人狼物語 三日月国


260 【身内】Secret

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ルミ3人が投票した。

ルミは村人の手により処刑された。

月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?

優しい光が村人たちの姿を映し出す……。人狼に怯える日々は去ったのだ!

村の更新日が延長されました。

村の更新日が延長されました。

【人】 会社員 雷恩


[――――どれくらい時間が経っただろう。
低く規則的にバイブ音が響く。]


 ……実家だろうな。
 「ちょっと寄り道する」ぐらいで
 時間が掛かり過ぎだって。


[良い歳をした息子の到着が遅れていることを
母は心配しているのだろう。
ルミの当初の計画通り、軟禁されていたら、
この後に成りすましのメッセージでも送られていたのだろうか。]
(0) 2024/05/19(Sun) 22:03:48

【人】 会社員 雷恩



 なぁ、ルミ。


[汗で貼りついた前髪を摘まんで梳きながら
小首を傾げた。]


 一緒に実家、行く?


[外堀さっさと埋めようか、なんて。*]
(1) 2024/05/19(Sun) 22:04:15

【人】 従業員 ルミ

 

[ 寄り道にしては長すぎる時間が経ったころ。
  彼のスマホから通知を知らせる音が響き、
  「ああ」と理解したようにスマホから視線を外した。 ]


  確かにそうかも、ね…
  ……じゃあシャワーの準備とか、


[ 当初の計画通りに事が進んでいたとすれば
  成りすましのメッセージで疑惑を逃れただろう。
  パスコードは盗み見て記憶しているし、
  彼らしい文章を作ることは造作もない。

  しかし今は、そんなことをする必要はないのだ。
  ならばひとまず家に行かせる方が良いだろう。
  詮索され過ぎても事だ。 ]

 
(2) 2024/05/19(Sun) 22:48:33

【人】 従業員 ルミ

 

[ ああ、彼を家に閉じ込め続ける必要がないのなら
  出していなかったシフトを出して──
  ついでに首元が隠れるメイクか制服を探さねばと、
  シャワーの提案をしかけて、止まる。 ]


  ──────…えっ


[ じっか。ジッカ。──実家??

  頭の中でまず言葉を変換し、意味を導き出して、
  頑張って今理解しようとしています──
  と言わんばかりの顔で固まった。

  さすがの自分にも分かる。
  実家へ一緒に行く=結婚の挨拶なのでは? と。
  いや、結婚することは確定事項なのだが、
  それはそれこれはこれのような……? ]

 
(3) 2024/05/19(Sun) 22:48:41

【人】 従業員 ルミ

 

[ が。
  常識を知っていてもそれに則る女なのならば、
  そもそも監禁未遂など起こしていないはずである。

  しばしのフリーズの後、「うん」と頷いて ]


  い、行く。
  ……あ、でも待って、似たような服しかないかも

  …………とりあえずお風呂済ませて考えよ……?


[ 外堀はアスファルトで厳重に埋めるに限るが、
  そのためにはマナー通りの服装が必要に違いない。

  ひとまずシャワーを浴びて身体を清めてから
  一番大人しい服を探そう。
  彼にもまだそのくらいの猶予はあるだろう。* ]

 
(4) 2024/05/19(Sun) 22:49:47

【人】 会社員 雷恩

[セックスをしながら気持ちが育ち
具体的に動こうと浮かれる男とは対照的に
ルミの方は夢から醒まされたように笑顔が消えた。

何を考えているのだろう。
「離れたくない」と言うのかと思いきや
自分を押し倒した時のような狂気の瞳は見られなくて
逆に自分が寂しくなってしまった。]


 ……いや?


[意思を聞いているようで、許してもらおうとする癖。]
(5) 2024/05/20(Mon) 0:25:17

【人】 会社員 雷恩

[フリーズが解けるのをじっと待っていた。

この部屋で二人の関係を煮詰めようと計画していた
彼女には考えてもみなかった提案だろう。

彼女の世界には自分だけで良いと言いそうな雰囲気が
あるルミに、いきなり外の人間の話題を出して
拒否反応が起きないかは少し懸念していたが、
どうやら自分の家族を疎んでいるのではないらしい。]


