人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 厨房担当 ゲイザー

[さて、この差し入れの品>>85というのが、包み紙で包まれた小さなチョコレートを詰め合わせた袋2種。
 それぞれ金貨と、緑色の三つ葉のクローバーシャムロックを象ったもので、アイルランドのとあるチョコレートブランドから市販・輸入されたもの。
 金貨も三つ葉もそれぞれ、店長を含めたスタッフ全員の分の枚数がちゃんとある。

 ……「速崎、お前アイルランドに帰省していたのか」と誤解されかねない差し入れだが、履歴書を見れば速崎が
日本のXX県出身
であることは明白である。
 これは単に、速崎の地元にたまたまアイルランド料理店があり、3/17の聖パトリックスデーのためにお土産として売られていたチョコレートを買ってきたというだけのこと。

 この差し入れ、もしかしたらホワイトデーの何かしらのお菓子と被るものになってしまったかもしれないが、そこはあまり気にしていない速崎なのだった。*]
(86) 2023/03/07(Tue) 13:41:41

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 過日:帰還日の夜 ―

[それからの速崎は、またいつも通りの笑顔で『うさぎ』の業務に就いていた。
 この日は大咲とも、また栗栖とも、顔を合わせることは叶わなかったが――。]


 あ。 ……ハヅキさ、


[『うさぎ』の穴を潜った葉月からの「おかえり」>>74に、思わず「さん」と言い掛けた口を止める。
 ――しんみりとした出迎えは、無し。
 店の営業中ということもあって、速崎はカウンターから、屈託なく確りとした声色で答えた。]


 ハヅキん、ただいまー。
 オレンジのスーパーゲイザーは、
 約束通り、お店に戻ってきましたよん。
 
(96) 2023/03/07(Tue) 15:02:13

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 過日:帰還日の夜 ―

[それからの速崎は、またいつも通りの笑顔で『うさぎ』の業務に就いていた。
 この日は大咲とも、また栗栖とも、顔を合わせることは叶わなかったが――。]


 あ。 ……ハヅキさ、


[『うさぎ』の穴を潜った葉月からの「おかえり」>>74に、思わず「さん」と言い掛けた口を止める。
 ――しんみりとした出迎えは、無し。
 店の営業中ということもあって、速崎はカウンターから、屈託なく確りとした声色で答えた。]


 ハヅキん、ただいまー。
 オレンジのスーパーゲイザーは、
 約束通り、お店に戻ってきましたよん。
 
(97) 2023/03/07(Tue) 15:02:13

【人】 厨房担当 ゲイザー

[自分の事業を抱えた遠藤を、この『うさぎ』という古巣で「おかえり」と迎えていた時>>1:35のことをふと思い返す。
 速崎自身はまだまだこの古巣に入り浸っているベテランではあったけれども、なんとはなしに少しだけ不思議な感じがした。この時点でもう既に、店長や、或いはあの夜のショートメッセージを知る瑞野>>51が来ていたならば彼からも、「おかえり」の出迎えはあったかもしれないが――]


 いいですね、「おかえり」って待ってて貰えるの。


[呟く口調こそ軽いが、やはりどこかしんみりした響きになってしまうのは否めない。
 とはいえこの時の心持ちは決して重苦しくはなく、寧ろ、温かい。]
(98) 2023/03/07(Tue) 15:02:31

【人】 厨房担当 ゲイザー

[それから、明らかにブラックボードを見ていないオーダー内容が葉月>>75から飛んできた。
 この言動だけであれば、単に文字通り「会えるのを待ってた」から、とだけ速崎は考えていたかもしれないが――。]


 ( ……うん。やっぱり、そうなのかな。 )


[いつかの夜に、「変な意味じゃ」と焦りながらフォローを入れていたこと>>1:244>>1:247。あの一昨日の夜に、飛び出すウサギの背を追い掛けて引き止めに来たこと>>2:275>>2:276
 ここまで積み重なれば、この速崎にもある程度の想像が叶う。]


