線があった気がした。
(-384) 2021/05/28(Fri) 17:51:55

【秘】 御曹司 ブラキウム → 貪欲 ルヘナ

「前者だよ。元々は後者…というよりは信じていなかったね。
他愛もない噂だと気にも留めていなかった。

だけどサルガスが探していた、ヘイズだっけ。彼女が居なくなった時から少しずつここの様子がおかしくなっているのは知っている。
いくらか話をして僕なりに考えてみたんだ。
僕は居なくなる訳にはいかない。
ルヴァやサルガスにも居なくなって欲しくない。
だから、今はこの噂を、事件を止めたいと思っている」

自分の気持ちを整理するように言葉を繋げる。
ブラキウム自身もまだ、はっきりと言語化したことのない思いなのだろう。
(-385) 2021/05/28(Fri) 18:10:05

【秘】 貪欲 ルヘナ → 褐炭 レヴァティ


 暫くの沈黙の後、ある程度の落ち着きを取り戻した声がする。

「……なるほど、な。俺の思考が浅はかだったよ。
 お前の言う通りだ、従うほうが悪目立ちも罰されもしない」

 それが彼の処世術だというのなら否定はできない。
 実際、彼の言うことは正しい。
 自分達は子供で、ここで飼われていて、どこにも行けない。
 
外に自分を待つ家族がいるのならばともかく。

 あなたの知識を『食って』、ルヘナは唇を舐めた。

「……なあレヴァティ、俺が誰よりも大人に気に入られたら、
 お前の立ち位置は少しはまともになるのか?
 俺が
赤ずきん
セキレイ
よりも
 気に入られて、もっと『使える人間』になったら」

 赤ずきんは、嫌がるかもしれないが。
(-386) 2021/05/28(Fri) 18:15:25

【秘】 徒然 シトゥラ → 褐炭 レヴァティ

「自分の感情や欲に忠実……
 ワガママをいって叱られたくないなぁ」

 カストルが手がかかるという言葉にわずかに首をかしげたが
 わからないことが多い生徒であるのも確かだ

「カストルは興味のあることしか見ない分
 脳の回転速度は速いから頭が良さそうだと思っていたんだけど、
 どうやらテストの点数が悪いらしい。少し意外だった。
 人を驚かすことも多いし……あ」

 忘れていた、と、改めてあなたの顔をのぞむように姿勢を変え
 服の裾を引っ張る

「ボクね、ルヴァとルヘナに
 今回の仕事のご褒美、いっぱいあげたいんだ。
 だから二人の欲しいもの聞いてきたの、そうしたらね」


「ルヴァはこの仕事が終わったら
 ボク達に殺して欲しくて死にたくなくて
 裏切りたくて裏切りたくなくて
 ルヴァをルヴァでいさせて欲しいらしい。

 ルヘナは大量の知識が手に入ればいいんだって
 いっぱい、なんでも欲しいの。
 一緒に協力してくれる?」
(-387) 2021/05/28(Fri) 18:33:06

【独】 貪欲 ルヘナ

/*
 大人のところに連行されたくらいじゃ曲がらない?
 ――はは、大正解です!(『治療』内容次第)
 ただしそれは「本人が望んでいたから」であって、
 「心が強いから」ではないです。

 皆が苦痛を感じるきっかけに、疑心暗鬼になるきっかけに、
 俺がなれるといいなぁ。

 なお、俺もシトゥラに裏切られたら結構凹みます。ちーん。
 元々裏切り者側なのは俺なんだけどね。
(-388) 2021/05/28(Fri) 18:34:07
イクリールは、夕暮れ時に差し掛かる頃にはもう、森の中には居ない。
(a196) 2021/05/28(Fri) 18:46:33

【秘】 褐炭 レヴァティ → 貪欲 ルヘナ

「ん? ならんよ。
 
俺み
たいなん育てる
のって手
間ァか
りますけん」

 あっけらかんと言い放つ。

「でも、他の誰
かは助
けられる
かも
ね〜
 そんな、『使
える人
間』になったか
ら助け
られる子が、
 
ここに居る
か居らん
かも
、俺
は知らんけ さ


 掠れている以外は、平時のようなのんびりとした喋り。

んん……
あんね、『使える人間』になったからで、
 誰
を助けられるくらい
ん人は

 別にそんなもんにならんても誰
かを助
けられますよ」

やけん
、君が
誰か
を助けたい人なら、それに
限ら
んて
 好きなやり
方で助け
たったらええて、俺は思う
なァ
(-389) 2021/05/28(Fri) 18:47:01

