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人狼物語 三日月国


132 【身内RP】穏健なる提案【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【独】 清掃員 カミクズ

/*
おやおやおやおや……
(-0) unforg00 2022/03/01(Tue) 21:00:34

【墓】 清掃員 カミクズ


「ちゃんと始末をつけるべきでしたね」


時は過ぎて、また話し合いの時間がやって来る。
今日も律儀に裁判場を訪れた清掃員は、
居ない人、居る人、その様子を見て。
多分、ずいぶん複雑そうに笑ったんだろう。

それから。
掲示された結果に、気掛かりそうな、でも。
それでも、信じていたい、ような。
(+0) unforg00 2022/03/01(Tue) 21:27:03
カミクズは、多分、今日も静観を選ぶ。
(c0) unforg00 2022/03/01(Tue) 21:30:09

【墓】 清掃員 カミクズ


「…………」

連絡に目を通して、目を伏せる。
あとで……いや、他に会いに行く人が居るかも。
なんて思考の後。

今日の話し合いは、昨日よりも静かになりそうだな、と思った。
(+3) unforg00 2022/03/01(Tue) 22:55:25

【墓】 清掃員 カミクズ


気分が悪い、という言葉に一度、気遣わしげな視線を向けて。

それから、続く話題に少々きまりの悪いような顔をした。
自分が発破をかけたのだとわかっている。
物事は結果が全てだとも。
(+4) unforg00 2022/03/01(Tue) 23:45:24

【墓】 清掃員 カミクズ


「………難しいな…」

殆ど無意識下の独り言。
あちこち痛みはするけど、まだ自衛くらいはできる、はず。
問題は、そっちじゃなくて。

清掃員は、あらゆる意味で。
自分の立場が一番人を不安にしかねないとは、思っているけど。
極力誰かの記憶に残りたくないな、とも、思っていて。
誰かと一緒に居るというのは難しい事だった。
少しの例外の誰かに、ずっとついて回るわけにもいかないし。


まあ、極力自室に居れば、いいのか。
一人そんな事を思いながら、
きっと徐々に解散へ向かう話し合いをぼんやりと見ていた。
(+8) unforg00 2022/03/02(Wed) 1:29:36

【独】 清掃員 カミクズ

/*
何も企んでないただのバチクソわかりやす男で〜す!!!
安心してくれな〜ッ!周りの事は知らねえけど!ギャハハハ!
(-37) unforg00 2022/03/02(Wed) 1:51:36

【独】 清掃員 カミクズ

/*
ンだテメェやんのか!?(尋問官の人格の目覚め)
(-46) unforg00 2022/03/02(Wed) 2:32:58

【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ


「お、おかしな事じゃないですけど…
 心配だけど、同じくらい好きにさせてあげたくて……
あ"。


ぽつぽつと話しながら歩いている内に、
辿り着いた部屋が自室である事に気付いて、でも。
あなたはドアの隙間から既に見えてしまったであろう惨状に
特に気にした様子もなかったから、いいのかな、と思って。

「…二人かもしれないし、三人かもしれないし。
 四人かもしれないし、もっとかもしれませんね…あはは」

当然、そんなに大勢居るわけがないのだけど。

不意に怪我に触れられて僅かに息を詰めた後、
そんなふうに、少しだけ冗談めかして笑った。
無理に動かしたからか、ガーゼには随分血が滲んでいた。
(-48) unforg00 2022/03/02(Wed) 3:08:33

【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ

でも。

ベッドの上には脱ぎ散らかした衣類が散らばって、
テーブルの上には葉書や封筒、細々としたもの、
それから下手でも上手くもないような一枚の絵が放置され。
床ではケーブルが堂々と部屋を横切っている。
ごみはきちんと処分されているけれど、
とにかくあちこちものが出しっぱなし。

不衛生でこそないけれど、ただただ雑然としている。
そんな、控えめに言っても人を呼べないような部屋。
曲がりなりにも清掃員、のイメージにはそぐわないだろう。

それを見遣ったのちに沈黙が生まれれば、当然。

「ま、待ってください!」


立ち去ろうとするあなたを、反射的に引き留めようとして。

「や……やっぱり幻滅、しましたよね…?
 あの…ほ、本当はみっともないって、わかってるんですけど…
 どうしてもこれが落ち着くんです…」

「次までに片付けておきますから……」

今にも泣き出しそうな様子で、言葉で追い縋った。

これは多分、恐らくは。
あなたの様子を、言葉を大いに誤解しているのだろうけど。
そそっかしい男は、言われなければその意図がわからない。
(-50) unforg00 2022/03/02(Wed) 3:10:04

