202 【ペアRP】踊る星影、夢現【R18/R18G】
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| まず、何から説明しましょうか。 そうね……私はこの世界とは別の世界の人間なの。
お伽噺みたいだけれど、ね。
[此処の世界のことは何も知らないけれど、と前置きした上で。
自らの世界では、遠い昔に大地や海というものは滅び、点在する空に浮かぶ島に人々は暮らしていること。 人々の一部には不思議な力を生まれつき持つ者がいて、自分はそれであり、島では『巫女』の役目を担っていたこと。 巫女とは島そのものが浮遊するための力を補助する者であり――自分はつい先日力を使い切り、役目を終えたこと。
正直3行で説明する方が難しい情報量ではある。 どうにか頑張ってはみたが、彼の反応はどうだったろう。 質問があればその都度、言葉を尽くすつもりだけれど。]
(60) 2023/03/05(Sun) 20:04:22 |
| [しかし一番彼が気になるのはここだろう、と。 一際真剣な表情に変わると、まっすぐに彼の瞳を見つめた。]
あなたの探している女の子は、役目を終えた私がいた、狭間の世界のようなところに突然やってきたの。 正直、理由は分からない。 私は急いで元の世界に帰してあげようとしたのだけれど……ごめんなさい、まだ力が戻っていなくて、無理だった。
[自分の力さえあればどうにかなったはず、と。 静かに語る声には、強がりではない、誇張でもない、長年連れ添った、長年修行により磨いてきた、自分の一部である能力に対する確固たる自信が表われていることだろう。]
あのままだと、全く知らない世界に飛ばされる可能性があったから、私の独断で……私が元いた世界に行ってもらったわ。 その時に唯一、行く道の分かる世界がそこだった。
[ゆっくりと落ち着いた声音を心がける。 どんな反応をされようと、視線は逸らさずにいよう。] (61) 2023/03/05(Sun) 20:05:18 |
| 私のいた世界には……、
[片方の耳に艶めく真珠の耳飾り。 もう片方を持つのは――誰よりも大切なひと。
役目を終えた自分が置いてきてしまった、愛するひと。]
誰よりも、一番、信頼している人がいて。 女の子には彼の元へ行くようにと背を押したから。
だから身の危険はないわ。大丈夫。 彼なら絶対に……彼女を守ってくれる。
[はっきりと言い切った。
それでも完全に安心できるものではないだろう。 しかし正直に話すと、これしか言葉にならないのだ。*]
(62) 2023/03/05(Sun) 20:06:24 |
[武藤は(武藤も?)、まあまあ自分に容赦ないなとは思ったよ。
私に"なんかしそうだった"はともかく(その理由が大きかったのだろうなとは思いつつ)、会話の一つもしないままに、"なんか腹立ったので" で出会い頭に自分と同じ顔をもつものを全力で殴り抜ける人はそう多くはないと思う。
私も、人のことは言えないくらいには容赦ないことをした自覚はそれなりにはあるけれど。
全力で踏み抜くように"偽の私"の後頭部を踏み抜いた時、嫌悪感よりもむしろぞくりとした快感を覚えたことは、とりあえず忘れておこうと思った。]
…………ん、とりあえず"仕返し"、できたかな。
[武藤の言う"とどめ" の意味を正確には把握しないまま。
でも武藤が私しか知り得ないはずの、美術館でのやりとり全てを知っていたとしても、私は特段驚くことも怒ることもしなかったんじゃないかな。]
[なるほど、この人はひとりっ子と。
そんな情報から得ることになったのは、幼馴染そっくりさんが意外なほど律儀に呟きにも答えてくれるからだった。
最初の印象は幼馴染に似ている!ばかりがあるせいで良いも悪いもなかったが、悪い人ではなさそうな気がする。
……いや、まだ判断が早いか。
自分はそれなりに警戒心はあるほうだと思う。
高校までは長い黒髪が人形のようだったのか変な絡まれ方をされたり、髪を染めてからは軽くて遊んでいると勘違いされたり、面倒ごとに巻き込まれかけることがそれなりにあったからだ。
その全てが未遂であり、あまり嫌な思いもせずにすんだのは、気付いたらそばにいて話を聞いてくれる――幼馴染がいたから。
だから、自覚するようになり、今も気を張っている。
最近はそうでなくとも、いつまでも幼馴染を心配させてはいられないと意識しているところだったのだ。]
……。
[だが目の前の男性に失礼な態度をしたいわけでもない。
最低限の礼儀はかかさないつもりだが――毛を逆立てている野良猫みたいな有様ではあるかもしれなかった。]
上等な服?
