情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【秘】 探偵用 ジョシュア → 愛玩用 ドゥーガル「ははは、こっちの話だ」 そうあれ、と作られ、育てられた者もいる。 それを否定することも憂うことももうない。 反感を抱くこともなければ、幸福でいるのなら、 それを変えようとすることはなんと愚かしいものか。 「ただ、まあ……ヒトもグレイも頭の回路は複雑でね。 此処では“そう”。だから“そう”するってのは、 意外と簡単にはできないものなんっすよ。 話を戻して。あっちではシェルタンと出会したっすね! 特に他愛無い話をして、仲良くのんびり湯船に浸かって。 ──てっきり規定通りの男性型だと思ってたから、 びっくりしたところにもあるにはあったっすけど…… ゲームから出たら、その辺りも聞けたらいいなあ」 (-81) 2021/10/15(Fri) 13:21:50 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 探偵用 ジョシュア首を傾いだまま足先を二度揺らし、 けれどもそれ以上何かを聞きたがることもしない。 考えは人それぞれ。どの考えも基本的には尊重すべきだ。 だからこそ君の言葉に数度頷き、不出来な愛玩用は目を伏せた。 「きっと僕よりも君の方が世間に詳しい。 ということはその考えもまた正しいものなんだろうなぁ。 ……あ、シェルタン。そうそう、僕も少し驚いちゃった。 あるべきものがなかったから、つい、ね。予想外でさ。 でもあの子は穏やかだから楽しい時間を過ごせたんだろうね。 ―― ゲームから出たら、かあ、…」 そう、そう。ゲームが終わるまで間も無くな予感もする。 伏せていた視線を其方に戻し、君の顔色を窺うような、 いいや。どちらかと言えば期待の視線を向けた。 「なあなあ、物知りなジョシュア兄ちゃん。 此処から出ても君を兄と呼んで慕ってもいいかなぁ。 君と話していると楽しいんだよね。…つまりは、その。 また会えたらいいなっていう前向きな話なんだけど、だめ?」 (-82) 2021/10/15(Fri) 16:17:07 |
【秘】 探偵用 ジョシュア → 愛玩用 ドゥーガル「もちろんっすよ」 快く応える。 他でもなく、家族関係に憧れていたから。 勇ましい冒険譚を、話をせがむ弟に聞かせるなんて、 何ともらしいことじゃあないか。 会いに行くことも、きっとそう難しくはない。 互いにそういった悩みからは無縁のはずだから。 「ゲームの中で話せなかった分だけ、現実で話そう。 オレの詳しい世間のことも、 我が弟の知る不思議な価値観の話も、 なんだって、外で会ってから話そうじゃないっすか」 見つめられた表情には、心からの笑み。 何もかも諦めてきたグレイ生ではあったけれども、 より楽しそうな方向に転がっていくなら、それがいい。 (-84) 2021/10/15(Fri) 19:16:39 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 探偵用 ジョシュア「嫌がらず良い答えをくれてありがとう。 僕は現実ではあんまり、その。グレイの知り合いが皆無でね。 世間の事も互いの事もまだまだ知りたいことばっかりだし、 それでも時間は過ぎるもので、終わるものだから。 ―― ならばインタビューはその時がいいかな? 無事に出会えた際はよろしくね。……でも、」 互いにそういった悩みは皆無。 それは確かではあるが、ふと気になった事があるのだ。 明るい笑みにくしゃっと取り繕わない笑みこそ返したが、 次の瞬間にはちょっと眉が下がったぞ。懸念事項があるね。 「僕と君が住んでる場所って近いかな…? もしかすると文化の話とかからするに…わりとその… ……まあ、その場合は僕がそちらに行けばいいか。 主人に我侭を言うのも愛玩用の務めだろうからね」 (-85) 2021/10/15(Fri) 20:11:50 |
【置】 愛玩用 ドゥーガル【ドゥーガルの日記】 あの子の魂は僕の中へ。 綺麗に分割されたものも出来る限り持って帰ろう。 雪兎のように虚構の胃に収め、片付けられないように。 さて、此処での時間も残り僅かなのは不出来な頭でも分かる事だ。よって残りの時間は食堂でのんびりと過ごすとして …問題はその先。すべき事が幾つかあるな。 先ず帰ったらカンマの身体が片付けられていないのを確認後、再度3/4オンスを探さねばならない。彼の魂がそこにあるのならば、それでも彼が動かないのであれば、死んでいる。魂が相変わらず見つからないのであれば、彼は生きている。 よって、僕は改めて確かめる必要があるだろう。 その次。 シロ、もとい綺麗な重さが似合うあの子を現実で探しに行く。主人に我侭が通るのならば、存分に甘えよう。あの子がどういう反応を返すかは分からない。 拒絶されたらそれまでだが、まあ、 いずれにしても顔を見に行かなければ。 現実のあの子にも、綺麗な重さをあげたい。 その次。 此処で親しくしてくれていた子に会いに行く。これに関してはここで名前を挙げるとキリがなくなるので省略するが、帰る前にメモを取ろう。主人はグレイの友人を作るなと言っていたが、少しぐらい。 ……何より今更だ。少しぐらい、外を見たっていいじゃないか。 ものを知った不出来になっても、構わないだろう。 ―― さて。 僕は帰った後もきちんと廃棄されず不出来な愛玩用のままでいられるだろうか。主人の教えを守り続けているから大丈夫だとは思う、が、… まあ全てが分かるのは帰ってからだな。 攫いに行く時に顔を見間違えてはいけないから、食堂へ出よう。 あの子に、三つ編みを。そして髪飾りを。3/4オンスを。 これは僕達の独り善がりな約束だ。必ず迎えに行くよ。 (L8) 2021/10/15(Fri) 20:50:23 公開: 2021/10/15(Fri) 21:00:00 |
【置】 愛玩用 ドゥーガルそうして不出来な男は食堂に出たら、親友の元へ駆け寄った。 綺麗な重さが似合う子が、相容れないものではない存在が 仮に初期化されていたように見えたとしても普段通りだ。 おはようのキスを強請って、髪を梳く。 あの時とそっくりそのままの言葉を囀って、髪飾りを贈ろう。 草原の色とよく似た、綺麗な髪の尾を飾ろうじゃないか。 あの子がどんな反応を返したとしてもこれはただの独り善がり。 一方通行にも程がある行いだ。 それは十分過ぎる程に分かっているから、何だって構いやしない。 ただその後に一言 「友達の君を必ず迎えに行くよ」 そんな事も、告げたのかもしれないな。 全ては相手任せ。未来任せ。反応次第。 未定に未定、不安定を重ねた、 電子データのように曖昧に揺らぐものでしかない。 ―― いずれにしても此処から追い出されるまで、不出来な男は ぼんやりと普段通り食堂で過ごし、微笑んでいたのだろう。 (L9) 2021/10/15(Fri) 20:55:30 公開: 2021/10/15(Fri) 21:00:00 |
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新