68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】
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| 【キューの拠点】 /* カウスが座ろうとすれば、思ったところに、思ったような椅子があります。 問題なく座ることが出来るでしょう。 /* キューは、テーブル と思しき物 の上に、白い小箱を置いた。 「コレは アけていい でしよ?」 キューは、とんとん。指先で軽く小箱を叩いた。 そして、 (143) 2021/04/24(Sat) 5:49:22 |
| …こ…ます…… 聞…えますか…? 聞 こ え ま す か ? 当方は今、貴方の脳内に直接語り掛けています。 /*意味の分からない音の羅列が耳に、 それと脳に直接声が届きます。
音の羅列を発しているのは目の前のキューですが、 脳への声がどこから届くのかは分かりません。 (144) 2021/04/24(Sat) 5:52:02 |
| 「 I'm "Broken time signal". 」 はい、当方は『壊れた時報』キューの言う、 『もうひとり』のキューです。
カウス、貴方は昨晩、 キューに面白い事をしてくれましたね。 意味はありませんでしたが。
貴方は時間も労力も、 もっと有意義に使うべきだと、当方は考えます。
ああ、遅れました。ソーリー。
カウス、当方の為に時間を取って下さり、 誠にありがとうございます。
感謝はきちんと示さなければなりませんね。 /*この真っ黒の部屋にいるのは、 カウスとキューの二人だけです。 (148) 2021/04/24(Sat) 9:30:50 |
| 「 I'm "Broken time signal". 」 おや、当方からの用件はもう済みましたよ? 貴方への善意の忠告です。
あとは、貴方の疑問の解消の手伝いが出来ればと。 ……ありませんか? 当方はあると考えていたのですが。
何もなければ、当方の要らぬお節介だった というだけで終わりですね。 /*キューは、目を閉じたまま動きません。 意味の分からない音の羅列だけを呟いています。 (160) 2021/04/24(Sat) 13:01:37 |
| 「 I'm "Broken time signal". 」 何とはまた答え辛い。当方は当方です。 貴方は自身をカウスであると答えないのですか?
当方と『壊れた時報』との 関係については述べられます。
まず、当方がキューとして在りました。 ですが当方は、当方以外の存在を必要としました。 活動にはエネルギーを使うものですから。 当方なりの節約術です。
当方が、『壊れた時報』の 上位的存在である事はお分かりですね? はい、『壊れた時報』は当方の奴隷です。
『壊れた時報』は、当方が“キュー”として 活動している間は眠っています。 今この時も、彼は記憶していません。
彼が目覚めた時、当方は当方が 『壊れた時報』に知らせたい部分だけを教えます。 それは大よそ存在しません。
当方は『壊れた時報』に命令を下すのみが殆どです。 (167) 2021/04/24(Sat) 14:31:04 |
| 「 I'm "Broken time signal". 」 貴方は『壊れた時報』の言葉を面倒と言いますが、 それは当方の想定通りです。
面倒なものに、好んで人は関わらない。 興味を持っても、それらしい答えがあれば それで納得して終わる。
そういうものでしょう?
『壊れた時報』は、 彼の言動がが呪いに近いものだと 貴方に言いました。
当方は実質そう言われても良いものと考えますが、 当方と彼との間では“制限”と呼称しています。
『壊れた時報』は頭が固いのです。 当方も人の事を言えたものではありませんが。
……カウス、貴方にとって、 解決出来ていない点はまだありますね? それは何でしょう? 当方は可能な限りお答えします。 (168) 2021/04/24(Sat) 14:34:14 |
| (a85) 2021/04/24(Sat) 15:09:04 |
| /* >>188 当方が明言していないだけで、そう読み取れる言い方をしました。 そしてそれは事実です。貴方がそう感じたのは全く間違いではありません。
つまり、読み飛ばさずとも無問題という事です。kiss...... (191) 2021/04/24(Sat) 18:10:19 |
少女に与えられた役割は「餓狼」。
強すぎる承認欲求。倫理観の著しい欠如。
それは今、壊れて。ただひとりへの渇望へ成り代わっている。
ゆえに少女はただひとりにしか興味を向けられず、
――目の前の人物が誰なのか、その目にはっきりと映すまでに
とてもとても時間がかかった。
「メ、サ……?」
少女の体から力が抜ける。
進めなくなった足がもつれる。転ぶ。
膝を擦りむいて血が滲み、タイツが少し破れた。
「……わたし、え、あれ……?」
目の前の彼女を見上げて、少女は問いかける。
その小さな唇も、地面を掻く細い手もひどく震えている。
あの日、穴に飛び込んだ兎は。
餓えた獣の役割を与えられた、
ただの『村人』になりたかった女の子は。
歯車の狂った、機械仕掛けの甘い夢から――
いっとき、目を覚ます。睫毛がふるりと震える。
薄紫を驚愕と悲嘆と絶望に染めて――
少女はその手で犯した罪を、正しく理解した。
(→)
| 「 I say "Help me, help Cu". 」 貴方はそう考えますか? 当方はそうは思いません。 『壊れた時報』は使役に向いていますよ。
彼は、正直者です。 ですが彼は、“キュー”は悪い子です。
当方、これでも当方なりに誠実に 人々と対話をするのですが…… どうにも疑われがちです。
カウス、貴方もきっとそう感じているでしょう? 当方はお喋りですから。
多弁な者は言葉に裏があると取られる事が 少なくありません。当方は存じています。
ですが、当方はその点では自身を制御する事が 叶いませんでした。
(195) 2021/04/24(Sat) 18:29:33 |
| 「 Can you listen to me, Kaus? 」 それ故の『壊れた時報』です。 正直者が、ほんのたまに吐くウソは、 分からないものでしょう?
