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![]() | 【人】 そこにしか居ない ルヘナ (37) 2021/04/25(Sun) 1:44:21 |
![]() | 【人】 そこにしか居ない ルヘナ>>35 ハマル 砂糖とミルク。 言われれば、ミルクはてきぱきと入れたが 砂糖は分からなくて、君の前に容器を置いた。フリーシュガー。 「嗚呼……──これも処理して貰えるか? ぼくも食欲が無いし、 しかして放っておく事も出来ずにな……。」 更に君の前へ、サンドイッチの皿を置く。 ここに居ない誰かの為に、用意していた物。 ふわふわの食パンに挟まれているのは、たまごとベーコンとレタス。 これは君が食べても、食べなくても良い。 (38) 2021/04/25(Sun) 1:51:30 |
ルヘナは、ホワイトボードに (a45) 2021/04/25(Sun) 1:52:55 |
ルヘナは、一先ずサダルとヘイズの名前を書き足した。 (a46) 2021/04/25(Sun) 1:53:46 |
天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。 2021/04/25(Sun) 2:01:25 |
ハマルは、まだご飯が美味しいと感じる事を失っていない。 (a48) 2021/04/25(Sun) 2:08:31 |
![]() | 【人】 そこにしか居ない ルヘナ>>40 ハマル 砂糖の容器を一度回収した。 これ以上入れないようにだ。 「はは……、 うん、そうだ。 ぼくが今朝………サダルの為に作ったものだった。 昨日、用意すると言ったんだ。 ……処理させてすまない、気分を害したか?」 苦笑。 言い訳する余地も、余裕も無かった。 (41) 2021/04/25(Sun) 2:19:45 |
![]() | 【人】 そこにしか居ない ルヘナ>>39 カウス ルヘナがメレフでも良いだろうか? 「 だろうな。 出汁を取って捨てるものだからな。 紅茶は………ぼくも正直よく分かってない。 香りを楽しみながら飲むと良いさ。」 君の前にも砂糖とミルクの容器を置く。 「お勧めはミルクだ。入れると美味いぞ。」 (42) 2021/04/25(Sun) 2:24:48 |
![]() | 【人】 流星の騎士 ヌンキ「会議がはじめられなくてすまない。 もう報告はあがってるだろうか?」 ホワイトボードを確認し、書かれていない情報を書き込む。 犠牲者の名前にはサダルとヘイズの名前が追加され、予想される死因、痕の有無が記されたことだろう。 「……あと顔を出してないキファがまだみつからないんだ。 外に出たはずなのだけど、誰か行方を知ってる人はいないかな」 ダメ元だ。 自分でもわからないのに、情報が集まるとは思ってない。 だけど聞かずにいられなかった。 情報がないと見れば、今日はすまないけどと断りをいれて、外に捜索に向かおうとするだろう。 (45) 2021/04/25(Sun) 2:52:15 |
![]() | 【人】 そこにしか居ない ルヘナ>>43 ハマル 「………。 ああ、君がそう言ってくれるならば、助かるよ。 紅茶はヘイズ直伝だ、味を保証しよう。」 君がぺろりと平らげた皿を見て 僅かに安堵の息を漏らした。 「……あー、えーと、 さっきは、側に居てくれて…… あ、有難う。 助かったよ。…………。」 きっと一人では、動けなかっただろうから。 (46) 2021/04/25(Sun) 3:03:43 |
![]() | 【人】 そこにしか居ない ルヘナ>>44 カウス いいさ、任せろ、ルヘナがメレフになろう。 どうしてミルクを嫌そうに……。 まさか牛乳だと?と思い至れば、 既にミルクを入れている、白く濁った自らのカップを差し出す。 「飲んでみるか? フ、君にも良さが分かるか。 明日も……───、」 明日も淹れてやろう、と言い掛けて その言葉は飲み込んだ。 「……そうだ、 君に訂正せねばなるまい。 君を大親友だとか述べただろう、あれ、 冗句だ、忘れておいてくれ。」 そもそも君は納得していなかった。 自己満足の訂正。 ルヘナが勝手に言っていただけなのだが、 冗句のひとつでも、それを拒絶しようと決めたばかりだ。 (47) 2021/04/25(Sun) 3:12:41 |
![]() | 【人】 強火の愛・狂悖暴戻 ゲイザー「…………」 まるでそこに置かれた彫像のように。女は今まで動かなかった。 「…………」 叫びを上げる者。叫びを聞いて現場に向かう者。この場に残る者。人それぞれ。 この中に犯人はいるのだろうか。腹の中に何かを隠している者は、いったいどれくらいいる? まるで霧の中を彷徨い歩いているよう。 「…………」 挨拶をするその口で、命を食むその唇で。 真実を語りながら嘘を並べ続けているのはいったい誰だ? 「……………………」 (48) 2021/04/25(Sun) 4:21:25 |
