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【神】 口に金貨を ルチアーノ>>G32 「ちゃんとできてる、えらいぞ。 それと……読み書きが不安ならやっぱり何処か通ってもいいからな」 フィオレへの確認をしてくる仕草に一声かけておく。 何かを学ぶ時間を取ればその分こちら側の仕事は減るに違いない。 しかしそれぐらいの融通は上に掛け合えば簡単に利かせられる。 それに、自分がいつまでもついて居られるわけでもないのだしと。 「今回ので少しは課題は見えたし、少しは環境を整えんといけんかもな……。 そろそろいいかあ、俺も行かにゃならん場所がある。 食事会の準備には間に合わんが持ち帰りができる店の予約はしておいてやるから、ラウル達にでも頼んで取ってこさせてくれ」 そんなことをぼやきながら貴方を膝から下ろして眉を下げる。 深い話はまた今度になるのだろう、また夜に戻ることを伝え名残惜しげに別れるのだった。 #アジト (G34) 2023/09/16(Sat) 1:43:08 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → Chiavica テオドロ「はは、特に予定なんて入れてないから平気さ」 どこかの店にいって飲むだけだし、……とは言わず。 この男、夜は食べずに酒だけ入れてるようだが、言えば小言が再開するのがわかっているからそれを口にすることはない。 過去にもなかったし、これからもきっとない。 何らかの事情でバレでもしない限りは。 「何が悲しくて同期に子守唄歌ってもらいながら寝なくちゃならない……ってね。 自分で言っててなんだけど、確かに愚かだ」 「じゃあ、僕はそろそろ帰るよ」 軽く手を上げて、帰路へ。 配属された時からアリーチェとセットで変な二人だと思ってはいたけれど。 案外自分のことは自分が一番よくわかっていないのかもしれないなと、何故だかそんな事を考えてしまうのだった。 (-239) 2023/09/16(Sat) 1:43:23 |
【秘】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ → 日差しにまどろむ ダニエラ浴室が使われている間、鼻歌を歌う。 口遊む音は子守歌。 「ん、おかえり〜」 その姿を見て、おや、と首を傾げる。 続く動きにもまた、おやおやと今度は口に出した。 「……とりあえず、俺の部屋行こうぜ。 廊下で、この格好で、じゃまた冷えちゃうから」 服の袖を掴む、その手に手を添える。 あなたの意図が何にせよ、この後どうなるにせよ。 拒否されないなら、手を引いていく。 熱が足りないならば、腕を抱く。 部屋まで行けたなら、ベッドに腰かけて。 ぎ、とスプリングの音と共に、珍しく静かになるだろう。 (-240) 2023/09/16(Sat) 1:46:07 |
【秘】 黒眼鏡 → 法の下に イレネオ/* 割とロールでやってもよい感じだったはずです! あっ確認ありがとうございます! 単身できていただいても大丈夫です。 暴についても振るっていただいて構いません。黒眼鏡は暴力にケツの毛まで浸かった人種なので振るうことにためらいはありませんが、勿論人間なので暴力は通じます。それでも抵抗はしませんので、思い切りやっていただいて構いません! もうちょっとやりたいことはあるので死亡だけはちょっとお待ちいただけるととっても助かりますが、いわゆる不可逆の欠損でしたらご自由にどうぞという感じですわ!!!!!!!(暴を奮いたい衝動的にどのくらいがアリなのかわからないけど大体大丈夫ですお嬢様) ただ全チャでやる場合、Gの域に踏み込むのはあんまりよくない説があります。 全では逮捕+ロールにとどめて、暴でやりたいことがあれば秘話で…とかがよいかなという感じです! 地の分でも全然大丈夫ですし、よきようにしていただけたら幸いです。 イレネオさんの能力行使なのでやりたいようにやってほしい!