これ、普通のキャンプ用の服だけど。
[白のジャンパーにシャツに春用ニット。
デニムのスキニーパンツに、バイクに乗る幼馴染が履くのに憧れてこっそり真似した革製のアウトドアブーツ。
とても安物は選んではいないけれど、この年齢の学生が買いそろえられるものなのでそれなりだろう。]
オイル……なるほど?
[さすがにヘアオイルの話ではないのは分かった。]
ええっ、日本、聞いたことないの……ですか……。
[最後に頑張って敬語に直してはみる。
どう見ても年上だ――幼馴染よりプラス5歳はいってそう。]
アスル・ラーゴ、アスル……アスル……?
[名前を教えて貰う。
頭の中になにか引っかかり、何度か繰り返す声が、目の前の男性にとってどんな風に聞こえるか知る由はない。
ただ先ほど出会った女性と自分の声はよく似ていた。]
わぁ、こんな飛行機あるんだ……。
[飛行士であること。
あれが乗っている飛行機であること。
まるで小さい頃に見たアニメ映画みたいで、これは外国に飛ばされたという次元ではないのは肌で感じつつ。
野営という単語に落ちてきたときの状況が頭を過り、気を失う前に見てしまったあれこれが、]
って、その前に! あなたが、アスルなの?
[やっと思い出した。そうだ、アスル。
この名前をあの女性が言っていたではないか。]
[湖も、川も、海も苦手だ。
ついでに、井戸も。
時折見るひどい悪夢を思い出してしまう。
突然水の中に落ちて、絡まった水草に底へ底へと引き摺り込まれていく。
呼吸ができなくて、どれだけもがいても水面の光は遠くなるばかり。しまいにはどちらが底かもわからなくなって、ただ暗がりに落ちていく。
やがて、ふと足元を見ると、そこには見慣れたひとがなんの表情もなくしがみついていて。
飛び起きて子供のように泣く彼女を慰める彼のことも、恐ろしくて仕方がなかった。]
私、少し前に変なところに飛ばされたというか……。
信じられないとは思うんですけど……その、此処とは違う湖を幼馴染と散歩してたら、急に、神隠しされたのかな……?
[自分で言っていて混乱しそうだ。
軽く身を乗り出しながら、必死で言葉を探して。]
着いたのは、一面が青い不思議な場所で。
水の中に落ちたみたいな、空の真ん中みたいな感じで。
そ、そこで、女の人に会ったんです。
私よりきっと少し年上で。
――そのひと、私と、本当にそっくりだった。
[顔立ちは鏡を覗いたのかと思うほどに。]
その女の人が、言ってました。
私がどうにかするから。
……あなたはアスルのところに、行っていなさいって。
そこなら絶対に安全だからって。
あの人が耳飾りに触れたら、なんか光る道が出来て……それを辿って、穴から踏み出したら、落ちちゃったの。
[ニホンがどこか考えてくれようとしている姿。
話を遮ってしまう形になっているが、これは先に伝えておかねばと、アスルさんがそのアスルなの?と首を傾げた。*]
[あたたかい茶を一口だけ飲んでから、カップを持って二階のホールへ向かう。ここのソファは一階のよりも柔らかくて座り心地が良い。
銀の弾丸について考える。
椿は楓とは多少出自が違うから、性質も大きく異なっている。彼女にとって、銀の弾丸、というのはものの例え以上のものではなく、触れても全く平気ではあるのだが、その代わり、当たり前に、銀であろうが鉛であろうが、撃たれれば死ぬ。
弾丸を打ち込まれるのはどんな感じだろう。あるいは、牙に貫かれるのは。
今まで自分がしてきた所業が、この身に返ってくるのを想像すると、なんとも言い難い感情に襲われる。
激しい拒否と、当然の諦観と、胸がすくような清々しさと、それらが全てひとつになったような。微かな不快を押し流すように、まだ熱い紅茶をひと息に飲んだ。]
[楓はどこにいるだろう、とぼんやり思う。まだ寝室にいるだろうか。
今はただひとり、互いに理解できるかもしれないひと。近いような、遠いような、どちらもを感じている。時には傅き、時には慈しみ、時には気安い友のようにも思う。自分の心さえよくわからないのは、いつものことだ。
ふと思考が逸れる。夕食は何を作ろうか。しかしまだ、空腹感はまだない。
ないはずなのだが。]
お腹が空いたな。
[自分でも気づかないうちに、ぽつりと呟いていた。]**
