人狼物語 三日月国


265 【ペアソロRP】配信のその先に2【R18/R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 初波華音


[ところで時間になっても教授が来ない。珍しい。
 監督が誰も居ないと講義室は賑わうものだ。
 他愛ない会話を繰り広げているうちに、
 話題がさっきのものに戻った。]
 

 「まあすげー弾ける、っつってもさあ
  実際聴いたことある奴はいねーんだろ?
  案外大したことねえんじゃ……」


  っ、そんなことない!!
  …………と、思います 

  ええと……
  教授のお好きな方の息子さんならきっと
  お母様から教わってきたのではないでしょうか

  それこそ
  物心つくかつかないかの頃から、ずっと……


[壮真くんの演奏を聴いたこともない人に、
 壮真くんが貶されるのは嫌だ。
 あんなに素晴らしい音色を奏でられるのに。

 突然声を荒げて友達を驚かせてしまっても、
 これだけは譲れない。]
  
(85) 2024/06/05(Wed) 20:52:41

【人】 初波華音

 

  休学していたのにも
  きっと理由が────
 

[と、そのとき講義室の扉が開いた。
 やあやあ遅れてすまないねえ、なんて言いながら
 入室してくる教授の後に、]


  ──!!!?!??!?

  そっっっっっっ


[ひどく見覚えのある長身の男性がいる。]
 
(86) 2024/06/05(Wed) 20:53:21

【人】 初波華音


[一瞬見間違えかと思った。
 壮真くんに逢いたすぎてとうとう
 白昼夢まで見始めてしまったのかと思った。
 危うく素で名前を呼びそうになって、
 両手で口元を抑え込んだ。

 彼は真顔で、黙々とプリントを配布していく。
 え、本人? 本物……?? なんで?????
 まさかもう既にスカウトされて……???
 てかプリント配る壮真くんカッコ良すぎない!?
 
 アッアッこっち来る!! あっっ!!!!!]


  …………、
ッ!!



[すぐ目の前までやってくると彼は
 にこりと不意打ちで微笑みかけてきた。
 本物だ。本物の壮真くんだ。]
  
(87) 2024/06/05(Wed) 20:55:57

【人】 初波華音


[ほんの数時間前には手を繋いで歩いていたのに、
 どくんと一気に心拍が跳ね上がる。

 緩む頬を戒めながらプリントの束を受け取って
 後ろへと回すと、いつの間にやら
 机の上に小さな桃のキャンディが三つ。
 えーーーん神様かな……!!??!? すき。

 よく見ると、うち一つには付箋がついている。
 アシスタントに雇われたことについてかな?
 そう思いながら文面へと目を通せば、]


  …………!!!
  〜〜〜〜〜〜!!!!!


  (壮真くん!!!!!!!!!!!)


[壮真くんと付箋を交互に五度見した。
 付箋は失くさないようノートに即貼り付けた。

 一番前の席に陣取っていて本当に良かった。
 顔が真っ赤に染まってしまっても、
 それが見えるのは壮真くんと教授だけだ。]
 
(88) 2024/06/05(Wed) 21:01:30

【人】 初波華音


[この場をお借りして叫び出したい気持ちを抑えて
 指先で小さなハートマークを作った。
 帰ったらめいっぱい……ううん、
 この講義が終わったら伝えに行こう。

 この先何度でも伝えてゆきたい気持ちを
 世界でいちばん愛しい君に。*]
 
(89) 2024/06/05(Wed) 21:04:32

【人】 秋月壮真

 
[飴、喜んでくれたみたいだ。

 花が咲くようにかわいい華音。
 きみだけが俺の音楽に、人生に、彩りをくれる。

 仕事は引き受けて良かった。
 
でも教授は見たら殺す。

 
(90) 2024/06/05(Wed) 21:35:36

【人】 秋月壮真

 
[指でなにかサインを送ってくれてる。

 あとであれなんだった? って訊いてしまう
 世間知らずで空気の読めない自分だけれど。
 
前に生放送でやったの間違えてた……。

 
ハート送ってくれたのすごくうれしい。


 沢山失敗を犯してしまう自分だけれど。

 きみへの愛では誰にも負けない絶対の自信がある。

 悪いところは治していくので、
 今後一生よろしくお願いします。**]
 
(91) 2024/06/05(Wed) 21:36:17

【人】 初波華音


[ころころ。
 口内で転がすキャンディが甘い。
 しあわせの味がする。

 一粒目は空腹感を紛らわせる為にすぐ頂いて、
 二粒目はもったいなくて大切にポーチにしまった。
 今日の講義も面白かったな。ただ、
 どうしても壮真くんの方へ視線が向いてしまうこと
 あの教授にはぜんぶお見通しだった気がする。

 え? さっきのサインは何かって?
 そういえば生放送の時のソウマくんは
 違う方法でハートを作ってたっけ。
 あのハートも尊くて可愛かった。だいすき。
 あれも間違いじゃないよ?
 教授の前では流石に憚られたってだけ。

 もう一度、両手それぞれの指先で
 解説しながらハートを作って君にはにかんだ。]
 
(92) 2024/06/05(Wed) 22:47:26

【人】 初波華音


[私にも間違えてしまうことは沢山ある。
 失敗しちゃうことだって幾らでもある。
 すべて自分が正しいなんてぜんぜん思えない。

 だから壮真くんも、
 嫌だな、悲しいなってことが
 もしあったら教えてほしい。
 知らないまま、気付けないままの私でいたくない。
 落ち込んでしまう日には励ませる私でいたい。

 閉じ込められたときには心底焦ってしまったけれど
 ……そんなにも想ってくれてたんだ、って
 嬉しかったのも本当の気持ち。
 私にとって特別な思い出には違いない。
 初めて壮真くんに出逢えた日だから。

 次の誕生日には、一緒に
 ラザニアを焼いてくれるかな?
 パスタ生地と具材を重ねる作業なら、
 君にもできるはず。]
 
(93) 2024/06/05(Wed) 22:48:07

【人】 初波華音


[壮真くんの奏でるピアノだけが、
 私を世界に繋ぎ留めてくれて
 ひたむきにピアノに向かい続ける君が
 私の世界を拡げてくれた。

 ソウマくんのファンになったきっかけについて
 もし正直に話したら、ともすれば
 優しい君を心配させてしまうかもしれない。
 でも聴いてほしい、君にしか言えない。
 情けなくてみっともない私も知っていてほしい。

 きっと君は、そんな私も
 受け止めようとしてくれるんでしょ?
 私だって君への愛だけは
 誰にも負けない絶対の自信があるの。

 好き。大好き。愛してる。
 末永く一生よろしくお願いします。

 ……言葉だけじゃ、うまく伝えきれないな。]
  
(94) 2024/06/05(Wed) 22:48:37

【人】 秋月壮真

 
[どんなきみも受け止める。
 きみが自分をそうしてくれた様に。

 そこは当然として、
 自分の課題は彼女を害する存在に対して
 抱いてしまう加害性である。
 脳筋というか単細胞というか。

 きみの家族は大切にしなければ
 ならないと思うのだけれど、ううむ。]
 
(95) 2024/06/05(Wed) 23:54:04