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【秘】 貪欲 ルヘナ → 懐疑心 メレフ「お姉さん、が。……悪い、嫌なことを言わせた」 ひゅ、と息を飲む。何か知っているとは思っていたが、それが。 それが、彼に近い人物の死と繋がっていたとは。 「なるほど、それならメレフがそのスタンスになるのも納得だな。 無事な理由についてもその場に居合わせていない以上当然か。 ……はは、とんでもない施設だな、ここは。 誰が何を思って始めたかすら分からない悪意が渦巻いている」 思わずため息が漏れ、事象の大きさに変な笑いも出た。 「大まかな事情については分かった。詳細については…… 調査中、でいいんだよな? 人手は足りているか?」 (-177) 2021/05/27(Thu) 11:01:57 |
【人】 貪欲 ルヘナ「カストルはこれだと言い出したら あまり 動かないよ。獣がいるなんてことそうそうなさそうだし、あれはあれで いいんじゃないかな……と俺は思うけど」 先を行く皆の背をゆるっと追いながら。 こちらは何かを探す素振りはない。様子見様子見。 (136) 2021/05/27(Thu) 11:05:18 |
【秘】 双子の カストル → 食べるの大好き スピカ/*わぁ、かっこいい。 彼らは小等部からいました。 今後ともに 【兄】 宿り木 カストル【弟】 寄生者 ポルクス をよろしくお願いします。木の実、山菜、茸その他はまかせろー! (-178) 2021/05/27(Thu) 11:07:27 |
【人】 小さな サルガス>>132 レヴァティ 昼の廊下 「なりたいもの……みんな、そう言うけれど、大人になったときのこと、ちゃんと考えてるんだね。 とうさんやかあさんみたいな、りっぱな薬師になれたら、一番いいけど。 だれかとそっくり同じにはなれないもの」 ブラキウムの言葉、レヴァティの言葉。同じような輪郭が二人から話される。 彼らの頭の中にある物を見つめようとするように、細目の向こうへとじっと視線が投げかけられた。 「ふふ、そしたら半分だけまねしようかな。うん。また、しょくじの席でね」 レヴァティの軽口は、サルガスを心易くしたようだった。くすりと笑って、てのひらだけで手を振ってみる。 自分の行き先はどこだったか。つまさきは、また誰かの頼み事のほうへと向いた。 (137) 2021/05/27(Thu) 11:09:32 |
サルガスは、知らない生徒の荷物を運んでいます。 (a100) 2021/05/27(Thu) 11:10:07 |
【秘】 渇愛 シェルタン → 懐疑心 メレフ「……寄り添うだけ、か。 実感湧かねーな、マジで」 曖昧な話に、 “つかそれ愛じゃなくて恋じゃん”とツッコミを入れる。 でも、それでもいいとは思った。あるのなら。 「い〜や違う違う。 “大人の愛を”、独り占めしたくて。 メレフに対しても変わらない、と、思ってたけど」 反応を見れば、可笑しそうに笑って。 「案外“そう”なのかもな。 オレは、アンタが ああ されるのは嫌だ」 (-179) 2021/05/27(Thu) 11:11:56 |
【秘】 小さな サルガス → 褐炭 レヴァティ 肩口から微かに伝わった心臓の音は、小動物のようにとくとくと早く刻まれていた。 けれど貴方は去って行ったから、そんなつまらない話は、これでおしまい。 (-180) 2021/05/27(Thu) 11:12:08 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 褐炭 レヴァティ*コンコン* 「ねぇ、病気のおばあさま。 お菓子とぶどう酒の代わりのジュースを持ってきたの。 入れてくれるかしら」 鍵かかっていれば待っているが、あいていればそのまま入ってくる。 部屋の中にいるあなたへとじゃれついてくるクラスメイトの声色は機嫌が良さそうだが、表情は明るくないだろう 「レヴァティ、教えてほしいな君のこと。 みんなに知られたがってるレヴァティ、ふふ、おかしい話。 ボクが知りたいのは大人のことだけどねぇ」 (-181) 2021/05/27(Thu) 11:12:31 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ「なるほど、シトゥラが受け取っている景色は面白いな。 そう考えると、……いやでも……」 むむ、と少し考えて。凝り固まっている思考を一旦端に寄せた。 それからシトゥラの告げる情報をひとつひとつ聞いて、 少しずつ得られる情報に満足げな笑みを見せる。 先程までの飢えが少しは満たされたのだろう。 「俺に関しては知りたがりなのはシトゥラも知っている通りだし、 漸くある程度身についたのか……とは思うけど。 シトゥラが何も持っていないのは少し意外に映るよ」 彼の口調的に恐らくそういう何かしらがないのだろうと考える。 「レヴァティにシトゥラが直接聞き出す、ってことか? 俺はそれでもいい、けど。そこまでしてもらうのはなんか、 甘えっぱなしで申し訳ない気もする 」 (-182) 2021/05/27(Thu) 11:18:45 |
