203 三月うさぎの不思議なテーブル
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か、貝沢さん!!
[変な声出たぁ。泣きたい。]
……今度デートしない?
お弁当と水筒もって。
俺、佑一や神田さんにお金無くても楽しいスポット色々教えてもらった。こことか。
……貝沢さんと行きたい。色んなとこ。
色んな事やってみたい。
貝沢さんやってみたいこととか、行ってみたい場所無い?
[くっついてるから。
俺の心臓がバクバク煩いのも、伝わってしまうだろうな。*]
| (a5) 2023/03/11(Sat) 9:44:40 |
[こちらからも目を見て気持ちを伝えれば
安堵したように彼が肩の力を抜く。
酷く嬉しくて。くすぐったくて。幸せ。
そんな気持ちに浸っていれば、ふいに尋ねられて。]
え、えー……?
具体的に聞かれると悩むなあ。
たとえば……うーん…無理しないって前提で。
私がお洒落してたら気づいて褒めてくれたりとか。
私が重い荷物持ってたら代わりに持ってくれたりとか。
全然高価なものじゃなくていいから時々ささやかに贈り物くれたりとか。
そういうこと…かな?
[別に恋人になったからって
急に何か変わってほしいとか、
そんな風には思わないんだけど。
結局はいつか後輩に語ったことに帰結するのかも。
私が喜ぶことを想像して、君が何かをしてくれればそれがうれしい。]
[考えているうち、風が吹いて。
心は温かいけれど少し肌寒くて、身を震わせた。
隣で身じろぎする気配がして、もう少し距離が近くなる。
触れ合った体から体温が伝わってきて。]
――…… うん。
[少し遠慮がちに手が肩に回って、
ドキリと心臓が跳ねた。
私よりも広い肩幅にそっと凭れ掛かって
こてりと頭を傾けるように寄せる。…あたたかい。]
は、はい!
[そんな中で不意に名を呼ばれてびくっとして。
一体何かと思えばデートのお誘い。
なんだ、とまた力を抜いて笑む。]
もちろん、いいよ。
私も栗栖くんと色んなとこ行きたい。
お弁当持って出かけるのいいね。
[ばくばくと伝わってくる、早い心音が心地よい。
ここ、と言われてそちらを見つつ
行ってみたい場所を聞かれれば
ああそうだ、と思い出した。
結局送れていない彼宛のメッセージ。]
んっとね。
実は、つてでこの間アクセサリー作り教室の招待券貰って。
一緒に行かない?って誘おうと思ってたんだ。
ほんとは材料費とかいるっぽいんだけど、
券があればタダなんだって。
作ったアクセは貰えるらしいから……
もしそういうの嫌じゃなければ、どうかな。
[反応を伺いながら。]
あとね。やってみたいことっていうか…
場所はどこでも、なんだけど。
次のデートの時は一日中、一緒に居たいです。
[と、少し気恥ずかしそうに頬を染めて付け加えた。**]
| うん、……うん。 [ >>6嬉しい、と聞けばもちろん嬉しい。 喜んでもらうために作ったし。割と本当に可愛くできたと思っているし。 大事にする、にも頷けた。 ちょっとでも助けになれたらいいなと思っている。] ……なんか、ボクよりいい生活になりそ。 [ベッドと部屋。それはちょっと妬ける。 いやずっと妬いている。] (12) 2023/03/11(Sat) 11:35:28 |
| [そうだ。妬いている。 この気持ちは嫉妬だ。自分で作ったぬいぐるみに。 力不足だと自分で線を引いたくせに。
隣に立って、手助けをして、負荷を背負うのが自分じゃない現実に妬いている。
自分の分身ならそれを担える現実に、妬いている。 担わせたのは自分のくせに。] (13) 2023/03/11(Sat) 11:36:25 |
| [自覚すればするほど、みじめだ。 いっそ泣き出しそうで……でも、そんなこと出来やしない。 変に心配をかけたくもないし、同情でその席を手に入れたくもない。 結果、持て余した感情をぐずぐず後輩になすりつけている >>5。 めんどくさい先輩でごめんよ。] (14) 2023/03/11(Sat) 11:36:55 |
