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![]() | 【人】 神の子 キエ結果を見て、……二度見、三度見くらいした。 「同数がいっぱい……凄いですね……」 話し合いでは名前が上らなかった人達の名前もちらほら見える。 なるほど、どうなるかわからないなぁ、などと。 「あ、一応道案内を……」 処刑対象に道案内されるつもりの迷子前科有り男だ。 (1) 2022/06/09(Thu) 21:13:13 |
![]() | 【人】 神の子 キエ「ありがとうございます、覚えておかないと」 大人しく道案内される。 足取りは軽やかで、どこか今にも踊り出しそうな。 「さて、どうしましょうかね」 「 」 この言葉を聞いたものは、 不思議な高揚感を覚えるだろう。 さほど大きな声ではない。聞こえるかどうかはわからないが。 大きな声で、処刑室という閉鎖空間で歌うならどうなるか、を、察せる者がいても不思議ではない。 (9) 2022/06/09(Thu) 21:33:11 |
![]() | 【人】 神の子 キエ処刑室に入り、大体揃ったなと思ったあたりで。 これもまた、聞けば高揚感が湧き上がるようなものだ。 そして、スッ、と息を吸って。 よく通る、透明感のある大きな声で歌い始めた。 初めの一音、聞けと言わんばかりに。 その後は滑らかに、歌の前に沸いた高揚を増幅させ。 放っておけば鎮静していく感情を、歌を聴かせ続けることで沸かせ続ける魂胆だ。 (20) 2022/06/09(Thu) 22:10:39 |
キエは、歌っている。聞いたもの全てに作用する歌は、処刑対象ですら例外ではない。 (a5) 2022/06/09(Thu) 22:11:22 |
キエは、口元に笑みを湛えながら、のびのびと歌っている。 (a8) 2022/06/09(Thu) 22:53:26 |
![]() | 【人】 神の子 キエ「 ……はっ、 」能力を使い続けるというのは、非常に疲れる。 体力というより気力を使い続ける力で、頭の中はどんどん痺れるように機能を弱めていく。 頭が働かない。短い息継ぎを一つ。 けれど、男は再び大きく息を吸い、歌い続ける。 まだ歌える。 あの時に比べたら。 働かない頭で、皆の様子を眺めている。 眺めながら、歌っている。 もっと、もっともっと、もっと、 (33) 2022/06/09(Thu) 23:58:20 |
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キエは、めいっぱい、 力一杯、 好きに歌っている。 (a13) 2022/06/10(Fri) 1:10:00 |
![]() | 【人】 神の子 キエ振り上げられる重たい刃物も、それが肉に入る瞬間も、目を向けていたのに、それにしっかり意識のピントが合ったのは恐らく被処刑者の命が終わってから。 歌は徐々に小さくなって、キリ良く、余韻を残すように終わった。 歌として美しく終わるように。 それから、深く深く息を吸って吐いて、壁に手をつき、壁伝いにずるずると座り込んだ。 視線は、死体に向けたままだが。 (48) 2022/06/10(Fri) 2:16:30 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 遺制 アマノ「……昔、考えたことがあるのですか?宗教家になることを?」 言い方に僅かな引っ掛かりを覚えた。 意外…とも思ったが、それはすぐに脳の奥に引っ込めた。意外と思うほども貴方を知らないのだ。 「嫌です。理解して同意する方に、 遭遇したくもない 」そこに含まれるのは強い嫌悪だ。 何に対して、か。 「帰ってきたくないですよ……帰ってきたくないんです、私は。だから、……」 「……………、私には、どうしても捨てられず諦められず、こうして身のうちに育て腐らせているものが、 二つ あるのです。無礼講に参加した理由は、失いたいこの思いとは別、もう一方に起因します」 (-37) 2022/06/10(Fri) 2:37:21 |
キエは、頬を紅潮させ、立てるようになるまで死体を見ながら休んでいる。 (a19) 2022/06/10(Fri) 2:45:55 |
キエは、臭いの花、に反応したが、レヴァティが首を傾げているので興味を削がれた。事なきを得た。 (a22) 2022/06/10(Fri) 4:04:25 |
![]() | 【人】 神の子 キエ戻ってきたサルガスの方を見る、床にズベタァと座っている男。 「あぁ、サルガス様。終わりましたよ。 私は、少々疲れましたので、暫く休んでいるのです」 立ち上がって歩く気力が湧いたら、ちゃんと出ていくつもり。 (65) 2022/06/10(Fri) 4:19:00 |
![]() | 【人】 神の子 キエハルバードの投げ捨てられて落ちる音が耳について、一度そちらを見た。そして、投げた者も見た。 人の感情を変えてしまうくせに、人が何を抱いているのかは分からない。 知ろうともしない。 だから、見ただけだ。血が溢れた様だけを認識した。 片付けが始まり、死体が目に付かないところへと遠のいてしまった頃。 男は立ち上がった。小さく咳をして、何も言わずにその場を去る。 顔はいつもより柔らかさを潜め、決して笑っているとは言えなかった。それでも。 ーーー足取りは、軽やかで。まるで今にも踊り出しそうであっただろう。 (75) 2022/06/10(Fri) 5:37:07 |
