情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
【秘】 木野 ツラユキ → 女子大生 ミオン[彼女がよろめいたところを抱きとめて、再び床に背をつける。 先ほどと違うのは、しっかり密着していること。 右手を回して腰を支え、左手は頭を掻き抱いた。 指の股でくしゃりと髪に差し入れて、うなじの近くで鼻を鳴らす。] その香り……やっぱり、強すぎるワネ。 [そのままころんと転がして、今度は自分が組み敷いた。 嫌がるそぶりを見せたら、すぐにやめよう。 そう自分に言い聞かせながらも、心と体は裏腹に動く。 足を閉じられないように、膝を割り込ませ。 抵抗されるようなら、両手首をまとめて頭の上に縫い留め。 大人しそうなら両頬を両手で包み込んで、こつんと額を合わせた。 緋色の瞳をのぞき込んで、あふれ出すのは忍び笑い。] ビャクダンってね、催淫作用があるノ。男を狂わせる…… ……どこにつけたの? [ここかしら、と首筋に舌を這わす。 耳たぶを柔らかく食む。 鎖骨の窪みに赤を散らす。 あちこちに唇を寄せるたびに、香りはますます匂い立つようで、頭の芯が蕩けていく。 気が付けば、厚い生地越しに、彼女の股間にぐいぐいと膝を押し付けていた。]* (-49) 2020/02/04(Tue) 22:30:54 |
【独】 女子大生 ミオン/* 催淫ナントカとかはちょっと知らなかったな………() 別時空のミオンは神様なので伽羅にしようかと思ったけど、ちょっと香りを説明しにくいなと思って白檀を選んだだけなんやけど…… 中の人も白檀すきだけど! (-72) 2020/02/04(Tue) 23:30:07 |
【人】 女子大生 ミオン[きゃいきゃいと思い出話に花を咲かせる空気は、 まるで女子二人のものの様であったけれど。 移り変わった話題は、いつか来る別れの日を想起させた。 お互い、やだやだー!って子供みたいに言えないところが、 時の流れを一層感じさせた] すぐ…… そうだね……… [「すぐ」という言葉には兆しが見えないものだから、頷けなかったけれど。「20年があっという間だった」はわかるから、頷いた。 そのまま短い間だけ俯いて、 立ち上がって、切り替える様に探索を続けたのだった] (9) 2020/02/05(Wed) 5:10:12 |
【人】 女子大生 ミオン[プレイグッズ……じゃなかった、着替えになりそうな衣類を見付けた際、 彼の傍に何か落ちた気がしたけれど、 認識する前に彼の足によって押入れの暗がりへ旅立った。 何だろう?と思ったけれど、 色鮮やかな着物に魅入って、楽しそうに勧めてくれる彼の顔を見ていたら、忘れてしまった。 衝立の向こうで、同じ様に着付けに苦戦する様子に少し救われたのに… 小袿姿で現れれば笑われて、あっけにとられた。 それから、むう、と頬が膨れた。 自分だってビミョーな着付けじゃないか。 見た事ない姿で、いいなっては思うけど。 褒められたけど、どういう意味の可愛いかわからない。 でも「可愛い」って言葉にだけ反応して、 頬の色と口元は簡単に喜びを現してしまったけれど] ……落ち込んでないよ。 [どうやら彼は、着付けが上手くいかなかった事や、笑われた事を気にしていると思ったらしい。 背を向けた己に、必死に言葉を掛けてくれた。 おねーさまのせいじゃない。 でも、 「全部が可愛い」なんて、 やっぱり私は、きっと澪と同じ存在] (10) 2020/02/05(Wed) 5:10:23 |
【人】 女子大生 ミオン……ふふ [彼の言葉で沈みかけた気持ちは、 泣き真似をする彼の声で浮上する。 肩越し、ちらりと彼の面白い顔を振り返って笑ってから、 御帳台の方へ歩を進めた] (11) 2020/02/05(Wed) 5:10:35 |
【人】 女子大生 ミオン[気遣ってもらってしまったし、後でお茶でも淹れてあげよう、とか思いながら御帳台の内を調べていた。 今迄見付からなかった怪しい物を確かめてもらおうと、彼を呼んだ。 賑やかしと同意見と応援を得て、 殺る気満々に手に力を込めていたけれど、 着付け同様、空回ってしまった様。 助け舟を出してくれた彼に代わってもらう前に、 心臓がびっくりひっくり返りそうになったのは一瞬で、 畳より近い何かに受け止められる。 と、思ったら、やっぱり視界がひっくり返って、 寝転んでしまった様だ] (12) 2020/02/05(Wed) 5:10:59 |
