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【人】 古書店店主 薄氷 智詞― 蛍の沢 ― [ 実は、蛍をちゃんと見たことがない。 古書の取引で多摩の方に行った時に、一度だけ見たが あの時は、小さな光がいっぱいだな。とか とても短い寿命が可哀想だなとか、 そんなに心に響かなかったのを憶えてる。 そんな話を道中でしたりして、] 君が隣に居たら、また見方が変わるかもしれないね [ あの頃と、今の自分は、ほんの少しだけ違うから そんな話をしながら、蛍の沢へと到着した。 水が流れるせせらぎ。 薄暗い闇の中に、ぽつぽつと、人の姿が疎らに見える。 静かだけど、微かに聞こえる話し声は どこか浮ついているように聞こえるのは、 自分がそうだからなのかもしれない。] (628) 2020/07/28(Tue) 19:58:07 |
【人】 アイドル 三上 麗央━ショッピングエリア━ [>>608かけられた声にのろのろと顔を上げる。] ああ、いえ、体脂肪率低いんで持久力が微妙なんですよね。 [確か10%くらいだったか。ライブの時は折を見てはカロリー補給をしつつも、終わった時にはぐったりしている。] 人類を超えた体力とか欲しいもんですね。はは。 [見るからに年上のお姉様相手なので丁寧な話し方を心がける。なんか地雷(?)を踏んでることは気づいてない。] そういえば、今日は白衣じゃないんですね。白衣もなかなかお似合いでしたが。 [チェックインの時、ロビーで見かけたのを思い出した*] (629) 2020/07/28(Tue) 19:59:12 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞[ ぎゅ、と手を握る指に力が入ると、 どきりと、一瞬、胸が高鳴って。 こんな風に気持ちが浮つくことなんて、 かつてあっただろうか。 小中高と大して親しい友だちもいなかったし、 たまに付き合う人ができても、どこか冷めていて、 相手が音を上げて、別れることが多かった。 ――女も、男も、この色を飾りにしたいだけの様に見えたから ] (630) 2020/07/28(Tue) 19:59:16 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞ん? あぁ――… [ ドキドキついでに過去の嫌な記憶を思い出していると、 傍らから上がる声>>614、視線を向ければ、 ふわりと舞う光が、一つ、二つ、] ――――綺麗、ですね [ 静かにそっと、感嘆の囁きを。 徐々に増えていく柔らかな光。 地上を瞬く、星空のようで、今はそう、美しいと思える。 もう一度、綺麗ですねと呟いて、傍らに視線を向ける。 天色の瞳にちらちらと、蛍の光が反射していた。*] (631) 2020/07/28(Tue) 20:00:26 |
アイドル 三上 麗央は、メモを貼った。 (a156) 2020/07/28(Tue) 20:07:34 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞― ワイナリーでのこと ― [ 懐疑的な視線に>>621、 腑に落ちないような、不思議そうな顔する。 本人は、いたって本気で思っているんです。 ユエの叫びに、笑い声が響けば>>622 こちらもなんだか、楽しくなって、にこにこ笑っていた。] いえ、拘りとは全然、 メールを使えるようになったのも、仕事のためでしたし [ 一瞬聞こえた声には、ウァという声に、小首を傾げつつ。 話は普通の速度で進むのです。 ダメ元で頼んでみたら、いい返事が返ってきて] (632) 2020/07/28(Tue) 20:15:39 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞本当ですか、ありがとうございます [ へらりと満面の笑みを浮かべた。 もっとお酒が入っていたら、勢いあまって お礼のキスをしていただろが、今はまだ、理性が働いて。 人前でそれはさすがに、きっと恥ずかしいと身体が止まって 今は本当、良かったと思う。 