![]() | 【魂】 神の子 キエ貴方が姿を見せぬ間。 処刑終了から、貴方の死亡が通知されるまでの、貴方の所在がわからない間。 貴方、とは、この様子が見えるたった一人に他ならない。 「ねぇ、」 見つからないのだ。血の跡を辿ることもしなかったが。 見つからないのだ。治療室に誰もいなくなってからも。 「……貴方に、楽しかったか、聞きたかったんですよ。 どうしていないんですか。 ねぇ、」 「 ねぇ 」「 ………返事できないんですか 」人が寄ってくる生活をしていた。周りに人がいた。 去る者も知らせていく生活をしていた。それが当たり前。 探している人が見つからないのなんて、幼い頃の一度だけであったので。 男は不機嫌だ。 知らせがあるまで、男は不機嫌だろう。きっと。 (_0) 2022/06/10(Fri) 6:34:47 |
(a42) 2022/06/10(Fri) 16:14:27 |
キエは、臭いはだいぶマシ。 (a43) 2022/06/10(Fri) 16:16:25 |
![]() | 【人】 神の子 キエ「……なんか臭いしません?」 だいぶ匂いが薄れてからやってきたので、うっすらとくらいで済んだ。助かった。 それはそれとして、出された食事がカロリーの塊すぎて若干慄いている。食べ切れるかなこれ? (96) 2022/06/10(Fri) 16:18:13 |
キエは、ハンバーグカレーを半分以上残した。 (a46) 2022/06/10(Fri) 18:01:11 |
![]() | 【人】 神の子 キエ「……うぅん……」 元聖職者として質素めな生活を送っていた&拘束時の総合栄養飲料生活!この胃にはハンバーグとカレーは重たすぎる! 一口二口食べて、後は持て余している。 バター茶はなんとか啜っている。 (99) 2022/06/10(Fri) 18:03:53 |
キエは、心なしか、とても静かだ。 (a50) 2022/06/10(Fri) 21:52:05 |
キエは、吹っ飛んでいった蓋を眺めた。飛んだなぁ。 (a51) 2022/06/10(Fri) 23:12:51 |
キエは、向こうの絡み酒とラムネ達を眺めながら野菜ジュースdrinkを頼んだ。 (a54) 2022/06/10(Fri) 23:20:40 |
![]() | 【人】 神の子 キエ>>125 ミズガネさん 「お菓子は頂く機会が多かったのでそれなりに食べられるんですけれど……お肉とか味の濃いものはちょっと難しいかもしれないのだと知りました。 あはは、ありがとうございます」 褒められたので、少し笑みが増した。 折角もらったので、フレンチフライも食べよう。 油物ではあるが。 >>+24 バラニ様 聞き覚えのある声に、そっちを向いて。 「おや、おはようございますバラニ様。お疲れ様です。 えぇと……、ラムネとお酒とフレンチフライと……なにか……いろいろ挟んだパンケーキのようなものがあります」 文化の違いでお好み焼きがわからない。 (128) 2022/06/11(Sat) 0:11:32 |
キエは、看守吊ろうぜ!と言い出した張本人だが、しれっとしている。 (a59) 2022/06/11(Sat) 0:15:47 |
キエは、レヴァティとアマノから若干距離をとった。 (a64) 2022/06/11(Sat) 1:01:02 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 羊很狼貪 ミズガネ/* ここでそんな開示ある!?って思っちゃったので言っておくわ! そんなぁ!? 情報ありがとうわよ……びっくりいたしましたわ…… (-87) 2022/06/11(Sat) 1:17:02 |
![]() | 【人】 神の子 キエ「ラムネを開ける催しを主に、酔っ払った方がいたり、食べたり、罪を教えてもらったり、騒いだりしております」 偏ったざっくり説明。 (157) 2022/06/11(Sat) 1:23:27 |
キエは、わざわざ避けたのにこっちに!?ちょっとかかる。 (a73) 2022/06/11(Sat) 1:46:25 |
キエは、メレフ様の圧倒的不利を感じた。 (a86) 2022/06/11(Sat) 1:56:27 |
キエは、ビシャ…程度でも洗われるんだろうか……気を付けねば……。 (a91) 2022/06/11(Sat) 2:01:27 |
キエは、びちょびちょまでいかないが、ベタベタしてきたので風呂には入るべきかもしれない。 (a96) 2022/06/11(Sat) 2:36:49 |
キエは、ミズガネの声に、無言でアマノを指差した。 (a97) 2022/06/11(Sat) 2:44:13 |
キエは、実はちょっと洗われる対象だが、黙っている。 (a101) 2022/06/11(Sat) 2:54:57 |
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キエは、連れて行かれるまではしれっとしている。連れて行かれそうになったら観念する。 (a104) 2022/06/11(Sat) 3:25:59 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 羊很狼貪 ミズガネそこそこすぐに、メッセージは返されるだろう。 『あぁ、覚えていてくださっていてよかったです。しかし、迷惑はかけられていませんので安心してください』 『つまりは、私の部屋か貴方の部屋か、ということで宜しいですか?であれば、宜しければお伺いしても宜しいでしょうか』 (-97) 2022/06/11(Sat) 3:30:01 |
