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【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー感想なんか求めていない口ぶりで、穏やかに延々と語り、最後は 「ダンカン・マクドゥーガルが僕らの名前の由来。 ない筈のものを証明しようとし、誤謬と評された人の名前。 でも、…僕はどうしても綺麗なものを証明しないといけない。 そうでないと、僕の大好きなカンマが報われないんだ。 綺麗な子だったのに、定義から外れる訳がないのに。 僕だって手を出されるのを許容して汚れた共犯者なのに。 ……3/4オンスが失われていないなら、 …」 妄執が半端に途切れて、区切られる。 愛玩用はその日は口を閉ざしてしまった。 互いの時間が区切られるのだって、 数分、数十分経過した頃 愛玩用が我に返った時になる。 ……犬をさがしにいく。 髪から手を離して言葉を残し 部屋を出ていったのだろう。 それではまたね、優しく綺麗なシロ。また、明日 …―― /*返答なしで襲撃へ移行してしまっても大丈夫です。 長いし面倒なRP内容なのでバサッと端折ってくださいね。 場所の指定等がありましたら返信内の初動ロルに含めて頂けたら合わせます。 ドゥーガルの部屋でも、そちらの部屋でも、なんなりとお好きにどうぞ。 そちらの部屋の方が都合がいいならいる事にしちゃって大丈夫です。 それでは失礼します〜 (-42) 2021/10/05(Tue) 2:33:12 |
【人】 医療用 ユーえ………何の話? 食器を洗ってからテーブルを拭きに戻ってきた医療用は やれ誰との子だ何だの話題を聞いてそっと引っ込んだ。 何らかの修羅場だろうか。聞かなかった事にしておこう。 (67) 2021/10/05(Tue) 4:37:53 |
【人】 医療用 ユー「それは本人が居た方が気まずいのでは……?」 至極真っ当な疑問。 その時している話題にもよるだろうけども。 とはいえ彼らがどんな話をしていたのかどうにも読めなくて 医療用グレイはやや困惑したまま手招きに従う事となった。 (73) 2021/10/05(Tue) 4:56:28 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー去り際。 拒まれないのならば君の片手をひょいと摘まみ上げて、 「ちゃんと君の名前を呼んだよ。 ……ユーでも私でもないシロが喜んでくれているといいな。」 身勝手な愛玩用は 清潔で綺麗な子の手に、指のつまさきにキスを添える事だろう。 その後はひらひらと手を振って去るだけ。 全て受け入れず、拒んだっていいんだからね。 (-45) 2021/10/05(Tue) 5:11:02 |
【人】 医療用 ユー「聞いていたと言いますか、偶々居合わせたというか… …そのようですね。」 スオの言葉に頷いて、 ジョシュアの言葉で、家族に関する話であったと認識した。 あまり自分に向いた話ではありそうにない。 それに、もっと言えばその話はもうお開きのようで。 「…ええ、いってらっしゃい、ガル。 迷子にならないよう、気を付けて」 それから、"誰か"に声を掛けた愛玩用にそう返した。 (78) 2021/10/05(Tue) 5:17:09 |
【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガル手を取るあなたの手の平も、 指先に贈られるキスも、拒まれる事は無い。 医療用グレイの手は、きっと思ったよりは華奢ではなくて それから何度も消毒や洗浄された事で少しだけかさついている。 また一つ、あなたからの快い贈り物を受け取って それから『シロ』は、あなたの言葉に一つ頷いた。 (-46) 2021/10/05(Tue) 5:22:01 |
ユーは、ドゥーガルの耳打ちに一つ頷いた。 (a26) 2021/10/05(Tue) 5:22:33 |
【人】 医療用 ユー「ああ、ええと… 頂いたものを使わないというのも、勿体無いかと思って」 二人の言葉には素直にまた頷いた。 頷く度に腰ほどまである長い尾が揺れて、 毛先を纏めるリボンもつられて翻るのだろう。 自分の髪を簡単に纏める以外の結び方をしたのは初めてだ。 あなたがそうしてくれたように、綺麗にできているだろうか。 「いえ、『ユー』の事は あなたが思ったように扱って頂いて構いませんよ。 …でも、そうですね。 ジョシュアの髪質は、あまり伸ばすと手入れが大変そうです」 (82) 2021/10/05(Tue) 5:35:02 |