女の子にも可愛い>>621と思われているなんて、 本人は気づかずに差し出された水を>>616 ありがとーと、素直に受け取って、 こくこくと、美味しそうに、飲む始めた。 ちえと一緒に、ジュースを飲むのを 真剣に検討した方がいいね*] (633) 2020/07/28(Tue) 20:16:11 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[また明日も>>624。 行けるなら毎日だって行きたいけど……] 明日はね。 午前中はプールで遊んで、お昼はオムライスを食べるの。 流石に夜は馬に乗れないし……。 ジェシーとの逢瀬は、お預けかな。 [残念って、小さく微笑んで。] (634) 2020/07/28(Tue) 20:17:33 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[羽井さんの語ってくれる如月町>>625は、少し都心から離れては居るけれど、どこにでもある、便利な街で。 少し陰った表情と、取り繕った微笑みと。] 綺麗らしい……か。 [この店で飲んだのは、キールを一杯。ただそれだけ。 でも私は昼もワインをグラスで数杯空けていて。 ふわふわと回るアルコールは、私の脳の神経を完璧に繋げ(別名唐突に)微笑むと宣言した。] 今から見に行こう。蛍。 [満面の笑みで、力強く。 有無を言わせない迫力は、酔っ払い特有の強引さ。] (635) 2020/07/28(Tue) 20:18:31 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美マスター。お代は901号室につけといてください。 ごちそうさまです。 [キールを飲み干すと、スツールを立って。] …………行こ? あのね。とっても、すっごく、ううん。 言葉なんかじゃ現わせないくらい。 綺麗だから。 蛍。 行こ? ね? [にこにこと、誘う私は。 苦笑いでも浮かべながら、羽井さんが席を立つのを、ずっと待ってた。 積もる話は、歩きながらでもしようよ。ね?*] (636) 2020/07/28(Tue) 20:18:57 |
古書店店主 薄氷 智詞は、メモを貼った。 (a157) 2020/07/28(Tue) 20:21:18 |
【人】 動画投稿者 時見 ユエ ……真珠ちゃん、ちえ 俺の感覚がおかしいのか確認したいんだけど 薄氷さんめちゃくちゃ可愛いよな……??? [一連の騒ぎの後の笑顔>>632といい、 お礼を言う笑顔>>633といい。 水の飲み方もなぜだか昔一生懸命両手で小さなコップを持っていたちえを幻視するくらいだ。 自身の感覚はおかしくないはずだと確認するように(あくまで小声で)言葉にする。 ただでさえ可愛い同世代の成人男性に混乱しまくっているのに、うっかりお礼のキスなんて受け取っていたら何かに目覚めるかも知れない……。 ギャップ萌え怖い……。]* (637) 2020/07/28(Tue) 20:29:12 |
【人】 灰原 詩桜─夜、→蛍の沢─ そう言えば、五代目って。 長く続いてるお店なんですね。 お店にも行ってみたいです。 [いわゆる古本だけではないのだろう。 五代も続くそうした店ならば、 希少な本や旧い地図などもあるのだろうか。 普段はそうした店には立ち寄らないけれど だからこそ、どんなものが並んでいるのか気になった。 多摩の方に取引に行ったりもするなんて>>628 ちょっと、私の想像の域を超える。 なんというか古本屋のご主人は お店で本を読みながら構えてるイメージがあったから。 どんなものがあるんだろうな、と想像を巡らせては その中にいる智詞さんを想像したりもする。] (638) 2020/07/28(Tue) 20:31:10 |
【人】 灰原 詩桜…そうですね。 私も実はあまり見たことなくて。 でも、短い寿命の事を思えるなんて それはそれで風情があると思います。 一夏に生きて散りゆく命。 人の夢は儚いと言うけれど 蛍の光とどちらが儚いかしら…なんて? [サラサラ、水の流れる音。 風が吹いて木々が揺れる音はどこか小波にもにていた。 海の底のような暗い道にぽつりぽつりとある照明は遠く 少しばかり心許ない。 そんな中だった。 人工的なそれよりも頼りない、けれど ふわふわと確かに淡く光を放つそれを見つけたのは。 一つ、二つ、三つ。 その灯りは少しずつ増えていく。] (639) 2020/07/28(Tue) 20:31:29 |
