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【独】 天眼通 サルガス「まあ、そうだね……」 隠してる意味なくさせてごめん、になりつつ。 「でも僕が最初にわかったのってレヴァティ、君なんだよね」 実は隠れられてないんだよ……の顔もした。 (-198) yayaya8 2022/06/12(Sun) 3:09:07 |
【秘】 天眼通 サルガス → 神の子 キエ「甚振り甲斐、については私はよくわからないのだが。 そうだな。君のことはそこまで心配はしていない。 候補にも名は挙がっていないしな…… ……」 じ、と 白藍 見 ていた。仕草も、声も、表情も、いつも通り、純朴な青年だ。 だが、見過ぎですよ、と視線を逸らされれば―― 「……ああ、すまない。癖みたいなものだ、これは」 さらっと。 「 君は役を繕うのが上手い な、と思ってな。ここまで 見 えるものが違う人間は……中々いないよ。しかも、それに……ここまで慣れてしまっている、のは」 君が隠し、演じている部分を口にした。 (-207) yayaya8 2022/06/12(Sun) 3:42:24 |
【秘】 天眼通 サルガス → 神の子 キエ「ああ……視力はいい、常人以上にな。 だからこその監視役……兎にピッタリだろう?」 動揺の鼠色 ――流れ込む感情、確信が深まるだけだ。コツ、と。更に距離を詰めようと歩み寄る。 怖がらせないよう、ゆっくりと。 「……どこまで、 見えてほしくない? 」そうして発する声は、柔く優しく語りかけるもので。 どうしたら安心させられるのだろうか。 「私は抑止力だ。君が望む答えを出すことはできないだろう。 ……だが今は、怖がらせたい訳ではない、私は 君が見たい だけだ」「……違うんだ。貴方が表の顔で見せるものと、感情の色が、一致しないんだ」 「だから少し、……気になってしまった」 基の穏やかな気質で貴方に向けるのは。 心配 、不安 、そんな感情だ。 (-212) yayaya8 2022/06/12(Sun) 4:24:02 |
【秘】 天眼通 サルガス → 枯木寒巌 メレフサルガスは静かに、君を見る。話を聞く。 口を挟むことはしない、代わりに聞いているよ、と頷きを落とす。 操作され、軍の為に作られた存在。 そして本来居る筈のその場所から追放されてしまった存在。 サルガスは少しだけ 憤る 。それも顔には出さないが。「メレフ・アンソフィア」 話を聞き終えれば、柔く優しく君の名を呼ぶ。 徐に椅子から立ち、机の上に両手をつき、身を乗り出して。 淡い 白藍 「やはりそうだ……君を縛るものは、 君自身 だよ」「誰が君に価値がないと言った? 誰が君を最底辺とした? 私から言わせてみれば、その軍とやらの方が最底辺だ。 君はこんなにも優秀なのにな? 君は、」 ぱた、と。 不意に 白藍 溢れて しまった。「……貴方は、こんなにも素直で、……いい子なのにな……」 (-220) yayaya8 2022/06/12(Sun) 4:50:30 |
【秘】 天眼通 サルガス → 神の子 キエ「……抑えつけている。 そして、抑えつけるのが当たり前だった。 でもそれじゃあ、あまりにも、辛いよ……」 肩が跳ねる様子も、 抑圧 しようとする感情も、見 ていた。でも逃げられなかった。下がられもしなかった。 近付いた距離のまま徐に、君の方へと手を伸ばして。 「抑えつけて、……それに慣れて、しまって。 でもそれは……“貴方自身”が望んだもの……? ……貴方達は、みんな、等しく……“人”であるべきなのに、」 サルガスは罪人を救いたくて此処に在る。 避けられなければ、貴方の頭を撫でるだろうか。 その 落ち着かせるように。柔く、優しく。自己嫌悪 を「……僕は、わかるから……何を見せられても、いいんだ。 僕にしかわからないのなら、僕は、わかってあげたいから」 「僕は、 どうしてあげられたら、 ……いいのだろうね」 (-221) yayaya8 2022/06/12(Sun) 5:23:30 |
