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【赤】 お嬢様 水宮 雛[「そこ」は、自分でも到達していない場所。 直で触れたことも無いし、名称を口にしたことも無いし、鏡に映して見たことも無い。 そんな場所に初めて。 自分よりも先に。 触れることを許し、そう願ったひとが、草むらを掻き分けて指を進めてくる。] ……ひゃあっん! [その瞬間の電撃で身体が跳ねたような感覚。 自分の身体の、入り口を撫で這い回る指先に…得られた快感と引き換えだとばかりに、そこから内に入った体内から熱い感覚が染み出していくような。] (*25) 2022/11/05(Sat) 14:13:04 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛んんんっ! あっ!あ!あっ…ん! [祥子の言うとおり、垂れたものであろう水音が耳に響く。 それを潤滑に、秘部で踊る指先にいちいち嬌声をあげ、身体が左右にくねってしまう。 視線の先にいるはずの祥子を視覚で捉えられないぐらい、目の前が瞬いて。] あっあ、ああっあっ! 祥子…っ 祥子…! [電マによる刺激と似ているようでまた違う、芯から揺さぶってくる何かにがくがくと震えながら大切な人の名前を呼んだ。*] (*26) 2022/11/05(Sat) 14:13:24 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛[ゆっくりと、祥子の指が。 今までは体の表面を弄っていたものが、初めて、自分の内側に侵入してくる。 実際は細い指1本で、その第一関節までだとしても、その具体的な太さ長さが正確に感知できないぐらい、自分の身体は異物を拒んで。] くぅ…ぅ…ぅうん [ゆっくりと引き戻され、こちらを覗うようにまた入ってきて。 その繰り返しに慣れれば、中をかき回される感覚に火が灯るようになってきて。] あ、あ、…ん、く、、んん [シャワーの音はもう聴こえない。 けれど、水音がするのは……乏しい知識によれば自分から染み出たものによるのだろうか。 少しずつ、けれど際限なく増えていく快感に、官能の波に攫われていく自分の心と体。 腰回りがガクガクと震えだして、何か奥底から突き上げられそうな感覚を覚えると──怖くて恥ずかしくて、両手で顔を覆った。] (*28) 2022/11/05(Sat) 16:31:15 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛祥子どうしよう… 私…… 本当に 性欲 [淫乱的な意味合いを言おうとして、一番最初の会話が出てきてしまったらしい。 恥ずかしさで顔を覆って、半分ずれて露わにした瞳にはじわりと涙が浮かんで。] (*29) 2022/11/05(Sat) 16:32:59 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛私、おかしいのかな… 私…いけないよね こんなことして……ううん 今日こうしていて、 小さい頃からずっと付き合ってくれる祥子が、 とても大切なひとだって、自覚して だから祥子に触られるの、嬉しくて 祥子にしてもらうの気持ちよくて… それでこんなところまでお願いして──… でも…私の身勝手だよね 私だけが想ってることを祥子に押し付けちゃ、 迷惑だよね──? ううん、祥子は迷惑だなんて言わないし、きっと思わない それは知ってるの (*30) 2022/11/05(Sat) 16:35:33 |
【秘】 お嬢様 水宮 雛 → 蛍籠 祥子だから、なおさら── …──私だけ特別に想うのがイヤなの [尽くしてくれるのは間違いない。 でも、だからこそ余計にすれ違いを感じてしまうのだと。 特定の人によって快感で達するなら、同じ気持ちでいて欲しいと願ってみせた。 性感によるものよりもずっと、強い鼓動と紅潮とともに。*] (-25) 2022/11/05(Sat) 16:37:14 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛[高校時代に好きになった男性には結局何も言えなかったけれど。 でもこうして祥子には想いを告げることが出来て。 その違いは祥子との距離の近さゆえだろうか、それとも肉体的な理由だからだろうか。 何にしても──祥子が強張った反応を見せたことに、世界が暗くなりかけて。 次いで溢れてきた言葉に胸を打つ。] 祥ちゃん…… 甘えてばかりだね、私 [自分が気付いたのは今日になってからだけど──祥子はずっとずっとそう想っていて。 告げてもそれでもちゃんと「好き」とは言えなかった自分。 想いを告げても呼び方が変わらなかった自分と…お嬢様から雛ちゃんと変わってくれた祥子。 拳を握りしめてまで泣き笑う彼女を、起き上がって抱き締めて。] (*34) 2022/11/06(Sun) 2:48:43 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛[デコピンのお返しとばかりに、彼女の額に唇を寄せて。] とっても気持ちよかった また…もっとしてほしい それに 私も祥ちゃんのことも気持ちよくしてあげたい さっき使ったのとか、箱の他の中身とか… 私にも使い方、教えて欲しいな [なんて笑ってみせて。 官能によるものではあるけれど、その笑顔は素敵なことを親友兼恋人と共有したい少女のような明るいものだった。**] (*35) 2022/11/06(Sun) 2:49:08 |
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