【独】 清掃員 カミクズ

/*
汚部屋真実開示せずに終わるかと思ったけどできちゃったな…
他にやりたい事なんかあったっけ……
あとは一人虚しくバースデーケーキ食うだけかあ〜?
(-49) unforg00 2022/03/02(Wed) 3:13:01

【独】 清掃員 カミクズ

/*
キレそう💢オレもよくやる挙動だけどやられるとキレそう💢
(-52) unforg00 2022/03/02(Wed) 4:13:34

【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ


「うぐ……そ、」

そうですよね、と言おうとして、その先は言葉にならなかった。
不意に詰められた距離と、目元に触れた感触に
今では癖になってしまった笑顔も忘れ呆気にとられていたから。

「………へ、え。えっと。
 あ……い、いない方がいい?なんで…?」

ふと我に返って、
でも言葉が見付からなくて、まだどういう事かわからなくて。
しどろもどろに言われた事を問い返した。
その言葉の意図がわからない事だけは判然としていた。

「な…なんで、そんな寂しい事言うんですか。
 僕はきみがいない方がいいなんて、思ったことないです…
 ただ、僕はただ…きみが忙しいんじゃないかと思って…」

きみにはまだ、知りたい事が沢山あるはずだから。
人とあまり関わらない事を選んだ自分と違って、
自分ばかりにかまけているわけにもいかないだろうから。
だから別れを告げられれば素直に頷いていた、だけで。

「……ほんとは、一人は、いやですよ。
 一人の時間は、憂鬱で、寂しくて、むなしくて
 いつもいつも、いやな事ばかり思い出して…
 でも…安心して一緒に居られる人、きみしか居ないんですよ…」

冷静になるにつれ悲しさがこみ上げて、視線を落として俯いた。
(-55) unforg00 2022/03/02(Wed) 5:18:08

【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ


自分が寂しがり屋の自覚はある。それを自称する程度には。
もしひとりで生きていけるような人間なら、きっと。
置いていかれる事に、こうも苦しみはしなかっただろう。

「きみと一緒に居たいんです」

離れていく手に寂しさを感じてしまう程度には、重篤で。
涙こそ出ないけれど、声色は随分と湿っぽいものだった。

「多分、今の僕は、きみの居ない所で死ぬのが一番怖くて。
 きみの事を置いていくのはいやだけど、でも。
 せめて最期がきみの傍なら、きっとそれでもいいと思えるから。
 きみになら、何をされてもいいと思えるから。
 でも、少しでも長くきみと一緒に居たいから」

「だから、一緒に居させてください」

なんだってしますから。
きっと何度だってそう答えて、手を伸ばそうとする。
縋れる人も、縋りたい人も、目の前のただ一人だけ。

「どんな形でもいいですから……」

その為なら、猟犬らしく何処までも追い求め続けよう。
その為なら、無防備な喉を晒して眠る事だって厭わない。
愚直な狼のなりそこないにできる事は、ただ一途に想う事だけ。
(-61) unforg00 2022/03/02(Wed) 8:08:45

【独】 清掃員 カミクズ

/*
湿度がベチョベチョになってきたな……(感慨)
(-64) unforg00 2022/03/02(Wed) 8:25:16

【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ

「わ、……」

手を引かれるままに、二人でベッドに入って。
帽子をどこかへやって髪を解けば、
普段後ろで括って纏める程度には長い髪がばらばらと散らばった。
撫でられるのは心地良くて、目蓋を閉じてしまいたいけど。
でも、同じくらい、もう少しだけこの微睡みの中に居たくて。

「…怖かった、のかも、しれません。これからも、ずっと。
 あの場所で、きみではなく、他の誰かに殺されるのが…
 ……変な話、ですよね。
 あんなに死にたいって言ったのに、自業自得なのに
 いざ殺されそうになったら、抵抗するんですから…」

だからもう少しだけ、今だけはとりとめのない話を。
自分でもおかしな話だと思っている。
それでも、自分の中では筋の通らない話、ではないけど。
人から見れば、およそ筋の通っていない行動なのだろうなと思う。

「僕は…飼えなくても、きみが、飼い主じゃなくても。
 そばに居るって、言いましたよ…」

鼓膜を震わす声に、ぼんやりとそう答えを返す。
それも、いつ破れるとも知れない口約束だけれども。
今だけは叶わない夢を語ったっていいだろう。
夢の間近、眠りの淵に居るのだから、それくらいは。

「…ああ、きみと、もっと長く、一緒に生きてみたかったなあ……」


そうして目蓋はゆっくりと落ちていく。
(-68) unforg00 2022/03/02(Wed) 9:51:38

【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ


そんな束の間の休息の後。
笑いかけるきみには、迷いなく頷い、て。

「へ。
 ……あ、あの、いいことってどういうニュアンスの…
 
邦幸さん!?ねえちょっと、邦幸さーん!!?