(欲望と希望) …といいつつ、黒眼鏡=アレッサンドロは物理的にも精神的にも普通にダメージが通りますが、それで大きく態度を変えるようなこともない奴です。 (いわゆる死を受容するような段階に入っているので、 それが自身に向くものでしたら欠損・喪失が価値観の変動に繋がりにくくなっています) そういう意味でいうとあまり暴に対する美味しいリアクションができないかもしれません。 そこだけは申し訳なく……… とりあえず以上なかんじです、なにとぞよろしくおねがいいたします!!!!!! こちらからもひとつお伝えしたいことがあるんですけどそれは…ちょっと…運営ちゃんに確認してからにします!!!(全然なにか悪いことではなく役職上の…あれそれでちょっと…) (-241) 2023/09/16(Sat) 1:52:09 |
【秘】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ → 拷問吏 ネロ「おん?とぐり?」 あなたが訪ねた頃……というよりは、 訪ねられるくらいにファミリーの状況が収まった頃。 正確に言えば収まってはいないのだが、 ペネロペが吼えたおかげで多少落ち着いた頃。 尤も、混乱と猜疑はまるで消えていない中ではあるが。 聞きなれない言葉に、ぐったりと机に垂れていた女は 頭を揺らしながら聞き直した。 「……警察ぅ?意外な所から意外な情報だな、ネロくん。 今の俺に中々なブローを入れてくるじゃあないか。 ……まあいいや、頭の休憩にその暇話とやら、 ちょっと聞いてみるとしよう。続きをどうぞ?」 (-242) 2023/09/16(Sat) 1:52:26 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 法の下に イレネオ「嫌……うん?」 冗談のつもりだったから、まさかそう返されるとは思わなかった。 思わず言葉を詰まらせて、身を引いていくあなたの顔を再度見上げた。 「え、いや……では、 ないかな……? 」疑問形だ。 実際、よくわからない。 そういった感情は10年前に何処かに捨てたまま、大事なものなど作らないようにしていたから。 実際は、ここに配属されて大事なものは増えたはずなのに、頑なな心はそれを認めようとはしていない。 そして続く矢継ぎ早の否定の言葉も、声量よりずっと強く感じるのは何故だろうかと疑問が浮かんで。 理由などわからないけれど、あぁ、図星を言われてしまったと、事実のみが重くのしかかる。 「……それでやりたいことが成されるのなら、ね」 少しだけ伏せられた花浅葱の色は、揺らめいた。 手段を問わないのは、自分の身の危険すら――顧みないということでもあったのだ。 (-243) 2023/09/16(Sat) 1:59:51 |
【秘】 黒眼鏡 → 日差しにまどろむ ダニエラいつもとは違うルートでのメッセージ。 ポストに突っ込まれたダイレクトメールの中に、 見慣れた様式の暗号文。 『荷物を預かってほしい。 時間のある時に、西港のB3番倉庫』 それだけだ。 そこは黒眼鏡の息のかかった倉庫であり、 君は管理用のパスワードを知っている。 人目に触れず侵入することはたやすいだろう。 (-244) 2023/09/16(Sat) 2:01:07 |
【秘】 黒眼鏡 → 門を潜り ダヴィードメールが届いている。 『荷物を預かってほしい。 時間のある時にうちのガレージに来い。 誰にも見られず誰にも言うな』 怪しい…。 (-245) 2023/09/16(Sat) 2:01:57 |
エルヴィーノは、美味しいんだけど1枚で限界だよ僕は…… (a11) 2023/09/16(Sat) 2:04:41 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 陽光の元で ニーノ「勿論、伝えておくよ。 近々会う予定を入れようと思ってたからね」 あなたの様子に満足して、うん、と大きく頷く。 勘のいい青年だから、言葉端に含まれた嘘に気づきながら知らないふりをしてくれてるんだろう。 だったら、その厚意には甘える以外の選択肢はない。 「……っと、話し込んでしまったね。 折角の非番なのに時間が勿体ないんじゃないかい?」 キミくらい、元気に人らしく生きられるようになってくれたらいいんだけど。 ままならない現実に思いを馳せて、心の中だけでそっとため息をつくのだった。 (-246) 2023/09/16(Sat) 2:17:57 |