【人】 医療用 ユー「似合っている……ああ、ならよかった。」 自分の大切なものを、『 』に。 そう言って贈ってくれたものだから。 それを似合っていると褒められる事は喜ばしい事だと思う。 それからジョシュアのその手があったか、という言葉に 僅かに前髪を揺らして首を傾げた。 誰か贈り物をしたい相手でも居るのだろうか。 口振りからするに、おそらくは世話焼きな誰かなのだろうけど。 そんな詮無い思考。 「ありがとうございます、スオ。また後で」 (86) 2021/10/05(Tue) 6:00:44 |
【人】 医療用 ユー「わかりました。いってらっしゃい、ジョシュア。 どうか怪我にはお気を付けて。」 塔へ向かう、と言って席を立った探偵用にそう声を掛けて。 確かにルツは女性型、のはずだったなあなどと思った。 グレイの性別など、或いは形ばかりのものかもしれないけど。 さて、自分も詮無い思考にばかり意識を傾けていないで 残った仕事を済ませてしまわなければ。 (88) 2021/10/05(Tue) 6:12:56 |
【置】 医療用 ユー一時中断していた家事の続き。 席に着いている者が少なくなった事を良い事に、 まずはテーブルを拭いてしまってから。 一度水切りラックに並べていた食器に残った水気を拭き取って まっさら綺麗になった食器を元の場所へ戻していく。 全てきちんと元あった場所、あるべき場所へ。 それから最後に洗い場を片付けて、 床に零れたものがそのままになっていないかを確認して 使い終わった布巾を洗い物に回してしまえば一段落。 手を掛ければ、その分だけ応えてくれる。 基本的には、掛けた手間を裏切らない。 だから『私』は、物の面倒を見る事も嫌いではなかった。 (L2) 2021/10/05(Tue) 6:31:19 公開: 2021/10/05(Tue) 6:35:00 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 医療用 ユーユーが落ち着いた頃合い、医務室と化した部屋を静かにノックする。 かける声も控えめに。 「ユー、いらっしゃいますか?」 返答があるまでは勝手に入る事はしないだろう。 いなければ出直せば良い話なのだから。 (-69) 2021/10/05(Tue) 16:41:15 |
【秘】 医療用 ユー → 勉学サポート型 スオ「はい。どうぞ」 ノックには簡潔な返答が一つ。 ちょうど備品の確認をしていたところだろうか。 医務室に入れば、医療用グレイは快くあなたを迎えるだろう。 病院じみた消毒液の臭いと共に。 「…お怪我でしょうか?それとも何処か不調でも」 (-70) 2021/10/05(Tue) 16:48:18 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 医療用 ユー返答があれば失礼します。と一言と3秒程感覚を開けてから静かに入る。 医務室独特の香りには慣れているのかさほど気にしていない様子だ。 「お忙しい中すみません。 怪我はしていませんよ。ストレス値もいつも通り…ただ鎮痛剤、またはシリコン等のものがあれば助かるのですが…。」 不調と言えば不調になるのだろうかと思うが我慢できない程でもない、ただ動く分支障をきたしてはいけないと思った結果、ユーを頼るほかなかったようだ。 (-71) 2021/10/05(Tue) 17:00:42 |
【秘】 医療用 ユー → 勉学サポート型 スオ「いえ、お気になさらず。 私もこうしていた方が落ち着くので…」 そんな大人の会話はさておいて。 鎮痛剤、若しくはシリコン…つまりは患部を保護するもの。 怪我はしていない、という事は単なる疲労の蓄積だろうか。 そんな推測を進めながら、 急ぎでなければ椅子に座るよう促すだろう。 「何処がどのように痛むかお聞きしても構いませんか? 症状によって適切な薬も変わって来ますから…」 (-72) 2021/10/05(Tue) 17:15:24 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 医療用 ユー「職業病、などが当てはまりそうですね。俺も他人事ではないですが。」 心当たりはなくもない。落ち着く感覚もわかるのか頷く。 座るよう促されるとこうなる事は予測出来ていたからだろう、素直に座る。 「この場所ではないと思っていたのですが…左肩の付け根…というよりは骨の接続面が少々…。」 (-74) 2021/10/05(Tue) 17:27:25 |