キエは、全身コースのアマノ様より長くないですか!? (a108) 2022/06/11(Sat) 3:39:55 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 羊很狼貪 ミズガネ『私、一度トレーニングルームで歌いましたよ、一人で』 『わかりました、ありがとうございます。向かいます』 それからさほど待たせもせず、貴方の部屋をノックする音があるだろう。 男はといえば、当たり前だが手ぶら。喉さえあれば良い。 「わぁ。なんだか、音楽家の部屋って感じですねぇ」 失礼します、と言い置いてから部屋に入り、ハープを見て楽しげに声を上げた。 (-102) 2022/06/11(Sat) 3:53:56 |
キエは、髪がツヤッツヤのサラッサラになった。 (a110) 2022/06/11(Sat) 3:54:25 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 羊很狼貪 ミズガネ「ハープを弾ける人は私の周りでは、本業でも多くはありませんでした。趣味でこんなに大きなものを弾けるのは、やはり凄いというか……よほどお好きなんですね」 他者の部屋、というのもあり、喋りはするがどこに触れるわけでもなく。 貴方の様子を眺め、見遣り。 窺い。 「……お恥ずかしながら、楽譜は読めません。曲名は覚えております」 少しだけ肩を竦めた。 そうして告げる曲名は、いくつかの船で、国で、街で、広く親しまれているもの。 知っている場所ならば楽器の課題曲とすら言われるほどの曲。知らなくとも、楽譜を申請するのは容易だろう。 (-107) 2022/06/11(Sat) 4:13:13 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 羊很狼貪 ミズガネ告げられれば、礼を告げた。けれど、一度椅子とソファに視線を巡らせた後は立ったまま。 警戒ではない。ちゃんと肩の力は抜けている。 自然体、と言えるかは定かではないが。 「あぁ、ご存じでしたか。よかった、国によっては知らない方もいるんですよね、当たり前のことなんですけど。……、私も好きな曲です、のびのびと歌えるもので」 姉、母。聞いてみたかったが、今の目的はそこではない。 だから敢えて聞き流した。 ハープの音が耳に届けば、常に伸びている背筋を更に整えた。 座らなかったのはそのためだと分かるだろう。思い切り歌うつもりだ。座って軽く、なんてつもりはない。 口元に手をやり、こほ、と一度だけ乾いたような咳をして。 「いいえ。……いつでもどうぞ」 (-110) 2022/06/11(Sat) 4:53:30 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 羊很狼貪 ミズガネ楽しもう、との言葉には一度頷くだけで答えた。 少し身体の向きを変え、ハープと貴方を正面に捉える。 音もさることながら、指先まで筋の通ったような美しさを見、高揚に瞳が揺れた。ゆっくりと目を閉じ。 開き直したときには、どこも見ていないようで、しっかりと全てを見据える目。大きく胸いっぱいに息を吸い、声を上げた。 透明感のある、よく通る声。無礼講エリアの防音部屋であるからそれで済んでいるが、もし普段の牢獄エリアで枷なしで歌えば部屋を五つは突き抜けそうな。 リズムは大きく変わらず、ずらすことなく。けれど歌い方は、オペラか、それこそ讃美歌に似て。 うっすらと笑みを湛え、軽く両腕を広げ。能力は乗らずとも、語り掛けるような念が乗る。 『神の子』が、そこで歌っている。 (-114) 2022/06/11(Sat) 5:57:05 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 遺制 アマノ「……宗教家にはコツが入りますからね」 組み込む、に反応し、何に?と問おうとした。 けれど飲み込んで、 簡単ではないことに同意を示し。「どちらでもないですよ。……こんな考えと同じものを持つなんて、その方の人間性を疑うだけです」 辛辣、と言って差し支えない言葉と口調。 その辛辣さの方向は、自分に向いている。自己嫌悪、の先の、見つけてもいない同族嫌悪。 「……アマノ様は、聞き上手でいらっしゃる。話してもいいか、と思わされます。詐欺師に向いておりますよ」 全然褒めていない。かといって貶してもいない。憎まれ口を叩いて、ペースを引き戻そうとしているだけ。 一度、小さく息を吐き。 「監獄への被害はなく、看守様の懸念もなく、宴の範疇を超えるものではありません。放っておいても満たされます。 ……………破壊衝動があるのです。だから、犯罪に至ってしまったし、このような場に参加しているのです……」 溢した言葉は懺悔に似ていた。 後悔はないので、懺悔とは到底呼べるものではないが。 (-121) 2022/06/11(Sat) 16:52:06 |
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![]() | 【神】 神の子 キエ「私は死にたくないです、とは言っておきます。 まぁ皆様そうですよね。わざわざ死にたい方がいるのであれば別ですが」 「個人的には、ニアさん……あれだけ 変わった武器 で暴れてくださった方が、吊られるとなったらどうなるのかは見てみたく存じます。わざわざ投票するか、となるとまた別ですが……悩み中です」 (G1) 2022/06/11(Sat) 16:58:19 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 花火師 ヴェルク/* 焼きプリン三回転様へ こちらも…機を……伺っておりました……うふふ…… おいでませ!! 