| [ただ。 桜の蕾が綻びるみたいな笑顔 >>7をみたその時ばかりは、ボクもつられてふく、と笑えた*] (15) 2023/03/11(Sat) 11:37:07 |
[貝沢さんがカッコつけるための具体的アドバイス
をくれた。素直な俺はすぐ実行しようね。慣れない事満載だけど。]
…………今日の服も似合う。
貝沢さんが着てる服は、何時も貝沢さんに似合ってる。
自分を知っていて、選ぶ目もあって。
貝沢さんは本当に素敵な、良い女だよね。
好き
[思った事を正直に述べて。
重い物とプレゼントはまた今は無理だなーって。
プレゼント買って無いし、貝沢さん重い物持って無いし。]
[心臓バクバクさせながら肩に手を回したら。
貝沢さんが身を任せてくれて。
よりいっそう心臓が煩くなった。
俺の出した大声で、びっくりさせてしまったみたいだけど。
肩の力を抜いてくれて。デートに快諾してくれた。
良かった……
そうして。貝沢さんの申し出に、思わず考え込む。
アクセサリーの手作り教室。
俺はすぐには返事出来なくて。]
[考え込んだ後で、ポツリと答えた。]
…………行く。
行きたい。
あの。さ……。
[う。顔が熱くなってきた。
何が正解なのか、何もかもまるで分からない。]
あのさ。……貝沢さんは……
こういう手作りアクセサリーとかプレゼントされたら
…………嬉しい人?
[無料とか。相手に誘われた物だとか。気にしちゃうかな?
でも俺。せっかくアクセサリー作るなら貝沢さんにプレゼントしたいし。でも身に着ける物って拘りあるかもだし。
おそるおそる、尋ねて。]
[続く言葉
に固まった。
え?それどういう意味???
そう考えた時点で思った。これが下心か!!!
思った瞬間慌てた。顔が赤くなるの止めたい。
正直過ぎる自分の表情筋が憎い。
貝沢さんはそんな事一言も言ってない!!
]
……う、ん。
うん!!
[おかしくなって。吹き出して。]
一日中一緒に居よう?!
[まだ微かに赤味の残る顔で。俺は満面の笑みを浮かべた。*]
―― 春が訪れた頃に ――
[その日は鴨肉が良く出ていただろうか。
速崎の作った鴨のローストに
美澄が手を加えたリゾット。
信州の方で出ている細そばが
仕入れのリストに並んでいたのは
鴨南蛮を頼んでいる神田からの要望だったらしい。
その日の俺はといえば。
遅れて鳴ったドアベルの音に気づいて、
彼の姿を見つけたなら、
カウンター越し、いつものおしぼりとお茶を用意する。
いらっしゃいませ。
と、いつものように出迎えながらも。
少し表情は柔らかくなっていたかもしれない。
彼も鴨を頼みたそうだけど。]
初鰹も美味しいですよ。
[もうひとつ、選択肢を増やして。
悩む姿を楽しんでいたかもしれない。]
[ちなみに。
高野との関係が変わったことは、
まだ杏にも、誰にも話していない。
それは彼の職業柄、
あまり公言していいものではないと判断してのこと。
人の口に、戸は立てられないから。
杏も、うさぎの同僚たちも。
店によく足を運んでくれる常連の方たちも。
ある程度、親しい間柄の人たちには信頼を置いている。
言い触らすような人たちではないことは、
築き上げてきた関係性から疑っては居ないけれど。]
[ 誰にも知られずに、
彼とだけ
秘密
を共有している。
そういう優越感もなくはないので。 ]
[彼が誰かに伝えているなら、それはまた別の話。
高野が信頼を置いている人であるなら、
心配はしていない。
自慢するような恋人になれているか
自信があるわけではないけれど。
誰かに聞いて欲しい気持ちも、
それはまた理解できるから。
白うさぎのように聡いお客様が一人。
……いや、もう一人。
居ることには気づけないまま、
杏が顔を出すようなら、手伝いに向かおうか。*]
