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【人】 2年 山田 舞[そしたら和花先輩が映画の台詞を引用するものだから!] いつも思ってたんですがっ それ、すごくかっこいいです! [チョイスした映画も、差し出された手も、とってもお洒落。 こんな風に、チャーミングでユーモラスなひとになりたいなぁ。と、キラキラした眼差しを向けた。] (129) 2020/11/15(Sun) 19:08:20 |
【人】 2年 山田 舞[そういえば今更ながらに。 鍋パのときは色々あって、感情がジェットコースターだったからうすうす気付いていたけどいやいやどうかな、とあえて見ない振りを決め込んだのだけど。] (江藤くんと胡桃塚くんも、…?) [だとしたらもう三組のカップルが誕生したことになる。 おめでとう映研。すごいぞ映研。 クリスマスが近いから…?というわけでもあるまいに。 部室へ行きましょうと促されれば、あわてて半分も減ってなかったランチパックを口に詰め込んで。 それでも時間がかかりそうだから、先に行っててください!ともごもご聞き取りづらい声で訴えた。]* (133) 2020/11/15(Sun) 19:14:39 |
【人】 2年 山田 舞[あんな風に甘えられたら、もうメロメロどころかドロドロに甘やかしちゃうと思うのだけどなぁって、手を取り合って歩いていく二人の後ろ姿を、ちょっとだけ表面がパサついてしまったランチパックをもそもそ片付けながら見送る。 こりゃあ殿方は大変だ。 櫻井先輩はどうしたろう? 部室に一緒にもどったか、はたまた何か別の用事に向かったか。 どちらにせよ] 先輩 [と、呼び止めて] 先輩はいま、幸せです? [問う。 チリチリ焦げ付きそうなほど不安な気持ちになる、 先輩の、空気を。 知りたくて。 犬鳴先輩を蕎麦打ちに誘ったときのような、軽率で打算の見え隠れする興味でなく。 幸せなら、幸せだよと、この人の口から聞きたかった。]* (147) 2020/11/15(Sun) 19:50:43 |
【人】 2年 山田 舞[TSUTAYAに行く。>>154 つまりはまた暫く櫻井先輩には会えなくなるということだろうか。あまじょっぱいたまごフィリングを咀嚼しながらそんなことを考える。 コーヒー牛乳の紙パックを、潰すでもなくぺこぺこと鳴らす様はお行儀は悪いけどなんだか、らしくて。 だから一瞬の沈黙が流れたとき、ひやりとした。 踏み込んじゃいけない部分に、土足で踏み込んでしまったような、気まずさ。 重ねられた質問に、そうか、しあわせかと問うことは逆をいえばそういうことになるのか、と。 随分失礼な問い掛けをしたのだと遅れて気付いたけれど、だからといって、それで皮肉を返している感じはしない。 ただ、その浮かんだ笑みが、 また心のうちをざわつかせる。] (164) 2020/11/15(Sun) 20:28:12 |
【人】 2年 山田 舞[すみません、と喉まででかかった謝罪は、櫻井先輩が机に体を預けるさまを見て飲み込んだ。 山田は?との投げ掛けは>>155、何かを試されているようで、ごくりと唾を飲み込む。] わた… わたしが、幸せなら 先輩も幸せになれるんですか? [きゅ、と眉根を寄せて、それから考えて、考えて] その…誰かの特別になれたらって、 特別な誰かを見つめるひとたちが羨ましくて でもみんなの関係が。 空気が変わっちゃうのが怖くて わたし焦ってました、それで… [失敗して、惨めで、酒に酔って、ぶちまけて。] みんなの優しさに、甘えようとして 結果、わたしは誰の特別な存在にもなれませんでした …でもいいんです。 わたしにとって、映研のひとたちは かけがえのない存在なんです わたしに居場所をくれたんです (170) 2020/11/15(Sun) 20:44:42 |
