75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】
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| 「さ、さっかり朝飯を食うんだぞチビども。 特に野菜。好き嫌いしちゃ体壊しちまうぞ〜?」 いつも通りの、世話焼きな、よく通る声が、 食堂の広い空間に響いていく。 ──何かから目を逸らしている。ハッキリと。 「……噂のこともどうにかしねえといけないし、 今日はさっさと朝飯食わないとな……」 (2) 2021/05/26(Wed) 20:40:27 |
「みんな、聞いて聞いて!
ヘイズを連れていったらね、大人にセキレイはいい子っていってくれたの。嬉しかったぁ〜!」
「そうだ裏切者ちゃん。
後で話したいことがあるからボクの部屋にこっそり来て欲しいな♡」
*今日もご機嫌笑顔でボードに落書きをしている*
「今日の〜当番はだぁれ?」
(2)1d3 セキレイ1/赤ずきん2/裏切者3
<<シェルタン>>who
| (a0) 2021/05/26(Wed) 20:48:50 |
| >>6 ルヘナ 「おう、何だ?」 ぶつかった子と一通り話終えて、 しゃがんだ状態のままそちらに向き合う。 「……だよなあ。 不安に思ったり、嫌気がさしてる奴もいるだろうから、 そろそろ抜本的に何かしなきゃ、と思ってたんだよ」 「レヴァティの放送、スピカの看板。 それだけでどうにもならないってんなら、 あとは……『見回りの当番』を作るしかないかなって。 誰も当番したくね〜ってんならオレがもう森の近くに居座ってやろうかなって思ったけど。 それでオレが居なくなったら元も子もないからさ、困ってた 」 (11) 2021/05/26(Wed) 20:55:50 |
| 「おいおいレヴァティ、手でも滑ったのか?気を付けろよ」
それだけ言った。 (14) 2021/05/26(Wed) 21:01:50 |
| (a4) 2021/05/26(Wed) 21:02:47 |
| (a5) 2021/05/26(Wed) 21:02:54 |
「あ。大人からもらった封筒やぶいちゃった?
今日の連れて行く人 」
*セキレイの笑っていた笑顔がなくなって不安そう*
「どうしよう」
/*
間違えて先に振っちゃったぁ。
噛み先確定でここから意見どんどんいっちゃって〜
「……そうか」
滞りなく、問題なく履行されたことに、
その静かな部屋の中で静かに息を吐いた。
「ああ、わかったセキレイ。
この後すぐに伺おう。
………。なるほどな。
難しいことを要求されたもんだ。
買われているのか、試されているのか」
深く嘆息した。
| >>16 ルヘナ 「賢いなあルヘナは」 ほんの少し、憔悴した表情を見せて。 「ああ、頼む。 暇だったらオレが演奏でも踊りでもなんでもするし。 ……でも多少は寝ろよ、身体に悪いからな。 いざというときに眠気で、とかもシャレにならない」 (20) 2021/05/26(Wed) 21:10:24 |
| シェルタンは、サルガスの声を聴いて、思わず息を呑んだ。 (a8) 2021/05/26(Wed) 21:11:57 |
| >>a6「毎晩毎晩二人で、ってのも非効率だし、 他に立候補する奴がいたら、2人か3人を 適度に交代させる形でいいんかなあ……」 伏せた瞼の下には、 うっすらと暗い色が滲んでいた。 (23) 2021/05/26(Wed) 21:13:58 |
| シェルタンは、心ない生徒たちを叱りつけた。具体性に欠けたまま。 (a13) 2021/05/26(Wed) 21:19:23 |
| >>24 ルヘナ 「そう見えるか」 言い竦められた様子で、 大きめの嘆息をひとつ吐く。 「寝ようと思ってもなかなか寝付けたもんじゃねえわな。 まさにオレがそうなわけなんだし…… でも、目を休めるくらいはしとくよ、ありがとな」 ゆったりと立ち上がって、 身体をほぐすように、じっと伸びをして。 「そうと決まれば食って体力つけとかねえと。 流石に連日ベーコンは飽きるし、他の肉っと」 (29) 2021/05/26(Wed) 21:24:06 |
| シェルタンは、食べ物を取る間、思わず歯軋りをして、「くそ」と吐き捨てた。 (a21) 2021/05/26(Wed) 21:26:23 |
| 「やめろよ、そんな、まるで」 「生徒の中に犯人がいるみたいな言い方……」 食事が喉を通らない。 何もかもが、重くのしかかっていく。 (33) 2021/05/26(Wed) 21:33:57 |
「褒めてもらえたんですね、良かったな〜セキレイ、あ」
今日のボードはフリースペースだ。
赤ずきんも狼らしい絵を描いていた。
(79)0n100点くらいの上手さ。
「……まあ、破いたくらいで怒られもしないさ。
ちょっと不器用な子とか、いくらでもいますから」
「それで誰々ー……わぁお」
セキレイの持つ封筒の中身を横から攫う。
「誰でも理由はあるし、誰にも理由はないからな。
僕らの考えることでもありませんしね」
昨日にも持っていた指示書の束と見比べながら、
確認するように指でなぞったり、何やらかを書いている。
「今日の当番は〜……パッと手を上げる人がいないなら、
サイコロでも振りましょうかぁ」
1,2がセキレイ、3,4が赤ずきん、5,6が裏切り者ね〜と割り振り、
サイコロを振った。出目は(4)3n4だ。