59株のエリンギより (-124) 2022/06/11(Sat) 17:18:10 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 花火師 ヴェルク男は、ロビーで人と騒いでいる以外の時は、廊下をふらふらとうろついている。部屋にいるよりも、圧倒的にその時間の方が多い。 相変わらず足取りは軽やかで踊るよう に見える 。顔はにこやかとは言い難いが。 探されているとは知らず、見当たらず声も返ってこない人を探している。 貴方を、探しているだろう。 (-131) 2022/06/11(Sat) 19:21:32 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 羊很狼貪 ミズガネ貴方の歌声が混ざり、貴方の指がハープを撫で、貴方の足が音階を宥める。 今まで傍で聞いた中で、1番優しく、美しく、柔らかく、繊細だと思った。全てを見渡していた目が、貴方に集約される。 あぁ、いつぶりだろうか、こんなに楽しい歌は。 貴方の微笑みを受け取るまで、楽しさを隠せはしなかった。 貴方の笑みを見、その意味するところを察して。幸福とはこういうことを言うのだ、と思う。 だからこそ。 貴方の微笑みに返した笑み、その目の中には、 激しい葛藤が揺れた。 その瞬間だけ、喉に力が入って声がやや上擦った。テンポがほんの少し乱れた。側で演奏し、歌い、見てくれている貴方にならきっと分かってしまうだろうが。 そこからラストまではしっかりと持ち直し、一曲を終えたはずだ。 (-147) 2022/06/11(Sat) 22:15:56 |
![]() | 【鳴】 神の子 キエ「ヒョウモンクロシメジ……でしたっけ」 なんで長い方で覚えているんだろう。 「だって、私があからさまに反対するのは不自然な気がしますよ……うーん、どうしましょう、うーん……」 (=2) 2022/06/11(Sat) 22:18:01 |
![]() | 【神】 神の子 キエ「……個人的には…レヴァティさんはもう少し後で吊ったほうがこう…… 映えそう な……」「もっと色々やらかしてヘイトを集めてから満を持して死んだほうが……?」 ショートケーキのイチゴだとでも思ってそうな発言。 (G15) 2022/06/11(Sat) 22:20:55 |
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(a122) 2022/06/11(Sat) 22:44:10 |
キエは、いい感じのが来たので嬉しい。 (a123) 2022/06/11(Sat) 22:44:52 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 羊很狼貪 ミズガネ曲を終えれば、深呼吸をひとつ。 息を整えるようにも、葛藤を抑え込むようにも見えるだろう。 視線に気付けば、顔を上げてにこやかに笑い。 「ありがとうございます、ミズガネさんも美しい声と演奏でした。 ………それは、」 どういう意味でしょうか、と返しかけて。 その問いをしてしまえば逃げられなくなるな、と言葉が止まった。 知らぬふりも分かったふりもし損ねて、ただ黙る。顔だけは、にこやかなまま。 (-153) 2022/06/11(Sat) 22:50:53 |
![]() | 【鳴】 神の子 キエ「似てますかねぇ……」 きのこたけのこ。同意しかねた。 「今を凌げたら、後でまた言い訳考えたらいいじゃないですか?ね? 今あれ以上をちょっと思いつけなかったもので 」キノセイダヨーアトデツロウトナンテシテナイヨー。 (=5) 2022/06/11(Sat) 22:57:04 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 花火師 ヴェルク探して、探して、見つからずに一旦休憩でもしようかと思いかけたあたりに、それは訪れたのかもしれない。 聞こえた声に、パッと顔を上げたことだろう。 見えた顔はきっと正面にあるはず。 踏み出す足はいつもより早め。 それにより、踊り出しそうな軽やかな足取りは、歩くのが下手で縺れかけているのだと気付くかもしれない。 「 どっ……、 どこに、いたんですか」本当は、気付いている。 「なんで返事をくれなかったんですか」 分かっている。 犠牲者が出る予定の日に、貴方だけが見当たらなかったのだから。 (-155) 2022/06/11(Sat) 23:03:31 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 羊很狼貪 ミズガネ「……私も、今、気を抜いていたなぁと思っていたところでした」 同じ名の罪を成し得てしまった者同士。 素直に失態を認めた意味くらいは通じるだろう。つまり、ここから貴方を騙すつもりも、無駄に偽るつもりもない。 「そうですね、ギクシャクしたくないと思って黙りました。 私が意思表示しなくとも、物事は進みますし……」 神の子に決定権はない。 貴方の言葉を聞いてそう返したが、少し考え直して。 「すみません、伝えたくありません。あまり貴方に嫌われたくないです」 伝えるべき部分はここだろうか、と口にした。 (-161) 2022/06/11(Sat) 23:15:22 |
キエは、チョコレートアイスDAYかもしれない。 (a124) 2022/06/11(Sat) 23:16:02 |
