75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】
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「言われたことを守らないといけないのはここのみんなはおなじでしょ〜?
なんで赤ずきんちゃんはそんなこというの?
ボクのお世話をしてくれる大人の人はね頼まれたことをちゃんとしたらいい子だねっていってくれるんだぁ、それでね頭を撫でてくれるの。だから、考える必要なんてあるの? いわれてないことはどうしたらいいかわからないよ」
「でも、好きにしていいっていうなら彼が喜ぶ方がいいなぁ。
ボクのこと知りたいなら教えてあげたいし、知りたくないなら内緒にするっ。聞いてみようかなぁ〜」
| >>83 イクリール 「好きな人のこと・・・・・・?」 眉を訝しげにひそめてしまったのは 不快からではなく、戸惑いと困惑の感情で半々だ。 「す、好きなことや嫌いなこととかでいいか? 他に、はそうだな。 図書室の本の場所を全部覚えていたりするのは自慢だ。 あとは、実は大きくなったら何か動物を飼ってみたくて。 兎とか、猫とか・・・現物をみたことがないからちょっとだけ」 ほんの小さな外への憧れ、 この箱庭でふれる機会がまだ無かったのかも知れない。 自分のことを話すのは苦手といいながら、言葉を連ねていった (92) 2021/05/27(Thu) 0:50:31 |
「わからなかったら聞いちゃっていいんじゃないです?
聞いちゃいけないのなら、それで答えてくれるさ」
赤ずきんは、大人に何でもかんでも聞くと怒られる。
「シェルタンにも、聞いてみたらいいと思いますよ。
例え話から入ってもいいかもな」
赤ずきんには、シェルタンは
聞きたくないタイプのように見えている。
「聞いてみる!
たとえ話ってどうやったらいいのかなぁ、喜んでくれるといいな。
あんまりこういうの聞いたこと無かったからがんばるねぇ〜」
*赤ずきんの内情はわかりません*
*シェルタンの気持ちもセキレイにはわからないのです*
「子ども達の誰かが犯人だったら。
誰々が犯人だったら。
僕が犯人だったら。
こんなふうに狭めていったらどう?
噂の話から遠回りをしてもいいですしね」
応援しているよ、赤ずきんは笑った。
| >>96 イクリール おすすめの本を届けることを約束すれば ぽつりぽつりと思い出すように口から零れる言葉は続いた。 家は、10年以上長く連絡が来ないのだという。 だからすっかり忘れてしまった、 どんな家族がいたのか帰る場所があるのかも。 僻むことはせずに羨ましいと思えるのはきっと、 子供達を好いている自分がしっかりといるからだろう たとえそれが――― 連れて行かれた彼らを見なくなる歪みが生まれてもだ。 「あなたのように可愛い子に告白をされたことが無かったんだ。 ありがとう。今日も朝ご飯を美味しく食べられたのはあなたのおかげ、そんな優しいイクリールが好きだよ。 また明日も一緒に食べてくれるかな?」 (99) 2021/05/27(Thu) 2:07:28 |
| >>102「家族・・・・・・」 「もしまた♂ニ族ができるのならば 居なくならない、 忘れてしまわないようなヒト とがいいな」 同調するようで、優しくまぶしい夢を拒絶する。 誰も居なくなった空間は味わいたくもないし、見えなくなってしまうのは嫌だ 「でもちょっとは、寂しくはなくなった。 好きな友達もイクリールも居る、……とりあえず卒業してもここに遊びに来れるか聞きに行こうかな」 本当は怖かっただけ、この寮や学校に帰ってこられないのでは無いか。 森の外に出て行ったヒトは二度と戻ってこれないのでは無いか。 進学したらすべて忘れてしまうのでは無いか、大人から告げられる言葉のすべてを聞くのを恐れていた……案外解決するのはすぐかも知れない。 「そういえばイクリールはいつも大人を怖がっていなかったな、 それを見習うことにするよ。はげましてくれてありがとう」 (106) 2021/05/27(Thu) 3:36:57 |
