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【墓】 アマミ.........十分だ。 [外敵による不可抗力を責め立てやしないのは当然のことだ。 彼女に約束を手放さず、忘れないという意思があるのならば、アマミはそれでよかった。>>+0 体がこわばるクラヴィーアはかつての ]トラウマを思い出したような様子に思えて。 っと...すまない。 ついいつもの調子でやってしまった。 へぇ、君がそこまで言うのなら いつか俺も食べてみたいもんだ。 [バーバチカ島では3日間ほとんど何も食わずで生活していたアマミであったため、果実のことは全く知らなかった。>>+1 ところで学者と聞いてアマミが思い浮かべたのは船の上で寝ていた時に声をかけてきた青年だった。 彼は神になると言っていたようだが、果たしてなれたのだろうか?] (+4) 2021/04/06(Tue) 21:48:55 |
【墓】 アマミ[相手の記念の日を知ろうとするのは、在り来りであるが相手への興味関心の第一歩に違いない。 彼女が言おうとしなかったのならば仕方が無いが、誕生日を知りたいと口にしなかったアマミも大概であり、そこはお互い様と言うべきだろうか。 ペンを走らせる音はいつも孤独であった。 ]それが彼女との時間を彩るバックミュージックに 変わったのは一体いつからの事だったのだろう。 書きながらアマミはこれまでの記録を残すように 過去に向けて思想を巡らせていた。 (+5) 2021/04/06(Tue) 21:49:29 |
【墓】 アマミいや、休息は十分にとれ。 無理をして例えば倒れでもしたら それこそ問題だ。 [彼女は真面目な子だ。 こちらのやる気に対して彼女も合わせるようにともしかしたら考えているのかもしれない。 アマミは動こうとする彼女>>+3を暫しのあいだ静止しようとするだろう。 だがしかし、彼女から向けられる確信めいた問いかけに今度はアマミが静止を喰らってしまう。>>+3 振り向いた時に瞳に映るクラヴィーアの表情は、なにかに気づいていた者のそれだったから。 願いの為だと答えなくても、彼女の答えは出ているようなものなのだろう。 寂しいかと聞かれれば、アマミは驚き目を丸くして。過去を再び思い浮かべたのち、苦笑いのまま答えることにした。] (+6) 2021/04/06(Tue) 21:50:55 |
【墓】 アマミ寂しい、か。 そういう感情には、慣れてしまったな。 [だからきっと、自分は彼女程寂しいと感情を抱くことは出来ないとアマミは信じて疑わない。 しかしそれだけに留まらず言葉を続けるのは、相手がほかでもない彼女だからだ。] しかしどうにも、俺は人に恵まれている ようでね。 俺の寂しさを埋めようとわざわざ会いに 来てくれる変人もいる。 いつかその子には嫁に来てもらおうと 思うんだが、これがまた前途多難ときた。 [肩を竦めてお面を被り直すと、時折彼女の様子を見つつ本の探索を始めるだろう。 本の背広を一つ一つ見ていくとタイトルを読み上げて彼女の反応を伺ってみたりもした。 タイトルだけを見る限り彼女の記憶に関連しそうなものはなさそうだが、それでも順番にただ探し始める。 たとえ非効率であろうとも、やるしかないのだ。]* (+7) 2021/04/06(Tue) 21:52:45 |
【墓】 アマミ[手当り次第本へと触れていくクラヴィーアに向かって] はずれだったってわけか。 [と肩を竦めるようにアマミは呟いて。 決意に満ちた彼女の笑みに頷きつつ、頭の中では彼女の記憶の鍵がどんなものなのか、考えを巡らせていた。] (+16) 2021/04/07(Wed) 16:36:51 |
【墓】 アマミ[そもそも彼女がなくした記憶は、己のことだ。それは間違いないはずだった。 一般的に、記憶を思い出すきっかけとなり得るのは無くした記憶の中に現れる何かであるが。 ひょっとしたら彼女もそうなのだろうか? 推論の末に、この書斎に置かれているものの中にアマミは一つだけ心当たりがあった。] (+17) 2021/04/07(Wed) 16:37:34 |
【墓】 アマミ[流石に妬きはしない、というよりも妬きようがないか。 アマミは彼女の反応>>+20複雑な気分になってしまった。彼女を責めるような話でもないが、あわよくば妬き募ってはくれまいかと。] さぁね。俺が彼女を幸福に出来るかと いわれればあやしいところだ。 女を泣かせるのには慣れてるんでね...。 [とどのつまり自信があんまり無いのだとは言うまい。実際そう言っているのに等しいが。 彼女が冷静に戻ったことを確認する>>+21と、改めて気を引き締める。 この本が何か。 ]もしも聞かれるのならば、「ある少女の軌跡」だと 答えるが、聞かれなければ何も答えまい。 一刻を争うのだから余計な情報で混乱させたくはない。 (+23) 2021/04/08(Thu) 6:58:33 |
【墓】 アマミ[沈黙の後、語られる可能性にアマミは驚くことはなく。 自身の推論を彼女が肯定してくれたような気がして安堵すら覚えるのだ。] これが......。 .........可能性はある。 読んで.....みるか? [そのため、むしろアマミは可能性を高く見ていた。 それを言わなかったのはもしも違った時に彼女の落胆や精神的不安を少しでも減らすためだ。 本を差し出すと、しばし彼女を見守ろうか。]** (+25) 2021/04/08(Thu) 7:01:35 |
アマミは、メモを貼った。 (a3) 2021/04/08(Thu) 13:36:53 |
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