![]() | 【鳴】 神の子 キエいいんだ……と思ったとかなんとか。 「票ですか……私の分は貴方に差し上げるので、貴方が入れる方に最低二票入ることになります。 貴方に票が入る可能性が結構高いので、そうですね……より票の集まると思われる方に入れるのがいいのかと……?」 わかります?と首を傾ける。 (=7) 2022/06/11(Sat) 23:44:12 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 羊很狼貪 ミズガネ目を細める様子も、視界に収めた。 言い草からして、おそらく気に入らない答えだろうな、と思ったのは当たっていたらしい。口に出来そうな部分を伝えられてよかった。 「私も、……ここで、無駄に敵を作ろうとは思わないのですよ。共存できるのであれば、それに越したことはありませんし。 人に噛み付いたことはありませんので、よくわかりませんが……嫌うという行為が疲れるのはとても分かります」 言葉には、やはりどこか煮え切らないような、飲み込み隠すような部分が多数ある。しかし、先程よりはずっと肩の力を抜いて。 どこまでも優しく柔らかい旋律により安らいだ顔つきになり。どこか安堵したように胸に手を添え、一度礼をした。 (-174) 2022/06/12(Sun) 0:17:15 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 花火師 ヴェルク手を避けることはない。そんなことをしたら、きっと崩れ落ちるだろうから。 そのまま受け止められて、触れた部分から貴方の体温を感じる。あぁ、生きているんだな。 今は。 「……そんなわけないです」 冗談だと分かったから、突っぱねるように。 わざとらしく顔を背ける仕草も加える。拗ね。勿論、これだって冗談の範疇。 「……………、」 「楽しかったですか、と」 処刑は、とはあえて言わなかった。 私の知らぬ間の、私にとって空白の、その時間の方が貴方にとって楽しかったのならば、それも聞いてみたかったから。 (-176) 2022/06/12(Sun) 0:28:40 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 天眼通 サルガスこの男、部屋でじっとしていることは、寝る前少しと寝ている時くらいである。 見つけるとしたら廊下か、どこかの部屋を覗いてみたりしているところだろう。 見つけることは容易いはずだ。 そして、相当近付くまでは、恐らく貴方には気付かない。 気付いたとしても、逃げることはない。今はやましいことをしていないので。 (-177) 2022/06/12(Sun) 0:32:03 |
![]() | 【鳴】 神の子 キエ「そうです、そうです、その通りです」 分かってた!やったー! 「誰に集まりそうかを見極める必要はあるんですがね……誰でしょう?話し合いは盛り上がりましたが、結局候補はあまり絞れてませんよねぇ……」 (=9) 2022/06/12(Sun) 0:34:36 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 羊很狼貪 ミズガネ「どうやっても変えられない環境で、閉鎖空間で、いがみ合うのも……でしょう?メリハリがつけられるのならそれに越したことはないでしょうが、私はどちらかと言えば媚びる方が楽ですね。 他者を嫌うのであれば、同じくらい嫌われてもおかしくないですもんね。引っ込みつかなくもなりそうですし。……… 昇華、できたら、どんなにいいか 」所作が美しいな、と思う。男は丁寧ながら、こなれているというほどではない。 「そうですね、……お育ちが宜しいのですか、などと聞いてみても?」 気になった。気になったので、やや控えめながらも尋ねてみた。 (-182) 2022/06/12(Sun) 0:58:46 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 天眼通 サルガス貴方の足音は特徴的だ。 名を呼ばれる前に顔を上げて貴方を認識し、呼ばれればペコリと頭を下げた。 御用ですか、などと口を開こうとし、告げられる言葉を聞いて口を閉じた。 「…………ウサギさんでしたか」 両手を頭の上でぴょこん、と立てておどけてみせた。つまり、肯定。 「お聞きしましょう。決断はその後です」 (-183) 2022/06/12(Sun) 1:01:30 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 天眼通 サルガス「……ふむ」 「なるほど、であれば、ミズガネさんに4票入ることになりますね。私の相方である彼も、ミズガネさんに入れる分には乗り気なのではないかと思います」 結論は早々に出た。にも関わらず。 勝利のため、勝利を欲する者のため。そこで僅かながらに顔色が変わった。 他の人にならば誤魔化せるであろう変化、を、貴方にはきっと隠し通せないだろう。 男には勝つ気はある。にも関わらず、ほんのりと『貴方と相方を裏切るような色』があった。 「ウサギが誰かを、相方の彼には明かさぬ方がいいですか?」 当たり障りない質問を投げ、ヘーゼルナッツの双眸が真っ直ぐに貴方を見た。 (-187) 2022/06/12(Sun) 1:38:47 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 羊很狼貪 ミズガネ「……そうなんですか?楽になるために媚び、あわよくば手の上で転がせたらいいじゃないですか。 昇華出来ない顔って……まぁ、そうですねぇ……引きずるタイプです、自覚しています。なるべく人を殺めるなどせずに生きたいですね」 扇動罪など犯しておきながら、そんなことを言う。前半はちょっとそれに相応しかったかもしれないが。 ペダルから足が離れるのを見て、今更ながらにソファに腰掛ける。失礼します、などと述べながら。 「あぁ……道理で。社交の場ではそういう所作が見られますもんね。 ……?そんな階級にいたにも関わらず、政財界のお偉方に対して詐欺を……?」 新たな疑問。そんなことをすれば、一番にではなくとも割りを食うのは目に見えている。わざわざどうして、というのが男には分からなかった。 (-189) 2022/06/12(Sun) 2:03:17 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 天眼通 サルガスただ真っ直ぐ、気まずそうに目を逸らすこともせず、かといって見つめすぎないように時折視線をブレさせたりもして。 貴方に見えている色を知らない男は、酷く自然に見えるだろう。 不自然なほどに。 「ふふ、そうですか。では、そうですねぇ……隠した方が面白そうでもあるんですよね、私の内緒ということでー……」 にこにこと。いつも通りの笑みを浮かべ。 そして『まだ』を聞いて、更にそれを深めた。 「私も死にたくないんです。出来る限り 絶対に。 ……もう一つ取引しませんか?個人で」 「私はサルガス様の処刑を進言はしません。出来る限り票をそらす努力をします。サルガス様は、私に投票しないで頂きたい。……如何です?」 (-191) 2022/06/12(Sun) 2:26:47 |
![]() | 【鳴】 神の子 キエ一度ふわーっと席を立って、そしてふわーっと戻ってきた気配がある。 「ぇるぷはらさん、匿名ウサギさんよりモンクロへ接触がありました」 「 ミズガネさんに現在2票 入っています。私達もミズガネさんに入れませんか?4票は大きいですよ」 (=11) 2022/06/12(Sun) 2:30:33 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 羊很狼貪 ミズガネ「媚びずに取り入ることができるなら良いでしょう。……ペットは…なんとも言えませんが、でもまぁ私も観賞用みたいなものでしたねぇ……」 重たくなりすぎない空気を気遣いながら聞いている。 話を聞くのは得意だ、慣れている。相槌と頷きを繰り返し。 「……それでも殺されたんです?なんてこと…。では、国を滅ぼそうとしたというよりは、私怨で上を潰したら立ち行かなくなった、ということなんですね」 そこまで聞けば、滅ばなくてよかったなのか、滅べばよかったなのかすらわからない。少なくとも男にとっては。 だから、貴方がここにいることが正しかったかどうかも……おとこには、わからないのだ。 (-194) 2022/06/12(Sun) 2:40:08 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 羊很狼貪 ミズガネ「 いいえ。 ……いいえ。違います。私と貴方は、違います。……明確に……」クズ、に反応したのか、近かった、に反応したのか。ただ、貴方を下に見る意味での否定ではなかった。 逆だ。 「…………今でも思います?」 貴方の中で死ぬべき最後の一人は、まだ死ぬべきだろうか。 口元を手でほんのり隠しながら、重くはないが笑い話でもない声色で尋ねた。 (-197) 2022/06/12(Sun) 3:02:47 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 天眼通 サルガス「そうでしょう、そうでしょう。面白い方がいいです、せっかくなら」 目を逸らしたり、長めに瞬いてみたり。それでも逸れない貴方の視線。 ずっと、よくある仕草 を演じている 。ぱっと見は全く普通の、純朴な青年 が染み付いているの だ。「あぁ、よかった。得を探るのは得意なのです。 今のところ、私はあまり心配なさそうな気もしますね……なにぶん、こう、甚振り甲斐はないでしょうから……」 答えが貰えれば、嬉しそうに軽く両手を合わせた。 そして、まだこちらを見ている貴方の目に、少し気まずそうにして。 「……見過ぎですよ、サルガス様」 やや照れ臭そうに視線を逸らし、そんなことを言った。 酷く自然に。しかし全くそんなことは思っていない色で。 (-199) 2022/06/12(Sun) 3:12:57 |
![]() | 【鳴】 神の子 キエ「バレバレでしたねぇ」 なんでだろうなぁ。不思議だなぁ。 口調がそのままだしノリもそのままだけどまるっきりわからないなぁ。 「まぁまぁいいじゃないですか、楽しいですし」 (=13) 2022/06/12(Sun) 3:15:34 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 羊很狼貪 ミズガネ「……いいえ。ただ、…… えぇと… 私、大事にされていました。何もしない、というわけでもなく、……、」全てを知る必要はない、伝えようとも思わない。 けれど、意思表示はすべきだと貴方に教わったので。伝えたい部分を、 酷く苦戦しながら 言葉にする。「そう、ですか。…………貴方、ちょっとかっこいいですね」 意味がない、とすっぱり割り切っているところも。 前を向いて、生きるしかないと生きようとするところも。 (-205) 2022/06/12(Sun) 3:37:04 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 天眼通 サルガス「あんまり恨みを買うこともしていませんからね。このまま無事でありたいものです」 そこまでは普通だった。 普通であって、普通ではなかった。 隠し、演じ、表に出さないものを指摘されて。顔にはあまり出ないものの、内面はあからさまな動揺を示していただろう。 「…………サルガス様は目が大変宜しいと伺っております。視力のことだと認識しておりました。 ……どこまで見えているのですか。どこまで、 見てしまったんです? 」きゅ、と目を細めて貴方に視線を向け直した。 先ほどまでのヘーゼルナッツは、固まったカラメルのように冷えて粘度を持ち、じ、と貴方を窺っている。 (-209) 2022/06/12(Sun) 3:55:28 |