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![]() | 【人】 強火の愛・狂悖暴戻 ゲイザー「私もキファさん探してきますね」 黙り込んでいた女はようやく周りに聞こえる声量で告げる。 誰かが反応する前に、まるで決定事項だと言わんばかりの早足で会議場を後にした。 (50) 2021/04/25(Sun) 4:23:41 |
ゲイザーは、会議場から姿を消した。 (a49) 2021/04/25(Sun) 4:24:00 |
ゲイザーは、星見杯亭から姿を消した。 (a50) 2021/04/25(Sun) 4:24:26 |
メレフは、キファを探しに行く人達の背を、無言で見つめていた。 (a51) 2021/04/25(Sun) 7:53:07 |
ルヴァは、会議室から出て行く者たちを見送った。 (a52) 2021/04/25(Sun) 8:40:38 |
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![]() | 【人】 操り人形 ラサルハグ>>4:234 ゲイザー(四日目) 静かに、そして圧のある返事にくすりと笑う。 ラサルバグに動じた様子はない。 「俺が嘘をついていない証拠はない。 証明できるかはあなたの行動次第だ。 ……話したものはみな死体となった。 アンタレスとシトゥラ。 彼らの死は俺のせいかもしれない」 ゲイザーの指摘はもっともで、 疑心を持たれて良いことはない。 目線を下げて低めた声が嘘をねじこんで交わす。 死人に口なし。彼らとラサルハグの関係の真偽なんて、 「嘘であること」の証明と同じく、悪魔の証明といえよう。 「叩き潰すなら構わない。 抵抗せず、すべて受け入れよう。 俺が嘘をついた証拠と引き換えに」 それから彼女自身の目的へ向かうべく、 その場は別れただろうか。 (53) 2021/04/25(Sun) 9:43:00 |
カウスは、会議室を出た。ルヘナとの会話の後のことだ。 (a53) 2021/04/25(Sun) 10:00:45 |
ヌンキは、キファを探している。 (a54) 2021/04/25(Sun) 10:32:01 |
ヌンキは、キファの部屋に入った。……が、誰も居ない。 (a55) 2021/04/25(Sun) 10:41:47 |
ヌンキは、踵を返して外に出た。 (a56) 2021/04/25(Sun) 10:42:03 |
![]() | 【人】 流星の騎士 ヌンキ「キファ……キファ、どこにいるのかな」 ヌンキは、宿を探した。 ヌンキは、商店街を探した。 ヌンキは、一緒に行ったバーにも行ってみた。 ヌンキは、サダルと一緒に行った雑貨屋にも行ってみた。 だけどキファはどこにもいない。 疲労だけが溜まっていく。 例え栄養ドリンクで失った元気を取り戻そうとも、それは一時しのぎすぎない。 目が霞んだ。 あぁ、昨日は夜だったから森の中はよく見えなかった。 もしかするとそっちにいるのかも。 ふらりとした足取りで森を目指す。 生きているとしても、死んでいるとしても、探さなくては。 せめて。せめてサダルの傍に連れて行かなくては。 今なら……あのときもらった白いカーネーションを、君に返せるかもしれないじゃないか。 だから。 「キファ……応えて」 もう届くことのない声を求めた。 (55) 2021/04/25(Sun) 10:49:05 |
宝物庫 カウスは、メモを貼った。 ![]() (a57) 2021/04/25(Sun) 10:57:49 |
ヌンキは、誰かに触れられた気がした。……だけど、誰も居ない。 (a58) 2021/04/25(Sun) 11:16:45 |
![]() | 【人】 そこにしか居ない ルヘナ>>52 カウス ルヘナは……ルヘナ……? 「うん、 正しく心境の変化だな。 怒られてはいないが………何だ? ぼくが 怒られた程度で音を上げるとでも……? 」差し出した己のミルクティは まだ口を付けていないものだ。 「あー、そのような肩書が無くとも 君を弄び楽しむのを辞める訳ではない、 安心して欲しい。 別の方法を探るさ。 君のリアクションを引き出す為にな……。」 やっと、にやりと笑う。 君の前へ、おかわりの出汁パックを置いた。 (56) 2021/04/25(Sun) 11:19:51 |
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