159 【身内RP】旧三途国民学校の怪【R18G】
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| 「……なあ、牧夫どこかな。 さっきから見当たらないんだけど」
上背の少女が周囲を見渡し、ぽつりと呟く。 少し黴臭い廊下の奥を見る。
「トイレ……にしては長いし。 散策も兼ねて、手分けして探さない?」
口振りからして、まだ本気で行方不明になったとは考えていない。 はぐれた程度に捉えている。 (1) 2022/07/02(Sat) 21:29:41 |
| 「そんなに大きい校舎でもないし、一人でも大丈夫だとは思うけどね。 大声出したら聞こえるだろう?」
一人で探索することに関しては否定しないようだ。 (10) 2022/07/02(Sat) 22:11:09 |
| シロマは、このライオンなんか違和感あるな…と思った。 (a1) 2022/07/02(Sat) 22:28:32 |
| 出来上りつつある組み合わせを見る。 相馬と来家。 猫島と夢川。 ここから導き出される答えは……!
「ふむ、同性の二人組を作る流れだね」
薬袋を見る。動く気はあまり無さそうだ。 永瀬を見る。ヨシ。
「マユちゃん、私と一緒に行くかい?」
ひとつ学年は上だが、距離感は幼馴染のそれだ。 (14) 2022/07/02(Sat) 22:40:11 |
| >>16 マユミ 「ふふ……はいはい。 つよーい私達ならいい勝負ができるだろうね」 相馬の一言に小さく笑い、返事をする。 少なくとも危ないことをしないようにはするつもりだ。 つまり、危険が無い限りは自由にさせるということである。 「じゃあ私達は職員室でも行ってみようか? いや、時代的に主事室も色々ありそうだ」 歩き出す少女の足取りも、普段よりどこか浮ついていた。 (19) 2022/07/02(Sat) 23:11:34 |
| >>【職員室】 >>19「さて、何となく来てみたけど。 一階だし結構荒れてるね」 割れた窓、そこから入り込む雨風。 既に自分達と似たようなことをした人間がいたのだろう、棚にも荒らされたような跡が散見される。 「ん〜…誰かの答案とかないかなあ」 そこへ新たに手を加える。 (20) 2022/07/02(Sat) 23:14:14 |
散開した後。
どこかの時間、どこかの教室。
教卓の前で、少女が教鞭を執っていた。
「……
鳥飼
。」
机に被さる様にして、麦わら帽子の青年が座っていた。
いや、そうさせられていた。
「まだ一人かぁ。
ふふ、道のりは長いね」
──どこかの時間、どこかの教室。
ひょいと一人覗き込んだ先。
そこに居る青年の姿を見て、
実に何でもない事のように、
ただ迷子を見付けたように、それだけを言った。
「や、深雪ちゃん。
ごめんね?彼、攫いやすそうだったからさ」
まだ細い息を残す青年の頭を、麦わら帽子越しに撫でる。
言葉からして、貴方の友人であると知っているようだ。
今回の面子の中で違和感なく過ごす程度には、記憶をある程度把握しているのだろう。
「私はここの在校生だったんだけど……君は多分最近の子だよね」
つまり、若く見積もっても生きていれば──貴方達の祖父母程の年齢になる。
| >>【職員室】 >>25「見出す、ね。 そうだなあ……出席簿とか名簿は面白そうだ。 皆のおじいちゃんおばあちゃんの名前とか、案外あるかもしれない」 棚の中でも、校長室に近い方の棚へ向かう。 ここに無ければ更に奥、校長室を見るつもりだった。 「ん〜……校長室だと今度は違う気がするんだよなあ」 恐らくそちらには出資者やその類、卒業生達より上の世代が並ぶ名簿だ。 そこまで遡ってしまうと、逆に身近では無くなってしまう。 曽祖父や曾祖母が生きていれば、多少面白味があるかもしれないが。 「……、……お! えーと……、ここら辺かな?」 棚の中で散らばっていた在校生名簿が数冊。 中から、最も若い年月日の物と二番目に若い年月日の物を取り出した。 二番目に若い年月日の名簿を永瀬に差し出して。 「マユちゃんはこっち見てくれるかい。 見覚えのある苗字があれば、当たりだ」 (30) 2022/07/02(Sat) 23:56:13 |
「そうだね」
教室の戸を後ろ手に閉めて、
まるで幼子にでもするような、青年への仕草をぼうっと見ている。
友人の身に何かが起きている事は明白だというのに、