 服はまあ一緒に見たいかな。

 先に風呂は勿論。
 石鹸の匂いさせてたら兄ちゃんあたりは
 寄り道の理由を勘繰られそうだけど。


[時間はまだ作れる。

「彼女を連れて行く」

この魔法のワードがあれば、夕飯のグレードアップの
為に母の方が時間を稼ぎたくなるに違いないから。**]
(6) 2024/05/20(Mon) 0:25:46

【人】 従業員 ルミ

 

[ 蜘蛛が手に入れた獲物をすぐ食らい尽くさないように、
  恋人になったからといってすぐさま動くことはしない。
  獲物がかかるのをただじっと待つのと同じだ。
  ──そう、急いては事を仕損じると思っている。

  煮詰まった狂気は手に入った充足感でやや薄れ、
  帰省程度ならば我慢できるようになった。
  どうせこの家からもそう遠くはない。
  聞き分けよく笑顔で送り出せる自信はないが。 ]


  ……いやじゃないけど、……
  …………お兄さんってさ
  甘えて許して貰おうとする癖あるよね。


[ こちらが惚れた弱みで頷いてしまうのを、
  分かってやっているのかはともかく。 ]

 
(7) 2024/05/20(Mon) 18:46:04

【人】 従業員 ルミ

 

  かわいいから別に良いんだけどぉ……。


[ 許す側になる方が何かと都合も良い。
  " 許してもらった "過去を突き付けられるし、
  なにより他の女に目移りさせずに済む。

  受け入れて甘やかして許してあげられる、
  そんな彼女はわたしにしか出来ないでしょう? ]

 
(8) 2024/05/20(Mon) 18:46:09

【人】 従業員 ルミ

 

[ 自分の世界には別に、他の人はいなくて構わない。
  彼だけで困ることなどひとつもないのだ。

  ただ、少しでも円滑に物事を巡らせるためには
  時として世界の扉を開けねばならないと知っている。
  一生他人を入れ続けろとは言われたくないけれど。 ]


  ──勘繰られて困る事でもある?


[ ちら、と試すように彼の目を見上げた。
  まさか再会した幼馴染を連れて来た、とか
  そういうつもりで一緒に行くわけではあるまい。

  つまり彼には勘繰られて困ることなどないはずだ。
  なにか後ろ暗いことでもあるのかと言いたげに、
  乱れた髪を整えながら、はふ、と息を吐いて ]

 
(9) 2024/05/20(Mon) 18:46:14

【人】 従業員 ルミ

 


  まあ、石鹸どころか甘い匂いのしかないけどね。
  残念でしたぁ、隠せないですよーだ。


[ 生憎シャンプーもボディソープもライン使いだ。
  甘い花のような匂いがするもの。
  勘繰られるどころかアピールも同然になるだろうと、
  勝ち誇ったように笑ってみせた。 ]

 
(10) 2024/05/20(Mon) 18:46:18

【人】 従業員 ルミ

 

[ 髪は結ばずにおろせば良いだろうか。
  服は──レースやフリルが目立つものが多いけれど、
  やや可愛い寄りに収められる組み合わせがあったはず。

  算段を組み立てながら、彼の手を引いた。 ]


  ほら、早く浴びよ、お兄さん
  ──彼女です、ってちゃんと紹介してよね。


[ 忘れないでよ、と念押しをするようにそう言って
  どこか照れたようにはにかんだ。** ]

 
(11) 2024/05/20(Mon) 18:47:31

【人】 会社員 雷恩

[癖を指摘され、ぱちくりと瞬きをする。
無自覚な甘えは末子の特徴かもしれない。
ルミの前では「お兄さん」だった筈で、
実際に歳の差は5歳もあるのに、
あまり年上らしくないのかもしれない。]


 えー……
 「お兄さん」って呼び名らしくない行動は
 あんまり取らないようにって思ってたんだけどな……

 「かわいい」は「お兄さん」に言う言葉か?