写真撮りたい気もしますけど、後で、ですね
[とりあえずは腕の中の要を堪能したいから。
彼の足を開かせて、指でなぞると弱弱しい要の反論のようなものが聞こえる。
しかしそれが反論でないのはわかっている。
彼の指は自分の指と対照的に自分の唇の中に入ってくる。
それを迎え入れながら、軽くその指を歯で噛む。
中のジェルがまだ残っていて、そのぬめりを利用して指を進める。
湯の温かさが彼の緊張を緩め、そして容易に媚肉をかき分けて奥へと指がすすむ。
唇が寂しくて彼の指を吸って。
そのままそれだけでは足りず、指ごと彼の唇にキスを仕掛ける]
前もどっかで言ったかもしれないですけど、要さんとおふろ入るの好きなんですよね。
[肌が白くてきめ細かい要が風呂に入ると色づいてほんのり桜色になる。
その色彩がたまらなく好きだ。
肌を叩いて痕をその肌にのせた時の色もたまらないし、縛り上げた時のその痕が肌に残る様の対比も色っぽい。
嗜虐性をそそるようでいて、支配されたいという屈折した気持ちにさせられる。
唇を離して、そしてその唇にキスをして痕をつけそうになって慌てて止める。
その代わりにぺろっと舐めて。
身体をずらして彼の頭を浴槽のヘリに押しつけると、向かい合わせになるように自分の身体を移動させた。
奥の奥まで押し込んだ指と手のひらを利用して彼の腰を片手で浮かせ。
水面より上まで浮き上がった彼の胸元に顔を埋め、胸の飾りに吸い付いた。
光や影、その視覚効果もそそられるけれど、今は風呂場に響き渡る驚きの声や嬌声の聴覚効果が自分を楽しませてくれる。
中指が彼の中をかきまぜ彼の雌スイッチを押して、ただ、善がる彼を見るのが楽しいなんて。
ゆだらない程度の時間の楽しみだ*]
| [彼が思考に沈んでいる間は静かに待っていた。 前にいた世界とは違う世界。 水の香りも風の温度も違う。 でもそれらがどんなものか受け止めるより、今は彼と対話する方が大事だと、意識からは逸らしていた。] ……ええ、どうぞ。 [ペルラ、と呼ばれた。 そう教えたのだから当たり前なのだけれど。 少し心臓に悪いな、と思う。 改めて背筋を伸ばし、目の前の彼に――ガク >>70に向き直る。 質問をしっかりと聞くために。そして。] (82) 2023/03/05(Sun) 22:09:32 |
| あの女の子はミツキというのね……。
[ひとつ頷いて。]
できると思う。 いえ、どうにかしてみせる。 私の力は元いた世界の島の力ともう結びついているし……ミツキはもう島に着いてはずだから、より都合がいいわ。 この世界から私が力を使って、一気に連れてくる。
[水のある場所の方が有り難いから、力が貯まって儀式をするなら此処がいいかしら、とまで口にしてから。]
……此処の湖って、何か特別な場所だったりする? なんだか不思議な気配があるような……。
[じっと自分が現れた湖面を見据える。 今はもうあるはずのない月光の揺らぎも、星の光も散っておらず、穏やかに時折風に波立つばかり。]
(83) 2023/03/05(Sun) 22:10:53 |
[警戒心も露わのままこちらを伺う女性だが、そこについてどうこう言わない。
無理に信頼を得ようとも思わないが、態度が気に入らないというでもない。そこまでの熱がなかったといえた。]
ああ、よく見えてるわけじゃないし専門家でもないからわからんが細かい縫い目に均等に誂えてるように見える…後は、その服からなにをしてるかよくわからないからな。
農夫だったら手足や袖が土に汚れてる。工場で働いているやつはオイルが染みついてる。そういう気配がなかったからな。
[疑問に応えながらも]
喋りやすい喋りかたでいいぞ。
[敬語はいらない。とはいわずに喋りやすいように、と苦笑を浮かべていった]
別に珍しい名前でもなんでもないだろ。
[家名なんていうのも、どこに生まれたか。とか職業からつくようがせいぜいだ。
森の近くで生まれてたらセルバだったり、鍛冶屋ならスミスだっただろう、名前も安直なものである]
飛行機をみて素直に驚く様子をみて微笑みを浮かべつつ、自分の名前に改めて反応するのに内心首を傾ぐ。]
ほう…いってみろ。
[信じられないと思うけれど、という言葉に気にせずに言え。と言う。続く言葉を聞きながら、どうにもそれは自分が想像していた飛行船から落ちた訳ありの客人だとかそういうものではないらしい。