きみの行動に慌てふためいたりも、したんだろうな。
(-69) unforg00 2022/03/02(Wed) 9:52:03

【独】 清掃員 カミクズ

/*
クソ!周りの野郎の距離感が壊れてるから
なんか相対的に童貞になっちまう!!!!!!!許せねえ
(-70) unforg00 2022/03/02(Wed) 10:03:23

【墓】 清掃員 カミクズ


話し合いが疎らに解散へと向かう頃。
清掃員は、少しばかりぼんやりと考えに耽っていたけれど。
周りが動き出せば、人の流れを追うように裁判場を後にした。

今日は一日、自室で過ごす事にしよう。
自室に居ても、メッセージを送る事はできるから。
一人は少し憂鬱だけど、それならきっと寂しくない。
(+20) unforg00 2022/03/02(Wed) 21:33:45
清掃員 カミクズは、メモを貼った。
(c18) unforg00 2022/03/02(Wed) 21:34:28

カミクズは、笑顔でいる事しかできない。
(c19) unforg00 2022/03/02(Wed) 21:36:38

【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ


『邦幸さん』

『無理は、せざるを得ないかもしれないですけど。
 でも つらい時は、つらいと言ってくださいね』

その日の話し合いを終えた、少し後の事。
良くも悪くも気持ちばかりのメッセージと、それから。

『あのね』

『僕、今週末が誕生日で』

『けど 多分、この合議はそれより早く終わってしまうから』

『せめて 前倒しでケーキだけ食べちゃおうかなって』

『でも一人で食べるのはちょっと、寂しくて』

それは、今まで通り、ではあるのだけど。
味気ないケーキを一人で食べるのは、毎年のことだけど。
でも、どうせなら、最後くらいは。

『だから、時間がある時にでも。
 休憩ついでに、付き合ってくれるとうれしいです』

今すぐじゃなくて、いいけれど。
決して無理にとは言わないけど、できたらその方が嬉しくて。
そんなささやかなお願い。
(-167) unforg00 2022/03/02(Wed) 23:08:46

【秘】 清掃員 カミクズ → 美術 エノ


多分、あなたがまだベッドの上で目蓋を閉じている頃に。
端末にはいくつかのメッセージが届いていて。

『エノさん』

『大丈夫、じゃないとは 思うんですけど』

メッセージとメッセージのタイムスタンプに、少しの間。
気の利いた言葉を探して、見付からなくて、結局そのまま。

『大丈夫ですか』

『自分にできる事、なにかありますか』

『返事、なくても大丈夫です』

ここで一度、メッセージは区切られている。
届いた時間は、話し合いが終わった少し後の事だった。
(-170) unforg00 2022/03/02(Wed) 23:16:56

【独】 清掃員 カミクズ

/*
職と兄と18歳と笑顔と汚部屋と誕生日回収したからあと……
あと何だァ!?
仕事とか片付ける事へのお気持ちはもうちょい出してもええか…
(-171) unforg00 2022/03/02(Wed) 23:33:13

【秘】 清掃員 カミクズ → 美術 エノ


清掃員はその日、一人自室で過ごしていたから。
送られてきたメッセージに気付くのにそう時間は掛からなかった。
返事が返ってきた事に、まず安心して。

その前の日も、半日ほどは
寮に居たから薬局ができていた事は知らなかったけど。
マップを見れば場所はすぐにわかるだろう、と思って。

『わかりました』

『掃除をしたら、会いにいきますね』

『それまで、もう少しだけ おやすみなさい』

そう返信をして、すぐに身支度を始めた。
(-226) unforg00 2022/03/03(Thu) 15:18:22

【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ


『つらい気持ちには、大きなものと小さなものがあって』

『死んで欲しくない人が死んでしまうのは、顕著に大きなもので
 それと同じ重みでは、ないかもしれないけど でも。
 やりたい事の為に頑張っているのに、思うようにいかない時も
 少なからず、つらいと思うんじゃないかなって』

『でも、どちらが重要とかじゃなくて』

『つらい時は、つらいんですよ』

それを定義しない事は、確かに幸福な事なのかもしれない。
感情に名前を付けてしまわなければ、何もかも曖昧なまま
些細な苦しみに囚われず生きていけるのだから。
それでも、少しだけ寂しい事だとも、思うわけで。

だって、喜びと苦しみは表裏一体じゃないか。
その前提に期待が、願望が、楽しかった時間があるからこそ
人は、それがふいになる事をつらいと感じるのだろうから。
だからこそ、報われた時に喜びを感じるのだろうから。
(-227) unforg00 2022/03/03(Thu) 15:42:37