【人】 2年 山田 舞そのひとたちが幸せなら… わたしは幸せです [試すようなことも、探るようなことも、もうしない。 まっすぐに自分の気持ちに向き合う高藤ちゃんの姿が、とっても綺麗だって知ったから。 思いの外長くなってしまった回答に、はぁ、と胸に溜まった息を吐いて。 櫻井先輩へと向き直ろうと視線をあげたら。 前髪で厚く閉ざされたその瞳を、見つめたら。] だからわたし、 櫻井先輩にも… 先輩に 幸せになってほしいです [口から言葉が、零れ落ちていた。] (173) 2020/11/15(Sun) 20:50:36 |
【人】 2年 山田 舞[言ってしまってから、はぐ、と慌てて口をつぐむ。 なにやら今、大それたことを口走ったような?? いやいや大丈夫。本心だし、なにもおかしなことはない。はず。 勝手に感じている気まずさを誤魔化すように、いちごみるくのパックに手を伸ばす。相変わらず頭を殴られたように、あっまい。]** (178) 2020/11/15(Sun) 21:02:02 |
【人】 2年 山田 舞[誰かの特別になることを諦めないで。 先輩がそういったとき、わたし、胸が引き裂かれそうになりました。 なんででしょう。 先輩の声かな。 分厚い前髪と、意外と高い鼻と、薄い唇が形作る笑みと。 それはいつもと変わらないように思うのに、 どうしてか。とても。 ごくまっとうな人間の願いだと言うなら、 じゃあなぜ先輩は、そんなにも悲しい音で話すの? わたしには、それは祈りにも聞こえて。] (212) 2020/11/15(Sun) 23:14:51 |
【人】 2年 山田 舞[良い子にならなくてもいい。 ああ、それは井田先輩にも言われたな。 その方がずっと良いとも。 でもまだ不安なんです。 良い子でいなきゃ、わたしに価値なんかないんじゃないかって。 みんな離れてっちゃうんじゃないかって。 けれど先輩の言うように、わたしがわたしでいても、わたしのことを好きでいてくれる人がいるなら。 もうすこしだけ、信じてみようと思います。] (215) 2020/11/15(Sun) 23:21:31 |
【人】 2年 山田 舞[なんで。 なんでそんなことを言うの。 あなたは今まで、どんな恋をしてきたの。 気付いたら先輩の服を握り締めて、 奥歯を噛み締めながらこれ以上泣いてしまうのを我慢した。 きっと泣きたいのは、先輩の方。] ……嫌、です [肺一杯に空気を吸って、細く長く息を吐く。 熱く湿った息が鼻から抜けていった。 ようやく絞り出した声は、掠れてしまっていたけど きっと先輩には届いてる。そう信じて。] わたしは、試しじゃ、いやです (221) 2020/11/15(Sun) 23:35:09 |
【人】 2年 山田 舞わたしが、特別な相手をみつけたら 先輩はどうなるんですか ひとりぼっちになっちゃうじゃないですか! [しゃべりだしたら、もう、止まらなくなってしまって。] わたしは、わがままだからッ 付き合うならわたしのこと、すきに、なってください じゃなきゃ、いやです [心の奥底から、次々に、気持ちが溢れてくる。] わたしがんばって 先輩の特別な人に、なります 先輩も特別な人になってください [涙と、鼻水で、ぐちゃぐちゃの初めての告白は、映画で観たような美しくロマンチックなものじゃ全くなかったけど] (223) 2020/11/15(Sun) 23:40:23 |
【人】 2年 山田 舞[女が泣くのは、卑怯だ。 わたしは常々そう思ってる。 自分が女だからこそ、思う。 だのに涙は、あとからあとから生まれ出て、 スカートの上に染みを作った。 泣かないでよって、そう溢す先輩の声は>>238 とても弱ってるように聞こえた。 それでも握り締めるわたしの手を振り払わないでくれるのは あなたが優しい人だから。 ぐっと嗚咽を飲み込む。 これ以上、先輩を困らせないように。 ―――それと同時に願ってしまう。 もっと、困れば良い。 わたし相手に、困ってください。と。 怒りでも嫌悪でも、なんでもいいから そんな哀しい色の目をしないで欲しくて。 なにがこうも己を突き動かすのか、わからない。 でも、もう、 関わったからには、逃がさない。] (244) 2020/11/16(Mon) 12:38:01 |