 じゃあお任せで作っちゃいますね〜。


[想像した上で、葉月に何を告げるかは、後。]
(99) 2023/03/07(Tue) 15:04:43

【人】 厨房担当 ゲイザー

[まずは完全なるお任せ指定で振られたオーダーに応えるのが先。
 とはいっても、ここでまたすぐさまにお家芸(?)のスターゲイジー・パイを出すことはなかった。
 これは、「オレンジのうさぎ」の帰還だって「なんでもない日」の一つだ、ということの証左のようでもあったが――。]


( まだよく、わからないよ、おばーちゃん。
   ……     のために泣けたの、
    本当に、おばーちゃんの言う通り、なのか。 )


[一晩という時間では、精神の休養こそ叶っても、新たに生じてしまった問い>>46への解には辿り着けないまま。
 辿り着けないが故に、心からのお祝いだとかお祭りだとか、そういうメニューは頭の中に浮かんでこなかったのだ。]
(100) 2023/03/07(Tue) 15:06:24

【人】 厨房担当 ゲイザー


 ハヅキんお待たせ〜!
 本日限りの、ギネス風味のシェパーズパイです。
 お皿のほうめっっっちゃ熱くなってますんで……
 くれぐれも気を付けて、ゆっくり食べてくださいね。


[だからこの夜は、察していながらも何も踏み込まないまま――葉月に「そのこと」をはっきりと告げる>>2:502ための準備が整っていないまま。
 ただいつも通りの元気を取り戻しただけのゲイザーが、この日、葉月の前にいただけだった。

 ちなみにここで出されたシェパーズパイだが――。
 丸型の深皿の底に、牛挽肉と玉ねぎ・マッシュルームを炒めたものをギネスで煮込んだ具が敷き詰められ。
 その具を覆う形で、バターとクリームチーズ、黒胡椒を利かせたマッシュポテトが盛り付けられている。
(パイとは呼ばれるが、いわゆる小麦粉のパイ生地は使われていない)

 イギリス料理としても知られるこの料理は、けれど今日は、あくまでアイルランドのギネスビールを用いている。
 スタッフ向けの差し入れのチョコレートとは異なる形での、「地元のお土産」>>86めいた一品である。]
(101) 2023/03/07(Tue) 15:16:16

【人】 厨房担当 ゲイザー

[なお、この夜営業の後、速崎は体調不良を起こして何日か店を休んだ。

 これはこの日会った葉月の所為でも、この日会えなかった大咲の所為でも、或いは速崎が「泣けた」者の所為でもなんでもなく。
 この三日間の過密スケジュールを強行した挙句、薄着の制服で夜を駆けて体を冷やす>>2:592という自己管理不足の所為である。
 帰還直後のあまりにもみっともないダウンぶりではあったものの、
有給の残りはしっかり利用した。


 この時から、来たるいつかの日>>49>>50までの間、もし仮に大咲が『うさぎ』に来ることがあったとしても。
 速崎の欠勤タイミングもあってか否か、この二人が『うさぎ』で再会することはなかっただろう。*]
(102) 2023/03/07(Tue) 15:17:33
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a21) 2023/03/07(Tue) 15:27:25

厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a22) 2023/03/07(Tue) 15:28:35

厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a23) 2023/03/07(Tue) 15:28:51

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 現在:体調不良からも帰還 ―

[もはやこれ以上の不在の負担は掛けられまい……という妙な気迫は、再びの過労の素になりかねない。
 あくまで自然体で、速崎は今日の夜の業務に就こうとした。
 店長が揃えてくれた今日のオススメ>>0のメニュー案に思考馳せながら仕込みを進めていく。
 やがて、『うさぎ』の穴を潜り抜けてきたのは――>>49>>50]


 いら―――


[作業に追われて――敢えて自ら追い込んでいたのかもしれない――頭から一時追いやっていた、その人の「ただいま」が、笑顔が、そこにあった。
 一瞬、ぽかんとして間の抜けた顔をした速崎がオープンキッチンにいた。
 けれどもそんな間抜けなシーンは、本当に一瞬。同じキッチンにいる瑞野>>64が、こちらに合わせるようにして挨拶の言葉を口にしてくれたから]


   ―――っしゃいませ!