| >>109 卒業したら、大人にちかづくのではないか。 そんな不安はイクリールにはわかってもらえない気がした。 なにか自信か、信じているようなものがあるように見えている。 それが自分にはないだけ、自分たちの差はそれだけなような気がしてならない。 拠り所ばかりを求めているからいけないんだ 「……。約束。 大人が厳しくなければ会いに行く。 こんなこというけど、イクリールが寂しがってくれたらすぐに飛んでいくかもね」 不可能なんてなければいいのに。 卒業せずにこのまま時間が止まってしまえと願いながら、 その時間は過ぎていっただろう。また明日を疑わずに (131) 2021/05/27(Thu) 10:45:49 |
| 賑やかなのはいいが、 森探検の基礎は武器の調達からだっか? と思っている年長。 「獣が出たら木の枝なんて構えないで逃げろよ?」 わかっているのか、中等部に風紀委員 (134) 2021/05/27(Thu) 10:51:43 |
| 「なるほど、ルヘナはカストルのことがよくわかっている」 さすが同じクラスだと把握している関係性を素早く結びつける。 目の届かぬうちに人の心は移り変わっているものだから >>135「 捕まえて何をしたいんだよ…… ここだけの話だが数年前森で一度大きな動物を大人たちが狩っていた噂がある、その時は中々の騒ぎになった。だけど殆どの生徒にはショックを受けるだろうって見せてはもらえなかったんだ」 シトゥラはその『大きな動物』が何かは知らない。 知ることなんてできていない (138) 2021/05/27(Thu) 11:22:52 |
| >>142 小鳥と続いた言葉にわずかに反応をしたが、きっと悟られてはいない。 「大人になれば、ちゃんと飼えるだろうな。 生き物は責任が必要だからと断られたことがある、 もしかしたらもう先生たちの考えも変わったかもしれないから今度聞いてみるか」 退屈で、遊び相手が欲しくなるっていう意味なら―――それこそ動物でなくたって 途中まで口にしようとしてそれ以上は止めておいた 「 意思疎通ができる従順な生き物なんて人間ぐらいらしいだし 」 (149) 2021/05/27(Thu) 13:03:49 |
| >>156 自分は現実を見ている。 あなたは、御伽話のように 子供が狼を食らう話があるとでも思っているのか 「大人が言っていて、 本当に存在している事実 に詭弁も何もないさ」 「勿論 "本当のいい子" は少ない。 でもそんないい子を作っているのが大人だ。 彼らの言うことは正しいんだ」 そうでなければ 何人の子供を見ないふりをしてきたんだ自分達は。 いくつの犠牲を払ったんだこの身体は。
「カストルは、いい子でいるのが嫌か?」 (157) 2021/05/27(Thu) 16:24:32 |
| (a127) 2021/05/27(Thu) 16:27:19 |
| 「そんなわけ」 人間を飼おうなんて考えはしていない。 当たり前、と言おうとして違和感に気づいた。 その違和感を飲み込んでそのまま告げる 「そんなわけないだろ、勘違い」 そんなわけない、と言えてしまった事実が自分の何かと戦った。 そんなことが起こっていると、しっているのに
「……そんな話があるのを知っているだけだよ」 そのあと心臓がおかしいほど鳴り響くものだから、 静かになるまで黙っていた (165) 2021/05/27(Thu) 18:59:32 |
| 「……いい子じゃなくてもいい子にはなれる。 規則を破らずちゃんとしていればね」
ここにいる皆が "大人のおかげ"でいい子でないと考えたことがなかったのだ、 ぐるぐるとなにか気持ちの悪いものが渦巻いて溜まっていく
「ごめんよスピカ、怒ってもないし喧嘩もしてないから。 ただ……少し、想像以上に大人を信じすぎていたのかもしれないことに驚いていた」
口にして初めて盲目的な自分に気づいたぐらいだ そうかんたんに張り付いた思想は変わらないのだが。 (166) 2021/05/27(Thu) 19:08:50 |
/*
PLです。襲撃希望のテンション等々が変わった人は居るかしら?
たらこスパはフラットな状態から変わっていないわ〜
/*
肝心な内容が抜けてるしPLバレしよるんよ。
魔術師さんには多分もう割れているからまぁよし!!!!!