それについて問い質そうとする気なんてさらさら無いようだった。
「俺がこうなったのも最近の事みたい。
牧夫兄が連れて行きやすそうなのもそう 警戒心無いもんね」
警戒心が無い、というのはまあ主観的な評価でしかないのだけど。
平然と、いくつかこたえを返してから、少し考える。
「在校生。じゃあ、俺達よりずっと上なんだ。
……俺からもひとつ聞いていい?梢ちゃんはさ、」
「皆を連れて行って、どうするの」
| >>【職員室】 >>35 >>37「まあね、天井超えちゃったかな」 そんな軽口を返しながら、こちらも名簿を捲る。 しかし。 「……案外旧字が多くて大変だね。 私も無さそうだ」 しかもパソコンなど無い為、当然手書きときている。 読みにくいったらこの上ないだろう。 「行くかい?校長室。 きっと鍵が主事室にある筈さ。掃除をしなきゃいけなからね」 視線で示すのは職員室の隣。 かつて主事室と呼ばれていた部屋だった。 (41) 2022/07/03(Sun) 0:34:34 |
「心配しなくても、酷いことするつもりなんて無いよ」
まるでこの行いが酷いこと≠ナは無い風に告げて微笑んだ。
「……私ね、先生になりたかったんだ」
目を伏せた少女は語る。
「
でも生徒がいなくちゃ、先生はできないだろう?
」
だから攫った。只其れだけ。
その精神性は、当時のまま育っていない。
| >>【職員室】 >>42「ああ、そうそう。用務員さんの部屋だ。 昔は主事さんが寝泊りしてたっておばあちゃんが……」 祖母の話を嬉々として語りながら、畳の敷かれた主事室を少し迷ってから土足で上がる。 とっくに砂埃だらけだ。靴を脱いだら靴下が真っ黒になってしまうだろう。 鍵を入れるなら恐らくここだ、と目星を付けて机の引き出しに手をかける。 机の一番上の引き出しが、施錠されている。もしくは何かが引っかかっている。 勿論、強硬手段に出ても良いだろう。 「……」 どうする?と言いたげな視線を貴方に向けた。 『これ以上の遠回りは流石にちょっと面倒だよね』という顔でもある。 (43) 2022/07/03(Sun) 1:07:57 |
「ああ、うん。大丈夫。
何か悪い事するんじゃないかって心配してるわけじゃなくて。
俺から皆を取るんじゃなければ、何だっていいよ」
あなたが何か"酷いこと"をするような人ではないという事は
青年に対する所作を見ればわかると言わんばかり。
事実それは"酷いこと"ではないのだ。両者の間に限っては。
「俺は寂しいのは嫌。誰もこっちを見てくれないのが嫌。
だから梢ちゃんの──先生の学校から、除け者にされないなら」
「これからも皆で一緒に居られるなら。
俺は君が先生になる手伝いをしたっていいくらい。
だってそれは俺にとって、歓迎するべき素晴らしい事なんだ」
子どもじみた我儘で、子どもじみた願望を抱いている。
これは大人になる前に終わってしまったものだから、
大人になれずに居る少女の夢を否定するはずもない。
| >>【職員室】 >>46 >>49「時には正面突破も必要だよね〜、うんうん」 期待通りの正攻法を満足そうに見届けた後、二人で覗けるように引き出しを全開にする。 奥の方に錆の付いた鍵束が見えた。 それを手に取れば、写真を一枚撮る。 「戦果ひとつめ、っと。 さて、戻ろうか?大将の部屋に突入だ」 画像を送信しつつ、貴方に笑いかける。 気分は探検隊だ。 (52) 2022/07/03(Sun) 9:47:51 |
「……ふふ。
こんな良い子を除け者になんて、する筈無いじゃないか」
さみしがりの貴方に近付いて。
自分よりも低い位置にある頭へ手を伸ばす。
「ああ、これからも皆で一緒にいよう。
先生のこと──手伝ってくれるかい?深雪。」
これまでにもこの校舎を訪れた者はいた。
しかし殆ど大学生の年頃であったりして、白間にとって彼らは生徒というより『大人』だった。
自らも少女と呼べる年齢であるが、長い月日をこの校舎で過ごした故に。
自身を『大人』と考えている。
彼女の刻は、あの夏で止まっているというのに。
