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![]() | 【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ壁に持たれたまま動かない。 思考は深く、海の底。 「……正義を掲げたところで殺せば所詮、人殺しか……」 表情は、暗い。 ――歩くための足がなくなったようだ。 (84) 2021/04/28(Wed) 0:14:17 |
![]() | 【人】 黒い羊 ハマル「キュー」 [ハマルは難しい事がわからない] [ただ自身の知る『貴方』の名を呼ぶ] 「 『生きる事は苦しい』 [それは以前貴方に問われた言葉] [それは貴方に問い掛け返した言葉] 「ハマルは答えよう。 ハマルは 復讐を望まれていない。 ハマルは 生きる事を望まれた。 ハマルは 望まれた事を叶えたい。 そのために ハマルはこの事件の解決をしたい。 」 [竪琴が鳴る][誰に届けるでもない音] 「名をどこで知ったかも、構わないんだ。 ただ、ハマルは教えてくれた人々を『信頼』している。 『裏切る』事はないと知っている。 それだけなんだ。キュー」 【駒鳥は誰?】 (85) 2021/04/28(Wed) 0:18:59 |
![]() | 【人】 人形 ラサルハグ>>83 ルヘナ あなたの返答が悪くないものであったから。 知る限りの情報すべてをあなたに伝えた。 徒党を組み、殺人を犯す集団がいること。 そのうちのひとり、『キュー』は二重人格で、 嘘つきの『壊れた時報』と『もうひとり』がいること。 『壊れた時報』は『もうひとり』に支配されていること。 皆の耳に届いた声は『もうひとり』のものであること。 『もうひとり』は死を望むが、 『壊れた時報』は彼を止めたいと願っていること。 『壊れた時報』は呪術ギルド『等価交換』と取引し、 対価と引き換えに『もうひとり』への一定の干渉を 可能にしたこと。 それから『壊れた時報』と接触してほしい、という願いを。 あなたに、託した。 (86) 2021/04/28(Wed) 0:20:20 |
![]() | 【人】 黒い羊 ハマル「それとな。 ハマルは殺したい“気分”というものがわからない。 殺すときは『そうしたい』ではなく、 『そうしなくてはならない』覚悟で行うものだろう?」 「おまえは ちがったのか?」 [竪琴は爪弾かれる] 「ハマルはカウスやメレフ達のようにお前の全てを知らない。 ハマルが知っているのは手先が器用で、 動物の世話が上手で皆を助けてくれていた。 たくさんの羊の赤ちゃんを見ようと約束をした。 そんな『キュー』だけだ」 [為すべき事はなにか?] [この事件を解決できる方法は?] 「……今それに近い者はきっとメレフなのだろう。 それでも聞いてみようか。 お前はハマルに何を望む?」 [黒羊はどんな夢を望まれている?] 【駒鳥は誰?】 (88) 2021/04/28(Wed) 0:35:24 |
ハマルは、なにかが触れた気がして頭に手を当てた。なにもいなかった。 (a120) 2021/04/28(Wed) 0:50:56 |
ハマルは、知っている。少年は自分の手で掴むためにたくさんを頑張っていた事を。 (a121) 2021/04/28(Wed) 0:51:54 |
![]() | 【人】 車輪銀河 メレフ「 we launched a “ Round-Table Council”」 『 “円卓会議”を始めよう。 』 そう貴方達に魔術で呼びかけた男は、 いつもの会議室で、いつものように座っていた。 (93) 2021/04/28(Wed) 1:03:49 |
![]() | 【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ五月蝿い。 たくさんの声が響いてくる。 俺に何を求めてるというのか。 生きてるものとして、何を成せというのか。 後ろ指はもう沢山だ。 何度も。 何度も何度も何度も何度も何度も経験してきた。 経験して、死んで、また生きて。 何度も。 何度も何度も何度も何度も何度も経験してきた。 心の蓋はどこだ? わからない、塞いだはずなのに、また外れてしまった。 どれだけ痛かろうと。 昨日は耐えられたのに。 終わらせるために、守るために。 戦おうとしていたのに。 ――心の闇が、くすぶっている。 (94) 2021/04/28(Wed) 1:04:51 |
ハマルは、ヌンキとルヘナの傍にいる。 (a122) 2021/04/28(Wed) 1:08:18 |