| 「はいはい、チビたち朝飯に集中しろ! さっさと食わねえと授業に遅れるぞ」 >>34 シトゥラ 「なんだ?オレと“遊”びたいってのかよ。 別に構わないけどな、イけるならさ」 軽口に付き合うためか、 わざと挑発的な語調を選んだりして。 「お、なんだ、今日は飯食うつもりなんだ。 イクリールのおかげか?いいことじゃないか」 (37) 2021/05/26(Wed) 21:40:31 |
| (a28) 2021/05/26(Wed) 21:46:23 |
| シェルタンは、メレフとルヘナを交互に見て、何かを思案する。 (a29) 2021/05/26(Wed) 21:48:46 |
| >>43 シトゥラ 「……卒業、か。 あんま考えたくなくっても、 時間はどんどん過ぎていくもんだなあ」 おう、と軽く受け答えをする。 「言われなくとも。 そっちこそ大切にしろよ、色んなモンをな。 これでも、結構心配してるんだから」 (45) 2021/05/26(Wed) 21:57:08 |
| (a34) 2021/05/26(Wed) 22:00:20 |
「赤ずきんがつれていくぅ? ねぇねぇ」
*二人の顔を見て子供のように首をかしげる*
「彼は、子供を大人たちに連れて行く犯人を捜していたよねぇ? それってさ〜」
「ボクのことも正体教えてあげた方が喜ぶと思う〜?」
| シェルタンは、カストルとスピカを見て、首を傾げている。 (a37) 2021/05/26(Wed) 22:07:39 |
「裏切者ちゃんは仲良しさんをいっぱいつくって大人の人たちに気に入られようね、上手にやればボクみたいにいっぱいご褒美もらえるからね」
*くすくす*
「でもさ、なんで"裏切者"なのぉ? これって悪いこと?」
| 「ルヴァ団はいつの間にか大所帯になったなあ。 2、いや3人か?たった一人からすげえ進歩だ」 食器を戻して、元気な声のする方へ。 メレフとルヘナの呼び違いかどうか不安になる。 (53) 2021/05/26(Wed) 22:14:22 |
セキレイの思惑に、悪趣味な、と同調の冷笑をした。
「処遇は、俺は今回の導き手の赤ずきんに委ねる。
絶望と共に路を歩ませるかは、
対面する者が選ぶ方が
対価としてふさわしいだろうしな……。
それに、ここに長いであろう、
赤ずきんには釈迦に説法かもしれないしな」
揶揄するように赤ずきんに笑んでみせた。
問われると肩を竦め
「……それは楽しみだ。
今まで褒美らしい褒美をもらったことは一度もないからな。
裏切りの名についてもどうだろうな?
案外『この場』での立場かもしれないぞ?
慣れ合うつもりはない、
なんて陳腐なセリフを言うつもりはないが、
ここでは任の話で胸も頭もいっぱいでね」
口の端を持ち上げて皮肉げに呟いた。
| 「雑だな……つーか、 森の方あぶねーからさ、 もしもがないようにオレも遠くから見とくからな」
今日も中庭行くか、と決めたのだった。 窓から空を見上げる。
雲がかかってはいるものの、 それなりに空が見える晴れの日だった。 (61) 2021/05/26(Wed) 22:35:21 |
「ん〜? わからない・知らないことの答えが出たら、
セキレイはどうです? 僕はうれしいな」
「自分で辿り着くのが楽しい子もいますから、
一概には言えないですけど」
赤ずきんは今、わざと事象を一般化して返答した。
内心、友達と言えるような子が"お迎え"をしているなんて
絶対聞きたくないだろうな〜と呑気に考えている。
「名は体を表すって言いますけれど、あ〜、こっち側に?
ふふ、僕はどっちでもへーきさ」
笑みを向けられれば、こちらも「ふふん」と笑った。
「僕らを裏切るのは別に構いやしないけど、
大人に気に入られて損はないと思うのはセキレイと一緒」
「これは仕事で、仕事には対価が発生するものだから、
君もプラスの成果はもらえますよ。
それが何になるかは、人それぞれ
大人に求めるものが違うから、何とも言えないけどな」
あ、僕のは内緒ですよ? 悪戯に笑んだ。
「知らないことが知れたら嬉しいと思うよぉ〜?
だけど、あれ? 怖いことだと思ってたらどうしよう。
ボクにたどりつけたらそうだよ! って教えてもいいような〜、・・・・・・内緒にしないと大人に怒られちゃうかな」
「仲良くしたいなぁ〜ボクは。
だってね、だって楽しいこといっぱいしたいもーん。
みんなと一緒にここにいたい〜、裏切ったって何も変わらないんだからさぁ楽しくやろうよ」
| 「スピカにイクリールも来る、となると、 マジでピクニック状態だな。
いっそお弁当でも用意するか」
量必要になりそうだが……と、 誘われた彼女のことも見やるが。 (75) 2021/05/26(Wed) 23:19:25 |
「では、存外随分とプラスが溜まっているかもな」
はははと笑う。
「大人に従う理由なんて人それぞれだよ。
同じように仲良くの形も人それぞれだ。
……その連帯感がきっと、
仇となる動きもあるだろうさ。
『森に近寄る』なんて行為に、
『理由』がついたりな。
だから今は、誰に対しても裏切者の距離でいいよ。
袖が触れ合えば互いの仲良くが変わることもあるだろうさ」
小さく、袖で表情を隠して呟いた。
「朝食時、確かに随分盛り上がっていたな。ふふ」
わざとらしく笑って。
「あの連帯感は、犯人探しに向かないなと思いましたよ」
上手くやってるよね、裏切り者に拍手を送った。
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