【人】 灰原 詩桜わあ、綺麗ですね! こんなにふわふわ、雪が舞っているみたい。 それとも空のお星様ですかね、 とっても、…………綺麗。 [その光景を目に焼き付けたくて 前髪をそっと払って自分の耳にかけていた。 そうして自分の視界を開かせたからか。 彼の瞳に美しく光が写っているのが見えて 思わずそちらをジッと見つめてしまう。 私の周りにもちらほら明滅する光。 けれど、私の黒い髪よりも 彼の色素の薄い髪の周りに散る光が なんだか星を散らしたみたいで。] (640) 2020/07/28(Tue) 20:31:48 |
【人】 灰原 詩桜……蛍って、こんなに綺麗なんですね。 智詞さんと一緒に観に来れてよかった。 [穏やかな天色は夜にはどんな色だったろう。 その瞳を見つめて、 彼の腕に自分の腕を絡めてからまた蛍に視線を移した。 どき、どき、と。 心臓の音が伝わってもおかしくない。 夜の闇が頬の赤みを隠してくれるのがありがたいけれど どう言葉にしたものか、悩んで。] (641) 2020/07/28(Tue) 20:32:08 |
【人】 灰原 詩桜………いろんな色が見たいって、言ったけど。 智詞さんの色の中でも、 幸せな色を沢山見たいな………? [それは、朝のことをちゃんと覚えているという事。 その上で、 あの言葉に嘘偽りはなかったのだと。 自分なりに。遠回しに。伝えて。 ……改めて彼の瞳を見た。 真っ直ぐに、お酒抜きで、 なんだか泣きそうな心持ちで。]* (642) 2020/07/28(Tue) 20:32:25 |
【人】 雅楽 雅 ── 洋食レストラン ── [そして、今。] …………… [メニューを手に私はまた、絶句している。 だって、これ…… LE CAVIAR OSCIETRE LANGOUSTINE ENROBEE DE FINES LAMELLES DE COURGETTE MOUSSELINE DE FENOUIL, DENTELLE DE CHARBON DE BAMBOU SAUCE CHAMPAGNE キャビア・オシェトラとラングスティーヌのクルジェット巻き フヌイユのクリーム ]竹炭のダンテルシャンパーニュソース (一品だけでこの長さ!!!) [とてもじゃないけど全9品、説明出来ない。**] (644) 2020/07/28(Tue) 20:38:26 |
雅楽 雅は、メモを貼った。 (a158) 2020/07/28(Tue) 20:45:57 |
【人】 羽井 有徒── BAR ── そ、予定があるっていうのは良いことだ。 [そう、自分みたいに決めたルーティーンを守るのとは違う。 ”共有”する誰かと何かをするということ、それを喜ばしいと思えること。] それじゃ、明日はジェシーに乗ろうかな。 [残念そうに微笑む真由美に得意満面という笑みを見せる。 ─── 悪いなギンザン、男は誰だって可愛い女の子のほうがいいんだよ。] (645) 2020/07/28(Tue) 20:47:26 |
【人】 悪の科学者 清平 一華― ショッピングエリア ― ……! [見上げてた来た顔は――昨日見かけた人物だ。 そして間近で見たそれは……とても美麗で。 眼鏡に手をやってかけ直してみれば……やはり変わりなく。 怪人に美醜は関係ない――むしろ恐怖感を与えるデザインが推奨される――から、さして気に留める項目ではなかったが……そういう垣根を飛び越えて来るものはいるのだ。] ……そうだな、もっと体に悪いもの食べたほうがいい [見たところアスリートではないようだし、単に華奢ってだけでもなさそうである。 拒食症の類ならアドバイスは無意味であるが――なんて考えている。 なおアイドルという発想はまったくもって無かった。] (647) 2020/07/28(Tue) 20:49:12 |
【人】 悪の科学者 清平 一華( 力が欲しいか―― ) その体調じゃ力を貰っても身体が耐え切れんだろう 今日のところはやめておけ……まず滋養と休養だ [偶然に欲しがられたものについて、付与することはできるのだが……怪人の素体としては魅力的とは言えないし、彼を怪人にしてしまうのは惜しい気がしてならない。 なんて思っていれば、意外な一言が。>>629] (648) 2020/07/28(Tue) 20:49:59 |