貪欲 ルヘナは、メモを貼った。 (a101) 2021/05/27(Thu) 11:28:59 |
【秘】 懐疑心 メレフ → 渇愛 シェルタン「そりゃそうだ、ぼくだって知らないんだから。 ……一緒だろ、恋でも愛でも」 「………………」 押し黙っている。少しこっぱずかしい思いをしているのと、そんなものを独り占めするなよ、という気持ち。 「さっきも言っただろ、おれはそうなる前に 死んでやる 。ああ、誰かしら道連れに出来りゃいいな。裏切者の1人くらい連れていってもバチは当たらないだろ」 何も為せずに死ぬことすらも癪だ。 意志を持って、決意を持って。展望を口にする。 (-183) 2021/05/27(Thu) 11:30:38 |
ルヘナは、シトゥラの言葉に笑って頷いた。友人への理解を他者から認められるのは素直に嬉しい。 (a102) 2021/05/27(Thu) 11:32:40 |
ブラキウムは、朝聞いた声を頼りにお話をした。 (a103) 2021/05/27(Thu) 11:45:01 |
ブラキウムは、臣下を嘲る口の数を減らした。 (a104) 2021/05/27(Thu) 11:45:39 |
サルガスは、知らない生徒の足に躓きました。 (a105) 2021/05/27(Thu) 11:54:29 |
サルガスは、知らない生徒に謝りました。 (a106) 2021/05/27(Thu) 11:55:04 |
【独】 貪欲 ルヘナ/* 実はサルガスくん、ブラキウムくんちゃんとは直接会話したことがないんですよね。 うわーーーーーーーーーー! どうやって接触しようかなーーーーーーーー!!!!!!! (-185) 2021/05/27(Thu) 11:56:11 |
【秘】 渇愛 シェルタン → 懐疑心 メレフ「…………オレは」 「…………死なれるのも、嫌だな。 でも、酷いことされるくらいなら、ってのも分かるし」 ベッドのシーツを、指でなぞって。 「……オレは、出来るだけ足掻いてみる。 自分からは望まないようにするけど、大人に何かされるのは嫌ってほどじゃないから。誰も酷い目に遭わないように、したい」 歪んだ思想を解きほぐすまでは、まだ遠くて、 だけど、大事な一歩は踏み出せたような気がして。 自分を大切にすることは、まだ難しかったが。 (-186) 2021/05/27(Thu) 12:05:43 |
渇愛 シェルタンは、メモを貼った。 (a107) 2021/05/27(Thu) 12:14:19 |
メレフは、誰かの腕を掴んでいる。 (a108) 2021/05/27(Thu) 12:15:17 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ「何も持っていない、……はは、何も持っていないか。 そうだね、何も持っていないから欲しくてたまらない。 ルヘナはずるいと言うかもしれないけれど、 実は大人に、ナイショでここにない本を頼んだことがあるんだ」 こっそりと告げる声色は嬉しそうではなくて、 どこか寂しげな雰囲気を纏う。 「たくさん知識が欲しくて頼んでみたら―― その日のうちに違う学年の教師たちに暴力を振るわれた。 苦しくて、痛くて、気の遠くなる時間を耐えたら…… ちゃんと本を貰えたんだ。あのことはいつまでも忘れないな」 (-187) 2021/05/27(Thu) 12:15:48 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ「知る為には、対価が必要です何かを失わないといけなかった。 ルヘナは苦なくたくさん知識をえられてこれた? それはいいことで、本当はそうあるべきなんだ。 だからこそ知りたいことはもっと、もっとあると思う」 寂しげであるが、悲しげではない。 自分はあれをわがままだで悪いことを罰されたのだと思っている。 だからだろうか、大人には最低限の信頼がある 「多くのことを知れるのならば、何かを失っても構わない。 求めるものがあるのならルヘナの知識や能力だ」 (-188) 2021/05/27(Thu) 12:25:43 |
【秘】 食べるの大好き スピカ → 双子の カストル/* やいや〜い!かっこいい〜! ところでなんかどこかで弱ったりしてると見えやすい? みたいな話を見た気がするんですが (気がしたのでメモを遡ったけど見つからなかったです……) 逆に気を強く持ち直した結果認識が薄れたりするんですか? (-189) 2021/05/27(Thu) 12:25:54 |
【人】 食べるの大好き スピカ「小動物でもなんでも、 うまく捕まえれば夕飯が増えますよ」 かっこいい手頃な棒を振り回しながら言った。 中等部に合わせているのか、 素なのかはわからない。 (143) 2021/05/27(Thu) 12:27:50 |