[瑞野の声に重なる形で、速崎も挨拶の言葉を最後まで言い切れた。]
(109) 2023/03/07(Tue) 16:49:04

【人】 厨房担当 ゲイザー

[瑞野が今日のオススメの鶏肉を挙げた中、けれども速崎は――]


  ………クリリンちっす。


[「ちーっす」といういつもの調子のいい響きではなく、本当にぽつんと気の抜けたような響きを零した。]


 クリリン。
 ホントにお財布、空になって、
 来れなくなったのかって思ってた。


[本題をすぐに思い浮かべられなかったが故に、その場しのぎのように紡いだ冗談ではあったが。
 実際、あの日の晩から今日まで全く姿を見かけなかった栗栖に対し、一時本気でその可能性>>2:198を考えたことはあった。あくまで一時だ。
(何せあの晩、速崎は栗栖の退店を見届けていないのだ)]
(110) 2023/03/07(Tue) 16:50:24

【人】 厨房担当 ゲイザー


( ……うん、 )


[『うさぎ』への帰還当日には、まだ導き出せなかった解>>100
 それから日々を経て、幾日かの休養をも経て、今はもう自分なりの答えに辿り着いている。
 けれども栗栖にそれを告げることよりも、もっと必要なことがあると、この時点で速崎は考えていた。]


 ただいま、クリリン。
 ちゃんと、私、帰ってきたよ。


[なんとか精一杯に、明るい笑みを満面に浮かべて告げた。
 今はあくまで営業中だ。「オレンジのうさぎ」のゲイザーは、努めて明るく、屈託なく、時におどけて立ち振る舞おうとする。

 もうひとりの来店者――あの晩には入れ違いの形になっていた栗花落>>79の姿にも気づけば、なおのこと、明るく。]
(111) 2023/03/07(Tue) 16:51:11

【人】 厨房担当 ゲイザー



 ツユリん、―――おかえり!


[栗花落の素性を察した今でも、店の中で呼び掛ける名前はあくまでこのあだ名。
 あの春人を演じる「セロ」であっても、これまでの「ツユリん」と変わらず接しようという、そんな呼び方で迎え入れた。]
(130) 2023/03/07(Tue) 17:43:07

【人】 厨房担当 ゲイザー

[それから差し出された小さな紙袋に、きょとりと瞬くも]


 そっか、ツユリんもお仕事慌ただしそうですもんね。
 フライングでも全然嬉しいです! ありがと、ツユリん。


[この程度であれば、「セロ」だとも声優だとも、芸能人だとも解らない言い回しになるだろう、と。]


 で、これ今見ちゃっても……ってそれどころじゃないな今!
 帰ってから見てみます〜。


[
勤務中だと気遣われた手前にこの態である。

 軽めの紙袋越しに伝うのは、お菓子かな?と察せられる程度の、雪玉かこぶしを思わず丸い膨らみ。
 そして、少しの厚みと手ごたえを感じさせる、ひとひらの紙のような感触。]
(131) 2023/03/07(Tue) 17:43:58

【人】 厨房担当 ゲイザー


( ……アレのチケット?
  
いや考えすぎかな……いやマジでそうならなおのことここ職場で見たら不味いな……色々……
  )


[こう考えながらも、期待故に、ちょっとにやにやとしてしまった笑みが零れてしまう。
 紙袋の中に本当に、あの『ラスト・サタデー』の監督の最新作にして、セロの出演作である映画の招待券が入っていることを知るのは、もう少しだけ後の話。]
(132) 2023/03/07(Tue) 17:44:40

【人】 厨房担当 ゲイザー



 で、そうそうオーダーのほう!
 辛すぎるの以外、でかしこまりました〜。
 ……ツユリん、良い食べっぷりっすね!