![]() | 【人】 壊れた時報 キュー「 I'm sorry, I don't know. 」 ……おや、『誰かさん』。 漸くお出ましですか、良い御身分ですね。 冗談です。怒らないでね。 それで……“助け”ですか? いいえ、当方は救いなんて求めていません! “死”に触れる一環として、 当方が死を与えられることは想定していますが。 また、『壊れた時報』は、助けを求められません。 言えて、助けると言われた際に頷く程度でしょう。 「助けてほしい?」には頷く事も出来ません。 当方がそうしています。 故に、キューは助けを求めていません。誰にも。 【駒鳥は誰?】 /* 『もうひとり』は、自身が声を届けると同時に (必ずしもそうではありませんが) 届く、『壊れた時報』の声を認識していません。 (95) 2021/04/28(Wed) 1:14:25 |
![]() | 【人】 壊れた時報 キュー「 Sorry, Meleph. 」 「お前の言う『救い』とは、」 「この話を聞いた上で、お前達を『殺す』誰かの登場か」 「『死に触れた』にも拘らず、復讐をしない意志の強さか」 「『単純に最初から自分を死に触れさせてくれる』存在か」 当方は全てにノーと言います。 当方、救いを求めてはいませんから。 ですが、我々でなく当方を止めたいのなら、 当方を殺す事は十分に選択肢として挙がりますよ? 【駒鳥は誰?】 (96) 2021/04/28(Wed) 1:15:58 |
![]() | 【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ【ソロール】 これは一人の男の人生だ。 データ 心に封じられた記憶。 男は伯爵位をもつ家に埋まれた次男だった。 父は厳格で厳しい人だった。 父に逆らうことは許されなかった。 礼儀作法、勉学、剣技、魔法 子供の頃からスケジュールはいっぱいいっぱいで空を見上げる余裕すらもなかった。 でもそれを疑問に思うこともなく。 何も思うこともなく。 淡々とこなし育ったのは一人の人形だ。 (98) 2021/04/28(Wed) 1:24:45 |
![]() | 【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ>>98 続き 12になった時、兄が恋人を紹介してきた。 綺麗で、優しくて、気さくで。 俺のことも弟のように可愛がってくれて。 そしてちょっとだけ意地悪で。 面白くて。 憧れになった。 いつかそれは、初恋のようになっていた……はずだ。 だけどその日は訪れた。 『あの女性はこの家には不釣り合いな方のようだ。 お前の成すべきことをしなさい』 拷問のような命令だ。 直接的な言葉を使わないのが父らしい。 それでも明確に ”何をしてでも兄と女を別れさせろ” と物語ってるのが男には理解できた。 (99) 2021/04/28(Wed) 1:27:08 |
![]() | 【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ>>99 続き 男は行動に移した。 言葉を免罪符に、少しばかりの嫉妬心を押し出して。 噂を流し、辱め、ついには―――― 女は自殺していた。 噂は自分をも殺す凶器だ。 嘘は嘘を重ねる諸刃の剣だ。 男はいつしか後ろ指を刺されるようになった。 犯罪まがいのようなこともやった。 痛くて。 辛くて。 悲しくて。 いつしか殺して欲しいと願うほどになった。 父はいつの間にか俺を見なくなった。 見なくなった。 ――そうして俺は断罪され、22で死ぬのだ。 それがいつもの人生。 何度も何度も訪れる人生。 何度も生き、何度も死ぬ俺の ストーリー だった。 (100) 2021/04/28(Wed) 1:29:22 |
![]() | 【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ>>100 続き 何度死んで生きたかなんて、心の奥の奥まで見たって数え切れない。 星の数を数えるようなものだ。 どうしてか外れたレールに乗って、今、俺はここに居る。 家から逃げるように騎士団に入り。 実力をつけ、騎士団のエースとまで言われるくらいになった。 後少し。 後少しがんばれば、個人で騎士以上の爵位を賜って自由になれると思っていた。 頭につけたバンダナは、兄の彼女から昔もらったものだ。 せっかく外れた人生では、同じ死に方はしたくない。 戒めのように頭につけた。 これを見れば、同じ事はすまいと思えた。 たった一度きりの逸脱した夢は。 誰かと誰かを恋で結んで、幸せにしてあげたかったのです。 誰かを守り、褒められる人生でありたかったのです。 (101) 2021/04/28(Wed) 1:36:59 |
ヌンキは、誰かに抱きしめられた気がした。 (a123) 2021/04/28(Wed) 1:40:08 |
