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![]() | 【人】 オスカー[自分は王子様などではない。 見目は遺伝によるものであり、その所作は家族由来のものだ。 そのどちらも自分が労して手に入れたものではなく。 成長の過程で身に着いたものでしかない。 革命の時代により失われたものを取り戻すつもりもなく。 好きに生きろという新たなる家訓に基づいて好きに生きている。 自分が好きになったもののために、好きなように行動している。 物語の登場人物のような振る舞いを家伝の洗練された所作に則り行うとどうなるか、と。 そのことに気づくことはなく。 ではどうしてそうして振る舞うのかと言えば、単に格好良いと思っているからそうしている] (183) rusyi 2022/08/01(Mon) 22:32:45 |
![]() | 【人】 オスカー 私はね、結城。 そんなに大層な人間ではないのです。 好きなことをして生きているだけの風来坊。 自由に翼で羽ばたいているから。 惹かれてしまうこともあるかもしれません。 [人はそれを憧憬と言う。 自分にはないものを願い、求めてしまう] ……結城。 私にとっても結城は特別な人です。 大事な仲間であり、素敵な絵を描いてくれる人です。 [そして、そうしたものは心が疲れてしまった時程顕著に現れてしまうこともしっている] (187) rusyi 2022/08/01(Mon) 22:33:27 |
![]() | 【人】 オスカー 私はね、ずっと絵だけを想って描いてきた。 そんな貴女の絵が、指先が、スケッチブックを見つめる眼が。 どうしようもなく狂おしいまでに。 苦しさの中で藻掻き続けながらも素敵な絵を描く。 そう言うところが良いと思っていました。 [それを止めたからいけないというわけではない。 でも休みすぎて再び飛べなくならないように、伝えることにした。 そうしている結城しろはの方が好きだったからだ。 そして、何よりも自分の抱えている問題も、そう] (189) rusyi 2022/08/01(Mon) 22:34:01 |
![]() | 【人】 オスカー 私はどうしようもなく身勝手な人間です。 きっと私の翼で傷ついた貴女の羽根が癒えるまで。 いえ、その先までも胸の内に留めて優しく可愛がってあげる。 そんなこともできるでしょう。 いいえ、できますね。 [悪い男に捕まる前に罠の位置を小鳥へと伝える] (190) rusyi 2022/08/01(Mon) 22:34:09 |
![]() | 【人】 オスカー でもね、私は留学生なのです。 卒業したら故郷へ帰らなくてはならなくなる。 その時――しろははどうしますか。 [連れ去ることも出来るがそうしてしまえば結城しろはは不幸になってしまうのではないだろうか。 その懸念が渦巻いて、否、誰であっても時限式に一時的にでも目の前からいなくなる可能性がある自分がリアル嫁を求めてはならないのではないかと悩み、嫁と共に遊ぶ夏という胸が高鳴るイベント群を楽しめずにいるという至極自分勝手な状況に飛び込んでしまった小鳥が誰かに唆されてしまった嘆きと共に歪な形で噴き出てしまう。 小鳥がそのまま捕らえられても良いのならばずっと可愛がってしまうだろうことは間違いはなく、罠を見せた小鳥に籠の入り口を開けながら待っている] (191) rusyi 2022/08/01(Mon) 22:34:43 |
![]() | 【人】 オスカー ……これが、修羅場。 [どうしてかどこか満足そうな表情であったがすぐに返事は返せそうではない状況であるのでその点は大変申し訳なくは思う**] (193) rusyi 2022/08/01(Mon) 22:35:16 |
オスカーは、メモを貼った。 ![]() (a46) rusyi 2022/08/01(Mon) 22:38:28 |
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![]() | 【人】 オスカー これが正妻ムーブですか。 確かに強いですね。 [画面を見ずに『明日全て伺います』と返信を送るとスマホをポケットにしまい込んだ。 空いた手で、しろはの顎に指を添えてその唇を自分に捧げさせるように上を向かせた] (215) rusyi 2022/08/02(Tue) 0:57:23 |
![]() | 【人】 オスカー 貴女の道を私が染め上げてしまいましょう。 溺れて、熟して、醸され、腐りきってしまうまでね。 [だから決して熱情に飲み込まれないで欲しい] 今日、この時から。 しろはは私の嫁です、良いですね? [それはまるで言い含めるかのような口調で宣言した**] (216) rusyi 2022/08/02(Tue) 0:57:33 |
![]() | 【秘】 オスカー → 専門学生 結城 しろは ……正直な話をすればですよ。 嫁と夏にしたいことがごまんとあるのですよ。 夏だけではなく、秋にも、冬にも、春にも、ですが。 一先ずは……。 [顎に添えた指でまた少し上を向かせる] その唇にキスをして。 目覚めぬ夢の呪いをかけましょうか。 [白雪姫の逆のように、と微笑みながら伝えよう**] (-106) rusyi 2022/08/02(Tue) 1:02:56 |