【秘】 『元弁護士』看守 サルガス → 神の子 キエ怯え が見える。そう、役を演じる、それが当たり前であったのだろう。 だからこそ己がわからなくなってしまうのは正しくて。 「……教典についての知識や理解は僕にはありません。 ですが、僕は…… 法についてならばわかります 」柔く撫でた手を自分の元へと戻せば真っ直ぐに背筋を伸ばし、両手を重ねる形で前に組む。優しい声色はそのままに、それでもどこか無機質に語りかける。 「貴方は反省をしましたか? 己の罪と向き合いましたか? 今、貴方に下されている判決は正しいものですか? 冤罪はないですか? その罪状に嘘偽りはないですか?」 「己の 罪 が、己の歪 が、しっかりと見えていますか?」「そして、それを償いたいという意思がありますか? そのためには何をすべきか、わかりますか? わかりませんか?」 裁判は、弁護は、真実を見つめ間違いを訂正するために在る。 「僕は、 貴方達が罪を背負ったままに未来を生きる手伝いがしたい のです」法が守るのは法を守る人間のみ。 弁護じゃ罪人は救えなかった。 どうしても法を守れない貴方達を救いたくて此処に居る。 ……それがサルガスの 歪 。「そして」 ▼ (-223) yayaya8 2022/06/12(Sun) 6:43:17 |
【秘】 『元弁護士』看守 サルガス → 神の子 キエその 破壊衝動 と破滅願望 を目の当たりにしたとて。「理解されずとも等しく救われるべきだ」 ――この男の歪は治らない。 (-224) yayaya8 2022/06/12(Sun) 6:44:30 |
【秘】 天眼通 サルガス → 黒剣 シアン「え」 返事を見てまず最初に素っ頓狂な声が出た。 「え、まってまだちょっと片付けが…… あ゛ッ!? 」――バサバサバサッ……! 勢い良く立ち上がった影響で書類が床に散らばった! きっと片付けてる間にも貴方は来てしまうのだろう。 ガタ! ……バタバタ、……騒がしく扉を開いて。「……あ、え、えーと……いらっしゃい……あはは。 入って……前と同じ席に座って、いいから……」 そうして招きながら、前のように椅子へと促す筈だ。 ……床が少し散らばったままに。 (-228) yayaya8 2022/06/12(Sun) 7:41:52 |
【秘】 天眼通 サルガス → 黒剣 シアン「ああ、その……えと、……そのー……」 向かいに座った貴方の淡々とした言葉を聞き。 じ……と貴方の 眼 を見る白藍 無い。 いつもとは違い視線が泳いでいる。 「まず、えっと……窓を持つ者の片割れと接触を図りました。 僕と貴方と、彼らの票で……四つに、なる筈です」 「で、その、えと、相談、は…… 貴方の、 薬のことで……」 ごにょ、と口ごもり……首をブンブン! と横に振る。 その後にぺちぺち、と自分の顔を叩けば……漸く貴方へと眼を向けた。 「好きに使えと言っておいて、誠に申し訳ないのですが……っ!」 「 貴方の毒を僕に使っていただけないか 、と思い。……僕は早くに落ちた方が、きっと、いいのではないかと、 しょ、正直、毒で死ねるのかも、わからないのですが……っ」 少々声が上ずりながらも、やっとのことで口にする。 あまりの自分勝手さに、罪悪感が渦巻いてしまった。 (-231) yayaya8 2022/06/12(Sun) 8:12:14 |
【秘】 天眼通 サルガス → 黒剣 シアン「僕の声かけでは、これくらいが限界でした。 もう一人、どこか接触を図れればよかったのですが……」 首を傾げる貴方を見て。 動じない貴方を見て。 言葉を聞けば、ぱた、と。片目から 零れて しまう。ここに来てから泣いてばかりだ、ずっと。 「はい、そしてはい、です。……いい、のです」 「本当のことを言うと、……つら、かった。辛い、です。 僕は、誰にも……死んでほしくない、のです。 それを選ぶという行為が、人の死を避けるために、人を殺すというこの、行為が……」 「殺人の権を持ったままでいるのが、耐えられない」 「人を殺すくらいならば、僕は、……死んでしまう方がいい」 死んでほしい人間などいない。あれは真実でしかなく。 死ぬなら貴方の毒で死にたい。それもまた、真実でしかなかった。 (-233) yayaya8 2022/06/12(Sun) 8:44:12 |