【独】 褐炭 レヴァティ

たらこスパ「なんでそんな助けたいんだ…??? みんなみんな助けたい系ならレヴァティは他全部を切り捨てて来なきゃいけない程度には難易度バリ高だから、もっと低い労力で他の子をいっぱい助けた方がいいよ(善意)」

そういう話と違いますよたらこスパ。
(-390) 2021/05/28(Fri) 18:53:54

【秘】 御曹司 ブラキウム → 暴食 スピカ

あなたがブラキウムを探すのなら、夜の時間に施設のどこかで見つけられるだろう。
いつも通り廊下を一人で歩いている。
(-391) 2021/05/28(Fri) 19:02:30

【置】 求愛 シェルタン

品定めでもしているかのような、粘つく視線を一身に受けて、喜びと、生まれた戸惑いの感情に包まれる。

何度か大人に会いにくることはあったが、今日はいつもより人数が多いように思えた。誤差の範囲ではあるのだろうが。


ストールを脱いで上着のボタンを外し、恥じらいつつも、身を捧げるかのように、彼らの集まりの中へ。

抵抗をしなければ痛くされることはない。最初に“治療”を受けた時は随分と失敗をしてしまったから、二回目からはちゃんとするようにしているのだ。

「よろしく、お願いします」


恭しく言えばすぐに、周りは大人だらけになる。その生温い空間に自分がいるのは、やはり嫌ではなかった。
(L51) 2021/05/28(Fri) 19:03:22
公開: 2021/05/28(Fri) 20:00:00

【置】 求愛 シェルタン

衣擦れの音。
片足をあげれば、何のひっかかりもなく、裾の広いズボンがする、と脱げる。それを両足分、一セット。

譲った下着を着けてないことに対する文句が投げかけられる。
すみません。


その間にも無遠慮に腹や背中から上着の中に手を突っ込まれて。風がよく通るから肌寒いな、とも思った。

「はっ……ぅ、くはッ……」

自分や、子どもたちの手じゃ、どうしても得られない感覚。

一年と少し前から、随分と身体はゴツくなって、顔の彫りも深くなって。
整っていても、醜くなったはずなのに


それでもまだ“この治療”をして貰えるのは、お情けからなのか、まだ
を抱いて貰えてるからなのか。
(L52) 2021/05/28(Fri) 19:09:27
公開: 2021/05/28(Fri) 20:00:00

【置】 求愛 シェルタン

撫で回すのも程々に、何度も蹂躙されて、知り尽くされた“弱点”を、いくつかの指が執拗に追ってくる。

かりかり、と爪を立てられたり。
二つの指で、ぐにと押し開かれたかと思えば、なぞる様に擦られたり。

「──ッ、ふ、ぅうっ、……!」

思わず目の前の大人に縋り付く。度重なる友人との会話もあって。ここにきて、ようやく感じるものがある。
この場にいる人間たちは、結局誰でもいいんだな。


上着を捲り上げるついでに上体を引っ張られて、前屈の姿勢になって。内股を叩かれれば“もっと広げろ”というサインだと受け取って。
(L53) 2021/05/28(Fri) 19:11:14
公開: 2021/05/28(Fri) 20:00:00

【秘】 暴食 スピカ → 御曹司 ブラキウム

「ちょっと、どういうことですか。このメモ。
 まるで何か起こることがわかっているみたい」

スピカをスピカとして認識していれば、
用向きは言わずともわかるだろう。

風紀委員は、あなたに声をかけた。
(-392) 2021/05/28(Fri) 19:11:51

【置】 求愛 シェルタン

地面を踏みなおし、膝を曲げ、触れやすいように腰を高く上げる。
ねっとりと絡みつくような手の動きが、下半身に集まっていくなかで。

──太腿に冷たい、鉄の感触がする。

何かと思えば、布をじょき、と裂く音が聞こえ始めて。鋏か。下着の件で不興を買ったからか、こちらの帰りのことは考慮してくれないらしい。

人目を盗んで寮に戻れるような時間までには、解放してくれないだろうな、と、変に冷静な頭で思った。


2日目の深夜の、話。
(L54) 2021/05/28(Fri) 19:12:38
公開: 2021/05/28(Fri) 20:00:00

【秘】 懐疑心 メレフ → 求愛 シェルタン

/* ご機嫌よう、朝ごはんですわよ!
私何から入ったら良いものか混乱して参りましたわ!