| [それからというもの、自己嫌悪の日々。 顔にも接客にも出さないようにしているつもりだったけど、時々常連さんには『どうしたの、元気なさそう』なんて心配されることもあった。 やだ〜バレちゃいました? 気づかれないようにしてたのにな〜、春ってアンニュイじゃないです? なんて努めて明るく誤魔化した。 誤魔化せていたかどうかは、知らない。 つい視線が追うのは、キッチンに立つダークレッド。 今日は疲れてないだろうか、体調を崩してない? そうやって見ていると手伝うかと言ってくれる人だから >>4:130、キッチンに立つ頻度は増えてもいたりして。 図らずも隣に立ってはいるのだけれど、谷底に突き落とさない獅子からは丁寧に指示があるものだから、負担も増やしているような気がしないでもない。] (16) 2023/03/11(Sat) 11:58:49 |
| ――ダブルベリーの日―― いらっしゃいませ――あ、ケイちゃんじゃん? 何、今日はイケメン。 [ >>11カウンターに招き入れて、水とお手拭きを出そう。] 今日はね、店長がラム肉でテンション上がってたよ。 [黒板以上の情報量になるおすすめ情報、ぽろり*] (17) 2023/03/11(Sat) 12:01:17 |
| ― 過日:チケットの行き先に迷った夜 ― [パクチー無しのさっぱりフォーへの、栗花落 >>4:314からの「おいしい」に、速崎はにんまりした。 「疲れた体にもばっちり効きますぜ」なんて、他愛なく答えたりして――。 その栗花落が「おすすめ」と太鼓判を押した店。 シュネーバルの包装にもちゃんと印字されていたその店名は、包装を捨てる前にきちんと手帳に控えていた。 けれども、「私も今度行ってみちゃいます」の返答を言いそびれたまま、チケットの話を自分から切り出してしまっていて――。 ひとまず「観る」ことだけを答えて(自分で2回行けばいい、という発想に至るのはもう少しだけ後だ)迷いをごまかす形で話を終えようとしたのだけれど] (18) 2023/03/11(Sat) 12:11:52 |
| うん、ハヅキん? [さっきシェパーズパイの話 >>4:245をしたからかなと勘違いしながら、葉月 >>4:277の呼び掛けに笑顔のまま振り向く。 けれどその人から切り出されたのはパイの話ではなくて、たった今口にした映画のこと >>4:278。 きょとりとして、ぱちぱちと瞬いた後――ああ、と一度納得したように他愛なく笑った。] ハヅキんも『ラスト・サタデー』の 監督好きなんだ! そうだなー、じゃあ――… [監督のことが話に出てきたため、つい、深く考えずにこう口走りはしたのだが] (19) 2023/03/11(Sat) 12:13:50 |
| ( ……、ついこの前、ちゃんと断ってきただろ。私。 変に期待持たせるようなこと、しちゃいけない。 ) [ あいつと一緒なら――と胸の内で燻っていた恋心の未練は、この時には切れていた。その経緯についてはまた別の話にするとして。 それにも関わらず、ここで葉月への答えに詰まったのは――] …――いや、ダメだな。ごめん。 映画館デートみたいなこととか、流石に、 どのツラ下げて行くんだよって感じだし。 [一度首を横に振ってから、苦笑と共に告げた。 葉月の胸の内に今もある想い >>4:279まで、この時のその人の顔色から察した訳ではなかったけれど――。 ここで曖昧な保留や優柔不断を選ばなかったのは、葉月がちゃんと真正面から想いを伝えてくれて、自分もまたそれに向き合い正直な答えを告げたから >>4:276。 その積み重ねが、速崎に、今の迷いを率直に打ち明けさせる。] (20) 2023/03/11(Sat) 12:15:11 |
| それに、 ツユリさ…――ツユリんと、 一緒に観てみたいな、って思っちゃって。 [ごまかす心算だった返答を、栗花落 >>4:315の目の前で、苦笑いのまま明かす。 似たようなことは以前にもあった >>3:164>>3:165が、今度は衝動的な吐露ではなく、誠実であることを自ら意思したが故の言葉。 そしてこの言葉は、話の流れ上、「今の速崎は栗花落に気がある」と暗に意味すると受け取れるものだ。] (21) 2023/03/11(Sat) 12:16:18 |
|
( ……好き、なの、かな。 )
