【赤】 新妻 イクリール(うう......どうしよう......) [そんな笑顔の裏で、乙女の葛藤があることを彼は知らない。 落ち着かなくきょろきょろと辺りを見回してみても 当然森の中に用を足す場があるはずもなく。] (さすがに......こんなところじゃ......でも......) [子供ならまだしも年頃の女としてはどうなのか。 しかも彼がすぐ側にいるわけで...... 迷う間も否応なく高まっていく尿意を なるべく表に出さないように頑張ってみても ついつい変な歩き方になってしまう。 そんな時に彼に声をかけられて、 びくっと小さく背を跳ねさせた。] あ、う、ううん、なんでもない! そ、そうね、林檎おいしそうだもの。 ちょっと休んで食べましょ。 [誤魔化すように慌てて顔の前で手を振った。 そう言いながらもくねくねと腰が揺れているわけだけれど**] (*9) 2021/07/26(Mon) 19:40:51 |
【赤】 新妻 イクリール[目の前でしゃくりと音を立てて齧られる林檎は、 こんな状況じゃなければ とても美味しそうに見えたことだろう。 ぽたぽたと地に垂れる薄黄色の雫に 違うものを連想してしまって ぶるりと反射的に背筋が震える。] (あううっ...と、トイレ......、し、したい......よお......) へ、へえー、そう......なんだ...... おいしそう......ね...... [口許に笑みを張り付けて そう答えてはみたものの 見るからに水分の多そうな林檎を 今口にする気にはなれず。 手の中で林檎をもて余したまま、 はああ、と小さく息を吐く。] (*11) 2021/07/26(Mon) 21:03:44 |
【赤】 新妻 イクリール[そんな自分の様子を案じたのだろう。 心配そうに彼がこちらをみてくる。 申し訳ない一方で、やはり本当のことは言いづらい。 だって恥ずかしいじゃないか。小さな子でもないのに おしっこがもれそうでもじもじしてる、なんて。 ]......へ、へいき、だからほんとに...... やんっ!?!? [伸ばされた手が下腹に触れる。 瞬間じわあっと下着の中に 生暖かい感触が広がった。 先程下着を濡らしていたものとは 明らかに別の液体でーーー] (やだあっ、で、出ちゃうぅ......っ) [咄嗟に内股になって力をいれ それ以上の決壊を食い止めた。 が、さほど猶予は残されていない。 焦りと羞恥で混乱し、顔を青くしたのち] (*12) 2021/07/26(Mon) 21:11:01 |
【赤】 新妻 イクリールて、てんがんっ、ちょ、ちょっと、 わたし、あっちみてくるっ、からっ、 あのっ、こ、ここにいてっ......! [言い訳もそこそこに 勢い良く彼の手から抜け出し 咄嗟に森の奥へと駆け出す。 残された彼がどうするか、ってところまで 思考が回っていないまま。*] (*13) 2021/07/26(Mon) 21:14:27 |
【赤】 新妻 イクリールだ、大丈夫なのっ! だから今はそこにいてっ! [ほんの少しでも冷静に考えばわかることだったのだ。 仮にも魔物がうろうろするこの森で 彼が自分を1人にしておくわけがないことくらい。 でもその時はとにかく余裕がなくて、 後ろから聞こえる叫び声も 焦りを増長させる一方だった。] (も、もうだめっ、漏れちゃうっ…!) [走るだけでも重くなった膀胱に響く。 股間をぎゅっと抑え、叫び返しながら辺りを見回した。 丁度都合良く身を隠せそうな茂みを発見する。 もう、この際贅沢は言っていられない、] (あ、あそこで……!!) (*16) 2021/07/26(Mon) 22:23:04 |
【赤】 新妻 イクリールあぅぅっ……!!! [ぶるっと大きく全身が震えたかと思えば じわーーっと下着の中に生温かい感触が広がっていく] やっ、だ、だめぇっ……………!!! [漏れ出る液体を必死に止めようとするも、 抱かれたばかりの下肢には上手く力が入らず。 あっさりと下着を貫通し、 ショートパンツの尻部分に 大きな丸い染みが広がっていく。 後ろから追いかけてきた彼には その一部始終も丸見えだったかもしれない。**] (*18) 2021/07/26(Mon) 22:29:57 |
【赤】 新妻 イクリール…………う、うぅぅぅ…………っ [穴があったら入りたいとはこのことだ。 もし結婚していなかったら もうお嫁に行けないと嘆くしかない所だった。 彼は何一つ悪いことはしていないのに 謝ってくれるものだから余計忍びない。 その間にも溜め込んだ小水は止まらず、 身体の下に小さな水たまりを作っていく。 暫しちょろちょろと音を立て続けた後、 最後にぶるっと身体を震わせ、ようやく止まった。] (*22) 2021/07/26(Mon) 23:50:00 |
【赤】 新妻 イクリール…………………… [無言で体を起こした。 せっかく替えたばかりの下着も何もかも ぐしょぐしょになってしまって気持ち悪い。 彼に頼めば洗い流してくれるのだろうけど 失態が消えるわけではない。泣きたい。 それでも、いつまでもこうしているわけにはいかないから。] …………………………テンガン、 その、……終わった、から……… [来て大丈夫、と。 首から上を熟れたトマトのようにしながら、 霧の外の彼に小さく告げた。**] (*23) 2021/07/26(Mon) 23:51:29 |