![]() | 【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ>>97 ハマル 「……今、動かなきゃ……俺はまた死ぬのかもしれない。 動いたら、俺はどうなるのかな」 だけど足が重いのです。 怖いのです。 動くことが。 でも、一度はもう動いた後なのだ、俺は。 ハマルとは違う、すでに俺は犯罪者だ。 守るために選んだ事が、今、なぜ選べない? 選ばなければ。 話を聞いて、それでも道が一つしか無いならば。 「……そうだね。 ありがとう、ハマル。―― 一緒に行こう 」▷ヌンキは会議に参加しました。 (102) 2021/04/28(Wed) 1:47:20 |
車輪銀河 メレフ(匿名)は、メモを貼った。 ![]() 2021/04/28(Wed) 3:11:37 |
ルヘナは、意味なく円卓をバン!!!!!!!!!!!! (a124) 2021/04/28(Wed) 3:13:38 |
人形 ラサルハグ(匿名)は、メモを貼った。 ![]() 2021/04/28(Wed) 7:29:28 |
■■■ ブラキウム(匿名)は、メモを貼った。 ![]() 2021/04/28(Wed) 7:52:13 |
■■■ ブラキウムは、メモを貼った。 ![]() (a125) 2021/04/28(Wed) 8:01:35 |
壊れた時報 キュー(匿名)は、メモを貼った。 ![]() 2021/04/28(Wed) 11:21:31 |
壊れた時報 キュー(匿名)は、メモを貼った。 ![]() 2021/04/28(Wed) 11:22:07 |
壊れた時報 キュー(匿名)は、メモを貼った。 ![]() 2021/04/28(Wed) 11:25:07 |
愛を知ってしまった騎士 ヌンキ(匿名)は、メモを貼った。 ![]() 2021/04/28(Wed) 11:57:43 |
黒い羊 ハマル(匿名)は、メモを貼った。 ![]() 2021/04/28(Wed) 12:08:52 |
壊れた時報 キュー(匿名)は、メモを貼った。 ![]() 2021/04/28(Wed) 12:23:44 |
![]() | 【人】 壊れた時報 キュー「 Death is a means to stop Cu. 」 今、『壊れた時報』には貴方の声は届きませんよ、誰かさん。 『壊れた時報』は今この時を記憶しません。 しかし、「術は変わらずに効いてるよう」とはなんですか? ですが、代わりに当方がお答えしましょう。 『壊れた時報』も、あの中に “キュー”にとっての救いがあるとは思いません。 どういう意図があれど、『壊れた時報』は 自身を殺す者がある事を望みません。 「殺すときは『そうしたい』ではなく、」 「『そうしなくてはならない』覚悟で行うものだろう?」 ハマルも言いましたね。 当方には特にありませんが。 一般的に殺人は罪ですし、人に対してでなくとも、 生物……いえ、全ての存在に対して、 “死”を与える事は覚悟を持って行われるべきものです。 かと言って、何もなければ当方はこれ迄のままです。 悩みますね。 【駒鳥は誰?】 /* 術に関してを『もうひとり』は認識しませんでした。いいね? (103) 2021/04/28(Wed) 13:32:23 |
人形 ラサルハグ(匿名)は、メモを貼った。 ![]() 2021/04/28(Wed) 21:11:22 |
![]() | 【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ「そこのキューの中にいる君」 「俺ははっきり言えば君が言ってることの半分も理解できてない。 キューとの関わりも薄いしどういう子なのかもよくわかってないからね。 成すべきことと言われても、察することができない」 「だけど、俺がやりたいのはこの事件の解決。 殺さないと解決できないのであれば殺す覚悟はできているけど……できれば殺したくない。 理由を聞いて、助ける方法があるのなら助けて、許せないかもしれないけど理解したいんだ。 そして……全部終わったら、探したい人がいるんだよ」 出来る限りのことをしたい。 一番守りたかった人たちはここにはいないけど、騎士としてできることをやりたい。 何ができるのか、わからないけど。 【駒鳥は誰?】 (104) 2021/04/28(Wed) 21:25:39 |
愛を知ってしまった騎士 ヌンキ(匿名)は、メモを貼った。 ![]() 2021/04/28(Wed) 21:27:57 |
ハマルは、むぎゅー。をされた気がした。 (a126) 2021/04/28(Wed) 21:36:18 |
ハマルは、手を掴めていない。泣き喚く事もできない。 (a127) 2021/04/28(Wed) 21:36:54 |