【秘】 コピーキャット ペネロペ → 門を潜り ダヴィード「ダヴィード」 この男がアジトを出る前、 とあるアソシエーテからファミリー全体へ連絡が届いた後。 そのころにもあなたはまだ、 どこかアジトの中で所在なさげにしていただろうか。 そうであれば、「買い物に行くぞ」と荷物持ちにされるだろう。 そうでなければ、或いは断ったなら。 この男は一人で買い物へと向かうだけだ。 断らなかったなら、「奢ってやる」と手間賃も付いて。 この男が買うのは酒と甘いものだけ。 あなたの買いたいもの、食事会に持ち込みたいものがあれば、 それはあなたが選んでいい。 (-247) 2023/09/16(Sat) 2:21:30 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ視界は不良。 おやおや、の声にまた脱力した笑みが返る。 えへへと漏らす声にも照れや躊躇いはない。いつも通り。 提案にはまた間延びした返事を返し、大人しく手を引かれている。 まるで迷子の子どものようだ。 …いや、どちらかというと迷子から連れ帰られる子どもだろうか。 部屋へとたどり着き、あなたがベッドに腰かけると、そんな女の手がまたするりと伸びた。 肌の表面を掠める程度に頬に触れる。そのまま通り過ぎて、濡れたライムグリーンの髪を退かせた。 珍しくて鮮やかなこの髪の色が、あなたの瞳と同じこの色が、女は本当に好きだった。 「……ねえ、ミネ」 どこか静けさを纏った声が、空気を揺らす。 「……暫く、もう、…会えなくなる…?」 ――現実を見れば。 それが当然であると、女だってわかっている。 (-248) 2023/09/16(Sat) 2:31:38 |
【秘】 法の下に イレネオ → 花浅葱 エルヴィーノいや、では、ない。かな。 歯切れの悪い返答に、男はふ、と破顔した。 これだって、あまりしない顔だ。 気難しそうな顔立ちのわりに、案外表情が変わる男だった。 誰かの冗談ににやつくような顔をすることがある。会釈の際に口角を上げて見せることもある。この国の男らしく身内に甘い、裏表というほどではないにしろ対応の差は明確で。 それでも、こんな風に眉を下げて笑うことは少ない。 そのまま、意識の外にあるように貴方の頭へと手が伸ばされ。 はたと気づいたように、触れる前に降ろされる。 そうしてまた、いつもの仏頂面に戻るのだろう。 「そんな手を取らずとも」 揺れる、水面を見るように。 波紋の先を追うように、これはゆっくりと瞬きをした。 「貴方が危険に晒されずとも。」 「俺たちは、正しいんですよ。」 「身を粉にせずとも」 「手は届きます。」 一言。一言。一言。 こんなことを言うこの男だって、どちらかと言えば危険に飛び込むたちではあるのだ。 だから貴方はそこを衝くことはできる。最も、それで怯む保証はないのだけれど。 「成した先に」 「自分がいなくていいんですか。」 (-249) 2023/09/16(Sat) 2:43:20 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 黒眼鏡――それから、暫く。 メッセージを受け取った女が姿を見せたのは、夜が深け始める頃だった。 はやる気持ちがないでもない。 だが、慌てた母猫は目の見えない仔猫を産むものだ。 女の影が倉庫の中で、きょろりと辺りを見回している。 (-250) 2023/09/16(Sat) 2:52:48 |