【人】 悪の科学者 清平 一華…ん、そうか? そう言われるのは予想がつかなかった 確かに、この格好で医者ぶるのは変か [ドクターとしての自分を置いて、プライベートの自分として、勧められたワンピースを着ているが――逆に白衣姿に需要があるとは思わなかった。 仕事着としての誇りもあるが、常に着すぎて意味合いが薄まっていた格好にそう言ってもらうのは胸が熱くなる。] (650) 2020/07/28(Tue) 20:50:24 |
【人】 悪の科学者 清平 一華[よし、ちょっと待ってろ――なんて言い残せば。 周囲を確認するとすぐ近くに水着売り場があるのを発見すればそこに歩いて行って――] …ちょっと丈が短いが、それっぽくなったか? [ノータイムで白のロングラッシュガードを購入し、白衣代わりにと菫色のワンピースの上に着込んできた。*] (651) 2020/07/28(Tue) 20:50:54 |
【人】 羽井 有徒なあ、真由美って普段なにしてるんだ? [ 『市村 真由美』その名前しか知らない、歳も、住んでる場所も。それは、ただの宿泊客同士だから当たり前のことだけど。] そういえば、そういう話してなかったな。 ─── 自己紹介的なやつ。 [積もる話というわけではないけれど、ふと、気になって聞いてみた。]* (652) 2020/07/28(Tue) 20:51:13 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞― 夜:蛍の沢― 明治からあるので 一応、古いお店ではありますね [ 行ってみたいと言われれば、>>638嬉しく思う。 あの街は、古い本の匂いがする良い街だから 古書店街を一緒に巡ったり、 店の中を案内するのも楽しいかもしれない。 古地図や、父が隠している歴史のある希少本も こっそり見せてしまおうか。 古書の競りなんかも実はあって、 それで仕入れている話もしたり。] 詩的な表現ですね そういう言い方をすれば、あの日感じたことも 悪いものではなかったのかもしれません [ 一生懸命光を放って、恋をして、そして死んでいく。 彼らの生は、儚くも美しい。] (653) 2020/07/28(Tue) 21:01:37 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞あ、ふふ、詩桜さんの瞳に光が映ると 夜明け前の、星みたいですね [ 少し屈んで、顔を近づければ、良く見える。 暗闇では、いつもの天色で 目の前を蛍が過れば、透き通った瞳は、 薄花色を、瞬くように、一瞬だけその色を見せる。] 本当に、一緒に観れて、良かったです (654) 2020/07/28(Tue) 21:02:08 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞っ、…… [ 腕に絡む温もりに、少し驚いて、どきりとして。 小さく息を飲むけど、それを外そうとはしない。 真っ直ぐに見上げてくる瞳を受け止めて>>642] そんな顔をしないで、 私も見たいと言った言葉は嘘じゃないよ [ ときどき、敬語が崩れるのも、もう心を許している証拠。 泣きそうな顔を空いている手でそっと包む。 よく見えるように、少しだけ顔を近づけて] そういう顔も可愛いけれど 笑った顔が、私は好きだよ [ 晴れの日の澄み切った青空のように、 晴れやかで、幸せそうな笑みを浮かべた。*] (655) 2020/07/28(Tue) 21:03:02 |
【人】 成瀬 瑛そうだね、待ち合わせ中だけど 来れなくなった可能性もあるし。 もう少し待ったら、部屋で寝直すよ。 [ 硝子越しに見た空は何色だっただろう。 ごしごしと、軽く目元を擦る。 あーでも、ちょっと眠いなぁって。 何度か瞬きを繰り返した後、 そこでようやく、目の前の人と焦点を合わせる。 ] (657) 2020/07/28(Tue) 21:09:22 |
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