【人】 女子大生 ミオン[ぶつかったのはおねーさま。 抱き止めてくれたのもおねーさま。 下敷きにしたのもおねーさま。 支えてくれた腕が解かれる前に瞬時に理解して、 声を漏らした彼を振り返った。 帳の中の彼は、 何か魔法でも使ったのだろうか。 いけない事に思考を染めて、 触れてはいけない人に近付こうとした自身を寸で引き戻す……] え……? [でも、距離を取った筈の彼の手が近付いて、 その距離が、さっきよりも近くなってしまった。**] (13) 2020/02/05(Wed) 5:11:06 |
【秘】 女子大生 ミオン → 木野 ツラユキ[「我慢」……? 彼の言葉を理解する前に、 迎えに来た彼の手と胸に招かれる] え、えっ……? [頭が彼の手に抱えられているとわかって、 ようやく抱き締められていると理解が追い付いてきた。 でもどうしてこんな事になっているかはわからない。 腰に手が掛かっている事にも気付いて、 逃げようとしたけれど、僅かにお尻が上がって、それから無駄に衣擦れの音が響いただけだった] ぁ、……お、おねーさま、なにを…… [彼の指は、私の髪の一本一本に迄神経を通してしまった。 でもそれだけならまだ我慢できたと思うのに、 首の傍で息を吸われて、びくんと震えてしまった。 頭が追い付かないまま、 心音だけが勝手に先走る。 彼を見下ろした時から勝手に鳴っていた心臓は、 畳に転がされて、一層高鳴った] (-89) 2020/02/05(Wed) 5:11:20 |
【秘】 女子大生 ミオン → 木野 ツラユキ(あ、まずい。) [心臓も肌も幸福に染まり行くのに、頭だけが置いてけぼりだ。 この状況は非常によろしくない、と、警鐘を鳴らす事に努める] あっ、ゃ……っ [隙間を埋められて、彼の膝の分だけ足が開く。 無謀にも押し退けようと伸ばした右手は、遊んでいた左手と一緒に掴まってしまう。 振り解こうと身を捩っても、顔つきや背丈の割に大きく育った胸を反らして見せただけになる。 抜け出せないのは……男女の力の差だけでは無かった。 灯りに照らされた妖しい色の彼の瞳を見ていたら、 力が抜けてしまうのがわかる…… 「少し強すぎるカモ」と朝言われた>>1から、 「そうかな?」と慌ててぱたぱたと首の後ろを引っ張ったりして、香りを多少逃せたつもりでいたけど] どこって、さっき着てた服に、 ぁ、 [催淫作用なんて知らない、と顔を逸らしたら、 覗いた首に、温かいものが触れた。 ツラユキさんの、舌?と認識すれば、一気に顔が赤くなった] (-90) 2020/02/05(Wed) 5:11:36 |
【秘】 女子大生 ミオン → 木野 ツラユキ[頭痛の様な警鐘と、爆発するんじゃないかと心配になる心臓の音で既にどうにかなりそうなのに、 耳と、鎖骨なんて、感じやすいところへ快楽を送り込んで来る。 ぴくぴくと耐える様に震えながら、 「だめ」と何度も口にしたけれど、 声にはならなかったかもしれない] んぅう…… お、おねぇ…さま…… […………ここからでも、まだ戻れるだろうか。 着物と袴で大分阻まれていても、意図的か、生理的か、どちらにせよ、押し付けは女の部分に届く。 もっと欲しい、と思うのは、気持ちよくなりたいからじゃない。 でも、これは受け入れては駄目だ、と、 自分の中の幼いミオンが首を振っている] (-91) 2020/02/05(Wed) 5:11:48 |
【秘】 女子大生 ミオン → 木野 ツラユキ[受け取ってしまった快感と、 もっとと焦がれる想いに濡れた瞳で、 白檀に狂った男を見上げた] おねーさま、 だめ……流されないで…… 今なら、まだきっと、仲の良い兄妹に戻れるよ…… 私、おねーさまの可愛い妹なんでしょ? それが、 そこが、 私が一番、幸せな場所なの…… [泣いている顔を見られたくなくて、顔を逸らしたのに、 そのせいで涙が零れた。 …そのせいで、言わなくて良い事が零れた] (-92) 2020/02/05(Wed) 5:12:11 |
【秘】 女子大生 ミオン → 木野 ツラユキ[妹としてしか見られていないと思っているから、 妹として愛されるのがきっと最上で、 それならそこにヒビを入れたくなかった……] だって私、ツラユキさんがすき…… [初めて言葉にした、その宛先の無い気持ちは、 しっかりと本人に届く声だった。 何で言ってしまったのかわからない。 でも、数秒経ってはっとした。 慌てて、「な、何でもない!」と首を振ってみたところで…… もう言葉は取り消せないだろうか。**] (-93) 2020/02/05(Wed) 5:13:02 |