[実際に食べる前からこう言ってしまう辺り、大分速崎も勢いに乗ってしまっている。
 カウンターに着いた栗花落>>80に頷いてから、瑞野>>92と遠藤>>129、それに一応ホール担当ではある嘉数の姿をも目で追って]


 オススメ全部、いっぱい食べられるメニューなら―――…
 うちらの総力戦で行ってみる?
 シャミーが杏仁マンゴータルト、で……


[手伝いを頼むというよりも、本当に「みんなでやろうぜ」という態の提案。]
(133) 2023/03/07(Tue) 17:51:00

 僕は出来ない約束はしない主義なんだ。

[これは「かわいい」を控え目に、というお願いに対してだけれど。
これまでやこれから自分が結ぶ約束は、「できる」と確信しているものだという意味も籠っている。]

 諦めて。
 多分これ控え目になる日は来ないから。

[けらけらと笑う。
揶揄っている訳ではない。]

 ああでも、誰か周りにいたら我慢しなきゃいけないな。
 そんな可愛い顔、僕以外に見せたくない。

[我慢なんて出来るだろうか。
まだまだ知らないことはたくさんあって、知る度に「可愛い」が勝手に口から零れてしまうくらい、既に真白でいっぱいなのに。

――ほらまた。
肯定するだけじゃなくて、恥ずかしがりながらちゃんと「自分も」と伝えてくれるところが、自分は――]

 この手が僕の幸せをつくってくれるんだよなぁ。
 特に大きい方じゃない僕の手でも包めるくらいの大きさで、いつも。
 ふふ、あったかい。
 あったまり過ぎて手汗かいたらごめんね?

[予防線を張っておくのを忘れない。
既にじわりと滲みそうなのを止める術は持っていない。]


 僕ができるだけ長く一緒にいたいからだよ。
 登山が好きだから歩くのは全然苦じゃないの。
 ああそう、車も仕事で必要だから持ってるんだけど。
 次、仕事で終電逃した〜って時は呼んでよ。
 駆けつけさせて。

[ぎゅっと手を握った。
今まで夜に一人で彼女が歩いている時に何かが起きなくて良かった。]

 そうそう、勿体ぶる訳じゃないけど、
 仕事の話は後でね。

 藤棚は咲きそろったらまた見に来よう。
 夏になったら小学校がひまわりの鉢植えずらーって並べるし、
 秋は老人会の人が焼き芋焼いてお裾分けくれたりもする。
 この冬に大人げなく中学生と雪合戦して負けたから次は別の楽しみ方考えてるとこ。

[公園に着くまでの会話は、浮かれているからか自分の方が饒舌だった。
尤もいつもお喋りだから、目立たなかったかもしれないが。

彼女のスカートが好きだというのがバレて指摘されたら照れて少し唇を尖らせて。]

 スカートだけじゃなくて、その如何にも女の子って感じのデザインのブラウスも、モコモコの上も好みだよ。

[と白状した。
それを彼女が着ているから余計好きになりそう、とも。]

[ベンチに並んで座っても、繋いだ手は解かないまま。
荷物を下ろして、タンブラーは横に置いて。
彼女が気持ちを整えるのを待つ。]


 ホントに嬉しかったからね。
 僕も改めて、ありがとう。


[改めて礼を言われれば、礼を返す
前置きをする彼女の瞳をしっかり見つめて「うん」と返した。]


 全部聞かせて。
 順番もマシロちゃんが話したいようにで大丈夫。


[「初めて」。
あんなに仲の良いうさぎ達にも話さなかった、話せなかったこと。
知りたいと踏み込んだ覚悟は繋いだ手にもう片方の手を重ねさせる。]