ヌンキは、圧が凄い……と思った。 (a128) 2021/04/28(Wed) 21:46:25 |
ハマルは、むぎゅーをされた気が した (a129) 2021/04/28(Wed) 21:54:12 |
ラサルハグは、ブラキウムの傍にいることしかできない。 (a130) 2021/04/28(Wed) 21:58:15 |
ラサルハグは、………… (a131) 2021/04/28(Wed) 21:58:41 |
ラサルハグは、ハマルにむぎゅーっ。 (a132) 2021/04/28(Wed) 21:58:51 |
![]() | 【人】 壊れた時報 キュー「 I'm lost. 」 しかし、皆々様……貴方は大変に平和主義ですね。 当方、貴方が疑心暗鬼等に陥り、 苦悩の末、不要な殺人を犯す事を目論んでおりました。 ですが結果はどうでしょう。 「解決の手段の為の殺人なら已む無し」 「しかし可能な限り殺人を手段としたくない」 うーん、残念。思い通りにはいかないものです。 事件の解決の為に何が必要か…… そうですね、『壊れた時報』の言葉を借りましょうか? 「ラスを コロさないで !」「メレフを コロさないで !」「ブラキを コロさないで !」「ボクを、キューを コロさないで !」つまり、事件の犯人及び協力者を “全員殺してしまえば”解決します。 ね? 簡単でしょう? ほら、全てが終わって、ヌンキも探し人を探しに行けますよ。 やらない理由がありますか? (106) 2021/04/28(Wed) 22:04:23 |
ラサルハグは、ルヘナを見た。ともに薬を飲んだ同士だ。 (a134) 2021/04/28(Wed) 23:05:54 |
ラサルハグは、ルヘナにむぎゅーっ。 (a135) 2021/04/28(Wed) 23:06:00 |
ルヘナは、ラサルハグにポカンとした。 (a136) 2021/04/28(Wed) 23:08:29 |
ルヘナは、ラサルハグにむぎゅー。 (a137) 2021/04/28(Wed) 23:08:44 |
メレフは、むぎゅーしたくてそわっ…したが、大人なので我慢した。 (a139) 2021/04/28(Wed) 23:18:37 |
ラサルハグは、ブラキウムについていく。 (a140) 2021/04/28(Wed) 23:25:27 |
![]() | 【人】 ■■■ ブラキウム>>ラサルハグ、ヌンキ *トボトボ* ブラキウムは、やはり覇気のない足取りで進みます。 カウスが死んだ場所へ行くことは、何の苦痛もありません。 ただ、 *グルリ* 「……ヌンキは何でついてきてくれたのだ?」 恐る恐る、尋ねました。 もうラサルハグが隣にいることは当たり前のように思っていましたので、ヌンキについて疑問を抱いたようです。 (108) 2021/04/28(Wed) 23:39:46 |
![]() | 【人】 人形 ラサルハグそれはいつのことか。 今日は朝の会議からずっと所用に追われていたので、 きっと5日目の日の落ちる前のことだろう。 ラサルハグは自店でぬいぐるみと戯れていた。 引き受け手のいなくなった20頭の羊たち。 ラッピングのリボンをほどき、 ひとつひとつ、羊の首元へと結んでいく。 いつか誰かの手元へ届く日を夢見て いまはおねむりよ。 それはもしかしたらそう遠くない日かもしれない。 ほら、子供が戸を開く。 (109) 2021/04/28(Wed) 23:43:21 |
![]() | 【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ>>108 ブラキ 「君と話がしたかったからだよ。 朝は……聞きたいことも聞けなかったからね」 あなたとラサルハグの少し後ろを歩いてついてきてただろうか。 今朝のようなことになればまた話もできない結果になるだろうけれど、今は落ち着いている。 それに賭けたいと思ったのだ。 (110) 2021/04/28(Wed) 23:49:22 |
![]() | 【人】 車輪銀河 メレフ>>壊れた時報チャン 【6日目 会議が始まる前の時空】 カウスと話した通り、“彼”を探すために。 昔取引をした、壊れた時報に会うために、街中を探す。 一定の時間で間違った時報を知らせているのは知っている。 そのタイミングを見計らって、貴方に接触を図るだろう。 「さて、一対一で話すのは久しぶりだな。 ──“今”、いいかい?」 それは、『もうひとり』の貴方になるべく聞かせたくない。 そう言う意図だ。最も、この時のメレフは昔よりも 貴方の権限が上位になっている事は知らない。 (113) 2021/04/29(Thu) 0:31:48 |
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