【秘】 法の下に イレネオ → 黒眼鏡/* 死亡までは大丈夫です! 大丈夫です! そんなに勝手に命を奪ったりは! しません!! 命の安全はむしろ保障されてる村ですしね……! そして喜びました。不可逆の欠損、今のところ予定はないのですがひとまず許されるということで……ルン🎶 ありがとうございます。 そうですね。では黒眼鏡さんが逮捕される(もしくはそれが知られる)のは村中の時間で明日ということになりますし、おそらく反応したい方々もいらっしゃるでしょうから、話がまとまり次第すみやかに秘話で逮捕ロール→流れを運営様に報告、更新後の村建て文で投下して頂く、という形でどうでしょうか? それとも既にそこそこ流れは固まっておりますので、これを先に報告してしまって、秘話自体は明日開始という形でもいいかと。 暴力が響いてない様子に思う存分地団太を踏ませていただきましょうかね。よろしくお願いします! そして役職上のアレソレ、承知しました。お待ちしております! (-251) 2023/09/16(Sat) 2:59:51 |
【秘】 門を潜り ダヴィード → 黒眼鏡端末とにらめっこをしていたからか、返事はとても早かった。 貴方からの連絡で不安な心持ちが少し晴れたのか、うつむきがちだった表情が少し明るくなる。 『分かりました。 今夜伺います』 昼間に一人で大手を振って歩ける心境ではなかったのだろう、日がとっぷりと沈んでからのこと。 人気を避けて裏路地を通り、言いつけの通りに誰にも言わず。 ひとりきりで現れるだろう。 (-252) 2023/09/16(Sat) 3:03:35 |
【秘】 路地の花 フィオレ → Chiavica テオドロ「……腹立たしくは、思ってくれるのね」 ほっとしたように息を吐いたような音。 これまで意識的に職業を尋ねたことも、自分の立場を話したこともなかった。 あなたは丁寧に花のお世話をしてくれる人で、自分は花を愛するただの女で。 だから、あなた個人が取締法に賛同するような姿勢を見せなかったことが救いだった。 「……やりたいようにやるのは、素敵なことよ」 「でも」 ▽ (-253) 2023/09/16(Sat) 4:44:09 |
【妖】 路地の花 フィオレふわりと香る花の匂い。彼女のそれは甘くて、内側から支配しようとするかのよう。 日ごろから、捕食するための聞こえのいい言葉を振りまいて。 ねえ、だから言ったのよ。 もっと気を付けて接しなきゃダメだって。 ごめんね。こんなやり方になっちゃって。 ($1) 2023/09/16(Sat) 4:46:30 |
【秘】 路地の花 フィオレ → Chiavica テオドロ振り返って、あなたの腕を掴む。 掴んだ腕ごと強く、抱き込んでしまおうとして。 「一人で、捕まってしまわないで」 「テオに会えなくなるのが、一番嫌なの」 そんなことに自分を擲つくらいなら。 どうしてもやりたいことをやるというのなら。 「私と、一緒にいて」 「私を、守って」 「……それがだめなら、せめて2人で捕まりたい」 お願い、と腕を背中に回すことが出来たのなら。彼女の手があなたの服を掴む。 その手が小さく震えているのが、つたわったかもしれない。 (-254) 2023/09/16(Sat) 4:56:04 |
【秘】 黒眼鏡 → 日差しにまどろむ ダニエラ指定された倉庫の一角に、ブルーシートがかけられた荷物があった。 シートには「signorina D」と書かれている。 …… シートをめくれば、 ボストンバッグとスーツケースが身を寄せ合っていた。 バッグの中には中には硬質で重量のあるものが、乱雑に詰め込まれているようだ。 バッグには、 『開けずに家に置いておけ』 …なんて書かれている。 君の家を荷物置き場かなんかだと思っているようだ。 (-255) 2023/09/16(Sat) 7:53:35 |