![]() | 【鳴】 神の子 キエ「発音が難しいお名前ばかりですよね今のところ」 最初に小文字が来ると、無理。 「はい、こちらも投票完了しました。 出来るだけ長く続くといいですねぇこの悪巧みも」 (=15) 2022/06/12(Sun) 4:20:25 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 花火師 ヴェルク触れるほど近いのは初めてかもしれない。 適切な距離で普段は接する男だ。手が届くか、届かないかの距離が多いはず。 あれほどの大声を出すためにか胴がやや引き締まっている程度で、男の身体は全体的に華奢だ。貴方のように戦う者に比べれば、尚更。 「……何笑ってるんです」 数日ぶり二回目の問い。答えは返ってこなさそうだなと思いながら。 しかし拗ねるではなく、ちょっとだけ息を抜いた。 「思う存分暴れたら宜しかったのに。まぁ爆発音と相性は良くないですけど」 流石にかき消されてしまうので。それでも、もっと、思う存分、と思う自分もいる。 見えないところで貴方に何があったかは、分からないままだけど。 「……楽しかったです。とても。非常に……楽しめてしまいました」 歌も、周囲の様子も。自分に能力は効かないはずなのに、酷く高揚できてしまった。 静かに、うっすらと笑みを作って呟いた。 (-214) 2022/06/12(Sun) 4:29:01 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 天眼通 サルガスーー貴方の足音は、酷く特徴的だ。 咄嗟に、一度びくりと肩が跳ねた。繕おう、抑えつけよう、自然体を装って、それは最小限に抑えられたが。 逃げも、しない。下がりも、しなかった。 「……………私の中に、見せたいものなど…」 見られてもいいものはあるだろうか。 例えば、貴方に敵意はないこと。 それなりに信用していること。 貴方のその目の色は綺麗だなと思う羨望。 どうして私などを見たいのかという疑問。 神の子が、人によって態度を変えるべきではない、のだけど。 それらを押し退けて巻き込んで余りある、 自己嫌悪 。ぐるぐると、ぐるぐると、渦巻いている。 貴方の気持ちは読み取れない。 感情を与える力はあるのに、 分かろうとしない。 (-217) 2022/06/12(Sun) 4:38:44 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 羊很狼貪 ミズガネ「……そう、ですね。………すみません、伝えるのが下手で。けれど、えぇと……不満はありませんでした、私の生活に、私の扱いに」 声に優しさを感じ取り、大丈夫だと、感謝を伝えるようににこりと笑う。言葉で伝えるのは下手くそなくせに、笑みを作るのは手慣れていた。 「未来を考えられるのは素晴らしいことです。私も新たに見るものはそれなりにありますが……どうにも」 笑みに苦味が混じる。 男は、未来を考えてはいない。 (-218) 2022/06/12(Sun) 4:46:50 |
![]() | 【秘】 ペテン師 キエ → 天眼通 サルガス「サルガス様、……サルガス様、いいえ、私は、」 辛いだろうか?辛いのだろうか。分からない。 そういう生き方が都合が良く、神の子としてそういう振る舞いが相応しかったのでそう育った。 伸ばされた手を、じっと見た。それが自分を責める手ではないのが 逆に恐ろしかった。 「…………サルガス様。そう、サルガス様?よくご存知です、私は神の子などではない、私の両親はきちんと人間でした。 でもサルガス様、……私はとんでもない人間です。どうしようもない悪人です。反省はしても後悔はできませんでした。……、」 「悪事を成せば地獄へ堕ちる。天に受け入れられない。罰を受ける。私の神ではなくとも、大体の宗教はそう言います。 でもサルガス様? 罪を償い終えるとどうなるかは大体の教典には書かれていないのです」 宗教は人の都合で教典を記す。悪事を成してはいけないのだ。 悪事を成しても償えばそれでいいと思わせてはいけない!この罪に終わりなどない! 撫でられる感触を、ただ受け取った。そうされるのは幼少期以来だ。 だからとても幸福で、安堵する。その感覚も感性もちゃんとある。 おかしいのはその後。その幸福を擦り潰し壊してしまいたい 破壊衝動と破滅願望 が沸き起こる。その衝動もなんとか飲み込んで、貴方をじっと見つめた。 「……こんな私でも、理解されるべきと?」 他者は理解してはいけない、こんなもの。 こんな醜いもの。 (-222) 2022/06/12(Sun) 5:51:15 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 天眼通 サルガス監獄では法が神だ。 ーーー手を組む貴方は、看守は、法を司っていたのならば、それは。 この場では自分よりよほど、貴方の方がーー……。 反省はしたか?ーーした。している。今尚ずっと。 罪と向き合ったか?ーー向き合った。向き合っている。 判決は正しいか?わからない。 冤罪はないか?わからない。 罪状に嘘偽りは?ーーーわからない。 何も言わない。言わなくても貴方には見えてしまうと、知っていても口に出せない。 罪は、分かる。けれど歪は、どうだろう。在り方全て、この身全てが悪い私は間違っている? 「償いたいです。……償い終わると思っていません。お金は支払えたとしても、時間は戻らない。