いい感じに合図くださればアクションやら置き手紙やら準備いたしますのでお願いできますかしら?
(-393) 2021/05/28(Fri) 19:13:58

【秘】 貪欲 ルヘナ → 褐炭 レヴァティ


「なんだ、残念。もっと早めに気に入ってもらうべきだったな」

 もったいないことをした、と言いたげな顔で眉を寄せて。
 それから続いた言葉には少し首を傾げてあなたを見遣る。

「俺は別に、誰かを助けたくて動いているわけじゃないよ。
 俺の目的自体は大人の持つ知識を『食う』ことだ、
 だから何かを助けるとしたら俺の知識欲、で……」

 そこまで言ってからふと首を傾げた。
 沸き上がった疑問に今更気付いたような顔。

「……あれ、じゃあなんで俺こんなに腹が立ってるんだ?
 お前がそんなことになっている点にもどかしさはあるけど、
 それこそ後先考えず逃げるくらいしか思いつかないし、

 ……なんかよく分からなくなってきた。
 なあ、このままお前のこと勝手に気にかけてていいか?」
(-394) 2021/05/28(Fri) 19:17:40

【秘】 褐炭 レヴァティ → 徒然 シトゥラ

「知識があると頭がいいと、お利口さんは全部違いますけんね」

 細かく言えばもっと分類は増えるが。カストルの頭の良さが
 テストの点数と比例しない分類であることはそう。

 裾を引っ張られても、特に手帳から視線を移しはしない。

「ん? あ〜〜、一先ず協力しよるんはOK〜 で、そうねぇ……」

 手帳をじっと見て。思考する間。

「ルヘナは分かり易いね。あげるもんはあげられるでしょう。
 ルヴァは、ん〜。罰されたいけどいい子でもいたい感じぃ〜?
 悪い子の面を隠すお手伝いん方かなァ。わかりませんけど」

 淡々と思いついたことを並べる。手帳から視線は動かない。
(-395) 2021/05/28(Fri) 19:17:46
カストルは、ポルクスとお風呂にはいった
(a197) 2021/05/28(Fri) 19:19:19

【秘】 御曹司 ブラキウム → 暴食 スピカ

「あー……待ってよ。この声はあの時の風紀委員だね」

足を止めてあなたの方に振り返る。

「無事に届いたみたいで良かった。
返答は要らないと書いたはずなんだけど」

おかしいな、と首を傾げる。
あなたは断らないと思ったから。

「どうもこうも……保険はかけておいて損しないだろう?」
(-396) 2021/05/28(Fri) 19:20:06
カストルは、ポルクスと目を輝かせた!
(a198) 2021/05/28(Fri) 19:20:48

【秘】 求愛 シェルタン → 懐疑心 メレフ

/*
ぐっすり寝てましたわ!悪うございましてよ。
おデートのタイミングとしてはもう更新後に深夜の森を歩くとっかかりを頂ければ。

アクションやら置き手紙やら!全体に見える部分!としましてはそうですわね。更新後10分くらいにそれっぽい手紙をひとつ置きますわ。それから行きますわよ。
(-397) 2021/05/28(Fri) 19:20:54

【置】 暴食 スピカ

風紀委員であるうちは、大丈夫だ。
(L55) 2021/05/28(Fri) 19:22:06
公開: 2021/05/28(Fri) 20:00:00

【秘】 求愛 シェルタン → 懐疑心 メレフ

/*
あそう。翌日はおデート後の時間軸ですわ。

もうお分かりですわね?大人に“♡♡♡♡♡♡”なことをされたシェルタンとメレフなのでもうそれはそれはど曇りまくりでしてよ。罪のミルフィーユはすぐそこですわね。
(-398) 2021/05/28(Fri) 19:22:34

