人狼物語 三日月国


267 冬暁、待宵の月を結ぶ

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視点:


【人】 幸阪結月



[ 君との時間が好き。

  知らないことを知った時、
  なにか新しいものを見つけた時
  真っ先に浮かぶのは君のことで。

  君に話したらどう反応するかな
  今まであんまり人と話してなかったし
  どう話せばいいだろう、って
  ちょっと戸惑う時間だって楽しくて幸せで。


  そんな時間がすべてなくなってしまうなんて。

  ……謝罪の言葉には何も返せなかった。
  だって、私の心は軽くならないから。 ]


 
(3) 2024/06/25(Tue) 22:12:40


   私の部屋に、来て欲しい。

            私のことをあたためて。



[ 君の心を縛ってしまいたいから。 ] *

 



 [ 甘い劇薬で僕を苦しめててくれ。
   君の味で僕の身体を埋めてくれ。

   乾いて喉を掻き毟る僕の心を縛って
   もう二度と戻れないくらい、壊してくれ。

   君のわがままを聞いただけで
   心が弾む僕は本当に、最低だ。    ]






      うん──────。






  [ 僕は胸に刺さるナイフの柄を手に取り
    待宵の姫の心の奥底へ刺し込んで

            僕を刻むことを、決めた。 ]





 [ 分かる。これは、緊張だ。

   一度あの心地良さと危うさを
   味わってしまったこの心身は

   結月を困らせてしまうかもしれない
   そんな緊張感を沸き立たせる。

   それでも彼女の家に辿り着いたら
   そんな緊張だって一気に吹き飛んで

   抑えられていたものが解放されていく。  ]






 [ 玄関につくなり、
   僕は結月の唇を奪う。

   初めてしたキスみたいに優しくはなく、
   まるで想いを縛る縄を捨てたように。

   結月が逃げられないように玄関に詰め寄り
   結月の背に隠れた玄関の錠を
   わざとらしく音を立てるように締めて。

   唾液を飲ませるくらいの深い口付けで
   結月のことを絡めとって、離さない。     ]





   
     このまま、もう少しだけ、させて?