【秘】 天眼通 サルガス → 黒剣 シアン一度崩れた外壁を元通りにするには、相応の時間を要する。 「……僕は、……卑怯ではないですか? 正しく在れますか? 貴方に頼ってばかりで、情けない自分が、本当に嫌い、です、……っ」 ――否、元通りにする必要がない。 肯定 を向けてくれる貴方がいるのだから。サルガスは、貴方の揺るぎない言葉でやっと己を認めた。 「あ、り……ありがとう、ございます……本当に、ありがとう、」 「貴方が、いてくれて、……っ、……よかった、です。 僕ひとりだけじゃ、駄目なんだ、ずっと、前、……から」 ぼろぼろと、大粒の 涙 が溢れていく。しゃくりあげながら、震える両手で小瓶を受け取って。 「……あり、がとう、……飲むのは、きっと大丈夫……です。 これを飲んだ後……僕の姿が見えなかったら、ここへ迎えに来て、頂けますか……? 蘇生の必要があるのならば、蘇生室まで…… 貴方に、お願い、 したくて……」 (-235) yayaya8 2022/06/12(Sun) 9:59:58 |
【秘】 天眼通 サルガス → 神の子 キエ肯定 、肯定 、そして不確定 、不確定 、不確定 ……色彩 はちかちかと巡る。見えてしまう。罪 は法が定めるもの。そして、歪 は人が定めるもの。間違いだと決めたのはどれだろうか? 何が貴方を間違いとしたのだろうか? 法を犯せど、貴方の答えは貴方のものでしかないのに! 「慰謝料は、消滅時効が完成していない状態で請求を受けたのならば、貴方の罪状内容と照らし合わせ、被害者側の意思を尊重し精算し直します。……勿論、話し合いながら」 慰謝料。損害賠償。 不法行為による精神的被害を与えたのならば対象になる。 「時間は戻りませんが、有り余るほどあるのも確かです。 そして、記憶は貴方の罪の形を留めるために必要なものだ」 証言。証拠。徴証。 これらは貴方の敵であり、味方である。 「こんな場所にいても、被害者の憂さはきっと晴れません。 でもそれは何処にいても変わらない事実です、貴方はそう思われることをし、その自覚がある、」 罪の意識。 ……これらがないと、僕はそもそも手を差し伸べられない。 「貴方にその気があるのならば、刑と罪状の見直しを、贖罪の方法を、貴方の国の法律を基に……共に考えることができます。休暇が貰えれば、外に掛け合うことも。……貴方のその聡さと力は、人の為にも使えるものだ」 貴方に淡い 白藍 弁護士として? 看守として? 否、 ▼ (-237) yayaya8 2022/06/12(Sun) 10:40:01 |
【秘】 天眼通 サルガス → 神の子 キエ天使でもなんでもない。 柔く笑みを浮かべて。 「僕はただの…… 壊れてしまった人間 だよ」歪 を抱えた貴方達と、何も変わりはしないと。そう証言するかのように告げられた。 (-238) yayaya8 2022/06/12(Sun) 10:41:28 |
【秘】 天眼通 サルガス → 黒剣 シアン「はい……お願いします。お部屋は自由に入っていい、ので。 僕にも、職務がある……看守が欠けると、きっと良くない。 ……そして、」 「僕がゲームから離脱しても。 ……貴方のサポートはするつもり、です。 困ったことがあれば、……僕に言いなさいね」 「……これで僕からの、相談は、以上になりま、す、」 小瓶を見る眼は、ぼろぼろと、 零した ままに。やがて 白藍 「フェリシアン・ソニエール。真面目、なのは理解できるけれど。 貴方は、……感情がよく、 見 えない、ね。……気のせい?でも……貴方みたいな人は、僕は……はじめて見る、かも?」 眼に流れ込む感情の 色彩 が。……あまりちかちかと、しない気がした。 (-241) yayaya8 2022/06/12(Sun) 11:26:01 |
【秘】 天眼通 サルガス → 黒剣 シアン「情、精神性……が、備わっていない?」 意外、異様、……よりは、興味と納得を含んだ声色で。 「少々……気になっていました。 本来ならば、酢を飲んだら爆弾の彼のように、こう…… ぶ! げほっ! ……って、なるじゃないですか? 苦いお茶を飲んだ時も、酢を飲んだ時も、反応……鈍くない? って心配になった、んだよね」「そういうのにも関係している……のですか? 備わっていない。それはゼロ、という認識でよいのですか?」 人並み、であるならば。それ以下ならば“在る”のだろうか? と。 どうにか汲み取れないかと 白藍 サルガスは、貴方の 歪 を見 たいと願っている。 (-245) yayaya8 2022/06/12(Sun) 12:22:41 |