まぁ勿論、『壊れた時報』が ウソを吐きたがっている訳ではありませんから 都度、不具合の上書き処理をしています。
その程度には彼は反抗をします。 そして、それはかないません。
/* 耳に届く意味の分からない音の一部が、 あなたの名前を呼んでいた気がしました。 (196) 2021/04/24(Sat) 18:32:22 |
「わたし……ひとを、……あんたを、……ころし、」
ナイフのグリップの太さ。さくり、突き立てる感触。
そこからくるりと軽く捻れば人は簡単に死ぬ。
人の命を摘み取る瞬間を、この汚れ切った手が覚えている。
薄寒いほどの無感動を、心が覚えている。
「…………めさ、……」
少女はかつて殺したひとを見上げて、名を呼んだ。
それ以上は、なにも。かける言葉を持たない。
後悔も懺悔も何もかも、今となっては意味をなさない。
目に映れば、理解する。……それだけの話。
少女に届いたのは
■■
。祝いは、届かなかった。
| 「バカだね。アンタもさ」
当方はこの言葉を、そのまま貴方返しますよ、カウス。 『壊れた時報』が当方に成り代わるなんて、 万に一つもあり得ません!
当方の認識も、『壊れた時報』の認識も正確です。 当方は貴方の誤認を訂正します。
当方が壊れた時報に代わる事は簡単です。 当方はカウスの望みを叶えます。 /* 耳に届く音はありませんでした。 驚きのあまりに絶句したような、そんな気配を感じました。 (215) 2021/04/24(Sat) 20:06:22 |
| ただ、そうですね。忠告をもう一つだけ。
当方を懲らしめる為に、 キューを断罪する事は悪手ですよ。 当方はカウスに述べておきます。
この事は頭の片隅に留めておいて、 きっと損はないでしょう。 それでは、カウス
シーユー (216) 2021/04/24(Sat) 20:08:42 |
| 「…… ……」 「 ……カウス? 」 キューは、ゆっくりと目を開いて、言った。 弱々しい、小さな声で。 (217) 2021/04/24(Sat) 20:11:01 |
| (a104) 2021/04/24(Sat) 20:57:50 |
髪を掴まれ上へと引っ張られる。
痛みに顔を歪める。じわりと滲んだ涙で視界が歪む。
「そんな、つもり……」
なかったと言い切れないことに愕然とする。
だって――覚えている。なにもかも、ぜんぶ。
この優しいひとを殺してしまおうと思った瞬間のことを。
守ってくれる背中を
嬉しく
頼もしく
憎く思ったのを。
背後からナイフを刺したことを覚えている。
心臓のある位置を。
手首を捻ると中身が抉れたことを。
感触を。においを。色を。
彼女の声を。リボンを引かれたことを。
息が細くなっていく彼女を見下ろして、
首元の痕をじっくりと眺めていたあの景色を。
「――――った、わ…………」
どちらの答えを口にしたかったのか、分からない。
縋るように首元の『お揃い』に触れる。
顔を下げられないまま、目を伏せて。
少女は今にも折れそうな、か細い声で呟いた。
「……ごめんなさい、」
| 「 ありがとう 、カウス、あのね、あのね?」 キューは、いっぱいいっぱいだ。 考えるより先に、言葉が零れ落ちる。 「ボク、カウスに キタイ してた でし。 タスけて くれない って イってくれなかった ヒトたちが、 ミンナ、ミンナ、タスけて くれる ヨウに ならなかった 」 「 ありがとう 、 ありがとう 、あのね?」 「カウスが イってなかった コト、 ケッコウ アってない でし」 「ボクね、 オボえてない の」 キューは、つっかえながら言った。言った。 /* 『もうひとり』のキューは、 『壊れた時報』は『もうひとり』であった時間を 覚えていないと言いました。
ですが、『壊れた時報』は覚えているような反応をしています。 『もうひとり』が把握していない何かがありそうです。 (225) 2021/04/24(Sat) 21:12:31 |
| /* >>222 アンタが表でしたい反応があれば(かつ間に合えば)表に落としていいわ。 これ以降はアタシが更新限界勢をしだすから、 秘話に持ち越しでお願いするわね……。
心遣いありがとう、染みるわ…kiss...... (226) 2021/04/24(Sat) 21:13:09 |
/*肩書きミス
正:N[IA<NβP村C★]>人≪観≫θ
ニア
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