| >>【職員室】 >>57 >>59普段よりもほんの少し柔らかい表情に、こちらも微笑ましそうな気持ちになる。 「構わないよ。マユちゃんはもう手荷物たくさんあるし、私が持っておこう。 いざという時は守って貰おうかな……ん?」 連続して鳴る通知音に、スマートフォンを取り出して。 次々にアップされる顔に見える染みや落書き、転けやすそうな穴を眺めていた。 ……ので、息を吸ったことに気付いたのは、耳を劈くような大声が聞こえた後であった。 キーン…… キーン…… キーン…… 「……まずは向こうの様子見に行こうか? 校長室はその後にしよう」 相変わらず耳がキーンしているが、何でも無い風に装った。 声の聞こえた方を指し示す。 (62) 2022/07/03(Sun) 11:29:53 |
| >>63 >>60 >>58>>【廊下】 「さあさあ、王子の登場さ。 もう何も恐ろしいことはないよ。……なんちゃって」 武器を持った勇者を引き連れて、王子(自称)がやって来た。 永瀬から懐中電灯を借りて周囲を照らす。 「……何やってるんだい?」 倒れる青年にしがみつく少女、という光景がそこにある。 双方ビビリなので大方予想はつくが…… (64) 2022/07/03(Sun) 12:08:43 |
| >>【廊下】
「いざとなったら私が裏道を背負って戻ろうかと思ってたけど、その必要は無さそうだね」
体格的に、本当に必要となればこの少女はするだろう。 運動部であることも含めて、力はある方だ。
「カナ姉、暗いの苦手なら明日香の所でのんびりしてるかい? ほら、奥の方。多分あの明かり、明日香だよ」
誘導灯のように揺れる懐中電灯の明かりを指し示す。
「裏道、カナ姉を教室まで送ってくれるかな」
あえて『ついていくか』ではなく、『送り届けてほしい』という言葉を選ぶ。 (69) 2022/07/03(Sun) 13:01:32 |
| >>【廊下】 親戚の少女の擦り傷を見て、口を開きかけたものの。 あの教室にいるのが、手当の上手い薬袋であることを思い出した。 「私はまだ探索の途中だしね。 それにほら、一人にすると無茶しそうだし…… 」 名前を出さずに、すぐ傍にいる永瀬を一瞬視線で示す。 自身をブレーキ役と自覚しているのだ。 ついさっき正攻法を使ったばかりだが 「ま、こちらも手ぶらでは戻れないのさ。 何せ勝負だからね」 そう告げる少女の片手には、錆びた鍵束。 これで色々な場所を開けようという算段だ。 (73) 2022/07/03(Sun) 14:29:59 |
| >>【廊下】
少女の視線に気付き、「わかった」と一言頷いた。 自分の体格もある。床の抜ける音がしたら、自分か山中の確率が高いだろう。 猫島は……猫分の重みも含めたら確率は高いかも。
舌打ちされようと気にも留めず、笑顔のまま。 本気で嫌われているとも思っていない。そんなことは青年の言葉や態度でわかる。
「はーい。ちゃんとどこにいるかは伝えつつ行くつもりだからさ。 時々見ておいて」
スマートフォンを軽く示し、セーブポイントへ向かう貴方達を見送った。 (78) 2022/07/03(Sun) 15:12:27 |
「うん」
頭に触れる手を受け入れて、うっそりと笑う。
あなたはきっと、良い先生になれる。
いいや、なるんだ。
皆が
離れ離れにならないよう繋ぎ留めて、
きっといつまでもそのままで居られるようにしてくれる。
そんな先生で居てくれるのだと、無責任な期待を掛けている。
何もかもつまらなくなってしまった毎日を、あの日死んだ夢を、
再び何よりも楽しくて、大好きな日々に戻してくれるなら。
それを拒む理由は、何処にも無い。
「手伝うよ、何だって。
頑張るのは苦手だけど、皆で一緒に居たいから。
先生のこと、俺に手伝わせて。」
だからあなたは『大人』の『先生』で、
自分達はあなたの庇護下にある『子供』の『生徒』。
およそままごと遊びのようなあなたの夢を、『学校』を
否定する言葉の一つも無く、望み好んでその配役は享受される。
柔らかい髪をするりと撫でる。
「ありがとう、助かるよ。
生徒集めが一番大変だからね」
この学校だって、生徒がいれば。
名前を変えて、校舎を建て替えて、今日まで続いている筈だった。
誰だって独りは寂しい。
この校舎で何十年もの時を過ごし、少女の欲は膨れ上がっていた。
「皆一緒の方が良いに決まってる。
歳も関係なくさ、同じ教室で過ごせたら良いなあって。
新学制って長くても六年しか同じ学校に通えないだろう?」
もしも生きていたのなら。
それは、承認欲求と呼ばれる代物だ。
「ああ、そうそう。ひとつ確認しておかなきゃ」
話を戻すように、少女は軽く手を叩く。
▽
「皆≠チて言ってたけど──……
それは、
今日ここに来た全員のことかな?