それどころか多くの気になる文言が連なる。
湖、神隠し。そして今目の前にいる女性よりも少し年上のそっくりな女性。
心当たりがいくつも重なれば、そしてアスルのところにいって。という言葉を聞けば流石にそれは偶然だと片付けられるものではない]
[彼女は……俺のペルラはどこかに囚われてる、あるいは消えた先でこの娘とあって、そしてこちらに誘導したのだろう。
真珠のイヤリングはさっきまでテントの中に置いていたのでそのせいでそこに降ってきたというところか。よいクッションになるところに置いていてよかった。と思いつつ]
そいつは……君そっくりな女性がいったアスルなら…ほぼ間違いなく俺だろうな。
[どうやら彼女は消えた後ですら、俺にお願いをするらしい。少しだけ可笑しそうに一瞬だけ柔らかい笑みを浮かべて、すぐに表情が改まる]
なぁ、そっちの名前は?
[名前を聞く。おい。とかでいいなら名乗らなくていいけどな。などといいつつも]
俺が思うに君は壮大な迷子のようだ。
おそらくそのニホンって場所も相当遠くか、そもそもここには存在しないんだろう。
可能な限り安全に過ごせるようにするが、無条件にってわけじゃない彼女は説明不足だったみたいだ。
[ふっとため息をつく。疲れたというよりは仕方ないか。というように、だってペルラは最初から、飛べ。といって自分を信じて飛んでくれていた。それが当たり前だったから意識もしていなかったんだろう]
それは俺に身を任せられるかどうか。だ。
[じっと神妙に見据える。そこに例えば男女としての何か不埒な様子というのは見えないだろう。]
君がいたところでは知らないがこっちでは島から島への移動というのは安全じゃない。飛行機に乗って行われるものだ。
…そこの飛行機、飛ばすのは俺だが、その俺を信じれなかったら君は乗れないだろう?
[その点においてペルラは自分を信じてくれたからペルラにとって安全だっただろうが。この娘についてはなんともいえない]
そういう心構えを持ってもらう必要があるぞ。なにせ飛んだ後にじたばたされたら事故るからな。
[あまりにも警戒心を持たれ過ぎたら危ういだろうから、と自分なりにわかりやすく問いを向けて]
…ま、信頼されるような要素を俺は持ち合わせていないけどな。
[情熱に乏しい言葉でどこか自嘲も混じる]
それでも……大丈夫だ。って任せてくれるか?
[最後はあやすように優しく聞いた。それは言葉なども違うがを思い出させるものだったかもしれない*]
[……揺らした、つもりだった。
不意に視界が揺れて、一瞬重力を失ったように方向がわからなくなる。楓がいる。眠っている。指先が冷たい。頬を撫ぜる。目の前の、無防備に曝された首筋に顔を埋める。
そして。]
[そこで、我に返った。椿は眠っている楓のそばに膝をついて、その頬に触れていた。呼吸は浅く、心臓が早鐘を打つ。
楓が目覚めるまで、椿はそこで呆然としたまま座っている。]**
| というか、この辺り全体……? [ふと何かを感じ取ったかのように振り返る。 しかしそこには何もいない。 ――その更に先の先、木々を抜けた向こうには朧な人影 >>0があると今は知ることはなく。] これも不思議なのだけれど、私の力は尽きたはずなのに、此処にいると、少しずつ戻ってくるのを感じるの。 [ガクからも見えるように両手のひらを上にして。 彼からは何語かも分からないだろう祈りの言葉の最初を紡ぐ。 すると、最初はしんと静まりかえっていた湖畔に。 かすかな滴の落ちるような音が響いてくるだろう。 湖からでもなく、小川からでもない、まして雨が降り出したわけでもなく――ふわり、手のひらの上に光の波紋が広がった。 そのまままるく形作ろうとするように集まろうとして、ふいにぱちん、と泡が弾ける音とともに光が消える。] (86) 2023/03/05(Sun) 22:32:20 |
| ……さすがにすぐは無理みたい。 ごめんなさい。
[これだけでどっと身体が重くなる。 空っぽの身体にはまだほとんど力が貯まっていなかった。 目の前の彼の力に早くなりたかったのだが、さすがに無茶をしかけたと苦笑してしまう。]
これでも、信じてもらえる要素になった?