【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ


『厳密には、多分 きみと同い年のままですけどね』

だってきっとその日付を生きて迎える事は無いから。

『なんて、あはは』

『ゆっくり来てください。
 今年はどうするか、まだ考えてなかったんです。』

『それと。きみのこと、ちゃんと覚えてますよ。
 でも、そうだな』

少しの間。好きな花は、思い浮かばなかった。
昔はそうではなかったかもしれないけど、
今の自分にとって最も印象深いのは、兄への献花だった。

それは相応しくない気がして、いいや、多分。
ある意味ではそれでいいのかもしれないけど、でも、今は。
ああ、そうだ。じゃあこうしようか。

『きみの好きな花がいいです。』

きっとこれがいい。きみを困らせてしまわないといいけど。

「……部屋、少しだけ片付けておこう」

返信したのち、一人そう呟いた。
せめて床と、それからテーブルの上くらいは。
(-228) unforg00 2022/03/03(Thu) 15:45:17

【独】 清掃員 カミクズ

/*
レスがす〜ぐデッケくなるんだ バカがよ
短く簡潔でちゃんと伝わるやり取りに一生羨望を抱く事しかできん
(-229) unforg00 2022/03/03(Thu) 15:56:10

【秘】 清掃員 カミクズ → 規律 ユス


夕暮れ時。

いくつかメッセージをやり取りして、
頼まれごとの為に身支度をしていた頃。
不意に届いた連絡を見て、差出人に少しだけ意外そうな顔をした。

『いいですよ。
 ちょうど薬局の掃除を頼まれたところでした』

『現地集合にしますか?それともどこかで落ち合いましょうか』
(-232) unforg00 2022/03/03(Thu) 16:15:37

【秘】 清掃員 カミクズ → 規律 ユス


『わかりました。多分、その方がいいですよね』

『じゃあ、待ってますね』

そう返信を送ってから、先日あった事をふと思い出して
部屋の前で待っていようと思ったとか、ないとか。
多分、あなたも気にする方の人ではないとは、思うのだけど。
(-235) unforg00 2022/03/03(Thu) 16:30:18
カミクズは、自室の前で待ち合わせ中。多分、夕暮れ時の事。
(c20) unforg00 2022/03/03(Thu) 16:31:11

【秘】 清掃員 カミクズ → 規律 ユス


所変わって部屋の前。
対する清掃員はといえば、いつも通りの作業着だった。
これからしに行く事を思えば当然ではあるのだけど。

「…あ、ユスさん。
 いえ、お気になさらず。本当に今行くところだったので…」

掛けられた声に、ぱ、と顔を上げて。
相変わらず無愛想な事には大して気にしたふうでもなく、
そんなに待ってもないですよ、と続けた後に。

「……エノさん、大丈夫そうでしたか?
 一応…連絡ができる状態なのは、わかってるんですけど」

ぽつり、気掛かりそうに零した。
口ぶりからするに、清掃員に掃除を頼んだのは彼なのだろう。
(-240) unforg00 2022/03/03(Thu) 16:51:41

【秘】 清掃員 カミクズ → 規律 ユス


「そうですか…少しだけ、安心しました。
 あの人が寂しくないといいなって、それがずっと心配で…」

その答えに、笑みの形の表情にほんの少し安堵の色が滲んだ。
怪我の具合もそうだけれど、それ以上に、多分。
ただ、寂しい思いをしていないかが、清掃員は気掛かりだった。
寂しがり屋な人だと知っているから。

「…そういえば、ユスさんはどうして掃除を?
 いえ、誰かがやらなければならない事ですから…
 ユスさんがやろうと思う事は、あまり不思議じゃないですけど」

あなたはそういう事を率先してやる人、だと認識してはいて。
でも何となく、聞きたくなったから。

立ち話も何だから、と歩き出しながらそんな問いを投げ掛けた。
今は特に手荷物は無い様子。
現場に着いてから用意してしまうという事がここではできるから。
(-245) unforg00 2022/03/03(Thu) 17:16:19

【秘】 清掃員 カミクズ → 規律 ユス


「あはは…あの人はそんなに難しい人じゃありませんよ、きっと
 うん、でも…なら、よかったです。」

殆ど独り言に近い呟きに少し困ったように笑って、
それから、続く言葉に一つ頷いた。
自分も会いに行くとは約束したけれど、すぐには行けないから。
だからそれだけが少しばかり気掛かりだった。