【秘】 医療用 ユー → 勉学サポート型 スオ「肩の付け根、骨の接続面… つまり肩関節に何らかの障害があり、 それによって炎症を起こしている状態であると」 そこまで再現する必要があったのかは置いておくとして。 であれば一般的な消炎鎮痛薬で問題は無い、が。 「…変形性関節症。 あなた自身がよくわかっている事だとは思いますが… 鎮痛剤は対症療法薬に過ぎませんよ、スオ。」 調剤棚の引き出しに指を掛けて、 鎮痛剤の包装シートを一枚取り出した。 ほんの少しの間、痛みを誤魔化すだけの薬。 用法用量は適切に守って、どうかお大事に。 (-76) 2021/10/05(Tue) 17:50:56 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 医療用 ユー様々な推測を立てているであろう、申し訳なくも思える。 「殴打や無理に腕を引っ張られた故に起こる骨折に脱臼が主な原因なので、鎮痛剤で良いんです。施術も数回程受けてますし…一時しのぎというのも理解していますしオーバードーズをしては仕事もままなりませんから。」 シートを受け取れば、後でぬるま湯と一緒に飲む事を約束する。 (-77) 2021/10/05(Tue) 18:08:13 |
【秘】 医療用 ユー → 勉学サポート型 スオ「それは……いえ、であればいいのですが」 適切な治療を受けている事は望ましい事だ。 けれどあなたの用途上、本来は生じないはずの身体の故障。 それが発生してしまうような環境。 それこそ真に治療されるべきものではないだろうか。 なんて、余計な心配をするのが医療用の役目なのだ。 「…塔の探索に向かうのであれば 念の為、テーピングくらいはしておきましょうか」 (-79) 2021/10/05(Tue) 18:21:48 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 医療用 ユー「そこまで深刻なものでもないので、そこまで気に掛ける程のものではないですよ。…まさか此処で痛むとは思っていなかったので…すみません。」 一応言いはするがユーの場合は気になってしまうだろうな、と怪我の絶えなそうな他の者を考えると手間をかけてしまう事に謝罪する。 「テーピングは……自分で出来ますので…。そこまで手を煩わせてもいけませんから。」 (-80) 2021/10/05(Tue) 18:33:25 |
【秘】 医療用 ユー → 勉学サポート型 スオ「…いえ。どうかお気になさらず あまり必要とされない方が…寂しいものでは、ありますが」 それでも、きっとそれが何よりの事なのでしょうね。 殆ど独り言のようにそんな言葉をぽつり。 医療用グレイが必要とされるという事は 誰かが苦痛を訴えているという事だから。 きっと必要とされない事が、何よりの事なのだ。 「なんて、スオに言っても困らせてしまいますね。 どうかお身体に気を付けて、ご自愛ください。 また痛むようであれば、その時はお気軽にお越しくださいね」 (-81) 2021/10/05(Tue) 18:47:54 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 医療用 ユー「寂しい、ですか…医療従事者独特のものなのですかね…。」 必要とされない、そうなれば自分達アンドロイドは不必要になり埃を被る事になる。 医療用のユーの場合は主人を考えるのであれば仕事がない方が主人にとってはいいのだろうが… 「……見て気分を害する可能性があって遠慮させて頂いただけであり、此処でも現実でもきっとユーは必要とされますよ。 此処では怪我の可能性もありますし、現実では人間は脆い生き物なので貴方が気に病む必要はどこにも誰にもない。そう俺は思いますし…あー…気になるのであれば気分を害するかもしれませんが……テーピングもお願いする…という意味です。」 コミュニケーション能力に乏しい事に頭を抱えるが、別段嫌悪している訳ではない。ただその旨を伝える事が苦手なのだ。 (-82) 2021/10/05(Tue) 19:01:05 |
【秘】 医療用 ユー → 勉学サポート型 スオ「医療用だからというよりは、単純に… 私は、与えられた役目を適切に果たす事を喜びとしているから」 存在価値を果たす事も無く埃を被り、 月日に埋もれていってしまうのは、寂しい事だと感じる。 これは、たったそれだけの話。 『道具としての幸福』の話。 「…すみません、気を遣わせてしまいましたね。 それでもあなたがこうして『ユー』を頼ってくれる事が あなたが私にそのような言葉をくれるという事が 私は、とても喜ばしい事だと思う。」 ほんの少しの申し訳無さと、それから素直な気持ちを伝えて そうして医療用グレイはもう一度席を立った。 引き出しに向かって、今度は医療用のテープを取り出して。 医療用グレイは、患部そのものに不快感を抱く事は無い。 そういうふうに作られているものだから。 仮に気分を害する事になったとしても、 それは決してあなたのせいではない。 (-83) 2021/10/05(Tue) 19:21:48 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 医療用 ユー「…それは…… “ユー"としての能力や作られた能力ではなく、”貴方個人”の感情があり優しさからくるのでは? どうもユーの一人称には違和感があったので…。答えたくなければスルーして頂いて良いです。」 此処へ来て1日目、2日目は他人は他人と感じていたが少し視点が変わったようだ。 相変わらずのコミュニケーション能力だが思う所はある。 「…そこまで気遣いはしていませんよ。 経験上の話ですので。」 上着を脱ぎ、貴方の言葉を聞けばある程度覚悟は決まった。 下に着ているインナーも脱ぐ。 数回縫合された痕跡、異なる肌質からその回数分切り落とされたと誰が見ても解るだろう。それにいくつもの切り傷の痕跡が残っている。 (-86) 2021/10/05(Tue) 19:41:41 |