たらこスパが襲撃ロールをする場合、
深夜〜朝には置き始めたいから聞きました。
/*
襲撃は、赤ずきんでいいよぉ〜
セキレイはなんだかしょんぼりしてるそうでぇす
/*
赤ずきんでどうぞ〜〜
多分横からいただきますするときは
物凄い勢いでお二人にも打診すると思うので、大丈夫です
/*
裏切者のものすごい勢い楽しみにしています
襲撃はお好みでいいと思うのぉ〜
それでねぇごめぇ〜ん、ちょっとシェルタンから来ている返信で揺れそうになっててもうちょっとだけ考えさせてねぇ。
多分お忙しそうだからぁ〜…見逃してるかもぉ
| かっこいい枝組 「えぇ〜と、 」 >>169「全部、大丈夫。だから、 きのこはスピカに、枝はルヴァや他の子に、お花はイクリールにでもあげてくれ」 「ポルクスもありがとう。とにかく獣に襲われる云々よりも 拾い食いに気をつけないといけないってわかっただけでも収穫だ」 全ではないので、全の意思など完全に理解はできないが ただ食い意地と冒険力だけは疑わずともよいと判断した。 (196) 2021/05/27(Thu) 21:29:57 |
| 「(………スピカってこんな子だったんだ)」 数年一緒だったのに大食いの場面しか見えていなかった、 (197) 2021/05/27(Thu) 21:32:03 |
/*
裏切者ちゃんの物凄い勢いたらこスパもたのしみ〜〜!!
そしてセキレイは了解よ。進行形で揺れてるとこなら、待ってほしいは
ふっつ〜〜〜〜〜〜に許されるわ。そちらの運びもたのしみだわ〜〜
| (a147) 2021/05/27(Thu) 21:32:38 |
| >>200 >>201 >>203 >>204「 ……ほう 」 「小さい子や友達に素敵なものをわけてあげられないのか二人とも……シカタナイ」 さっきとは違う声色。 哲学や、何が間違ってるただしいの問題ではない。 特有の年上としての義務感だ 「今回は見逃すけど、イクリールも甘やかしすぎないでね」 腕をまくって制服が汚れないようにする。 そうして、自分はかっこういい何かを探しはじめた―――――― (206) 2021/05/27(Thu) 22:09:43 |
| (a171) 2021/05/27(Thu) 23:26:50 |
*何度目かの会合*
*セキレイは彼を連れて行きたいと決められませんでした*
*赤ずきんにすべてを任せるそうです*
/*
おそくなってごめぇ〜ん><
PLはちゃんと決めたからよろしくねぇ〜
/*
いいわよぉ〜 おっけ〜赤ずきんちゃんいってきま〜〜す!!・ω<
| 「……ルヴァ?」
カストルの声から様子をうかがったが、 "普段"の様子とは違うと思いその肩に手を伸ばそうとして ふと、そばにやってきたシェルタンに視線が行った。 幾秒か眺めたあとそのまま通り過ぎてルヴァの元へ足を動かしていく
「……具合が悪いのか? なにか虫に刺されたり痛いところがあるのなら言ってくれよ」
「団長が具合が悪いとみんな心配するし、早く帰っても怒らないから」
(234) 2021/05/28(Fri) 3:46:56 |
| >>238「いい子のルヴァになるならその痛みは悪いものじゃない、 痛みを越えて優しくなれる」 内緒話をしようと耳元で少しだけ言葉を囁き ルヴァの頭を一度だけなでた 「……ほら、ナントモナイ姿を見せておくれ。 団長の顔をしているあなたは、いい顔しているんだ」 (250) 2021/05/28(Fri) 11:53:41 |
*ホワイトボードに文字が書いてある*
『赤ずきんヘ
シェルタンを連れて行ったときなんて言ってたか知りたいなぁ〜♡ ちゃあんとおしえてね?
ボクにとっての裏切者はアイツだから!
』
『OK 赤ずきんより』
セキレイの書いた文字は消され、それだけが書かれていた。
この後に赤ずきんが文字を書くのは、
朝食が始まるほんの少し前の時間だっただろう。
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