「……うぐ、それはそう、なんですけど…
 あんまりじっとしているのも、何というか、気が塞ぐんです。
 だから少しくらいやる事があった方がちょうどよくて…」

暫しの沈黙の後の返答、正論にやや痛いところを突かれて。
ほんの少し言葉に詰まった後、言い訳じみた…言い訳をした。
そんな薬局への道すがら。

「…自分の仕事は…役に立つこと、無い方がいいんですけどね」

僅かに目を伏せて、物憂げにそう零したのは
聞こえたかもしれないし、聞き取れなかったかも。そんな声量。
(-288) unforg00 2022/03/03(Thu) 22:25:21

【秘】 清掃員 カミクズ → 規律 ユス

/*
こちらメロンパン入れとなっております。
薬局着いたら白移行でもこのまま秘話進行でも大丈夫です!
以上です!どうぞ!
(-289) unforg00 2022/03/03(Thu) 22:27:14

【独】 清掃員 カミクズ

/*
もうこれバレとるやろ!の気持ちで匿名性を投げ捨てとります。
だって……これ……バレとるやろ!!なぁ!?そうなんだろ
(-290) unforg00 2022/03/03(Thu) 22:29:10

【独】 清掃員 カミクズ

/*
それはそれとして一人称の使い分けいつかガバりそうな恐怖で
そろそろグチャグチャのメチャメチャになって捻転しそう
絶対どっかミスってるかミスる!!!!!嫌!!!!!!!!
(-294) unforg00 2022/03/03(Thu) 22:53:33

【秘】 清掃員 カミクズ → 美術 エノ


これは薬局へと赴いて、掃除や後片付けを終えた後の事。
夕暮れ時を過ぎて、合議の時間の少し前か、或いはその後。
医務室に控えめなノックの音と、念の為応答を待つ少しの間。

「……エノさん、起きてます?」

その後に遠慮がちに声を掛けて、そろりと扉を開け、ようとする。
勿論あなたが寝ているようだったり、
今はあまり都合が良くないようであれば出直すつもり。
(-303) unforg00 2022/03/04(Fri) 0:33:27

【独】 清掃員 カミクズ

/*
ど。
(-304) unforg00 2022/03/04(Fri) 0:34:37

【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ


あなたが部屋を訪れた頃、上葛は自室に居た。
髪は下ろしたまま、作業着も上は脱いで薄手のインナーだけ。
今日も寝付けなくて、ベッドに座ってログを読み返していた所。
聞こえたノックの音に、ふと顔を上げて。

「あ、邦幸さん──」

扉を開けた人が誰であるかを認識して、
少し表情を柔らかくした、のも束の間。

「ど、どうしたんですか?なにか、ありましたか…?」

見た事のない様子に、ほんの少し慌てふためいて。
恐る恐る背中に腕を回して、その背を撫で擦ろうとする。

「話すの、落ち着いたらでいいですから…」
(-307) unforg00 2022/03/04(Fri) 0:48:06

【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ


「……弱音、吐けたんですね。
 自然と泣けるくらいに心が追いついてきたんですね。
 ああよかった、僕はずっと心配だったんです…」

背中を撫でながら、子どもに言い聞かせるように言葉を重ねた。
言葉も、声色も、全て心からのものだった。
泣けない事の辛さは、ようくわかっているから。

「大丈夫ですよ。
 いくらでも待ちますから、無理に落ち着こうとしないで。
 せっかく頑張ったんでしょう。
 味も何もわからなかったら、きっともったいないですよ」

宥めるようにそう続けて、もう片手を頭を撫でようと伸ばす。
今は薄着だから、今までより少しだけ体温が伝わりやすいな。
(-315) unforg00 2022/03/04(Fri) 1:42:33

【秘】 清掃員 カミクズ → 美術 エノ


「わ。
 あ、あはは…時間が時間だから、寝てるかもと思ったんです」

あまり予想していなかった返答に少し、驚いて。
開けた時と同様、静かに扉を閉めてから
招かれるままにベッド脇の椅子へと座る事にした。

「…待ってた、ですか?
 自分に何か……ああ、いや…
 こういう事になってしまったのは、自分の責任ですね…」

本を正せばおおよそ自分の不始末、という事になるわけで。
起きた事の全てを知っているわけではないけれど、
大まかな事の顛末は予想が付いている。
だから笑顔も声色も随分苦々しげなものだった。
(-316) unforg00 2022/03/04(Fri) 1:57:16

【秘】 清掃員 カミクズ → 美術 エノ


「…そ、そう、ですか。
 それなら……いいんですけど」

少し肩の力を抜いて、息を吐いた。
微妙な間は、何もあなたの言葉を疑っているわけではない。
清掃員はあなたの事をただ寂しがりな人だと思っているから。
また早とちりをしてしまったな、と申し訳なく思っただけ。