[けれども今、涙止まらなくなるほどの苦しさは胸の内にはない。 あるのはただ、上手く言葉にならないような―― 粉砂糖のように、甘い、ような。 それ故に、この時の璥には、はっきりとした「好き」までは声に出せなかった。]
(22) 2023/03/11(Sat) 12:17:30 |
| [……なおこれは、「好きな作品のキャラクターを演じた人と一緒にその出演作を見に行く」という、別の意味で躊躇を齎す望みでもあった。「ご本人とご一緒する」という畏れ多いことを本気で避けるレベルのファン心理までは速崎には無かったが。] あ、でも、ツユリんもお仕事忙しいでしょーし! 無理にスケジュールとか合わせなくてもいいんで! なんなら2回リピりますし! [すぐ近くの葉月が既に栗花落の素性を知っている >>4:274>>4:275とは思わぬまま(葉月の仕事の成果をきちんと見ていれば、速崎はこうはならなかったかもしれない)、栗花落が声優であることには触れない形で言い直す。 ここで人数分のチケットを買い足して店長含むスタッフ全員と常連たちで観に行くというバカな案も頭を過ったが、それはコンマ1秒で却下した。趣味の押しつけは良くない。 ともあれ、少しだけ焦った調子でこう言ってから、速崎は(それこそごまかすように)話を打ち切った。 そのまま至って明るく、平静に、この日の勤務を終えていく。] (23) 2023/03/11(Sat) 12:19:18 |
| [……ところでこの返答 >>23は、今の速崎には共に気軽に映画を見に行くような家族や友人がいないと示すもの。 栗花落にも葉月にも、またこの時店内にいたスタッフたちにも、もしかしたら察せられたかもしれない。 なお、「苦手」を繰り返した栗花落 >>0のことを、パクチー否定派だとまでは考えなかった。 かの食材の好き嫌いが、遺伝子レベルで(この表現に一切ジョークはない)決まるらしいことは速崎も理解しているのだ。 初パクチーの栗栖だって、完食こそしてくれたものの、全くの無感想 >>4:259だったのだから。 単に速崎 >>4:255とか貝沢 >>4:286とかがたまたまパクチー盛り党だった、という話だ。多分。*] (24) 2023/03/11(Sat) 12:23:11 |
[かっこつけてほしいこと。
具体的に口にすればすぐさま実行してくれて。
]
あ、……あり、がとう……。 嬉しい……
[この素直さが彼の美徳であり、好きな所の一つであり、
そして破壊力が高い。
褒められるのにだってそれなりに慣れてて
普段なら無邪気にやったーって喜ぶのに
やっぱり"好きな人"の言葉だけは特別。
自分でねだったくせに、かあああ、と顔が熱くなってしまい。]
ちなみに栗栖くん、ってさ。どんなかっこが好み?
こういうの見てみたい、とかあれば、
次は寄せてみたりしますけども……
[これは自分を曲げて無理に合わせるとかではなくて。
私もやっぱり君に喜んでもらうために、ちょっとはかっこつけたいから。]
── ある日の夜 ──
[俺の『内緒』探しはまだ続いていた。
『高野景斗
』で検索しても何も出て来ないのだ。
そして難航したのにはもう一つ理由があった。
俺は今、戦隊物に嵌っていた。
だって検索してたら誘導されるように出て来たんだもん。
一話見てたら高野さん出て来なくて。
出てくるまで続けて見てたら面白くて。
はまっちゃったんだもん!!
ラジオは聞き流せるから、勉強のお供にかけてる。
しかしテレビは流し見しながら勉強には向かなかった。
今日はここまで。1話見終わったらスマホを置いて。
ラジオに切り替える。]
……勉強しよ。
[空を見て。月を見上げて。
貝沢さんも同じ月を見てたりするのかな?
離れてても、同じ物を見られるってなんかすごいな。
『月が綺麗ですね。』なんて言われたら。
月を見上げるたびに、思い出しちゃうね。
なんて思ってから、空気を入れ替えて机に向かった。]
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