2年 山田 舞は、メモを貼った。 (a27) 2020/11/16(Mon) 12:53:18 |
【人】 2年 山田 舞[お試しで付き合うなんて、 恋をして、告白して、OKを貰って、 付き合いましょう。はい。って返事があって そこから始まるお付き合いすらしたことないわたしには、 わからない。 冗談だったなら、流せたのかな。 同情ですか?よしてくださいよーって笑えたかな。 いいやたぶん、やっぱり、泣いていた。 酷い男だと罵ったかもしれない。 今ならわかる。今だから、わかる。 憧れの先輩が、初めて垣間見せた表情に、 こんなに心揺さぶられるなんて思ってもみなかったの。 恋に落ちる瞬間はと問われたら、 間違いなく今だったと答えるでしょう。] (245) 2020/11/16(Mon) 14:23:38 |
【人】 2年 山田 舞[零れ落ちる苦笑。>>239 優しいのが残酷だというのなら、 先輩だってそうですよ? だってもう引き返せない。 あなたがどんなつもりで放った言葉か、わからないけど、 わたしはあなたを好きになってしまったから。 付き合う未来を、期待してしまったから。 やはりそうは見れなかったと、あなたのその唇から告げられることをすでに恐怖しているから。] …先輩のこと、知りたいです 先輩の過去も、傷も、全部。 少しずつでいいから、教えてください [伸ばされた手が優しく頭を撫でる。>>240驚きに体を震わせることはしなかった。だってその体温だけで、涙が出るほど胸が苦しい。細胞一つ一つが、「触れる」行為ひとつでこんなにも、喜んでる。] (246) 2020/11/16(Mon) 14:47:18 |
【人】 2年 山田 舞[先輩の言うとおり、 特別になんて自然になっちゃうものだった。 でも] 先輩は、わたしの憧れで いい加減なとこあるけどかっこよくて 間違ったこといわないけど… ひとつだけ違ってます [スン、と鼻をすすってから、 特別にしてくれるか?という問い掛けに答えよう。>>240] 先輩はもう、わたしの特別です すくなくともわたしの人生初の恋人という点で 最上級プレミア付きで特別です [茶化さずにいられなかったのは、先輩の指に絡め取られた自分の髪を直視してしまったから。こういう仕草ひとつひとつに、このひとがたくさん恋をしてきたであろう過去を垣間見る。 そうしてそれにいちいち嫉妬してしまう己に驚くのだ。] (247) 2020/11/16(Mon) 15:37:53 |
【人】 2年 山田 舞[そうしてついに] 「一緒に、倖せを、探そう」 [あなたからその言葉を聞けたとき、 わたしは天にも昇る心地がしたんです。] 先輩、好きです 先輩が好きです わたしも先輩に、 もっともっと好きになって貰えるよう いっぱい努力します 先輩がもういいよってなるまで 先輩のことを愛します 先輩が泣くと悲しいです 先輩が笑うとうれしいです 先輩がしあわせだとわたしもしあわせです [だから二人で、もっと倖せになりましょう?と。 目尻から零れていった涙は、もう哀しい涙じゃなくなってた。] (248) 2020/11/16(Mon) 15:56:55 |
2年 山田 舞は、メモを貼った。 (a28) 2020/11/16(Mon) 16:01:40 |
2年 山田 舞は、メモを貼った。 (a29) 2020/11/16(Mon) 16:04:14 |
【人】 2年 山田 舞[これから、先輩の一番傍で、 いろんな先輩のかおを見るのだと思う。 なにひとつ見落とさないように。 見ていたい。 ―――世の中に、絶対はない。 映画だってそう。パート1で結ばれた主人公とその恋人がパート2では別れていたなんてことはそう珍しいことじゃない。 でもわたしは信じたいの。 終わらないものもあるって。 変わらないものもあるんだって。 わたし、ハッピーエンドが好きだから。 しわくちゃのおばあちゃんとおじいちゃんになっても 一緒に映画を観て、お茶して、 あれが良かった、これが好きだったって 話しましょう? それでわたしは、あなたよりちょっと後に逝くの。 あなたがしあわせだったか、見届けてから。 わたしたちに終わりがくるとしたら、 きっとそのときです。] (278) 2020/11/16(Mon) 21:28:11 |