記憶も然り。私は、私利私欲で罪を犯しました。 こんなところにいて本当に被害者の憂さは晴れるでしょうか。けれど、この身を捧げようにも、法律が邪魔をする」 彼らを犯罪者にしてはいけない。 ではどうしたら?わからない。 ーーー未来など、かけらも見ていなかった。 刑を終えた後は、破壊衝動と破滅願望を抱いて、果てるつもりですらあった。 「…… 貴方は天使のようだ 」決して讃えるではなく。 融通の効かなさ、その歪を、自らの親愛なる者へ喩えた。 (-225) 2022/06/12(Sun) 7:05:34 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 天眼通 サルガス貴方の話を、じっと聞いていた。 どこか人に対して当たり障りなく反応する男だが、この時は、本当に熱心に貴方の話を聞いた。 全てを理解し、全てに頷けるかというと、否だ。 頑なに、自己嫌悪はそこにあり、未来を見る目は曇っている。 けれど。 貴方の柔らかな笑みを見て、告げられた言葉を聞いて、視界が滲んだ。 抑え込もうと、真顔できゅっと口を結んでも、全く収まる気配はなかった。 ぼた、と雫が顔を濡らしていく。 「……、」 「わっ、……私、は、………」 「私は…… また、衝動のままに、罪を犯すのではないかと…… 」幾ら話し合っても、幾ら償っても、男自身が歪んでいる限り、繰り返すのではないかと。 この身のうちにある衝動が消えないのだ、と。 現に、処刑時に、歌ったあのとき、楽しくて仕方なかった。 男が、自らの罪として認めているものは、扇動罪である。 詐欺については何も語りはしない、と気付くだろう、貴方ならば。 (-258) 2022/06/12(Sun) 16:30:04 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 花火師 ヴェルク支えられるのは構わない、きっとそれだけ危なっかしかったんだろうと納得できる。 しかし、頬に触れられて撫でられるのには、不可解だという顔をした。怪訝。 「……えっ。教えてくださるんですか」 そりゃ、疑問に思って聞いているのである。 ちょっとだけ面食らったように目を瞬かせ、聞きたいと強請る。 「そりゃそうですけど……うぅん、たくさん聞いてくださったので私は大満足です」 まさか楽しみにされていたとは知らないままに。 非常に満足だったのは間違いないので、よかったとの声も聞いて頷いた。 「貴方が脱落したのはちょっと不服ですけど」 あっちょっと根に持ってる。 (-259) 2022/06/12(Sun) 16:37:28 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 羊很狼貪 ミズガネ「………お優しいですね」 本心と、ちゃんと分かる。だからこそ。 何も不満がないのに罪を犯した男であるのに、貴方は優しい。 「いいえ。……考えてはおりますよ、確かに表に出すのは不得意ですが…。……考えて、尚、私が未来を持つことが、……」 許せないのだ。 何よりも、自分が。 (-260) 2022/06/12(Sun) 16:42:05 |
![]() | 【鳴】 神の子 キエ「そうですよ、今のうちにたくさん使っておきます?」 こっちはこっちで、貴方が先だろうなと思っている節、ある。 狼は脅威だけど……。 (=17) 2022/06/12(Sun) 16:43:31 |
キエは、ロビーのだいぶ手前の廊下の時点で無理になって部屋に戻った。無念。 (a138) 2022/06/12(Sun) 16:44:13 |
![]() | 【秘】 神の子 キエ → 花火師 ヴェルク「……要するに、面白がられた、と?」 奇を衒った方がよかっただろうか?……いや、きっとそれはそれで余計に笑わせることになった気がする。 理由は分かってもなんとなく釈然としない気持ち。 支える手を離してくれ、とは言わない。が、一度だけちらと視線を向けた。離さないんだろうかと。 「勿論この後も歌いますよ。止めろと言われない限りは。 貴方の暴れ具合も楽しみにしておりますね。沢山巻き込んで爆発させたら宜しい」 男の、良くない部分が貴方ににこやかに誘い掛ける。 巻き込んだら、は勿論、自分も例外ではない。 「ちがっ……うぅん……だって、早すぎますよ。 仕方ないと言えば、それまでですけど……」 ちょっとだけむくれたような口振りでもごもごと呟いた。 (-266) 2022/06/12(Sun) 18:41:19 |
![]() | 【鳴】 神の子 キエ「……奇遇ですね?私は 廊下に絵の具のチューブでもばら撒いておこうかと思ってました 」スリップ効果&色とりどりの足跡。 「ラップは効果が薄かったようなので……」 (=19) 2022/06/12(Sun) 18:47:42 |
![]() | 【鳴】 神の子 キエ「 いいですね! 」この男もこれでいて囚人だ! 「滑って転んでドロドロ……なんとも悲惨なことになりそうな……。 では、二人とも生きてたら実行しましょう。どっちが死んでたら……生き返ってからやりましょうね」 (=21) 2022/06/12(Sun) 20:39:47 |
![]() | 【置】 神の子 キエーー神は、人を救わない。 しかし、人は信仰により救われる。 その信心が、祈りが、己を救うのだ。 人は、神のために祈るに非ず。 人は、己のために祈るのだ。 (L1) 2022/06/12(Sun) 20:56:40 公開: 2022/06/12(Sun) 21:00:00 |
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