【秘】 天眼通 サルガス → 枯木寒巌 メレフ“救いたがり”の思想により、普段は抑止力として動いているだけで。サルガスの本来の気質は賢く優しく…… 脆く 在る。感情が現れにくいのも、貴方が縛られているものの理由も。 それらが原因だとわかるから憤る。 「……法で裁けるのは、法を違反した者のみ。 ですが、法を犯していなければこんな仕打ちが許されるのですか? ……僕は、」 ぱた、と溢れ出るものはそのままだ。触れもしない、慣れてしまっているからいつも通り放っておくだけ。 デザイナーベビー。生み出す側は酷く身勝手だ。 あの獣の子も、貴方だって。自我があれば人に変わりはないのに。 「メレフ・アンソフィア。……いつか、貴方が。 己の存在を認められる日が来るのを、祈っています。 それまでは、沢山……悩むことになるでしょう」 「僕は法のことでしか、力になれないけれど……何かあれば、いつでも頼りなさい。……頼る先は、多い方がいいでしょう」 淡々と無機質に、 けれども柔い声色で 弁護するかのように貴方へと告げられた。 (-269) yayaya8 2022/06/12(Sun) 19:51:23 |
【秘】 天眼通 サルガス → 黒剣 シアン「鈍い……鈍感。成程? 味覚、触覚、痛覚…… 見聞きが問題ないならば大丈夫…… なのかな?」 淡々と語られるそれらに、こくこくと頷きを落とす。 聞いているの意思表示と、納得の意を込めて。 「……いえ、検証の必要もないでしょう。 本当のことなんだろうし、貴方の話を聞けば、わかるから……」 それはそれとして、今度試してみたいかも……とか思ったり。 でもなんとなく、その後の反応の想像がつくような気もして、少しだけ首を傾げた。 「うーん……何か、それらで困ったりはしませんか? していませんか? やっぱり話を聞けば聞くほど、僕は、……貴方が心配になってきます。何もないのならば、……よいのだけれど」 (-271) yayaya8 2022/06/12(Sun) 20:00:17 |
【秘】 天眼通 サルガス → 神の子 キエ真剣に話を聞く様子。それが償いたいという意思の証明になる。 自己嫌悪 も、曇り も、現実が見えてるからこそ湧き上がる。「……うん、」 貴方の眼から溢れる雫を、手袋をした手で拭おうとするだろうか。 己の前では抑える必要はないと、これで伝わるだろうか。 「もう二度と同じ間違いを犯さない、という確証は得られないでしょう。……そんなものが得られたら、貴方達がここまで傷付くこともなかった筈です」 「ですが、罪の意識と後悔。今の貴方にはその枷とも言える錘……所謂ストッパーというものがあります。これらは己を制御するために働きかける。精神性の不安があるならば、専門医に見てもらうことだってできる」 サルガスが感情を“見破る”力を常用しているのは。 ―― 虚偽の深紅 ―― ――肯定の翠色 ――それらの言葉が真実であるか偽証であるかを選別するため。 そしてこの力は、己の国では証拠として認められなかった。 「その衝動を、法律を違反しない範囲で、人の役に立てる形で発散できる方法も、探せば……もしかしたら、あるかもしれない」 「真実を洗い出すか偽証を選ぶか。未来を選ぶか終焉を選ぶか。 まだ……選べるよ。貴方には続きが、あるよ」 「僕は、貴方達を見捨てたりはしません」 「……全て貴方の、意思次第だ」 (-274) yayaya8 2022/06/12(Sun) 20:18:33 |
【秘】 天眼通 サルガス → 害獣 シャト・フィー「ふふ、 …… ……そうだな。君は此処でも、いちばんいっぱい食べるからな。間違いない」 君が大切そうに呼ぶものだから、サルガスも記号だなんて思わない。君を識別番号込みで呼ぶのも、きっと同じ意思の現れであって。 「私の得意なもの……?」 そうして質問を返されれば――動きが止まる。 僕の得意なものってなんだっけ。 ……わからない。 「“見る”、こと……だろうか」 否、それは能力として備わっているだけで得意とは違う。 法廷では何の役にも立たなかった。 あの子が褒めてくれただけで。誰も救えなかった。 でも、そんなことを言ったら、君の否定になってしまうだろうか。 「……ほら、食べ終わったのならみんなと遊んで来なさい。 私は巡回が終わればロビーに行くから。手が空いたらまた、遊ぼう」 銀紙ごと食べてしまう君の様子には 「え」 と驚きの色を見せつつ、サルガスは巡回に戻る姿勢だ。特に引き留められなければ、君の頭を柔く撫でた後に 本来ならばロビーに入ろうとしていたのだが、 巡回に戻っていくだろう。 (-276) yayaya8 2022/06/12(Sun) 20:32:59 |
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