【人】 2年 山田 舞[あとね、先輩知ってました? わたし、先輩の声に弱いんです。 先輩が涙に滅法弱いように>>267、わたしも。 親指で拭われる感触が気持ちよくて、 先輩の指を濡らしちゃったことが申し訳無くて、 恥ずかしさに身を捩った。 気障だって思うその行動すらかっこよく見えるのはもう、完全に惚れた欲目なんだと思う。 さっきまで見つめられても何ともなかったのに。 今はその見えない視線ですら緊張して、嬉しくて、そして] (ち、近い…?) [寄せられる顔に、ぱちぱち、瞬きを繰り返す。 なあに先輩?何か付いてます?パンのかけら?まつげ?ゴミかなって、脳がフル回転して考えるけど結局なにも思い付かないまま] (282) 2020/11/16(Mon) 21:44:05 |
【人】 2年 山田 舞せん、ぱ……っ [するりと吹き込まれた囁きは、 鼓膜を伝って脳髄を痺れさせた。 全身の産毛が一気に逆立つ。 ぞく、ぞく、と遅れて波のように寄せる 電気のような快感に、はくはくと浅く息をしながら耐えて。 耐えて。 先程までとはまた違う涙を滲ませながら 一体全体己の身になにが起きたのかわからない、と 眉をハの字にして先輩を見た。] (287) 2020/11/16(Mon) 21:53:14 |
【人】 2年 山田 舞うぅぅぅぅー…! [先輩の浮かべる笑みに意地悪な色をみつけたら、 押し寄せる羞恥と、心地よい悔しさに 顔を真っ赤に染めながら唸って抗議する。 だけど、先輩の申し出は心の底から嬉しかったから] はい [と、小さく了承した。]** (292) 2020/11/16(Mon) 22:20:04 |
【人】 2年 山田 舞[先輩が先輩の声の威力に、気付かないのは罪だと思う。 でも気付いたら気付いたで、茶目っ気たっぷりのこのひとは、色々とわたしの寿命を縮めてくると思うから、お願いだから自覚しないでいてねって祈る。 恋をするって不思議。 見て見て!わたしの大好きな人、こんなにも素敵なの!って、キャンパス中に叫んでまわりたい気持ちと。 誰も先輩の良さに気付かないで!近寄らないで!見ないで!って独り占めしたい気持ちと。 こんなに相反する激しい感情を持ってるなんて、 知らなかった。 ジェットコースターみたく振り回されてひぃふぅと息切れしそうだけど、でもなんだか、やっぱりしあわせ。] (314) 2020/11/16(Mon) 23:12:13 |
【人】 2年 山田 舞〜〜〜〜…っ!!! [もう、もう! 先輩は!どうして! どうしてそう、わたしを喜ばせるの! 顔が火照りっぱなしで熱い。もうすぐ12月だというのに。 零れた呟きに意地悪な色はなかったけど、 ないからこそ威力が大きくて。 おまわりさん、このひとです! 恥ずかしくて、ドキドキして、 脚の付け根あたりがずうっとそわそわしてて。 こんななんてことない会話のやり取りだけで、 心臓が爆発しそうなのに。 不意に力が加わって、先輩の匂いがして、 身近に体温を感じたら、ああ、もう。] (316) 2020/11/16(Mon) 23:20:07 |
【人】 2年 山田 舞[息を吐くように好きが零れる。 こうしてよっかって先輩の提案を、断る理由なんかなにもない(強いていうなら心臓がドキドキしすぎて痛いってくらい)から。コクコク、何度も頷いて。] 先輩と、いたい、です [講義もサークルも、今は。 なにものにも邪魔されたくない。]** (318) 2020/11/16(Mon) 23:24:27 |
(a31) 2020/11/16(Mon) 23:27:34 |
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