【秘】 黒眼鏡 → 門を潜り ダヴィードガレージに辿り着くと、…アレッサンドロの姿はなかった。 代わりに、ブルーシートのかぶせられた荷物があり、 "signorino D "…と書かれている。 これを開けろということだろう。 …… シートをめくれば、 子供が一人スッポリ入ってしまいそうなスーツケース。 それと、折りたたみ式の電動バイクがあった。 ……頑張れば、一人で運べなくもないだろう。 バッグには、 『このジェラート屋の裏に置け (まるで忘れ物みたいに』 …と、ご丁寧に地図つきで指示が書いてある。 君を特殊なウーバーイーツと勘違いしているようだ。 (-256) 2023/09/16(Sat) 7:58:56 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 黒眼鏡ブルーシートに目を留め、近寄る。 どうやらこの下のものが目当てのブツらしい。 剥ぎ取り、しゃがみ込む。 バッグに書かれた文言には、ついくすりと。 「…まあ、いいですけどお。」 ただ、そこそこ重量がありそうなことだけ、文句を言ってバチは当たらないと思う。 あたし女の子なんですけどお、とその心のままに独り言ちる。それでも声音はそう満更でもなさそうだ。 そうしてバッグを運び出す。 スーツケースはどうだろう。重さやらで中身の有無を確認すると、必要そうならばそちらも運び出しただろうか。 (-257) 2023/09/16(Sat) 8:48:47 |
【人】 月桂樹の下で ニコロ>>50 ニーノ 「なるほど、好きじゃないか。 俺は、そうだなあ。」 アイツとは違うのか、なんて笑って 貴方の言葉を咀嚼しつつ、墓の方へ眼を向けながら。 「小さい事なら何度でもあるさ。 ほんの我が侭だったり、他人事だったり。 受け入れて貰ったり貰えなかったり、色々だったけどな。」 「ただ、今回は。 署長代理殿も噛んでるデカい案件だ。 嫌を押し通すのも一苦労だろう。」 「それこそマフィアも味方につける必要があるかも。 なんて言ったら俺の首がぶっ飛ぶな、ハハ。」 冗談めかして言う。 実際、マフィア連中は黙っては無いだろう。 #共同墓地 (54) 2023/09/16(Sat) 9:57:24 |
【秘】 門を潜り ダヴィード → コピーキャット ペネロペ「オルフェオ……」 はたして男はしょんぼりと萎れたままにそこにいた。 先ほどの連絡のおかげか多少気分は上向いているようだが、これから捨てられる犬のような風情は変わらず。 「行きます。 カロリーを山ほど積み上げたい気分なので」 昨日の今日で何人が参加するのかは分からない。 それでもフライドポテトにコトレッタ、ピッツァがあって喜ばない人間は少ないだろう、とどんと数人分を積んだ。 いつもなら遠慮するであろう量をねだるのは、貴方に甘えているのだろう。 (-258) 2023/09/16(Sat) 10:09:00 |
【秘】 門を潜り ダヴィード → 黒眼鏡会えたらいいなとは思っていた。 こんな時だからこそ、敬愛する貴方の顔を見て安心したかった。 またしょんぼりと俯きそうになるが、それをどうにか我慢する。 自分を指すブルーシートに書かれた文字をゆっくりとなぞる。 「今、この時に。 お願い事をされるだけの男に、なったんだ」 用意されたものは有り難く使わせてもらおう。電動バイクになんとかスーツケースを縛りつけ、「いってきます」とガレージに声をかけた。この中身は何なのだろうと興味を持つことはあるが、開けようとは微塵も思わない。 何もなければ指示通りに『忘れ物』をして、貴方の端末に連絡を入れる。 『忘れ物しちゃいました。 電動バイクはまた会う時に返します。とても助かりました』 (-259) 2023/09/16(Sat) 10:29:12 |