女子大生 ミオンは、メモを貼った。 (a7) 2020/02/05(Wed) 5:18:22 |
【秘】 木野 ツラユキ → 女子大生 ミオン[衣擦れの音が鼓膜を犯す。 押しのけるように手が伸ばされたから、一つにまとめて捉えてしまった。 両手を上げさせると、豊かな胸丘が強調された。 逃れようと身悶えする姿は扇情的で、かえって視線を引き付ける。] ……イい眺め [口の端が上がる。乳房の横に指先を添えて、満足気に喉を鳴らした。 もっと知りたい。もっと。 舌を這わすたび、赤を散らすたび、小さな震えが伝わってくる。甘い声が耳朶を打つ。] 服に? そういうこと。 だからこんな…… [胸にかけていた手を滑らせて、帯へ。おあつらえ向きに前で結ばれた帯は、あっさり解けた。 服の合わせ目に差し入れて、袴をわずかに引き下げて、平たい腹をむき出しにする。 円を描くように下腹をさする。奥の子宮を想像するだけで、背筋が期待に震える。 鼻を一つ鳴らし、ああやっぱりと呟く。] こんなところまで、香りがする [目線を戻して揶揄った。] (-113) 2020/02/05(Wed) 18:20:34 |
【秘】 木野 ツラユキ → 女子大生 ミオン[桃色に染まった肌も、鼻にかかった甘い声も、熱っぽく濡れた瞳も、すべてが欲しくてたまらない。彼女の全てが、男を狂わせるようにできていた。 うわごとのように「だめ」と繰り返されても、かえって煽られるばかり。 けれど。] ……ゥ、 [瞳から零れた一滴が、男の動きを止めた。 仲の良い兄妹。 戻れるだろうか。 屈託のない笑い声がこうも艶めくことを、瞳が熱を帯びることを、知ってしまった今でも。 彼女を暴きたい。まだ知らない女の貌を見たくて仕方がない。 仮にここで止められたとして、以前のような関係では、きっと満足できないだろう。 だが── 苦々しく唇を噛む。 彼女の「一番幸せな場所」を奪ってまで事に及ぶなど、自分にはできないのも事実。 進むことも退くこともできず、苦し気に涙を見つめ──] (-114) 2020/02/05(Wed) 18:22:01 |
【秘】 木野 ツラユキ → 女子大生 ミオン……は? [続いた言葉に、ぽかんと口を開けた。 今、彼女は何と言った? 「おねーさま」の愛称が馴染みすぎて、己の名が一瞬わからなかった。 姉でも兄でもなく、名を呼ばれたのはいつぶりか。 呆気にとられていると、美音が慌てて首を振った。 しばし眉をひそめて彼女を見つめる。] それ……本気で止めようとしてるの? [それから、腹に添えていた手を戻して、彼女の頬に添えた。] (-115) 2020/02/05(Wed) 18:23:27 |
【秘】 木野 ツラユキ → 女子大生 ミオンずっと妹だと思ってた。美音の行動がやたら気になるのも、話すと和むのも、全部妹分だからって…… だけど、違った。妹なんかじゃない、一人の女として見ていた。 気づいた時には兄妹になりきっていて、信頼を裏切れなかった…… そうやって抑え続けてきたのに、 [こぼれた涙を指先で拭う。そのまま顎に滑らせて、くいと持ち上げ、] ずっと惚れてた相手に、そんな顔で、そんなこと言われて…… 止められるほど、聖人じゃない。 [唇を重ねた。] (-116) 2020/02/05(Wed) 18:24:19 |
【秘】 木野 ツラユキ → 女子大生 ミオン[彼女は、自分の唇がこれほどまでに柔らかいことを知っているのだろうか。 一度触れてしまえば離れがたく、名残惜しさを堪えて身を引いても、離れる際の濡れた音にすぐに理性が飛ばされる。 角度を変え、啄むように幾度も口づけ、言葉を封じ込める。 近いけれど、まだ遠い。 酸欠に息を弾ませて、いたずらっぽく笑いかけた。] それとも、やっぱり兄妹のままがいい? 恋人は、嫌? 本気で止めたかったら、舌を噛んで。それで終わる。 自分では止められそうに無いから。 [まとめていた手首も開放して、両手で彼女の頬を包み込む。 再び唇を合わせ、それだけでは飽き足らず、舌先を割りいれた。 形の良い歯列をなぞり、熱い舌を捕まえる。 吐息が直接流れ込んでくるのが心地よくて、彼女以外のことは考えられない。 彼女が顎に力を入れれば、たやすく命を奪われると知りながら。息さえ忘れて行為に耽った。]* (-117) 2020/02/05(Wed) 18:25:33 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新