47 【半再演RP】Give my regards to Jack-o'-Lantern【R18】
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視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
[ しばらくの逡巡のあと、ついに私は屈する声を出してしまう。
それと同時に、きゅん、と疼く感覚が胎内でした。
これからあの酒場まで四つ這いで行って放尿する。
人目もあるのに、犬みたいに片足を上げて。]
わ、わたし、……わたし。
人間だよ、ね? いぬ、じゃないのに、ないのに……
あぁ、うぅ……ぅ、はぁっ、はっ、……
[ それは全部、ご主人さまの命令だから。
だから、従わなくちゃ。
犬みたいに動くことしか許されてないんだから。]
行、行く……ね、ご主人さま。
ついて……きて、ね?
[ 膝を着けた四つ這いで、酒場の前へと進んでいく。
はぁはぁと荒くなる息、潤む視界。
何か声が届いたか、どんな視線が飛んできたかは覚えてない。
直に触れようとする男――雄は居なかった。
もしかしたらご主人さまが退けてくれたのかもしれないけど。]
ご、ご主人さま……こうで、いい?
[ 片足を酒樽に掛けて大きく上げた。
一筋の毛も生えてない秘所は隠すことなくその瞬間を見せようとする。
羞恥に染まった頬でいきむけれど、なかなか出てこなかった。]
で、出ない、よぉ……っ。
[ 出したいのに。出そうとしてるのに。
ご主人さまを見つめて、また数度いきんで、ようやく。
理性と常識の枷よりも今ここで放尿したいという欲求が上回った。]
[ ちょろ、と洩れた一筋が始まるともう止められない。
解放される快感が私に、うわ言のような声を上げさせた。]
あっ、あっ、出ちゃう、出ちゃう、
ご主人さまっ、ご主人さま、
見てて、見てて……っ♡<
[ 頭の中がくらくらして、何も考えられなくなっちゃうみたい。
自分が発情している雌犬なのか、
ご主人さまの命令に従わされている人間なのか、
どっちとも判別つかなくなっていく。]
| ―― オカエリ ―― [...は上機嫌に鼻歌を奏でる。 >>46僅かな抵抗も何のその。 借りてきた狸のようにおとなしくなる我が家を >>47お膝の上に乗せてチュールを与えながらブラッシングしていった。 相変わらず威嚇をし続けているが、 残念ながらそれら無機物が反応してくれることはない。 爪を砥ごうとしても逆に痛いだけな気もする] あなたはなんでシャワーが嫌いなのかな。 温かいしすぐに乾かしてあげるし、 身体もきれいきれいになるのにね? [...は肩の力を抜くように吐息を漏らした。 ブラッシングが終われば毛並みからは無駄な毛が取れているだろう。 シャワーのヘッドを取り、ハチワレ猫に当たらぬように湯を出して温度を調整していく。 どうしては父母がこの子に嵌って猫グッズは沢山ある。 買ってしまったものは仕方がないが、 猫専用のシャンプーとか買う暇があれば渋柿ボディーソープでも買えばいいのに] (56) 2020/10/27(Tue) 0:14:26 |
| ほらほら、あなた専用の風呂桶に入る。
[硬直しきったハチワレ猫を桶におさめると温かい湯をかけていく。 毛並みがしわしわぺーになるが気にしてはいけない。 全体的にちゃんと濡れたらヘッドを横に置いてシャンプーをしていこう。 ふわふわ、もこもこ。 泡の毛並みを身に纏わせていく]
痒いところはなぁい? 尻尾のところがいいんだっけ?
[全身至るところに指を這わせて綺麗にしていく。 洗うのも上手になったものだ。 何せすぐにお風呂へ連れていくのはほかならぬ自分自身。 百戦錬磨の強者にいつのまにかなっていた**] (57) 2020/10/27(Tue) 0:14:35 |
[ ただ間違いないのは、膀胱の中にあったものを全て出し終え、
身体を震わせた途端、だっとご主人さまに抱きついていったこと。
足元にしがみついて、涙の滲んだ瞳で見上げた。]
……はぁ……はっ……っ、ぁ、ぅ……っ、
……ねぇ、ご主人さま……♡
……わたし、がんばったよ……?
[ きゅっ、と目を閉じて、開いて、見つめる。
虹色の煌めきを瞳に宿して。]
「褒めて、可愛がって?」
「それから、いっぱい、いじめて?」
[ 膝立ちで延び上がるように縋りつく。
砂利の散らばる地面だけれど、何も痛くなかった。
城を出る前に掛けられた魔術のおかげだってことは、
その時ようやくはっきりと気づいていたんだ。]*
……────ぐ 、ッ……
流石に…… ガス欠か……
[羽団扇から出る風も、とうにただの微風と化して。
淀んだ霧を僅かに散らすも、
細くできたその空間すら、瞬く間に新たなる霧に、
異形の影に覆われる事を繰り返し。
片膝を付き、それでもこの先を通すものかと
眇めた片目で白き闇を睨み据えれば]
この気配は……
────まさ、か……
[気怠い全身に鞭打って、なんとか、振り返れば。
真っ白な闇の中、ぽつんと。
暖かな
光
が灯っていて]
戻って、来てしまったのか……
[そうだ。
俺は知っていたはずなのに。
そういう、娘であると。
やがて近付いてきたそれは、
息せき切って駆けて来る琴羽と
その手に持った
で]
[ゆらり、ゆらりと。
死霊の群れが、俺の横を通り抜けて行く。
先程までのおぞましいまでの必死さや
底冷えするような死者の禍々しさは消え失せて。
その瞳に映し出されているのは、
ただ、灯火の明かりのみの様だった]
まさか、こいつらが狙っていたのは……
いや、辿り着こうとしていたのは、
それ、なのか……?
[てっきりこいつら全員、
琴羽の身体を狙っているものとばかり思っていたのだが。
……そうでは、無く。
灯火のあたたかな光に照らされた死霊の気配が掻き消える。
中には仮装した身体がとさりと倒れ、
何かが抜け出した様なものもいて]
────それは……
母上がそなたに伝えたのは、
この地に伝わる送り火の在り処か……
[一定の時期において
あの世とこの世の境が曖昧になるこの地で、
それでも人々が暮らし続けられたのは……
秘伝として伝え続けた送り火の角灯。
かぼちゃのランタンで
死霊を天に還していたからなのだろう。
まぁ、恐らくかつては此処まで
霊共が一致団結して大暴れは
していなかったのではないだろうか。
今年は西洋の妖怪仮装のイベントという
百鬼夜行の依代にぴったりな行事を開催し、
更には琴羽というマタタビを渦中に投げ込んだ
相乗効果であった気がすごくするのである]
[なので、恐らくは……
猫の霊だか、猫又だか。
琴羽に取り憑いた猫が俺を襲ってきたのは……
ちらりと、自らの背を振り返る。
其処にはマントに隠れる様に一対の羽が生えていて]
……誰が、鳥だ……
[ぼそり呟いたのを最後に。
ほぼほぼ気力だけで立っていた俺は
ゆっくり前のめりに倒れていったのだった]
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