「いえ…何もしないのも落ち着かなかったので。
 気晴らしにちょうどよかったです。」

恐らく気晴らしと言うには些かショッキングな光景だったけれど。
それも一般人にとっては、であって。
清掃員にとっては、少し思うところがあっただけだ。

そんな薬局での光景をあなたの言葉で思い出して、
この場所で増血剤に意味はあるのだろうか、なんて
詮無い考えが少しばかり過ぎった後。

「……エノさん、寂しくなかったですか?」

清掃員は、あなたの口振りから、
それから、ここに来る前に聞いた話から。
あなたの元を訪れる人は少なくなかったのだと知っている。
気掛かりなのは、それでも寂しかったか、それとも。
(-323) unforg00 2022/03/04(Fri) 3:38:01

【独】 清掃員 カミクズ

/*
正解〜!!!(この制度で死ぬのは人間の死に方じゃありません)
自殺とか孤独死の方がよっぽど人間らしい死に方だね!
(-328) unforg00 2022/03/04(Fri) 4:46:04

【墓】 清掃員 カミクズ

>>+22 薬局

共に歩く青年の言葉を、曖昧な笑みで誤魔化して。
そうしている間に目的地へと辿り着いて、
全て"終わってしまった"跡を見れば、ほんの僅か目を伏せて。

「……ああ、随分と…」

荒れてしまったな、と思って。
血を流したのだな、と思って。
乾いてしまったな、と思って。
少しの間、"そこに居た"であろう人々に思いを馳せて。

「…まずは棚、起こしましょうか。
 それが終わったら床に落ちてるものと、
 それから…介抱するのに使ったものかな、これは。
 ここから片付けましょう。
 水を使いますから、床の拭き掃除はその後に」

「ユスさん、向こう側持って、手伝ってもらっていいですか
 …ああそうだ、念の為手袋だけはしておいてくださいね」

やるべき事を整理したら、あとは簡単だ。
棚の方へ歩み寄って、道すがらに言われた通りに声を掛けた。

ああ、やっといつも通りの仕事だ。
人が人として生きた痕に触れ、思いを馳せ、それを消していく
"生きた"人の痕跡を消していく、自分の本来の仕事だ。
(+23) unforg00 2022/03/04(Fri) 5:27:39
カミクズは、床に落ちている商品は一旦買い物かごに纏めておいた。
(c23) unforg00 2022/03/04(Fri) 5:31:39

カミクズは、それから、床の片付いた所から水を撒いていくだろう。
(c24) unforg00 2022/03/04(Fri) 5:32:53

【墓】 清掃員 カミクズ

>>+24 薬局

この清掃員は、カミクズという人間は。
決して要領が良いとは言えない方の人種だ。
それでも慣れる程度の時間、この職に携わっている。
他人事のはずの事に、思う所ができる程度に。

「…床、片付きましたね。」

あなたの手を借りつつ、散乱していたものが粗方片付いた頃。
どうぞ、と二つ用意したモップの片方を差し出した。

「そろそろモップがけし始めちゃいましょう
 最初に水を撒いた方…向こう側の方から。
 足を滑らせないように気を付けて、
 それから、ある程度落ちるまででいいですよ。
 水拭きだけじゃ当然綺麗には落ちないので…」

あとで、これを使って、もう一度。
そう言って取り出したハンドスプレーの中身が揺れた。

「えっと…血の汚れを落とす時はオキシドール、です。
 調べればすぐに出てくる事ですけど…
 役に立つことも……ないと、いいんですけど。」

あなたが自分に声を掛けた理由の答えをふと思い出して、
そんなつまらない話を付け足した。
(+25) unforg00 2022/03/04(Fri) 6:41:45

【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ


「う、
そんな……

 …ああ、えっと…もしいやだったら。
 できるだけ、しないように気を付けます…ね」

空回ってしまった雰囲気に、つい悄気返、りそうになって。
あまり良い気分ではないのかもしれないな、と思って。
実際できるかは兎も角、善処する旨は伝えておく事にした。
できるかは、なんとも言えない。

「……あ、すみません…
 服は…変えたというか、脱いだというか。
 単純に、いつも下に着てるのがこれなんですよ」

手がぶつかってしまった事に反射的に謝って、
それから紛らわすように一度優しく撫でた。
それが嫌がられないようなら、もう少しだけ。

そうして、続く言葉に答える傍らに。
髪を結んだり解いたりは日常的にしているし、
怪我が多いものだから、頻繁に脱いだり着たりはしているけれど
それ以上の事は流石に試した事がない。
ここでの外見、何処までなら後から変えられるんだろう。
そんな益体もない事を少し考え込んでしまった。
(-332) unforg00 2022/03/04(Fri) 7:23:06