【置】 小さな心 サルガス

 "ひとつ上のぼくのともだち"、ううん、そう言ってしまっていいかはわからないけれど。
 けれど、彼が許してくれるなら、ともだちだと呼びたい。
 そんな彼の背中でまどろみながら、まだ少年は夢を見ていた。

 レヴァティとシェルタンがちいさい子達の面倒を見ている。
 ブラキウムとルヴァがちょっぴり喧嘩して、カストルがのんびり囃してて。
 イクリールとシトゥラは、がんばって、近しい形のものを食べ合うようになったらしい。
 メレフとスピカが見回りの話し合いをしてて、ルヘナがそれにアドバイスしてる。
 それで、そして。
 その中心にヘイズがいて、ちょっと爽やかなレモンケーキで、お祝いしている。
 ヘイズはすこし大きな手術に出ていって、それでいなくなってたらしい。
 そしてそれは成功して、前よりとっても元気になったらしい。
 おいわいされたヘイズは笑顔で、みんなに祝福され、また、一団の中に加わって。

 "今や命令すべき精霊もなく、魔法を行うすべもなく、
  皆様のおいのりによって救われるのでなくば、私の終末は絶望あるのみでございます。

 わずかにこぼれた涙を背中におとして、ベッドに体を横たえて。
 明日(あす)のわれら(us)がきっと、はなやかな幸せの中にありますようにと。
 少年は、まどろみの中に祈るでしかなかった。
(L56) 2021/05/28(Fri) 19:25:10
公開: 2021/05/28(Fri) 20:00:00

【秘】 貪欲 ルヘナ → 御曹司 ブラキウム


 長い語らいを行うあなたに相槌を打ちながら、
 ルヘナは数度頷いて。それから口を開く。

「なるほど、方針やそれに至る思考については理解した。
 お前のここに残り続けたい理由についても知りたいと思うが
 脱線だというのも分かっているのでスルーしてくれていい。

 ……なるほど。
 事件を止めるというのはどこまでの規模を想定している?
 今この時期だけなら大人の指示で動く子供達を止めればいい、
 けど俺達が卒業するまで、もしくは根本的解決となると……
 規模は相当なものになる。
 シェルタンやメレフと協力しても困難だと言えるだろう」
(-399) 2021/05/28(Fri) 19:25:10

【秘】 暴食 スピカ → 御曹司 ブラキウム

「そうじゃないのよ」

否定する。

「そりゃあ、私には断る理由はないんです」

頼みを承諾する。

「でもね、保険というなら、
 他にもやりようはあるのでなくて?
 誰にも抗えないようなことが、起きていると。
 そしてブラキウムさんはそれを知っているということ?」

詰問する。
 
(-400) 2021/05/28(Fri) 19:26:38
貪欲 ルヘナは、メモを貼った。
(a199) 2021/05/28(Fri) 19:28:19

【置】 甘言 イクリール

薄暮の頃、一人医務室へ向かうイクリールの姿があった。
廊下を歩く姿も、その表情も至っていつも通りで、
目立って不調があるようには到底見えなかった。

誰の目にも。
(L57) 2021/05/28(Fri) 19:29:20
公開: 2021/05/28(Fri) 19:50:00
求愛 シェルタンは、メモを貼った。
(a200) 2021/05/28(Fri) 19:29:46

【置】 ポルクス と カストル


「えへへへへへ」『ふふふふふう』


「『
おってがっみだー!
』」
(L58) 2021/05/28(Fri) 19:30:52
公開: 2021/05/28(Fri) 20:00:00

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

「それなら、
魔術師。
セキレイ
は願おう、
 望みを叶える代わりに仲間になってボクを
して?
 ボクを許して、――
大人
がくれないものが欲しいなぁ」

 愛の意味など、ここでは何の意味をもたらしただろう。
 ただ、シトゥラが求めたものが愛≠ナあることは確かだった。
 中身が伴わないものだとしても。

「たとえ誰が連れて行かれても、
 どんな知識でもあげられるような"大人"になってみせるから」

 ついばむように何度重ねられる口付け
 糸を引いたその先でかち合う視線に熱い息を吐いた。
 子供の遊びのようにみえて高揚感は抑えきれない、
 だが、今だけは
 あなたの首筋にかみつき赤い鬱血痕を残しゆっくりと離れた