【赤】 新妻 イクリール………ううん……… テンガン、悪くないもの………… 私がちゃんと…… お、おしっこしたいって ……言わなかったから…………[呆れられてもおかしくない状況なのに 彼は優しく気遣ってくれて。 まともに顔を見れずにいればキスが落ちてくる。 目を閉じて受け入れている間に いつの間にかベルトが緩められていた。 幸い上は無事だったので、 下だけ脱がされる形に。] ……ん…… [彼の真意は別にあったかもしれないが、 慰めるようなキスに少しだけ落ち着いた。 幾ら結界で覆われているとはいえ、 こんな場所で下半身を露出している状況には どうしてもそわそわしてしまうけれど。] (*27) 2021/07/27(Tue) 13:23:51 |
【赤】 新妻 イクリール[自分の状態に意識が行っているため 音や匂いに反応して 彼が密かに昂っていることはまだ知らず。 (知ったらそれこそ恥ずかしくて憤死しそうだ) 魔法で服を洗ってくれる間は 彼の側で近くの茂みに身を隠し 暫くその様子を眺めていることにしたが。] ……? [屈んだ際、ふいに魔物がその場に倒れているのに気付いた。 先程目の前を横切った鳥型の魔物。 どうやら彼が撃ち落として既に息を引き取っているようだ。] (*28) 2021/07/27(Tue) 13:27:01 |
【赤】 新妻 イクリール……??? [女性の……呻き声?悲鳴? 水音に紛れてはっきりとは聞こえないが、 妙にドキドキしてしまうのはなぜだろう。 キスしたからだろうか。 恥ずかしい現場を見られたからだろうか。 頭の芯が浮かされたようにふわふわする。] …ね、ねえ、テンガン。 誰かの声、聞こえない……? [軽く首を振って煩悩を振り払い、彼に声をかける。**] (*31) 2021/07/27(Tue) 13:36:06 |
【赤】 新妻 イクリール[今回の件は、以後繰り返さないよう 気を付けようということでかたがついた。 それはそれとして、] シてるとこ......って、え、 おしっ......!? み、見たいの......!?[まさかそんなことを考えられているとは思いもしなかったから、 彼の懺悔にはキョトンとした後に沸騰した。 いくら何度も身体を重ねた仲とは言え、 排泄を見られるのはまた別問題だ。 とはいえ彼に望まれたら応じてしまいそうな自分はいるが。 というか、さっきちょっとは見られた気がするし......。 キスのあいだに赤い顔を更に染め、 あたふたとしつつ服の洗浄をお願いする。] (*37) 2021/07/27(Tue) 20:25:25 |
【赤】 新妻 イクリール[暫し身を潜めていると、 彼が近くまでやってきた。 冗談交じりの忠告にはむう、とむくれ] さすがにそんなことしないわよう。 さっきの魔物が落ちてたけど、取られちゃったみたい。 [彼も特にそれ以上追及するでもないので立ち上がり。 どこからか聞こえる声のことに意識が向く。] (*38) 2021/07/27(Tue) 20:26:59 |
【赤】 新妻 イクリールわからないわ。 たぶん、魔物じゃないと思うけど...... 女の人の声っぽくない? [耳をすませば確かに何かが聞こえてくる。 迷子ではなくても、誰が襲われて助けを求めている、という可能性はある。 近づいてみるのには自分も賛成だーーーが。] (......ううん、きっと気のせい......よね......) [ハンカチを浮けとりながら考える。 途切れ途切れの声は悩ましく、 悲鳴というよりどちらかと言うと......] (*39) 2021/07/27(Tue) 20:28:13 |
【赤】 新妻 イクリール(うう......わたし、 こんなところでなに考えてるんだろ...... 声......なんだかきもちよさそう......なんて......) [なんというか、どうも「アノ時」の声に聞こえるのだ。 いくら打ち消そうとしても、 何故か思考がいやらしい方向に向かってしまい。 ぽーっと表情が緩み、次第に息が荒くなる。] (ううっ、さっきしたばっかりなのに...... な、なんか......すっごいむらむらするっ..... はあああ......えっち......えっちしたい......っ♡ テンガンといますぐえっち......っ♡♡) [どきどきと早くなる鼓動を抑えながら 借りたハンカチでざっと下半身を拭う。 とはいえ、拭っても拭っても股間から新たに蜜が溢れてきてしまい、四苦八苦するはめにはなったが。**] (*40) 2021/07/27(Tue) 20:38:01 |
新妻 イクリールは、メモを貼った。 (a2) 2021/07/27(Tue) 20:40:18 |
【赤】 新妻 イクリールはあっ......はあっ...... あううっ......♡ [局部は拭いても拭いてもきれいにならず、 それどころか余計汚れていく始末。 最初はきれいにしようと思っていた手は 次第に刺激を求めて擦り付けるようなものへと変わる。 彼が目の前にいるのも構わず、 つい夢中になって耽ってしまいそうになったところでーーー] ーーーは、はいっ!!! [名を呼ばれ、びくうっと背が跳ねた。 弾かれたように秘部から手を離す。 なにかと思えば彼の方は この状況に思うところがあるらしく。] (*45) 2021/07/28(Wed) 9:03:24 |
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