」
「それとも、
君と特に仲の良い友達だけ?
」
私はどちらでも良いよ、と付け加えて少女は返答を待った。
生徒が一人でもいれば『先生』役は務まるのだから。
独りは寂しい。
になりたい。
に居てほしい。
誰かに自分の事を見てほしい。
ともすれば。
そんなあなたの想いに引き寄せられて──同調して、此処に来た。
これはそういうものだったのかもしれない。
「友達皆で、ずっと同じ場所で過ごせたら。何より幸せだろうな。
周りの目とか、家の事情とか、将来の事とか。
何のしがらみも無ければもっといい。」
「…皆が俺の事を好きかはわからないけど。
俺は……皆の事が好き、だから」
曖昧な色の髪が揺れる。
本当は。自分が皆の事を好きなのか、自分でもわからない。
けれど今この場ではそういう事にして。
自分と鳥飼、それから白間を除いて、7人。
夜が明けて、幽かな者達の時間が終わってしまうまでに。
連れて行く事ができるのは、現実的に考えれば──
何人か、なんて。そんな事はどうでもいいんだ。
「全員がいいよ。」
「仲間外れは、かわいそうでしょ。
離れ離れになるのはかわいそう。
それに俺は、ここに来た皆の事が好きで、友達だと思ってる」
夢川深雪にとって、少しでも話した事のある相手は全員友達だ。
我儘な子どもは多くを欲しがるものだ。
そして、夢川深雪が望む事は、友達とずっと一緒に居る事だ。
それは一度は死んだ夢だったけれど。
「だから全員がいいよ。」
できるかできないかじゃない。
とはいえ無理を道理にしろと言う訳でもない。単なる願望だ。
これは自分はどうしたいのか。ただそれだけの話なんだから。
「……ああ。
何のしがらみも無く、将来を憂うこともなく、ずっと楽しく穏やかに暮らせたら最高だ」
女だから無理だとか、男だから無理だとか。
子供だから無理だとか、大人だから無理だとか。
そんな無粋なことを言う人間がいない場所で。
「よし、
全員だ
。
せっかく奉公も戦争も無くなって、民主主義になったんだから。
離れ離れになる必要なんて何処にもないもの」
勿論、これは二人の願望というだけ。
七夕の短冊に書く様な、幼く無謀な高望み。
だが、しかし。
夢は大きく、我儘であるべきだ。
▽
鳥飼へ視線を向け、貴方に戻す。
「まずは彼から攫っちゃおう。
後は……誘いやすい子から誘っていこうか?
こちら側
が多くなれば、寂しくなって自ら来たがる子だって出てくるかもしれないしね」
髪を一つに結んだ少女と、自分を遠い血縁だと信じている少女。
彼女たちは誘えばきっと来ると、白間はそう考える。
| >>【廊下】 >>87「私も元気は有り余ってるよ。それに……」 液晶画面を見せる。そこには『禁帯出』の文字が書かれた一冊の本が写っていた。 「これは、鍵だけじゃ勝てなさそうだろう?」 つまり校長室で何らかの戦利品を得てから戻ろう、ということだ。 返事は聞かずとも分かっている。 廊下を引き返し、軽い足取りで校長室へ向かって行く。 (88) 2022/07/03(Sun) 23:08:43 |
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