【人】 役者 セロ―Madam March Hare 料理を待ちながら― [今日は静かだ。 ここしばらく賑やかだったから、余計にそう感じるのだろうか。 いつものように彼女に声をかけるでもなく、カウンターの端に座る彼がいる。いままでなら、隣に座っていたのではないだろうか。彼の気持ちを察することはできないし、私から何かをすることもない。>>34>>81 仲のよさそうな、賑やかに食事をしていた彼らであれば、かける言葉もあったのだろうか。 二人は映画を見てくれたのか、どうだったのか、面白かっただろうか。感想を聞いてみたい気持ちはあったがどのように声をかけたらいいのかわからず、いつも通りに食事をした。]** (103) 2023/03/11(Sat) 23:54:02 |
【人】 店員 チエこないださ、シャミさんのケータリングの手伝いの話。 大河さぁ、ボクの腕掴んで挙げてくれたじゃん。 んで、何やかやあってなあなあで終わってさ。 ……アレを、ずっと、今も、めちゃめちゃ後悔してんの…… [結局、あの体調を崩していた日の、無茶の理由を詳しくは聞いていない。 けど、そうなってしまうくらい仕事が忙しいらしい話。それがずっと心配だって話。 手伝いを募集してる、負荷を分散したいというのに、本当は乗りたかった話。 けれど、自分の料理の腕はこの店ではまだ下から数えた方が早くて、もっと手伝うのに向いている人がいるだろうと思い、手を挙げられなかった話。 それを羨んでたら大河に拾われて、力不足が収まる枠じゃないと思って冗談混じりに一歩引いたら、もう踏み込めなくなった話。 それらを、ぐずぐずと語って聞かせ――] (105) 2023/03/12(Sun) 0:02:18 |
【人】 店員 チエそんでさ? シャミさんボクの作ったぬいぐるみ気に入ってくれてたから、ふたりで出かけるときにも持ってきてほしいとか言ってたから、せめて心の癒やしにと思ってさ? 新しいの作って、さっきプレゼントしたの。 けど、なんかもう、こいつはボクの居たかったとこに居られるのかよとか思ってさ、これに託さなきゃいけないのかよとか情けなくてなかなか渡せなくてさ…… もー、何やってんだって感じじゃん…… そんであんまり自分が馬鹿らしくて大河に甘えに来た…… ということでそろそろ怒る理由が出来たかと思うので叱って…… [言うだけ言って、小判鮫はふたたび後輩をホールドする。 さらっと出かける情報が漏れ出したことには、まるで気づいていない*] (106) 2023/03/12(Sun) 0:02:39 |
【人】 厨房担当 シャミ─ ヒラメのムース・リベンジ ─ [玉ネギ、ポルチーニ茸をソテーして冷ましておく。 ヒラメの身でムースを作るけど、産卵前のホタテも少しあったから、貝柱と卵巣も入れる。 ミキサーでペーストにしていく。 卵白と生クリーム、玉ネギをペーストに混ぜ込んで、ムースのベース。 それに、ポルチーニ茸は別にペーストを作り、生クリームで伸ばしておく。 今日のムースはファルシ。 ヒラメのフィレを2枚広げ、詰め物のムースを載せる。 へこみを作って、中にポルチーニソースを閉じ込めるようにくるんだら、ヒラメで巻いて樽の形に。 イメージはブッラータチーズ。 魚の身で巻かれたふんわりムースを切り分けたら、中からソースがとろり。という。 塩と小麦粉を振って、バターを引いたフライパンで軽く焼き色をつけて、 あとはオーブンで湯煎蒸しに] (107) 2023/03/12(Sun) 0:17:23 |
【人】 厨房担当 シャミ[淡白だけど味で負けはしないから、ハーブはたっぷり使おう。 バジルをジェノベーゼソースに仕立てて。 香りの柔らかなフェンネル、エストラゴンは生のまま。 ケイに出す方にだけ、パクチーも。 楕円の白磁の皿に真円の緑のソース 中央には、芝犬色の焼き色の、中は白いヒラメのムース。 フレッシュハーブと、ラズベリーの果実を崩したものをサラダ仕立てで添えて] (やっぱり、出来立てで食べたい) お待たせしました、ヒラメとホタテのムース包みです (108) 2023/03/12(Sun) 0:17:48 |
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