【置】 小さな サルガス >>L15 深夜の中庭 美しい噴水の底を覗いて、水の溜まる箇所に手を突っ込んで。ベンチの下をしゃがんで覗いて、見えない場所を探り当てて。 それでも何も見つからない。靴にスカーフ、見つからない方が安心なのかもしれないなんて思うけれど。 影さえ見えない探し物に身震いしたのは、秋風が濡れた手先につめたいからではない。 「中庭や森に、いったわけじゃないのかな。でも、先生たちのばしょにはあんまり立ち入っちゃいけないし。 いつかは……いかなきゃ、ならないかな。あぶなくても、だれか知ってるかもしらないし。 ……みんな、これだけじゃ終わらないって、いってたな」 目を伏せれば不安を掻き立てるような推測が水を掻き回して泥が舞うように浮かんでくる。 自分たちの中に……ああでも。それより先は考えてはいけない。愚直なままでいられなければ。 頼りを探すように草木の色に指を沿わせて、赤みの橙colorのツルバキアflowerに口付ける。手折った色をきゅうと食んで、花の匂いに擦り寄った。 「ぼくひとりで、やらなくちゃ。 みんなを、これいじょう不安にさせちゃいけないんだ」 勇気を振り絞り眠い目を擦って、足音は看板の横をすり抜けていく。 唇からこぼれた花の一片だけが、そこにあったものを知らせている。 (L16) 2021/05/27(Thu) 12:27:57 公開: 2021/05/27(Thu) 12:30:00 |
スピカは、かっこいい棒をかっこよく振り回している。 (a109) 2021/05/27(Thu) 12:29:13 |
【秘】 褐炭 レヴァティ → 小さな サルガス レヴァティはその反応に思考を巡らせましたが、 その思考の中にサルガスへの心配は欠片もありませんでした。 「俺と同じやなかったらええですね」 呟きを聞いた人は、レヴァティ本人以外にいませんでした。 それで、この話は本当におしまいになります。 (-190) 2021/05/27(Thu) 12:30:16 |
【秘】 御曹司 ブラキウム → 甘言 イクリール「大概の人間は自分に向けられる好きをわざわざ掘り返したりしないよ」 甘い言葉は何も考えずに受け入れた方がきっと幸せだろうと思う。 「……それだけ?」 理由はないと言うあなたの言葉に期待外れだと言わんばかりの顔をした。 不満ではなくて、もちろん不安ではない。 ブラキウムを動かしているのはそんな感情ではない。 3つも年下の少女から感じる覚えのある雰囲気に少しだけ目を瞑る。 「それじゃあ質問を変えよう。 みんなじゃなくて僕はどうだ?」 きちんとあなたの方に向き直って右手を差し出した。 (-191) 2021/05/27(Thu) 12:32:09 |
【秘】 渇愛 シェルタン → 徒然 シトゥラ「オレは皆の思うようなヤツじゃないよ。 今言った通り。優しいなんて、とても」 必要なら、なんだってするさ、と溢す。 欲を向けられると、嬉しそうに目を細めて。 「……内緒にしてくれたらいいよ、今のところは。 酷いことがしたいわけでもないし。 ただ、……二度とやらないでくれたらいいだけだから」 どこが満足げに、息を吐いた。 (-192) 2021/05/27(Thu) 12:34:58 |
【秘】 君の友人 メレフ → 渇愛 シェルタン「……はあ。最悪の時はって話だよ。 別に死にたがりってわけでもない……お前こそ、下手なことするなよ」 「誰もひどい目に遭わないようにするっていうなら、……殺さないにしろ、見つけ出して拘束する必要はあるだろ。ここの奴らは……ぼく達じゃどうしようもないからな」 ふと、思い出したように。 「ああ……お前にも言っておくか。 昨日のあれだけど、"触られるのが嫌な事自体は病気ってワケじゃない"から、あんまり心配するなよ」 (-193) 2021/05/27(Thu) 12:37:58 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ「シトゥラは図書委員の手本だし、生徒会でもある。 多くを持っているからそれ以上には持てないだけだろ」 自分にないものを持っているあなたへの信頼がなければ、 今こうして相談を持ち掛けてなどいない。 そこから更に言葉を続けようとして、彼の過去に触れて、 「そんなことがあったのか、……へえ、なるほど。 大人達から与えられるものを許容すれば、本を貰えるのか」 ……零れた言葉は特に意識して出したものではないのだろう、 言い終えてからはっとしてシトゥラを見遣り、俯いた。 「……悪い。シトゥラからしたら気持ちのいい話じゃないよな。 『知識を得たい』が始点でこれだけの差が出てしまうのは、」 惨い。唇だけが動く。 (-194) 2021/05/27(Thu) 12:40:18 |
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