[ルミの内心は知らず。
まさかこの行動を抑止力と勘定されているなんて。

恐らくその懸念は杞憂に終わり、
行使されることはないからきっとこれからも知らないままだ。]
(12) 2024/05/20(Mon) 21:38:13

【人】 会社員 雷恩


 困るっつか、気まずいだろ、
 家族の性事情見えるのって……。


[後ろ暗いというか、あまり想像はされたくない。
此方も兄と兄嫁の営みを想像したくないように。
甥がいる以上性行為はしているのだが、そこを
想像しないようにするのが家族だと思っている。

だが家庭環境が複雑なルミには理解できない感覚なのかもしれない。
勝ち誇った顔に「まじかー」と苦笑した。]


 ここまでドロドロだとシャワー借りたいしな。
 フローラルのペアルックで行くか。


[元々予定していた訳でもない訪問なら、
挨拶の前に「二人で同じ浴室を使った」のが
明らかでも、母親は少なくとも気にする余裕はないかもしれないし。]
(13) 2024/05/20(Mon) 21:38:41

【人】 会社員 雷恩

[シャワーは先にルミに浴びてもらう心算だったが、
手を引かれて意図を知る。
この片時も離れることが頭にないような行動が愛しい。]


 もうおんぶはしなくて良い?


[この部屋に来た時よりも、ルミの足腰は少し
弱っている気もするけれど。

白雪姫がお望みなら、王子の抱き方を頑張ってみようか。*]
(14) 2024/05/20(Mon) 21:39:09

【人】 従業員 ルミ

 

[ "かわいい"は不服らしい。 
  無自覚な甘え癖があってもなくても、
  好きな人は可愛く見える時があるのではないだろうか。

  ──他の女にも同じことをしていたら、
  それは途端に憎らしい仕草にもなるけれども。 ]


  えぇ? お兄さん、そんなこと考えてたんだ。
  別にいいのに。
  好きだなって思ったら、可愛く見えちゃうんだよ。

  ……ヤならやめるけど。


[ 五歳差という空白は、幼い頃は大きく見えて
  大人になった今も決して追いつけはしない。
  進学も就職も先を行ったくせに、
  恋慕を知るのが自分より遅かったずるいひと。 ]

 
(15) 2024/05/20(Mon) 22:20:52

【人】 従業員 ルミ

 

[ 構って欲しくてお兄さんと呼び始めた。
  そう呼べば年下の幼い自分を無下には出来ないことを、
  小さな頃から本能で悟っていた。
  ────浅はかな策略だ。 ]


  ……分かんないや。そうなんだ。
  偉いねお兄さん、家族、大事にしてて。


[ 家族という集団への概念などは知っていても、
  生じ得る自他の境界線には乏しい。
  自分にとって家族は血の繋がった他人だ。

  多くは語らず、己の解釈を補完して完結させる。
  勘繰られるのが嫌なら恋人と思われたくないのか、とか
  どうしても自分はそうやって不信に寄ってしまうから
  そこを少しは矯正する必要もあるのだろう。 ]

 
(16) 2024/05/20(Mon) 22:20:57

【人】 従業員 ルミ

 

  ────……、……一応ないこともないよ。
  男の人用のやつ。


[ 誰の為に買ったわけではない。
  顔も覚えていないような相手が置いていったものだ。
  聞き分けのいい子の振りをして、
  隠しておくつもりだった選択肢を出しながら ]


  でも、わたしはお兄さんとお揃いがいい……
  ……わがまま言わずに家に行かせてあげるんだから
  お兄さんも、今回はお願い聞いてよ。


[ ここで機嫌を悪くして「やっぱり嫌」を言わないだけ、
  彼への好意分、大人になっているつもりなのだ。
  " 二人で "一緒にいたいの、と喚いて
  手首にナイフを持って来ない理性を褒めて欲しい。 ]

 
(17) 2024/05/20(Mon) 22:21:02

【人】 従業員 ルミ

 

[ 別々にシャワーを浴びることは頭になかった。
  もし先に浴びるかなどと聞かれていれば、
  それは流石に声が冷えていたに違いない。
  一緒にいたがっているのは自分だけか、と。

  そりゃ好きの年月も重さも違うから仕方ないよね、
  けど家の中くらい最初から別じゃなくていいじゃんか
  それってほんとに好き? どれくらい好き?
  ────などと言葉を連ねる未来が容易である。 ]


  やぁだ、恥ずかしいもん
  してくれるなら抱っこがいいな。


[ しかし現実は幸いなことにルート分岐に至らず、
  白雪姫はフローリングを踏みながらそう言った。
  さすがに歩けないこともないけれど、
  足腰は重く、だるさが尾を引いている。* ]