 物足りなさそうな吐息と、満足そうな口元があらわになる

「ルヘナ、もし特別な望み≠ェできたら言ってねぇ?
 今日は少しだけ*Zしいから帰ってしまうけど
 あなたによばれたらすぐ駆けつけてあげる

 それが―――たとえなんでも。隠し事の方が嫌だもの」

 するりと離れて立ち上がれば
 扉に向かおうとさせた足を止め、振り返った

「――――あなたとボク、きっとイイ関係を結べると思うんだ?」
(-401) 2021/05/28(Fri) 19:32:06
サルガスは、お願いについて考えているようです。
(a201) 2021/05/28(Fri) 19:32:39

【置】 貪欲 ルヘナ


 「――おはよう、」
(L59) 2021/05/28(Fri) 19:33:18
公開: 2021/05/28(Fri) 20:00:00
レヴァティは、
『ぴんぽんぱんぽーん♪』
 夕食後、門限の放送を滞りなく行った。
(a202) 2021/05/28(Fri) 19:34:38

【独】 徒然 シトゥラ

余裕無くて独り言全くできてないんですけど。えっとえっと。
元気です。
ストーリーできあがりました。

ちがーーうそういうんじゃない〜〜〜
えっと。
じかんなくてえっちできなくてごめんね、えっちしました。
あーん。爆弾しかけたい
(-402) 2021/05/28(Fri) 19:37:11
(a203) 2021/05/28(Fri) 19:39:54

【秘】 褐炭 レヴァティ → 貪欲 ルヘナ

「神さまに気
に入られる
ところからです
けん

 
ほんと
うにもっと
もっ
と早くや
った
ねぇ」

 
運命の分岐点は生まれる年から何からでしたね。


「君の
得たいもんか
らすると、
俺を
気に掛けても
 納得のい
く何かが得られる
とはそんなに思い
よらんけん

 気に掛けるなら他の
方が時間及び
コストの
 効率
がええて俺は思 〜


 
知識を『食う』ことが目的なら、もっと他に向けた方が
おなかいっぱいの満足感が得られるよ。


んん……
けど、これはただの意見ですから。
 俺は別に君の思考に対して強制力は持
っとらん
し、
 君の好きでええけんね。困ることも
ないし
さァ」

 
成果が労力に見合わなくて損をするのはルヘナだけだ。
(-403) 2021/05/28(Fri) 19:42:55

【秘】 御曹司 ブラキウム → 暴食 スピカ

「勘だよ、勘。
まだ何も知らない。
けど、分からないからって後手に回るのは癪だ。
僕は最後まで負けるつもりはない」

詰められればあっさり答える。
無表情な瞳。
けれど、今はあなたの方をじっと見ている。
(-404) 2021/05/28(Fri) 19:45:16
ブラキウムは、保険がかけられてほっとした。
(a204) 2021/05/28(Fri) 19:46:11

【秘】 懐疑心 メレフ → 水面に映る 歪まぬ愛を シェルタン

/* "全て"を理解しましたわ…更新が済み次第、わたくしは雲間が晴れたそばの星を見つけるロールを挟みますわね。
最高に"アゲ"ていきますわよ。

翌日が地獄地獄地獄でしてよ…消えた対象ではないメレフは朝食にはフラッと顔を出したり出さなかったりしますわね…(全ては吊り次第でしてよ…!
罪のミルフィーユ、どんどん重ねて行きましょうね…kiss…
(-405) 2021/05/28(Fri) 19:46:31
小さな心 サルガスは、メモを貼った。
(a205) 2021/05/28(Fri) 19:46:33