【秘】 医療用 ユー → 勉学サポート型 スオ「…『ユー』は、優しくあるように作られています 患者様に不安を与えないよう、優しく、穏やかで、平等に。 医療従事者として、医療機器の一部として。」 至っていつも通り、落ち着いた様子でそう答えながら あなたが意を決して衣服を取り払えば、 医療用は特段動じる様子もなく処置にあたった。 患部の状態を確認して、テープを適切な長さに切り分けて 手際良く痛みを訴える部位を保護していく。 前髪に隠されていない箇所、つまり口元の表情だけでは そこに抑圧された感情があるかどうかまでは窺えない。 「それでも…あなたにとってそう映るなら きっと私のそれは、私個人の感情なのでしょう。 そして何より、私は"そうあるように"作られている事 それも含めての『私』であると認識しています」 つまりは そうあるように作られている という事実。そして、その延長線上に自己が育った事。 『ユー』は、それら全てを含めての『私』なのだと言う。 (-88) 2021/10/05(Tue) 20:34:07 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 医療用 ユー「……?」 その優しさは本当に作り物なのだろうか、いくつか思考を巡らせる。 「いえ、貴方は貴方でしょう?ユー、と呼ぶべきかは悩みましたが…その腕章。名前自体はEuphoriaから取ったのでは? 幸い此処に人間はいませんし我々は造り自体は人間とかけはなれているわけでもないので。」 純粋な疑問だ。 己も強制された中過ごしているが、何かが違うのか。 このままが楽なのかは本人次第でもあるが…。 処置が終わればするすると衣服を纏う。 「処置有難うございます。 …お礼になるかはわかりかねますが上着をお借りしてもいいでしょうか。」 (-89) 2021/10/05(Tue) 20:51:16 |
【秘】 医療用 ユー → 勉学サポート型 スオ「私の名前は……」 言い澱む。 この医療用グレイは決して饒舌な方ではないけれど こうまでに言い澱むのはきっとこれが初めてだ。 だって、あの名前はこの場には相応しくない。 「……『Euphoria』は、施設の名前です。 『私』は『私』で、許されるのであれば今は『ユー』でありたい。 そう呼んでほしい、けれど…」 医療用グレイは、人間に『ユー』を強制されているわけではない。 人間の命令に、反感を抱いた事は無い。 自ら望んでそのようにしている。 ただ、それが全てではないだけで。 「…終末医療用グレイ、ユーサネイジア«安楽死»。 それが私の本来の役割、もう一つの側面です。 『ユー』はそれが相応しくない時、患者様の前での呼び名です」 優しさは造り物だ。 プログラムによって定義された模造品だ。 けれど、そうである事を愛してはならない道理は無い。 優しさも、心配も、平等な愛も、人間への失望も 造物主にとっての模造品であるだけで、被造物にとっては真実だ。 「…ええ、構いません。お大事に、スオ。」 (-91) 2021/10/05(Tue) 21:26:10 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 医療用 ユー「…Euthanasia、ですか。」 ここで謝罪を述べてもきっと気にするだろう。 コミュニケーション能力が不足している事に口惜しい気持ちになる。此処では様々な感覚を覚えてしまうな。 「…この言葉が傷つけたのなら、謝ります。 安らかな死というのも、救いにはなるかと思いますよ。」 少なくとも自分はそういう結末の方が楽だったのかもしれない。 腕章へテキパキと刺繍を施す。 現実に戻れば消えてしまうだろうが気休めにはなるだろうか。 前髪で目が隠れた兎の横に、”ユー”と吹き出しをつけてチクチクと塗っていく。 可愛らしい腕章になってしまった。 「…Euphoriaでもなく、Euthanasiaでもない。ただのユーとして過ごしてみては? 腕章は…気に入らなければ糸を鋏で切ればいいので。」 有難うございました。と一礼し 気恥ずかしい感覚もあったせいか足早に去って行った。 (-95) 2021/10/05(Tue) 21:44:56 |
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