[少し疲れを滲ませながらも、微笑んで首を傾げた。*] (87) 2023/03/05(Sun) 22:32:55 |
[頬を撫でられた。
されたことは、おそらくそれだけ……だと、思う。
髪らしき感触を首のあたりで感じた気はしても、髪の長い彼女のこと、正確な姿勢まで推測するのは難しい。
重い瞼を持ち上げてみると、そこには呆然とする彼女がいて]
どうした……椿。大丈夫か……?
[努めて冷静に声をかけたつもりだったが、彼の声音には幾分か焦りや不安が滲んでいた。
彼女が何をしようとしていたかなんて、正確なところはわからない。
けれど眠っている間に頬に触れられるというのは、意味合いが何であるにしろ、自然と心臓が暴れ出すような出来事だった。
それでも彼女の表情を見れば、楓は自分のことよりもまず、彼女を気遣いたくなった。そういう性分なのだろう。かつて共に過ごした日々でも基本的には周りの人たちの心情のほうを優先していたから]**
[あとで。という言葉に分かったと頷き。
そして手は彼の唇へと向かった。
堪能したいのなら、もっと暴いてやと願うように、指は唇の中へ。反論ばかりの自分の口と違い、行動は正直だ。彼に暴かれ、愛されたがっている。指を噛まれ、吐息が溢れて中を進む指の動きにも、甘く快感を零した。彼の指が進む程、湯が漏れ入るのが分かる。湯舟という特殊な場所の独特な快感に苛まれ、吸われた指ごとキスを受ければ、身は悶えた。
其れに呼応して指を飲む中が締まり。
媚肉は彼の指の形へと添い]
…… ん。
僕も好きやで…っ
寿がいっぱい触れてくれるから
[桜色に染まった肌に乗せる赤は、本音を口にする照れの色。
彼が自分を染めるのを好んでいることは知っているから、こうして触れられるのが愛されていると感じて堪らないのだ。普段彼を振り回しているのが、こうやって翻弄されるの事に興奮を覚えている。縛られたときにも感じた背徳。
支配したいし、…支配されたい。
彼に抱く思いは特別で。
キスが離れれば、もの寂し気に痕はつけへんの。と小さく唇を動かしただろう。写真を撮るのなら、その赤が写るのは彼からすれば困るものだろう。けど、ついつい彼の所有になりたがり。舐める舌を追いかけて、此方からも舌を絡ませ。
身体が動く程に奥で感じ、声を零して]
……あ ぁ っ ん
寿っ ……まってや
[向かい合わせ。
彼の指が押し上げる体はびくっと震えて水滴を流す。水滴が髪から落ちていく。そんな中、浮かんだ身体にと与えられる新たな快感に悶え、目を閉じてしまう。胸元に触れる口はまだ少し慣れない。いや、此処で感じてしまうのは分かっているんやけど。彼の雌なんやと自覚しても其処は]
……ぁ はずかし…ぃねんっ
[彼に抱かれるまで自分が其処で感じるなんて知らなかった。
だから、余裕がなくなってしまう。湯の熱さにより桃色になった肌の中でぷっくりと膨らんだ胸の粒は水滴に濡れて、赤く見える。彼に愛されたいと自己主張をしているようで恥ずかしくて、両手で思わず顔を覆ってしまう。それでも、彼の指がいく中はびくびくと感じている事を教えて、もっと良い処を押してとばかり自然と腰を揺らし、上下に。
彼の熱を欲するように、揺れ]
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