 
(18) 2024/05/20(Mon) 22:21:14

【人】 会社員 雷恩


 いや、「好きだなって思ったら可愛く見えちゃう」のを
 やめるってことは、好きだなって思わなくなるって
 ことだろ?それはやだ。


[ロジックを解いているようでその実トンデモ理論に
なってしまうのは、恋という毒がもう全身に
回っているからかもしれない。]


 俺にとっての「可愛い」はルミだからさ、
 俺が言われると「違う」って反射的に思ったけど、
 ルミにとっての「可愛い」が俺の形してるなら、

 それは、嬉しいっつーか……


[ルミにとっての「可愛い」も、ソファに掛けられた
黒いワンピースや歩行バランスの取りにくい厚底の
靴のような「女の子」というアイテムにつけられる
評価だと何となく思い込んでいたのだが、

「可愛い」が「好き」とイコールなら、
逆に自分を評している言葉でなければ嫌だ。]
(19) 2024/05/20(Mon) 23:06:39

【人】 会社員 雷恩

[そんなことひとつ、年下の彼女に教えて貰わないと
ピンと来ない。
勿論、これまでの彼女から同じ言葉を聞いたことはない。
それはつまり、格好つけて末子の特徴を出さなかった
可能性に繋がる。

家族とは昔も今も特に変わらない関係性を保っているから、
他の女性の前で出さなかった特徴がルミの前で出るのは
それだけ自然に振舞えているということだ。]
(20) 2024/05/20(Mon) 23:07:22

【人】 会社員 雷恩


 んー。
 家族をっつーか、「大事にしてくれる人」を
 大事にしてるだけっていうシンプルな話な。

 「家族だから」大事なんじゃなくて、
 「俺を大事にしてくれるから」帰りたいっていう。


[言葉少なに終えたルミの頭を撫でた。
血縁上「家族」というラベルが貼ってあるだけの、
ルミを大事にしてくれない人をルミが大事にしてやる
必要はないのだという気持ちを込めて。

経験不足故に起こる不安や齟齬は
その都度解決していければ良い。
自分にだって、自分以外の家庭環境で育まれた
価値観に対する理解度は高くないのだから。]
(21) 2024/05/20(Mon) 23:07:48

【人】 会社員 雷恩

[1人暮らしの、女の子らしい要素を集めたような
部屋にある男性用の洗浄剤なんて、自分用に
用意されていたものの筈がない。

勿論断固拒否だ。

首を横に振るのとタイミングを被せるように
ルミが迫る。
交換条件として出される「お願い」は
可愛らしいものだ。
暴れたい本能を抑えてくれたおかげである。]


 勿論、今日だけじゃなくて、
 一緒にいたら感じなくなるくらい
 ずっと同じ匂いでいよう。


[会社においてはきっとそれは魔除けにも
なるだろうから。]
(22) 2024/05/20(Mon) 23:08:40

【人】 会社員 雷恩

[おんぶは恥ずかしくて抱っこは恥ずかしくないのか。
顔が近くに見える分、恥ずかしくなりそうではあるが。

その体勢になった時、開いた股の間から残滓が零れる
かもしれないと思えば確かに恥ずかしいかもしれない。]


 初心者だからな、へっぴり腰でも
 ツッコむなよ?


[予防線を張って、ルミの上肢を自らに預けさせる。
ルミの身体は軽いとはいえ、この状態で人を運ぶのは
初めてのこと、おんぶのように上手くはいかない。

よた、よた、とゆっくり、低い位置で抱き上げながら、
バスルームを目指した。

きっとこの長い長い初めての「お姫様ごっこ」のネタは
今後何年も擦られることになるだろう。*]
(23) 2024/05/20(Mon) 23:09:58

【人】 従業員 ルミ

 

  え、えぇ……?
  ……ふふ、お兄さん、わたしより我儘。
  そういうとこがかわいいって言ってるんだけどなぁ


[ 一瞬「確かに」と頷きかけた論理は、
  よく考えなくても破綻している。
  それとこれとはまた別では……と思ったけれども
  都合が悪いことは口にしない。賢いので。 ]


  ……ぁぇ、あ、……ぅん
  お、お兄さんのかわいい、わたしなんだ

  …………そっかぁ。えへへ……。


[ にま、と緩んだ頬を抑えずに笑った。
  自分が可愛いと思う人は彼だけだから、お揃いだ。
  ──アイテムの類はまた別で許して欲しい。 ]

 
(24) 2024/05/20(Mon) 23:37:26