【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ


「…無理に、とは、言わないですよ。でも。
 ひどいことを言ってしまったと、思ったんでしょう。
 きみは、それがちゃんと悲しかったんでしょう。
 それは、悪いことじゃないと思うんですよ
 …ごめんなさいは、言う必要あるかもしれませんけど。」

最後の一言で苦笑して、まだ赤い目元をそっと指先でなぞった。

似た者同士、言った後になって後悔する悪い癖。
もしそれで、きみがきみを許せないのだとしたら。
なら、きっと。一人くらいは許してくれる人が居てもいいのだと。
たとえ綺麗事だとしても、そのように思う。

「え、く、癖…ですか?そんなにだったかな…
 
……み"。
だ、大丈夫です!ゆっくり着替えててください!」

それも束の間、ぱっと立ち上がって慌てて背を向けた。
VR内に再現された、上葛の自宅である安アパートの一室。
その散らかったベッドを離れて、
以前より随分と片付いたテーブルの方へ向かって。

椅子はもう一脚、予め用意しておいたから。
皿や食器の準備をしたら、後はきみを待つだけだ。
(-356) unforg00 2022/03/04(Fri) 15:04:49

【秘】 清掃員 カミクズ → 美術 エノ


──あの人はそんなに難しい人じゃありませんよ、きっと


いつかの時、清掃員が誰かに言った事。
あなたの求めているものは、言葉ほど難しいものではないと
きっと誰もが心の底で望むような、
普通で、けれど切実なものだと、思っているから。

「…そうですか。よかった、心配だったんです」

少しぼんやりとした答えに、
それでも安堵したように気の抜けた笑顔を見せた。
寂しがり屋のあなたが寂しい思いをしていないか。
清掃員は、ただそれが気掛かりだった。

「…ねえ、エノさん。
 まだ、完璧には理解されてはいないかもしれないけど。
 本当に寂しくなくなるのは、まだ先かもしれないけど。
 でも。」

「それでも、きみは一人ではないんですよ。」

いつからか空いてしまった心の隙間に、
今は常にぴったりと嵌まり続けるものがなくとも。
声を掛ければ、振り向いてくれる人達が居るなら。

きっとあなたは、今までよりは孤独でないはずなんです。
(-359) unforg00 2022/03/04(Fri) 15:29:48

【独】 清掃員 カミクズ

/*
こんな飛び道具食らうのオレ初めてだよ……(恐怖)
(-366) unforg00 2022/03/04(Fri) 17:23:46

【秘】 清掃員 カミクズ → 美術 エノ


「……自分の命は、あの人にあげるつもりでいて」

ぽつり、言外に"その後"を断ち切った。
それが誰、とは言わないけれど。
あなたが生きて帰る事になるのかも、
最後の最後、どうなるかなんてまだわからないけれど。

「でも。」

これだけは確かな事だから、伝えておきたかった。

「あの人を寂しくしてしまわない程度、なら。
 呼ばれれば、いつだって。
 …ここでの時間が、遠い思い出になってしまっても」

物憂げでも、困ったふうでも、作ったものでもなく。
ただやわく笑って、
きっと1未満で0以上の、それでも確かにその手に残るものを。

「きみが振り向けば、いつでもそこに居ますから。」

カミクズという清掃員は、
自分が人の記憶に残る事をあまり良しとしないけれど。
きみがそれを望むなら、ずっと忘れなくたっていい。
寂しがり屋のきみが寂しくないように。
その傍らに、いつまでも暖かな思い出であり続けよう。
(-368) unforg00 2022/03/04(Fri) 18:04:21

【墓】 清掃員 カミクズ

>>+26 薬局

「はい、どうしまし…」

た、と続けようとして。
投げ掛けられた問い、示されたものに、暫しの沈黙の後。

「…その最たるものじゃないですか、これは」

眉を下げて笑って、それを肯定した。

「誰かが生きて、生きようとした事の、名残じゃないですか。
 その終わりに寄り添ったものの、名残じゃないですか。
 それを汲み取る事のできる、最後の痕跡じゃないですか。
 …人が人らしく生きた・・・・・・・・ように、思えるじゃないですか。」

乾いた血痕に視線を落として、殆ど独白のようにそう零して。
それから、ふと顔を上げてあなたの方を見た。
寂しいような、悲しいような、複雑な色の笑みだった。

「ねえ、ユスさん」

「全部綺麗にしてしまったら、わからなくなるんですよ。
 その人がどんなふうに生きたのか、どんな終わりだったのか。
 どんな事を、思っていたのか。
 それらを懐うことが、二度とできなくなってしまうんです」