【秘】 オネエ ヴィットーレ → pasticciona アリーチェ貴方の焦りが徐々に落ち着いてくるのを見れば、 ヴィットーレは目を細めてそれを見守る。 冷静さは有事に対して最も必要なものだ。 なにをするにも、まずは落ち着くのが一番で。 「ふふ、本当に楽しかったわね♡ あの時もほら、無理して組み立てようとして 崩れてしまったんだもの。」 「今回だって同じよ。アタシたちは、 トランプタワーが崩れるまで耐えればいいの。」 逆に、それ以外でどうにかできる術がないとも言える。 下手な動きを見せれば被害が増えるだけ。 じっと待つのは、最も精神的につらい事だけれど…… そうするしかない、今は。 「……そうねぇ、教会も、孤児院も…… マフィアと関わりがない、と言えば嘘になるものね。」 マフィア 少なくとも、自分とは関わりのある場所だ。 もし自分が捕まって、過去を洗われでもしたら 無事では済まないかもしれない。 無論教会に他のマフィアが関わっているなら、 その人達経由で目を付けられる危険性だってある。 「………大丈夫よ。少なくともアタシからは、 あの子達に繋がらないように対策しておくわ。 ……ねぇ、もしアタシが捕まったら、 『ヴィットーレは旅行でしばらくこれないみたい』って、 孤児院の子達に伝えに行ってくれない?」 今でも定期的に顔を出している、自分の孤児院。 急に顔を出さなくなるとしんぱいさせてしまうだろうから、と ウィンクして。 (-260) 2023/09/16(Sat) 10:31:37 |
【秘】 オネエ ヴィットーレ → 黒眼鏡「あら、だったらちゃんと貯金しないとだめよ。 贅肉だってそぎ落とせばいいってものじゃないんだから。」 貴方の散財癖だって知っている。 貴方の元上司に比べれば、世間的には随分と 良い行いなのだろうけれど………… それにしても、もう少し手元には残しておくべきだとも思う。 いつ何が起こるのか分からない世の中なのだから。 「うふふ♡お偉いさまは大変ね♡ 下々の者はたくさん頼りにさせてもらうとするわ♡ …といっても、そうねぇ。 警察内部でもかなり急なサプライズだったらしい、って 事くらいしか知らないわ、本当に。」 「よっぽど無理に通したんでしょうねぇ。 無理の証拠でもつかめたら早いんでしょうけれど。」 とはいえ、そういうのはきっとボスが考えてくれている。 今できる事はと言えば、無理に建てたトランプタワーが 瓦解するまで耐え忍ぶことくらい。 …まぁ少なくとも、多くの警察とはいがみ合わなくても いいのかもしれない、くらいか。 「あら♡お金があったらできるかもしれないわ♡ …アタシがここのファミリーと売買してた昔の記録とか、 アタシがあの孤児院に所属してた痕跡だとか…… そういうの、隠すなり消すなり出来ないかしら? 『アタシと関わりがあった事実』さえなくなれば、 あそこは安心安全な、ただの孤児院になるでしょう?」 勿論自分でも色々やっては見るけれど。 特にファミリー内部の記録なんかは、自分ではどうしようもないし。 (-261) 2023/09/16(Sat) 10:46:12 |
【秘】 Chiavica テオドロ → 路地の花 フィオレ「はあ」 花の香がした気がする。路傍に咲くそれではない。 押し付けられた花束のような、意識を逸らせないもの。 「いいですけど」 拒めない。親しい人間を守れない、なんてことがあってはならない。今も己を蝕んでいる自己価値の証明。 喉元に切っ先が突きつけられたような感覚を、努めて呑み込んで、淡々とした言葉で返す。 目の前を見ているようで、 遠い何かのリフレインを感じている。 それだけ、根深い人生観を突き、穿り返されている。 「どうなっても知りませんよ」 「俺はあんたほど、この関係に思入れはないんだから」 無いとしても、守ろうとしてしまう。 全体の最適のために己を擲つ人間ならば当然のことだ。 (-262) 2023/09/16(Sat) 11:54:11 |
【念】 口に金貨を ルチアーノその日の日中協力者の姿はホテルになかった。 連絡は取れるだろうが、顔を出せそうなのは午前中のわずかな時間か日が暮れるころになりそうだと伝えられた。 そんな部屋には朝早くに紙袋が置いてある。 紙袋の中には手作りと思われる弁当、ラザニア・アル・フォルノ。 意図は分からないかもしれないが、こんな時でもうまい飯を食えというメッセージだ (!2) 2023/09/16(Sat) 12:28:44 |
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