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![]() | 【秘】 オスカー → 専門学生 結城 しろは[瞳を閉じたしろはの顔を見つめ口元に笑みを浮かべる。 腕の中に納まってしまった可愛い小鳥。 その心に枷をはめ込むことに感慨深いものを覚えている。 しろはが絵に対し苦悩することを望む自分が。 しろはが絵に対して有する熱情を上書きしてしまうのだから。 それが巡り巡りて絵に対するのならば結果良いだろうが。 溺れてしまうならば――それは自分にとっての悲しみと、絶望になりえるものだ。 そして絶望しながらも可愛がり、愛し尽くすのだ。 どこまでも、どこまでも。 身勝手な自分に溺れたいしろはの林檎のように赤い唇へ。 毒を滲み渡らせていこう。 小さくくぐもった声に応じるように目蓋を閉じて。 然しながら決して完全に閉じることはなく薄らと見つめたままに首を僅かに傾げて鼻筋を逸らすと唇を触れ合わせた] (-132) rusyi 2022/08/02(Tue) 20:27:04 |
![]() | 【秘】 オスカー → 専門学生 結城 しろは[じわり、と熱を伝え。 柔らかな果実を唇だけで食み熱を奪い去る。 離れる二人の熱量に、そこでしろはが瞳を開けたならば碧が覗き込んでいるのが見えてしまうだろう。 そうして同時に、いや、間髪入れずにまた熱が襲い掛かる。 じくり、じくり。毒が広まるように熱を覚えさせていく。 赤い唇全てが毒林檎になりきってしまう程に] ……そう、これもしたいことの一つです。 嫁とキスをする。 そして、それ以上もまた――。 [物語は始まったばかりではあるが。 やりたいことが溢れ出ているため夏が明けても終わりそうもない**] (-133) rusyi 2022/08/02(Tue) 20:27:27 |
オスカーは、メモを貼った。 ![]() (a61) rusyi 2022/08/02(Tue) 20:47:00 |
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![]() | 【秘】 オスカー → 専門学生 結城 しろは[夜陰にかかるは月灯りと星灯り。 灯台の下は暗く少し歩いたところに民泊などの施設がありその灯りもまた遠い。 聞えたスマホの現代音を悉く無視するしろはの様子に、嗚呼、と口を僅か開き喉の奥だけで感嘆の声を生み出した。 それは声というには小さな音だ。 それこそ耳に届く自然音、夜の漣の音や洞窟を吹き抜ける風の音、そして風が樹々や草を揺らして奏でられる音たちに埋もれてしまう。 没入と言うやつだろう。 何かに夢中になると他の全てが見えなくなるものだ] 良いのですか? [全てで、本当に。 確認の言葉を唱えながらも見つめ来る視線との距離を近づけた] (-140) rusyi 2022/08/02(Tue) 22:07:57 |
![]() | 【秘】 オスカー → 専門学生 結城 しろは あむ……。 [熱を、もっと、より深く。 唇で上唇や下唇を割るように食み、開いた唇を開くようにと口をOに開き深くキスを重ね合わせた。 ねっとりと絡みつくように、そして濃厚に。 抱いている腰をしかと抱きしめたままにしろはの上半身に覆いかぶさり背を逸らしてしまうようほどに求めていく] しろは……いつも男性客に胸を見られていましたね。 今も身体近づけわかりますよ。 [背を逸らさせ腰を支えているのだから胸の膨らみは否応なく誇張されている。 その胸に胸板を押し付けながら、しろはが言葉を発しようとすればその舌を、自分の舌で絡め取ってしまう。 粘度の高い液体たちが二人の舌の合間で混ざり合い、自然の中にもう一つ。 男女の営みで生まれる水音が混じりはじめた**] (-141) rusyi 2022/08/02(Tue) 22:08:06 |
![]() | 【秘】 オスカー → 専門学生 結城 しろは[染め上げてくれるのと問われたならば。 染め尽くしてしまうのですよと言わんばかりにキスをした。 真っ白な白雪がそこだけ雪解けてしまったかのように唾液が糸を引くと糸を追ってまた舌を絡め取ってしまう。 そうして荒くなった吐息に甘さが混じりこみ。 否応なく反応していく身体を認め小さく笑みを溢した] ありますよね? でも、もうしろはは私だけのしろはなのですからね。 [顎に添えていた指先で細い首筋を伝いなぞる。 その指先は胸元のブラウスに届くとその上に乗り、服の皺を伸ばすように姿態の上を正中線上に伝っていく] (-148) rusyi 2022/08/02(Tue) 23:54:47 |
![]() | 【秘】 オスカー → 専門学生 結城 しろは 林檎のように赤い顔から唇。 指先から髪の毛一本に至るまで。 全て私だけが触れられる。 [指は臍まで降り、折り返し伝い上ると今度はふくよかな胸の膨らみの下側からその双丘を露呈させるように円を描きブラウスの上に膨らみを誇張させた] 私に意識されて、見られて、触られようとして。 ……ふふ、太腿を擦り合わせてどうかしましたか? [太腿を擦り合わせ緩く揺れる身体にその動きを認めると耳元で囁きかけ指摘する] (-149) rusyi 2022/08/02(Tue) 23:55:01 |
![]() | 【秘】 オスカー → 専門学生 結城 しろは もう、私色に染まってきているのでしょうか。 [でも、未だだ。 未だそこは可愛がる時ではないと自分の指先は膨らみの外縁に緩く触れ始めたばかりである。 触られる準備をしていく中で、ふ、としたいことを一つ強請る] しろは、胸元だけブラウスの釦を外してください。 そしてね……私に見せてくれませんか。 [服の下で震え歪むその大きな膨らみを求め**] (-150) rusyi 2022/08/02(Tue) 23:55:11 |
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