「自分は、それは少し寂しい事のように思うんです」
(+27) unforg00 2022/03/04(Fri) 18:37:57

【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ


「わ、笑い事じゃないんですよ!
 というより邦幸さんの方がずっと様子のおかしい時は…」

あったじゃないですか、と文句を言おうとして。
振り返った視線の先の姿に結局それは未完となった。
現実で見れたら良かったな、なんて思って、それから。


ああ、きみもピアスを着けるのだな、と思った。
何度かすぐ傍に近付いた時、気付いていたかもしれないけど。
上葛の耳にも案外、シルバーピアスなんかが存在していて。
飾り気のない、なんとも地味なものだけど。

「……自分の誕生日を祝うの、というか…
 誰かに祝ってもらうの、数年ぶりです
 ええと…だから、その。嬉しいです、本当に…」

下ろしたままの髪を弄りながら、自分の随分ラフな格好を顧みて
自分ももう少しちゃんとした格好の方がよかったんじゃないか、
なんて今更後悔したり、しなかったり。
とにかく色々気恥ずかしかった。
(-376) unforg00 2022/03/04(Fri) 19:28:13

【秘】 清掃員 カミクズ → 美術 エノ


「………うん」

招かれるままに、すぐ傍まで近付いて。

「うん…」

その腕と、投げ掛けられる言葉を受け入れた。

「きっと、死んでも忘れないです。だから」

上葛 掃守カミクズ カモリという人間が、
 ほんの少しの間でも、それでも確かにきみの傍に居た事を。
 どうか心に留めて、覚えていてくださいね…」

上葛は、この場所に居る人々を善いものと思っていて。
だからきっと助けないでいてくれるのだと、わかっていて。
けれど悲しまないわけでもないのだろうと、わかっていて。
でも、その悲しみが、悲しいばかりのものでもないのなら。
それは決して悪いものではないと、そう思っても、いたから。

だから、何も言わず、ただ傷に障らないようその背を撫でた。
肩を濡らす雫を厭う事も無く。
この時間が、きみにとって優しいものであればと願いながら。
(-382) unforg00 2022/03/04(Fri) 19:45:25

【独】 清掃員 カミクズ

/*
気付けば両隣がシットシトや!わり!
(-387) unforg00 2022/03/04(Fri) 19:57:05

【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ


「……そう、」

ふと零された言葉に、少し眉を下げて、でも。
それを否定も肯定もしなかった。
けど、それでも。
幸せだと感じた事は、嘘にはならないのではないかと、思う。

「…うん、いいですよ。
 お別れも…多分、大体済んだはずで。
 やり残した事も、きみとする事以外は無いはずだから」

"二回目"のあの人には既に別れを告げていて、
自分でなければ少々手を焼く後片付けも終えた後。
怪我は気にしていたらきりがないし、
きみからの誘い以上に優先したいものなんて今は無い。
急になにか降って湧いて来なければ、ではあるけど。

「あはは…べつに、見張ってなくたって
 自分で言い出したの、どこか行ったりしませんよー」

涼やかな音を立てて乾杯をして、
フォークでケーキを切り崩しながら、へにゃへにゃと笑う。
こんなにあったかい気持ちになるのは何年ぶりだろう。
もしかしたら、初めて、なのかもしれないな。
それくらい、なんだか幸せな気分で、あれ。
(-398) unforg00 2022/03/04(Fri) 20:33:59

【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ


そんなやり取りからそう時間は経たず。

「……えへ、邦幸さん…一緒にいられてよかったです〜…」

横に座っている人間がものの見事に潰れた事で、
密造酒の製法の正しさは証明された。
(-399) unforg00 2022/03/04(Fri) 20:34:15
カミクズは、とんでもない下戸だったみたいです。
(c25) unforg00 2022/03/04(Fri) 20:34:30

【独】 清掃員 カミクズ

/*
相方がグニャッグニャになっとる横でこれはもう
怒られても文句言えんのよ
(-401) unforg00 2022/03/04(Fri) 20:37:01

【秘】 清掃員 カミクズ → 美術 エノ


「絵乃さん……」

友人、という言葉に、ほんの少し瞠目して。
無かった事にはできない罪悪感と、それから。
それと同じくらい、暖かい気持ちになったから。

「…わかりました。
 僕はきっと…忘れても、忘れませんから。
 だから…」

一呼吸置いて、この場を後にする為にゆっくりと立ち上がった。

「…さようなら。この場所で、最初で最後の友達・・・・・・・・

ほんの少し泣きそうで、でも、ちゃんと笑って。
そうして"友達"に別れを告げた。
(-403) unforg00 2022/03/04(Fri) 20:50:02
 




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