 ――うん。

[それから始まった打ち明け話。
最初は彼女の家庭環境から。

料理を始めたきっかけを知ると「へえ」と眉を上げ、自分の記憶にもある店の話題に店主の笑顔を思い出しては目を細めた。
小学生の真白が悪戦苦闘をして料理を作る様子を想像して、茶化す言葉には「うんうん」と頷いた。]


 ――っ、


[ああそれなのに。
想像だけで可愛さいじらしさに頬が緩んでしまうのに、彼女のやさしい気持ちのこもった料理は。
話の腰を折りたくなくて堪えたが、上向いていた唇は下がり、眉根に皺が寄る。]


 
は?!
 え。


[だが、母の日のエピソードは、それよりもなお悲しい記憶だった。
堪え切れずに険のある声が零れ、聞いた内容を反芻した。

彼女がお菓子を作るのに勇気が必要だった理由。
技術的に全く問題がないのに、「迷惑」と口にして恐れてしまう理由。

 (なんだそれ。なんだよ。)

荒れましたね、なんてさらっと言う彼女の笑顔がいつも通りで、「数年」を折り畳むことにした彼女の苦労を思う。
生まれ変わるつもりで白うさぎとなって、たくさんの料理で人を笑顔にしながら、彼女はずっと高校1年生の自分を背負っていたのだ。]


 っ、


[僕は、と思わず口を挟みそうになったが話はまだ終わっていなかった。
彼女が「恨んでいない」と言ったところで自分はもう今後彼女の母親を許せはしない。

「いつかもし」なんて聞いたら、そのポジションは自分にと身を乗り出して、今度は間違いようのない言葉で自分の想いを告げようとした。
恐る恐る見上げてくる瞳を見つめて口を開きかけ、]



 っっ!!


[ひゅっと空気の音が鳴る。

言いかけた言葉の前に重ねていた方の手が離れて彼女の肩に触れ、繋いだ手はぐい、と強く引く。
彼我の間にカメラがあることはすっかり頭から抜けていた。
唐突に転んだ時でさえ、絶対に話さなかったカメラの存在を忘れる瞬間がくるなんて、とは後から思い返して驚いたこと。]


 
好きだよ!


[近くに人がいるかどうかも見えていない。
抱き寄せた彼女の耳に届く鼓動に負けない大きさの声ではっきり言う。]


 あー先に言わせちゃった。
 カッコつかないなぁ。

 ……好きだよ。
 マシロちゃんが。
 知りたい、手を繋ぎたい、抱き締めて独り占めしたい。
 そーいう意味で。


[そっと体勢を戻した。
ここは外だし、固いカメラが身体を圧迫する痛みもあるから。]



 一番に食べたいし、マシロちゃんが作り慣れてお店で出すことが平気になっても食べたい。
 聞き飽きるくらい「おいしい」って言うから覚悟しといて。

 いつか、マシロちゃんにとってお菓子をつくることで思う記憶が全部僕になればいいって思ってる。


[強引に引き寄せたから彼女の前髪は乱れてしまったかもしれない。
そうでなくても肩から離した手は吸い寄せられるように髪にそっと触れた。]


 一緒に「いただきます」と「ごちそうさま」をしようね。
 後、僕結構自炊する方だから僕の料理も食べてほしいし、一緒に作ったりもしたい。


[お金しかくれないのにそれを「育てる」と評して、理由も知らされないまま料理おもいを否定されても「恨んでいない」と言う程求める彼女の母親にはなれないけれど。
タイムマシーンに乗って、辛かった時の彼女の頭を撫でることも出来ないけれど。

傍に居たい。
傍にいるのは自分でありたい。]


 話してくれてありがとう。
 僕は普通の家庭で育ったし、親に対して何かしてあげようみたいなやさしさを持ってないから否定された経験もない。
 マシロちゃんのお母さんが食べなかった理由も考え付かないし、正直部外者だけど「ふざけんな」ってムカついた。

 ……「わかるよ」って安易に言えない自分のうっすい人間性が嫌になる。

 けど。
 
 マシロちゃんに一番幸せにしてもらえるのは僕だって自信だけはあるよ。
 僕が君のことで幸せになることを喜んでくれるなら、マシロちゃんを一番幸せに出来るのも僕なんじゃないかなぁ?