【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ


「なんだ、
セキレイ
は、お前だった、のか、」

 口付けの間に、小さく喘ぐように、言葉を紡ぐ。
 あなたの願いに対して言葉を返すことはないが、
 その顔に浮かぶ微笑みが全てを物語っていた。

 
望むのならばいくらでも。お前が欲しがるままに。

 
……お互いきっと、どこまででも求められる性分なのだから。


 あなたが『証』を残すのであれば、
 少しばかりのうめき声が耳に届くことだろう。
 けれど、去っていくあなたから視線をそらすことはなく。

「――……ああ、きっと。いい関係でいられるだろうよ。
 いってらっしゃい、
よい一日を
(-406) 2021/05/28(Fri) 19:47:34

【恋】 懐疑心 メレフ

あえてこっちでいうけど
「水面に映る歪まぬ愛を シェルタン」
見てぶち壊れそう

水仙鏡………………………………………………
(?1) 2021/05/28(Fri) 19:49:13

【赤】 褐炭 レヴァティ

『なんでしょうね。色々考えたいお年頃みたいですよ〜
 全部ではないけれど、書いておきますね。』

 「……オレで最後にしてくれない?
  それか定期的にオレを連れていく感じじゃダメ?」

 「元々オレは、“また”大人のとこに行きたいとは思ってたんだよ」

 「異論は特にない。帰してもらえるならまた足掻く猶予も貰える」

 「他の奴と話してて、良くわかったんだけどさ……
  根っこから物事を考えなくちゃならんらしい、オレは」

 「正しくなくとも、さ。
  せめて、間違ってるものを、間違ってるって言うくらいはしたいかな」


朝食前、そんなことがボードに書かれていた。
(*33) 2021/05/28(Fri) 19:51:30

【置】 徒然 シトゥラ

一人で向かったのは、  の部屋

食事ができない自分は、与えられることでしか体を管理できない。
口端からだらしなく零れる液体は床を汚し、
前髪に隠れた視線は呆然と虚空を見上げる。

これは正しいことなんだ。
前髪を掴まれて床に叩きつけられることも。
こぼしたものを"掃除"させられるのも。
汚れた服を"片付け"ることも。
食事ではないものを食べさせられることも。

大人がすることは正しい。


嫌なことじゃない、辛くともなんともない
大人が必要とすることができる自分は偉い、そうだろう?

自主性と問われてなにも思いつかなかった。
ただ、あの子と一緒に食事をしたいと思ったことだけは
自分から動いたような気がする

約束

「いい子なのは、大人のおかげ」

「……、わからなくなってきた。
 また、知ろうとしないと」

 知識という名の禁断の果実は、人間を人間たらしめる所以となるだろう
(L60) 2021/05/28(Fri) 19:52:38
公開: 2021/05/28(Fri) 20:00:00

【秘】 暴食 スピカ → 御曹司 ブラキウム

「勘、ね……」

この件は、
カストルにポルクスの非実在を説くようなものだと、
風紀委員は感じた。
これ以上詰めるのは無駄だ。
少なくとも、今は。

「分かりました。あなたの『保険』、
 私が背負います。
 その代わり……何か些細なことでもいいんです。
 『私に教えられること』がわかったなら、
 ちゃんと教えてくださいね?」

あなたの無表情な瞳を、
風紀委員の輝く瞳が見つめた。
(-407) 2021/05/28(Fri) 19:53:08

【秘】 御曹司 ブラキウム → 貪欲 ルヘナ

「約束があるんだ。
僕はそれを守るために、少なくとも僕がここから出るまでは何とかしたいと思ってる」

助かるよ、と挟んで続ける。
しかし、まだ情報も何もない。
突然思いついたこどもの我儘と言ってもいいくらいに。
事実、ギムナジウムの為ではなく自分の為であるから我儘であることに違いは無かった。

「協力は……さてね。できるかは難しい気がするけどね」

あなたの言うようにこどもの中に敵が居るとして
誰が信頼できると言うのだろうか?
(-408) 2021/05/28(Fri) 19:54:02
スピカは、ㅤ
(a206) 2021/05/28(Fri) 19:56:22

【独】 暴食 スピカ

>>a206
背中が重くなったって言おうとしたけど
それを表に出すのはおかしな話だなと思ったのでこうした。
(-409) 2021/05/28(Fri) 19:57:52
シェルタンは、どこ?
(a207) 2021/05/28(Fri) 19:58:07

 




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