[たくさんの料理を評してきたライターの割に語彙が貧困だと言われればぐうの音も出ないが、気持ちのままに。]



 ……どういうとこが好きか、言ってもいい?


[疲れているなら別の機会にするけど、と前置いて。**]

メモを貼った。

【人】 厨房担当 ゲイザー

[栗花落のオーダーで妙に気合が入ってしまっていたこの時は、多分、まだ貝沢>>103>>115が『うさぎ』の穴に辿り着いていなかった頃で。

 この少し前に、今日再び『うさぎ』に戻ってきた(昼営業時にも来ていた!)遠藤>>114からの「ただいま」に速崎は振り返っていた。]


 シャミーおかえり〜。
 いや、ホントにあったかかったんだね今日。
 天気予報では言ってたけど。


[屋内での勤務を続けていると解らない感覚を伝えてくれる、他愛ない言葉。
 チョコレートの時期外れの話題にも、「あれ地元のお土産です」という、履歴書の内容を覗き見していなければ誤解を招く返答をしたりする、そんな、いつも通りの遣り取り。]
(146) 2023/03/07(Tue) 18:12:11

【人】 厨房担当 ゲイザー


[そんな他愛なさに浸りながら、けれどもまだ、抱えている言葉を出し切れていない、と。
 話題に上がった法事帰りのチョコレートに急かされるようにして、速崎はキッチンを走る。]
 
(147) 2023/03/07(Tue) 18:12:58

【人】 厨房担当 ゲイザー



 あ。
 そっか、タルトはナギーだね、りょーかーい!


[遠藤>>144の言葉で、速崎ははっとした。気合だけで提案するとこういうことになる。
 アスパラの前菜のことにも頷きながら、]


 じゃあブロッコリーは、私がやっちゃおっかな。


[ブロッコリーはいくらメニューが被っても悪くない。
 好き嫌いが別れる件は兎も角として、速崎はそう思っている。]
(152) 2023/03/07(Tue) 18:19:06
 




情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


←↓■□フィルタ

注目:ゲイザー 解除する

生存者 (4)

ゲイザー
75回 残----pt

うさぎにいるよ

葉月
25回 残----pt

寝ます

セロ
12回 残----pt

ねます

ミスミ
23回 残----pt

いません

犠牲者 (9)

Madam March Hare(2d)
0回 残----pt

 

マシロ(3d)
101回 残----pt

てつなぎxxx

ヤワタ(3d)
90回 残----pt

てつなぎxxx

タカノ(4d)
97回 残----pt

いつの日も那岐と

那岐(4d)
97回 残----pt

景斗さんの後部席

レイラ(5d)
66回 残----pt

瑛斗愛してる

クリス(5d)
94回 残----pt

玲羅愛してる

シャミ(6d)
62回 残----pt


チエ(6d)
80回 残----pt

いる

処刑者 (1)

アン(7d)
10回 残----pt

チエのいるときに

突然死者 (0)

舞台 (0)

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

一括操作




発言種別注目






















(0.18 CPUs)
運営 moonpupa
人狼物語 by あず/asbntby
人狼議事 by ななころび
トップバナー画像 by naomyplum
人狼物語画像 by Momoko Takatori
Schwarzwald(黒い森) by hagios
トロイカ TYPE:А / 哀愁のタタロチカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
ようちえんせんき かりんか / ハロリンカ / 凍れる水車 by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa